山本一太

やまもといちた



当選回数回

山本一太の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第166回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。  引き続き、外交政策についての質疑をさせていただきたいと思いますが、個々の問題に入っていく前に、一つだけ安倍総理に御質問をさせていただきたいと思います。  総理、安倍内閣が発足してから六か月たちました。昨年の安倍政権誕生の前夜...全文を見る
○山本一太君 大変明快な御回答だったと思います。  今日は、NHKのテレビが入っているということで国民の皆さんも見ていると。国民の方々に私は是非理解をしていただきたいのは、安倍内閣とそれから小泉内閣は役割がちょっと違うと。小泉総理は、ぶっ壊す改革ですから熱が出るし、摩擦が出るし...全文を見る
○山本一太君 今の御回答も大変明快だと思うんですが、先ほど申し上げたとおり、安倍外交のそのハイライト、私は、外交政策については安倍総理は十二分に安倍カラーをこの六か月間、五か月間で発揮されてきたと思うんですけれども、何といってもその最も大きな転換点になったのは日中首脳会談だと思っ...全文を見る
○山本一太君 今総理のおっしゃった戦略的互恵関係、互恵関係というやつなんですけれども、ちょっとパネル作ってみたんですね。(資料提示)実際はこんなに単純じゃありません。協力可能な分野は、場合によっては競争の分野になってしまうんですけれども。  例えば、ちょっと考えていただければ、...全文を見る
○山本一太君 私はまだまだ無口な方だと思いますけれども。  大臣のおっしゃるとおり得意不得意はあると思うんですが、麻生大臣のような国際的な人脈を持っている大臣が、得意不得意があるというので終わらせられたら困ると思うんですね。  例えば歴史認識の問題について言うと、これ大臣御存...全文を見る
○山本一太君 麻生大臣のおっしゃることは私よく分かります。私もアメリカにおりまして、ワシントンで国際政治を勉強していた時期があるんで、下院の決議なんというのは年間に一万本も出ると。例えば、イチローがヒットの新記録を作ればお祝いの決議も出ますし、どっかの高校のバスケットボール部が全...全文を見る
○山本一太君 目に見えない形でやっておられるということで、まあとにかくいろんなことをやっておられるということだと思うんですけれども。  これは、アメリカの今回のホンダ議員のこの下院の決議案に限ったことではなくて、例えば日朝の今問題があって日朝の作業部会があると。で、安倍総理が先...全文を見る
○山本一太君 実はこの問題については、世耕補佐官がワシントンに行ってかなり静かに情報収集をして、この間帰国をして、少し二人でいろんな話をしたんですけれども、大使館の方でもこの今のリソースを最大限に使って例えば選挙区の事情等々も調べて、かなり上下両院にいろいろ働き掛けているようなん...全文を見る
○山本一太君 総理から大変前向きの御答弁をいただいたわけなんですけれども、加藤良三大使の二十年はもちろん、麻生大臣、長いと思います。アメリカ外交においては本当になかなか二人といない大変な人材だと思うんですけれども。もちろん大使が何回も赴任しながら長く経験を積んでいくという例はある...全文を見る
○山本一太君 終わります。ありがとうございました。
05月22日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○山本一太君 本日は、安倍総理の御出席をいただいて、総理質疑という形でこの委員会が開かれることになりました。本来であれば、担当でいらっしゃる久間大臣にもいろいろ御質問をさせていただきたいことはありますが、せっかくの総理質疑ということで、時間も約三十五分ということで限られております...全文を見る
○山本一太君 ジョージ・シンゾウの、シンゾウ・ジョージの関係は大丈夫だということだと思うんですけれども、大変心強い御答弁だったんですが。  今回の総理の訪米、日米首脳会談のいろんな報道をテレビのニュース等で拝見をさせていただきまして、二十七日がたしかキャンプ・デービッドの会談だ...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。大変いいお話だと思います。  私は、外交というのはパーソナルタッチというのが物すごく大事であって、やはり安倍総理がブッシュ大統領と極めて近い関係、信頼関係を築くということが今後のやはり日本の外交政策に大きな切り札になってくるんではないかとい...全文を見る
○山本一太君 今の安倍総理の答弁は非常に明快だと思います。やはり米軍基地が集中している地域の負担を軽減していくと、これがこの法律の最も大きな趣旨であるというお話を今していただいたわけですが。  先ほど総理に申し上げたとおり、この法案は主に三つの部分から成っていまして、いわゆる基...全文を見る
○山本一太君 私も今の総理の御答弁に全く同感でして、国の平和とか安全というものは国民全体が享受するということなんですけれども、他方で、そのための負担を負う地域というのは、これはもう限られているといいますか、ある特定の地域の方々に負っていただくということを考えれば、私は、国がそうい...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  今のは大変心強い言葉だったと思いますが、いずれにせよ、北朝鮮問題を含めて日本の外交において、日米連携というものが極めて重要だということはこれはもう言をまたないことであって、正にそういう意味では、安倍総理とブッシュ大統領の私は信頼関係が切...全文を見る
○山本一太君 私は国会議員になって十二年になるんですが、最初に参議院に当選していろんな党の部会に行きまして、当選して一週間後ぐらいに、当時の安倍総理、まさかこんなに早く総理になられるとは思ってもいなかったんですが、総理からお電話をいただいて、自民党の中で拉致問題に対する勉強会をつ...全文を見る
09月10日第168回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号
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○山本一太君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
10月25日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○山本一太君 高村外務大臣と石破防衛大臣に御質問をさせていただく前に、一言だけお話ししたいことがございます。  私もこの外交防衛委員会かなり長くなりまして、過去は委員長も務めさせていただきましたし、理事も何度もやらせていただきました。この外交防衛委員会、かなり様変わりをいたしま...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  この新しいテロ特措法の話は、参議院に法案が送られてきた時点で私も徹底的に質疑をさせていただこうというふうに思います。今日は細かい点は触れるつもりはありません。衆参の予算委員会でも相当議論をされてまいりましたし、石破大臣と浅尾ネクスト防衛...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  私は安保理決議は、もちろんある意味でいうと国際社会のコンセンサスであって、できるだけ尊重しなければいけないと思いますが、この安保理決議の中身に沿ってそれぞれの国がそれぞれの事情で、国益を踏まえながら、やれるべきことはやるというのが、これ...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  この新しいテロ特措法の議論は、この委員会に法案が来たときにじっくりやらせていただきたいと思います。ちょっとこれで時間を取り過ぎちゃったんですが。  防衛関係の問題は次に質問に立つ同僚の浅野委員の方からいろいろとあると思いますので、ここ...全文を見る
○山本一太君 今月の外交専門誌のフォーリン・アフェアーズだったと思いますけれども、今、アメリカの大統領選挙で民主党候補の指名レースのトップを行くヒラリー・クリントン上院議員が、大統領になったときの政策についてこのフォーリン・アフェアーズの中で発表されています。  昨日ちょっとそ...全文を見る
○山本一太君 高村大臣は日中議員連盟の会長もなさっているということで、中国のことよく御存じだと思いますが、中国の方も今度の党大会で新しい指導部が決まったということで、いわゆる第五世代と言われている方々の中から二人が政治局の常務委員に抜てきをされると。ここら辺から次の新しいリーダー...全文を見る
○山本一太君 今外務大臣の方からインセンティブという話がありました。北朝鮮問題は、特に核の問題を含めて六か国協議でやるという流れになっているわけですけれども、それでは、日朝の間の交渉を考えてみたときに、北朝鮮にとって日本と交渉するためのインセンティブは何だろうと、やはり余り材料が...全文を見る
○山本一太君 是非この問題については外務大臣のリーダーシップでアメリカに働き掛けていただきたいと思います。  終わります。ありがとうございました。
11月15日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第5号
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○山本一太君 守屋証人にまず単刀直入に改めて伺いたいと思います。  与党自民党の質疑者として改めて御質問したいと思いますが、先ほど浅尾委員の質問にお答えになった、宮崎元専務から接待を受けた席に二人の防衛庁経験者がいたということですが、そのお二人のお名前をいま一度確認をさせていた...全文を見る
○山本一太君 先ほど守屋証人はかなり重大な発言をされたと私は思います。  守屋証人が次官だった時代に仕えた、この時期に特に仕えた大臣、防衛庁長官経験者四人の方々はすべて、そうした席で宮崎元専務と一緒になったことがないと、そうしたことに関与したことはないということをはっきり否定を...全文を見る
○山本一太君 最初の委員長質問からその犬塚委員の質問まで、同じ問いに対して守屋証人が、これは記憶が余り定かではないと、宮崎元専務に確認をしないと分からないので答弁を控えるというふうにおっしゃっていたわけですが、先ほど浅尾委員に答えられた中身はかなり詳細にわたっているというふうに私...全文を見る
○山本一太君 守屋証人が衆議院での証人喚問でこの山田洋行からの接待について聞かれて、まあそれが接待の席でという質問だったかどうかはちょっと記憶が定かではありませんけれども、少なくともこの席で一人ではなくて複数の政治家に会ったことがあるというふうにおっしゃいましたが、そのときに答え...全文を見る
○山本一太君 私がお聞きしているのは、宮崎専務がおられた会合又は山田洋行から守屋証人が接待を受けた会合で、大臣経験者ではなくて、複数の政治家と会ったことがあるとおっしゃっているので、もし記憶にある政治家の方がおられたら具体的に名前を知りたいという、こういうことです。
○山本一太君 これに関連してもう一つお聞きしたいと思いますが、あなたは山田洋行から接待をされた席で防衛省の官僚、あなた以外の、あるいは自衛隊の方々あるいはOBの方々と会った、そういう経験はございますか。
○山本一太君 今、守屋証人がおっしゃった現職の防衛官僚を誘ってその宴席あるいは接待の席に行ったことがないということですけれども、一度もないと、こういうことでよろしいでしょうか。
○山本一太君 そうすると、もしかするとあったかもしれないということでよろしいですか。
○山本一太君 それでは、今、守屋証人がおっしゃったことをお聞きしたいと思いますが、自衛隊員、現職の防衛官僚、OBを誘ってゴルフやそういった接待の席に行ったことはないというお話ですけれども、地方に行ったときにはそこの知り合いの職員の方とゴルフに行ったことがあると、宮崎元専務も一緒に...全文を見る
○山本一太君 お名前を覚えていたら教えていただきたいと思います。
○山本一太君 フクヤマさんといった方というのは、そのほかにも何人かおられるということでしょうか。
○山本一太君 同じ。
○山本一太君 今、そのフクヤマさんはどちらに勤務をされておられますか。御存じだったら教えてください。
○山本一太君 改めてお聞きしたいと思いますが、先ほど守屋証人が、とにかく宮崎元専務との話については、これは宴席には仕事の話を持ち込まないというふうにおっしゃいましたけれども、この長年にわたってこれだけ過剰な、通常考えられないようなそれでは接待を宮崎元専務が守屋証人に対してしてきた...全文を見る
○山本一太君 守屋証人、あなたがもし今おっしゃったように責任を感じておられるのであれば、やはりこの後の証人喚問についても包み隠さず事実を述べていただくことによってその責任を果たしていただきたいと思います。  もう一つ申し上げますが、この証人喚問はあなたにとっては大変つらいもので...全文を見る
○山本一太君 長年、防衛庁、防衛省に勤められた経験から、その守屋証人の感覚をお聞きしたいと思うんです。  国民が最も関心を持っているのは、なぜ防衛省でこういう不祥事が続くのかと。先ほど委員長も質問の中でおっしゃっていましたけれども、例えば水増し請求に見られるような税金の無駄遣い...全文を見る
○山本一太君 守屋証人のお気持ちはよく分かりました。  私はお聞きしたいのは、ほとんど多くの防衛省の職員、自衛隊の方々は本当に一生懸命勤務をされているということは私もそうだと思いますが、この防衛省にこれだけの利権のスキャンダルが次々に出てくるということについて、やはり何か防衛産...全文を見る
○山本一太君 守屋証人、先ほど申し上げたとおり、私は、多くの防衛省の職員や自衛隊の方々、本当に一生懸命この国防という任務を担って、なさっていると思います。ただ他方、何度不祥事が起きても更にこうした不透明な事件が起きる。ここにはやはり何か制度的な欠陥があるのではないかと思うのは、私...全文を見る
○山本一太君 それでは、この記事の中からの質問はもうこれでやめたいと思います。  そこで、少し質問の視点を変えたいと思います。残りの時間も余りありません。  あなたが、守屋証人、航空機課長、施設部長、官房長及び事務次官在籍中に、政治家から契約関係について何らかの圧力を受けたこ...全文を見る
○山本一太君 それでは、もう少し具体的にお聞きしていきたいと思いますが、あなたは、平成六年七月から平成七年十二月まで防衛政策課長、平成七年の十二月から平成九年の一月まで防衛審議官兼防衛政策課長の職にあったと、これは間違いございませんか。
○山本一太君 それではお聞きしますが、この間、山田洋行の宮崎元専務又は山田洋行の社員からゴルフや飲食の接待、贈答を受けたことはありますね。
○山本一太君 守屋証人、お聞きしますが、防衛政策課というところはどういうところか。防衛政策課は防衛政策局、当時防衛局と呼ぶ、たしかそういう名前だったと記憶しておりますが、この総合調整を行うこととされていると。つまり、予算要求の取りまとめを行っている部署であるというふうに思いますが...全文を見る
○山本一太君 私の理解しているところでは、防衛政策課は総合調整を行うということで予算要求の取りまとめに私は加わっているというふうに認識をしております。  そこで、当時の防衛局、これ平成八年度予算ですけれども、E767早期警戒管制機、これAWACSでしょうか、この補用エンジンの購...全文を見る
○山本一太君 当時、防衛政策課長で予算要求の取りまとめをされている守屋証人がそれを知らないというのはちょっと、私にはなかなか理解しにくいんですが、このAWACS、E767早期警戒管制機の製造メーカーと取扱商社、これがもし覚えていらっしゃったらお答えいただきたいと思います。
○山本一太君 これは、メーカーはGEで取扱商社は山田洋行です。これ、平成八年に山田洋行がこの補用エンジン一基を契約をしているということです。  時間がないんで更に進めたいと思いますが、あなたは九八年、一九九八年十一月から二〇〇二年一月までの間、防衛庁長官官房職の職にあったという...全文を見る
○山本一太君 そうすると、この長官官房の所掌事務というところをちょっとメモしてきたんですが、内部部局の職員の懲戒、服務及び規律に関すること、二番目に防衛省の所掌事務に関する総合調整に関することというのがあります。特に、この後段の所掌事務については、調達も含めて全庁にまたがる事務の...全文を見る
○山本一太君 それでは、このあなたが官房長に在任していたときに、山田洋行の宮崎元専務又は山田洋行の社員からゴルフや飲食の接待、贈答を受けたことはありますか。
○山本一太君 それはどこで何回ぐらいか、大体、覚えておられたら具体的にお聞きしたいと思います。
○山本一太君 官房長在籍中に他の業者から接待を受けたことはあるでしょうか、お答えください。
○山本一太君 守屋証人、あなたは官房長在籍中、装備審査会議の委員だったと。これについてもよろしいでしょうか、そういうことで。
○山本一太君 官房長在籍時に、この装備審査会議、何回開かれたか覚えていらっしゃいますか。
○山本一太君 正確な数は結構ですが、この官房長在籍時に、山田洋行が納入する調達案件又は将来かかわるであろう調達案件について、この装備審査会議が開かれるということはあったでしょうか。
○山本一太君 時間がないんで、これ以上この装備審査会議のことは突っ込みませんが、官房長は、先ほど申し上げたとおり、職員の服務規律を所掌する上、調達案件についても発言力を有する、もう一回言います、調達案件についても発言力を有する立場だということを申し上げておきたいと思います。  ...全文を見る
○山本一太君 何でこれをこう申し上げたかというと、あなたがこの防衛庁のメーンストリームを歩いてこられた、明らかに職務権限がある時期にも、ずうっとこうした常軌を逸した接待を受けていたと。私はずうっとあなたのこの職歴を見ながら、この間ずうっとゴルフ接待が続いていた、これだけの接待が続...全文を見る
12月04日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
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○山本一太君 自民党の山本一太でございます。  最初に総理に御質問をする予定でしたが、ただいま、個人的には尊敬をする柳田委員がアフガンに対する政策について少し私の理解と違うことをおっしゃったので、その点について少し町村長官に確認をさせていただきたいというふうに思います。  長...全文を見る
○山本一太君 両首脳が会談をされたと。報道によりますと、その会談の冒頭に、ブッシュ大統領もまた福田総理も、父親が大統領と総理大臣だったと、あるいは同じく石油業界の出身だったと、幾つかの共通点についても意見交換をして、かなり和やかな雰囲気になったということも伺っております。  今...全文を見る
○山本一太君 今、福田総理がおっしゃったように、首脳会談では大変幅広い分野について議論をされたということだと伺っております。日米関係全般、日米安保、米軍再編の問題、さらに、今総理がおっしゃったグローバルな問題でいうと、地球環境、気候変動の話、あるいはまたアジア情勢、また恐らく米国...全文を見る
○山本一太君 今のお話でも分かるように、福田総理がブッシュ大統領との会談の中で、どういう表現かは正確にははっきり覚えてないということですが、とにかくこのテロの法案についてはできるだけ早く上げて、このインド洋での活動を速やかに再開をさせたいという意味のことをおっしゃったということを...全文を見る
○山本一太君 今大変総理の力強いお言葉いただいたわけですが、総理、私、この法律は、先ほども申し上げたとおり、日本の国益にかかわる大事な法律だというふうに思っております。これは、やはり安全保障というものを政権与党としてずっと考えてきた与党、特に我々自民党、日米同盟重視、国際協調重視...全文を見る
○山本一太君 今のは大変重大な御発言をいただいたというふうに私は思っています。  私は、この法案について与野党でいろいろと考え方の違いがあるということは、これは仕方がないと思っています。ただ、私が一番不愉快なのは、これはテレビ、新聞、もちろんあらゆるメディアでもそうなんですが、...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  北朝鮮については、対話と圧力のアプローチを組み合わせながら北朝鮮のいろんな姿勢を変えさせていく、拉致問題はもちろんですけれども、核やミサイルといった日本にとって非常に重要な問題についても北朝鮮の姿勢の変化を促していくと、こういう戦略で、...全文を見る
○山本一太君 今、石破大臣の御決意を伺ったわけですが、私は、石破大臣、この防衛省の問題を見て、こういうことを言うとまたおしかりを受けるかもしれません、どうせ毎日偉い方におしかりを受けているのでもう慣れてしまいましたが。防衛省、この装備、何兆円というこの装備の世界なんですが、これを...全文を見る
○山本一太君 国連安保理決議一七七六だったでしょうか、日本が参加しているこの海上阻止活動に対する謝意といいますか評価の一文があったと思いますが、その点について改めて外務大臣の方から御説明いただけるでしょうか。
○山本一太君 済みません、今のお答えを外務大臣からいただくと大変説得力があるものですから、大変失礼いたしました。国連の安保理決議でもこの日本が参加している海上阻止活動のことが言及をされているということを確認をさせていただいたということです。  続けて外務大臣の方にお聞きしたいと...全文を見る
○山本一太君 今のお話を踏まえると、高村大臣は、日本は長年にわたって安保理改革を主張してきた、特に常任理事国入りというものを求めてきたわけですけれども、日本が国際社会、特に国連から評価をされているこのインド洋での活動から離脱をするということで、将来の安保理改革の議論における日本の...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  続けて、当事者といいますか、国際社会の支援を受けているアフガニスタンについて続けて外務大臣にお聞きしたいと思います。  もういろいろなところで、大臣、この件については言及されていますけれども、アフガニスタン政府がこの日本のインド洋におけ...全文を見る
○山本一太君 今のは支援を受けている、国際社会の支援を受けているアフガニスタン、当事者であるアフガニスタンが日本のこのインド洋のオペレーションをどう評価しているかということだと思うんですけれども。  高村大臣も衆議院の委員会等々でも答弁をされていますが、アフガニスタンにはこれは...全文を見る
○山本一太君 それでは、続けてお聞きをしていきたいと思います。  今度は先ほどから話題になっているパキスタン、これももう何度もいろんなところで大臣言及されていますが、改めてお聞きしたいと思います。パキスタン政府はこの日本のインド洋でのオペレーションをどのように評価をされているか...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  これまで国連における評価、あるいは支援を受けている当事者であるアフガニスタン政府からの評価、さらに今パキスタン政府からの評価について伺いました。  政治は、国際関係は政府と政府がつくりますから、日本の活動が少なくとも多くの国の政府から評...全文を見る
○山本一太君 それでは、更に続けさせていただきたいと思います。  中東諸国はどうか。サウジアラビアですね、これは日本にとっては原油輸入三一%を依存する中東の国ですけれども、このサウジアラビアはこの日本の海上自衛隊のオペレーションについてどのような評価を下しているのか、お聞きした...全文を見る
○山本一太君 繰り返して高村外務大臣に負の影響についてもうちょっとお尋ねをするのはやめたいと思いますが、やはりサウジは御存じのとおり依然としてテロの脅威と直面をしております。たしか二年前にもアルカイーダと言われているようなテロが起きていると。やはり、この中東地域の平和と安定に資す...全文を見る
○山本一太君 外務大臣、何度も何度も申し訳ありません、外務大臣のお口からこういうことをお聞きしたいものですから。  それでは、アメリカですけれども、アメリカ政府がこの日本の海上自衛隊の活動について高い評価を下している、これはもう福田総理とブッシュ大統領の首脳会談で明らかですけれ...全文を見る
○山本一太君 今大臣の方から、ブッシュ政権のみならず民主党も含めたというお話ありましたけれども、アメリカ議会は民主党が主導しているということでございまして、大臣御存じだと思いますが、今、次期アメリカ大統領として最も有力だと言われているヒラリー・クリントン上院議員が先般フォーリン・...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  これ、このぐらいにしたいと思いますけれども、最後にヨーロッパの反応についてもお聞きをしたいと思います。  やはり欧州諸国というのは国際世論を形成する上では非常に大きな影響力があると思いますが、度々申し訳ありませんけれども、ヨーロッパにつ...全文を見る
○山本一太君 ヨーロッパについて最後にもう一つだけお伺いしたいと思いますが、ヨーロッパで非常に大きな影響力を持つ、特に日本の常任理事国入りについても一貫して支持を表明してくれているフランス、まあドイツはG4の共同提案国ですけれども、フランスとドイツの反応はどんなものでしょうか。
○山本一太君 大臣、何度も何度も本当に御答弁、御苦労さまです。  つまり、まだまだあるんです。大臣に一つ一つ区切ってそれぞれの政府の反応を話していただいているだけで、国連はもちろん、アメリカもイギリスもフランスもドイツも、そしてここには今日はお聞きしませんがイタリアも、さらには...全文を見る
○山本一太君 今、主要国、あるいは支援を受けている当事者であるアフガニスタン政府の日本の活動に対する評価についてお聞きをしましたけれども、ちょっと側面を変えて、それでは主要国各国のメディアがこの日本の活動をどういうふうに取り上げているのか、特に日本がこのインド洋における海上自衛隊...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  今日、残りの三十分、何度も外務大臣に御答弁に立っていただきましたけれども、日本のこのインド洋における海上自衛隊のオペレーションが国際社会であるいは世界の主要メディアでどんな評価を受けているか、このことだけは今日はっきりさせることができたと...全文を見る
○山本一太君 終わります。ありがとうございました。
12月13日第168回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○山本一太君 この補給支援活動特措法については、衆議院、そして引き続きこの参議院でかなり濃密に、しかも細部にわたって議論が行われてまいりました。今日、長い審議の最後の質問者ということですから、少し大きなスコープから幾つか質問をさせていただきたいというふうに存じます。  さて、ま...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  それでは、引き続き石破大臣にも同じ御質問をさせていただきたいと思いますが、大臣は安全保障という側面から日米関係をずっと見てこられた、日本と国際社会の関係というものを見ておられるわけであって、正に今度の新テロ特措法は日本の国際貢献に直接か...全文を見る
○山本一太君 もう一問だけ防衛大臣にちょっと御質問させていただきたいと思いますが、この新テロ特措法の議論を通じて政府の方としてはかなり野党から厳しい質問を受けたと。特に、インド洋での活動についてはきちっと情報公開をしてほしいと、こういう要望があったわけですね。  私が見る限り、...全文を見る
○山本一太君 まだ随分質問時間が残っていますが、大体私の聞きたいことは終わりましたので、今日の質問はこれで終わらせていただきたいと思います。