山中郁子

やまなかいくこ



当選回数回

山中郁子の1986年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第104回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○山中郁子君 初めに、郵政省で働いておられます非常勤職員、団地ママさんとかヘルパーさんとかと言われている方も含めてですけれども、そうした方々の待遇の改善の問題についてお尋ねもし、また実現方も要求したいと思います。  それで初めに、ちょっとお尋ねしたいんですが、給与法の改正を受け...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、今回の給与法の改定に伴う待遇の問題については既に郵政省としては実施をしている、さらにそれを上回って実施をしているということだというふうに理解してよろしいですか。
○山中郁子君 ちょっと違うのよね。私が言っているのは、給与法のこれに準じて労働組合に労働協約の変更についてお示しになっているわけね。その中で、私が言うのは、非常勤職員の休暇制度について、今までは一週間の勤務日が六日の非常勤職員がその対象であったけれども、それが五日であってもいいよ...全文を見る
○山中郁子君 日々雇用だなんというんじゃないんですよね、あなた方のは。その問題はさらに明らかに後にしますけれどね。  つまり、今皆さん方のところで非常勤の職員の方がたくさんいらっしゃるけれども、大体実態から言うと、二カ月更新でしょう。同じ職場で二カ月でもって契約して、そして切れ...全文を見る
○山中郁子君 もう一度、ちょっとごめんなさい。
○山中郁子君 そうしますと、かなりな人数になるわけなのですけれども、先ほど日々雇用だからというふうにおっしゃったけど、そうじゃないでしょう。二カ月雇用でしょう。二カ月でもって転がしているのが実態でしょう。このことも問題だと思いますから後であれしますけど、日々雇用だから云々というこ...全文を見る
○山中郁子君 あんまり変な理屈を言わないで、ちゃんとわかるように答えてほしいんですけれどもね。  要するに、だから二カ月なり三カ月なり四カ月なり、そういうことで雇用しているわけでしょう。それでそれを転がしていっているわけだわね。大体多いのは二カ月だと、私、調査の上ではそういうふ...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと一つずつ確認をします。  年次有給休暇については労働基準法――労働基準法というのは最低の基準ですけれども、それの年間就労すべき八割の就労をした者については与えるというその問題ですね。それは、日数は労働基準法よりもさらに上回って私たちは与えていますとあなた方...全文を見る
○山中郁子君 雇用の形態の問題ですね、このことについてもちょっと解決する方向に積極的に取り組んでいただきたいと思いますけれども、時間の制限がありますので、これはまた別な機会にさらに詰めたいと思います。  これは五十六年四月二十三日の衆議院の逓信委員会で、当時の共産党の藤原議員の...全文を見る
○山中郁子君 この当時一時間当たり全国平均で六百五十円だったのが今私が六百円になっているんじゃないかというのは大阪中郵で、現在の大阪中郵では時給六百円。だけど五年前の時点で全国平均六百五十円というのが私どもの調査であり、その時点での認識なんです。ですからお調べいただき、具体的なケ...全文を見る
○山中郁子君 本当にひどい実態ですので、よくNTTは誠意を持ってちゃんとあれしていただくし、郵政省にもしかるべき役割を果たしていただかなければならないと思います。  それで、きょうはNTTが新たに民営化されてから売り出している電話機についてやっぱりかなり欠陥商品が出ているんです...全文を見る
○山中郁子君 何かもうちょっとはっきりちゃんとおっしゃっていただければわかるんですけれども、要するに、今私は四つの機種を特定しました。これについては、やっぱりそういう欠陥があって加入者から苦情が来ているということについてはお認めになったわけですね。
○山中郁子君 私、例えば「カクテルホンの保守にかかるトラブルの防止について」というのでこういうおたくで文書をちゃんと出しているんですよ。そして、そういうもので「修理期間中に代替機の設置により対応すること。」としているけれども、別な物をつけるということになるわけでしょう。そういう周...全文を見る
○山中郁子君 勘弁できないですが、与えられた時間がきょうは参りましたので、引き続き、この検査の問題、それからメーカーの問題などについては次の機会に譲っていきたいと思いますので、最後に一つだけ確認しますが、二年間に十四万台買ったけれども、そのうち二万五千しか売れてないということです...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
03月25日第104回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○山中郁子君 初めに、小包などの集荷サービスについてお伺いをいたしますけれども、そのサービスの取扱時間、サービス内容を初めにお伺いをします。
○山中郁子君 そうしますと、私は今ここでちょっと明らかにもし、そして郵政省にも御考慮願いたいと思っていることは、具体例で東京中央郵便局の場合なんですが、これの窓口取扱時間はどうなっていますか。
○山中郁子君 普通郵便の場合には九時から五時ではないですか、速達が七時だけれども。それで、土曜日は十二時半じゃないかしら。
○山中郁子君 とにかく、普通の窓口取扱時間を超えれば、一般利用者は当然時間外には利用できませんよね。それに比べると、先ほどあんまりはっきりした御返事がなくて、そのときのケース・バイ・ケースというか、局の事情とか、そういうものによって決めているというふうにおっしゃっていた集荷サービ...全文を見る
○山中郁子君 実態を御存じないとおっしゃるんだけれども、だれか御存じの方いないんですか。東京中郵ですよ、郵政省の郵便業務のシンボリックな局じゃないですか。そこのあなた方がサービスの一つとして打ち出している集荷サービスをだれがやっているのか、どういう状態になっているのか、事前にもち...全文を見る
○山中郁子君 お考えをいただきたいのは、先ほども申し上げましたように、そういうあれがくると営業の窓口の担当者、それから内務関係者、集配員、一般事務の人までがみんな出させられているわけです。結局だから大口利用者でしょう。大口利用者が集荷サービスを依頼してくればぱっとそれで応じるわけ...全文を見る
○山中郁子君 さっき実態がわからないとおっしゃったけれども、今のお話を聞くと集荷サービスに当たっている人間は特定できるということですね。要するに、専門に集荷サービスという任務に当たっている人がやっているのであって、その他の仕事の人はやってないということだと今おっしゃっているわけで...全文を見る
○山中郁子君 窓口に座っている窓口の担当者を行かせているという事実はあります。だけれども、今あなたないとおっしゃるから、そのほかのことも含めて、つまりそういういろんな人が行かされているから結局しわ寄せがいろいろ行って、お客さんの迷惑にも実際なっているんだという実態があるということ...全文を見る
○山中郁子君 何か郵務局長の発言がちょっと聞きづらくて困るんで、ぜひもうちょっと大きな声でお願いします、私特別耳が悪いつもりはないんですけれども。  対処すべきは対処するというようなことをおっしゃっているけれども、もうちょっと素直というか、率直に正すべきは正す、善処するというお...全文を見る
○山中郁子君 そうしますと、結局そういうこととも関係すると思うんですけれども、日刊の業界紙なんかでやはりごく最近かなり強烈に中央郵便局に抗議があった模様なんですけれども、これは建設新聞という業界紙のようです、多分郵政省の方も御承知だと思いますが、午後の遅い時間に配達されて役に立た...全文を見る
○山中郁子君 私もその二時間半の時間のずれだけではないというふうには思うんですけれども、その二十三区と三多摩の間の二時間半のずれは実際にはあることはあるんでしょう。
○山中郁子君 だから、要するに二時間半のずれがあるわけでしょうというの。二十三区の場合は午前二時半で三多摩は零時、だから二時間半のずれがあるんでしょうと聞いているんだけれども、いいんでしょう。そういうことをお認めになっているわけですか。ちゃんとそうならそうと言ってください。あなた...全文を見る
○山中郁子君 ちゃんとそういうふうに答えてよね、わかるように。  それで今も郵務局長おっしゃったんですけれども、私も郵政省が三多摩方面についても何らかの考えを、改善というかそういうものを持っているというふうに伺っているんですけれども、その構想をちょっと具体的に聞かせていただきた...全文を見る
○山中郁子君 府中のどこですか。どのあたりですか、地番まででなくていいんですけれども。
○山中郁子君 いいです。それじゃ、それらのことについて細かい点は後ほどまた個別に伺わせていただきます。  次の問題として、昨年七月からサービス開始されたいわゆるSAL小包というものですけれども、まあふれ込みはスピーディーな航空便と経済的な船便の両方をあわせ持った国際小包というこ...全文を見る
○山中郁子君 それはぜひおたくから報告を求めれば何とかできますよというふうになるのよね。だけれども、やっぱり実際がそうでないということは事実だし、それから今郵務局長もおっしゃっていたから、ぜひ具体的な実情を直接お調べになって改善のために御努力をいただきたいと思います。  最後に...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
03月27日第104回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○山中郁子君 テレビの報道番組に対する批判はある面で年々増加してきているという傾向が続いてきたと思うんですけれども、昨年は特に社会的批判が相次ぎました。既にけさからの質疑の中でも幾つか触れられておりましたけれども、いわゆる三浦報道、豊田商事社長刺殺事件、あるいはテレビ朝日のアフタ...全文を見る
○山中郁子君 これも本日の審議の中で取り上げられてきたことでありますけれども、去る三月二十二日に放映されました、NHK特集の「今、あらためてテレビとは?」という番組、私も大変興味深く視聴いたしました。これは今、私も指摘をいたしましたし、また会長もそのことをお認めになり、さまざまな...全文を見る
○山中郁子君 形にあらわれてそのように電話が寄せられるということだけでない部分に何があるかということは常に問題になるところでもあるし、我々も考えていかなければならないところではあるんですけれども、少なくとも積極的な対応という形でそのような状況が出され、またそうした試みというか、提...全文を見る
○山中郁子君 私も今の問題が例えばテレビだけに集中して限定されて起こっているというふうな立場で物を申し上げているわけでは当然ございませんし、今審議していること自体がNHKの予算の審議でございまして、逓信委員会の論議でありますから、当然のことながらそういう立場で申し上げています。 ...全文を見る
○山中郁子君 引き続き基本的な理念に関する問題でありますけれども、いわゆる新しい民主主義的な文化を創造するということの必要が求められているわけですけれども、放送、マスコミ分野でという意味です。もちろん今の議論としてそれだけではありませんけれども、その基本的な内容は、社会的な諸過程...全文を見る
○山中郁子君 それは私個人的に、例えばNHKの放送、テレビ番組などを視聴いたしまして、さまざまな意見を持ちます。そのことについては、今は置いているわけですけれども、以上申し上げまして、また会長を初めとしてNHKの側でも確認をされてこられました基本的理念を踏まえて考えて、具体的にや...全文を見る
○山中郁子君 それは実態に照らしてよいものをつくっていくという保障として考えるという観点からも、ぜひ積極的に取り組んでいっていただきたいと思うんです。放送の仕事だから日曜も出なきゃいけないし、夜もやらなきゃいけないというふうな、そのことを私は言っているんじゃないんですよ。それは夜...全文を見る
○山中郁子君 私はやはり今もおっしゃいました審議会の持ち方、例えば「放送番組審議会の開催は原則として月例とし、少なくとも年間十回は実施すること。」とか、あるいは「放送番組の社内考査機構を経営の責任者と直結させ、権限の強化を図るとともに、その活動の状況を放送番組審議会の審議に供する...全文を見る
○山中郁子君 私はやっぱり十分と言うには一歩さらに進める必要があろう。審議会のメンバーの方たちを見ても当然そうした見識があり、公開されたからといって、言いたいことも言えないというような方たちを選任なさっているわけではないわけなんで、それは私たちが見ても皮肉でも何でもなく、公開にな...全文を見る
○山中郁子君 簡潔で結構です。
○山中郁子君 私の与えられた時間が近づいてまいりましたので、大臣から御所見を伺うということは今の局長のお話を出ないならば結構でございます。午前中に伺ったものとして承っておきます。  私は、ただその説明をいただきたいということではなくて、そういうことであってはならないはずだと、そ...全文を見る
○山中郁子君 途中で、今秘密にしているから問題だということを言っている。終わります。
03月28日第104回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○山中郁子君 初めに平泉経企庁長官にお尋ねをいたしますが、あなたの記者会見の発言は、私が今改めて申し上げるまでもなく極めて重大なものでありました。国民の血税や年金、郵便貯金などの資金が円借款で使われて、そして一五%という巨額のコミッションが腐敗したマルコス政権の蓄財にされるなどと...全文を見る
○山中郁子君 私は、あなたが誤解をされたとおっしゃっているから、どういう言葉がどういうふうに誤解をされたというのかというふうに伺っております。答弁拒否は許されるべきことではない。
○山中郁子君 特に、女房に渡した金が何に使われたかなどのたぐいなどは本当に重大ですよ。対外援助の資金は、夫が妻に渡す例えばそういう生活費というような私的な金銭とは全く違うわけでしょう。国民に責任を負う公金ですよ。この認識さえもあなたはなかったのですか。
○山中郁子君 どうして差し控えるのか、もう一度よく国民の皆さんにわかるようにおっしゃってください。
○山中郁子君 私は陳謝になってないということを申し上げているんです。弁解は全く納得できないし国民を説得し得るものではありません。我が党は、陳謝で済むことではなくて、罷免が当然のことであると強く主張してきておりますことは御承知だと思いますが、ここで改めて強く重ねて表明をしておきます...全文を見る
○山中郁子君 大臣の御意見を伺っています。
○山中郁子君 私の申し上げたことを彼は実際に今論証したの、御自分の言葉で。つまり何の誠意も持っていないじゃないか、何の反省も具体的に行動で示そうとしないじゃないか、ここがまず明らかになっている。  次に、この問題につきまして外務省にお尋ねすることになりますけれども、日本の対比経...全文を見る
○山中郁子君 円で言ってください。
○山中郁子君 一口に、新聞紙上その他で伝えられているように、今そしてまたお示しもありましたように、膨大な援助を日本が円借款をしてきたということですけれども、日本の場合は第一次から個別に額をお示しいただきたいのです。
○山中郁子君 はい、一次からずっと。
○山中郁子君 これまでの公表資料では、第一次から第六次ごろまでの古い円借款などをめぐるリベートとマルコスの蓄財の疑惑が主として出ているようでありますけれども、最終的に、腐敗し国民から見放されつつあったマルコス末期政権へのてこ入れの経済援助、これを行った中曽根総理の責任も重大だと私...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、このときの中曽根総理との話し合いのときには経済援助の問題はなかったけれども、安倍外務大臣との話し合いのときにそうした話が出たということでございますか。
○山中郁子君 新聞各紙も報道しておりますけれども、八三年十一月十日にレーガン・中曽根首脳会談が行われ、フィリピン経済援助問題が話し合われたという報道があります。これは事実でございましょうか。
○山中郁子君 十一月十日の首脳会談。
○山中郁子君 事前にこのことは通告してございましたので、後ほどお答えください。  中曽根内閣が第十二次、第十三次の経済援助を決めたのはいつか、そして円借款の金額はそれぞれ幾らか、お答えいただきたい。
○山中郁子君 こうしてみますと、第十二次、第十三次の援助は、八四年のフィリピンにおける国民議会選挙、それから八六年初めの大統領選挙をそれぞれ目前にして、レーガン大統領とマルコスの直接の要請を受け中曽根総理の強い意向で決められたのではないかと思われるし、またそのように論評もされてい...全文を見る
○山中郁子君 たまたまというわけにはいかないいろんなことがあるんですね。一つ、報道によりますと、フィリピン政府の第十二次円借款のもとに融資すべき事業計画の概略リストという文書では、これは一九八三年の三月二十三日、十六の事業計画が書かれているけれども、サンロケダム建設計画はそれに入...全文を見る
○山中郁子君 そうしますと、この外務省の文書にもあるサンロケダムは将来の課題として検討するというふうになっていたのが、中曽根総理に対してマルコス前大統領から要請があった、そして中曽根さんはそれじゃそれは検討するよと、こういうふうに話をした、そしてその結果、突如第一位に繰り上げられ...全文を見る
○山中郁子君 徹底究明ということの立場を確認をしていただきたいということであります。  マルコス前大統領が政変のときに逃亡した後のマラカニアン宮殿の大統領執務室には中曽根総理の大きな写真が飾られておりました。テレビでもそれが放映されました。マルコス前大統領と中曽根総理との極めて...全文を見る
○山中郁子君 出せるものと出せないものというのは、国民の立場から見て必要なもの、これを国が出すべきものであるということは当然のことだということを申し上げておきます。  国家資金がどのように使われたのかは重大な疑惑として今出てきているわけですから、先ほども若干御議論がありましたけ...全文を見る
○山中郁子君 細かいことのやりとりの時間がないのが残念でございますが、いずれにしても積極的に調査を進めていただきたいということで重ねて確認をしておきます。  この問題の最後になりますけれども、委員長、私は日本共産党として、既に公表文書でも明らかになった関係企業の責任者のうち、と...全文を見る
○山中郁子君 次の問題に入ります。  神奈川県下におきます米軍基地増強計画問題についてお伺いをいたします。  先日、三月二十三日の住民投票で逗子の富野市長リコールが否決されたのは御承知のとおりであります。去る三月二日の市議会解散リコール成立に続いて、米軍住宅建設に反対する地元...全文を見る
○山中郁子君 問題は、地元の市民の方たちの審判が三度にわたって下されたという上に立って、政府がこれを深刻に受けとめ、そして誠意を持って撤回せよというのが私の主張でもあるし、またそういうふうにすべきだということであることを重ねて申し上げておきます。  ところで、その問題になってい...全文を見る
○山中郁子君 それでは、今ここで新たに取りざたされておりますエイジス艦などのいわゆる母港化はない、そしてまた、そういう要求があっても日本政府としては受け入れるものではないという態度であると承ってよろしいか。
○山中郁子君 じゃ、ここで明らかにしてほしいんです。この池子に新しくつくりたいとあなた方が言っている理由の中で、現在足りないからだということと、それから今単身でもって基地内に住んでいる人も家族を呼び寄せたいからだということを主要な理由とされていたことは事実であると思いますが、それ...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、具体的にお伺いしますが、そういう住宅、つまり一つは基地内、横須賀地区、行政で言えば横須賀市。葉山町、逗子市、厚木市、横浜市になりますが、基地外に住んでいる米兵の世帯数は幾つになりますか。
○山中郁子君 数千戸というのは常識的に五、六千戸と考えられますが、なぜ一千戸もの住宅を池子の弾薬庫跡地に建てなければならないのですか。
○山中郁子君 だから、私はお伺いしたいのは、それじゃ、実際にそういうのは横須賀市に今どのくらいいる、葉山町、逗子、厚木、横浜、それからまた基地内にはそれぞれ単身居住していて新たに家族を呼び寄せたいという人がどのくらいいるのか、そういうことをはっきり示してもらわなければ、なぜあそこ...全文を見る
○山中郁子君 米軍の言うことを丸のみにして、そしてもうだんごで、一千戸だとか一千何百戸だとか、そういうことで国民にそのあれを押しつけるということでは、全く誠意がないし責任を果たすものにならないということで、細かくどういうことなのかという責任ある回答をできるように防衛施設庁、防衛庁...全文を見る
○山中郁子君 その内容についてお示しください。
○山中郁子君 事前に調べていただくようにお願いしましたけれども、米議会下院歳出委員会の八六年度軍事建設小委員会でのアーミテージ国防次官補の答弁、その中身をお示しいただきたい。
○山中郁子君 今お示しになった中の艦隊海洋監視情報施設というのはどういう任務を持つものか、教えていただきたい。
○山中郁子君 私は、出所についても提起をして事前に調査をお願いしましたのですけれども、おっしゃらないので確認します。  全世界六カ所が直結して、そしてソ連の艦隊や潜水艦の情報を収集、提供するというふうにローウェル米海軍少将が述べていて、その六カ所というのがノーフォーク、パールハ...全文を見る
○山中郁子君 一方、今回の軍事建設計画においても、このプロジェクトは太平洋艦隊及び第七艦隊の通信の支援を行うものだと書かれているけれども、これも承知しておられますね。
○山中郁子君 太平洋艦隊及び第七艦隊というふうに私は質問しましたけれども、それで間違いないですね。
○山中郁子君 私は初めに申し上げたんです。軍事建設計画においてこうなっているんです。そうでしょう。それを知っているんでしょう。
○山中郁子君 軍事建設計画に太平洋艦隊及び第七艦隊の通信の支援を行うと書いてあるんです。
○山中郁子君 じゃ、確認しますけれども、危機状況下における作戦の指揮、統制を行うためのものであるということは、太平洋艦隊及び第七艦隊の両方の作戦の指揮、統制を行うということに、この軍事建設計画と合わせるとなるというふうな理解の仕方も私の方はできるんだけれども、そうではないというこ...全文を見る
○山中郁子君 時間がないので一つ一つ申し上げられませんけれども、同じくこの計画では、鶴見の貯油施設の増強、それからさらには、キャンプ座間の国防衛星通信システムの地上ターミナル建設等とあります。池子、横須賀、上瀬谷、鶴見、座間、そうした各米軍基地増強計画について今一斉に出てきている...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、上瀬谷についても出す意思はないと、お断りなすっているということですね。
○山中郁子君 アメリカの軍事計画の中ではっきりしているように、そのほかいろいろな証言などがあるんですが、アメリカは日本政府がどういうふうに理解しようと、これはもうアメリカが言えば日本がそのままオーケーするものだということを知っているんですよね。そういう本質的な重要な拡大だという問...全文を見る
○山中郁子君 逗子だけじゃないのです。神奈川の県としての非核・平和都市宣言だとかいろいろそういうものを尊重すべきじゃないかと申し上げているんです。
○山中郁子君 尊重するのかどうかを伺っているんです。
○山中郁子君 余り尊重するとおっしゃりたくないわけですね。そうした事態の危険が、あなた方は安保条約に基づいて国がやるべきことでとおっしゃっているけれども、その危険が国民をしてこのようにたくさんの非核・平和都市宣言をさせ、そしてまた逗子の結果になっているということを申し上げておりま...全文を見る
○山中郁子君 任期。
○山中郁子君 各新聞が伝えるところによりますと、この福田幸弘さんという方は、例えば、参議院選に名のりを上げているのは福田幸弘元国税庁長官、改選期を迎える現職の藏内氏が金銭問題のトラブルを起こしたために福田幸弘元国税庁長官が公認を求めている、これは朝日。そうした報道が種々出されてい...全文を見る
○山中郁子君 社長にお尋ねしますが、そういう意思表示をされて既にもういろいろと事前運動のようなものを始めていらっしゃる方に顧問としてずっと仕事をしてもらうおつもりなんですか。
○山中郁子君 社長にお尋ねいたしますけれども、このNTT法の審議の際に、NTTは非常に高い公共性を持つものであるということについて再三確認をされておりますけれども、そのお立場は変わりませんね。
○山中郁子君 それではちょっと重ねてお尋ねしますが、NTTの九州総支社長川井淳さんとおっしゃるのだと思うんですが、その方の名によるNTT顧問福田幸弘後援会入会の案内状が出ておりますけれども、これは御承知ですか。入手しておられますか。
○山中郁子君 入手されたかどうか伺っています。
○山中郁子君 私が今さら言うまでもありませんけれども、NTTは法律によって設立された高い公共性を持つ特殊会社であり、しかも一〇〇%国が株式を持っているんですよね。その九州総支社長が自民党の公認候補を担いで、いわば地位利用です、ここにちゃんとNTT九州総支社長と書いてあるんだから。...全文を見る
○山中郁子君 ちょっとこれを参考人にお示ししてよろしいですか。
○山中郁子君 これを見てください。「NTT九州総支社長川井淳」となっている。個人じゃないんですよ。そして強力に要請し指示をしている。これに書いてあるんです。これをよく見てください。
○山中郁子君 じゃ、真藤社長にお尋ねしますが、真藤社長もこの川井さんのものと一緒にあなたの「推薦の言葉」を出して印刷して配布されています。これはもちろん御承知ですね。
○山中郁子君 これは結局、今九州総支社の中でも全県の全事業所、退職者、関係業界等挙げてぐるみ選挙が展開されているんですよね。こういうものについて今私はNTTの見解を問うたけれども、開き直ってこれでまた引き続きやるんだ、自民党の候補者を顧問に担いでやるんだと、こうおっしゃっている。...全文を見る
○山中郁子君 個人的だというふうにおっしゃっている。だけれども、具体的に私は個人的でない、ぐるみだということの証拠をここでお示ししますけれども、二月八日から二月十一日まで四日間、福岡市内部久志会館でNTTが協賛して映画鑑賞会を開催されて、そして、ここに福田氏が映画評論家として一日...全文を見る
○山中郁子君 もう一つ確認をしていただきたいものがあります。  県内の各局の庁内掲示板に一斉に福田氏の後援会発会式ポスターが張り出されました。これには御丁寧に掲示許可済みスタンプまで押してあるんです。
○山中郁子君 はい。  つまり、NTTが全面的に肩入れしているということを示している。これも最後に参考人にお示しをしたいと思いますが、よろしいですか。
○山中郁子君 御確認いただけますか、御答弁いただきたい。
○山中郁子君 確認したかどうかを聞いている。
04月02日第104回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○山中郁子君 私は、去る三月二十八日の予算委員会の一般質問において取り上げましたNTT、とりわけ九州総支社における自民党参議院選挙での候補者を組織ぐるみ抱えて事前運動をしているという問題についてただしたところでありますけれども、その際郵政大臣にもおいでをいただいて御意見を賜るつも...全文を見る
○山中郁子君 私の質問に答えてください。  私が伺ったのは、だから組織としてやることはまずいということは十分承知していらっしゃることだなということです。
○山中郁子君 それでは、その予算委員会で、今後重々心得ていきたいと思うという真藤総裁の御発言の趣旨は、組織としてはやっていないつもりだし、今後組織としてかかわるということはないと重々心得ていきたいということではなくて、組織としてもやってもいいんだと、政治資金規正法にさえ違反しなけ...全文を見る
○山中郁子君 ちゃんと言ってほしいの。つまり法に触れなきゃどんなことやってもいいと思っているということですか。高い「公共の福祉」、これはちゃんとおたくの事業法にもそれから会社法にもうたわれていることですよ。そういうNTTが、政治資金規正法にさえ触れなければ、組織ぐるみで自民党の候...全文を見る
○山中郁子君 ここでちょっとそれでは郵政大臣にお尋ねをいたしますけれども、NTTの成り立ちは当然のことでありますけれども、その社会的使命に照らして法律上は当然でありますが、今私が幾つか例を申し上げましたように、個人といっても総支社長の名前で関連業者その他、強要に近い、実際強要にな...全文を見る
○山中郁子君 澤田さんも、NTTから聞いたらそういうことはなかったよと、余り気楽なことをおっしゃらないでくださいよ。  さらにそれでは具体的に申し上げますけれども、二月八日から二月十一日まで四日間、福岡市内部久志会館でNTTが協賛して映画鑑賞会が開催されました。ここに福田氏が映...全文を見る
○山中郁子君 だから、私が言いたいのは、こういうことがNTTがやるべきふさわしい仕事なのか。とにかくそういうことです。私、それは法律上の問題、公選法その他、議論の余地はいっぱいありますよ。だけれども、その議論している時間がありませんしね。ですから、この機会に一つはまず具体的にこう...全文を見る
○山中郁子君 そんなこと言っていません。私は、NTTが協賛してと言っているんですよ。余計なことを言わないでください。
○山中郁子君 そうでしょう、協賛しているでしょう、そういうふうに言ってますよ。時間余計につぶさないでください、あなたに聞いてないんだから。
○山中郁子君 もう一つ私は事例を申し上げます。  これは予算委員会のときにもお示しする時間がなかったものですけれども、福岡支社オレンジセンター所長名——オレンジセンターというのは福岡支社の公式の機関ですよ。そこで「講演会のごあんない」というのを各課室長あてに出しています。「下記...全文を見る
○山中郁子君 私、NTTの悪い癖だと思うんですけれども、労働組合での調査その他でいろいろ実際あるの。だから、ないって、そうおっしゃらないで、まずそうしたら調べたらいいじゃないの。国会でそういうことが指摘されて、そして労働者の職員の健康が損なわれているよって私は今指摘したわけですよ...全文を見る
○山中郁子君 そこにもあなた、民営化になったんだから国会で余計なこと言われる筋合いないというのが見え見えなのよ。  もう一つ、関連というか民営化以後の問題について申し上げます。それはいわゆるC局統廃合問題です。小規模電話局C局の統廃合計画を進めているようでありますが、その計画に...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと今最後のところが私よくわからなかったんだけれども、今質問しますので、ちょっと一緒にもう一度はっきりしてほしいんです。  例を今申し上げますと、今、中国総支社内の問題を申し上げましたけれども、例えば廃止対象に挙げられている広島の千代田局、これ山県郡というとこ...全文を見る
○山中郁子君 具体的なケースを私は先ほど申し上げたわけでありますので、そういう点については国民・利用者のサービス、利用者に非常な不便をかけるとか、それから労働者に過重な負担を強いるとかということについては大いに考えるというふうに基本的に承ってよろしいですね。  そのことをさっき...全文を見る
○山中郁子君 次に、同じく民営化に絡む問題でありますけれども、これは前の逓信委員会で取り上げまして、若干時間の関係で触れられなかった点について最後に触れると同時に、NTTの見解をお伺いしたいと思います。  品質検査の体制がどうなっているのかということなんです。電話機の検査は通信...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、やはりこの前のときに、私は欠陥商品との関連でメーカー名を明らかにしてくれるように求めましたけれども、あなた方はNTTが責任を持って購入しているからと言ってメーカー名を明らかになさることを拒否されました。だけど、今のお話を聞くと、NTTが責任を持って検査す...全文を見る
○山中郁子君 この前もちょっと触れましたけれども、やっぱり故障したときの問題その他いろいろ出てまいります。  そこで、あなたは新商品を開発したときの初めの段階における一般的な故障だというふうなことをおっしゃったけれども、そこの点についての論争はきょう今再びする時間はもうありませ...全文を見る
○山中郁子君 それじゃ検査体制の問題についてちょっと関連してですけれども、四月から大手四社——日電、富士通、沖、日立は無検査というふうに体制が変わりましたね、というふうに確認できますか。将来はB級社と同じように無検査にするという方向を持っていらっしゃる。そしてそれとの関係というか...全文を見る
○山中郁子君 幾つか私は今ぐるみ選挙の問題を柱にいたしまして、NTTが民営化されたからかせが外されて何でもしていいんだというような立場に立った非常識な、そして国民の立場に立って公共性を逸することがさまざまな点で見受けられて、これが大変大きな利用者と国民と職員・労働者との関係でトラ...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
04月08日第104回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○山中郁子君 簡保、年金法の改正の審議に当たりまして、これらを含む郵政のいわゆる外務活動の実情、それからお考えなどについて伺いたいと思います。  昨年十二月に郵政省は関係労働組合に対して貯金や簡保に関する勤務時間の弾力的運用というものを提案されたと思いますけれども、まずその趣旨...全文を見る
○山中郁子君 おたくの方で、昨年の三月ですか、出されました事業改善計画、それによりますと、例えば始業時刻及び終業時刻の繰上げ、繰下げ、土曜日の日勤指定等の勤務時間の弾力的運用を早急に実施するとともに、午後九時ごろまでの外野活動などが可能となるよう現行勤務時間協約の見直しを進める。...全文を見る
○山中郁子君 この問題は、一つは労使間の労働条件に関する協議事項という性格を当然持っております。ただそれだけにとどまらない社会的な側面を持つ内容でもあると思います。そういう点から私はきょうこの問題について取り上げるわけなんですけれども、こういう時間を変えることによって、例えばわか...全文を見る
○山中郁子君 労働条件上の問題は、先ほど申し上げましたように、仮に今の問題で横に置くとしましてね、それはお客さんの方で、夜——夜というか、夕方来てくれとか、そういうふうな御希望があるというふうにあなた方が個別に把握される分には、それはそういうことは常識的に考えられるというふうに思...全文を見る
○山中郁子君 例えば四十五年十月十三日の全銀協の「業務管理等の改善について」という通達というか、官庁言葉で言えば通達になるわけですけれども、それによりますと、「行き過ぎた外訪活動の自粛」ということで、「休日出勤による外訪活動や勤務時間外における店内事務要員を含めた外訪活動等の行き...全文を見る
○山中郁子君 これはちょっと大臣にも御見解を伺いたいんですけれども、今大蔵省も御答弁ありましたように、いろいろなそういう経過がありまして、銀行サイド、金融業者の中では、そうした行き過ぎた時間外の募集だとかそういうものについては自粛をするということで、かなり文面上はシビアな自粛を申...全文を見る
○山中郁子君 だから、私も先ほど申し上げましたように、そのお客様なり何なりが昼間留守だから夜来てほしい、何時ごろ来てほしい、そういうのに対応するということはあり得るだろうということなんですよね。  それは今までだってやっていらっしゃったと思うのね。だから、逆に言えば、結局そうい...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、ちょっと今の御答弁に際して明らかにしていただきたいのは、午後九時ごろまでもできるようにするという時間外勤務時間体制の弾力化ですね。これはごく一部だというふうにおっしゃっていらしたけれども、それはどういうふうに考えていらっしゃるんですか。それは今までだって超勤で...全文を見る
○山中郁子君 何か三鷹局では既にもう日曜出勤をして募集をやらせているというふうなこともあって、私はそれはそれで困ったことである、けしからぬことであるというふうに思っていますけれども、そうしますと、今ちょっと申し上げましたように、集金の制服、制帽を着て、大きなかばんを持って、実際に...全文を見る
○山中郁子君 団体保険があるじゃないですか。
○山中郁子君 随分それは無責任な話であって、団体保険はそれだったら五時以降は集金しないとかということになるんですか。どういう場合にそれじゃするんですかって、こう聞きたくなるわけです。  だから、私が基本的なことを言っているのは、そういう労働者自身も危険をあれだし、お金を取られち...全文を見る
○山中郁子君 だからさっき私が例えば数千万持つこともあり得ると申し上げたら、そんなに持つことはないと、こうおっしゃる。だけれども、団体の場合だってあるでしょうと言ったら、今度団体の場合はそういうものは五時以降はしないと、そういう歯どめというのは何かあるならあるでちょっと説明してい...全文を見る
○山中郁子君 やっぱり違うのね。具体的に聞くけれども、集金エリアが決まっているからといって、じゃどういう予防措置を講ずるんですか。だれか複数で回るとかガードマンつけて回るとか、そういうことじゃないんでしょう。要するにそれはそういう危険がないように処置しますとおっしゃるけれども、具...全文を見る
○山中郁子君 何か警視庁の御答弁を聞いているようだけれども、警視庁だったらそんなことは言わないでしょうね、これだけいろいろな不祥犯罪が頻発しているわけですから。  だから、今私が伺った限りでは、具体的にどうするかというふうなことについて、何か方策があるわけではないけれども、いず...全文を見る
○山中郁子君 あと一言。  私が先ほどから申し上げていることを今繰り返しません。それで、そうおっしゃるけれども、国民の側にそんなにたくさん夜来てくれというニーズがあるわけじゃないのよ。私は、それははっきり解明したいなと思っているところでありますので、それだけ一つつけ加えておきま...全文を見る
04月15日第104回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○山中郁子君 初めに、アマチュア無線問題にかかわりましてお尋ねをいたします。  郵政省の方もちろん御承知かと思いますけれども、これは日本アマチュア無線連盟の機関誌です。略称でJARLというようですけれども、ここにもことしの総会に対する議案として出されている部分がありまして、その...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、ちょっと検討する、こういう余地というか、そういう柔軟な姿勢というのはお持ちになっていらっしゃるわけでしょうか、今の局長の答弁は。
○山中郁子君 今局長が幾つかいろいろおっしゃいましたことは、それぞれごもっともな点もありますし、またクリアしようと思えばできるということも私はあると思うんです。  ただ、私も今、性急にこれをやるべきだというふうな立場よりは、やはりちょっと研究していく可能性があるのじゃないかとい...全文を見る
○山中郁子君 実益というふうに断定的に考えなくてもいいんじゃないかなというふうにも思うんです。私もそれを今断定的に申し上げるわけではないのですけれども、基本的にはいわゆるアマチュア無線に携わる方たちの技術的な探求心というのですか、向上ですか、そういうところから出てくるものが一つは...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、この機械をかえるたびに申請許可の手続が必要になってくるということになるわけですか。
○山中郁子君 そこで、煩わしさというか、いろいろ二重手間が出てくるということで、上級の資格を取っていて、その資格の範囲については包括的な免許制度というふうにしてほしいというのが当事者たちの希望であるわけですわね。そのことは私は余り障害はないことであるし、むしろメリットの方が大きい...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと余りよく理解できないところもあるんですけれども、今のあれで要するにアメリカでは包括免許制度ということになっているということですね。それで中身がハードの関係が違うということはわかりましたけれども、先ほど私、日本は世界で一番多いというふうに言いましたけれども、私...全文を見る
○山中郁子君 私は、また別な面で言えばかなり事務の簡素化になると思うんですよ。  それで、私の今質問している立場というのは、もちろんアマの人たちだけがより十分楽しめて人様の迷惑のことを考えなくていいなんて、そういうことに立っているわけじゃないわけだけれども、そのことに関して言う...全文を見る
○山中郁子君 時間が余りないので最後に大臣に御所見をまとめて伺います。  もう一つだけきょうのこの法案審議に際して明らかにし、お約束もいただきたいのですけれども、今回の電波法の改正の一つの柱というのが外国人、外国法人、外資系企業に対しても自営用として使う限り免許の対象にすると、...全文を見る
○山中郁子君 それでは最後に大臣に御所見を伺いますが、先ほどアマ無線の関係で私二つの問題について、郵政省としても、実際にアマチュアに携わっている方々からの要望ということであるので研究をしていただきたいということで申し上げ ました。  そのことと、それから最後に申し上げましたこ...全文を見る
○山中郁子君 大きく言いますとそういうことです。
○山中郁子君 今の質問の最後のところは、外国人に対して開放するという法律なんだから、当然のことながら日本人、日本法人の申請に対しての免許についての制限があるみたいなことはないですねということでお伺いしました。
○山中郁子君 対してもって、そっちが中心なんですよ。
04月22日第104回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○山中郁子君 初めに、端的にお尋ねいたしますが、今回の郵便貯金法の一部改正は、「郵便貯金振興会の経営の活性化のため」にというふうにあるわけですけれども、この改正によって郵貯会館の運営だとかあるいは利用者、預金者に対して具体的にサービス向上が何らかの形で行われるのでありましょうか。
○山中郁子君 何だかさっぱりわからない話で、先ほど大臣が、民活民活と言うけれども官活ということがあってもよろしいと、その官活のリーダーは郵政省であるというふうにおっしゃいましたけれども、何かこれは官活ではなくて、まさに民活でないとだめだという前提のお話です。私どもこの法案に対して...全文を見る
○山中郁子君 この問題と関係するんですけれども、郵政省は、郵政省の職員に対して郵便局への給与の振り込みですね、それを大変強く推奨していらっしゃるようでありますけれども、推奨と言うとちょっと上品な言い方で、実情を伺いますと、上司が部下に対してそれをもう何回も何回も繰り返し慫慂すると...全文を見る
○山中郁子君 私、ちょっと指摘しておきたいんですけれども、別に郵政省だけじゃなくて一般事業所においても銀行振り込みですね、これを強制するという状況が出てきている。  この問題については、給与は労働者に直接手渡さなければならないという労働法制上のひどく根本的な問題があるということ...全文を見る
○山中郁子君 強制にわたるような実態が随所に生まれてきているということを指摘しておきますので、その点についてはよく指導を明確にしておいていただきたいと思います。  次の問題は、先日簡保法の一部改正の際に私も質問をいたしました問題で、一つだけさらに明らかにしてほしいものがあるんで...全文を見る
○山中郁子君 そうしましたら、その十一ばかり想定していらっしゃるというメモ、多分メモだと思うんですけれども、後ほどちょうだいできますか。お願いしたいということが一つです。それはよろしいですね。
○山中郁子君 それを私詳細に見せていただいてから、また次の機会に論じたいと思う点はありますけれども、少なくとも特例といっても、結局労働者の経験からいって、私自身も長いこと現場で働いてきた経験からいっても、それがだんだん拡大されて、そして常時行われていくという危険と全く無関係ではな...全文を見る
○山中郁子君 大臣にぜひ見解をお伺いしたいんですけれども、今の部長の御答弁でもう一つはっきりしないところもあるんです。というのは、いろんなコミュニケーションを通じて意見を聞くよとおっしゃるんだけれども、私が申し上げているのは、やはり労働者の意見を聞いてそれを尊重するとか、なるべく...全文を見る
○山中郁子君 人事部長おっしゃった機器の導入の問題の事前協議云々というのは、またちょっと別なカテゴリーの問題ですので私も今ここではあれしませんけれども、問題はその新しい労働態様が変わることによる労働者の労働条件の問題について申し上げています。  それで、日本最大の多分オンライン...全文を見る
○山中郁子君 やはりかなり高年齢ですね、高年齢者の比率が高いですね。そういうこともあってさらに問題にもなるという面もあると思うんですけれども、若ければ大丈夫ということもこれまたないんですよね。若い時期は一時的に耐えられても長いこと労働に携わっていることによってまたいろいろな障害が...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、今私が指摘しました、そしてまた労働省のガイドラインなどでも明らかになっている点については、この更改によって解決をしていく、改善をしていく方針であるというふうに承りました。  その更改計画の概要、ちょっと教えていただきたいんですが。
○山中郁子君 これは先ほど初めに申し上げましたように、この更改に関しては、関係労働者や労働組合とは当然相談、協議、その他の手続はされることになると思いますけれども、一方的な押しつけはおやりにならないでほしいということです。  で、具体的な作業環境、作業条件、これは一番問題になる...全文を見る
○山中郁子君 私は労働省のガイドラインにも問題があるというのは、例えばそれは重要な一つの問題なんです、その連続作業時間と休憩時間の関係ね。これはここで容易にあなた方の方からいい御答弁が出るということでもなかろうと思いますし、これからの問題ですけれども、一番最初に私が申し上げたのは...全文を見る
○山中郁子君 因果関係がわからないとおっしゃるならば、わからないからこそ新しい命を生み出す女性の状況のもとではVDT作業につかせないということをおやりになるのが本当の郵政省としてのやるべきことでしょう。だから、私はそのことを申し上げている。わからないからつけさせる場合もあるなんと...全文を見る
○山中郁子君 改善するんですね。
○山中郁子君 休憩室も。
○山中郁子君 一言。  休憩室の問題は、あなたのおっしゃるとおりではありません。逓病についてはそれが満たされていないという事実がありますので、それは御調査もいただくし、今後の問題として私の方からも提起をしていきたいと思います。  終わります。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表し、ただいま提案されております郵便貯金法の一部を改正する法律案に対し反対討論を行います。  今回の改正案は、技術革新、機械化の進歩に伴い、取り扱いの事務手続等を改正するという内容とともに、郵便貯金振興会の運営等に対する国の監督権限を縮小しよう...全文を見る
04月23日第104回国会 参議院 本会議 第12号
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○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、今回の日米首脳会談と内外の緊急課題について質問いたします。  まず、アメリカのリビアへの武力攻撃についてであります。  今回の攻撃は、強力な海空軍力を動員してリビアの領土主権を乱暴に侵害しただけでなく、世界の平和を脅かし、第三次世界大...全文を見る
05月13日第104回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○山中郁子君 この法改正の問題につきましては、私は基本的に再送信できる地域が広がって、つまりこれまで見ることのできなかった番組が見えるようになるということ自体は受信者の利益であり、すなわちニーズがあるわけですけれども、これが難視聴地域に関しては、そういう積極的な役割を持つというこ...全文を見る
○山中郁子君 午前中の質疑にもあったんですけれども、四月二十三日の衆議院の逓信委員会で郵政省が答弁されていらっしゃるところを見ますと、再送信を拒否できる正当な理由の例示として五つ挙げていらっしゃいますわね。その一つにCATVの技術レベルに問題がある場合というのがあるんですけれども...全文を見る
○山中郁子君 なろうとする者は、やっぱりなるときにこのCATV法の基準をクリアしなきゃいけないわけでしょう。だから、なろうとする者も既になっている者も、法律との関係で言えば同じなんじゃないですか。  私が申し上げているのは、技術的基準が今回の再送信の場合に必要だとおっしゃってい...全文を見る
○山中郁子君 わかりますか、何か私全然わからないんですけれどもね。それはだから、不適当な人間はCATV法、つまり有線テレビジョン放送法の第二章の第四条「許可の基準」というところで一定の技術基準が必要だというふうになっているわけでしょう。それをパスしなければなれないわけでしょう、許...全文を見る
○山中郁子君 やっとわかりました、おっしゃる意味が。つまり、五百以上ならば許可が必要だけれども、五百未満の場合には届け出だけでよろしいというふうにもともとなっていると。それから五十以下の場合には届け出も要らないという、その部分のところで再送信をするというようなケースの場合の技術的...全文を見る
○山中郁子君 私は、五百以下の場合というのは、今も局長もおっしゃったように、実際に再送信のケースというのはもうほとんど大きい方ですよね。そして実際小さいところで再送信をめぐるトラブルがあるとかということは現実にはないと私も思います。ですから私が申し上げたいのは、最初本法でもそうい...全文を見る
○山中郁子君 それは別な、同意の問題ではなくて、やっぱり私が言っていた、技術基準の問題を言っているんですけれども、これだけに時間とっているわけにいかないので……。  もう一つ、局長のおっしゃっていることははっきりしないのですけれども、仮に、再送信のために多少画面が質が落ちるとい...全文を見る
○山中郁子君 これもさっきの問題と同じで、郵政省自身もお認めになっていらっしゃるんですけれども、届け出ランク以下の業者の場合に再送信ということ実際にはほとんどないのよね。そういう意味で私は、この場合についてもやはり二重の枠ということになりかねないなということは、前の問題と同じよう...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、これらの業者が何で同意を与えていないのか。ということは、郵政省はどういうふうに把握をしていらっしゃいますか。
○山中郁子君 民放側が挙げている理由はわかりました。郵政省は実際の話がそういうことなのだと理解していらっしゃいますか。それとも他の要素もいろいろあるというふうにお考えか。
○山中郁子君 今その五項目の問題について申し上げた中で、あなた方がおっしゃっている一つなのですが、再送信チャンネルに別の番組を編成する場合というのがありますね。この条件ですけれども、再送信チャンネルの利用の場合に、例えば放送休止の深夜時間に他の放送を入れるというようなことが物理的...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、同意を与えない場合の理由としてはこのことはあるということですね、あるから五つ出していらっしゃるのだけれども。私は、今CATVはたくさんチャンネルがありますよね、だから今の問題として考える必要がないとは思うんですけれども、将来の、CATVに限らずですけれど...全文を見る
○山中郁子君 もちろん私も短時間で考えられないようにふえていくという極端なことを申し上げているわけではありません。  そうしますと、今五項目の裁定の際の基準というのはかなり柔軟性をもともと持っているものであるということなのですけれども、私どもはどういう形でこれは基準を理解すれば...全文を見る
○山中郁子君 そういう性格のものというのはやはり禍根を残しやすいんですよね、一般論として私申し上げますけれども。  それでもう一つお伺いしたいんですけれども、将来CATVの発展というか、大きくなって力もついてきて加入者の要望もあってということで、全部——全部というか、自主的な番...全文を見る
○山中郁子君 郵政省の将来についてはそう考えていらっしゃるということとしてお聞きをしておきます。  CATVの番組表ですね、これを見ますと、放送が再送信である旨がたしか明記されていないと思うんですよ。これはやっぱり明記すべき性格のものなんじゃないでしょうかと私は思うんですけれど...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、CATVの事業者の責任でそういうふうに出しているわけですか。今ちょっと何か利用者がパンフレットをつくっているというふうに伺ったんだけれども。
○山中郁子君 私は自分が全部色物を見たっていうわけじゃないですけれども、ちょっと幾つか見た経験で、実際の番組じゃなくて番組表ですね、それにも出ていなかったという記憶がありましたものですから今お伺いをしたんだけれども、郵政省としては当然それはやるべきだという前提でやられているという...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、私はこの問題についていろんな角度から考えていくと、郵政省はもう四チャンネル化を放棄——放棄というか、そうはできないということでそれを放棄せざるを得ないという判断で、いわゆる広域化の方針をお持ちで、その一環としての今回のこの問題が位置づけられるのかな、そう...全文を見る
○山中郁子君 私は、CATVを育成するというのであれば、健全な発展の方向というのは区域外再送信に頼るというのではなくて、何といっても私は、非常に大きな立場から見て、やっぱりCATVの自主放送の発展ということだと思うんです。そこで地域の主体的形成がなされていく、図られていくというの...全文を見る
○山中郁子君 私も、この法案の否定的な主要な問題の一つは、大臣の権限、政府の権限が強化されるという問題なんですよね。そこのところは言うまでもない認識ですけれども、申し上げておきます。  今図らずも大臣もおっしゃいましたように、政策懇談会の中で鋭意研究していただいている、だけどこ...全文を見る
05月22日第104回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○山中郁子君 私は、本案に対し修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。これより、その趣旨について御説明申し上げます。  修正案提出の第一の理由は、原案が選挙区間の議員一人当たり人口の選挙区間格差を三倍まで許容し、主権者で...全文を見る
○山中郁子君 私は日本共産党を代表して、ただいま議題となりました衆議院議員定数是正に関する公職選挙法の一部を改正する法律案に反対し、同修正案に賛成する立場から討論を行うものであ ります。  この原案には、憲法が明記する法のもとの平等を実現し、議会制民主主義を守り発展させるとい...全文を見る
10月21日第107回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○山中郁子君 午前中から少額貯蓄非課税制度、いわゆるマル優の廃止問題について議論され、郵政大臣並びに郵政当局の現在のところのお考えは繰り返し承ったところであります。  それで、私はここでまずこの問題では我が党の基本的な見解を述べるにとどめておくということにしたいと思います。 ...全文を見る
○山中郁子君 私は、その委員会で何局かを挙げて年休が付与されていないというふうに申し上げました。練馬、麹町、玉川などを挙げたと思いますけれども、具体的に何人の労働者が年休を付与されていなかったのか。どこの局の何人の労働者が付与されていなかったのか、お示しいただきたい。
○山中郁子君 それで、これはすぐに付与するという措置をおとりになっていらっしゃるわけですね。確認をお願いします。
○山中郁子君 私が指摘した四局のうち三局までが、実際にやはりお調べになった結果、労基法に照らして違反の状態があったということなわけです。  それで、今全国には普通局だけでもほぼ千二百五十局でしょうか、ある。そして特定局を入れれば二万局以上というところですから、こういう事態が全国...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと具体的にはっきりさせておきたいというふうに思うんです。  一つは、私は、郵政省が、雇用理由がどうであれ、かなり大量のパート労働に依存しているという実態を問題なしとしているわけではありません。しかし、今はそのパート労働者に年休が付与されているのかいないのか、...全文を見る
○山中郁子君 いろんなケースがあって、統一した基準を模索するということは、それは必要なことだというふうに思います。  ただ大臣、今お答えになったけれども、全然違うんですよ。私やっぱりそらぞらしいことをおっしゃるなというふうに思いましたけれども、団地の配達の方とか、それから一日の...全文を見る
○山中郁子君 そう、七日置くの。
○山中郁子君 人事部長も、さっきの御回答でよろしいんだと私は思いますけれども、それで、統一基準を設けるからにはやはり全国の実態がおのずと調査されるということになると思うんですけれども、先ほど私が申し上げた調査についてもそういうことで理解してよろしいですね。統一基準を設けるからには...全文を見る
○山中郁子君 それはもちろん目的に照らして必要な調査をなきさなきゃいけない。  私がちょっとはっきりしておきたいのは、先ほど私がこういうところでは出てないよと指摘したところで実際に出ていなかったわけよね。だから、やはり出すようにしましたとおっしゃったわけでしょう。私の方だってそ...全文を見る
○山中郁子君 次に、同じく先般の通常国会の四月二十二日の当委員会で、私が提起をいたしましたVDT労働の労働条件改善についての問題であります。  その際私は、逓信病院の実態について指摘をしたわけですけれども、この点についてはどのように対処をされましたか、お示しいただきたい。
○山中郁子君 私も、その後の職場でどういう状況に改善されたのか、あるいはされないのかということを調査しまして実は驚いたんです。というのは、私がこの前委員会で指摘するまで、VDTが導入されていたにもかかわらず逓信病院では労働省のガイドラインの一時間で十分ないし十五分の休止ということ...全文を見る
○山中郁子君 だから、そうしたら、十分間休止時間をとるようにさせたけれども、その間料金請求書などをつくるという仕事はさせているということですか。そういうことをさせていらっしゃるわけですか。
○山中郁子君 大臣、これもちょっと本当にお考えいただきたいと思うんですけれども、このVDT作業が新しく入るについて労働省がガイドラインを出しました。そして、その中で「次の連続作業までの間に十—十五分の作業休止時間を設け、かつ、一連続作業時間内において一—二回程度の小休止を設けるこ...全文を見る
○山中郁子君 労働省のガイドラインには、先ほど御紹介いたしましたように、リラックスして遠くの景色を眺めたり、作業中使わなかった筋肉を使って凝りをほぐしたりなんかするんだって書いてあるの。もちろんガイドラインを尊重なさるんでしょう。ガイドラインに違反することをなさるおつもりはないと...全文を見る
○山中郁子君 少なくともそういう非常識なことはやめるという方向で検討なさるということはよろしいですね、大臣、それは約束してくださいよ。郵政省はそうしたら、休止をとるけれどもそこにほかの仕事をさせるということを今、国会で皆さんおっしゃるんですか。言い張るんですか。それならそれで私ま...全文を見る
○山中郁子君 ほかの仕事をさせるようなことし ないわね。いいかげんなこと言ってもらっちゃ困るのよね。だって、ガイドラインにちゃんと書いてあるじゃないの、ほかの仕事させていいなんて書いてないのよね。体をリラックスさせて遠くを見させたり体操させたりしなさいと書いてあるのよ。そして、...全文を見る
○山中郁子君 もちろんケース・バイ・ケースで十分じゃ足りないということだってありますし、その間はちゃんと休憩させなきゃいけないというケースだってあるんです。要は最低ここまでこぎつけてきているガイドラインを国の機関である郵政省が踏みにじるようなことはどうしてもおやりになってもらって...全文を見る
○山中郁子君 それは、病気になって目が悪くなってからじゃ遅いのよ、健康診断したって。私が申し上げたいのは、VDTになりましたでしょう、そして労働者の人たちから聞くと、私も昔仕事をしていたことがありますからよくわかるんですけれども、クロスバー台のときはいわゆる動作率というのはほぼ九...全文を見る
○山中郁子君 これで最後です。  私は、NTTの労働者、つまり電話労働者ですね、電話労働者並びに労働組合もそうですけれども、この問題については、電話労働については大変苦い経験を歴史的に持っていると思うんです。それは、電話がずっと込んできて、そしてまた自動化が進んで機械化が進んで...全文を見る
○山中郁子君 せっかくの委員長のお言葉ですので、大臣の決意をそれではちょうだいをいたします。
11月25日第107回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○山中郁子君 昭和五十九年度決算審査の機会に、二、三の問題でNHKの姿勢をただし、同時に改善あるいは善処方をお約束いただきたいと思います。  一つは、最近NHKの事業活動として、番組の販売あるいは再編集して販売する問題で、あらかじめ企業とタイアップすることを予定しているという傾...全文を見る
○山中郁子君 その基本的な姿勢の問題について私は今問題にしております。  例えば東京湾横断道路について報道するとき、千葉の海や漁業に大打撃を与えるということはこれはもうはっきりしている事実なんですね。で、これは、予想されることはみんなが、関係者が知っている。だけれども、これを被...全文を見る
○山中郁子君 環境の変化は私も十分承知しているところでありますけれども、感想として申し上げるならば、今会長がおっしゃったように、そういう姿勢を堅持して考査その他も前以上にやっていらっしゃるとすれば避けられるんじゃないかなと思うようなケースもたまたま見受けることもある、これは私の感...全文を見る
○山中郁子君 会長のおっしゃるとおり、それがごくごく例外的なことであることを私としても望むものでありますけれども、ぜひこの機会に実態についても心配りをしていただきたいと存じます。  きょうのこの機会に、以下郵政省にテレビ局の免許問題について一件お伺いをいたします。  初めに、...全文を見る
○山中郁子君 それで、今お答えになったようにそう淡々と事態が進む状況ではないということは多分郵政省はよく御承知のところだと思います。  そこで、きょうは大変限られた時間でありますので、最低の点について郵政省のお約束をいただきたいと思って以下質問いたします。  放送局の免許に当...全文を見る
○山中郁子君 ところが現実は、山形県においては新聞、ラジオ、テレビとも同一資本グループに独占されているんです。山形新聞、山形放送——これはラジオ、テレビです。それから山形テレビ、つまり三社ですね。三社とも、みずから山形新聞、山形交通グループと称して、服部敬雄さんというオーナー経営...全文を見る
○山中郁子君 四月八日付の毎日新聞でも報道していたんですけれども、この百五十九社の申請者の中で送信所が、つまり申請する放送局の送信所ですね、それが山形新聞、それから山形放送、山形テレビあるいは山形交通、これらの会社の住所になっていたり、それからその役員の自宅、そういうものになって...全文を見る
○山中郁子君 既に今までの二局がそういうことで独占されているわけですから、まさに今度またそういうことがあったら、これはとんでもない話になりますので、現行の問題も改善をしていかなければいけないと思いますけれども、さらにその上にということは絶対にないようにしなければならないということ...全文を見る
○山中郁子君 そのFMの問題は、私が今指摘しましたような実態にあるということは郵政省も御承知のところでありますか。
○山中郁子君 先ほど私が申し上げましたような実情に山形県内のテレビ、放送、マスコミの集中が行われているという状態でございますので、先ほど大臣から御答弁がありましたように、ぜひともこの問題については郵政省のイニシアチブをもちまして、これらの問題を解決していく上で積極的な姿勢をお示し...全文を見る
○山中郁子君 公式的な御答弁、公式的というか会長の御答弁は承りました。全く事実無根のことではなく、NHKの関係者の中でその問題が話されているということは私が根拠をもって承知しているところだということだけつけ加えておきたいと思います。