山中郁子

やまなかいくこ



当選回数回

山中郁子の1991年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第120回国会 参議院 逓信委員会 第3号
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○山中郁子君 初めに、郵政省に一点だけお尋ねいたします。  私、これまでも何回か当局が労働組合をいろいろな形で差別をすることについての問題点を指摘し、またその改善方も申し入れてまいりました。そのケースで、端的に言えば、郵政当局はいつも相手が、組合がどういう組合であれ差別はしない...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、解決するわけ。
○山中郁子君 局舎の事情といったって壁はいっぱいあるんだから張るところがないということはあり得ないんで、そんなことをおっしゃるなら、私、大臣と一緒にちょっと現場視察、早速ですけれども一緒に行くことをお約束いただきたいんですけど、とにかく改善するならするとちゃんと言って。
○山中郁子君 これから解決するのかどうかと言っているんです。改善してよと言っている。
○山中郁子君 大臣、労働組合によって差別をふることはなさらないということは何回もあれして、当然のことだと思うんですけれども、実際問題としては今何か煮え切らない答弁をされていらっしゃるので、政治的な、大臣の基本的な立場で結構でございます。積極的に解決をするということをお約束ください...全文を見る
○山中郁子君 ぜひひとつ早期の解決を要望しておきます。  次に、きょう私は参考人に御足労をいただきましたけれども、NTTに関してお尋ねをいたします。  せんだってNTTの東北ネットワークセンターにも直接お邪魔をいたしまして、この東北ネットワークセンターの業務集約について具体的...全文を見る
○山中郁子君 東北については私は伺ってきたので大体わかるんですけれども、そうしますと全国は平成三年ないし四年度中にということのようですので、それはちょっと計画を、各地方別に大体いつの計画ということで後でお示しください。よろしいですね。  それで、私いろいろ問題があると思うので、...全文を見る
○山中郁子君 あなたはそうおっしゃるけれども、そして東北で私が事情をお伺いしたときにもそのような趣旨のことは言っておられました。  今私が例として取り上げました都内から九州の電話の「NTT回線一時混乱」というこの記事は、具体的に言いますと、NTTの資料によりましても、これは件名...全文を見る
○山中郁子君 今あなた建前とおっしゃらなかった、建前と。いみじくも何か語るに落ちるという感じがします。建前でそういうことを言っていたってだめなのよ。  今たまたま非常にあり得べからざることがこれだけ例外的にあったようにおっしゃるけれども、同じ記事に札幌中心部でも同様の事故があっ...全文を見る
○山中郁子君 競争でサービスとおっしゃるけれども、実際に二ルートだとか多ルートだとか言っているけれども、現実の問題として考えるならば、酒田にある保守の人たちを今度山形へ持ってくる、移す、そして酒田は無人化する。今度酒田のところで何らかの形で事故が起こった。建前じゃなきゃ実際にあり...全文を見る
○山中郁子君 本人の同意ということは当然のことながら前提としてお答えなすっていらっしゃるわけですね。
○山中郁子君 この問題は今日本の、もちろんNTTの問題だけじゃありません。それから、前から問題にもなってきていますけれども、今非常に社会問題になっている問題ですよね。私はこの辺が、東北でNTTの方からいろいろお話を伺いまして、単身赴任をせざるを得ない、その場合の単身赴任手当を幾ら...全文を見る
○山中郁子君 やむを得ず単身赴任せざるを得ない場合の手当みたいなものは幾らお出しになることになっているんですか。
○山中郁子君 あなたこれお読みになったとおっしゃるけれども、労働省のこの調査でも単身赴任者一カ月の生活費の平均は約十一万二千円。会社から支給される単身赴任関連手当の平均は約四万三千円。留守家族の生計費の減少分を考慮しなければ月々六万九千円の持ち出しとなる。その他経費も含めると、単...全文を見る
○山中郁子君 それは、ちょっと余りとぼけないでいただきたいんですけれども、労働省の調査、あなたお読みになったならわかると思いますけれども、帰郷実費は、調査の結果は一カ月に一回、一カ月に一回として帰郷実費を出しています。あなたの方は、私が東北で伺ったら半年に三回だとおっしゃるのね。...全文を見る
○山中郁子君 最後に、それはぜひ今後の問題としても、もう済んだ問題じゃなくてまだ解決していない方々がたくさんいらっしゃるから、そういうようにお約束いただきます。  それから、これは当然のことながら、いつまでとかどのくらいとかということが当然なければ、普通の転勤だってそうですけれ...全文を見る
○山中郁子君 委員長、あと一点だけ。
○山中郁子君 流動的であると。私は今ここで団体交渉しているわけじゃないから、団体じゃない、個人だけれども。交渉しているわけじゃないから、何年というふうに約束しろってこういうふうに言っているんじゃないんです。常識的な話として、今一年になるか三年になるかというふうにおっしゃいましたけ...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
03月07日第120回国会 参議院 逓信委員会 第5号
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○山中郁子君 初めに、法案に即しまして数点お伺いをいたします。けさほど来からの議論と若干重複をすることがあるかもしれませんが、御了解をいただきたい。  郵便局で旅行小切手や外貨の両替などのサービスを行うということでありますけれども、最近郵便局は随分いろんなことを次から次へなさる...全文を見る
○山中郁子君 具体的に県庁所在地は全部カバーなさるというふうにちょっと理解できるんですが、さらにその以外は県庁所在地に次ぐような主要都市というように考えてよろしいわけですか。ということが一つ。  もう一つ、将来的にこれをふやしていらっしゃるのかどうか、その辺の展望というんですか...全文を見る
○山中郁子君 それから、先ほど鶴岡委員の御質問に対してのお答えの中で、大体見通しというか、郵政省の方の見込みとして六千人というふうにちょっとおっしゃっていましたね。両替のお金を三百八十万ドルと。幾つかの数字を出されていましたでしょう。ああいうのは、つまりニーズに対する何か根拠、デ...全文を見る
○山中郁子君 その辺の算出の根拠を後ほど資料としていただきたいと思います。  それから、これは当然のことなんですけれども、この仕組みがいわゆる投機行為、投機とつながる側面があるんですよね。もちろん、郵政省がこういう法律をつくることによって投機をするということは考えられないし、そ...全文を見る
○山中郁子君 これも先ほど鶴岡委員の御質問に対して一定のお答えがあったことなんですが、いわゆる差益、差損の問題です。これについてきめ細かくということで、なるべく差益にしろ差損にしろ、問題は差損ですけれども、それが大きく影響しないように、つまりリスクを少なく防ぐようにということで当...全文を見る
○山中郁子君 新規事業でありますから当然業務はふえるわけですね。これは私も毎度、何回も当委員会で要員問題についてはもう繰り返し指摘もし、また現状も郵政省に示し、郵政省はここでは口では大丈夫です、努力しますとおっしゃる。今度のこの法案の場合も非常勤職員で後方事務に当たらせるから大丈...全文を見る
○山中郁子君 大臣、そういうことでよろしいですか。
○山中郁子君 郵便局が非常に忙しいということをよく御承知のようなので大変力強く思います。要するに私は、非常勤職員非常勤職員で糊塗するんじゃなくて、ちゃんとした要員配置をすることによって職員の方もまたお容様の方も、つまり利用者の方も満足のいくような行政に当たっていただきたいというこ...全文を見る
○山中郁子君 私はどうもこれ先細りしていくんじゃないかなと思いますよ。また先行き見てみましょうと思ってますけれどもね。  それで、既にその先行き見た問題についてちょっとここで明らかにしておきたいし、これはもうぜひとも大臣にも本当にしっかりと対応してほしいと思うことです。ボランテ...全文を見る
○山中郁子君 具体的に私随分調べました。それで、東京都内でもたくさんあります。じゃ郵政省としてはもちろんそういうことで褒賞金を出すとか、一件十円というのが褒賞金というのかどうか私も何とも言えないんだけれども、そういうことはしない。それは当然のことながらもっとやれもっとやれ、そうい...全文を見る
○山中郁子君 だから、そういうことはしないようになっているということですね。そういうことをしているとすれば、それは行き過ぎね。
○山中郁子君 違うのよ、それは。もともと私もそういうことは知っています。実情は知っていますけれども、ボランティア貯金を法律で新しくやるよということで昨年審議したでしょう。そういうことをしていけば必ず強制的に、一つの側面よ、私ほかにもいろいろ問題点提起しましたよ。一つのものとして必...全文を見る
○山中郁子君 そういう程度でごまかせると思ったら大間違いなのよ。大臣も本当に聞いていただきたいんですけれども、具体的に大変深刻な問題が起きているんです。  私はもうあえて具体的な事例を全部申し上げます。  例えば、ひどい例を今挙げます。場所は三重県四日市北郵便局。毎日のように...全文を見る
○山中郁子君 不適切なことがあればじゃなくて、これ不適切なんてものじゃないでしょう。そんな生易しいものじゃないでしょう。これ犯罪行為ですよね。  じゃ、不適切なことがあればみたいなことをおっしゃっているから、もう少し御紹介しておきます。  一九九一年一月二十九日八時二十分から...全文を見る
○山中郁子君 もう一つ、このことについて本人たちの申し出とかそういうことだけでなくて、それを見ていた人たちの中からまたやはり、自分がやられているんじゃないけれども余りにひどいということで、手紙を私もらいました。これもあわせて御紹介しておきます。  四日市北当局の異状さは今さらの...全文を見る
○山中郁子君 私ね、具体的にだから今伺っているの。各事業所というか局所に、みんな今ファクスで毎日毎日上げているんですよ。これ事実なの。それをやめますか、やめなきゃだめだと言っているの、そういうことは。あなた方が計画をお持ちになるのは、それは私が今とやかく言う筋合いじゃないかもしれ...全文を見る
○山中郁子君 多少元気だという程度のことじゃないということは今私が申し上げたとおりです。  それで、労働組合に対する差別だという観点だけで私もとらえているんじゃないんです。もう本当に率直に現実を申し上げますと、例えば郵産労の労働者に対してそういう差別的な恫喝をしているというんじ...全文を見る
○山中郁子君 ボランティア貯金が何件ふえたかということを毎日報告をとることが今何回も申し上げたような事態につながっているんだということを私がここまで申し上げても、毎日報告をとることはやるとおっしゃるんですか。ボランティア貯金のことを言っているのよ、一般的な業務のことを言っているん...全文を見る
○山中郁子君 ありませんね。あればそれはなくすということで当然あると思います。  このボランティア貯金を、これは一月二十二日の毎日新聞の報道であります。先ほど鶴岡委員も触れられましたが、難民救済にボランティア貯金を活用ということで記事が出ております。   郵政省は二十一日、今...全文を見る
○山中郁子君 私にいただいている時間がもうそろそろなくなるので、最後に今のことと関連してぜひこれはちょっと郵政省として考えていただかなきゃいけないと思うことがあるので申し上げます。  私は、松野局長が記者会見でこういうふうに話したということが、いいとか悪いとかということで今引用...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
03月12日第120回国会 参議院 逓信委員会 第6号
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○山中郁子君 本法案は、けさほど来からの論議を伺っていても、かなりやっぱり専門的でややこしい部分があるんです。それで、私は質問をして皆さんにお答えもいただく中で、よりややこしくなってわけがわからなくならないようにするために、まず私の基本的な考え方を初めに明らかにしておいて、それで...全文を見る
○山中郁子君 伺うと余計わからなくなるという感じがないでもない。わかるところもありますよ。  もう一つ教えてほしいのは、今二点目のところでおっしゃったのは、新型制御装置というのね、それぞれの方式を持っている設備、それはそのままとして、それとは別に何か頭のいい機械を置くわけ。そう...全文を見る
○山中郁子君 一点目のところのポンプ機能ですね、ポンプとおっしゃったでしょう。要するに、光ファイバーは大量に高速にということだけれども、ポンプ機能というのは、光ファイバーの機能と別機能としてポンプ機能があるという御趣旨のようだったんですけれども、それをもう少しわかるように教えてく...全文を見る
○山中郁子君 おいおいこうしたことについてはさらに私自身もその理解を深めるためにお聞きをしていく機会を持ちたいとは思っていますけど、それだけに時間をとられるわけにいきませんので進みます。  局長から御説明がありましたこの法律に基づいてこういうものがハードとして、つまり施設整備と...全文を見る
○山中郁子君 NTTみたいな大企業が、そして大きな利益を常に上げていることがあれされているのが、無利子融資だとかそういうものの対象には郵政省は考えていないという御説明も前にいただいたことがあるんですけれども、それらの点については無利子融資の問題とそれから特別償却の問題と債務保証、...全文を見る
○山中郁子君 NTTを除いても、テレコムだとか高速通信、TTNなどそれぞれ東電だとかJRだとか大きな企業がバックになっている。そういういわゆる大きな企業の通信業者ですよね。具体的には開発銀行から整備事業には三億円とかあるいは産投会計から四億円とかそういうことになってくるわけで、私...全文を見る
○山中郁子君 初めの御答弁に関して一つお伺いするんですが、似たようなものだという御答弁だったんですけど、そうすると似てないところもあるんですか。違うところもあるんですか。私がさっき申し上げたのは、自宅まで光ファイバーで結ばれるというのはNTTが言っているのでちょっとこれ引用したん...全文を見る
○山中郁子君 おおむねじゃないところは、インテリジェントネットワーク機能ですか、今おっしゃったのね。そうしますと、NTTの言う広帯域ISDNの中にはそれは含まれていないというふうに理解できるわけですか、その辺がちょっともう一つよくわからないんですけれども。頭が悪いわけかな、NTT...全文を見る
○山中郁子君 わかった。あなたのおっしゃるのはわかったけれども、余りそういうことはいいわ、ちょっと時間をむだにしたなという気がします。  というのは、VI&P、これのネットワークの説明としてNTTは今私が引用した言葉を使っているんですよ。だから、あなたのまさにおっしゃるとおりV...全文を見る
○山中郁子君 大臣が御認識なすっているように、だから私もそこに問題点があるということが、最初に申し上げた私の見解のよって立つところであります。  それで、ちょっと具体的なことをお伺いしたいんです。局長の御答弁になるんだと思うんですが、例えばいろんなことがあるんだけれども、これが...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと理解しがたいところがあるんです。要するに、そうするとそういう光ファイバーによるケーブルで、より安全でより大量により速く画像も送れるようにするけれども、必ずしもテレビがそれで行くわけではないという、わかったようなわかんないような話になるわけですね。画像というも...全文を見る
○山中郁子君 そうしますと、今おっしゃったことは、つまりもっといろいろほかの用途がどんどん出てきますよということでしょう。今考えられていることでもテレビ電話だとかファクシミリだとか。それじゃ、そういう端末を各家庭が持つとすれば、ハイビジョンなんかも含めて、一体どのくらいお金がかか...全文を見る
○山中郁子君 電話事業もそうでありましたし、またテレビの事業もそうでありましたし、過去ずっと日本の近代化の過程でさまざまな、先ほど大臣も認められましたそういう過程、プロセスを通って、やはりどこが利益を受けどこが利益を受けないで、そしてツケが回されてきたかということを私は浮き彫りに...全文を見る
○山中郁子君 もう一点だけ、今の件に関してもう一つ聞き忘れたのがありますので。  受講料というようなものはどういうふうにお取りになるのか。どういう程度に考えていらっしゃるのか、もしお取りになるとすればということが一つです。  それからもう一つは、この法律にもかかわりますが、N...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
03月26日第120回国会 参議院 逓信委員会 第7号
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○山中郁子君 私は、ただいま議題になりました電気通信基盤充実臨時措置法案に対して、日本共産党を代表して反対の討論を行います。  本法案に反対の主な理由は、本法案を構成する二本の柱のうちの施設整備事業に関してであります。  この整備事業は、次の時代の電気通信ネットワークと言われ...全文を見る
○山中郁子君 初めに、NHKの将来展望についてお伺いいたします。  まず、NHKの関連会社あるいは関連団体に関する政策についてお考えを伺いたいわけであります。私が申し上げるまでもなく御承知のとおりですけれども、NHKは現在番組制作関連に関しては十三に及ぶ会社があります。NHKエ...全文を見る
○山中郁子君 目的とされるところとか、大義名分というか御趣旨とされるところはいろいろあると思います、今御答弁でも示されましたけれども。  私は、こういう形で一層それが拡大されていくとするとどうなっていくのかという点を考えなきゃいけない時期に来ているというふうにかねてから考えてい...全文を見る
○山中郁子君 午前中の議論にも出ておりましたけれども、大河ドラマも下請化されるというか、そのようなことが話題になったり、あるいは批判というか不満というか、そういう対象になっていたりするのもそういう関連だと思うんですね。  ところで、今年度の出資計画が四億四千五百万となっておりま...全文を見る
○山中郁子君 もう少し詳細にお伺いしたいのですが、時間の制約もございますので、後ほど資料としていただきたいということをお願いしておきます。  それからまた、受信料の集金を委託するという趣旨の御説明もいただいているんですけれども、民間会社か何かそのようなところに受信料の集金を委託...全文を見る
○山中郁子君 総合的な受信料収入パワーですか、それは何でしょうか。具体的に言うと、やっぱりそういう会社を考えていらっしゃるわけですか。
○山中郁子君 具体的にどういうものが想定されていらっしゃるのかというのがもう一つよくつかめませんが、またこれは後ほど個別に伺いましょう。  それで、いろいろ議論になっております国際メディア・コーポレーションでございます。これは、海外の放送機関やプロダクションとの共同制作あるいは...全文を見る
○山中郁子君 そうしますと、関係ない民間会社であると。関係ないというのは出資その他の関係で言えばね。  そうすると、先ほど御答弁がありました関連会社ないしは関連団体の二十八社という中にこのMICOは数えられていないということになりますか。
○山中郁子君 そうしますと、NHKが考えていらっしゃるものの中に、このMICOと同じような性格を持った、何というんでしょうか、関連会社じゃないけれども何か関係がある会社なり団体ですね、そういうものはほかにも考えていらっしゃるわけですか。テレビジャパン計画なんかはどういうことになり...全文を見る
○山中郁子君 テレビジャパンは。
○山中郁子君 今会長がお答えいただいたテレビジャパン計画なんですけれども、NHKからいただいた資料によりますと、今の御答弁との関連で申し上げるならば、アメリカでの事業運営はMICOと伊藤忠が中心になって現地法人をつくる、それからヨーロッパの事業運営は丸紅など数社で結成されているジ...全文を見る
○山中郁子君 一〇〇%NHKにあるということになりますか、MICOなどの制作なんかの場合でも。
○山中郁子君 今この問題について幾つかの点をお伺いしてきました。それで私は、初めにも申し上げたんですけれども、こういう状況がさらに拡大していくということはNHKの公共放送としての性格を逸脱していく危険なしとしないという観点から今このことについて解明を図っているわけなんです。  ...全文を見る
○山中郁子君 適正な規模というのがどういうものであるのか、今のNHKの到達している現状が果たしてそれでは適正な規模であるのかどうかというようなことは、これまた大いに議論があったりまた解明したり研究したりしなきゃならない問題だというふうに思っていることを申し上げておきます。  二...全文を見る
○山中郁子君 波に関して現状を変えるというか、減らすというか、それは今考えていないという御趣旨だというふうに承りました。またしかるべき時期に郵政省も含めて連絡会の問題についてお伺いすることにいたします。  同じく、こうした問題に関連するんですけれども、会長は週刊誌や雑誌などでい...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、具体的にNHKとして今そういう問題についての構想を練っているとか、検討しているとか、持っているとか、そういうところまでもいかない、一般論として世界にはこういう例もあるんですよという趣旨でおっしゃったという程度である、こういうふうに理解をしておきますか。
○山中郁子君 次に、名古屋放送会館の問題についてお伺いいたします。  これは、名古屋の放送会館はNHKと民間事業体、提携事業体というふうに言われているようですけれども、具体的には日本生命、第一生命、名鉄との合築方式で建設中であります。伺うところによりますと、民間は七二%、NHK...全文を見る
○山中郁子君 いや、私がお伺いしたのは、それもそうなんですけれども、権利金として二百四十一億円を一時的収入として計上されていて、五億円は地代として恒常的な収入としてある、こういうふうになっているように御説明も伺っているんですけれども、その根拠というか、どういう区分になっているんで...全文を見る
○山中郁子君 私が伺っているのは、だからそうすると、七、三で七〇%は一時金でもらっている、もらったと。それが二百四十一億円で、三〇%は五億円ということで毎年もらうというお話なんだけれども、どうしてそうなるのかということを伺っているんです。何が根拠でそういうふうになるんですかという...全文を見る
○山中郁子君 ちょっとわからないんですけれども、時間がないから、では七二%と二八%だから七、三で二百四十一億と五億ずつにしたんだ、こういうことですか。それ以上は後でまた詳しく伺うことにしますけれども、どうももうひとつよくわからないんですけどね。
○山中郁子君 またこれは個別に詳しくお伺いいたします。  この二百四十一億円の収入を建設積立金とした趣旨は何でしょうか。
○山中郁子君 私は、当然郵政省あるいはまた国税庁などとも十分御相談というか協議なすった結果の扱いだから、ゆめゆめ違法性があるというふうに思っているわけではないのですけれども、法人税法によるいわゆる公共団体としての放送事業という観点からいえば事業外収入という側面もかなりあるんですよ...全文を見る
○山中郁子君 福岡もあるわね。
○山中郁子君 最後に一言。  法人税法の第二章の納税義務者の問題での納税義務がないということは、あくまでも公共法人、公共団体としてのものであって、それはNHKが公共放送であるというところからこのように規定されているところであります。  したがって私は、今年度の予算、今審議して...全文を見る
04月02日第120回国会 参議院 逓信委員会 第8号
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○山中郁子君 簡保法の一部改正に当たりまして、三点お尋ねをしたいと思います。  こういうきれいな「みなさまの簡易保険・郵便年金'90」、これは一九九〇年ですけれども、事業案内のパンフレットができております。ちょっと具体的にこの中身に関連してお伺いをしたいのですが、初めは契約者貸...全文を見る
○山中郁子君 一年たったらということ。
○山中郁子君 この場合、貸し付けを受けて一定の利子を結局払うわけですよね、六・二五。そして返すわけなんだけれども、そうすると配当金を受けるときに何かお金を借りたことのある人とない人と差があるんですね、調べると。それは私はちょっと矛盾するんじゃないかというふうにも思います。それから...全文を見る
○山中郁子君 何か全然わからないんですけれどもね。借りたけれども、利子つけて返しているんだからね。利子つけているんだから、おたく運用しているわけでしょう、それ。公共運用での利回りは、聞いたら六・一五でしょう。財投機関への平均貸付金利五・二七、運用利回り六・一五。おたくの方はそうい...全文を見る
○山中郁子君 余りごまかさないでほしいのよね。  じゃ、ちょっとはっきりさせてほしいんだけれども、公共運用の利回りは幾ら。さっき六・一五と私はおたくからいただいた資料で申し上げたけれどもね。つまり、六・二五より高い利回りでおたくはどのぐらい運用していらっしゃるんですか、何に。
○山中郁子君 高いのないじゃない、だから、あなたがさっきおっしゃった六・二五よりも高い運用をしている部分について、借りた人は割り振っていいんだからっておっしゃるわけよ、配当金に差がつくのはね。だから、それは全然理屈になっていないのよ。私は今ここですぐどうこうとは言わないけれども、...全文を見る
○山中郁子君 二番目の問題なんですけれども、同じく掛金の割引の問題で、前納割引というのがあるんですね。これもこのパンフレットによりますと、郵便年金の場合だけれども、三カ月以上まとめて前納すると簡保同様割り引くというふうに記述されています。ですから、簡保と同じにということでしょうと...全文を見る
○山中郁子君 そうでしょう。やっぱりほとんど半分が半年、一年ですね。一年の方が多いわね。  それで、ちょっと伺いますけれども、おたくの方、何か短期でも割引率がよくなったところがあるとおっしゃったけれども、それはどこ。参考のために聞かせてください。
○山中郁子君 私どうしてそういうふうにしたのかわからないんですけれども、さっきちょっと御答弁があったんですけれども、一カ月刻みになすったんですか。
○山中郁子君 そういうふうにすると、六カ月分のところが〇・五カ月割引だったのが〇・三カ月になるというのは、私はどうしても計算が合わないと思うんですけれども、ちょっと今その計算にここで深入りしているわけにいかないので、後ほど正確にその割引率を変えた根拠とそれから実際にこれで幾らにな...全文を見る
○山中郁子君 それで、いずれにしても、約五〇%の方たちが前納している六カ月分、一年分のところが、先ほど申し上げましたような数字で結果的に見ると割引率が下げられているということは、やはり加入者の側にとっては余り感じのいいものではないし、あなた方がここでいろいろと宣伝していらっしゃる...全文を見る
○山中郁子君 要するに、集金手数料に当たるということですね。省力できるのが集金手数料だからということですね。それから振り込みの手数料をマイナスして一・五になるということですね。
○山中郁子君 そうしますと、次に伺いたいことは、今のことと関連するんですが、三点目の問題として、今まで年金と簡保と同じようなパターンで商品ないしはサービスもおたくの方で宣伝されてきている。これで、年金にはないけれども簡保にあるというのの大きな問題が団体加入割引ですね。この制度は、...全文を見る
○山中郁子君 それで、これは相当なお金になるんですね。私も調べてみて本当に驚くんですけれども、五%というのはかなり大きな金額になるわけなんです。団体の主なものはいわゆる同趣同好団体だと思うのですが、私が今ちょっと手元に資料として持っておりますのは、これは練馬区の連合会ですか、ここ...全文を見る
○山中郁子君 私申し上げているのは、要するにその金額のことからちょっと伺っているんです。  この練馬でいただいた資料によりますと、収支決算書の中で支出のところで見ますと、積立金繰り入れ百分の五、つまり五%の還付ですね。この積立金が全部で三億九百二十八万七千四百四円と、こうなって...全文を見る
○山中郁子君 時間が参りましたので、これで最後にせざるを得ないのでありますけれども、私は五〇%しか還付しない、残りの五〇%というのは会計処理上一体どこに入っているのかというのがどう見てもこれではわからないんですね、この文書では。  ということと、先ほど申し上げましたように、それ...全文を見る
04月09日第120回国会 参議院 逓信委員会 第9号
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○山中郁子君 きょうは初めに労働時間の問題と関連して要員問題についてお尋ねをいたします。  初めに伺うんですけれども、中心的に郵便関係のことについてお尋ねいたしますが、郵便事業の職員の年平均労働時間はどのくらいかということで、これは事前にお尋ねをいたしましたところ、二千四十三時...全文を見る
○山中郁子君 そうしますと、これは一九八八年、昭和六十三年五月二十七日付の閣議決定でございますけれども、経済運営五カ年計画の中での労働時間の短縮問題です。時間短縮、それから週休二日制、週四十時間労働、年間総労働時間の短縮、時間外労働の短縮などがうたわれております。この中で、つまり...全文を見る
○山中郁子君 郵便の場合に、最初に確認したように、平均二千四十三時間になっている。これを千八百時間にしていく計画をどのようにお持ちかと言うんです。
○山中郁子君 だから、要員計画の問題だという ことで私も申し上げているんです。  もう少し申し上げますと、労働省でも労働時間短縮推進計画というものが出されているし、いろいろなところでいろいろとそういうことが、世界の水準からやはり遠く乖罪離した長時間労働が強いられているという現...全文を見る
○山中郁子君 早期というのはいつ、そうしたら。
○山中郁子君 六十三年ですから、もうそろそろ五年になるでしょう。五カ年計画ですからね、それじゃその中できちんと解決なさる。ということは後でちょっと大臣に伺います。  問題は、先ほど二千四十三時間と私おたくの方から伺った時間を申し上げました。これは残業が百三十二時間あるのね。です...全文を見る
○山中郁子君 そうすると、具体的にどういうことになるのかよくわからないのですけれども、郵便の場合に年末年首の繁忙というのが、特別な繁忙があるということはそれはわかります。事実ですしね。だからといって、そういうことを理由に職員に何をやらせてもいいという問題じゃないんですよね。私が最...全文を見る
○山中郁子君 内訳は。
○山中郁子君 ほかの局では。――いいです。では、ほかの局はどうなのか後で教えてください。いいですか。あるでしょう、近畿だけじゃないんでしょう。
○山中郁子君 それで大臣、私ちょっと考えてほしいんですけれども、大臣が常識的に考えてどういうふうに思われるかということをまず伺いたいんです。  やっぱり超勤というのは、郵政省の方の業務の関係でどうしてもしてもらわなきゃ困るというわけだから、超勤してくださいと、こう言うことが基本...全文を見る
○山中郁子君 三六協定のことなんか、私だって百も知っていますよ。  最初から言っているでしょう。閣議決定でそういう方向を決めて、それにもかかわらず郵便の現場は二百何時間以上も多い実態なんですよ。だから、これを計画として政府の方向、政府が約束している方向に近づけなきゃいけないわけ...全文を見る
○山中郁子君 大森先生だけじゃなくて、私も怒りますからね。  大臣、あなたが確かにそのとおりです、処分を撤回いたしましょうとおっしゃらないことは、それはそうでしょう。今この場所でそういうことはできないということなんでしょうと思いますけれども、それがだからいいということじゃないで...全文を見る
○山中郁子君 お調べいただければ、いかにそれ が不合理なものであるか、非常識なものであるかということがおわかりいただけるはずだと私は思います。したがいまして、それはそのように誠意を持って調べていただくということですが、不当な処分ですよ。不当処分と一概によくいろいろ言いますけれど...全文を見る
○山中郁子君 依然として不明快ですが、時間がもうありませんので終わります。引き続きまた次の機会にお伺いいたします。
04月11日第120回国会 参議院 本会議 第17号
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○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、一九九一年度予算三案に対し、反対の討論を行います。  まず初めに、私は、湾岸戦争が終結した今、我が国が真に世界の平和に貢献するためには、国際紛争の解決に当たって、武力を用いることを禁じた憲法の平和原則を堅持して我が国の自主性を貫くことが...全文を見る
04月16日第120回国会 参議院 逓信委員会 第10号
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○山中郁子君 高度利用法に直接かかわる問題に入る前に、まず一点伺います。  四月十三日に博多南郵便局と局長室が警察によって家宅捜索を受けたと聞いておりますが、何の容疑で、この局長の氏名はどういうのかお尋ねいたします。
○山中郁子君 これは捜索を受ける前に新聞などでも報道されていることです。ちょっとこれについて一部だけ御紹介します。これは四月九日の毎日新聞でありますけれども、   福岡市内の普通郵便局の局長が、管理職に指示して職員を局長室に呼びつけ、七日投票の県議選春日市・筑紫郡区(定数二)の...全文を見る
○山中郁子君 あってはならないことなんですね。私は、この背景に一つは、それだけではなくていろいろありましょう、だけど現地の新聞などでも報道されたりあるいは職員の中でも言われたりしていることの背景に、かねてから私が当委員会で指摘もし、またその結果についても御注意を申し上げたり、また...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、それらの点についてはまた、先ほど大臣が御答弁なさいました郵政省のこれらの問題に対する姿勢、それから具体的に本件に対する姿勢、それから今現在選挙が行われているわけでございますから、今度の一斉地方選挙だけの問題じゃありませんしするから、そういうことに対する大臣の御...全文を見る
○山中郁子君 いや、私が言っているのは、だからそういうことが言われているし報道もされているんだから、郵政省としては調査しなきゃいけないでしょうって。あなたの方は今知りませんとおっしゃって、そういうことを把握していないとおっしゃっているけれども、そういうことがもう新聞に伝えられてい...全文を見る
○山中郁子君 捜査の内容とか関係ないんですよ。そういう問題の背景に、金融機関に指定されたいとか、あるいはボランティア貯金を一生懸命勧誘していたので、そういうことがあれしたんじゃないかというふうに言われていて、伝えられている。郵政省としても、ボランティア貯金の問題にしても、それから...全文を見る
○山中郁子君 高度利用法の問題について伺います。  初めに、テナントというんですか借りる人ですね、テナントには借家権というものが生まれるわけですね。事前に若干御説明いただきました。そして、簡保事業団に借地権があるということになると思うんですけれども、これはいわゆる譲渡権を認める...全文を見る
○山中郁子君 テナントの条件なんですけれども、法二条の三項によりますと、「郵政省令で定める基準に従って」となっていますけれども、どういう条件ないしどういう制限を考えておられるのかお伺いします。
○山中郁子君 風俗営業などはテナントとしては考えないし、要するに制限するということなんですが、これから先いろんなケースが実際出てくると思うんですけれども、ちょっと例えばのことで恐縮ですがお伺いするんですが、政党だとか政治家だとかそういうところも、風俗営業じゃないことだけははっきり...全文を見る
○山中郁子君 官房長から何かあるんですか、補足が。――ちょっとよくわからないんですね。慎重に考えるということだけはよくわかったんです。  私は、例えばというふうに政治家と。いろんなことが考えられるんだと思うんです。それで、きょうの時点でいろんなことを一々全部細かく伺うというつも...全文を見る
○山中郁子君 まあ類することはいろいろあると思うのですが、これから考えると言っても、法律をここでつくろうといっているんだから私もちょっと困っちゃうんですけれども、そういうようなこともいろいろ問題があるなと思っている中の一つです。  私があれするのは、やはりこういうことが結局は利...全文を見る
○山中郁子君 具体的に、優先的に配意するというのは、配意という言葉の中身なんですけれども、どういう状況になるか私もちょっと予測しがたいですけれども、あるところにある合築されたビルができたと。そして、ここでテナントを募集するというふうな形になりますね。そうすると、仮にですよ、大勢の...全文を見る
○山中郁子君 公共用、例えば地方自治体などが、でき上がったオフィスだと思うんですけれども、そういうものを借りたいというときに、郵便業務に支障を来すようなケースが何か考えられるわけですか、一般的に。  つまり、優先するんですよといっても、今の御答弁によると、何か郵便業務に、それが...全文を見る
○山中郁子君 どっちにしても、それじゃ公共用の場合には、抽せんだとかというふうなことで同じ条件というんじゃなくて、優先されるということははっきりしているというように理解ができますね。それはそれでわかりました。  今の御答弁の中と関係するのかもしれませんけれども、公共目的物との合...全文を見る
○山中郁子君 この法案が具体的に意味しているところの百七十三カ所ですか、その中でもそういうことは考えられるということですか、今私が申し上げましたような地方自治体のニーズに対応する。
○山中郁子君 私は別に新設だけのことを言っているんじゃない。既設のね、高度利用でもって建て直すわけでしょう。その中でもそういうニーズがあるじゃないかということで伺っているんですけれども、今のこの法案による百七十三の一応対象と考えられているものについては、そういうことはちょっと考え...全文を見る
○山中郁子君 せっかくの国有地なんですから、結局これを筒保事業団に貸して、それでそういうふうにつくるという手間暇をかけるということは、国有地は直接企業や何かに貸すわけにいかないのでそういう手続になるわけで、やはり結果的に本当に必要だと思う人たちがもしそれを要望するならば、賃借料が...全文を見る
○山中郁子君 具体的にちっともわからないんですけれども、おたくの方からいただいた資料によりますと、既に東京では郵便局と宿舎を合築している局が十七ヵ所あって、千二百十五戸あると伺いました。それから、今年度の予定はどうかというと、一ヵ所で五十五戸の予定であると。圧倒的に不足しているん...全文を見る
○山中郁子君 はっきりしてほしいんです。百七十三の中には職員宿舎との合築はない、そういう計画はしていないということですね。それならそれでそのように受けとめます。
○山中郁子君 委員長もお聞きになっておわかりになるというかならないというか、何と言ったらいいかわからないんですけれども、私の質問に対して局長はどういうふうに答弁しているのか全くわからないんですよね。片方では法案の趣旨からいって対象にしないんだと言って、しないのかと聞けばするかもし...全文を見る
○山中郁子君 いや、この百七十三の中に入っているのかということよ。それを聞いているの。
○山中郁子君 せっかく委員長を煩わせましたけれども、やはりもう一つはっきりいたしませんが、引き続き解明をいたします。  最低でも、この法案によって直接対象とすると言われている百七十三の中には職員宿舎との合築もケース・バイ・ケースであり得るというように理解をしてよろしいですか。は...全文を見る
○山中郁子君 最後に、簡単にお答えいただけばよろしいのですが、というのは、つまり時間がもうないからということです。  国際郵便の通関検査の問題なんです。これ、ちょっと事前に郵政省の方にお伺いをしてございましたので簡単に言います。  今国際ビジネス郵便というのを郵政省は大変宣伝...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、私これで最後にいたしますが、要するに本来郵便局側がしなくてもいい仕事を郵便局側がしているということですね。つまり、それは通関手続がこれ以上おくれないようにということの御答弁ですので、私はそういう点については税関の方に、大蔵省ですか、きちんとあなた方は滞留しない...全文を見る
○山中郁子君 委員長、どうしても一言必要なので。  あなた詐欺じゃないですか、そんな。じゃ、何日かかるというんですか。こんなに「速い、確か、安い、簡単。これが最大メリットです。」、こうやっている。あなた方が「速い」と言うのは何日なの。三日と言っていないと言うけれども、それじゃ何...全文を見る
○山中郁子君 だから、何日で。
○山中郁子君 もう何にも言いようがありません。引き続き次の機会にします。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました郵便局用地の高度利用法案に対し、反対の討論を行います。  反対する第一の理由は、国有地である郵便局の用地に郵便局と一体の建物を建て、民間の事業者などにオフィスとして貸し、一定の収入を得ることをその本旨としている点...全文を見る
04月23日第120回国会 参議院 逓信委員会 第11号
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○山中郁子君 今の電波の有料化の問題ですけれども、ちょっと一つだけ伺いたいんですが、事態がどんどん実際には客観的には進んでいるように伝えられもするし、そういうふうに認識せざるを得ないような状況もある。だけれども、委員会で正式にどうなのかというふうに伺うと、いやそれはまだああいう報...全文を見る
○山中郁子君 先ほど午前中の及川先生の質問に触れて御答弁なさいましたので、ちょっと関連で質問をしていただきました。  私は、直接その及川委員がお示しになった材料が云々ということではなくて、それは先ほど伺って、そういうものもあるんだなというのがわかったんですけれども、要するに一口...全文を見る
○山中郁子君 ちょっと事実関係が、それじゃ私の理解が違っているのかもしれないんですけれども、今インド洋に百二十五チャンネルを持つ第二世代衛星が既に上がっているんじゃないんですか。それで、今度第三世代を上げるというように私は伺っています。今の局長の御答弁だと、第二世代はこれから上げ...全文を見る
○山中郁子君 上がっているんでしょう。
○山中郁子君 だからあなた、さっきこれから第二世代を上げるとおっしゃったから、第二世代はもうインド洋は上がっているのよね。それで、百二十五チャンネルにふえたのにもかかわらず、ビジーンが多いという関係者の方の認識もあるし、訴えもあるので、そこはどう認識されているのかということなんで...全文を見る
○山中郁子君 ちょっとその点は、私の方は、今おっしゃったように、第二世代を去年上げて百二十五チャンネルがふえたにもかかわらず、ビジーが多いという状況は湾岸戦争絡みの特別な状況なのか、なおかつ第二世代を上げてもそういうふうにビジーの状況になっているのかということの認識を伺ったわけな...全文を見る
○山中郁子君 つまり、遭難した船舶から緊急に遭難通信をして優先接続がされるということと、今度はその通信を受けた、その通知を受けた陸上から、あそこで遭難船が出ているからそこへ救援に行ってくたというのとの接続というのは、通信というのは、救難救急システムというんですか、遭難緊急システム...全文を見る
○山中郁子君 エマージェンシーとおっしゃっていたから、エマージェンシーという意味で言うならばどっちも緊急という中身であろうということも思ったんですけれども、いずれにしても緊急であることは事実なので、それが担保できる、保証 できるという御回答だというふうに伺いました。  それと...全文を見る
○山中郁子君 補助アンテナをつけるという程度のことは、一応こういうものを見るとそういうことは考えられるなと、私なんかもわかる面があるんです。そのほかにも幾つかそういう何か方策ですか、そういうものをお考えのことがありましたら教えてください、有効な。
○山中郁子君 その点に関して関係者の方々が心配なすっていることの一つは、今も局長の御答弁にありました極地ですね、極地の航行の際、やっぱりかなり気象条件も悪いわけね、季節にももちろんよりますけれども。その場合に、HFなりMFなりでもって義務づけられているけれども、それでできるのかと...全文を見る
○山中郁子君 中波でもやはりなかなか通話しにくい状況が関係者の御心配としてあるということだけをちょっと申し上げておきます。  それから、海岸地球局や海岸局の問題なんですが、いただいている資料を見ますと、何かぽつんぽつんと書いてあってよくわからないんですよね、これだけだと。それで...全文を見る
○山中郁子君 四つのエリアに一つずつで。
○山中郁子君 クウェート。
○山中郁子君 十二カ国十五局の開局予定がまだこれからあるわけですね。だから、局長はさっき四つのエリアのところに一つだけあればそれでいいんだと、こうおっしゃるんだけれども、いいなら何でこうつくるのって私思うんですよね。だから、普通私たちはある程度、この地図で見るとぽつんぽつんとこう...全文を見る
○山中郁子君 そういうことだと私は思うのです。そうでなければふえていくということがわからないし、わからないというか、自分の国のそこにつくられていくということが自然な成り行きだし、またシステムのより有効な効果あらしめるための方策だというように思います。  それで、海難救助機関への...全文を見る
○山中郁子君 私は、単にやはり日本が発展途上国に援助をするというだけじゃなくて、その海域、海に例えば日本の漁船にしろたくさん行っているわけですよね、インド洋にしても。そういうときに、実際にそこで遭難するという場合には、昔で言えば、昔というか、モールスで言えばSOSが幾らすぐに届い...全文を見る
○山中郁子君 そんなにかかるんですか。
○山中郁子君 終わります。
04月25日第120回国会 参議院 逓信委員会 第12号
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○山中郁子君 私は、きょうはNHKの公共放送としての責務に照らして政治的に公正な立場をしっかりと確立するという問題についてお伺いいたします。  具体的には、その中身の一つとして、既に退職されましたけれども、NHKの特別主幹という職にいらした磯村尚衛氏の発言をめぐる問題も入ってお...全文を見る
○山中郁子君 それでは、NHKとして責任を持ってこれは言った発言だということですね。つまり、磯村氏個人の表現の仕方だという答弁をきのうなすっているはずですけれども、そういうことではないということですね。
○山中郁子君 私は、さらにそれでは明確にしていただきたいということです。この血を流せという発言、こういう言い回し、これは当時から今に至るまでの、初めに指摘しました日本の政治状況の中で自衛隊の海外派兵ないし派遣、いろんな言い方がされますけれども、そういうこととして論議をされていたと...全文を見る
○山中郁子君 これがというのは何のことをおっしゃっているのかわからないけれども、血を流せというその発言の問題を私は言っているんです。  それで、これがあなたは当時の政治状況のもとで、あったことは知ってはいるけれども、知っているということは、この問題で国論が二分されていたんですよ...全文を見る
○山中郁子君 本当にそうなの。会長、それでいいんですか。NHKはきょうの参議院の逓信委員会で、決算審議のときにこの問題についての御答弁、そういうことでよろしいんですか。  血を流せという問題は、いろんな材料があるけれども、時間が限られているから私は全部申し上げられないけれども、...全文を見る
○山中郁子君 誤解じゃないんですよ。誤解の余地はないことです、これは。そうでしょう。  それで、もう一度それに含めて申し上げますけれども、小山さんは盛んに編集権の範囲と言っていますけれども、もともと公共放送の主権者は国民であり視聴者なんです。この国民主権を軽視したあなた方だけの...全文を見る
○山中郁子君 それでは、今私が四つの例を申し上げましたけれども、そのように自衛隊の海外派兵、海外派遣、どういう言い方をしましても、それは憲法に違反するのだというそのコンセンサス はお認めになる、認識されているということですね。
○山中郁子君 そうしましたら、先ほど小山さんもお認めになったし会長もそういう立場に立って答弁なすったと私は理解いたしましたが、血を流せという発言は、血を流すということは自衛隊の海外派兵のことだと、海外派遣のことだと、そのことはもう当時の状況から明確で、だれもそのことが違うと言う人...全文を見る
○山中郁子君 小山さんは、報道出身、ジャーナリスト出身じゃなくて、郵政省からいらした方だからそういうとぼけたことを言って平気でいらっしゃるのかもしれないけれど、島会長、あなたは報道ジャーナリストだということを誇りにもされていらっしゃる方だと伺っていますけれども、それでいいんですか...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、血を流せというのはどういう意味なんですか。努力をするって言って、血を流すっていう努力の仕方というのはどういうことなんですか。私がさっき言いました、汗を流すということはこの国会の中でよく使われます、それはね。血を流すというのはどういうことですか。自衛隊の海外派遣...全文を見る
○山中郁子君 誤解を招いたのではないということを私は何回も先ほどから申し上げました。もう時間が限られておりますから、いずれにしても今後の問題として、このような不偏不党、国論の大きな意見が分かれているところは多角的、多面的に報道しなければならないという立場はしっかりと守らなければな...全文を見る
○山中郁子君 そういうふうに私に誤解を与えたとおっしゃるから、私もそれはそれで済ますわけにいきません。  これはちょっと確認しましょう。血を流せという言い方がさまざま言われてきて、たくさんありますよ。そういうことが自衛隊の海外派遣を意味して報道もされてきたし、あなた方も取り扱っ...全文を見る
○山中郁子君 私が求めているのは、自衛隊の海外派遣の問題を血を流せという形で、アメリカにも言われたし国内でも議論されているということをあなた方は認識されていますねということを確認してください。磯村さんの発言がどうのこうのというのはもういいですよ、別にして。横に置いていいですよ。
○山中郁子君 いろいろのことがいろいろな形でじゃないんです。自衛隊の海外派遣が血を流せという言葉で扱われているということについて認識されてますねということを伺っているの。大事なことなんですよ。つまり、不偏不党、中立公正ってあなた方が口で何回おっしゃっても、このことをお認めにならな...全文を見る
○山中郁子君 これがNHKのトップの実態かと思うと背筋の寒くなる思いがいたします。  もう一つの、NHKが公共放送としての責務に照らして、政治的に公正な立場をしっかり確立されたいという問題について申し上げます。  これは国会中継の問題です。もう何回もこれはやってきております。...全文を見る
○山中郁子君 衛星放送は、もうけさほどから議論になっているように、まだ一部の視聴者しかいないわけでしょう。だから、それじゃ公平じゃないでしょう、そういうことを私は言っているの。だから、本質的なことをあなた方は理解されていらっしゃらないんだと言わざるを得ないんです。  これは、一...全文を見る
○山中郁子君 じゃ、あのときに私がかなり多角的に指摘をいたしまして、あなた方もそれでは指摘の点はわかるので検討するとおっしゃった結果が、あれは別に政治的不公正ではないからああいうことをこれからもまたやるよと、こういう御答弁になるわけ。私、冗談じゃないと思うのよ。  あのとき、「...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
○山中郁子君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました二案件のうち、NHK一九八八年度の決算を是認する案件に反対する討論を行います。  我が党は、本案件の対象である一九八八年度のNHK予算に対しては反対をいたしました。その理由は、主として、再三の私どもの是正要求や予...全文を見る
09月19日第121回国会 参議院 労働委員会 第2号
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○山中郁子君 まず最初に、大臣の御所見を伺います。  けさほど来からも触れられましたが、従来の社会労働委員会が発展的に改組されまして労働委員会と厚生委員会の二つの委員会に分離されました。これは、労働行政を取り巻く情勢が複雑で多様化し、さまざまな問題が山積している現在、私も時宜に...全文を見る
○山中郁子君 大幅賃上げ、労働時間短縮ということで強調いたしました。  それで、労働省の来年度重点施策の中でも「働きがいと豊かさを実感できる社会」というサブタイトルがついて出されておりますけれども、労働者の側でも人間らしく働くことを求める、これは非常に大きな強い切実な願いになっ...全文を見る
○山中郁子君 私はさらに具体的にお伺いしたいところでありましたけれども、またこれは引き続き解明していきたいと思います。  今局長の御答弁の中でも明らかにたっておりますように、労働省の仕事というのはやはり大きくふえてきている、これからもふえる、したがってそのための必要な人間は確保...全文を見る
○山中郁子君 合理化とおっしゃった問題については、個々に多くの問題をそれ自体抱えていると存じます。そのことだけ指摘をして、細かく立ち入る余裕はございませんので、実質的に労働大臣自身もお認めになっているような労働行政の今取り巻かれている状況、その質の変化あるいは量の拡大、そういうも...全文を見る
○山中郁子君 もちろんこの法律については、私どもはかっての社会労働委員会の中でも、原職復帰、代替要員の確保、有給保障あるいは義務規定の拡充など、そういう強化すべき問題についての必要を一貫して指摘してまいりました。当然今後これらの問題についてのより充実したものとしての発展がされるべ...全文を見る
○山中郁子君 この部署の具体的な人員増の問題はどうでしょうか。
○山中郁子君 細部にわたってさらにお伺いをしたい御答弁なんですけれども、時間が限られていますので後ほど個別にお伺いをすることにいたします。  前国会において育児休業法案が、さまざまな審議が熱心に行われたわけでございます。これが来年度施行ということで制定された背景には、やはりそう...全文を見る
○山中郁子君 ですから、私は、育児休業を取得する労働者に過大な負担や義務などを負わせることなく実施されなければならないというふうに思っているけれどもどうかという、そのお約束を求めておりますが、大臣からでも結構でございます。
○山中郁子君 すぱっとした御答弁の割にはいろいろと複雑な理解を必要とするという感想を持ちました。  それで、今大臣もおっしゃいましたんですが、最後に確認をしておきたいと思います。本制度の運用に当たりましては、労使協議を尊重するなど柔軟な運用を図るということのお約束と存じますが、...全文を見る
○山中郁子君 終わります。
09月24日第121回国会 参議院 労働委員会 第3号
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○山中郁子君 本案件の承認に当たりましては幾つか解明しておかなければならないことがあるのですが、とてもきょうの質疑時間ではそのことには触れてはおられませんので、具体的に重要な問題の一つである、これによって変化を生じると予想されている労働条件の問題についてお伺いいたします。  既...全文を見る
○山中郁子君 東京の場合には、渋谷公共職業安定所宇田川町出張所ということになっておりますけれども、これは渋谷の西武デパート内だと伺っております。そういたしますと、そのことの確認も含めてですが、西武デパートの営業時間に合わせて基本をそこに置こうと思っていらっしゃるのかどうか伺いたい...全文を見る
○山中郁子君 具体的な問題が見えてこないんです。目前に迫っているのよね、東京における開始も。  それで伺いたいのですが、デパートは日曜日はお休みではありません。定休日がそれぞれ別にあります。したがって、具体的にお答えいただきたいんだけれども、執務時間もデパートの開店時間に合わせ...全文を見る
○山中郁子君 鋭意話し合いを続けていると言ったって目前に迫っているわけよね。  それで、私が申し上げたいのは、一つは職安、つまり職業安定事業というのは、そこで従事している職員の方々も含めて労働行政の大きな柱ですよ。基本的には今まで職安の業務というのは、昔の言葉で言うことになるん...全文を見る
○山中郁子君 大臣にもう一回。今デパートの先ほどお話があった二点の業務に拘束される、ちょっと意味がわからなかったんでもう一度教えてください。
○山中郁子君 そうすると、デパートの中にたまたま置くからといって、デパートの業務に左右されるというか拘束されるというか、そういうことではないということに受け取ってよろしゅうございますか。
○山中郁子君 私がさっき大臣にお尋ねしたのは、だからデパートの業務に左右されるものではないと。あくまでも職員の労働条件というものは合意の上でということについてはお約束いただけると、このように理解してよろしゅうございますね。
○山中郁子君 そこで、やっぱりもう一つ詰めなきゃいけないことは、職員の労働条件ということと、本来これをつくったニーズにこたえるものとの間の矛盾というのはないわけじゃないのよね。それが二つのことだというふうにおっしゃると、二つの間の矛盾というのがあるわけ。ですから、私はもう本当に限...全文を見る
○山中郁子君 もう一点だけ伺います。  今後のこうした設置の展望だとか、あるいはパートバンクとの関係だとかという今後の見通しの問題についてお考えがありましたらちょっと伺っておきたい。
○山中郁子君 終わります。