山下八洲夫
やましたやすお
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月20日 | 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第11号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。 私もこれ、舌をかむような法案名なんですが、自動車関係手続における電子情報処理組織の活用のための道路運送車両法の一部を改正する法律案、私、しゃべりやすくするためにワンストップサービス法案と呼ばさせて...全文を見る |
○山下八洲夫君 せっかく新しく導入されるわけでございますから是非検証をしていただいて、こういう成果が上がったよということを国民に発表していただきますと、なお一層充実してくるんではないかというふうに思いますので、その辺につきましては要望をしておきたいと思います。 そういう中で、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、ワンストップサービスで手続を行おうということになりますと住基カードが必要になると。住基カードを所持していない者はまず市町村役場へ行ってそれを申請をして、そして所持をすると、こういうことになると思うんですね。だけれども、どうも自分の肌合いにはこの住...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、今聞いている範囲で申し上げますと、例えば東京の杉並区あるいは国立市ですか、こういうところには、住基カードに参加をしていない自治体も現在あるわけですね。そういうところの市民と申しますか、住民は住基カードを自分で所持することができないということがある...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 一つ、私、杉並区の人口よく知らないんですが、あそこ、杉並区で百万ぐらい人口あるんじゃないかなと思うんですよね。大変大きな人口だと思う。 それは、人口云々は別にいたしまして、それと同時に、この住基カード、一生懸命総務省も力を入れてそれぞれの国民の皆さんが所持する...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 自動車が七千七百万台あるというところから見ますと、八十四万枚というと大変小さな数字だと思うんですが、その辺はいいといたしまして、このようにまだまだ住基カードは成熟していないんですが、国土交通省にお尋ねしたいと思うんですが、できれば、ほかのものでも確認できる、このよ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 私は、運転免許証というのは大変な信頼があるというふうに思っております。それぐらい認証もこれを活用してやろうと思えば今の技術では簡単にできると思うんですね。今ICのことをおっしゃいましたけれども、もうそうしたらICをこれへ埋めたっていいんですし、そういうことを考えま...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、分かりました、その点は。ワンストップサービスはユーザー自身のパソコンから自ら登録申請手続ができるのかどうか。例えば、私が自分のパソコンから今申し上げましたように登録申請手続ができるのか、その辺についてちょっと明らかにしてほしいと思います。 | ||
○山下八洲夫君 そういたしましたら次へ移らせていただきたいと思いますが、登録情報処理機関について若干お尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、まず最初に、ワンストップサービスには今回民間の法人である登録情報処理機関を置くことにしていらっしゃるんですが、私は、また後ほど触...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 また後ほど詳しく触れたいと思いますが、私は大変ちょっとある意味では不安に感じているんです。個人情報の流出に対して私は不安を感じているんですね。 どうも、今回のこの法案で見ていきますと、個人情報保護の担保がどうもされていない、そのように私は思っております。そうし...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 登録情報処理機関、ここで、ワンストップサービスでは、要するに約今七千七百万台自動車があると言われているわけですから、一番長い車検が三年ですから、三年間のうちにここへ、極端な言い方をすれば七千七百万台のデータが集まるわけですね、うまくやりますと。膨大なデータになるわ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ちょっと納得しないんですけれども、本当、国土交通省、流出ないでしょうね。大丈夫でしょうね。もし流出したらどんなような責任を取っていくんでしょうか。 | ||
○山下八洲夫君 私、こういう情報が流出しないことが一番いいわけでございますから、それにはセキュリティーをしっかりしていただくということが一番大切なことであって、処分や罰がいいということではないと思うんですが、それでもやはり、ここは大変な量の個人情報が集積されるところでございますの...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ちょっと警察へお尋ねしたいんですが、私も何年か前に自分の免許証の住所が変わったものですから、枝番だけなんですけれども変わったものですから、免許証の住所変更を事前に警察で行おうと思いまして問い合わせをしましたら、そのとき、たしか私の記憶では写真とそれから住民票をお持...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 まあ、いいでしょう。 それでは、また話題を変えまして、ナンバープレートの交付事務手数料の格差問題についてお尋ねをしたいと思います。 いわゆる自動車の登録に関する行政手続におきまして申請者が何度も窓口に出掛けなくても済むように、政府が進めております行政手続の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 これは質問通告していないんですが、ちょっと警察へお尋ねしたいんです。 例えば希望ナンバーだけではなくて、例えば私は岐阜県ですけれども、岐阜県はこういう絵柄のナンバーにするんだと、あるいは東京都はまた違った絵柄でやりたいなと。もっと細かく言いますと、千代田区はこ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今の技術からいえばそんなことはもう朝飯前だというふうに思いますので、せっかくここまで、ナンバープレートも好みのナンバーが取得できる、こういうふうに進んだんであれば、せっかくまた、ユーザーといいますかドライバーといいますか、そういう皆さんの喜びをもうちょっと拡大して...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 なるべくあらゆる関係で手数料的なものはどんどんと、ユーザーも喜びますので、安い手数料にもっともっと努力を国土交通省としても、後ほど触れますけれども、警察もしてもらいたいなというふうに思っております。 そういう中で、この問題はこの辺にしまして、時間がありませんの...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 参議院で先議でございましたけれども、道路交通法の一部を改正する法律案、この法律案が、今衆議院で審議されているんですか、参議院は通過したわけでございますが。 この中で、今回、改正の中で私思いましたのは、違法駐車対策の推進のところに、違反した運転者の特定、呼出しや...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 もう時間がなくなりましたので、もうばんばんと飛ばしますけれども、そうしますと、一年間にたしか全国的に一千二百万台ぐらい車庫証明の申請があると言われているんですね。すべてをチェックされていないと思うんです。 それと同時に、昨今、これも地域によって若干車庫証明の手...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 公務員の給料も人事院勧告で下がっているんですよね。ですから、そして物価も下がっている、人件費も下がっている、そういう中で、今お話しのとおり、だから二千円が千九百円になるなら大変理解できるんです、二千円がこういう状況の中で二千百円になるのが理解できないんですね。それ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 本当なら、私は総務省に質問したいんですが、どうも縦割りで総務省の所管じゃないとかいろいろと言われますから大変残念で質問しづらいんですが、例えば東京都におきましても財団法人東京都駐車場公社、これ四月一日から東京都道路整備保全公社に変わったわけですが、ここが管理してお...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 もう時間になりましたが、最後にしたいと思いますが、ある公の駐車場のその定期の裏には、もし満車のときにはしばらくお待ちくださいと裏に書いてある、注意書きがしてあるんですね。それでも、時には、場所によってはあるんですね、満車になるところ。 ですから、ちょっとこうい...全文を見る | ||
05月27日 | 第159回国会 参議院 国土交通委員会 第19号 議事録を見る | ○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。 大変皆さんに申し訳ないんですが、風邪を引きまして、のどは痛いわ顔はほてっているわで、大変聞き苦しいと思いますが、お許しいただきたいと思います。 大臣には大変申し訳ないんですけれども、直接道路関係四法案には関係ござ...全文を見る |
○山下八洲夫君 名古屋高速公社、過去十年間ぐらいの貸付けを見てみますと、国から、五年間据置き、そして二十年で無利子で貸付けをできるわけですね。二十年間で返済するんですけれども、最初の五年間は据置きと。実質は残りの十五年間でお払いくださいと。それから、NTTのA型資金、これと両方を...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 多分、名古屋高速も有利子で相当借入金があるわけでございますし、あるいはまた公共性が高いから買収して、国の場合は最後は土地収用法という伝家の宝刀もあるんですよね。もうそういうのがありますから、のんびりやっていたっていいんじゃないかというのがあると思うんですが、右肩上...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 確かに、高速道路も大変優秀な公共の公物だというふうに私も思いますし、今お話しございましたとおり、これを本当に民間にゆだねてそして完全にやりますと、それこそ今お話しのとおり十倍ぐらいまで圧縮すると、債務をですね、その大変な作業でもあります。その辺は大臣のお話、よく理...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、固定資産税のことでも若干お尋ねしたいと思うんですが、高速道路会社及び機構に係る構想、効果について、特に固定資産税について伺いたいと思うんですが、この関係法の施行法案によりますと、固定資産税又は都市計画税について、市町村は、平成十八年度から平成二十...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 政令で定めることになってくるんですけれども、それ、今お話ありましたように、私もじっと考えたんですが、何あるんだろうと。多分、駐車場、ひょっとして無料の建物へ建った休憩所、そういうものがありゃそれもそうかなと思って、それからサービスエリアには立派なトイレがありますよ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 総務省、お見えですね。 例えば、あのサービスエリア、広大な駐車場ありますよね。あの駐車場とか、ひょっとして先ほど申し上げましたような、もし建物が建って無料の休憩所があったとします、その休憩所とか、あるいは今申し上げましたサービスエリアには立派なトイレがございま...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ただいまの件は後ほどちょっとお尋ねまたさせていただきたいと思います。 それから、今回の法律でいきますと、十年間に限り非課税措置としている理由はどういうところから来ているのかなと。民営化後十年以内に民営化関係法の施行の状況を検討し必要な措置を実施することとされて...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そういたしますと、現行の地方税法第三百四十八条の二項において、「固定資産税は、次に掲げる固定資産に対しては課することができない。」と。そして、「公共の用に供する道路」が挙げられているんですね。その中で道路四公団の高速道路については非課税となっていると思うんです、現...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 板倉局長にお尋ねしたいと思うんですが、地方税法第三百四十八条の二項にこれは抵触するとは思いませんでしょうか。なぜかといいますと、佐藤道路局長は国民共有の財産だとおっしゃった。確かにそうなんです。それは間違いございません。私も認めます。 ただ、正直言いまして、か...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 なかなかここから前へ進まないと思うんですが、余り申し上げても。 過去四十年間、固定資産税免除ですよね。これから四十五年間、また免除。うまく、うまくいって、もうちょっと早いかも分かんないですよ。早くても、十年も二十年も今のこの計画では前倒しは無理でしょう、正直言...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それでは、先ほど駐車場とか休憩所とかトイレの話をさせていただいたわけですが、中央自動車道、私は中央自動車道の沿線なものですからあの辺りはよく分かるんですが、日本道路公団のサービスエリア内に掛かる固定資産税、これ都市計画税もちろん含みますけれども、の課税について、道...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そうしましたら、今申し上げたものはほとんど政令事項だと思いますので、是非、政令事項のときにはこんなことを山下も言っていたぞということを含めて検討していただいて、税収がないないと言っているんですから、ああいうところは私は固定資産税掛けてもおかしくないと思いますので、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 そうすると、佐藤局長にお尋ねしたいんですが、四十五年償還につきましてはいろいろな返還シミュレーションをお出しになっていらっしゃるんですね。 それで、国交省から出されました道路関係四公団の債務返済イメージの試算例、追加分です、十六年の四月九日に出された。この資料...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは私もそのように思うんですが、今もこの道路公団関係、あるいは電車とかそういうもの、みんな前から内税方式になっていますからね。消費税はその中に当然入っている。例えば今五%で、例えば高速道路利用区間が千円だと、千円の中に五%の消費税が含まれていると、こういうふうに...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 じゃ、もう次に移らせていただきます。 財務省、よろしいですよ。ありがとうございました。 交通需要推計について、中位推計に基づいて出されておるんですね。そのほか、条件を変えずに低位で計算した場合に償還にどれぐらい掛かるのか。かなり延びるんじゃないかなと思うん...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 今日はたくさん質問したいものですから、ちょっと先を急がしていただこう。 民営化のスキームで四十五年後は無料開放ということになっているんですが、また先ほどからもそういう御答弁度々いただいているんですが、前提条件をクリアするのは大変難しいんじゃないかなというような...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 要するに、新直轄方式というのは、私の理解が間違ってなければ、民間にやっていただいても赤字で採算が合わないから新直轄方式、そして最終的には無料開放ということだというふうに理解しているんですよ。私はそれ間違っていないと思うんです。だからといって、今、高速道路は平均一キ...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 済みません、総務省、ありがとうございました。結構でございます。 本来なら、何で私がこのような、先ほど固定資産税の話を申し上げたり、あるいは新直轄でもっとどんどん造るべきだと申し上げたりしているかといいますと、今の日本の高速道路というのは、先ほどもちょっとお話し...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 二十年、二十五年っておっしゃいましたが、今までもう四十年も利用料を徴収しているんですからね、これからまた四十年。八十、八十五年以内ということなんですよね、冷静に考えますと。八十五年以内の五年、十年というのは実に短いスパンなんですから、せめて二十年ぐらいは早く前倒し...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 私は、割とこの客観性という意味で、大変、何といいますかね、余り評価できないんじゃないかという、こういう採点の仕方は、というふうに思うんですね。 例えば、先ほどお話ございましたとおり、六名の方、費用対便益、採算性、波及的影響、それぞれ百点ずつ持ち点あるんですね、...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 道路公団総裁にちょっとお尋ねしたいんですが、まあ根っこは民間の出身でございますので、大変たけていらっしゃるというふうに思いますので私は申し上げたいんですが、今も、別納制度で見ますと、料金収入の三〇%ぐらいが別納収入なんですね、別納収入。そして、その割引率は大体二八...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 まあ、いいでしょう。 今、現在、料金につきましては道路公団できっと、幾ら幾らにしますよ、そういうことを決定したら国交省に提出をして、国交省が認可をすると。これ高けりゃ、ここを削りなさいと、もっと圧縮しなさいということになるんでしょうけれども、そういうシステムに...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 それは建設費が高い、確かにそうだったかも分かりません。だが、もうそういう意味ではもう償却しちゃっているというような状況にも恵那山トンネル辺りはなっていると思うんです。ですから、そういうところは当然私は引下げしたっておかしくないと思います。なぜかというなら、本四架橋...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 話はそれますが、成田でいえば利用税二千円、二千円ですか、あれ、税を我々利用すると徴収されますけれども、あれは税だと思うんですね、利用税。 ターミナル、たしかあそこへ料金所があったり、そこいらの料金所の皆さん方のための事務室があったり、あるいはそういう皆さん方の...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 ETCも今一八%とかなり伸びてきているから、大変有り難いことだと思います。 そういう中で、近藤総裁、近藤総裁さっき言いました民間ですから、ETCが出まして、最初、一番最初に出たチラシなんですよ、この三公団から、日本道路公団、首都高速、阪神高速。これはETC期間...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 総裁、答弁いいです。委員長、時間ないから。もういいです、答弁、時間が。もう一つのことを答弁してください。 ETCでやりますと、領収書も何ももらえないんですね。それで、あえてもらおうと思いますと、利用代金明細書というのをパソコンで操作して後から送っていただくと。...全文を見る | ||
○山下八洲夫君 じゃ、今少し前向きだったですから、もうこれ以上申し上げません。 もう時間なくなりましたので、申し訳ない、委員長、一点だけ、雇用問題で質問させていただきたいと思います。 それこそ、それぞれ民営化なりますと、そこで働いていらっしゃる従業員の皆さんが一番不安だろ...全文を見る | ||
08月05日 | 第160回国会 参議院 懲罰委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(山下八洲夫君) ただいまから懲罰委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る七月三十日、当委員会の委員長に選任されました山下八洲夫でございます。 委員の皆様の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正公平で円満な運営を心...全文を見る |
○委員長(山下八洲夫君) これより理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は二名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(山下八洲夫君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に西田吉宏君及び柳田稔君を指名いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二分散会 |