山田敏雅

やまだとしまさ



当選回数回

山田敏雅の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第149回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。私は新人議員でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  私は、通産省でエネルギー政策に多少携わりましたので、きょうは、総合エネルギー政策について御質問をいたします。特に地球の温暖化、それと新たな景気対策の面、この二つの面から総合...全文を見る
○山田(敏)委員 COP3京都の議定書がございます。地球温暖化対策で世界じゅうの人たちが協力しようということで、世界じゅうの国が取り組んでおります。この観点から、私の手元に今総合エネルギー調査会の新エネルギー部会という資料がございます、この目標値を達成するために、二年前の総合エネ...全文を見る
○山田(敏)委員 どうもありがとうございました。  今の御発言は、ほぼ二十年前とほとんどその発想なり、その目標なり、変わっておりません。この間の京都議定会議以降、ヨーロッパの国々によく目を向けていただいたら、私たちが今までやってきた目標なり手法なりを大きく変えております。根本的...全文を見る
○山田(敏)委員 どうもありがとうございました。  堺屋長官のコメントでございますが、日本は風力発電に適していない国ではないかということでございます。このデータなりこの見方というのは多少古いと思います。新しい調査では、日本の風力発電は一次エネルギー供給の三〇%まで可能であるとい...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。
10月31日第150回国会 衆議院 環境委員会 第2号
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○山田(敏)委員 私は民主党の山田敏雅でございます。  質問をさせていただく前に、若干私の個人的な経験を皆様に御披露して、きょうの質問の参考にしていただきたいと思います。  私は、今から二十年前に通産省におりました。そのときフロン問題の担当者でございました。ちょうどそのときに...全文を見る
○山田(敏)委員 この新聞の中で、ただいまおっしゃったシンクの問題、森林の吸収源について、環境庁の幹部の方のお話だそうですが、日本の主張が各国の賛同を得られる可能性はほとんどないということを言われておったそうでございます。  京都議定書の後に国内で、環境庁、通産省それぞれ集まら...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問は、端的に申し上げて、日本が六%の削減を約束しました、今回のCOP6では、その中身を詳しく申し上げていると時間がかかりますけれども、達成できそうにない、そのときにどうするのかということをお聞きしたいのです。
○山田(敏)委員 わかりました。どうもありがとうございます。  それでは、そのCOP6の会議を踏まえて、日本は六%の削減を約束したわけですから、日本の吸収源についての主張が通らなかった場合はその後で考える、こういうことでよろしいのでしょうか。
○山田(敏)委員 一九九八年の六月に、通産省は長期エネルギー需給見通しを出しております。このときは、原子力発電所を二十基つくります、それから新エネルギーを三倍にします、こういうような内容でございます。  現在、通産省はこのエネルギー需給の見直しをやっておりますが、もう既に原子力...全文を見る
○山田(敏)委員 どうもありがとうございました。  今お聞きのように、ゼロ%というのは非常に難しい状況になってきました。さらに、COP6が終わった後のことを私は今言っているのですが、吸収源の日本側の主張が認められなかった場合にはさらに三・八%マイナスにするということは、これは相...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。  今のお答えは、私も重々承知しておりますが、一つ、電気自動車のコストという問題がございます。それから、供給源でございますが、今やっております電気自動車の販売台数は、恐らく数百台、特に、バスを電気バスにするとか、そういうことを進めていら...全文を見る
○山田(敏)委員 私が申し上げたいことは、けた数が違うということでございまして、先ほど十万キロワット、三十万キロワットという話がございました。ドイツにおいては、たしか三百万キロワットから、もうすぐ四百万キロワットということで、アメリカにおいてもそのようなレベルで行われると思います...全文を見る
○山田(敏)委員 終わります。どうもありがとうございました。
11月06日第150回国会 衆議院 内閣委員会商工委員会逓信委員会連合審査会 第1号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  まず、質問に先立ちまして、堺屋長官と平沼大臣に一点だけコメントをお願い申し上げます。  今、日本の経済は雇用問題というのが非常に深刻なわけです。四年間で百二十万人という新たな失業者がふえられました。そして今、政府の経済政策、産業政策...全文を見る
○山田(敏)委員 私のもとに十月二十四日の日経新聞の記事がございます。公取委員会がNTTを調査するということでございまして、NTT東日本が私的独占に抵触するということでございます。具体的には、民間企業三社が公取に訴えまして、DSL事業の参入業者に対して不当な妨害を行ったということ...全文を見る
○山田(敏)委員 今、日本のおくれていることは二つの点でもう非常に明らかになっているわけですね。一つは、今のラストワンマイルの競争原理が働いていないという点と、もう一つは、中長期的に光ファイバーの高速通信というのが非常に日本はおくれている、それを早急にやっていかなきゃいけない、こ...全文を見る
○山田(敏)委員 今、NTT法というのがあるわけですが、現在、一方では、競争を導入しましょう、精力的にやりましょう、一方では、NTTだけに公益的不採算サービス、要するにユニバーサルサービスと言われるものですが、これを強要しているという実態があるわけですね。  ですから、今後、競...全文を見る
○山田(敏)委員 郵政大臣に二つお願いしたいと思います。  一つは、先ほどから、電気通信審議会の議論を待ってとか審議会でやっているから何も言えないとか、審議会は大臣の諮問機関でございますので、大臣が政治家として国の行政を行う立場としてこのNTTの完全民営化についてどういう方向が...全文を見る
○山田(敏)委員 二点だけお願いいたします。  一つは、ドイツやイギリス、これから国交を結ぼうという国に対して、我が国が証拠を持って説得するということが大事だと思うのですね。  先ほどの辛光洙の事件では、裁判において拉致をしましたということを本人は認めているわけですから、それ...全文を見る
○山田(敏)委員 はい、わかりました。  ぜひ、国内法ではなくて、相手は我が国の財産と生命を奪った相手ですので、その法規を超えて、証拠を持って国際司法裁判所に訴え出ていただきたいと思いますが、お答えをお願いします。
○山田(敏)委員 どうもありがとうございました。     〔佐藤委員長退席、小平委員長着席〕
11月07日第150回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、本日、政府案につきまして基本的な問題点があるということを御質問していきたいと思います。そして、その問題点について修正をお願いしたいと考えます。よろしくお願いします。  まず第一に、政府案の問題点とし...全文を見る
○山田(敏)委員 アメリカにおいては現在二百万人、韓国においては百万人、それが現在、日本では約二千人の方が利用されているという実態でございます。さらに、BツーC、すなわち消費者が会社から買うビジネスですが、アメリカにおいては二〇〇〇年において約七兆円、日本では大体幾らぐらいのBツ...全文を見る
○山田(敏)委員 政府案の第三十条にそのことが述べられておりますが、この本部、本部長は総理大臣がなられますが、第三十条の第二項でございますが、本部は、その所掌事務を遂行するために特に必要があると認めるときは、前項に規定する者以外の者に対して必要な協力を依頼することができるというふ...全文を見る
○山田(敏)委員 私は行政機関におりましたので、今回のその御答弁には非常に危惧を抱いております。  第二点でございますが、先ほど申しました雇用の問題、これについて正確な分析がなされているかどうか、そしてそれを政府案の中に織り込んでいく用意はあるのかどうか、お聞きいたします。
○山田(敏)委員 私、きのうも電子政府の推進をしております日立の方を見学してまいりました。印鑑証明や転入転出の手続が非常に簡単にできる施設がもう既に完成しておりまして、そういう公共サービスではほとんど人は要らなくなるというような社会が出てくるのがもう目の前に見えてまいりました。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 そのような政策が行われましても、アメリカと比べまして、今のミスマッチの問題、それからここの第四条に書かれていますような、中小企業が新しい産業を起こしていくについては、非常に日本は今構造的に問題があって、なかなかうまくいかない、そういう現実があり、また将来、それが...全文を見る
○山田(敏)委員 それに関連しまして、第四条に関係しますが、中小企業者がさらにこのITを使って新しい事業、新しい産業を起こすということが書かれております。  ただいまもありましたように、インキュベーターそのものの社会的な支援が、実態上、今百三十ということでございますが、ほとんど...全文を見る
○山田(敏)委員 今、坂本政務次官の御説明ですが、ベンチャービジネスの振興について通産省は多くの政策をやっておられるわけですが、国民の実感として、このような政策はうまく機能していない。実際に、私の知り合いでもたくさんの方が、起業される場合に、今の制度では非常に難しいと。まして、必...全文を見る
○山田(敏)委員 今のお答えは私の質問とちょっと違うのです。今、通産省を中心にしてベンチャービジネスの支援政策が行われておりますが、現実にベンチャーをゼロから創業してやっていく件数あるいは助成した件数、そのようなものは過去五年間なり、その政策によって実際に効果が上がったのかどうか...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございます。  今、数字を述べられましたが、その数字を見ても、いかに日本のベンチャービジネスが振興されていないか、そしてその実効が上がっていないかということがよくわかります。私募債についての保証、これは私募債をできるような規模のベンチャービジネスでご...全文を見る
○山田(敏)委員 今の御答弁では、ほとんどこのIT革命による対策というのはなされていないような御答弁でございます。  過去四年間に百二十万人の新たな失業者が生まれました。それが、このIT革命によってさらに百六十三万人の失業者がふえるということで、国民の皆様は、職を失うことの恐怖...全文を見る
○山田(敏)委員 今お聞きいただきましたように、今の状況ではこの政府案に非常に大きな問題点があるというふうに言わざるを得ないと思います。  次に、郵政省にお答えいただきたいのですが、NTT法。  今、IT戦略会議でも言われております二つの大きな問題があるわけですが、一つは、ラ...全文を見る
○山田(敏)委員 今のお答えで、もう少し掘り下げて今のNTTの問題をやっていただきたいと思うのです。  さらに、早急に高速ネットを、五年以内にほぼ全世帯にやるという構想でございますけれども、それはライト・オブ・ウエーというふうに総称しますけれども、今の通信、鉄道、電力、ガス、道...全文を見る
○山田(敏)委員 アメリカにおきましては、電子政府の実現をやろうということで、既に進んでおるようでございますが、約六十名のスタッフで、今私が申し上げました情報通信省の前身となるような組織をつくりまして、今、集中的に電子政府の実現に向けて省庁を超えた権限を持ってやっております。この...全文を見る
○山田(敏)委員 この税制の問題は、今の電子商取引におきましても非常に大きな、恐らく国家の財政を大きく変えてしまうほどの影響がございます。実際に、インターネット上で取引したものの消費税というのはほとんど捕捉することは不可能でございますし、それから、外国において日本人同士が商取引を...全文を見る
○山田(敏)委員 冒頭にも申し上げましたように、世界最高水準と今大臣が御説明いただきました内容についてはかなりほど遠い内容になっておりますので、今、ちょっと最初、何が世界最高水準なのかということがはっきりわからなかったのですが、それはかなり抜本的な問題で、解決法がないと世界最高水...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣にちょっと言っていただきたいのですが、情報を随時公表しなければいけないと書いてあるのですが、今、このIT革命を機会にして、多くの国民が政府のそういう情報に接することができるわけですから、この中に、世界最高水準の情報公開を目指していくんだということを、ひとつ決...全文を見る
○山田(敏)委員 次に、この政府案に欠けているもう一つの問題は、消費者保護の問題でございます。  大変議論の多いところでございますが、電子商取引における消費者保護をぜひこの政府案で力強くうたっていただきたいというふうに思いますが、大臣の御意見をお願い申し上げます。
○山田(敏)委員 私は、今の政府案の問題点は以上申し上げたとおりでございます。  今明らかにされましたように、新規事業、ベンチャービジネスの政府の施策は大きくおくれております。実態的にもほとんどIT戦略会議の言うようなものにはなっておりません。そのことをまたひとつ考えていただき...全文を見る
11月09日第150回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  私は、本日、決算行政監視委員会におきまして、国の行政の、特に建設行政の基本的な物の考え方、進め方を質問させていただきたいと思います。  私が本日質問させていただきますのは河口堰の問題でございます。河口堰は、高度成長期に工業用水を確保...全文を見る
○山田(敏)委員 植竹政務次官、大変勉強なさっていないので、とんでもないことを言われたので、私はもう非常に憤慨しておりますが。  ここに工業用水の使用量、使用契約とございまして、平成十一年には七万三千トン、平成十年には六万八千トンと書いてある。今おっしゃったように十万トンではあ...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問は、このような財政が硬直化した自治体では下水道が全く進みませんから、建設省として、下水道の補助のやり方を抜本的に見直す用意がございますか、ありませんかということを御質問いたしましたので、お答えいただけますでしょうか。
11月14日第150回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○山田(敏)委員 民主党、山田敏雅でございます。  本日、私は、ぜひ外務大臣にお伺いしたいことが本法案の質問に先立ちましてございますので、お願いいたします。  私は、広島県で生まれて育ちました。そして、国家公務員をやっておりましたので、一時、外務省に出向いたしまして、スイスの...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。  国民の側から見まして外務大臣の御決意を承って大変うれしいのですが、やはり今世界で核が現実に保有されておって、そして人類が危機に直面しているわけです。その核兵器の廃絶をどんなスケジュールで、具体的にどんな力を持って進めていくのかという...全文を見る
○山田(敏)委員 質問に端的に答えていただきたいのですが、この六十万トンというのは、ことしの要求十九万五千トンに対して、来年の分もやるということでよろしいのですよね。今の御答弁でわかりました。もう結構です。
○山田(敏)委員 今の数字わかりましたが、結局、トータルで六十万トンというのは、来年の要求額も含めてやる、こういうことだと理解いたしました。  次に、米の問題もそうなんですが、国民の側からしまして、非常に北朝鮮外交はわかりにくい。今私も率直な疑問を申し上げたわけですけれども、日...全文を見る
○山田(敏)委員 ただいまの答弁は、検察官が判断するということでございますが、それでは、今回、本件について開示をしてほしいという手続は、具体的にどのようにすればよろしいのでしょうか。
○山田(敏)委員 ちょっと時間がありませんので、これは引き続き情報開示を求めるという形で進めてまいりたいと思います。  二番目に、もっと明らかな証拠があるわけですが、辛光洙事件というのは、大阪の男性が北朝鮮に拉致されて、それを、その人物に成り済まして韓国に渡って逮捕された事件で...全文を見る
○山田(敏)委員 私は、この件は外務省に質問をお願いして、見解を出してくださいというふうにお願いしておりますので、外務省の方からお願いいたします。
○山田(敏)委員 本件については検察庁が判断するということでよろしゅうございますか。——はい、わかりました。  最後になりましたが、防衛庁の方で、先日の北朝鮮のスパイ船が最後に北朝鮮の港に入ったということを確認して判断したということでございますが、その具体的な根拠あるいは証拠に...全文を見る
○山田(敏)委員 一言だけ。  今の、情報を開示する、証拠を明らかにする、そういう行為が今なされておりませんので、国民にとっても非常にわかりにくい、そして、非常に北朝鮮外交に対する不満がたまっていると思います。きょうの答弁を踏まえまして、ぜひ前向きに情報の開示を行って、この問題...全文を見る
11月28日第150回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  私は、今回の法案について二つの大きなポイントを指摘いたしまして、そして、大きな疑問があるということをこの場で申し上げたいと思います。  そもそもこの法案は、原子力発電が必要であるということで、その目的のために、補助率を上げま...全文を見る
○山田(敏)委員 今の数字は私の方が調べた数字とちょっと違っておりまして、統計のとり方が違うのではないかと思います。  先ほど後藤議員の質問にもありましたが、我が国の定期点検は一年でやっておりますね。今、それを一年半にやろうと。アメリカではたしか二年ぐらいのサイクルでやっている...全文を見る
○山田(敏)委員 今の稼働率を上げること、それからもう一つは、補助金が正しく使われているかどうか。  これは我が党でも例の新潟県の問題についてやりましたが、結論として、補助金が正しく使われているかどうか、それをチェックする機関がない、それから通産省がこれについて明快に答えられな...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問に答えていただいていないのですが。  今、既に通産省はそのような予算措置をとって、防災上必要なことをやってきたわけですね。先ほどおっしゃったように、予算も三百億ですか。それについて、現実に防災上の問題が起こっている地域があるのかどうかということをお聞き...全文を見る
○山田(敏)委員 時間もありませんので、次の質問に入らせていただきます。  私は、このような法律をつくる前に、我が国としてやるべき重要なことがある。特にエネルギー政策の面で、外国に比べて非常におくれている自然エネルギーをもっとやらなければいけないのではないかというふうに思います...全文を見る
○山田(敏)委員 今のお答えでは、まず、電力の自由化という問題と自然エネルギーを促進するという相反する問題が一つ今起こっているわけですね。すなわち、自然エネルギーをどんどんやろうと思えば買い取り義務を電力業者にやらなければいけない、しかし、電力自由化することによって新たな事業者が...全文を見る
○山田(敏)委員 今申し上げましたように、日本の新エネルギー状況というのは、今のお言葉、具体的な数字を挙げてみるとわかるんですけれども、風力なんかは全エネルギーの〇・〇〇六%でございます。それから、ヨーロッパに比べても、今三百万キロワット、四百万キロワットという数字が、日本では二...全文を見る