山中郁子

やまなかいくこ



当選回数回

山中郁子の1990年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月07日第118回国会 参議院 本会議 第4号
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○山中郁子君 私は、日本共産党を代表し、海部総理大臣の施政方針演説に対し質問いたします。  総理は、この演説の冒頭で、新しい世界秩序と平和共存の世界構築に日本が積極的な役割を果たさなければならないなど、世界情勢と日本の役割について述べられました。  日本共産党は、昨日の衆議院...全文を見る
○山中郁子君 (続)これは、まさに日本の政治の民主主義のレベルが国際的に問われていることを示しているものであることを強く指摘して、私の質問を終わります。(拍手)    〔国務大臣海部俊樹君登壇、拍手〕
03月29日第118回国会 参議院 逓信委員会 第1号
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○山中郁子君 もともと大変限られた時間でありますが、大臣が郵政大臣としてその任に当たられる間は、私ども当逓信委員会は郵政事業、電気通信事業、電波事業、それらの行政に関しての重要な審議を進めるわけでありますので、どうしても避けて通れない問題として私はごく簡潔に三点に絞ってまず深谷郵...全文を見る
○山中郁子君 あなたは今までも、そして今も、今までお使いになった言葉ではやましいところを意識していなかったと言っていらっしゃる。だけれども、やましいところがなかったとあなたがおっしゃるのは、じゃ他の人たちはやましいところがあったからみずから調査して申告したということになるんですよ...全文を見る
○山中郁子君 責任をどういうふうにおとりになるかということについての御所存があれば伺いたい。
○山中郁子君 そういう開き直りがどういうツケとなってあなたのところに戻ってくるかということは、今までの政治への国民の審判が示してきているところだということをよくよくお考えにならなきゃいけないということを私は指摘しておきます。  さらに、リクルート裁判の労働省ルート公判で名前が出...全文を見る
○山中郁子君 では事実がなかったというのではなくて、あくまでも記憶がないということであって、あったかもしれないという余地があるということですね。そのどっちなのかはっきりさせてほしい、とりあえずきょうのところは。
○山中郁子君 では事実がなかったというふうには断言できないという御答弁でありました。  そこで私は、そういうことは、裁判所の証拠調べで検察官の提出したいわゆる大沢調書、この調書を被告、弁護側も同意したということは、その調書に書かれてある事実を関係者がみんな認めたということなんで...全文を見る
○山中郁子君 政治資金規正法や公選法やさまざまな今大きな問題になっているそういうものに全部抵触するような、あなたは毎晩毎晩どこかへ行っていろんな人から接待を受けて飲み食いを一緒にしているということで、その中に何があるかわからないなんて、そういう姿勢であなたはよく大臣をお受けしまし...全文を見る
○山中郁子君 一点だけ要望します。  そのことはわかりましたが、それでよしとするのではなくて、最初に早くそういうことでお金もかけて、そしてそういう受信をするという人たちは、ある言い方をすればこういうものに協力的に進めてきたわけです。そういう人たちの負担は大きいのに、いずれもう少...全文を見る
03月30日第118回国会 参議院 逓信委員会 第2号
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○山中郁子君 NHKは公共放送として戦後再出発してことしで四十年という一つの歴史的な区切りを迎えるわけでありますし、また、これから二十一世紀に向けてどのような対応をするかということで、その展望は国民的な関心もあり、また昨日来の当委員会でも論議をされてきたところです。  それで、...全文を見る
○山中郁子君 私は、これらの問題は基本的な問題として、今会長が焦点を当てて答えられた規模の問題ということのみならず、公共放送としての理念というかその立場、そうしたものがどのようにさらに放送法の精神に基づいて深められ、一層視聴者のニーズにこたえるように発展させていくかということがさ...全文を見る
○山中郁子君 次に、消費税をめぐる問題について伺います。  昨年の三月末の当委員会でも、NHKの予算審議に当たって消費税問題は大変大きな議論になりました。それで、その後参議院選挙において一定の国民の審判がおりた、それからまた、見直しあるいは再見直しなどという政府・自民党のかけ声...全文を見る
○山中郁子君 昨年の御見解はあるけれども、あえて今そのことをもう一度問題にはしないという態度であると。郵政省とNHKの御答弁は若干の違いがありますけれども、押し切られてしまったからそのままにせざるを得ない、こういうことになるのでありましょうか。この問題についても私どもは今回の予算...全文を見る
○山中郁子君 次に、放送衛星の問題についてお伺いいたします。  BS2X、これもさまざまな角度から論議が交わされました。打ち上げに失敗したわけですけれども、その原因はどのようなものか。
○山中郁子君 会長にも思い出していただきたいと思うのですけれども、それからまた昨日も及川委員がかなり時間を使って論議をされておられましたけれども、私も実は昨年の委員会でかなり議論をいたしました。その際NHKの方たちから、たまたま安く買えるものがあった、それで緊急避難的にどうしても...全文を見る
○山中郁子君 この打ち上げが失敗したときに、NHKのどなたがということは申し上げませんけれども、かなり反射的にNHKの方が反応されたことは、いや今のものが優秀なんで大丈夫なんだ、それはバックアップができなくても大丈夫なんだということをおっしゃるんですよ。だけれども、片方ではバック...全文を見る
○山中郁子君 別に島会長の言うことを信用しないということではありません。ああいう事故が起きると反射的にいろんなところから漏れてくる、いや大丈夫なんだ、大丈夫なんだと、こういうふうに出てくるわけでしょう。そうすれば、大丈夫なのにそれじゃどうして上げなきゃいけないのか、こうなる。 ...全文を見る
○山中郁子君 招かないようにということは、万一の事態が起こる可能性があるから、先ほどからおっしゃっているように、バックアップも必要で探しているんだとかおっしゃっているわけでしょう。だから、そういうことになったらどうする考えなのかということを私は伺ったんです。  しかし、昨日来そ...全文を見る
○山中郁子君 ちょっとよくわからなかったんです。できるだけ早期にはわかったんだけれども、どこに何台、どういうところに何台配備されるという具体的な計画になっているのですか。
○山中郁子君 早期にというと大体どのぐらいのめどをお考えでしょうか。
○山中郁子君 次に、受信料の収納体制の問題についてお伺いいたします。  これもNHKの方からレクチャーを受けた中で、新営業計画、これは前から言葉としては伺っている記憶があるんですが、その中で収納関係経費を切り詰めたいというお考えがあるというふうに伺っているんです。そうしますと、...全文を見る
○山中郁子君 私が今ここでちょっと申し上げたいのは、今NHKは一般的にも、あなたがずっと削減とかそういうことをおっしゃるけれども、衛星放送の契約をちゃんと実質的にやっていかなきゃいけないという新たな課題を抱えていらっしゃる。それからさらに、ことし受信料を上げるとすれば、受信料を上...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと違うんですね。私が問題提起したのは、あなた方は収納関係経費を切り詰めるよということで、それで一八%から一五%にする目標をお立てになっているから、それで、業務内容はそれじゃどうなるのかと今申し上げたら今度は、人が集まらないからほかの人を頼んで、切り詰まらなくな...全文を見る
○山中郁子君 民放と比べれば低いというふうな御答弁を現場の職員の方がお聞きになると、民放の賃金とそれじゃどうなのかともう反射的におっしゃるでしょう、というのが私の感想でありますけれども。具体的な数字は私どもの把握している数字と開きがありますので、それはまた引き続き詰めたいと思いま...全文を見る
○山中郁子君 四週七休とおっしゃったけれども、これは時短なしの四週七休なんです、もう御承知のように。それでいて、なおかつ今お答えのような状況で職員の方が意見を持っているということは当然のことだと思います。  ちょっと御紹介をしておきますが、先ほどの残業その他の問題の実態との乖離...全文を見る
○山中郁子君 この問題は、一つ一つのことでもっていろいろと話を詰めていくという条件が今ありませんので、ぜひ会長にもお約束をいただきたいというか、見解を披瀝していただきたいと思うのですが、先ほど私引用しました長期展望に関する提言の中でも、「意欲の向上とゆとりを重視した勤務管理によっ...全文を見る
○山中郁子君 次に、NHKの政治的公平、報道姿勢の問題についてお伺いいたします。  私どもは毎回、従来から国会中継が時間切れになったり、特定の政党の質疑応答が深夜に放映されるような事態は公平原則に反する、そういうことで指摘をしてまいりました。最近はそういうケースになることが結果...全文を見る
○山中郁子君 では、その基準をお示しください。
○山中郁子君 それは基準にも何にもならないじゃないですか。あなた方の恣意的な判断でやるよということだけにすぎないでしょう。私は最低でもこの問題だけは明らかにしてもらいます。  伺いますが、三月二十四日の長時間討論「超高齢化社会の衝撃」という番組は何時間でしたか。
○山中郁子君 全部で何時間何分。
○山中郁子君 三時間二十五分の長時間番組の中で、自民党と社会党だけを討論で出して、私ども共産党の場合で言えば一分三十秒のインタビューですよ。ほかの党も同じでしょう。そういうことがどうしてバランスなんですか。何が基準でそういうことが公正だとおっしゃるんですか。
○山中郁子君 あなた、重大なことをおっしゃっているんですよ。そういうことだと自民党と社会党だけでいいんですか。何にも答えてないじゃないですか。私、あなたに答えていただかなくていいですよ。会長、答えてください。三時間二十五分にも及ぶ長時間番組の中で、それは政党以外の方たちもいらっし...全文を見る
○山中郁子君 政治家も政党も参加する、じゃ政党と政治家は自民党と社会党だけだ、そういうことをおっしゃっているわけですね。  もう一つ言いますよ。昨年の十二月二十四日はまさに「いま政治を問う・消費税」、こういう番組だったんですよ。そうでしょう。それなのに自民党と社会党の討論しか第...全文を見る
○山中郁子君 小さいところは無視すんですか。
○山中郁子君 ああいう番組の方がよかったという意見があるというのは何人、どういう形で出したのか、それじゃ言ってください。どういう意見があったんですか。何人の人からああいうやり方がいいという意見があったんですか。会長、いいかげんなことを言わないでほしいんです。  それで、問題は、...全文を見る
○山中郁子君 第一部と第二部があったぐらい私だってよく知っていますよ。そういうのはどういう時間帯であったかということだってよく知っていますよ。ようわからないけれども大してバランス欠いてないみたいなことは、あなた随分不見識な態度ですよ。最初から随分偉そうに大きな顔して言っているけれ...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、一九九〇年度のNHK予算案を承認することに反対の討論を行うものであります。  承認できない第一の理由は、受信料に消費税を転嫁した予算案であることです。  昨年三月二十八日のNHK予算を審議した当委員会では、消費税の転嫁を理由にすべての...全文を見る
05月29日第118回国会 参議院 逓信委員会 第4号
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○山中郁子君 初めに大臣にお尋ねをいたします。  先般、所信表明が行われたわけでありますけれども、その節に事前に用意された印刷物の中に入っていないもので、終わりの方にいわゆる自主申告をめぐる問題で云々という御発言がありました。これは私が伺った限りにおいては、なお、私どもの自主申...全文を見る
○山中郁子君 私はやはり自主申告というのは、これはまた今のいわゆる深谷郵政大臣の政治姿勢の基本にかかわる問題としていろいろ議論されているところですので、あえてお尋ねをしたわけでありますけれども、私はきょうごくもともと限られた時間にこの問題だけやるわけにはいかないので、まず初めに、...全文を見る
○山中郁子君 じゃ私の方から答弁しましょうか。
○山中郁子君 秘書課長から伺ったというのは、私が本会議の質問に先立ちまして、深谷郵政大臣にはないのかと伺ったときに秘書課長を通じて伺ったということでありまして、今私が昭和五十八年にリクルートから実際に応援に来た方がこういうふうに話をされているというのは、それは新聞報道にそのように...全文を見る
○山中郁子君 かなり大きい。
○山中郁子君 私は、そこが本当にあなたの問題だと思うんですよ。そんなことわかっているんですよ。行ったんですよ。だからそういうふうに言わざるを得ないんでしょう。  それで、これもかなり大きいですよ、赤旗新聞です。大きい記事です。多分関心を持ってお読みだと思います。元のあなたの政治...全文を見る
○山中郁子君 赤旗も新聞ですよ。
○山中郁子君 きょうも載っている。
○山中郁子君 さっきの小さい記事か大きい記事かはその新聞によっていろいろ扱い方が違いましょう。だけれども、その件についてもあなたはやっぱり否定できないわけですよね。行ったことはあり得るだろうと、こうおっしゃっているわけです。それで、私が問題にしているのは、本当に国民の多くの皆さん...全文を見る
○山中郁子君 具体的にはもう少し知りたいことはあるのですけれども、省略して進みます。  そういう方法でするでしょう。そうすると、誤案内と言いますね。間違った番号を案内する、これは、おたくの方で有料化に伴って約款を改正されるわけですけれども、その中で誤案内については料金を返納する...全文を見る
○山中郁子君 窓口に取りに行くといっても、三十円の返金のために電車に乗っていくとか、バスに乗っていくとか、タクシーに乗っていくとか、そんなばかなことは考えられないので、そういう誤案内ということがより問題になるわけですよ、有料になると。今までの場合にはそれほど問題にならなかったケー...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと最初のは何、郵便切手の前。
○山中郁子君 そうしますと、間違って案内受けたときのその三十円と、それによってかけてしまった幾らかというようなものは、いわゆる加入者の料金を次に請求するときに減算するということが全面的に保証されるわけですか。
○山中郁子君 それだったらどうして窓口に取りに来てもらうとか切手で返すとか、そういうことになるんですか。そういうことは全く要らないわけでしょう。
○山中郁子君 私は、今申し上げましたのは、一〇〇%あなた方はそれが保証できるとおっしゃるけれども、現実に一〇〇%保証されていないし、それで誤案内による間違ったお金を窓口に取りに行くというような、ばかみたいな、そういうようなことというのは全くもう実際現実的ではないことであるという前...全文を見る
○山中郁子君 公衆電話で聞くでしょう、番号を。そうしたら間違っていたとします、私はこの前公衆電話から仙台なら仙台、大阪なら大阪、北海道なら北海道の電話番号聞いたけれども、あれは間違っていました。それでかけちゃったから、幾らかかかっているからそれを返してくださいという場合にどうなる...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、ちょっと素人が考えて、そういう事実が仮になくても、私は実はここで案内を受けたけれども案内番号間違っていました、幾ら損したよと言って、私の電話番号は何番ですということでNTTに申請すれば、あなたの方でそれは返金してくださる、減算なさるんですか。何というんで...全文を見る
○山中郁子君 私はきょうのこの委員会でその問題全部解明していこうとは思いませんので、問題の指摘ということで残していきますけれども、今草加さんおっしゃったように、まさにそうなんです、できるわけがないんです、そんなこと。現実にNTTは今だって厳密な課金ができないで取り過ぎていって社会...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、これは貸すのはただで貸すのですか。
○山中郁子君 だから、ここにも問題があるのは、私もまだこれからもう少し研究しなきゃならないと思っていますけれども、そもそもあなた方が一〇四の有料化ということをおっしゃり始めた大義名分の一つに、サラ金だとかローン会社だとか、そういう人たちが集中的に、使うところは偏っている。ごく一般...全文を見る
○山中郁子君 ですから、あなた方が大義名分として出されていた、そういう特定の人たちがたくさん使う一〇四なんだから有料にするんだとおっしゃった大義名分が、こういう方策をおとりになることによって崩れているんですよ。だからやっぱり最初に有料化ありきということなんだなということ、私は今の...全文を見る
○山中郁子君 そんなばかなと思いますね。一般の加入者の方はそんなことは夢にも考えてないんじゃないですか。今もうみんなダイヤルインで聞 くでしょう。うちのお父さんがここに行っているかもしれない、本来はここなんだけれども仕事の都合上こっちの課に行っている可能性もあると思って二つ聞く...全文を見る
○山中郁子君 私が今一つ例を申し上げたのは日常茶飯事そういうことが家庭でもあるでしょう。というのは、一人で二つ三つ複数の場所を聞くということです。三つお取りになるわけでしょう、三カ所聞けばということです。それを伺っているんです。  それから、もう一つ私やはりこれはどうしてもはっ...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、例えば一一〇番とか一一九番とか火事だとかそういうときに、ああ何番だったかなと思って、皆さんが一番よく知っているのは一〇四番なんですよ。とにかく一〇四番にまず聞くわけです。それから、北海道へかけるんだけれども、局内番号はわかっているけれども市外番号は幾つだったか...全文を見る
○山中郁子君 それでは伺います。一一〇番ちょっと急いであれして、警察は何番でしたかねと聞くと一一〇番。一一〇番でしたかねと聞くときと、それから火事は何番へかけたらよかったですかねと聞くと一一九番。この二つだけが無料で、あと全部有料ということですか、どこを聞いても、一〇四番を通して...全文を見る
○山中郁子君 もちろん番号のお問い合わせですよ。例えばオレンジラインというのがあるでしょう。あなたの方で何かあれして、NTTに何かいろいろ御希望があったらといってオレンジライン盛んに宣伝していらっしゃるけれども、オレンジライン、センターというのは何番ですかと聞く場合でもみんな電話...全文を見る
○山中郁子君 与えられた時間が参りましたので、大臣、お聞きのとおりです。オレンジライン、オレンジセンターというのはNTTに対する苦情や何かを受け付けるところなんですよ。それで一生懸命テレビだっていろんな形でもって宣伝しているんでしょう。その番号が何番でしたかねと一〇四番に聞いても...全文を見る
06月01日第118回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○山中郁子君 先日の委員会で、ただいま鶴岡委員も扱われました一〇四の有料問題についてただしましたが、そのテーマについて若干引き続き明らかにしていただきたいと思います。  先日私は、直接検索問題の例を見れば明らかなように、今まで一〇四を有料にどうしてするかという大義名分の大きな一...全文を見る
○山中郁子君 だから、あなたが今おっしゃったけれども、一〇四のサービスと電話帳は補完し合うものであるなんという、今ごろそんなことを言うのは厚かましいというんです。有料にするためにどういう理由を言ってきたかといえば、電話帳があってそれをちゃんと配っているんだから電話帳を見てくれれば...全文を見る
○山中郁子君 私は、交換手の手間暇がかかるというその労働に対して金を取るのは当たり前じゃないかとあなた方がずっとおっしゃっているから、そういう点で言うならば矛盾じゃないですかということを申し上げているので、的確なお答えがいただけないので時間がたつばかりですから、次に三点ほど端的に...全文を見る
○山中郁子君 要するに、老眼がひどくなってもう目がほとんど見えないというお年寄りであっても一〇四にかければやっぱりお金は取るし、日本語が読めない在日外国人の方たちであっても一〇四にかければ三十円お金が取られる、こういうことだということです。最後の部分だけは一件というふうにして扱う...全文を見る
○山中郁子君 十八億というのは全国ですか。
○山中郁子君 当然のことながら重大な問題で、全社全力を挙げていろいろ調査もし努力もし、これからの対応をするというふうに先ほどの鶴岡委員の指摘に対してのお答えがいろいろありました。だけれども、こういう文書があるんです。これで私は、NTTの姿勢というのは、対外的におっしゃっているのと...全文を見る
○山中郁子君 幾らそう言ってもだめなんです。ここにあるのは、これは歴然たる証拠ですよ。関東支社ですよ。とにかく問題が起こったところです。そこで私が先ほど申し上げたようなことを本当に今大っぴらに書いているんです。それで、さらに五項目について至急調査を行いあれしてくれと言って、「前回...全文を見る
○山中郁子君 わかっている、そういうことをみんな入力ミスと言うんです。
○山中郁子君 そんなことわかっている。時間がもったいないから質問に答えてください。
○山中郁子君 どの程度かどうかは別として、アルバイトにしろ外注にしろそれでやったんでしょう、主体は。そこのところを答えてください。
○山中郁子君 それだけ答えてください。  だからあなたたち率直じゃないというんです。こういうことが問題になっているのに、今までそういうことをちゃんと言わなかった。聞かれなきゃ言わないんでしょう。そういうことがやっぱり問題だと言うんです。  それで、現場ではもう大変な労働強化な...全文を見る
○山中郁子君 そういうこと、横浜というのは横浜と神奈川で問題の起こっているところです。それなのにあなた、よくそういうことも知らないで国会へ来て答弁なさいますね。いないんですよ一人も、私の調査によれば。いないということはやってないということなんです。やれる状況じゃないんです。  ...全文を見る
○山中郁子君 いずれにしても調べてください。私が言ったのはアンマッチ、いわゆる合わないという、作業はしているというふうに私も言いましたよ。それは知っていて、それは機械でばっと出るんですよ、合わせると、どこが合ってないかというのは。だけれども、実際にそのお客さん、加入者が実際に幾ら...全文を見る
○山中郁子君 私は、これは先ほどの一〇四の有料化と同じようにぜひその計画は変更していただきたい、つまり廃止をしないでいただきたいというふうに思います。というのは、今まだ日本の社会では電話のない世帯もあるし、それから通話停止になっている世帯がかなりあるんです。時間が足りませんので、...全文を見る
○山中郁子君 夜間電報三千円の特別料をお取りになるのは七時以降の受け付けで、その晩のうちに配達してもらいたいということですね。それで、草加さんがおっしゃっている、おたくがおっしゃっている夜間電報というのを廃止しようと思っているというのは七時以降のことをおっしゃっているんですか。そ...全文を見る
○山中郁子君 一言。  十時以降であっても私が申し上げてきているその必要性ということは変わりませんので、繰り返し、認可申請をなさるべきではないし、郵政省としても認可申請があっても許可すべきではないと、認可すべきではないであろうということを強く主張いたしまして、私の質問を終わりま...全文を見る
06月05日第118回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○山中郁子君 初めに簡保法の一部改正に関連をして伺いますが、一昨年の五月十七日の当委員会で質問いたしました法人契約のあり方について再度解明をしたいと思います。  一昨年の委員会で私は一つのケースとして、従業員が死亡すると保険金が遺族へ行く、そして生存して満期を迎えると保険金が会...全文を見る
○山中郁子君 何パーセントになりますか。
○山中郁子君 今の数字でもかなりな比率でもって第二のケースが占められていると思います。大体六〇%から六五%という感じでしょうか。実際はもう少しウエートは高いというふうに私は感じていますけれども、それはまた具体的に伺います。  もう一つ、解約状況がどうなっているかということでお伺...全文を見る
○山中郁子君 何か込み入ったことをおっしゃっているんですけれども、要するにそういうことで節税分だけまるっきりもうけになるということで、あなた方がそういうことを武器にして勧誘していらっしゃることは事実でしょう。あなたは今、何か必ずしもそうじゃないということを論証するために込み入った...全文を見る
○山中郁子君 その程度のものでないので私は問題にしているんです。私は今、法人加入の問題を根本的にどうしろというふうなことを申し上げているわけでなくて、それはまた別な問題になりますけれども、さっき申し上げましたようにここで「法人税が軽減できます」、「会社の資産をつくることができます...全文を見る
○山中郁子君 なろうかと思いますってちょっと何か他人事みたいなことをおっしゃっているけれども、実際にあなた方が法人契約に当たってやっていらっしゃることは、職員担当の労務課、職員課というんですか、そういうところでもって取りまとめて告知を受けるというケースが実際には多いんですね。 ...全文を見る
○山中郁子君 それでは実際は余りにも例外が多いということにならざるを得ません。先ほど申し上げたことを繰り返しませんが、実態はそんななまやさしいものではなく行われておりますから、再度誠意を持って調査なさるなり問題の解決を図るようにしていただけるものと思います。  それから、関連い...全文を見る
○山中郁子君 これは契約の預かり金受け入れ簿ですからこれでもって契約をするわけですが、法によれば契約の申し込みの際交付する書面として、「保険契約の申込みを受けたときは、保険約款の定めるところにより、保険料の払込み、保険金の支払その他保険契約に関する事項を記載した書面をその申込みを...全文を見る
○山中郁子君 私どもはこの法改正自体に反対するものではないのですけれども、今の御答弁を伺っていますと、加入者保護のために約款を現行法では書いています、だけれども、だんだんいろんな商品がふえてきて書くとするといっぱい書かなきゃならなくなる、そうすると加入者保護の役割を果たさなくなる...全文を見る
○山中郁子君 まあ大蔵省に押し切られたということかどうかわかりませんけれども、公的年金の実態が水準がどうであるかということは、私が今ここで講釈するまでもないと思います。それからまた、法制定当時と現在と単にお金だけ比べて大丈夫だみたいな話を本気でおっしゃっているとすればこれはとんで...全文を見る
○山中郁子君 将来はやるかもしれない、広げるかもしれないというふうなことなんですか。それとも将来も、将来というか、絶対やらないよということをあなたに言えと私は言っているわけじゃないんだけれども、民間委託ということ自体は問題があるんですよ。それよりもっと前に、私どもは本来こういうお...全文を見る
○山中郁子君 このパターンと言っているんです、全面委託ですよ。
○山中郁子君 必要なことを答弁なさらない方が、郵政省はそうなんたけれども、必要以上のことを答弁なすっているというのも珍しいことだと思っていますが、私が伺ったのは、現在、法ではこれが「老人福祉施設、診療施設、保養施設その他の施設で」云々と書かれている、それで診療施設、保養施設などに...全文を見る
○山中郁子君 与えられた時間がなくなりますので、最後に積立金の運用に関する法律の一部改正についてお伺いいたします。  簡易保険、郵便年金の積立金の運用については、この法律の目的として第一条に「公共の利益になるように運用すること」とうたわれ、また「事業の経営を健全ならしめる」とし...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
○山中郁子君 私は、ただいま議題となりました三法案のうち、簡易生命保険及び郵便年金の積立金の運用に関する法律の一部を改正する法律案に対し、日本共産党を代表し、反対の討論を行います。  反対の理由は、本改正案は、金融自由化推進策の一環として昨年五月債券貸借市場が開設されたのに伴い...全文を見る
06月12日第118回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○山中郁子君 初めに、本法案の実施の指針と認定の基準をめぐって若干お伺いします。けさほど来からの質疑と重複する点がありますが、その点は御了解をいただきたい。  まず第一に、第三条四項に「通信・放送事業分野に係る国際環境との調和」という記述があるんですけれども、要するにこれはどう...全文を見る
○山中郁子君 この法律自体とちょっと外れるんですけれども、今おっしゃった「国際環境との調和」の中で、特にやはりこういう分野にあってはいわゆる技術的な調和ということ、統一的な技術のあり方、この辺が問題になるので、ちょっとこれに関連してお伺いしておきたいんですが、例のハイビジョンです...全文を見る
○山中郁子君 これはまたしかるべき機会にさらに解明させていただきます。  それと、先ほどの局長の御答弁によりますと、外資系というか、そういう会社の参入もあると。ということは、要するに外資企業にもこの法律に基づく支援は行うということを意味しているというふうに理解してよろしゅうござ...全文を見る
○山中郁子君 特段の理由というのはどういうことを想定しておられるのか。先ほどどなたかがちょっとおっしゃっていたけれども、もうちょっと元気よく大きな声で答えてください。
○山中郁子君 次に、同じく法で「地域社会の健全な発展」ということをうたっておられるわけですけれども、現状なかなか健全に発展していないという認識の上に立ってこういうことが法案全体の理念としてうたわれていると思いますが、情報の生産、流通、消費それぞれの側面での不均衡、つまり端的に言え...全文を見る
○山中郁子君 この法案の目的にも「情報の円滑な流通の促進を図り、もって我が国における情報化の均衡ある発展に資することを目的とする。」とされておられます。私はごく基本的な問題として、この点どういう認識をされているかということをまずちょっとはっきりさせておきたいと思っています。それは...全文を見る
○山中郁子君 私はこの問題についてだけ言うならば、郵政省がそういう趣旨でこの法案を出されて、今局長がるる答弁されているようなことを進められること自体がいわば蟷螂のおのだなどと言うつもりはありません、このことに限って言うならば。しかし、やはりかなり根本的な問題としてそれがあって、そ...全文を見る
○山中郁子君 その場合、もう一つ確認しておきたいのは、例えば民放が地方的に三チャンネルある、それをさらに四チャンネルにする、この場合も該当するのでしょうか。
○山中郁子君 私は、その問題との関連をお伺いするのは、いわゆるマスメディアの集中排除の問題との関連があるので、注意といいますか注目すべきことだと思ってお伺いをしたわけでありますけれども、それは入らないということですね。  それから次に、補助対象事業の問題をめぐってお伺いしたいの...全文を見る
○山中郁子君 それは、あなたは実際問題としてないというふうに思うということだけであって、法律的には、この法の中身としてはあるわけ。あり得るわけです。求めてきたらそれは支援の対象になるということです。そういうふうに求めてこないだろうとおっしゃるけれども、求めてきたらそれは支援の対象...全文を見る
○山中郁子君 もちろん、いろんな形で進出しますよ、それは。だから、そういうことはあり得ないということはないのであって、あなた自身も今おっしゃったように、どういう形かさまざまな形が考えられますでしょう。だけれども、そういうことで情報産業への進出というのは大手、さまざまな機関、企業、...全文を見る
○山中郁子君 私は非常に大きく物事を考えてみますと、この法律は民間企業を相手にするということで地方自治体を除いているわけです。テレトピア構想というのは地方自治体がかんでいる。だから、どうして私はそういうことをまたしなきゃいけないのか。つまり目的とする我が国における情報化の均衡ある...全文を見る
○山中郁子君 自治体を排除するものではないというところをちょっともう一回おっしゃってください。よく理解できなかったのです。  それからもう一つは、この法案の地域通信・放送開発事業でテレトピア構想でできないものがあるのかと伺ったんだけれども、その点は今お答えがあったのか、よく理解...全文を見る
○山中郁子君 第三セクターと自治体自体のことは明らかな違いがあることは当然のことで、あなたも御承知のことだと思います。私は、だから自治体の問題を言っております。  それから、別な新しいことがあるんだということだと、例えばどういうものですか、どういう事業ですか。
○山中郁子君 私は指摘だけ申し上げるんだけれども、ISDNの企業化なんといったら、結局やっぱりNTTなど大企業の問題になってくるわけです。そういう矛盾なんですよ、あなたが今御答弁になったように。それは指摘にとどめます。  テレトピアの問題と地方自治体の問題を申し上げたのは、現在...全文を見る
○山中郁子君 この法案にそういうことが担保されていないということを私は今申し上げているんです。誘地政策はありますよ、誘地政策が基本ですね。それで、最低限の条件がそれじゃどういうものなのか、規制的なものがどういうふうに働くのか、つまり実施の指針をつくる、そして大臣が認定基準を認定す...全文を見る
○山中郁子君 書き方を難しく書くか易しく書くかという問題じゃなくて、中身のことを私は聞いているんです。大臣が認定するわけでしょう、郵政大臣が。その場合に何を基準にして認定するのかということがちっとも解明されないままに、何にも提示されないままに法律だけつくって情報化社会の推進だとか...全文を見る
○山中郁子君 法案は私もちゃんと読んでいますから、これをお読みになるだけなら私は何も伺うことはないんであって、ここに書いてないから、内容はどういうことを考えていらっしゃるのか。それと、それを大臣が認可される基準というのはどういう内容のことを考えていらっしゃるのか。何回伺ってもこれ...全文を見る
○山中郁子君 この新聞報道がどの程度内容的に正確なのかということはちょっと置きまして、郵政省としてはやはりある程度それは考えるということで、今までいろいろなものが出ています。それで、私は別にこのことについて今重点的に議論するつもりはないんですけれども、ここの新聞でも例えばこう言っ...全文を見る
○山中郁子君 この点についてはまたしかるべき機会に議論いたします。  時間がなくなってまいりましたので、最後に一言郵政大臣に申し上げます。  郵政大臣のいわゆるリクルートからの献金をめぐる問題に関して、さきの予算委員会で各党合意の上で委員長見解なるものが示されました。その内容...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました特定通信・放送開発事業実施円滑化法案に対し、反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、本法案が電気通信による情報の円滑な流通を促進することによって地域の振興、均衡ある情報化の発展、地域社会の健全な発展を図る...全文を見る
06月19日第118回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○山中郁子君 私は、たしか一九八六年でした、昭和六十一年の三月二十五日の当委員会で、当時佐藤文生郵政大臣であったと記憶しておりますけれども、例えばJRなどと協力して駅に郵便局をつくることを進めるというお約束もあったし、またそのように努力をするというお話がありました。その後だったと...全文を見る
○山中郁子君 そのこととかかわりがあって本法案が提起されてもいるわけなんですけれども、今度の法案関連で具体的に場所を打診したところが実際にあるのか。例えばどこの駅とかどこのデパートだとか、大きなスーパーだとか、そういうことが想定されていると思うんですが、実際に打診されているところ...全文を見る
○山中郁子君 先ほどもどなたか言っていらしたんだけれども、東京なんかで考えてそういうものを受けるところがあるのかなとか、そういうことを考えるんです。それで大体当たっているのでしょうかということをお尋ねしたんですけれども、要するにそれなりの見通しはあるということなのかな。いざ法律は...全文を見る
○山中郁子君 突如としてすごい精神主義が出てきた。心血を注げば事はすべて成るということなら世の中苦労はないと思いますけれども、何か期するところがあってのお答えなのでございましょう。  いずれにいたしましても、私が一つ心配しますのは、先ほども大森委員が余り賛成じゃないけれどもしよ...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、今度の法律でもって十カ所ということで大いに成算あるという局長の御答弁なのですが、これはそれじゃうまくいったら今後またさらにふやしていくというお考えがあるのかどうか。それは一つの面からいうと、そういうことで解決しなければなかなか都心部に、東京に限りませんけ...全文を見る
○山中郁子君 土地事情だとかあるいは国民のニーズだとか、そういう複雑な問題が絡み合っていますから一概に言えない面はあるんですけれども、いずれにいたしましても今局長が言われた基本、その基本のところを押さえて安易に流れないようにすることはどうしても必要なことではないかと私も思います。...全文を見る
○山中郁子君 確かに郵便局は全国にたくさんありますし、今土地問題のこういう状況の中で、ねらわれるといえばねらわれるという大きな問題がいろいろあるんですね。私はこの点はまだ本当に端緒についたばかりでそう具体的なことも挙がってないというお話で、局長が親切に答弁してくださるんだけれども...全文を見る
○山中郁子君 最後に、大臣がただいまおっしゃいましたように、私は本当にこういうことははっきりさせてほしい。中間管理職でそういうある意味では弱い立場にある人たちが、長時間労働をやったり残業をやったり、無限定のサービス超勤、それから休日出勤を自分の意思でやっているというふうに言っても...全文を見る
○山中郁子君 都市難視解消のための法改正提案でございますが、関連いたしまして、今毀誉褒貶というか、物議を醸しているというか、都庁の新庁舎の問題での電波障害の対策について初めにお伺いいたします。どういう概要になっているかということをまずお知らせいただきたい。あわせて郵政省とNHKそ...全文を見る
○山中郁子君 今の把握はNHKも御調査なさっていると思うんですけれども、それは一致いたしますか。
○山中郁子君 これはちょっと念のためにお伺いするという面もあるのですけれども、都庁の場合都市型CATVではないわけですね。それでそういう計画も将来考えられているということがあるのかどうかということ。つまり、再送信のみであるということだと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○山中郁子君 そうしますと、衛星放送の受配信はこれはできないということになりましょうか。NHKは衛星放送の問題について何らかの要望を持っておられのかどうか。今までの過程のことでも結構でございますが。
○山中郁子君 先ほどの障害の対象になる杉並、練馬、中野それぞれのところとの覚書が結ばれているわけなんですけれども、これの中に今後の、これからの更改、グレードアップなんかの場合が予想されたものがうたわれてないんです。その場合の費用負担はどうなるか、その辺の御指導はどうでしょうか。
○山中郁子君 でも、グレードアップの必要は今後ないというふうに郵政省がある意味では責任持って考えていらっしゃるということですか、判断していらっしゃるということですか。
○山中郁子君 その場合でも、ずっと一貫して議論もされてきたし、長い経過のある原因者負担というところが、郵政行政の指導としてはそこははっきりしているということになりますわね。やはりその辺は費用負担の問題が当事者間ということになると、これはまたトラブルが起きる可能性のあるというか、危...全文を見る
○山中郁子君 要するに東京都が責任を持つということであるわけですね。  それで、この覚書の中にはこのようになっているんです。「(接続工事の対象者)」「平成三年三月三十一日までに予測地域に新たに居住し、かつ、平成三年六月三十日までに東京都へ接続申込みをしたものに対して、」「実施す...全文を見る
○山中郁子君 既にやはりこういうふうに都市難視としてエリアがはっきり明確になって、それでもってNHKの方も、技術的に都庁の建設段階から郵政省もそれぞれ任務に応じて指導なすって、それで原因者負担ということできているものですから、私は当然のことながら新しく転入された方も含めて原因者負...全文を見る
○山中郁子君 私が申し上げているのは、だから新しく転入される方が既にもう住んでいる人との間での格差というか差別が起こるような状況になってはならないだろうということを申し上げているんで、それはそういうことができるであろうという見解だと伺いました。  それで、複合の問題がさっき出た...全文を見る
○山中郁子君 今CATVの問題で新都庁舎の問題で伺ったわけですけれども、同じことでSHFによる新しい対策が実現する場合、これから先の超高層ビルなんかはそういう施設でもって対応することになると思いますけれども、その場合のコンバーターやパラボラアンテナなどの受信設備の費用負担、これは...全文を見る
○山中郁子君 CATVの場合と同じように、SHFの場合のグレードアップの費用負担、それから転入の場合、そういうようなことも先ほどの御回答と同じように理解をしてよろしいか。
○山中郁子君 私ちょっと気になるんだけれども、後発の場合、今伺ったのは転入者の場合で申し上げたんだけれども、それはあれでしょう、最初からのときと同じということでしょう。受信者が屋内配線のごく一部分を負担ということはあり得るけれども、それはもともと皆さんそうですよというのと同じこと...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、転入者の場合はどこから新たな負担になるんですか。コンバーター、パラボラアンテナが自己負担だということですか。それらのことについては何らかの解決がされるべきだと思います。というのは、もともとが原因者というのは、新しく来た人たちが来るか来ないかに関係なく原因...全文を見る
○山中郁子君 今回の場合たまたま、たまたまというか、そういう状況になるんだけれども、私はやはり衛星放送についての受信障害対策というものも技術的にも考えていくべき時期に来ているというか、準備を始めるべき時期に来ているのではないかと思っているんですが、NHKはその辺はどのように考えて...全文を見る
○山中郁子君 もうちょっと伺いたいのは、出ればというのじゃなくて、出ることがいろいろの意味で大いに今予想されるんだけれども、実際にはそうすると出ればすぐできますよ、技術的にも何もそういう準備は進んでいますよというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○山中郁子君 局長、何かあるんでしたら。
○山中郁子君 NHKもあれだけ衛星放送の宣伝もなすって、それからまた有料にもなすったわけなんだから、もうちょっと誠意のある、そして視聴者に対する責任ある態度でもって御答弁もなすっていただきたかったと思って、大変遺憾に思います。  それで、ファクシミリ放送についてお伺いいたします...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、具体的にはどういうものになるのでしょうか、試験放送。ちょっとファクシミリ放送というのは私たちもなかなかイメージがわかないんです。いろいろ詳しく伺って、ああそういうものかなとも思うんですけれども、今おっしゃった試験放送というのは具体的にはどういうものでしょ...全文を見る
○山中郁子君 それはわかるのです。具体的にどういうものを試験放送でなさるのか。
○山中郁子君 一般事業者の場合は最初から有料放送になるわけなのですけれども、これはあれですか、結局お金払っても入手したい放送情報ということが予想されているわけだけれども、株の市況だとか債券だとか円相場だとか、そういうようなことが考えられるのでしょうか。  それともう一つは、こう...全文を見る
○山中郁子君 だから独立した番組の場合に、視聴者は何によって今こういう情報がファクシミリ放送で行われているかを知ることができるのかということなんです。そこがよくわからないんです。何かそれは特別な、だって新聞のテレビ欄にわあっとそういうのが載るわけでもないでしょうと思いますし、それ...全文を見る
○山中郁子君 終わります。NHKの方、ありがとうございました。
06月21日第118回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○山中郁子君 先ほど来いろいろ議論されておりますが、私も初めに金利の自由化問題について、ごく短時間でありますけれどもお伺いをします。  郵便貯金に関する調査研究会の金利自由化に関する専門委員会の中間報告が六月八日に出されておりますけれども、いろいろ先ほどからお話は伺っているんで...全文を見る
○山中郁子君 さっき大臣も、この報告で言う影の部分と光の部分ということに関連して、影の部分を最小限に抑えていくと言われました。だけれどもこの報告でも、「金融機関が収益向上に努めることから、不採算店舗の閉鎖や最低預入金額を設定することなど不採算地域や低所得者層へのサービスの低下が生...全文を見る
○山中郁子君 ある程度重ねてお伺いしていることではあるんですが、いずれ機会を得まして引き続き議論をすることになりましょう。  いわゆる国際ボランティア貯金、そのように呼称されている問題に入ります。  多くの委員の方々がこれを今まで取り上げられたわけですけれども、私はちょっとス...全文を見る
○山中郁子君 そういうことがあればぜひやりましょうとおっしゃる方はそれはいらっしゃいましょう。別にそのことを否定もしないし、また、そういう方がいるからといって、そういうことが理由になってこうしたことが行われるというだけでもないと私は思うんですけれども、先ほど守住委員もおっしゃって...全文を見る
○山中郁子君 考えていらっしゃらなくてもそういうふうになっていくというのは私はもう断言してもいいです。そのぐらい、現実の貯金の募集だとか、簡保もそうですけれども、あなた方がもうだれよりもよく知っていらっしゃるんです。  だけれども、そこまでおっしゃるなら私もちょっと伺うけれども...全文を見る
○山中郁子君 やっぱり勧奨するんでしょう。絶対そうなりますよ。  そういうチラシか何かつくって皆さんに配る、ないしは郵便局に張っておく。あなた方が繰り返しおっしゃるように本当に自由意思に基づくんだといえば、そうやっておいて、ああこういうことがあるんですね、それじゃ私もぜひやりた...全文を見る
○山中郁子君 やっぱりかなりいろんなところでいろいろおやりになるわけです。そうすると、例えばこの人は郵便貯金の口座を持っているとか貯金があるとかというふうなことを貯金関係以外の職員もみんな知らなきゃ勧誘できないですね。プライバシーの侵害とか、そういうふうな問題に波及しませんか。
○山中郁子君 日本国民たる者郵便貯金はみんな持っていると思えと、こういう感じの御答弁でございますけれども、これを集められると結構なお金なんですね。そういうものを配分する場合の基準というふうなことについてもけさほど来から議論がございました。  私ちょっとお尋ねしたいのは、ボランテ...全文を見る
○山中郁子君 そうするとその非課税団体というのは、何か考え方の一つの基準と言うと言い過ぎですけれども、何かしら見当をつける何かになるんですか。  つまり私が思うのは、こういうものが仮に、私は余り賛成ではないという立場で今申し上げているんだけれども多くの方は賛成だとおっしゃってい...全文を見る
○山中郁子君 その場合に私ちょっと考えられるのは、実績というのは例えば長いことそういうさまざまな活動をしていて一定の歴史を持っている団体というほどの意味だと思うんですが、そういうケースと、何か、事件というんじゃないんだけれどもボランティアの活動が起こる事態が世界のいろんなところで...全文を見る
○山中郁子君 いや、団体ですよ。
○山中郁子君 私は、そういう事態が世界のある地域で起こって、世界じゅうのボランティアが、日本でもある人々が、今までボランティア活動をしていないけれどもそこについてみんなに呼びかけて救援しなければいけないんじゃないかというふうにして活動が起きるでしょう。そういう活動自体、ボランティ...全文を見る
○山中郁子君 それから、配分金の使途について監査をする。しないで出しっ放しというわけにもいかないという宿命はあるんでしょうけれども、先ほどからの御答弁の中で、実際にどのようにお金が使われているかそこの団体の事務的な状況を見せていただくとか、あるいは場合によったら現地で実際にそうい...全文を見る
○山中郁子君 でも仕事はふえていくわけでしょう。今、仕事は大変なのにまたこの分仕事がふえて、しかも、さらに善意を期待して募集もして、一生懸命勧誘もして、こうおっしゃるんでしょう。業務量は本当にふえていくと思うんです。そうした場合に、もし直接おやりになるというならそのこと自体、現在...全文を見る
○山中郁子君 そうですよね。私も、将来の問題としてそういうことが考えられれば、振り返ってみればああいうことだったのかなという事態が生まれないという保証はないというふうに言わざるを得ないと思うんです。  今、監査の問題をちょっとお伺いしましたけれども、そのことはある面では重要だけ...全文を見る
○山中郁子君 最後の質問になりますが、これは法案とは全く別であります。  ごく日常的によくあるんで私どももそういう苦情を聞くんですけれども、郵便貯金を持っていたことは確実だ、だけれどもおじいちゃまが亡くなったと。これはお年寄りに限りませんけれども、御自分で持っていらして管理して...全文を見る
○山中郁子君 今幾つかの項目をおっしゃったんだけれども、そういうのがわかれば確かに問題ないんですよ。だけれども最悪の場合、ということは、お名前と住所、局名、どこの局かというその程度のことしかわからないというケースは結構あるんですね。だから、重ねて御答弁はいただきませんが、いずれに...全文を見る
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました二法案に対し反対の討論を行います。  まず、郵便貯金法の一部改正案でありますが、本案の趣旨は、金融自由化推進策の一環として、昨年五月、債券貸借市場が開設されたのに伴い、金融機関などが債券市場の流動化の促進、債券価...全文を見る