山本一太
やまもといちた
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月14日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。 私は、浅井参考人のおっしゃったその常任理事国入りは望まれてなるものだという話はナンセンスだと思っています。常任理事国入りを外交目的とする発想は邪道という話なんですけれども、私は、常任理事国に入るということは、こだわり過ぎた議論はどうか...全文を見る |
02月21日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。 まず、ドリフテ参考人にお聞きしたいと思います。 ドリフテ先生が最近、日本で出版された本の推薦文を見たら、仲のいい議員とかいって私の名前も書いてあったので、大変光栄に存じております。 私、国会議員の中で、国連シンパということでい...全文を見る |
02月26日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○山本一太君 分担率の話あるいは安保理改革の現状と展望について極めてロジカルで明快なお話をいただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。 昨年五月か六月にニューヨークでNPT再検討会議というのがありまして、政務次官としてニューヨークを政府代表として訪れた際に大...全文を見る |
○山本一太君 サミットみたいなこと…… | ||
03月05日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 大変参考になるプレゼンテーションをいただきまして、ありがとうございました。 まず、山岡参考人に一言お聞きしたいと思います。 今、「選択」という雑誌で日米往復書簡というリレーエッセーをやっておりまして、私も参加しているんですが、この間三回目の日米往復書間を書き...全文を見る |
03月07日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第5号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。 まず、枝村参考人に一問だけ御質問をしたいんですけれども、私も昨年、一年弱外務政務次官をやらせていただきまして、いろんなマルチとかバイの外交の場面に出くわしたんですが、参考人おっしゃったように、やっぱり日本のソフトパワーの発信力の弱さと...全文を見る |
04月18日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第6号 議事録を見る | ○山本一太君 五分間ということなので、駆け足で四点ほど申し上げたいと思います。 まず、私は、同僚の佐々木委員の意見表明に全面的に賛成です。緒方委員、井上委員とはちょっと考えが違うんですが、私は日本が安保理の常任理事国になるということは、日本の国益のみならず国際社会の利益にもつ...全文を見る |
○山本一太君 さっきお話しいただいた、国連総会の時期にたとえ一週間でも、特にハイレベルセグメントといって首相とか外務大臣が演説する時期に日本から議員団を送るという構想は、いろいろ越えなきゃいけないハードルはあるんですけれども、私の感覚からいくと実現可能じゃないかと思うんです。さっ...全文を見る | ||
○山本一太君 今、入澤委員のおっしゃったとおりだと思うんですけれども、問題は、いろんな政局もありますし、政治情勢もありますし、人数がぎりぎりのところもあるので、そこは確かに現実的にそういう問題もあるんだと思うんですけれども、例えば各会派から一人ずつ行くといういろんな知恵は私はある...全文を見る | ||
○山本一太君 短くまたやりますが、さっき今井委員の方からNGOの話もあったんですが、大変僣越ながら、私、ニューヨークの国連機関に勤めておりまして、大体毎年国連総会の時期はあそこら辺をうろうろしておりました。その後政治家になっても、ハイレベルセグメントと言いますが、各国の首脳とか外...全文を見る | ||
○山本一太君 極めて短く申し上げますけれども、畑委員のお話なんですけれども、インパクトがあるかどうかは別として、今おっしゃったようなふうにやっているんです。つまり、我々が多分この調査会を通じて外に発信するものは報告書だと思うんですが、報告書の中では、こういう意見もあった、ああいう...全文を見る | ||
05月23日 | 第151回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第7号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太です。持ち時間の十分で、少し早足でプレゼンテーションさせていただきたいと思います。 まず最初に、東アジアの安全保障及び日本外交のあり方について私の意見を表明させていただきます。 まず第一点目として考えなければいけないことは、東アジアにはヨ...全文を見る |
○山本一太君 幾つかコメントをさせていただきたいと思うんです。 まず、井上委員や本田先生の方からもこれから取り上げていくテーマについての御意見があったんですが、本田委員のおっしゃった情報の話は私は大変おもしろいと思うんです。ただ、なかなか取り上げにくいテーマだとは思うんですが...全文を見る | ||
○山本一太君 今、入澤委員のおっしゃった話なんですけれども、国際問題調査会とやっぱり外交委員会の問題というのは、ODAの話をやるときもあって、基本的にこれは調査会だから余りホットなイシューは取り上げるべきじゃないという話が国対であったんです、当時。つまり、外交委員会があるじゃない...全文を見る | ||
○山本一太君 ここで議論していることだって発信だという話もありました。それは、だからどういう発信をしたいかということだと思うんです。 それで、田先生と一緒に国際問題調査会をやっていたときにODAの話をして、その中で国際問題調査会としてもっと発信をするべきじゃないかという議論が...全文を見る | ||
○山本一太君 まさにおっしゃるとおりで、別に私は、基本法をつくればいいとかそういうことじゃないんです。たまたま一つの例として申し上げたんであって、別に提言できないことは提言できることもないし、目的はここで専門家の方々を呼んでいろんな議論をすることなんだと思いますし、それが外に出る...全文を見る | ||
○山本一太君 いえ、済みません。 | ||
10月23日 | 第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 今回のテロ対策特別措置法案、そして自衛隊法の一部を改正する法案、さらには海上保安庁法の一部改正法案、このテロ関連三法というものは大変重要な法律案であるというふうに認識をしております。これは、二十一世紀の国際社会における日本という国の役割、あるいは日本という国のあり方...全文を見る |
○山本一太君 総理の力強い御決意を大変心強く受けとめさせていただきました。 先般、私の衆議院の盟友である河野太郎衆議院議員と一緒に総理官邸をお訪ねをしたときに、総理が三十分間お時間をとっていただきました。目的は韓国の若手議員交流の結果を御報告することと総理が韓国料理を嫌いでは...全文を見る | ||
○山本一太君 総理がAPECの会合の合間を縫ってこなされた九つの首脳会談はどれも大変意義深いものであったというふうに伺っております。 中国との会合ではODAについて率直に意見をされ、さらにロシアとの会合では領土問題について触れられ、日韓首脳会談においては先般の首脳会談のフォロ...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございました。 引き続き総理にお尋ねをしたいと思います。今度のこのテロ対策特別法案の精神についての質問でございます。 総理がブッシュ大統領との会談でおっしゃったように、今回のこの法律案、自衛隊を支援に使うということについてはおおむねの国民の方々に理...全文を見る | ||
○山本一太君 簡潔に。 | ||
○山本一太君 総理のおっしゃったことを要約すると、憲法の範囲内で国際協調主義の精神に基づいて武力行使以外の分野で自衛隊の貢献を可能にすると、こういうことだと思います。 きょうは総理に、ぜひ総理の口からお話をしていただきたい点がもう一点ございます。それは、今回のテロとの戦い、国...全文を見る | ||
○山本一太君 今、総理がおっしゃった、これは日本自身の問題でもあるというのはまさにキーワードではないかというふうに感じました。 総理は、ニューヨークのあの世界貿易センタービル倒壊の現場に行かれてその惨状を目の当たりにし、たしかハートブレーキングだと、胸がつぶれる思いだというよ...全文を見る | ||
○山本一太君 田中外務大臣、御存じかと思いますが、私の地元出身の小渕元総理が外交の中に人間の安全保障というコンセプトを初めて位置づけられました。この人間の安全保障というのは、私が勤務をしておりました国連開発計画、UNDPという援助機関としては最大の国連機関がつくっている人間開発報...全文を見る | ||
○山本一太君 今の議員のお答えでいきますと、実際のなかなかニーズがないのではないかという判断もあり、またさらに、これは衆議院の方でも御答弁をされているようですが、国民のさらに幅広い合意を形成するためにと、こういうことと理解をさせていただきたいと思います。 次に、もう一つの修正...全文を見る | ||
○山本一太君 こうした決定には国会がきちっと関与するべきだ、しっかりとした文民統制を図るためにもこうした仕組みをつくるべきではないか、しかも国民の幅広い合意を集めるためにと、こういう御配慮であるというふうに受け取らせていただきました。 今、久間議員がおっしゃった与党の修正案の...全文を見る | ||
○山本一太君 先ほど久間議員がおっしゃった迅速な対応という点は大変大事だと思います。私が記憶しているところでは、衆議院の方では附帯決議をたしかなさっていると思うんですけれども、これは二十日以内とはなっているけれどもできるだけ迅速に付議をするべきだ、こういう一節が入っているのは私は...全文を見る | ||
○山本一太君 今の長官のお話を総合いたしますと、いろんな要素を勘案するときちんと機能するだろうと、こういうことだろうというふうに思います。 さて、長官、引き続き御質問させていただきたいと思いますが、武器の使用の基準、防護対象等々と並んで、また別の意味で大事なのがどの程度の武器...全文を見る | ||
○山本一太君 次に、外務大臣に再びお聞きしたいと思います。 日本の自衛隊が活動する可能性のある地域としてパキスタンが一つの候補地になっているということは、これは周知の事実だと思います。まだもちろん申請も出しておりませんし、向こうの政府の許可もありませんので、これはまず想定をさ...全文を見る | ||
○山本一太君 今の大臣の御報告で言うと、政府はしっかりと事態をコントロールしているということだと思います。 いずれにせよ、今回のテロとの戦いの中でパキスタンが占める非常に重要な役割にかんがみ、日本政府としてももう既に経済援助を発表しておりますけれども、引き続き必要な支援をする...全文を見る | ||
○山本一太君 明快な説明、ありがとうございました。 さて、昨今イージス艦の派遣が取りざたをされております。一部のマスコミ報道によれば、アメリカからイージス艦派遣のための要請があったということですけれども、これは総理にお聞きをさせていただきたいと思いますが、そういう正式な要請が...全文を見る | ||
○山本一太君 これからさまざまな検討が、このイージス艦のことに限らず、日本の協力について行われるということだと思います。 私は、個人的には、これは情報収集というものは一般的なものであれば日本の貢献の範囲として許されるのではないかと、個人的にはそのように考えております。私は軍事...全文を見る | ||
○山本一太君 既に警備等々に関しては、長官がおっしゃったように、防衛庁と警察庁の間で連携のメカニズムあると思いますが、実際にこうしたテロが起こった場合にきちんとそれが機能する形をつくるために、やはり例えば政府内に、もう既にいろいろと調整のメカニズムあると思いますが、危機管理監を中...全文を見る | ||
○山本一太君 今の官房長官の御説明で日本でテロが起きたときの政府の対応の大体の流れをお聞きしたという感がございます。 外交の問題にまた戻らせていただきたいと思います。このテロとの戦いにおいて将来日本外交がどういう役割を果たすかという点についてお伺いをしたいと思います。 総...全文を見る | ||
○山本一太君 今の外務大臣の御答弁で、日本がこれまで長年にわたって人道援助の分野とか、あるいは北部同盟とタリバンの間の和平交渉に労をとるとか、こうした点で貢献をしてきたということを確認をさせていただきました。 それを踏まえて小泉総理が、アフガニスタンの復興については、これは経...全文を見る | ||
○山本一太君 総理のおっしゃるとおり、これからアフガニスタン情勢がどうなっていくのかということをにらみながら、日本としても総理のおっしゃる復興戦略に積極的にかかわっていく、こういうことではないかというふうに思います。 よくアフガニスタン和平復興会議、これはまだどういう形になる...全文を見る | ||
○山本一太君 今、外務大臣がおっしゃった方向でぜひとも迅速に作業を進めていただければと、このことを御要望を申し上げたいと思います。 引き続き、この条約に関連して田中外務大臣に御質問を続けさせていただきたいと思います。 大臣、二年前になりますが、ある超党派の勉強会をつくりま...全文を見る | ||
○山本一太君 引き続き外務大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 これはもう小泉内閣が実践をしてきたことだと思いますけれども、今回のテロの事件、国際的な、テロとの、共闘における日本の外交の役割の要諦といいますかポイントは、もうひとえに、日本のイスラム諸国等あるいは穏健派...全文を見る | ||
○山本一太君 ありがとうございます。 実は、このイスラム文明との対話をさらに進めるための山本一太私案というのをつくってまいりまして、それを発表しようと思ったんですが、時間がございませんので、後ほど提出をさせていただきたいと思っております。 内容は、このイスラム文明との対話...全文を見る | ||
○山本一太君 魂を込めた御答弁、本当にありがとうございました。 これにて終わります。(拍手) | ||
10月26日 | 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第4号 議事録を見る | ○山本一太君 私は、ただいま可決されました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案に対し、自由...全文を見る |
11月07日 | 第153回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号 議事録を見る | ○山本一太君 援助の実施体制について一言だけ伺いたいと思います。 これまでの各委員の方々の御質問にあったように、援助実施体制が多数の省庁に分かれているということは非常に非効率だということが指摘をされてきたわけなんですけれども、今やっぱり日本政府が援助の実施体制を改めて考え直す...全文を見る |
○山本一太君 ちょっと反論ありますけれども言いません、代表質問じゃありませんので。 | ||
11月28日 | 第153回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第3号 議事録を見る | ○山本一太君 お二人の御参考人に全体で二問だけ簡潔にお聞きしたいと思います。 私自身は、ずっと両御参考人がおっしゃったようにイスラム世界が広がり続けている、人口がふえ続けている、こういうお話を聞きながら、そのパワーの源泉とは何だろうとずっと今まで考えてまいりました。 きょ...全文を見る |
11月29日 | 第153回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○山本一太君 私は、与党三党を代表して、テロ対策特別措置法の第五条第一項に基づく自衛隊の各活動の実施に関し承認を求めるの件について賛成の立場から討論を行います。 九月十一日に発生した同時多発テロの撲滅に対し、我が国みずからの安全にかかわる緊要な課題と位置づけて、積極的かつ主体...全文を見る |