山中郁子

やまなかいくこ



当選回数回

山中郁子の1989年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月28日第114回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○山中郁子君 NHKの予算案の審議に入ります前に、片岡郵政大臣に直接御意見を伺う機会としてはきょうが初めてでございますので、一点だけ大臣の見解をお伺いし私の方からもお約束をいただきたいということがございます。  それはNTT問題であります。  御承知のように、真藤前会長が起訴...全文を見る
○山中郁子君 私は大臣にお伺いいたしましたので大臣から再度お答えをいただきたい。  こういうことの細かいことは別な機会でやるつもりでありますから、きょう細かいことをお答えいただくつもりはありません。しかし、今これだけ問題になって連日報道されて、真藤さんが起訴されるというそういう...全文を見る
○山中郁子君 単純な親睦団体でないからこそこれだけ問題になっているのだということをよくよく御認識をいただきたい。  私が申し上げましたように、一九八六年の予算委員会並びに逓信委員会そして昨年の通常国会の逓信委員会、この議事録についても再度精密に御検討いただきたいと思います。 ...全文を見る
○山中郁子君 対価でないという性格はいささかも変わらないのにもかかわらず、なぜ対価に類するものになるのですか。私はこういう不毛な議論に時間を費やすつもりはないのですけれども、余りにもそれは理屈が通らない、ばかにした話ですよ。対価でないということはちっとも変わらないというんでしょう...全文を見る
○山中郁子君 まだわからないですよ。
○山中郁子君 この問題だけで時間は使えませんが、一つは、そもそも大臣そうおっしゃるけれども、今地方自治体の流れを見てくださいよ。それだから、もう自民党だっていろいろ慌てていらっしゃるわけでしょう。それで、自民党の、与党の方からも消費税の問題を何とかしてくれとか、やれ凍結だとか、や...全文を見る
○山中郁子君 NHKにお伺いをしたいのですが、NHKは、当然のことながら受信料は消費税の対象にはならないという立場でずっと御主張されていたというふうに午前中の議論ではお伺いをいたしました。その点は、私の見解としてはもっとしっかりした立場で視聴者を代弁する強力な姿勢でそういうことに...全文を見る
○山中郁子君 私はこの問題についての経過を、今改めてNHKの首脳の方に申し上げる必要はないと思うのですけれども、そもそもこれは超党派の予算委員会の理事の方々からNHKに、そうした事態にならないように何らかの善処をされたいというものがもともと衆議院の予算委員会の理事会としてあったと...全文を見る
○山中郁子君 それは、先ほどから会長もあるいは副会長も繰り返し繰り返し述べておられる放送法の理念、不偏不党、それで民主主義を前進させるためのNHKの公共放送としての任務、そうしたものに照らして第一義的に重要な問題の一つであるということは、私が申し上げるまでもなく御認識のところだと...全文を見る
○山中郁子君 三日の予定だったけれども二日にしたというのは本当ですかと伺ったけれども、それはどうだったんですか。
○山中郁子君 これはNHKの天皇報道にかなり中心的に当たられたキャスターの方が書かれた文章です。これはもちろん御承知だと思います。NHKの第一の外郭団体とも言うべき、また広報雑誌とも言うべき「新放送文化」でありますけれども、これが新しい号で「総特集「天皇崩御」と放送」ということで...全文を見る
○山中郁子君 NHKの人が言っているんですよ。視聴者の心情の流れは当初考えていたよりも古いものから新しいものへと急展開していったと、NHKの実際の現場に当たった人たちがやはりそういうことを感ぜざるを得ない放送の実態だったということを心して受けとめるべきであるし、それでもなおかつ、...全文を見る
○山中郁子君 NHKの御答弁をいただく前に、もう一度ちょっと重ねて伺っておきたいんです。  私もNHKの方から予算のレクチャーを受けたときにお尋ねしたんですけれども、それから午前中にもちょっと御議論があったように承ったんですが、安くこれが買える。緊急避難的にどうしても必要なんだ...全文を見る
○山中郁子君 NHKの方が説明してくださったときにたまたまというふうにおっしゃったの。だからそう怒らないでください。  この問題はいろいろまた議論がたくさんあると思いますよ。だけれども、この予算の中の衛星放送の料金設定、それとも結局絡むわけでしょう。そういうことで、今、島さん強...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、一九八九年度のNHK予算案を承認することに反対する討論を行うものであります。  承認できない第一の理由は、受信料への消費税上乗せの問題です。  言うまでもなく、責めを負うべきは国民大多数の強い反対を押し切って消費税導入の強行を図る政府...全文を見る
06月16日第114回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○山中郁子君 新郵政大臣の所信をお伺いしたわけでありますが、大変時間が限られておりますので、「最後に、」ということで述べられております点、つまり、「最後に、今般、いわゆるリクルート問題に関し、NTTの前会長等が起訴される等の事態に至ったことは、まことに遺憾であり、NTTを監督する...全文を見る
○山中郁子君 それは私は大変遺憾なことだと思います。  それで、法務省とそのことについてやりとりしている時間がありませんので残念なんですけれども、少なくとも確認というか、こういう点ははっきりしているんですよね。  客観的に言って、ボランティア資金なるものが存在したということで...全文を見る
○山中郁子君 それにもかかわらず訴追するに足るものと認められなかったということは一体何だったのかということが一つの大きな柱です。政治資金規正法に照らして言えば、簡単に言ってしまえば、届け出、報告、量的規制、こうしたチェックの柱があるわけですね。そのいずれにもこういうものがひっかか...全文を見る
○山中郁子君 現実に三万人からの人たちから集めて、そして私が昨年の逓信委員会で明らかにいたしましたように、その司通協なる組織で、今回のリクルート事件が発覚して以降ほぼ明らかになってきているような八億という莫大なお金が政治家に流れたということは事実であります。そして、それが法網をく...全文を見る
○山中郁子君 大臣の御意見は後ほどお伺いいたします。これだけ問題になって、そしてしかも検察の捜査の対象になって、そして最終的な報告書の中にも記述されている問題が何ら問題ないというふうに、郵政省がそういう態度でおられるのかということは、それは私は驚きです。国民の多くの皆さんも驚かれ...全文を見る
○山中郁子君 それは国民にも約束をし、国会にも約束をしてきたことなのだから、その結果については明らかにできないなどということはあり得るはずがないんであって、それはちゃんと国民の前に、国会の前に明らかにすべきだということを私は重ねて申し上げておきます。  それで、先ほどの塩谷さん...全文を見る
○山中郁子君 じゃ時間が迫っておりますので、大臣には最後にあわせて御答弁いただきます、今のことで。  それでNTTに、きょう児島副社長さんお見えになっていただいているんですけれども、今のこともそうですけれども、そんなのはあなた方よくもう十分承知なんですよね。去年の逓信委員会でも...全文を見る
○山中郁子君 片岡前大臣の答弁との関係を伺っています。あなたがどう考えているかということです。
○山中郁子君 じゃ委員長、一言だけ。
○山中郁子君 片岡前郵政大臣は、やはりそれは問題だというふうにお答えになっているんです。だから、郵政大臣がかわるたんびにそういう見解がくるくる変わるということじゃ、あなたの言うことは信用できないということを証明するようなものでしょう。  それで、先ほど児島さんおっしゃったけれど...全文を見る
○山中郁子君 私どもは、今審議されております二つの法案については賛成の態度をとっておりますけれども、具体的に初めにひとつこの法案に関して予測されるトラブルについてちょっと考え方をお伺いしたいんです。  簡保の契約の場合は、郵便局員による面接義務、そして被保険者には告知義務が課せ...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、何か顔色が悪いって、健康でも顔色悪い人はいるのよね。私考えるのは、本当にそういうことなのよ。そうしたら、この人はどうも顔色が悪い、見たところ何となく体のぐあいも悪そうだ、したがってこの特約は受けない、拒否する、こういうことが出てくるわけですか。
○山中郁子君 告知義務がないということは、やっぱり簡保の場合のと違うということ、年金というものの性格の違いをここで示されているんだと思うんですね。ですから、基本的にそういうものを契約希望者に事前によくわかってもらって、その趣旨を話して、それで後でトラブルが起きないようにするという...全文を見る
○山中郁子君 時間がありませんからこれ以上ちょっと詰められないんですが、私はやはりちょっとそこは不安が残る。不安というか、大いに不安が残るんですよね。というのは、高血圧症の人が、告知義務は別にないわけだし、顔を見たって別段、郵便局の人が来たって別段病気だというふうには思わなくて、...全文を見る
○山中郁子君 先ほど議事録も読んだとおっしゃいましたので確認いたしますけれども、これは勤務時間の弾力化の問題に際してですけれども、今回の延長線上の問題ですよね。当時の二木局長ですが、「今回提案しておりますのは、常時そういう形で夜間勤務するという意味じゃございませんで、あくまでも官...全文を見る
○山中郁子君 出てきているから指摘しているんですよ。出てきているから指摘しているのよ。わかったわね。わかったわね、指摘したこと。
○山中郁子君 そうじゃないのよ。だから調べるでしょう。それちょっと調べると言いなさいよ。そうしなきゃ質問やめられないわよ、委員長に怒られるけれども。
○山中郁子君 委員長ね、私きのうその要求をしたんですよ。それで、それを私のところへ持ってこないでそれでいて何ですか。要求したのよ、出してくださいって。局舎まで指定して出しているんじゃない。だから調べなさいというのよ。  どうして国会で指摘されたことについて率直に受けとめて、自分...全文を見る
○山中郁子君 これじゃ質問やめられないわね。委員長どうしましょう。
06月20日第114回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○山中郁子君 私は、初めに前回の六月十六日の当委員会で簡保法の審議に当たりまして、夜間にわたる募集とか集金などの実情、業務の実態についてただしました。その後、とりあえず都内八局について委員長のお計らいもありまして、調査の結果をちょうだいいたしました。これを見せていただきましても、...全文を見る
○山中郁子君 これからも問題になる大事な点でございますので、お忙しいところを御足労いただきまして恐縮でございます。簡保局長お引き取りいただいて結構です。  それでは、本日の法案に関してでありますけれども、一つは運用自由化法ともいうべきものの基本の問題についてちょっと郵政省の見解...全文を見る
○山中郁子君 そのバランスの難しさというのは再三けさほどからも伺っておりますけれども、切り捨てが不可避であるということを前提にしないで、郵便貯金というものがどういうことでつくられて、どういう役割を果たして今日に至っているかということの本質、役割、そうしたものをしっかりと踏まえた上...全文を見る
○山中郁子君 私は、今回の改正案が消費税上乗せするだけじゃない部分があることも知ってはおりますけれども、それはやはりかなり細かいことで、今こうしたことに関して利用の拡大を図っていくという国民のニーズというか、そういうものは手数料を銀行よりも安く抑えるとか、あるいは自動振り込みだと...全文を見る
○山中郁子君 国民のニーズを理由に法定を緩和していくみたいなことは私どもは一貫して基本的に戒めてきたところでございますから、お間違いのないようにお受け取りいただきたい。  今お示しのと言ったけれども、私は何にもいただいていないんで、六十何万枚というのはわかりましたけれども、何種...全文を見る
○山中郁子君 その資料は後ほどちょうだいをしたいと思います。よろしいですね。
○山中郁子君 ところで、マル優廃止後約一年以上過ぎたわけですけれども、昨年度の一年間の利子に対する課税分が先ほど二百六十七億でしたかしら、なるという御答弁があったと記憶いたしておりますが、預金別の定期預金とか定額預金とかいろんなのがありますでしょう、私全部余りよく知らないんですけ...全文を見る
○山中郁子君 じゃそのしかるべき数字が出た段階でお示しをいただくことになるわけですけれども、これはちょっと事前に郵政省の担当の方にもお伺いをしたんですが、普通預金の場合にだけ本人に、つまり預金者にこれだけ利子から税金を払いましたよ、取りましたよということね、それが通知できていない...全文を見る
○山中郁子君 所得税法上義務づけられていないという点については疑点があります。しかしきょうちょっとそのことに深入りする時間を持ち合わせておりませんので、その点はまた引き続き解明いたします。  いずれにいたしましてもおたくの方が、というのは郵政省が、郵便局が利子から税金を取るわけ...全文を見る
○山中郁子君 いずれにいたしましても御検討いただく、御研究いただくということとして引き続き解明を図りたいと思います。  それで、けさほどから議論になっておりますMMCの問題でありますけれども、これは今すごく郵便局の方も宣伝して必死になってやっていらっしゃるんですよね。その背景と...全文を見る
○山中郁子君 それはそうなんですけれども、やっぱり郵便局としてどうかと思うことが今ちょっとエスカレートしているのね。  これは私、事前に係の方に差し上げたから、差し上げたといっても郵政省が出しているものを私があなた方に差し上げるのも変な話なんだけれども、御存じないと言うから差し...全文を見る
○山中郁子君 基本的には二つなんですけれども。
○山中郁子君 終わります。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました三法案のうち、金融自由化対策資金の運用及び簡易保険郵便年金福祉事業団の業務の特例等に関する法律案並びに郵便為替及び郵便振替の改正案に対し反対の討論を行うものであります。  まず、運用の自由化法案でありますが、国が...全文を見る
06月21日第114回国会 参議院 選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○山中郁子君 私どもは、すべての国民の選挙への参加を保障するために、障害者や寝たきりのお年寄りの方などのための措置を今までもさまざま要求してまいりましくその必要なものは執行経費で見るべきだということを申し上げてまいりました。テレビの政見放送の手話通訳の導入もその一つであります。従...全文を見る
○山中郁子君 あなた方が本当に積極的にその必要性を理解しておやりになるということがあれば、一つ解決すると今度また次の問題を出してくるみたいな、そういう態度をおとりにならないものと思います。私も逓信委員会で長いこと働いてまいりましたから、おっしゃるようなこともいろいろ議論もありまし...全文を見る
○山中郁子君 次に、ポスターの掲示にかかわる問題についてただしたいと思います。  私どもは、国民の選挙参加の向上のためにも、選挙や政治活動の自由を一貫して求めてまいりました。私もかなり何回も当委員会で公選法の改正に際しましていろいろ意見も申し上げてきた経験を持っておるものであり...全文を見る
○山中郁子君 私は今一つのデータを申し上げましたけれども、これは今まで、大臣も選挙制度委員会にいらしたこともありまして、私も御一緒したこともあるのでよくいろいろ御存じだと思いますけれども、国際的な趨勢からいっても、日本の戸別訪問禁止というものを柱とするさまざまな選挙べからず体系で...全文を見る
○山中郁子君 余り長く言わないでね。私もいろいろ知っていますから。時間ないから。
○山中郁子君 それを、政治活動をだから禁止する。そういうポスターというのは、今あなたのおっしゃったそのことは、もう何回も何時間もかけていろいろ議論してきていることなのよね。私が言っているのは、実際に市民、有権者はそのことを手段として、そのことで候補者のことを知っているということで...全文を見る
○山中郁子君 今私、宇野さんの例で申し上げたでしょう。じゃ二億四千万、表に出ている、これは明らかですよ、おたくの方の資料で調べたんだから。このうちどのくらいかかっているというふうにおっしゃるの。
○山中郁子君 大臣はそうおっしゃるけれども、あなた方、だって、自民党で大綱を出した。それで議員立法したとか各党、各会派で協議していただくとおっしゃるけれども、今までの経過を考えてみてくださいよ。そういうことで、結局いざやるとなるとわっとやるわけでしょう。もうそこら辺にいらっしゃる...全文を見る
06月22日第114回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○山中郁子君 放送、電波法の一部改正の中で、通信衛星を利用した放送サービスの実現の項目をめぐりまして幾つか問題をただしておきたいと思います。  初めに、先日ファクシミリ放送の実験が成功したということが放映されました。郵政省の玄関での風景なども出ていたようでありますけれども、この...全文を見る
○山中郁子君 実際にファクシミリ放送というのが世の中に出てくるというのは大体五年ぐらいかかるだろうとか、そういう見当もつかない状況で、そういういわゆるタイムスケジュール的な、あなた方の見通しも持っていない程度のわからないものだというふうに理解してよろしいんですか。
○山中郁子君 わかりました。そんなにたくさん時間がかかる先の話だというわけでもないということと認識されていることがわかりました。  それで、通信衛星を使った放送サービスの問題でありますけれども、第一種電気通信事業者である衛星通信事業者が現状こういう放送をしたいということで設備の...全文を見る
○山中郁子君 そうするとやはり業者が判断するわけで、郵政省がそこにかむということにはなってないわけね。相談を受けたら郵政省は何らかの見解を示すということであって、第一義的には業者がこれは通信だと言って申し込まれたけれども、これは放送になるじゃないかということで受け付けられないよと...全文を見る
○山中郁子君 私は業者がこれは通信であるとか放送であるとかを決めるということは一般的にはちょっとあり得ないし、またそういう権限もないと思うんだけれども、実態としてはそういうことはほとんどない、しかし万一何かトラブルが起きれば郵政省に相談が来る。トラブルが起こって相談が来た場合には...全文を見る
○山中郁子君 私は業者にそういうことを区分する権限がないはずだという観点で今ちょっと現状をお尋ねしたんですが、きょうの審議でもそうですし、一昨日だったと思いますが、その審議でも出ておりましたが、放送と通信の境界というかそういう点がやはり一つの大きな問題になるんですね。これは今後や...全文を見る
○山中郁子君 私はそういう意味でも今後研究しなきゃならないことがいっぱい、いっぱいというか、まだ私ちょっと問題提起したいんですけれども、例えば今の一つの問題もあるんですね。そういう境界、グレーゾーンというのですか、そういう部分がある。  例えばこれは日本通信衛星株式会社ですけれ...全文を見る
○山中郁子君 それがグレーゾーンのグレーゾーンたるところで、みんなが受信しようと思えばできる状況があるわけね、スクランブルが義務づけられていないわけだから。それで特定の、ここで言えば宗教行事の映像を全国の地区本部、教場に同報通信するということでしょう。だけれども、主としてはそうで...全文を見る
○山中郁子君 私はそこのところが、あなたもちょっといろいろこれから研究をしたりなんかしなきやならないところだというふうにおっしゃった点の一つでもあるんですけれどもね。それもそうですし、そして今おっしゃったようにそれは放送だというふうに認定するとしますわね、また別に認定しなくてもも...全文を見る
○山中郁子君 それは私はいいんです。いや、私が先ほど申し上げたことがいろいろあるから時期尚早だというふうに思っているんだということを申し上げたんです。  そうすると、さっき私が言った、例えば政党が委託事業者になった場合あるいは宗教団体が委託事業者になった場合、こういうことは十分...全文を見る
○山中郁子君 それは問題じゃないの。何で難しいの。宗教団体はそれじゃいいの。一定の政治的見解を持った例えば出版社だとか、そういうのならいいの。どこに線を引くの。それは問題でしょう。今あなた、そういうふうに断言できるの。政党が委託事業者になることはできないということは郵政省の見解な...全文を見る
○山中郁子君 だからそこに問題が出てくるの。一昨日、たしか内容についてあなた方は、何にも問題にしないんだ、免許みたいなそういうものじゃないんだと、こういうふうにおっしゃったけれども、今のあなたの御答弁ではしなくも出ているけれども、結局そういう問題に関連してくるんですよ。だから私ど...全文を見る
○山中郁子君 最後ですけれども、そうおっしゃるけれども、さっき私が番組基準との関係の矛盾を問いただしたら、そういうものは受けつけられないだろうと、こうおっしゃるわけよ。そうすると、中身はやっぱり審査することになるわけじゃないの。だからそういう両方のこと言っちゃだめよ。絶対にそれは...全文を見る
○山中郁子君 内容にかかわるんじゃないですか。
○山中郁子君 かかわるんじゃないですか、矛盾しているじゃないですか。  終わります。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっております放送法及び電波法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  修正案の全文はお手元にお配りしたとおりでありますが、修正の内容の趣旨は、人工衛呈すなわち通信衛星による放送に関す...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表し、ただいま議題となりました原案並びに修正案の二案のうち、修正案につきましては、先ほど提案理由の説明を申し上げたとおり、その速やかな可決を希望するものでありますが、原案には反対する立場で討論を行います。  まず初めに、私は通信衛星を使用した放...全文を見る
11月01日第116回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○山中郁子君 私どもは本法案には賛成の態度をとっているものでありますが、ただしたいことは多々あります。しかし、本当に短い、論外な時間しか使えないので、当面この年賀はがきの問題に関して具体的な、ぜひ解決しなきゃならないというふうに認識している問題について善処方を要望しつつ郵政省の見...全文を見る
○山中郁子君 もうちょっと大きい声で話して。
○山中郁子君 私が申し上げて愕然とされるんじゃ困るんですよ。  これは、近畿郵政局が何しているかというと、これももう少しちょっと正確に調査していただきたいんですが、どうしてこういう事態になったかというと、全戸配布したんですと。どういう形で全戸配布したか知りませんよ。まだ直接私は...全文を見る
○山中郁子君 それで、新聞でも指摘しているんですけれども、企業が大量に予約で買っているとか、あるいはここで述べているんですが、解散総選挙を控えた代議士先生が大量に注文するケースもあるというようなことが両方の新聞でも出ています。大量に予約するというのは大体どのくらい大量に予約するん...全文を見る
○山中郁子君 一番たくさん買ったのはだれ、何枚。
○山中郁子君 そういうことを聞いていないからいいです。  これで最後になりますが、きのうも私お願いしたのは、企業なりなんなり、一人というか、そういうところで最高でどのくらい買う人がいるのか、そういうことを教えてほしい。今あなたがお答えいただいたことも教えていただくことはありがた...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
○山中郁子君 本改正案は、GMDSSと言う以外言いようがないですけれども、その移行をにらんで、このシステムを搭載している場合は主任無線従事者を置き、その監督のもとで無資格者も操作可能という体制をとろうということが一つの大きな論点になっているわけであります。  衆議院でも六月十四...全文を見る
○山中郁子君 繰り返されていると困るんですよね、時間がないから。私は意見はあるけれども。
○山中郁子君 私は、無資格者にさせるということ自体根本的に問題があるということは前提として意見を持っています。だけれど、その一からやりとりしていたら時間がなくなりますのでいいわけですけれども、だから私が申し上げるのは、この法律で、法改正でそれが担保されないじゃないかということなん...全文を見る
○山中郁子君 問題は、理屈とか考えられるいろんなケースということではなくて、今現在遭遇している問題で当事者の方たちを含めて問題点が浮き彫りになってきているんだから、そこに対して私どもは焦点を当てて解明を図っていかなきゃいけないという第一義的な任務があります。そういう立場で申し上げ...全文を見る
○山中郁子君 もう一つの問題は、先ほどもちょっと及川委員の御質問に対する答弁の中で触れられたように承ったんですが、監督に必要な要件は、臨場性、指示可能性、それから継続性であるということですね。これは衆議院の質疑の中でも当時の塩谷局長が答弁をされていらっしゃいます。  それで私は...全文を見る
○山中郁子君 ほら、やっぱり期待をするとおっしゃるんですよね。だから、期待どおりいかなかったらどうするのかということを私どもは言っているんですよ。それは何か新しい法律をつくって、新しい法律でああいう場合、こういう場合、一から百まで千まで考えるということじゃないの、現状があるんだか...全文を見る
○山中郁子君 もう時間が少なくなってきていますので、今の回答を何回か伺いまして、私はやはり郵政省の立場というのは、これに対する見解というのは、そういうことがあり得る、しようがないという前提に立っている。つまり、専任でもってきちんとやるんじゃなくて、要するにだれか乗っていさえすれば...全文を見る
○山中郁子君 西暦で言ってくれない、国際条約なんだから。
○山中郁子君 そのときまでにできないことがあるだろうということを言っているわけですけれども、時間ですので終わります。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました電波法の一部改正案に反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、この改正により、海上の場合、例えば船長など重要な任にある者が主任無線従事者になる可能性がある点であります。これは遭難などの緊急の事態に...全文を見る
11月30日第116回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○山中郁子君 郵政大臣の私的諮問機関であります放送の公共性に関する調査研究会が昨年十二月に中間報告を出しました。この中には当面検討しなければならない問題も指摘されておりますけれども、やはりいろいろと多面的に考えなければならない問題を持つもの、あるいは意見があるものも多く含まれてい...全文を見る
○山中郁子君 それで、同じことをNHKにお伺いした上で再度また今の御答弁に関連して質問させていただきますが、NHKの側としては、今私が申し上げましたこの中間報告の矛盾、要するに、その本来業務というものも重視しなきゃいけないし、しかし外部委託のもたらす効用も決して少なくないんだとい...全文を見る
○山中郁子君 要するに結論的にはどういうことですか。節度をもって、外部委託もするけれども、だけれどもそれはおのずと公共放送で、受信料ももらっているんだから、やたら何でも経営効率的にだけ考えてやってはいけないよと言われているんだと。しかし、だけれどもある程度は外部委託もやって進めな...全文を見る
○山中郁子君 あなたの御答弁もちょっとずれるんです。私は、中間報告が言っていることをどういうふうに受けとめていらっしゃるのかということを伺っているんです。あなたが今御答弁なさったように中間報告が言っているというふうに受けとめている、という御答弁だと理解してよろしいのか。
○山中郁子君 そうすると、もう少し具体的にお答えいただきたいんですけれども、今おっしゃいましたNHKが本来業務として行う必要のないもの、あるいは外部委託になじむもの、これは例えばどういうことを想定されていらっしゃるんですか。今の御答弁の具体的な中身です。
○山中郁子君 そうすると、六十三年の場合で二百九十二億円とおっしゃいましたけれども、そのうちの番組制作は四十七億円であるから、先ほどあちらの方がお答えになりました本来業務としてNHKが行う必要のないもの、あるいは外部委託になじむものというものの中には番組制作は主要な問題としては位...全文を見る
○山中郁子君 私はここで余り本筋から離れたことを言うつもりはないんですけれども、やっぱりフェアに答弁していただいた方がいいと思うのです。  私は、郵政省の方からの御答弁があって、本来業務として行う必要のないものだとか外部委託になじむものというものがある、そういうことだとおっしゃ...全文を見る
○山中郁子君 要領の問題じゃないです。
○山中郁子君 PD一人当たり。
○山中郁子君 どのくらい。それと、何日間ぐらいかかることになるのか。
○山中郁子君 それは当然そうだと思うので、私の方が事前に聞かせていただきたいと思ってお願いいたしました趣旨は、そうはいっても平均というものが出るでしょうという意味で一人当たり結局何日ぐらいと。それは現実に、一人当たりといっても別に一人でつくるわけじゃありませんけれども、PD一人に...全文を見る
○山中郁子君 先ほどNHKから出向という形で五百人のPDが出ているというお話がございまして、私は具体的に、例えばエデュケーショナルでは四十人足らずのPDだというふうに実は伺っているんです。三十六人とか七人とかということを伺いましたけれども、それでほぼ大ざっぱに言って年間二千本の教...全文を見る
○山中郁子君 会長のおっしゃろうとしていることは、それはそれで私はわかります。私も別に頭から何の前提もなしにNHKが関連会社に番組委託することが、要するに値切って安上がりの粗悪番組をつくるということを目的としてやっているなどと今まで一度も言ったこともありませんし、今も言っておりま...全文を見る
○山中郁子君 私が質問したのは、NHKの内部にも、NHKは報道はやる、だけれども、あとは娯楽番組も、今ドラマも一部とおっしゃいましたけれども、大部分は下請になっていませんね、外部発注していないでしょう。今後どんどん発注は外部へ広げていく、それで報道だけはやっぱりNHK本体でやりま...全文を見る
○山中郁子君 少なくとも報道番組を外注に出すという考えはないということだけはわかりました。  しかし、今ドラマとか娯楽番組とか、その他多様な番組が確かにあって、それは今後どういうふうに外注に出していくかという問題点は、先ほど一番最初に私も指摘いたしました中間報告の中の矛盾してい...全文を見る
○山中郁子君 委員長、一言だけ。  私は、今の御答弁が努力という言葉のカテゴリーの中にいささかも入らないと言うつもりはありません。しかし、衛星放送というのは今どういう状況にあるかということを客観的に考えれば、この問題が、つまり政治参加を進めるという上で多くの国民が、視聴者がそれ...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表し、ただいま議題となりました日本放送協会昭和六十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書の国会報告に関し、これを是とすることに反対の討論を行うものであります。  我が党はこれまでも、国会の予算委員会などのNHKによる中...全文を見る
12月01日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第12号
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○山中郁子君 私は、まず初めに、この本委員会で論議が重ねられております消費税廃止並びに関連して提出されている諸法案をめぐって、今国会会期も余すところ二週間余りになったところで、どう決着がつくのか広範な国民、有権者の皆さんがかたずをのんで見守っているという時期にあるということをお互...全文を見る
○山中郁子君 以降の問題もそうでございますけれども、発議者の皆さん方はそれぞれ所属される政党、会派が違っていらっしゃいますから、私がお尋ねすることについて御答弁のニュアンスが違うという御意見がおありになれば、それぞれお答えいただいて結構でございます。  この問題は、参議院選直後...全文を見る
○山中郁子君 私はこのことについては、この参議院税制特別委員会の審議が開始された以降、非常に遺憾な事態が続いたということも考えております。それは後においおい質疑の中で取り上げてもいきたいと思いますけれども、まず今私が申し上げたい点は、早速私ども参議院議員が本日の本会議の中で身をも...全文を見る
○山中郁子君 もう一度、それじゃ端的にお伺いをいたします。  要するに、政府税調の中間報告では国民心理への適合だと、そのためには――もともと今久保発議者がおっしゃいましたように否定的なんですよね、見直しについて。だけれども、見直しをするということについて位置づけるとすれば国民心...全文を見る
○山中郁子君 私どもは、見直しの結論がいつどういうふうにして出るにしても、先ほどから申し上げておりますように、これは要するに選挙目当ての国民をごまかそうとするもので、消費税の本質は何ら変わらないという基本的な批判的な見解を持っております。私は、それは消費税を廃止するということを公...全文を見る
○山中郁子君 今の御答弁とかかわってまいりますので、私は次の具体的な問題に入りたいと思います。  今の点で重要なことは、私どもが一貫して主張し、かつ近藤議員も本会議や当委員会の質疑の中で指摘してまいりましたように、消費税廃止のための障害を持ち込んではならないということであり、消...全文を見る
○山中郁子君 であれば、この国民的コンセンサスの上でも弱点を持ち、さまざまな問題点の根源になっているこの国民税制改革協議会というようなものを消費税廃止の我々の今の課題に持ち込まないということが重要であって、したがってだから私どもは、近藤議員もかねて要求いたしましたけれども、廃止だ...全文を見る
○山中郁子君 私がこの問題を強調いたしますのは、いわゆる中曽根内閣当時の審議会政治と言われた問題の持ったかなり重要な内容、本質的な問題との関連で一つは申し上げているわけであります。  専門家の知識だとか、広く国民の声を聞くとかいうことは立法機関である国会が行うべきことであって、...全文を見る
○山中郁子君 峯山議員が諮問機関のことについて多く議論されていらっしゃるということについても私は存じております。しかしそれは、諮問機関であるとか、審議会であるとかの違いじゃないんですね。私はそこのところを申し上げたい。本質の問題は、いわゆる審議会政治というふうに申し上げましたけれ...全文を見る
○山中郁子君 時間も限られておりますので、私は、つもりというふうに小川議員もおっしゃいましたし、今峯山議員もそういう立場に立ってやるのだとおっしゃったけれども、これはもう私が申し上げるまでもありません。法律ができればそれはひとり歩きするということを私たちは今までいろいろな経過の中...全文を見る
○山中郁子君 私が申し上げているのは、どうしてここでその政策能力を示さなきゃいけないのということなの。示すところはいっぱいありますよ。この問題は、国民が消費税はだめだって言ったんだから政府は消費税をやめればいいんです。やめなきゃいけないんです。それで、その財源をどうするかというこ...全文を見る
○山中郁子君 発議者の皆さんの中でもけんけんがくがく議論になるようなことでしょう。だから、国民の中にはけんけんがくがく議論があるんですよ。コンセンサスは得られないの。そういう現状のもとにあるということを私は重ねて指摘しておきます。だから、そういう問題が持ち込まれることを国民的コン...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、要するに個別に課税するという考え方が基礎になっているというふうに承ってよろしいのかどうか。  それからまた、今佐藤議員は私見によればというふうにおっしゃいましたけれども、発議者皆さん全体の合意としてそのように考えていらっしゃるというふうに承ってよろしい...全文を見る
○山中郁子君 もう一つ流通の問題でありますけれども、これは具体的にどのような課税を考えておられるのか。メーカー段階、卸段階、小売段階、どの段階にしても、個別にかけるのではなく一括してかけるということになるのじゃないかと私は皆さん方の今までの御答弁や提起されている中身については考え...全文を見る
○山中郁子君 今の御答弁ですけれども、私はもう時間もないから余り横道に入るつもりはありませんけれども、もちろん私も承知しております。そんなことを皆さん方がかけるんだなんというふうにして決めて提起しているなんということじゃなくて、そういうことを議論するんだということでおっしゃってい...全文を見る
○山中郁子君 あのね、いろんなふうにおっしゃるけれども、だって実際にこの法案の中では、基本方針でサービス、流通への課税の検討というのがうたわれているんですよね。だから、そこのところを私は申し上げているの。結局それを何と言うか、あるいはどういうものになるかということをどう分析するか...全文を見る
○山中郁子君 もちろんよく知っております。しかし、今御答弁の中だけでは解決できないです、具体的なことだけ言っても。つまり、そこが免税点だから苦労して苦労してそれで抑える、そういう芸術運動に携わっている人々の切実な願いがあ る、願いというか声があるんですよ。本来ならよりよいものを...全文を見る
○山中郁子君 私はもちろん、今総予算審議をしているわけではないので、したがって入場税の問題についてお伺いをしているわけでありまして、今久保議員が御答弁なさいましたように、当然のことながら、ただいまのような日本の国の予算がその芸術、文化分野に税制だけじゃなくてもっと手厚い、尊重をし...全文を見る
12月04日第116回国会 参議院 税制問題等に関する特別委員会 第13号
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○山中郁子君 私は、去る一日の当委員会で、消費税廃止関連法案が速やかに可決され、参議院選挙で示された消費税ノーの国民の願いにこたえるべきであるということが本院並びに当委員会の重 大な責務であるということを再三強調いたしました。その後、皆さんも御承知のように、自民党の見直し案なる...全文を見る
○山中郁子君 ただいまの見直し案についての近藤議員の質疑をめぐる経過も、時間が限られておりますので一部分ということにはなるんですけれども、それでもその問題点は日ならずして国民の中に、政府のさまざまな思惑、そして国民に消費税を押しつけるというその本質をさらに大きく広げて理解させてい...全文を見る
○山中郁子君 御答弁でも裏書きしているんですけれども、国民的な合意がないということね。で、実際にいろんな意見があるんだと。だからその合意が大前提だとおっしゃるならば、国民的合意として消費税を廃止しようということに対してどうしてこういうものを持ち込むのか。私は一日の日にも何回も申し...全文を見る
○山中郁子君 なるべく簡潔にお願いします。
○山中郁子君 いろんな意見があるしいろんな問題があるということを御承知の上で答弁なすっているから、だから私が本当に言いたいのは、そういうものを何でここで持ち込むのかということなのよ。いいじゃない、また後で議論すれば。国会というのはいつだって立法できるので、そういう点では皆さん方そ...全文を見る
○山中郁子君 了承できない理由をもう一度繰り返すつもりはありません。もうよく御承知だと思います。  それで、総合課税のために不可欠であるというようなスタンスというのは私はないと。皆さん方も必ずしもそういうふうにおっしゃっていないわけなのよね、要するに答弁を伺っていくと。だから、...全文を見る
○山中郁子君 私が申し上げましたのは、今太田議員が御答弁ありましたけれども、まさに皆さん方がこの法律案の中で書いていらっしゃる第一に挙げているのが社会保険診療報酬課税の特例、二番目に挙げていらっしゃるのがみなし法人課税、三番目が公益法人課税の特例、そして企業に対する課税における各...全文を見る
○山中郁子君 重要な問題だということを否定なさらないんだけれども、なぜそれじゃクロヨン問題が最初にわっと出てきて、こういう問題が具体的にこの中で明記されてきていないのか。そういう位置づけの問題、つまりスタンスの問題を私は申し上げています。  それで、同じようなことで次に、日本の...全文を見る
○山中郁子君 ですから、私が申し上げているのは、貸倒引当金、賞与引当金などでは取り上げていらっしゃる。それも私は随分あれだと思います、若干の見直しだというふうに私どもは考えざるを得ませんけれども、それなのになぜ、同じように現実に乖離があるわけでしょう。同じように問題点があるわけで...全文を見る
○山中郁子君 だから、そういうことでも皆さんの中、発議者自身の中で合意ができていないからということで提起されているんだからということを、私は一日にも申し上げました中身と同じで す。そういう合意ができない、発議者の中でも合意ができないものを含めて何で出さなきゃいけないのか。また言...全文を見る
○山中郁子君 ちょっともう立ち入った議論をする時間が残されておりません。  それで、端的に伺わせていただきますけど、政府・自民党も税制改革法第八条で、国際化の名のもとに消費税の見返りに法人税の税率引き下げなどを行ったわけでありますけれども、それに対して皆さん方は、小川議員もこれ...全文を見る
12月05日第116回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○山中郁子君 ただいまの議論にもありましたし、これは時事がファックスで流してきておりますけれども、一〇四の有料化問題で、きょうの閣議後の記者会見で大石郵政大臣が、「「一部の利用者へのサービスに年間二千三百五十億円もの経費がかかるのは問題がある。受益者負担の原則を導入して有料化し、...全文を見る
○山中郁子君 私はそれはかなり大きな問題だと思うんです。  まず一つは、先ほどからNTTの方は、これは全く関係ありません、別個の問題ですと鶴岡委員の御質問に対して繰り返しはっきりおっしゃっていたでしょう。そうすると、郵政省の御見解とNTTのこの問題に対する御見解と違うということ...全文を見る
○山中郁子君 NTTの方のお答え自体も正確に、正確にというかまともに加入者や国民の理解を得ようとするよりは、口の先で問題をあいまいにする、ないしはごまかすというものとやっぱりどうしてもつながりますね。将来であろうと今現在であろうと、要するに値下げとこっちの有料化と関係あるかと聞か...全文を見る
○山中郁子君 うっかり言ってはいけない範囲に入る問題なんですよ。うっかり言ったとおっしゃっているとは私は申し上げませんけれども、分割の問題ならうっかり言えないけれども、これなら大丈夫だろうと、こういうランクづけをなさったわけだけれども、この問題もうっかりおっしゃってはいけない重要...全文を見る
○山中郁子君 百九十円でしょう。じゃ百九十円まで上げなきゃあなた方はこれはバランスがとれないというふうに考えていらっしゃるわけですね、受益者負担、いわゆる適正な費用負担ということで。そういうことはどうなりますか。
○山中郁子君 それはもう聞いたからわかっています。
○山中郁子君 だから私は、それじゃ端的に伺うけれども、一つは、電話サービス始まって明治以来百年無料だったんです。無料だったということは、これは基本料の中に入っているということでしょう。基本料としてお払いしている中に基本サービスとして入っているから百年間無料だったわけでしょう。ここ...全文を見る
○山中郁子君 大臣、聞いていただけばわかるように、そんな三十円だから大丈夫だ、国民的なコンセンサスが得られるだろうというものにとどまらない根本的な問題がこれは入っているんです。  ということは、私は大変限られた時間で突っ込んで議論ができないのが残念なんですけれども、これは結局、...全文を見る
○山中郁子君 どういう方法が考えられますか。それとか専門家に検討してもらうとかとおっしゃるけれども、具体的な目安とか見通しとか、そうものがなければこういうものを打ち上げられないはずですね。
○山中郁子君 認可申請はいつごろなさるおつもりでいらっしゃるんですか。
○山中郁子君 きょうはもう十二月五日です。年内に認可申請しようと思っていらっしゃるのに何の方策も、ここでちゃんと話してください、具体的などういう方策があるのか。
○山中郁子君 何番と言っていただければできるというのはどういうことですか。ちょっとよくわからないのです。
○山中郁子君 深入りする時間はありません。しかし、御自分の家からかけるだけではないわけです、外でもかけるし。そういういろいろな問題を考えると、私はそう容易に障害者の方たちの負担をかけないでそうした無料、そこの部分だけピックアップして無料にするという方策がちょっと今のところ理解し得...全文を見る
○山中郁子君 何か危篤とか死亡とかというのを除けば十数通とおっしゃったのは、一日とか、どういうエリアでとか、ちょっとそういうのがわからないんですけれども。
○山中郁子君 ちょっとその数字は資料として後で数字を下さい。  要するに、七時以降の夜間配達は今有料でやっているのだけれども、それも含めて廃止するということを検討しているというふうに承ってよろしいですか。一言で答えていただいていいんです。
○山中郁子君 私は、これは大変問題があって、そういう国民のニーズにこたえていくという上では電報利用というものをやはりもっと慎重に考えていかなきゃいけないというふうに思っています。今もおっしゃったように、夜間配達の場合に三千円お取りになるわけでしょう。そうすると、実際は七時以降に電...全文を見る
○山中郁子君 しかし、これは配達料として取っているのでしょう、電報をあれした人からは。それなのに配達した人――そうなると随分インチキですね、そうだとしたら。配達料として取っているにもかかわらず配達をする人のところにお金が行かないで、いわばNTTがピンはねしているようなものでしょう...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、七時以降には、とにかく夜の配達料としてお取りになるわけです。それなのに七時から九時までの間はないんです。配達する人に委託者は配達料をくれない、ゼロなんです。そんなことないじゃないですか、あなたのおっしゃることに百歩譲って近づいて理解しようとしても。ゼロと...全文を見る
○山中郁子君 ゼロなんです、全国的にゼロかどうか私は全国を調べていないからわからないけれども。  じゃ、こういうことを改善する気が全然ないのですか。これは七時から受け付ける電報は配達料として三千円取るんですよ。それを実際に配達する人に九時までだったら一円も出さないという、そんな...全文を見る
○山中郁子君 ゼロというところがあるんです。具体的に今一つ申し上げますと、新潟県です。だから調べてください。  じゃ、ゼロということはないわけですね。  それで、七時から九時までは幾らが適切な料金なんですか。
○山中郁子君 配達料のことを私は言っているんですよ。だから配達料はゼロなんでしょう、結局七時から九時までの。あなたは適切な料金をお払いしているとおっしゃったけれども、やっぱりゼロなんでしょう、配達料は。三千円は、申し込んだ人から待機料として取っているんじゃないでしょう、配達料とし...全文を見る
○山中郁子君 私は、何回も言うように、待機料、ほかのところのことを言っているんじゃないんです。配達料のことを言っているんです。配達料というのは配達するから取るんでしょう。配達する経費としてお取りになるんでしょう。それにもかかわらず実際に配達を委託されている人がもらっていないという...全文を見る
○山中郁子君 それから委託料、今の代理受託者の賃金についても今後二〇%ずつ三年間切り下げるというものをお出しになっていらっしゃる。それに承服しない人たちについてはもう契約はしない、これは大変大国主義だと思いますけれども、そういう問題が実際に今出てきています。  それで、今の御答...全文を見る