山中あき子

やまなかあきこ



当選回数回

山中あき子の1998年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月11日第142回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  きょうは、お隣の韓国との日韓問題について、もし時間がありましたら、先ほどの島先生から引き続いて、少しイラク問題と、ODAの要望をお伺いしたいと思います。  その前に条約の早期締結についてちょっと一一言、これはお願い申し上げたいと思い...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、日韓の問題に入らせていただきますが、報道によりますと、小渕外務大臣は、早速、今月中にも韓国を御訪問の予定というふうになっておりますが、そういう御予定になっておりますでしょうか。
○山中(燁)委員 私、たまたま二十五日の金大中大統領の就任式、その前に四党の首脳の方とお会いする機会がありましたし、日韓議員連盟で、二十六日には金大中大統領と会見の機会を持ちました。その前に、一月六日に、アジア・太平洋国会議員会議のときには、まだプレジデントエレクテッドというとこ...全文を見る
○山中(燁)委員 金大中大統領の就任式の公表されておりますペーパーの中に、五大改革ということをおっしゃっていますのと同時に、通貨危機ということを強く打ち出されておりまして、今愛国心で団結した国民の金の供国運動が二十億ドル以上である、それから、友邦国の助力、つまり、国際通貨基金、世...全文を見る
○山中(燁)委員 アメリカの財政事情も厳しいということも含めて、この重油をアメリカが提供できない場合に日本に求めてくるのではないかということを予測している学者もかなりおりますので、外務省の方でも、そこのところをぜひよく検討なさってください。  そして、先ほどおっしゃったように、...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、そういうことはないだろう、そういう認識でいらっしゃるというふうに理解しておいてよろしいわけですね。
○山中(燁)委員 あいまいになさいましたけれども、私は、お隣の国のことですから、その姿勢としてはできる限りということ、そちらの方をそれでは承っておくということにしたいと思います。  それからその次、先ほどちょっとお触れになりました北朝鮮との問題でございますけれども、北朝鮮に関し...全文を見る
○山中(燁)委員 多分、これからのいろいろな枠組みというのは、一つの枠組みで詰めていくということではなくて、それがうまくいくかいかないかも見ながら、その動態を見ながら別の枠組みにすぐ移れるようなというか、補完できるような考え方が必要であろうと思われます。  そういった点で、九四...全文を見る
○山中(燁)委員 今の外務大臣のお話、大変心強く思いまして、やはりそういう一歩がとても大事だと思いますので、御努力お願いいたします。  それから、もう一つ金大中大統領がおっしゃったのは慰安婦問題に関してでございますが、このあたりはもう通訳を使わずに日本語でおっしゃったので聞き間...全文を見る
○山中(燁)委員 なさっていることは全部御承知だと思うのですね、基金についても。その上でおっしゃっているということを認識しなければいけないのではないかと思います。  ですから、その意図それからその趣旨が十分伝わっていないのであれば、十分お伝えしなければいけないでしょうし、そうで...全文を見る
○山中(燁)委員 そういうことで、日本の方では一見ある意味で落着しているかに見えることでも、改めてこういう形で提起をなさっている、しかも安企部から出ていますよというようなことは、これからの日韓関係でさまざまなタフなネゴシエーションのときにいろいろな形であらわれてくるというふうに認...全文を見る
○山中(燁)委員 終わります。
03月13日第142回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  今の玄葉先生の半分の三十分でございますので、私も簡潔に申し上げようと思いますが、答弁の方もできるだけ簡潔に、明快にお答えいただければと思います。  まず、きょうの法案でございますが、日本を代表し、海外に赴任する外交官の方々に対しては...全文を見る
○山中(燁)委員 多分意味が違っているのだと思うのですが、この四つの費目によって計算をしているのはいつからかということをお聞きしたつもりでございます。
○山中(燁)委員 日本語が不十分なのかどうか、話が通じませんので、このお答えは後で書面で出していただくことにいたします。私がお聞きしたのは、先ほど申し上げました日本の算定の基準になっている四つの費目、項目がございますね、もう一度申し上げますと、俸給、扶養手当、在勤基本手当、配偶者...全文を見る
○山中(燁)委員 二十一世紀はバランスの時代ですから、今おっしゃったように、総合的にどういう方向にするかというのは時間もかかると思いますが、ぜひプロジェクトチームなどを発足させられて取りかかっていただければと思います。  もう一点、直接は関係ないのですけれども、二月十三日の藤田...全文を見る
○山中(燁)委員 目的もわかりますし、ただ、私が今、再度申し上げましたのは、かなりの人が各省庁に戻っているということが一点。それは、もしかしたらたまたまこういう制度を官庁のトレーニングの機会ととらえているのではないかというような誤解を招かないようにすること、それが一つ。  もう...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、時間が迫ってまいりましたけれども、イラク問題についてちょっとお聞きしたいと思います。  実は、イラク問題に関しましては、一昨日、島委員、それから東委員からいろいろ突っ込んだ御質問がありましたので、私もこれは省かせていただこうかと思っていたのですが、ち...全文を見る
○山中(燁)委員 そうしますと、その最終段階でこの原稿が大臣のお手元に入手なさったのはいつになるのですか。
○山中(燁)委員 経過もわかりますし、その努力も私は大変高く評価申し上げていますが、この間ひっかかったのは、結局、この文案を大臣はいつお目を通されて最終オーケーをなさったのですかということ、それだけをお聞きしているのでございます。
○山中(燁)委員 私が申し上げているのは最終の原案でございます。これはいつお手元に届きましたかと大臣にお聞きしているのです。
○山中(燁)委員 大臣のお手元にこれが入ったのはいつでしょうかとお聞きしているのです。これは非常に大事なことだと思うのです。  というのは、やはり現地の方たちが一生懸命詰めていらっしゃるにしても、最終的にこれでいくぞということを、この文案を見られて大臣がオーケーを出されたのか、...全文を見る
○山中(燁)委員 加藤局長が承知なさっているのは十分承知しております。  最高責任者の外務大臣のもとにこの最終案が届いたのはいつですか。幾らお答えいただいてもお答えいただけないのであれば、大臣の方での御記憶で、いつごろこれは手に届かれましたか。つまり、ニューヨークで決断した後な...全文を見る
○山中(燁)委員 なぜ私がこれほどしつこくお聞きしているかといいますと、その詰めの段階でいろいろな文言の変化が多少ずつあって、それによって解釈がいろいろに分かれる。  つまり、重大な結果というような言葉も、どこから出てきたかということも含めまして、それを武力行使とするかしないか...全文を見る
○山中(燁)委員 日本語がないということについてのお答えは大臣ではないと思うのですが、そのことを一言、最後にもう一度お聞きしたいということと、それから、報道などによりますと、リチャードソン国連大使が来日したのは日本からの要請であったというふうにも報道されております。日本からの要請...全文を見る
○山中(燁)委員 大臣の御努力について申し上げるつもりはありません。  もう時間が参りましたけれども、私は、軍事力というものの最大の役割は抑止力であるというふうに思っておりますから、今回の場合は、大変それがいい形で機能したと思っております。しかし、読んでいきますと、文脈から見て...全文を見る
03月18日第142回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。よろしくお願いいたします。  詳細は委員会などでお聞きするといたしまして、本日は、政策の方向性または方針ということについて、それぞれ政治的な姿勢を大臣からお伺いしたいというふうに思います。  私が申し上げるまでもなく、冷戦終了後の日本を...全文を見る
○山中(燁)委員 本題の質問に入る前に、少しインドネシアへの総理大臣の訪問について触れさせていただきたいと思います。  総理大臣がスハルト大統領といろいろお話をなさって、IMFの基準に沿うように努力をなさるというお話になりましたことは、大変努力をなさったと思って、評価させていた...全文を見る
○山中(燁)委員 外交では、やはり、長期的な展望と、それからその背景の哲学そして政策、戦略、アカウンタビリティーが非常に大事だと思います。支援の六〇%がスハルト一族に行っているのではないか、あとの三〇%が企業で、国民に行っているのは一〇%と一説に言われているようなところと交渉する...全文を見る
○山中(燁)委員 ありがとうございます。  しかし、今経緯をお聞きしていることは全部承知の上で、もとに戻って、基本的なところで、日本の国内の過疎の医療、それからアジア太平洋地域における、オセアニアにおける医療の貧困さ、そういうことに対する日本の貢献として改めて、俎上にないから改...全文を見る
○山中(燁)委員 また機会がありましたら詳しくお伺いしますが、オーストラリアにおけるフライングドクターというのは、地理的なものを見てああいう制度ができています。日本のような島国は、やはり船でのきめ細かい対応というのはこれは国民に対しても必要なことでございますから、その辺のところも...全文を見る
○山中(燁)委員 私は何も申し上げておりません。県内の移設であろうと、最終的に海上へリポートにもう一度戻るにしろ、いずれにしても、わかるような、どういう基準でなぜここが一番いいのか、そういうことをきちんと、説明が足りなかったのではないか。ですから、これからの六か月の間に国としても...全文を見る
○山中(燁)委員 外務大臣が十二時から外務委員会だそうですので、お時間だそうですので、私も、文部大臣に来ていただいて申しわけないのですが、時間が参りましたので、最後に、今の子供を取り巻く環境について一言だけ申し上げて、終わりにさせていただきます。
○山中(燁)委員 そうですね。それではまた改めまして、文部大臣にはお越しいただいて大変申しわけございませんでしたが、よろしく、改めてお願いいたします。  ありがとうございました。
03月19日第142回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○山中(燁)分科員 時間を見まして、結構押し迫っておりますので、きょうは、今年度の予算にはもちろん間に合わないと思いますけれども、今後、ぜひ外交の上で予算をとって推進していただきたいと思う、そういう観点から、ユーラシア外交、そして予防外交の幾つかというようなことについて意見を述べ...全文を見る
○山中(燁)分科員 私がなぜこれをお聞きしたかと申しますと、一九九四年にUSIAの招待で、それはインターナショナル・ビジターズ・プログラムということですけれども、大学人としてアメリカに四週間招かれました。そのときに、実はこういうことをアメリカの方から言われたのです。日本のビジター...全文を見る
○山中(燁)分科員 ウズベキスタンに大使館があったおかげで、非常に日本との交流が友好的に進んで、また、日本に対して、歴史的な背景もございますけれども、非常に近い国になっていったという現実の例があるわけですから、ぜひその辺のところで来年度以降、将来にわたってというよりも、もう可及的...全文を見る
○山中(燁)分科員 いただきました資料によりますと、政治的な、政治家の交流というのはかなり進んでいるようでございますし、地域によっては経済人の交流も進んでいるようでございます。先ほど私がアメリカの例を申し上げましたような例えば大学人、研究者。もしくはアメリカの場合には、大学人、研...全文を見る
○山中(燁)分科員 経済交流につきましてはもう既に十分進めていらっしゃるようですし、ODAも対象地域、分野をもっと広げられるだろうと思っていますので、その点については申し上げることはないと思いますが、単に日本が石油を目指して来ているというふうに思われないように、今の人的なものとも...全文を見る
○山中(燁)分科員 そういった形の中で、例えば、十人いらしたら翌日は二人ずついろいろな大学に行っていただいて、そして若い学生たちのところで話してもらって、学生たちとのディスカッションをする。これは昨年の九月ですけれども、やはりコロンビア大学で、私がワシントンにいたときに、そこまで...全文を見る
○山中(燁)分科員 小渕外務大臣が外交と内政は表裏一体であるというふうにおっしゃったのは、まさに同感ですので、国内的にも国際的にも温かい思考のできる国として信頼の得られる日本を築くために、ぜひ御努力いただきたいと思っております。私たちも、できるだけいろいろ率直に意見を申し上げさせ...全文を見る
03月25日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  わずか十五分でございますので、お三人に一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。  その前に、粕谷委員長あての目安箱というのは大変いい試みであったと思いますので、私は、それに従って質問をさせていただきたいと思います。  とりあえ...全文を見る
○山中(燁)委員 民間の人をその国の中枢に活用すると同時に、国の中枢にいた経験を民間や大学、教育にも生かすという、やはり双方向というのが必要かなと私は思いますが、今おっしゃった点と関連いたしまして、次に伊藤参考人に御質問させていただきたいのですが、先ほどのお話の中で、公務員の多数...全文を見る
○山中(燁)委員 情報の公開性、それからいろいろな処理の透明性という意味で、大変力強い御意見をいただきました。  最後に田勢参考人に、意識の問題ということでございますけれども、私は、今の日本は、教育を受けたことイコール教養があるというふうに勘違いをしているところがあるというふう...全文を見る
○山中(燁)委員 お三人の参考人の皆様、ありがとうございました。  今おっしゃった意識の面、つまりノーブレスオブリージュとかあるいはディーセントという言葉が日本の辞典から消えていかないようにということを願っていると同時に、私ども、国会の一員として、総合的な視座、長期的な展望、そ...全文を見る
04月10日第142回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  きょうは、まずこの宇宙基地の協定につきまして質問をさせていただきまして、後ほどインドの国際会議についてちょっと触れさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、この宇宙協定についてでございますけれども、先ほど松沢...全文を見る
○山中(燁)委員 ロシアの参加のためにこの法が改正されるわけですけれども、説明を受けた段階で私が承知しておりますのは、この図も見せていただきましたし、この表も見せていただきまして、ロシアというのは独立した形で自己完結型に参加する、ほかの国は協調して参加する、こういうふうなあり方で...全文を見る
○山中(燁)委員 完成した後あるいは完成する時点でもっと一緒に協調できるような、活動自身がそういった形になるような計画をこれから展開していただきたいというふうに思います。  私が一番気にしておりますことの一つは、宇宙飛行士の安全性の問題であります。先日、土井飛行士が最初一回出る...全文を見る
○山中(燁)委員 そうしますと、日本の場合とNASAの場合と基準の違うところというのはあるのでしょうか。
○山中(燁)委員 今までは非常に選ばれて訓練されて、これからしばらくもそうだと思いますけれども、そういう人たちが宇宙飛行士として同じ基準で動いているというのは大変わかるところでございます。今後、先のことになりますけれども、こういうふうにステーションができ、そして多くの人たちがいろ...全文を見る
○山中(燁)委員 日本が参加して、日本と申し上げているのですが、多分アジア全体にそれはアプライ、モンゴロイドにアプライできる、そういう側面もありまして、今その中で参加している日本というものが、日本の独自性をある程度、もちろんNASAと別々にというわけではないですが、その特性を生か...全文を見る
○山中(燁)委員 宇宙医学の分野、これから日本が開発していくわけですから、ぜひその辺の視点も実際の実験の中に意識的に入れていっていただく、そういう意味で将来に向かっていけるのではないかと思いますので、ぜひそういう方向を御検討いただきたい。  それから次に、宇宙の環境の問題につい...全文を見る
○山中(燁)委員 十年というのはすぐたつと思います。物事というのは、準備があって実際に活動して後始末をする、そこまでが一つの仕組みの中に入っているというふうに私は思うのです。  私が申し上げるまでもなく、皆さん当然御存じのように、スペースシャトルのコロンビアでも、さまざまな耐熱...全文を見る
○山中(燁)委員 地雷の除去の技術というのは日本も進んでいますし、そういったことも含めて、日本の科学技術がそういった分野で大いに発揮されることによって、日本がこの宇宙ステーションの計画に参画する、一つの大きな日本の顔が見えてくる、そういった視点でぜひイニシアチブをとっていっていた...全文を見る
○山中(燁)委員 できれば、時にはではなくて、常にイニシアチブをとる形で活動をしていくというのが、一つの日本のまたあり方を示していくというふうに思いますので、御努力を期待申し上げます。  それでは、あと五分になりましたけれども、次の話題に移らせていただきます。  四月の一日、...全文を見る
○山中(燁)委員 私は、その中のパネルのパーラメンタリアン、グローバルエンバイロンメントのパネリストとしてお招きいただいて行きました。私は自費で参りましたが。  それはそれとして、せっかくそういうような代表をお決めになったのですけれども、その代表の方の五分間ずつのスピーチのスピ...全文を見る
○山中(燁)委員 きょうの今の大臣のお言葉を聞いて、私はいろいろな思いを持って帰ってきたそのかいがあったと思います。  五分間の発表というのをできる、何もパーフェクトな英語で話すよりも、もっとその人柄のにじみ出るそういった発表をすることが日本の顔となるというふうに思っております...全文を見る
04月17日第142回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  私は三十分の時間をいただいておりますので、できるだけ簡潔に質疑を進めさせていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、日中漁業条約が妥結したことは大変よかったというふうに思っておりますけれども、一方、日韓の方はう...全文を見る
○山中(燁)委員 うまくいったときのことは、今おっしゃったように、橋本総理大臣との会談もあって、ここまでにという双方の盛り上がりというものがあったということで、それはそれで大変いいわけですが、やはり物事を失敗したときにどういうことだったかということをきちんと分析しませんと、次に同...全文を見る
○山中(燁)委員 再交渉を進める上で、これからぜひ、条約あるいは手続にのっとったことをやればいいという姿勢ではなくて、そこに政治的、外交的に相手に周知するという最大の配慮をしながら進めていって、ぜひいい形で日韓の間の漁業交渉が妥結にいくようにというふうに思います。その辺を、特に今...全文を見る
○山中(燁)委員 国内的な手続のことをもうちょっとお願いいたします。
○山中(燁)委員 そうお答えになると思っておりました。  これはまだ少数意見ではございますけれども、ことしの三月十五日のジュリストの中に、芹田健太郎神戸大学教授が、日本政府が国際条約を一方的に破棄、この場合には終了通告でございますが、これをしたのは第二次世界大戦後これが初めての...全文を見る
○山中(燁)委員 ということは、今芹田教授の論文の中からちょっと引かせていただきますと、条約の終了、破棄について国内手続がどうあるかということが必ずしも今まで明確に検討されてきたことはないという意味で、今回の終了通告というのは国際条約を終わりにする一つの前例となるということになる...全文を見る
○山中(燁)委員 そうしますと、今のとられた手続を基本に考えますと、そういう場合には外務大臣から国会に報告をするというところまでが一つの手続、一つの例と今回なったというふうに考えてよろしゅうございますか。
○山中(燁)委員 できれば理事会で検討していただきたいのですが、そういうときには一応議論をした委員会に説明をしていただく。別にそこで承認を得るとかそういうことではございませんので、詳しい説明をしていただく。国会への一般的な報告ではなくて、そういう手続をとっていただくような検討をし...全文を見る
○山中(燁)委員 お願いいたします。  次の問題に移らせていただきますが、今回の協定の中で、当然海洋生物資源を保存するということが前文に書かれておりますけれども、具体的に日中間で、どのような資源保護に関する計画があるかという点について、外務省として御承知でしょうか。
○山中(燁)委員 私がそれを質問させていただきました理由は、二国間の協定というのは、やはり重点は、どういう水域の中でどういう漁獲量を確保していくか、そしてもちろんそれに伴って資源というのが出てくるという意味で、一義的には漁獲の問題というのが交渉のかなりの部分を占めるというふうに理...全文を見る
○山中(燁)委員 ぜひ並行してやっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  ちょっと時間がなくなりましたが、インドの問題に少し触れさせていただきたいと思います。  バジパイ政権が樹立されまして、なかなかはっきりとした意見を述べているわけでございますが、聞くところ...全文を見る
○山中(燁)委員 このことについてアメリカは猛反発をしたけれども、その一方でかなり高官を送って、それから投資の約束もしたりというようなことで非常に素早い反応をしているわけでございます。  日本の場合は、今様子を見ながらというような御答弁だったと思いますけれども、もう既にバジパイ...全文を見る
○山中(燁)委員 ありがとうございました。終わらせていただきます。
04月24日第142回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第7号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  私は、ODAの関係を中心に、外務省それから大蔵省に伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。  まず、直接に法案の質疑に入る前に、私、国会に入りまして一年半たちまして、国会議員、つまり政治家のあるべき姿というのは一体どういうもの...全文を見る
○山中(燁)委員 同意をしていただいたと思って、大変心強く思っております。  つまり、顔の見える日本というものがどうあるべきか、顔というのはどういう顔なのかということでございまして、私は最近、やはりこれは政治の顔が見えるということが大切なのであって、行政が顔を見せようと思っても...全文を見る
○山中(燁)委員 ただいまのことを、私が現実に、つい今月の初めに体験しましたことをちょっと御紹介させていただきます。  世銀とそれから国連開発計画、そして国連環境計画の三実施機関による共国運営であるGEF、これはグローバル・エンバイロンメント・ファシリティーでございますが、その...全文を見る
○山中(燁)委員 私が強く申し上げたかったのは、十二月に大木長官がCOP3で議長をなさって、せっかく日本が環境に対して興味のある、そして主導的役割であるということで、外務省に聞きましたら、今年度、環境に関して大きな会議としては、アジアにおいてはこのインドの会議と十月の日本における...全文を見る
○山中(燁)委員 お招きいただきましたら、私、勉強させていただきに伺います。  もう一つつけ加えさせていただきますと、世界各国の中で日本は突出した総額でございますけれども、国民一人当たりの拠出額というのを見ますとDACの二十一カ国の中の二十一位という現状もございますから、いろい...全文を見る
○山中(燁)委員 この中央省庁等改革基本法案の関係資料の中の十九条四号のところに、政府開発援助ということについて書いております。「民間の人材を活用する」というようなこともありますが、外務省が「政府全体を通ずる調整の中核としての機能」を果たすこと。あるいはハに行きますと「海外経済協...全文を見る
○山中(燁)委員 政治の顔が見えないということは、ODAの理念の原理原則というものがよく見えない、つまり、外交姿勢があいまいであるということを見せてきている。そういう状況で、この程度の改善でうまくいくのかどうかということを私は大変危惧しておりますが、ODAの援助実施の体制について...全文を見る
○山中(燁)委員 大蔵省はどういう立場だったのでしょうか。
○山中(燁)委員 私が御質問申し上げましたのは、これからどういうふうになさるかという決意ではなくて、この一元化の議論が出ているときに大蔵省はどういう立場で臨まれたのかということをお聞きしているのです。
○山中(燁)委員 そうしますと、一元化ということについて賛成なのですか、反対なのですか。もう一度答えていただきたいと思います。
○山中(燁)委員 もう少し時間があれば、一体どういう根拠で一元化しない方がいいとお思いなのかということをお聞きしたいのですが、できれば、ちょっと一言、一番のポイントだけ教えていただけませんか。なぜ一元化ではない方が効果的にODAが推進していけるとお思いだったのでしょうか。短く答え...全文を見る
○山中(燁)委員 スリム化されているということがなければ議論の内容が違っていたということでありますけれども、それは大変大きな問題であって、小さな政府にする、スリム化するということは大前提であっても、日本が二十一世紀にどういう国として、あるいはどういう国民として世界の一員としての役...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは続けさせていただきますが、今回のODAの中で基本法ということや何かは全く触れられておりません。  私は、一九九二年の閣議決定はそろそろ見直すときが来ているのではないかということを十一月にも申し上げました。幾つかの論点がございますけれども、その中の一つに...全文を見る
○山中(燁)委員 適切に対処していれば改革の必要はないのだと私は思いますので、これだけ改革の発想があるということは問題点がたくさんあるというふうに理解すべきだというふうに思います。  それでもう一点、事前調査について簡単に伺います。私の手元にあります、平成七年度、経済協力に関す...全文を見る
○山中(燁)委員 詳細の答弁は必要ありません。こういうむだを省くような政治のあり方、行政のあり方ということを指摘させていただいただけで結構でございます。  時間が参りましたが、一九九九年に統合される予定であるOECFと輸銀について、経理等を区分し、OECFについては外務省が中心...全文を見る
05月20日第142回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  本日は、三十分時間をいただいておりますので、まず、ドイツとの社会保障協定について、そして、今進行中のことではございますが、インドネシア情勢について、もし時間が許せば、少しロシアについてということで、御質問させていただきたいと思います。...全文を見る
○山中(燁)委員 双方の事情によるということでございますけれども、ドイツではもう既に二十七カ国と協定を結んでおりますし、これも初めてのときがあったはずでございます。英国は二十八カ国、カナダと英国は今話し合い中、そして一番遅くスタートした米国でも十七カ国、しかも米国からは、日本は昭...全文を見る
○山中(燁)委員 私がなぜ長い長いと申し上げているかということのもう一つの理由は、外務省からいただいた資料によりますと、ドイツとの掛け捨ての金額というのが、これは推定というふうに伺っておりますので正確な数字ではないと思いますけれどもへ年三十億円ということなのでございますが、それは...全文を見る
○山中(燁)委員 そのうちのどのぐらいが掛け捨てかということについて、その調査が十分はできていないということであるとしても、この概算で、ドイツに在住の日本人というのが約二万四千人ぐらいですね。そして、英国は五万五千人、アメリカに至りますと二十七万四千人。単純に掛け算をするわけにい...全文を見る
○山中(燁)委員 速やかにお願いいたします。  それでは、インドネシアの情勢で、今多分もう十一時を過ぎましたから、いろいろ独立記念公園などは封鎖されているようでございますし、進行中のことでもあり、最悪の事態にならないようにということを祈りながら、少し質問をさせていただきたいと思...全文を見る
○山中(燁)委員 多分この危険度一が三回出されたというあたりから、私は対応が少しおくれたのではないかというふうに認識しておりますのは、このオルブライト国務長官とのお話の後、日米の情報交換というのは実際にどのような形で行われたのでしょうか。簡単で結構です。
○山中(燁)委員 五月十三日になりまして、インドネシアの調整大臣に関係者の自制を求めるということを大臣がおっしゃいましたけれども、この時点で六人の死亡が確認されておりますときに、オルブライト国務長官は、デモ隊に直面しても暴力を行使しないよう治安部隊に自制を強く求めるという発言があ...全文を見る
○山中(燁)委員 まさにそのとおりだと思います。私どもは、ペルーも含めていろいろ経験をしてまいりました。非常に大きな経験をした、例えば日商岩井なんかは、もう危険度の察知の仕方から対応の素早さということも、これもいろいろな今までの事件から学んだと思います。  私が申し上げたいのは...全文を見る
○山中(燁)委員 時間でございますが、三月十八日に、私が予算委員会のときに、多分外務大臣お記憶にあると思いますけれども、インドネシアへの総理大臣の訪問について触れさせていただいております。そのときに、総理大臣がスハルト大統領といろいろお話をなさっても、IMFの基準に従うような努力...全文を見る
05月27日第142回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  きょうは、ここに立っておりますのも、実は本当にわびしい気持ちで立っております。  と申しますのは、一九八六年、八七年、八八年と、私も働く母親の一人といたしまして、そのとき、被服の専門家、建築の専門家、そして心理学の専門家と、働く母親...全文を見る
○山中(燁)委員 それからもう一点、大変失礼に当たるかもしれませんが、何か起こらないと人間は考えないということをおっしゃったと思うのです。何かが起こってみないと、その場にならないと人間はなかなか考えないというふうにおっしゃったと思うのですけれども、私、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○山中(燁)委員 ただいまの発言は、今本当に改革をしなければいけないという決意というふうに受け取らせていただいてよろしゅうございますか。
○山中(燁)委員 たくさんのポイントがありますが、本日は、この行政監視委員会に対する目安箱の中から幾つかの事項を取り上げて、それについて討論させていただきたいというふうに思います。  まず一番最初は、教育問題全体、教育行政全体にかかわる問題ということの中で、目安箱にありました中...全文を見る
○山中(燁)委員 一つの都道府県の議会あるいはその市町村の議会がチェックをするということになっているという今の御答弁でございますけれども、実際にいろいろな苦情がここに来ているということは、まだまだチェックが十分ではないというふうに理解されると思います。  例えば、御存じと思いま...全文を見る
○山中(燁)委員 気持ちはそうだと思われます。皆さんそうしていらっしゃると思うのですけれども、具体的にそうじゃないといういろいろな苦情が来ているということにかんがみますと、改めて、チェックの機能を強化するという方向で改革の一つとして検討なさるというお気持ちはおありになりませんでし...全文を見る
○山中(燁)委員 ぜひ、新しいシステムを導入することも含めて早急に検討していただきたい。先ほどの決意と同じに受け取らせていただきますので、実行に移していただければと思います。  それから、教員についての苦情もかなり来ております。例えば、公務員採用の学歴や年齢制限を撤廃すべきでは...全文を見る
○山中(燁)委員 済みません、時間がないので申しわけありません。  採用の手順や研修の手順ではなくて、今一生懸命やっていらしても、こういう苦情が来ている。これはいろいろなところで聞かれていることですから、もっと社会経験を積んだ人、例えばコンピューターだったらコンピューターの専門...全文を見る
○山中(燁)委員 ミシガン州あたりでは、五年に一度、もう一度適正かどうかを見直すというようなことをやっていた時期もあります。いろいろな工夫を世界じゅうがしていますから、ぜひ新しい発想を入れていただきたい。  それから、ことしの四月三十日にカリフォルニアの議会が、チャータースクー...全文を見る
○山中(燁)委員 調査研究はいつまでなさるのでしまうか。もう終わっていてよろしいのではないでしょうか。  と申しますのは、私の手元にあります資料によりますと、一九九七年から一九九八年に、カウンセラーというのを随分文部省もふやしていらっしゃいます。それは、ラフに申し上げまして、文...全文を見る
○山中(燁)委員 先ほど私が申し上げましたように、努力はわかりますが、これでは解決にならな  ですから、本当に基本的に、抜本的に、時代を見据えながら、もう一度予算の組み替えも含めてお考えいただきたいというふうに、これは政策の考え方としてお伺いしているのです。努力を認めていないと...全文を見る
○山中(燁)委員 私が申し上げているのは、先はどのように、きちんとした専門家を育てるということも、一つ雇用を創出する意味もありますし、そして、やはり時代にあって専門家同士のディスカッションをしながら解決していくというものもありますので、単に相談に乗れるというものがカウンセラーでは...全文を見る
○山中(燁)委員 次官の御努力に期待申し上げます。  それと連動いたしまして、ここの目安箱の中に、実は定時制の高校の定員数が長い間一クラス四十名定員のまま据え置かれており、これに達しないといって学級が減らされるということが出ております。これは定時制だけではなくて、クラスのサイズ...全文を見る
○山中(燁)委員 把握をしているかどうかということではなくて、文部省としてきちっと調査をなさっているかどうかということについて、お答えができないのでしょうか。
○山中(燁)委員 これは次官からぜひ大臣にもお伝えいただきたいと思います。  物事を改革するあるいは変えていくときは、現実にどういうことが起こっているか、これがどういう場合にはどういうことになるかというきちっとしたデータと調査、それに対する分析、そしてそれに対してどういう対策を...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、ぜひ検討して、そして成果を後ほど御報告いだだきたいと思います。  大変大きな問題が山積しておりまして、刃物の問題ですとか少年の非行とかというのがありますけれども、これは国内問題であるというふうにとらえられない側面があるというところから、私はちょっと質...全文を見る
○山中(燁)委員 文部省が全然やっていらっしゃらないというわけではないですが、もっとやっているのは、PTAが歩き回って、そして有害図書を販売しているお店にいろいろ言ったりとか、それから地域の育成委員会もみんな動いているわけです。しかし、製造して販売すること自体に歯どめがかからなけ...全文を見る
○山中(燁)委員 私が申し上げたのは、私はPTAとしても活動しましたし、子供のために育成委員としても活動しました。それでは十分でないから申し上げている。そこのところをよくお考えいただきたいと思います。  ですから、これだけやっていますという方向じゃなくて、やはり文部省も、本当に...全文を見る
○山中(燁)委員 時間も迫ってまいりましたので、少しほかの国の例も含めて、今、この目安箱に寄せられたものを本当にこれから解決していく視点として、まずちょっとお聞きいただきたいのです。  これは、ことし新しくリバイズされた、総務庁のものですが、これには出ておりませんけれども、一点...全文を見る
05月28日第142回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。よろしくお願いします。  きょうは、地雷のことにつきまして、それからインドのこと、もし時間が許せばロシアのことということでお伺いしたいと思います。  まず、地雷についてでございますが、先日、十五日付でアメリカのバーガー大統領補佐官がレー...全文を見る
○山中(燁)委員 日本とアメリカとは対人地雷についていろいろ話し合っていると思いますけれども、今、その報道があって、そしてこちらから確認したところ、確かにそういうふうな書簡があったというふうに確認した、そういう理解でよろしゅうございますか。
○山中(燁)委員 確認されましたけれども、日本に対して正式のそういう連絡というものはありませんでしたか。
○山中(燁)委員 そういう経緯の中で、ドイツは既に条約の国内法の整備を終えまして、米軍基地に関しては、基地での貯蔵や持ち込み、持ち出しは認めるが、有事の際にドイツ国内での対人地雷の使用は認めないという結論を出したといいますけれども、これは確認されておりますでしょうか。
○山中(燁)委員 それを伺いましたのは、日本にあります米軍基地において対人地雷がどういうふうに扱われるかという点で日米の協議が進んでいると思いますが、今のドイツのような方向性とほぼ同じような話し合いが行われているのでしょうか。まだそこまで話し合いは行われていないのでしょうか。
○山中(燁)委員 ほぼ同じような方向で日米の間でも話し合いが進んでいるというふうに理解してよろしいのでしょうか。それとも、日本がそういう方向であって、これからもう少し詰めるという段階でしょうか。どの段階にあるのでしょうか。
○山中(燁)委員 先ほどの二〇〇六年ということで、そこまでにアメリカは代替の手段を開発できるという見通しが立ったというふうに一般的には理解できるわけですけれども、日本の場合にも同じ時期までに代替の手段が開発できるという見通しがありますでしょうか。
○山中(燁)委員 こういうふうに御質問申し上げてまいりましたのは、昨年の十一月二十八日のこの衆議院の外務委員会で、日米間の調整、代替手段、国内法の整備とともに、諸外国の締結の動きを見て、日本がいつ国会に提出をするかということを決めるという答弁がありましたが、この間に、今のようにア...全文を見る
○山中(燁)委員 私が調べたところによりますと、批准を終えたのは二十二カ国で、そのうち十三カ国が国連に登録をして実際に発効要件を満たしているということで、あとの国はまだ国連に登録はしていない。それで、四十カ国が登録をすればその後六カ月後に発効するということであれば、国内的な手続を...全文を見る
○山中(燁)委員 いつもですけれども、できるだけおくれないようにということではなくて、率先して、日本が最初に本当は登録するぐらいの気持ちで国内の調整をしていただきたいというふうに思っております。  それで、せっかく犠牲ゼロという発想もG8などでもできていますから、来年の通常国会...全文を見る
○山中(燁)委員 対人地雷をやめるということは、敷設されたものはそのままになっているのをどういうふうに探知してそれをきちんと処理していくか、そちらの方に日本の方向も行くとすれば、そうすれば地雷の探知機の製造あるいは製造の支援というようなことにかなり日本も力を移していく必要があるの...全文を見る
○山中(燁)委員 今はそうなのですが、これからふやしていく方向で予算をつけていくというようなことがありますでしょうかという質問でございます。
○山中(燁)委員 地雷をつくっていた中小企業が、どういう形でその技術を変換しながらまた製造業として、あるいは別の形で生きていけるかという点もございますし、必要な新しい分野というものをどんどん開発して支援体制を強めていっていただきたいと思います。  地雷の除去作業というか、探知機...全文を見る
○山中(燁)委員 力強い大臣のお言葉でしたから、これは日本のいい顔ですから、ぜひ進めていただきたいと思います。  ただいまヘイズ上院議員のことにお触れになりましたので、ちょっとつけ加えさせていただきますと、ブーティリエ博士の安全保障に関する、ヘイズさんもおりましたけれども、今週...全文を見る
○山中(燁)委員 何かが起こったときに、冷静に先を見通して今どういう一手を打つかということがやはり外交の非常に大事なところでございますので、感情的なリアクションのみが前面に出るような形に持っていかれずに、この先日本はここまで目指しているから、こうなったときはインドも仲間に入れると...全文を見る
○山中(燁)委員 ありがとうございました。  百四十二国会の外交演説の中で小渕大臣がおっしゃった、米、ロ、中国、そして日本の対話というのがいつかということがもっと早くできるように、そしてそこにインドも視野に入れて、アジア太平洋の対話をぜひ早く進めていただくことをお願いいたしまし...全文を見る
06月01日第142回国会 衆議院 外務委員会 第16号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  十分ほどの時間でございますので、今回のことで感じたことを申し上げて、最後に御所見をいただければと思います。  まず、私たちは今、時代の流れの中でどういう方向に行くのかということをしっかりと見据えなければいけないというふうに思っており...全文を見る
○山中(燁)委員 ありがとうございました。
06月15日第142回国会 衆議院 本会議 第47号
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○山中燁子君 山中燁子でございます。  新党平和・改革クラブを代表して、以下の三点を中心に、平成十年度補正予算案に反対の意見を述べます。  第一点は補正予算のあり方そのものの問題、第二点は補正予算の目的と内容の問題、第三点は政治のリーダーシップの問題です。  まず、毎年の慣...全文を見る
09月02日第143回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○山中(燁)委員 本日は、北朝鮮のミサイル発射事件について、主に政府の姿勢を通して、発射までの過程、それから着弾してからの動き、そして今後の方針ということをお聞きしたいと思います。さらに、もちろん砂漠化防止条約についても質問をし、もし時間が許せばロシアについてというふうに思ってお...全文を見る
○山中(燁)委員 同じ三十一日の防衛庁の発表でございますが、「本日十二時すぎに、在日米軍司令部より防衛庁に対し、早期警戒情報として、下記の連絡があった。」という連絡があったわけです。このときにイージス艦では既にレーダーで着弾を捕捉していたというのがきょうの報道にありますけれども、...全文を見る
○山中(燁)委員 八月三十一日のアメリカ国務省のマクレニー報道官が、「我々は、過去何度かにわたり今回のテポドン・ミサイルの実験はいつ起こってもおかしくないというふうに注意してきた。さらに、北朝鮮がテポドン・ミサイルを開発していることは以前から気がついていたので、この実験に驚いては...全文を見る
○山中(燁)委員 もう少しありますので、一緒に確認をしていただければと思います。  九月二日の報道によりますと、三十一日の午後一時半過ぎに在日、在韓の米軍に対して早期警戒情報、先ほどと同じようですけれども、着弾予想時刻と着弾地域についての連絡が入ったのでしょうか。  それから...全文を見る
○山中(燁)委員 第三段目があったというのは後のことといたしまして、日本の上空を越えて、それが航空圏域を侵すかどうかというそういうことを超えてでも、日本の上をミサイルが飛んだという事実が三十一日の夕方にはほぼ確認されていたということでよろしいわけですよね。
○山中(燁)委員 そうしますと、一番最初に私が読み上げました小渕総理大臣のこの談話、三十一日の夜、もしこの時点で、日本の上空を越えていったということがほぼ八時ごろ確認をされていて、そうであれば、そのほかの詳細はわからないとしても、国民の受けたショックは大きいわけですから、発表はま...全文を見る
○山中(燁)委員 認識というのがどういうふうになっているかというのは私、今回も、少し失礼ながら感じさせていただきましたのは、多分外務大臣も御記憶にあると思いますけれども、二月二十五日のソウルでの日韓議員連盟に対する金大中大統領の話の中に、韓国との漁業問題について、韓国側と日本側の...全文を見る
○山中(燁)委員 それは記録がおありになりますよね、公式の会談の場合は。外務大臣会議というのは。もしお差し支えなければ、ぜひちょっと調べて、後でお返事いただきたいと思います。
○山中(燁)委員 お願いいたします。  では、今のお答えで、それより前に大体、北朝鮮のミサイルの実験が近づいているということがほぼ情報としては入っていたということで、八月二十九日ですか、北京で北朝鮮側に中止を要請しているというようなこともありますけれども、そのほかに、そういう情...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、技術的な準備はできているけれども、それを実際に行うかどうかということはもちろん見通せていないので政治的判断はできないということですが、対応としては、例えば、その性能についてはもう広く知られているわけですよね。一千三百キロメートルぐらいは行くだろう。そう...全文を見る
○山中(燁)委員 野村総合研究所の森本敏さんの記事でございますけれども、「一九九三年に北朝鮮が弾道ミサイル「ノドン」を日本海に向けて発射した時には、推進力をわざと抑えて、射程を本来の半分の五百キロにし、着弾地点には船を二隻派遣して、ミサイルの軌跡をモニターしていた。これが実験だ。...全文を見る
○山中(燁)委員 そうしましたら、同じことに関しまして、アメリカの国防総省に確認はとられましたでしょうか。
○山中(燁)委員 いいえ。ロシアの報道について、今の認識ではどちらもあり得るというふうに外務省は解釈なさっている。その点について、米国の方に確認なさいましたかという質問でございます。
○山中(燁)委員 もちろん、発表したのはロシアですから、ロシアに聞くのは当たり前ですけれども、同時に、米国防省のリチャード・ブリィジス陸軍中佐が、日本上空へのミサイルの打ち上げが意図的か偶然なのか定かではないという、つまり、これはわからないということを国防省の方で言っております。...全文を見る
○山中(燁)委員 ありがとうございました。
09月25日第143回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  十分の時間ですが、質問の前に一言申し上げたいと思います。  五月二十八日の本委員会で私は、もう既に二十二カ国が批准していて国連寄託が十三カ国だ、外務省の十三カ国という発表に対して、そこの落差というものが批准を早めるという発想を持って...全文を見る
○山中(燁)委員 総理のお時間もありますので、これで質問を終わらせていただきます。詳細は後段の質問に移ります。  終わります。
○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  一番最初の質問のときに申し上げたのでもうこれに触れないでおこうと思いましたが、中谷委員の質問に対して阿部審議官の方から、思ったより早く批准が進んだという、それも一つの原因であるということがありましたので、私はもう一度確認させていただき...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、防衛庁にお伺いいたしますが、一体どこの部局でいつごろまでに計画を立てるおつもりでしょうか。
○山中(燁)委員 いつごろまでにお決めになる予定でいらっしゃいましょうか。これはこの条文の後の方にも出てまいりますけれども、きちっとその削減についての計画も国連の事務総長あてに報告しなければいけないわけですから、今からめどを立てておきませんと、また間際になってということになっても...全文を見る
○山中(燁)委員 一万五千個ぐらいということが出ておりますので、また、国連に対する報告書が作成されたときには、国連に対してだけではなくて、ここの委員会、すなわち国会でございます、そして、国民に対してもきちんと透明性を担保していただけますでしょうか。
○山中(燁)委員 同じような計画のことなんですが、廃棄計画について、先ほど、平成十一年度の予算は約四億円、これは約二〇%の廃棄というふうに聞いておりますが、その後平成十二年、十三年の、結局実施を考えていきますと、予算としてはその三カ年間で、今のおっしゃった約一万五千個を除いて百万...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、その次に、第六条に関連してでございますけれども、第六条の六項に、「地雷の除去のための各種の方法及び技術に関する情報並びに地雷の除去に関する専門家、専門的な機関又は自国の連絡先の名簿」、こういうものを提出して、それを公表するということがあるわけですが、今...全文を見る
○山中(燁)委員 この中で、その技術は今開発中であるということですが、先ほどの質問にもありましたけれども、現在お聞きしているところでは、専門家と言われるのは自衛隊の方たちしか今のところいないという認識は正しいのでしょうか。
○山中(燁)委員 それでは、その極めて少ない方たちが、先ほど、PKOの本体業務の凍結というようなことを解除して、そして海外においてこの地雷の除去活動に携わるというような、そういった貢献を視野に入れて考えているかどうかということを小渕総理にお聞きしましたが、その点はあえてお答えにな...全文を見る
○山中(燁)委員 こういった貢献のために率先してというふうなところにはおいでにならないというふうに解釈してよろしいのですか。
○山中(燁)委員 附則の中にどういうふうに設けるかということでかなりの限定はできるのではないかというふうに私は思っておりますので、質問を申し上げました。  では、その次に、第七条に関してですが、ここの中には、所有に関して、そしてさらに廃棄の作業に関して非常に細かく、型式であると...全文を見る
○山中(燁)委員 私がお伺いしているのは、それは条約に従ってですが、政治的な見解として、それを国民にきちんと透明性を担保する、つまり公開をするというふうに考えてよろしいですかというふうに次官の見解を伺っております。
○山中(燁)委員 国民に対して国内的に発表するかしないかというのも締約国会議で決まることなのでしょうか。
○山中(燁)委員 各国の状況を見て、足並みをそろえてというのは何十回も何十回もいろいろな場面で繰り返されておりますけれども、私は、日本が四十番目に入れなかったとか入るとかということを超えて、やはりこの平和を目的とする地雷の禁止の条約を率先して世界のイニシアチブをとりたいというので...全文を見る
○山中(燁)委員 防衛上必要なものはなくなるはずですからそのエクスキューズはなくなるとして、実質的に公開されるであろうということであれば、やはり私は、日本の政府としては、国民に対して、あるいは国会に対して、率先してきちんと情報公開を、例えば、国連事務総長に送ると同時、その前とは申...全文を見る
○山中(燁)委員 この条約を批准するということは、日本の防衛上において地雷は破棄する、つまり防衛上に地雷はもう使わないということなのかというふうに私は理解しておりました。そうであれば、防衛上出せないものを国連の事務総長には出せるということでもないでしょうし、ましてや、これは保有も...全文を見る
○山中(燁)委員 これは、条約に書いてあった約束をすることですから、それはもう国内的に承知の上で、地雷に関しては公表するというのが原則だと思います。そこに過去はどうであったというような実態を盛り込む余地は、この条約からは私は読み取れません。もう一度、そこの解釈を政府の中できちんと...全文を見る
○山中(燁)委員 それでは、いずれお返事をお待ちしております。  今申し上げました代替案なのですけれども、当座は、指向性散弾というのに今年度は十四億円という予算がついているわけですよね。来年度は四億円ということになっておりますが、この先まだ購入の必要があるのか。  それと関連...全文を見る
○山中(燁)委員 最初に申し上げたクリス・ムーンさんのおっしゃるように、まだ軍備を全廃するというところに国際的に至ってないわけですから、その辺の代替案というのがどういう形になるかというのは、やはりきちんとした予算が必要であれば予算を投入して、そして開発をする、ただしこの地雷の最初...全文を見る
○山中(燁)委員 それも視野に入れて、多分TMDよりもっと現実的に開発可能だと思いますので、世界の知恵を結集できるように、あるいは予算をプールしながらやれるように、そういう形で、基本的な精神は平和を目指す、しかし、まだ必要なものに対してはきちんとした代替のシステムをつくり上げると...全文を見る
12月11日第144回国会 衆議院 外務委員会 第1号
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○山中(燁)委員 山中燁子でございます。  九月二十五日の外務委員会で質問させていただいて以来、今回の日韓漁業協定がようやく締結をいたしましたことに関して、高村外務大臣の御努力に敬意を表します。  しかし、今回の協定は、日韓関係の再構築という政治的判断において締結されていて、...全文を見る
○山中(燁)委員 相互入会水域で、日本側は九万トン、韓国側二十一万トンという格差があるわけですが、三年間でこれを等量にするということは、低い方に合わせるという意味で、九万トンに合わせるというようなことを目指して、今実際それに向かって交渉中であるというふうに伺っておりますけれども、...全文を見る
○山中(燁)委員 そういうふうにならないことを願っておりますけれども。  先ほどのファクスで御紹介いたしました中で、北海道のスケトウダラに関して、現在一万五千トンを認めているわけですが、これは一年間のみというふうな措置ということですが、本当にこれは一年間で、守れるのでしょうか。...全文を見る
○山中(燁)委員 国際的な、韓国と日本とのいい形のこれからの包括的な関係ということを非常に大事に考えますけれども、もう一方で、日本の国民の食ということを考えますと、やはり漁民の人たちの気持ちというのを十分踏まえて、できるだけの努力をして今おっしゃったところに近づけていただきたいと...全文を見る
○山中(燁)委員 ちょっと発想を変えてみますと、今の例えば日韓とか日中というのは漁業協定のことで大変なわけですから、そこからこういう枠組みをスタートしましょうというのはなかなか時間もかかりますし、大変ですけれども、逆に、先ほどちょっと申し上げましたように、アメリカとかカナダとか、...全文を見る
○山中(燁)委員 大西洋岸で実際に機能しているというのは一つのモデルになるわけですから、私たちが最初からスタートするよりはずっとやりやすいし、今おっしゃったように幾つかあるのをどうやってネットワークして総合的にまとめるか、そういうことですので、将来に向かっての実際のプロセスも戦略...全文を見る
○山中(燁)委員 大臣の印象を伺いたいんですが、今なぜペリー前国防長官が調整官になられたとお感じになりましたでしょうか。
○山中(燁)委員 申し上げるまでもなく、アメリカでは、議会も国民も相当に、対イラクと対北朝鮮の対応が違い過ぎるのではないかというふうないらいらが募っているという印象を私は先月受けましたけれども、そういう中で、少しずつアメリカが、ソフトからハードも含めた政策の変更をしつつあるのかな...全文を見る
○山中(燁)委員 アメリカの場合非常に上手に、そういった、アメリカの強い姿勢を示すぞというのと一緒にNGOを活用しているという印象を受けました。ワシントンのサーチ・フォー・コモン・グラウンドという予防外交のNGOがございますけれども、実は、ここの方とお会いしましたら、今この時期に...全文を見る
○山中(燁)委員 これで終わります。