山本一太
やまもといちた
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月05日 | 第171回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 私は、委員長に藤田幸久君を推薦することの動議を提出いたします。 |
03月17日 | 第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 山口公述人、落合公述人、今日は本当にありがとうございました。大変お二人のお話は参考にさせていただきました。 今、民主党委員の質問を聞きながら、私も何とかお二人への質問を有機的に結合して同じ質問にしようとしたんですが、私のちょっとシンプルな頭では整理が付かないもの...全文を見る |
○山本一太君 少し先生のおっしゃりたいことがクリアになった感じがするんですが、もう一問、山口先生にお聞きしたいと思うんですね。 先生の今日のお話によれば、一の日本の政策形成システムのところで、教訓があると、その一つは財務官僚の近視眼的健全財政主義が経済を悪化させることだと。そ...全文を見る | ||
○山本一太君 今、公務員制度改革の目的は、スペシャリスト、政策のスペシャリストをつくることだというようなことを今先生はおっしゃいました。 実は、私も自民党の中でこの公務員制度改革のいろんな委員会とか部会とかに出て発言をしているんですが、天下り、それからわたり、これを廃止をしな...全文を見る | ||
○山本一太君 いろいろお聞きしたいことはあるんですが、ここで外交・安全保障の方に行きたいと思いますので、落合公述人に御質問させていただきたいと思います。 先ほどお話を伺って、大変生々しい体験、正当防衛と緊急避難というルールの下で派遣をされて、三インチ砲しかない、まさに装備が十...全文を見る | ||
○山本一太君 続けて落合公述人にお聞きしたいと思うんですけれども、先ほども出たソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊の二つの船がもう出動しています。 先ほど、当時落合公述人がペルシャ湾に行かれたときはほとんど無防備のような状況だったと、しかも正当防衛と緊急避難しか武器は使えない状...全文を見る | ||
○山本一太君 続けてお伺いしたいと思うんですが、今北朝鮮が人工衛星を打ち上げると予告しています。これは人工衛星であろうが何だろうが、当然、二〇〇六年の安保理決議に違反をするわけで、これは日本政府も繰り返し明言をしていると。アメリカも、もちろん韓国も、そしてヨーロッパの国々もこれは...全文を見る | ||
○山本一太君 時間もう二分になったんで、最後の質問にさせていただきたいと思いますが、ちょっとここにメモしてきたんですが、防衛省改革についてちょっと伺いたいと思います。 防衛省改革については、昨年、官邸の防衛省改革会議の報告書が出ました。これによれば、平成二十一年度から、例えば...全文を見る | ||
○山本一太君 もう多分回答の時間もないと思うので、これで終わります。 | ||
03月19日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第16号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 まず最初に、麻生総理に伺いたいと思います。 今から六か月以内に必ず衆議院選挙があります。いつ衆議院選挙をやるか、それはもう麻生総理の御判断ですから私がせんさくするような僣越なことはいたしませんが、はっきりしていることは、選...全文を見る |
○山本一太君 今、麻生総理の方からかなり明確な柱が幾つか提示されましたけれども、総理、私は、この外交・安全保障の分野は麻生自民党が最も力を振るえる私は分野だというふうに思っています。 特に、後ほど北朝鮮の問題についても触れますけれども、特に危機が起こったとき、安全保障の環境が...全文を見る | ||
○山本一太君 今の総理のお話で、日米韓の連携が以前に比べて大変強固になっていると。特に、オバマ政権になっても、この北朝鮮問題に対しての日米の連携は決して弱まるどころか強まっているというお話がありました。日本側として、米朝が接触をするということについては懸念がないというお話だったん...全文を見る | ||
○山本一太君 総理がおっしゃったように、米朝が接近しても、日米韓、それから米韓の間できちっと協議が行われて、打合せがきちっとされた上で進んでいけば、米朝の接近が六か国協議にも前向きに働くとか、あるいは日本の拉致、核、ミサイルの問題の解決にもポジティブに働くというケースはあると思い...全文を見る | ||
○山本一太君 私も一時、安全保障関係じゃないんですけれども、開発協力関係の国際機関に勤務していたことがあります。安保理決議を採択まで持っていくというのはこれは並大抵のことじゃないということはもう直感的に分かるんですが、これ安保理決議に違反して北朝鮮が日本列島を本当に飛び越えてミサ...全文を見る | ||
○山本一太君 中曽根大臣のお立場もよく分かりますし、大変論理的な御答弁ですけれども、安保理決議を採択するのは確かに非常に難しいんですけれども、私は、中曽根外務大臣、日本の外務大臣として、北朝鮮が日本の本土を飛び越えて、明らかに二つの国連決議に違反してミサイルを飛ばした場合には、日...全文を見る | ||
○山本一太君 是非、中曽根外務大臣の政治的意思をもう前面に出して、この問題でリーダーシップを発揮していただきたいと思います。 安保理決議の問題に加えて、ちょっと時間がなくなってきましたが、日本独自の対応をどうするのかということについて総理にお伺いをしたいと思います。 日本...全文を見る | ||
○山本一太君 時間が来ましたので私の質問はこれで終わりにしたいと思いますが、浜田防衛大臣、申し訳ありません、ミサイル防衛のことについて幾つか聞きたいことがあったんですが、佐藤委員の方から少し触れていただきたいと思っています。よろしくどうぞお願いします。 ありがとうございました...全文を見る | ||
04月23日 | 第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第10号 議事録を見る | ○山本一太君 自由民主党の山本一太でございます。 グアム協定については、衆議院の外交委員会で二十時間近く議論をし、また、今この外交防衛委員会で様々な論点について議論をしているわけですけれども、昨日ずっと委員会の議事録を読んだんですが、相当幅広い問題がもう既にやり取りをされてい...全文を見る |
○山本一太君 あくまでも一定の仮定の下での推計ということですが、この年間八千七百億円の直接経済効果、この中身についてもうちょっと具体的に分かれば教えていただけますか。 | ||
○山本一太君 今の問題に直接関連するんですけれども、跡地利用、返還された跡地の利用の問題については、これはどういう形でこれを活用していくのかというビジョンをつくんなきゃいけないと思うんですね。これは返還後ではとても間に合わないんで、当然地元自治体と協議を始めておられると思うんです...全文を見る | ||
○山本一太君 返還前にしっかり取り組むということでよろしいでしょうか。ちょっとそこを確認取りたいんですけれども。 | ||
○山本一太君 分かりました。 グアム協定については島尻委員の方にお任せをして、次の質問に行きたいと思います。 北朝鮮問題について、もうこの問題も外交防衛委員会で何度も議論をされておりますが、改めて少し気になる点について確認をさせていただきたいと思います。 まず、伊藤副...全文を見る | ||
○山本一太君 今、伊藤副大臣のお話を聞きながら思い出しましたが、考えたら私も昨年の九月まで外務副大臣をやっておりまして、伊藤副大臣とチームを組んで、私はアジア、アフリカ担当で、伊藤副大臣が北米、南米、それから国連担当ということで、特に国連については大変知識をお持ちで、今回、伊藤副...全文を見る | ||
○山本一太君 今回の安保理の議論、マスコミ等々を通じて流れてくる情報以外にはなかなか分からない部分も多かったと思うんですけれども、かなり早い段階で当然中国とロシアは安保理決議に対して慎重だという姿勢を表明をしておりました。加えて、アメリカも安保理決議にこだわらないというようなこと...全文を見る | ||
○山本一太君 自由民主党の部会で総合政策局の参事官が来てこのやり取りをできる範囲内でいろいろと明かしてくれたわけですけれども、麻生総理が相当奮闘されたということはお聞きをいたしましたが、私がやや不満だったのは、メディア報道、この件について外に出てくるメディア報道が、外務省の高官は...全文を見る | ||
○山本一太君 私も、日本政府はかなり努力をしてこれだけ強い議長声明に持っていったということは評価したいと思いますが、伊藤副大臣は非常に語学が堪能でいらっしゃるし、そこにいる浅尾慶一郎さんもすごく上手なんですが、ちょっと余り英語ができないので教えていただきたいんですけど、今回の議長...全文を見る | ||
○山本一太君 そうすると、アメリカが主張していたというノット・イン・コンフォーミティーという言葉がありますが、このノット・イン・コンフォーミティーというのはどういう意味になるんでしょうか。 | ||
○山本一太君 これ以上は英語の授業はお願いしないつもりですけれども、今、伊藤副大臣がおっしゃったように、今回の安保理での議長声明は、日本としてはあらゆる外交手段を使って努力をし、ある程度の成果といいますか、一定の成果を得たということだと思いますが、私が一番恐れているシナリオは、安...全文を見る | ||
○山本一太君 副大臣、私が米朝接近の話をすると、日本政府の方は必ずこう言うんですね。米朝が協議を始めることは実は悪いことではないと、要は、アメリカとそれから北朝鮮が二国間の協議をやる前に、日本と韓国にちゃんと事前に相談をしてやってくれればいいと、そうすれば実は日本にとっても不利益...全文を見る | ||
○山本一太君 北朝鮮問題を解決していく上で、六か国協議における日米韓の連携、特に日米の協力が最も重要だということはもうこれは言をまたないことだと思うんですけれども、私は、その米朝協議が先に進んでも日本政府にさえ話をしてくれればいいというスタンスにはとても危うさを感じるんですね。や...全文を見る | ||
○山本一太君 二〇〇六年に北朝鮮からミサイルが発射されました。その後、北朝鮮が核実験に踏み切ったと。そのときも、与党内でも政府内でも、北朝鮮の脅威が一段レベルアップしたんだから、それに見合う抑止力というものを日本政府として考えなければいけないという議論が巻き起こったんですね。もう...全文を見る | ||
○山本一太君 私が聞いているところでは、現在のSM3、これ十三・五インチ、この十三・五インチの、これはロケットモーターですか、単位、十三・五インチのロケットモーターを二十一インチ型に改良すると。これがうまくいくと、例えば、この間、北朝鮮がテポドン二号の改良型を日本に向けてというか...全文を見る | ||
○山本一太君 私は、この新しいSMS、最大五年掛かると言われている技術開発に、やはり弾道ミサイルの開発にもっと力を入れていくべきだと思っていまして、この新型のミサイルが配備されることによって北朝鮮に対する抑止力を高める一助になる、手段になるというふうに考えています。 いろいろ...全文を見る | ||
○山本一太君 時間ですから、終わります。 | ||
05月28日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○山本一太君 私は自民党の山本一太でございます。 北朝鮮の地下核実験の問題について総理に何問かお尋ねをしていきたいと思います。 北朝鮮が二回目の地下核実験を強行しました。その後も、二日間で四発か五発の短距離ミサイルを発射したり、あるいは韓国の李明博政権を挑発したり、いろん...全文を見る |
○山本一太君 今総理のおっしゃった理解できない行動を北朝鮮が繰り返しているわけですが、はっきりしていることは、地下核実験、核実験をやれば核弾頭を小型化する技術が進む、ミサイル発射実験をやればミサイルの精度が上がるということで、明らかに日本にとって北朝鮮の脅威は高まっているというこ...全文を見る | ||
○山本一太君 今総理の方から国連の安保理決議の推移を見て日本の対応を考えたいというお言葉があったんですけれども、私は、総理、個人的には、できるだけ早く日本は経済制裁を強化する、レベルアップするというメッセージを発信するべきだというふうに思っています。それは何も感情的な側面でそう申...全文を見る | ||
○山本一太君 タイミングはもちろん総理がお決めになることだと思うんですが、大変しつこいんですけれども、最後にもう一回繰り返しておきますが、前回のミサイル発射のときは、例えば北朝鮮が近々地下核実験をやるかもしれないと、そのときに日本が切れる制裁のカードを残しておこうという配慮もあっ...全文を見る | ||
○山本一太君 今回の北朝鮮の瀬戸際政策はちょっと過去の瀬戸際政策と違うと、こういうふうに分析する北朝鮮専門家が日本に多い気がします。二〇〇六年というよりは、どっちかというと九二年、三年のあのときの第一次核の危機に近いんじゃないかと、ここでアメリカを引っ張り出せなかったら目的を達成...全文を見る | ||
○山本一太君 マスコミ報道とか、いろんなニューヨークの友人たちの何か情報とか、いろんな項目が出てきていて、例の北朝鮮の船舶の貨物検査、臨検を主張しているのがアメリカだとか、あるいは金融制裁までやるべきだとどこかの国が言ったとか、核、ミサイル関連の企業の資産凍結の範囲を広げる、人に...全文を見る | ||
○山本一太君 いろいろ御質問したいことがあるんですけれども、今日は時間が余りないんで幾つか飛ばして、総理に引き続きお聞きしたいと思うんですが、日本の抑止力を高める、北朝鮮の核の脅威が高まったことを受けて、日本の国としての抑止力を高める、この手段を、ありとあらゆる選択肢をやっぱり検...全文を見る | ||
○山本一太君 この敵基地攻撃能力は、自民党の中堅、若手で抑止力強化の勉強会をつくって議論をしてきたんですが、今総理おっしゃったように、自民党の正式な政調の機関、国防部会の小委員会で十二月にまとめられる防衛大綱への提言として入っていると。 〔理事岩永浩美君退席、委員長着席〕...全文を見る | ||
○山本一太君 時間が四分ぐらいしかないんですが、最後に一つ総理にお聞きしたいことがあります。 北朝鮮に核廃棄をさせる、北朝鮮の方針転換をさせるためにどうしても不可欠なプレーヤーはアメリカと中国だと思います。中国をどうやって戦略的に巻き込んでいくかということはもちろん考えなけれ...全文を見る | ||
○山本一太君 終わります。 | ||
09月16日 | 第172回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○山本一太君 私は、委員長に藤田幸久君を推薦することの動議を提出いたします。 |
11月19日 | 第173回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号 議事録を見る | ○山本一太君 今日は、野党議員として初めて質問に立たせていただきます。 岡田外務大臣のお顔を見ていると、七、八年前だったと思いますが、私が主宰している政治セミナー、正確に言うとラジオ番組も一緒だったんですが、その政治セミナーの企画でゲストとしてお迎えをしていろいろと話をさせて...全文を見る |
○山本一太君 今、北澤防衛大臣らしい大変率直な御答弁でしたが、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。 大づかみで言うと間違いないという意味は、もう一度お聞きしたいんですけど、どういう意味でしょうか。恐らく、トラスト・ミーと言ったんじゃないかと、その会談の中でオバマ大統領...全文を見る | ||
○山本一太君 最初の御答弁とちょっと後退したんですけれども。 今、防衛大臣がおっしゃった、会談の中で信頼関係が構築しつつあったと、構築されたということですが、これはつまりオバマ大統領に、今、作業部会も始まったわけですが、この普天間の移転については現行の日米合意を基に行われるん...全文を見る | ||
○山本一太君 北澤大臣らしくなく、よく分からない、よく意味の分からない答弁だったんですけれども。 この件については、首脳会談の中身について正式に外務大臣としてコメントできないということは分かりました。 それでは、ちょっとその件に関して別の質問をさせていただきたいと思います...全文を見る | ||
○山本一太君 いや、今のは岡田大臣とは思えない私はお答えだと思うんですね。 まず、総理と岡田外務大臣との間に違いはないと。違いがあるんです、違いがあるんです。まず、岡田外務大臣も北澤防衛大臣も年内に決着をさせたいと何度もおっしゃっています。北澤大臣は、予算を計上するためにでき...全文を見る | ||
○山本一太君 いや、もう一度申し上げますが、岡田大臣とは思えない答弁で、私よく論理性も理解できませんでした。 まず、大臣、いや、もう結構です、今の話は。今、大臣、大臣ですから思ったことを正直におっしゃったのかもしれませんが、外務大臣としての自分の気持ちを言っただけだと、自分は...全文を見る | ||
○山本一太君 大臣の一言で沖縄の方々の気持ちが揺れるんですよ。総理と外務大臣と防衛大臣の意見が違う。総理が今日言ったこととあした言ったこととニュアンスが違う。違う報道が出る。そのたびに沖縄の方々は揺れるんですよ。困惑するんですよ。傷つくんですよ。 例えば、後で少し話題にしたい...全文を見る | ||
○山本一太君 外務大臣、私は元々、昔から歌も歌っていますし声が大きいので。中身については大臣に対して失礼な言葉遣い等々はしておりません。 ただ、さっき何で声が大きくなったのか。大臣の言い方が余りにも人ごとだったと。沖縄県民の方々が大臣の一言で、防衛大臣の一言で、総理の一言で本...全文を見る | ||
○山本一太君 今の外務大臣の答弁も大変重要なことをおっしゃっていると思うんですが、私は、この作業部会はこの普天間の移設問題に結論を出すためにつくられたものだというふうに思っています。今のお話だと、そこに話が及ぶかもしれないと。じゃ及ばないかもしれない。もし結論が出なかったら何のた...全文を見る | ||
○山本一太君 簡単に答えていただければと思うんですが、そうすると、大臣、この作業部会つくって結論が出ないという可能性もあるんでしょうか。 | ||
○山本一太君 本当に聡明な岡田大臣の御答弁なんですけど、よく私理解できません、今の大臣の答弁。いずれにせよ、何らかの結論が出る可能性は十分にあるということですから、それを踏まえて御質問させていただきたいと思いますが。 さっき、大臣の個人的な思い、外務大臣の発言に個人的な思いと...全文を見る | ||
○山本一太君 結論が、何らかの結論が出される可能性が十分にあると。つまり、このワーキンググループとして鳩山総理に対して、日米で話合いをしました、検証しました、こういう方向でいったらどうですかと、こういう恐らく結論を勧告をするというのか、総理に提示をするということになるんだと思いま...全文を見る | ||
○山本一太君 これも大臣、ちょっと無責任な御答弁だと思うんですね。ここは別に新聞記者との懇談の場じゃありません。議会ですから、委員会ですから。 だって、ワーキンググループつくると、日本側は両大臣が参加する、相手側も恐らく最終のその合意に至るプロセスでは国務長官と国防長官が参加...全文を見る | ||
○山本一太君 論理的にはあらゆる可能性があると。辺野古案で落ち着く可能性もあるということですね。 | ||
○山本一太君 どうも今日はよく、いつもは非常にクリアな岡田外務大臣の御答弁の中身、理解できないところが多いんですが。 北澤大臣にも改めてお聞きしたいと思うんですけれども、大臣、繰り返し年内に決着をさせたいと、予算にきちっと計上したいとおっしゃっていますけれども、そのお考えは今...全文を見る | ||
○山本一太君 県外移設、これについては岡田大臣は、大臣の思いとして、これよく分かりませんけれども、総理は言っていませんけれども、大臣の思いとしてなかなか難しいだろうというふうに発言をされているわけですね。 一つお聞きしたいんですが、鳩山総理は県外移転という選択肢を捨てていない...全文を見る | ||
○山本一太君 つまり、このワーキンググループで、大臣がおっしゃった、結論が出る、方向性が出る可能性も十分にあるこのワーキンググループで、例えば年内に結論を出すとすれば、県外移設ということは理論的にはもう考えられないということだと思うんですね。今の時点で、県外にどこに移すかというこ...全文を見る | ||
○山本一太君 お二人のお話を聞いていますと、外務大臣と防衛大臣の思いとしては年内に決着をさせなければいけないと。そして、鳩山大臣はこのワーキンググループの結論が出たらこれは重く受け止めなければいけないと。 年内ってあと一か月ちょっとしかありません。予算に計上しようと思ったら、...全文を見る | ||
○山本一太君 このワーキンググループは始まったばかりだと。少なくとも年内には決着を付けるということで日米のある程度の合意ができていると。これで大臣、辺野古に決着をするということになったときにどうやって外務大臣、責任取られるのかなと。嘉手納の問題は、それは大臣なりに誠実に考えてこう...全文を見る | ||
○山本一太君 それは、鳩山総理と岡田大臣の見解が違うという、この全体を含めて申し上げたんです。岡田大臣は嘉手納統合案ですから県内ですから、その県外に行くという人たちの期待を高めているというのは、こうやってあいまいなまま、総理と外務大臣と防衛大臣の、まあ外務大臣と防衛大臣の考え方は...全文を見る | ||
○山本一太君 これ、外務大臣、五十億ドルというのは大変な金額だと思いますが、どういう基準でお決めになったんでしょうか。これが政治主導で、大臣がお決めになって鳩山総理に提案をしたということですが、何で四十億ドルじゃないのか、何で六十億ドルじゃないのか、そこはどういう根拠なんでしょう...全文を見る | ||
○山本一太君 今の答弁で、本当にその五十億ドル使うことを国民が納得するかというふうに思うんですね。 これ、我々、与党時代に政権を担当して、委員会、これは守る側だったんですけれども、やはり政府が支出するものについては、やはり野党の方から、特に民主党の方からは厳しい追及が来ました...全文を見る | ||
○山本一太君 この五十億ドルの件については更にいろいろ御質問させていただきたいんですが、ちょっと時間がなくなってまいりましたので、外務省の方に、大臣の方に、少なくともこの五十億ドル、きちっとプレッジしたわけですから、今言った、三分野というふうにおっしゃいましたけれども、もうちょっ...全文を見る | ||
○山本一太君 ほかにもいろいろお聞きしたいことがあったんですけれども、ちょっと時間がなくなってきたんで、北朝鮮問題について一つ大臣にお伺いしたいと思います。 十一月の初めにNHKスペシャルで、秘録北朝鮮交渉という番組が放送されました。この中で小泉総理と金正日総書記の二回の首脳...全文を見る | ||
○山本一太君 いや、大臣、それは、少なくとも政権発足して二か月たっているわけですから、北朝鮮問題は、例えば来月の初めに米国のボスワース大使が訪朝すると、こういう正念場のときですから、当然、外交当局で何らかの接触があってしかるべきだと思うんですが、接触があるかどうかだけはこれはきち...全文を見る | ||
○山本一太君 いや、それは、接触があるかどうかだけはきちっと答えてください。 これは外交防衛委員会で、以前の、この日朝協議の件について民主党側から、外務省は非公式にもあるいは公式にも北朝鮮側ときちっと連絡を取り合っているというか、交渉している、コンタクトがあるのかということに...全文を見る | ||
○山本一太君 いや、これは、大臣、ですから、委員会なんですよ。メディアにオープンにされていようがどうだろうが、これは委員会なんですよ。国民に開かれた言論の府なんですよ。ここで大臣がしゃべれないということはおかしいんですよ。 今、北朝鮮と何らかの交渉があるかどうかということを聞...全文を見る | ||
○山本一太君 大臣に質問するときは二時間ぐらい必要だなと今思っているんですけれども、時間がなかなかなくなってきてしまいましたが、一つだけ大臣の是非頭に入れておいていただきたいと思うんですが、自民党政権時代にもいろんな北朝鮮外交がありました。私は、北朝鮮外交はしっかりと外務大臣が、...全文を見る | ||
○山本一太君 今の大臣のお言葉、しっかり胸に置いておきたいと思います。 北朝鮮外交について言うと、余りルートが拡散していろんな思惑が入ってくると国としてきちっとした対話と圧力の姿勢が保てないということなので、そこは今の大臣のお言葉、しっかり受け止めさせていただきたいと思います...全文を見る | ||
○山本一太君 まだまだ、嘉手納の問題もそうですし、日米首脳会談の話、北朝鮮の話、次回機会があれば、核の先制不使用の話、いろいろと議論をさせていただきたいことがあったんですけれども、あと二分ぐらいになってしまったんですが。 今日は少し大きな声も出しましたが、大臣に失礼な言葉遣い...全文を見る | ||
○山本一太君 終わります。ありがとうございました。 |