山名靖英

やまなやすひで



当選回数回

山名靖英の1994年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月25日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○山名委員 私は、この際、自由民主党・自由国民会議、日本社会党・護憲民主連合、新生党・改革連合、さきがけ日本新党、公明党及び民社党・新党クラブの六会派を代表いたしまして、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読に...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 地方行政委員会 第5号
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○山名委員 私は、この際、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党及びさきがけ・青雲・民主の風の五会派を代表し、地方自治法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     地方自治...全文を見る
06月07日第129回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○山名分科員 公明党の山名でございます。  質疑通告に基づきまして若干の質問をさせていただきます。  まず最初に、動物保護に関する問題でございます。  動物保護の問題につきましては大変長い歴史を持っておりまして、特に欧米諸国等では十九世紀の中ごろからこの問題の取り組みがあっ...全文を見る
○山名分科員 この法律の第十二条に、総理府に動物保護審議会というものを置きまして「動物の保護及び管理に関する重要事項を調査審議する。」こういうふうにうたわれておりますが、この動物保護審議会、今までどのような形で審議をされ、どういった結果を生んでおりますか。
○山名分科員 ところで、先ほど申しましたように、最近特に動物の虐待の事象というのがふえておりまして、ことしに入ってからでもかなりいろいろな目を覆いたくなるような事例がございます。  例えば、本年一月に明石市では動物小屋でウサギ二十二匹が鈍器で殴られ惨殺をされたとか、あるいは熊本...全文を見る
○山名分科員 基本的には私もそう思います。  ただ、泥棒でも何でも人間がすべて善ならば法律は要らないわけでありまして、そういうものが犯され、そして秩序と混乱を防ぐために法が存在し、強制力を持たない法というのは法としての体はなさない、私は基本的にそう思っております。当然動物の嫌い...全文を見る
○山名分科員 ところで、そういう虐待とともに、従来から問題にされ、むしろ諸外国から日本に対する批判として出ている問題の一つに、いわゆる動物実験の問題がございます。この動物実験については私もいろいろ調べてみましたけれども、何といいますか、一定の枠を超えた、まさに無造作な感じの動物実...全文を見る
○山名分科員 時間が余りありませんので、この問題の最後の点として、私は、何点かの要望を含めてお願いをしたいと思うのです。  特に、この動物実験については大変な批判も高まっているところから、やはり姿勢としては、いわゆる三R運動というのがありますが、代替法それから動物使用数の軽減、...全文を見る
○山名分科員 では、次の質問に移りますが、いわゆる恩給の未受給者対策、いわゆる恩欠者の件でございます。  戦後処理問題、大変難しい問題でありまして、従来からいろいろと取り組みをされ、六十三年度からは平和祈念事業特別基金、こういった中でこの恩欠者問題に精力的に取り組んでいただいて...全文を見る
○山名分科員 この贈呈事業については、そういう点ではこれから努力をしたいということでございますが、現実問題この申請者が少ない。これは、例えば昭和四十六年一時恩給、これは対象者百万に対して三十万人、昭和五十年施行の一時金対象者は三十万人に対して申請は九万。過去の例からいいますと、本...全文を見る
○山名分科員 今官房長官から決意のほどを聞かせていただきましたけれども、ぜひとも、この慰藉事業についてのさらなる前進のために格段の努力をお願いを申し上げまして、時間でございますので、終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月25日第131回国会 衆議院 地方行政委員会 第2号
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○山名委員 改革の山名でございます。  今回の公務員の共済制度の改正につきましては、先ほどからもお話が出ておりますように、極めて早いスピードの高齢化、ここにおきます給付金の増加、財源不足をどうするか、受給者は増加をする一方で、やはり負担する側の現役世代、少子化時代とも相まってそ...全文を見る
○山名委員 今お話しいただきましたように、これからの検討にまつということだろうかと思いますが、本年三月の閣議決定にもありますように、この高齢者の公務員の雇用促進のために、現行制度のいわゆる任用制度のあり方については、やはりここで見直す必要もあると思いますし、先ほどおっしゃいました...全文を見る
○山名委員 次に、いわゆる年金の国庫負担の問題でお伺いをしたいと思いますが、現行、三分の一の基礎年金部分、国庫負担ということになっておるわけでございますが、やはり今回の年金改正、これはもう将来の高齢化社会の進行の中では避けて通れない事態であろうかと思います。国民一人一人が安心して...全文を見る
○山名委員 この問題については、厚生委員会等で今論議もしておりまして、これ以上私はこの場では触れないでおこうと思いますが、今おっしゃいましたように、やはり総合的な観点に立って、これは租税体系から検討していかなければならない問題ではないかと思っております。しかし一方で、この大きな命...全文を見る
○山名委員 この一元化に向かっては、財政的に極めて健全な立場にある地方公務員共済年金側が、この問題についてはぜひともちゅうちょすることなく積極的に切り込んでいただきたい、私はこのように思っております。  厚生省、社会保険庁におきましては、今後の事務の合理化、あるいは加入者、受給...全文を見る
○山名委員 ぜひ積極的にお取り組みをいただきたいと思います。  次の質問に移りたいと思います。  地方分権の問題についてでございます。  これは、もう私から詳しく申し上げるまでもなく、この地方分権については、従来から何回となく取り上げられた問題であり、それぞれ提言がございま...全文を見る
○山名委員 時間がありませんので、あと要望にとどめたいと思いますが、一つには、地方分権推進の一助となる施策として今行われている地方分権特例制度、パイロット自治体制度ですね、これも、昨年は二十市町村、それから本年十九市町村、一向にこれが進んでいない。これはことし限りの募集となってお...全文を見る
○山名委員 終わります。
10月27日第131回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
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○山名委員 私は、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ、民主新党クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。  まず、政府原案におきま...全文を見る
11月01日第131回国会 衆議院 税制改革に関する特別委員会 第6号
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○山名委員 改革の山名靖英でございます。かなり細かい問題も含めまして関係大臣に御質問をさしていただきたいと思います。  まず、今回の税制改革法案の問題でございますが、この特別委員会での今までの論議を聞いておりまして、確かに税というのはある面での困難性を伴いますし、納税者の側から...全文を見る
○山名委員 今も大蔵大臣がおっしゃいましたように、庶民感情からしますと、今の改革案というのはわかりづらいんですね。やはり簡素化であり、本当に庶民の気持ちの上に立った公平感というのが今回の改革の中にあらわれているかといえば、余りそれは感じられない。そういう意味では、この改革案が有権...全文を見る
○山名委員 後ほども触れくしていただきますが、やはり行政改革の姿は見えてこない、あるいは将来の福祉ビジョンに対する施策も見えてこない、まして益税、逆進性を含むこういった消費税の持つ現行の矛盾点という、この解消にもまだまだほど遠い。こういった実情で、私は、国民の皆さんはなかなか今回...全文を見る
○山名委員 二〇%のブラケット部分を広げるというそのことによって、一千二、三百万までの層についての累増感というのを解消しよう、こういうことですね。  大蔵省が試算をされたペーパーを見ますと、年収四百万円のサラリーマンの所得税あるいは住民税の負担は年九万二千二百五十円。ところが、...全文を見る
○山名委員 今回の改正案が低所得者の減税を優先させた、これは私はこれで大変結構なことだと思います。しかし、一方で、そういった累増感は別に解消されるということではなくて、逆にそういうふうに負担増が広がるということになれば、大臣のおっしゃる垂直的公平に欠けるのではないか、こういう気が...全文を見る
○山名委員 次に、この委員会でもたびたび大臣も総理もおっしゃっております、いわゆる所得、消費、資産のバランスある課税、これは私もそのとおりだと思っておりますが、今回の改革案を見る限り、資産についての改革案は盛り込まれておりません。そういう点では、所得、消費、資産のバランスある課税...全文を見る
○山名委員 この資産課税の問題につきましても、今後の課題として、廃止を含めた形の見直しをぜひお願いをしたいと要望しておきます。  今回の税制改革のフレームを見ますと、消費税率の引き上げによる政府負担の消費税増加分というのがございますね。〇・七兆円。〇・七兆円程度負担が増加をする...全文を見る
○山名委員 公債で賄うといっても、いずれ将来は政府や地方自治体の負担になるわけでありまして、最終的には税によって賄うというふうに思います。そうであったら、これを増収要因として考えるのはおかしいんじゃないか、単純に私はそう思いますが、いかがですか。
○山名委員 余りよくわからないのですが、この〇・四兆円というのは、一方で、今回のフレームにおいてはいわゆる社会福祉に充てられるべき財源、こうなっております。公債発行による〇・四兆円をこのフレームに計上した。むしろ、しなければ社会福祉の○・四兆円、これが生み出せなかったんじゃないか...全文を見る
○山名委員 数字的に合致するからそうだというんじゃなくて、当初のフレームからそういったものはなかったわけで、何となく今回、社会福祉にもそれだけの財源をつけなければ理解いただけない、最終的にそういった形の手法をとって数字合わせをしたんではないか、こういうふうに私は見ておるところでご...全文を見る
○山名委員 ひとつがっちりと取り組みをお願いしたいと思いますが、観点を変えまして、私は、この地方分権の推進にとって極めて重要なポイントはいわゆる財源問題だ、こう思っております。  権限を移譲といいますか、分権、権限を分け与える、こういうことじゃなくて、もともと私は地方にある権限...全文を見る
○山名委員 今、大臣おっしゃいましたように、極めて速いスピードで地方では高齢化が進んでおります。この地方の高齢化を支える安定した地方税収の充実の必要性というのは、これは極めて高いわけでございます。ホームヘルパーの増員あるいは在宅福祉サービスの充実あるいは生活環境の整備、地域福祉の...全文を見る
○山名委員 国の税源の論議はかなり活発でありますが、地方のそういった事務負担に基づく大きな負担、また大きな時代の移り変わりといいますか、こういった中での地方の充実、こういったことを含めて、今後ともその財源問題については徹底的にやはり論議をしなければなりませんし、国を挙げてこの地方...全文を見る
○山名委員 今回の税制改正のいわゆる住民税減税等の補てんのためにどれぐらい公債費が押し上げられるのか、ちょっと数値的に教えていただきたいと思います。
○山名委員 今各地方自治体のいろいろな箱物を含めまして、地域のいろいろなニーズに従っていろいろな事業が進められておりますが、地方の単独事業もそういう意味ではウナギ登りに上がっておるわけでございますが、一方で、この地方債の発行につきましては債券市場では敬遠がちだ、こういうふうに聞い...全文を見る
○山名委員 では次に、行政改革についてお伺いをいたします。  自治大臣、大臣に就任直後、あなたは記者会見でこういう発表をくれておりますね。税制論議も、減税だから増税、あるいは福祉を向上させなければならないから消費税アップだというのは短絡過ぎる、まず第一に行政改革を大胆にやる、こ...全文を見る
○山名委員 大蔵大臣、自治大臣の、改革すべき第一は大蔵省である、このように胸元に短刀を突きつけられたわけですが、いかがですか。
○山名委員 私は、国の行革もさることながら、やはり地方の行革、これもまた極めて大事な観点だと思っております。  自治大臣もかなり思い切った発言を、一人の政治家という立場ですか、されておるようでございますが、大臣の発言というのは極めて重いわけでありますし、そういう点では国民に対す...全文を見る
○山名委員 極めて多岐にわたる指針の内容になっておるわけでございます。地方自治体については、そういうことで極めて効率的な運営のための行革指針というものが出されて、音を立てて流れている感じがいたします。やはり国もそういう点では、地方がそういうことで頑張っているのに、国が遅々として、...全文を見る
○山名委員 次に、地方消費税の問題についてお伺いをいたします。  この地方消費税の導入問題につきましては、我々も今日まで論議を重ねてきたところでございます。その中で、大蔵省の皆さんともいろいろと論議をしたわけでございますが、大蔵省側は、租税理論上問題がある、こういうことで極めて...全文を見る
○山名委員 今回の地方消費税は、従来の消費譲与税が廃止をされて新たに創設をされたわけでございますが、従来の消費譲与税と今回の地方消費税の仕組み、どこが違うのか。  消費譲与税というのは、電気税、ガス税あるいは木材引取税、こういった廃止に伴った代替税源的といいますか、譲与の基準に...全文を見る
○山名委員 そうしますと、この地方消費税についても、やはり国が一本で徴収をするのではなくて、分け与えられるという意識を薄めるためにも、それぞれの道府県で徴収すべきではないか。事務コストの問題等が言われておりますけれども、仮にこれが国で徴収されずに道府県で徴収された場合、どのような...全文を見る
○山名委員 現実、納税者の利便を考えても、今はほとんどが銀行振り込みによるわけですね。伝票についても、複写式の伝票を用いる。こういうことで、そんなに納税者にとっての負担にはつながらないと私は思います。  当然地方消費税の性格からいって、自分の町で買ったものは自分の町で税収として...全文を見る
○山名委員 地方消費税というのは地方の独立税、これで間違いありませんか。
○山名委員 独立税という以上は、各都道府県において税率改定、こういうことが十分可能である、地方税法の中で決定することができる、こういうように見ていいんでしょうか。
○山名委員 例えば今回の改正案を見ますと、一%の地方消費税、これによりまして実質的に入るのは地方消費税分一兆二百億なんですね。それは、個人住民税が一兆三百億でありますから百億少ない、こういう実質的な地方消費税による税収となるわけでございます。それは現行の消費譲与税等も廃止をして引...全文を見る
○山名委員 じゃ、時間がありませんので先へ進みたいと思いますが、特別地方消費税の問題でございます。  これについては論議があったところでございますが、今回の地方消費税の導入によりまして、この従来からある特別地方消費税について廃止をするのかどうなのか、こういう論議だったと思います...全文を見る
○山名委員 私は京都出身でありますが、去る十月の二十五日でしたか、閣議で和風迎賓館が了承をされました。これは、今京都御苑の中に約二ヘクタールですかの敷地でもって和風迎賓舘を建設をしよう、こういう構想でございまして、これについては、国際社会の進展の中でやはり東の赤坂の迎賓館、西のこ...全文を見る
○山名委員 今はお答えが無理だと思いますが、ぜひそういった地元の要望といいますか意見も取り入れていただきまして、より京都らしさが引き出せるような内容の計画をひとつお願いをしたいと思います。  問題は、この財政負担の問題なんですよね。今後そういった附属施設等をつくる場合、どこが負...全文を見る
○山名委員 そうなれば、第三セクター方式でやるのか、いろいろな工夫をしていかなきゃならないわけですが、地方における負担増、これに結びつかないようにぜひ国としてもお考えをいただきたい、こう思います。  これは、あと幾多の課題が残っています。すんなりいっているようでもやはり反対運動...全文を見る
○山名委員 ぜひ国民の安全確保のために御努力をいただきたいと思う次第でございます。  若干残余の時間がございますが、あとの質問等につきましては留保さしていただきまして、これで質問を終わらしていただきます。
11月01日第131回国会 参議院 地方行政委員会 第2号
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○衆議院議員(山名靖英君) 山名でございます。  ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、衆議院における修正の理由とその内容について御説明申し上げます。  第一は、組合員である間の退職共済年金等の一部支給の改善についてであります。 ...全文を見る