山下八洲夫

やましたやすお



当選回数回

山下八洲夫の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
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○山下八洲夫君 谷垣大蔵政務次官さんには、地方行政・警察委員会に御出席いただきましてありがとうございます。私も、なるべく早く谷垣政務次官さんには質問させていただきたいと思いますが、済みませんが少しお待ちいただきたいと思います。  まず最初に、野田大臣にお尋ねしたいわけでございま...全文を見る
○山下八洲夫君 図らずも、私も消費税につきましては三%に下げるべきだというような約束をいたしました。ですから、私は参議院に議席が六年間ある限り、もし消費税の税率アップがあれば党の方針を無視してでもこれは反対しないといけないなというような決意でいるわけでございますが、大臣の所属でご...全文を見る
○山下八洲夫君 景気対策のためにアクセルを踏むという部分につきましては、私も十分理解をいたします。  同時に、私は、この消費税というのは大変不幸な生い立ちだなと思っています。あれが導入されましたときには福祉に使いますと。それから今度は、福祉に使われているんだろうかということで国...全文を見る
○山下八洲夫君 谷垣政務次官さんにお尋ねしたいと思いますが、御案内のとおり、予算ももう終盤に来まして、そろそろ予算の成立も見えてきたような感じがいたしております。そして、本日もそうでございますが、予算関連法案の審議をさせていただいておりますし、あるいはまた大蔵を初め多くのそれぞれ...全文を見る
○山下八洲夫君 景気の胎動に触れられたわけでございますが、きのうのNHKをたまたま見ておりましたら、景気の胎動、本物かというようなニュースが流れました。それで、瞬間的に見ましたので数字は若干間違っているかもわかりませんが、八八%の皆さんは胎動を感じていない、一二%の皆さんが少しよ...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。  野田大臣、今ちょっと私は景気問題に触れさせていただいたわけでございますが、当然自治省としても地方としても、平成十一年の地方税制改正でそれこそ景気をよくしようという、両輪のもう一方で努力をなさっていることは十分理解した上で申し上げ...全文を見る
○山下八洲夫君 私も率直に申し上げまして、この景気対策に対して政府が一生懸命努力をなさっているなという部分は十分認めているんです。ただ、国民の視線でやっているのかなということになりますと、なかなか理解できない部分がたくさんあるんです。  確かに今回、公共投資のお話も出ましたけれ...全文を見る
○山下八洲夫君 この不況はもう目先だけの問題ではなくて、バブル崩壊以降ですから、十年近くずっと不況不況で来ているんです。ですから、もう国民の皆さんが萎縮しちゃって全部守りに入っているというふうに私は思っているんです。  ですから、貯蓄がふえていると思います。本当に今の段階ではま...全文を見る
○山下八洲夫君 五十年ぶりの大改正の地方分権推進法、いずれにいたしましてもこの国会にかかってくると思います。そこで、またそちらの関係の方につきましては議論する機会があると思いますが、今財源の面あるいは税収の面のお話も御答弁されたわけでございますが、私もその点が一番重要だなというふ...全文を見る
○山下八洲夫君 私は、たばこ税と酒税だけを地方へと申し上げているんじゃないんです。今、固定資産税を初め多くの地方税がございます。今大体年間二兆円でございますので、この酒税にしましてもたばこ税にいたしましても。二兆円ですから、思い切って両方足して、国も今二兆円ここから国税として入っ...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに民主党もそのような方針でいこうとしておりますが、私は一生懸命抵抗させていただいているわけでございます。  確かに、外形標準課税というのは資本金を中心に、あるいは従業員の数とかあるいは売上高とか蔵出しとかいろんなものを数字化して、そしてこういう税になりますよ...全文を見る
03月15日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号
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○山下八洲夫君 林運輸政務次官には、お忙しいところ御出席いただきましてありがとうございます。民主党・新緑の山下八洲夫です。よろしくお願いします。  実は私は、海上保安庁は運輸省の重要な所管官庁であり、最高責任者はもちろん川崎運輸大臣というふうに理解をいたしておりますが、それで間...全文を見る
○山下八洲夫君 実は、この委員会で同僚議員が漁船新生丸の海難事故、この問題につきましてかなり真剣に議論をなされたわけでございます。当然、海上保安庁長官も真剣に一生懸命答弁はなさっていらっしゃいました。私自身がこの審議をお聞きしていまして率直に感じましたのは、一つは、どうもまだまだ...全文を見る
○山下八洲夫君 ぜひ政治家としてのお考えも伺いたいわけでございますが、本来なら行政の最高責任者が自分の所管をする委員会には所信のあいさつもなさって、これで逆に党の方がノーと言えば、おかしいじゃないか、おれは行政の立場だということで当然所信のあいさつもなさり、所信のあいさつというの...全文を見る
○山下八洲夫君 前段の取りまとめは、何か今月末ぐらいにある程度まとまるという御答弁でございますので、それはまた委員会の方へ、中間であるのか最終であるのか、ぜひ提出を願いたいというふうに思います。  特に、私は、今回のこのホームページにこのようなことを掲載されたということは、私は...全文を見る
○山下八洲夫君 そうやって箇所づけで見ていきますと、あっ、ふえたふえたということになるんですけれども。先ほど私は総額で申し上げたんですけれども、昭和五十三年度の海上保安庁の人件費は四百八十六億円なんです。これには、基本給はもちろんのこと職員諸手当、公務災害とかあるいは共済組合負担...全文を見る
○山下八洲夫君 決意のほどを聞きましたので、来年のことを言いますと鬼が笑いますが、多分また平成十一年度も補正予算なんかが出るんではないかなと思ったりしますので、とにかく海洋国にふさわしいような状況を一刻も早くつくっていただくよう努力していただきたいと思います。もうお帰りになってい...全文を見る
○山下八洲夫君 この減収額は、具体的には交付税で裏打ちされるんでしょうか。
○山下八洲夫君 百億ですから、そんな大きな額でもないわけですが。  これは大臣の御答弁の方がいいのかもわかりませんが、今回、環境庁でも検討するため研究会の設置を決めました。これは何かといいますと、東京都でも、低排気ガス自動車の税金を軽減しまして、減収分を、登録後十年以上たった自...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、長く使って資源を大切にする、このことも一方では大変重要なことは事実だと思います。  アメリカが今例に出たんですけれども、日本の軽油引取税とアメリカの税は全く逆でございまして、日本は、ガソリンについては高くて軽油が思い切って安くなっていると。アメリカは、少...全文を見る
○山下八洲夫君 時間がございませんので、次に移らせていただきたいと思います。  大臣は、就任時におきますインタビューの中で、市町村合併の問題で、地方自治体の規模につきまして小選挙区三百が一つのイメージ、人口三十万人を軸に少なくとも十五万人以上にすべきであるというような発言をなさ...全文を見る
○山下八洲夫君 今の御答弁をお聞きしまして、多少は安心したわけでございますが、仮に三百といいますと、今の衆議院小選挙区の広さかな。そうしますと、岐阜県は五つの選挙区でございますから、五つの行政区かなというふうにイメージができるんです。五つの行政区を持って、それに岐阜県という県が要...全文を見る
03月23日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第6号
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○山下八洲夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、地方税法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方特例交付金等の地方財政の特別措置に関する法律案について反対の立場から討論を行います。  反対する理由の第一は、地方税の減税によって地方の自主財源を減少させ...全文を見る
04月22日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第9号
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○山下八洲夫君 参考人の皆様方には、このような機会を与えていただきまして本当にありがとうございます。まずもって心からお礼を申し上げたいと思います。  まず最初に、島野参考人あるいは岩越参考人に対するお尋ねになろうかと思いますが、チャイルドシートのことでお尋ねをさせていただきたい...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、六歳未満のお子さんが乗れば、その前に当然親が一緒に乗っていれば、親が逆に子供に教育されるだろうというようなことにもなろうかと思うんです。  確かに、アメリカの州ではほとんど四歳以下、EUでは十二歳だったかそれぐらいまでやったりしているわけでござ...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。  それでは、ちょっと移らせていただきますが、運転免許取得者教育の認定について、鈴木参考人にお尋ねさせていただきたいと思います。  現在、自動車学校あるいは自動車教習所ですか、公安委員会指定というところは、先ほどの御説明にもありま...全文を見る
○山下八洲夫君 ペーパードライバーの方を教育しますというのは、今の公安委員会指定の自動車学校でも堂々と看板を上げてやればいいんです。その横にわざわざ私のところは認定ですよ、公認ですよというような、そういう冠がなぜ必要だろうか。  と申しますのは、今はどちらかといいますと規制緩和...全文を見る
○山下八洲夫君 結構でございます。  カーナビ、それからテレビ装着の問題もございますので、一言だけ触れさせていただきたいと思うんです。  走行中テレビを見る、これは論外の話だと思うんですが、カーナビというのは私もしょっちゅう活用させていただいております。活用の仕方によっては大...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。  終わります。
04月27日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第10号
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○山下八洲夫君 おはようございます。  きょう、道交法の一部改正で若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず、チャイルドシートの件でございますが、それに入る前にちょっと国家公安委員長とそれから交通局長さんにお尋ねしたいわけでございますけれども、きょうきっと公安委員長さ...全文を見る
○山下八洲夫君 大変正直な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  シートベルトは昭和六十年九月から着用が義務化になったわけでございますし、私もきのうきょうと意識的にどれぐらいの皆さんが着用して運転なさっているかな、あるいは助手席に乗っていらっしゃるかな、こう見ておりま...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、シートベルト着用が導入された当時から比べますと、今日は普通の大衆車と言われる乗用車でも運転席だけでなくて助手席までエアバッグ等がつきまして、相当、前は安全性が確保されているわけですね。  最近ワゴン車というのも随分はやっておりまして、あのワゴン車なんか事...全文を見る
○山下八洲夫君 アメリカは州によってかなりばらつきがあるんです。三歳のところもあれば、四歳未満というのが大変多いようでございます。また、ヨーロッパにおいてもドイツとかイギリスとかあるいはECとか、それぞれいろんな年齢になっているわけでございますが、高いところとなると十二歳ぐらいと...全文を見る
○山下八洲夫君 余りこの問題にいつまでも執着するわけではございませんが、交通事故の発生を勘案してではなくて、事前に防ぐのが一番いいわけでございますので、その辺につきましてはより一層の御検討をいただきたいと思います。  なぜかと申しますと、六歳未満は自己責任がないから親に義務づけ...全文を見る
○山下八洲夫君 それから、これは一つは運輸省、そして一つは警察になろうかと思うんですが、今回のチャイルドシートで申し上げますと、タクシー及びバスは除外されているわけですが、幼稚園の送迎バスというのはほとんど六歳未満の方なんです。そして、チャイルドシートといったらちょっと峻別しにく...全文を見る
○山下八洲夫君 現実のものになったらと、そんなことぐらいは、開発は一晩ぐらいで私はできると思うんです。というのは、乗用車にあれだけ普及しているんですから、それから観光バスなんかにも普及しているんですから、そんなことはもう簡単にできると思います。ただ、あすから行えとか一年後から行え...全文を見る
○山下八洲夫君 それでは、運輸省にせっかくおいでいただきましたので、余り時間がありませんので移らせていただきたいと思います。  自動車損害賠償責任保険、自賠責とメーカーの製造物責任、PL法の関係についてお尋ねしたいと思うんです。  せんだっての参考人質問のときにも、参考人の国...全文を見る
○山下八洲夫君 今の御答弁、納得はしていないんですけれども、もう時間がありませんので終わらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
05月12日第145回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○山下八洲夫君 両先生に意見を交えながら若干質問させていただきたいと思うんですが、私は日本でも大変熱心に誘致活動をしております岐阜県のしかも東濃の出身でございます。その上に立ちまして、私の考え方といいますと、どちらかといいますと大西先生に似ているのかなというような気がしているんで...全文を見る
06月08日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第12号
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○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました地方公務員法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党及び参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方公務員法...全文を見る
06月30日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第7号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。どうぞよろしくお願いします。  本来なら官房長官に冒頭御質問を数点行いたかったわけでございますが、何か記者会見のようでございまして、直接ではございませんが、総務庁も今度は総務省になりますし、総務庁長官も総務大臣になられま...全文を見る
○山下八洲夫君 総務庁長官が、確かに自前で改革をされるのは私も今回が初めてだと思うんです、百三十年ぶりではないかと。私は、明治維新にしましても黒船がかなり影響したのではないかなというふうに理解しております。その辺はもう御答弁は結構でございます。  機関委任事務の廃止で、確かに私...全文を見る
○山下八洲夫君 現在、もう今さら私が大蔵大臣に申し上げるのは釈迦に説法でございますが、歳出純計に占める割合は三対二、そして今度は租税総額に占める地方税の割合は逆の三分の一と。今御答弁ございましたとおり、仕事は与えるけれども、その仕事の裏づけになるお金は、経済情勢の推移を見てとか、...全文を見る
○山下八洲夫君 平成十一年度の予算につきましては、国もそうですけれども、地方も財政が悪化しているための財政措置でございまして、この分権にかかわる措置ではございません。  せっかく、私はあえて地域主権と発言をさせていただきますが、進めるためには税財源の移譲が最も私は重要だと思って...全文を見る
○山下八洲夫君 所得税は偏在がおありだというお話ございましたが、私はその点は認めさせていただきます。  私が申し上げたかったのは、もうまとめて申し上げますが、交付税法の六条の一、今三二%に交付税はなっていますね。これをせめて五〇%に、たったの二文字改正すればいいんですから、すれ...全文を見る
○山下八洲夫君 そんなことはない。
○山下八洲夫君 確かにたばこは庫出税じゃないんです。出口なんです。今お話ございました酒税は、それは兵庫県は蔵が多いからがばっと入るかわかりません。そうではなくて、あれもたばこと同じように出口にすればいいんです、蔵出しを変えて。そうすれば、お酒の偏在性が全国的にありませんから、沖縄...全文を見る
○山下八洲夫君 時間がございませんので先へ走りたいと思いますが、感想的に申し上げますと、権限移譲にしましても私はまだまだ不十分だと思います。特に税財源につきましては大変不満を持っております。  きょうの委員会でも、余り権限を地方、地域へ移すと心配だというような質問もございました...全文を見る
○山下八洲夫君 現行法で市は五万以上とされているんです。特例で今四万人になされているわけでございますが、三万以上五万未満の市は百五十三団体ございます。三万未満が六十九団体、合計二百二十二団体あるわけでございますが、一たん五万をクリアして、今特例で四万をクリアして市になりますと、も...全文を見る
○山下八洲夫君 現在は市町村合併だけにちょっと目が向いているなというような気もいたしております。特に自治大臣は、私の目からあるいは耳からの範囲では、何となく道州制をイメージなさり、そして全国三百団体ぐらいがいいんではないか、そういうイメージを持たれた大臣だろうというふうに私は思っ...全文を見る
○山下八洲夫君 私もそんなに大臣と考え方は変わらないと思うんですが、私自身も合併というのは、一つはできるところからどんどんやった方がいいだろう、そのための環境づくりをしていくべきではないかなと。ですから、政令指定都市の問題も例示として挙げさせていただいたんです。五十万以上を政令指...全文を見る
○山下八洲夫君 ありがとうございました。(拍手)
07月05日第145回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号
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○山下八洲夫君 公述人の先生の皆さん、本日はありがとうございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。どうぞよろしくお願いします。  先ほど成田先生の公述をお聞きしておりまして、結論を先に申し上げますと、今回はおおよそ六十点ぐらいではないか、このような評価をなさいました。...全文を見る
○山下八洲夫君 係争処理委員会の件でございますが、私もそういう意味では辻山先生と考えがやや近いなというふうにお聞かせいただきました。  特に、成田先生、係争処理委員会に持ち込む場合は、要するに国が関与をして、そして地方公共団体がその関与に従わなかった場合に係争処理委員会に地方公...全文を見る
○山下八洲夫君 上山先生にお尋ねしたいと思います。  先ほど経営改革の視点が余りないんではないか、このような意見陳述もございました。  率直に申し上げまして、私は、今回法定受託事務と自治事務、大体四五対五五ぐらいになってまいりましたので、そういう意味では今日よりは少しはよくな...全文を見る
○山下八洲夫君 小沢先生には大変失礼いたしましたが、時間になりましたので終わらせていただきます。  ありがとうございました。(拍手)
07月27日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第15号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。本日は、四名の参考人の先生方には大変お忙しい中、また大変すばらしい御意見等をお聞かせいただきまして、まずもって心から厚くお礼申し上げたいと思います。  率直に申し上げまして、民主党・新緑風会はこの住民基本台帳法案につきま...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、逆の方でございますが、市町村の方でございますけれども、今、市町村は約三千三百ございます。この中でコミュニケーションサーバーがそれぞれ多分市町村の庁内に置かれるんだと思うんです。そういたしますと、今度は同じように市町村のそれぞれの職場で、例えば住民...全文を見る
○山下八洲夫君 御趣旨はよく理解できました。  ただ、一点だけそれでも不安だなと思いますのは、三千三百の市町村がございますから、相当レベルの高い人を最低三千三百人は早急に確保しないといけない。そういうレベルの方を、これを間違えないそれ以上のレベルの方がまたチェックをしないと、そ...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。  それでは、内野先生とそれから堀部先生にもお尋ねさせていただきたいと思います。  先ほど内野先生の御説明をお聞きして、私も大部分のところは、ああ、なるほどなと納得をしながらお聞かせいただきました。そういう中で、先ほども少し出たわ...全文を見る
○山下八洲夫君 内野先生の先ほどの御説明、将来はこのようなことも考えられているのではないかなというような方向性が出された報告であったわけでございますが、私も、要するに住民コードは最終的には国民総背番号の基礎ベースになるのではないかな、また基礎ベースにすると大変便利だなと思っている...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。  もう時間がございませんので、前川先生に端的にお尋ねしたいわけでございますが、ICカード、希望者は持っていいわけでございますが、現在、何か八千字ぐらいあのチップに入力できるということでございます。これもすぐ数年のうちに三万字ぐらい...全文を見る
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。
08月03日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第17号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。きょうはお忙しい中、貴重な御意見を賜りまして、まずもって心から厚くお礼申し上げたいと思います。  皆さん方も御案内のとおり、民主党・新緑風会はこの住民基本台帳法の一部を改正する法律案、これにつきましては党といたしましては...全文を見る
○山下八洲夫君 反論するわけではございませんが、例えば今のこの四情報だけでございますと知事さんのおっしゃるとおりでございますが、たしかこれはコンピューターには少なくとも十三項目はもうインプットされるはずなんです。その中から情報としては四項目だけ引き出される、こういう状況になるわけ...全文を見る
○山下八洲夫君 もう時間がございませんので、簡潔にお尋ねさせていただきたいと思います。  これは本当なら知事さんに質問すべき問題ではないと思うんですが、市町村事務でございますので市町村長さんの方が正しいんだと思いますが、現在、住民票の写しをいただく、これは市役所からいただいてき...全文を見る
○山下八洲夫君 いや、使わなくてもいいようにすべきじゃないかと。
○山下八洲夫君 手帳の番号を交付のときにもう一度こちらへ書くんです。
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。
08月06日第145回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第19号
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○山下八洲夫君 おはようございます。  民主党・新緑風会の山下八洲夫です。  この不正アクセス行為の禁止等に関する法律案につきましては我が党も賛成でございますので、その立場の上から若干疑問点等をお尋ねさせていただきたいと思います。  同時に、きのうの夜慌てて決まったものです...全文を見る
○山下八洲夫君 しっかり自衛措置をいたしましても、それでも破ってくる。相当高度な技術がないとそういう芸当はなかなか難しいと思うんですが、率直に申し上げましてそういうことはあり得るということは私も十分承知をいたしております。  ただ、やはり何といっても、先ほど三点挙げさせていただ...全文を見る
○山下八洲夫君 次に、侵入に対します処罰対象についてお聞かせいただきたいなと思うわけです。  日本弁護士連合会もこの法案への意見書の中で、問題点の一つとして、本来すべき法整備をせずに前段階の行為だけを罰しようとしている、こういう指摘がされているわけです。法案を見ますと割と狭いん...全文を見る
○山下八洲夫君 はい。
○山下八洲夫君 今の答弁をお聞きしていまして、率直に申し上げまして私は必要最小限がやはり広過ぎるなという感想を持ちました。特に、企業や大学へそのシステムへ通告しないで侵入をして、そして警告メールを証拠つきで送るというのは身元を明らかにするということですね。明らかにするのも今の御答...全文を見る
○山下八洲夫君 まだ一分三十秒ございますので、ちょっと今の御答弁に、特に警察庁の方ですが、私なりの意見を申し上げたいと思います。  ちょっとこの新聞も古いんですけれども、新聞にこういう記事があるんです。  「兵庫県に住むネットワーク管理者は四年前、自分で会員制の電子掲示板を運...全文を見る
08月12日第145回国会 参議院 本会議 第45号
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○山下八洲夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、住民基本台帳法の一部を改正する法律案について、反対する立場から討論を行います。  討論に先立ち、今回極めて異例な措置である国会法五十六条の三の中間報告が二十四年ぶりに強行発動されましたことに対し、賛成した議員各位に対し苦言を申さ...全文を見る