山田正彦

やまだまさひこ



当選回数回

山田正彦の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○山田副大臣 道休委員の宮崎とか九州において……(発言する者あり)そうか、間違えました、失礼。最近、子牛価格が一時よりも非常に低迷しておりまして、畜産農家も大変困っているのは私どももよく存じておるところですが、先ほど申し上げましたように、法律に基づいて肉用子牛の生産者補給金という...全文を見る
○山田副大臣 私も九州の方で、マル緊制度について、肉牛経営者ともいろいろ会ってまいりましたが、確かに、もうマル緊制度がなくなるんじゃないかとか、どうなるのかと今不安を感じているようです。  しかし、私ども、このマル緊制度そのものが肉牛経営に非常に安定的に、非常に効果的に機能して...全文を見る
○山田副大臣 今、肉豚については、昨年、四百円の基準価格を割るというようなこともあって、肉豚経営の倒産が続いた。自殺者も出るような状況も出て、直ちに、大臣の指示もあって、調整保管から、いわゆるその肉豚価格安定についての供給をしたわけです、今やっているわけですが。この事業が一応こと...全文を見る
○山田副大臣 いわゆる子牛の制度について、生産の拡大奨励といわゆる資質向上、この二つの、三段階になっているものを、先ほど話したように、法律でもって決められている子牛の生産されたものの補給金に対して、補完の部分の二つを一つにするということは、江藤委員のおっしゃるとおりに、そういう方...全文を見る
○山田副大臣 配合飼料が、十八年の十月からだったか、二十年の十二月まで一気に高騰して大変なことになって、それについて緊急とか通常補てんとかをやったわけですね。そのときにやった金額が、緊急出動が九百億、通常の出動が二千何百億か数百億かかったと思います。価格安定に対してそういう大変な...全文を見る
○山田副大臣 坂本委員のおっしゃるとおり、メラミン騒動その他でちょっと厳しくなりましたが、非常に輸出が、熊本県の努力というのはあるかと思いますが、大変伸びております。前年比、大体一四八・七%、生乳と、粉ミルクで、育児用の粉ミルクもかなり伸びております。  それについて、先ほど申...全文を見る
○山田副大臣 赤牛、先般、熊本で見てまいりまして、お話も聞いてまいりました。私の地元というか選挙区の対馬でも昔から赤牛をやっておりまして、ちょうど対馬の赤牛が熊本で肥育されているのを見てまいりました。  確かに、赤牛は粗飼料が中心で、自給飼料が中心で、非常に理想的な肉牛経営と言...全文を見る
○山田副大臣 本当に、酪農は大変これから厳しい状況にありますので、今申し上げましたように、酪農の生産者が安定して、安心して経営に当たれるように、二十三日の審議会を持って、そして加工原料乳の補給金及びその量についても、しっかりと政務三役でできるだけのことは考えたい、そう思っていると...全文を見る
○山田副大臣 確かに、自由化のときに生産価格を、農家を何とか安定的に補てんするためにできた制度で、それ以後ずっとこの三十一万の算定で来ていることは来ているようなので、今回、それについてどうしようかという論議も今政務三役の中ではいろいろさせていただいております。  いずれにしまし...全文を見る
○山田副大臣 今お話ありましたように、この肉豚価格の補てん事業については、本当に地域がばらばらでございまして、既に安定基金が底をついたところとか、また余り補てんしなかったところとか、いろいろあります。それで、何とかこれを全国一律の算定方式でまずやれないかということを検討させていた...全文を見る
○山田副大臣 確かに、今、高どまりして、下がっていくときには、一トン当たり農家が五百円負担しているのが意味がないというか、積み立てても我々には返ってこないという考え方もあるんですけれども、しかし、あの緊急事態のときに、かなりの金額、緊急で九百億だったかな、通常で二千数百億やってお...全文を見る
○山田副大臣 平成二十二年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係府省計上分を含めて二兆四千五百十七億円となっております。その内訳は、公共事業費が六千五百六十三億円、非公共事業費が一兆七千九百五十四億円となっており...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○山田副大臣 森林・林業再生プランを先般発表させていただきまして、今、自給率が二〇%ちょっとぐらいしかありませんけれども、我々の木材需要の自給率を五〇%には持っていきたい、そのためにどうしたらいいのか。私ども、さっき申し上げましたいわゆる社会的役割、環境的役割、そういった意味で、...全文を見る
○山田副大臣 確かに、いろいろ山崎委員のお話を聞いて、炭の利用など、私ども勉強させられるところも多いんですが、同時に、先ほどから話しておりますように、森林のこれからのあり方という意味では、多様な問題、生物の多様性の問題とか、北海道の富良野の混合林というのを一回見せていただきました...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
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○山田副大臣 本当に、これから農業が我が国の中でも重要な位置を果たしていくように私どももしっかり頑張りたいと思っておりますが、中でも、今回、いわゆるバイオマスエネルギー、新エネルギー利用とか地球温暖化対策、そういった意味でもこの農業分野の果たす役割というのは非常に大きい、いわゆる...全文を見る
○山田副大臣 先般、二十一年度の補正予算の審議の際に、千二百三十八億、いわゆる二十一年度の森林・林業再生予算をそのまま残しておりまして、それが各地方の基金にそのまま残っておりますし、まだ使われていない森林再生の予算がかなりありましたものですから、それを合わせますと、今年度、コンク...全文を見る
○山田副大臣 森林予算が減っているじゃないか、減っているじゃないかというお話ですが、しかし、考えていただきたいと思うんです。  今まで、各都道府県と国と合わせて二兆円近いお金が森林・林業に使われておったわけです。ところが、何に使われておって、どうなってきたかという今の結果を見て...全文を見る
○山田副大臣 確かに、これまでの自民党政権下においては、担い手対策、担い手対策、そしていわゆる大規模化、そういう専業農家の育成、そういったものを盛んにやってきましたが、結果としてすべて不成功に終わった、うまくいかなかったと私は思っております。  それで、どうしてうまくいかなかっ...全文を見る
○山田副大臣 坂本委員がおっしゃっているその集落営農については、集落によっては、先ほども坂本委員が申されましたように、収入も上げている。そして、その集落そのものが生産法人となってその集落の維持にきちんと果たしている役割というのを幾つも私どもも見てまいりましたし、集落営農については...全文を見る
○山田副大臣 赤牛についての対策は喜んでいただいてよかったと思っていますが、確かに対馬でも赤牛をやっていて、熊本の坂本さんのところの地域が買いに行って肥育しているわけですが、確かにわずかな量しか生産できていませんし、小さな農家で大変だということはよくわかっております。  でも、...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○山田副大臣 公務出張というのは本当にいろいろございました。ただ、あくまで予定されていた公務出張であって、選挙の目的のために行ったものではありません。よく見ていただければいいんですが、選挙は選挙として、政務として、党が推薦していますから、私も土日ほとんど政務として応援には入ってお...全文を見る
○山田副大臣 当時、前々から畜産の視察で長崎、熊本が予定されておりましたので、ちょうどその日、四日の日が告示日でございました。私の地元大村で、橋本候補が来るということだったので、視察の途中、お昼ぐらいだったんですが、私は、公用車からおりて私の自家用車、いわゆる地元の秘書が運転する...全文を見る
○山田副大臣 もともと、畜産価格をどう決めるかという大変大事なことについて、大臣から、現場の畜産農家の、関連対策もありますし、現況、特に、乳牛とか、島原半島には繁殖牛も肥育牛もいろいろな状況がありますから、そういったものをつぶさに見て、さらに熊本の方で、赤牛から乳牛から、そういっ...全文を見る
○山田副大臣 このシンポジウムは、むしろ半年かもっと前から計画されておった、その日に計画されておったシンポジウムであって、我々がそれに対していろいろ関与したということはもちろん一切ありませんし、当日、当時のパンフレットでも、自民党の谷川議員も出席、私も出席、どちらもあいさつという...全文を見る
○山田副大臣 そういうことを言ったとは私は思っておりませんが、いわゆる地元の漁業組合長の皆さん方が、今申し上げましたように、沖合のまき網と沿岸の一本釣りとの間で、もう二十年、三十年、非常に深刻な状態を続けております。  そんな中で、いわゆる沿岸の組合員の皆さん方については、三マ...全文を見る
○山田副大臣 公務として予定されていたものを公務としてこなし、いろいろな意見交換会においても適切な話をしただけであって、何も公務員を連れて選挙運動に行ったとかというそんなことでは全くありませんので、そんな責任とって云々とかという、辞任するとかという話とは全く異なる。たまたまシンポ...全文を見る
○山田副大臣 今質問の内容がよくわからなかったんだけれども、今民主党はどんどん借金を重ねていっている政策をやっているんじゃないかと。(谷川委員「宗教心がない、哲学がない、理念がないと言っているんだ、コメントはどうですかと言っているんだ」と呼ぶ)自民党には哲学があって理念があったの...全文を見る
○山田副大臣 今まさに、ワシントン条約で地中海、大西洋でマグロ資源がどうなるかという状況の中、対馬でも、いわゆるマグロの小さいヨコワという魚をまき網がどっさりとっていく、本当に沿岸漁民が困っているというのは事実なので、そこに対して、長い間、沿岸と沖合漁業の争いがあった。それについ...全文を見る
○山田副大臣 確かに、予算は減っているじゃないか、それでいて林業再生プランで五〇%の自給率を言っているということについての質問だと思います。  ことしの予算は前年度に比べて減っていますが、昨年度の補正予算、千二百三十八億の各都道府県の基金部分というのはほとんど残っていましたので...全文を見る
○山田副大臣 畜酪の問題のときに委員会で決議してもらったことは私どもはよく承知した上で、価格決定等々をさせていただきました。  確かにその中で、加工原料乳を維持してくれとかいろいろな御意見がありましたが、チーズ、クリーム等々についても、確かに委員のおっしゃるとおり、それなりに十...全文を見る
○山田副大臣 本当に、これまでの自公政権の中で、一極集中、あるいは貿易立国だから自動車産業、テレビ産業を重視して、地方が置き去りにされた。そんな中で、我々は地方分権と言っておりましたが、今まさに鳩山政権では総理がみずから、地方主権だ、そういう言い方をされておりまして、地方主権、限...全文を見る
○山田副大臣 今、石山委員、基本計画について、この小委員会で座長を務めていただいております。ひとつしっかりと検討していただきたいと思っておりますものの、もともとといえば、食料・農業基本法に基づいて、五年に一回、農業のあるべき姿というものの基本計画をつくっていく、そういうものだと私...全文を見る
○山田副大臣 本当に石山委員の言うとおりに、世界の人口は爆発的にふえていっておりますし、中国、インド、新興国のいわゆる食の質の向上といいますか、牛肉とかそういったものをどんどん食べてくることによって、非常に大変厳しい状況で、一昨年、いわゆる世界十七カ国、食料輸出国が輸出をとめると...全文を見る
○山田副大臣 確かに、若い人の魚離れというのはかなり深刻な問題になってきておりまして、どうしたらいいのかということを我々も検討してまいりました。  この前、チェーンストア協会の総会に呼ばれて行ったんですが、まず、魚とか云々、そういったものをいわゆるスーパー等が客寄せのためにさら...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山田副大臣 生産額ベースにおいて、かつて自公政権時代の計画ですと、確かに七六%という形にしておりました。しかし、実際、今現在幾らかと申し上げますと、どんどん減って、六五%という形なんです。そうしますと、私どもも、現実的に、確かに米とか大豆、麦よりも果樹、野菜の方が金額的にも生産...全文を見る
○山田副大臣 大臣にかわって私からお答えしたいと思います。  御承知のとおり、土地改良事業は、前年度比三六・九%と大変少なくなっております。しかしながら、本当に意欲ある農家がこれから農業、自給率を達成するためにも、いわゆる土地改良事業、排水事業の、利水性の便利さなど、改修工事と...全文を見る
○山田副大臣 まさに、私ども、後継者の育成、担い手の育成ということは大事だということで、自民党政権下でも随分言われてき、そういう予算もやってきたと思いますが、実際に、では、後継者が、担い手がどれだけ育ったか、そう考えますと、今のところ、ほとんどそれが功を奏せなかった。  そうい...全文を見る
○山田副大臣 認定農業者の制度が今の農家のいわゆる中心的な役割を担っていることもよく承知しておりますが、逆に言うと、認定農業者、そういった者に対して四ヘクタール以上とか、場合によっては市町村によって、これだけの所得がなければいけないとか、こういう営業というか農業計画をきちんと出さ...全文を見る
○山田副大臣 坂本委員がおっしゃっているように、農協が本来の、農業者、生産者同士が共同して販売したり共同して仕入れするとか、お互いに相互扶助する、そういう原点にもう一度戻って、農協としての立場というのをきちんとしていただければありがたいんですが、これまでやはりどうしても、農協に入...全文を見る
○山田副大臣 先ほど、どうしてワシントン条約でということをお聞きになったと思いますが、まさにモナコからの提案に対して、EU各国、アメリカ、そういった、大西洋についてはぜひマグロ類の商業取引等々を禁止すべきだという意見が出てきたわけです。あの地中海の中でも、大西洋の中でも、EUの中...全文を見る
○山田副大臣 いわゆる今まで原資まで融資しておったものが利子補給方式に変わったことについての質問ですかね。(石田(祝)委員「ちゃんと話をしたじゃないですか。よく聞いていてくださいよ。質問通告もペーパーでしているんだから」と呼ぶ)はい、ごめんなさい。  そうであれば、今回、何でそ...全文を見る
○山田副大臣 それでは、大臣にかわって私から。  今、玉木委員がおっしゃるように、八億円まで下がったんですが、六次産業化で大変大事になってまいります。そんな中で、私どもが一番考えたのが、今までの改良資金は、どうしても担保が要る、保証人が要るということだったんです。今回、政策金融...全文を見る
○山田副大臣 大変大事な指摘だと思っておりまして、例えば、これから事業を六次産業化しようとするときに、これは中小企業の信用保証の問題であって農業信用保証じゃありませんと窓口で断られる。逆のことも結構多いわけでございまして、漁業者、農業者から、何で中小企業の無利息の融資とか無担保無...全文を見る
○山田副大臣 大臣から前向きに答弁しろというお話ですので。  弁護士事務所の事務長さんをされて、いろいろな事故等々についても御経験があるかと思いますが、私もございます。そういったことで、殊に農業トラクターとか、今道路上で運転していて、今までどおり免許なしでもやっておったのにとい...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○山田副大臣 実は今回の食料・農業・農村基本計画については、石山委員が座長として党のいろいろな意見を私どもに御提言いただき、できる限り私どももそれを取り入れさせていただいた経緯がございますが、本当にいろいろと貴重な御意見をありがとうございました。私からも、まずはお礼申し上げたいと...全文を見る
○山田副大臣 食の安全は本当に大切なことだと思っておりまして、この前、BSEの問題で、いわゆる特定危険部位が混入されておったということがあったんです。そのときに、私ども農水省として、政権交代して間近で、すぐに米国の方の工場に査察に行って実際にその原因を究明したいという意向があった...全文を見る
○山田副大臣 加藤先生、誤解されているんじゃないかと思いますが、もともとこの戸別所得補償の中身は、最初、菅さんのときに、私どもの方でまず今の原型みたいなものをつくって一回法案を出し、平野さんのときに出し、そして先ほど言った筒井さんのときに出して、そしてインデックスにまとめたものを...全文を見る
○山田副大臣 加藤先生の質問の趣旨がちょっと今わかりかねているんですが、いわゆる激変緩和措置のことをおっしゃっている……。
○山田副大臣 それは存じておりました。  それで、今回、戸別所得補償によって、まず水田の、今までつくらないことに対してもお金を出しておったものを、これからはつくることに対して、大豆や新規需要米、小麦、それを出すようにした、しかもそれをシンプルでわかりやすい形に今回変えたわけです...全文を見る
○山田副大臣 加藤先生、戸別所得補償をつくるときに大臣から私がチーム長を任じられましたので、針原総括審議官がそのまま八万と言ったんじゃなく、私の方から、この飼料米についてはこうしようじゃないかという話をしたのです。決して、決して、どうも加藤先生は非常に誤解されているようですが、私...全文を見る
○山田副大臣 武部先生とは本当に、武部先生が農水大臣のとき、何回も質問させていただきました。きょうは私の方が改めて答弁させていただきたいと思います。  確かに、先生も前からおっしゃっていました日本の農政について、行く方向については同じような考え方だと思っておりますが、先生、この...全文を見る
○山田副大臣 武部先生、いろいろな御質問があったようですが、本当に、土地改良事業というか、それについてのことを随分心配なさっているんじゃないか、そう思います。  確かに、予算は思い切って減らされました。しかし、土地改良事業についての大事なところ、例えば、既に改修を必要とされると...全文を見る
○山田副大臣 補助事業を全廃するというわけじゃありませんで、いわゆる今まで果たしてきたリース事業とかいろいろな補助事業の役割は我々も高く評価しております。  ただ、単なる補助じゃなく、できれば補助から融資へと。農業者にとってみれば、なかなか担保になるものもない、なかなか融資がで...全文を見る
○山田副大臣 今、子牛価格が若干上がってきているのは、江藤さんの認識と私は違うんですけれども、優良雌牛の繁殖導入事業をそのまま残していますよね。これで結構今相場はもっているんじゃないか、そう思っております。  そんな中で、これまでは、悪い牛と言っては申しわけないですけれども、い...全文を見る
○山田副大臣 適地適作というか、地域の特性に応じたということは基本計画にも書いてありますし、そのとおりだと思います。  ただ、今回、補完マル緊とマル緊を一本にして、しかも、全国一律にシンプルな形にいたしました。それについて、宮崎は宮崎の事情があって地域の特別な交付がなされていた...全文を見る
○山田副大臣 大臣にかわって私から答弁させていただきます。  産地づくり交付金というのを今回廃止いたしました。それによって、先生の地元においてのいわゆる団地化なんか、大豆をやっている農家が非常に収入が減るんじゃないか、そういう御心配をなさっているかと思いますが、実際に、私ども、...全文を見る
○山田副大臣 先ほど申し上げました、今度の基本計画において、いわゆる生産額での金額が、前、平成十七年に自公政権でつくったときがたしか七六%だったのが今回下がったじゃないかという御質問かと思います。  実際に、七六%の目標を掲げながら、現実には六五%に陥っているということ。生産額...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○山田副大臣 北海道でてん菜が大変重要な作物ということはよくわかってはいるんですが、サトウキビもそうなんですが、実際に、砂糖については非常に今、赤字というか、当然のことながら、生産者に対する支払いとそれの価格の差額は国が補てんしているという、いわゆるALICで補てんしているんです...全文を見る
○山田副大臣 今、委員のおっしゃることはよくわかるんです。てん菜についてももう少しというか、サトウキビもそうですが、もっと大きな目標を立てて、それをやることはできないか。確かにできないことはないと、これも検討させていただきました。  例えば、てん菜とかサトウキビにおいては、いわ...全文を見る
○山田副大臣 基盤整備については、きのうもいろいろと質問が出ております。確かに、予算は大幅に減らされました。しかし、私どもは、きのうもお話ししましたが、基盤整備の大切さはわかるものの、まずは、農家の所得がこの十年で半分に減っているということ、いわゆる戸別所得補償、農家の収入を確保...全文を見る
○山田副大臣 今回の戸別所得補償はあくまでもモデル事業でして、モデル事業については、米、いわゆる稲作、水田の利用から麦、大豆の自給率とセットでやったわけですから、あくまでモデル事業で、次、本格実施に向けて、土地利用型で畑作とかいろいろな問題が出てくるかと思いますが、今委員が御指摘...全文を見る
○山田副大臣 水田地帯と、大きくは畑作地帯と言っていいかと思うんですが、畑作地帯において果樹、蔬菜等々が中心になされてきたという考え方からすればそういう言われ方でいいかと思いますが、私ども、本格実施に当たっては、政務三役で畑作についてのいわゆる所得補償を今検討しているところです。...全文を見る
○山田副大臣 戸別所得補償は、確かに米では全国一律の単価というのを設定いたしました。しかし、恒常的な赤字になっていないと今は思っておりますが、例えば将来において、果樹、蔬菜についてもそれなりの支援をしなきゃならないということは我々政務三役でも決めております。ただ、確かに値段の変動...全文を見る
○山田副大臣 今回の戸別所得補償制度は、米の共済に入っていない人でもというのが、三十アールとか二十アールとか、小さい農家等は共済そのものに入らないでもいいというふうに現場の扱いはなっております。そういった農家でも、これまでに販売実績等々があればという形にしております。  今私ど...全文を見る
○山田副大臣 民主党の今度の戸別所得補償は、つくらないことにはお金は出さないという形で、調整水田についても、何もつくらない、調整だけしている水田には、もちろん所得補償の対象にはなりません。しかしながら、いわゆる生産数量目標をカウントするときのそのカウントの調整水田面積は、加えると...全文を見る
○山田副大臣 確かに、違法な場合には返還してもらうということになっておりますが、その違法な場合として私どもが考えているのが、米粉とか飼料用米などいわゆる新規需要米、これには用途限定という形で、飼料用なら飼料用、米粉用なら米粉用に用途が限定されております。これをほかの用途、主食用米...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○山田副大臣 確かに林業については、毎年自然増だけで七千万立方メートルぐらい、四十二億立方メートルという世界でも有数の森林資源が、先ほど大臣が言ったように、いよいよそれを利用できる時期に入った。私もドイツの黒い森に行ってきましたが、ドイツにおいてもよその国においても、森林資源とい...全文を見る
○山田副大臣 先ほどからお聞きしていまして、後藤委員、熊本で非常に製材に熱心に取り組まれておったと、感心いたして聞いておりました。  後藤委員もおっしゃっているように、今、ロシア材というか北洋材がほとんど輸入の主流ですが、これも中国、インド、中東に買い負けてというか、関税も八〇...全文を見る
○山田副大臣 初動が遅いというお話でしたが、決してそんなことはない。  最初の疑似患畜が確認されたのは夜中の十二時になったんですが、私ども、すぐ連絡を受けて、朝の八時に、大臣、副大臣、政務官、そろって対策本部の会議を開かせていただきました。対策本部長に大臣という形で、我々はすぐ...全文を見る
○山田副大臣 今、江藤委員からのお話を聞きながら、現場がまさにそういう状況であることを、よく承知させていただきました。  私どもとしても、本当に、豚にしても、今回、移動禁止、二十キロ内になっておりますから、出荷もできないで、どんどん大貫物がふえていくであろう。いろいろなことを、...全文を見る
○山田副大臣 今、谷川委員のおっしゃっているように、いわゆる生木、グリーン材の使用、乾燥材でなくても、かつて日本の家では大工さんたちがそうしてやっておったとか、いろいろないきさつというのはよく承知しているつもりですし、今でも田舎では大工さんがそうしてやっているというところも見受け...全文を見る
○山田副大臣 森林・林業再生プランでは自給率五〇%の目標達成を掲げております。  このためには、路網の整備、いわゆる施業の集約化、さらにフォレスター、人材の育成、間伐材の利用、さらにまた今回の法律に基づく公共建物を木材でやるとかそういった需要喚起、そういったものも含めて達成して...全文を見る
○山田副大臣 まだ一年後に何%のシミュレーションまではやっておりませんが、いずれにしましても、私ども、今度の法案で、まず公共の建物は、高層ではなく低層の建物はすべて義務化しようじゃないか。  先ほど、けさも話しましたが、今まで北海道の富良野の営林署、それこそ山の中の小さな営林署...全文を見る
○山田副大臣 来年の六月まででしたか、森林・林業基本計画というのをつくることになっておりまして、これからそのプロセスを検討していきたいと考えているところです。
○山田副大臣 大臣にかわって私が答えさせていただきます。  京都の日吉町というところの森林組合に行ってまいりましたが、その森林組合でやっていることは、不在のいわゆる山主さん、そういうところに調査図みたいな、地籍図みたいな書類を送って、ひとつここに路網をつくって境界を明らかにした...全文を見る
○山田副大臣 先ほど佐々木政務官も言っていましたが、今本当に、いわゆる林業再生プランの中において、五つのグループ分けで検討させていただいております。  まさにそういった、まず、境界の確定については、いわゆるソフトの分野ですから、それに対する方法といいますかやり方とか、そういった...全文を見る
○山田副大臣 「その他の木材」には外材も入っていると考えてよろしいかと思います。  なぜこういう規定になりましたかといいますと、WTO上の内外無差別、いわゆる国産材だけを特別に我々公共の中において優遇するということは差別になるという、内外無差別、差別してはならないという趣旨から...全文を見る
○山田副大臣 ちょっと最後のところの趣旨が、質問の意味がわからなかったんです。ちょっとお願いですが、あべ先生の場合、今回質問通告がなかったものですから非常に答えにくいので、次回からは、もうちょっと前もって質問を言っていただければ、調べてお答えするところですので、ぜひ次回からはそう...全文を見る
○山田副大臣 先ほども質問があったかと思いますが、大壁工法とか真壁工法とかありますが、できるだけ柱が見える形でやっていただく。木の腰板もそうでしょうけれども、木が湿度の多いときには湿度を吸い、乾燥しているときには吐き出す、自然の調和システムといいますか、そういう機能も果たしている...全文を見る
○山田副大臣 殺処分にされた家畜については、いわゆる手当金というのが支給されることになっておりまして、それについては評価額の五分の四についての支払いがなされるということになっております。  既にもう殺処分された牛もかなりの数出ておるようですが、それについては、まずはそういう手続...全文を見る
○山田副大臣 確かに、ちょっと調べさせていただきましたが、農家にとってみれば、国からの助成金そのものも所得として課税されるということに形の上ではなっているようでございます。過去、鳥インフルエンザのときの所得についても、やはり同様に課税されたというふうにお聞きいたしております。 ...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○山田副大臣 私の方から、大臣にかわって答えさせていただきたいと思います。  パイは大変おいしくいただきました。  基本方針ですが、まず、木造にすることについての温暖化対策の意義、それから、ターゲット、どういうところをその対象にするか。例えば、三階より下の公共建物はすべて木造...全文を見る
○山田副大臣 きょうは、大臣にかわって、済みません。  広葉樹林も針葉樹林と同様に、これから非常に大切になります。私は、北海道の富良野に、広葉樹と針葉樹の混合林を一回見せていただきましたが、これから秋田のヒバとかブナとか、そういったものも大変大事な建築材になりますし、混合林の大...全文を見る
○山田副大臣 西委員にお答えします。  先ほどの自給率もそうなんですが、総合的な全体、住宅も地方の建物もというのはわかるんですが、今回は、私どもの建物は、まさに先ほど大臣が言っているように、公共建物は何せ七・五%しか木造がない。昭和三十年の閣議決定もあるとおりです。そんなことで...全文を見る
○山田副大臣 西委員にお答えいたします。  見える化についての西委員の御意見、私どもも検討させていただいておりまして、大変いいアイデアだと思っております。  確かに、これから先、木材をどれだけ使っていくか、それをエコポイントにできないかどうか、そういった意味では、見える化につ...全文を見る
○山田副大臣 確かに、現在、どこにどれだけの木材を供給できるかという情報というのは定かじゃないというか、少ないというのが現状なんです。そういったものをデータベースでもって処理できて、インターネットでも、どこにどの木材が、乾燥した木材があるかということのセンターを、今、私ども予算を...全文を見る
○山田副大臣 これからいわゆる森林・林業基本計画をつくっていくわけですが、その中において、一つ、目標数値をどのようにして入れたらいいのかということ。目標数値というか、自給率目標はぜひ入れたいと思っているんですが、公共建物をどこまでの目標数値に入れていくか、民間住宅をどういう目標ま...全文を見る
○山田副大臣 確かに、一番大事なところだと思っております。  先ほどちょっと触れましたけれども、財団法人日本木材総合情報センターが、それぞれの製品ごとに、いわゆる価格、規格、そういったもの、どこに乾燥材があるかということについてのデータベースをやっているわけですが、不十分だとい...全文を見る
○山田副大臣 まず国産材についての供給ですけれども、供給については、新生産システム、いわゆる大規模の工場といいますか、全国に十一カ所ぐらい、そういう生産システムによってそこに集めて、そういう乾燥材をつくって供給する。また一方、水平連携といいますか、いわゆる中小の、山にある製材所は...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○山田副大臣 今、道休委員からお話がありましたように、まさに制限地域内、ほぼ三キロの範囲内で、十キロの中、制限禁止の中にはおさまっております。  ずっと連休中も毎日、道休議員から連絡をいただいておりまして、現地で大変御苦労なさっていることはよく承知しておりまして、不幸にして、牛...全文を見る
○山田副大臣 大臣にかわって、私からお答えさせていただきます。  本法案について、我々は、まず低層の公共建物、三階建て以下になるかと思いますが、これは、まず隗より始めよ、国から、国の公共物からやろうということで、そして、今委員がおっしゃいましたように、地方における老人ホームとか...全文を見る
○山田副大臣 江藤議員も御承知のとおり、家伝法によって、殺処分する五分の四、これについては国が見ますよね。あと五分の一は共済で見てもらえる。ところが、その五分の一を見てもらえば、殺処分したものについては、本来、いわゆる牧場主にとっては全額その負担はないはずなんですが、共済に入って...全文を見る
○山田副大臣 前と全く同じではなく、きのう大臣が行って、五分の一のところも特別交付金で見ます、そう言っているわけですから、これまでとは違うわけです。
○山田副大臣 先にぜひ言っておきたいと思うんですが、今回、大臣が確かにその間いなかったんですが、絶えず私どもは大臣とは連絡をとり合っておりまして、私も一回、地元に行ってまいりました。その後もずっと、随時いろいろな情報は私どもに入ってきていましたので、それは宮崎の方に飛んでいって云...全文を見る
○山田副大臣 今お話もありましたが、今大事なことは、畜産農家が、本当に万全の対策を今とっていただいておりますが、今回、口蹄疫の、被災された方々、その方々が再び畜産を、牛、豚を飼っていくことができるように、いわゆる再生できるように、前例にとらわれず、あらゆる措置を図っていきたい、そ...全文を見る
○山田副大臣 確かに、林業従事者や木材製造業者のための産業改善資金、これについては何とか無利子融資をさらに拡大したいと思っておりますし、また、認定木材製造業者に対する償還期限を十年から十二年に今回延長させていただいておりますが、それについてもさらなる延長をというお話のように承りま...全文を見る
○山田副大臣 現地の町役場まで行こうかなと考えたんですが、よくよく考えますと、先ほどから長島委員も責任者が顔を出してくれれば安心するんだとか言っておりましたが、今回の口蹄疫は空気でも感染する、そう言われているぐらい非常に感染力の強いウイルスだということもあって、私どもが行きますと...全文を見る
05月13日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○山田副大臣 私の方から答弁させていただきます。  柳田委員はしっかり畜産も頑張っておられて、私もかつて牛、豚を飼っておりましたので、ひとつしっかりと今回の口蹄疫等についても、対策を一緒に頑張らせていただきたいと思っております。  先ほど、危機管理体制ができていなかったんじゃ...全文を見る
○山田副大臣 今、和嶋委員の本当に心のこもった御質問でございますが、確かにALICが仕分けの対象になりまして、廃止しろという意見もあり、大変心配いたしました。  そんな中で、緊急対策、今回、二十日未明に発生がわかって、その午前九時には赤松大臣を本部長とする対策本部をつくって、二...全文を見る
○山田副大臣 現在、牛豚等疾病小委員会なる、疫学の専門家、獣医さんを含め、宮崎の方の専門家も含めまして、専門家六人で、四月二十日、その日には既にこの委員会を立ち上げました。現地にもこの委員会は出向いていただいておりまして、感染経路、いわゆる疫学的な感染経路の調査を今進めているとこ...全文を見る
○山田副大臣 韓国の口蹄疫が発生してから、農林水産省としても、直ちに繰り返し各都道府県に対して情報提供を行ってきております、万全の措置をとるように。  先ほども話しましたように、韓国からの入国については、人に対しては靴底の消毒、及び車についても消毒等の散布、そういったことを徹底...全文を見る
○山田副大臣 先般、赤松大臣から、宮崎県内にはすべて適用したい、そういうお話がありまして、隣接県も、市場については今はやめております。しかし、さらにその隣接の長崎県も佐賀県も、沖縄も市場は閉鎖しております。今は島根県、山口県も市場閉鎖している、そういうふうに聞いておりますし、今、...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 環境委員会 第12号
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○山田副大臣 農水省としましても、担当は郡司副大臣だったんですが、各関係副大臣級会議において、中長期目標、いわゆるロードマップ、二五%削減案については、いろいろ討議させていただいて今日まで来ております。  私ども農林水産省の政務三役でも、一体農林水産分野でどれだけ省エネ効果とい...全文を見る
○山田副大臣 バイオマスの活用については二つあると思っております。  一つは、まずバイオマスを燃料にするということ。例えば、先ほど言いました間伐材でバイオマス発電というようなことが今現実に行われておりますし、堆肥とか、その他ふん尿等でバイオマス発電とか、そういった食物残渣等をい...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○山田副大臣 五分の一の部分について、豚においては出荷前においてゼロになるんじゃないかというお話でしたよね。これは共済の評価が、確かに二十日ごとに、二十日齢の評価額を全頭に適用していっているから、どんどん下がってくるということはあるとは思うんです。限りなく下がっていって、五分の一...全文を見る
○山田副大臣 そのころ、豚にかなり頻繁に発生した時期で、四日、五日に牛の発生がなかったということから、私としては六日の日に、一応牛は落ちついてきたんじゃないかと、当時、記者会見で、少し落ちついてきたような感じを受けますという話をしたことは事実です。当時、豚がまだかなり出そうな雰囲...全文を見る
○山田副大臣 畜産農家、特に口蹄疫の発生した畜産農家につきましては、もちろん出荷もできませんし、現金収入もなくなりますし、それは大変だと思いますので、生活そのものも大変だと考えています。  そんな中で、まずは、いわゆる五分の四の家畜伝染病による評価等、それについては、先般、大臣...全文を見る
○山田副大臣 殺処分するときに、地元の知事さんが任命した三人の専門家が評価することになっていると聞いておりますが、先ほども話しましたように、五分の四、五分の一のいわゆる損失分を補てんするために、全く評価できないということはできないでしょうから、できる限り評価していただいて、ただ、...全文を見る
○山田副大臣 経営が再建されるまでの所得補償ということなんですけれども、休業補償といいますか。実際には、今までに肥育した評価を、例えば五分の五で売却してもらえば、一応の、当面のといいますか、私はできるんじゃないかと思っています。  それに、互助会に、皆さん薄く、たしか二百円ぐら...全文を見る
○山田副大臣 先ほどから、政府の初動の対策は余りにもお粗末だったような言い方をされてちょっと心外な気がするんですが。  二十日の未明に、政府としては、国としては、口蹄疫の発生を確認し、その日の午前九時には対策本部を開いて、その日のうちに防疫の専門官を現地に派遣した。それから、平...全文を見る
○山田副大臣 もちろん、二十日に、既に現地宮崎県では、第一義的には宮崎県の責任というか、委任事務ですから、対策本部を設けております。国も、その前に、午前九時には対策本部を設けましたので、国は国としての対策本部、現地は宮崎県としての対策本部、それで十分じゃないかと考えておりますが。
○山田副大臣 共済もですが、五分の四の損失分についても、もう既に払ってもいいじゃないかという委員のお話かと思いますが、私もそう思っておりまして、どうしてまだ払えないんだろう、そういうことを問い合わさせていただきました。  現場が今のさらなる埋却処分等々にかなり混乱しておって、申...全文を見る
○山田副大臣 家畜改良事業団の大事な牛ですので、かといって、今、いわゆる防疫指針でもって二十キロ制限以内と私どもは指示しておりますから、これを本当に安全なところに移動するとしたら、今その種牛が完全に消毒済みというか口蹄疫に感染していないということ、そして、今度、行き先で他の牛に迷...全文を見る
○山田副大臣 六十頭すべて移動するということも考えられないわけじゃないと思うんですが、ただ、この六頭を移動するについても、例えば熊本県との県境が近くなってきますし、周辺地域の皆様方は大変神経質になっておりまして、非常に、周辺住民の本当の御理解を得るとしたら、とりあえず大事な六頭の...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○山田副大臣 五月七日に私の方で現地に赴きまして、一番最初にやはり消毒の徹底、いわゆる畜産関係の飼料車だけ自主的に引っ込んだところで消毒だけ行っているという状況でしたので、できれば、渋滞を恐れずに、すべての車両をひとつ消毒する必要があるのではないか。消毒ポイントも、北と南に、例え...全文を見る
○山田副大臣 現在、埋却等とか殺処分等に携わっている人員なんですが、獣医師さん、これは今もまた派遣要請しておりますが、現在、本日段階で百八十名、ワクチン接種で別途五十名呼んでおります。それから、全国の家畜改良センターとか農政局等から約二百名ほど呼んでいますから、国とか派遣獣医師を...全文を見る
○山田副大臣 確かにシカとかイノシシが多いところでございまして、そういうものに感染すると大変なことになるという危機感を持っております。あるいは、防疫専門委員の間では、ネズミとかハエとかというものの媒介も考えられると。確かに、家畜伝染病予防法では、野鳥とか野生動物、そういったものに...全文を見る
○山田副大臣 防疫、家伝法では、発生したら、二十四時間、七十二時間以内に埋却処分しなきゃいけないと。これは当然のことなんですが、埋却処分できずに、豚が何万頭も放置されてしまった、この事実が一番拡大を爆発させたということになるんじゃないか。豚一頭で、半日で一万頭の豚を感染させるウイ...全文を見る
○山田副大臣 お答えいたします。  対策本部を設けた際に、牛豚等疾病小委員会という専門家の疫学の委員会を立ち上げておりまして、その専門家の先生方が現地にも何回か入っていただいております。  そして、各町、都農町とか、先ほど西都とか言っておりますが、えびの、この市では、既に町自...全文を見る
○山田副大臣 殺処分するときに、当然それについては時価評価で、五分の五、全額国の方で負担いたします、そういうことになっておりますが、その評価はどういうやり方でやるかということかと思います。  これは、確かに私も現地を回りまして、農家の方々から二、三聞かれました。私の牛は、それこ...全文を見る
○山田副大臣 ワクチンを打って牛を殺処分してしまうというと、殺処分した後、それから生活の糧がなくなるわけです。ワクチンを打って殺処分するまでの間は、一日当たり幾らという飼料費相当を支払いさせていただきたい、そう考えておりますが、殺処分した後、殺処分すれば早速何もなくなって、再開ま...全文を見る
○山田副大臣 先ほどの数字を、ちょっと二つ間違っていましたので、訂正しておきます。  きのうも二千頭ぐらい発生したと言っておりましたが、実はきのうは千三十三頭の間違いでしたので。  もう一つ、先ほど、母豚を仮に千頭だとしますと、一頭当たり五万六千円ですから、そうしますと、母豚...全文を見る
○山田副大臣 県が第一義的には責任者だと私は思っておりますが、県、市町村、そして国も一緒になって、今本当に一体としてやらなきゃいけない。そう考え、そう言ってまいりましたが、なかなか、それぞれ思惑の違いがあり、例えば、燃え盛っているときに、火事だったらまず火を消さなきゃいけない。火...全文を見る
○山田副大臣 いかにも不見識な発言があったかのような……(江藤委員「いや、副大臣ではありませんよ」と呼ぶ)しかし、私はそうは思いませんで、それなりに、やはり地元の、何とか早くワクチンの接種を進めたい、何とかしてこの火を消したいという思いからの発言だったと思っております。  もう...全文を見る
○山田副大臣 時価評価で評価するということになっておりますから、当然、導入時の価格、それから月齢、そしてその血統、いろいろなことを考慮して、大体の評価というのは牛についてはあると思っております。また、互助会、互助基金協会にも大体の標準価格表みたいなものもございますし、そういったも...全文を見る
○山田副大臣 いわゆる搬出制限区域、十キロから二十キロの範囲内に、生体の牛を外に搬出することはもちろんできませんが、いわゆるそれを屠殺して肉として出荷することは、外に出すことは自由ですから、既に行われておりまして、日向市の南日本ハムですか、ここでは、三戸の農家から、それなりに生産...全文を見る
○山田副大臣 先ほどの南日本ハムは、牛は確かに搬出制限区域内のものを出していませんが、豚については処分していること、えびのでもそうだ、そういうふうに今確認させていただきました。  また、先ほどから申し上げておりますが、確かに、十キロから二十キロの範囲内において、牛の処理能力はミ...全文を見る
○山田副大臣 十キロから二十キロ以内の牛というのは健康な牛ですから、この健康な牛をいわゆる食肉として出荷することについては、健康な豚、そういったものを食肉として出荷することについては、何ら問題はない、そう思っておりますが、屠畜する場合におきましても、当然のことながら、口蹄疫にかか...全文を見る
○山田副大臣 再建支援策は、先ほどお話ししましたように、ワクチンを接種した農家については互助基金並みのいわゆる生活支援をするということですが、今、実際に、早期奨励してやって豚がいなくなってしまったところとか、そういう農家に対しては、今それなりの生活支援を検討させていただいておりま...全文を見る
○山田副大臣 まだこれからでございますが、ただ、百億では足らないということは私もよく承知しておりまして、今、大臣には、少なくとも三百億まで枠を広げましょう、そう言っているところです。  いずれにせよ、ワクチンを接種して、清浄国として事業を再開するときには、今委員がおっしゃられま...全文を見る
○山田副大臣 初動について、いろいろ言われております。  実際、二十日の未明に発覚しておりますが、それ以前に、水牛が三月中に既に宮崎県下においては発症をしていたんじゃないかというようなお話もございます。これからいろいろな形で、どうしてそれは見逃されていき、そして四月二十日になら...全文を見る
○山田副大臣 私が十七日に現地入りしまして最初に本当に心配をしたのは、今の埋却地、何で埋却できないのか、どうして殺処分が進まないのか。最初は、獣医さんが足りない、人が足りないんじゃないか、そう思って、一生懸命獣医さんをかき集めたり人の確保をやってみたんですが、よくよく現地を回って...全文を見る
○山田副大臣 先ほどから、森山委員が最初に言っておりました疫学調査、これについては、確かに私もその必要性を考えておりまして、今はワクチン接種に獣医さんも従事しておりますが、ぜひ何らかの形で早く疫学調査はやっていきたい、そう思っております。  先ほどから話しておりますように、十キ...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○山田副大臣 現場においては、いまだに埋却をしなきゃいけない頭数が、患畜、疑似患畜を合わせまして六万頭、それがそのまま残っているものですから、まだ感染を続けております。仮にワクチンを打っていましても、本当に効くのは一週間と言われていますから、やはり感染は続きます。そうしますと、必...全文を見る
○山田副大臣 今までの家畜伝染病予防法は、どうしても、牛を飼ったり豚を飼ったりしている農家というのは、かつては、それほどの頭数を飼っていたわけでもなかったし、一万頭とか二万頭豚を飼うとかということはあり得なかったことですし、そういう意味では、周りに埋却地があるんだということを前提...全文を見る
○山田副大臣 古川委員の今の切々と述べていることは、私も、かつて畜産をやっていた者、牛を飼い、豚を飼っていた者としては、本当にその農家の気持ち、そういったものはわかっているつもりでおります。  しかしながら、ここが大変大事なことですが、ワクチン接種は恐らく九五%終わりました。本...全文を見る
○山田副大臣 トラックのことについては今大臣からお答えがありましたが、私が気にしているのは、野菜、根物の出荷。これは土がついておりまして、それが市場から入荷を拒否されているというようなうわさがございました。  それで調べさせていただきましたが、今のところそこまでには至っていませ...全文を見る
○山田副大臣 十キロ—二十キロ内で運ぶ、一たんそういう豚を運んだ場合において、その同じトラックでよそに行くときには、そこで使ったトラックだから困るということでは、やっていけないというお話なんですね。(古川(禎)委員「いや、済みません、ちょっと時間があれなんですけれども」と呼ぶ)
○山田副大臣 意味がわかりました。  確かに、そういう心配があるかと思いますので、持ち帰って、どうしたら一番有効なのか検討させていただきます。
○山田副大臣 いつも赤松大臣の今度の連休中というお話ですが、実は、連休に入って旅行に行く前、政務三役を集めまして、赤松大臣から、今いわゆる十キロの範囲、最初の発生、二例目の発生、三例目の発生、川南の三キロから五キロの間に集中しておりますが、この十キロの範囲から外に出てよそに、例え...全文を見る
○山田副大臣 いわゆる対策本部を現地に設けるかどうかは別としましても、赤松大臣から連休中に言われておったことは、そして私自身も考えておったことは、川南のあの中心地五キロ範囲内でおさまってくれれば、むしろ私どもが行くよりも、風評被害の方を恐れて、何とかそこでおさまってくれればという...全文を見る
○山田副大臣 家伝法に基づいてこの口蹄疫という恐ろしい病気を一刻も早く封じ込めて撲滅するためには、殺処分して埋却する、これしかない、そう言われております。そんな中で、いわゆる陽性になった牛あるいは家畜伝染病予防法に言う疑似患畜の牛、それについても即刻、直ちに殺処分して埋却しなさい...全文を見る
○山田副大臣 現地が、理解を求められたという意味がよくわかりませんが、少なくとも、現地の、知事さんではございませんが、畜産の責任者、押川次長さんは、私が話した限りでは理解いただいたと思っております。
○山田副大臣 現地対策本部といいましても、私にできることは、実際には、第一義的には、法律上の受任事務ですから、口蹄疫対策は県がやることですから、県に対してできるだけ、さっき言った殺処分、埋却等々を急いでもらうこと。そういった、各町を回りながら、なぜそれができないのか、どうしたらそ...全文を見る
○山田副大臣 現行法の家伝法では五分の四、そうなっていると思いますので、残りの五分の一については特別交付金で支払いさせていただく。合わせて五分の五、時価評価で全額お支払いさせていただくということで整理させていただいております。
○山田副大臣 特別交付金は総務省の判断、予算措置でできるものだと思っています。
○山田副大臣 特別交付金ではなく特別交付税ということだそうですが、税金の中から手当てするということだと思います。  その意味で、総務省がどういう形で、例えばこれまでは、鳥インフルエンザの場合には八割であったり、五分の一の残り分、そうあったらしいんですが、今回は総務大臣も、五分の...全文を見る
○山田副大臣 評価額については、肥育の牛とか豚であれば、食肉の市場で、この牛だったらどれぐらいの価格が決まるかということは、ほぼ推測ができると思っています。子牛とか繁殖の牛であったら、家畜市場で、ほぼ、この牛だったらという取引価格の標準みたいなものがまず出てくるんじゃないか。それ...全文を見る
○山田副大臣 当然、殺処分するときに、委員も御承知のとおり、今、牛はトレーサビリティーができております。一頭一頭について、その血統と生まれた年月日、どういうえさをやったかということもほぼ記録ができておりますから、まずそれが一つ参考になります。  それと、これは殺処分するときに全...全文を見る
○山田副大臣 マル緊の制度でというのは、御承知のとおり、私もよくわかっているつもりではいるんですが、今回の場合は、時価評価という形になっておりまして、いわゆる時価評価ですから、今回、五分の五の評価の中においてはそれで十分賄えている。そういう意味では、新マル緊の、今度の新しい制度の...全文を見る
○山田副大臣 マル緊の価格は、その都度、四半期ごとに変わってきますから、そのときの、これからマル緊の四、五、六の分が出てくるかと思いますが、その価格と、では実際に時価評価との差額があるとして、素畜費とかあるいは飼料費等々について不公平感を生じるようであれば、それを考慮して、五分の...全文を見る
○山田副大臣 今、石田委員がおっしゃっているように、できればマル緊制度の決まってくる価格と実際の市場価格との差額、販売価格との差額があるとしたら、マル緊制度であればこれだけもらえるものを、今回の時価評価であればこれだけしかもらえなかったということもこれは不都合だと思うので、ぜひ考...全文を見る
○山田副大臣 そのとおり考えていただいていいと思います。
○山田副大臣 大臣がかわりに答弁していただきましたが、正確な数を申し上げますと、きのうまでで、まだ埋却処理対象頭数が六万七千三百十二頭ございます。大臣がおっしゃいましたように、きのうで四千頭、約三千七百七十頭埋却しておりまして、ワクチンもほぼ終わりましたので、きょうから一気に埋却...全文を見る
○山田副大臣 確保された面積について正確な算出は困難だということなんですが、大体、埋蔵頭数、牛は一ヘクタールに約二千頭、豚ですと大体一ヘクタールに五千頭と言われているようです。それから推しますと、今確保されている面積は約二十六ヘクタールではないだろうか、そう考えています。
○山田副大臣 埋却地については、私はずっと現地、各町を回りながらやかましく言ってきたんですが、都農町では、個人の土地で確保できているという町長さんの話でございました。西都市においても、ワクチン接種分については新たな土地が必要だけれども、今発生する分は十分確保していると。  それ...全文を見る
○山田副大臣 県立農業大学校は五・七ヘクタール、畜産試験場川南支場が四ヘクタール、それから総合農試茶業支場というんですか、茶業試験場とお聞きしておりましたが、これが〇・六ヘクタール、そういうふうに私のところには今報告が上がっておりますが。(石田(祝)委員「それは県でしょう。国はど...全文を見る
○山田副大臣 新田原の基地については、新富町がいわゆるリングワクチンを打った牛を集めて埋めたいという話を、私と自衛隊の基地の皆さんとさせていただいております。  場所も、その面積もほぼ確定しておりまして、こちら東京の方に投げて、今、多分もう話が決まったかと思いますが、一たん町が...全文を見る
○山田副大臣 それを現地でも何回も話し合ってまいりまして、国とも話させていただきました。その中で決まったのは、県の農業公社、そこが町が探してきた土地を買い上げる、その資金については基盤特別会計から、国から出しましょう、一刻も早く町の方もそうして埋却地を見つけてくださいという話で詰...全文を見る
06月14日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第15号
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○山田国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました山田正彦です。  こうしてごあいさつしている現在も、口蹄疫の問題は解決の兆しを見せていません。私は、現地の対策本部に三週間常駐して現場の声を聞きながら陣頭指揮に当たり、この問題について真剣に取り組んでまいりました。この体験を十分に踏...全文を見る
○山田国務大臣 現地で私も陣頭指揮をとっておりました。今回、本当に、ワクチン接種して、その範囲内で封じ込めよう、そう思って頑張っておりましたが、残念なことに、一番恐れていた都城に飛び火し、西都、日向、宮崎、ワクチン接種区域外にも飛び火し、昨夜というか深夜、西都市の方にも、また西都...全文を見る
○山田国務大臣 ワクチン接種農家に負担をかけるわけにいきませんので、五分の五の評価、時価評価、それについては随分県と相談させていただいて、現地にいるときに、それぞれ、繁殖牛から肥育牛まで、すべて基準を決めさせていただきました。現地の宮崎新聞でも、農家の方々もほぼ納得していただける...全文を見る
○山田国務大臣 消毒ポイントを、各市町村で自主的にやっております。私が現地の対策本部長で県にも申し上げ、各市町村にも言ったんですが、各市町村の消毒ポイントを県がなしている消毒ポイントと同じように、県の消毒ポイントにしていただけないか。そうすれば国の費用も出せるし、県の費用も出せる...全文を見る
○山田国務大臣 ワクチン接種した範囲内でおさまっていただければ、本当にこれで何の心配もなかったというか、そんなに心配していなかったんですが、都城、西都、そして日向等々と出てまいりました。そんな中で、ワクチンをそこにも使うべきじゃないかという声もございます。あるいは、殺処分を三キロ...全文を見る
○山田国務大臣 国家の危機だというのは菅総理も言っておりますし、けさも、口蹄疫対策本部、菅総理のもとに八時半から開かれました。各閣僚みんなそろいまして、先ほどまで会議をやってきたところですが、もうこれで菅総理になってから三回目になります。今、内閣自体が本当に、これは国の危機管理と...全文を見る
○山田国務大臣 日本の畜産にとっては大変な危機的状況であるという認識は持っております。  その中で、確かに都城で一件、日向、西都等でも発生しておりますが、疫学調査、感染経路等を今調べているところです。同時に、先ほども話しましたように、都城市長さんとか、いろいろと相談をさせていた...全文を見る
○山田国務大臣 特措法もできまして、そして、国が負担する、いわゆる宮崎県と市町村に御迷惑をかけないということは再三、赤松大臣のときから私も申し上げて、現地でも申し上げてまいりました。  ただ、最後までちょっと、十八日に最終的に公布されますが、いわゆる政令が発布されることになりま...全文を見る
○山田国務大臣 まだ口蹄疫は進行中で、金額が幾らになるかはわかりません。しかし、これは全額国が責任を持って見ることは間違いありませんので、そのとおり答弁させていただきます。
○山田国務大臣 金額が幾らになるかは、これから、まだまだ発生中だからわかりません。しかしながら、全額国で見ることには間違いありません。
○山田国務大臣 現地を歩いていって、ミヤチク都農の工場をあけても、いわゆる出荷時期を迎えた牛だけでも三千頭いるかと思っていたんですが、なかなか出荷まで来ないという事情で、いろいろ調べてみました。  かなりいろいろなことがわかってまいりましたが、一つは、やはり価格が全国の平均相場...全文を見る
○山田国務大臣 価格については、基準価格というか、今、相場等々から判断した価格を早急に指示しておきましたが、今局長から聞きましたところ、近々に発表させていただくということになっております。必ずそれもきちんとさせていただきたいと考えています。
○山田国務大臣 確かに、心配いたしております。  きのう、牛豚等疾病小委員会を開かせていただきました。その中で、ミヤチクの高崎工場、これが再開できないのかどうか、再開できるとしたら、防疫免除をどういう形でやれれば再開できるかという検討をさせていただきました。できれば、県とも調整...全文を見る
○山田国務大臣 地域振興のための基金については、菅総理のもとに、これから検討していく事柄だと思っております。ただ、現在、私の承知している限りでは、基金というのは仕分けでもって、その都度、必要な資金をという形に最近仕分けされてまいりましたので、どういう形でできるか、それはまだ不明な...全文を見る
○山田国務大臣 現地対策本部については、私が三週間常駐しておりましたが、今、篠原副大臣が常駐して、そのまま現地対策本部はこれが終息するまで続けさせていただきたい、そう思っております。  今回、初期のいわゆる対応についてどうだったかということは、赤松大臣のときにもいろいろ言われま...全文を見る
○山田国務大臣 菅総理が現地でもそうおっしゃっていただいて、非常に、何とかして、きょうの対策会議でもそのような趣旨のことを申しておりました。  先ほど古川委員からもお話がありました、現地の状況において、商工会の皆さんとかいろいろな方々から、できるだけ私もいろいろお話を聞いており...全文を見る
○山田国務大臣 小平まで検体を送って検査しますと、次の日、翌日になってまいります。今回、できるだけ早く写真で判定するという形で殺処分させていただきましたが、その際、もし、PCR検査の結果、陰性になったらどうなるのかというお話かと思います。  この場合でも、疑似患畜として防疫員が...全文を見る
○山田国務大臣 宮崎県庁から、私が現地にいる間も、決算の内容等々もいろいろ御報告いただきまして、二十八億しか基金がないという状況の中で、どうしましょうというお話はよく聞いております。  そのことは官房長官にも総理にも伝えておりまして、私も何回となく、できるだけ早く、国の方から県...全文を見る
○山田国務大臣 これから感染が本当に拡大して、もう一回爆発するかどうかわかりませんが、もしもこのままそんなに大きく広がらずにおさまることができるならば、七月いっぱいに殺処分を終わらせることができればと私は考えているところです。  それができれば、一月かけて三回にわたって消毒を実...全文を見る
○山田国務大臣 今回、それぞれの地域で農協職員初め農協の皆さん方がしっかり頑張ってくださったこと、また、農協等の貸し出しとか、県自体も生活資金の貸し出し等々をしていることも承知しておりますし、地域を挙げてみんなが大変頑張っていますので、国としてできることはさせていただきたいと思っ...全文を見る
○山田国務大臣 六月十二日時点ですが、ワクチン接種後発症したものを含む殺処分対象の疑似患畜で約十九万四千頭。既に殺処分、埋却が完了したものは約十六万四千頭。疑似患畜、患畜等で今後殺処分しなきゃならないのは、まだ三万頭残っております。
○山田国務大臣 ワクチン接種の、これから殺処分しなければいけないものは六万八千八百八十三頭だと聞いております。
○山田国務大臣 森山委員の鹿児島の、都城と隣接して畜産の大団地であるということ、非常に激震が走っているということもよく承知しているつもりです。  そんな中で、私がワクチンの接種を判断いたしましたのは、いわゆる埋却が一日に二百か三百しか進まないのに、患畜の発生頭数、疑似患畜が何千...全文を見る
○山田国務大臣 対策本部では、疑似患畜を二十日までに埋めてしまいたいという形で頑張っているところです。本当に、天候次第だと思っております。今、それだけの人員の手配と獣医師さんの手配等々は現地にお願いしているところですが、なかなか天候次第では厳しいのじゃないかなと大変心配していると...全文を見る
○山田国務大臣 ワクチンを接種したからといって、決して安心しているわけじゃございませんし、ワクチンを接種した家畜に共同埋却地という形で、その範囲内の移動制限を解いて、生きたまま、牛の移動の特例措置を認めております。共同埋却地も各市町村でほぼ確保できてまいりました。そういう意味では...全文を見る
○山田国務大臣 確かに、川南地区での殺処分を急がなきゃならないというのは当然の話です。  しかし、えびのにおいて四例発生いたしましたが、すぐたたくことによって清浄化することができました。  私は、都城においても周辺の疫学調査をさせていただきましたが、今のところ三キロ四方に異常...全文を見る
○山田国務大臣 いろいろなルートがうわさに上っております。私も聞いております。しかし、これから感染ルートの疫学調査はしっかりと専門家にやっていただくことになりますが、一概に言えません。しかしながら、確かに言えることは、やはり人、物による接触感染であろうということは間違いないと思っ...全文を見る
○山田国務大臣 疫学調査は大変重要だと思っておりますし、きのう、ある県の知事さんとお話しいたしましたら、すべての自分のところの県の家畜については調査が終わったと言っておりました。  ぜひ鹿児島県においても、県独自でも、疫学調査というか、本当に口蹄疫発症の疑いがないかどうか、常時...全文を見る
○山田国務大臣 東委員からは大変御心配で、もっともだと思っておりますが、菅総理が、金曜日にもたしか対策本部を朝開いていただき、ゆうべ遅く、けさも開くということで、けさも開かせていただきまして、菅総理も現地に赴いております。  今回は、まさに危機管理だと菅総理も言っておりまして、...全文を見る
○山田国務大臣 申請手続そのものも、一枚の用紙で、県の方がもう一枚つけて出していただければいいというふうに、非常に簡素化しておりますので、各農家にとっては、申請すればすぐ仮払いできるようになっていると思っております。  だから、もう少しその辺の、農家に対しての周知ができているの...全文を見る
○山田国務大臣 仮払いをできるだけ急ぐように私も指示しております。  ただ、仮払いするにしても申し込みがなければ払えませんので、私がこっちに来る前にも、ぜひ農家に対して、県の方も早く申請して、農家に早く支払うようにとお願いしてまいりましたので、もう少し早くやっていただきたいと思...全文を見る
○山田国務大臣 今回の特措法で、国、県という形で責任を持とう、そういう形にしていただきました。  現実のところ、町が中心になって、共同埋却地を初め、いろいろとそれぞれに当たっていただいて、それも、県の農業振興公社で買い上げ、そのお金を国が全額負担するという形をとらせていただこう...全文を見る
○山田国務大臣 大体、牛で二千頭で一ヘクタール、豚で五千頭で一ヘクタールと聞いております。  実際、私も現場に行ってまいりました。そういうところで、約五メートルぐらいの深い穴を掘って埋めていっておりますが、現在、一番心配されていた高鍋町、川南においても、ほぼ、高鍋の方は、かつて...全文を見る
○山田国務大臣 昨日は、おとといからのどしゃ降りの雨で一頭も埋却できませんでした。今、それは本当に作業現場は懸命にやっております。  しかし、これだけでは足りないと思いますので、菅総理のもと、今、さらに自衛隊も大増員して、獣医師さんもこの月曜、火曜、水曜とどんどん増員を全国にお...全文を見る
○山田国務大臣 かつて、つい四、五日前まで、私が計算したところでは、牛で一日平均三百頭ぐらいしか埋却できていなかったんですが、この何日か、多いときでは一日二千からもっと多く処分できるようになってまいりました。豚でも、おととい五千頭は行ったと思っております。  そういう意味で、か...全文を見る
○山田国務大臣 疑似患畜、ワクチン接種患畜の仮払いについては、国の方で十八日の閣議で決定していただければ、国から県の方に全額支払います。県の方は、たしか金曜日に議会を通ったと思いますので、県は既に支払いを始めることができたと思っております。  県の方には、私から、間違いなく全額...全文を見る
07月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第17号
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○山田国務大臣 宮崎県で発生した口蹄疫に関して御報告いたします。  初めに、口蹄疫の発生農家及びワクチン接種農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げますとともに、口蹄疫の清浄化のための防疫措置への御協力に改めて感謝申し上げます。また、口蹄疫の発生現場及び消毒ポイントな...全文を見る
○山田国務大臣 今回の口蹄疫の発症そのものが、かくも、二十九万頭の牛、豚を殺処分する、大変な犠牲を払うことになった。  この原因、事情というのはいろいろあると思いますが、一つは、今回は、十年前と違ってO型で強い伝播力があったということ。もう一つは、ちょうど児湯地区という家畜の密...全文を見る
○山田国務大臣 日本はワクチンを今回緊急措置として接種いたしましたが、ワクチンを接種した以上、そのリング、その地域内のワクチン接種偶蹄類はすべて殺処分しなければ清浄国になれないと私は思っております。そんな中で、今回、薦田さんにも御無理をお願いいたしました。  実際、県の種牛五頭...全文を見る
○山田国務大臣 地元が、商店街とか中小企業等まで含めて非常に疲弊している、トラックの運送業その他の皆さん方も大変であるということは、私が現地にいるころからよくお聞きしておりました。  そのために、特措法の中に、基金を設けてというくだりがございます。正確に言いますと、特別措置法は...全文を見る
○山田国務大臣 これから八月いっぱいというか、八月の下旬までにいわゆるふん尿の切り返しとか処理等が終わって、家畜の再導入という時点で、いろいろお聞きしてはおりますが、豚については無菌豚の養豚を始めるとか、いろいろと、今回こういう口蹄疫に感染、そういうことのないような、防疫措置、衛...全文を見る
○山田国務大臣 まず、今回、マニフェストについて、参議院選挙で民主党が敗れたから不信任になったんじゃないのかというお話でございましたが、今回、戸別所得補償には百三十二万戸の農家が加入していただきました。昨年、生産調整の農家が百二十万戸ですから、それからしますと、かなり多くの農家の...全文を見る
○山田国務大臣 前回、各卸売業者とか米の販売業者に対して、いわゆる優越的地位に基づいて買いたたき等を生産者からやらないようにという通知、いわゆる独占禁止法違反に当たりますよという通知は、赤松大臣のときに出させていただきました。  これは、今回、戸別所得補償をやるということによっ...全文を見る
○山田国務大臣 確かに、通常生ずべき損害と書いております。  解釈だと思いますが、いわゆる家畜そのものの評価、一〇〇%の評価額と、殺処分を勧告してから殺処分するまでの、かかる経費、飼料代を今計算させていただいておりますが、それを今私どもは、通常かかるべき損害だと、そういう解釈を...全文を見る
○山田国務大臣 三県に絞ったということは、鹿児島県、熊本県も一時的ではありましたが、移動制限区域に入ったということを根拠にして、鹿児島、熊本県においては、子牛の価格とかその他はやはり下がるんじゃなかろうかということをもとに、そういうふうに対策を打たせていただきました。  大分県...全文を見る
○山田国務大臣 特措法には、先ほど条文も、私、読み上げましたが、例示として基金の設置を挙げておりまして、今、古川官房副長官の方から、そういった例示的ないわゆる支援対策、それについて雇用調整金等々いろいろございました。今、地元に私が三週間入り、そして、特措法の後の経緯から見ますと、...全文を見る
○山田国務大臣 諫早干拓の問題については、赤松前大臣の段階において、郡司副大臣のもと、調査委員会というか報告委員会を設けております。  その中で、私もいろいろお話はお聞きいたしましたが、佐賀県も熊本県も福岡県も、アセスの調査がまずは先であると。そういうことでは、長崎県と各隣接県...全文を見る
○山田国務大臣 たしか宮崎日日新聞の記者からも参議院選挙について聞かれたと思いますが、そのときお答えしたのが、今回の参議院選挙、宮崎においては、まさに口蹄疫のそれこそ真っただ中というか、大変な状況下にあったので、それぞれ選挙運動もできなかった。民主党から出た新人も、ほとんど知名度...全文を見る
○山田国務大臣 財務大臣でもなく総理大臣でもないので、私から明言ということはできるわけではありませんが、現地に三週間いて、現地の農家の皆さん方の気持ちはわかっているつもりでおります。私もかつて畜産をやっていた経験もありますし、その再開に向けては農水大臣としてできるだけのことはさせ...全文を見る
○山田国務大臣 ちょっと、一遍に聞かれるとわかりにくくなったんですが。  まずは、家畜疾病維持資金の拡大ということです。これについては、確かに、一戸当たり、個人だと二千万、法人だと八千万だと思ったんですが、一年据え置きの五年の支払いでしたか、二年据え置きの五年支払いでしたか、そ...全文を見る
○山田国務大臣 人工授精師の皆さん方がいわゆる種つけを自粛しておった、その結果、こういうことになってしまった。確かに、三カ月、えさ代はかかるわけですから、三カ月自粛しておれば、それだけ経費もかかるということはわかります。  しかしながら、移動制限区域内の話ですか。(江藤委員「外...全文を見る
○山田国務大臣 宮崎県の県の財政事情も非常に厳しいお話も伺いましたし、各都道府県とも、自治体も国も厳しい財政状況にあるわけでして、その中で、今回こういう口蹄疫という災害の中で、商工業者とかいろいろな方々が、旅館も観光業者も、それなりに被害をこうむっているということもよく承知してお...全文を見る
○山田国務大臣 一遍に三つも四つも言われるとちょっと困るんですが。  まず、子牛が三十日を超えた件について、何で三十日だというお話だったんですが、まず、競りは月に一回とか、私の田舎では二月に一回とかということで、生後八月から十月ぐらいまでの間に出荷して、平均生後九カ月ぐらいで出...全文を見る
○山田国務大臣 マル緊事業そのものは、生産費と、いわゆる販売高、収入との差額の八割を補てんする、売った場合に経費がかかり過ぎた場合に補てんするという制度です。  今回は、そうじゃなくて、いわゆる殺処分する、ワクチン接種した家畜に対しては全額、損失の八割ではなく全額補てんする、時...全文を見る
○山田国務大臣 赤松大臣当時、特措法については確かに消極的ではございました。確かに、家伝法に基づいて、えびの市においては、まさに七十二時間以内に殺処分、埋却をきちんと終えて、そして発生を封じ込めることができた。えびの市のように、川南とか、あの地域でもそうしておれば、私は、特措法の...全文を見る
○山田国務大臣 今回の口蹄疫対策は家伝法その他に基づいて当初なされたわけですが、これは法定受託事務で、第一義的には県の方でやるということになっておりました。しかしながら、実際には、あれだけの感染拡大で、国の対応がおくれたとか、国の責任が国会でもいろいろ取りざたされてしまいました。...全文を見る
○山田国務大臣 そのつもりで準備いたします。
○山田国務大臣 昨年の台湾の発生とか韓国の発生、発症等々については、私ども農水省としてはよく承知しておりましたので、昨年、再三にわたって、近隣各国でこうして口蹄疫が発生していて日本も非常に危険なので厳重な警戒をするようにというのは、各都道府県に通知しておきました。特に、昨年の十二...全文を見る
○山田国務大臣 政府の対応について怠りがあったのではないか、もっと万全の対策ができたのではないか、あるいは、第一義的には、法定受託事務ですから、宮崎県の対応についておくれはなかったのか等々について、今、第三者委員会を立ち上げまして検証していただくところでございます。早ければ中間報...全文を見る
○山田国務大臣 これからまさに経営再開に向けてどういうことができるかということだと思います。  まずは、早く、殺処分した家畜に対する評価分相当を、仮払い、概算払いという形で今支払いをさせていただきました、これから精算払いをしながら、このままでいけば、新しい家畜の導入が九月の初め...全文を見る
○山田国務大臣 今のところ、家畜を導入する、繁殖牛を導入するにして、実際に九カ月齢の子牛を買って、数カ月育てて、はらませて云々するとしたらやはりまた一年、そして実際にそれが出荷できるまでにはさらに六カ月かかるとか、いろいろかかっていくことはよく承知しているつもりです。  そのた...全文を見る
○山田国務大臣 徳田委員の地元である徳之島とか奄美大島、私の出身地の五島、沖縄の各離島においても、同じように家畜の競り市場は今回全部閉じておりました。その間、宮崎や熊本や鹿児島と同じように損害が生じております。  しかしながら、宮崎と鹿児島と熊本においてはそれなりの措置をし、そ...全文を見る
○山田国務大臣 午前中も同じような質問がございましたが、子牛の場合は大概生後八カ月とか十カ月ぐらいの間に一般に家畜市場に出荷する、そう思っております。家畜市場も、地方によって毎月というところはありますが、二月に一回とか一月に一回というところです。どうしても一月ぐらい出荷が、今度の...全文を見る
○山田国務大臣 基金について、確かに特措法については書いております。基金その他の措置についてと、きめ細かい対応策をと書いておりますが、それについての解釈をどうとるかということなんでしょうが、私が農水大臣としての立場からすれば、できるだけ基金の創設をお願いしたいと考えておりますが、...全文を見る
○山田国務大臣 内閣の中における口蹄疫対策本部、その中においては、宮崎県の現在のいろいろな、中小企業の、観光その他も含めて、大変な状況にあるということについては、十分話し合いさせて私からも報告させていただいておりまして、そういう対策、この法案にあるように、必要な費用について、基金...全文を見る
○山田国務大臣 現地での埋却、私もあの現場におって見てまいりましたからよく承知しておりますが、その後、土中からぶくぶくとガスが噴き出てくる、異臭がする、そういったものも見てまいりました。  そんな中で、環境保全に対してどういう形でやっていくかということは県とも市町村長さんとも随...全文を見る
08月02日第175回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○山田国務大臣 お答えしたいと思います、総理の前に。  この十年間で農業所得が半分に減りました。恒常的な赤字で、限界集落等々、今まさに日本農業を背負っているのは、六十五歳以上の農家が六〇%以上です。  そんな中で、私どもは、基盤整備の必要性、先ほど申されました庄原市、私も行っ...全文を見る
○山田国務大臣 お答えします。  確かに、実際に口蹄疫で、宮崎の農民も、そして農民に至らず商工関係者も大変な痛手を受けております。宮崎だけではなく、鹿児島も、熊本も、いわゆる搬出制限区域にかかりました。そんな中で、九州全体がかなり厳しい影響を今も受けていることは事実です。  ...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○山田国務大臣 農林水産委員会における農林水産大臣の所信をこれから述べさせていただきます。  農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長にお許しをいただき、所管大臣として所信の一端を申し述べます。  初めに、宮崎県の口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々には心からお見舞い申し上げ...全文を見る
○山田国務大臣 先ほど筒井農林水産委員長がまとめていただきました、いわゆる特別措置法の二十三条に基づく基金については、内閣府、官邸とも相談の上、設置させていただきます。その内容、時期等々については、各省庁にもまたがることですので、これから検討させていただきたいと思っています。 ...全文を見る
○山田国務大臣 いかにも国の責任だと言わんばかりのお話かと今賜りましたが、もともと疫学調査チームからも、今、第三者委員会でもこれから検証していただきますが、国が実際に口蹄疫の発生を聞いたのは四月二十日でございます。ところが、実際に発症しておったのは三月の中旬から下旬。四月の二十日...全文を見る
○山田国務大臣 今回、本当にさまざまなことを、現地に、またこちらにもいて学ばせていただいたと思っております。  一つは、今委員が御指摘のように、やはり国家的危機管理として国が前面に立ってやること、これは、今回、家伝法の改正においてもぜひやらなければいけない、そう考えております。...全文を見る
○山田国務大臣 基金の内容、範囲それから時期等については、各省庁にまたがるので、これから検討していくところですが、鹿児島県も一部、熊本県も一部、搬出制限区域にかかっているところもございます。  いろいろなことを考えさせていただいておりますが、基金の内容等についてはどういう形にす...全文を見る
○山田国務大臣 最も被害が大きいと思われました庄原市、本当に山の奥でしたが、行ってまいりまして、大変悲惨な状況、十七ヘクタールの田畑が、土砂で家も家屋も含めて埋まっているのを見てまいりました。地元の方々からいろいろな御意見も伺ってまいりまして、今回、集中豪雨の被害がいかに大変なも...全文を見る
○山田国務大臣 現在、米がじりじりと下がっているのは承知しております。これを考えてみますと、三つあるんじゃないかと思っております。  一つは、おととしから去年の在庫量というのは五十万トン多かったわけですが、その在庫が過剰に残っておったということ。もう一つは、去年の六月からデフレ...全文を見る
○山田国務大臣 二十一年産の米については今そういう状況ではありますが、生産者、米を生産している農家は、ことし、二十二年産の米については、所得補償分、それと変動部分というものについて、いわゆる生産コストの岩盤部分は必ず補てんされることになっておりまして、生産者にとっては、私は、こと...全文を見る
○山田国務大臣 赤松大臣が申し上げたのは、二十二年産の米、いわゆる戸別所得補償に基づく米の価格のことで下がらないと言ったわけなんです。  と申し上げますのは、前回、生産調整に協力した農家は百二十万戸と言われておりますが、今回、百三十二万戸を超えました、戸別所得補償に参加していた...全文を見る
○山田国務大臣 赤澤委員がおっしゃっているのは、いわゆる所得補償をやるんだから、その分、農家に対していわゆる集荷業者が買いたたくのではないか、そういう言われ方かと思いますが、独占禁止法でも、買う側、いわゆる優越的地位に基づく、例えば所得補償をやるんだからその分まけろと言うことは独...全文を見る
○山田国務大臣 これは、当然のことながら、法に反すれば、刑事告発も含めて、いわゆる独禁法に違反する事実があれば、調査して、きちんと厳しい取り締まりをやっていく、それだけです。
○山田国務大臣 見方はいろいろあろうかと思いますが、昨年の六月、在庫量が、その前の年、おととしに比べて五十万トン多かった。ことしの六月、昨年に比べて六万トン多かった。過去十年間、平均を見ていますと、大体二百万トン前後が六月末の在庫量です。そうであれば、必ずしも、私ども農水省が調査...全文を見る
○山田国務大臣 回転備蓄になりますと、政府が市場に介入することになります。売っていくことになります。米の相場価格を押し下げる要因になってまいります。  私ども、今回、戸別所得補償で、生産数量目標をきちんと守ってもらう農家に所得補償して生産費のコスト割れを防ぐということですから、...全文を見る
○山田国務大臣 今度の次の臨時国会とかは考えておりませんが、通常国会には出したいと考えているところです。
○山田国務大臣 来年度、本格実施したいと思っています。
○山田国務大臣 これは、ことしがモデル事業で来年が本格実施という趣旨ですから、私にしてみれば当たり前のことで、別に、二十三年度を入れたから、入れていなかったからと、これは二十三年度からの趣旨だ、そう思ってきょう所信を述べさせていただいただけです。
○山田国務大臣 そのとおりです。
○山田国務大臣 筒井委員長のもとで成立させていただきましたし、基金は創設させていただきます。
○山田国務大臣 これから内閣とか各省庁ともあわせて検討させていただきたい、そう思っておりますが、基金の中には、震災等のそういう基金の場合には、運用益でやる基金というのが一般のようです。  いろいろなことをこれから検討させていただきたいと思っているところです。
○山田国務大臣 農林水産省の調査によりますと、ことし六月末の在庫は二百十八万トンと、昨年に比べて六万トン多い。昨年の六月の在庫は、その前のおととしに比べて五十万トン多かった。そういったところから、この前そういう……(発言する者あり)上がっていることは上がっているんです。大変な量の...全文を見る
08月03日第175回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○山田国務大臣 農林水産省といたしましても、公共事業等については、国土交通省と同じように一生懸命削減している部分はしておりますし、かつ、無駄を、ともあれ農水省の中でも今一生懸命削減をしておりますので、一〇%を一律に削減するというのは私ども反対でありますが、無駄を削減していって、そ...全文を見る
○山田国務大臣 私の方から先にお答えいたします。  農業戸別所得補償については、まさに私どもは今、畑作においても、麦、大豆においても戸別所得補償し、さらに漁業においてもという形で、本格実施に向けてそれなりの概算要求をきっちりとさせていただくつもりでおりますし、しっかりとマニフェ...全文を見る
○山田国務大臣 お答えいたします。  一兆円になるかどうかは、これから農水省としても十分に、無駄、そういったものを削減した上でそれなりの要求をさせていただきたい、そう考えております。
○山田国務大臣 お答えしたいと思いますが、先に一言だけ言わせていただきたいと思います。  庄原の方は私も行ってまいりました。委員御承知のとおり、幅が三キロか何か、そして長さがたしか十キロ近い、その区間だけに集中的に、十分に四十ミリ以上の雨が降った。あんな中で、例えばそこに治水ダ...全文を見る
○山田国務大臣 これから、基金の設置はいたします。中身等、時期等については、各省庁もそれぞれ関係がありますので、内閣と一体となって検討させていただきたい、そう考えております。
○山田国務大臣 お答えいたします。  今回、本当に、口蹄疫対策で、早期に発見して、写真判定でもやり、二十四時間以内に殺処分して七十二時間以内に埋却すればそんなに怖いものではないということがわかってまいりました。  そして、確かに今回、あれだけの被害、二十九万頭の殺処分をしまし...全文を見る
08月04日第175回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(山田正彦君) お答えいたします。  昨年から二十一年産米についてはじりじりと下がっていることはよく承知しております。約六%ぐらい下がってきて、今お手元の資料のとおりだと、そう承知しておりますが、その原因についてお聞きかと思いますが、でよろしいんでしょうか。
○国務大臣(山田正彦君) お答えいたしますが、農水省としては大きく三つあるんじゃないかと思っています。  一つは、去年の六月の在庫、いわゆる二十一年産の在庫がその前の年に比べて五十一万トンも多かった、最初から過剰な在庫でスタートしたということが一つ。  それから、昨年六月から...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 確かに二十一年産はこうしてじりじり下がってまいりましたが、二十二年産米、今度新しくできる米については戸別所得補償制度が実施されることになります。そうなりますと、いわゆる今回戸別所得補償制度に百三十二万戸、今まで生産調整に参加した農家は百二十万戸と言われて...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) もしそういう事実があれば大変厳しいことでございますが、それについては既に農水省としましても、いわゆる集荷業者が優越的地位を利用して、今言ったように所得補償をやるんだからそれだけ安く買うというような事態が、そういうことが生ずるとしたら独占禁止法違反であると...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 差額補償するからと、下がる分を差額補償するからと言っているわけじゃありませんで、いわゆる農業所得はこの十年間で半分に減っているんです。米作りというのは恒常的な赤字なんです。その部分を所得補償しなければ、今六十五歳以上の農家で、今六〇%、そういう人が米作り...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 山田委員の説明は、変動部分がおかしいということなんですか、それとも財源が足らなくなるんじゃないかという趣旨なんですか。
○国務大臣(山田正彦君) 私どもにとっては、本当に今の農家が、先ほどから言っているように、安心して米作り、作るにはコスト割れになっているコスト部分をあくまで補償していこうというんで、変動部分も含めてコスト割れしないでこれから安心して米作りができますよという形で、変動部分も入れて、...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) まず、戸別所得補償で十アール当たり一万五千円所得補償しております。それに、変動部分で一千四百億の予算を付けていただいております。六十キロ当たり約二千九百円、それくらいまでは今の予算だけでも十分賄えると考えております。
○国務大臣(山田正彦君) 委員、何事もそうですが、今、これから出来秋を迎えて、もちろんその作柄にもよってまいります、これは。  そうしますと、去年の在庫は五十万おととしに比べて多かった、今年の在庫は確かに多いけど、六万トン去年に比べて多い。二十二年産米から、新しい米からは、いわ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) JAさんとかそういう集荷業者から、政府に買い上げてくれと、こうして米価が下がっているんだから、そして備蓄してくれと、その分を、という要望が上がってきております、これは。  しかしながら、もし今この時期そのようなことをすると、本当に生産、いわゆる政府が介...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 今朝の農業新聞に収入保険という記載が出たそうですけれども、私ども、その収入保険にしようとかということは今の時点では考えておりませんので、あくまで戸別所得補償制度、今のいわゆる生産費の岩盤部分を守っていこうと、いわゆる定額部分と変動部分でというところに変わ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 私から先にお答えいたします。  いわゆる口蹄疫は、疫学調査チームの調査報告にありますように、既に三月の中旬には宮崎で発生していることが分かりました。三月三十一日に家保、宮崎県の家畜保健所において口蹄疫発症のウイルスのある検体を入手しております。国に届出...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) いかにも赤松大臣が外遊していて対応が遅かったかのような言い方をされておりますが、実際に国の指針どおりにやっているところ、例えばえびのとか、また都城辺りも、もう写真判定で分かりますから、早く殺処分、埋却したところは収まったんです。言わば、川南その他において...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) そうしたら、交通渋滞を起こすからできないんですと言われたんです。それくらい県の対応は遅れておったと、私は今になってはっきり申し上げます。  そういう意味では、もう本当に、今回、私ども国も反省すべき点はあると思います。これからこういう口蹄疫の危機管理は県...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) そのとおりで、だからこそ特措法を一日で与野党含めて作っていただいたわけだし、それで強制殺処分もでき、日本で初めて政治決断でワクチン接種やったわけです。  これから先、口蹄疫とかそういう大きな危機管理に対しては、県に任せるのではなく、国が責任持ってやれる...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) いいですか。今回、この口蹄疫は我々いろんなことを教訓として受けました。そういう意味で、今第三者委員会をつくりました。この中には弁護士さんも入っていますし、いろんな専門家が入っております。その第三者委員会の下に、国の責任はどうだったか、県の対応はどうだった...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 特措法二十三条に基金の規定があります。それを受けて、総理からも基金設置するようにという指示をいただいております。今、宮崎県側の要望も受けているところですが、それを基に、農水省だけではどうしようもありませんので、経済産業省あるいは総務省等々とも詰めて、基金...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 櫻井議員に答弁させていただきますが、確かに消費者のために、戸別所得補償をやっているのは何かといいますと、安定して例えば食料品を、安心、安全な食料品を国内産のものを供給できると、そういうことが一つと、やっぱり農家の持つ多面的機能。例えばスイスでは標高三千メ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 所得補償を本気で日本が取り組んで、思い切った所得補償政策、それこそ私どもが考えていた一兆四千億とかという形であれば、そのようなことも可能かと思います。  ちなみに、EU諸国では農家所得の七八%が国からの助成金です。アメリカの場合、あれだけ大農法やってい...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 先ほどの山田俊男委員の質問への答弁で、戸別所得補償モデル事業の交付単価を二千九百円と申しましたが、これは定額部分と変動部分を合わせて六十キログラム当たり約二千九百円という意味でございます。おわびして訂正させていただきたいと思います。
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(山田正彦君) 辻委員にお答えします。  今回の口蹄疫は、昨日も少し話しましたが、三月の中旬にはもうウイルスが入ってきておって、農水省が報告を受けた四月二十日以前には十農場でもう発生しておった。そんな中で、非常にあれだけの感染拡大を見たのは、埋却地がなかった、いわゆる...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 畜産農家の皆さん方には今、仮払い、概算払、進んでおるんですけれども、その周りの商店街の皆さん方が八割も売上げが減少したとか、非常な打撃というか、いろんなトラック業界とかいろんな関連産業が、観光産業も含めて打撃を受けています。  今朝も、先ほど直嶋経済産...全文を見る
09月07日第175回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(山田正彦君) 私から補足させていただきます。  昨日、各都道府県の農政部長さん、農水省の講堂に集まっていただきました。それから、各農政局の食糧部長さんにも来ていただいて、コンタミの問題と横流し防止、例えば、もう一つ、あるいは今回戸別所得補償をやるから、農家から安くそ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 六十キロ当たり千二百円まで可能です。
○国務大臣(山田正彦君) 戸別所得補償の対象になるのは二十二年産米、今年のモデル事業の対象になるのは、今年の、今、出来秋からの米になってまいります。その米については、六十キロ、過去相対取引で一番安かったときが一万四千二十六円なんですが、それをかなり下がっても十分補てんできる金額だ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 過剰米対策は取らない。何となればというと、生産費の補償を農家に直接支払するわけですから、仮に過剰米が生じたとしても、その生産者は、米を作った十アール当たり何俵ちょっと余分に仮に取れたとしても、その分の生産費は補てんされますし、余分なものはその人にとっては...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 私が副大臣のときに決めた今年の二十二年産の生産数量目標については、当時、私の記憶では、需要と供給との過去の指数というか、それをトレンドしていったグラフの、それのそのまま落ち着く先で、ここで、じゃ、今年この数量に決めようという形で八百何万トンだったか、そう...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 過剰在庫であるかどうかというか、過去のをずっと見ていますと、大体まあ六月の統計でいくと百八十万から二百万トンを超える在庫が普通ですから、そういう意味でどこを過剰と言うのか。僕は五十万トンというのを過剰だと言ったわけじゃないんで、今年の六万トンが、去年に比...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) それは昨年も同じことでして、昨年は五万ヘクタール過剰作付けがあったんです。今年は一万ヘクタール過剰作付けだけでも少なくなっていますから、五万トンは市場に出回る量が去年より減っているということなんです、これは。それだけ、二十二年産は五万トン分は需給が締まる...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 今までは五万ヘクタールもそういう過剰米があったんです、自民党政権下において。それで、二十五万トンそういう米が出ていたんです。ところが、今回はそれが、ペナルティーを廃止したにかかわらず一万ヘクタール減って五万トン減ったんです。今年、戸別所得補償に入った方が...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 山田委員が心配していることはよく分かります。  一つもう一回山田委員にお聞きしておきたいんですが、戸別所得補償があるからそれだけ下げろと。現に、実際に、山田委員、そういう取引の現場であるのは間違いないんですか。
○国務大臣(山田正彦君) 具体的にお話しいただけますか。
○国務大臣(山田正彦君) 戸別所得補償をやるからその分下げろと相対取引でやっているとしたら、これは明らかに独禁法違反、優越的地位に基づくもので、それは告発しなければならない事態です。その事実が明らかであれば、山田委員、是非御連絡いただければと思っております。びしびしとそういったも...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 山田委員のおっしゃることはよく分かるんですけれども、いわゆるこの戸別所得補償制度そのものの本来の趣旨からしても、ここは本当に過剰米対策をやらずに、もし下がるんなら、もし幾らかでも下がれば、多分戸別所得補償制度に来年は過剰米の人がほとんど参加できるようなっ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 山田委員に私の著書を読んでいただいて、有り難く思います。  これは二〇〇三年に書いたときの本だと思っておりますが、今二〇一〇年になりまして、その間七年経過しております。私どもも、民主党の中でも、新しい政権になってからも備蓄の問題もいろいろ議論させていた...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 基金については是非設置したいと、そういうふうに予算委員会で答弁させていただきました。その前に官邸とも私ども相談いたしまして、当時の農水委員会、筒井農水委員長が整理していただいたので、その趣旨に沿って基金を設置しようという形で官邸の方も御了解いただきました...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) これは農水省で決めることではありませんで、官邸が中に入って、総務省、財務省、経済産業省、国交省も含めてその中で考えなければ、その中で決めていかなければならない問題ですから、農水省、私がお答えする立場でこの問題については今ないわけですが、農水省としては、い...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 基金の在り方については、農水大臣としては私なりの考えがあります。私なりの考えについては官邸に伝えてあります。  各省庁間においていろいろ詰めていきますと、経済産業省においても既にやっているもの、エコポイントに近いいろんなファンド、基金とか、そういったも...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) まず最初の三十日の部分についてですが、私どもの田舎では競り市は二月に一回ですが、多いところで一月に一回、一月に一回か二月に一回競りがなされていると思っています、子牛の競り。そうしたときに、三十日ぐらいというのは、大体、今度の競りで出荷するか出荷しないかと...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 競り名簿に記載されて予定されておったという事実は承知しているつもりです。その競り名簿に、そこに出すか出さないかというのは農家の判断です、それはね。そのときに、そのときに、いいですか、私も競り市場はよく行っておりますから分かります。六か月齢で出す人もおれば...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) いや、だから……
○国務大臣(山田正彦君) いいですか、子牛の競り市場の名簿に載っているのは事実です、それは。この競り市場に載せた名簿に対しては農家ももちろん出しますよね。そのために買いに来るわけですから、家畜市場さんが。  ところが、その名簿に載せるかどうかの判断は、何か月齢で載せるか、何か月...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 先ほどからと同じことで、同じ答弁にしかなりませんが、いわゆる三十日ぐらいの前後というのは、私は結構、増体の分だけはほぼ、三十日超えて大きくなり過ぎると今言ったように価格は下がっていきますよ、それはね。だから、その分見ていきましょうという形で一日四百円考え...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 農畜産機構のいわゆる仕分の中でも、いわゆる中間を抜いて直接支払をするようにという指摘は前からなされておりまして、今回特に畜産においてはALICから、養豚生産者に対してALICから直接支払をしていくという形を取らさせていただく。今回は、今までの農業団体、い...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 今回はその税法上の特別な措置は認められていないと思っておりますが、来年度の税制改正要望においてこれはやらさせていただきたいと思っております。
○国務大臣(山田正彦君) 現行型の活用方式、県団体が積立金を管理するか、今年限りの仕組みであり、三年以上実施するという損金算入の指定の条件を満たさないということになっております。  確かに、いろんな意味で税制については、私も、今回は仕分の方も先行しておりましたので直接支払制度を...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 赤潮被害対策については私もちょっと長崎の現場を見せていただきましたし、大変だというのはよく承知しているつもりです。  これについて、ほとんどの方が確かに共済に入っていただいておりましたので六割までは補てんできます。あとの四割分について県が何とか、まあ知...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 口蹄疫対策は一応終息できたと思っておりますが、で、新しい牛も導入できました。しかし、今後どういうふうになっていくかといいますと、韓国では一月に発生したA型が、四月にO型が発生するという、中国でも、またアジアでは台湾でもそうですが、依然として猛威を振るって...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 失礼いたしました。  感染経路については、疫学調査チームというのに今やっていただいております。この中には民間の獣医さんも入ってもらったりしながら、かなり厳しくやっていただいたつもりです。  いろんなことが分かってまいりました、感染ルートは。当時のその...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) まず一つは、感染経路を今回明らかにするに当たって、単なる今までのところ立入調査は一応できるようにはなっているんですが、任意の聴取しかできていなかったとか、いろいろあります。しかし、実際にやるとしたら、司法警察員のいわゆる資格を持った調査員、そういった形で...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) どうも済みません。  基金について。
○国務大臣(山田正彦君) 先ほどもそういうお話出ましたように、農水省だけでというわけにいかない話ですので、財務省、経済産業省、総務省ともよく連絡を取りながら、できるだけ早く取りまとめることができるように検討を是非やらせていただきたいと思います。
○国務大臣(山田正彦君) 来年の戸別所得補償の本格実施に向けて、小麦とか大豆に加えて、北海道のバレイショ、てん菜、カンショ、サトウキビ等も大変重要な作物だと考えておりまして、今委員がおっしゃられましたいわゆるてん菜とかバレイショについても戸別所得補償の対象にさせていただきたいと考...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 今回、激変緩和措置に代わって、新しく水田活用事業の中にいわゆる産地資金というのを今度の概算要求で創設することにいたしました。  この産地資金は、いわゆる全国一律の単価で戦略作物をやるだけでなく、その地域の特性に応じたものに対してその地域の判断で上乗せす...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 確かに、小麦のその乾燥施設について、強い農業づくり交付金が前回仕分で減らされまして、非常にあれは優先順位が、いっぱいいろんな要望があったものですから、この「きたほなみ」ですか、北海道のそれは外されてしまいました、残念ですが。  こういったことにかんがみ...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) その資金とあと二つ三つぐらいそういうものがございまして、今回の経済緊急対策に盛り込まれないかどうかということでお願いしたんですが、これちょっと入ってないんだな、次の補正でという形で今調整させていただいているところです。
○国務大臣(山田正彦君) もし今度、今年、多分補正になると思うんですが、そのときに。
○国務大臣(山田正彦君) 農水省としては、できるだけ早くという形で、いわゆる官邸にも、財務省、総務省にもお願いしているところですが、具体的に農水省の事務方でも官邸の事務方でも財務省の事務方でも詰めてもらっております、現段階で。あとは、最終的には官邸でどう調整していただけるかなと私...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 枝野幹事長がどのようにおっしゃったか私も定かじゃないんですけれども、ただ、基金について私どもも各省とも検討した中で、宮崎県が三百億の要求の中の二百億円は県の単独の公共事業なんです。これは、いわゆる復興資金とはなじまないだろうと、いわゆる基金としてはなじま...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 確かに、補助金の適正化法というのは、これ、財務省所管の法案なんで私からは何とも言えませんが、いわゆる取崩し型の基金については結構厳しいんじゃないかと思っていますが、阪神大震災のときのように運用益利用型の基金とかいろいろあるかとは思っております。  今回...全文を見る
○国務大臣(山田正彦君) 先ほども山田委員とも随分いろいろお話しさせていただいたんですが、今、紙委員からもそういうお話ございました。  確かに米価はかなり下がっております、相対取引において。まあ一番下がったのは一万四千二十六円だったんですが、それより今現在、七月に入って九十円ぐ...全文を見る
09月08日第175回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山田国務大臣 福島大臣から教えられまして、ありがとうございます。  まさにそのとおりでして、今回の戸別所得補償、まず恒常的な赤字で、十アール当たり一万五千円補てんされて、さらに、平成十八年、十九年、二十年の相対取引の平均価格、六十キロ一万四千八百円、それよりも下がった場合には...全文を見る
○山田国務大臣 米は確かに下がる下がるとか言われておりますが、七月、九十円ほど上がっておりますし、これから二十二年産米、これは作柄によってどうなっていくかまだわかりません。そういう意味で、私どもは、今回、戸別所得補償制度のモデル事業をやりますので、しっかりと米農家を守っていく決意...全文を見る
○山田国務大臣 赤潮被害は本当に大変で、私も現場も行かせていただきましたが、そういう意味で今一番困っているのは、次、再開に向けての資金繰りだ、そう思っております。  そういう意味では、緊急保証として、無担保無保証、これを、無条件で千二百五十万、無担保で八千万円、有担保で二億八千...全文を見る
○山田国務大臣 赤潮被害について、大変深刻であるということはよく承知しております。あらゆる形で、先ほどの質問の中、答弁の中で副大臣も答えましたように、いわゆる金融面での融資とか、あるいは圃場、いわゆる養殖場を、場合によっては、熊本、鹿児島の場合に新たなところに移すというお話も伺っ...全文を見る
○山田国務大臣 今回の場合には異常な赤潮被害ですので、共済、鹿児島の場合にはほとんど共済に入っていたとお聞きしておりますが、その共済の掛金も、国が三分の二、県が三分の一で、生産者には負担がないと聞いております。それでも共済は六割ぐらいしか出ないじゃないか、あと四割の補てんはどうし...全文を見る
○山田国務大臣 この赤潮被害もさることながら、養殖業全体、今えさ代が高騰し、大変厳しい状況にあることは委員も御承知だと思っております。こういった養殖業も含めて、今回、平成二十三年度の概算要求で漁業所得補償、いわゆる収入共済制度を思い切って構築したいと考えております。  というの...全文を見る
○山田国務大臣 融資関係について私からお答えしますと、先ほど皆吉さんにもお話ししましたが、とりあえず無担保無保証で千二百五十万、無担保で八千万。今、この八千万でほとんど対応させていただいているようです。さらに、有担保で二億八千万まで今緊急に融資して、そしてつないでいただくという措...全文を見る
○山田国務大臣 いつまでにというか、今早急に詰めている、そうお答えをきのうもさせていただいたところなんですが、きのうもまたいろいろと検討させていただきました。  内容が、畜産関係、農業関係だけでも五十六億ほどの要求が宮崎県側から上がってきたわけですが、その中で、農水省のこれまで...全文を見る
○山田国務大臣 今回、宮崎県で口蹄疫が発症して、ようやく終息を迎えることができました。それについては、二十九万頭の牛、豚の殺処分をするに至った、いわゆるワクチン接種という日本の歴史で初めてのことをやらざるを得なかった、そういう意味では、今回、口蹄疫の発生をそこで食いとめることはで...全文を見る
○山田国務大臣 どういう趣旨かよく理解できませんが、いずれにしましても、今回、ワクチン接種するという、本当にまだ口蹄疫にもかかっていない、疑似患畜でもかかっていない農家に対しても犠牲を強いさせた、そういう意味では重い責任は感じております。  しかしながら、何とかこうして皆さんの...全文を見る
○山田国務大臣 設置いたします。
○山田国務大臣 前々から申しておりますように、これは農水省の、私が大臣の決断でできる話ではございません。農水省もですが、厚生労働省も、それから経済産業省も国土交通省も絡んでまいりまして、今それこそ各省庁で、官邸を中心として各省庁での調整をやっているところです。  もう少し、その...全文を見る
○山田国務大臣 法律で、非課税にする、そういうふうにしているわけですから、当然非課税になります。ただ、それを早くやってくれということで、これも法案を通さなきゃいけませんので、次の臨時国会で出してほしいと私の方で財務省にお願いしているところです。
○山田国務大臣 それは総理大臣がやるべきことではありません。
○山田国務大臣 きのうも参議院の委員会でお答えしたと思いますけれども、あれから出荷月齢と増体及び価格の変動等々を見てみましたけれども、三十日、そこにして……(江藤委員「そのことは私は触れていません」と呼ぶ)家族労働費のこと。家族労働費を入れていないじゃないかというお話のようですが...全文を見る
○山田国務大臣 櫻井さんがおっしゃっているのは誤解しているものだと思っておりまして、私どもは、今回の、消費者にメリットがあるというのは、恐らくいずれ近い将来食料危機を迎えるときに、安定して米を生産者が供給できる。今、米づくりの農家も平均六十六歳になってまいりましたから、恒常的な赤...全文を見る
○山田国務大臣 ここで過剰米対策はいたしません。
○山田国務大臣 過剰米対策をなぜしないか、申し上げさせていただきます。  先ほど福島委員もおっしゃいましたように、高いときは六十キロ二万二千円ぐらいあったものがどんどんどんどん下がってきました。今やまさに恒常的な赤字に米づくり農家はなっております。それに対して初めて今回、米にお...全文を見る
○山田国務大臣 坂本委員、大変そういう懸念をしておられるようですが、決してそんなことはございません。  よく考えてみてください。直接支払い、農家に直接いわゆる所得補償が行くわけなんです。その金額だけでも、麦、大豆も、あるいは飼料米、新規需要米、あるいはそういった畑作も含めまして...全文を見る
○山田国務大臣 いわゆる所得補償の考え方なんですが、いわゆる農業生産額を上げることと坂本委員は言われましたが、私は、農家の所得を上げること、例えば、ヨーロッパの農家所得の平均七八%は国からのいわゆる所得補償なんです。アメリカの場合にも、アメリカの農家所得の平均三三%は不足払い、国...全文を見る
○山田国務大臣 石田委員にお答えいたします。  きのうから参議院の委員会でもその話を聞かれておりまして、きょうもずっとこの基金の問題なんですが、官邸とも、きのう参議院の委員会の後も私も相談させていただきました。できるだけ早く結論を出して、この基金の創設を宮崎県のためにも早くやり...全文を見る
○山田国務大臣 運用益だったら補助金適正化法の適用はありませんので、自由に宮崎県側としても使えるわけですが、取り崩し型になりますといろいろな制約がありますし、非常に一つ一つ詰めていかなきゃいけないという形になってまいります。  運用益に関しましても、では運用益型にしても、幾ら積...全文を見る
○山田国務大臣 これは私の考えなんですが、まだ本当に、各省庁の理解も、財務省、総務省の理解も得なきゃいけませんから、私は併用型でどうかと考えているところです。
○山田国務大臣 済みません。今、手当金の非課税措置についての質問だったんですかね。(石田(祝)委員「そのとおり」と呼ぶ)失礼いたしました、どうも。  これにつきましては、ぜひ私もそうしたいと思っておりまして、法律でもそうなっておりますし……(発言する者あり)はい。できるだけ臨時...全文を見る
○山田国務大臣 需給が締まるからやる必要がない、そう言い切るべきものではないと思っておりまして、需給がこれからどうなるか、まだ本当にわからないわけなんです。ただ、言えることは、生産費の補償は米農家はやっておりますから、いわゆる変動部分まで含めて戸別所得補償、だから、それで農家の所...全文を見る
○山田国務大臣 二、三年後に変動部分が要らなくなるかもしれないというその発言については少し修正しておきたいと思います。  私が言っているのは、いわゆる所得補償に参加して生産数量目標に、確かに、今回かなりの方がペナルティーなしで所得補償に参加してくれましたので、約一万ヘクタールは...全文を見る
10月20日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、農林水産委員長に就任いたしました山田正彦です。  初めに、宮崎県における口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々に対し、心からお見舞い申し上げます。  去る六月四日に、本委員会で起草さ...全文を見る
○山田委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事北村誠吾君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議あ...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       佐々木隆博君    仲野 博子君    及び 谷  公一君 を指名いたします。      ————◇—————
○山田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  農林水産関係の基本施策に関する事項  食料の安定供給に関する事項  農林水産業の発展に関する事項  農林漁業者の福祉に関する事項  農山漁村の振興に関する事項 以上の各事項について、実情を調査...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————
○山田委員長 この際、農林水産大臣、農林水産副大臣及び農林水産大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。農林水産大臣鹿野道彦君。
○山田委員長 次に、農林水産副大臣筒井信隆君。
○山田委員長 次に、農林水産副大臣篠原孝君。
○山田委員長 次に、農林水産大臣政務官松木けんこう君。
○山田委員長 次に、農林水産大臣政務官田名部匡代さん。
○山田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時二十分散会
10月26日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として厚生労働省医薬食品局食品安全部長梅田勝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木隆博君。
○山田委員長 今の質問について、伴野副大臣、お答えできますか。(発言する者あり)では、結構です。  佐々木隆博君。
○山田委員長 次に、石田三示君。
○山田委員長 次に、近藤和也君。
○山田委員長 次に、今村雅弘君。
○山田委員長 理事会で協議させていただきます。
○山田委員長 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時三分休憩      ————◇—————     午後一時一分開議
○山田委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。谷公一君。
○山田委員長 理事会で協議させていただきます。
○山田委員長 次に、赤澤亮正君。
○山田委員長 赤澤君の趣旨はよく私も理解できますので、理事会においてよく検討させていただきたいと思っております。
○山田委員長 質疑中ではありますが、委員会終了後、この件について直ちに理事会を開きたいと思っています。  引き続き質疑をお願いします。赤澤君。
○山田委員長 次に、江藤拓君。
○山田委員長 次に、小里泰弘君。
○山田委員長 次に、石田祝稔君。
○山田委員長 委員長として、公明正大にその務めを果たさせていただきます。
○山田委員長 ちょっとそれでは、最後に二人、平野副大臣から、それから松本副大臣、どうぞ。短くお願いします。
○山田委員長 次に、吉泉秀男君。
○山田委員長 もう時間が過ぎております。
○山田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時十五分散会
11月05日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件、特にTPPに関する諸問題等について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として水産庁長官佐藤正典君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あ...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山田委員長 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福島伸享君。
○山田委員長 その前に、委員長として、平野副大臣に、TPPの質問について、先ほど福島委員も言っておりましたが、例外があるような話をいたしましたが、その件について、もう少し明確に答えられませんか。
○山田委員長 そのほかについては。
○山田委員長 今の発言についてはいかがでしょうか、松本副大臣。
○山田委員長 次に、赤澤亮正君。
○山田委員長 理事会で協議いたします。
○山田委員長 次に、小野寺五典君。
○山田委員長 ちょっと小野寺君、私が指名してから答えてください。
○山田委員長 次に、石田祝稔君。
○山田委員長 次に、吉泉秀男君。
○山田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時八分散会
11月16日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  第百七十四回国会、内閣提出、農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案及び第百七十四回国会、山本拓君外四名提出、国産の農林水産物の消費を拡大する地産地消等の促進に関する法律案の両案を議題といたします。  この際、お諮り...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————  農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案  国産の農林水産物の消費を拡大する地産地消等の促進に関する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —...全文を見る
○山田委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石津政雄君。
○山田委員長 次に、長島忠美君。
○山田委員長 次に、谷公一君。
○山田委員長 次に、西博義君。
○山田委員長 次に、吉泉秀男君。
○山田委員長 次に、石川知裕君。
○山田委員長 この際、お諮りいたします。  第百七十四回国会、山本拓君外四名提出、国産の農林水産物の消費を拡大する地産地消等の促進に関する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山田委員長 第百七十四回国会、内閣提出、農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案について議事を進めます。  これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     —————————————
○山田委員長 この際、本案に対し、佐々木隆博君外五名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党及び社会民主党・市民連合の四派共同提案による修正案が提出されております。  提出者から趣旨の説明を求めます。宮腰光寛君。     —————————————  農林...全文を見る
○山田委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     —————————————
○山田委員長 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  第百七十四回国会、内閣提出、農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案及びこれに対する修正案について採決いたします。  まず、佐々木隆...全文を見る
○山田委員長 起立総員。よって、本修正案は可決されました。  次に、ただいま可決いたしました修正部分を除く原案について採決いたします。  これに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○山田委員長 起立総員。よって、本案は修正議決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————     〔報告書は附録に掲載〕     —————————————
○山田委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十一分散会
11月16日第176回国会 衆議院 本会議 第9号
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○山田正彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進による農林漁業の持続的かつ健全な発展及び農山漁村の活性化を図るため、基本方針の策定並びに総合化事業計画...全文を見る
12月03日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  な...全文を見る
○山田委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百七十四回国会、加藤紘一君外四名提出、農業等の有する多面的機能の発揮を図るための交付金の交付に関する法律案  及び  高市早苗君外十六名提出、森林法の一部を改正する法律案 並びに  農林水産関係の基...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員会において、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。   ...全文を見る
○山田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前九時三十四分散会
12月08日第176回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○山田委員長 これより会議を開きます。  農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。網屋信介君。
○山田委員長 次に、今井雅人君。
○山田委員長 次に、今村雅弘君。
○山田委員長 次に、石田祝稔君。
○山田委員長 篠原副大臣、正確に答えてください。
○山田委員長 篠原副大臣、九月から一月までの平均価格であることは間違いないわけだね。その価格が、今下がっている価格までは補てんできるということも間違いない。そして、それ以上は答えられないという。
○山田委員長 篠原副大臣、今聞いている質問の趣旨はわかっていると思うんだけれども、数字として答えられるなら答えられる、それは答えられぬなら答えられないで、なぜ答えられないかという理由を述べればいいだけじゃないですか。
○山田委員長 次に、吉泉秀男君。
○山田委員長 次に、農林水産関係の基本施策に関する件、特に口蹄疫問題等について調査を進めます。  本日は、本件調査のため、参考人として、日本獣医師会会長・口蹄疫対策検証委員会座長山根義久君、弁護士・口蹄疫対策検証委員会委員郷原信郎君及び独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構...全文を見る
○山田委員長 ありがとうございました。  次に、郷原参考人、お願いいたします。
○山田委員長 ありがとうございました。  次に、津田参考人、お願いいたします。     〔委員長退席、梶原委員長代理着席〕
○山田委員長 ありがとうございました。  以上で参考人からの意見の開陳は終わりました。     —————————————
○山田委員長 これより参考人に対する質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。道休誠一郎君。
○山田委員長 ちょっと郷原参考人に私から一つ聞きたいんですが、今回、現地に行って本当につくづく思ったんですが、個人情報保護法のもとにという形で、一例目とか二例目とか、例えば近くにいても、同じ農家同士が、どこが発症したかわからない、非常に疑心暗鬼になっていて、防疫措置も十分でなかっ...全文を見る
○山田委員長 その意味では、今回の疫学調査でも、検証チームでも、相変わらず一例目、二例目とかと、情報を開示していないというのはおかしいという気が私は非常にしているんですが、そのことだけ言わせていただいて、あとは引き続き……。  道休委員。
○山田委員長 次に、江藤拓君。
○山田委員長 ちょっといいですか。  郷原委員に、立入調査権について、今の家伝法の範囲でどこまでなのか、それも含めて答えていただけますか。
○山田委員長 少し、関連で。申しわけないんですが。  防疫員に民間の獣医師を任命することはできませんよね、山根先生。
○山田委員長 やっているところがあったんじゃなかったかな、県が。  どうぞ、引き続き。
○山田委員長 次に、石田祝稔君。
○山田委員長 次に、吉泉秀男君。
○山田委員長 以上をもちまして参考人に対する質疑は終了いたしました。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員会を代表いたしまして厚く御礼を申し上げます。  参考人の方々は御退席...全文を見る
○山田委員長 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑を続行いたします。伊東良孝君。
○山田委員長 次に、小里泰弘君。
○山田委員長 次に、宮腰光寛君。
○山田委員長 本日は、これにて散会いたします。     午後六時十七分散会