山名靖英

やまなやすひで



当選回数回

山名靖英の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月28日第154回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  質問に入ります前に、私ごとでございますが、昨年一年間、片山大臣のもとに大臣政務官として大変お世話になりました。大変貴重な経験をさせていただき、勉強をさせていただきました。改めてここで御礼を申し上げますとともに、ぜひとも、今後とも総務...全文を見る
○山名委員 住基法上の把握はしていないということでありますが、まあ、法務省の入国管理局等のデータを見ますと、日本に在住をしている外国人の配偶者数ですが、およそ三十万人、こういうふうにあります。したがいまして、先ほど申しましたように、まさに共生社会の一つの姿を私は示していると思って...全文を見る
○山名委員 それでは、日本国籍を有する、要するに日本人ですね、我々のことですが、そういう身分関係、居住関係等についてはどのように把握されていますか。
○山名委員 要するに、外国人の方については外国人登録法に基づいて把握している、それから日本国籍を持つ我々については戸籍法に基づく把握をしている、居住関係については基本台帳、こういうことなのですね。  なぜ、そういうふうに日本国籍を有する者と外国籍を有する者との身分関係、居住関係...全文を見る
○山名委員 そういう立て分けといいますか、法体系が異なる意味合いについては、憲法第十四条、いわゆる法のもとの平等、これを侵すものではないというかつて最高裁の判例があったことは承知をいたしているところでございます。  そこで、今御説明をいただいた住基法上の住民票、この存在意義とい...全文を見る
○山名委員 住民票のもととなる根拠法は住民基本台帳法であります。ところが、この住民基本台帳法の第三十九条、ここには「この法律は、日本の国籍を有しない者その他政令で定める者については、適用しない。」という適用除外規定がうたわれているわけでありますが、適用除外をされている対象はどうい...全文を見る
○山名委員 ところで、地方自治法、まさに地方自治の根幹となる法律でありますが、この地方自治法上住民という点について、住民という定義はどのようになされておりますか。
○山名委員 それでは、外国人の世帯主あるいは外国人配偶者あるいは永住外国人等、地方自治法に言うところの住民に当たるのか当たらないのか、この点についてはその根拠はいかがでしょうか。
○山名委員 では、その地方自治法に言うところの定めと、それからいわゆる住民基本台帳、ここで言うところの適用除外をされた、こういう部分との整合性といいますか、どちらの法規が上なのですか。少なくとも、地方自治法に基づく地方自治制度の一環としてこの住民基本台帳というものが定められたと私...全文を見る
○山名委員 それでは、日本国籍を持っている私たちが、不動産関係の賃貸借契約あるいは免許証の申請、学校の入学申し込み等、住民票提出を求められる場面が非常に多いわけでありますけれども、外国人世帯主が住民票の写しの交付を申請いたしますと、住民票の写し上の表記、これはどういったことになり...全文を見る
○山名委員 それでは外国籍の配偶者ですね、つまり外国人妻でありますが、この場合、住民票の写しの交付を申請した場合、住民票上の表記はどうなりますか。
○山名委員 「住民行政の窓」というのはこういった小冊子でありますが、確かに、今おっしゃったように、昨年十月に、この中の質問欄に、質問に対する答え、回答という形で、今答弁をされた内容が出たわけでありまして、これをもとに、各市町村について、それなりの対応をしよう、こういうことであるわ...全文を見る
○山名委員 ですから、外国人配偶者についてもしっかり住民税は取られているわけであります。徴税という面では住民扱いし、しかし一方で住民票では住民扱いされていない、むしろ住民として存在が否定されている。見えない住民から国は、地方も、徴税をしている。こういうことで、都合のいいときだけ住...全文を見る
○山名委員 大変前向きな御答弁をいただいてありがとうございます。ぜひその方向でよろしくお願いをしたいと思います。  繰り返しになりますが、この問題は、単に外国人の問題という形でとらえてはいけないと思います。むしろ、日本の社会全体が持つテーマだ、こういうふうにとらえるべきだと思っ...全文を見る
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○山名分科員 公明党の山名靖英でございます。おはようございます。  大変景気が低迷し、日本の経済が活力を失って、一日も早く総合的なデフレ対策等々重要な課題を抱えている今国会、そして予算委員会の審議、そういった中で、全く直接予算と関係ない問題で野党の諸君が出席を拒否されている、こ...全文を見る
○山名分科員 三月中ということでございますが、さっき申しましたように、大変そういう申請時の添付書類としての必要性という観点から、もう極力、むしろ三月の中旬ぐらいには徹底をお願いしたい、こういうふうに思いますので、よろしくお願いします。  次に、きのうの質問の中で、御答弁いただい...全文を見る
○山名分科員 そういうことだと思うんですが、ただ、地方自治法十三条の二にある「別に法律の定めるところにより、」云々、こういうことをうたっておりまして、その「別に法律の定めるところ」というのは、今も御答弁ありましたように、まさに住民基本台帳法、これで公証をする、こういうことになって...全文を見る
○山名分科員 したがって、地方自治法に基づく住民たる定義、これがいわば法律上の唯一の住民たる定義の根拠法ということでございまして、したがって、国内法上、住民について明確な定義規定というのが実体法として地方自治法に存在しているわけですね、現実問題。これしかないわけです。  ところ...全文を見る
○山名分科員 日本に来ている外国人全般といいますかをフォローする、登録し、そして管理をする、こういう意味での外国人登録法があるわけでありますが、それはそれで、日本の主権、その意味からも許可制にしているといいますか、こういう点は私は一定の理解ができるんですが、今問題にしているのは外...全文を見る
○山名分科員 一点だけ、今の大臣の御答弁、大変感謝しているんですが、おっしゃるように、そんなこと言うんなら帰化したらいいじゃないか、こういう論理が一方で働く。私は、これはやはり一方で余りいいお話じゃないんじゃないか。やはり、それぞれは自分の国で生まれた、その国に対する愛着なり思い...全文を見る
○山名分科員 ぜひよろしくお願いします。  もう時間ですので、最後に一点だけ、通告いたしておりますので。  地域消防団の問題なんですが、今、年々消防団員が減っておりますよね。これは、大変高齢化あるいは過酷な労働条件あるいは通勤等の問題で、なかなか消防団としての役割を果たせない...全文を見る
03月13日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  私は、決算行政監視委員会に初めて所属をいたしまして、本日は初質問になるわけでございますが、ぜひとも、端的に御質問いたしますので、端的にまた御答弁をお願いしたいと思います。  まず、鈴木宗男議員等の外務省関与の問題あるいは北方領土等...全文を見る
○山名委員 従来型のODAの仕組みといいますか、非常にわかりにくいといいますか、その金の流れあるいはその仕組みが非常に複雑で、国民にとってはもうひとつ理解に苦しむわけでありまして、特に国民の税金、年金あるいは郵貯、こういった資金が拠出をされまして、無償資金協力、あるいは技術協力、...全文を見る
○山名委員 その際、新しい時代の到来とともに、例えば環境破壊だとか薬物、あるいは感染症、対人地雷、教育等々、そういう人間という観点に立った見直し、視点というものをぜひ取り入れていただきたい。人間の安全保障といいますか、こういうところに力点を置くべきではないか、こう思っておりますの...全文を見る
○山名委員 いずれにしましても、透明性のある、かつ、国民の側から見て、本当によかったと言っていただけるような、そういう内容のもの、そのためには、きちっとした監査体制を強化する等々、今後のODAについてはしっかりと今後とも取り組んでいただきますことを重ねて要望をしておきたいと思いま...全文を見る
○山名委員 今後とも、ぜひ力点を置いて取り組むようよろしくお願いします。  次に、デフレ対策等について若干御質問したいと思います。  まず、金融庁は昨年十一月から既に特別検査を開始、着手しておりますが、今後さらに加速してこの特別検査については取り組みを行うとしておりますが、こ...全文を見る
○山名委員 政府としては、二月二十七日に経済財政諮問会議、これで総合的なデフレ対策を発表しました。翌二十八日には日銀が、政策決定会合におきまして金融政策等を発表したところでございます。  不良債権とデフレの悪循環、ここのところが最大の問題であるわけですよね。このデフレ危機を打開...全文を見る
○山名委員 いずれにしても、タイミングは極めて重要かと思いますが、それぞれ、政府側と日銀等の基本的な考え方にそんなに僕は誤差はないと思っているんですが、やはりここは、それぞれ一体となって、この深刻な我が国の金融危機を乗り越えていくためにも力を合わせていかなきゃいけないんじゃないか...全文を見る
○山名委員 時間が参りましたので、終わります。  ありがとうございました。
03月20日第154回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。がらっと雰囲気を変えまして、若干の質問をさせていただきたいと思います。  まず、通信と放送の融合問題から、若干私自身の整理も含めてちょっと御質問をさせていただきたいと思います。  そもそも放送というのは、放送法の第二条にありますように...全文を見る
○山名委員 NHKの立場としてはそういうことで、お互いの領域を守りながら共生をしたい、より発展をしたい、こういうことだと思いますが、二〇〇一年三月に発表された「IT時代のNHKビジョン」というのがございまして、その中に、これからのNHKのあり方として、放送のデジタル化、あるいは地...全文を見る
○山名委員 そこで、NHKの存在というのを改めて考えてみますと、先ほども出ましたように、まさに今話題の特殊法人の一つでもございますし、何よりも、全国放送を行う唯一の放送事業体であります。そして、広くあまねく放送することが義務づけられている、これは民放と大きく違うわけであります。 ...全文を見る
○山名委員 次に、NHKのインターネット利用につきまして、種々論議があったところでございますが、今後、NHKの特殊性といいますか公共性にかんがみまして、インターネット活用についても特別な役割というものがNHKには与えられているのではないか、こういうふうに思っております。特に教育番...全文を見る
○山名委員 もう時間がありませんので、最後に若干要望だけして終わります。  NHKが保有する、まさに良質な番組のストックがあると思います。NHKアーカイブス、先ほど出ましたけれども、そういったものを含めて、そういうストックに対して、これからブロードバンドなどで広く公開をする、ど...全文を見る
04月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○山名主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、総理府所管中防衛庁・防衛施設庁、科学技術庁、外務省所管、文部省所管、厚生省所管、環境衛生金融公庫、労働省所管につい...全文を見る
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院石野第一局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。川口外務大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして外務省所管の説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤信太郎君。
○山名主査 これにて伊藤君の質疑は終了いたしました。  次に、金子善次郎君。
○山名主査 これにて金子君の質疑は終了いたしました。  次に、山田敏雅君。
○山名主査 これにて山田君の質疑は終了いたしました。  次に、北川れん子君。
○山名主査 これにて北川君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして外務省所管の質疑は終了いたしました。     —————————————
○山名主査 これより総理府所管中防衛庁・防衛施設庁について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。中谷防衛庁長官。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第二局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。中谷防衛庁長官。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして総理府所管中防衛庁・防衛施設庁の説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石井紘基君。
○山名主査 これにて石井君の質疑は終了いたしました。  次に、楢崎欣弥君。
○山名主査 これにて楢崎君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして総理府所管中防衛庁・防衛施設庁の質疑は終了いたしました。  午後一時から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十二分休憩      ————◇—————     午...全文を見る
○山名主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより厚生省所管、環境衛生金融公庫について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第二局長。
○山名主査 次に、会計検査院平沢審議官。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして厚生省所管、環境衛生金融公庫の説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川内博史君。
○山名主査 これにて川内君の質疑は終了いたしました。  次に、金子哲夫君。
○山名主査 これにて金子君の質疑は終了いたしました。  次に、樋高剛君。
○山名主査 これにて樋高君の質疑は終了いたしました。  次に、藤木洋子君。
○山名主査 これにて細野君の質疑は終了いたしました。  次に、福島豊君。
○山名主査 これにて福島君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして厚生省所管、環境衛生金融公庫の質疑は終了いたしました。     —————————————
○山名主査 これより労働省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第二局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして労働省所管の説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、労働省所管については終了いたしました。     —————————————
○山名主査 これより文部省所管について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院有川第四局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして文部省所管の説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木下厚君。
○山名主査 これにて井上君の質疑は終了いたしました。  次に、伊藤信太郎君。
○山名主査 これにて伊藤君の質疑は終了いたしました。  次に、三井辨雄君。
○山名主査 これにて三井君の質疑は終了いたしました。  次に、東祥三君。
○山名主査 これにて東君の質疑は終了いたしました。  次に、瀬古由起子君。
○山名主査 次長、簡潔に。
○山名主査 これにて瀬古君の質疑は終了いたしました。  次回は、明九日午前九時から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後八時十九分散会
04月09日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第2号
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○山名主査 これより決算行政監視委員会第二分科会を開会いたします。  平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件中、本日は、文部省所管及び総理府所管中科学技術庁について審査を行います。  昨日に引き続き文部省所管について審査を行います。  質疑の申し出がありますので、順...全文を見る
○山名主査 これにて相沢君の質疑は終了いたしました。  次に、森岡正宏君。
○山名主査 これにて森岡君の質疑は終了いたしました。  次に、赤羽一嘉君。
○山名主査 遠山大臣、簡潔に。
○山名主査 これにて赤羽君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして文部省所管の質疑は終了いたしました。     —————————————
○山名主査 これより総理府所管中科学技術庁について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院有川第四局長。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして総理府所管中科学技術庁の説明は終わりました。  これより質疑に入るのでありますが、その申し出がありませんので、総理府所管中科学技術庁については終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつ申し上げ...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  昨年、マンション管理適正化法が成立をいたしました。マンションをめぐる住民間のいろいろなトラブル、あるいは管理組合、管理会社等をめぐるいろいろなトラブルがございまして、管理の適正化を図ろうということで、議員立法で提案をいたしました。私...全文を見る
○山名委員 そこで、スムーズに建てかえが進めばいいわけですが、建てかえに向かう前提としての合意形成、ここの部分がまず最大の難関ではないかというふうに思っております。  特に、先ほどのデータで見るように、高齢者が多くなっている。当然、建てかえにかかる取り壊し費用なり、また新たな建...全文を見る
○山名委員 区分所有者あるいは建替組合のそういう不安に対してきちっとした対応をしてあげる、そのためには、さきに成立をした適正化法のマンション管理士、こういった人たちがその具体的な窓口になろう、こういうことでございます。当然、名称独占であって、実務的な経験を持つ管理業務主任なり、あ...全文を見る
○山名委員 権利関係等、極めて法律的、専門的なものになるわけでありまして、そういう点ではディベロッパーが個人施行者になるというケースも当然出てくるでしょうけれども、区分所有者の皆さんが、あるいは建替組合の皆さんの思いがきちっと反映されるように、特にマンション管理士なんかは、この新...全文を見る
○山名委員 もう時間が残り少なくなりましたが、建てかえの決議後に反対者の権利を買い取る請求期間、これを本法では二カ月、こういうふうにしておりますが、一方で、区分所有法は決議後四カ月、こういうふうにしているわけですね。ここの乖離、整合性をどうとるのか。なぜ二カ月ということで本法が定...全文を見る
○山名委員 わかりました。  マンションの占める位置づけというのは、地域のコミュニティー形成の上では極めて重要なことであり、都市再生の面からも重要なわけであります。そういう意味から考えて、これからさらに地域にマンションを開放するという意味からも、いわゆる福祉施設、子育ての、そう...全文を見る
○山名委員 時間をオーバーして済みません。終わります。ありがとうございました。
04月10日第154回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  四人の先生方、それぞれの各分野におきまして日ごろ御活躍をいただいておりまして、また、きょうは大変有意義なお話を承りました。心から御礼を申し上げる次第でございます。  阪神・淡路大震災、七年を過ぎたわけでありますが、六千五百名近い死...全文を見る
○山名委員 予知の大変な難しさということについては、今、先生からのお話を伺いまして認識をしたわけでありますが、いろいろな予知の方法といいますか、それぞれデータ解析をしていろいろな発表もあるわけでありますが、今の研究体制、こういったものが現状の上で、費用面も含めまして、研究の段階で...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。  次に、耐震対策についてお伺いしたいと思いますが、まず白石先生、いろいろと先ほどお話をいただきました。  我が国の耐震対策につきまして、民間施設、公共施設、それぞれ震災後のことも含めた対応ということが非常に、特に小学校の体育館あるいは病院...全文を見る
○山名委員 片山先生にお伺いをしたいと思いますが、いわゆる既存不適格と言われる建物、これは一九八一年の建築基準法改正以前の耐震基準に基づく建物が既存不適格と言われるわけでありますが、これが先ほどのお話のように極めてたくさん残っている。まさに阪神・淡路級の地震が起きますと、崩壊、そ...全文を見る
○山名委員 片山先生、防災科学技術研究所の理事長という立場でもございますので、ちょっとこの際お聞きしたいんです。  お聞きしますと、防災研究所におきましては、阪神・淡路大震災以降Hi—netという高感度の地震観測網を全国に展開されて、今一千百地点ぐらいですか、されている、こうい...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。  もう時間がありません。最後になりましたが、翠川先生、横浜市と協力されまして、さっきお見せいただきました地震マップを作成されたと聞いております。大変有意義なものでございまして、ぜひともこれは全国発信をしなきゃならない。各地方自治体が地震マッ...全文を見る
○山名委員 どうもありがとうございました。  今後とも御活躍を心から祈念申し上げまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月11日第154回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  今回の地方議会議員の年金制度の改正につきまして質問をさせていただきます。  この制度は、昭和三十六年、地方議会議員互助年金法の制定からスタートして、翌年に地方公務員共済組合法に統合されて今日に至っておるわけでございます。今日までの...全文を見る
○山名委員 年金財政が極めて悪化してきたいろいろな要因があろうかと思います。制度設計上の根本的な要因というもの、これは当然あるわけでありますが、近年の経済状況といいますか、いろいろな状況変化の中で、その年金財政圧迫の大きな一因になっているのは、いわゆる共済年金の運用利回り、この問...全文を見る
○山名委員 この運用利回りについては、今後とも的確な判断のもとに資金運用ができるように、ひとつ御努力をいただきたいと思っております。  ところで、今、総務省が進めております地方分権、とりたてて市町村合併、これが大変、特例法の終わりをにらみながら、それぞれ全国の市町村で市町村合併...全文を見る
○山名委員 では、その場合、どの時点でどういった見直しをするのか、ここのところのものがもう少し見えてこないと、ある面で市町村合併の進展を阻害する要因にもなるんじゃないかと思っているんですね。やはり安心をするという意味からも、どういった見直しを今しようと考えているのか、これについて...全文を見る
○山名委員 今若松副大臣から御答弁いただいたわけでございますが、当然、市町村合併が進展すると、いわゆる統合されるわけですから、今三共済会がそれぞれ独自性を持って運用されている、こういったものは今は実質的には崩れつつあるわけですよね。  そういう点では、今最後にお述べになったいわ...全文を見る
○山名委員 もう時間がありませんので最後の質問になりますが、私はこの地方議員の共済年金制度、今回の改正をいろいろと見てきまして、今後のいろいろな経済状況、あるいはいろいろな市町村合併等の進展の中でまた大きく揺らいでいく、そのたびごとに地方議員の皆さんは不安に思いながら議会活動をし...全文を見る
○山名委員 ぜひ今後の大きなテーマとして、私たちも考えますので、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。
04月17日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○山名委員 第二分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、総理府、外務省、文部省、厚生省及び労働省の所管について長時間にわたり熱心に審査を行いました。  その主な質疑事項を申し上げますと、国益に沿ったODA予算の配分のあり方、外務省の内部管理体制充実強化対策、沖...全文を見る
○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  最初に、みずほ銀行問題についてでございます。  先般、合併直後のみずほグループが決済システムのトラブルを起こしまして、大混乱をいたしました。御承知のように、みずほ銀行は、四月一日...全文を見る
○山名委員 今大臣からお答えをいただいたわけでありますけれども、今もお話があったように、金融庁の金融検査マニュアルでは、今おっしゃったように、システムリスク管理態勢の確認検査用チェックリストというものが定められておりまして、テストが適切かつ十分に行われているのかどうか、これが一つ...全文を見る
○山名委員 今なおその影響が続いておりまして、相当の損害、被害というのがあるようであります。何よりもその機能が早く回復して、それぞれの企業あるいは国民生活の上に支障を来さないように、今後ともしっかりと指導をしてもらいたいと思いますし、これを教訓に、他行についても、そういったシステ...全文を見る
○山名委員 はい、わかりました。  そこで、先ほども申しましたように、いわゆる自己資本比率、この問題でありますけれども、一応八から一一%という水準を示して健全というふうに評価があるようでございますが、実際この自己資本というのは、ちまたに言われるように、銀行といわゆる生保の持ち合...全文を見る
○山名委員 金融面とあわせて要注意先債権が劣化をしていく、こういった事態が今後予想されるわけでありまして、そういう意味では、やはりきちっとしたデフレ対策、これを引き続きといいますか、もう切れ目なくやる必要があるんじゃないか。  現に、公示価格は十一年連続して下がっておりますし、...全文を見る
○山名委員 次に、最後の質問になりますが、医療過誤問題についてお伺いしたいと思います。  最近、医療事故、医療ミス等、医療をめぐる紛争とか事故が相次いでおりまして、一方で医療過誤をめぐる訴訟もふえている、こういうことでございます。国立病院、国立療養所等いわゆる公的医療機関といい...全文を見る
○山名委員 国立病院・療養所等は、民間病院をむしろある面でリードしていく、そういった意味では重い立場、責務があると思います。そういう中で、医療安全対策というのはしっかりと講じていかなきゃいけないわけでありまして、厚生労働省は、昨年、医療安全対策検討会議、こういったものを設置されま...全文を見る
○山名委員 では、時間が参りましたので終わります。ありがとうございました。
04月24日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  本日は、三人の先生方、本当にお忙しい中、ありがとうございます。  先ほど来より、三人の先生方から、現状の政策評価につきましてるるお話をいただきました。印象として持ちましたことは、まだ制度としてスタートしたばかりでありまして、十分そ...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。  始まったばかりで、十分な情報のない中でこの独立行政評価委員会の評価をお聞きした無理もあるわけでございますが、いずれにしましても、この制度がスタートして、それなりに職員の間には緊張感がありますし、刺激がありますし、それぞれの府省につきまして...全文を見る
○山名委員 時間が参りましたので終わらせていただきますが、今後、やはり職員一人一人の意識の改革といいますか、行動様式等がしっかりと変わって、この評価制度そのものが真に国民に対する、より高度なサービスをより一層安く、こういう成果へと結びつかなければいけないわけであります。  一方...全文を見る
05月08日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  きょうは、決算行政監視委員会、私、所属いたしまして、また初めて小泉総理に質問をする機会をいただいて、大変感謝をいたしているところでございます。  小泉総理、この一年間、御苦労さまでございました。先ほどもお話が出ましたように、この一...全文を見る
○山名委員 先ほども、いわゆる靖国問題がありました。私は、歴史認識の問題をここでやるつもりはありませんが、この八月十五日靖国参拝をめぐる問題は、毎年毎年これは繰り返して、東アジア等の国々からの日本に対する不信感という形でずっと今日まで来ておるわけでありまして、私は、もうそろそろこ...全文を見る
○山名委員 次に、経済問題、景気回復の問題等についてお伺いしたいと思います。  最近、先行きに多少の明るさが見えつつある、こういうことでございまして、さらにこれはしっかりと、今後、小泉政権の大きな命題でありますので取り組んでいただきたいと思うわけでありますが、特に、依然としてデ...全文を見る
○山名委員 いずれにしましても、切れ目ない財政運営、バックアップによる景気対策というものをしっかり今講じていかないといけないと思います。やはりスピード、機動性、こういったものがこれからの大きな課題だと思っておりますので、ぜひ内閣挙げてお取り組みをよろしくお願いします。  最後に...全文を見る
○山名委員 外務省、法務省等々通告をいたしましたが、きょう質問できなかったことをお許しいただきまして、よろしくお願いします。  以上で終わります。ありがとうございました。
05月31日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  一昨日以来、あっせん利得処罰法改正案の議論がなされているわけでございますが、与野党とも今回の改正についての共通の思いは、政治というものが国民の信頼をいま一度取り戻して、清廉潔白性を持った、国民のこういう信頼をかち取る再出発にしよう、...全文を見る
○山名委員 それでは次に、野党提案者の皆さんにお聞きしたいと思いますが、今回、野党側の提案では、いわゆる請託規定を削除いたしているわけですね。その削除した理由はどこにあるんでしょうか。
○山名委員 請託については、過去の事例からいっても大変立件が難しい、困難性があるというところから、しょせんは容疑者がこの一件については立件できずに逃げてしまうおそれがある、こういうことだと思うんです。  きょうはちょっと法務省に来ていただいていますので、お聞きしたいんですが、請...全文を見る
○山名委員 そういう見解があるようですね。  野党が今回おっしゃっている「特定の者に利益を得させる目的」、こういうふうに規定をされておりますが、「特定の者に利益を得させる目的」という、この立証がまた私は難しいんじゃないかと。大変主観論的な話もございますので、そういうふうな感じは...全文を見る
○山名委員 もう時間が来ましたので終わりたいと思いますが、いずれにいたしましても、私は、あっせん利得処罰法の改正が、この改正によって、いわゆる政治家と金にまつわる不祥事、こういったものがなくなり、そして、国民の政治に対する信頼を回復することができるかどうか、この一方だけでそれを満...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第10号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  それでは、質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、今財務大臣から御報告いただきました平成十二年度、十三年度一般会計予備費の問題でございますが、本来、予備費というのは、不測の事態といいますか、本来決めた予算の諸経費の中か...全文を見る
○山名委員 今お伺いしまして、まず、必要な経費として使用されたということで認識をいたします。  きょうは、内閣府の方から来ていただいておりますので、特に特別区構想、いわゆる経済特区とか言われるそういう特区構想、これについてまずお伺いをしたいと思います。  日本経済が大変失速を...全文を見る
○山名委員 そういう沖縄のいわば特区構想が現実に今実りつつあるわけでありまして、先ほど申しましたように、今後の我が国の経済の再生にとっては極めて私は有効な施策であると思っておりますが、ただ、この制度はある面では一国の中に二つの制度を設ける、一国二制度であって、混乱を招くという批判...全文を見る
○山名委員 ぜひこの特区構想についてはそれぞれの地方自治体の意見をしっかり聴取していただいて、もたもたしていたのではこれは経済再生につながらないわけでありますので、しっかりと今後力を入れて取り組みをしていただきますよう要望をいたしておきます。  次に、金融庁の方にお伺いをしたい...全文を見る
○山名委員 不良債権は自由経済の中で必ずしも悪ではないというその意味もよくわかりますが、これから起きる不良債権と今まで起きている不良債権は全く意味が違うと思うんですね。少なくとも、従来の不良債権というのは、銀行のいわば怠慢経営ともいうべき事態が招いた不良債権というのが大半だと思う...全文を見る
○山名委員 ぜひ、銀行の持つ社会的責任というのは大きいわけでありますし、今後ともしっかり目をつけて、当然、銀行の御努力というのは最低必要でありますけれども、引き続き、金融庁としての取り組みをお願いしておきたいと思います。  時間がありませんので、次に行きたいと思いますが、これも...全文を見る
○山名委員 時間が参りました。ありがとうございました。
06月06日第154回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  大臣初め皆さん、大変お疲れさまでございますが、質問をさせていただきたいと思います。  今、百三十年の歴史を持つ巨大な組織である郵政事業、旧郵政庁が、大きくその体制を変え、変貌を遂げよう、こういうことでございまして、この公社化関連法...全文を見る
○山名委員 当然、郵政公社に移行いたしますと、会計面でも、これは独立採算制ということになるわけでありまして、そうなりますと、いわゆる従来型の国家予算のたがといいますか、枠から外れた自由な裁量によるところの予算組みも当然できるわけであります。  ところで、独立採算制という観点から...全文を見る
○山名委員 お伺いしますと、かなり黒字に転じてきている、そういう点での独立採算制は保てる、こういうことでございます。  ところで、せんだって、ムーディーズが国債信用度の格下げを発表いたしまして、もう我が国は南アフリカ並みということでありました。そこで、郵貯、簡保の資金運用に占め...全文を見る
○山名委員 したがって、国債格付の低下、これによって今後郵政事業が受ける影響は全く無視していいんでしょうか。
○山名委員 先ほど、独立採算制での郵政三事業の採算状況をお聞きしましたが、これまで郵政三事業が一体となっておりまして、そういった意味では連結決算として当然黒字ということになるわけでありますが、公社化が進んだ今後のあり方として、いわゆるこの三事業の分割、こういった問題は視野にお入れ...全文を見る
○山名委員 先ほども大臣からの御答弁で、ユニバーサルサービスについては今後ともしっかり維持をしていきたいと答弁がございました。このユニバーサルサービスという問題は、これはやはり国民の側から見ても極めて大事な要素でもございますし、従来から、郵政事業、郵便局等は地域の住民のためのサー...全文を見る
○山名委員 ところで、今全国に二万四千七百の郵便局があるわけでありますが、一方で、全国五百三十九市町村には民間金融機関がないんですね。ですから、少なくとも五百三十九市町村については民間金融機関がないがゆえに郵便局等の窓口が非常に有効になっておるわけでありまして、郵貯の果たす役割と...全文を見る
○山名委員 次に、経営の問題についてお伺いしたいと思います。  郵政公社になりましてその後の経営については、やはり公社の創意と工夫、これがしっかり生かせるようできるだけ公社に任せる、自由裁量にゆだねる、こういうことも一方で必要ではないかと思っております。  中央省庁等改革基本...全文を見る
○山名委員 中期経営目標及びそういう計画については、当然、総務大臣がその事業のチェックといいますか評価、これを行うわけだと思いますが、いわば、この業績評価については身内的な甘い業績評価になるんじゃないかという心配も一部でございます。そういう意味では、第三者機関への委託による評価制...全文を見る
○山名委員 職員の皆さんは引き続き国家公務員という立場で、この点については大変安心をされているわけでありますが、公社化によって、今後、職員の給与体系あるいは労働条件、こういったものが果たしてどう改善されていくのか。職員の皆さんが自信を持ち、意欲を持って今まで以上の勤労に励む、こう...全文を見る
○山名委員 先ほど、財政見通しといいますか、これをちょっとお伺いしたんですが、十三年度からかなり好転をし、十四年度、黒字に転じていく。さらに、中期見通しといいますか、特に郵便事業の中期見通し試算では、十六年、十七年度においては単年度黒字が出る、こういうふうに試算をされておるようで...全文を見る
○山名委員 経費の節減ということでの黒字転換、その必要経費の中に人件費は入っているんですか。要するに、人員削減という問題で、たしか中期ビジョンか何かで、一万五千人削減する、こういう話も聞いているんですが、この人員削減について、よろしくお願いします。
○山名委員 現場的には、やはり将来的に首を切られるんじゃないかとか、いろいろな不安も出ておるようでございます。郵便新生ビジョン、ここで、十三年度から十七年度までの五年間で一万五千人削減する、こういうことが決まったようでありますが、今後とも、柔軟な対応といいますか、状況等をよく勘案...全文を見る
○山名委員 一般信書便事業への参入条件、これは、いわゆる特定信書便事業の参入条件と比べると、かなりハードルが高いといいますか厳しくなっておりますが、そういうことでの、いわゆる厳しい条件づけをしたという理由、これについてお伺いをしたいと思います。
○山名委員 時間も迫ってまいりましたので、次に行きたいと思います。  もう既にこの問題については出されておりまして、それなりの答弁があったところでございますが、私の方からも再度お伺いしたいと思います。  それは、いわゆる第三種・第四種郵便物の制度の問題でございます。その公共性...全文を見る
○山名委員 ぜひ守っていきたいということでございますので、どうぞよろしくお願いします。  次に、郵政公社というのは、国営で、公共的なサービスを全国あまねく公平に、できるだけ低廉な料金で提供する、こういうことを使命としておるわけでありまして、大変すばらしいわけです。その経営上、利...全文を見る
○山名委員 ところで、簡保福祉事業団というのがありますね。その事業団に十四年度で約二百億円の交付金があります。この簡保福祉事業団、これは今後六年かけて、例えばかんぽの宿だとかレクセンター、こういったものを廃止する、こういうことが既に決まっているようであります。  現在この事業団...全文を見る
○山名委員 当然、こういった時節柄極めて経営が困難で赤字を出している、こういう施設もあるようであります。ただ、一方で、町挙げて、県挙げてこれを誘致し、県民のためにこういったレクリエーションセンター等を建設したい、こういう声も上がり、現在進行中の地域もあるようでございます。  具...全文を見る
○山名委員 ぜひ、地域の実情もしっかりと勘案しながら、的確な対応をお願いしたいと思います。  財政面での観点で一つ質問を忘れておったんですが、いわゆる指定単運用、これが昨年九月末で六・三兆円の含み損、こういうふうに聞いておりますが、公社化後、この問題についてどのように改善をされ...全文を見る
○山名委員 今後とも健全な財政運営のために、公社化後も透明性のある、そしてかつチェック機能を果たし、国民の信頼がかち取れるような、こういう体制をぜひしいていただきたいと思っております。  そこで、郵便、郵政事業という、今日百三十年間の歩み、これはやはり何といっても、職員の皆さん...全文を見る
○山名委員 今後とも、そういった意味で健全性のある運営にぜひとも御努力をいただきたいと思います。  関連四法案、冒頭申しましたように、極めて注目をされる命題でもございまして、私どもといたしましても、この委員会を通じ、十分慎重に、修正も視野に入れながら考えていきたいと思っておりま...全文を見る
06月06日第154回国会 衆議院 本会議 第40号
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○山名靖英君 公明党の山名靖英でございます。  私は、自由民主党、公明党及び保守党の与党三党を代表いたしまして、ただいま議題となりました公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案に対し、与党案に賛成、野党案に反対の立場から討論を行うものであ...全文を見る
06月13日第154回国会 衆議院 総務委員会 第23号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  三人の参考人の皆様、本日は大変ありがとうございます。かなり論議が尽くされてまいりましたが、私の方から何点かの質問をさせていただきたいと思います。  先ほど石井先生からコメントがありまして、郵便のユニバーサルサービス、これの重要性と...全文を見る
○山名委員 重ねて塩畑参考人にお聞きしたいんですが、いわゆる物流の環境問題ですね。  最近、我が国の物流界の環境変化というものがかなり進展をしているようでありまして、当然、低経済成長の中で企業間競争が激化しておりますし、企業においても物流の重要性というものが今まで以上に高まって...全文を見る
○山名委員 石井参考人にお伺いしたいと思います。  現在でも民間事業者による宅配便あるいはクール便、クーリエサービス、バイク便等、新たなサービスが進出をいたしまして、特に小包輸送だとか事業用書類、DM、こういった輸送分野の競争が激化をしているわけですよね。一方で、ファクシミリだ...全文を見る
○山名委員 ありがとうございます。  もう時間でありますので、最後に一問だけ神野参考人にお伺いしたいと思います。  財政学という観点からお教えいただきたいと思うんですが、今、我が国で、全国で二万四千七百の郵便局があるわけであります。その郵便局が持つ社会インフラというのは、まさ...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。  今後とも御指導いただきますようによろしくお願い申し上げまして、終わらせていただきます。
07月04日第154回国会 衆議院 総務委員会 第26号
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○山名委員 山名靖英でございます。  お三人の陳述者の皆さん、大変御苦労さまでございます。また、ありがとうございます。今までの議論の中で重要なテーマも大分出てまいりましたが、若干重複する部分もございますが、私も三人の先生方にお伺いをしたいと思います。  まず金子先生にお伺いし...全文を見る
○山名委員 その点では、秋田委員長の側も、それから山本さんの方の、消費者側の立場からも、これは総合的な検討といいますか、こういったものが必要であろうかと思います。  一方で、いわゆる労働者側から考えて、要するに、今後公社になって、今までの立場は国家公務員のままではありますけれど...全文を見る
○山名委員 ありがとうございます。  時間がありませんので、最後の質問として、これは金子先生にお聞きしたいと思うんです。  今回の関連四法案、特に信書便法、これについて、今、国会でいろいろな論議がされ、小泉総理との間でいろいろと信書をめぐる最終の詰めをやっているわけであります...全文を見る
○山名委員 出資と納付金問題はどうですか。
○山名委員 どうもありがとうございました。
07月05日第154回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第9号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。質問をさせていただきたいと思います。  選挙制度というのは、まさに政治に対する国民の信頼をかち得る上での基盤ともいうべき制度でありまして、一方で、議会制民主主義を維持、また発展させる重要な役割を持っている、このことは周知のとおりでござい...全文を見る
○山名委員 そういういわば理念、法体系のもとに今回の改正がなされたわけであります。しかし、先ほどからも出ていますように、決して当初の目標といいますか、理念に基づいた改正について、どうかなと首をかしげたくなるような内容であることもまた事実であります。  先ほどから出ていますように...全文を見る
○山名委員 今御答弁がありましたけれども、極力市区の分割を行わない、こういう原則があるわけであります。ところが、実際、今改正案の中ではその市区の分割については、二十都道府県に及び、六十八選挙区において改定されるということになっておりまして、分割市区が十六あるわけであります。これだ...全文を見る
○山名委員 そもそも論としまして、先ほども言いましたが、この制度が導入された当初のねらいというのはいろいろありました。中選挙区から小選挙区比例代表並立制になったわけでありますが、金のかからない選挙をやろう、二大政党制の実現、あるいは政権交代を可能にする、それから政策本位の選挙にす...全文を見る
○山名委員 以上で終わります。ありがとうございました。
07月05日第154回国会 衆議院 総務委員会 第27号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となっております郵政公社関連四法案、与党三党提出の修正案に対し、賛成の討論を行うものであります。  まず、日本郵政公社法案及び日本郵政公社法施行法案は、中央省庁等改...全文を見る
07月10日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第13号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  それでは、冒頭の質問になりますが、何点かの質問をさせていただきます。時間の制約もございますので、どうか答弁は簡潔にお願いいたします。  まず最初に、御承知のようにサッカーワールドカップが終了いたしました。日韓共催というまさに史上初...全文を見る
○山名委員 さて、先ほども申しましたように、我が国の経済は大変な低迷を続けておりましたが、一—三月期の実質経済成長率というのは、前期比一・四ポイントふえました。年率換算で五・七%と、一年ぶりにプラスに転じたわけであります。しかし、その内容というのは、アメリカやアジアの好況に後押し...全文を見る
○山名委員 我が国のこういう景気、経済状況が低迷している最大の要因、特にいわゆる消費、設備投資等の内需といいますか、この決定的な阻害要因、自律的回復を阻害している最大の要因は何なんでしょう。
○山名委員 確かに、そういった複合的な要因が折り重なって今の事態を招いている、こういう認識は私も共有をしているわけでありますが、もう一方で、やはりデフレの問題、これがいつまでもつきまとっておりまして、当然、これは複合的な要因のまた一つでもありますし、いろいろな形でリンクをしている...全文を見る
○山名委員 当然、金融システムの安定ということについては、基本中の基本にならなければ、それだけ国民の信頼性はかち得ないわけでありますから、それは当然必要だと思います。  ただ、さっき言いましたように、競争力にさらして競争力に打ちかつだけのそういう自力というものを一方でつける、こ...全文を見る
○山名委員 政府・与党の第二次デフレ対策の提言の中にもうたっておりますが、要するに、土地減税を含めた税制改革、年度内にそういった減税を実行する、こういう提言をしていますが、当然、年度内減税ということになりますと、やはり大きな壁として立ちはだかっているのが、常に小泉総理がおっしゃっ...全文を見る
○山名委員 ぜひ御検討をよろしくお願いしたいと思います。  次に、小さな問題かもわかりませんが、図書館行政についてちょっとお聞きしたいと思っているんです。  今、全国に公立、私立等図書館がたくさんありまして、それなりに図書館行政というのが充実をしているわけでありますが、自分が...全文を見る
○山名委員 今後、ネットワークシステムを含めて、一層の図書館行政の推進を図っていただきますようお願いを申し上げまして、時間が参りましたので終わらせていただきます。  どうもありがとうございました。
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりましたので、何とぞよろしくお願いいたします。  本分科会は、厚生労働省所管、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団につい...全文を見る
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院増田第二局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。坂口厚生労働大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして厚生労働省所管についての説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上和雄君。
○山名主査 これにて井上和雄君の質疑は終了いたしました。  次に、児玉健次君。
○山名主査 これにて児玉健次君の質疑は終了いたしました。  次に、金子哲夫君。
○山名主査 金子哲夫君。時間ですので簡潔に。
○山名主査 これにて金子哲夫君の質疑は終了いたしました。  次に、長妻昭君。
○山名主査 時間ですので、簡略にお願いします。
○山名主査 これにて長妻昭君の質疑は終了いたしました。  午後五時三十分から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十四分休憩      ————◇—————     午後五時三十分開議
○山名主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  厚生労働省所管について質疑を続行いたします。後藤斎君。
○山名主査 これにて後藤斎君の質疑は終了いたしました。  次に、上田勇君。
○山名主査 これにて上田勇君の質疑は終了いたしました。  次に、山田敏雅君。
○山名主査 宮島医薬局長でいいですか。どなたにお聞きしますか。
○山名主査 坂口大臣。時間ですので簡略にお願いします。
○山名主査 これにて山田敏雅君の質疑は終了いたしました。  次に、山内功君。
○山名主査 これにて山内功君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして厚生労働省所管についての質疑は終了いたしました。  次回は、明二十三日午前九時三十分から本分科会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後七時三十七分散会
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第4号
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○山名主査 これより決算行政監視委員会第三分科会を開会いたします。  平成十二年度決算外二件中、本日は、農林水産省所管、農林漁業金融公庫、経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。  これより農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について審査を...全文を見る
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院重松第四局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。武部農林水産大臣。
○山名主査 次に、鶴岡農林漁業金融公庫総裁。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして農林水産省所管及び農林漁業金融公庫についての説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。楢崎欣弥君。
○山名主査 時間ですので、簡潔に願います。
○山名主査 これにて楢崎欣弥君の質疑は終了いたしました。  次に、黄川田徹君。
○山名主査 これにて黄川田徹君の質疑は終了いたしました。  次に、田端正広君。
○山名主査 これにて田端正広君の質疑は終了いたしました。  次に、山田正彦君。
○山名主査 簡潔にお願いします。
○山名主査 これにて山田正彦君の質疑は終了いたしました。  次に、小沢和秋君。
○山名主査 簡潔に願います。
○山名主査 これにて……(小沢(和)分科員「答弁。質問もしているんですから」と呼ぶ)  では、もう時間ですので、本当に簡潔に一言。
○山名主査 これにて小沢和秋君の質疑は終了いたしました。  午後一時三十分から本分科会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十分休憩      ————◇—————     午後一時三十分開議
○山名主査 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産省所管及び農林漁業金融公庫について質疑を続行いたします。山内惠子君。
○山名主査 これにて山内惠子君の質疑は終了いたしました。  次に、北村誠吾君。
○山名主査 これにて北村誠吾君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして農林水産省所管及び農林漁業金融公庫についての質疑は終了いたしました。     —————————————
○山名主査 これより経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団について審査を行います。  まず、概要説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
○山名主査 次に、会計検査院の検査概要説明を聴取いたします。会計検査院円谷第五局長。
○山名主査 ただいまの会計検査院の指摘に基づき講じた措置について説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。
○山名主査 この際、お諮りいたします。  お手元に配付いたしております決算概要説明等のうち、ただいま説明を聴取した部分を除き、詳細な説明は、これを省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山名主査 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     —————————————
○山名主査 以上をもちまして経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団についての説明は終わりました。     —————————————
○山名主査 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。石毛えい子君。
○山名主査 では、時間が来ていますので簡略に。
○山名主査 これにて石毛えい子君の質疑は終了いたしました。  以上をもちまして経済産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業総合事業団についての質疑は終了いたしました。  これにて本分科会の審査はすべて終了いたしました。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  分科員各...全文を見る
07月31日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第14号
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○山名委員 第三分科会の審査について御報告申し上げます。  本分科会は、厚生労働省、農林水産省及び経済産業省の所管について審査を行いました。  主な質疑事項は、リンパ浮腫治療の諸課題、中国製ダイエット食品による健康被害問題、売り掛け債権担保融資保証制度の普及策、教育訓練給付制...全文を見る
11月11日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第3号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  四十六法について、きょうは、個別法というよりも総括的な質問を総理並びに関係大臣にさせていただきたいと思います。  先ほど伊吹委員より大変哲学的な御質問がございましたし、総理からもまた大変レベルの高い答弁があったわけでございますが、...全文を見る
○山名委員 まさに不動の精神でやるという決意であります。  おっしゃるように、総論賛成、各論反対というのは、これは世の常かもわかりません。しかし、さきに申しましたように、この公務員制度の改革、弊害は弊害としてきちっと認識をして、やはりしっかりした改革、このリーダーシップを総理が...全文を見る
○山名委員 いろいろな分野から、いろいろな優秀な、眠っているきらりと光る人材はたくさんいるわけですから、効率性の問題もありますけれども、そういった制度も今後ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。  それから、当然、今回の四十六本、さきの五十九本の問題、残された法人の問題、...全文を見る
○山名委員 そうですね。私のかわりにありがとうございます。  もう時間がありません。最後に、いま一度総理の決意等をお伺いして終わりたいと思います。  あと残された五十本近い、道路公団、JR、NTT等々、非常に悩ましいといいますか、そういう法人が残されております。これについては...全文を見る
○山名委員 終わります。ありがとうございました。
11月13日第155回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  今回の公職選挙法関連二法につきまして、私は、明年の統一選挙を控え、まさに選挙の基本である民主主義を一層進めるためにも極めて有意義な改正だ、こう思っております。  きょうは、若干視点を変えまして、大臣並びに副大臣等にお聞きしたいと思...全文を見る
○山名委員 その提言の中の一つに、先ほどもお述べになりましたように、ホームページに限定をする、こういうことでございます。ホームページ、メールと伝達方式はあるわけでございますが、なぜメールを除外したのか。確かに、私もさきの法案の中で迷惑メールについてかなり携わってきた関係で、この迷...全文を見る
○山名委員 ところで、今回の報告の中のポイントのまた一つに、これは大変でかいテーマだと思いますが、いわゆるホームページによる選挙運動の解禁といいますか、それについては、従来は、候補者または政党以外の第三者による選挙運動というのは極めて厳しい規制がしかれておったわけですが、インター...全文を見る
○山名委員 インターネットを利用した選挙運動の解禁という今回の報告書、これからの取り組みといいますか、さらに検討を進めなきゃならないと思いますが、やはり確かに問題も多いと思います。メリットとして、先ほどおっしゃったような、かなりの有権者も候補者もお互い政治参加ができる、あるいは費...全文を見る
○山名委員 インターネットの選挙運動解禁については、私は、IT国家戦略の上からも、電子政府、電子自治体、こういった推進の上からも、当然これは大事な流れではないか、こう思っております。  最後に、この報告書に基づいてのインターネット選挙運動、このテーマに対する総務大臣の御決意、今...全文を見る
○山名委員 どうもありがとうございました。
11月14日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第6号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  特殊法人の抱える多くの弊害を少しでも是正する目的を持って、今回、改革大綱あるいは整理合理化計画に基づいての法案が出されているわけでございます。  確かに、特殊法人、いろいろな問題を持っています。もういっぱい、調べれば調べるほどいろ...全文を見る
○山名委員 七十四万人の卒業生を見た、大変すばらしい大学だと思います。  そもそもこの放送大学は、いわゆる東京タワーに放送局を持ち、CSデジタル放送、スカイパーフェクTV、スカパーですね、それからCATV、そういったものを有して全国に配信をしている、全国五十カ所のサテライトスペ...全文を見る
○山名委員 特別な学校法人が、そういう意味でより一層自主的、自律的な運営が図れる、民間の発想で、あるいは手法で効率的な運営ができるというメリット、これは納得ができるわけでございますが、一方で、従来から、そういった国民に資するこの事業に対して国がおよそ五五%出資しているといいますか...全文を見る
○山名委員 ぜひそういう方向で、一層御努力をお願いしたいと思います。  次に、きょうは副大臣に来ていただいていますので、副大臣の専門でもある科学技術問題についてちょっと伺いたいと思います。要するに宇宙科学の問題です。  宇宙というのは、人類にまさに夢を与えてくれる、希望を与え...全文を見る
○山名委員 丁寧に答えていただいたのはありがたいんですが、答弁が長かったもので、あときょうは経産省に来ていただいていて何点か通告していたんですが、もう時間が参りましてできません。次の機会にしたいと思います。  どうもありがとうございました。
11月18日第155回国会 衆議院 特殊法人等改革に関する特別委員会 第8号
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○山名委員 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表いたしまして、ただいま議題となりました独立行政法人国民生活センター法案等特殊法人等改革関連四十六法律案につきまして、賛成の立場で討論を行うものであります。  まず、特殊法人改革は、官から民へ、国から地方への流れのもとで、肥大化...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  行政監視という観点から、何点かの質問をさせていただきたいと思います。  まず、厚生労働省関連でございますが、いわゆる診療報酬制度、こういう制度がございまして、ただ、この診療報酬制度というのは、いわゆるレセプト、病院からの申請により...全文を見る
○山名委員 少なくとも平成十二年度だけで約六十億円、大変な不正額でございます。これは氷山の一角とも言われているわけでありますが、なぜこんな診療報酬制度を悪用できるのか、その温床は一体どこにあるのか、こういう点についてきちっと解明していかなければ、やはり患者負担につながるし、財政問...全文を見る
○山名委員 要するに、新聞報道あるいは病院側等の釈明会見等があったわけでありますが、患者を診察した医師が治療のために当然必要と思われる喀たんあるいは尿、こういった細菌培養検査、マイコプラズマ検査を検査技師に指示するわけです。しかし、検査技師は細菌培養検査の手を抜きまして、医師に対...全文を見る
○山名委員 だからこそ、きちんとした細菌培養検査を行わなきゃならない。それをこの民医連京都中央病院の場合は手抜きをしたわけでありまして、そうすれば、仮に喀たんによる嫌気性菌の細菌培養検査結果が虚偽で、うそで、初期の医師の診断と原因菌が異なる場合に、例えば免疫力の弱い高齢者など、お...全文を見る
○山名委員 したがって、しっかりとこれは調査をしてもらいたい。まさに、その調査の手抜きは許されない、こう思いますよ。  そこで、検査の結果次第で治療法を変えなければならない、患者への効果的な治療にならない、こういうことは当然のことでありまして、患者にとったらこれはもう命にかかわ...全文を見る
○山名委員 ですから、検査室で何をやっているか患者は全くわからない。検査の診療報酬の点数もそんなに高くないようです。そして、さらにその検査そのものは大変手間がかかる。こういうような実情はあるにしても、だからといって手抜きをするということは、本当に私は許しがたいことだと思います。患...全文を見る
○山名委員 要するに、京都中央病院はまさに継続して傘下の病院、診療所から検査を受託しているわけであって、これはまさに業としているし、いわば営利性というのも存在する。そういった意味では、私は、臨検あるいは衛検法、この二十条の三に違反をしている、法律違反である、こういうふうに断言して...全文を見る
○山名委員 しっかりその辺、調査調査と言っていますが、これはもう国民の医療に対する信頼、信用の問題にかかわることですから、いつまでも調査調査でだらだらしておったんじゃだめですよ。きちっとやってください。  それで、私はこの際もう一つ問題にしたいのは、病院が人の命と引きかえという...全文を見る
○山名委員 一般論じゃないんですよ。ここまできちっと不正受給の実態が明らかになっているわけですから、それは一般論でお答えになったって、全く答弁になっていないと私は思いますよ。  警察庁の方に聞きますが、診療報酬の不正受給、これは先ほど一般論でお答えになったわけですが、やはりそう...全文を見る
○山名委員 これはゆゆしき、命にかかわる問題ですから、しっかりと取り組んでいただきたい。命はまさに地球より重いんです。  この問題の最後に、厚生労働省の方にお聞きしたいんですが、いわば、厚生労働省としましては、保険医療機関というお墨つきを病院に与えているわけであって、監督官庁と...全文を見る
○山名委員 京都市、京都府がいわゆる委員会をつくって原因究明委員会等で調査をしている。これは、厚生労働省としても傍観者じゃいけないと思いますよ。きちっと適切な助言、アドバイス、指導、こういったことをぜひ今後とも厳正にやっていただきたい、このことを要望しておきます。  きょうは別...全文を見る
○山名委員 前向きな答弁、ありがとうございました。  以上で、終わります。
12月04日第155回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  先ほどより住宅政策に関する質問が相次いでおるわけでございますが、実は私も、きょう通告している中身は住宅問題でございまして、特にその中でも、いわゆる住宅ローンの証券化事業についてきょうは絞ってお伺いをしたい、このように思います。  ...全文を見る
○山名委員 一般論として、住宅ローンの証券化についての意義はよくわかりました。  そこで、住宅金融公庫がこれから始めようとする証券化支援事業について若干お伺いしたいと思うんです。  昨年十二月に、特殊法人等整理合理化計画におきまして、住宅金融公庫は五年以内に廃止をする、独立行...全文を見る
○山名委員 いわゆるアメリカで言うMBS、これは我が国の証券市場ではまだ定着をしていない、こういう状況だと思うんですが、果たして、今回の住宅金融公庫のお考えになっている証券化支援事業、これが有効に働いていくのかどうか、まことに注目をされることだと思います。  そこで、この資産担...全文を見る
○山名委員 時間が参りましたので、最後に申し上げたいと思いますが、今後、住宅金融公庫の融資業務は縮減をしていく、こういう方向であるわけでありますが、公的機関として、住宅金融公庫が十分な融資戸数を確保していくことは、国民の側にとっても極めて高いニーズがあると思いますし、私は重要なテ...全文を見る
○山名委員 ありがとうございました。終わります。
12月05日第155回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  今回のオンライン化三法、大変論議も尽くされてまいりまして、いよいよ大詰めに来たのかな、こういう思いがいたしておりますが、行政はいつの時代にあっても、住民のため、国民のため、まさに簡素で効率的な運営に努めなければならないわけでございま...全文を見る
○山名委員 今御答弁いただいたわけですが、最終的に便利になっても、やはり国民にとって気になるのは、個人情報が漏れはしないかとか、そういう意味でのセキュリティーの確保ということでございまして、お話しのように、これから二十四時間アクセスが可能で、そういう手続が可能になるわけであります...全文を見る
○山名委員 この電子政府、電子自治体の構築は、やはり地方分権、地方主権といいますか、こういったものの推進がやはり基調にならなければ意味がないと思います。何となく、国が管理するような、こういう批判というか見方も一方であるようでございますが、やはり地方分権という観点に立ったこれの推進...全文を見る
○山名委員 その辺しっかりお取り組みをお願いしたいと思います。  それで、住基ネットについての本格的な稼働、これは来年からになるわけですが、その基本が住基カードの発行ということになるわけですね。住基カードについては、本人確認四情報、これを含めて、市町村が行う行政サービス、こうい...全文を見る
○山名委員 住基カードにつきましては、今もありましたように、すべての住民が希望すればそれが持てるわけでありまして、それだけに、カードが持つシステムそのものをしっかりしておかないと、この制度そのものを根底から覆す、崩壊させる、こういうことになってしまうわけでございます。そういう意味...全文を見る
○山名委員 今も出ました公的個人認証サービス、都道府県が電子証明書を発行する場合に、その事務処理は大臣が指定するいわゆる指定認証機関に委託をするわけでございます。これで問題ないのかということなんですね。  これは、民間のそういう指定認証機関、ここに委託をするにしても、極めて高度...全文を見る
○山名委員 証明書あるいは許可証等現物交付、あるいは出頭する、対面して審査をしなきゃならない、こういった手続については今回除かれているわけでありまして、それがオンライン化になじまないものとして三十四法律、二百二十件といいますか、そういう手続だ、これがオンライン適用除外ということに...全文を見る
○山名委員 いずれにいたしましても、国民のため、住民のために、IT国家戦略、これに基づく一層の推進をぜひお願いしたい。とともに、影の部分と言われる不安材料については、明確にそういったものをしっかりと除去する、そういう努力を引き続き一層やっていただくことを最後にお願い申し上げまして...全文を見る
12月06日第155回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○山名委員 公明党の山名靖英でございます。  きょうは、決算行政監視委員会、最後の締めくくり総括ということで、総理に出席をいただき、またとない機会でもございますので、十二年度決算と若干外れますが、何点かの質問をさせていただきたいと思います。  最初に、私も総理にお伺いをいたし...全文を見る
○山名委員 この新施設につきましては、論議がいろいろあるようでございますし、また、自民党の中でもいろいろと反対意見もあるようでございますが、この新施設は、追悼と不戦の誓い、こういったものを目的にして、無宗教である。そして、靖国神社のような参拝と慰霊のような宗教施設ではなくて、あく...全文を見る
○山名委員 ぜひとも、報告を待ってということですが、総理としても受け身ではなくて、総理自身の政治姿勢といいますか思いというものを、やはり明確に出していただかなければいけないんじゃないかと提言をさせていただいておきます。  きょうは時間がありませんので、次に移ります。  きょう...全文を見る
○山名委員 手紙をお書きになった方は、私の地元である京都市にお住まいの渡辺ふじ子さんという方でございますが、渡辺さんの許可を得まして、若干その中身を御紹介させていただきたいと思います。   非常時とも思えるこの日々、総理のまこと捨て身で国民のためお尽くしのお姿に合掌し、小泉総理...全文を見る
○山名委員 それ以外の施策で援助の道はある、こういうことなんですが、現行法でとまっておっては、そういう論理が当然成り立つと思います。しかし、確かに保険的な要素を持った制度であったとしても、こういったケース、まだほかにも同じような類症を持った方はいると思います。法律は法律としてひと...全文を見る
○山名委員 ぜひ、今度の独法移行の際に、そういったあり方についていま一度御検討いただきたい、このことをお願いさせていただきます。  最後の質問になりますが、さきに交通政策審議会航空分科会空港整備部会で、いわゆる大都市圏拠点空港の整備についての答申と報告がございました。その中で、...全文を見る
○山名委員 終わります。ありがとうございました。