山下八洲夫

やましたやすお



当選回数回

山下八洲夫の1988年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月24日第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第4号
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○山下(八)委員 梶山大臣になりまして初めての質問をさせていただくわけでございますが、私も、自治大臣は梶山大臣を迎えて大変心強く思っておる次第でございます。特にそういう意味では、全国三千三百の地方団体の皆さんも大変心強く、また大きな期待をしているのではないか、そのようにも一方では...全文を見る
○山下(八)委員 その最後のところが一番わからないのですけれども、何の必要を生じたのですか。それと同時に、ついでに財政当局の方にもお尋ねしておきたいと思いますが、六十一年度ベースで計算しますと百八十七億円の税収減となるというふうに見てよろしいでしょうか。
○山下(八)委員 私も言いづらいことをはっきり申し上げたいと思うわけでございますが、きょうはたまたまマスコミの方も大変少ないわけですけれども、あそこにいらっしゃるかなと思って見ておるわけでございますが、ざっくばらんに言いましてマスコミ業界というのは大体一等地のすばらしいところにで...全文を見る
○山下(八)委員 また後ほどこれに関連して戻りますので、ここは留保しておきたいと思いますが、いずれにしましても、ここまで来たわけでございますから、もうどんなことがあっても再延長はしないということを後ほど大臣から御答弁いただきたいと思うわけでございます。  それに関連しまして、も...全文を見る
○山下(八)委員 そうなんですが、その気持ちもよくわかりますし、また理解もさせていただきたいと思うわけでございますが、昭和二十七年でございますから、それからしますと、今昭和六十三年ですか、もう三十数年、そのように経過しているのですね。当時の日本と今の日本と経済的にも全然環境は変わ...全文を見る
○山下(八)委員 私にもごく近いところの親戚に二人医者がおりまして、そのうちの一人は外科医をやっているわけですね。たまたま一緒になりましたときに、私も冗談を言ったことがあるわけです。大体医者というのは高過ぎるよと外科の医者に話したわけです。そうしますと、向こうの反論は、何言ってい...全文を見る
○山下(八)委員 そういたしますと、六十四年の三月三十一日までは延長するけれども、それ以後、昭和六十四年度につきましては税負担を引き下げてもとに戻す、そのように理解してよろしいのですね。
○山下(八)委員 ただいま三点を中心にそれぞれお尋ねさせていただいたわけでございますが、余りこれに時間を使っておりますと、あとができなくなりますので先を急ぎたいと思いますけれども、この三点につきましては私の申し上げたようなことも十分に御理解いただきまして、善処方を心からお願いする...全文を見る
○山下(八)委員 ですから、その整理合理化が余りにものんびりしているのではないかと思うわけです。きょうでなくても結構ですから、ぜひ一度短期計画なのか長期計画なのか、やはり一定の計画を立てない限りいつまでたっても一緒だと思うわけです。だからぜひ計画を立てていただきたいと思うわけです...全文を見る
○山下(八)委員 いずれにしましても、政策目的であろうと政策税制であろうと、それはおっしゃるとおりだと思うわけです。だけれども、この中にもカビの生えかけたようなのが随分あると思うのです。それは見る人によって若干違うでしょうけれども、あると思うのです。ですから、できればそういうもの...全文を見る
○山下(八)委員 もう一つは、こんなことはどう間違ってもないと思うわけでございますが、何となく力の強いところは残るけれども力の弱いところは残らない、そういうことだけはどんなことがあっても排除をしてもらいたいと思うわけでございます。  それに関連するわけでございますが、非課税等特...全文を見る
○山下(八)委員 なかなか期待する答弁がいただけないわけでございますが、この点につきましても国民がより一層理解できるような方向へ進んでいく、このことだけは常にお持ちいただきたいと思うわけでございます。  次へ移りたいと思います。法人税等のはね返りを遮断し、法人関係税の優遇措置を...全文を見る
○山下(八)委員 個人住民税の方は、先ほど言いましたように二十九年より始まって、あるいは三十七年度に改正されているわけですね。その点、法人税割の課税は二十六年以来このまま、時代がどう推移しようと同じように進んでいる。そうやってみると、個人住民税の方が割を食っているのですね。そうい...全文を見る
○山下(八)委員 時間がありませんので、この辺のことはちょっと飛ばしていきたいと思いますが、先ほどから触れておりますように、このようにいろいろと問題がありますので、ぜひ大臣もお聞き取りいただきまして、全体的にも善処方をお願いしたいと思います。  一つだけ、先ほど私のところの中沢...全文を見る
○山下(八)委員 付加価値を私は否定するわけではないわけですが、例えば資本金の額あるいは投資額、売上高、こういうものもあるわけですね。今のお話を聞いていると、どうも付加価値で間接税とある程度類似しているような状況があるからというお話であったと承るわけでございますが、今申し上げまし...全文を見る
○山下(八)委員 そこは少し区分けをして考えるのでありますならば、同じように売上税とか大型間接税とかそういうところとも区分けをして考えていただきたいと思います。  時間がなくなりますので、先へ進めさせていただきたいと思いますが、これも午前中議論が若干あったように伺っているわけで...全文を見る
○山下(八)委員 確かに連結決算、それによっての状況もある程度はあると思うわけです。そこで私は、親会社とかあるいは子会社、孫会社あるいは別会社については国内の移転価格税制をとっていったらどうだろう。アメリカではとっているわけですね。この移転価格税制は昭和六十一年度税制改革で設けら...全文を見る
○山下(八)委員 大蔵省、今の答弁を聞いておりまして、親会社あるいは子会社あるいは孫会社、法人税の場合はどこに一極に集めようと一緒なんですよね、一本なんですから。住民税は違うのですね。そうしますと住民税は、極端な言い方をすれば、みんな子会社その他をつくって赤字にして、みんな一極に...全文を見る
○山下(八)委員 それは親会社、子会社、それぞれ法人で言えば法人が独立していれば別会社であることは全くそのとおりなんですね。だけれども、中身的には同族会社といいますか、全く一緒だ。そこの会社の利益を全部吸い上げようと思ったら吸い上げることができる。このような状況は、今さら申し上げ...全文を見る
○山下(八)委員 それでは、もうこの問題はこの辺でおきまして、先ほどちょっと大臣も何か触れられましたので、若干私もせっかくですから触れてみたいと思うわけでございます。  それこそ、トヨタ、日産につきまして、昭和五十一年度分までさかのぼり、法人税八百億円、地方税四百億円の還付が行...全文を見る
○山下(八)委員 特に日本の場合は先端技術というものが進んでいるわけでございますし、そういう意味では、それこそ今申し上げましたとおり、ハイテク産業を中心にこういう問題が起きてきますと国際問題にもなりますし、同時に、そういうことでどんどん還付されますと、地方税を中心にしまして地方行...全文を見る
○山下(八)委員 今神奈川県、痛い、百億というような声が後ろから出てきましたけれども、当然私もそういう意味では大変痛いと思うわけです。  あと一分ぐらいあるんですか。新しいのへ入りますと長くなりますので、以上をもちまして終わらせていただきたいと思います。
03月25日第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○山下(八)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。  以下、主要な反対理由を申し述べます。  第一に、地方税は、住民サービスを担う自治体の財源であり...全文を見る
04月22日第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第10号
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○山下(八)委員 私は、まだしっかりと勉強していないのですが、ちょっと不思議に思ったものですから、若干本日触れさせていただきまして、また今後の私の課題としていきたいなと思っているわけですが、そのことについてまず最初に触れさせていただきたいと思います。  それは水価、水道料金の問...全文を見る
○山下(八)委員 確かに、埋設された時期によって違うのは理解できるわけでございます。特に水源の問題、水利権の問題というのは大変複雑怪奇で大変厄介な問題ですから、きょうは水利権の問題については触れませんが、例えば時期によって格差がある。これは例えば電話にいたしましても随分時期の違い...全文を見る
○山下(八)委員 確かに資本費は大変かかりますし、早く上水道でも下水道でも完備さしたところの方が資本費が少ないですから、安いわけですね。  私は岐阜県の木曽略の入り口の中津川というところに住んでいるわけです。大体中央線で出ていきますと、まず名古屋へ行くわけですね。名古屋は大都市...全文を見る
○山下(八)委員 この問題につきましては、私もこれ以上とやかく今申し上げようとは思っておりませんが、いずれにしましても、例えばある市では、水道がせっかく来たから引いた、余り高いから、今まで井戸だったから水道をメーターのところでとめていただいて、後は今までどおり地下水、井戸にかえて...全文を見る
○山下(八)委員 そうしますと、これは比較論になると思うわけでございますが、娯楽施設利用税、要するにゴルフ場の関係でございますね。これはどういうお考えですか。
○山下(八)委員 私は、ゴルフ場にいたしましても、後ほど触れたいと思うわけでございますが、偏在しておると思うわけです。特殊事情という言葉が述べられたが、ゴルフ場の場合どういう特殊事情ですか。
○山下(八)委員 私は、ゴルフ場も大変偏在をしていると思うわけです。特に温泉地といいますと、この辺で熱海は皆さん行ってみえると思いますから、熱海というのはよくわかると思うわけですが、ほとんど熱海の町は温泉の町だと思うわけですね。住宅はどこにあるのだろう、住民はどこに住んでいるのだ...全文を見る
○山下(八)委員 実はこの交付税の審議で、多分公明党の先生だったと思いますが、この料飲税の問題で若干質問がされているのを私もお聞きしたわけでございますけれども、そのとき答弁で、ゴルフ場がありますところは自動車の交通量が多いとかそういう関係で市町村道の整備なんかに随分お金がかかる、...全文を見る
○山下(八)委員 そういたしますと、十年前の会議録では、市町村に二分の一の交付金をという質問がなされています。それに対しまして、今申し上げましたとおり「長期的に検討課題にさしていただきたい、かように思います。」このように御答弁なさっているわけでございますが、いずれにいたしましても...全文を見る
○山下(八)委員 今の答弁もわからないではないわけなんです。だけれども、正直申し上げまして、小さな町村に一つゴルフ場ができますと、ちょっといいところですと年間六千万円あるいは八千万円という確実な税収が見込まれてくるのですね。それで、正直言いまして、最近はわけのわからないちっぽけな...全文を見る
○山下(八)委員 時間の関係で次へ移らしていただきます。  NTTの株式の売却益についてですが、これも過去に何回も委員会で議論をされているわけでございますが、若干このことで質問をさせていただきたいと思います。  特に電電公社からNTTに移行した、その激変緩和ということで、固定...全文を見る
○山下(八)委員 貸してくれるのも、利子の面倒を見てもらうから、これはありがたいことはありがたいのですけれども、借りたものはやはり返さないといけませんのでね。  そこで、今固定資産税及び都市計画税、事業所税、激変緩和で地方団体にも犠牲を強いているわけですね。簡単に言いますと、少...全文を見る
○山下(八)委員 NTTが民営化された、それによる激変緩和のために固定資産税等を二分の一とする、これは私はいいと思うのです。だけれども、NTT株の売却益というのは優良株で国は大変もうかっているのですね。そうしましたら、それからいけばほんの微々たる金額ですね。五年間くらい、地方団体...全文を見る
○山下(八)委員 では、そういう意味で地方団体が犠牲になった分だけは、特にそういうところには着目をしていただいて活用をしていただきたい。これは大蔵省を含めて要望しておきたいと思います。  けさ細谷先生の質問はあったわけでございますが、私も若干補助金カットの問題で触れさせていただ...全文を見る
○山下(八)委員 そういうことを今お尋ねしているわけじゃなくて、こういう問題で例えば大蔵省から建設省あるいは自治省に対して、そのようなことを検討したい、そんな相談とかいうことをなさっているんですか。打診と申しますか、そういうことを。
○山下(八)委員 そうしますと、まだ関係省庁には何もお話ししてない、そういうことですか。よくわからないですよ、今の答弁を聞いていましても。
○山下(八)委員 確たる状況ではない、これはどうも理解できないんですけれども、この新聞報道によりますと、くどいようですけれども「大蔵省は五月にも、自治、建設、厚生、運輸、農水、文部の各省OBや」OBとなっているんですね。現職じゃないんですよ。「OBや学識経験者による補助金問題検討...全文を見る
○山下(八)委員 ここで行ったり来たりしていますと時間がなくなってしまうので、これ以上行ったり来たりはやめたいと思いますが、いずれにしましても六十三年度中で補助金力ット問題は、当時古屋自治大臣だったと思いますけれども、六十一年から三年間とするという覚書になっているわけでございます...全文を見る
○山下(八)委員 大臣、今お聞きしていたとおりなのですね、大蔵省というのは。余り行ったり来たりしていると時間がなくなってしまいますからやめてしまいますけれども、今のような考え方、今のようなあの体質が大蔵省、怖いですね。これはよほどしっかりしていただかないと大変なことになると思うの...全文を見る
○山下(八)委員 大変いい答弁をいただきましたから、補助金カット問題はこの辺でおきたいと思いますが、いずれにしましても、もしこれが継続されるということは、今の大臣の答弁をお聞きいたしまして、間違ってもないということを私は確信いたしましたので、大蔵省はこれでいいです。帰っていただい...全文を見る
○山下(八)委員 私が間違ってなければの話ですが、最近不交付団体がふえているのは、大体大都市周辺の勤労者の多いベッドタウン、こういうところがふえているんじゃないですか。それは間違っていますか。
○山下(八)委員 発電所ができて固定資産税がどんと入る、これは不交付団体になってもある一定期間大変税財源が入りますからこれはいいと思うのです。そうではなく、結局は人口急増地、どっと住宅ができる、固定資産税がふえる、サラリーマンですから住民税がふえてくる、市の財政は弱いけれども結局...全文を見る
○山下(八)委員 私の危惧が間違っていれば大変いいことでございますので、もう一度私もこの問題についてはしかと調べてみまして、宿題に残しておきたいと思います。  時間がもう余りございませんので、急いで補正係数の問題について二点ばかりまとめてお尋ねしておきたいと思います。補正係数は...全文を見る
○山下(八)委員 この種地区分にいたしましても少しずつ、だんだんと整理はされてきていると思うんですね。昭和四十四年で言いますと甲乙丙とあったのが、五十三年度からは甲乙になっている、丙がなくなっている。それで今、評点の定め方、人口集中地域あるいは経済構造あるいは宅地平均価格、昼間の...全文を見る
○山下(八)委員 その上に、最近の五年間というのは大変長いサイクルなんですね。ですから、五年に一度でございますから、もうそろそろ今の時代では甲とか乙とか分けなくて、一本で評点を決めていけば十分やっていけると思うわけです。そういう考え方も検討をする時期に来ておりますから、この際ぜひ...全文を見る
○山下(八)委員 社会資本の整備がまだまだだ、そういう意味で減価償却方式はだめだというような御答弁でございますが、ぜひこれを早く復活していただきたいということを強く要望しまして、時間になりましたから終わりたいと思います。ありがとうございました。
04月26日第112回国会 衆議院 地方行政委員会 第12号
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○山下(八)委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして反対の討論を行います  以下、時間の関係から簡潔に反対理由を述べます。  第一には、六十三年度の地方財政計画及び地方交付税法改正案の最大の特徴として、国...全文を見る
○山下(八)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合の四党を代表し、地方交付税法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方交付...全文を見る
04月28日第112回国会 衆議院 本会議 第20号
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○山下八洲夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、反対の討論を行います。(拍手)  以下、簡潔に主要な反対理由を申し述べます。  第一には、六十三年度の地方財政計画及び地方交付税法改正案の最大の特徴とし...全文を見る
10月21日第113回国会 衆議院 税制問題等に関する調査特別委員会 第12号
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○山下(八)委員 おはようございます。  きょうは不公平税制に限っての審議ということでございますから、特に国民の皆さんにおきましても大変な不公平を感じております、また同時に、野党四党といたしましても国民の皆さんの声をしっかりと受けとめて、その中で十項目にまとめました不公平税制の...全文を見る
○山下(八)委員 株式の売買約定書、これはまだ確認をしていらっしゃらない、結論を申し上げますとそのような答弁であるわけでございますが、私は、きのう同僚議員が質問いたしましたからその後の時間だけでこのようなものを確認する、そういうことだけでは済まされない問題でもあると思うわけです。...全文を見る
○山下(八)委員 そういうことで総理の方は比較的きちっと記憶もなさっていらっしゃるわけです。宮澤蔵相はそういう中ではまだ調べては、言葉では調べていらっしゃるようでございますけれども、現実的にその実効というのがずっと上がってこないわけでございます。そこが私は納得がなかなかできないの...全文を見る
○山下(八)委員 そういたしますと、河合氏はどの辺までこの約定書で調査をされたのですか。例えば証券会社に控えがあるのかないのか、その辺の確認もされたのでしょうか。その辺まで大臣自身も調査するように指示を出されたのでしょうか。
○山下(八)委員 証券会社にもないのですね。証券会社にもなかったのですね。
○山下(八)委員 こういうことですから、また後ほど触れたいと思いますが、どうしてもやはり服部さんと河合さんというのはまず証人喚問をしていただかないと困ると思うわけです。話が進まないのです。これはまた理事会に要求しておきますので、ぜひお願いしたいと思います。よろしいですね。
○山下(八)委員 そうしますと、次へ進めさせていただきたいと思いますが、まだまだ時間はあるわけでございますから、また私の党の次の方がこの問題に触れてまいりますので、必ず明確にしていただきたいと思うわけでございます。  それから、河合さんが株を買ったときの資金はどなたの資金を活用...全文を見る
○山下(八)委員 竹下総理は、秘書の青木さんがドゥ・ベストから二千株を取得したということをお答えなさっているわけでございますが、河合さんの分というのか、これは宮澤代議士名になっているわけでございますが、この河合さんの分はドゥ・ベストから入手したというふうに理解をしてよろしいのです...全文を見る
○山下(八)委員 そういたしますと、先ほどの約定書と今の分につきましては、ぜひ次の我が党の質問までの間にお調べいただき、明らかにしていただきたいと思います。  大蔵大臣は、今回の宮澤大臣名義の一万株につきましては、これは相対取引の場合だから違反ではない、このような答弁をたびたび...全文を見る
○山下(八)委員 もう一遍ちょっと……。
○山下(八)委員 そうしますと、今回のリクルート関係のこの相対取引、これは取引税、有取税、皆さん納めていらっしゃいますか。
○山下(八)委員 なぜ答弁できないのですか。固有名詞を聞いているのじゃないですよ。
○山下(八)委員 だから、リクルート関係株につきましては、この相対取引が申告されましたか。
○山下(八)委員 そうしますと、宮澤大臣にお尋ねしたいと思いますが、この一万株の相対取引につきまして税金は納めてあるかどうか、確認はとりましたか。
○山下(八)委員 それは常識ということで、確認はとっていらっしゃらないのですね。
○山下(八)委員 私も、宮澤大臣は大変立派な方ですから、こういうことを、普通の状態だから当然だろう——三文判であっても普通の方でもなかなか簡単に貸しませんよ。あれも普通の状態でどんどんお貸しされるのですか。
○山下(八)委員 ではまた今の方へ戻っていきますけれども、そうしますと、四十八年あるいは四十九年、最近は六十三年の九月でございましたか、それぞれ通達が出ているわけです、特に借名、仮名の問題につきまして。こういう中から見ていきますと、相対取引というのは、一方では、何と申しますか架空...全文を見る
○山下(八)委員 今の答弁をお聞きしておりますと、相対取引につきましてはその範囲でないということでございますから、これはどう努力をなさっても借名とかあるいは仮名とかというものはなくならないということも言えると思うわけです。  そういうことを考えますと、こんな大きな問題を起こした...全文を見る
○山下(八)委員 カード制の導入につきましてはまた後ほど触れていく予定にしておりますので、ここで申し上げたいのは、その前段として、緊急にとにかく仮名、借名を禁止するための、例えば運転免許証であろうとあるいは健康保険証であろうと、何でもとにかくさしあたって仮名、借名を使わせない、そ...全文を見る
○山下(八)委員 難しい事情、それは何事も難しいのですけれども、それを行うのが行政であるわけでございます。  マル優原則廃止になったのですけれども、マル優適用者は確認をとっていませんか。
○山下(八)委員 マル優制度で一度免許証とか健康保険証とかそういうもので本人確認を行った経験はあるわけでございます。ですから、今の株取引につきましてもできないわけはないわけでございますので、最大の努力を強く要望しておきたいと思います。  林野庁お見えになっていますね。——安比レ...全文を見る
○山下(八)委員 私が聞いておりますのは、八人で行かれたと思いますが、長官以下どういう方が行かれましたでしょうか。
○山下(八)委員 どこのヘリコプターを借りて、幾らで借り上げたのですか。
○山下(八)委員 昨日も同僚の坂上議員とのやりとりでかなりこの問題が大きくなったわけですが、きのう答弁がなかったからきょう重ねて質問させていただいたわけでございます。  と申しましても、幾らで借り上げたか、これは契約の関係といいますか、そういう関係で報告ができないということでご...全文を見る
○山下(八)委員 では、この問題はこれで終わらせていただきまして、総理に一言だけ、昨日松原前リクルートの室長さんが逮捕されましたので、その逮捕につきましての感想をお聞かせいただきたいと思います。
○山下(八)委員 昨日、前室長の松原氏が逮捕されたわけですが、これは贈賄容疑ということだろうとは思いますが、例えば証拠隠滅のおそれがある、あるいは何といいますか否認しているから、そういう意味で逮捕なさったのですか。
○山下(八)委員 まあそういうことだろうと思いますけれどもね。  では、これから不公平税制十項目へ入りたいと思いますが、特に、十項目からは外れるわけでございますけれども、勤労者の皆さんから大変強い要望がございます住宅取得ローンのことでお尋ねをさせていただきたいと思います。  ...全文を見る
○山下(八)委員 税額控除も確かに今のお話のとおりかなりの効果があることは承知しているのです。ですが、これは比較がちょっとおかしいじゃないか、そのようにおっしゃるかもわかりませんが、例えば会社の場合ですと、土地を取得した、あるいは社屋を建てた、あるいは社宅を建てた、もちろんそれに...全文を見る
○山下(八)委員 この問題、議論をしたいわけですが、文部大臣、十一時に席を立っていただくということになっておりましたので、先にそちらに入らせていただきたいと思います。  実は文部大臣、公益法人の問題について若干質問させていただきたいと思います。  せんだって、十月七日の新聞に...全文を見る
○山下(八)委員 結局は、この新聞記事でいきますと約九十億円ものごまかしが行われたというような状況でございますし、時間の関係でもう細かいことは申し上げませんが、そういう中からいきますと、公益法人、特にその中でも今十八万幾つというような、もう公益法人の中で大部分が宗教法人というのが...全文を見る
○山下(八)委員 税務当局の方の組織上の問題もあろうかと思いますが、特にこのような公益法人といいますのは、収益事業で上げた収入を今度は公益事業の方へ寄附をしていく、そういうこととかいろいろな節税、そういうことも一生懸命にやられるのですね。ですから、そういう意味でやはり国民の皆さん...全文を見る
○山下(八)委員 それではここで、ちょっと先に飛ばして質問させていただいたものですから、質問を戻して進めさせていただきたいと思います。  特に、リクルートで騒いでおりますのは、キャピタルゲイン課税、有価証券譲渡益問題を中心としました株の問題であるわけでございますが、特に有価証券...全文を見る
○山下(八)委員 いつまでということはそれは一番難しいことではございますけれども、大体やはりある程度希望の持てるようなそういう年限というのはあると思うのです、総理流に申しますと。それは、こういう答弁をいただきますと、これは三年待てばいいのかな四年待てばいいのかな、そういう気持ちの...全文を見る
○山下(八)委員 ただいま四年後あたりをめどに傾聴に値するのではないかなという御答弁をいただきましたから、私もそのように理解をさせていただきたいと思います。どうもありがとうございます。  それから、やはりこれもまた大変国民の不信感を招いているわけでございますが、政治家のパーティ...全文を見る
○山下(八)委員 自治大臣、自治大臣は政治資金を所管する担当大臣でもあるわけですが、そちらの方は別にしまして、一つは、政治家といたしまして、政治家のパーティー収益、これは先ほどからくどくど言っておりますように大変不公平感を感じている、それに対してどのような感想をお持ちか。それから...全文を見る
○山下(八)委員 総理、確かに政治家のパーティーにつきましては政治資金規正法の関係で大変難しい面はあろうと思うわけです。だからといって、やはり国民はなかなかそう簡単に納得してくださる、そのようなものでもないと思います。やはり不公平感をすごく強く感じていらっしゃると思うわけです。特...全文を見る
○山下(八)委員 はい、わかりました。じゃ、この課題はこれで終わらせていただきます。  今度は医師優遇税制についてお尋ねしたいと思います。  社会保険診療報酬の中で、社会保険診療報酬の特例措置で行っています五千万円超の方は何%ぐらいいらっしゃいますか。
○山下(八)委員 そうしますと、ざっと三〇%強ということでございますか。——いいです。  今、社会保険診療報酬の特例措置は五段階になっておりますですね。五千万円超の五二%と、一番下が二千五百万の七二%でございますか、そういうふうになっているわけでございますが、この社会保険診療報...全文を見る
○山下(八)委員 二千五百万円以下、これにつきまして、昭和四十八年でございますと約七割の方が二千五百万円以下だったのです。それが五十三年で四割、六十一年で三割と、二千五百万円以下も随分少なくなってきております。今度は五千万円以下で申し上げますと、四十八年が二割、五十三年が三割、そ...全文を見る
○山下(八)委員 これは大蔵大臣がいいのですが、たしか自民党と野党がいろいろと協議しておりまして、自民党からの考え方としましてお答えいただきましたのは、「四〜五年を目途に結論を得る」と、今と全く一緒の答弁であるわけです。だけれども、この臨時国会中にせめて今回大きく課題になっており...全文を見る
○山下(八)委員 そこまで踏み込みたくないわけですが、確かに九百五十億円の優遇措置がされていることは事実であるわけです、現在九百五十億円。それは、五段階、四段階、三段階、二段階、なしにしてしまいますと九百五十億円が優遇がなくなっていく、そういうことでございます。だけれども、今長い...全文を見る
○山下(八)委員 自治省じゃない、大蔵省に聞いたんだ。
○山下(八)委員 なぜその特例措置があるのですか。——じゃ自治省でいいです。
○山下(八)委員 そういうことを聞いているわけじゃないのです。なぜ住民税が非課税に、住民税が控除されているのか、そこをお尋ねしているのです。——事業税です。ごめんなさい。
○山下(八)委員 今住民税と私うっかり間違って質問いたしたものですから、ちょっと私が答弁を逆違いをさしていただいたわけですが、要するに、個人であろうと法人であろうと事業税も免除されているということであるわけですね。これは、一方では社会保険診療報酬がこのように特例措置をされている、...全文を見る
○山下(八)委員 時間がありませんので、ちょっと走らせていただきたいと思います。  みなし法人課税の問題で、これもやはり自民党からの回答では「二〜三年中に結論を得ることとしたい。」というふうになっているわけでございます。  確かにみなし法人課税の皆さん方は、どちらかというと大...全文を見る
○山下(八)委員 赤字法人の問題に若干触れさせていただきたいと思います。  法人企業の半数以上が今赤字法人である、それも年々ふえていっている。本当に赤字のところもあるわけでございますが、ある面では、何とか赤字にしてしまえ、そういう企業もかなりあるのではないか、このような気がする...全文を見る
○山下(八)委員 六十一年度分で貸倒引当金期末残高二兆九千九百三十八億四千万円ですか、約三兆円。それから退職給与引当金期末残高、六十一年度九兆五千九百五十二億、約九兆六千億円。それから減価償却費、償却の損金算入額二十二兆一千億ぐらいでございますね。こんなにあるわけです。そうですね...全文を見る
○山下(八)委員 もう時間になりましたので、退職引当金、それと貸倒引当金、それを圧縮する決意はございませんでしょうか。
○山下(八)委員 特に退職引当金につきまして申し上げたいのですが、きょうは通産省をお呼びしてないですからあれですが、実は立派な大手の、うんと利益が上がっていて退職引当金を十分活用できる、こういうところはいいわけでございます。そうでなくて、実際これを運用しながら、言葉悪く言えば悪用...全文を見る
○山下(八)委員 時間が参りましたのでこれで終わりたいと思います。  土地税制とかあるいは企業税制、国際課税制度、それから個別物品税制度、積み残しがあったわけでございますが、いずれにいたしましても野党四党で十項目の重要な不公平是正をまとめ上げております。それに対しまして自民党か...全文を見る
11月18日第113回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○山下政府委員 お答え申し上げます。  御承知のとおり、九月の末に国連で中ソ両国の外相が会談をやりました結果、銭其シン中国外相が十二月の初めに訪ソするということが合意されております。その後、シェワルナゼ外相が今度は訪中するということが予定されているというふうに理解いたしておりま...全文を見る
○山下政府委員 中ソが接近と申しますか、外相会談、かつその結果を踏まえて首脳会談が行われるという方向に向かっている背景といたしまして、それ自体が中国の主張しております平和共存原則の上に中ソ両国の関係を構築する、言うなれば姿勢の変化を示したというところにその基礎があると思うわけでご...全文を見る