山村健

やまむらたけし



当選回数回

山村健の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月29日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第5号
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○山村委員 おはようございます。民主党の山村健と申します。  ことしの一月から経済産業委員の仲間に入れていただきまして初めての質問の舞台ということになるんですが、大臣におかれましては、昨年、予算委員会の分科会におきまして愛知万博の件で御答弁いただいた、非常に光栄でございます。 ...全文を見る
○山村委員 実は私、自分で今までは、個人事業者といいますか、父ちゃん母ちゃんでやってきた零細事業というのを経営しておりました関係もありまして、国会へ上ってきてから、IT関連、IT、放送といいますか、かつての業務にかかわりのある領域で仕事をさせていただけるということで、逓信委員会か...全文を見る
○山村委員 まさに二月から、本当に私もそれに気づかずにいましたら、自分のiモードの方に「!広告!」というタイトルがいつもついてきまして、ある新聞によりますと、「!広告!」という、省令でそれを表示するというふうに決まってから以降、いわゆるアンダーグラウンドの業者でさえも正々堂々とそ...全文を見る
○山村委員 私どもも、メールが鳴って、不用意に見てみると、「!広告!」というマークがついていれば即座にこれは削除できるということで、若干の手間暇はかかりますけれども、今までに比べたら非常に助かったなというところはあるんです。  ただ、人的な要素をやらなくても、いわゆるインターネ...全文を見る
○山村委員 本当にこれは一刻も早く、政府主導でできることかどうかということはわからないんですけれども、いわゆるNTTドコモさんですか、具体的な名前を挙げて恐縮なんですけれども、発信する側は勝手なんですが、受信する側にも通信料はかかっていまして、ふえればふえるほど自分のところがもう...全文を見る
○山村委員 今、副大臣おっしゃられたとおり、いつかどこかで人が、接点といいますか、それがあるからということはわかるんですけれども、あくまでもこれは、事件、事故が起きてからでないと、結果としてさかのぼっていくというような方法しかないと思うんです。  今回の迷惑メールだけに限らず、...全文を見る
○山村委員 御答弁いただいたオンライン・トラストマーク制度ですか、私も民間のとき、商工会議所の青年部で、IT時代というようなときに、これからのいわゆるインターネット上のビジネスはどうなっていくんだということで、いろいろな方面で勉強させていただいたのがいつの間にかこのような制度化さ...全文を見る
○山村委員 ITというものに対して、いわゆるハードといいますか、技術的な部分での学校教育、非常に学校の現場の中へ入ってきているということは私たちも重々承知はしているんですけれども、また、その担当教員といいますか、そういう方面においてもなんですが。  最後になりますけれども、総括...全文を見る
04月02日第154回国会 衆議院 本会議 第19号
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○山村健君 民主党の山村健です。  ただいま議題となりました商法等の一部を改正する法律案並びに同法施行に伴う関係法律の整備に関する法律案につきまして、民主党・無所属クラブを代表して質問させていただきます。(拍手)  基本六法をなすこの商法は、御承知のとおり、百三年前の明治三十...全文を見る
04月09日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
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○山村分科員 このたび、決算の分科会ということで、再びまた片山大臣にお目にかかれることを非常にうれしく思っている次第です。  といいますのも、私、二〇〇〇年の六月、初当選させていただいて以来、逓信委員そして総務委員と、IT、放送というような畑を主に歩かせていただいていたわけです...全文を見る
○山村分科員 今、現状、一番問題になっているのが、今言われましたアナ・アナ変換ということをいかに進展していくかということだと思うんですけれども、実際、我々が思う部分からしますと、本来ですと、来年から始まるのであれば、いわゆる新しいテレビ塔がどこへどのぐらいの高さで建つんだというよ...全文を見る
○山村分科員 ということは、用地買収等々の問題というのは全く心配しなくていいということですね。
○山村分科員 東京タワーを利用する、生駒山の山頂をそのまま利用していくという、既存のものを活用していくということはわかるんですけれども、いま一点気になるのが、瀬戸市といいますと二〇〇五年の愛知万博の会場にもなるところなんですが、この辺のいわゆる環境アセスといいますか、そういうもの...全文を見る
○山村分科員 次へ移りたいと思うんですが、具体的な心配事としては、送信設備等々の部分で、タワーの件が一番私も気がかりになっていたんですが、肝心の放送局自体の経営といいましても、ちょっとまたここへ来て民放局等も持ち直してきているような状況がございます。  ただ、これは去年の秋にも...全文を見る
○山村分科員 このままのペースで、一千日で一千万という数は達成できそうなんでしょうか。いかがですか。
○山村分科員 私が先ほどの地上波デジタルの件もあわせて思った部分といいますと、今総務省の推進している政策の中で、いわゆる地上波デジタルの部分、例えばBSデジタル、そしてこの四月に放送を開始しました、三月からですか、百十度のCS放送、それ以前からあるCS放送等々、放送関係においても...全文を見る
○山村分科員 副大臣、大臣ともども本当に力強い発言をいただいているわけなんですけれども、ここで私、ちょっと離れますけれども、疑問に思う点といいますか、そのままできればそれはそれでよしとして、今まで本当に片山大臣の場合は、去年、おととし、非常に歯切れのいい、はきはきとお答えをいただ...全文を見る
○山村分科員 力強い発言をいただいたわけなんですけれども、これで、いわゆるメーカーにしても、受信者である一般の生活者にとりましても、その方向というのは揺るぎないものなんだなということは、ある意味、安心できると思うのです。本当に突発的な、昨年の九月十一日のような不幸な出来事等々が世...全文を見る
○山村分科員 まさしくそのとおりだと思うのですけれども、これは本当に失礼な言い方になるかもわかりません、小泉総理がいまだに構造改革なくして成長なしと唱え続けられているんですけれども、我々はもうずっと改革後のビジョンを示してくれというようなことを言い続けてきたわけなんです。  こ...全文を見る
○山村分科員 本当に、片山私案なるビジョンというのを示していただきたいと思いますので、早急にお願いします。  時間も迫ってまいりましたので最後になるのですけれども、これは非常に細かい話といいますか、現実のレベルの話で、最後に一言だけ、その対策、対応というのをお示しいただきたいの...全文を見る
○山村分科員 時間が参りましたので、終了させていただきますが、ぜひともその対応をお願いいたします。
04月10日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山村委員 おはようございます。  先輩の松本議員に続きまして、私の場合は、どちらかといえば、今回の特許法、弁理士法の改正の中の特許を中心とした案件の方で質問に立たせていただきたいと思います。  先ほども後ろで同僚の議員とも話をしていたのですけれども、この手の法案の場合、質問...全文を見る
○山村委員 非常に簡潔明瞭に、単純に切り分けしていただいたわけなんですけれども、そこでもう一点、ではこういう場合はどうなるのかというような、そんな細かい質問をすると非常にまた申しわけないんですけれども。  いわゆる商業デザイン、商業美術と言われる、ロゴマークであったりとかキャラ...全文を見る
○山村委員 そうしましたら、ついでにと言ってはおかしいのですが、これは私にとっては非常に、時のタイミングといいますか、民間でいたときに、もう二年早くこういう概念があればなと思った事例がございました。  ビジネスモデルというのが最近マスコミ等々いろいろにぎわせているんですけれども...全文を見る
○山村委員 なぜくどいように同じような細かいことを聞いていくかと申しますと、本当に今回いろいろな方面で、小泉改革、それこそ構造改革なくして成長なしという言葉にあらわされるように、ついこの間まで、三月の末までは、いわゆる財政構造改革がイコール小泉総理がおっしゃってみえた構造改革とい...全文を見る
○山村委員 その知的財産戦略会議というようなものをつくっていただいて、これからそれを主に、柱として迅速につくっていただくということなんですが、まさに、知的財産といいますか、先ほども申しましたように、知識をいわゆるキャッチアップしていく社会から、知恵としていかに自分を表現していくか...全文を見る
○山村委員 まず、一刻も早く弁理士の充実といいますか、いわゆる権限というものも含めて、特許、著作権、著作権は登録だけでいいわけなんですけれども、そのインプットもアウトプットもスムーズになるような、町の専門家といいますか、そういうシステムを確立していただきたいというふうに思うんです...全文を見る
○山村委員 二〇〇〇年が十二万に、三万件減ったというのは、何か要因というのはあるわけなんですか。
○山村委員 そうしますと、その進歩性を判断するにはいわゆる審査官というような存在があると思うんですけれども、私もそちらの専門家じゃないんですけれども、一般論として、聞くところによりますと、特許は、出願してから許可がおりるまで非常に時間がかかるというようなことを聞いております。それ...全文を見る
○山村委員 きょうは、文化庁の審議官の方にもお越しいただきまして、著作権と対比した形ということもお伺いしたいんですけれども、著作権の数、そして現在の登録件数といいますか、そういうのをちょっと数字でお答えいただきたいんですが。
○山村委員 それゆえに、知的財産権というような問題、本当に二十一世紀の根幹としてその辺の定義づけというのもやっていただきたいんです。  といいますのも、我々もう日常当たり前のように使っているインターネット、もともとは、ネットスケープ社といいますか、開発者が無料で配信したから一気...全文を見る
○山村委員 時間になりましたので、本当にこれからの知的財産権、今の流通も含めて、もっと国民への啓発ということも含めまして、専門家である、アドバイザーもそうですけれども、弁理士の業務拡大といいますか、権限というのをこれからもまた考えていただければと思います。  本日は、どうもあり...全文を見る
04月19日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第11号
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○山村委員 おはようございます。民主党の山村健です。  先ほど同僚の松原仁議員の方から、メタンハイドレートというような形で、今回の法案のもう一つ先へ行く話ということでいろいろ討論させていただいたと思うんですが、私も、質問通告はしなかったんですが、せっかくですから継続した形でその...全文を見る
○山村委員 ありがとうございます。  余談にはなりますけれども、今回はメタンハイドレートというようなキーワードでそういうようなお話もさせていただいたんですけれども、これは本当に観点は違いますが、過疎地であるとか離島であるとかという、都心部から離れたところ、いわゆる分散型国家にし...全文を見る
○山村委員 ありがとうございます。  それぞれの、今回法案の中で指定されているもの、されていないもの、それをまた政令で決めるというような条文もあったと思うんですけれども、あれもこれもというよりも、特に、今挙げていただいた中で、政策的に日本は新エネルギーとして何を一番重点的に推進...全文を見る
○山村委員 くどいようですが、今大臣からもくろみどおりの答弁をいただいてといいますか、これから、今開発中のものであらわれてきたもの、そういったものに対しても考慮する、そしてまた、指定していくというようなお言葉をいただいて非常にうれしく思うわけなんです。  第二問目に移らせていた...全文を見る
○山村委員 地域等々の事情にもよるんですけれども、バイオマス発電の七円から二十一円、三倍の差があるというのは、どういうところで三倍も違ってくるんでしょうか。
○山村委員 わかりました。  今回の法案の中で、バイオマス発電の取り扱いという観点から、いわゆる核心的な問題をちょっとここで提起させていただきますと、いわゆる新しいエネルギーを普及促進させていくために、政策的に、財政的にも支援をして仕組みをつくって進めていこうというような趣旨の...全文を見る
○山村委員 原子力発電については、この後国会の方でエネルギーの基本法等々が議論されるとは思うんですが、その場でまたいろいろと議論もさせていただきたいと思うわけなんです。  問題を非常に小さくさせていただいて、今回の新エネだけに限らせていただいたときに、今大臣の御答弁の中で、新エ...全文を見る
○山村委員 ありがとうございます。  ただ、水力発電といっても、それぞれのやり方というので、またヨーロッパ等とは違うのではないかなというふうにも思うんです。この新エネルギー、冒頭の答弁にもございましたとおり、立地によってそれぞれの特性というのがありますので、今一概には言えないの...全文を見る
○山村委員 ということは、今回の法案に関しては、もう頭から廃プラ発電というのは入っているという法案ではないわけですか。
○山村委員 今回の法案の中で私が一番危惧した部分、考えさせられる部分というのが、新エネルギーというその定義づけというものもあるわけなんですけれども、もともと自然界にあるものを本当に有効活用してエネルギーに変えて、電気に変えて、我々の生活に、そして今までの、火力発電、原子力発電も含...全文を見る
○山村委員 今回の法案、まだ決まっていない部分もあるので、それを議論している段階ではあるわけなんですけれども、残念ながら質疑時間が来てしまいましたので、最後に、廃プラスチック、いわゆる廃棄物発電というものと自然エネルギーを活性化していこうという法案を一緒くたに論じるということはち...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第15号
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○山村委員 おはようございます。山村です。  厳しくやれというやじも飛びましたが、厳しくといいましても、私は本来人がよ過ぎるものですから、優しく、論理的なお話ができればなと思うんですが。  まず、本案の立案に当たって、そもそも、すべての法律案といいますか、新しく立法しようとす...全文を見る
○山村委員 せっかくですので、副大臣の方に同じようなことを聞きたいんですけれども、副大臣としてのエネルギー戦略というのはいかがなものか。
○山村委員 まさに問題点といいますか、その現状認識、そこの立脚の上にということでは、私どもの方も非常に近いところにはあるんですけれども、ただ、今回、エネルギー政策基本法案というような形で基本政策、そして副大臣の方からも、今まさに、その戦略的な意味合いも含めて現状認識の中で御答弁を...全文を見る
○山村委員 予想外に、生活者の基点というような言葉が政府の側から出たということはどういうことなのかなというようにも思うんですけれども、まさにそれは私どもがずっと言い続けてきた、単純な構図としてあえて言わせていただきますなら、政府・与党側はどうしても権力を持ってみえますから、上の方...全文を見る
○山村委員 構造改革の一環ということ、そして現状の認識の中にも、今まさにその中東問題というのが、危機管理といいますか、まだそこまで浮上していないから、今基本法をつくっておいたらいいんじゃないかというような御答弁ではあるわけなんですが。  関連した質問になるわけですが、きょうは政...全文を見る
○山村委員 まさにおっしゃるとおりなんですけれども、どちらかといえば、現実的な問題としましては、それは両方とも必要な法案かとは思うんですけれども、経産省副大臣という立場でございましたら、現実的には、中東がそういう状況でもございます、できましたら、こちらのエネルギーの基本政策という...全文を見る
○山村委員 まさに言わんとしていることは理解できるんですけれども、昨今の政治状況、そしてまた、今、中東問題という短期的な問題もございました。特に、外務省というような、他省庁ではございますが、外務省のいわゆる官僚の皆さんというか現地の大使の皆さんが中東の状況の報告をされて、外務大臣...全文を見る
○山村委員 まさに、パブリックコメントであり、識者の意見を聞く、そして地方の公聴会、今までとってこられた段取りそのままだと思うんですよ。  このエネルギー政策で、今回私が一番問題にしたいのが住民投票の扱い。全国各地で、それは原子力発電所というものをテーマにした形で、反対側、賛成...全文を見る
○山村委員 その辺の住民投票についてはもっと突っ込んだ議論をさせていただきたいところでもあるんですけれども、生活者基点ということであるのならば、やはり政府といいますか、電気事業者も含めて、ここにつくる計画があるよというときには、一地域の問題じゃなく、その地域の人の意見というのは当...全文を見る
○山村委員 時間が参りましたものですからこれで私の質問は終わらせていただきますけれども、資源エネルギー庁の河野長官には、電源三法と原発立地ということも含めて御質問させていただきたかったんですけれども。  いずれにいたしても、この基本法案の趣旨にもございます。そして、きょう御答弁...全文を見る
05月31日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第19号
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○山村委員 おはようございます。  大臣、副大臣、そしてまた委員長におかれましては、本法案の審議、長時間、本当にお疲れさまでございますと言いたいのですが、早朝より、朝一番、私なりに今回のこの法案、いろいろと質問させていただきたいと思います。  ただ、その個別の条文、百四十三条...全文を見る
○山村委員 まさしく、大臣の方から最重要というようなお言葉をいただいたのですけれども、私なりに解釈させていただきますと、最近の政治不信という言葉に対して、我々政治家が襟を正してということで言いますと、失礼な言い方になるのですけれども、参議院議員の先生方は代議士とは呼ばないのですよ...全文を見る
○山村委員 そうしますと、そんな今回の法案というのを、私が疑問を持っている点でもあるわけなんですけれども、規制緩和、いわゆる小泉さんの改革というより、それ以前、ここ数年の経済、財政の部分といいますか、財政構造改革というのは別においておいてなんですけれども、国民からの大きな要求とい...全文を見る
○山村委員 確かに、副大臣がおっしゃられるとおり、精神としては十分に私も読み取れるんです。ただ、残念ながら野党ですので、この法案でどういうところを切り口に質問しようかというふうに、重箱の隅をつつくほど私も知識はないんですけれども、読み解いていきますと、端々にやはり、一般論で、本当...全文を見る
○山村委員 まさに、その巨額の資金の扱いというのがきのうまでの議論の中でも一番時間的にも多かったんじゃないかなと思うのですけれども、問題は、やはりそこにあると思うのですよ。  というのは、いわゆる外郭団体が問題になっている。外郭団体に対する天下り、公務員であるから公平だろうとい...全文を見る
○山村委員 これもアイデアの部分になるんですけれども、非常に時間を食ってしまいまして、次の問題、やはり個別のことも少し聞かせていただかないとと思いますので進めさせていただきます。  今回の法案の中でいわゆる三品目ということが決められているわけですよね。いわゆるシュレッダーダスト...全文を見る
○山村委員 今まで長時間にわたって、副大臣とも、民間にゆだねたらどうかというようなお話もさせていただいたんですけれども、まさにタイヤ、バッテリーというのは、模範的な循環型社会という形で、それだけでもう成り立っているんですよね。だから、メーカーを通じて、フロンの回収もやりなさい、エ...全文を見る
○山村委員 時間が参りましたので、まだまだちょっと消化不良のところもございますが。  いずれにいたしましても、民間主導、特に今回の場合、自動車業界というような本当に日本の世界に冠たる業界でございますので、もう少し民間の意図といいますか、規制緩和の本当の意味で模範になるように、今...全文を見る
06月12日第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第22号
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○山村委員 大臣、朝から、我が党の先輩諸兄、同僚議員、いろいろと質問させていただいたわけですが、昨日、私も省庁の担当者に、質問ということで要旨をお渡しさせていただいたんですけれども、朝からの議論を聞いておりまして、若干変更をさせていただきたいと思います。  といいますのは、田中...全文を見る
○山村委員 まさに、朝からの議論におきましても、我が党の立場といたしましても、キーワードというのは、石油公団に対するいわゆる負の部分、マイナス部分に対しての責任、その総括をというような論旨だったと思います。  私のきのう出させていただいた質問の要旨につきましても、そういう観点か...全文を見る
○山村委員 きのう、きょうの話といいますか、けさからの話で、私が、本当に大臣の答弁、力強い答弁じゃないなというふうなところからスタートして、今までの質問といいますか、その辺の矛盾があるんじゃないかというふうに思ったんですけれども。  決まったことは仕方ないので、廃止した後、いわ...全文を見る
○山村委員 まさに石油公団だけでなく、いわゆる特殊法人の改革といいますか、いろいろ批判が出ているということは、ベールに包まれて情報開示をしてこなかったということが一番大きな原因だと私は思うんですよ、いい部分も悪い部分も含めて。これからはやはり、情報公開法という法律もできていること...全文を見る
○山村委員 インターネット上での公開ということはやらないわけですか。
○山村委員 それはわかるんですけれども、財務諸表についてなんですが。
○山村委員 ですから、企業会計を導入してこれからどうこうしていくというのであれば、企業の場合でも決算書というのは堂々とインターネット上で公開しているわけですよ。本来、企業の模範にならなきゃいけない政府が関与する公団ですから、どんどんそれは、要するにそれこそ法律にのっとって前へ前へ...全文を見る
○山村委員 やはり大臣の答弁は、そのような形で出てきてもらうと非常にさわやかなイメージを受けるのですが。  それで、時間がちょっと過ぎてしまったのであれですが、今回の法案の中で石油石油ということがエネルギーの中心に相変わらず置かれているのですが、つい先日、この委員会でも通りまし...全文を見る
○山村委員 確かにエネルギー基本法の条文にはそのように書いてあるわけなんですけれども、お伺いしたい点というのは、過去の流れから、経緯からしたらこれは仕方ないのかもわかりませんけれども、柱がやはり石油なんですよね。でも、基本法というのは新エネルギーという方面へのシフトをしていると私...全文を見る
○山村委員 まさに私の認識もそのとおりなんです。ただ、これから新たに独立行政法人という形でできるわけなんですよね。いかにも公団廃止までのプロセス、これからの計画といいますと、今まであった金属鉱業事業団そして石油公団というのを、とりあえず数を減らせばいいからというふうな発想しか見え...全文を見る
○山村委員 大臣、そこの部分でお願いしたいのが、先ほど言いましたこの表にしましても、非常に優秀な官僚の皆さんを前に失礼なんですけれども、官僚的な発想なんですよ。今あるものからどのように変えていこうか。  我々は、政治家というプライドを持ってやっているのであれば、先ほど松原議員も...全文を見る
○山村委員 時間が参りましたので、簡単に締めくくりとして、大臣は、未来志向で語られるときは元気あるんですよね。  ただ、未来への、石油からメタンハイドレートに移るにしましても、今までの過去の清算ということはこれはしっかりやってもらわないと前には進めないと思うんですよ。やはり、情...全文を見る
07月22日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第3号
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○山村分科員 どうも、きょう一日お疲れさまでございます。本当に暑い日で、もう国会もいよいよ終盤ということで、きょうの分科会、こういう場をいただきましたことを非常に感謝申し上げます。  先ごろといいますか、先週ですか、いよいよ東南海・南海地震の対策ということで、これは全会一致で法...全文を見る
○山村分科員 確かに、これは全議員一致といいますか、全党一致、そして、指定地域、本当に西日本いっぱい、九州から静岡にかかるまでといいますか、当該地域の首長さん、それぞれ皆さん歓迎のメッセージというのを私も新聞で拝読させていただいたんです。  今まで、東海地震に関しては、これはも...全文を見る
○山村分科員 確かに、今回の地震、先般、私どももこの質問に関しまして、役所の方からいろいろヒアリングさせていただいたんです。そういう意味ではまだまだ調査段階であって、調査の結果が出てからという状況でもあるので、それは重々理解できるんですけれども、想定される部分といいますか、その地...全文を見る
○山村分科員 確かに、今回のテーマというのが、私、今回質問に立たせていただいて、国会の中で、今回、議員立法という形でこの地震対策特別法案というのが議案に上ってくるというようなことは聞いてはいたのです。そちらの委員会の方でもっとその議論といいますか、時間をとっていただいて、法案の中...全文を見る
○山村分科員 大阪もそうなんですけれども、今回、冒頭に聞かせていただいた中で大臣の所見もあったわけなんですが、私、今回の法案、ないよりはある方が確かにいいんですけれども、そのひな形としたのが、どうしても東海大地震を想定した、もとの大地震の対策法案といいますか、特別法をもとにしてい...全文を見る
○山村分科員 もうまさに大臣のおっしゃられるとおりだと思うんです。時代のキーワードがやはり情報公開という流れで、今までですと行政に何もかもお願いして、地震が来るかもしれぬで堤防つくらんかい、何だかんだと、やってくれという住民の方が多かったんですけれども、本当に自然と共生していくと...全文を見る
11月08日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第4号
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○山村委員 おはようございます。  田中理事の後に引き続いてなんですけれども、早速で申しわけございません、大臣に一言申し上げさせていただきます。  ことしの通常国会の折に、特許法改正案ですか、そのときに私、質問に立たせていただいて、そのときに、この知的財産基本法の骨格をつくる...全文を見る
○山村委員 まさに大臣のおっしゃるとおりなんですけれども、今までの立法過程と違うという認識のもとに、今回の基本法案、私が先ほど冒頭に申し上げましたけれども、全く違うトレンドをつくっていく。今までですと、それこそ各省庁から優秀な人材を集めて、そして、今までの現状からスタートしていく...全文を見る
○山村委員 副大臣から、心強いといいますか、率直な御答弁をいただきまして、まさにそのとおりだと思います。今までとは違うといいますか、迅速に取り組んでいただいたということも、本当に従来とは全くこれは違うと思うんですよ。  ただ、今副大臣の答弁にもあったように、アメリカは、七〇年代...全文を見る
○山村委員 確かに、次長の方から、取り組んでいく政策課題といいますか、そういう御答弁いただいたわけなんです。  一つの例示をさせていただくというときに、アメリカにいわゆるハリウッドという町がございます。これはもう本当に世界に知れた映画産業の拠点なんですよね。一方、日本の映画産業...全文を見る
○山村委員 今大臣から御答弁いただいた内容といいますか、知的財産をそのように本当に産業として生かしていただける、ただ、やはりこれは速やかにお願いしたいなというのが私の本音でございます。  また例を挙げさせていただきますと、私どもも実は田舎で企画屋といいますか、物が何にもない中で...全文を見る
○山村委員 大臣、ここでちょっと、腰が引けるというのは失礼な言い方なんですけれども、本当にリーダーシップを持っていただいて、総理は確かに総括的な部分として、これはトップとしてやっていただかないといけないんですけれども、担当の経済担当大臣が次の日本というようなトレンドを知的財産立国...全文を見る
○山村委員 いつまでこの枠組みが続くのかということもわかりませんけれども、これはまた、田中先生、鈴木理事という形で理事とも相談させていただいて、大臣が経済担当大臣として、前向きにといいますか、大きなビジョンのもとに、本当にこれは超党派で国民のことを第一に考えてやるのであれば、我々...全文を見る
○山村委員 ですので、もしこれが仮に——実は私は、今回の基本法というのは、もうしばらく議論させていただいて、もっともっと本当に基盤の強い基本法にしていただきたいなという思いがあるわけなんですけれども、まさに、今まで全くゼロだった、なかったものをつくっていただいたという点においては...全文を見る
○山村委員 まさにやっているというふうに答えられましても、今回の本当に根幹をなすのは、私、くどいほど言いますけれども、今までの日本というのは、ハイテク、ハイテクノロジーの方というのにどうしても重心が重かったと思うのです。このネット社会等々に入ってきてからというのは、まさに知的財産...全文を見る
○山村委員 具体的に積み重ねていかなければならない改正改正という形の部分は必要なんですけれども。どうしても私、前向きと言ったらおかしいのですけれども、既存のものをある意味否定した状態でといいますか、もう先取りしてしまうもので、いつもその辺がプレゼンテーションが下手で申しわけないの...全文を見る
○山村委員 もう時間も押し迫ってきたのですけれども、そういう気概を、今度は現実の政策、政策といいますか、政策というのはまず予算という担保があって動けるものなんですけれども、WIPOですか、世界の著作権とか知的財産権を扱っていく機関においても日本がイニシアチブをとれるように予算づけ...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号
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○山村委員 どうも、長時間にわたるこの原子力の問題、この委員会で質問の機会をいただきましたことをまず光栄と言わせていただいた方がいいと思うんですけれども、質問に先立ちまして、私は、個人的にも本当に敬愛しておりました高円宮殿下が、きのうの夜、逝去あそばされたということは、非常に悲し...全文を見る
○山村委員 まさにおっしゃるとおりで、今回この法案がこの国会に提出されたというのは、そのような東電の問題があったからということになると思うんですけれども、私が思いますところ、先ほどの高円宮殿下じゃないんですけれども、なぜ私が尊敬しているかといいますと、皇族の中でも、皆さんそうなん...全文を見る
○山村委員 大臣の御答弁のとおり、私なりに思う点からしますと、非常に私は日本人というものにこだわるんですけれども、今日の我々の繁栄、そしてまた失われた十年というもとというのが、今回の問題もそうなんですけれども、今の日本人に一番欠落しているものは、法治国家であるにもかかわらず、法令...全文を見る
○山村委員 私の冒頭の質問というのは、実は、国策としての原子力発電所設置といいますか、推進していくという国策を変えるつもりはございませんかという質問をしようと思ったんですよ。それは中山議員の方から聞いていただきましたので、国策として変えることはないということを前提に質問させていた...全文を見る
○山村委員 まさに、コストがかかるというような観点から、ちょうど六月に、エネルギー基本法をここの場で議論させていただいたときにもそうなんですけれども、その後に今回の事件がマスコミを通じて出てきたわけなんですけれども、その辺のことを考えたときに、一つの方法として、私が、もともと中小...全文を見る
○山村委員 本当に、三%、五%、六%、それこそ世界に先駆けて、その自然エネルギーに、日本のエネルギー政策はすばらしいねというようなお褒めの言葉をいただけるように、これから変えていただきたい。  その中で、非常に我田引水的な要素もあるんですけれども、せっかくの機会ですので、持論と...全文を見る
○山村委員 エネルギー論争といいますか、そういう項目に関して一般論で本当に申しわけないんですけれども、今回の法案について小さなことといいますか、これから詰めていかなければならないこともあります、まだまだ来週にも時間はいただけるそうなんですが。  今回の法案の中で非常に気になると...全文を見る
○山村委員 先ほど来の一般論のエネルギー論争でちょっと横道にそれてしまったということもあるんですけれども、今回の法案、これから先を見据えての法案なんですけれども、キーワードというのは、住民に対していかに安全、安心というものを担保できるかということだと思うんですよね。  今、制度...全文を見る
○山村委員 その人材の中に、一つこれはお願いしたいのが、確かに、原子力の安全基盤機構というような、本当に専門職として、先ほど来いろいろ言われておりますけれども、学習しながら、いろいろな情報を取り寄せながら、科学的な知識というものを持っていないと務まらないというのは、難しいというの...全文を見る
○山村委員 いろいろな報道によりますと、内閣府の方で、来年の通常国会等々で公益通報者保護制度というような立法措置というのを考えてみえるようなんですけれども、それに先駆けまして、まさに国民の安全と、いわゆる原子力というのはイコール安全、安心というキーワードはついて回るわけなんで、今...全文を見る
○山村委員 どうもありがとうございます。  では、質問を終わります。