山下八洲夫
やましたやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月28日 | 第156回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。 私が小泉総理に質問の機会を得ましたのは今日が初めてでございます。今日まで小泉総理の答弁をお聞きしておりますと、直球で返ってくるんですが、どうもその直球が斜めの直球でございまして、精一杯正面から直球...全文を見る |
○山下八洲夫君 靖国問題につきましては後ほどまた平和問題で触れたいと思いますが、このことにつきましては、いずれにしましても政教分離の問題、近隣諸国の問題、いろいろともう公約する以前からどういう状況になるかということ、当然分かった上でのこの公約でございますから、今のなんかは答弁にも...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 じゃ、国民に向かって守れないような公約は発信しないことですね。そのことが大事だと思います。その点についてはどう思いますか。 | ||
○山下八洲夫君 私、冒頭申し上げましたね。総理の一番悪い癖です。直球を投げましたら斜めから直球が来るんですね。民主党の問題を今議論しているんじゃないんですよ。総理の公約について議論しているんです。 もう一度、今の問題について答えてください。 | ||
○山下八洲夫君 今の三大公約につきまして、両面があると総理は理解された上で、その上に立って国民に向かって公約をなさったんですね。その上に立って公約をなさったんですよ。そして、結局は自分の公約を守れなかったということだけは明らかになりましたので、もう次に進めさせていただきます。 ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 塩川大臣らしくないですね。この規模の補正予算でしたら、あれだけ優秀な役所を持っているんですから、三日もあれば私は補正予算を提出することができると思うんです。それぐらい能力を持っていらっしゃるんですから。 特に、今いろいろとおっしゃいましたけれども、その中のどの...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そうしますと、景気対策とそれから税収不足は今回には、この補正予算には何らかかわり、関係はなかったんですね。 | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、今回のこの補正予算提出によりまして、どの程度のセーフティーネットの上へ立って景気対策に貢献するんでしょうか。 | ||
○山下八洲夫君 昨日も衆議院の予算委員会で、この雇用問題が出て大変混乱していることを私もテレビを見ながら拝聴しておりました。 これで、仮に九万人雇用が拡大すると、そういたしましょう。その上へ立って、じゃ今五百三十万人ぐらいですか、失業者がいらっしゃいますね。この失業者が逆に若...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 だって、今五・三%が今度は五・六%に失業者が増えていくと、そういう見込みもおっしゃっているんですよね、一方では。そういう中で、九万人雇用を拡大すれば、全体的にトータルで見れば逆に五・三が五・二に仮になるとか、そういうふうに下がるんじゃないですか。 | ||
○山下八洲夫君 いずれにいたしましても、今回のこの補正予算につきましては、不良債権処理なのか、あるいは景気対策なのか、税収不足を補うためにやっているのか、あいまいなんですね。もうちょっとめり張りを利いていれば大きな貢献をすると思うんですが、その点、塩川大臣、どのように思いますか。 | ||
○山下八洲夫君 それでは、もう税収不足の問題に入りたいと思いますが、十三年度につきましても二兆七千八百億円、本年度も二兆五千四百億円税収不足が出てきたんですね。過去十年間見ましても、平成八年と平成十一年度以外はみんな税収不足なんですね。これはどこに問題があるんでしょうか。 | ||
○山下八洲夫君 今ちょっと答弁が分からなかったんです。済みません。 | ||
○山下八洲夫君 デフレというのはもう大分続いているんですよ。消費税、たしか二千億円税収減になっていると思います。法人税とかはたしか一兆二千億円ですか。所得税、これは一兆一千億円と。こういうバランスになっていると思うんですが、消費税なんかは意外に健闘しておるじゃないですか。 | ||
○山下八洲夫君 財務大臣ですよ、財務大臣。財務大臣です。 | ||
○山下八洲夫君 私が知識がないせいかどうも塩川大臣の答弁、理解できないんですが、いずれにいたしましても税収について過大見積りが多過ぎる、だから十年間に八回も減収になってしまうと、こうなるんじゃないでしょうか。どういう見積り方をしているんですか。 | ||
○山下八洲夫君 そうしますと、十五年度は大丈夫ですね。 | ||
○山下八洲夫君 最後は聞こえなかったんですけれども、何をおっしゃったか。まあいいでしょう、大丈夫のようですから。 私は、これは一番問題あるのは、税収見積りの年度所属区分が四月—四月ではなくて四月—五月になっておるところじゃないかなと思うんです。その辺について何か感想ございませ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 発生主義ではございましても、過去には四月—四月だったんですね。三月決算で五月に納税をする、あるいは六月に納税をする。そういうところで先食いをしてしまったから、だんだんだんだんこの税に対する見通しも難しくなっているというふうに私は思うんですが、逆に四月—四月に、過去...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そこは総理大臣のお得意の歳出削減で頑張ってくださいよ。 もう次に移りたいと思います。 日銀の総裁人事について若干総理にお尋ねしたいと思います。 最近、マスコミの中でいろいろの政府の発言がされているんですね。新総裁はどうもインフレ目標政策に積極的な人がい...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 日銀総裁は確かに総理が任命されるわけでございますが、平成九年に旧日銀法が全面改正されまして、そして中央銀行の独立性、透明性をしっかり確保しろということはこの新日銀法で決まっているんですね。その割には、竹中大臣とかいろんな人の声がちらちらこの日銀総裁問題でマスコミ上...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 しっかりと独立性とそれから透明性は確保していただきたいと思います。閣僚の人事に口先を入れるのと中央銀行の日銀総裁に口先を入れるのは全然意味が違うんですから、その辺はしっかりと認識しておいていただきたいと思います。 それでは、消費税問題についてお尋ねしたいと思い...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 確かに、昨日の衆議院の予算委員会でも、総理大臣在任中、特に再選されたら任期が三年あるから、その総理大臣在任中は消費税は値上げを、消費税税率アップは考えていないということはおっしゃいました。それは私もテレビで聞いておりました。 今日は全国放送のテレビでございます...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 民主党も頑張って早急に政権を取るように、それは頑張りますが、自民党の総裁なんですよ、自民党の総裁なんですよ、九月の総裁選は。民主党の総裁選じゃございませんから、そこは間違わないで。 いずれにいたしましても、総理大臣在任中は消費税はどんなことがあっても税率アップ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 塩川大臣にお尋ねしたいと思いますが、消費税の総額明示方式とはどういうものを指すんですか。総額明示方式。 | ||
○山下八洲夫君 最近は、消費税は一般的には外税になっていますよね、大体一般的には外税になっています。内税のところは本当になかなか見掛けないというふうになっていると思うんですが。 今度のこの税制改革、消費税を含めた総額表示といいますのは、今、大臣がおっしゃったように、例えば一万...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今、一万円の中の五%分は幾らですか、四百幾らって。計算できないぐらい難しいじゃないですか。 | ||
○山下八洲夫君 これ、それでいきますと、割り切れないんですよ。四百七十六円二十銭、どんどんどんどんとつながっていくんですよ、この内税でいきますと。それだけ、逆に消費者の皆さんは消費税が分かりにくくなっていくと、こういう仕掛けなんですね。 これは何かといいますと、全部最終的には...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 どうも、私はそうじゃないです。 外税方式がいいのは、例えば一万円で商品を買った、そうしますと五百円の消費税が掛かりますよ、国民に対します納税感も分かりますし、それからその納税に対する、今度はどういうふうにこの税が使われるか、国民はよく理解してくださりゃ喜んで納...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 参考部分にちゃんと書いてあるじゃないですか。 | ||
○山下八洲夫君 それが学者の答弁なんですよ。やはり政治家なら、全部参考資料まで含めて、責任を持って書いてくださいよ。 | ||
○山下八洲夫君 じゃ、何のために付けたんですか。 | ||
○山下八洲夫君 そういうのは親切じゃないんですよ。そんな自信の持てないような参考資料なら初めからもう配付しないことですよ。そうでしょう。 もうこの問題はこれでいいと思いますが、それでは若干話題を変えていきたいと思います。 小泉総理は、最近、デフレ克服に大変熱心に取り組む姿...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは確かにそうだと思いますが、今、日本の株価あるいは土地の地価、こういうものは、一九八〇年か八二年か、その辺とほぼ一致するんですね、約二十年ぐらい前。それに対しまして、株価はその当時で大体二百五十円ぐらいなんですよね。失礼しました、為替は二百五十円ぐらいなんです...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 OECD、経済協力開発機構、ここのあれでいきますと、二〇〇〇年が一ドル百五十二円、二〇〇一年が一ドル百五十円であると念頭に置かれていらっしゃるんですね。そうしますと、この辺が相場じゃないかなというような気もするんですね。それから、消費者物価を仮に二、三%上昇させる...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 昨今、円安誘導の発言に近いと思うんですが、日銀に対して、国債や株や土地や外債やそういうものを購入した方がいいんじゃないかというような発言がよく飛び交っているんですが、日銀総裁、これについてはどのように感じていらっしゃいますでしょうか。 | ||
○山下八洲夫君 私は、日本の国力は、私はですよ、ちょっと円が国力より強過ぎるのではないかな、このように思っています。だから、海外旅行にしましても、一千七百万人から日本人は海外へ出ていくけれども、日本にはわずか四百五十万人ぐらいしか来てくださらないと。これは、やっぱり日本というとこ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは確かに、財政、金融、税制あるいは政策、あらゆるものを総動員しない限りなかなかデフレ脱却もできませんし、そういう意味では成長もなかなか今できないと思います。 今、私は正直に言いまして、本当にデフレスパイラルと言っても間違いじゃないんじゃないかの雰囲気ですよ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 十兆円ぐらいの補正予算を組めとおっしゃったのは自民党の元政調会長なんですよ、民主党が言ったんではないんです。それぐらい国民は不況で苦しんでいるから、とにかく景気を良くしてくれと、そのことを裏返しではおっしゃっているんですよ。もうとにかく一日も早くデフレから脱却して...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ほとんど企業が中心なんですね、減税は。配偶者特別控除も廃止をするんですよね、どちらかといいますと。配偶者特別控除というのは年収一千万以下の人が対象だったんですね。これも廃止するんですよね。 だから、一般的な、相続税は確かに減税しますよ。これは、お金持ちは相続す...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 いみじくも、個人に対する、庶民の個人に対する減税がないということをおっしゃいましたので、もうこれはいいと思いますが。 扇大臣にお尋ねします。 第二次ベビーブームというのは、今何歳ですか。 | ||
○山下八洲夫君 全然第二次ベビーブームは違いますよ。もう一回答弁してください。 | ||
○山下八洲夫君 そうじゃないんですよ。大体五十五歳から六十歳ぐらいなんですよ。そして、第二次に、だから六十五歳以上の人じゃないと贈与できないんですよ。そうしますと、六十五歳以上の人でないと贈与できないんですよ。そうしますと、そういう大勢高齢者がいらっしゃるというのは、まだ今の段階...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 相続と贈与をちょっと混乱したようですけれども、六十五歳の問題もございますので、この辺にしておきたいと思います。 それから、もう時間がありませんので、高速道路の有料、高速道路の道路料金のみについて質問をさせていただきたいと思います。 その前に、藤井総裁と扇大...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 総理、日本の高速料金というのは大体フランスの三倍、イタリアの四・五倍、イギリス、ドイツ、アメリカは原則無料、そうなっているんですが、高いと思いますか、安いと思いますか。 | ||
○山下八洲夫君 高いなという認識ございますので、思い切って半額ぐらいに引き下げたらいかがですか。 | ||
○山下八洲夫君 それは、道路公団民営化論議は費用対効果ばかり議論していたんだろうと思うんですね。生活者のことは考えていなかったんだと思うんですが。 例えば、じゃアクアライン、東京アクアライン、あれは四千円だったですよね。それが三千円になって、ETCになったら二千円になっちゃっ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それでは、ETCを使った場合、なぜ二千円ですか。 | ||
○山下八洲夫君 社会実験では困るんですよ。 一番最初出ましたね、このチラシには、ETCは二〇%割引になっているんですよ。今、どこが二〇%割引になっていますか。 | ||
○山下八洲夫君 じゃ、なぜこれ全国に配られたんですか。 | ||
○山下八洲夫君 五万円のハイカの方が割引率は結果的にはいいんですよ、先行投資その他要りませんから。これを二月一杯で廃止しようとしておるんです。苦情が一杯来ているんですね、もう。そうするのであれば、せめてETC搭載車については二割ぐらい割り引きしてもいいんじゃないですか、大臣。 | ||
○山下八洲夫君 出口でETC車は収受が要らないんです。人件費が削減できるのです。そうしますと、五万円のハイカ以上の割引をするのが本当じゃないですか。 | ||
○山下八洲夫君 時間がありませんから、最後に、政治と金につきまして一言だけ質問させていただきたいと思います。 残念ながら、昨年も四名の現職の国会議員が政治と金で辞めざるを得ない。一人の方は拘置所で正月を過ごしてしまう、こういうことが起きました。もう政治と金の問題、自浄作用とい...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 野党四党は、公共事業受注者献金禁止、この法律案を百五十四国会で提出しているんですが、与党の皆さん、どうも改正したくないとみえて、たなざらしになっているんですね。 そういう意味で申しますと、総務大臣、総務大臣が政治資金規正法の所管ですから、せめて第一歩として、一...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 まだまだ議論したいんですが、時間になりましたので、同僚の川橋議員と交代させていただきたいと思います。 | ||
03月26日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第4号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。 本当、皆さんも連日御苦労さんでございます。 私、今日は午前五十分、午後五十分と分かれておりますので、まず午前中に道路特定財源に係る諸問題についてと、それから地価の動向と、オフィスビルの二〇〇三年問題等について、確...全文を見る |
○山下八洲夫君 私も今の段階で暫定税率、これを一般財源化しろと言ったら大反対する一人なんです。もし一般財源化するんなら、その前に一度廃止をして、新たにどういう税がいいか、あるいは環境税がいいのか環境負荷税がいいのか、新たなやはりそういう税の徴収する仕組みを作っていくということが正...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それでは、この問題でやり取りしましても時間がなくなっちゃいますのでこの辺に置きまして、道路特定財源の予算上の見積りの積算根拠についてお尋ねしたいと思います。 今度、今回でも道路整備五か年計画で三十八兆円目指すという方針で取り組まれているわけですが、国税の揮発油...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今日、財務省、こちらへお呼びしていませんので余り深く議論もできないんですが、私は、自動車重量税、これはそんなに狂いは生じないと思うんです、正直言いまして。ただ、揮発油税、これはかなり私は過大に見積りしているんじゃないかな。これだけデフレの状況でございまして、また外...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 いずれにいたしましても、本四公団の債務処理の問題が大きくかかわってきて、簡単に言いますとこれだけ減ってしまうということですから、その点はちゃんと押さえておいていただきたいというふうに思います。 そのことは後ほどまた質問させてもらいます。 それから、道路整備...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、特に平成十三年度から十五年度、かなり小さくなってきているんですね。ほとんど道路というのは、もう自前で造りなさい、もう国は余り応援しませんよというようなだんだん予算になってきているんですね。それこそ受益者負担でとにかく日本じゅうの道路を造りなさいと...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ですから、冒頭申し上げた道路財源から三千五百億円もほかへ活用、利用されているというところから見ますと、それこそ、国から八百九十四億円、一般財源から繰入れいたしましても、差し引きすれば随分持ち出しなんですね。だから、受益者負担で道路を建設する、受益者負担で道路以外の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 これ、午後、質問しますけれども、日本の高速道路はもう突出して世界でも大変利用料が高いわけでございますが、向こう十年間、今答弁がございましたけれども、一・三四兆円、道路特定財源から、本四架橋というんですか、本四公団へ特別に配慮をしていくということなんですね。私は、相...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それでは、今回のこの予算の中で地下鉄整備に百五十億円投入することになっているんですが、私は、これも一つは拡大したなという中の一つなんです。地下鉄インフラ整備に百五十億円の投入を予定されているんですが、十五年度の地下鉄整備の予定事業費七百三十六億円のうち国費が四百二...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、日本じゅうに──いやいや、日本じゅうに地下鉄造れと申し上げるのじゃないんです。日本じゅうに地方ローカル線がたくさん走っていますね。その地方ローカル線を走っていますのは、みんな地方の交通弱者、高齢者であったり通学の皆さんであったり、比較的交通弱者の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 いずれにいたしましても、地方ローカル線がなぜああいうふうに衰退したかと、やっぱりもう自動車社会になったからだと思うんです。幾ら自動車社会になりましても、免許証は法律で十六歳以上ですか、十八歳ですか、それが定められているんですから、要するに高校生ぐらいまでの若い人は...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そうしますと、酸化触媒等を付けたトラックに対しては、その触媒を購入する、あるいは取り付けるのにある程度の補助金を出すということなんですか。 | ||
○山下八洲夫君 ちょっと先を急がせてもらいます。 いわゆるETC、車載器リース制度の創設十億円、これも私はなかなか理解できないんですけれども、要するに国が十億円、公団が二十五億円、そして合計事業費を三十五億円予定されていますね。そして、リースなさるわけでございますが、これ、具...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ちょっと私のお聞きする仕方が悪かったようなんですが、いわゆる一つは新たにリース会社を作られるのかなと。あるいは公団がユーザーにリースをするのか、直接。そして、多分こういうリースなさるとまとめ買いされますから、今おっしゃったように相当安価に買えると思うんです。 ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 午前の時間が参りましたので、残りにつきましては午後質問させていただきたいと思います。 どうもありがとうございました。 | ||
○山下八洲夫君 午前に引き続きまして恐縮でございますが、もうしばらくお付き合いをお願いしたいと思います。 本年の地価動向が昨日、国土交通省の毎年発表します地価の公示価格が発表されたわけでございます。それで、ちょっと新聞の見出しを見ましても、公示価格、下落率が拡大、十二年連続、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 大臣や、また国土交通省の努力も私はよく理解できるんです。大臣の所信表明を見ますと、「我が国の経済環境が厳しさを増している中、デフレを解消し、民需の自立的拡大を実現することが重要です。このため、土地税制の見直しや不動産証券化の促進等により、土地の流動化や不動産市場の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 土地の有効利用に向けた都市政策というのは、私はもっとほかの方法の方がいいんではないかなというような気がするんです。実際、住宅が欲しい、そのために土地を取得したい、だけれども、その欲しい土地が高いのか安いのか相場なのか分からないんですね。そういう中で、土地情報の収集...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 将来へ向けて是非、土地の売買あるいは不動産の売買、これは買手の皆さん方が、特に素人の皆さん方が住宅を購入したい、そういうときに是非参考にしたいということになれば、安心して購入できるわけですから、是非考えていただきたいなというふうに思います。 それから、昨今、オ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今日、比較的大手の企業がバブル時代、例えば幕張には入っている、それから新宿に入っている、同じ企業がですよ。もうばらばらだったのが、例えば今回、品川周辺に集約しようとか、あるいは東京駅周辺に集約しようとか、もう随分そういう動きがあるんですね。都心部の超高層のような床...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 私の記憶が間違っていなかったら、たしかマンションとかビルとかそういう償却は五十年でしたよね、五十年。三十年じゃないですよね。そういう中でわずか一〇%程度といいますと、本当にそれほど喜びは起きないと思うんです。ですから、これはもうちょっと、せっかくこういういいことを...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 四十兆の返済のことについては後ほど触れたいなと思っているんですが、私は、道路公団民営化についての小泉改革は三つ大きな間違いをしたと思っているんですよ。 要するに、高速道路は有料が前提になっているんですね、ずっと永久に、民営化ということは。金利負担や国民の不便な...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 十二兆円ですか。そういう損失を考えますと、もう無料にすればそれは要らないんですから、ETCの機械も要らないんです。そして、平均インターチェンジの距離間というのは十四・六キロもあるんですね。そのことを考えますと、思い切って生活あるいは通勤、そういうものにも使えるよう...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 もう時間ございませんからまとめてちょっと申し上げたいと思いますが、結局、日本の高速道路の高速料金が高過ぎるものですから人の移動に使えないんですね、人の移動に。 国内の輸送別シェアを貨物輸送と旅客輸送でちょっと比較してみたんですね。貨物輸送は五千四百四十五億トン...全文を見る | ||
04月24日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第10号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 高速自動車国道法...全文を見る |
05月15日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第13号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました特定都市河川浸水被害対策法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る |
○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします...全文を見る | ||
05月22日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第15号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫です。 今、委員長からごあいさつがあったわけでございますが、御多忙の中、鵜飼専務理事には今日、参考人で御出席いただきまして、ありがとうございます。また後ほど何点かお尋ねしたいことがございますので、よろしくお願いしたいと思います。 ...全文を見る |
○山下八洲夫君 要するに、今、ちょっと誤解されている面があるんですが、この国土交通委員会で、社会資本整備に関する法案審議をいたしたんです。そのとき参考人質疑という機会がありまして、そのときに、この中のメンバーを是非この国土交通委員会に出席していただきたいという要請をしたんですが、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 民間の長期、固定、低利というのにつきましては、地域限定型であったり、あるいは期間限定型でございましたり、これについて、また後ほど触れさせていただきますが、そのような大変難しい要素も持っているわけですね。 住宅金融公庫は全国津々浦々、きちっとその点ではセーフティ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 確かに、先ほどの委員の質疑の中でもウサギ小屋のお話が出たわけですが、確かに、私はウサギ小屋と犬小屋がどちらが広いのかはよく理解できないんですが、何といっても、二十一世紀になりまして、大きく住環境もよりよいものにしていこう、今御発言ありましたように、高齢化社会を迎え...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 いろんな角度から今御答弁があったわけでございますが、一つだけ残念なのは、自信を持って発言していただければいいと思うんですが、長期、固定まではおっしゃるんですが、低利が一言も出てこないところが大変寂しく残念に思います。低利だと国民は思っているんですよ、皆さん。ですか...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 私は、今回の証券化支援業務、これは民間機関が長期、固定、力を入れて申し上げますが、低利の住宅ローンの供給を円滑に実施できるようにするために公庫がわざわざこの証券化支援業務でバックアップして支えるというふうに理解しているんですが、そうじゃないんですか。 | ||
○山下八洲夫君 そういう中で、証券化支援業務、これは買取り型であろうと保証型であろうといいんですが、そういうものがだんだん拡大されていきますと、住宅金融公庫からの直接融資は小さくなってくると思うんですね、率直に申して、どんどん小さくなっていく。そうしますと、今の一般の消費者、そう...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ちょっと鵜飼専務理事さんにお尋ねしたいと思います。 今、三種類ございますね。そういう中で長期固定の直接融資より証券化支援、特に買取り型のことをおっしゃっていたと思うんですが、その方が有利に働くという、融資を受ける側も。そのような今御答弁があったわけですが、銀行...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 公庫の直接融資、公庫の証券化支援、それから金融機関の独自の融資、この三種類があるわけですね。そうしますと、融資を受ける方が銀行の窓口に伺いまして住宅購入するためにローンを組みたいと言った場合、この三種類ありますよということをまず申し上げないといけませんね。どこがど...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 鵜飼参考人、例えば銀行の住宅ローン相談窓口、ここに住宅ローンの融資の御相談に上がりました。じゃ、こういう三種類があります、こういうふうに違います、そしてどれを選択いたしますかと、もしそういうことを申し上げれば、必ず融資を受ける方はどれが一番有利ですかと。例えば、こ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今はデフレスパイラルと私は言いたいんですが、まあデフレ、悪性のデフレだというふうには思っております。こんな景気は一日も早く立て直していただいて、そして少しでも右肩上がりになるような、このような状況を日本国の国民全員思っていらっしゃると思うんです。 そういう中で...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは買取り型のことをおっしゃっているんですよね。保証型はそうはならないんですよ、枠があるといいましても。保証は、あくまでも不良債権になったときに保証してもらうだけなんですから、不良債権にならなきゃ、長期でやってりゃ何らその枠から減ることはないんですよ。ですから、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは分かっています。 | ||
○山下八洲夫君 鵜飼参考人にお尋ねしたいと思います。 消費者のニーズにこたえるためには、やはり金融機関も私は正直言いまして一定の努力をしないといけないと思っているんです。なぜ私は住宅金融公庫がこんなに一般のニーズに期待されたか。これは長期、固定、それから市中銀行のどこの融資の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 金融機関も自由競争の社会ですから、当然、金融機関同士の競争は行うのは当然のことなんです。 ただ、私が申し上げたいのは、A行がすばらしい国民向けの住宅ローンを組みましたといっても、それが、私は岐阜ですから岐阜を言いますけれども、岐阜県民で、岐阜県に支店がなければ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そのような状況でありますから、多分りそなが資本比率四%だって三%だってあんな状況になったんですが、あれも住宅ローンでなったとは一つも思っておりませんで、私は正直言いまして、住宅ローンは金融機関にとっても私はかなりいい顧客だというふうに思いますので、うんと知恵を絞っ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 済みません。鵜飼参考人にお願いします。 | ||
○山下八洲夫君 金融庁、お見えですか。 要するに、融資の選別や差別、これはあってはいけないと思うんですが、率直に申し上げまして、今もちょっと触れたんですが、その勤労者の勤め先によって、私は率直に言って融資の差別があるように思います。あるいは既婚者と未婚者、あるいは男性と女性と...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 金融庁にお尋ねしますけれども、今は企業に融資したくても借り手がないんです、市場がないんですよ。私は二十年とか三十年の住宅ローンというのは収益性の高いものとは思いませんよ。確かに、当面の金利は高くても、二十年三十年縛られて自由に使えないんですから、それこそ金融機関側...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そうしましたら、アメリカにありますよね、信用機会均等法、これはすばらしい法律ですよ。差別禁止の規定、その中に婚姻状況、雇用形態、与信拒絶の場合の処置、いろいろと書かれているんですね。じゃ、こういう法律を出す決意はありますか。 | ||
○山下八洲夫君 私の質問に答えていないんですよね。わざと答えていないんだと思いますけれども。 住宅金融公庫は比較的、比較的と言ったら失礼だな、住宅金融公庫は、先ほども数字を出したんですが、年収八百万以下の方がそれこそ九割から融資の対象になって活用なさっているんですね。そういう...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 もう議論したくないです。差別融資は認めるんですね。そういう答弁じゃないですか。差別融資さしていいんですか。支払い能力があれば、男性にはいいけれども女性は駄目、公務員にはいいけれども、あなたみたいな金融庁に勤めていればいいけれども町工場に勤めていたら駄目と。同じ年収...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 あなたと議論しても切りがないですからもうやめますが、あなたの差別発言だけは確認しておきます。 もう随分飛ばさぬといかぬようになっちゃったな。(発言する者あり)いや、その差別発言だけは確認しておきますからいいです。 それで、中古住宅やらいろいろと質問しようと...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 まちづくり建て替え支援融資について伺いたいんですが、現在、公庫においてはまちづくり事業の推進のため都市居住再生融資が融資対象になっていますが、実績はどうなっているのか。まず、実績が乏しいなら何でそうなるのか、理由をお聞かせいただきたいと。 また、建て替え等の事...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 これから、さきの国会でもマンション建替え支援法が成立をしたり、今、多分衆議院で審議されているんですかね、密集市街地防災街区の整備、こういうものもまだ、多分衆議院で審議されていると思うんですが。マンション建て替えなんかでいきますと、特に六十五歳以上の方、返済等々の難...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 住宅局長、マンション建て替えにいたしましても密集市街地の整備にいたしましても、それぞれの自治体の協力がないと正直なかなか進まないと思います。その自治体に、まず一つ目、自治体へどういう指導をしていくのか、あるいは自治体にどういう財源措置をしていくのか、そのことを一つ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 せっかくマンション建替え法ができまして、例えばマンション組合が自分のところのマンション建て替えたいなと、いろんなディベロッパーに相談されたり地元自治体に相談されましてもなかなか乗ってこない環境にありますので、特に町並みもきれいになるんですし、そういう意味では自治体...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 最後の部分は私もそのように受け止めております。 お答えできないということですから、これ以上申し上げませんが、もう時間がありませんので、ちょっと四点ほどまとめて総務省に質問しますので、まとめてお答えいただきたいと思います。 JR三島会社の経営安定基金は資本割...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 時間になりましたから、これでやめたいと思います。 今、総務省からいろいろと答弁いただいたんですが、資本準備金については対象になると。外形標準課税というのは、それは安定した税が徴収できますから、地方自治体というのは大変有り難い税であることは私も十分認識はしており...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ありがとうございました。 終わります。 | ||
05月29日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫です。 今日は三名の先生方には本当にありがとうございます。 先ほど、それぞれの先生のお話をお伺いしておりまして、珍しくそれぞれの皆さんが住宅金融公庫をかなり高く評価されているなと、そのような印象で私は受け止めさせていただきました...全文を見る |
○山下八洲夫君 もう時間がございませんので、簡潔に、赤井先生と森永先生にお尋ねしたいと思います。 今回の特に買取り型の証券化、今、日本では株式は一応メジャーで、国民の皆さんよく御存じですね。でも、なかなか普通の国民は株で、なかなか株取引を行わないと。たしか三%以下ぐらいだと思...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 どうもありがとうございました。 | ||
06月03日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第17号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 十分ぐらいしかございませんので、もう結論を端的にお尋ねさせていただきたい。二点質問させていただきたいと思います。 まず、証券化支援業務が開始されますと、一つは、公庫の直接融資の住宅ローン、それから公庫の証券化支援業務の住宅ローン、それから各金融機関独自の住宅ロ...全文を見る |
○山下八洲夫君 民間の金融機関の場合は長期固定というのはなかなか難しいと思うんですね。そうしますと、証券化住宅ローンは長期固定というふうに理解しておいてよろしいんでしょうか。 | ||
○山下八洲夫君 じゃ、次に移らせていただきます。 私は、率直に申し上げまして、今後、特にこの法律が成立いたしましてスタートしますと、各民間の金融機関がなかなか長期固定、それに低利と付けばなお不可能だと思うんですね。そういうことを考えますと、国民、特に年収が八百万円以下の皆さん...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 終わります。 | ||
○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました住宅金融公庫法及び住宅融資保険法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る | ||
06月05日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第18号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました公益法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。...全文を見る |
06月10日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。 都市再生機構法案について若干審議をさせていただくわけでございますが、私は、この法案を審議するに当たりまして、どうも私自身の気持ちがぴたっと落ちてこないんです。何で落ちてこないんだろうかなというふう...全文を見る |
○山下八洲夫君 今、大臣がおっしゃったようなことは、例えば手すりを付ける、そしてベルを付ける、そして良質なファミリー住宅を提供する、これはなかなか民間にできないんですよ。公団だからやれるなというような気持ちで今私はお聞きしておりました。一歩前進さすというのであれば、民間がそういう...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 確かに日進月歩で、新しい、すばらしい、例えば台所一つ取りましても次々といろんな部材が出てくると思いますし、またどんどん低コストになると思うんです。そのようなことが公団であれ機構であれ、新機構であれ、取り組めるようにしていくのが今までの責務だったんでありまして、それ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今、局長、随分すばらしいことをたくさんおっしゃったんですが、やっぱり失敗例もたくさんあるんですね。それを私は触れたいんですけれども、時間がありませんから、サービスして、この失敗例は割愛しますわ。長岡のニュータウン始め、たくさんあるんですけれども、割愛します。 ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 是非、新しくまたスタートをするわけですから、そこで働く職員の皆さん方が安心して、そして積極的に働ける、そういう職場環境にしていただくようにお願いをしておきたいと思います。 そして、新法人に移行しまして、設立後大体千人ぐらい人員の削減を行うというようなことになっ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 正直申し上げまして、先ほど答弁の中で来年は新規採用ゼロというような御発言ありましたが、私は、自然減の半分ぐらいは新規採用を入れていくということをしないと、長い目で見ますと人事のひずみが必ず起きるというようなことになってきまして、またそこからおかしくなっていくきっか...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 幾ら今御答弁されるようなことをおっしゃっても、大手の銀行にしたって、大きな生保にしたって、あるいはゼネコンにしたって、いつ倒産するか分からない、このような状況でございますから、事前に幾ら立派であっても、その後、もしというときに、その後のフォローの方が私は大事だと思...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 納得はしないんですが、時間がありませんので、次へ進めさせていただきたいと思います。 若干、新機構の業務内容について一、二点、お尋ねしたいと思います。 新機構の業務内容でございますが、ニュータウン建設といった郊外での住宅や宅地造成はもうやらないと。既成の市街...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 昨年、マンション建て替え事業を支援するためのマンション建替え円滑法及び区分所有法が改正されたわけです。既に施行されているわけでございますが、建て替え組合の設立など事例はどうなっているか、分かる範囲で教えていただきたいと思います。また、国交省へそのような相談が、私の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 時間がありませんので、二つまとめてちょっとお尋ねしたいと思いますが。 密集市街地の整備やマンションの、マンション等共同住宅建設に伴う再開発事業は、建て替えの組合設立前は資金が大幅に不足しているんです。そういう中で、機構のコーディネート業務でこれをカバーすること...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 是非働き掛けていただいて、早急に改善できるようにしてもらいたいと思います。 都市再生緊急整備地域についてお尋ねをさせていただきたいと思います。若干飛ばします。 都市再生特別措置法の第二条に基づきまして都市再生緊急整備地域が指定されました。第一次指定が十七地...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 これは都市再生緊急整備地域の指定なんですね。都市再生緊急整備地域、第一次指定が十七地域で三千五百十五ヘクタールですか。東京都を見てまいりますと、七地域、二千三百七十平米。東京駅・有楽町駅周辺地域を始め、二千三百七十ヘクタールといいますと、市街地、密集市街地が大体二...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 マンション建替え法の改正で、それこそ五分の四の賛同者で議決がオーケーになったわけでございますから、そういう意味では環境も随分良くなっていると思います。 この地図を見ますと、都市再生緊急整備地域、第一次指定の東京都のを見ますと、例えば秋葉原・神田地区、ここにも随...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 終わります。 | ||
06月12日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第21号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました独立行政法人都市再生機構法案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党及び国会改革連絡会(自由党・無所属の会)の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 独立行政法人都市再生機構法...全文を見る |
07月10日 | 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第24号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました航空法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・保守新党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、国会改革連絡会(自由党・無所属の会)及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 ...全文を見る |