山名靖英

やまなやすひで



当選回数回

山名靖英の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月04日第149回国会 衆議院 建設委員会 第1号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  私も、今回幸いにして当選させていただきました。三年八カ月ぶりの復帰でございまして、また今回は建設委員会に所属いたしまして、本日は初質問となるわけでございます。端的に質問させていただきますので、端的にまた明快に御答弁をまずお願いしたい...全文を見る
○山名委員 扇大臣が大臣に就任されてから、非常に的確に対応されてきている。上申書をとったり、それなりの省内に対する指示をされてきたことに評価をするわけでございますが、この建設省幹部がどのように宴席で請託を受けたのかどうか。そのときのやりとりがあり、またその後に一定の金額の振り込み...全文を見る
○山名委員 入札制度の問題についてはまた次の機会に取り上げたいと思いますが、今も大臣がおっしゃったように、私は、この入札制度等についてのあり方は、きちっとした情報公開という形で、入札の本来持つ性格ともいうべき密室性といいますか、何か閉鎖性というか、こういったものを取り去っていかな...全文を見る
○山名委員 建設省関連で、公共事業のいわゆる再評価については、既に二年前からやっているわけですよね。平成十年から一定の、公共事業の再評価実施要領、こういったものをもとにしまして、従来の評価対象というのを大幅に拡大しながら透明度の高まりに寄与をされている、このように伺っておりますが...全文を見る
○山名委員 この事業の見直し、再評価、見直し率でいいますと〇・一から〇・六%程度なんですよね。これで果たして見直しかということに当然なるかと思います。しかし、一方で、一たん決めた計画、事業を途中で中止、休止するという、これについてはかなりの痛みも伴うことも事実であります。  そ...全文を見る
○山名委員 公共事業のあり方について総括的にまとめを込めまして申し上げたいと思いますが、一つには、先ほど申しました補助金制度、これは五年ぐらいかけて廃止の方向で見直してはどうか、むしろ、その財源は地方に移譲して地方の単独事業に切りかえていく、こういった施策、思い切った取り組みが必...全文を見る
○山名委員 以上、終わります。ありがとうございました。
11月08日第150回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  朝からの四時間にわたる議論が展開されたわけでございまして、相当の事細かな議論がございましたし、私の用意をいたしました質問も、かなり皆さんとダブる部分があろうかと思いますが、確認の意味も込めて質問をさせていただきますので、御答弁のほど...全文を見る
○山名委員 そこで、事の緊急性、反社会性を重んじての重要性を今お述べになったわけでございますが、民主党さんの案もそういう起点に基づいて出されたかという認識はありますが、ともかく、こういった問題に対して、これは世界共通のテーマだと思いますし、そういう意味では、イギリスやドイツ等にお...全文を見る
○山名委員 そこで、クローン技術が人類に及ぼす影響というものは、功罪含めてはかり知れないと思います。ある面で、未来に対して限りない可能性、夢ともいうべきものもあるわけでございますが、現在では、人クローン胚を含む特定胚については、生殖医療の分野で有用性を持っている、有している、こう...全文を見る
○山名委員 特定胚の取り扱いに関する指針についてでありますが、この特定胚の規制を政府案は法律上、五年後の見直しということにしております。対して民主党案は、すべての特定胚を規制する法律が三年後の見直し、こういうことになっているわけでございます。  政府案につきまして、日進月歩とい...全文を見る
○山名委員 政府案に対する質問の最後ですが、指針の適合性に対する届け出の問題ですね。届け出で判断していく、こういうことでありますが、例えば何か不正ともいいますか、これに反する、こういった事態が起きたときに、立入検査、こういうことをうたっているわけです。この立入検査の有効性といいま...全文を見る
○山名委員 それでは次に、民主党さんの案について、何点か御質問をさせていただきたいと思います。  さきの本会議でも我が党の斉藤理事が質問をさせていただきましたが、民主党案によりますと、規制の対象をヒトの受精卵、受精胚という有性生殖まで範囲を拡大しているわけですね。  クローン...全文を見る
○山名委員 その部分がいま一つ、全体的な網をかけている以上は結局そういう論理になってしまうわけでありまして、わかりづらい部分だと私は思います。  もう一つ言いますならば、民主党案では、表向きと言ったら失礼かもわかりませんが、ヒト胚の作成及び利用を法律で原則禁止する、こうなってお...全文を見る
○山名委員 その場合、先ほど出ていました研究利用した後の余剰胚、これを人の胎内に戻すことを禁止していないわけですが、民主党案では、胎内に戻しても問題ない、こういうふうに考えているわけですか。
○山名委員 では、ちょっと観点を変えまして、民主党さんの法案につきましては、いわゆるES細胞樹立の研究も法規制の対象に含めているわけでありますが、それはなぜですか。
○山名委員 ということは、ES細胞もヒト胚を使うわけですよね。そういうことになりますね。  ES細胞の樹立の研究といいますか、これは当然ヒト胚の存在というものが大前提になるわけなんですね。民主党案というのはヒト胚の保護を目的とした法案だ、こういうふうにおっしゃっておりますが、E...全文を見る
○山名委員 私も専門家じゃないからよくわかりませんが、ES細胞それだけでは個体産生にはつながらないらしいですよね。したがって、やはりそういう意味ではクローン個体産生とES細胞というのは分けて、別途指針としてこれは確立すべきだ、そういうたぐいの問題である。さっきから有性、無性をごっ...全文を見る
○山名委員 第二十二条でしたか、胎外におけるヒト胚の作成ということに限定をされておりません。これは、言いかえれば、通常の性行為による胎内でのヒト胚作成についても配偶子提供者の同意を得なければならない、こういうことになるわけでありまして、これはいささかどうかな、こういう感じがいたし...全文を見る
○山名委員 さっき私が申しましたような読み方ができるわけですよ。だから、その辺が条文としてちょっと舌足らずじゃないかなという気はしております。  時間が来ましたので最後になりますが、今回の民主党案の中で、特に五条、許可制をとっているわけですが、研究に逐一許可を必要とする、こうい...全文を見る
○山名委員 余り時間がありませんので十分論議できなかったのですが、総括して申し上げて、民主党案はやはりちょっと早急な、失礼ながらばたばたの中での作業という印象をぬぐえないわけです。  政府案で提案しているように、やはりクローン技術の規制ということに対象を絞って、そして個別法とい...全文を見る
11月08日第150回国会 衆議院 建設委員会 第3号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  何点かにつきまして、大臣並びに関係者の皆さんに御質問をさせていただきたいと思いますが、できるだけ演説は短くしたいと思いますし、答弁も簡潔明瞭にぜひお願いをしたいというふうに思います。  先ほど来より公共事業の問題について論議がござ...全文を見る
○山名委員 経済効果という観点からの御答弁が抜けているのですけれども、そのこともあわせてお願いしたいと思いますが、今も大臣からお話がありましたように、大体九割近い事業というのが地方に対する補助事業であるわけですね。建設省直轄事業というのはごくわずか。その大半の地方補助事業が今回の...全文を見る
○山名委員 それでは、本法案の内容に移りたいと思いますが、そういった公共事業の持つ重要性に絡みまして、その透明性、公正化を図るために入札・契約の適正化の法案の提案に至った、こういうように思います。  そこで、この法案によって、従来の公共工事に係る入札・契約、こういった透明性、あ...全文を見る
○山名委員 わかりました。  そこで、本則の対象といたしまして国及び地方公共団体並びに特殊法人、これが対象になっておるわけでございまして、こういうふうに国も地方もあるいは特殊法人も一括して網をかける、法律できちっとした取り決めを行っていく、法律を制定するという、まあ過去に余り前...全文を見る
○山名委員 公益法人あるいは公社にしても、極めて公共性の高いものでありますから、やはりきちっとした適正化のための指針といいますか、これに準じた決定をぜひ図っていただきますようにお願いしたいと思います。  それと、この適正化指針の策定についてでありますけれども、本法案では、情報の...全文を見る
○山名委員 そこで、公共工事を適正に施工していくために、元請だけではなくて下請についても、従来指摘されたような手抜きだとかあるいは極めて粗雑な工事だとか、こういったことのないように適正なものにしていくという必要があるわけでありまして、そのために、本法では施工体制台帳、こういったも...全文を見る
○山名委員 次に、今回のこういった法律に基づきまして、規模の小さい市町村、こういったところは現実問題として非常に負担も重くなるし、なかなか大変な事態が出てくるんじゃないかと思っております。  スムーズにこの法律が施行できるように、そういった小さな各市町村での実情というものをやは...全文を見る
○山名委員 今回のこの法律案は、建設業界といいますか、そういう全体にあっても大きな改革につながっていくのではないか、こういうふうに期待をするところでありますが、現実、中小零細建設業といいますか、こういった人たちにとっては、まさに今厳しい状況下に置かれているわけでありまして、なかな...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。終わります。
11月22日第150回国会 衆議院 建設委員会 第4号
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○山名議員 今回の法律作成に当たりまして、今、樽床委員がおっしゃいましたように、多くのマンションをめぐるトラブル、いわゆる区分所有者の皆さんにとっては深刻な状況等がございます。今後の進展する居住空間としてのマンションの増加を推定いたしましても、今きちっとした対応が迫られているわけ...全文を見る
○山名議員 このマンション管理適正化センターが新たな特殊法人として、認知するというのは、いわば逆行じゃないかというお尋ねでございました。  現在存在するこの財団、マン管センターといいますか、こういうところにつきましては、先ほど申しましたように、きちっとした業務体系を持っておりま...全文を見る
○山名議員 先ほど申しましたように、このマンション管理適正化推進センターというのは、マンションに関する多くのテーマについて取り組むわけでございまして、極めて重要な役割を果たさなきゃならない、本来、国土交通大臣の行うべき事務を分掌するという立場にあるわけでございまして、行政が行うべ...全文を見る
○山名議員 具体的には、それぞれの団体の皆さんからの御要望、それぞれあるでしょうけれども、想定できる連携というのは、例えば区分所有者の皆さんに対する講習会、今現実にやっていらっしゃる団体があるわけでございますが、そういった講習会あるいはセミナー、こういったものも連携してできるので...全文を見る
○山名議員 七十六条に「財産の分別管理」、こういうところがございまして、  マンション管理業者は、管理組合から委託を受けて管理する修繕積立金その他国土交通省令で定める財産については、整然と管理する方法として国土交通省令で定める方法により、自己の固有財産及び他の管理組合の財産と分...全文を見る
11月30日第150回国会 参議院 国土・環境委員会 第5号
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○衆議院議員(山名靖英君) お答えをさせていただきます。  今おっしゃったマンション管理士の問題でございますが、この趣旨説明にも申し上げましたとおり、多くのマンションをめぐる区分所有者とあるいは業者、分譲業者を含めまして多くのトラブルがございますし、また区分所有者間のトラブルも...全文を見る
○衆議院議員(山名靖英君) このマンション管理士になるための試験の中身の問題でございますが、先ほど申しましたように、極めて法律的、また実際の現場での体験等もしっかり踏まえなきゃならないということも言えると思います。  詳しくは後ほどの政令でこれは定めるものとしておりますけれども...全文を見る
○衆議院議員(山名靖英君) 今御指摘の、自民党一党に応援しているんじゃないかという御指摘でございまして、私は公明党でございますから、そういう観点から申し上げれば、これはもういささか私どもにとっても問題であるわけでございますし、いずれにしましても、今回こういった形で国土交通大臣が指...全文を見る