山本一太
やまもといちた
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月04日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○山本一太君 五分以内ということですので、お二人の参考人に一問ずつ御質問をさせていただきたいと思います。 まず宮崎先生に、去年、小渕大臣が金大中大統領のところに外国首脳として初めて行ったときに、私もちょうどたまたまソウルにおりまして、年末をソウルで過ごしました。明洞の繁華街を...全文を見る |
02月25日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。お聞きしたいことは山ほどあるんですが、両参考人に一問か二問ずつ簡単にお尋ねをさせていただきたいと思います。 まず岡部先生が、紛争というのは日常的にあるというお話でございましたが、きょう私は馳先生との質問の紛争に負けて、いつもは紛争に勝っ...全文を見る |
○山本一太君 ありがとうございました。 | ||
02月27日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 大変参考になる話をありがとうございました。いろいろお聞きしたいことは山ほどあるんですけれども、五分ということですから、少しポイントを絞ってお二人にお聞きしたいと思います。 杉下次長がおっしゃった、今度のODAの一〇%カットというのは非常にタイミングが悪かったなと...全文を見る |
○山本一太君 田先生のお話があったので。 私は、きょう杉下参考人のお話を聞いて一つ改めてクリアになったことは、国益というのはやっぱり国民の利益であり、そして国益は必ずしも一国の利益ではなくて、それがひいてはいわゆる地球社会といいますか国際社会の利益になるということが必ずしも少...全文を見る | ||
03月09日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第2号 議事録を見る | ○山本一太君 いよいよこの小委員会も最後のほとんど取りまとめの段階になってきたと思いますが、今、板垣小委員長がおっしゃったお話に大体これまでの議論は集約されるのかなと思って伺っておりました。 事務局がつくってくださったこの「参考人等の意見の要旨」をずっと見てきたんですが、それ...全文を見る |
○山本一太君 本当に文字どおり、山崎先生のおっしゃったとおりだと思うんです。基本法は外交政策を完全に練らないということはあり得ないと思うんです。当然、日本のODA外交の方向性をある程度つけるものになると思うんです。そこは先生おっしゃったとおり、私もプラス・マイナスの話だと思うんで...全文を見る | ||
○山本一太君 ちょっと私も戻るんですが、まず、福本先生の方からこれからはどんどん国会もODAにきっちりとチェックを入れていかなければいけないというお話があったんですけれども、もちろん私も全く同感でございまして、別に国会が外交政策、この場合、ODA政策に関与することが悪いと言うつも...全文を見る | ||
○山本一太君 まず、福本先生の方から。 何か私の議論は、基本法はやっぱりない方がいい、そういう議論として響くという御指摘がありました。ドイツの例なんかもあったんですが、先生おっしゃったようにドイツは基本法がない状態で援助政策をやっているということで、予算やプロジェクトをきっち...全文を見る | ||
○山本一太君 尊敬する上田先生から大変名誉なお話をいただいて、それについては大変私も恐縮しております。 議論に水をかけるみたいなことを言うとしかられてしまうかもしれませんが、私自身としては、事務局とかそういうことではなくて、一人の小委員として、この小委員会で骨子に踏み込んでそ...全文を見る | ||
○山本一太君 私の方としては、さっき山崎先生にお約束した、いかに現行のシステムを直すことでODAと国会とのかかわり、その担保ができるかという宿題をまずやりたいと思うんですが、田先生おっしゃった話でいうと、これは小委員長の取りまとめかもしれませんが、もう取りまとめの段階に来ているん...全文を見る | ||
○山本一太君 福本先生のおっしゃった取りまとめについては小委員長にお任せします、小委員会の報告のやり方がわからないので。一名のみ反対とするのか、そこら辺のところはちょっとわからないんですが、ちゃんと両方意見があったという話で書いていただければというのが私の希望です。 いずれに...全文を見る | ||
○山本一太君 上田先生から、まとめるということになると調査室に任せても各党にいろいろ配慮があってというお話があったんですが、どっちみち、骨子案をまとめるということも含め、どういう骨子案になるかということもそれぞれ各党に持ち帰っていろいろ判断する中でまとまっていくんで、それは余り気...全文を見る | ||
03月11日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 今、高野委員のおっしゃったソフトパワーという考え方については私も基本的に賛同するところがあるんですけれども、高野委員の方から、どうやったらバランス・オブ・パワーを抜け出せるか、新しい切り方、視点がないかということで、ソフトパワーもパワーではあるんですけれども、違った...全文を見る |
○山本一太君 さっきいろいろお聞きしようと思ったんですけれども、時間が足りなかったので一問に絞ったものですから。 今、笠井先生のおっしゃった話なんですが、IMFのフォーミュラをそのまま押しつけることについて問題がないのかどうかという話を私もずっと興味を持っていろいろ考えてきま...全文を見る | ||
○山本一太君 簡単に、一つだけ。 今、インドネシアの問題も岡崎先生の方から出たんですけれども、さっきIMFの今のパッケージはいろいろ問題があってもほかになかなかそのオプションがないという話はしたんですが、馳委員のおっしゃった中で、強者による説得という対応だけではいけないという...全文を見る | ||
○山本一太君 民主化、人権のスタンダードをどういうふうに見るかという問題は、アジア太平洋に対するODA政策の中でもすごくかぎになるのかなという気がいたしました。 | ||
○山本一太君 田村先生のお話を聞いて、私も援助の仕事で随分アジアに行ったりアフリカに行ったりしましたけれども、やっぱり地に足をつけた考え方というのは必要かなというふうに思います。随分むだになっていないところもありますけれども、先生のお話を聞いて、たしか同様のやつがインドネシアにも...全文を見る | ||
03月12日 | 第142回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。 午前中自民党にいただきました時間あと三十分ですので、三十分で御質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、上杉国家公安委員長に一言伺いたいというふうに思います。 大臣、私は国連や開発援助の仕事で先進国、途上国問わず随分い...全文を見る |
○山本一太君 大臣から大変力強い決意表明をいただきました。なかなか財政厳しいというお話でございますけれども、ぜひいろんな知恵を絞って警察力の強化に向けての対策を立てていただきたいと思います。大臣、参議院のエースで活躍してこられて、国会対策委員会では随分厳しくやられましたけれども、...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。今、大臣のお話を伺って、強さというのは少年犯罪であっても凶悪なものについてはきちっと捜査をすると。恐らく余罪なんかも含めたきちっとした捜査をして、悪いことをすれば必ずばれるというようないわば抑止の効果を持たせるのが強さかなというふうに今伺った...全文を見る | ||
○山本一太君 今お話を聞いているといろんな原因があるということで、社会の価値観の変化というお話もありました。なかなか根本的な問題だと思いますけれども、おっしゃったような総合対策をぜひ進めていただきたいと思います。 今の御答弁にもあったんですけれども、地域の取り組み、学校との連...全文を見る | ||
○山本一太君 今おっしゃったような連絡協議会のシステムをとにかく最大限に活用していろいろと対応を考えていただきたいと思います。やはり一番大切なことは、教師とそれから警察官の方が一緒に汗をかくということだと思いますので、ぜひその方策を今言った既存のシステムを含めていろいろと検討をし...全文を見る | ||
○山本一太君 今のお話ですと、政府としても関係省庁などいろんな方策で迅速に対応していただいているというのは大変心強いというふうに思います。 これは文部省の方の所管かもしれませんが、この間、学校で持ち物検査をするかどうかという話なんかも持ち上がりまして、今の大臣のお言葉を聞きな...全文を見る | ||
○山本一太君 今のお話を聞いて、外国人犯罪というのはなかなかトレースしにくいと。潜伏するのを見つけるのが難しかったり、言葉がわからないなんというな言葉もありました。ちょっと時間がなくなってきたので、もし時間があれば少しそこら辺のことを伺いたかったんですけれども、いずれにせよ、外国...全文を見る | ||
03月16日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第3号 議事録を見る | ○山本一太君 前回、山崎委員ほか皆さんから宿題ということでいただいた現行システムの拡充強化策の簡単なメモなんですけれども、ざっと説明させていただきたいと思います。 まず第一に、ODAについての国会審議を活性化させるための一番のキーと言えるのは、ここの1に書きましたが、関係資料...全文を見る |
○山本一太君 今、三先生の方からいろいろお話があったのでそのコメントも含めてお答えしたいと思うんですが、まず馳委員のおっしゃった、全貌がわかる資料の作成というのはやっぱり考えていかなければいけないというふうに私は思いました。 今年度の予算総則の資料をさっき読んでいて、ことしは...全文を見る | ||
○山本一太君 上田委員の方から、この現行システム拡充強化メモはODA基本法法制化を逆にいわばサポートするような形になっているんじゃないかというお話があったんですけれども、まずちょっと立場をはっきりさせておきたいと思うんです。 まず、共通認識として小委員の先生方の中にあるものは...全文を見る | ||
○山本一太君 簡単に言えば、ODA大綱はもちろん日本が援助を行っていく上の指針として閣議決定でなされたものですけれども、法律ではないということがあると思うんです。すなわち、ODA大綱であるからそれに基づいて少し柔軟な対応ができるということが一番大きな理由だと思います。 法律に...全文を見る | ||
○山本一太君 さっき福本委員のおっしゃったODA大綱の話でちょっと一つ言い忘れたことがあったんですが、確かに世界情勢というのは常に変わっておりまして、この委員会が立ち上がるときも実はいろいろ懸念を表明する方もあった中で我が党としては板垣小委員長のかなり英断があってできたというとこ...全文を見る | ||
○山本一太君 まず、私のさっきのコメントで、ODA大綱なら時代の変化に応じて変えられる、基本法になると改正が難しいというのは、ちょっと言い方が不適当なところがあったかなと思っているんです。私が申し上げたかったのは、もしODA基本法というものをつくるのであれば、あえてそれを推進する...全文を見る | ||
○山本一太君 上田先生の方から私が事務局長という話がありましたが、そういう正式な職はありませんし、田先生や上田先生がおられる中でそんな僭越なことをするつもりもありません。 今、田先生がおっしゃった、大勢がもう基本法を推進すべきという立場だったという話は、これはもちろん小委員長...全文を見る | ||
03月31日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第7号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。先般地方行政委員会からこの交通・通信委員会に移籍をしてまいりました。この分野はまだ新人でございますが、同僚の景山委員とそれからスペシャリストの保坂委員に御指導いただいて勉強中でございます。きょうは、この当委員会での初めての質問という...全文を見る |
○山本一太君 今の会長のお話は、質のいい番組づくりをとにかく心がけるというお話でした。 デジタル化については、もうこれは世界的趨勢でございまして、地上放送についてはアメリカとイギリスと、あとどこかほかの国もあったと思いますが、九八年に開始予定ということで、今年だと思います。日...全文を見る | ||
○山本一太君 そのはっきりくっきりというのが一番わかりやすい説明だなというふうに私も思いました。 私、NHKが出している広報用パンフレットを見つけてきました。これに「衛星デジタル放送による新しい放送サービス」と書いてあるんですが、今開発中のテレビの見出し画面、これは小さ過ぎる...全文を見る | ||
○山本一太君 ちょっと弱気の御発言で、一つの可能性を示しただけというお話なんですけれども、これはたしか放送技術研究所に行くとこのモデルがあって、行った人はこれはもうすぐ実現するんじゃないかと思っているふうがあります。ぜひ開発の方を頑張っていただいて、テレビをコンピューターに入れる...全文を見る | ||
○山本一太君 今、国というか、行政、事業者を含めてという話がありましたが、このNHKのハイビジョンに対するデジタル方式の転換という裏には、当然郵政省のハイビジョンに対するスタンスの変化というのがあったと思うんですが、そこら辺のところを郵政省の方からちょっとお聞かせいただきたいと思...全文を見る | ||
○山本一太君 今お二方から御説明を聞いたんですけれども、スタジオ規格のことは後で聞こうと思っていたので、答えられてしまいまして困っております。 私の感触を言いますと、五、六年前でしょうか、ハイビジョンは最先端の技術として随分もてはやされて、その先端を行っているのがNHKで、N...全文を見る | ||
○山本一太君 今おっしゃったところで、文字どおりアダプターの据えっけとアダプター本体にどのくらいお金がかかるかというのが問題だと思うんですね。 私もちょっと電気屋さんに行ってハイビジョンを見ると、安いものでも二十万とか三十万のレベルですから、例えばアダプターが十万円するとかそ...全文を見る | ||
○山本一太君 この点については、せっかく高いお金を出してハイビジョンを購入してくださった、利用してくれている方々に過度の負担がないようにNHKとしてできる技術的サポートをぜひしていただきたいということを御要望申し上げたいと思います。 次に、グローバルスタンダードの件でもうちょ...全文を見る | ||
○山本一太君 今のお話で、国と国とのスタンダードの話は終わった、国際規格は一応統一されたものになったということで、そうすると日本とヨーロッパの間をとったのか、恐らく何かそんな感じで決まったんじゃないかというふうに想像するわけですが、私は技術のところは余り詳しくないんですけれども、...全文を見る | ||
○山本一太君 わかりました。そのデファクトスタンダードをめぐってもいろんなせめぎ合いがあると思いますけれども、きょうはNHKを激励に来たわけじゃありませんが、しっかり頑張っていただきたいと思います。 ハイビジョンをテレビの王様として普及させるというお話をさっき会長の方から伺っ...全文を見る | ||
○山本一太君 今会長の方からお話を伺ったんですが、郵政省はこのハイビジョン普及についてどのような姿勢をとっていかれるのか、大臣にも一言だけお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。 | ||
○山本一太君 大臣、ありがとうございました。 四分ほど時間が余りましたので、私がちょっと考えていることをお話ししたいと思います。 御存じのとおり、最近青少年の犯罪が増加の一途をたどっていまして、特に凶悪化をしているということがあります。 これは警察庁の方としても、強さ...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。これからも会長のおっしゃった羅針盤というコアを持って進んでいただきたいと思います。 | ||
04月08日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会対外経済協力に関する小委員会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 この対外経済協力に関する小委員会の調査報告書を見せていただきまして、大変よくまとめていただいたなという感じがしております。今まで小委員会の報告書でここまではっきり議論の内容を盛り込んで、しかも大きな方向を打ち出したものというのは見たことがありませんので、そういう意味...全文を見る |
04月15日 | 第142回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○山本一太君 板垣小委員長のもとで十一回小委員会をやらせていただきまして、なかなかこれだけ集中的にODAのことを協議する機会というのは今まで国会でもなかったのではないかというふうに私は参加をさせていただいて思いました。また、この報告書も、いろんな意見は出たんですが、小委員会の報告...全文を見る |
○山本一太君 もう時間なので、なるべく簡潔に申し上げたいと思うんです。 きょうの最初の発言は、一応小委員に入っているものですから、何か自画自賛みたいになってはいけないと思って非常に遠慮していたんですが、笠井先生がさっきおっしゃった、この報告書の中のポイントはODAと国会の恒常...全文を見る | ||
04月23日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第13号 議事録を見る | ○山本一太君 大臣、私は政治家ですから、一応自分でこの目で見たものしか信じないようにしておりまして、基本的に情報というものはちゃんと現場に出かけていって視察して、見聞きして集めるものだというふうに思っております。残念ながら今回はその時間もありませんし、私ルーキーですので、大臣を困...全文を見る |
○山本一太君 世界各国の情報通信基盤整備計画の概要を伺ったんですけれども、ふと感じたんですが、アメリカは今未曾有の好景気に沸いているんで、そうじゃなくてもマルチメディアのフィールドでは圧倒的にトップランナーの地位を保ちながら走っているので、これはいいとしても、アジアは大丈夫かなと...全文を見る | ||
○山本一太君 韓国はどうですか、光ファイバー。 | ||
○山本一太君 わかりました。 こういうアジアの経済危機の中でも各国が依然としてマルチメディア関連の国家戦略プロジェクトにかなり力を注いでいるというのは、いかに情報化社会に対する認識が高いかということのあらわれではないかと思うんです。 世界のプロジェクトの大体の状況を今教え...全文を見る | ||
○山本一太君 今の御答弁の中で公共という言葉が七回か八回ぐらい出てきたわけなんですが、法律案を読みますと、第二条の「定義」というところで、「この法律において「特定公共電気通信システム」とは、国又は地方公共団体の業務その他公共性を有する業務の用に供する電気通信システム」と書いてある...全文を見る | ||
○山本一太君 今の御答弁は、高度情報通信社会推進に向けた基本方針、平成七年二月二十一日の高度情報通信社会推進本部の決定とか、あるいは経済構造の変革と創造のための行動計画、平成九年五月に閣議決定されたものとか、あるいは平成九年七月三十日の総理指示でも言われている話で、とにかく関係省...全文を見る | ||
○山本一太君 アメリカはNII構想に総額で大体七千億円ぐらいつぎ込んでおりますので、ぜひ今おっしゃったような認識を持って進めていただきたいというふうに思います。 さて、本法案を見てみますと、関係している省庁が郵政、文部、農水、運輸と、いわば四省庁の共同事業を対象にしているとい...全文を見る | ||
○山本一太君 今御答弁にあったのは、いわば実行でやってきた部分だと思うんですね。今お話があったように、この法律の意味というのは、その実行でやってきた部分を法律というきちっとしたシステムに格上げした、こういうことではないかというふうに思うわけなんです。 今、情報通信というのはあ...全文を見る | ||
○山本一太君 この法律でつくったシステムで実績が上がればほかの省庁にも連携を広げていくということですね。 | ||
○山本一太君 今の関連で、いわゆる省庁の連携という話なんですけれども、各省庁が持っている研究機関の連携というのも技術開発の面では非常に大事だと思うんです。 去年だったと思うんですが、たしか通産省と郵政省の電子総研と通信総研か何かが脳の研究を一緒にやっていた、脳はどこかシステム...全文を見る | ||
○山本一太君 これは限られた四省庁の範囲ではあるんですけれども、いずれにせよ、関係省庁が共同で公共分野の情報化の基盤となる技術開発を推進していく、この法的枠組みができたということはやっぱり小さいブレークスルーだと思いますので、この法案は非常に私は意味があると思うんですけれども、大...全文を見る | ||
○山本一太君 やっぱり六億か七億というのは大変少ない数字だと思うので、ここら辺については情報通信の重要性を認識した上で政治の方もしっかり応援していかなければいけないというふうに思っております。 もう一つの心配は、各省庁の縦割りというか、本当にその壁を乗り越えて協力していけるか...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 ぴったり、ジャスト三十五分で質問を終わらせていただきます。 | ||
05月12日 | 第142回国会 参議院 経済・産業委員会 第11号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 本日は、商工分野のスペシャリストとして尊敬する同僚の平田耕一理事の御命令で交通・情報通信委員会から出向してまいりました。まだまだ深い勉強が足りない状況でございまして、きょうは大臣を困らせるような質問はございませんので、どうか御...全文を見る |
○山本一太君 今の大臣の御答弁で、今回の政策転換というものが小売業をめぐる世界的な情勢の変化に対応した大変タイムリーなものだという認識を改めて深めたわけでございますけれども、今大臣のお言葉の中にゾーニングという話がございました。そしてまた、特に欧米においても、ゾーニング的な手法あ...全文を見る | ||
○山本一太君 わかりました。今の御説明でいうと、やはり日本の場合とは違うということです。 これはウルグアイ・ラウンド交渉のときもいろいろあったんですけれども、そこにこだわった理由は、海運であるとかあるいはオーディオビジュアルであるとか、日本とヨーロッパの立場が余り変わらないの...全文を見る | ||
○山本一太君 この点については幾つかフォローしてお聞きしたいこともあるんですが、時間の制約もありますので、次の質問に移らせていただきたいというふうに思っています。 今回の大店立地法の話については、例えば商工会議所とか商工会連合会とか商店街組合とか、いろいろな関係団体からさまざ...全文を見る | ||
○山本一太君 今のお話、自治体の実情によってかなり要件に幅があって、これは柔軟に対応しなきゃいけないというのは確かにおっしゃるとおりだと思いますし、今御説明にあったように、やはり小売業というのは信用が命ですから、これだけ文句が出ているのに全然従わなかったということを公表するという...全文を見る | ||
○山本一太君 今の段階では今の御答弁が多分もう精いっぱいのことだと思うんですが、一応地元の中小商店の方々からはこれについて非常に懸念といいますか、この点について大変心配しているということはぜひ胸に置いていただきたいと思いますし、これについてもしそういう状況が現出すれば必要な措置を...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。次は、もう少し修行を積んで鋭い質問をさせていただきます。 | ||
05月19日 | 第142回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第16号 議事録を見る | ○山本一太君 自民党の山本一太です。 航空法の改正について質問をさせていただく前に、先ほど同僚の景山委員の方からもありましたけれども、インドネシアの現在の情勢、政治危機と言ってもいいと思いますけれども、それに対する運輸省の対応について、私も大臣に一言だけ御要望を申し上げたいと...全文を見る |
○山本一太君 今、簡潔に御説明いただいたシカゴ条約でございますけれども、そのシカゴ条約の現行の規定によると、この法案の内容について簡単に私なりに解釈した点は、すなわち航空機を登録している国が耐空証明、耐空証明は車の車検みたいなものだと思いますが、制度をちょっと調べてみたら、申請し...全文を見る | ||
○山本一太君 それをまず私もお聞きしようと思ったんですけれども、先に答えられてしまったんですが、八〇年に採択されて九七年に発効する条約というのは余り聞いたことがないんです。十七年近くもかかっているということで、締約国の数が非常に多いということはわかるんですけれども、いまだに日本が...全文を見る | ||
○山本一太君 採択されてから十六、七年、日本も批准していないということは、簡単に言うと余り緊急のニーズがなかったということかなというふうに私も解釈をしているんですけれども、外務省も物すごくいっぱい法律案とかいろんな条約を抱えていますから、プライオリティーをつけて批准していくわけで...全文を見る | ||
○山本一太君 緊急のニーズがなかったということかなと私は今のお話を聞いて改めて思ったわけなんです。 今回の航空法の改正についての一番のポイントは、航空法の改正によって新しいシステムに移っていくということなんですけれども、この新しいシステムに移行する、すなわち今まで登録国が出し...全文を見る | ||
○山本一太君 今のお話だと、たとえ登録国であろうが運航国であろうが、耐空証明を出すことについては現行のシカゴ条約の規定にきちっとのっとってやるから特に心配はないと、こういうことだと思うんです。 航空行政については文字どおり素人の私の素朴な疑問なんですけれども、ICAOの加盟国...全文を見る | ||
○山本一太君 百八十五カ国というと、国連加盟国と同じ数ということは、先進国も開発途上国も全部含んでほとんど世界の国がこのICAOに入っている、シカゴ条約に入っているということだと思うんです。 ということは、先進国であっても途上国であっても、すなわち航空行政を行っているところは...全文を見る | ||
○山本一太君 そういう耐空証明の安全性をきちっと担保するようなシステムが一応条約にあったということで、多少安心をいたしました。 もう一つ、航空法改正の中でのポイントなんですけれども、この改正が我が国の航空会社、航空産業にとってどういうインプリケーションといいますか、どういう影...全文を見る | ||
○山本一太君 この法律は、将来、国際間のリースという現象がかなり世界に広がっていくだろうということを前提にやるということなんですが、将来にわたっていわゆる航空機の国際間リースというものがふえていくのか、それが本当に世界的潮流なのかというデータはないというようなお話なんですが、こう...全文を見る | ||
○山本一太君 今回の改正は大きな問題はないと思いますので、できるだけ早くこの法案を通して、もうほとんど欧米の主要国はこれを批准しているということですから、日本も一刻も早くきちっとこれを批准して、批准国との間の二国間協定の準備を進めていただきたいというふうに御要望申し上げたいと思い...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 小さいトラブルは起こる場合もあるかもしれませんけれども、同じトラブルが二度起こらないように、ぜひともこの面はきっちりと対策をとっていっていただきたいと思います。 ちょうど三十分ですから、終わらせていただきます。 | ||
05月26日 | 第142回国会 参議院 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 総理、私は本委員会のメンバー、正規軍ではなくて出向でございますが、きょうは釜本邦茂理事初め先輩委員の御好意でこの貴重なチャンスをいただきました。私の持ち時間は一時間、六十分ということですが、大変いいチャンスなので一つ一つの質問を自分の言葉で、魂を入れてやらせていただ...全文を見る |
○山本一太君 大臣、私はこのインドの核実験強行につきましては、国際社会からこういうことはペイしないというはっきりとしたメッセージを打ち出すべきだというふうに思っております。 一番問題なのは、インドが文字どおり確信犯でございまして、バジパイ首相の核実験後の会見におきましても、イ...全文を見る | ||
○山本一太君 パキスタンに対しましては、ぜひとも引き続き日本政府の方からこの件については自制を強く促していただきたいと思います。 どうもパキスタンがいろいろ迷っている理由は、まず一つ、インドと経済の規模が違う、実際に主要国からの経済制裁を受ければ経済がデフォルトするかもしれな...全文を見る | ||
○山本一太君 総理の方から大変理路整然とした、魂のこもった御答弁をいただきまして、ありがとうございます。私は、それでもこの日本の対応は不十分だったというふうに個人的にはまだ確信をしておるわけでございます。 総理のおっしゃったように、インドの対応に今変化が見られるということで、...全文を見る | ||
○山本一太君 小渕外務大臣御存じのとおり、私は衆参の自民党議員でつくる日本の国連貢献を考える議員研究会の事務局長を務めております。小渕外務大臣が外務大臣になる前に会長になっていただいた議員連盟でございます。そこの事務局を一緒にやっている私の盟友である衆議院の河野太郎という何か暴れ...全文を見る | ||
○山本一太君 大臣から枠組み決議案の推進について、安保理改革について大変強い決意をちょうだいいたしまして、心強く思った次第でございます。 きょう、この委員会がなければパキスタンの大使館に行って大使に会う予定でございました。私が行けないので、今、河野太郎が要請というか抗議に行っ...全文を見る | ||
○山本一太君 大変真摯な、率直なお答えをいただきまして、ありがとうございました。 私が一番恐れていた総理のコメントは、政治家としての見識がないんじゃないかと、これは立ち直れないかなと思っておりました。もう一つ恐れていたことは、どんどん進めると言われたらどうしようかなと思ってお...全文を見る | ||
○山本一太君 総理のおっしゃったとおり、ODAというものが外交の非常に大きな柱の一つであるということを考えれば、ODAの基本法みたいなものをつくったときに、やはりそれは外交の柔軟性を何らかの形で縛るんじゃないかという議論が出てくるのは私は当然だというふうに思います。もうODA基本...全文を見る | ||
○山本一太君 今の大臣の御答弁は外務当局よりもずっと踏み込んだ御答弁でございまして、私、大変感銘を受けたわけでございます。 このODAの小委員会をまとめられたのは参議院の板垣議員でございます。今度御引退をされるわけでございますけれども、大変すばらしいお仕事をなさって、御苦労し...全文を見る | ||
○山本一太君 まだいろいろお聞きしたいこともありますが、時間も二分となりました。出向者ですから時間はきっちり守らなければいけないと思っております。 最後に、一言だけ総理にコメントをさせていただきたいと思います。 総理、いよいよ参議院選挙が近づいてまいりました。六月には先頭...全文を見る | ||
09月25日 | 第143回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○山本一太君 私の質問も今までの委員の方々の質問に関連するんですが、いろいろお聞きしたいことがあるんですが五分以内ということなんで、二問に絞って伺いたいと思います。 今、自由民主党の中に国連貢献議員連盟というのがあります。日本の常任理事国入りを推進するという目的でつくりまして...全文を見る |
10月01日 | 第143回国会 参議院 交通・情報通信委員会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 きょうは、初めて野田聖子郵政大臣に質問をさせていただきます。ちょっと時間が三十分と短くて残念なんですけれども。 先日、大臣を同世代の議員六人で大臣室にお訪ねをいたしまして、一緒に昼食をとりながらいろんな懇談をさせていただき...全文を見る |
○山本一太君 ありがとうございました。 引き続きこれに関してなんですけれども、聴覚障害者の方々にとって、字幕放送の中で一番ニーズが高いのがやっぱり生番組とかニュース番組だと思います。 アメリカの例でいきますと、私が記憶しているところでは、アメリカのキー局ネットワークはすべ...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 今大臣からさまざまな技術の組み合わせによってリアルタイムで字幕をつくれるようになるんじゃないかというお話がありました。五カ年計画でやるというお話でしたが、それは恐らくかなり難しい話だというふうに私も認識しておりますが、そこら辺について郵...全文を見る | ||
○山本一太君 技術的には大変難しいと思いますが、それができると画期的なことだと思いますので、ぜひ引き続き政府としても御努力をいただきたいと思います。 それでは、NHKの方にもちょっとお聞きしたいと思いますが、字幕放送についてはNHKは民放に比べてかなり努力をされているというこ...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 教育テレビの番組の内容については、来年ぐらいからでしょうか、例えば「中学生日記」とか「テレビ体操」、そういうものにも導入をされるということを聞いておりますので、ますますその拡充に努めていただきたいということを御要望申し上げたいと思います...全文を見る | ||
○山本一太君 私は、個人的にはこれまでのところ、NHKは番組をつくるという上では非常に高いクオリティーを持ったものを送り出していただいているんではないかというふうに思います。 公開番組になるのか、例えば「トップランナー」みたいないい番組もありますし、音楽について情報を得るのは...全文を見る | ||
○山本一太君 今大臣のお話を伺いながら、大臣が児童ポルノの規制についての議員立法について大変御尽力をされた中心人物だったということを思い出したわけなんですけれども、諸外国でもこの点についてはいろいろな措置を講じておりますので、引き続き政府として十分な努力をお願いしたいと思います。...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。番組制作、流通の問題というのは基本的には民間の問題であると思いますけれども、国としてもこのための環境整備をやっぱり整える必要があるというふうに思っております。 同じ質問ですけれども、デジタル時代の番組制作、そして流通についての国の取り組み...全文を見る | ||
○山本一太君 今お話にあったスタジオ設備のデジタル化というので思い出しましたけれども、スタジオ設備といいますか、スタジオのノンリニア編集機とかいうのがありまして、頭からじゃなくてどこからでも編集できるというような機械の話をちょっと思い出しました。これが導入されると随分効率化が進ん...全文を見る | ||
10月09日 | 第143回国会 参議院 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第8号 議事録を見る | ○山本一太君 本日のトップバッターを務めさせていただきます自民党の山本一太でございます。 きょうはNHKのテレビ中継が入っているということで、私は早口なんですけれども、ゆっくりしゃべれというように言われておりまして、余りユーモアも交えないで、ゆっくり落ちついて質問をさせていた...全文を見る |
○山本一太君 今、長官の方から輸出産業に対する影響あるいは心理的な影響、幾つかの悪影響の可能性についてお話がございましたが、長官、もし為替がこの百二十円、百二十一円台でこれからも推移をして続くということになりますと、やはり長い目で見ると今おっしゃったような悪影響が広がってくるかと...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。政府としてもしっかり耳をそばだて、目を凝らしてフォローしていただきたいというふうに御要望申し上げます。 次に、同郷の小渕総理大臣に、二点について御答弁を求めたいというふうに思います。 総理御存じのとおり、日本経済はデフレスパイラルのふ...全文を見る | ||
○山本一太君 近いうちに山本案をまとめて総理のところに持っていきたいと思っております。 経済再生に内閣の命運をかけるということでスタートされたわけでございますので、今のお言葉のとおり不退転の決意で経済対策に臨んでいただきたい、このことを要望申し上げます。 もう一点、総理か...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 金融の問題はなかなか説明するのが難しい問題だと思います。 私がよく直接地元を回って、有権者の方々が言われるのは、ハードランディングでもソフトランディングでもいい、何が日本のためにいいのか、そのやり方でやってもらえばいいと。しかしなが...全文を見る | ||
○山本一太君 今の件についてはいろいろお聞きしたいこともあるんですが、少し時間が迫ってまいりましたので、次の質問に移らせていただきたいと思います。 これまで銀行の不良債権の処理については、主に国内の不良債権の議論が行われてまいりました。この不良債権の問題というのは、場合によっ...全文を見る | ||
○山本一太君 これはいろんな形で日本の銀行もリスクヘッジをしている可能性はあると思います。例えば、為替のリスクヘッジもあるでしょうし、貿易保険もあると思うんです。貿易保険については、昨日ちょっと調べてみましたが、余りかかっておりません。いろんな事情があってなかなか貿易保険はかかり...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。引き続き注意深く監視をしていただきたいというふうに思います。 時間が残り少なくなってきたので、あと一問お伺いをしたいと思います。 よく日本発の金融恐慌ということを申しますが、特にアジアの経済危機については日本の経済の低迷がアジアの経済...全文を見る | ||
○山本一太君 ぴったりで、ありがとうございました。 |