山本一太

やまもといちた



当選回数回

山本一太の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月20日第196回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○山本一太君 久々に外交防衛委員会で質問する機会をいただきました。初めて河野外務大臣と小野寺防衛大臣に質問させていただきます。  河野大臣は私より五つ、小野寺大臣は私より三つお若いので、同世代というのは大変おこがましいんですけれども、今五十代の二人が第二次安倍政権のまさしく外交...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  小野寺防衛大臣、かなり安定感もあるので、防衛省における政官の信頼関係をしっかり再構築されたというふうに私は思っております。  河野大臣とはもう三十年以上のお付き合いになりました。若い頃によく二人でいろいろ外交関係の議員立法を考えたりして...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  今の言葉で相当外務省のモラールは更に上がったというふうに思います。  今日は、河野外務大臣とそれから小野寺大臣に北朝鮮政策を中心にいろいろと伺っていきたいと思いますが、その前に、先ほど武見政審会長の方からもちらっとありましたけれども、ロ...全文を見る
○山本一太君 ロシアといえば、先ほど武見政審会長の方からも言及がありましたが、例のイギリスのソールズベリー市で起こった、元ロシアのスパイの男性と娘が恐らくロシアが開発したと言われている神経剤で意識不明に陥っていると。メイ首相は、これはもう明らかに暗殺未遂だと激怒して、たしか昨日か...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  私も、安倍政権で二年近く沖縄担当大臣をやらせていただきました。小野寺大臣ともいろいろと意見交換する機会ありましたけれども、くれぐれも丁寧に真摯に沖縄側に説明をしてこの問題を着実に進めていただきたいと、このことをお願いしておきたいと思います...全文を見る
○山本一太君 今のお話を聞いても、日米韓の対北朝鮮問題における連携を確認したとか、あるいは拉致問題について、河野大臣、今言及されていましたけれども、米朝首脳会談があるときにはしっかりこれを議題として上げてもらう、あるいは康京和外相にも、たしか河野大臣の方から要請したと思いますけれ...全文を見る
○山本一太君 それなりに重厚な布陣ということなんで、報道されるところによると、なかなか国務省も国防総省もいわゆる鍵となるような現場に専門家は少ないんじゃないかというようなニュースもあって心配をしていたんですが、河野大臣の方からそれを聞いて少し安心をいたしました。  実は、今日は...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  マティス国防長官は思慮深い人だと、何度も会っている小野寺大臣がおっしゃっているのでそうだと思うんですが。  今、アメリカでもそうですけど、日本のメディアでも言われているのは、大体、外からトランプ政権を見てみると、北朝鮮問題なんかについて...全文を見る
○山本一太君 大臣が繰り返し言っているように、今の北朝鮮の、方針転換とまで言えるか分かりませんが、北朝鮮が少なくとも対話路線に戻ってきたのは経済制裁の効果だということなんですが、そこで、これも外務大臣にお聞きしたいんですよね。  この北朝鮮の金正恩委員長の考え方というのは、本人...全文を見る
○山本一太君 今、河野大臣の言った北朝鮮の意図の分析というのは鍵だと思うんですよね。  大臣にさっき申し上げた韓国側の発表した文書ですよね、その中に、金正恩委員長は戦略的な挑発はしないと書いてあるわけですよね。普通、戦略的な挑発というのは、この場合、普通で考えると、アメリカに届...全文を見る
○山本一太君 その河野大臣のアメリカが北朝鮮と単独で何かをやることにはならないだろうと、ここは一番最大のポイントだと思うんですよね。  河野大臣ほどじゃないんですけれども、私もアメリカに安全保障関係の友人というのがいて、あるシンクタンクに勤めている研究員から電話があって、日本は...全文を見る
○山本一太君 日朝首脳会談みたいな話は、もう一度言いますが、是非くれぐれも慎重にお願いしたいと思います。  トランプ大統領が北朝鮮に対する韓国の特使を通じて早期の首脳会談を要請されて、それを受けたという形になっているんですが、その後、北朝鮮側から正式にどうもアメリカ政府にはこの...全文を見る
○山本一太君 まだまだいろいろお聞きしたいことはあるんですけど、あと四分ぐらいになっちゃったので、ちょっと小野寺大臣に中国の脅威認識とか、あるいは軍事費増大の脅威認識とか北朝鮮の問題聞こうと思ったんですが、もうちょっと時間がなくなっちゃって、本当済みません。  最後に、河野大臣...全文を見る
○山本一太君 時間ですが、もうやめますが、最後に、あのとき二人で作った山本・河野法案、まだ日本のGDPが世界第二位で国連でも影響があったときに、安保理のメンバーにしてくれなかったら自発的拠出金毎年減らすよというあのむちゃくちゃな法案、通しておけばよかったなと今後悔していることだけ...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○山本一太君 山本一太でございます。武見政審会長に続いて、まず私もこの森友決裁文書の書換え問題について御質問させていただきたいと思います。  もう武見政審会長の方からもありましたが、これは政府の方から公文書、書き換えられた公文書が国会に提出されたということで、これはもう断じてあ...全文を見る
○山本一太君 今の官房長の御説明は、もちろん捜査当局との関係もある等々ありましたが、それはそれで一つの理屈かもしれませんけれども、これ、財務省がやったことについて財務省が調査をしていると。総理がこれほどの覚悟で取り組むとおっしゃり、財務大臣が指揮を執っているわけですから、もちろん...全文を見る
○山本一太君 矢野官房長にも理財局長にも分かっていただきたいのですが、要は国民に納得してもらえるかどうかなんですよ。いわゆる普通の国民がシンプルに持つ疑念をしっかり払拭してもらわないとなかなか理解が得られない。理解が得られないと、総理がずっとおっしゃっている、行政に対する信頼を揺...全文を見る
○山本一太君 今のお話を聞いて、一つ理財局長にお聞きしたいと思うんですね。  いろいろ何か報道ベースでは伝えられていますが、財務省として佐川局長にどこまで知っていたかということは確認をされたのか。それについて佐川局長が何かおっしゃっているということはないんでしょうか。
○山本一太君 あした、佐川前国税庁長官の証人喚問が行われます。参議院でも与野党が話し合って委員長が決定をされたということなんですが、私は是非、佐川前長官にこの場で、刑事訴追のおそれとかいろいろ難しいことはあると思いますが、できるだけの事実を話していただきたいと。これは与野党関係な...全文を見る
○山本一太君 官房長、今の紛れもない事実だったということを、今は調査の途中ですけれども、これからやっぱりしっかり証明していってもらわなければいけない、国民が分かる形で証明してもらわなければいけないというふうに思っています。  今回のいろんな質疑の中で、総理の、自分が関与していた...全文を見る
○山本一太君 今のお話で、もう膨大な資料を前にとにかく不眠不休で作業していると、それで時間が掛かっているということなんですが、オリジナルコピーはやはり全部出していただきたいと思います。時間が掛かっても、これはしっかり出してもらいたい。  さっき申し上げた電子決裁のオリジナルが出...全文を見る
○山本一太君 先般も河野大臣に外交防衛委員会で初めて質問させていただいたときに、この間アメリカにも行って米国の要人とも会ってきたと。滞在中には康京和外相とも河野大臣が会談をされた。その中で、やはり各国とも北朝鮮の出方を冷静に見ていると。つまり、北朝鮮の真意というものは、あくまで文...全文を見る
○山本一太君 今総理から北朝鮮問題についてのお考えを伺いました。北朝鮮情勢、私は極めて緊迫しているというふうに思っております。ここからが正念場だというふうに思っています。  総理も財務大臣もやましいところは全くないわけですから、これはもうとにかくしっかりこの問題、全容解明してい...全文を見る
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○山本一太君 与党の政策審議会長として、初めて予算委員会の質問に立たせていただきたいと思います。  今日はNHKのテレビ中継も入っているということなので、この質疑を御覧になっている国民の皆さんに分かりやすい議論にしたいと思っておりますので、その点、総理並びに関係閣僚の皆様にも御...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  私は、安倍外交の真髄というのは、やはりリアリストとしての外交だというふうに思っています。  例えば、日韓関係。後で少し河野外務大臣にもお聞きしたいと思いますけれども、今、戦時中の朝鮮半島出身労働者の方々、いわゆる元徴用工の問題でぎくし...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  安倍内閣六年目に間もなくなりますけれども、内閣支持率は四割から五割の間ということで、過去ずっと歴代の政権の支持率を調べてみましたけれども、これ極めて高いと思うんですね。その理由は、いろんな問題があっても、今、日本が置かれているいろんな状況...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  総理、群馬県でも総理を支持しない人が四割近くいるもう一つの原因は、率直に言いますが、国民の間にまだ釈然としない思いがあるからなんです。もう細かいことは一々言いませんが、いわゆる一連の疑惑とか、最近ちょっと続いている政府の不祥事とか、こうい...全文を見る
○山本一太君 先ほどいろいろ御質問もあって、総理の、安倍内閣の評価についてはいろんな考えがあるのかもしれませんが、私は、総理、この国民の釈然としない思いがちゃんと払拭されれば、これまでの六年間の経済、外交分野における実績からいって私は六割支持率があっても七割支持率があってもおかし...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  もう是非、その一貫した姿勢を毅然と貫いていただきたいと思います。  総理は、九月の国連総会の一般演説で、日本は自由主義、自由貿易の旗手になるということを宣言されました。これは、皆、総理、参議院政策審議会にとっては我が意を得たりという発...全文を見る
○山本一太君 午前中に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。  午前中は、総理が国連総会の一般演説で自由主義貿易の旗手になるというお話をさせていただきました。オーストラリアがTPPを批准したということで、年内に、年末にはTPP11が発効するということになったと。これはも...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。  是非、この問題には、日本政府としても適切に対応していただきたいというふうに思います。  EUがいろいろ対抗措置みたいのをとっているんですけども、政府レベルでやっていることとやっぱり民間企業の動きは違うということで、河野大臣も御存じのとお...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございます。それを確認させていただいてよかったと思います。  総理に一言だけ簡単にお聞きしたいと思うんですが、北朝鮮問題について一番大事なことは、日米韓の連携をしっかりと維持していくことだと思うんですね。アメリカも、いろいろトランプ大統領が時々びっくりす...全文を見る
○山本一太君 ありがとうございました。  私の持ち時間、あと六分になったんですけれども、総理に拉致問題についてお聞きしたいというふうに思います。  総理がここのところ、次は私が向き合う番だということを、そういう発言をよくされているんですが、今、北朝鮮をめぐるいろんな流れがある...全文を見る
○山本一太君 私、実は三十七歳で国会議員になったんですが、早いもので二十三年も国会議員やっていまして、還暦になりました。実年齢より若く見えるとよく言われるんですけれども……(発言する者あり)あっ、済みませんでした、ごめんなさい。それでもこの二十何年間、安倍総理がいろんな発言をされ...全文を見る