山田敏雅

やまだとしまさ



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山田敏雅の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○山田(敏)小委員 民主党の山田敏雅でございます。きょうはどうもありがとうございました。長時間御苦労さまでございます。  先生は、国際法の御専門ということで、一つお伺いしたいんですけれども、国際法上、我が国は、自然権として、自国を守るという自衛権、これは認められているんでしょう...全文を見る
○山田(敏)小委員 そこで、先生は先ほど、自衛隊は違憲であると思うということでございました。  自国を守る自衛権が認められているのであれば、どうやって守るかというのはその国に任されているわけですから、自衛隊をもって我が国を守るということであれば、憲法九条と国際的に認められた自衛...全文を見る
○山田(敏)小委員 どうもありがとうございました。  私は、広島に生まれて育ったんですけれども、我が国は原子爆弾という経験をした唯一の国で、私も小さいころは、日本は唯一の経験をした国として世界の平和に非常に主導的な役割をするものだと思い込んでおったんですけれども、今ここに議論が...全文を見る
○山田(敏)小委員 どうもありがとうございました。  私の質問を終わります。
○山田(敏)小委員 きょうの松井先生のお話、憲法は変えられないという、今の憲法を守るんだという前提できょうはお話しになったなという僕は印象を持ちました。  私自身、国連代表部で働いたことがございまして、五十五カ国の国際条約をやったことがあるんですけれども、今の日本がやっている、...全文を見る
03月28日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第2号
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○山田(敏)小委員 民主党の山田敏雅でございます。きょうはどうもありがとうございます。  質問をさせていただく前に、私も通産省でございまして、経験したことをちょっと御披露させていただきます。  ジュネーブの国連代表部の大使館に出向して国際条約を結びに行ったことがございます。国...全文を見る
○山田(敏)小委員 ありがとうございます。  第二の点なんですが、今、日本が喫緊の課題というか、非常に重要な転換期を迎えていると思うんですが、御存じのように、今まで日本は輸出超過でずっと来ているわけですけれども、ここ最近、それが全く逆になって、輸入超過になっている。国の構造その...全文を見る
○山田(敏)小委員 きょうのお話の全体の中でおっしゃる、こうすべきだというのはわかるんですけれども、では、日本が、例えば韓国の新聞記事とかいろいろな報道を見ても、韓国と本当にFTAがうまく進んでいくかということについても、私もちょっと悲観的な見方なんですけれども、まして、これから...全文を見る
○山田(敏)小委員 どうもありがとうございました。
○山田(敏)小委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうのお話で、日本が非常に孤立化していると。私は、今後とも孤立化すると思うんですけれども。これは、過去五十年間の憲法の枠組みの中、日米安保条約の枠組みの中で、当然、日本は孤立化すべき道をたどって孤立化したんであるなというふ...全文を見る
04月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうは、本案に関係いたします自由貿易協定について、我が国の通商、貿易あるいは経済政策の非常に重要な部分だと思いますので、この三十分間、この議論をさせていただきたいと思います。  私は、今までの経緯をずっと見てまいりまして、...全文を見る
○山田(敏)委員 若干私の認識と違うんですが、例えば今、WTOの大きな枠組みの中でやって、自由貿易はきめ細かいんだという御意見、それから、総理が行ってASEANの中でこれを提案されたということです。  ASEANの反応というのははっきりしているんですね。自由貿易協定というのは、...全文を見る
○山田(敏)委員 今おっしゃったように、デメリットは余りないんです。メリットも余りないんです。だからこれはできたのです。デメリットは、今おっしゃったように、考えても、ないんですよね。  これは現実にできたわけですけれども、ちょっと視点を変えまして、今WTOというのは百四十四カ国...全文を見る
○山田(敏)委員 自由貿易協定というのは、今大臣がおっしゃったことと私はちょっと違うと思うんですが、排他的な協定のことを自由貿易協定と。この域内で私たちは関税を撤廃しましょう、それからいろいろな制度を共通にしましょう、だけれども、それ以外の地域については違いますよ、関税をかけます...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問に対する答えは、WTOでやっていくべきことであって、自由貿易協定で個別関税の撤廃は好ましくない、こういうことでよろしいですね。今のでわかりましたから、もういいです。  それから、シンガポールについて、農産物についてセクターを除かなかったとおっしゃったの...全文を見る
○山田(敏)委員 それは、シンガポールは農産物がありませんので、ほとんどゼロですから話題にならないと思うのですが。  もし大臣が、これから自由貿易協定をやろうと思ったら、この農林省の見解は、これはWTOでやらないと、関税を個々にやると大変不公平が起こる、じゃ反対であるということ...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっとしつこく言って申しわけないんですけれども、その日韓の、今のお言葉を返すようであれなんですけれども、三月二十三日の朝日新聞、それから三月二十五日の読売新聞、それからやはり読売新聞で三月二十三日にあるんですけれども、両方に取材をされて、これはもう非常に根強い...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第1号
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○山田(敏)分科員 民主党の山田敏雅でございます。  午前中最後の質問でございますので、もう三十分お願いいたします。  きょうは、扇大臣の所信表明を持ってまいりました。私は、きょうは、自然の再生、環境の問題についてちょっと御質問したいと思います。  大臣はこの所信表明の中で...全文を見る
○山田(敏)分科員 国土交通の予算の中で、やはり二十一世紀は、環境を破壊するんじゃなくて環境を大切にしていく、自然を再生していくという考えをぜひ進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、広島県にあります日本で一番古い河口堰、芦田川の河口堰についてでござい...全文を見る
○山田(敏)分科員 そこで、この河口堰は重要な役割が終わったと私は認識しておりますけれども、河川局の方ではどういう認識をされておりますでしょうか。
○山田(敏)分科員 これは、私が今せっかく一生懸命説明したことをよくわかっていただけない答弁だったと思うのです。当初予定した十七万トンに比べて、日量平均で六万から七万トンに減ったということ、それから、八田原ダム、六千万トンという大きなダムが上流にできたこと。先ほど、潮どめがあって...全文を見る
○山田(敏)分科員 日量平均六万、七万トン。今おっしゃったのは最高、一番高いレベルのところの九万トンというのをおっしゃっているんですけれども、いずれにしても、この六万トン、七万トンが重要だという御説明なんですよね。どこかから水を手当てできればこの河口堰は必要なくなるんですね。一番...全文を見る
○山田(敏)分科員 今の御答弁で、私もキャンプ場に行ってまいりましたけれども、そんなに広いところではなくて、警報をしっかりやれば避難していただくというのはできると思うんですけれども、もしそういうことができるのであれば弾力的運用をするという御答弁だと思います。  六千万トンのダム...全文を見る
○山田(敏)分科員 一回目の御答弁と二回目と、ちょっと話が変わったんですが、一回目は、キャンプ場の避難がちゃんとできれば弾力的運用をしてもいいと。今御答弁になったら、今度は、下流に人がたくさん住んでいる場合は難しい、こういうことなんですけれども。  百年に一度、二百年に一度の洪...全文を見る
○山田(敏)分科員 河口堰が長年自然にどんなに大きな影響を与えたかということを、まじめにやっていらっしゃる方がたくさんいらっしゃいますので、その方をぜひメンバーに入れていただけるというふうに今の御答弁で私は感じましたので、よろしくお願いいたします。  最後に、費用対効果について...全文を見る
○山田(敏)分科員 今残っているわずかな干潟のことを御説明されたんですけれども、私、子供のころからずっとそこで遊んでおりますので、今おっしゃった面積とは比較にならない大きな干潟があったわけですから、それが消滅したことを認識していただきたいと思います。  時間が参りましたので、私...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○山田(敏)分科員 民主党の山田敏雅でございます。  川口大臣、私、通産省におりまして、それで外務省にも行ったことがございます。この体験を踏まえまして、大臣が外務省改革に真剣に取り組んでおられるということをよく承知しております。この改革の本当にお力になればと思いまして、きょうは...全文を見る
○山田(敏)分科員 今、具体的なケースを二つおっしゃっていただいたんですけれども、そのほかにいろいろなケースがございまして、私、外務省の方にお聞きしました、どういうふうな内部調査をしましたかと。具体的に、だれが、いつ、どういうふうに聞いて、それで調査を終わりましたかということでご...全文を見る
○山田(敏)分科員 ちょっと今の続きを申し上げますと、この赤尾大使は小町官房長に対して、これは写真が載っております、財布を出してお金を出すところが載っておりますので、そのお金は、相手がゴルフ場のオーナーであると。茶店でジュースを一杯飲んだ、飲み物を飲んだ、その飲み物代の二十バーツ...全文を見る
○山田(敏)分科員 次に、ビザの件なんですけれども、バンコクの領事部がございまして、ビザを発行しております。年間に約五万人のビザを発行しているんですが、タイの方が大変厳しくなったと。私は、去年ODAの調査でタイに行ったんですけれども、いろいろな方にお伺いしました。ちょっと前まで十...全文を見る
○山田(敏)分科員 大臣、ここにコピーがございますので、ぜひ、官房長おっしゃったように、厳正に、事実関係、こういう便宜供与をあちこちでもらっているということであって、なおかつ、タイの方は非常に、一種の不平等条約みたいな、日本の方は百万人近い方がタイに来て、タイから日本に行く場合は...全文を見る
○山田(敏)分科員 そこで、数々の疑惑があって、ではどうすればいいかということでございますけれども、私、まず、会計検査院に来ていただきまして、報償費、機密費の問題が正しく使われているかどうかということで、ある情報がありましたので、ちょっと調査に行ってくださいというふうに会計検査院...全文を見る
○山田(敏)分科員 実は、イギリスやアメリカには、イギリスの法律で公益開示法という法律がございます。これは、中身は内部告発をされた方を保護する法律でございます。アメリカにも同様の法律がございます。  これは、内部で見ていれば、内部しかわからないことはたくさんございますし、国のた...全文を見る
○山田(敏)分科員 もちろん、公務員の倫理法もございますし、イギリスの法律も見ましたよ、アメリカの法律も見ましたけれども、非常に、要するに国家のため、正義のためですね。相手を中傷したり、相手を陥れる、そういうことについては厳重に法律の中にも書いてございますし、そういうことは絶対に...全文を見る
04月16日第154回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  私は、去年一年間、日本の経済の活性化とそれから中小企業のいろいろな問題を、現場で生で接してまいりました。きょうは、商法改正を含めて、しっかりこの問題について議論していただきたいと思います。  まず最初に、今回の改正でございま...全文を見る
○山田(敏)委員 先ほど申しましたように、一番簡単な方法は、監査法人を経営者が決めてそれを支払うのではなくて、その報酬を国あるいは第三者機関に預けて、全く外部の人間がその会社の監査法人を決めていく。こういうやり方をすれば会社の非常に単純な粉飾決算はすぐにわかる。別にこんなアメリカ...全文を見る
○山田(敏)委員 そういう優等生的なことがある場合もあるし、劣等生的なところもある。まさにエンロンは非常に信用のある会計監査法人がめちゃくちゃなことをやったということが明らかになったわけですから、ぜひ今の点を踏まえて慎重にやっていただきたいと思います。  それからもう一つは、先...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、委員の決裁は大臣がおやりになるわけですから、今おっしゃった中小企業の団体の代表、その団体の専務理事とか、これは実際知らないわけですね。それから、会社法という、まさに企業の方々、経済人の方々にとって重要なものですから、過半数が大学の先生というんじゃなくて、過...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。  次に、経済産業委員会でもさんざんやったんですが、今の日本の経済の状況は非常に悪いです。日本の経済を活性化するには、法的に、制度的に大きな問題がここにございます。もっと大きなことを言えば、中小企業の問題もございます。  平沼大臣は、...全文を見る
○山田(敏)委員 お願いをされているということなんですけれども、なかなかそのお願いが届いていないようなんです。  私、去年の九月にサンフランシスコの講和条約五十周年の式典に参加しまして、シリコンバレーはすぐ近くですので、日米のベンチャービジネスのシンポジウムをやりました。そのと...全文を見る
○山田(敏)委員 日本が、アメリカ型のこういう自由財産の件について議論していくのか、あるいはほかの国をモデルにするのか、これは日本の方針というか、日本の考え方ですね。これから日本の経済をどういうふうにしてやっていくのかという大切な議論がないと、今の議論はできません。  そこで、...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと、初めてであれなんで、もう一回よく見ていただきたいんですけれども、さっき二名と言いましたが、実質には、現実の経営なりそういうことをやった方は入っていないんです。  民間の方は現実には三名入っているんですが、一人は東京ガス。しかし、この方は法務室長、要す...全文を見る
○山田(敏)委員 今の御説明でわかりましたけれども、二十六名の中で会社の経営のことを知っているのはたった一名だ、こういうことだと思います。  今後、この中で議論が出て、それからパブリックコメントといったって、もう今さら変えるわけにいかない、そういうことにならないように、そしてで...全文を見る
○山田(敏)委員 独占禁止法を調べましたけれども、私が今言ったようなことが問題になったことは一度もありません。それから、実質的に公正取引委員会が今の銀行の優越的地位について取り締まりをしたという例もございません。今の問題は、公正取引委員会がやればというような話なんですけれども、日...全文を見る
○山田(敏)委員 今の答弁では、アメリカやヨーロッパにあるような金融取引規制法というものについては、今の現状では考えていないということですか、それとも検討しているということですか。
○山田(敏)委員 佐藤審議官、現実の現場を御存じないんじゃないですか。今あなたがおっしゃった、借り手と貸し手の単なる商売上の話し合いでこれが決まるのが原則であると。そういうことにならないから、アメリカでもヨーロッパでも原則、優越的な地位、一方的なやり方は間違いだと。  企業の経...全文を見る
○山田(敏)委員 もう一回原点に返ってしっかり見ていただきたいんですが、この法律はぜひ必要であると私も民主党も考えておりますので、ぜひ検討してください。  先ほどの答弁の中に、今までの銀行は担保と個人保証でやっていく、そういう時代じゃない、もっと別の要素を勘案してやると。個人保...全文を見る
○山田(敏)委員 今の答弁で明確になりましたので、ぜひその線で、口だけじゃなくて実行していただきたいと思います。  日本経済新聞の十一月十九日の一面の記事がございました。これは私が冒頭申し上げました破産法の改正の中身を書いたものでございます。経営者の保証責任を軽減と書いてありま...全文を見る
○山田(敏)委員 前向きな発言をどうもありがとうございます。  実は、その発言とは裏腹に、今の破産法の言われている中身は、二十一万円と今申し上げましたが、これはまあ、ほとんど一月生きれるか生きれないか、もう家がなくなるわけですから、ほとんど生きれないと思いますけれども、これを三...全文を見る
○山田(敏)委員 その答弁書は役所で書かれたんですが、十五年というのは今役所の方針で決まっているということなんですが、今、政治家として、国民の代表として、それでいいのかと。今その答弁書をちょっと横に置いていただいて、平成十五年の後ですから、今から一年以上もこのままほっておくという...全文を見る
○山田(敏)委員 横内副大臣、一言も御意見をおっしゃっていないので、今の議論を聞いて、ぜひ御意見をお願い申し上げます。
○山田(敏)委員 ぜひ、破産法分科会の中でしっかり議論に入っていただきたいと思うのですね。何でそんなに一年もかかってやるのか。急いでやるんだったら、二カ月に一回、三カ月に一回やる必要はないので、やれる人が集まって一週間に一回、二週間に一回やればいいということもあるわけですね。それ...全文を見る
○山田(敏)委員 どうもありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第10号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうは、時間をいただきまして、公取の方に二つのことをお伺いしたいと思います。一つは、先ほどから議論がございます公共事業の談合の問題、もう一つは、中小企業に対する金融機関の優越的な地位を利用した取引、この二点についてお伺いした...全文を見る
○山田(敏)委員 先日来議論がございますけれども、公取の審査をされる方は約三百名ということでございます。このケースでも、十社ということはなくて、大体二十社とか三十社が対象になると思うんですけれども、全部で三百人、仮に二十社へ行くと、公取はいろんな仕事を抱えていらっしゃって、ちょっ...全文を見る
○山田(敏)委員 刈羽村の生涯学習センター、ラピカの建設、それから運動公園を建設したんですけれども、この件は非常に詐欺的な工事が行われまして、世間あるいは住民の方は非常に強い関心を今日まで持っております。  先ほど、談合があったのではないかという情況証拠的な数字がいろいろござい...全文を見る
○山田(敏)委員 会計検査院の調査を私も見ましたけれども、今、会計検査院が調査したからこれは大丈夫だというような御答弁だったのですが、私も現場に行きました。ちょっと雨が降ると水浸しになります。とても運動場として使えるようなものじゃありませんし、ゲートボール場なんか傾いていますから...全文を見る
○山田(敏)委員 今おっしゃったことは、三月の検査でおやりになったということでよろしいんですか。
○山田(敏)委員 国は、原子力行政、非常にエネルギー問題の根本にかかわる問題を持っております。この刈羽村は、住民投票が行われまして、プルサーマルの住民投票の結果、否決をしたわけです。その刈羽村の住民の方が私の部屋に来られました。どうして反対するんですかということをお聞きいたしまし...全文を見る
○山田(敏)委員 今のお話も、去年のお話と一緒なんですけれども。  まず、二つ確認したいんですが、一つは、計算が違っているという書類がそちらへ行っていますか。これをお認めになりますか、どうですか。
○山田(敏)委員 ちょっと今のは意味不明なんですけれども、これは認識した、これは正しい、だけれども、これは考慮に入れなかったと。ちょっと意味不明なんですけれども、もう一回答弁していただけますか。
○山田(敏)委員 部長、それは事実認識の誤りです。これは補助金申請が終わったその後で出てきたものなんです。これを踏まえてやったわけじゃないんです。これは後から出てきたんです。事実じゃないですよ。
○山田(敏)委員 時間がかかりますので、部長、もう一回しっかり勉強して出てきてください。交付金の返還請求をした、それは、この間違いの書類に基づいてやってあるんです。その申請をした後にこれが出てきたんです。もう一回、ちょっとよく事実を勉強して、後で書類で届けていただきたい。  私...全文を見る
○山田(敏)委員 ありがとうございました。  では、次の質問に移らせていただきます。  次に、中小企業に対する金融機関の優位的地位を利用した取引についてお伺いいたします。  平成十三年の七月に公正取引委員会がアンケートをいたしました。結果はここにございます。これを見ると、こ...全文を見る
○山田(敏)委員 このアンケートをやるとき、一回現場をしっかり歩いてアンケートの項目をつくっていただかないと、質問した以外答えられないんですから。  今、中小企業の問題、非常に大きな倒産がふえております。金融機関は個人保証をやります。その中で、本来必要でないものについても連帯保...全文を見る
○山田(敏)委員 委員長、まさに詳細に検討していただかないといけないんですね。  中小企業は、お金を借りるときは約定書というのがあるんですよ。そこに書いてあるんです。これはまさに継続的な取引なんですよ。不特定多数の人に——約定書というのは印刷してありますから。その中に、ひどいケ...全文を見る
○山田(敏)委員 経済産業省にお伺いするんですが、この個人保証の問題は、今、平沼プラン、新しい会社をどんどんつくっていこうという点で非常に大きな問題になっております。  新しく創業するという場合は二つあるわけですね。一つはお金がある、それからやる気がある、この二つがあれば新しい...全文を見る
○山田(敏)委員 最初におっしゃった破産法の改正ですが、これは去年十一月に日経新聞の一面に出まして、アメリカ並みの、今言いましたように、大体、年間現金を四百万残す、それから車を残す、それから、家を売った場合には二百万、一年間だけ住める住居費を残す、こういうのがアメリカのやり方なん...全文を見る
○山田(敏)委員 前向きな答弁をありがとうございました。  あと一点。これ、平成十五年にやる、今から一年後にこの破産法の改正を出すと。今申し上げましたように、一日に大体三十三名の方が自殺を、毎日起こっているということを考えれば、役所のルールでこれは一年かかるんだと言わないで、そ...全文を見る
○山田(敏)委員 言葉はいいんですけれども、具体的に今おやりになるということですので、ぜひ早急に実態的なものを挙げていただきたい。また引き続き議論したいと思います。  副大臣にお伺いしますが、アメリカやドイツは、金融機関、今、独禁法でお伺いしましたけれども、取り締まりの法律がご...全文を見る
○山田(敏)委員 今のところ、今の金融機関の取引規正法についてはお考えになっていないという御答弁なんですが、これはアメリカでも非常に有効な法律でございますので、一度真剣に検討していただきたいと思います。どうもありがとうございました。  私の質問を終わります。
04月24日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
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○山田(敏)委員 午前中の最後でございます。  私は、去年、自然エネルギー法案というのを一生懸命やりました。この自然エネルギー法案は理念がございます。地球の温暖化を効果的に防ごう、それから、環境、エネルギーという問題を環境・エネルギー政策としてとらえようという理念、そして新しい...全文を見る
○山田(敏)委員 ここに新エネルギー部会の委員名簿と、それから今回の、今までずうっと議論になっております、RPSにするのか買い取り制度にするのかというところを議論した新市場拡大措置検討小委員会、この名簿が二つございます。  きのう、RPSについて非常に議論が多かった。しかし、ヨ...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、御存じだと思うんですけれども、ドイツは十年前に、電気料金の九〇%で買い取りをするというふうに、自然エネルギーの促進のために非常に抜本的なことをいろいろやりました。その結果、ことしで、CO2ベースで一千万トン削減しました。二〇一〇年に三千万トン、今の日本の目...全文を見る
○山田(敏)委員 日本の風力の現状ですけれども、今、例えば北海道電力は十五万キロワットを上限にして買い取りましょう、東北電力は三十万キロワット、もう既に十万、五万キロワットいきましたと。では、来年、再来年からはもっと風力をやろうかということはもうほとんど見えてこない。その大きな障...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっとよくわからないんですけれども、検討したいというのは、もう一回ちょっと考えてみるという意味でよろしいでしょうか。
○山田(敏)委員 本当におっしゃるとおり、この電源三法交付金及び電源特会の使われ方は非常に硬直化しています。毎年同じ額を同じようなところに同じように使われております。本当にそれが必要なのか必要でないのか、余り考えておられない。  例えばここに一覧表がございます。これは電源立地促...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと具体的に質問したいことがございますが、長官にお伺いしたいんですけれども、先ほどから申しておりますが、ドイツ、スペイン、フランスというのは、固定買い取り価格で非常に成功して数量が伸びたわけですが、このような成功事例が明確にある、にもかかわらずRPSがいいと...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっとよくわからない点は、発電コストは下がったんですね、今おっしゃったように。それで、何ですか、コストを下げるという努力が働かないとおっしゃったんですね。言っていること、違うんじゃないですか。発電コストは下がった、八百万キロリットルの風力発電になったんだからコ...全文を見る
○山田(敏)委員 自然エネルギーというのは発電コストが高いわけですから、それを量的に拡大することによってコストが下がるということは非常に重要なことですよね。ただ、今買い取っている値段が高いということであれば、それは政府の環境税、今の電源特会を含めてそういうところで補っていけばいい...全文を見る
○山田(敏)委員 ドイツがいいから一〇〇%全部ドイツのことをコピーするという必要はないわけですよね。ドイツのやったことで非常にいいことは、自然エネルギーが膨大な量に広がったことと、新しい産業が起こったこと、そしてCO2を一千万トン削減したこと、これはいいことなんです。ただ、悪いこ...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと話がかみ合わないんですけれども、さっき太陽光発電も我が国が世界一になりましたという御説明がありましたね。なぜか。それは二十二円という値段で買い取っているからなんですよ、四円とか五円じゃなくて。だから日本で太陽光発電は普及していったわけですよ。普及したから...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、もうちょっと事実の認識を明確にしていただきたいんですけれども、こういう制度で新しい産業が起こりますとか新エネルギーができます、こういうことにはならないんですね。  例えば風力についても、今北海道と東北でやっていますけれども、既にもうこれ以上要りませんと。...全文を見る
○山田(敏)委員 ヨーロッパの環境エネルギー政策をもう一回ちょっとよくレビューしていただきたいんです。  今おっしゃったような経済原則に任せて基本的にやっていこうというやり方でうまく成功した例は私はないと思うんですね。環境エネルギー政策は、理念に基づいてこうやるべきだという非常...全文を見る
04月26日第154回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうは、台湾の国家安全局の秘密基金についてちょっとお伺いしたいと思います。  三月二十一日以降、日本の各新聞、連日この問題について報道いたしました。李登輝さんの時代に行われました対日工作、対米工作の秘密基金について詳しく述...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと、何か頼りない答弁なんですけれども、台湾当局はこの機密文書に非常にショックを受けまして、慌てたというか、いろいろな手を打っていますね。まず公安当局が、今申しましたマスコミ関係の全部捜査に入りまして、十三万部の週刊誌を全部回収しちゃったと。それから、陳総統...全文を見る
○山田(敏)委員 外務省に機密費があるわけですから、これは国家の工作が行われたということですので、外交政策上極めて重要で、かつ緊急の問題だと思うんですが、外務大臣、今の答弁聞いて、いかがお考えでしょうか。
○山田(敏)委員 この報道が事実でないというのは、そこら辺の素人の方でもだれでも知っているので、まして外交を担う人が、事実じゃないんだったら、どういうふうな方法でこれを事実と確かめるのか、あるいはどういうふうにやっていくのか、このぐらいの方針なり考え方がないと、外交の責任者とは言...全文を見る
○山田(敏)委員 もう一つ質問なんですけれども、防衛庁事務次官経験者がこういうふうに外国の研究機関に留学されるというケースは今までにあったんでしょうか、これが初めてなんでしょうか。
○山田(敏)委員 この機密文書によりますと、秋山さんについて、非常に台湾は恩義があるというか、お礼をしなきゃいけないというような内容が書いてあります。それによりますと、ハーバード大学でのそういう研究費、合計十万ドル、日本円にしまして一千万円ちょっとですけれども、これを支払うという...全文を見る
○山田(敏)委員 これは台湾の週刊誌と今の新聞が、この報道が出て次の日に本人にインタビューして、その記事が大きな写真つきで載っております。その内容は、今おっしゃったとおり、私は台湾から直接お金は受け取っていません、しかし、多分ハーバードが払ったと思うけれども、すべての費用は私は払...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと副長官、答弁いただきたいんですけれども、これがもし事実として、この行かれたという事実とそれからこの機密文書に書かれていることの事実が一致するわけですね。お金をどこにどういうふうに渡したかは、こちらは渡したと書いてある、御本人は受け取っていない、ハーバード...全文を見る
○山田(敏)委員 どうもありがとうございます。  これから台湾の方も国会でプロジェクトチームをつくって、文書は出ているわけですから、その真偽について調査をするということでございますので、もしそれが出た場合は、今のお言葉を重要に受けとめますので、よろしくお願いいたします。  以...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第4号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょう有事法制、非常に重要なポイントは、防衛庁の信頼性というか、国民にとって信頼に足り得る省庁であるということが非常に重要だと思います。今回、その信頼性が大きく失われる事件がございまして、きょうはそれを御議論させていただきたい...全文を見る
○山田(敏)委員 台湾に参りまして、今、大使館に当たる、純粋には民間機関なんですけれども、交流協会の所長さん、在外公館の大使に当たる方なんですけれども、お話をお伺いしました。  今、一切ございません、事実はございませんということなんですが、この大使に当たる方のお話ですと、これは...全文を見る
○山田(敏)委員 私も交流協会の方に直接お会いしたんですけれども、私の印象では、この件について真剣に情報収集を行っていない、質問したことがほとんどちゃんと調査されていないというふうに印象を受けましたので、もう一度、この件は非常に重要な問題でございますので、ぜひお願いいたします。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 法務省の方はもう結構でございます。  この機密文書の中の一九九九年十二月十五日付に詳しい経緯が載っております。防衛庁前事務次官秋山さんが米国に研修する際にどういうふうに援助するかという案が載っております。これはその機密文書、極秘という文書の原文でございます。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 この文書の裏づけをとった方がいらっしゃいます。ワシントン・ポストの北京の駐在記者なんですが、台湾に飛んで、それからこの舞台になったハワイに行って証言をとってまいりました。その報告書をきょう、私は手に入りましたので、御披露したいと思います。  この中で、台湾の機...全文を見る
○山田(敏)委員 官房長、前回の委員会のときに、秋山さん本人に調査をいたしましたというお答えをされましたけれども、前回のときは、秋山さんはこのお金はだれが払ったかわからない、こういう調査結果だと思うんですが、その後、何か調査は進みましたでしょうか。
○山田(敏)委員 もう一枚書類がございまして、その後のことが書いてございます。  今申し上げましたように、この台湾のお金を払われた経緯と、ワシントン・ポストのそれを受け取った側の人の証言と、これは一致するわけですね。それから、秋山さんが二年間ハーバードに行かれたという事実も、こ...全文を見る
○山田(敏)委員 御本人が言われたからこれで調査は終わりということにならないですよね。本人が言われていることが本当かどうかを調べるのが調査だと思うんですけれども、今私申し上げましたように、客観的なドキュメントといいますか、この双方のドキュメントがある。なおかつ、今おっしゃったよう...全文を見る
○山田(敏)委員 先ほどの法務省の見解にありましたように、公務員が在職中に何かの委託を受けて働いて、やめた後そのお礼を受け取る、これは事後収賄という要件が成立するわけですが、この疑いがこの文書の中から出てきたわけですので、今のような、新聞に出るかもしれないし、出ないかもしれないし...全文を見る
○山田(敏)委員 中谷長官、私がきょうやったことをよく、それは役人が書いた答弁書を今お読みになったんですけれども、きょう私がやったことは、法務省を呼んで事後収賄の要件は何ですかと聞いたんですよ。やめたからもう関係ないという、そんなことは今の要件の中に入っていないじゃないですか。公...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問と答えは全然かみ合わないんで、これは、一回その経緯を秋山さん自身にこの場に来ていただいてお聞きすれば、今私どもが持っている資料、その経緯、詳しく書いてあります。何年何月の、いつ、どこに、どういうふうに、だれが責任を持って渡って、その後どういうふうに受け取...全文を見る
○山田(敏)委員 以上で、私の質問を終わります。
05月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  エネルギー基本法、たびたび説明を受けまして、私も何回も読んだのですが、なかなか腑に落ちないというか理解できないところがございまして、特にこの言葉が、例えば安定供給の確保とか環境への適合、市場原理の活用、こういう言葉は今までさん...全文を見る
○山田(敏)委員 この計画では、今おっしゃった閣議決定するということなんですけれども、結局、経済産業大臣がこの責任に当たるということなので、そんなに本質的に今おっしゃったような違いは私はないと思うのです。お気持ちを聞かせてくださいと言ったのにおっしゃらなかったのであれなんですけれ...全文を見る
○山田(敏)委員 私の質問は、今までとこの基本法が出た後と具体的にどういうふうに変わるのか。今まで、総合エネルギー調査会で需給見通し、それに基づく政策をやってきたわけですけれども、政策についてこの国の責務ということが非常にあいまいだった、あるいは、エネルギー戦略というのは余りなか...全文を見る
○山田(敏)委員 今の御答弁では、本当に住民投票を国としてどういうふうに責任を持ってやったかという分析というか、反省が全然なかったと思うのですけれども。  このときは住民集会が開かれて、東京電力及びエネ庁長官がこのプルサーマルについて説明会をやったのですね。これをもって具体的に...全文を見る
○山田(敏)委員 御意見はよくわかったんですけれども、私の質問は、今まで原子力政策についてやってきたら、京都議定書のときは、二十、新規のができますと。今は十三、十、そして現実的に見るともう数基しかできない。今おっしゃったとおり、非常に重要である、国の基本計画に入りました、国の責務...全文を見る
○山田(敏)委員 国の責務ということをもう少し明確に、これができる、例えば地方公共団体が反対した場合、それでも原子力発電はやるのか、そういうことを少し具体的に考えた方がいいんじゃないかと私は思います。  せっかく小池さんがお見えになっているのでちょっとお聞きしたいんですけれども...全文を見る
○山田(敏)委員 私もそう思うんですけれども、結局、中東原油は安くてすぐに手に入る、ややこしいことはない、幾らでも買えると。要するに、今から二十五年前の石油ショックが起こったときの状況と、今、世界の石油のマーケットが全く変わってしまったんですね、OPECが支配していた市場と。今、...全文を見る
○山田(敏)委員 最後の質問なんですけれども、京都議定書でございます。  もう間もなく批准ということなんですけれども、まさに環境・エネルギー政策の根幹をなすことなんですけれども、各界から、この京都議定書の実現性というのは非常に乏しいと。  特に我が国の今の状況を見ますと、産業...全文を見る
○山田(敏)委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月31日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  最初に、ちょっと苦言を申し上げたいと思います。質問の通告にありませんので、副大臣、局長、ちょっと考えていただきたいんですけれども。  今回の自動車リサイクルのワーキンググループというのが産業構造審議会につくられました。ここに...全文を見る
○山田(敏)委員 副大臣、こういう法律をつくるときは、この委員会、審議会に基づいて意見を出していただいてやる。しかし、今局長が答弁されたように、ユーザーの代表が一人か二人しか入っていない。あと大多数はこういう業界の代表をやる。これは何か考えて、意図があってやったのか。あるいは、単...全文を見る
○山田(敏)委員 そのパブリックコメントなんですけれども、ここにそのワーキンググループの議事録をいただきました。この議事録をずっと読みますと、確かにユーザーの意見として非常に重要な意見が出てきております。  平成十三年一月十九日に、これはだれが発言したか書いてないんですけれども...全文を見る
○山田(敏)委員 この問題は大臣が帰られたらもう一回やりますけれども、局長、僕が言っていることは、この委員の人選についてもうちょっとよく考えていただきたいと。今までの慣例というか成り行きというか、業界の団体をみんな並べれば委員会ができたと。しかし、この法案の趣旨をよく考えてやる場...全文を見る
○山田(敏)委員 まあ、反省しますということだと思うんですけれども。  ただ、今の答弁で、ユーザーというのは、主婦連の副会長というのは本当に自動車ユーザーの意見を代表する方じゃないんですよね。主婦連という仕事の中でやっていらっしゃる。それから、さっきおっしゃった松田さんという方...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと、私の言っていることをよく聞いていただけないので残念なんですけれども。私は、このユーザーの代表の意見はほとんど、この議事録を見る限りにおいても、この委員の人選においても、入っておらないというふうに思います。  次に、廃棄自動車ですね、不法投棄についてお...全文を見る
○山田(敏)委員 廃棄物処理法、なかなか厳しい法律で、五年以下の懲役、一千万円以下の罰金とか、そういう規定がございます。しかし、現状、法律はあるけれども機能していない、取り締まりが非常に難しいということでありますので、今回の電子マニフェストも含めて、メーカーの製造段階から登録制度...全文を見る
○山田(敏)委員 平沼大臣、今お帰りになってあれなんですけれども、自動車関連諸税について、この審議会の議事録でユーザーの代表の方が自動車関係諸税はおかしいということを、意見を言われているんです。  自動車取得税を初め、もう既に税としての目的が変わってきてしまったものが永遠に取ら...全文を見る
○山田(敏)委員 そういう御答弁なんですけれども、これはちょっとほかの税に手をつけるのは大変だ、だから、それはおいておいて、新たにユーザーに一兆円負担してもらった方が話は早い、こういうふうに私は印象を受けます。  特に、今副大臣がおっしゃったように、自動車関係諸税、先ほど自動車...全文を見る
○山田(敏)委員 ぜひ、統治能力というんですかね、内閣、行政に当たる国民の代表として、こうあるべきだということがなかなか進まないというのが今の日本の非常に大きな問題で、こういう制度というのは、つくって大体五年か十年でもう役割は終わってしまうのに三十年も続いている。それをやれば、当...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第20号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  きょうは、まずフロンの問題から入っていきたいと思います。  実は、このフロンは、私、縁が深いというか、今から二十五年前に通産省でこのフロンの担当者でございまして、フロンのことをやりました。  今から三十年前に、ある学者が、フロンが...全文を見る
○山田(敏)委員 フロンの問題、この問題にずっと取り組んでいる方は、非常に遅い、それから、日本の政府が早く行動しない。これはもう法律ができて、十月三十一日までにやるということも書いてあるんだから、今の御答弁のように、まだわかりませんということじゃなくて、至急にやっていただきたい。...全文を見る
○山田(敏)委員 これは、法律に罰則規定があるんですけれども、実態を見てみますと、フロンというのは無臭で無色でございますので、漏らしたのか回収したのかはっきりよくわからない。においがすれば周りの人がすぐわかるわけですけれども。  一体だれが取り締まりをして、本当にこれが行われて...全文を見る
○山田(敏)委員 都道府県の担当の方をちょっと一回訪ねられてヒアリングをされるなり、そういうことを一回やっていただきたいんですが、都道府県のこの種の法律はたくさんございます。これを取り締まるとか、ほとんど人的に不可能な状態なんです。法律には書いてあるけれども、実際にこれが本当にで...全文を見る
○山田(敏)委員 それでは一カ月以内に、担当者の人員、能力、その他、報告をしていただけますでしょうか。もしあれでしたら、私、文書を出しますので、よろしくお願いします。
○山田(敏)委員 次の質問なんですが、大臣、この間私が質問に立ったときに大臣いらっしゃらなかったので、ちょっと重要な点がございますのでお伺いいたします。  今回の自動車リサイクルの法律のもとになりました産業構造審議会の廃棄物・リサイクル小委員会、ここで議論されたわけですね、ここ...全文を見る
○山田(敏)委員 この小委員会には本当のユーザーの代表は一人しか入っていないという今の私の意見に対して、そんなことはない、まあまあ入っているということなんですけれども、この議事録を見て、結果として、ほとんど今のユーザーの本当の意見というのは反映されていないし、産業構造審議会で議論...全文を見る
○山田(敏)委員 一人とか二人とか、マイノリティーにならないようにお願いしておきます。  それで、先ほどの税制の話です。  ハイブリッド車及び低公害車、これの税制優遇措置がございます。これは御存じのとおり、自家用車で五%から二・三%、業務用が三%が〇・八%、すなわち二百万円ぐ...全文を見る
○山田(敏)委員 先ほどの大臣の答弁で、税制というのはなかなか難しくて今回はだめだったと、こういうことなんですけれども、御存じのように、自動車ユーザーは、十種類ですか、税を実質的に取られていまして、一年間に九兆円ですね。ここで新たに一兆円ユーザーは負担しなさい、こういうことが決め...全文を見る
○山田(敏)委員 前向きの答弁をいただいて、本当に、京都議定書を、非常に日本だけが不利な、そして非常に難しい、ほとんど私は不可能だというぐらい難しいものを批准したということでありますので、将来、取引権の支払い、国の、国民の負担がまた何兆円も京都議定書によってふえていくということで...全文を見る
○山田(敏)委員 家電リサイクルで全く同じことを言われたんですけれども、実際やってみると、統一的な、四千円なら四千円と、もうどこもみんな一緒、競争的なことも起こらないし、ある意味で効率よくやったところは、その四千円から利益を得るというようなことも実際に起こっておりますので、この点...全文を見る
○山田(敏)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
06月05日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうは、空港のことについてお伺いいたします。新空港の建設及び各空港の拡張工事について、ちょっといろいろ疑問な点がございますので、お伺いいたします。  まず最初に、九州の空港の計画でございます。  先日、新聞に大きく広告が...全文を見る
○山田(敏)委員 八千万に対して三億以上の支出がある、これは需要予測を大幅に誤ったためということになっております。  総務省行政評価局が去年の五月に発表した空港の整備等に関する行政評価・監視結果報告書、この中に、国土交通省は需要予測を、かなりおかしいんじゃないかという指摘がはっ...全文を見る
○山田(敏)委員 佐賀空港、そして新北九州空港、これは二千五百メートルの、もうすぐ完成するわけですが、さらに福岡空港、その中において、今も大変苦しいことを言われたんですけれども、新福岡空港を新たに八千億つけてやる、これについて必要性があると。先ほどの説明では、需要予測に基づいてや...全文を見る
○山田(敏)委員 新福岡空港の需要予測、これは、この勧告に基づいてしっかり情報開示をして、データをしっかりすれば、恐らくこの新福岡空港も必要のあるものではないという結論が出ると思います。  またもう一つ。今、神戸空港がございます。関西空港の滑走路をもう一本つくる、こういう計画も...全文を見る
○山田(敏)委員 需要予測を正確にやっていただいたとしても、今、羽田空港の第四滑走路、それから今言った新福岡空港も、空港がいっぱいだいっぱいだ、こういうことですね。それはちょっと違う話じゃないかということがございます。  イギリスのヒースロー空港、これは滑走路二本ですが、年間に...全文を見る
○山田(敏)委員 細かい話をされて、結局空港は、私もロサンゼルスの空港なんか見ますけれども、大体、日本よりも飛行機と飛行機の間隔は、先が見えるぐらい小さいんですね。空港の設備の問題とか今言われましたけれども、そういうことじゃなくて、やはりいかに効率的に空港を使うかという視点が欠け...全文を見る
○山田(敏)委員 一兆八千億で八年から十二年かかりますというものが、今、エプロンとかほかのところを埋め立てたんだとかおっしゃったんですけれども、目的は第四番目の滑走路をつくるわけですからね。これは一兆八千億、八年から十二年が、五千億円で二年半、こういうふうになったんですよね。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 済みません、今の、何の質問にも答えてもらっていないんですけれども。  さっき局長が説明されたのは、一兆八千億と五千億の違いは、滑走路もあるけれども、違うところにちょっと埋め立てをして、エプロンもちょっとつくります、それが入っているからそんなに高いんだ、しかも八...全文を見る
○山田(敏)委員 では、検討して出していただくというふうに私の方では解釈しますので、ぜひお願いします。  また、新しい工法、浮体工法といってタンカーの大きなものを並べて空港をつくる。これも新しい技術で、私がこういうことを調べた中で、どうもアレルギーというか、やりたくない、今まで...全文を見る
○山田(敏)委員 では、先ほどの一兆八千億、八年から十二年、これについては、理事会の方でぜひ検討していただいて、結論を出していただきたいと思います。委員長。
○山田(敏)委員 その審議会、IBMの椎名さんが委員長ということで、ほとんどこういうことには全く素人の方で、実際上経験のある方じゃないので、私はここで非常に不自然に思ったのは、埋め立てして滑走路をつくるのに二年半でできたことがありますか。そういうことはちょっと不自然なことだという...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第4号
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○山田(敏)小委員 山田です。  私は、去年九月にサンフランシスコ講和条約五十周年の式典がございまして、行きました。  五十年前、日本が独立したその場所で式典をやって、その数時間後だと思うんですけれども、プレシディオという大きな陸軍基地があるんですけれども、その中の小さな体育...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 本会議 第40号
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○山田敏雅君 民主党の山田敏雅でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表しまして、ただいま議題となりました本法案について質問いたします。(拍手)  質問に入ります前に、一言、私の意見を申し述べたいと思います。  私は、広島県の出身でございます。私の親戚、知り合い、原...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  大臣、あと何分ぐらいなんでしょうか。(平沼国務大臣「あと五、六分」と呼ぶ)それでは二問、十分だったら四問だったんですけれども、二問いたしますので、お答えください。  まず第一に、去年、先ほど中山議員も言われました、石油公団が新たに自...全文を見る
○山田(敏)委員 一兆四千億、全く海の中にお金を捨てた、このことについて、普通の会社で、例えば百億円の会社で十億円損した、これは明らかに責任をとらなきゃいけないのですよね。今の御答弁では、だれも責任をとらないということをおっしゃったので、これはやはり国民の立場としては納得できない...全文を見る
○山田(敏)委員 経営者としての責任を見るという視点があるんだったら今のはいいんですけれども、そのお言葉がないんだったら、やはりもう一回、普通の会社が普通にやっている、多額のお金の損失を出した、そのことについてはきちっと責任をとるべきだと私は思います。  もう一つ、本会議で私は...全文を見る
○山田(敏)委員 非常に抽象的な話でございますので、資料をもって答えていただきたいと思います。  また、石油公団の下につくられた開発会社、また膨大な数の備蓄会社、これについて、もう一度資料をもってやっていただきたいと思います。委員長よろしいでしょうか、資料を請求いたしましたので...全文を見る
○山田(敏)委員 ここに、備蓄会社がございます。八つの備蓄会社がございます。これの天下りの方のリストを調べました。職員の数、全部で七百八十名、そして管理部門の方が百六十三名、その上に役員がずっといらっしゃいます。社長は、大体通産省からの天下りの方ということになっております。  ...全文を見る
○山田(敏)委員 それでは、それはしっかりとお願いして、これは石油公団だけではなくて、七十七の特殊法人に通じる問題でございますので、よろしくお願いいたします。  次に、天下りのことでございます。  私は本会議で申し上げました。私自身も通産省におったんですけれども、非常にお世話...全文を見る
○山田(敏)委員 公務員制度改革も含めて、抜本的にやるべきときに来ていると思います。もう国家の財政が七百兆円も借金を出すような、史上、地球上にあり得なかったような大借金国が出現したわけですから、このことをぜひ覚えておいていただきたいと思います。  会計検査院に来ていただいており...全文を見る
○山田(敏)委員 そんなめちゃくちゃな話はないのでね。会計検査院の先輩がいて、後輩が検査に来て、一切影響ありません、そんな子供だましみたいな話はないでしょう。これはおかしいから改革しなきゃだめなんじゃないですか。今僕は言いましたよ、私は役人やっていましたから。人間には感情というの...全文を見る
○山田(敏)委員 石油公団三十数年の歴史の中で、会計について非常にずさんなことがたくさん行われた。一度も指摘していないじゃないですか。機能していないじゃないか。だからこういう問題が起こったんじゃないか。  ひとり石油公団だけじゃない、ほかのところにもみんな天下りしているじゃない...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっとこれは話にならないので、改めて私は別の場所でこれを取り上げてやっていきたいと思います。(発言する者あり)いや、これはもう何回聞いても同じことを言われるので、もう一回改めてやります。  自主開発のことについてお尋ねいたします。  自主開発というのは本当...全文を見る
○山田(敏)委員 エネ庁長官、数字を変なことを言わないでくださいね。自主開発は、七三年に四十二万バレルから四十七万バレル、七五年には四十万バレルと、自主開発がふえたとか、ほとんど変わらないんですよ。それから、輸入量が減ったと、七三年に四百九十四万バレルが四百八十三万バレル。そんな...全文を見る
○山田(敏)委員 ある専門家の方に聞きますと、こういう実態ですので、オペレーターのほとんど、日本がやっているというのは一社しかないんですよ。石油資源開発。あとは全部外国のオペレーターですね。こういう状況ですから、日本の石油公団というのは、技術的な蓄積とかレベルとか開発能力とか、お...全文を見る
○山田(敏)委員 産油国とのきずなとか、そういうことをおっしゃったんですが、先ほど言いましたように、今、日本が持っている自主開発油田というのは非常に規模の小さいもので、しかも参加シェア五%なんというのがあります。言葉で言うのはそうなんですけれども、国としてこういうことをやる意味が...全文を見る
○山田(敏)委員 今の答弁では、開発部門の御答弁もありませんでしたけれども、このままこれをあいまいにして、明らかにしないでやっていくということでございますので、私は、これはちょっとまずいと思います。ぜひ、今後の議論の中でしっかりこの三つの点を明らかにしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと実態とは違うんじゃないですか、今のアップストリームの話。今僕は十三社申し上げましたけれども、過去十年間の総生産額は二千億円ぐらいの会社で、今おっしゃった、これを強靱なアップストリームにするとか、そんなことは現実的にちょっとあり得ないと思うんですね。  ...全文を見る
○山田(敏)委員 私は、脱石油ということで日本政府は今からしっかりやっていかないと、もちろん世界におくれますけれども、四十年後の石油需給を見ると、このままこういう政策を続けていくと日本が一番被害を受ける、こういうことがありますので、なるべく石油を使わない社会、私、本会議で申し上げ...全文を見る
06月26日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第23号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  民主党石油公団調査団ができました。先週の木曜日、金曜日、みんなで手分けして石油公団の子会社に調査に行ってまいりました。私は備蓄会社を訪ねました。役員の方に出ていただいて、いろいろお話をお伺いいたしました。  いろいろな問題が...全文を見る
○山田(敏)委員 今の公取の御発言で、発注業務に関して本件違反行為を助長させるおそれのある行為を行っていたことが認められたと。これは、事実があって、そして証拠をもってこういうことをおっしゃられたと思うんですが、もうちょっと具体的にどういうことか言っていただけますか。
○山田(敏)委員 大臣、要するに、この備蓄会社八社の中核会社がエンジニアリング会社をつくって、その会社が固定的に何十億円という受注を毎年やる。これは、競争入札ですから、毎年毎年同じ社だと、明らかにこんなおかしなことはないなと、発注者は当然思うわけですね。ところが、今公取がおっしゃ...全文を見る
○山田(敏)委員 私たちは備蓄会社に行って、この件について非常におかしいなと感じましたので、さっき申し上げたように、これは指名競争入札ですと言われましたので、それを信じて帰ってきたわけですが、朝日新聞の記事によりますと、そのうちの日石菱油エンジニアリングという会社の方は、今回の公...全文を見る
○山田(敏)委員 前回の私の質問に対して、私は投書をいただきましたので、この備蓄会社等の役員の方の勤務はどうなっているのか、実際、仕事はどういうふうにされているのかということの調査をお願いいたしました。  何か一時的な調査をいただいたんですが、それによりますと、どうも自己申告を...全文を見る
○山田(敏)委員 そういうお答えになるかと思うんですけれども。  緊張感というふうにおっしゃったんですけれども、私は、ある社長さん、専務さん、役員の方に質問してみました、この会社のことについて。例えば、土地の広さはどのくらいありますか、ちょっとわかりませんと言う。この施設は、総...全文を見る
○山田(敏)委員 私の感想とちょっと違うんですが。備蓄基地というのは一カ所に一社ですから、一カ所しか、何百も支店があるわけじゃなくて、その場所のことを聞いて、その家賃のことを聞いたんですから、ちょっと私の印象とは違いましたけれども。  それから総工費を聞いたんです。五百万キロリ...全文を見る
○山田(敏)委員 私が質問したかったのは、具体的にどんな監督指導をやったのかということなんですよね。今おっしゃった白島のケースは工期が十五年かかった。一回決壊して、四千三百億円という莫大なお金がかかり過ぎる。何年かやったときに、この洋上備蓄は難しいからやめようという監督指導もあっ...全文を見る
○山田(敏)委員 今は経緯を説明されたのですが、私の質問は、経済産業省は、工事の発注をする、あるいはその保全について具体的にどんな監督指導をしたのか、本当にそういうことをやったんですか、やらなかったんですかと聞いているんです。経緯の説明はいいですから。
○山田(敏)委員 一回この監督官庁の、法律には監督官庁ということで決まっているんですけれども、実質的に機能しないということがもうこの備蓄会社一つとってもはっきり出てくるわけですね。これは大臣、根本的に、この監督官庁のやり方、今の御説明では、はっきり指導監督をしたというところは見え...全文を見る
○山田(敏)委員 今後のことなんですけれども、先ほどの質問にもありましたけれども、では今度、石油備蓄会社はどうなるのかということでございます。  今、備蓄会社というのは実質的に倉庫管理業になっているんですね。土地は石油公団のもの、原油はすべて石油公団のもの。お金を借りて施設をつ...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、私の質問は、今のお答えとちょっと違うんですけれども、民間の活力と効率性、これを追求するのはいいことなんですが、今行われている八つの備蓄会社は、そういうことで運営できるような会社じゃないんですね。営業努力して一生懸命売り上げを上げるとか、効率化して、どんどん...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、今まで三十何年間、三百億は本当にいいのかどうか、毎年毎年ちゃんと精査をして、石油公団の委員会でも審議会でも部会でもちゃんとやって、やってきたんです。これから、独立法人になったから、また毎年毎年これが正しいのか、そんなことじゃないんですよ。これは国がやってい...全文を見る
○山田(敏)委員 今まで、石油公団の子会社ということでほとんど監督の目が届かなかった、光が届かなかったということで、今回初めてこういういろいろなことがわかったわけです。  勤務実態についてどうかと言われても、私の意見が大臣と違うということもありますけれども、実態として、こういう...全文を見る
○山田(敏)委員 それでは、引き続き次回、今の発注業務について続けてやっていきたいと思います。  本日の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月28日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第16号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  参考人におかれましては、本日、御多用のところ出席いただきまして、本当にありがとうございます。  今回のケースは、台湾の国家安全局、情報機関でありますけれども、この機密文書が暴露されました。その内容が対日工作資金の内訳とその使...全文を見る
○山田(敏)委員 新ガイドラインの作成に関して台湾海峡を含めることについて、何か御意見はそのときございましたでしょうか。それともう一つ、台湾の林金茎駐日代表、その方にお会いになられたでしょうか。
○山田(敏)委員 短く質問しますので、短く答えていただきたいと思うんですが、その際、林代表から台湾海峡について特に考慮するようにと言われたことはございますか。  台湾側の記録によりますと、中日断交、すなわち台湾が断交して以来、国交が途絶えて以来、秋山さんは政府の要人が初めて会う...全文を見る
○山田(敏)委員 ハーバード大学の留学についてお伺いします。  ハーバード大学のエズラ・ボーゲルさんに御相談なさって、御本人が留学をしたいという申し出をされたということでございますが、それに間違いございませんか。
○山田(敏)委員 ここに、クリムゾンという新聞の記事がございます。これはハーバードの現地の新聞だと思うんですが、この台湾の報道がなされてから、ハーバード、非常に大きなスキャンダルというかになりました。このクリムゾンの記者がエズラ・ボーゲルさんに証言を求めてインタビューをしました。...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと、ボーゲルさんと違うことを言われるのであれなんですが、留学をするということは費用がかかります。それで、ボーゲルさんは、お金はありませんというふうに証言しています。秋山さんのためのフェローシップはノーファンドと書いてあります、証言しております。それから、秋...全文を見る
○山田(敏)委員 それはちょっと事実と違いますね。最初から大学がお金を集めるということはない、ノーファンドだということをはっきりボーゲルさんは言ったんですね。では、どうやってそのお金を集めたかというのが、これはどんどん事実が明らかになりました。  まず第一に、ちょっと資料をお配...全文を見る
○山田(敏)委員 いつの段階で承知されたんでしょうか。
○山田(敏)委員 もちろんこれは留学される前ですね。
○山田(敏)委員 それじゃ、留学した後でCSISが受け取ったと。今、事実報道されているわけですけれども、これは台湾からのお金であるというのは後でお知りになったということですね。
○山田(敏)委員 エズラ・ボーゲルさんとナイ教授が秋山さんを招待したと今おっしゃったんですが、ボーゲルさんの話によると、招待した割には随分お金に苦労されております。もともとそういう資金はないので、これは一生懸命探さなきゃいけないということだそうです。そして、このCSISの会長と秋...全文を見る
○山田(敏)委員 その二月に連絡をとった相手は国家安全局、まずそれを確認してください。それから、四月に行ったときにだれにお会いになったのでしょうか。
○山田(敏)委員 国家安全局に訪問なさったときに御自身がどういう発言をされたか覚えていらっしゃったら、どうぞおっしゃってください。
○山田(敏)委員 秋山参考人、ワシントン・ポストの報道で後で知ったということなんですが、このCSISは、一回問い合わせして、再度問い合わせをして、そして入送金のレコード、記録を全部調べて、そしてスポークスマンが発表しました。台湾からお金を受け取って秋山さんのために送りましたと。そ...全文を見る
○山田(敏)委員 先日の委員会で、法務省刑事局長をお呼びしました。  事後収賄という要件についてお伺いいたしました。現職にある方がある程度の便宜を図ってその退職後に何らかのお礼を受け取った場合には、そういう事後収賄という要件が成立するということでございます。  今おっしゃって...全文を見る
○山田(敏)委員 事後に、あるいは今、きょう、御自分の留学費用が台湾から出たものであるという事実、これはお知りになったわけですけれども、それについて……(発言する者あり)いや、推理じゃないですよ、ちゃんと認めているんですから。
○山田(敏)委員 それは最初から、秋山さんが留学したいというときに、大学側は、この資金はありません、どこかから何とかしてください、こういうふうに言われたわけですよね。だから、だれかが動いてこの資金をどこかから手に入れたんです。それは台湾から出たというのが、入出金伝票、それからすべ...全文を見る
○山田(敏)委員 防衛庁の最高責任者である事務次官、元事務次官の方が外国からお金を受け取ったという事実が明らかになって、それでも私は関係ありません、こういうことであれば、やはり防衛庁のモラルを厳しく問わなきゃいけない、こう思いますが、私の質問を終わります。  ありがとうございま...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第26号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  前回の質問で、私は、参考人招致をお願いいたしました。公正取引委員会の排除勧告が出まして、備蓄会社の修繕を引き受けるエンジニアリング会社、これが公取に違反しているということでございますが、これに対しては、理事会で諮っていただきま...全文を見る
○山田(敏)委員 後ほどちょっと明らかにしていこうと思うんですけれども、行政改革に本当になっているんだろうかというところを後で今の御答弁に関連してやっていきたいと思います。  さて、きのうの新聞で、トヨタが燃料電池の自動車をことしじゅうに販売するという発表をされました。私もトヨ...全文を見る
○山田(敏)委員 地球温暖化は非常に緊迫して、五十年後には地球は住めなくなるんじゃないかということで京都議定書ができたわけですね。日本は一番世界で不利な条件、もう既に省エネルギーは我が国の産業はやっておりますので、それに対して十何%削減をすると。下手をするとこれは排出権を、取引量...全文を見る
○山田(敏)委員 最後に一言申し上げたいのは、燃料電池をもし水素でいくということであれば、水素スタンドというのは大体一億円以上かかる、土地があって、新たにそこにつくる場合。これは一千カ所ぐらいでは全然使えないんですね。この燃料電池の普及・開発コストというのは、物すごく大きいんです...全文を見る
○山田(敏)委員 役所の説明はそういうことだと思うんですけれども、金属鉱業事業団、最初できたときは全然違う目的で、本来、その目的を達すればこの事業団は廃止すべきものなんですね。ところが、どんどんどんどん目的や仕事を広げていっちゃって、二百人近い人が海外に十カ所の事業所を持ってやる...全文を見る
○山田(敏)委員 長官も大臣も副大臣も誤解なさっているんですが、備蓄会社は売り上げというのがあるんですね。一〇〇%国の税金から払われているんです。例えば白島だと毎年三百億円、ある会社は二百億円、それは一〇〇%国のお金なんですね。これは株主がかわっても、七〇%の公団の株を減資すると...全文を見る
○山田(敏)委員 今まで八社は、今答弁がありましたが、民間の創意工夫でこの備蓄の事業を行うことができなかったんですよね。役員が十人もいる、そんな経費がかかることは民間の創意工夫ではやらないわけですよ。天下りの方が三人も四人もいらっしゃる。監査役が三人もいる。常任監査役に仕事を聞い...全文を見る
○山田(敏)委員 独立行政法人で今後やっていくと。では、その独立行政法人が今大臣がおっしゃったことをきちっとやらなかったらどうするのか。今まで通産省のこの管理監督責任、この間申し上げましたけれども、今までやられていなかったということの方がたくさんあるわけですよね、今この議論でたく...全文を見る
○山田(敏)委員 これはサンデー毎日の記事でございまして、五十七の独立行政法人の役員報酬のリスト、いかにこれが改革をされなかったかという実証をこれは記事にしてあるんですね。  これは、報酬は今申しません。もう御存じだと思うんですが、これは、産業技術総合研究所、経済産業省所管、非...全文を見る
○山田(敏)委員 しっかりやっていこうということですが、しっかりやっていかれない場合も多々出てきますので、これはやはりマネジメントの手法を入れていただいて、この人の評価をどういう数値で評価するのか、業績を上げたのか、利益を上げたのか、あるいはコストの削減はどの程度やったのか、それ...全文を見る
○山田(敏)委員 もっと重要なことは、その評価マニュアルで芳しくなかったということが出たら、直ちにその人たちをやめさせるという制度がなかったら、これは単なる言葉の遊びになりますので、その点だけをよろしくお願いします。ありがとうございました。
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第5号
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○山田(敏)小委員 山田敏雅でございます。きょうは、どうもありがとうございました。  このEUの理想というものをちょっと考えてみるのですけれども、今おっしゃったように、ヨーロッパの恒久の平和を実現するにはどうすればいいかということなんですが、EUがやろうとしていることは地球の恒...全文を見る
○山田(敏)小委員 私は、二十年ぐらい前なんですけれども、ジュネーブで、国連代表部というところで働いたことがあるんですけれども、そのときに、ECの代表の方と一緒にいろいろな交渉をやったのです。私の印象では、意思決定のメカニズムというか、非常に未発達な、だれがリーダーシップをとって...全文を見る
○山田(敏)小委員 時間が参りました。どうもありがとうございました。
07月11日第154回国会 衆議院 憲法調査会地方自治に関する調査小委員会 第5号
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○山田(敏)小委員 民主党の山田敏雅でございます。  私は、議員になって二年ですけれども、昔、通産省の役人をやっておりまして、きょうの知事のいろいろなお話をお伺いして、非常にぴんとくるものがたくさんございました。  私、入省二年目に初めて自分で予算をとれと言われまして、新エネ...全文を見る
○山田(敏)小委員 これに関連するんですけれども、今まで、知事がなられる前は非常に古い考え、古い体質の人たち、今の理念を実行するに当たっては、この人たちの頭の中を変えないといけないわけですね。さっきおっしゃった、課長制度をやめる、そうすると当然いろいろなフリクションがある。あるい...全文を見る
○山田(敏)小委員 最後に、地方分権という大事な議論を今やっているわけですけれども、現実に、例えば厚生省などを見ると、ワンフロア全部、補助金の仕事を全員やっている。その同じ仕事を、県庁のあるフロアは、全員同じ補助金をやっている。市に行くと、その市の同じ補助金のことをやっている。三...全文を見る
○山田(敏)小委員 時間が参りました。  どうもありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○山田(敏)分科員 民主党の山田敏雅でございます。  本日は、医薬品の副作用の被害者の救済についてお伺いいたします。  その前にちょっと、若干、一つ質問させていただきたいんですが、私は、経済産業委員会で、新しい産業の創造ということで、バイオインダストリー、特に遺伝子工学とか細...全文を見る
○山田(敏)分科員 御答弁ありがとうございました。現場の研究者の方も強くそのことを申されておりましたので、きょう、この場でお伝えいたしました。  さて、きょうの、副作用の被害者の方の救済についてでございます。  大臣、今、日本の薬、医薬品の副作用というのは、過去十年間どういう...全文を見る
○山田(敏)分科員 一応大臣にお聞きします、最初に。大体の認識で結構です。
○山田(敏)分科員 今御答弁ありましたように十倍とか、ここ十年で見ても五倍、医薬品の副作用がありますという報告が非常にふえております。  しかし、問題は、この副作用の報告なんですけれども、医薬メーカーは、これは報告をしなければならないということが薬事法の第七十七条の四の二に書い...全文を見る
○山田(敏)分科員 このままぜひしっかり成立させていただきたいと思います。  さて、今お話のありました医薬品機構、これは医薬品副作用被害救済機構として発足した機構ですが、果たして医薬品の副作用の被害を受けた方をちゃんと救済できているのかどうか、こういうことがもう長年にわたって議...全文を見る
○山田(敏)分科員 これは、給付金を申請する救済給付のシステムに問題があるのではないかという指摘がよくされております。今申し上げましたように、二万七千件の報告がある、これは一部だと思うんですけれども、全部入れると数万件の副作用の報告があって、一年間に二百人の方しか、しかも、それは...全文を見る
○山田(敏)分科員 今大臣おっしゃったのは、これは患者さんの立場に立てば、量が多かろうが少なかろうが、副作用を受けたことは受けたんですね。この救済の制度は医薬品メーカーがお金を出して拠出金でつくった制度だから、薬によらないものはおれたちは関係ない、量をやったのはこれは医療行為の問...全文を見る
○山田(敏)分科員 これは、薬というのは必ずお医者さんないしは薬剤師の方が処方するわけですから、医療行為と薬というのは切っても切り離すことはできないわけですよ。この場合は、切って切り離してあるんですね。ですから、患者さんの立場に立つとすると、何を幾らいただいたか自分にはわからない...全文を見る
○山田(敏)分科員 ぜひ検討していただきたい。御答弁いただきまして、ありがとうございます。  最後に、これは今非常に限定して、年間に九億円しか使っていないんですね。ところが、この医薬品機構は、どんどんどんどんいろいろな業務が追加されまして、研究調査機構、融資だとか出資をするとか...全文を見る
○山田(敏)分科員 大臣、今、副作用の被害者の方、救済がきちっと行われていると聞いているとか思っているとおっしゃったんですけれども、実際、年間に九億円しか払われていない。しかも、何でこんな少ないのかというと適用が非常に狭いものですね。副作用が一番大きいのは、抗がん剤とか血液製剤と...全文を見る
○山田(敏)分科員 終わります。どうもありがとうございました。
07月25日第154回国会 衆議院 憲法調査会 第5号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  私は、国際社会における日本のあり方に関する小委員会に属しまして、議論を進めてまいりました。その中の議論について、五分間意見を述べさせていただきたいと思います。  この中で、国際社会の中で日本は一体どういう地位を今占めているの...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第6号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  質問に先立ちまして、ちょっと、緊急で重要な問題があると思います。大臣の御意見をお聞きしたいと思います。  今、不良債権処理で中小企業のセーフティーネットをやっていただいているんですが、先般より個人保証の問題をずっと取り上げさせていた...全文を見る
○山田(敏)委員 今、この部会の場に中小企業の代表が出ていらっしゃるとおっしゃったのですが、実は中小企業団体の事務局の人が出ているということで、中小企業の経営者らが、本当に血を流してやった経験のある人がもっとしっかり意見を言われればまた変わると思いますので、その辺をちょっとひとつ...全文を見る
○山田(敏)委員 そこで、今度小泉内閣も、改造内閣で不良債権処理を一気に力強くやろうということなんですね。これは社会的にも株価にも大きな影響を与えたわけですけれども、一体全体、不良債権を処理する目的というのは何だろうかということをちょっと簡単に。
○山田(敏)委員 一般的にはそういう理屈だと思うんですが、実は、非常に長期間にわたってデフレがずっと進行してまいりましたので、今おっしゃったことを一言で言えば、不良債権処理を進める、それは何のためにやるか、景気を回復させるためにやる。景気回復というのは、主なものは個人消費と企業の...全文を見る
○山田(敏)委員 今の御答弁は、ジェトロで情報提供したり便宜を図っているということなんですね。そんなものは何の役にも、へにもならない。僕が言っているのは、今お金がたくさんかかりますと、それに対して、情報を上げますからと言われても、もらったって何にもならない。  アメリカは、今議...全文を見る
○山田(敏)委員 もう一つの考え方は、出世払いという考え方があるんですね。今言いましたように、せっかくいい発明をして、世界じゅうのマーケットがないとこれはできないというときに、一千万とか二千万、お金がない場合は、成功したときに払ってくださいという助成制度、これはある意味で出世払い...全文を見る
○山田(敏)委員 今おっしゃった制度はもう広く知られておりまして、私も知ってやったんですけれども、その費用のことを言っているんですね、それも含めて百五十万ぐらいかかるということでございます。  WTOの中にGATSという協定がありますよね。資格相互承認ということで、WTOの中で...全文を見る
○山田(敏)委員 私の問題提起をやはり真剣に取り組んでいただいて、ちまたの方々、ほとんどの方が中小企業あるいは個人の方、その方たちが、特許、実用新案をあきらめていらっしゃるということが日本には非常に多いと思います。ぜひ前向きにお願いいたします。  私の質問は以上です。終わります...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 憲法調査会国際社会における日本のあり方に関する調査小委員会 第1号
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○山田(敏)小委員 民主党の山田敏雅でございます。  きょうはどうもありがとうございました。  時間が大変短いので端的にお伺いしたいんですが、今の山口委員の御質問にあったんですけれども、ドイツは今、五十一回、憲法を改正した、日本は今、一度もさわったことがないんですけれども、今...全文を見る
○山田(敏)小委員 先生は有事法制を随分研究されているようですが、ドイツは今まで緊急事態法というのをずっとやってきたわけですね。長い間、いろいろな議論を経て、常にそういう緊急事態の法制についてやってきたということを今おっしゃったんですけれども、日本は今、有事法制の議論を国会でやっ...全文を見る
○山田(敏)小委員 乱用を防ぐ最も有効な方法は、議会による議決によってそれを直ちにやめさせるとか、そういう規定を設けるのが有効だというふうに今のところお考えですね。
○山田(敏)小委員 ドイツと日本を比較した場合に、ドイツは、同じように、フランスとかいろいろなところに侵略したわけです。日本も、中国、韓国、朝鮮と行ったわけですけれども、その後の対応がちょっと違っているんです。  ドイツの場合は、ナチスというものを徹底的に否定して、改めてやり直...全文を見る
○山田(敏)小委員 最初の質問にも関係するんですけれども、憲法を改正するとすれば、その中に自衛隊の役割を明記すること、そして、その自衛隊と国連との関係をはっきりすること、こういうことだと思うんです。その中で、今後、我が国の自衛隊を国連軍というか国連のある指揮下に置くこと、最初にド...全文を見る
○山田(敏)小委員 時間が来ました。ありがとうございました。  質問を終わります。
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。田中委員に引き続きまして、御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、石原大臣それから平沼大臣にお伺いしたいのですが、今回の特殊法人の改革、中身をよく一つ一つ見てみると、ほとんど普通の常識からかけ離れて、こんなものは要ら...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと質問と答えが違うので。私の質問は、この改革の中身ですね、例えばジェトロ、貿易振興協会、こういうふうにします、輸入促進業務の一部をやめます、こういう改革ですと、こんなアイデアはどこから出てきたんですか、そういう質問をしているのですね、そうしたら、省の中から...全文を見る
○山田(敏)委員 また質問の意図がわかっていただけないのですが、私が言っているのは、プロセスを言っているのですね。どういうプロセスでこの改革案を出してきたか、これが正しかったか、正しくなかったかと。  例えば、貿易振興協会というのは、今から四十五年前にできて、貿易を振興するため...全文を見る
○山田(敏)委員 平沼大臣にお伺いします。  今私が言っていることは、今回の特殊法人の改革案、例えばジェトロは輸入業務の一部をやめますというようなことが出てきたのですが、これは委員会でちょっとお伺いしました。これは省内で議論して原案をつくって出てきた。ほかの特殊法人も全部そうな...全文を見る
○山田(敏)委員 平沼大臣、よく言っていただきました。私は、このような改革は、第三者、経営的なセンスのある人、あるいは国民、納税者としての感覚を持った人がこれをまず第一に議論するべきだと思います。  例えば、今の貿易振興会のことをお話ししますけれども、世界に百十六の事業所があっ...全文を見る
○山田(敏)委員 先ほど平沼大臣の話で、非常に専門的な調査をやっているので喜ばれるということだったんですが、私どもは、ジェトロを全部廃止してなくしてしまえという議論もあるんですが、もう四十五年前に貿易振興のためにできた組織を、この際、今の時代に合ったものに抜本的に変えるべきだと思...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、ぜひその方向で、抜本的な機能の改革、そして必要ないところはどんどん事務所を閉めるということを、これは役所の中からそういう発想は絶対に出てきませんから、国民の代表である政治家としての大臣の見識がなければできないことだと思いますので、よろしくお願いします。 ...全文を見る
○山田(敏)委員 これもちょっと私の提案をしたいんですが、この旭川リサーチパーク、これは、数字からいきますと、分譲率が四六%ということになっているんですね。ところが、よく中身を見ると、分譲率を上げるために、何か細工というんですか、仕掛けがしてあるんですね。  どういうことかとい...全文を見る
○山田(敏)委員 時間も参りましたが、最初の私の質問ですね、だれの見方でこの改革をやるのかという根本的なところが間違っていると私は思います。石原大臣、その質問には答えていただけませんでしたけれども、ぜひ、もう一回これをやるのであれば、根本的に見方を変えてやっていただきたいと思いま...全文を見る
○山田(敏)委員 では、時間が参りましたので、質問を終わります。
11月20日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第7号
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○山田(敏)委員 民主党の山田敏雅でございます。  質問に先立ちまして、大臣にちょっと確認したいことがございますので、お許しいただきたいと思います。  不良債権処理ということで、大変中小企業の方が深刻な事態を迎えております。先日、私は、地元で中小企業の方に集まっていただいて、...全文を見る
○山田(敏)委員 具体的に、今後はいつまでにどういう形でやらなければならない、非常に多くの方の命がかかっておりますので、ぜひお願いいたします。  さて、今回の法案でございますけれども、いろいろ議論がございました。内部告発ということが大きなキーポイントに今回の件はなっているわけで...全文を見る
○山田(敏)委員 これは、告発者個人に対する問題はなかったということなんですけれども、しかし、名前が明らかになるという報道は、やはり、東京電力初めこれからいろいろな問題がもし起こったときに告発をしようという人たちの勇気を大きく損なったことは事実でございますので、この点をしっかり考...全文を見る
○山田(敏)委員 内部告発という制度はこういうものがあって、そしてこれは公共の福祉になる、そして内部告発をされた方は必ずこういうふうに守られるということを周知徹底しない限り、これは何も起こらないんですよ。今御自分でおっしゃったんですけれどもね、ホームページで公開していますと。それ...全文を見る
○山田(敏)委員 三菱自動車のリコールの問題、これは、事故でたくさんの方が命を落とされました。これは、内部告発があって初めて欠陥車であるということを三菱自動車は認めた。あれは、内部告発がなければさらに多くの方が事故で命をなくされた。雪印もそうですね。内部で作業をしている人が告発し...全文を見る
○山田(敏)委員 新潟県刈羽村のラピカの事件を大臣はよく御存じだと思うんですね。一年間やりました。大変な工事の不正がございました。十三万円の畳は実は数千円の畳だったとか、最高級の京がわらが一枚二百円のかわらだったとか、図書館の机が百万円だとか、もうとんでもないことがございましたね...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、よく考えていただきたいんですけれども、今、二年間にわたって、これはこういう問題がありますから出してください、いや、出しません、では調査してください、わかりましたといって、出してきたのは虚偽の調査結果、会社がつくったものであった。これに対して、ああそうですか...全文を見る
○山田(敏)委員 ラピカのときに大変歯がゆい思いをしたんですね。図面がありませんと言われたら、もうそれで終わり。それでは問題の再発防止とかそういうことはもう何もできない。  今回も、国の定期検査のときに、この本をいただきましたが、この年報に報告が全部書いてありますけれども、ほと...全文を見る
○山田(敏)委員 時間が参りました。質問を終わります。
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  質問に先立ちまして、緊急の、喫緊の課題が、年末を控えて中小企業のことがございますので、二点だけちょっと確認をさせていただきたいと思います。  中小企業の事業主が銀行から融資を受けるときに無理やりに個人保証を全部つけさせられるわけです...全文を見る
○山田(敏)委員 議論が進んでいてよくわからないということなんですが、もし金額が決まった場合、例えば六十万に決まったということになれば、もうほとんど中小企業者にとって意味のない改正になってしまうわけですが、そのときに経済産業省としては、大臣の強い意思をもって、今いろいろな中小企業...全文を見る
○山田(敏)委員 最後に、この結論を、去年、来年の三月に結論を出すということで法務委員会で法務大臣は答弁されたんですが、その三月よりもっと早くやらないと、これは、個人保証の問題で自殺される方が大変多いわけですからということを申し上げました。  そうしたら、先日お伺いしたら、逆に...全文を見る
○山田(敏)委員 売り掛け債権担保融資保証制度ができたわけですけれども、現場の意見をちょっと聞いてみますと、なかなかうまくいかないと。  私の地元に地方銀行があるんですけれども、その支店長さんのお話では、担保を入れる手続とか、中小企業庁が事務取扱要領というのを出しているんですね...全文を見る
○山田(敏)委員 担当官の方は大変忙しいと思うんですね。中国経済局、これは五県を全部回るわけですね。まだこういう制度が周知徹底されていないということでお願いした。担当者は一人なんですよね。ですから、この来たものを、ああこうだといって読んで終わりと。よく理解されて、よく現場のことを...全文を見る
○山田(敏)委員 最初に言いましたように、平成十年の状況にだんだんと近づいておりますから、この認識をちょっと改めていただくことと、融資をするときに返済能力を見る、これは当然のことなんですが、これをやりますと、今、保証協会の融資に対する姿勢がだんだん厳しくなってきているんですね。当...全文を見る
○山田(敏)委員 より地方に根差した、地方の方々の意見をよく聞くという仕組みをつくった方が、僕はこれからはるかにいいと。  先日も申し上げましたように、刈羽村のプルサーマルの住民投票のときに反対を一生懸命された方々が私のところへ来られて、なぜ反対をするんですか、こういうことを言...全文を見る
○山田(敏)委員 ぜひこの点を前向きに検討していただきたいと思います。  さて、それを支える制度、枠組みをしっかりやろうということなんですが、こういう問題が起こると、経済産業省の責任だ、もっとしっかりやれ、こういうことで今やっているんですが、実際、本当に効率的に、効果的に国が一...全文を見る
○山田(敏)委員 それは院長、事実認識がちょっと間違っているんじゃないですか。  内部告発があって二年間わからなかったんですよ、二年間。それに対して、アメリカは、内部告発の後一週間以内に、それが事実であって、どういう原因でどうか、それが解明されるんですね。なぜそこが違うかという...全文を見る
○山田(敏)委員 大臣、今の、認識が全然違うんですよね。  法令に、大したことはない、安全にも問題ない、ああそうですかと。では、何に基づいてそれがわかったんですか。企業に聞いたら、ああ、そんな昔の資料はありませんと言われた、だから真相の解明ができなかったと。だれが言ったんですか...全文を見る
○山田(敏)委員 捜査権というのは、日本は今、警察と税務署なんですね、国税なんですね。ところが今言いましたように、今回のこの問題は、警察の捜査権に匹敵するぐらい重要な問題だと思いますし、そういう取り組みでないと、逆に何も前に進まないんじゃないかなと。  現実に、私のところにいろ...全文を見る
○山田(敏)委員 質問を終わります。ありがとうございました。
11月27日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○山田(敏)委員 山田敏雅でございます。  竹中大臣にちょっとお伺いしますが、不良債権処理ということで金融機関がどんどん進めておりますけれども、大企業に対しては債権を放棄するとか非常に甘いことなんですが、中小企業に対しては非常に厳しい、さらに個人の方にはもっと厳しくなっていると...全文を見る
○山田(敏)委員 金融庁は銀行を指導するので、不良債権の額についても全然知らないんですか。今、各銀行が勝手にやったからおれは知らないという答弁ですよね。  二〇〇〇年の五月十九日に大蔵委員会で、大野政務次官がこの問題について見解を持っておりますので、ちょっと大臣、よく聞いてくだ...全文を見る
○山田(敏)委員 それでは、今の政務次官のことを大臣はお認めになるということでよろしいんでしょうか。——ちょっと、大臣に聞いているんですけれども。
○山田(敏)委員 先ほど申しましたように、被害に遭われた方は数万人いらっしゃるんですが、その中に私、呼びかけまして、皆さんに手記を書いていただきました。ここに約百通近いものが寄せられたわけですけれども、私、そのうちの五十通ほどを読みました。これは、どういうふうに出会って、どういう...全文を見る
○山田(敏)委員 四月二十四日の財務金融委員会で、海江田委員が参考人、三木東京三菱銀行社長に質問いたしました。その中で、三木社長は答弁をいたしております。これは、今いろいろ言いましたように非常に深刻な問題で、命をなくされる方もたくさんいらっしゃる中で、個々の人によく話し合いをして...全文を見る
○山田(敏)委員 ちょっと私の質問が薄れちゃったんですが、私の質問は、国会で個々についてよく話し合いをして解決しますと言っているのに話し合いをしないということは誠意のない対応ではないですか、それについてどう思いますかという質問なので、誠意があるかないかお答えをいただきたいんですけ...全文を見る
○山田(敏)委員 それで、今、千件ほど訴訟があったと申し上げました。裁判はどんどん進んでおりまして、ほとんどの方が敗訴されたんですね。それは、理由は、裁判の原則なんですけれども、原告が証明しなきゃいけない。  例えば、十分にリスクを説明しなかったという場合は、皆さん、リスクはあ...全文を見る
○山田(敏)委員 議員立法でも何でもやりますから、金融庁の方は、今おっしゃったことをもう一回法整備をきちっとして、消費者の方が銀行に証拠を求めたらそれはちゃんと出せるというふうにしないと何も進みませんので、その辺をしっかりやっていただきたいと思います。  もう一つあります。これ...全文を見る
○山田(敏)委員 優越的な地位を利用して契約を結んで、その優越的な地位の人が一方的な条件でどんどんやっていく、今、銀行の約定書は皆そうなっているんですけれども。中小企業の方も、借りる場合は個人保証をつけなさい、連帯保証をつけなさい、金利はいつでも上げることができますと、銀行に一方...全文を見る
○山田(敏)委員 それでは、証拠を差し上げますので、今おっしゃったとおり、あさひ銀行に対して報告を求めてください。  今申し上げましたように、これは明らかに違法性がある。オーナーシステムがあります、配当が四・五%ありますという説明を銀行でやっているんですよ。支店長がやっているん...全文を見る
○山田(敏)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。