山根隆治

やまねりゅうじ



当選回数回

山根隆治の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月10日第162回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○山根隆治君 おはようございます。  先般、当委員会におきまして、大臣が所信表明を述べられました。主に三つの項目を立てましての御発言があったわけであります。当然、慣例に従われまして、大臣は所信表明を朗読というか、そういうふうな形を取られたわけです。ただ、その所信表明の中で、大臣...全文を見る
○山根隆治君 入省八年未満の若手の官僚を二年間海外に派遣をして勉強、研究をさせるという制度だという御説明であったかと思いますけれども、この制度が非常に大きな効果を発揮して、日本の優秀な官僚制度をつくるのに寄与したということを私も認めるにやぶさかではありません。  しかし、今非常...全文を見る
○山根隆治君 少しずつ改善はされているというふうなお話でありますけれども、しかし昨年五百六名派遣した中で四十五名が退職するというのは、やはりこれは国民の理解を得られる私は範疇ではないだろうというふうに考えるわけでございます。国民は非常に今、日本の経済が多少明るい兆しが見えたと、そ...全文を見る
○山根隆治君 こうした兆候が出てくる背景には、やはり日本の官僚制度そのものが大きく揺らいできているんじゃないかという何よりも私は証左であるような気がしてなりません。これには本当にやはり危機感を持ってもらわなくてはいけないだろうと。最終的には、やっぱり法的な措置もとらなくては国民の...全文を見る
○山根隆治君 少し視点を変えまして、海外の研修制度ということから少し敷衍させて発言させていただきたいと思うんですけれども、研修というふうな意味では医大、国立医大についてのこの負担というものも、非常に国庫負担大きいものがございます。  私は、ここで今問題にさせていただこうというの...全文を見る
○山根隆治君 その根拠は分かりましたけれども、これもやはり整合性ということ、国全体の整合性ということから考えるとおかしな話で、これもとても国民の理解得られるところではないだろうという気がしてなりません。  自治医大については、これは六年間で二千二百六十万貸与しているということで...全文を見る
○山根隆治君 次に質問を移させていただきたいと思います。  昨日の予算委員会で麻生大臣への質問がありまして答弁されていますが、新デジタルタワーのいわゆる建設問題についてでございます。  これは、地上波デジタル放送の電波塔を建てようと、首都圏でと、こういうことでございますけれど...全文を見る
○山根隆治君 直接総務省に決定権がないということは、候補地についてですね、重々承知していますけれども、やはり総務省とのかかわりは非常に深いものがありますし、現場で様々な情報交換や意見交換が行われているということを想定は容易にできるわけでございますので、是非慎重な対応をお願いいたし...全文を見る
○山根隆治君 突然振って恐縮ですが、今井副大臣、思いを、お考えちょっと聞かせてください。同じ質問です。
○山根隆治君 是非、副大臣のお立場の中で力を込めていただきたいというエールを送らせていただきたいというふうに思います。  今、大臣はすぐお戻りになるんですね。  実は、NHK含めて在京六社によりまして推進のプロジェクトというものを作られておられます。このプロジェクトの組織で、...全文を見る
○山根隆治君 今の話では、結局、掌握、承知してないということでの逃げられた答弁になっているんですが、もう三月末というのは幾らでもないですよね、間がね。その辺のところで、これだけの大事なプロジェクトについてまだ分かんないというふうな答弁はないと思うんですがね。
○山根隆治君 NHKの様々な問題や、たまたま重なってんですけれどもフジテレビの問題等もあって、なかなか事務的な作業等が進んでいなかったのかなというふうな気もするんです。  これ、大幅に遅れるという可能性はあるんですか、結論が。
○山根隆治君 それでは、私の立場から、是非とも防災という観点から、副大臣も大臣と一緒にひとつ十分協議していただいて、防災に強い、災害に強いタワーをというふうな視点を是非強調して、私の方からこの際しておきたいと思います。  それでは次に、エシュロンの問題についてお尋ねをさせていた...全文を見る
○山根隆治君 非常に、アメリカとのやっぱり関係、特殊な関係、深い関係の中で、お答えにくい部分もかなりあるだろうというふうには思っております。  しかし、やはりテロの防止と、国際テロの防止ということについては、この存在なくしてその防止というものはもうほとんど不可能だというふうにも...全文を見る
○山根隆治君 技術的には可能なんだというふうなお話でございました。エシュロンシステム、デザインそのものはそんな複雑なものではないようでありまして、世界の要所に設置された通信傍受施設で、衛星、マイクロウエーブ、携帯電話、光ファイバー、通信設備を通じて行われる固定電話、ファクス等々の...全文を見る
○山根隆治君 雲をつかむような話のついでといってはなんですけれども、UFOの問題について少し聞いてみたいと思います。  国会では今までUFOを取り上げられたことがないということのようでありますけれども、未確認の飛行物体ということでございますけれども、大臣はUFOを見たことござい...全文を見る
○山根隆治君 私もよく深夜散歩することが多いものですから、そのたびに空見て、深夜というのは、犬の散歩というのは私の日課でございますので、何があっても散歩しなくてはいけないと、犬を連れての散歩ですね。何かちょっと、事件がちょっとあったようですから、それとの絡みで思われては困りますが...全文を見る
○山根隆治君 率直にやっぱり思い切ったことを言っていただいたかなというふうに思います。  防衛庁にも聞きたいというふうに思いはあるんですけれども、やはり国防上のいろいろな問題がありますので、聞いて答えがイエスであってもノーであっても保留であっても一つの答えとして出てくるので、こ...全文を見る
○山根隆治君 今、日本の制度そのものが、国が地方をリードするというよりも、事実としてやっぱり地方が国を動かしている。これが現実に合わなくなっているというのが先ほどの平成十一年の改正なわけですね。  この地方議会のありよう、報酬等も含めて、やっぱり、これはもう皆さん方の大先輩であ...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○山根隆治君 私は、ただいま可決されました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○山根隆治君 私は、与えられた時間の範囲で、拉致の問題、BSEの問題、そして中国で成立しました反国家分裂法と日米の対応、この三つの問題についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず、拉致の問題でございます。  私は、この拉致の全面的な解決というものは、いろいろな事由によって北...全文を見る
○山根隆治君 今、パネルを出させていただいたわけであります。(資料提示)  拉致に関して、我が国の窓口といいますか、対応されている役所というのは、公安調査庁、内閣調査室、海上保安庁等々ございます。しかし、その連絡調整機能というのがなかなか発揮されていないということが私はあろうと...全文を見る
○山根隆治君 なぜ私はこういうことを野党の立場で申し上げるといいますと、一九七三年、金大中事件が東京で起きました。これは完全なる日本の国家の主権を侵されたと、この経験が全く生かされていないというふうな認識を私たち持たなくてはいけないんではないかと、そういう思いから申し上げているわ...全文を見る
○山根隆治君 こちらの側が具体的に国との交渉の中で名前を出して安否を確認したということは、当然国内にあっては拉致と認定をされている、条件が整ったというふうに私は理解をいたすわけでございますけれども、この点についてはいかがですか。
○山根隆治君 私が申し上げたいのは、であるならば、なぜ国内においてそれらの方々を拉致として認定しないのかということを伺っています。
○山根隆治君 いや、そういう話じゃない。そうじゃなくて、もっと本質的な話をしているわけですね。外国に対して返してほしいということを言っているのならば、当然日本では認定されてしかるべきではないだろうかということを私は申し上げているんです。  私の方からお名前を、これ差し障りがない...全文を見る
○山根隆治君 まあ全く私の質問に答えていないんですけれども、こういうふうな答弁では本当に私は北朝鮮に侮られる、交渉の中で、ということをひとつ申し上げておきたいと思います。  それで、総理にお伺いいたします。時間の関係で先急ぎますけれども、この北朝鮮の問題、拉致の問題で最後の質問...全文を見る
○山根隆治君 私、前向きに理解をすることにいたします。つまり、いかなる体制にあっても拉致の被害者の人を救出すると、そこに私は納得をしたいと思いますので、是非この辺のところの決意を改めて固めていただきたいと思います。  次に、BSEの問題についてお伺いいたします。  二月二十五...全文を見る
○山根隆治君 時間の関係もありますので、先急ぎます。  総理にこの問題についてお伺いをいたします。  明日、ライス国務長官が来日されます。そして、電話会談の内容も外務省の方から明らかにされておりますけれども、BSEの問題ほか四点ほどの会談であったというふうに承知いたしておりま...全文を見る
○山根隆治君 科学的知見というお言葉を使われました。是非それに徹して、国民のやはり生命にかかわることでございますから、変な意味での妥協なく、科学的に知見に基づいて是非対応をしていただきたいと思います。  私は、この今回のBSEの問題というのは、日米で、小泉政権になって初めてと言...全文を見る
○山根隆治君 抽象的に論じられないということで、この場でいろいろな論争をすること、仮定の問題で論争していくことについては非常に国防上の問題もあろうかと思いますので、これ以上追及を私も避けたいと思います。  いずれにいたしましても、やはり日米安保条約があって、私たちはアメリカとの...全文を見る
○山根隆治君 私の質問を、外交の基本的な戦略と日本の国家戦略を伺ったのに、総理の答弁は私の質問を矮小化してしまったと、非常に不愉快な思いであります。  終わります。
03月29日第162回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○山根隆治君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     地方分権を推進するための地方税財政基盤の確立に関する決議(案) ...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○山根隆治君 私は、ただいま承認されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     放送法第三十七条第二項の規定...全文を見る
04月18日第162回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第8号
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○山根隆治君 この調査会のテーマを「多極化時代における新たな日本外交」としたことが非常に時宜を得たものだったというふうに幸か不幸か思わざるを得ません。EUは二〇一〇年に経済においてアメリカを抜くということを目標にいたしております。そして、中国は二〇二〇年にアメリカの経済を抜く、そ...全文を見る
07月19日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○山根隆治君 まず、まず今の若林同僚議員の論議を聞いておりまして非常に気掛かりなところがありましたので、その点からお尋ねをいたしておきたいと思います。それは生田総裁に対するお尋ねでございます。  先般の総括質疑の中で、公社の展望を述べられる中で、短期だか中期だか長期だか明言され...全文を見る
○山根隆治君 済みません、ちょっとそこにおられてください。  総裁、それでは確認いたします。今後も引き続き当分、当分の間、この法案が廃案になったとしても総裁の任に当たられると、その決意を改めて述べてください。その決意があるんであれば。
○山根隆治君 それでは、担当大臣である麻生さんにお伺いをいたしたいと思います。  麻生大臣とは総務委員会で御一緒いたしておりますので、総務委員会での論議のときにもこの郵政民営化についての御見解を聞かせていただいたことがございます。その中で、私どもの高橋議員、当委員会の委員ではあ...全文を見る
○山根隆治君 自信を持っての御答弁ということで、このことについては受け取らせて取りあえずいただきたいと思います。  次に、私は天下りの問題についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  この問題については、衆議院の論議の中でも余り触れられてたしかいないかと思います。この郵政...全文を見る
○山根隆治君 今突然でございますから、そこまでで十分だと思います。国家公務員法の規定の中で、百三条で、第二項、第三項の中でそれが規定をされているわけであります。  それではお尋ねをいたしますが、特殊法人、郵政公社含めまして関連の企業、郵政公社については二百三十社ぐらいあるという...全文を見る
○山根隆治君 当てはまるということであれば、後ほどで結構ですが、どのぐらいの規模でどういった人が天下っているのか、資料の提出を後ほど求めたいと思います。
○山根隆治君 鋼鉄製橋梁談合事件というのがございまして、連日のように新聞紙上をにぎわせたわけでございます。この事件につきまして、日本道路公団の近藤総裁は、疑惑を払拭し、日本一透明度の高い上場企業にする、こういうふうに語っておられました。さらに、民営化後も情報公開の水準は絶対下げな...全文を見る
○山根隆治君 私は、非常に郵政公社が民営化された場合にこの天下りについて非常に見えなくなって当然くるわけでございまして、その点の非常に心配があるわけでございます。  実は、郵政民営化法整備法案の中で独立行政法人等情報公開法の改正がありまして、同法の適用対象から郵政公社が除外をさ...全文を見る
○山根隆治君 そうすると、民間会社と同様な扱いということについては情報公開法の適用にならないと、こういうことですね。
○山根隆治君 しかし、三分の一の、三分の一超の株式を保有するということで、政府の関与というのは非常に強いものがあります。そして、国民の関心も非常に高いというものがありまして、民営化ということの陰に隠れて大量のやっぱり天下りということが懸念をされるわけでございます。  私は、この...全文を見る
○山根隆治君 二十七万人の職員、そして三百四十兆にも上る資産を持つ会社のことであります。そして、小泉さんが政治生命を賭してやっているこの法案ということで、過去のJR等々の例を挙げて、それをそのまま私は放置すべきではないだろうという気がしてなりません。  郵政公社というのは、本当...全文を見る
○山根隆治君 総務大臣、今席を外されていたときに御質問させていただきました。  民営化された後の天下りということについて、もう民営化されたんだから関係ないんだ、こういうことでございますけれども、私は、橋梁談合も含めまして、今までの天下りの定義、あるいは発生してきたいろいろな問題...全文を見る
○山根隆治君 株式を全部売却して本当にしっかりとした完璧な形での民間会社ということになった場合ではなくて、それ以前の過渡的な措置の段階で私は情報公開する必要があると、こういうことを申し上げております。
○山根隆治君 JRやJT、それからNTTはいまだにWTOの政府調達協定の対象機関と実はまだなっております。郵政各社もこれは同様な扱いとなっていくというふうに見てよろしいんでしょうか。
○山根隆治君 そうしますと、先ほど来御議論を聞いておりますと、民営化すれば自由度が増すという政府の説明とある種これは矛盾をするところも出てくるわけですね。しかし、一方では逆にこのWTOの協定をしているからこそ情報公開、透明度という点からは非常に明らかになっていくメリットも国民の立...全文を見る
○山根隆治君 実は、このWTOの協定が結ばれているからこそ、こうして官報等で公開が義務付けられているので私たちの目にも触れることができるわけでございます。例えば、平成十五年度の調達価格が十億円を超えたもので見てみると、NTTデータが郵貯総合情報システムの詳細設計等の委託で百九十六...全文を見る
○山根隆治君 それでは次に、竹中大臣にもたくさんのお中元ももちろん届いているかと思うんですけれども、その中で、郵政公社関連企業の財団法人ポスタルサービスを、先ほどゆうパックのお話ございますけれども、ここからの多分お届け物もあるんだろうと思いますけれども、ここの組織の概要についてち...全文を見る
○山根隆治君 このポスタルサービスセンターについては新聞で報道がなされまして、東京国税局の税務調査で、今お話があったふるさと小包に絡む手数料の一部について、三年間に及んで五千万円の申告漏れを指摘されたと、こういうふうな報道がございまして、注目を世間からされたところでございます。 ...全文を見る
○山根隆治君 職員の方は全然把握されてないということですか。ほとんどが郵政省からの、旧郵政省からの絡みということでも、でもないんですか、これは。ちょっと事実関係だけ。
○山根隆治君 歴代理事長七名の方の前職というのはどうなっていますか。歴代の理事長の前職です。
○山根隆治君 そうなりますと、管理職については旧郵政省の出身、理事長は少なくともそうだということでございます。  私は、ここの経営の内容についてつまびらかに承知をいたしているわけでありませんけれども、非常に、政府調達ということには民間だからならないわけでございますけれども、旧郵...全文を見る
○山根隆治君 次に移らせていただきたいと思います。  雇用の問題について若干お尋ねをさせていただきます。  この雇用の問題についてはもう既に与党議員の方からもお尋ねがございました。非常に二十七万の職員の方が、これからの自分たちの将来どうなるのかと非常に不安を持ってかたずをのん...全文を見る
○山根隆治君 雇用の問題については後ほどまた別の機会、総括質問等で他の議員からまとめてお尋ねをするということになろうかと思いますので、今日のところはそこまでにとどめさせていただきたいと思います。  この民営化法案がなぜ出てきたのかということでは、様々な議論やあるいは意見がござい...全文を見る
○山根隆治君 副大臣、せっかくの御答弁ですけれども、しかし一般の受取方、そして官僚の受取方も、アメリカの正式な文書の中でかなり強硬なことを言ってきていて、日本の官僚も、アメリカのそういった物の言い方というのは、日本は自主的に改革に取り組んでいるんで政府間での交渉によるものではない...全文を見る
○山根隆治君 外務省の方では、これ御存じ、御認識持って、資料等ございますか。専門部会といった、事務局があって、ここには日本人が十三名ほどいて、外国人特別委員というのが十名くらいいて構成されているということを承知しているんですけれども、こういうことで事実間違いないでしょうか。
○山根隆治君 いずれにいたしましても、そうして幾つかの組織が公のもの、あるいはなかなか世間で出てきていないもの等が非常にあって、アメリカからの日本への要求、様々な要求というのは理不尽なものというふうに思っているもの、たくさんあるわけでございまして、これはやはり国益を守るというふう...全文を見る
○山根隆治君 いや、もう終わります。
07月26日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第9号
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○山根隆治君 実は私は埼玉県出身なんですが、選挙区にしておりますが、地方議会の出身者でございまして、地方議会の果たしている役割、そして議会の権威ということを守っていくために今日まで地方議会で、市議会で十六年、県議会で六年、二十二年間地方議会に議席を置きました。  そういう者から...全文を見る
○山根隆治君 佐野参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。  先ほど、本委員会は郵政民営化に関する参考人質疑ということでございますが、民営化ということに絡みまして、佐野参考人がNTTの在職されていたときの経験をお話し、るるされたわけでございます。しかし、民間と言われました...全文を見る
○山根隆治君 まあ佐野さんと二人で議論していても、今日は郵政のことですのであれなんですけど、まあ郵政とNTTの問題について共通しているのは、なかなか確証が持てるようで持てない部分でアメリカの圧力が背後にかなりあったというふうに巷間言われているというところありますけれど、とにかく影...全文を見る
○山根隆治君 分かりました。先ほど来のいろいろ御発言の中で郵便局が地域に果たされている役割というのをそれぞれもうお触れになられておりますので、十分承知をいたしておきたいと思います。  それでは少し議会のことに戻らせていただきますけれども、廿日市とそれから原参考人のところ、千曲市...全文を見る
○山根隆治君 まあ大磯の場合には、先ほど町長自身から御説明ありましたように陳述書が出ていて、それが机上配付という扱いになったというお話でしたから議論がなかったということでございます。東大阪の場合にはいろんな事情があって流会になったということですから、お二人に聞かなかったのは差別し...全文を見る
○山根隆治君 はい、終わります。
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○山根隆治君 私は、二度目の質問でございます。若干、前回の質疑の中で更に確認をしていきたいところもございますので、その点についてまずお伺いしておきたいと思います。  外務大臣が時間が余りないということでございますので、外務大臣の方からまずお尋ねをいたしておきたいと思います。 ...全文を見る
○山根隆治君 今大臣の方から御答弁ございました。日本からアメリカへの要望もあるんだということでございます。そして、アメリカから我が国に対しての年次改革要望書の中の項目的には、今お話がありましたように、百七十幾つ、項目の数え方によりますけれども、そして日本はそれの約半分ほどの要求を...全文を見る
○山根隆治君 まあ町村外務大臣の、私は、国の利益、国益を守ろうとする思い、そして国の権威というものを守ろうとする思いというのを、私はあなたが外交を展開していく中で非常にいろいろな発言見て注目していますし、評価してきた者の一人でございます。これは党を代表しての話というよりも私個人の...全文を見る
○山根隆治君 それじゃ外務大臣、お尋ねいたしますけれども、このような形でアメリカが日本以外の国でそれぞれ毎年定期的に要望書を出し合っているという国はございますか。
○山根隆治君 これやはり、それだけ深い関係だというふうに、もしかしたら外務大臣、そう答えようかなと今頭の中に用意されているか分かりませんけれども、私はやはりこれ異常な関係だというふうにやっぱり思うべきだと思うんですよ。  東西冷戦構造があったときは、本当にとにかく何でもアメリカ...全文を見る
○山根隆治君 よく考えてみたらどうかと言いますが、私が考えることじゃなくて、官房長官、一生懸命ひとつ考えていただきたいと思います。  それでは、外務大臣、結構でございます。ありがとうございました。  また長官にお尋ねをいたします。  今日の実は午前中の記者会見でこういう発言...全文を見る
○山根隆治君 そういう抽象的なところではいいんですけれども、官房長官も先ほど来ここでの委員会での議論をお聞きになっていたと思うんですけれども、やはり大事なところが皆政省令で逃げていたり、民間だからということで、全く記述が、法文そのものがやっぱりあいまいなところがたくさんあるわけで...全文を見る
○山根隆治君 職場で働く方々の組織する労働組合の方とはどのぐらい、どんなお話をされたんでしょうか、時間というか。
○山根隆治君 呼び付けて話しする内容じゃないと思うんですよね。やはり現場を見て、私たちも中央郵便局へ行って、そして岩手の……(発言する者あり)はい、特定郵便局へ行って直接いろんなお話聞かせていただく。話だけじゃなくて、もう日常の業務をやっているわけで、そこでいろいろなことを見て感...全文を見る
○山根隆治君 時間がもったいのうございますので少し移りますけれども、非常に職場で働く方々から強い不満が依然としてあるということだけは、この際、私の方からもお伝えをさせていただきたいと思うんです。  実際に民営化されてきたときに、職場で働く方々は、こういう場合はどうなるんだといろ...全文を見る
○山根隆治君 そうすると、分社化された後、職員の方がどこの会社に勤務したいか、勤務というか、所属したいかということの希望というものはどのように考えられていくんですか。
○山根隆治君 それはもう法文上も、度々そういうふうなお答えがあるからそれはそうなんですが、実際のもっと生々しいところでの感覚というものに少し戻していただいて、御答弁も是非いただきたいと思うんですけれども。  しかし、働くのに一体どんな業務内容であるのか、そして各会社にそれぞれ職...全文を見る
○山根隆治君 しっかりと対応するのに、いつまでにどのように対応されるのかというのが明らかでないと職員の方は不安ですよね。ここに抽象的に書いてある法律の文言をもって御答弁されても、それでは、いついろいろな具体的なことが明示されて、いつ自分たちの希望を申し述べられるのかということです...全文を見る
○山根隆治君 まだ御答弁が竹中さんの方から漏れておりますけれども、必要な期間というのはどれぐらいで、どのような形で提示されるのかということと、そして、もしその帰属先が本人の希望がかなわないというふうな場合に個人の異議の申立てがあった場合の扱いという、どのようになるのか。その点につ...全文を見る
○山根隆治君 法律でしっかりとしていないからお尋ねして、いらいらしながらお尋ねしているわけなんですね。非常に抽象的であいまいで具体性がないということでいらつきながらお尋ねしています。そういうことを思っている間にどんどん時間がたっていくという二重のいらつきではあるんですけれども。 ...全文を見る
○山根隆治君 世の中よく二〇〇七年問題というのがありまして、団塊の世代が定年を迎える。私もその団塊の世代の一人でございますけれども、そういうたまたまその時期に来ていて、その三年間、昭和二十二年、三年、四年で生まれてこられた方々たくさん公社におられるわけでございますけれども、その方...全文を見る
○山根隆治君 もう時間もなくなりましたので、最後に竹中さんとそれから総裁に、御要望というか、質問というふうな形を取ってお尋ねしておきたいと思いますけれども、やはり働いている方々、職員との対話というのもしっかりとやはりやらなくてはいけないというふうに思います。郵政事業で働いておられ...全文を見る
○山根隆治君 最後に、これは単なる話合いということ、事前協議ということじゃなくて、しっかりとした団体交渉というものに臨んでいただきたいということを要望して、終わります。
08月05日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○山根隆治君 私は、民主党・新緑風会を代表して、郵政民営化関連六法案に対して反対の立場から討論を行います。  小泉総理、あなたは、就任以前からなぜか郵政民営化に固執し、総理に就任してからはがむしゃらに党内手続を進め、ようやく今国会の半ばになってから法案を提出してきました。しかし...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○山根隆治君 官房長官は時間がないということで、通告してあります順番を少し変えまして、まず官房長官にお尋ねをさせていただきたいと思います。  実は、資料をそれぞれ今お配りをさせていただいております。昨日の読売新聞、それから今日のスポーツ新聞にも何紙か出ているようでございますけれ...全文を見る
○山根隆治君 私は、違法性があるというふうな考え方はもちろん持っておりません。しかし、やはり一国の総理大臣が一民間企業の売上げに協力をするというふうな形、しかも、これはタイミング的に、このエンニオ・モリコーネさんが来るのが八日、九日に来られるということでございまして、非常に私は総...全文を見る
○山根隆治君 私は、やはり少し小泉総理も皇室に倣うべきだろうかと思うんですね。やはり、昭和天皇もあれだけ大相撲の大ファンでしたけれども、とうとう終生一言もだれのファンだということも明かされなかったという、非常にすばらしい私は沈黙があったと思うんです。やはり、沈黙すべきことは沈黙す...全文を見る
○山根隆治君 既に東京都と福岡市が二〇一六年若しくは二〇年の開催について名のりを上げているということでございます。  私は、今年の七月、二〇〇九年の世界水泳大会、予定されている、そこに立候補した横浜市が、実は非常に有力だというふうに言われていたわけでありますけれども、唯一候補都...全文を見る
○山根隆治君 民主党もいますよ。
○山根隆治君 文科省、副大臣の方も同じ質問に対していかがでしょうか。
○山根隆治君 今、副大臣から図らずも大阪のお話がされました。大阪が惨敗、たしか六票しか取れなかったんでしょうかね、したその原因についてどのように御認識なさっていらっしゃいますか。まあ大阪の方に申し訳ないんですけれども。
○山根隆治君 あえて外されたのかどうか分かりませんけれども、やはり一番強く言われていましたのは、やはり国の、国とそれからJOCとの連携、それから国民的な盛り上がり、これが非常に欠けていた、これが一番大きい要因だというふうに言われていたと思いますし、私も当時のマスコミ報道からの情報...全文を見る
○山根隆治君 是非お願いをいたしたいと思います。  オリンピックの開催については、IOCの総会の決定で七年前に決められるということでございます。したがって、二〇一六年のオリンピックを目指すとすると、来年の六月にはJOCへの開催概要計画書を出さなくてはならない、そして十一月に国内...全文を見る
○山根隆治君 日本にある非常にアイデンティティーといいましょうか、そうした何かコンセプトということでございますけれども、それは非常にすばらしいことだと思います。  私も、それでは何があるのかということをにわかでございますが考えてみると、やはり日本の持っている和の心といいましょう...全文を見る
○山根隆治君 福岡、そして東京都が正式に立候補表明して、札幌が今模索をしている。ただ、やっぱり財政上の状況はどうかということでちょっと腰が引けているように見えますけれども、札幌の方いたら申し訳ないんですが、そんなふうに思っておりますが、どっちが有力なんですか。
○山根隆治君 無理を承知で聞いてみたんですけれども、福岡は福岡市だけではなくて九州という一つの大きなブロックで構想を練っておられるという報道がなされております。そして、オリンピックは一つの都市の開催ということになりますけれども、私は一つの広域的な考え方ということがあってもいいんだ...全文を見る
○山根隆治君 私、国民の全面的なバックアップ、そして政府のバックアップ、これが本当に不可欠だろうと思います。そして、その前にやはり議会のバックアップも大事でございますが、東京都の場合ですと、やはり財政的な面での議論というのはそれぞれ会派によって違うようであります。そういうことから...全文を見る
○山根隆治君 まあ、両巨頭といいましょうかね、マスコミ界の、非常に国民注視しておりましたし、人によってはどんどんどんどんこの際論争したらいいんだという方もおられますし、もうそろそろという方もおられますし、私たちが、政治家が容喙する話ではありませんけれども、非常に今注視しているとい...全文を見る
○山根隆治君 NHK新生プランでやはり視聴者の一番関心を引いたところが、お支払いいただけない場合は民事手続による受信料の支払督促の活用などについて検討云々というところが非常に注目されたところであったと思います。  この未納者に対して簡易裁判所を通じて支払督促の通知を出すというこ...全文を見る
○山根隆治君 簡易裁判所を通じての督促というのは全国で今五十万件くらいあるということで、これはほとんどサラ金関係ですけれども、非常に、もしNHKが大きい規模でこういうことに踏み切っていくというのは大変な混乱を起こすということを、ひとつそのことは御検討といいますか、留意をしていただ...全文を見る
○山根隆治君 受信料の徴収をどのように行っておりますか。
○山根隆治君 スタッフ、地域スタッフという方々が徴収されているということでございますが、その事務費、支払う事務費というのは消費税の課税対象になっているわけでありますけれども、この消費税の扱いというのはどのように処理されていますか。
○山根隆治君 しかし、契約収納事務費の支払の内訳表にはその消費税が全く書かれていません。これはどういうふうに理解したらいいんでしょう。
○山根隆治君 そうしますと、三%から五%に消費税が上がったときも説明されているんですか。
○山根隆治君 現場からはそうした声がございません。一切聞かされていないということでございます。例えば今まで十万円払っていた場合に、その中に消費税があるといって、それが三%から五%になっても、いずれにしても金額が変わらなかったということは、内税だということが通らない理屈になるんじゃ...全文を見る
○山根隆治君 それじゃ、資料の提出をお願いいたしたいと思うんですけれども、後刻、後日でも結構ですけれども、そうした説明をされたというのであれば、消費税について説明した何かマニュアルがあったはずですから、それを出していただきたいというふうに思います。  働いている人たちの現場から...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○山根隆治君 総理、十月五日の予算委員会のときに、あなた御欠席だったんですけれども、二日目ですからもう御出席の予定はなかったんですが、欠席裁判のような形になって恐縮であったんですけれども、当日新聞に、私の大好きなモリコーネ・ミュージック、小泉純一郎選曲、そして監修という、ごらんに...全文を見る
○山根隆治君 私も昨晩、じっくり聴かせていただきました。よろしいんじゃないでしょうか、内容は。  ただ、私が問題にするのは、先ほど来の御議論の中で民のことは民にと言われている、しかし、あなたは、立法、司法、行政、昔でいうと武士の階層にあるあなた、そのトップにある最高権力者、その...全文を見る
○山根隆治君 私、実は十代後半から政治運動やってきたんですけれども、そのとき所属した政党の党学校というのがありまして、答えに窮したときには擦れ違い問答をする、つまり聞かれていることで全然違うことをしゃべるという、そういう訓練したことがあるんですよ。ですから、もう今総理のお答え聞い...全文を見る
○山根隆治君 郵政の民営化法案については、総理は何度かメルマガでその内容、自分の思いというのを書かれていらっしゃるんですけれども、このメルマガは総理自身がお書きになっていらっしゃるんですか。
○山根隆治君 私自身も週に一遍発信して、毎日メルマガを書いているんですね。総理も週に一遍たしか発信をされて、大変な多忙の中でよく続けていらっしゃるなというふうな思いがいたします。  そのメルマガを読ませて、まあ全部読んでいるわけじゃないんですけれども、いただいて、いろいろなもの...全文を見る
○山根隆治君 改革、いろいろな改革を積み重ねていって、その先にある我が日本国の形というものはどんなものでありましょうか。先ほど、竹中大臣に少し、少子高齢化等いろいろなこれからの課題について話されて、小さな政府であるとかいろんな御答弁ございましたけれども、もうちょっと具体的に日本の...全文を見る
○山根隆治君 抽象的なことでの今お話だったと思うんですけれども、具体的に、総理は小さな政府をつくるということを度々言われるんですけれども、この小さな政府という内容はどのようなものになりましょうか。私なりに申し上げさせていただければ、例えば予算の面、それから公務員の数、そして権限と...全文を見る
○山根隆治君 そうしますと、小さな政府は小さな国とは違うんですか。同じなんですか。
○山根隆治君 一九五五年に自民党が結党されましたね。そのときの政策綱領では日本国憲法を制定するんだという、改憲するということで、非常に高揚感に満ちた綱領がありました、短いですけれども。一九六〇年には民主社会党が結党されて、具体的に、福祉国家というものをつくっていくんだ、そして国民...全文を見る
○山根隆治君 イメージを出すことだと思うんですね。例えば、福祉国家といった場合には北欧というものがあるじゃないか、あるいはイギリスがあるじゃないか、そういうイメージを国民がその言葉で出せるんですね。今の総理のお言葉からは、日本の将来というのは小泉総理はこういうふうに考えていらっし...全文を見る
○山根隆治君 改革なくして成長なし、官から民へ。私、埼玉県で衆議院選挙のお手伝いといいましょうか、ある重責を担わせていただいたんですけれども、選挙中、テレビの報道を見ていて、総理は横に手を広げて振れば振るほど、十万票ずつぐらい何か持っていかれているような、そんなふうな思いが実はし...全文を見る
○山根隆治君 それでは、具体的な法案の中身について竹中さんにお尋ねをいたします。  ATMから、例えば今お金がどうしても緊急に一万円必要だという場合に、普通の都市銀行に行って一万円下ろすということになると、銀行にもよりますが、下ろし方によりますけれども、百五円手数料が大体取られ...全文を見る
○山根隆治君 次に、一番このユニバーサルサービスの問題というのが論議の対象と今日までなってきたわけでございますけれども、郵便局の設置基準についての規定、このことについてはもう再三再四御答弁もいただいております。  しかし、最後の最後、最終的には、これは経営判断によるということに...全文を見る
○山根隆治君 可能ですけれども絶対ではないということだと思うんですね。しつこく聞きますけれども、これはもう真剣な、深刻な問題が地域にございますので、最終的にはこれは行政訴訟を起こしてでも守るというふうなことになるんでしょうか、地域の住民にとっては。どうしても話をしても訴えても聞い...全文を見る
○山根隆治君 行政の責任で対処をしていくということで、絶対性というのはそれでも確保されないというところに一抹の不安を感じます。本当にもう少し、与党の方での附帯決議でありましたけれども、いろいろな十五項目にわたる中で幾つかをやはりその中に入れ込んでやっていくという措置があればなとい...全文を見る
○山根隆治君 いや、逆のことを申し上げたんで、今の御答弁の中盤のところでの御答弁なんですね。つまり、駆け込みで口座をたくさんつくったり、あるいは入れ込む人たちがたくさん出るのではないか、それを、今御答弁ではそういうことはちょっと考えられないというふうなお話ですけれども、やはり市場...全文を見る
○山根隆治君 少し話が食い違っているところがございます。現在の政府保証が付いている金融商品があるわけですね。近い将来にこれがなくなる。しかし、ある基準日というのは、今回の場合十九年の九月三十日ですね、これまでに契約した分については、契約期間の間はまだ政府保証が付くということになる...全文を見る
○山根隆治君 これ認識の違いですから、そういうふうに想定していないということですから、そういうこともあり得るというのは、これはもう見解の違いで、これはもう穴埋まらないところですけれども、私はそういうおそれをまず指摘をしておきたいと思います。  時間もあと少々でございますので進み...全文を見る
○山根隆治君 中央青山監査法人は公認会計士が粉飾決算に加担したということで逮捕されたという、逮捕者が出たというところでございます。足利銀行のときもいろいろな議論がこの法人に対してはされていたり、あるいは山一証券のときもそういうふうなことがございました。  この際、総務大臣は、会...全文を見る
○山根隆治君 時間の関係もございますので、少し、あと何点かお伺いをいたしたいと思いましたけれども、もうあと一分というところでございます。  外務職員の配属先についてはどのような扱いになるんでしょうか。郵便貯金の外務員が現在八千二百六十三名、簡易保険の外務員が二万五千六百二十七名...全文を見る
○山根隆治君 終わります。
10月25日第163回国会 参議院 経済産業委員会 第1号
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○山根隆治君 私も経済産業委員会で初めての質問になるんですが、まず大臣に、日本の経済の現況、どのような御認識を持っておられるか、お伺いさせていただきたいと思うんです。  いろいろな経済指標を見ると、非常に好転をしているという数値等もたくさんございます。これ、昨日配られた資料なん...全文を見る
○山根隆治君 基本的な認識につきましては、大臣と共通して私自身も持っております。今、株価の話もございましたけれども、小泉内閣発足当時にだんだん近づいているということ等もございました。私たちは、やはり株価というのは将来の経済というものを見て上下するわけですから、そういう意味では、じ...全文を見る
○山根隆治君 余りこうした大きな話で時間を取るのもなんだと思うんですけれども、やっぱり一番根本的なところの認識の問題ですからお尋ねをしているんですけれども、今お話ございましたようにアメリカ、中国、その牽引力というのは大したもんだと思いますし、それをどういうふうに見ていくかというこ...全文を見る
○山根隆治君 是非そういう御努力もお願いをいたしたいと思いますが。  日本の経済の回復の背景には、やっぱし労働者の、勤労者の私は犠牲、それが大きいところがある。つまり、具体的には、今まで戦後の日本が手を付けなかったリストラといいますか、人を動かすことによって企業の体質改善をする...全文を見る
○山根隆治君 議論が勤労者の方に行きましたので、御通知してありました内容と少し、若干変わってくるかも分かりませんけれども、やはり日本もアメリカと同じように私はかなり二極化と、産業の二極化もそうですけれども、個人の、勤労者の二極化ということも実際には広がってきている。つまり、ジニ係...全文を見る
○山根隆治君 大臣の話を聞いているといろんなことを議論したくなるので、ほかにどんどんどんどん用意したものと外れていってしまうちょっと今危険を感じているんですけれども。  今非常に問題なのは、若い人の話ずっとされましたけれども、若い人も専門職と技術職の人間というのはどんどんどんど...全文を見る
○山根隆治君 GDPの構成比で見ますと、この住宅産業というのもほかのところに比べて少しやはりまた落ちてきているんですね、不動産は結構上がってきていますけれども。この辺のところが少し私自身は、いま一歩、国の施策としてやはり住宅産業というものの育成を私は考えていく必要があるんだろうと...全文を見る
○山根隆治君 認識は分かったんですけれども、対策というか、もうちょっと、短くと言ったから省かれたんでしょうけれども、こういうふうな政策というものを出していくんだと、施策をやっていくんだというのをもうちょっとお聞きしたいんですが。
○山根隆治君 特定建築物の耐震性ということでの試算というものを承知いたしているんですけれども、その経済波及効果というものはどのような試算をされておりますか。
○山根隆治君 是非それらも積極的にやって、経済への波及効果広げてもらいたいと思うんですけれども。  耐震性ということになると、一九九四年以来、アメリカが日本に対日要望を出すと、予算要望を出しているということは、私もほかの委員会、郵政などで指摘させていただいたことがあるんですが、...全文を見る
○山根隆治君 ちなみに、これは経済効果でやっているということではなかったかと思うんですけれども、基本的な理念をちょっとおさらいで言っていただけます。
○山根隆治君 マイナスはどんなことがあったんですか。
○山根隆治君 役所の中で、温度設定が二十八度で非常に苦しくて能率が下がって頭の回転が衰えたとか、そういうことはないんですか。
○山根隆治君 国会、テレビで国会中継しているときに、ネクタイがないというのはどうだろうか、だらしないとかいろんなものがあったんですね。国会は、例えば本会議場も高いからなかなか二十八度にならなくて、うちの理事が非常にチェックが厳しくてなかなか、二十八度ということじゃなくて、もっと涼...全文を見る
○山根隆治君 自治体の首長さんからは、非常に職員を、そうした疑いのあるところに話しに行ったり事情聴取に行ったりするのに非常に職員の安全ということからすると不安が大きいんだということで、こうした点について是非国会で取り上げてほしいと、意見を言ってほしいというふうな御要望、私実はいた...全文を見る
○山根隆治君 そうすると、具体的に市町村長からそういう要望があった場合には地元警察を窓口として対応していただけると、こういうことでよろしいんでしょうか。
○山根隆治君 先ほど来の議論と少しかかわってくるんですけれども、フリーターの方とか、それからニートの方、意欲をなくした方々どんどん増えてきています。そういう方々がやはり生活保護世帯になっていくというふうなことがこれからどんどんどんどん増大していくんだと思うんですね。それから、やっ...全文を見る
○山根隆治君 大変いい御答弁ありがとうございました。これを聞いた、後から議事録等で読まれた首長さん方は大変心強い思いをすると思うんで、本当にいい答弁いただきました。ありがとうございました。  それでは、最後に電源三法の交付金についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  今...全文を見る
○山根隆治君 現在、日本の原子力というのは非常に大きなウエートを占めておりまして、フランスほどではないですけれども、やはりもう三割を超えるエネルギー供給源ということで、非常に大きな、日本の経済の発展にとっても欠かせないものだというふうに認識を私もいたしているところでございますが、...全文を見る
○山根隆治君 その交付金の内訳、現在は、今日までどの程度のものが交付されてきているんでしょうか。
○山根隆治君 要綱もできておりますし、様々な法的な縛りといいますか、枠というものはっきりしているんですけれども、その中で、稼働しているものに対して交付するということだろうかと思うんですけれども、しかし、現実には今日まで操業がストップしているところについても交付金が出されていたとい...全文を見る
○山根隆治君 地域の方々の立場と、それぞれ立場が違うといろんな考え方があるんだろうと思うんですね。やはり、止まっているからといって、先般も何か議論が参議院の方であったようですけれども、必ずしも地域の方々のやっぱり安心とかということを保障していないじゃないかというふうなことがあって...全文を見る
○山根隆治君 終わります。