山田正彦

やまだまさひこ



当選回数回

山田正彦の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
10月20日第128回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
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○山田(正)委員 連立与党、新生党として、新幹線の問題について質問させていただきたいと思います。  先ほどから、何人もから質問は出ておりますが、新政権、新しい連立与党の政権になりまして生活者優先、そういった立場からしまして、この新幹線についての必要性、その意義も含めて、簡単で結...全文を見る
○山田(正)委員 既に着工している整備新幹線三線の石工区、いわゆる高崎−長野間は、長野オリンピックのために平成十年の二月までには運用を開始したい。それで、ほとんどの予算、今年度だけでも千二百七十四億円をそれにつき込んでいるようですが、他の三線四工区、これのしわ寄せが来てないかどう...全文を見る
○山田(正)委員 おおむね十年ということですが、長野新幹線が平成九年までに終わったとします。そうしますと、今ほとんどそれにつき込んでいますが、その後はあとの残りの四工区に均分に配分していくものか、それともどこかまた優先順位の、集中的に完成させていくのか。またもう一つ、平成三年着工...全文を見る
○山田(正)委員 着工が先送りになっております北陸と九州、長崎ルートについて、実は昭和六十三年の八月三十一日、政府・与党の申し合わせ、この覚書がございますが、この中に、第一項の(三)「なお、前項の順位決定に当たっては、従来の整備新幹線の整備計画はすべて維持されることを前提とし、こ...全文を見る
○山田(正)委員 気持ちはよくわかったのですが、具体的に、いわゆる見直しの検討課題の中身です。その内容じゃなくて、どういうものを検討するか。  例えば、いわばその建設費の負担の割合。今JR五〇%、そして国が三五、地方が一五となっておりますが、今のままJRの五〇%の負担率ですと、...全文を見る
○山田(正)委員 長崎及び北海道の新幹線についてですが、この見直しの覚書によりますと「従来の整備新幹線の整備計画はすべて維持されることを前提としことなっておりますが、そうであると、その長崎とか北海道にとってみれば、いわば五年前に我々は着工から外されている、しかし五年後、ことしは着...全文を見る
○山田(正)委員 そうしますと、長崎及び北海道、また三線のうち未着工の工区についてはいつ着工できるか、例えば五年後、十年後、二十年後なのか。それも財源の問題もあり、今の段階では見通しがつかない、そうとってよろしいんでしょうか。
○山田(正)委員 長崎新幹線について、実は昭和五十三年五月二十六日の「むつ」念書なるものがここにあるのですが、当時原子力船「むつ」が大変洋上に迷って、それを佐世保の市長、辻一三さんが佐世保の方で引き受けるから、その見返りとして、当時の幹事長大平さん、総務会長中曽根さん、政調会長江...全文を見る
○山田(正)委員 どうか大臣、この念書のことも踏まえてよろしくお願い申し上げます。  次に、この新幹線の場合にどこを走るか、どこにその新しい駅ができるかというのは、地元にとっては大変熱い論議、大騒ぎになってしまうわけでございます。各地とこでもそうだと思いますが、長崎の場合にもこ...全文を見る
○山田(正)委員 並行在来線の切り離し、これは大変難しい問題だと思うのですが、例えばそれが決まらなければ新幹線が着工できない、その場合に第三セクターとかそういうものに移管するとして、いわば国からの助成とかそういった対策の検討というのは十分考えておられますか。
○山田(正)委員 何といってもこの新政権でいわば新幹線をやれるかどうか、これは新政権に対する評価にそのままつながる大変なことだと思うのですが、それができるもできないも財源の問題である。  この財源について、現在の新幹線を利用している者は先に旧国鉄の赤字時代に国の費用とかその他に...全文を見る