山田俊昭

やまだとしあき



当選回数回

山田俊昭の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
06月17日第123回国会 参議院 災害対策特別委員会雲仙・普賢岳火山災害対策小委員会 第1号
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○山田俊昭君 私がきょう準備した質問はほとんど先生方がなさって重複するとこみが多々あると思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。一、二点だけ質問させていただきます。  雲仙の災害対策基金として当初三百億の基金があって、その後三百億を追加されまして六百億の基金があると聞...全文を見る
○山田俊昭君 定期預金に預けているだけですか。具体的に使われている使途なり用途はわかりませんですか。
○山田俊昭君 せっかくある資金、基金がただ定期預金として預金されていて、その使途がなぜかまだ明確にされていないという変な話なんですけれども、将来どういう形でこれを使って崩していくか、あるいは先ほどからいろいろ出ている個人補償等に充てていくとか、そういう具体的な使途なんかは明確にな...全文を見る
○山田俊昭君 細かなことを聞いていて恐縮ですが、どうも回答が全く私は理解しかねるので重ねて尋ねるんですけれども、去年この基金が設置されて、六百億ができて、金利運用されて、これまでの利子というか果実はどの程度あるんですか、現在この基金の総額は幾らあるのか、お教えいただきたい。
○山田俊昭君 これは水かけ論で聞いていてもあれだからこの程度で打ち切りたいと思うんですけれども、要するに、この基金というのは、銀行に預けておいた利息をプールしておいて蓄えておく、あるいはその生まれた果実を利用して何らかのものに使っていこう、こういうことのようなんですが、基金という...全文を見る
○山田俊昭君 設置された段階では年利六%ぐらいの金利が生まれる、六百億あれば三十六億の金利が生まれるからそれを何らかの形で運用していこうということだったようですが、その後金利が相当低下しまして、金利だけで当初の設置された基金の運用が十分になされないような状況になっているのではない...全文を見る
○山田俊昭君 二つの導流堤、それをつくるということに対しての立入調査は現在なさっている、それから、まず測量だとか実態を把握してから用地買収等に入るとかいうお話のようなんですが、現実に三百世帯の人たちとの用地買収の交渉の具体的な状況、例えば買い上げ価格は幾らだとか立ち退く場合の生活...全文を見る
○山田俊昭君 どういうダムをつくるかというためにいろんな意味で測量なり設計図ができ上がらなければならないことは私も十分理解できるわけでありますけれども、この調査は危険区域を含んでいるわけでしょう。そういう状況の中で、今噴火している普賢岳が鎮火しない限り調査は完了しないということと...全文を見る
○山田俊昭君 いわゆるダム建設が具体化するための調査が終結する時期はいつごろになる予定とされているか、お尋ねいたします。
○山田俊昭君 いや、工事完了時期を聞いたんじゃなくて、今あなたは、航空写真によって調査は今でもできる、こうおっしゃった。それが現実にできるなら、いわゆる危険区域に入っての実測ではなくて危険でないところから、あるいは航空写真によって計測したり、どういうものをつくるかの必要最小限度の...全文を見る
○山田俊昭君 そうですか。  その点のところはそこで終わりますが、次に補償問題についてちょっとお尋ねいたします。  先ほどから諫山先生もお聞かれになったところで重複して恐縮でございますけれども、今回、警戒区域と避難勧告区域の指定をされまして、現在千九百四十六世帯七千六百人が住...全文を見る
○山田俊昭君 時間も来て恐縮でございますけれども、見解の相違で、二十九条三項には当たらない、こうおっしゃるわけだけれども、まさしく個人の財産権の侵害である、私はかように考えるものであります。  次に、これも先ほどから出ている質問でございますが、いつおさまるかわからない、いつまで...全文を見る
○山田俊昭君 終わります。