山根隆治

やまねりゅうじ



当選回数回

山根隆治の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第154回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山根隆治君 私は、主に拉致問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  小泉総理の女房役というお立場で、二十四時間とは言いませんけれども相当の時間総理と御一緒になっていらっしゃる福田官房長官にお尋ねいたしたいんですが、小泉総理はお元気なんでしょうか。
○山根隆治君 至って元気ということでほっといたしましたが、実は昨日、拉致された御家族の皆さんが官邸で総理に思いのたけをお訴えをする、そういう機会がございましたが、予定されていた時間は十分ということで非常に短かったんですが、ドアを開けて入って出るまでに大体二十分は掛かっていたという...全文を見る
○山根隆治君 必ずしも時間がすべてを物語っているわけではないんですけれども、歴代の総理で、実は小渕総理、それから森総理に続いて三人目の総理への要請ということになったんですが、今までの総理は大体四十分から六十分ぐらい時間を掛けていただいていろんな思いを聞いていただいたんだと。それが...全文を見る
○山根隆治君 今までの事件をすべて洗い直すというふうなこともお述べになっていらっしゃるわけでございますけれども、これは具体的にどのような形で、つまり海外との当然かかわりがあるわけでございますから、そうした拉致されたルートを全部追っていくという方法もありますし、様々な手法があるかと...全文を見る
○山根隆治君 官房長官、明日から首相が訪韓されるというふうに承知いたしているんですけれども、この拉致の問題については韓国には様々な情報があるというふうに聞いているわけでございます。この際、金大中大統領に対して、この拉致の問題についても情報収集等の面で積極的に協力を呼び掛けていただ...全文を見る
○山根隆治君 村井大臣にお尋ねをいたしますが、このいわゆる拉致事件というもののとらえ方なんですけれども、昨年の官房長官に最初にこの問題取り上げて御質問したときには、この拉致というのは事件だというような御認識を示されたわけです。  村井大臣自身は、この拉致の問題というのは拉致とし...全文を見る
○山根隆治君 非常に幅広い角度からの御答弁で、いかようにも取れる御答弁でも逆にあったかなと思うんですが。  私自身は、この拉致の問題というのは非常に国家の意思の働いたところのものだろうというふうに受け取っております。朝鮮戦争で北朝鮮に拉致された韓国の人々は八万人いるというふうに...全文を見る
○山根隆治君 ぎりぎりの御答弁だったと思いますけれども、もう少し膨らみのあることになるんだろうというふうなイメージでの御答弁でございました。それはそれでよしとさせていただきたいというふうに思いますが、二月の十九日にブッシュ大統領がお見えになりまして、参議院の本会議場で演説をされま...全文を見る
○山根隆治君 官邸の中で一番熱心だというふうに思われる安倍副長官は、今の点についてはどのような感想をお持ちですか。
○山根隆治君 先日、被害者家族の連絡会等から安倍副長官に対しまして要望書を提出がされております。  その中で、私も前回の質問の中でも触れさせていただきましたけれども、北朝鮮という国柄からした、やはり交渉のカードを幾つもこっちは持っておかなくてはなかなか問題が進展しないと、それに...全文を見る
○山根隆治君 私はぎりぎりのところで可能な範囲でいろいろな措置をやはり取って交渉しないと、なかなかやっぱり突破口が開かないと。今までずっと時間を掛けてやってきて、人道的な支援ということで米も相当送ってきた、しかし一向にらちが明かないということがございますので、やはりそうした方法と...全文を見る
○山根隆治君 外務省が一番頑張らなくてはいけないのに、担当の局長こんなふうな発言をするということは本当に心外でございますけれども、また今日の産経新聞でも、これは私が申し上げるのがいいのかどうかあれですけれども、自民党の国対の皆さんが政府に北朝鮮の拉致事件に対して厳しい対応を求める...全文を見る
○山根隆治君 ちょっと時間もないので、これも官房長官にお尋ねをした方がいいかと思いますが、確かに排他的経済水域に入っているところでございますけれども、ですから中国との関係というのが当然生まれてくるんですが、ただ、二〇〇〇年の六月に発効した日中漁業協定によって、漁業資源に限って日中...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○山根隆治君 おはようございます。  私は、まず、朝銀の破綻に伴う様々な派生してくる問題について、この際お尋ねをいたしておきたいと思います。  上野官房副長官におかれましては、非常に今日あちこち引っ張りだこということで、早めに質問をしろというふうなお話もございましたので、まず...全文を見る
○山根隆治君 朝銀と朝鮮総連との関係が非常に深いというふうなことを言われておりますし、それを指し示す証拠というものもいろいろとございます。そして、そのことと、総連の方から北朝鮮に資金というものが流れている、このことはお認めになりますか。
○山根隆治君 この委員会で村井大臣にもお尋ねしたことがあるんですけれども、いわゆる拉致疑惑、拉致問題、これをテロとして認めるかどうかというのは、なかなか言葉として、答弁としてテロということが出てきません。それは福田官房長官も村井大臣も同様でございますけれども、これは非常に奇異なこ...全文を見る
○山根隆治君 仮定の話で推移を見なくてはというのは当然のことでございますけれども、私はしっかり、これはもう国民の税金というものを過去において、そしてこれからも投入するということを、公的な資金の投入ということを考えると、総額で一兆円規模の投入というふうに言われているわけですね。です...全文を見る
○山根隆治君 各県警から毎年予算要望のときにいろいろと要望があると思うんですね。つまり、警察官、これだけ治安が不安視されている時代の中で、あるいはまた更に最近非常に多くなっているDVの問題等で警察官の増員の要望というのは非常に多いかと思うんですけれども、これらの要望にどれぐらい今...全文を見る
○山根隆治君 何年で私はこれ全部達成されるのかということをお尋ねしたんですけれども、そのことはなかったように思いますが、いただいた資料を見ますと、一番負担増が、負担が多いのが埼玉県ですね。これ人口が急増しているということ等もあるんですけれども、埼玉県においては来年度も一応予定とし...全文を見る
○山根隆治君 今、大臣の方から御答弁をいただきまして、増やす前に合理化をということですが、私も一番負担の大きいところということでお話しするんですが、埼玉県の実情についてはある程度掌握しているつもりですが、これは、合理化はぎりぎりのところまでもうやってきているんですね。例えば、警察...全文を見る
04月17日第154回国会 参議院 本会議 第18号
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○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案についてお尋ねをするわけでありますが、冒頭、緊急にお伺いしなければならない喫緊の事態が発生をいたしました。  それは、昨日のテレビ放送で私の目に飛び込んできた映...全文を見る
04月25日第154回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○山根隆治君 山根です。おはようございます。  私は、今日、交通安全の問題、そしてバイクの駐車場の対策の問題、その二点に絞りましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  まず、刑法改正によりまして、昨年の十二月から危険運転致死傷罪が新たに設けられまして、酒酔い運転等で交通事...全文を見る
○山根隆治君 刑法の改正と併せまして道路交通法も改正されて、今年の六月から施行されるというふうな状況で、交通安全対策というのはかなり大きく前進をしているというような実感を、私、今持っているわけでありますけれども、今お尋ねしたのは刑法に触れたものの状況等を伺ったわけでありますけれど...全文を見る
○山根隆治君 死亡者は減ったけれども、減ってきている傾向にあるけれども、この数年間ですね、しかし交通事故の発生そのものは減っていないというふうな数字だろうかと思うんです。  業界の専門家の座談会の記事等を読んでみますと、社会的な背景はどうなっているのかということをちょっとお尋ね...全文を見る
○山根隆治君 これからも交通安全のいろいろな対策というものを打っていくということで、かなりの効果も期待できるところもあるんですけれども、相対的には、やはり今人口が増えていって、それから保有台数も増えていっているということを言われますけれども、しかし、人口はどのようにどの程度で増え...全文を見る
○山根隆治君 私が運転免許を取ったのは十九のときですから、三十五年前ですね。そうすると、いろんなマークが出てきても、初心者マークは少しは覚えてはいますけれども、当時はなかったかと思うんですけれども、なかなか識別というか、識別して認識するという、そういう才覚というのはちょっと弱いと...全文を見る
○山根隆治君 今の大臣の御答弁は優等生の御答弁なんですけれども、ちょっとやっぱり違うと思うんですね。私は、まず第一に、運転の技術を習得しっかりとしてもらうのが第一だというふうに言われましたけれども、駄目なものは駄目なんですよね、正直な現場の感覚では。駄目というのは、それは駄目なも...全文を見る
○山根隆治君 研究から一歩踏み込んで、研究と検討ということで御答弁いただければ有り難いんですが、どうでしょうか。
○山根隆治君 それから、やはり交通安全対策というのは机上の想定では非常に現場と大きく乖離することが多いというふうに私日ごろから考えています。私は、自分自身のことというとちょっといろいろとありますが、差し障りがありますけれども、車の実際の走行というものを目の当たりにしてみると、制限...全文を見る
○山根隆治君 今いろんなファクター、要因を言われましたよね。つまり、制限速度を設定する要因をね。たくさん要因挙げれば挙げるほど役所の言い訳を幾つも作ることになるというふうに私は思うんですね。ですから、一番大きいポイントというのをやっぱり押さえていかないと、いろんな要因で、これは国...全文を見る
○山根隆治君 今の御答弁はやっぱりおかしいですよね、スピードを、制限時速を上げれば更にそれをオーバーするというのは。だからこそそれを徹底して取り締まりなさいと。ですから、刑法改正の効果の話を私はしているんで、そこのところはちょっと今までの発想のベースそのものをやっぱり変えなくちゃ...全文を見る
○山根隆治君 今、国民の皆さんから交通安全対策として要望されている非常に大きなものの一つは、この信号機の設置ですね。各都道府県では徹底して、警察庁は全部掌握をされてないと思いますけれども、地域の自治会、自治組織から各警察署の方に信号機を設置してほしいという要望と、都道府県警、公安...全文を見る
○山根隆治君 大臣から御答弁いただきたいんですけれども、先ほど一つ質問した中で答弁落ちていましたけれども、海外へ行って調査してくるということについてのお考え方をお聞かせください。
○山根隆治君 それでは、少し時間の関係で前後するかもしれませんが、まずここでバイクの問題についてお尋ねをしておきたいと思います。  バイクの駐車ということ、駐車場の設置ということの問題でありますけれども、登録されているバイクの台数というのは日本で一千四百万台でございます。このバ...全文を見る
○山根隆治君 バイクはなかなか社会的認知され難い面がある、メンタルな面ですね。それはやはり、言わば暴走族のイメージがすごく強くて、一般の方がバイクを見る目というのは冷たいというものがあって、それがかなり社会的にそうした感覚が広がっていく。それが政府にも私は今日まで影響をしてきてい...全文を見る
○山根隆治君 それでは、少し前後いたしますけれども、バイクの問題についてはこれで打ち切らせていただきまして、更に交通安全対策の問題について伺いたいと思うんですけれども、実は私、昨年、見ず知らずの方に参議院の選挙運動をやっているときにいろんな提案をいただくことも、結構いろんな問題、...全文を見る
○山根隆治君 それでは、少しまとめて残り時間お尋ねしたいと思いますので、御答弁の方お願いいたしたいと思います。  私の知人が交通事故で亡くなった方がおりまして、それは夜間駐車していたトラックに、その後部に激突をして即死したという方がおられます。なぜそういうことになったのかという...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○山根隆治君 おはようございます。  本法案の審議に参画するに当たりまして、衆議院の委員会での議事録を全部読ませていただきました。そして、参議院の諸先輩からいろんな論議も聞かせていただきましたが、かなり熱のこもった論議も展開されていたり、あるいはまた、かなり感情的に激高した場面...全文を見る
○山根隆治君 ありがとうございました。後でまた議事録を読んで私も勉強させていただきたいと思います。  道というので、日本人独特の道に対する思いがあると。今、局長のお話を聞きながら、私もふと、道と、ああそうだ、奥の細道というのがあったなと思いましたけれども、そこの言葉の中からいろ...全文を見る
○山根隆治君 環境への配慮が必要という御認識と、いろいろと調査してそのデータを基にそういうふうに配慮していきたいと言うんですけれども、私が聞いたのは、道路行政がもたらした今申し上げたような状況というものに対してどう考えるかというふうなことを聞いたので、これからの決意表明を伺ってい...全文を見る
○山根隆治君 ビオトープとかエコロードとか、私も承知していますけれども、実は一番問題は、余りにスケールが小さい。何かやっていますかと言うと、お役所の立場からそうした答弁をいただくんだろうなというふうに予想していたんですけれども、しかし、やはり規模的にもっと大々的なものでないと結果...全文を見る
○山根隆治君 今、回廊の話もありましたけれども、これは国際的な施策ですよね、我が国だけが取っているんじゃなくて、恐らく国際的なものに準じてやっているんだと思うんですけれども。  回廊の問題もあるんですけれども、局長のさっきの答弁も、ちょっと私ともう根本的なところが違っているのは...全文を見る
○山根隆治君 だから、副大臣は政治家として、官僚として来ているんなら今の答弁でも分かるんですが、政治家として来られているんだから、御議論を伝えますなんて、議事録を見れば伝わるんだから、それはもう全く意味のないことで、副大臣は副大臣としてどう考えるかですよね。  だから、一・四だ...全文を見る
○山根隆治君 ちょっとそれ、恥ずかしいじゃないですか。だから、自分は何と言って進言するのかと聞いているのに、それは答えられないということはないでしょう。もう一回。
○山根隆治君 言い切れないというのは、やっぱり自分の何か政治家としての限界を見せちゃうみたいなことになりはしないですかね。私はちょっと残念ですね。副大臣というのはもっと見識を持って勇気のある人だというふうに思っていましたけれども、非常に今の話は残念です。納得するわけじゃないですけ...全文を見る
○山根隆治君 いや、もういいです。  それでは、この委員の中に外国人の登用ということはあり得ないんですか。
○山根隆治君 それでは、石原大臣にお伺いしますが、今度は第四条でございます。委員は優れた識見を有する者のうちから総理大臣が任命する、この項目でありますが、ここについてはもういろいろな角度から衆議院においても議論がされたことでありますし、我が参議院でももう議論がされているところでご...全文を見る
○山根隆治君 大臣の了解の仕方は、私は大事なところで間違っていると思いますね。  それは、当事者が二人いるわけですね。総理がいて記者がいるわけですね。大臣は記者出身であられるわけですから、その記者がだれであるかということはすぐにいろいろなルートでお調べいただくことができるでしょ...全文を見る
○山根隆治君 私は、そのことは書いていないといっても、それは署名入りのものではないですね、こういう報道記事で署名というものはないですけれども、例えば、その新聞社の記事があれば、何紙かあっていますから、そこに大臣の番記者もいらっしゃるんだかどうか分かりませんけれども、いろいろと聞い...全文を見る
○山根隆治君 これは、他社が追っ掛けていないというのは間違いで、他社が何社か追っ掛けていますね。ですから、同じ記事が、同じ報道がされているということがございます。  しかし、これ、言った言わないの世界になりますから、これについてはこれ以上深追いをいたしませんけれども、同じ四条の...全文を見る
○山根隆治君 すべて疑っていくわけにいきませんので、今の大臣の言葉をそのまま信じていきたいと思います。  それでは、第五条であります。委員会に委員長を置き、委員の互選によりこれを決めるというところでありますけれども、委員長の互選ということについては、初めて会う方が、そこでさあ互...全文を見る
○山根隆治君 では、各種審議会等の委員長の互選ということについても、今までそういうふうな内々の事務方のサポート、私はマイナスイメージで言っているわけじゃないんですけれども、現場ではどうなのかということで伺っているんですけれども、例えば年長者の方をとか、何らかの基準といいますか、そ...全文を見る
○山根隆治君 それでは、委員長の互選について事務局がサポートしないということであれば、委員会で決まらなければ時間が費やされてもそれを静観すると、こういうことになりますか。
○山根隆治君 今までもそのようにスムーズに決まってきていますか。
○山根隆治君 私の方から質問したり要望する立場だと思ったんですけれども、要望を受けるとは思ってもみませんでしたけれども、いろんなことを何かお隠しになっているというふうな印象が非常に強く私、ありますけれども。  私は、逆に言うと、七名の委員が決まったら、それぞれの書類としては経歴...全文を見る
○山根隆治君 しかし、場合によっては守秘義務というふうな表現をして隠ぺいしたり、あるいはまたカムフラージュしたりするというふうなことというのは十分考えられないんですか。
○山根隆治君 ここで、私は一つ条件を付しておきたいというふうに思うんですけれども、これ、石原大臣、政治家の立場から、大臣の立場から是非明快にお答えいただきたいんですけれども、もしいろいろな情報の提供を求めて、それが応諾されないというふうな場合には、そのこと自体を情報公開する必要が...全文を見る
○山根隆治君 議事録の中で公開がされるということは間違いないですし、それをあえて発言しなくてはいけないということですが、それをルール化してシステムとして情報の公開、提示を求めた場合に、その情報が提供されなかったということも含めて、そのことを別建てで私はシステムの中に組み込んで情報...全文を見る
○山根隆治君 精一杯の御答弁をいただいたと思います。いろいろな現場というか現実的な困難というものを想定しながらの慎重な御答弁でありましたけれども、踏み込んだ御答弁をいただいたことについては率直に評価をさせていただきたいと思います。  続きまして、この委員会の運用について、少し時...全文を見る
○山根隆治君 そうすると、一本にまとまっていくことを強く期待していると、こういうふうなことでよろしいんですね。
○山根隆治君 情報は公開されるという、議事録はされるということでございますけれども、その場の雰囲気なり、あるいは記者からの質問等に対しての担当の委員というか、事務局の方からされるのか、それとも担当の委員を決めてマスコミ対応をされるのか、その辺は、担当はどういうふうなことになります...全文を見る
○山根隆治君 先を急ぎます。  日本道路公団では、全国各地で有料道路事業が展開をされているわけでありますけれども、東名だとか関越のような高速自動車国道以外でも有料道路事業を展開されていると思うんですけれども、このような事業の概要について、ごく簡単に御説明をいただきたいと思います...全文を見る
○山根隆治君 私は埼玉県でございますので、圏央道が少しずつ整備されているというふうに聞いていますけれども、この構想が出たときには十年でという計画だったんですが、相当、これもいつ完成するやということで、地元ではいろんな不安というものも昨今の状況からございますけれども、有料道路事業と...全文を見る
○山根隆治君 私も、国会にたまさか車で、自分で運転してくることもございます。首都高を通ってくるわけでありますけれども、高規格の高速道路にはETCの導入ということが今行われてもおりますけれども、そのときによっては、むしろETCを使う車が非常に少ないということもあって、かえって料金所...全文を見る
○山根隆治君 車載器については三万五千円から四万円掛かるということですよね。これは非常に高額ですね。それだけの一体メリットがあるのかというふうな思いというのはすごくあると思うんですね。外国では、車載器を貸出しするということがあったり、あるいはまた無料でサービスするというふうなこと...全文を見る
○山根隆治君 業者が大変たくさんあるというふうに聞いているんですね、車載器についてですけれども。それでいてなぜ値段が下がらないのか、市場原理が働かないのかというのはちょっとよく分からないんですけれども、これを、三万五千円だ四万円だということじゃなくて、一万円以下にならないものかな...全文を見る
○山根隆治君 最後に、また前後しますけれども、石原大臣に、もうあと一分しかありませんので最後に大臣にまた話を戻すんですが、いよいよ四公団の民営化を前提とした改革というのが本格化、これからこの法律が通れば、していくということになるかと思います。  民主党は、その内容について不満足...全文を見る
06月06日第154回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○山根隆治君 福田長官、お帰りになられました。  小泉内閣と前内閣、違いは何か。森内閣のときは、森さん自身の失言によっていろんな物議を醸してきた。しかし、小泉内閣においては、田中外務大臣から始まりまして塩川財務大臣、そして武部農水大臣、先ほど退席をされました福田官房長官の失言、...全文を見る
○山根隆治君 私は、追及するという意味合いで申し上げているんじゃなくて、お気の毒だなという思いでお尋ねをしたわけであります。  さて、本委員会は、道路関係四公団の民営化推進委員会の設置法についてのものであります。この法案が通ると本格的な行政改革の第一歩を踏み出すということになろ...全文を見る
○山根隆治君 昨年の七月、参議院選挙がありまして、小泉総理の大人気で私も吹き飛ばされそうになった苦い思い出があります。その選挙の最中に、総理は、小泉内閣を、自民党を、つぶす方向に走ったら私は自民党をつぶしますよと、こういう演説をされておられます。そしてまた最近では、郵政関連の法案...全文を見る
○山根隆治君 他党の総裁というお立場ですから私がお尋ねするのも少しおかしい部分もあるかも分かりませんけれども、しかし、やはり政権政党の中枢にある自民党の総裁というふうなお立場であってみれば、こうした発言についてやっぱり矛盾を感じる国民は私は多いだろうと思っています。  つまり、...全文を見る
○山根隆治君 思いは分かるんですけれども、しかし総理、自分の行政改革を進めることに賛成しないならば、私たちは、私は、民主党という立場では一生懸命行政改革を推進してほしい、そういう思いを持っていながらもなお、一国の総理として、あるいは自民党の総裁としての言動としては問題があることを...全文を見る
○山根隆治君 じゃ、つぶすなんというのはおかしいじゃないですか。
○山根隆治君 非常に言葉のマジックという、うまいというか、修辞というのに、レトリックにたけているということはよく分かります。しかし、総理のことではないけれども、巧言令色少なきかな何々というのが論語でありましたが、総理は徳は持っておられると思いますよ、今何々というのはあえて言ってい...全文を見る
07月16日第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○山根隆治君 おはようございます。  まず、私は科学技術政策につきましてお尋ねを尾身長官にいたしたいと思います。  平成七年の十一月に議員立法として成立いたしました科学技術基本法、国のそれ以降の科学技術政策につきましては、基本計画等を策定する中で順次年々その実現に向けて歩んで...全文を見る
○山根隆治君 ありがとうございました。  今御答弁の中で三十人のノーベル賞の学者、自然科学の中で、これから目指すんだというふうな御答弁がございました。  日本はヒトゲノムでも先端的な役割を実は果たしてきたし、それはアメリカに先んじていたことでもありますし、情報ハイウエーにして...全文を見る
○山根隆治君 余りこの問題で時間取ってしまってはあとできなくなっちゃうんですが、ノーベル賞ということに私自身は余りそんなにとらわれることもないんじゃないかと。例えば、日本の経済でも、政府の首脳はアメリカの格付会社に対してちょっと公平じゃないというふうな発言があったりしていて、余り...全文を見る
○山根隆治君 端的にお伺いいたしますが、平成十一年十二月二十八日の閣議決定、政府方針、これは不変だというふうに理解してよろしいですか。
○山根隆治君 この問題、余り深追いすると時間もまた取られるんであれなんですけれども。  私は、この政府方針、閣議決定した内容を少し読ませていただきましたけれども、やっぱりかなり環境というのに配慮をした書き方がされています。これは当然のことでございます。麻生政調会長の発言というの...全文を見る
○山根隆治君 地元の業者にノウハウがない、力がない、技術がないということで、本土から来るというふうな大義名分は立つと思うんですね。  だけれども、その場合には、もういろいろな公共施設というのをやはり沖縄振興策で取っているわけですから、私はどんどんどんどんできるものは中小企業でや...全文を見る
○山根隆治君 それでは、続きまして村井大臣にお伺いをさせていただきたいというふうに思っております。  実は、十月一日から身体障害者補助犬法が施行されるということで、非常に私もこの法律の施行ということについては感慨深いものがあります。と申しますのも、今は亡き参議院議員でありました...全文を見る
○山根隆治君 ちょっと今、逆に後ろ向きな発言になってきたのでちょっと困ったんですけれども、そういう科学技術を駆使して災害救助、人命救助に当たるというのはもう大事なことですけれども、やはりそれと併せて、例えば災害救助犬については、もうヨーロッパでは百年あるいはそれを超える歴史があっ...全文を見る
○山根隆治君 研究というのは、検討ならいいんですが、研究というのはちょっとまだ時間掛かるんですけれども、また次の機会にそれ譲るといたしまして、あと二分でございますので。  もう一つは、電話のワン切り対策というのがございます。ワン切り対策についてお伺いしますけれども、これはもうワ...全文を見る
○山根隆治君 テレビ、テレビ。
07月19日第154回国会 参議院 災害対策特別委員会 第8号
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○山根隆治君 おはようございます。  私は、一つは災害救助犬についてお尋ねをいたしたいと思います。  実は先般、内閣委員会でもかかわりを持つ部分がございまして、この災害救助犬について村井大臣にお尋ねいたしましたが、今日は災害担当大臣というお立場で、幾つかの御質問を更にさせてい...全文を見る
○山根隆治君 大臣の答弁を伺ってほっといたしました、いろんな、委員会が違っていましたから、前提がございましたので、その辺で少しずれも出たのかと思いますけれども。  例えば海外ですと、オーストリアにおきましては五百頭が既に災害救助犬として活動しておりますし、それを支えるシステムと...全文を見る
○山根隆治君 NPOの認可と言われるとなかなかやっぱりこれは大変でして、御承知のように専従者が当然いなくてはいけないとか、いろんな条件があるわけで、日本でこの救助犬にかかわるNPOというのは四つあったかと思います。これからまだ更に、そうした団体として届出をして、災害救助犬の育成と...全文を見る
○山根隆治君 今までの大臣の御答弁の中で、イメージとして、災害救助犬というのは、家屋の倒壊などによる捜索、そういうところに重点、イメージでのお話だったと思うんですけれども、国際的には災害救助犬というのは、山岳、山での遭難者や行方不明者の捜索ということにも一つ役割を担っておりますし...全文を見る
○山根隆治君 めどは。
○山根隆治君 時期。
○山根隆治君 それでは、前向きな御答弁というふうに受け取らせていただきます。よろしくお願いしたいと思います。  次に、内水問題についてお尋ねをいたします。  実は、内水問題、治水上の問題では外水と内水の問題というのがあろうかと思います。被害額については、この外水と内水、どのよ...全文を見る
○山根隆治君 一昨年、東海豪雨がございましたので、少し数字的なものでは特殊な事情もあったかと思いますけれども、内水について相当な被害がずっと起きてきているということは一つの確かな事実だろうと思います。  これは昨年の十一月二十八日に同じこの本委員会で私が内水問題質問をいたしまし...全文を見る
○山根隆治君 ポンプの排水というのは、非常に見た目、素人の私なんかが見ても分かりますけれども、なかなか減らないんですよね。効果が出ない。つまり、それ以上増えないことを抑えるということで、被害が出てから当然ポンプ車が行くというふうなことになるケースが多いわけですから、その被害を食い...全文を見る
○山根隆治君 先ほどの台風の報告、大臣の報告の中で、岐阜県大垣のところとか、これから激特の指定については検討するというふうな話はありましたかね、ちょっとずれているかもしらぬ、ちょっと聞き違っているかもしれませんが。  激特の指定をした地域というのが相当やっぱり国の集中的あるいは...全文を見る
○山根隆治君 高速道路の周辺の地域の自治体あるいは住民の方々からの、雨水対策、高速道路の雨水対策ということについて余り評判良くないんですよね。なかなかそういうことを思い切って言えなくて、陰でというか、小さな声で聞こえて、サイレントマジョリティーがたくさんおりますので、是非耳を傾け...全文を見る
11月06日第155回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
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○山根隆治君 私は、今回の視察では三つの問題意識を持って臨みました。  一つは、イスラム教というものが中東においてどのように国民に根付き、そして花開いているかということが一つです。それからもう一つは、アラブ諸国がイスラエルとの融和ということについてどのように考えるのか、その解決...全文を見る
○山根隆治君 シリアに伺ったときに、九・一一の事件があって、その後すぐアメリカに対して、まずテロとそれからジハードのその定義というものをはっきりさせる、そういう国際会議をアメリカに実は呼び掛けたと、しかしそれが実際には反応されなかったということで不満を持つ声を、どなたでしたかね、...全文を見る
○山根隆治君 まず、イスラム教が価値観が一つだという前提というのがどうなんだろうかというふうに思いました。  一つの、キリスト教であれ、ほかの宗教であれ、価値観が一つ、じゃ一つとは何なのかというのが非常に微妙に分かりづらいところがありますが、ただ一神教ということではそういうこと...全文を見る
○山根隆治君 じゃ、ちょっと全然違った角度から。  先ほどイギリスでのお話がありましたので、ブレアが、今回の訪問とは全く直接かかわらないんですけれども、ブレアのいろいろな改革というのをイギリスで行っていたところの一つが、犯罪に対しては、例えばイギリスの労働党の中心的な考え方は、...全文を見る
11月19日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○山根隆治君 質問に先立ちまして、衆議院での文部科学委員会の議事録等も読ませていただきましたし、連合審査も読ませていただきました。そして、先ほど来、本委員会での論議も聞かせていただきました。遠山大臣のいろいろな角度からの御答弁というものも聞き、読みしてまいりました。  しかし、...全文を見る
○山根隆治君 短い時間での御答弁でした。あふれるような思いというのは伝わってきまして、非常に感銘を受けました。  日本の若い子供たちが、やっぱり理系の能力というのはかなり落ちてきているということがよく言われたり、調査結果もそういうことが出ております。しかし、私は、DNAというの...全文を見る
○山根隆治君 今の御答弁聞いた中での浮かんだことですから事前に通告してなくて恐縮なんですけれども、担当ということから少し外れるかも分かりません。御承知の範囲で伺いたいんです。  そうしますと、そうした多様な教育を施していくということになると、司法試験そのものも、文部科学省という...全文を見る
○山根隆治君 所管外のところでの御質問でして大変御迷惑をお掛けしたかと思いますけれども、分かりました。  少し角度違った質問で大臣、恐縮なんですけれども、最終学歴は、大臣は、というふうに聞かれたらどういうふうにお答えいただけますか。大臣の最終学歴。
○山根隆治君 東京大学の法学部ということですね。  それで、私、なぜこういうふうな質問をしたかといいますと、私、質問していながら変ですけれども、最終学歴という言葉を世間から私はなくしたらいいだろうというふうな思いがあるんです。というのは、この専門職大学院の御議論の中でも、一回社...全文を見る
○山根隆治君 遠山大臣、何か私も答弁を聞いていてファンになりそうでございますけれども、非常に共感するところが多いわけでございまして、やはりこれからは学歴よりも学力だというふうな思いもいたします。  この法案が通りますと、かなりいろんなことが教育界変わってきますけれども、特に今、...全文を見る
○山根隆治君 ちょっとマクロの質問だけで終わりそうで困ってしまったんですけれども。  それで、具体的にこの法律案、四本の柱がございますけれども、その中の一つで、大学に対する第三者評価制度の導入ということがございます。国が認証する評価機関についての問題についてお尋ねしたいと思うん...全文を見る
○山根隆治君 この評価機関については、あえてそこまで私は言及させていただいたのは、小泉内閣の姿勢の自然さからいっても、その辺のところは十分御認識いただきたいと、こういうことであえて申し上げさせていただいたわけであります。  この法文の中では、必ずしもこの評価機関が複数であるか単...全文を見る
○山根隆治君 それじゃ、最後に一問だけさせていただきたいと思いますが、評価をされることを意識する、大学がする、そのことによって質の向上につながる。質の向上をするためには財政力がないとならない。それは、学生への負担ということで先ほど鈴木議員の方からもお話ございました、奨学金等の問題...全文を見る
12月05日第155回国会 参議院 文教科学委員会 第8号
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○山根隆治君 まず、私は、宇宙航空研究開発機構法案につきましてお尋ねをさせていただきたいと思います。  独立行政法人の航空宇宙技術研究所は、国の研究所から特定独立行政法人に組織変更をされ、そして今回また宇宙三機関が統合するということで、非常に組織的な混乱がその都度起きていたので...全文を見る
○山根隆治君 平成十一年から十四年度で三百二十四億減になっていると、こういうふうな三機関での予算の削減ということについての今数字を挙げての御答弁がございました。  三機関が一緒になってからの削減はどうなのかということが一番関心のところでございますけれども、今お話の中でございまし...全文を見る
○山根隆治君 当委員会にも有馬先生もいらっしゃいますけれども、そうした優秀な頭脳をもってすれば、まず不可能と思うと不可能になってしまうんですね。それができ得るというふうに思ったところからすべて大きな発明というものにつながっていくわけですから、大きな、世界にないような私はシミュレー...全文を見る
○山根隆治君 なかなかちょっと時間がなくて追っ掛けられないのが残念ですけれども、次、法文そのものについてお尋ねをいたしておきたいと思います。  本法案の第二十八条に「財務大臣との協議」というところがございます。これにつきましては、実は事前にお話ししていなかったので唐突で恐縮であ...全文を見る
○山根隆治君 じゃ、ほかの全部の規定も私自身はやっぱりちょっとおかしいというふうに思わざるを得ません。財務省にみんなかかわるのは当然のことであって、わざわざそこに書いてくるというのは、やっぱり財務省の圧力なのかどうか、それももう本当に私は疑問です。  これはやはり、この宇宙開発...全文を見る
○山根隆治君 審議を待たずしても、それは軍事的にはもう常識的な話で、やっぱりイージス艦との連携、情報の交換ということは是非これはもう必要なことだろうというふうに思っております。  それから、先ほど平和の話ございましたけれども、やっぱり平和というのは少なくとも、いろんな定義があり...全文を見る
○山根隆治君 この科研費につきまして、申請の書類、今厳正公平にというふうなお話ございましたけれども、申請書類については大学名あるいは研究者名が当然記されているかと思います。しかし、結果として国立大学の関係者が非常に多いという結果も一つあるわけでございまして、私は、結果がそういうこ...全文を見る
○山根隆治君 ないものと考えている人と考えていない人がいるわけで、考えたら検討したらどうかということを申し上げたわけで、ひとつ話題にしていただいて省内でも御議論を是非この点していただきたいというふうにも思います。  それから最後に、もう時間がなくなりましたのでお尋ねしておきたい...全文を見る
○山根隆治君 本当の最後の質問になりますけれども、この科研費の問題につきまして、先ほど御答弁の中に出ましたけれども、実際に私たちの生活に直結するあるいはその効果を期待できるものについての重点的な配分というのは当然かと思いますけれども、しかし抗生物質でもそうでございましたし、そのほ...全文を見る