福岡資麿

ふくおかたかまろ

選挙区(佐賀県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回

福岡資麿の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○福岡資麿君 自民党の福岡資麿と申します。  私は農林水産業を基幹産業といたします佐賀県の出身であります。衆議院一期務めさせていただいた後、この夏の参議院選挙で参議院議員にならせていただきました。参議院議員として、また野党としても初めての質問に立たせていただくことになります。野...全文を見る
○福岡資麿君 そのお言葉、しっかりいただきまして、閣内で議論する場合には、たとえ一人であろうと農業をしっかり守るという立場から全面的に体を張ってやっていただきたいということを、時によっては辞表を懐に忍ばせて、本当に農業を守るんだという気概を是非示していただきたいということを申し上...全文を見る
○福岡資麿君 そうしたら、まず、基本的なことからお聞きをさせていただきたいと思います。  まず、松本副大臣の方にお聞きをさせていただきますが、日本は今までそういった貿易の交渉につきましてはWTO交渉を基軸としてきたというふうに認識しています。EPAとかFTAというのもWTOがベ...全文を見る
○福岡資麿君 今おっしゃったように、日本として国益を追求するというのは当然のことであります。ただ、今までもやってきたように、EPA、FTAも通じてバイで交渉を積み重ねていく、韓国とかはそういうやり方をやっているわけでありますが、そういうやり方も当然やり方の一つとしてあるわけであり...全文を見る
○福岡資麿君 おっしゃるとおり、国内の空洞化は避けなければいけないというのはおっしゃるとおりであります。  しかしながら、昔から、そのFTAAPも含めて、日本がこのアジア圏の中で主導権を握るというような掛け声があった中で、何か先ほどの答弁聞いていると、自分たちのあずかり知らぬと...全文を見る
○福岡資麿君 今の御答弁聞いていると、何か交渉の山がすぐ目の前に来ているから、何か検証もできないまま何となく乗り遅れないようにしなければいけないというような、そのような意味合いにも取れる発言だというふうに思っています。  申し訳ございません、ちょっと時間の関係で次の質問に行かせ...全文を見る
○福岡資麿君 多分、WTOにおける主張とTPPの参加交渉のときにダブルスタンダードというのは取れないんだというふうに思います。その辺りはどういう腹をくくって、今後検討するにしてもある程度軸は定めておかなければいけないと思うんですが、その辺り、篠原副大臣、よかったらお答えいただけま...全文を見る
○福岡資麿君 今おっしゃったように、TPPが将来のアジア太平洋地域の礎になる可能性というのは、可能性はありますけど、必ずそうなるという確証はないわけであります。  そこにのっかっていくかどうかというのは極めて大局的な判断が必要なわけでありまして、先ほど篠原副大臣もおっしゃったよ...全文を見る
○福岡資麿君 いろいろな仮定というか、いろいろな想定をしなければいけないから試算は難しいというのは分かるんでありますが、どうも出された試算を見ると、急遽、急場で作ったんじゃないかというふうに思われて、ずっと従前からこのことを想定して、影響も含めてスタディーをし続けた結果の試算なの...全文を見る
○福岡資麿君 あともう一つ平野副大臣にお聞きしたいのは、この数字を見ていて、GTAPモデルというのを作って内閣府として試算をされていますが、川崎研一氏が行った試算によるというようなことをずっとその注釈として書かれているわけでありまして、これはあくまでも参考資料ということか、要はこ...全文を見る
○福岡資麿君 それは、あくまでもこれは内閣府としてこの調査結果も含めて責任を負うということも覚悟されているかということをお聞きしたいということです。
○福岡資麿君 GTAPモデルというのはいろいろなところで使われているということは私も承知しています。ただ、いろいろ資料とか見ても、本当に、じゃ、そのGTAPモデルを信用していいものか、これが本当に日本の現状を表していくのかということについて、私自身まだ自信を持てない部分というのも...全文を見る
○福岡資麿君 多分最後の質問になりますが、トータルのスケジュール観と絡む話だというふうに思います。聞くところによると、アメリカは一年後のAPECまでにある程度の方向性定めたいということでありまして、そういう意味で言うと、我々としても、仮にそれを一年後ということまでに帳じりを合わせ...全文を見る
○福岡資麿君 はい。  TPPの交渉がどんどん進んでいると、そういう客観的状況は分かりますが、あくまでも国内のいろいろな積み上げが不十分な中で物事をなし崩し的に進めていくということについては絶対反対をさせていただくということを申し上げさせていただきまして、質問に代えさせていただ...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿でございます。本日も質問の機会をいただきましたことを心から感謝申し上げます。  まず、今、一次産品の生産額であったり収入が大変減少してきている中で、付加価値を付けていこうというこの法案の趣旨については是とするものであります。また、地域のことは、...全文を見る
○福岡資麿君 目的が違うということは、おっしゃることよく分かります。  ただ、先ほどおっしゃったように、農家が二次産業、三次産業の部分に入っていくのと、農家の方が二次産業、三次産業をもう既にやられている方と連携を取っていくのと、いろんな組合せというのはあるわけでありまして、あえ...全文を見る
○福岡資麿君 今おっしゃっていただきました精神そのものはすばらしいことだというふうに思いますから、そういったふうに実際に国産の安全なものがしっかり地域に行き渡るような取組については農水省さんの方にもしっかりお願いをさせていただきたいというふうに思います。  最後に大臣にお伺いし...全文を見る
○福岡資麿君 是非実効ある取組をお願いをさせていただきたいと思います。  残余の時間はちょっと諫早湾の問題について聞かせていただければというふうに思っております。といいますのも、国会の会期末、十二月三日でありますが、十二月六日の日に福岡高裁での判決が控えているわけでありまして、...全文を見る
○福岡資麿君 まず、今大臣の御答弁の中に、今日までの経緯を踏まえということをおっしゃっていただきました。十分頭に入っていらっしゃると思いますが、まず、赤松大臣の時代に、参議院選挙前に政府・与党の方向性を示すということを言明されています。これは、アセスを前提としながらも、アセスの結...全文を見る
○福岡資麿君 私は大臣有能だと思っていますし、ここは有能かどうかという話ではないんですね。  少なくとも、前の大臣も九月には現地に行って見るということをおっしゃりながら、また改造内閣をもとに行けなかったということがあるわけですから、これ、判断をするのは大変難しい問題があるのは分...全文を見る
○福岡資麿君 まず、大臣は、就任直後の会見でも、これまでの経緯等も前の大臣とかにもヒアリングをしながら自分として考えをまとめていきたいとおっしゃっています。もう大臣就任されてから大分時間もたってらっしゃるんですね。だから、そういう意味では、まず前の大臣とかも含めて、これまでの経緯...全文を見る
○福岡資麿君 一部には、開門調査というのを実施するに当たって多額の費用が生じるからみたいなことをおっしゃる方がいらっしゃいます。  何か、農水省の試算では六百三十億円というような額というのも出ているやに承知しておりますが、これも、これまでのヒアリング等の結果で、新聞等にも出てい...全文を見る
○福岡資麿君 はい。まだまだ議論したかったんですが、もう時間も来ました。  ただ、私たちの思いとしては、開門が一日遅れるだけ遅れるほど有明海の再生が遠のくという思いでやっておりますので、少なくとも、お忙しい中でありましょうが、しっかりとその作業を進めていただく、判断を早くしてい...全文を見る