山中郁子
やまなかいくこ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月28日 | 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第7号 議事録を見る | ○山中郁子君 大変短い時間ですので、二つのことをお伺いして、要望もできればと思っております。 一つは、提案者にお尋ねもし、また要望もしたいことですが、この問題の先ほどの村沢理事の御質問の中で議論になっていましたんですが、行革関連法案、そして補助金カット一括法案ですね、これとの...全文を見る |
○山中郁子君 御意見として承っていただくのは当然なのでありますけれども、それが強い国民的な要望であるし、またこの本法の趣旨にも立つものであるということを改めて私は重ねて強調をしておきまして、提案者においてそうした政治姿勢を貫いていかれるものと期待もし、また重ねて要望もしておきたい...全文を見る | ||
06月04日 | 第102回国会 参議院 建設委員会 第11号 議事録を見る | ○山中郁子君 私は、初めに、我が党がこの半島における地域住民の生活向上を図るために、本年の四月十九日に半島振興法案大綱を発表し、提起をいたしまして、それは衆議院の建設委員会でも実現を主張してきたものであるということをまず明らかにし、この立場から今回提出されております衆議院建設委員...全文を見る |
○山中郁子君 私が申し上げるのは、共産党が、共産党に限らないと思うんですよ、一党でも反対があって、そして一致されないものが委員長提案として出されるということはやはり本来望ましくないということについて当然のお考えだというふうに思いますので、今後の問題等もありますから、そういう点での...全文を見る | ||
○山中郁子君 今までの経過を一つ一つ私は申し上げるまでもないと思いますけれども、そういうふうに言いながら、そういうふうに書きながら実際はどうだったかといえば、その結果は例えば広大な工場用地をつくる、そして逆にそこにペンペン草が生えて地方自治体の負担を膨大なものにしている、そういう...全文を見る | ||
○山中郁子君 この具体的な文言があるとかないという単純なことじゃないんですね。あったものが落ちたわけでしょう。それでいて、なおかつ内容は変わらないというのは、これは余りにも無責任な御答弁だと言わざるを得ないと思います。その問題点については先ほどからの議論もございました。 次の...全文を見る | ||
○山中郁子君 私が問題にしましたのは、先ほど六条問題でも申し上げましたけれども、この半島振興法に期待する地方自治体の中心的な要求項目である点、今の問題を含めて、そのことが御答弁のようなあえて私はあいまいというふうに申し上げますけれども、あいまいを通り越して要するに幻想を抱かせるよ...全文を見る | ||
○山中郁子君 中身も、この振興法の理念も、それから具体的な財政上の措置その他についても幻であってはいけない、地方自治体があるいは地域住民が求め期待をするものに対して幻であってはならないということの立場から私は申し上げましたので、その点については後ほどまた意見を申し上げる機会がある...全文を見る | ||
○山中郁子君 一生懸命頑張ることは何回もおっしゃるし、政府もいつも大体そういうふうにおっしゃるんですけれども、頑張ることと中身について保証が欲しいんですよね。その保証の一つとして私は今国鉄ローカル線の問題を申し上げました。抽象的な御答弁しかいただけなかったことは大変残念に思います...全文を見る | ||
○山中郁子君 いや、私は「公布の日から施行」ということになっているから、通常のというのじゃなくて、今例えば新聞報道なんかでは半島地域の指定基準づくりが大変だ、したがってかなりの作業時間がかかって、振興計画づくりに入ってから事業化までには最低二カ年かかると言われているというふうな報...全文を見る | ||
○山中郁子君 時間が参りましたので、その点についてもう少しお伺いしたいのですが、やむを得ません。 私は、最初から申し上げましたように、また後で修正案を提案させていただく中で申し上げますけれども、委員会提出ならそれにふさわしく、民主的に各党各会派が一致する意見でもって提出される...全文を見る | ||
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、お手元に配付していただいてあります半島振興法案に対する修正案の趣旨説明を行います。 今日、半島地域の多くは、自民党政府が進めた大企業本位の高度成長政策によって、生活基盤、産業基盤の整備がおくれ、過疎化や老齢化が深刻化する一方で、農林水...全文を見る | ||
06月11日 | 第102回国会 参議院 建設委員会 第12号 議事録を見る | ○山中郁子君 私は、本日の建設行政一般の調査に当たりまして、この機会に池子弾薬庫での米軍住宅建設の問題についてお尋ねをしたいと思います。 この問題は、既に国会で幾つかの委員会で論議が行われてまいりまして、関係者の皆さんはよく御承知のとおりであります。 まず初めに、この問題...全文を見る |
○山中郁子君 いずれにいたしましても、日本の国土の中でもとりわけ大都市圏で大変貴重な自然の地域である、保存すべき地域であるということが環境庁の環境行政の立場からも明確にされておりますし、今の御答弁もそのようにお伺いいたしました。それは一つのこれからの議論の大きな前提であります。 ...全文を見る | ||
○山中郁子君 一つ御注意申し上げておきますけれども、千三百戸のうち、逗子の市長の意向を入れて九百二十戸にした、逗子の市長は九百二十戸ならよろしいとあたかも言ったようなおっしゃり方はなさらない方がよろしい。国会の場でございます。御注意申し上げておきます。 それから具体的に伺いた...全文を見る | ||
○山中郁子君 それで、まず私はこれは建設大臣にもよくお聞きいただいて、また後ほど御意見を伺いたいところでありますが、三LDK、四LDKといいましたら、これは日本の場合でしたら高級住宅ですね。しかも逗子ですよ。土地からして最高級住宅地というふうに言っても差し支えないと思います、一般...全文を見る | ||
○山中郁子君 最後の御答弁だけいただければよろしいのでありまして、前の方の問題はまた別な問題です。 それで、いずれにしても、ですから米軍基地として基地住宅の中でそうしたものを全部つくる。それは、私は単なる米軍の住宅をつくるということにとどまらない、まさに新都市開発、ニュータウ...全文を見る | ||
○山中郁子君 かなりな格差です。 私はまず率直にお伺いいたしますけれども、日本の現状がこうである。しかし、米軍の住宅についてはなぜこのような都市居住水準をつくらねばならないということになっているのか。その根拠は何ですか。 | ||
○山中郁子君 私は、今の御答弁はそれはそれとして見当違いなことをおっしゃったとは言いませんけれども、池子の弾薬庫のここにおつくりになろうとしているということで評価書案をお出しになっている三LDK、四LDK、百四十四、百五十六、そういうものと余りにも格差があるではないかということを...全文を見る | ||
○山中郁子君 日本人も体格がいい場合には広いスペースがもらえるなら、私なんか広い家に住めるのじゃないかと思っておりますけれども、その点についてはまた機会を得て少し突っ込んだ議論をしたいと思いますが、少なくとも自主的にアメリカの立場に立ってあなた方はおやりになっているのか、その背景...全文を見る | ||
○山中郁子君 日本の置かれている住居条件と随分格差がありますね。それは、そうお思いになりますでしょう。率直にというか、フランクにお答えいただいて結構なんです。 | ||
○山中郁子君 私は、建設大臣が日本の国民の立場に立って物を考えたり、せめて感想ぐらいはお述べになるということを期待していたところであります。 この事業は国が事業者でありまして、防衛施設庁は神奈川の県条例によってアセスを提出なさいました、横浜施設局が。ところが、御承知だと思いま...全文を見る | ||
○山中郁子君 要するに、県条例に基づいて出さなければならないから出したのであるということなのか、そうでないという理解も解釈も成り立つけれども、諸般の情勢によって出したのだとおっしゃっているのか、どちらですか。ということは、つまり最初にあなたは法令に定めてはない、こうおっしゃった。...全文を見る | ||
○山中郁子君 二つ質問しているけれども、どっちなのか。 | ||
○山中郁子君 神奈川県の条例には、明確に何の例外もなくそうしたことについての明記があります。それで、私はそういう点から、あなた方があえて、それではさらに防衛施設庁としては、中山さんがちょっとおっしゃったように、そういうことは出さないでやるということがあり得るというふうに考えておら...全文を見る | ||
○山中郁子君 そうですね。アセス条例にのっとっておやりになっているのだから、条例にちゃんとそういうことをしなければならないというふうになっているんですよ。だから、それでおやりになったわけでしょう。そこを確認しておきます。 それで、関連してお尋ねしたいんですが、この基地ですね、...全文を見る | ||
○山中郁子君 私は、これはやはりかなり環境問題、それから基地問題、それから自然保護——環境問題の中の重要な今回の焦点になっているのは貴重な自然保護ですね。そうした問題について、つまり地方自治体でのいわゆるアセス条例が今いろんなところで住民の合意としてつくられ始めてきている。昔はそ...全文を見る | ||
○山中郁子君 それは余りにも甘いし、そんなこと、あなた責任持てるんですか。一千戸からの米軍住宅をつくって、そこで家族住宅だから米兵による事故、犯罪はない、防衛施設庁がそんな責任が持てるんですか。いいかげんなことを言わないでください。 みんなが言っているのは、安全というのは、本...全文を見る | ||
○山中郁子君 中身があるお返事をいただければいいんですけれども、結局そもそも今からアセス問題について基本議論をここでできるわけもないんですけれども、地域環境の総合的で科学的な管理を目指すアセス、これはまず地方自治の尊重、それから住民参加と公開、そして地域環境についての住民合意の形...全文を見る | ||
○山中郁子君 だから、その立場は、何回も申し上げますように、それじゃ県の条例に何と書いてあろうと、これはあなた方は何にも関係しないし、尊重しないということをまさかおっしゃっているわけじゃないでしょう。県条例に基づいておやりになるんでしょう。字面の問題じゃないんですよ。 | ||
○山中郁子君 それで、私は県条例の中で市長の意向、こうしたものが最大限に尊重されるべき性格のものであるということが明確にされているということについて申し上げたところでございますから、あなた方もその点についてはよく理解を深めておいていただかなければ困るということです。 与えられ...全文を見る | ||
06月18日 | 第102回国会 参議院 建設委員会 第13号 議事録を見る | ○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました衆議院建設委員長発議による日本道路公団法等の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。 この法案の柱の一つは、日本道路公団のかわり債券発行について大臣認可を廃止することであり、我が党が本法案に反対す...全文を見る |
○山中郁子君 私は、大隅半島志布志湾の石油国家備蓄とこの建設との関係で、埋め立てのための採石事業、この点についてきょうの機会にお尋ねをしたい、こう思っております。 通産省においでをいただいていると存じますが、初めに、石油の国家備蓄計画について志布志での概要、ごく簡潔で結構です...全文を見る | ||
○山中郁子君 この備蓄基地は、一度オイルインしたらいざというとき以外には、いわば日常的にというのでしょうか、そういうふうに活用するということはないのかどうか。 | ||
○山中郁子君 いわゆる通常ある程度の活用ということもあり得るというふうに今の御答弁は承ってよろしいでしょうか、今後の問題として。 | ||
○山中郁子君 今の御答弁にもありましたけれども、百九十六ヘクタールに上る洋上の埋立造成事業ですが、これは県の事業として六十年の一月に着工して進んでいるわけです。この埋め立てによってできる造成地はそっくり石油公団が買い受けるという方向になると聞いておりますけれども、それはそのとおり...全文を見る | ||
○山中郁子君 先ほど申し上げましたように、でき上がったら石油公団が買い取るわけで、そういう点につきましてはやはり形式的には現在県工事として行われていても、性格としては国の責任とか関係がかなり強く石油公団を媒体にしてあるということを私は指摘しておきたいと思います。 それで、これ...全文を見る | ||
○山中郁子君 通産省は、この点について何か把握されているかどうか、お答えください。 | ||
○山中郁子君 わずかな時間ですので、きょうの機会にとことん詰めて明らかにするということができないのは残念でありますけれども、ぜひ建設大臣にもお聞きいただきたいんですが、これは一つの新聞です。たくさん、いろいろな新聞に出ているんですよ。 これは南日本新聞なんですけれども、 ...全文を見る | ||
○山中郁子君 私は、今この二つの問題についてだけでもこういう問題があるのだ。現実に私は見てきましたけれども、県に彼らが、つまり業者が許可の申請を出している運搬道路と全然別な道路を、それも人のだから、その道路の持ち主はそのことについて承認をしていないわけです。そういうところを勝手に...全文を見る | ||
○山中郁子君 初めに私が石油備蓄基地の持つ性格というふうなものについて通産省の御見解もお伺いしたゆえんはそこにあります。私は今何も採石法をあなたに解説していただくことをお願いしているわけではなくて、大変貴重な短い質問時間でそういう講義をされるのは大変困るのであります。問題は、そう...全文を見る | ||
○山中郁子君 一言だけお願いします。 今私が提起いたしました問題、それについてやはり建設省として、国として、通り一遍の調査でなくて、県がこう言っていますというさっきのお答えにとどまらない、中身、農民の皆さんが切実に言っているそういうことに照らして、ぜひとも調査をしていただきた...全文を見る | ||
○山中郁子君 いや、建設の関係だってあるからお願いしているわけです。 | ||
12月03日 | 第103回国会 参議院 逓信委員会 第1号 議事録を見る | ○山中郁子君 OTHレーダーの問題について電波法絡みで郵政省に初めにお尋ねをいたします。 御記憶だと存じますけれども、これは昨年の五月十七日の当委員会で我が党の佐藤昭夫委員がアメリカもしくはソ連のOTHレーダーによるものと思われる電波によって船舶無線の短波に混信が起きている事...全文を見る |
○山中郁子君 これ、あなた言いわけを言うようだけれどもとおっしゃるけれども、それは言いわけにもならないんであって。だって、私先ほど申し上げましたけれども、去年の五月十七日のときの御答弁と同じなのね。一年以上たって——じゃ結局何にも調査しなかったんですか、それともこういうのは幾ら調...全文を見る | ||
○山中郁子君 じゃ今後、結局調査して見きわめる自信はないとおっしゃるの。 | ||
○山中郁子君 昨年の五月十七日の御答弁からもかなり後退をされていますね。御承知だと思いますけれども、当時の鴨さんが、「私ども通信主管庁という立場で監視をさらに強化いたしまして、電波の発射源の究明に努めてまいりたい、またその上で必要な措置をとりたい」という御答弁をされていらっしゃる...全文を見る | ||
○山中郁子君 昨年の五月の委員会では、調査結果として、主として北太平洋上において短波帯の広い範囲にわたっての混信が発生しているということを把握しているとおっしゃっているのね。これだけじゃないんですよ、実際問題としても。その後一年半以上、それから、この問題はこれに先立ってさらにもう...全文を見る | ||
○山中郁子君 これは既に衆議院における審議でも、あるいは参議院の決算委員会でも我が党の議員が関連して質問をしてきたところでありますけれども、防衛庁の中期防衛力整備計画、これとOTHレーダーの導入の検討の問題ですね、私はきょうは防衛庁においでいただいているわけではありませんので、電...全文を見る | ||
○山中郁子君 新聞その他の報道で、あるいは先ほど申し上げました国会の若干の質疑の中でも触れられていることはあなた方も御承知だと思います。郵政省として公に防衛庁のOTHレーダー建設について聞いていないと、さっきおっしゃったんですね。しかし、新聞報道その他でもって、それが硫黄島がしか...全文を見る | ||
○山中郁子君 それは自衛隊法でも、いわゆる百十二条ですか、これの適用除外の項で、レーダーの周波数は郵政大臣の承認を受けなければならない、その周波数の使用に関し、他の無線局の運用を阻害しないよう、混信を防止するため、郵政大臣の定めに従うということが、そういう趣旨でもって明記をされて...全文を見る | ||
○山中郁子君 ちょっとはっきりしてほしいのは、自衛隊のOTHレーダー、防衛庁からそのことについて聞いてない、不明であるとおっしゃっているのか、それともOTHレーダー自体についてあなたが不明だと、今考えられないことをおっしゃっているのか、どっちですか。 | ||
○山中郁子君 要するにOTHレーダーというものが日本の電波法上、防衛庁であろうとなかろうと、それを郵政省が認めるということはあり得ないという内容はあなたは否定はされていないし、まさにそのような御答弁であるというふうに承りました。要するにOTHレーダーは短波帯をいわゆるスイープする...全文を見る | ||
○山中郁子君 OTHレーダーそのものについて知らない、今度は大臣はおっしゃった。幾ら何でも郵政省の専門家の方がそういうことをおっしゃることはできないだろうと思いますけれども、あえてそれでは局長に伺いますけれども、郵政省はOTHレーダーそのものについて御存じの方がいらっしゃらないん...全文を見る | ||
○山中郁子君 具体的な資料を言っているのではなくて、先ほどちょっと引用いたしました昨年の五月の委員会の答弁でもあなた方はちゃんと答弁しているんです。だって、あなたもさっき実際にウッドペッカーノイズとおっしゃったでしょう、そしていろいろ答弁なすったでしょう、広い範囲にわたって混信の...全文を見る | ||
○山中郁子君 次に、NTTの方に参考人としておいでいただいていると存じますが、いろいろお伺いしたいことはありますが、限られた時間でございますので、営業上の問題につきまして私どもの把握をしていること、ぜひやはりNTTとしてもお考えいただいた方がいいのではないかという問題の二、三につ...全文を見る | ||
○山中郁子君 いや、だから私はいろんなことを今申し上げたけれども、要するに学校帰りの子供たちに、タレントの誕生日に電話し、祝電を送ろうみたいなものを配るみたいな、そういう常識の範囲外のことはおたくはやっているつもりはない、やっているとすればそういうことはもちろんやめさせる、自粛さ...全文を見る | ||
○山中郁子君 これからのこともありますから重ねて伺うけれども、今私が申し上げたようなことは社会の常識の範囲外ですね、そうでしょう。そこをちょっとはっきりさせてよ。要するに、学校帰りの子供たちにタレントの誕生日に電話をかけましょうみたいな、こういうものを配るというふうなことは社会の...全文を見る | ||
○山中郁子君 では改めて申し上げますけれども、私はさっきから売りつけるということは言っていないんです。「タレントの誕生日に祝電をうちましょう」というカード、こういうものを、ないしはチラシを小学校から帰る子供たちに校門のところでNTTの職員がやらされているんですよ。そういうことはそ...全文を見る | ||
○山中郁子君 それでは、そういう誠意のない答弁に終始なさるならば、私はこれから引き続き逓信委員会で一つ一つ具体的な事例——実際にそれを指示した人、その他も含めて問題にせざるを得ないということを申し上げておきます。 それで、関連をいたしますけれども、テレホンカードを私今ここに、...全文を見る | ||
○山中郁子君 それではお調べをいただきたいのですけれども、「阪神五十周年」とか掛布——掛布って阪神の掛布選手のことなんでしょうね。それから「菊池桃子」とか「ハレー彗星」、「タイガース優勝」だとかそういうテレホンカードを、五十度数、五百円のをつくって八百円で売っているの。で、職員の...全文を見る | ||
○山中郁子君 私この点について細かく今議論している暇がないのですけれども、一つだけちょっとやっぱり問題提起しておきたいのは、この方式は機能的に第三者が聞けるものですよね。で、通信の秘密ということとの関連でどうなのかということを私は本質的な問題としてちょっと提起したいんですね。その...全文を見る | ||
○山中郁子君 私今申し上げるのは、機能的にというのは、つまりその番号をだれかが知れば、そこにかければ聞こえるわけね、第三者が、加入者以外の、メンバー以外の人がね。そういうシステムなわけでしょう。だから、そういうことが機能的にできるシステムだということを私は申し上げているんです。そ...全文を見る | ||
○山中郁子君 それでは時間がないので。ちょっとかみ合っていないんです。私の言うのは、昔はそういうことがない時代は電話局で、例えば業務上必要によって割り込みみたいなのがありますけれども、今度のシステムだと、結局その番号さえわかれば普通の人も割り込めるわけなんですよね、そのグループが...全文を見る | ||
12月10日 | 第103回国会 参議院 逓信委員会 第2号 議事録を見る | ○山中郁子君 五十八年度のNHKの決算の審議の機会に、私は二つのことについて郵政省並びにNHK関係者の方にお尋ねをしたいと思っております。 一つは、臨時行政改革推進審議会の中での特殊法人問題等小委員会、ここで新聞報道によりますと、NHKを対象に必要な調査検討を行うという中身の...全文を見る |
○山中郁子君 直接ないというお答えですので間接的にあったと聞こえますので、初めにそれでは郵政省から御答弁をいただきましょう。今の問題に対しての郵政省のお答えを伺いたい。それから経過についての御説明をいただきたい。 | ||
○山中郁子君 そうしますと、順番と促してNHKに再度お尋ねをいたしますが、NHKが郵政省を介して行革審に何らかの求められた調査に対して報告をされているということであるというふうに考えます。その報告された内容の柱というようなものはどういうものであるかお尋ねをいたします。 | ||
○山中郁子君 その説明については、報告書の中身、内容を後ほどいただけますか。どの程度のものであって、例えば活字でパンフレットか何かになさっているのか、どういうものであるのか。——じゃ、そのことについては今でなくて結構ですけれども、後ほど報告書のコピーなり何なりをちょうだいいたした...全文を見る | ||
○山中郁子君 説明は欲しいんですけれども、先ほど簡単に何項目がおっしゃいましたね。そういうことで報告しましたというふうにおっしゃったので、その内容をもうちょっとちゃんと欲しいので、文書を今お持ちでなければ、後ほど報告書等をいただきたいということのお願いをしております。 | ||
○山中郁子君 私が、今このことを申し上げておりますのは、先ほど申しましたように、NHKの事業が経営が行革審の見直しの対象とされるべきものではないのではないかというふうに考えているということに関係いたします。 そこで、この基本的な問題について郵政大臣にお尋ねをいたしましょう。 ...全文を見る | ||
○山中郁子君 今も大臣もおっしゃいましたように、それから午前中の服部委員の御質問に対する御答弁の中でもたしか触れられたと思いますけれども、郵政省としては、例えば番組の内容については物を言う立場ではありませんというふうにおっしゃってましたね。放送法のいろいろなところはありますけれど...全文を見る | ||
○山中郁子君 もっとわかりやすく言えば、行革審が言っていることは結局、暗調の指示に基づく、彼らの言う行政改革、私どもはこれに対して政治的に既に何回も立場を明らかにしてきておりますけれども、そういうことがもし必要ならば、NHKはみずから当事者能力を持っているわけですから、そこにNH...全文を見る | ||
○山中郁子君 私は当然だと思います。しかしだけど、郵政省から聞かれたからお出しになったかあるいはヒヤリングに応じられたかであるということですよね、まあざっくばらんな話が。それ以外ないと思うんですけれども。 だから私は、そこで郵政省が何をNHKからお聞きになって、何を行革審に報...全文を見る | ||
○山中郁子君 それはよく存じておりますし、私どもも逓信委員会で何回となく予算案や決算の審議の際にお願いもしたり、強調もしてきているところだと思います。ですから、それがだから自律であって、自分の当事者能力をお持ちになっているそのNHKが、しかも言論、表現の自由の本質にかかわるNHK...全文を見る | ||
○山中郁子君 では、ちょっと大臣の御答弁いただく前に具体的に私申し上げますから、それはそれとしてそれでは御努力なすって報告をいただきたい。もし中身の本質的な問題について隠すようなことが必要だという趣旨で何らかのためらいがあるとすれば、私が先ほど申し上げましたような危険の突破口とい...全文を見る | ||
○山中郁子君 行革審が決めることであるということの御答弁を私は伺っているのではなくて、郵政大臣としてやはりNHKは行革審の対象になるべきではないというふうなお考えに立つべきではないでしょうか、そういう立場で当たるべきではないでしょうかというふうに申し上げているわけなのです。結果的...全文を見る | ||
○山中郁子君 繰り返しませんが、先ほど申し上げました放送の不偏不党、自律、そうしたことに対して行革審の持っているその危険な全体の中での姿と同時にねらい、そしてそれがNHKと結びついた場合の、どういう事態の糸口になるかとい う点について、私は強く郵政当局にも、またNHKの関係者の...全文を見る | ||
○山中郁子君 やっぱりもうひとつ歯切れが悪いんですよね。それじゃ最初の予測というのが間違っていたということなのですか。素人向きにおっしゃっていただいたことを私が素人の水準でお尋ねをするんですけれども、最初の予測がじゃやっぱり間違っていたということなんですか。 | ||
○山中郁子君 だからちょっと端的に教えてほしいの。要するに、最初の見通しが間違っていたという結論になったということですか。それで合意されたということですか。最初の予測ですね、百出るはずだったというその予測自体が間違っていたというふうな結論だということですか。そうでないと、何となく...全文を見る | ||
○山中郁子君 それは、新しいものの開発にはリスクが伴うということは先ほどの御議論で何回も伺っています。だから、私が言っているのは、そういう範囲のものとしてなら最初から考えられたわけでしょう、だけれども、現実に一割方出力が思ったよりも少なかったために延ばしてきているわけよね。また失...全文を見る | ||
○山中郁子君 一言でいいですよ、それは。後の方は時間が過ぎていますので、簡単にお答えいただければ結構です。 | ||
○山中郁子君 さらにお伺いしたいことがありますが、時間が過ぎましたので終わります。 |