福岡資麿
ふくおかたかまろ
選挙区(佐賀県)選出
自由民主党・国民の声
当選回数2回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月23日 | 第177回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 まず冒頭に、今回の東日本大震災でお亡くなりになられた方、心から御冥福をお祈りいたしますとともに、被災に遭われた方全ての方々に心からお見舞いを申し上げさせていただきたいというふうに思います。 また、今日は、三人の公述人の方々、...全文を見る |
○福岡資麿君 ありがとうございます。 それぞれの先生方から大変興味深いお話をお聞きすることができました。 岩淵公述人にもう一点お聞きさせていただきます。 岩淵公述人、宮城県出身ということで、今回、御親戚、御友人を含めて、被災に遭われた方たくさんいらっしゃるとしたら、心...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 次に、藤井先生にお伺いをさせていただきたいと思います。 先生が昨年出されたこの「公共事業が日本を救う」という本が刊行されたときに、私もすぐに購読して、読ませていただきました。実はその中に「「巨大地震」に備える」という章がありまして、そ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございました。 岩淵公述人にもう一点お伺いをさせていただきたいというふうに思います。 先ほど、子ども手当等についてはいろいろ御意見を承りました。私も、その所得制限等を含めて、そういうことあってしかるべきだというふうに思いますが、もう一つ、社会的問題...全文を見る | ||
○福岡資麿君 まだまだ用意していた質問ありますが、時間が参っておりますので、これで質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第177回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 まず、東日本大震災で亡くなられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方全てに心からお見舞いを申し上げさせていただきたいというふうに思います。 また、外務大臣におかれましては、就任直後に地震がありまして、政府の一...全文を見る |
○福岡資麿君 今おっしゃっていただきましたように、海外からの多くの励ましというものが日本に勇気を与えたということは紛れもない事実であろうというふうに思います。まだ活動中でありますから、先ほどおっしゃったように、この後もしっかりフォローをしていただいて、その後の検証もしっかり行って...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今おっしゃったように相手国の判断ということもあるんでしょうが、しっかりとした情報をお伝えいただくということには是非全力を挙げていただければというふうに思っております。 特に、原発に対して世界的にその安全性とかに対しての不安とかが高まっている中で、日本政府が発する...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 今の段階ではまだ、災害の状況が大きく、自己完結型でやらなければいけないということでありますが、今後また復興の過程の中で、今おっしゃったようにNGOとかの活躍の場というのはきっと出てくるというふうに思いますので、そういった部分の円滑なまた受...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 当然、これまで様々な改善策等については講じてきていただいていると思いますが、幾つかのNGOの方々とかと話を聞いても、まだまだやっぱり彼らのニーズには追い付いていないというのが率直なところであろうというふうに思います。 例えばNGOから...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。しっかりとした対応を是非お願いします。 ちょっとまた話題を変えさせていただきます。 この間、この委員会の委員派遣ということでJICAの各施設を視察に行かせていただく機会をいただきました。委員派遣では駒ケ根の青年海外協力隊訓練所や名古屋の...全文を見る | ||
○福岡資麿君 OB、OGの方、今事例でおっしゃったように活動、活躍いただいているわけであります。ただ、この間その視察で行ったときにも承ったのは、海外へ行って帰国された方々がその後どういうキャリアを積んでいらっしゃるかとか、どこにいらっしゃるかとか、そういったことがきちっと把握をで...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 今御指摘いただいたことはそのとおりだと思いますが、例えば今その充足率が足りないというのには、予算的な兼ね合いもあるんでしょうが、もう一つは、向こうが要求するニーズと、こちら側がそれに合う人が拠出できるかどうか、そういった部分も要因の一つと...全文を見る | ||
03月25日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第3号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 まず、今回の大震災でお亡くなりになられた方、御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方全ての方々に心からお見舞いを申し上げさせていただきたいと思います。また、大臣始め関係各位の皆様方、日夜を問わず本当に災害対応に全力を挙...全文を見る |
○福岡資麿君 ありがとうございます。 非常にお立場としてもどかしい思いというのは分かりますが、その大臣の強い姿勢で勇気付けられる方はたくさんいらっしゃるわけですから、できるだけ踏み込んだ対応をしていただくことを申し上げさせていただきたいというふうに思います。 そして、今回...全文を見る | ||
○福岡資麿君 おっしゃったように世界的な知見がもし不十分だとすれば、しっかりとした検査体制を充実させるということが必要だというふうに思っています。 例えば、水が汚染されて、そこからまかれる水を、汚染された水を吸収するというようなことがあるんであれば、例えば霞ヶ浦の水系とかから...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ちょっと重ねてになりますが、やはり全ての出荷品の種類を調査しなければ、なかなか消費者に安心感を与えられないんではないかということについてはどのようにお考えですか。 | ||
○福岡資麿君 その検査能力に限りがあるというのはよく分かるんですよ。だけれども、消費者に風評被害も含めて安心感を与えるためにやっているんだったら、検査していない品目があるという時点でそこのものは手に取られない可能性というのが非常に高いわけじゃないですか。そういうことも含めて、やは...全文を見る | ||
○福岡資麿君 土壌の検査についてもしっかりやっていただきたいということを申し上げさせていただくとともに、チェルノブイリのときの土壌汚染に関して、土壌がどれだけ汚染されていたかという程度と、またそれが米麦の核の含有の部分との相関関係があるというようなことのレポートも私も拝読いたしま...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今おっしゃられたとおり、ちょっと幅が広過ぎてなかなかイメージとしてつかみづらいというのはよく分かりました。 それで、じゃ次に教えていただきたいのが、そういったセシウムとかに汚染された土壌を再び農地としてもし使うようにするために何かそういう放射能汚染を除去する方法...全文を見る | ||
○福岡資麿君 もしそういうことであるとすれば、極めて土壌汚染が強い地域については、そこで今農業をされていらっしゃる方は農業を今後することを断念をしなければいけないというような極めて大きな事態になってしまうわけでありますから、そういった点についても、じゃどういう対策を講じるのかとい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 いや、いいです。 先ほど青木委員のときは何か二万平米とおっしゃいましたけれども、二万ヘクタールですよね。多分間違っていらっしゃるだろうなと思って聞きました。 | ||
○福岡資麿君 二万ヘクタールということで、そのほかに液状化による被害等もあるということで、それがプラスで乗っかってくるというようなことであろうというふうに思います。 その次の質問は、今お答えになろうとしていた部分ですが、仮に、じゃ塩をかぶった部分というのが、塩害の被害とか当然...全文を見る | ||
○福岡資麿君 時間を要する中でも早くやはり対応を打って、そこで再び農業を営まれる方に希望の光を見せる、そのことが非常に大事なことではないかというふうに思います。 また、先ほどの話ではないですが、予算の話でいうと、やはり土地改良予算も含めて、今かんがい施設とかも非常にこれによっ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。是非全力を挙げていただきたいというふうに思います。 先ほど長谷川委員の方からも御質問の中にありましたが、米の播種というのがもう目の前に迫っているわけであります。やはり、先ほど来お話ししましたように、津波の直接的な被害の部分については、二万ヘ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 先ほど長谷川委員のときのお答えの中に、米の作付け前にはしっかり答えを出すということをおっしゃっていただきましたが、そういったこの土壌汚染の部分も含めて、それはしっかりとした見通しを立てていただく、結論を出していただくということでよろしいかということをお聞かせいただき...全文を見る | ||
○福岡資麿君 是非お願いします。 その上で、今日も何度も議論になっておりますが、補償をどうするかということについては大分、当初のときよりも踏み込んだお答えをいただけるようになってきているというふうに思います。一番最初は、明確に言えるのは、出荷停止になったものについてはしっかり...全文を見る | ||
○福岡資麿君 何度もそのお答えをいただきますが、その適切な賠償を行うというのがどうとでも取れるというか、本当にどれだけの補償をしてもらえるのかと、非常に分かりづらいという部分でいうと、言葉で書けば相当の因果関係が認められるところに適切な賠償をするということだろうけど、それじゃなか...全文を見る | ||
○福岡資麿君 指針に沿ってということでしょうけど、早くそういうのは姿を見せないと、現地では途方に暮れていらっしゃる方たくさんいらっしゃるわけです。そういう方々に適切な対応をするということだけではいかんともし難いということだけは申し上げさせていただきたいと思います。 また、水産...全文を見る | ||
○福岡資麿君 もう時間ですから終わりますが、是非万全の体制を皆様方講じていただきますことをお願いして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
04月25日 | 第177回国会 参議院 予算委員会 第12号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿でございます。 私も先日被災地に行ってまいりました。本当に現地の方々、不自由な中で前を向いてしっかりと生活をされていらっしゃる姿に感銘を受けてまいりました。そういった被災をされた全ての方々に思いをはせながら、原子力問題について質問をさせていた...全文を見る |
○福岡資麿君 ありがとうございました。 この佐藤さんの御見解というのは、多少時間の長短はありますけれども、同様のことというのは保安院も予測をしているんです。今日お配りしている資料の二枚目をおめくりいただきたいと思いますが、冷却システムがダウンして、保安院は、少なくとも二十二時...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今のことについて、質問通告しておりませんが、東電の清水社長、ベントが遅れた理由について、御自身は現場におられなかったと思いますが、当然状況は御存じと思いますのでお答えください。 | ||
○福岡資麿君 今のお答えを聞いていても、どうもやっぱり腑に落ちないんですね。 佐藤さん、じゃ、この件についてどう思われるか、お答えください。 | ||
○福岡資麿君 難しい判断があったということでありますが、総理は、現地へ行かれたのは、ベントを行うように指示をするために現地に行ったという認識でよろしいんでしょうか。 | ||
○福岡資麿君 少なくともその津波被害、甚大だったのは分かりますけれども、こういう不測の事態の中で刻一刻とどういう状況になるのか分からないわけなんです。当然、飛行機に乗って空中に出られている間は通信手段が官邸にいるときよりも途絶えがちになってしまう。それだけ官邸に空白をつくってしま...全文を見る | ||
○福岡資麿君 そのベントをやってないかった、実際に飛び立たれたときはまだベントをやっていなかった。そのことについては認識していなかったということでいいんですか。 | ||
○福岡資麿君 まず、総理が官邸を空ける意味も分からない。そして、その情報が、さっき言ったように、十分に取れないんだったら経産大臣に行ってもらうという選択肢もあったわけです。何で自分が飛行機に乗って現地まで行かなきゃいけなかったんですか。その間に大きな空白をつくってしまった。そのこ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 先ほど、東電さんは、いろいろな技術的な問題、その準備とかに時間が掛かった、そういったことのお話がありましたが、時間系列でいうと、総理がヘリで福島第一原発を出発したのが八時四分、そしてベントが行われたのが九時七分、まさに総理が立たれた直後にベントが行われているというこ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 答えになってないんです。 確かに、何も、いろんなことが分からない中で一生懸命やられたんだと思うけれども、少なくとも後から振り返ってみてあのときの対応がまずかったということをお認めいただかなければ次のステップには移れないんです。結果的に見て多くの方が誤っているとい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 そうしたら、もう一点お聞きしますが、少なくとも三月十二日の時点でレベル6以上であるということが言えたかどうかということについてお伺いしたいと思います。 | ||
○福岡資麿君 少なくとも、今の話でいうと、十二日の時点ではレベル6以上というのは想定できたという話でありますが、実際に一か月たつまではレベル5のままずっと据え置いてきたわけであります。推測になりますけれども、いろいろな、住民に避難指示を出したり、そういった部分についてはどれだけそ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 データがそろってなかったということですが、先ほどの佐藤参考人の話でも、十二日の時点である程度そこはもう想定ができるわけなんです。データがそろわなければ対応ができないというんだったら、どんどんどんどん後手に回ってしまうというのは目に見えている話であります。当然、当初は...全文を見る | ||
○福岡資麿君 燃料プールの中のやつは取り出すというお話がありましたけれども、最終的にその格納容器の中の、圧力容器の中の燃料棒を取り出すかどうか、この判断をするかどうかで今後の対応というのは違ってくるかというふうに思います。 冷やすということは今やられているんでしょうけれども、...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 私も、佐藤さん以外、複数の専門家から御意見をお聞きしましたけれども、これ様々な見解があるんです。 大事なことは、多くの方が知恵を出し合う環境をつくるということが大切でありますが、どうも一部のそういった専門家の方々から聞こえてくるのは、...全文を見る | ||
○福岡資麿君 その中立性のある組織が必要だということは、二〇〇九年時点で分かっているわけなんですよ。それを今日まで何もせずに放置してきた、その責任を負うべきだということを指摘をさせていただきたいというふうに思います。 最後に、ちょっともう、いろいろ質問を用意していましたが時間...全文を見る | ||
○福岡資麿君 保安院が評価をするということでしょうけれども、今はもう国民が保安院に対しての信用も失ってしまっているわけなんです。 安全委員会も含めて、国全体としてどういうふうに基準を定めていくか、そのことが必要なことを申し上げさせていただいて、質問を終わらせていただきます。 | ||
05月10日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第8号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 今日は厚労省、文科省の方からそれぞれ副大臣、政務官にもお越しいただいております。心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。 ゴールデンウイーク中に、焼き肉チェーン店、焼肉酒家えびすの集団食中毒で四名の方々が亡くなると...全文を見る |
○福岡資麿君 ありがとうございます。 十月一日という具体的な日時伺いましたが、御承知のとおり、これから夏場暑くなると食中毒非常に発生しやすい時期等になるわけであります。緊急監視の実施等やられておりますが、しっかりとした安全策、講じていただきますようにお願いをさせていただきたい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 私も実は、ゴールデンウイーク中、焼き肉屋さんに行ったときに、やはりユッケは販売を見合わせておりますというような状況でございました。しっかりとしたそういう情報を示していただくこと、安全基準を設けていただくことによって私たちの食生活が大きく乱れることがないように、そうい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。損害に対して速やかに賠償を行っていくことが必要だ、そのとおりだというふうに思います。 それに関連して文科省の方にお伺いをさせていただきますが、先般、四月二十八日に公表されました原子力損害賠償紛争審査会におきまして、風評被害の具体的な指針が先...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。おっしゃったように実態の調査とか把握が難しいのは分かりますが、これによってもう農業に就業しているのを諦めなきゃいけないような人たちもたくさんいるわけであります。先ほど大臣もおっしゃったように一刻も早い補償をすることが明日への希望につながるという...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 今おっしゃったように、これ元々、その暫定規制値という名前がまあどうなのかというのもありますけれども、緊急事態のものであって通常の状況を想定したものではないということはこの食品安全委員会のレポートの中にも書かれている。そういう意味では、通常...全文を見る | ||
○福岡資麿君 そういう専門家の方々のそういう論点というのはあるんでしょうが、一般的に見れば、非常時と通常時が全くその基準が違うというのも極めてこれ分かりづらい話なんです。 ほかの論点としては、例えば原子炉等規制法が定める原発区域外に排水として流していい海水の濃度基準は一リット...全文を見る | ||
○福岡資麿君 おっしゃったことはよく分かりますが、これまでどちらかというと日本は食の安全とかには極めて安全を見てやってきているという中で、EUも唯一例外のように高いところがあるから日本だけ例外じゃないんだみたいな言い方というのはちょっといかがなものかなというふうに思うんです。 ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 農水省さんが発表している諸外国・地域の規制措置、これ五月二日時点によると、二十九の国・地域で何らかの形で輸入停止とか証明書を要求されて、八か国で輸入検査の強化が講じられているというふうにされております。 原発の風評も含めた部分のこうした措置によって、輸出額の減少...全文を見る | ||
○福岡資麿君 しっかりと取り組んでいただきたいんです。というのは、農産物を輸出している、そういった方に二、三日前にお会いしてお話をしたら、完全に、海外における日本の食品が安心だ、安全だという神話がもうこの一件で崩れてしまったんだと。それを信頼を取り戻すというのは簡単な話ではないん...全文を見る | ||
○福岡資麿君 力強い決意を承りましたので、是非実行に移していただきたいというふうに思います。 今日配付させていただいた資料の一番最初の方に東京都の中央卸売市場の青果物の週間市況より抜粋した農産物の価格の推移というのをグラフを作らせていただいて載せさせていただいています。連休前...全文を見る | ||
○福岡資麿君 審査会に任せるのではなくて、やっぱり農水省としても農家の気持ちをしっかり伝えていただくということが必要でありますし、今つなぎ融資等、そういったことをやられていますけれども、求めているのは融資ではなくてきちっとした補償であるということを申し上げさせていただいて、質問を...全文を見る | ||
06月07日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第12号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。 まず、今日は六月七日であります。諫早湾の開門調査のアセスについてでありますが、当初、五月末までにアセスが出るという話でありましたが、六月の初旬にずれ込むということで、まだ今日現在アセスの公表に至っていないというような状況でありま...全文を見る |
○福岡資麿君 今の御答弁聞いていると、六月初旬にもまだ幅があるようなおっしゃり方をされました。関係各県、大変注目をして見ておる中で、五月末までに取りまとめが難しかった時点で六月初旬とその時点でおっしゃった、それをまた延ばすというようなことがあった場合にはまた大きな不信感というもの...全文を見る | ||
○福岡資麿君 対応をしっかりお願いをいたしたいと思います。 それでは、今日の審議の中身であります農水省の設置法についての質問を行わせていただきたいと思います。 この問題、元々の発端の経緯としては平成十三年から十四年にかけてBSEの問題があったり、またその後、平成二十年度に...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ありがとうございます。 組織とか仕組みというのをしっかり作っていっても、それに対して中身が伴わなければ意味がないわけであります。 当時の職員の方々にアンケートを取られた中身を見ておりますと、やはり先ほども、大臣、意識改革が大事だというふうにおっしゃっていまし...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今大臣から大変強い決意のお言葉をいただきました。しっかり中身が伴っていただくようなものにしていただくために、そして組織発足後も、当初、そういったアンケート調査されたことも含めて、常にもう一回、職員の方々も含めていろんな方に問いかけをしながら、方向性が正しいかどうか、...全文を見る | ||
○福岡資麿君 是非、七月には風評全体についての姿を見せるということをお約束していただきたいんです。 というのは、風評についても、当初、四月の最初の一次の取りまとめの段階には、次の五月の取りまとめで風評出てきますということで多くの方々が期待されていた。でも、その風評で出てきた部...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今後、そういう風評の実態も含めて、専門委員を任命してその方々に調査を行っていただくというようなことも承っております。そういう方々の調査も踏まえて七月という話でありますが、風評被害なんてもう最初から分かっていた話なんですね。この時点で今から専門委員選んで、それから調べ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今おっしゃっていただきましたように、早く決着をしなければいけないという部分については認識を共有をしております。 そういう意味でいうと、七月に中間取りまとめということについても、例えば玄葉大臣とかはもっと前倒しする必要があるんじゃないかということをコメントとかでも...全文を見る | ||
○福岡資麿君 時間ですので終わりますが、しっかりとしたリーダーシップを期待いたしまして、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございます。 | ||
○福岡資麿君 私は、ただいま可決されました農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 農林水産省設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議...全文を見る | ||
07月25日 | 第177回国会 参議院 予算委員会 第23号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿でございます。玄海原子力発電所がある佐賀県の選出であります。 六月二十九日、海江田大臣、佐賀を訪問され、再起動をお願いをされました。その海江田大臣の言葉を信じて岸本町長は七月四日に再稼働の了承を発表されました。しかし、突然のストレステストの実...全文を見る |
○福岡資麿君 長い答弁の中でおわびはもう前段のほんのちょっとだけなんですね。私、本当に腹立たしく思うのは、これまでの答弁、ずっと議事録精査しました。多少の不十分さがあったとか、若干の遅れがあったとか、やや物事の段階としては遅かった、言葉のその端々から重く受け止めていないというのが...全文を見る | ||
○福岡資麿君 岸本町長にお聞きしたら、海江田大臣から本当に申し訳ないという気持ちの誠意が伝わる電話をいただいたという話がありました。一方で、総理からは岸本町長並びに佐賀県知事に対しても何の一言もないというようなことであります。 今回、このストレステストの導入を時期を遅れたにし...全文を見る | ||
○福岡資麿君 私も古川知事もストレステストをやることはいいことだと言っているんです。だったら、海江田大臣が六月二十九日に頭を下げに来る前にそれを決めるのが筋なんですよ。その後に決めて振り回したことに対してしっかりとしたおわびが、誠意が感じられない、このことを指摘をさせていただきた...全文を見る | ||
○福岡資麿君 ちょっとお伺いしたいんですが、六月二十九日、海江田大臣が佐賀に来られるときに、その前日に総理に話をして、佐賀に伺うことについて話をしているというようなことを言われています。その際、菅総理は海江田大臣に電話で何というふうにおっしゃいましたか。 | ||
○福岡資麿君 佐賀に行く趣旨というのは、玄海原子力発電所の再稼働を要請されるために行くということは当然御承知だったわけですよね。 | ||
○福岡資麿君 分かりづらいので、もう一度聞きます。 再稼働を要請されに佐賀に来られるということは承知されていたわけですね。 | ||
○福岡資麿君 そのやり取りについて、海江田大臣、少し詳細に語っていただけますか。 | ||
○福岡資麿君 海江田大臣、佐賀県で記者会見されたときも、佐賀県知事に再稼働をお願いをしに来ることは、昨日電話でその旨をお話しして、総理からはしっかりお話をしてきてくださいと言われたというふうに記者会見でおっしゃっています。そうではないということですか、菅さん。 | ||
○福岡資麿君 まず、全く閣内での意思の疎通が取れていないんですね。総理、過去の議事録見ても、その指示が遅れたことについては、ばたばたしていてなかなかそこまで思い至らなかったということですが、少なくとも海江田さんが佐賀に行かれる前日に、再起動をお願いしに行くということを報告された時...全文を見る | ||
○福岡資麿君 少なくとも玄海町長は、菅総理が総理である以上判断はできないというような話をされているわけです。もう全く信頼がない、信頼できないというふうに言われているわけなんですね。だから、いかにいい、ストレステスト、いい方針だと思いますよ、そういうのを示しても、菅総理の下でそうい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 再スタートの前提であるそのストレステストについて伺います。 海江田大臣はもう知っていらっしゃると思いますからお答えしないでいただきたいんですが、総理、ストレステスト、一次と二次に分かれていることが非常に分かりづらいという地元からの指摘もあります。一次と二次の違い...全文を見る | ||
○福岡資麿君 総理もブログで書かれていますが、一次評価は一、二か月で終了すると、それで、二次評価は年内いっぱい掛かるということで、その調査の項目とか調べる期間って全然違うわけですね。調査対象が違うのは今明確に答弁されましたが、中身がどう違うのかお答えください。総理。総理。 | ||
○福岡資麿君 一次と二次の違いも答えられないのであれば、一次を終えたものを再稼働していいという判断というのが当然できないということであります。 そういう意味でお聞きさせていただきましたが、それに関連して御質問をさせていただきますが、先ほど来、保安院だけがチェックすることでは信...全文を見る | ||
○福岡資麿君 IAEA、他国の意見を聞くということと、そもそもその仕組みの中に組み込んでチェックをしてもらうということは全く重みが違うんですね。第三国もしっかりそのチェック体制の中に入ってもらうこと、必要ではないですか。 | ||
○福岡資麿君 チェックの信頼性という意味で本当にゆゆしい問題が出てきました。御承知と思いますが、玄海原発の三号機で、〇八年、〇九年に提出したいわゆるバックチェック、耐震安全評価の中間報告と最終報告でデータの入力ミスが三か所あったということが報告されたわけであります。これは、事業者...全文を見る | ||
○福岡資麿君 答えになっていないんですね。 今回これ発見されたのは、クロスチェックを原子力安全基盤機構というところに依頼されて、そこが二月に九州電力に話をしたということ、そのチェックの中で気付いたということでありますが、本当にその解析が正しかったかどうか、クロスチェックという...全文を見る | ||
○福岡資麿君 少なくとも、そのクロスチェックを依頼されたのは今年の二月だというふうに承知をしています。最終報告、〇九年に出ていて、そのクロスチェックの依頼が今年の二月までずれ込んだ理由は何ですか。 | ||
○福岡資麿君 そういうことは人員を増強してもやるべきで、物理的に余裕がなかったと。この二年間の空白のときに、今回のデータの入力ミスではさほど大きな誤差はなかったということですが、本当に大きなミスがあって事故になったらどうするつもりなんですか。そういうところについて、しっかり体制改...全文を見る | ||
○福岡資麿君 そもそもの疑問として、これも、バックチェックもそうですけれども、電気事業者が行うということについて保安院がチェックをするというやり方を通しているわけであります。 今回のこのストレステストについても同じやり方なんですが、やはり一方が作ったものをただチェックするだけ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 形だけじゃなくて実質的に二重、三重のチェックが働く、そういう仕組みを是非つくっていただきたいと思います。 もう一点、ストレステストを経た上で四大臣の、総理も含めて四人の判断で再起動させますということでありますが、これは、ストレステストとは別にハードルが設けられた...全文を見る | ||
○福岡資麿君 四人の判断基準を示してください。 | ||
○福岡資麿君 はい。 もう時間です。しっかりと対応方針を決めていただくことを切望して、質問を終わらせていただきます。 | ||
08月04日 | 第177回国会 参議院 農林水産委員会 第15号 議事録を見る | ○福岡資麿君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党及びみんなの党の各派共同提案による原発事故による牛肉からの放射性セシウムの検出に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 原発事故による牛肉からの放射性セシウムの検出に関する決議(案) 東京...全文を見る |
08月25日 | 第177回国会 参議院 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号 議事録を見る | ○福岡資麿君 自由民主党の福岡資麿と申します。今日は質問の機会をいただきましたことを感謝を申し上げます。 今日、大臣の方々の中には代表選挙に名前が取りざたされている方々も多くて、心ここにあらずという気持ちかもしれませんが、重要法案でありますからしっかりと御答弁をいただきたいと...全文を見る |
○福岡資麿君 玄海町長には何度もお会いになって釈明をされたという話は承っております。その気持ちは分かりますが、ただ、電気の安定供給をするという意味においては、しづらい状況をつくったということでありまして、それはただ謝って済まされるだけの話ではないというふうに思っています。 再...全文を見る | ||
○福岡資麿君 原発についてはその安全性を十分に確認した上で再稼働を促していくという話でありますが、四大臣で協議した上で、ストレステストを経た上で、またその大臣による協議を経るというようなところで、またそこがいろいろな思いが絡んでくるんじゃないかという意味でいうと、なかなか地方から...全文を見る | ||
○福岡資麿君 一日も早い決定というのが望まれるという観点から、前倒しできるものについてはしっかり前倒しをしていただきたいと思います。 次に、系統連系についてお伺いをさせていただきたいんですが、現在の電気事業法においては、変電所等までの送電設備整備費は発電事業者が負担をするとい...全文を見る | ||
○福岡資麿君 この点については是非御検討をいただきたいと思います。 今日、農水大臣もお越しいただいていますが、やはり今後、休耕田とか耕作放棄地を使用して太陽光発電ということを考える場合については、やっぱりそういうところの変電所等までの距離が当然、中山間地等も含めて距離があると...全文を見る | ||
○福岡資麿君 お気持ちはよく分かりますが、今おっしゃったその十七万ヘクタールを発電用に拠出して、残りの農地で目標のその五割、六割という自給率を達成できるということをきちっと積算しておられるのかどうか、そのことについてお伺いします。 | ||
○福岡資麿君 そこはしっかりと自給率向上を図っていただくというところとそごが生じないようにしていただきたいと思います。 次にお伺いしますが、震災で発生した大量の瓦れきの中には木質由来のものも少なくとも五百万トンぐらいあるんではないかというふうに言われています。この木質系の瓦れ...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今九月中旬ぐらいまでにめどということをおっしゃいました。昨日、役所の方に聞いたら、年度内に調査を終わらせて、その後、その調査に基づいて施設整備を進めるというような話をされていました。 ということでいうと、来年三月までに調査して、その後、その施設を造っていくという...全文を見る | ||
○福岡資麿君 今、利用意向調査等をされているという話でありますが、やはりこういったことは国がもっと全面的に立って進めていかなければ、なかなかそういうお伺いを立てながらどんどんやっていくということではスピードが進まないというふうに思いますので、そういった点についてもしっかりお願いを...全文を見る | ||
○福岡資麿君 掛け声倒れに終わらないようにしていただきたいというふうに思います。 今、太陽光パネル等については中国製とかが大変多いというようなことも承っているわけでありますが、安価な海外製品との競合ということも考えると、製品の長期信頼性に関する品質保証、要はどれぐらい耐用性が...全文を見る | ||
○福岡資麿君 時間が参りましたので、終わらせていただきます。 ありがとうございました。 | ||
12月05日 | 第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号 議事録を見る | ○委員長(福岡資麿君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。 去る十月二十日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました福岡資麿でございます。 委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、公正かつ円満な運営に努...全文を見る |
○委員長(福岡資麿君) 皆様既に御承知のこととは存じますが、本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。 ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。 どうぞ御起立願います。黙祷。...全文を見る | ||
○委員長(福岡資麿君) 黙祷やめ。お座りください。 ───────────── | ||
○委員長(福岡資麿君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、赤石清美君、岸信夫君、末松信介君及び榛葉賀津也君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君、北川イッセイ君、私、福岡資麿及びはたともこ君が選任されました。 また、本日、大石尚子君が委員を辞任され、そ...全文を見る | ||
○委員長(福岡資麿君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(福岡資麿君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(福岡資麿君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に政府参考人として、理事会協議のとおり、人事院事務総局職員福祉局長桑田始君外十名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議...全文を見る | ||
○委員長(福岡資麿君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(福岡資麿君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、行政の活動状況に関する件について質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。 | ||
○委員長(福岡資麿君) どうぞ御退席ください。 | ||
○委員長(福岡資麿君) 蓮舫大臣、簡潔に御答弁ください。 | ||
○委員長(福岡資麿君) 本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後四時五分散会 | ||
12月09日 | 第179回国会 参議院 行政監視委員会 第2号 議事録を見る | ○委員長(福岡資麿君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、水戸将史君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君が選任されました。 ───────────── |
○委員長(福岡資麿君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし...全文を見る | ||
○委員長(福岡資麿君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任をいただきたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(福岡資麿君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ───────────── | ||
○委員長(福岡資麿君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 | ||
○委員長(福岡資麿君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時四十一分散会 |