平山佐知子

ひらやまさちこ

選挙区(静岡県)選出
各派に属しない議員
当選回数1回

平山佐知子の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月18日第201回国会 参議院 環境委員会 第3号
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○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。  昨年、動物愛護管理法、七年ぶりに改正をされまして、動物取扱業の更なる適正化、それから動物の不適切な取扱いに対する対応の強化などをなされたことは、私も大変うれしく思っています。動物愛護管理推進費の予算案を見まし...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  続いても、動物愛護の観点から伺わせていただきます。  アメリカや台湾、そして香港などでは犬猫肉食の禁止法や条例が制定をされていまして、イギリスにもそうした動きがあるというふうに承知をしていますけれども、残念ながら我が国にはそういった規...全文を見る
○平山佐知子君 世界愛犬連盟の調査によりますと、現在、日本国内で犬肉を提供している飲食店は数多く存在しているということなんです。  日本の家庭において犬というのは家族の一員であり、日本人の中では恐らくこの犬を食べたいというふうに思う人はまずはいないんじゃないかなというふうに思い...全文を見る
○平山佐知子君 おととしの改正入管法の成立によって、これからもっといろんな文化的背景を持つ外国人の方も多く入国することが予想されます。また、オリンピック・パラリンピック、大阪万博の開催も予定されている中で、我が国が世界からどういうふうに見られているのか、これはしっかりと試される時...全文を見る
○平山佐知子君 今おっしゃっていただいた様々な取組の実施、それから、もちろん狩猟者の方々の努力によって、近年、こうしたニホンジカ、イノシシの捕獲数、増加しているということも伺っています。また、捕獲したニホンジカそれからイノシシを食用として利活用する、この取組もやはり捕獲数増加の一...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  食肉利用されないものに関しては埋設、穴に埋めているという、また焼却処分というふうに教えていただきましたけれども、やはり体力的に穴を掘って埋めるというのは大変厳しいものがあると思いますし、焼却処分となりますと、やはりこれには手間と費用が掛...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  今お答えいただきましたけれども、動物園の肉食獣に対してはこの食品衛生法上問題ないと、あくまでも食品衛生法は人に対するものだというふうにお答えをいただきました。  私も、その知人から相談を受けて、その現場にいたわけではないので詳細は分か...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  今日伺って、改めて、動物園の肉食獣の餌とするには食品衛生法、問題もなく、またさらには、国としてそうした野生動物を捕獲したものを最大限利用していくんだという思いを改めて確認をさせていただきました。  最後に、大臣、現場の声を聞きますと、...全文を見る
○平山佐知子君 引き続き各省庁と連携しながらお願いをいたします。  今日はありがとうございました。
03月24日第201回国会 参議院 環境委員会 第4号
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○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。  今日は、先ほどから議論になっています石炭火力について、私もその件などについて質問をさせていただきたいと思います。  まずは、昨年十二月に開催されましたCOP25について、このCOP25では、COP24からの宿題でもありましたこのパリ...全文を見る
○平山佐知子君 調整役としての本当に御努力を感じましたし、引き続きお願いをしたいというふうに思います。  このパリ協定六条四項には、市場メカニズムの目的の一つとして、世界の排出量における全体的な緩和を達成すると書かれています。この温室効果ガス、とりわけCO2の削減というのは、世...全文を見る
○平山佐知子君 私は、何も今すぐにこの石炭火力をゼロにしろというふうに申し上げているわけではなくて、やっぱり資源に乏しい国日本ですから、エネルギーの安全保障上を見ていても、やはり様々なエネルギーを選択していくというのはもちろん重要であるというふうに認識をしています。  ただ、一...全文を見る
○平山佐知子君 なかなか、これまでも質問をさせていただいた中で、前に進んでいないんじゃないかという率直な個人的な思いがありましたので今回質問をさせていただいたわけですけれども、大事なのは、加速するエネルギーの消費量と、一方で、資源が限りある中、そして環境の影響も、この全てを考えて...全文を見る
○平山佐知子君 あと、一方で、世界では、大気中のCO2を直接吸収して固定化するダイレクト・エア・キャプチャーと呼ばれる実証実験が行われているというふうに伺っています。とりわけ、スイスのクライムワークスという企業では、大気中から吸収したこのCO2を使った農業であったり、炭酸水であっ...全文を見る
○平山佐知子君 やはり、こうした地球規模でのCO2の削減には、先ほどからもありますけれども、民間の活躍というのは不可欠だというふうに思っています。  ただ、一方で、産業界でなかなかこうした地球温暖化対策進まないというのは、そうした活動に対する企業のメリット、つまり、直接的に利益...全文を見る
○平山佐知子君 済みません、時間が来たので最後の質問はやめさせていただきますけれども、是非今後も、地方にもそういった政策が行き渡るようによろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。
05月21日第201回国会 参議院 環境委員会 第5号
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○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。  先ほど来からの議論を聞いていましても、本当に私たちの生活はこのコロナで大きく変わりました。環境問題というテーマは大きいですけれども、改めて一人一人の暮らし目線でこれからも様々議論をして、変えていくところは早急...全文を見る
○平山佐知子君 是非やっぱり、率先してというふうに今言っていただきましたけれども、やっぱり国の中心がまずは国民を引っ張っていくという感覚で引き続きお願いをしたいというふうに思います。  次に、食品ロスについて伺ってまいります。  消費者庁の食べ切れなかった食品の持ち帰りに関す...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  また、消費者の立場からいいますと、やはりもったいないから持ち帰りたいというふうに思ってもなかなか申し出るのが、まあ私もそうですけど、恥ずかしい、言ってもいいのかなというふうに思って迷ってしまって言い出せないというのがあると思います。その...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。是非、一過性ではなくというふうにおっしゃっていただきましたので、定着するように進めていただきたくお願いを申し上げます。  この食品ロス削減に向けては、民間でも様々な取組が行われています。例えば、廃棄される予定の食品を活用したい人とそれを安く...全文を見る
○平山佐知子君 様々な新しいやり方がやはりこれから見えてくるのかなというふうに改めて大臣のお言葉を聞いて思いました。  次に、七月から、もう間もなくですが、全国的に始まるレジ袋有料化について伺います。  二月の委員派遣は私も行かせていただきましたけれども、富山県ではマイバッグ...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  また、国のこのレジ袋有料化は、容器包装リサイクル法の枠組みを基本としつつ行われるということです。それによりますと、レジ袋有料化が義務付けされる際の条件の一つとして、中身が商品であることという項目があります。そう考えると、例えばスーパーや...全文を見る
○平山佐知子君 やはり、分かりやすくするというのが一番、基本的に本来の目的も伝わりやすいと思います。  最後に、環境問題については、やはりふだんの暮らしとか、そういう学校教育の中でしっかり子供のときから学ぶということが重要であると思います。今回のコロナの影響で教育の在り方も大き...全文を見る
○平山佐知子君 はい。  以上です。ありがとうございます。
05月28日第201回国会 参議院 環境委員会 第6号
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○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。よろしくお願いいたします。  最終バッターということで、これまでも様々な議論が行われてきましたけれども、私も少々振り返りながら質問に移らせていただきたいというふうに思います。  片山委員のお話にもありましたけれども、平成十七年、いわゆる...全文を見る
○平山佐知子君 四千四百キロ余りということで、これが今も使われているということに少々驚くところでございます。  では、この水道用石綿セメント管を使用していること、これに対する健康の影響などは問題ないんでしょうか。
○平山佐知子君 健康に影響を及ぼすレベルではないというふうに教えていただきましたが、でも、実際に自分がもしこの石綿水道管、セメント管を通ってきた水を飲むとなると気持ちのいいものではありませんし、一方で、管路のどこかで万が一破損などがあった場合は相当量の石綿が水道水に混ざってしまう...全文を見る
○平山佐知子君 現在の上水道の布設替え工事では、元々あった水道管は撤去するのが今は一般的となっているんですけれども、以前はほとんど全てがそのまま、つまり古い管は地中にそのまま残したまま、別の空いているところに新しい管を布設して水道管の更新を行っていたという実態があります。かつて全...全文を見る
○平山佐知子君 できるだけ早期にというふうに言っていただきましたけれども、これ、なぜ全てを調査すべきだというふうに申し上げているかというふうにいいますと、今、耐震化ですとか無電柱化などの工事に合わせて、全国各地で現在水道管の布設替えが行われているところなんですね。ですから、そのと...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。是非しっかりと費用を発注者が手だてをするということを指導していただきたいというふうに思います。  先ほども少し出てきましたけれども、大気汚染防止法の第十八条の二十には、特定工事の発注者は、施工方法、それから工期、工事費等について作業基準の遵...全文を見る
○平山佐知子君 やはり費用的な手だてがならなければ現場ではきちんとした処理につながらないというふうに考えます。あらかじめそこに石綿管が残っている可能性が分かれば、水道事業者も工事を発注する際にそのことをしっかり周知できますし、費用も増加することもできると考えます。一〇〇%全てを把...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  是非、今おっしゃっていただいたように、現場の負担にならないように徹底した周知と指導をまた引き続きお願いをしたいというふうにお願いを申し上げます。  最後に、まだ時間がありますので、今回の法改正とはちょっと関係はないんですが、私も動物愛...全文を見る
○平山佐知子君 力強く言っていただきましてありがとうございます。  こうした問題、私考えますと、やはりどうしても動物愛護団体対ブリーダーとか対環境省みたいな対立構図が生まれがちで、大変残念だなというふうに思います。対立からは何も生まれませんし、何よりも動物側に立って考えるという...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 環境委員会 第2号
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○平山佐知子君 無所属の平山佐知子です。  先ほど来からも議論に出ていますけれども、菅総理が所信表明の中で明言された二〇五〇年カーボンニュートラルについて、地球温暖化防止というふうにいいますと森林ですとか産業面で多く語られますが、今日は私は海について着目をして質問をさせていただ...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  約三度と今数字が出てきましたけれども、こういうふうに聞いてもなかなかぴんとこないという国民の方もたくさんいらっしゃると思います。  それでは、過去どうだったのかちょっと見ていきたいんですが、資料一を、お手元の資料を御覧ください。これは...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  なぜこのように海水温の上昇についてこういうふうに細かく聞いているのかというと、やはり私たちの暮らしにも少しずつ影響が出ているんじゃないかという懸念があるからなんです。  このIPCCが二〇一九年九月に公表した海洋・雪氷圏に関する特別報...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。  そういうふうにまとめて聞きますと、私たちがいつもおいしく食べている魚たちは大丈夫かというふうにちょっと心配になってしまいますけれども、こうした問題は日本近海だけの問題ではありませんので、広くグローバルに見ていかなくてはいけないというふう...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。大変重要だと思いますので、引き続き進めていただきたいというふうに思います。  この海の中の一、二度の変化は生き物の生活を直撃しますし、特にサンゴは敏感に反応するというふうに言われております。海水温の上昇に伴って、そうするとサンゴは北上します...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。しっかりと国交省と連携してというお話もありましたので、進めてまたいただければ有り難いなと思います。  こうして、いつも思うんですけれども、地球環境の改善というふうにいいますと、話が大き過ぎてなかなか私たちの暮らしとか経済に直結しにくいのかな...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。おっしゃっていただいたような二一〇〇年の未来の天気予報とか、様々実際に周知徹底をしていらっしゃるということですので、私も含めて、地元の皆さん、国民の皆さんに訴えて、連携を取らせていただきたいと考えます。  それから、小泉大臣、所信でもありま...全文を見る
○平山佐知子君 ありがとうございます。終わります。