山下八洲夫

やましたやすお



当選回数回

山下八洲夫の2006年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第163回国会 参議院 国土交通委員会 閉会後第2号
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○山下八洲夫君 委員派遣について御報告申し上げます。  去る一月十六日、十七日の二日間にわたり、長野県及び愛知県を訪れ、国土の整備、交通政策の推進等に関して実情の調査をしてまいりました。  派遣委員は、羽田委員長、伊達理事、脇理事、大江理事、吉田委員、加藤委員、北澤委員、佐藤...全文を見る
○山下八洲夫君 三名の参考人の先生方にはお忙しい中、ありがとうございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫です。  それぞれ三名の先生方の御経歴を見ますと、大変立派な先生方でございますので、そういうことはあり得ないと思うわけですが、明日から通常国会も始まりますし、多分姉歯元一級建築...全文を見る
○山下八洲夫君 和田先生と宮本先生にお伺いをさせていただきたいと思うんですが、民間指定機関になったということは、私もこれは大変いいことだと思っています。決して間違いではないと思っています。  そういう中で、一つ、私も友人やらの関係者に建築さんが大勢いらっしゃいますので、いろいろ...全文を見る
○山下八洲夫君 終わります。
03月16日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  早速でございますが、去る三月九日に大臣の所信をこの委員会で伺わせていただきました。この所信の冒頭には、国土交通行政の最重要課題は、国民の皆様の安全と安心を確保するものでありますと、このように大きく...全文を見る
○山下八洲夫君 ただいまの大臣の御答弁には共鳴するところはたくさんあるわけでございますが、どうも小泉内閣というのは、勝ち組がいいんだ、このような風潮を生んでいるのではないかなということを危惧しているんです。  特に、日本人というのは心の豊かさとか、あるいは文化や歴史を大切にして...全文を見る
○山下八洲夫君 全国的になるべく早く調査をしていただきまして、その調査結果を国民の皆さんに明らかにして、そして一日も早くマンション等にお住まいの皆さん方の安心、安全を確保するためには、調査結果を発表し、これ安全であったとかそういう報告ができるように是非努力をしていただきたいと。も...全文を見る
○山下八洲夫君 許容応力度等計算というのも、昭和五十六年に二次設計が導入されまして、保有水平耐力計算という方法で。それから、限界耐力計算というのは高度な計算とおっしゃいましたね、今、高度な計算。生兵法をやるとちょっと大変なことになるかも分からぬと、難しいということですよ、計算が。...全文を見る
○山下八洲夫君 この社会資本整備審議会の中間報告の「はじめに」というところにも、再発防止策を講じ、一日も早く国民が安心して住宅取得や建築物の利用ができるよう、建築基準法、建築士法及び住宅の品質確保の促進等に関する法律に係る建築行政上の諸課題を検証して制度の見直しに早急に取り組むこ...全文を見る
○山下八洲夫君 建築を確認するためには、これ自治事務だったから、例えば〇・五以下については国も一定の補助金を出して一生懸命建て替えを行おうとしているんですよね、自治事務だったから。  そのことを考えますと、どうも、施主や設計士やそちらの方の罰則ばっかりは強化したんですけれども、...全文を見る
○山下八洲夫君 耐震強度計算法ですけれども、許容応力度等計算、これが一番簡単な計算なんですよね、計算方法、構造の計算では。それを特定行政庁も見逃したと、あるいは民間の専門機関も見逃したと。これは偽装であろうがなかろうが、計算方法を見逃したことは事実なんですよね。だけれども、民間に...全文を見る
○山下八洲夫君 私も幾つかの問題点というのは理解できるんです。一応資格があった者が、その資格を持っていながら現実には構造なら構造の計算ができないと。私なんかも、自動車の運転免許証でいいますと、随分昔取ったもんですから自動二輪が勝手にくっ付いていますけれども、一度も乗ったことがない...全文を見る
○山下八洲夫君 もう時間がありませんからちょっと急ぎたいと思いますが、建築事務所の開設について抜本的に見直した方がいいんではないか、これも先送りになっているんですね、と思うんです。  現在の、現行といいますかね、現在の法律でいきますと、建築士は資格を取得しただけでは報酬を得て他...全文を見る
○山下八洲夫君 今大臣お話がございましたとおり、大臣は弁護士会に加入なさっていまして、倫理規定を始め大変弁護士会厳しいわけでございますから、それに準ずるような会にし、強制加入すれば立派な建築設計の措置、何といいますか、立派な建築設計士がどんどん生まれてくるんではないかなと私は思い...全文を見る
○山下八洲夫君 それで、今回耐震偽装問題で退去されるマンション居住者の皆さん、もう大分退去は進んでいると思いますが、そういう皆さんに対しまして地域住宅交付金を活用したりいろいろとなさっているんですが、その辺は別にいたしまして、政府としては追加住宅ローンの全額住宅金融公庫で面倒見る...全文を見る
○山下八洲夫君 まだたくさん質問を残しているんですが、少し早く終われって要望が出ていますんで、次の法案のときに引き続き質問させていただきまして、今日はこれで終わります。  ありがとうございました。
03月28日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  今回の運輸の安全性の向上のための鉄道事業法等の一部を改正する法律案の審議についてでございますが、今回のこの法律案見ておりますと、大臣には質問通告しておりませんが、鉄道事業法の一部改正案、踏切道の改良促進法の一部改正案...全文を見る
○山下八洲夫君 これは質問通告をいたしておりませんからまあしつこく申し上げませんが、確かに、今朝ほどもありましたが、安全、安心、このことは大変重要なことでございますし、この法律案が成立すりゃ、まあ国土交通関係の特に運輸関係は陸海空安全なんだと言えるように是非また努力もしていただき...全文を見る
○山下八洲夫君 また後ほど触れたいと思いますが、せっかく改正するんであれば、もっともっとたくさん問題点があるわけでございますし、そういうところを網羅していただければよかったなというふうに思ったりしております。  今朝ほど我が党の加藤委員から質問ありましたので、そこはちょっと簡潔...全文を見る
○山下八洲夫君 今日、技術の発展というのは大変なスピードで発展していると思うんですね。例えば、航空機にしましても電車にしましても、あるいはまたそれにかかわる事故も複雑化してくると思うんです。そのことを考えますと、技術の今お話ございましたように高度化とか、あるいは心理的な、今大変ス...全文を見る
○山下八洲夫君 そこで大臣、今日、四十一名の中でたしか三十六名でございましたか、国土交通省から行かれて事務局を形成して実質的には仕事をなさっているというような状況なんですね。私は、この事故調査委員会というのは監督官庁やそういうところから独立した方がいいだろうと、そのように思ってい...全文を見る
○山下八洲夫君 ただいま大臣からやや前向きの答弁がございましたので余り追及もいたしませんが、確かに事故調査委員会の委員長及び委員は、委員会設置法で、今大臣がお話ございましたとおり、両議院の同意を得て国土交通大臣が任命をなさっている、そのとおりでございます。  ただ、委員長や委員...全文を見る
○山下八洲夫君 リスク評価とリスク管理の問題等々が今御報告があったわけでございますが、今のことをお伺いしておりますと、やはり事故調査委員会は私も内閣府にあった方がいいんじゃないかなというふうに思ったりしておりますので、先ほどの大臣の答弁ではございませんが、前向きに検討をいただきた...全文を見る
○山下八洲夫君 大臣、事故調としては、今度定数が増えても五十一名で、もう予算も小さいし、とても持ち切れないということから関心がありませんということであろうと思いますから、是非、安全というのは、やっぱり自動車事故も大変これからますます重要になってくるわけでございますから、是非その辺...全文を見る
○山下八洲夫君 今御答弁のとおり、全部ですと大変でございますから、せめて事業用の自動車とかあるいは高速道路の重大な事故とか、そういうものについて峻別して検討する余地はあるんじゃないかというふうに思いますので、是非その辺については検討いただきたいと思います。  時間がなくなってき...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、表面的に見ますと、今大臣から御答弁ありましたとおり、特に本州の三社につきましては営業成績も大変すばらしいですし、確かに税金も国や地方にも納めておりますし、大変成功したように見えるかと思います。  ここには北海道の方もいらっしゃれば四国の方もいらっしゃるよ...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、三島会社プラスJR貨物、大変な経営努力をなさっている、そういう中で辛うじて収支では黒字を出しているという状況であるとは思うんです。ただ、そのためには、例えば財政措置を行ったり、今お話ございました税制措置で応援したり、あるいは経営安定基金で応援したり、応援し...全文を見る
○山下八洲夫君 もう時間がなくなりましたので、最後に大臣と鉄道局長にまとめて答弁いただきたいと思います。まとめて申し上げたいと思うんですが。  大臣も、よく東京駅、利用なさっていらっしゃると思いますのでよくお分かりだと思うんです。私も、東京駅を見てみますと、もうほかの駅まで申し...全文を見る
○山下八洲夫君 民間企業ですから余り申すことはできませんが、とにかく、普通の民鉄ですね、民鉄は今日まで、駅舎を造るのでも最小限の用地を確保して、最小限のところで一生懸命鉄道事業を行っているんですね。ですから、東京駅のようなまねしてもう店を出すスペースなんかないんですよ。東京駅なん...全文を見る
03月30日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○山下八洲夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、独立行政法人に係る改革を推進するための国土交通省関係法律の整備に関する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  今回の法律案は、独立行政法人の職員を身分上、公務員から非公務員に変更することを主な内容といたしております。...全文を見る
04月27日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  委員派遣について御報告申し上げます。  去る二十四日及び二十五日の二日間にわたり、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律案の審査等に資するため、大阪府及び兵庫県を訪れ、調査を行ってま...全文を見る
○山下八洲夫君 私は、民主党・新緑風会、日本共産党及び社会民主党・護憲連合を代表して、本案に対し修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  その趣旨について御説明申し上げます。  ハートビル法の制定に加え、平成十二年に交通バ...全文を見る
○山下八洲夫君 ただいま加藤先生から質問ございました修正案のポイントについて御答弁をさせていただきたいと思います。  この修正案と同様の法体系を持っていますのが、平成十四年十月から施行された身体障害者補助犬法だと思います。この法律は、盲導犬、聴導犬、介護犬を公共交通機関や飲食店...全文を見る
05月11日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  この法案に入る前に一点だけ大臣に、この国土交通委員会、特に安全、安心に大きくかかわりますので、御判断で、答弁できる範囲で結構でございますから、是非一点お伺いをさせていただきたいと思います。  今年の春辺りには、釈放...全文を見る
○山下八洲夫君 この阪神電鉄の問題につきましてはこの程度で、法律案に入らせていただきたいと思います。多くの皆さん方からもう質疑がございましたので、重複する部分がかなりあろうかと思いますが、御容赦いただきたいと思います。  今回のこの法律案でございますが、大きく分けますと二本の法...全文を見る
○山下八洲夫君 ますます分からなくなると思うんですが、そうしますと、ディマンドバスと乗り合いタクシーはどう違うんですか。
○山下八洲夫君 乗り合いタクシーですよ。
○山下八洲夫君 ここでいつまでもやっておるわけにいきませんけれども、いわゆるバスとタクシーは定員が違うから区別していると、例えばですね、乗り合いタクシーであろうと乗り合いバスであろうと。特にディマンドバスですよね。定員で区切っているというふうに理解すりゃいいんですね、簡単に言えば...全文を見る
○山下八洲夫君 また後ほど議論していきたいと思います。  なぜこのようなことを最初申し上げたかと申しますと、既存の例えば乗り合いバス、要するにもう乗り合いバスというのは定時定刻にずっともう路線が決まっているんですね。そういうところへ、今朝ほど藤野委員からも会員制のバスの話がござ...全文を見る
○山下八洲夫君 そこで、国土交通省から出ております法律案を説明するこれにもしっかりと書かれているんですが、道路運送一部改正の部分の二番で、市町村バスやNPOによるボランティア有償運送の制度化の中の改正内容で、市町村バス、NPO、ボランティア有償運送可能制度創設の中で、「過疎地にお...全文を見る
○山下八洲夫君 自動車交通局長さん、この過疎地というのは、今御説明ありました過疎法、この法律で定めている過疎地として読み込んでよろしいんですね。
○山下八洲夫君 今人口が減少している地域と、今、日本は人口減少時代に入って、もう減少しているんですね。増えている地域ございますか。
○山下八洲夫君 少子高齢化社会でして、そしてどんどん大変なスピードで日本も人口が減少してきて、もう日本じゅう心配しているんですから、そんなあいまいなことではいけないと思いますので、もう少しそこはある程度厳格にしていただいて、今日はいいです、厳格にしていただいてこの方向性というのは...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、今回提案されておりますNPO等によるボランティア有償運送の制度が法律で定められるんですね。これは旅客有償運送には入らないというふうに理解してよろしいんですか。
○山下八洲夫君 このボランティアの有償運送は一応法律で定められるんですが、極端な例で恐縮なんですが、白タクも自家用車ですよね。あれは法律で定められていないから違法であって、これは法律に定められたから一種でも違法ではないと、そういう理解ですか。
○山下八洲夫君 いずれにいたしましても、もうこれもくどく言いませんけれども、いずれにいたしましても二種免許が原則になっているんですね、講習その他いろいろと義務付けされておりますから。それと、タクシー等と違いまして不特定多数でなくて、おっしゃっているのは特定多数だとおっしゃりたいん...全文を見る
○山下八洲夫君 だけどね、今タクシーにしましても、もう暇でね、とにかく客の取り合いで大変なんですよ、東京のようなところであっても。我々の田舎だったら、タクシー悲鳴上げてもうクローズしていきますよ、タクシー事業者自身が。それぐらい悲鳴を上げているんですよ。実態を余り知らないんじゃな...全文を見る
○山下八洲夫君 よく理解できないんですが、搭乗者を含むというのは搭乗者も義務付いてるふうに理解してよろしいですか。
○山下八洲夫君 是非、そこは搭乗者の方に特に配慮をしておいていただきたいなというふうに思います。なぜかといいますと、確かに交通事故というのは、自分の方が悪くなくても相手側に無保険であったりしますと搭乗者の皆さんの補償ができないという大変なことになりますし、それでボランティアでせっ...全文を見る
○山下八洲夫君 じゃ、これから関係者と詰めていただくんでしたら、これも質問通告しておりませんが、福祉有償運送の中に、移動困難者の中に、できれば自閉症を始めとします発達障害児者の方も明確に含んでいただきたいなというふうに思いますので、是非これも検討の中に入れておいていただきたいとい...全文を見る
○山下八洲夫君 是非、それぞれ協議会が持たれてそこでも議論になるんでしょうけど、その地域地域におきましてですね。だから、余りに分かりにくいようだと協議会自身も混乱をしますし、だから利用者自身も、さっきメーターが付いていないのはどうなんだというお話もありましたとおり、利用者が分かり...全文を見る
○山下八洲夫君 ボランティアで、NPOの皆さん方ボランティアで、それは収益性も悪いから一番安いのになさったというような答弁でございますけど、NPO法人というのは収益を随分たくさん上げている、ほかの事業でですよ、というのもたくさんありますよね、この日本にも。収益もたくさん上がって、...全文を見る
○山下八洲夫君 じゃ、自動車局長、これ今財務省大変な答弁されたんですけど、これはNPOのボランティア有償運送というのは事業者ですか。
○山下八洲夫君 もう時間が大分なくなってきましたから、もうそろそろ締めたいと思いますが。  せっかくNPOの皆さん方も社会に貢献しようと、ますます少子高齢化の中で一生懸命弱者の皆さんを介護したり、介護のお世話をしたり、あるいは高齢者の皆さんも、それこそ病院にも自由に行けなかった...全文を見る
○山下八洲夫君 もう残り五分しかありませんので、道路運送法の三条関係、それから八十条関係、たっぷりと質問要求しているんですが、これはもう終わらせていただきます。  それから、一つだけ、五分ありますから一つだけ簡単な質問をさせてもらいたいと思います。  架装メーカーに対する立入...全文を見る
○山下八洲夫君 架装メーカーが、例えばガソリンタンクを小さいのを付けて、今度はその後、車検の後大きいのに変えた、あるいは後ろの荷台ですか、そういうのを改造したというのも、あれは大きな改造ですよ。  そうしますと、架装メーカーというのは比較的大きな企業ですよ。民間車検場というのは...全文を見る
05月31日第164回国会 参議院 本会議 第29号
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○山下八洲夫君 おはようございます。  私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました法律案について、小泉総理及び国土交通大臣に質問をいたします。  小泉総理は、この四月二十六日で就任五年を迎えられましたが、九月には自民党総裁の任期満了をもって総理大臣の座...全文を見る
06月01日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○山下八洲夫君 私は、ただいま可決されました住生活基本法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     住生活基本法案に対する附帯決議(案)   住生活の安定の確保は、すべての国民にとって必...全文を見る
06月06日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第22号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。どうぞよろしくお願いします。  午前中も田村先生あるいは前田先生の質疑をお聞かせいただきました。少しばかり重複するところがあろうかと思いますが、お許しいただきたいと思います。  今回の提案されました建築物の安全性の確保...全文を見る
○山下八洲夫君 ヒューザーの関係で申し上げますと、集合住宅、しかも十階建てとかというかなり大型のマンションであるわけですね。普通の消費者が一戸建ての住宅を注文住宅で建設されるというときは常識的に、工務店かあるいは大工さんの棟梁に、予算はこれぐらいで家を造りたいんだけれどもと言って...全文を見る
○山下八洲夫君 それで、盛んに話されておりますのが、今申し上げました意匠設計あるいは構造設計、設備設計と、このように言われているんですね。素人ながら考えますと、設備設計で多分命にかかわることはそんなにないんじゃないかなというような気がするんですね。設備というとどういうことかという...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに住宅局長が今申されたように、今の一級建築士の皆さん方、それぞれの資格をお持ちですから、その上に例えばハイパー建築士のようなものを導入するというのは、いろんな困難な面があるということはよく理解できるんです、理解ができるんです。  ただ、今の一級建築士、あるい...全文を見る
○山下八洲夫君 まあ行政が建築士さんなんかをあるいは監督指導はなかなか難しいというようなお言葉もございましたが、今日、法務省お見えですね。  大臣は、先ほど申し上げましたように法律家でございますので、多分、法務省も弁護士さんを指導監督というのはなかなかできないんじゃないかという...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、司法書士さんでも弁護士さんでもいいんですが、資格を持っていない人が弁護士法人あるいは株式会社でつくりたいんだと、何でこんな規制をしてつくれないんだと、おかしいじゃないかというような御意見というのはございますでしょうか。
○山下八洲夫君 いらっしゃるけど、まあまだ仮にいらっしゃっても少数派だというような考えでよろしいですね。
○山下八洲夫君 そこで大臣、ちょっとお尋ねしたいんですけど、建築士の資格を持っていない建設会社がディベロッパー、平成設計も木村建設の社長の奥さんが一時社長をやっていたようですね。いわゆる設計事務所を開設をして、そこへ資格を持った方を雇用して業務を行うとか、現行ではできるようになっ...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、弁護士法の改正がありまして、十三年の六月に全会一致で成立しているんですね。司法書士につきましては十四年の四月に全会一致でこの法人ができるよという、成立しています。だから、年月日は間違っているかも分かりませんが、一番古いのは公認会計士で、昭和四十二年だったで...全文を見る
○山下八洲夫君 例えば、私もマンションの、何というんですか、モデルルーム拝見してきましたけれども、買う意思がないときには、こう見ていたってそんなに営業マンも親切に説明しませんよ。    〔理事大江康弘君退席、委員長着席〕 多分、五万円なら五万円の手付金でも支払えば、おお、買う...全文を見る
○山下八洲夫君 青田売りしているのはマンションだけなんですよ。建て売り住宅も建てたのを売っているんです、あれは。建てたのを。だから、一応建ち上がったのを間取りから材質から自分の目である程度見れるんです。マンションは、モデルルームは見ますよ、見れますよ。モデルルームと同じ部屋だけじ...全文を見る
○山下八洲夫君 これもみんな予告ですよ。ひどいのは一年先、一年半先に完成ですよね。予告広告なんですよ。だから、予告広告でもこんな立派な写真が付いているんですよ、予告で。こんなの。こんな立派な、これ付いているんですよ、予告広告で。それぐらい予告ができるんなら、それに見合った商いをし...全文を見る
○山下八洲夫君 そうしましたら、自動車局長さんはいらっしゃるな。今、自動車、オートバイの車検は何台ぐらい一年間になさっているか。同時に、民間車検工場でどれぐらいと、それから特定行政庁であります陸運局で何台ぐらい車検の検査証というんですか、を発行しているか、ちょっと教えていただきた...全文を見る
○山下八洲夫君 それで、皆さんの手元に自動車車検制度というのをお配りさせていただきました。自動車を車検取る場合は、一つは指定整備工場に持っていくもの。そうしますと、指定整備工場というのは指定されておりますから、一般的に言われている民間車検場ですね、民間車検場。そこが今度は書類を、...全文を見る
○山下八洲夫君 そこで、建築確認済証の、民間確認検査機関の物件を私は最終的には特定行政庁が発行してもいいんではないかなということで、質問するためにこれをちょっと参考に使わしていただいた次第でございます。  今、要するにイーホームズなんか、あそこで検査を、審査ですか、をしましたの...全文を見る
○山下八洲夫君 民主党案にえらい固執されているようでございますが、民主党案は否決されましたので、そうではなくて、私言っておりますのは、だからこの自動車を例示に出したんです。自動車程度のことであれば、いずれにしましても最終的には特定行政庁の責任だったんです、前回もね。あの民間が検査...全文を見る
06月08日第164回国会 参議院 国土交通委員会 第23号
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○山下八洲夫君 民主党の山下八洲夫です。  四名の参考人の先生方、本当にありがとうございます。  貴重な時間でございますので、率直に四名の先生方に三点まとめて質問させていただきますので、また簡潔にお答えいただければ有り難いというふうに思っています。  まず最初に、姉歯の耐震...全文を見る
○山下八洲夫君 ありがとうございました。
09月28日第165回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号
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○山下八洲夫君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
11月29日第165回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  もう貴重な時間でございますから率直に質問に入らせていただきたいと思います。先ほど木村委員の方からも質問があったわけでございます。若干重複するかも分かりませんが、なるべくしないように質問をさせていただきたい。  昭和...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、都道府県議会議員選挙は今おっしゃったように四十四あるんですね。だけど、その逆に知事選挙はわずか十二なんですね。たまたま福島にいたしましても、今度は和歌山にいたしましても、この十二の中に入ってなかったからまだ数が減りませんけれども、わずか十二なんですよ。 ...全文を見る
○山下八洲夫君 今大臣がおっしゃるような煩雑さは、私は、日本人には器用さがありますから、余り問題にならないというふうに思っております。時間がありませんので、もうこれ以上申し上げません。  もう一つは、わずか三割しかないんですから、もう思い切って国が関与しないで、逆に地方に任した...全文を見る
○山下八洲夫君 時間になりましたから、終わります。
12月07日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  四名の参考人の先生方、本当にありがとうございます。少ない時間でございますので、端的にお尋ねいたしますので、また端的にお答えいただければ幸いだというふうに思っております。  まず最初に、今も若干出ましたけれども、村上...全文を見る
○山下八洲夫君 設計と設計監理、それと、今度は施主さんか施工主かは別にいたしまして、これきちっと分離した方がやはりそれこそ安心、安全の確保がもっと高まるんではないかというふうに私は理解をしているんです。  今、業というお話がありましたが、また弁護士さんにいたしましてもあれは業だ...全文を見る
○山下八洲夫君 それからもう一点お尋ねをさせていただきたいと思います。  基本制度部会での御議論でございますが、これ、建設通信新聞でございますのでどこまで正確かちょっと分かりませんが、ここで特に設備について議論がなされた部分でございます。  三栖参考人でございますが、設備の問...全文を見る
○山下八洲夫君 ありがとうございました。
12月11日第165回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○山下八洲夫君 民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  ただいま委員長から提案ありました政治資金規正法等の一部を改正する法律案について、若干質問させていただきたいと思います。  この発議者の三名の皆さんや修正提出者のメンバーの皆さんを見ておりますと、それぞれの分野で大変...全文を見る
○山下八洲夫君 いずれにいたしましても、外資規制を緩和をするということは、企業の政治献金をする者を緩和をするということには、受領の禁止はあっても、間違いない事実としてあるわけでございますので、今の御答弁じゃ納得しませんけれども、まあいいでしょう。余りここで議論しても結論は一致しな...全文を見る
○山下八洲夫君 まあ、ここも認識の違いとしておきましょう。  上場を基準とする問題点について発議者へお尋ねしたいと思います。  今回の改正は、株式の上場が寄附の受領の是非の基準となっており、受領を禁じられる法人からの受領をした場合には罰則も設けられています。しかしながら、ある...全文を見る
○山下八洲夫君 これは質問要求していないんですが、発議者の加藤先生は大蔵省出身で、証券取引にも詳しそうでございますので、ちょっとお尋ねしたいと思います。  日本国内には証券取引所というのは幾つあるんですか。
○山下八洲夫君 大きく分ければ六つで私は間違いないと思うんです。それと同時に、最近、何か夜間専用のまた証券取引所ができたとかといって、一つ増えたような様子でもあります。  その中で、ちょっと横道それて申し訳ないんですが、今東京証券取引所、市場の第一部、第二部、マザーズと、大阪も...全文を見る
○山下八洲夫君 昨今でいいますとNTTとかあるいはJRとか、こういうのは東証一部上場でございました。物によっては今お話ありましたようにマザーズだヘラクレスだと、こういうところに上場するところもあるんですね。これは基準はみんな違うんですよね、みんな。  それとまた、昨今どうも夜間...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに、最初は制限がありませんでしたから、それが五年ということになりまして大きな制限が掛かったという意味では、安心感ということでは、ある意味では大きく前進していると私も思います。  だけど、現実、先ほどお話ありましたとおり、証券取引所っていろいろたくさんあるんで...全文を見る
○山下八洲夫君 もう時間がありませんから次へ急いでいきたいと思いますが、要旨公表前の収支報告書の開示請求について、選挙部長にちょっとお尋ねしたいと思います。  収支報告書の公表期日の明文化が仮に収支公開の強化に資する措置であると言うならば、それと同時提案の要旨公表前の収支報告書...全文を見る
○山下八洲夫君 不満ですけど、やめます。  ありがとうございました。
12月12日第165回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○山下八洲夫君 おはようございます。民主党・新緑風会の山下八洲夫でございます。  冬柴大臣におきましては初めての質問でございますし、まず最初に改めて、大臣、御就任おめでとうございます。衆議院時代、特に議運の委員会だったと思いますが、御一緒したことなんかを思い出しながら、ちょっと...全文を見る
○山下八洲夫君 冬柴国土交通大臣の美しい日本につきまして、本当に懇切丁寧に御説明いただきまして、ありがとうございました。よく冬柴大臣の美しい日本については理解をさせていただきました。ただ、残念でありましたのは、安倍内閣が掲げる美しい日本についてはちょっとお触れられになれなかったな...全文を見る
○山下八洲夫君 今回のこのまとめは私も一定の評価をしておりますので、本論ではございませんので、この辺で終わらせていただきたいと思います。  それでは、建築士法の一部を改正する法律案について伺いたいというふうに思います。  ちょうど昨年の今ごろは、元姉歯一級建築士が耐震偽造を行...全文を見る
○山下八洲夫君 次期国会に提出されるだろうと思われます瑕疵担保責任保険の問題等については今回は触れませんが、今私の質問がちょっと悪かったのかなというような、お尋ねの仕方が悪かったのかなというような気もいたしたわけでございますが、率直に申し上げまして、構造計算書偽装問題が公表を、昨...全文を見る
○山下八洲夫君 特に、この構造設計、公的機関もこの偽装が見破れなかったというところから、公的には一定の責任を持つというのが前大臣の進め方だったろうというふうに私は理解しているんです。  そのことを考えますと、これは国土交通省を挙げて、例えば二重ローンの、とにかく価値のないところ...全文を見る
○山下八洲夫君 仮に私が一級建築士の資格を持っていたとしますね。そうして、今ですと、超高層の構造の設計、できるかできないかは別ですよ、超高層の構造の設計をできる資格を持っているんですね、現行法では。設備も持っているんですね、現行。やれるやれないは別問題です、持っているんです。だけ...全文を見る
○山下八洲夫君 冬柴大臣が弁護士さんでございますので、弁護士さんでも民法に詳しい方、刑法に詳しい方、民法の中でも例えば今でいえばサラ金に詳しい方、あるいは自動車事故に詳しい方、いろいろと専門化だんだんとしてきているんですよ。あるいは医者だってそうだと思うんですね。医師の国家試験受...全文を見る
○山下八洲夫君 なぜ私がこういうことを申し上げるかと申し上げますと、現状、一級の建築士の資格を持っている方はいいと思うんです。これから建築の資格を取って、また一生懸命頑張ろうという学生がだんだんと少なくなっていくんじゃないかなと危惧をしているんです。  なぜかといいますと、先ほ...全文を見る
○山下八洲夫君 確かに建物、基礎から構造、全部一体であることは理解します。だけれども、基礎の部分は地中に入る部分もたくさんあるんですね。あのピアという名前、私、専門用語を知りませんけれども、例えば電柱のようなものをしっかり打ち込んで、その上へ構造で、例えばビルを建てるとか、下が岩...全文を見る
○山下八洲夫君 それでは、ちょっと時間もなくなってきましたから、ちょっと先に進めさせていただきたいと思います。  それから、一つは、これも局長で答弁はいいと思うんですが、構造一級建築士等、原則五年以上の当該業務経験と講習を必要とされていますよね。だけど、それ以外に、国土交通大臣...全文を見る
○山下八洲夫君 その点につきましてはまあ理解できました。  それから、今回の同じく構造設計一級建築士、設備設計一級建築士については、三年から五年ごとの定期講習の受講が義務付けられていますね。ただ、定期講習には修了考査があるんですが、考査を通らない場合どのようなことになるのかと。...全文を見る
○山下八洲夫君 そうしますと、実質的には更新制と変わらぬのじゃないですか。先ほどは、更新制じゃないって加藤委員のときには盛んにおっしゃっていましたが、免許の更新制とは違いますよとおっしゃっていた、それだと更新制じゃないですか、最終的には免許剥奪までいくんであれば。
○山下八洲夫君 時間がなくなりましたから、先へ急ぎます。  せっかくですから、建築設備士制度との関係についてお尋ねしたいと思うんです。建築設備士との関係ですね、建築設備士制度との。  建築設備士の資格は、現在取得している方、また今後取得しようとされる方も同じなんですが、いわゆ...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、参考人質疑のときもあったんですが、大体建築設備士は機械だったですよね、機械が四割強、それから電気が四割弱、そして建築が二割というような方がなられているというような、参考人質疑のときにございました。  そういたしますと、建築設備士も、一級の設備士...全文を見る
○山下八洲夫君 そういたしますと、将来、今これで見ますと三万五千六百七十八人、建築設備士、いらっしゃるんですね。なかなかこれも難しい試験ですよ。そして、現行の業務で言いますと、建築士に対し、高度化、複雑化した建築設備の設計、工事監理に関する適切なアドバイスを行える資格者なんですね...全文を見る
○山下八洲夫君 建築設備士は、空調、換気、給排水、衛生、電気と本当複雑なんですよね。高度化すればするほどそういうのは複雑化して、またすてきな電気などを使ったりすれば、照明器具なんか使ったりすればますます複雑化するんですね。エレベーターもそうでしょう。  それから、私もたまたまこ...全文を見る