山田俊昭
やまだとしあき
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月20日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第19号 議事録を見る | ○山田俊昭君 二院クラブの山田と申します。議員バッジをつけましてきょうで九日目の新米議員でございます。何分ひとつよろしくお願いいたします。 さきに示されました緊急円高・経済対策、あるいは日銀が公定歩合一%の断行をされた。しかし、内外において極めて評判がよくありません。また、現...全文を見る |
○山田俊昭君 どうもありがとうございます。 幾つかの質問を用意したんですが、もうほとんど大半あれで、今後十分勉強して質問に立ちたいと思うんですが、今、総理がおっしゃった内需拡大策の公共投資ですね。かつてバブル崩壊後四回にわたって四十五兆円にわたる公共投資をなさっている。これが...全文を見る | ||
○山田俊昭君 円高対策の三本柱という金融政策、財政政策、いずれも手詰まり感があるわけでありますけれども、もう一つの柱である国際協調、これは来週の二十五日、G7がワシントンにおいて行われます。為替相場の安定ということを目指されまして国際協調を十分されることを期待いたしまして、私の質...全文を見る | ||
05月19日 | 第132回国会 参議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○山田俊昭君 二院クラブの山田でございます。よろしくお願いします。 今回の補正予算で緊急犯罪対策費として三百三十八億円が計上されております。これはサリンという異常な犯罪の発生に伴う特別な対策費だろうと思うわけでありますが、これに関連いたしまして、犯罪対策という観点からテロにつ...全文を見る |
○山田俊昭君 この種の事件と申しますかテロ行為、我が国において過去どの程度発生しているか。これはお願いをしてありますので、五年でも十年でも結構ですが限られた期間に、テロの犯罪の発生件数及びその行為形態と申しますか犯罪形態、そして検挙率と申しますか、検挙されても有罪か無罪か、あるい...全文を見る | ||
○山田俊昭君 最後の事件というのは青島の件なんですか、國松事件に対してですか。青島の関係ですね。 國松警察庁長官が狙撃されまして、きょうでもう五十日を数えるわけであります。警察のトップが襲われて、必死の御努力で捜査を続けられていると思うわけでありまして、このたび麻原逮捕によっ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 一刻も早い犯人逮捕、解決を望むものであります。 ところで、今回の青島に対する爆弾事件というのは、郵便小包による、爆弾装置を小包にして発送して、開いたら爆発するという形態の犯罪であります。 小包郵便というところから郵政大臣にぜひお尋ねしたいわけでありますが、い...全文を見る | ||
○山田俊昭君 全国の警察を所管される国家公安委員長にお尋ねしたいんですが、テロ対策というのは、外国などは特別なテロ犯罪対策組織というんですか、アメリカなんかはデルタフォースというようなテロ専門のあれがあるみたいなんですけれども、日本も今度のオウムのように、あの旧ソ連軍のヘリコプタ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 今のちょっと反論したいんだけれども、まあ親しき仲にも礼儀ありということで、御忠告承ってまいります。 終わります。 | ||
10月20日 | 第134回国会 参議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○山田俊昭君 二院クラブの山田でございます。二、三質問させていただきます。 最初に、景気対策に対する郵政省の基本的な考え方をお尋ねいたします。 今、日本の経済は、民間投資と雇用の伸び悩み等に見られるごとく、閉塞状況の中にあります。これを憂慮した政府は、情報通信基盤整備によ...全文を見る |
○山田俊昭君 確かに、従来の経済構造じゃだめで、情報産業ビジネスを生み出していくということで短期的な経済効果を得るというのは非常に難しい要素もあるかと思います。中長期的な目で見たいとは思いますが、この産業を興すことによって日本の経済が浮揚するのであれば積極的にびしびし進めていって...全文を見る | ||
○山田俊昭君 よろしくお願いいたします。 郵政省との絡みで民活法についてちょっとお尋ねをいたします。 民活法は昭和六十一年にできまして、来年には丸十年で、いわゆる時限立法でございまして、さらに十年間延長をするということと、何か部分的に改正がなされるように、郵政省関係だけで...全文を見る | ||
○山田俊昭君 私が聞いたのは民活法十年がなぜ延びたか、改正部分だけを聞いたんですが、私が次に質問したいことが先にそちらへ行っちゃっているみたいで、それを答えられていささかあれなんですが、今、郵政省認定の民活法認定施設が全国で十八カ所あるということで、実際今お話にちょっと出ていたん...全文を見る | ||
○山田俊昭君 せっかくの施設がつくられているわけでありますから、十分の機能を発揮されることをお願い申し上げまして、質問を終わります。 | ||
11月01日 | 第134回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○山田俊昭君 二院クラブの山田です。 先ほど小島委員がもう少しだと、御辛抱をということですが、私が最後の質問者でございます。あと十分ばかりおつき合いをいただきたいと思います。 質問も八番目になりますとほとんど用意したものが重複になりまして、大脇委員が質問されました官官接待...全文を見る |
○山田俊昭君 様子を見守るのではなくで、積極的にやっていただきたいなというのが率直な意見であります。 総務庁というのは会計検査院と同じようにいろんな意味で誘惑というのが多いと思うんですが、総務庁として、例えば実地調査に向かう職員に対して具体的な何か御指導なり、あるいはそういう...全文を見る | ||
○山田俊昭君 現実に総務庁の方が調査に行かれて、食事の接待を受けたりごちそうになったというようなことはあるんですか。 | ||
○山田俊昭君 いや、あるのかないのかと聞いたら、それはあるわな。 総務庁自体がいろんな問題、不合理性とか問題点があると思うんだけれども、今後、みずから総務庁自身を監察の対象とする予定はあるのかどうか、お尋ねをいたします。 | ||
○山田俊昭君 官官接待のほかにもう一つだけちょっと質問いたしますが、内閣の情報調査室とか公安調査庁とか、いわゆる警察等の公安関係に関しで、それは省庁の特殊性から秘密性の保持も必要だろうと思うんですけれども、その活動の実態が非常に不透明なんですね、私たち国民にとりまして。そういう非...全文を見る | ||
○山田俊昭君 どうもありがとうございました。 | ||
11月09日 | 第134回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○山田俊昭君 二院クラブの山田でございます。 私を含めましてあと二人でございますので、いましばらくおつき合いをいただきたいと思います。 私は、放送と人権という観点から二、三質問をしたいと思います。 およそ民主主義と基本的人権尊重の理念が支配する近代国家におきましては、...全文を見る |
○山田俊昭君 組織というところで、放送倫理委員会を設けて、そこで倫理に伴ういろんな研究なり検討なりがなされているというお話でしたのですが、具体的にこの放送倫理委員会なるものの構成と運営と具体的な活動内容等をちょっとお話しいただきたいと思います。 | ||
○山田俊昭君 その委員会の御活躍と機能を発揮されることを希望いたします。 NHKに限らず、民放もそうなんでしょうけれども、年間でも結構です、毎月の統計でも結構ですが、人権に伴うトラブルといいますか、放送された後に電話なり文書なりで恐らくクレームというものが入ると思うんですけれ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 クレームが年間五百万件もあると、その対処が大変だろうと思うんですが、電話、文書によるクレームに対する、担当員が誠意を持ってクレームをつけた抗議者に対しての対応をされていると思うんですが、ことごとく訴訟事件にまでなっていないということは、誠意あるNHKの対応で解決がす...全文を見る | ||
○山田俊昭君 戦後で合計十一件しか訴訟事件がないというのはさすがにNHKだなと思うんですけれども、しかもそのうち勝訴が六件、和解三件、あと係属中というちょっと信じられない数字で、さすがNHKだなという感じを受けるわけであります。その点ももう少し詳しく事件内容なんかも聞きたいんです...全文を見る | ||
○山田俊昭君 時間の関係で次に進みますが、犯罪報道と人権という問題に絞ってお尋ねをいたします。 オウム事件の解明がされたおかげで、例の松本サリン事件の第一通報者の河野さん、この人は潔白が証明されましたけれども、この人が半ば犯罪者みたいな、クロだというふうに思われる根拠は、各マ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 犯罪報道における人権侵害がなされるというケースは、マスコミ一般、NHKは例外だろうとは思いますけれども、警察の発表をすぐに放送されるということが間々あるわけですね。警察というのは、犯人の逮捕のために必死になって捜査をされていますので、どうしても思い込みと、自分が調べ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 十分に人権に配慮した報道を期待いたしまして、質問を終わります。 | ||
12月13日 | 第134回国会 参議院 行財政機構及び行政監察に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○山田俊昭君 最初に総務庁にお尋ねをいたします。 不服審査の一審に当たる者、担当する審査官ですね、この審査官の資質という問題についてちょっとお尋ねしたいんです。 一審というのは非常に重要なわけで、前置で、まず一審でその審査官によっていろいろと結論が、処分が出るわけですけれ...全文を見る |
○山田俊昭君 我が国は、古来から官尊民卑の風があって、お上の言うことは正しいというのがあるんです。一たび審査官が下した裁決を、いかに上級庁といえどもなかなかそれを覆すということは難しいんじゃないかというふうに思うわけで、特に人権感覚なり公平的な感覚が養われた審査官の選出がぜひ必要...全文を見る | ||
○山田俊昭君 件数が多いところをさらに審査請求をふやすというのもおかしな話ですが、このよき制度のPR、国民に一般化することを希望いたします。 次に、行政相談の関係についてですが、全国に八カ所あって、それぞれ機能されてなかなかの功績を上げていらっしゃるというように伺っているわけ...全文を見る | ||
○山田俊昭君 今後引き続いてやられるのを制度化されるかということの質問をしたんですが、この関連で質問したいところもあるんですが、労働省にも質問を告知していますので一点だけお尋ねをします。 労働保険審査会というのは東京に一つだけしかない。一審、二審だから最高裁が東京に一つだけと...全文を見る | ||
○山田俊昭君 終わります。 |