山本保

やまもとたもつ



当選回数回

山本保の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月21日第140回国会 参議院 本会議 第11号
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○山本保君 私は、平成会を代表して、ただいま提案理由説明のありました児童福祉法等の一部を改正する法律案について、総理大臣を初め関係の大臣に質問をいたします。  児童福祉法が制定され五十年たった今、子供や家庭を取り巻く環境は子供の健全な育成には決して望ましいものとは言えません。 ...全文を見る
04月01日第140回国会 参議院 厚生委員会 第6号
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○山本保君 平成会の山本保です。どうぞよろしくお願いします。  最初に、ちょっとこれは通告をしていなかった分でございますけれども、午前の部で長峯先生の方から大臣に最近の少子化対策について意見を聞かれました。これは私が勘違い、またはもし間違っておったら長峯先生に失礼いたしますけれ...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。突然お聞きしまして、失礼いたしました。  それでは、今度の児童福祉法改正につきましてお聞きいたします。  最初に、きょう午前中にもお話があったことではありますけれども、現在、子供の権利ということが非常に言われておりまして、日本も子どもの...全文を見る
○山本保君 その内容についてはまた後で伺うことにいたします。  私は、この前の本会議で、非常に短い時間でありましたのでちょっとわかりにくいお話をしたかと思って反省しておりますけれども、子どもの権利条約の理念というものについて、これは論文等で発表しておるわけなんですが、私なりの考...全文を見る
○山本保君 今いろいろおっしゃいました。つまり、福祉サービスでありましたけれども、いわゆるこのサービスが一般国民に普遍化したということだと思います。理念としては私もわかります。  ただ、ついでですから一言、介護と比較しますと、老人福祉については介護という問題が出まして、これで今...全文を見る
○山本保君 ただでさえ今回の改正は公立保育園の方たちに対して少し厳しいんじゃないかという声があるところでありまして、その辺は公立保育園の方々も一生懸命頑張っておられるわけであります。民間ではやはり経営とかいろんなことを考えたときに持てないような障害者に関する保育などはたしか公立の...全文を見る
○山本保君 確かにこれまでどういう手続でその保育園、この保育所に行くのか、または隣のお子さんは行けたのに自分は行けなかった、なぜかというふうなことについても情報公開はありませんでした。先ほどもそんな話がございましたが、例えばある保育園には何人申し込みがあって、実際は何人であったと...全文を見る
○山本保君 そうなりますと、やはり、もちろんお父さん、お母さんにも賢いお父さん、お母さんになっていただかなくては実は子供の不利益になるということがすぐ想像できるわけであります。見ばえのいい園であるとか、また駅のすぐ近くにあるので何はともあれここに持ってくるのが一番近いからというよ...全文を見る
○山本保君 これはそうお聞きすればするだけ、住民が直接参加して行政を動かしていくという趣旨からすれば当然のことではあると思いますけれども、ただこれまでの福祉行政が全くその反対をやっていたのではないかというふうに思われているわけですから、これはよほどきちんとその趣旨を徹底されるよう...全文を見る
○山本保君 答えが前半、後半、二つあったわけですが、まず前半の方についてもう一つお聞きします。  そうしますと、例えば市町村が今回十段階から七段階、これは国と市町村の間の事務的な経費のやりとりの基準を変えただけだということですが、例えば市町村が十段階のままで徴収する、またはもっ...全文を見る
○山本保君 わかりました。つまり、市町村で独自に基準をつくってよろしいということだというふうに判断いたします。違法でないということであれば、いいのであろうということであります。  その次のことなんですが、均一料金、いわば均一料金と言いましても、この場合はコストの値ということだと...全文を見る
○山本保君 多子世帯については。
○山本保君 そのように実際には何ら変わっていないのじゃないかと私は思います。どこにも均一であるとかコストというようなことになっていないじゃないですか。  コストであれば当然三歳未満児の方がもっと高くならなくちゃいかぬわけでして、これは当然一緒にして、一本化して、ある程度のところ...全文を見る
○山本保君 まだこれから考えるということでございますけれども、延長というような言葉を言いますと何か付加的なサービスのように見えますが、子供の生活にとっては六時までであろうが六時以降であろうが全然変わらないわけでありますし、それにかかる負担、いろんなサービスの内容も変わらないわけで...全文を見る
○山本保君 時間があれなのでここはお聞きせずに申し上げますけれども、私の知っている限りにおいて、今のような値段というかお金というのは、国のやり方ですから現状を調査してその現状に合ったお金でやっておると思うんですよ。しかし、そういうやり方でやっていきますと、いつまでたっても、今です...全文を見る
○山本保君 ぜひここは決断力の大臣でございますから、先ほど私が申し上げたような構造になっておるわけで、この構造に手をつけない限り、幾らいい方に来ていただくといってもあらわれません。  ですから、これと資格専門職という体系とが全部パラレルですから、この養成過程のカリキュラムとか養...全文を見る
○山本保君 使うように努力しているということについては私もわかりますけれども、細かいことを言いますと、どうしても社会教育などに使われるのが、これは県の持ち分というか、お互いの縄張り意識がありまして、そういうのは非常に活発だけれども、なかなか福祉の方に使わせないというような状況もあ...全文を見る
○山本保君 もう少し一般の方にもわかるような説明をきちっとされた方がいいと思います。つまり、今までもそういう家庭環境に問題があっていろいろな社会的な不適応をした子供を入れておったわけで、それは今度の法改正では変わらないと私は認識しておりまして、変えるという議論は一度も審議会でされ...全文を見る
○山本保君 当分の間といって五十年も変わらない法律もあるわけでありまして、そういうことにならないようにお願いしたいわけであります。  何か予算の方では会議費がたしか出たようでありますから、この会議費などもうまく活用して、具体的にどのように学校側と交渉するのか。小さな町にある教護...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  私は、今の最後のところは、ぜひ定期的な審査のときにも当然児童の意向を聞くべきだと思います。これは取扱規定にそのように定めなければおかしいと思いますので、入るときだけ聞いて後はどうなったかということは知らないというのはおかしいと思います...全文を見る
04月08日第140回国会 参議院 厚生委員会 第8号
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○山本保君 平成会の山本保です。  私は、保育の方を中心にお聞かせいただき、時間がありましたら養護施設の濱田先生おいでですから、ちょっとだけお聞きしようかなと思っております。  最初に、羽生先生今大分お答えになったのでお疲れかもしれませんが、一つだけお聞きしたいんです。  ...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  確かに、これまでの福祉というものが措置というこれは法律上のものであるとはいえ、後に出てきますいろんな施設と同じように法律上は全く同じに保育園が扱われてきた。しかし、これがそういう状況の中で、住民または父母の責任といいますか権利といいま...全文を見る
○山本保君 そうしますと、ちょっと具体的にお伺いしますけれども、市町村で行うというときに、例えばある保育園、幾つかありますが、その市内の、余りたくさんでもあれで、大きな区でもいいわけですけれども、例えば、面積そして保母さんの数、定員、そして実際に昨年入っていたような数、こんなよう...全文を見る
○山本保君 済みません。ちょっと答えにくいところをお聞きしたのかなと思うわけでございますけれども、今のお話を伺いますと、皆さん努力されておられる。その努力に応じてといいますか、その努力の形が市民の皆さんに提供されて、それによってまた一層努力していただくというようなことがあるのかな...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  釘宮先生がいろいろお聞きになるんじゃないかとは思ったんですが、申しわけありません、関心があるものですから。それと私ども、余り養護施設に関しては、まだこれから審議がありますけれども、今回議論が進まなかったものですからお聞きしたんです。 ...全文を見る
○山本保君 一つだけ、イエス、ノーで結構でございますので。済みません、確認でございます。  最後に、時間がないというふうにおっしゃったのでちょっとあれだったんですが、いわゆるこれまで越境だとか言っておったものに対して、各都道府県もしくは市町村の間で連携をするということについては...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。
04月10日第140回国会 参議院 厚生委員会 第9号
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○山本保君 平成会の山本です。  私、先週、時間をたくさんいただきまして、いろいろ詳しいところまで入り込んだ質問をさせていただきました。全部やる予定でおったんですけれども、一部残ってしまいました。きょうは最後の質問であります。放課後児童のこととか各施設のことなどはこの前お伺いし...全文を見る
○山本保君 これまでこの委員会でも、法に触れていないのか、法に違反していないかという質問があり、法には触れておりませんというのがたしか答えだったと思うんです。ところが、肝心の法自体にそういう抜け穴のようなものがあるわけですから、これではもちろん法に触れていないのは当然であるという...全文を見る
○山本保君 今のお答えですが、これは私の方から指摘しておきますけれども、専門家の上にまた専門家を置くということはどう考えてもおかしな話でありまして、実際に子供たちゃ家族と会ってある程度の時間をかけて決めたものに対して、何も会ったこともない方が書類だけ見てそれと違う意見を言うという...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それでは次に、教護院について、先ほど尾辻先生からもお話があったことですが、大事なことでございますので確認をさせていただきたいと思うわけであります。  つまり、登校拒否、または不登校ということをもって入所理由にしてはならないということであり...全文を見る
○山本保君 これは御質問というよりは指摘ですけれども、今のお話で気がつきますのは、まず児童相談所自体が二十四時間体制はないということなんですね。ここをまず手を打つべきだと私は思います。もちろんすべての児童相談所ということではなくてもいいですが、県に最低一つは二十四時間体制であいて...全文を見る
○山本保君 次に、施設の最低基準の見直しについて、先ほどもお話が出ましたのでダブるところはやめまして、ちょっとお聞きしたいんです。  今回、委員の皆さんと一緒に施設を見に行ったときに、口々に非常に居室が狭いと、そうおっしゃられました。私もそう思っているわけですけれども、先ほど局...全文を見る
○山本保君 それでは、時間も詰まってきましたので、ここで保育所についてもう一度確認の意味で、確認といいますか、この前いろいろお聞きしたんですけれども、同じ質問になるかもしれませんが、お聞きしたいと思います。  最初に、これはこの前の参考人の方からのお話がございましたので、それを...全文を見る
○山本保君 市町村の行う情報といいますと、はっきり言えば保育所ごとの比較ができると、このことで一層の努力をお願いするということであるかと思いますけれども、保育所が情報提供をするとなりますと、これはもう、この前参考人からお話がありましたように、保育内容についてしかありません。ですか...全文を見る
○山本保君 それでは、国のことでございますけれども、この改正によって国が公費負担を後退させることがない、また二分の一の国庫負担を変更しないと今もお話ございましたし、法律にもありましたが、重要なことでありますのでもう一度お聞きいたします。  ここはそういうふうに考えて間違いござい...全文を見る
○山本保君 それでは、保育料について、これも繰り返しになると思いますけれども、もう一度確認でお聞きいたします。  今回、法改正の審議に当たって、その資料として保育料の徴収金基準額表が示されて、それが現行十段階から七段階に簡素化された。これは国と地方との間の精算基準にすぎないので...全文を見る
○山本保君 やはり行財政を進めるに当たりましてはいろんな形で現場と、また個々の感情とはずれるようなところがあるかとも思います。そのときにクールな形で進めなくちゃならないということもわかりますけれども、ぜひ国はそれとともに温かいハートを一般の方にもわかるようにいろんな形で示していた...全文を見る
○山本保君 それでは、これに関連しましてちょっと申し上げます。  先ほどの御返事の中に弾力化というのがありまして、ちょっと心配なところがありますので、これは通告してなかったことですからお答えは結構です。前にも申し上げたことがあります。弾力化というのは、何もせずにやりますと大体低...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。
05月08日第140回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○山本保君 二点お聞きしたいんです。  今、真島先生がおっしゃったことと実は同じようなことなんですが、一つは、最初に、権力者の交代や武力抗争の結果ではなく、まさに戦争や革命じゃなしに平和裏に首都機能移転を行うというすごいことが書かれておるわけですが、どういうイメージで、本当にそ...全文を見る
○山本保君 そうですね。それでも結構でございます。イメージというか、または先例でも結構ですが、どんなことを首都を変えるときに可能であると。
○山本保君 移転ですね。
05月27日第140回国会 参議院 厚生委員会 第13号
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○山本保君 まず最初に、これは本当に実感でございまして、自民党の先生方も同じじゃないかと思いますが、どうしてこういう重要な法案がぎりぎりになってこんなに忙しいときにやらなくちゃいけないのかと、だれに文句を言ったらいいのかわかりませんけれども。いろんな動きがあるかもしれませんけれど...全文を見る
○山本保君 確かに大臣、その本の中にも、民が官の分野に進出できるように環境を整えるのだというふうにお書きになっておられるわけであります。そこで、大臣は郵政事業の民営化が中心だというふうにお書きになるわけですが、私はそこはぜひNPOというものを考えていただきたいと思っておるわけです...全文を見る
○山本保君 今、全体では四千百億円ほどの医療費が安くなるのではないかと。それは、言うならば、先ほどもお話がありましたが、薬を余り出さないようにするとか、またお医者さんに余りむだに行かないようにするというようなことでの効果だというふうに考えるわけです。  ただ、そうしますと、特に...全文を見る
○山本保君 健康保険組合の方も非常に厳しいところがあるということも聞いておりますので、今のお話はわからないわけでもないんです。.  これは予定していなかったんですが、今のお話をお聞きしましても、また大臣もよくそういう同じことをおっしゃられるわけで、どんな制度改正にしても、こうい...全文を見る
○山本保君 大臣のおっしゃる見方というのも私は一つの重要な視点だとは思いますけれども、日本で現実にこの問題について一番ノウハウを持ち、そしてそのための情報と企画能力を持っておるのは厚生省でありますから、そこがやはりこれまでの責任の過半があったというふうに言うのはこれはやむを得ない...全文を見る
○山本保君 今のお話ですと、例えば今おられる二十五人、二十五人の審議会を二つ合わせて、ほとんど同じ方、もしくは同じメンバー構成でやればよろしいというふうにも、やるつもりであるともとれるわけですが、局長、その辺はどうなんでしょうか。  それからもう一つは、大臣がおっしゃったことで...全文を見る
○山本保君 これまで二十五人ずつの委員がおられて、そしてその中に大体二割ぐらいのお医者さん関係、それから労働側とか経営者側とか、あと各保険組合の方とか、この前、橋本総理も答弁の中で、さまざまな全く対立する意見がありまして根本的な見直しができなかったということを言っておられるわけで...全文を見る
○山本保君 私もそう悲観的に世の中を見ていくタイプの人間ではありませんので、これまで三十年、四十年できなかったことを今回やり遂げるんだという今のお言葉、お気持ちについては非常に期待をしたいわけでありますけれども、ただお気持ちと実際とはなかなかということもありますので。  そこで...全文を見る
○山本保君 今のは厚生省として大臣がそういう方針を打ち出されたということでございますね。——わかりました。  それはできてからまた審議会だというのが今までの答弁だったんじゃないのかと思いますけれども、こういう形で今考えているんだということであるなら、私も実はそういうふうにはまだ...全文を見る
○山本保君 今のお話でも、もう既に以前からこういう問題を知っていたということにもとれます。であるならば、もちろんこういう財政面からいきましてもこれは不正でありますし、もっと言えば、患者さんたちにとっては大変なことなわけですから、これでも非常にいい医療がされていたというならばいいん...全文を見る
○山本保君 終わります。ありがとうございました。
06月05日第140回国会 参議院 厚生委員会 第16号
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○山本保君 平成会の山本保です。  質問通告の順序をちょっと変えまして、今ちょうど水島先生からお話がありましたので、それに絡めて最初にお聞きしょうと思います。  まず、水島先生はお時間の都合もありまして、それについてはもう返答は要らないということでございましたけれども、私はそ...全文を見る
○山本保君 私は野党の立場から、やはり今回多くの方からそれに対する批判が出ているということを考えますと、少し細かい話ですが、今お話の中にあった例えば保険料率の引き上げでありますとか、健康保険の本人負担の増でありますとか、こういうものについては、私のところへ来るものなどを見ておりま...全文を見る
○山本保君 わかりました。  そこで、厚生大臣にお聞きしたいのでございます。  もうこれは大臣というよりも政治家としてお聞きしたいんですが、今お話しになっていますように、政府が出した案を国会で修正をするということは、建前といいますか、そのことだけとらえますと私は非常にいいこと...全文を見る
○山本保君 建前はそういうふうになるということは私も思いますけれども、こういう非常に流動化した政治状況、政局状況で、この委員会ではそういうことは話は出ませんし、私もそれは言いませんし、非常に内容について先生方はきちんと議論されておりますからよろしいんですが、大臣がおっしゃいました...全文を見る
○山本保君 これから局長にお答えいただきたいと思うわけですが、先回の委員会でも、今度つくろうとしておられるこの新しい審議会は従来の枠にとらわれずに、そして真に国民全体のために立った新しい制度改正のプランをつくっていこうという熱意をおっしゃったわけです。その中身についてはまだ白紙で...全文を見る
○山本保君 これまで医療制度改革について何回も改革があったのかなかったのか、とんざしたのか、いろいろ意見があると思いますけれども、その際過去の厚生省はその責任は例えば医師会にありとかさまざまなことを言って自分の責任というふうに余り言ってこなかったんじゃないかなという気がするわけで...全文を見る
○山本保君 もちろん、非常に専門的な内容だというふうに思いますので今お聞きしただけでとても理解できるわけではないわけなんですが、ただお聞きする限り、その基準をどうやって定めるのかというようなことによって実際には今の方式とほとんど変わらないんじゃないかという気もいたしますし、それか...全文を見る
○山本保君 つまり、一般の国民が薬品を選ぶのは幾ら情報提供があったとしてもなかなか難しいわけですし、またお医者さんの前であのお薬にしてくださいなどということはなかなか言えないわけですから、そういう点でいいますと、一般の国民の方に負担がかかるのでというのとお医者さんと例えば薬局との...全文を見る
○山本保君 ちょっと移りますけれども、同じような問題が診療報酬といいますか、定額払いの関係とか、あとフリーアクセスというところに問題があるかと思いますので、時間のこともありますので途中飛ばしましてちょっとお聞きしたいわけです。  先ほど水島先生からも、ホームドクターというんでし...全文を見る
○山本保君 同じ観点からもう一つお聞きしたいんですけれども、つまり保険者といいますか、その機構が今の日本の制度の中では一番財源を気にして何とか医療費を下げよう下げようということを思っている多分唯一の団体七やないかなという気がするわけですね。そうしますと、この保険者の機関がきちんと...全文を見る
○山本保君 それでは、最後に一つお聞きしたいんですが、来年度予算編成に絡みまして、先ほどの話に戻るかもしれませんが、財政構造改革会議、きょうもお話が出ました。当然増八千億を五千億ほど削減するというようなことが報道されておりまして、ある報道を見ますと、例えば五千億は医療保険制度の抜...全文を見る
○山本保君 ちょっと今までの御返答と違うような気がしておりますけれども、時間が来ましたのでまたこれは改めてお聞きしたいと思っております。  ありがとうございました。
06月10日第140回国会 参議院 厚生委員会 第17号
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○山本保君 平成会の山本保です。これまでも質問させていただきましたが、その中で疑問に思ったことなども含めて、通告をしておきながら時間の関係で割愛せざるを得なかったところもありますので、そんなことをお聞きしたいわけです。  その前に、今、渡辺先生からもお話ありましたけれども、何か...全文を見る
○山本保君 本来ですと、それではどういうふうに全体の抑制効果をというふうに話を持っていかなくちゃいけないと思いますけれども、きょうは私も通告しておりませんのでそういう準備もないかと思います。もしあれば言っていただきたいんですが、特に今の考え方だけをお伺いするということで、私はきょ...全文を見る
○山本保君 今おっしゃいましたように、定額払いにしたときのデメリット、問題点というのは医療の質が下がるんじゃないかということであり、効果というのは財政的な効果があるというふうに考えられますから、そうしますと、私どもといいますか一般の国民にとっては、お金の方も大事だけれども、もちろ...全文を見る
○山本保君 今の御説明ですと、最初の、つまり確かにお医者様の倫理観とか、お医者様をどれだけ信用するのかというところに乗った上でのものであってということはわかります。了解できますけれども、もちろん基本的に信用した上で制度が成り立っておりますし、我々もそう思いますが、しかしいつもそう...全文を見る
○山本保君 今までのお話をまとめて考えてみますと、ただ単にお金の分野というような二つの概念ではないということで、さまざまなファクターを使って検討しなければならない問題であるという答えだと思います。ですから、そういう結果につきましても具体的に出した上で検討をしていただかないと、医療...全文を見る
○山本保君 もう一度これは確認させていただきたいんですけれども、現行の衆議院の修正の案でいきますと、毎回お答えありますけれども、国庫負担としては大体三千三百億ぐらいの減になるというふうにお聞きしておりましたね。これはその今の五千億の中には入っていないということでよろしいんでしょう...全文を見る
○山本保君 そういうお答えを聞きますと、余計この五千億削減というか縮減というのは大変なことだというふうに思うわけですけれども、ただ今の御説明だけ、表面だけ聞いていますと、八千億ふえるところを三千億にするんだということだけですと、これはちょっと言葉のあやというか、意識的に言われてい...全文を見る
○山本保君 わかりました。また積極的な御返事があったということかもしれません。十年度からもやれることはやるということでございますね。  それでは、また議論をちょっと戻しまして、今回のこの財政改革の案を見ましてちょっと気になることがあるわけですね。それは、橋本内閣は以前から国民負...全文を見る
○山本保君 ちょっと定義が違うのかなという気もするわけですけれども、保険料の率を上げるというようなことについては大臣が今おっしゃったとおりだと思いますけれども、診療を受けたときのその負担、一日に払うお金であるとか薬価であるとか入院費というのは今までの考え方ではこの国民負担率の中に...全文を見る
○山本保君 今、局長がフォローされましたように、国民負担率という言葉自体がそれほどきちんとした概念じゃありませんので、ここで大臣がおっしゃったことを細かくあげつらうつもりはありません。  ただ、問題は結論のところでして、自己負担がふえていくんじゃないかという心配はやはりあるわけ...全文を見る
○山本保君 大蔵大臣の答弁ならそれで私も満足するかもしれませんけれども、今最も財政が厳しいし、また実際に、人々の善意であるとか、その善意が形、お金になったり、または時間になったりしてくるこの分野に一番関係のあるのがこの社会保障と福祉分野でありますので、ぜひこの分野が先行されて、公...全文を見る
○山本保君 最後に一つだけ。それと関連しまして、きのうの新聞にも載っていましたけれども、レセプト公開ということについて消極的であるという報道もあるわけですね。  今は薬については結構いただけたりするわけですよ。そのときにどんな診療があるのかということは、カルテを見せてくださいと...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。
06月11日第140回国会 参議院 臓器の移植に関する特別委員会 第6号
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○山本保君 平成会の山本保です。  私は、これまでにいろいろ御質問があった中から、自分でも興味のあるところをお聞きしようかなと思っております。  最初に、先ほどほかの先生からも、また中山先生からもお話しございましたように、この間大変なところを、この中山案をまとめられた先生方に...全文を見る
○山本保君 もう少しその辺について詳しくお聞きしたいんです。  その場合、問題が二つあると思います。一つは、六歳という数字に科学的、医学的根拠があるかということでありまして、これは他の先生からも、多分専門の先生がおられますので、ここに問題があるということだけ指摘します。  も...全文を見る
○山本保君 実は私自身もそういう気がしております。  私の一種の体験といいますか、関係の例えばISS、国際社会事業団というところからこの前もいろいろお話を伺ったんですけれども、こういう臓器移植などを前提といいますか、その目的のために国際養子縁組というようなものが使われているので...全文を見る
○山本保君 わかりました。  それでは次に、厚生省に少しデータをお聞きしたいと思っております。  何回も出たかもしれませんが、今全国で脳死判定がされている数というようなもの、その場合、竹内基準でということで行われていると思いますけれども、データがあるかないかも含めて、家族の同...全文を見る
○山本保君 もう一つ、厚生省の担当にお聞きしたいんですけれども、実はおとといもそういう話をちょっとお聞きしたんですが、何人かの先生から、現在、移植とは関係ない脳死の方ですけれども、脳死判定をするということは、実際には御家族に呼吸装置、人工呼吸器を外すための同意を得るような一つの手...全文を見る
○山本保君 私も、現在の段階ではそれに対して明確な判断をしないというのが現実であるという気がいたしております。そういう点からも、脳死を死であるというふうに法的に全部決めてしまうということは、それ以後の手続について、非常に複雑といいますか、じゃどういう後手続をとるのかということなど...全文を見る
○山本保君 どうもそれは失礼いたしました。ちょっと勘違いしました。  その前に矢上先生の方からお答えがあって、この「当分の間」というのはまさに法制度的な意味であるということですね。わかりました。それは確認でございます。ですから、脳死というものに対するまさに社会的な合意ができてく...全文を見る
○山本保君 それでは最後に、両案の提案者からも期せずして同じ言葉が返ってきたわけでありまして、この辺は私も厚生委員の一人として、やはり今後厚生省にも頑張っていただかなくてはならないというふうに思っております。  最初に、自分の体を提供する方がいかにふえてくるのかということを申し...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
06月12日第140回国会 参議院 厚生委員会 第18号
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○山本保君 平成会の山本保です。  私は、今、和田委員から基本的なところの御質問がありましたので、それに絡めてもう少し細かいところまで聞いてみようかなと思いますが、何分にも実際の案が出てまいりましたのは午前中ということでありまして、全体的にちょっとあっちへ飛んだりこっちへ飛んだ...全文を見る
○山本保君 私どもの郷土の先輩、尊敬すべき宮崎先生のお答えでございますので、もう一言それについて、では少しかみつかせていただきます。  今おっしゃったように、私は内容についての評価は申しません。つまり、小児医療とお年寄り、特に低所得のお年寄りについてのものが入ったということにつ...全文を見る
○山本保君 率直なお答えがあったのかなという気もいたします。  つまり、簡単に言ってしまえば、衆議院の修正は粗雑であったと。全く短時間で大した議論もなされずに行われたがゆえに専門家の目から見たら非常に粗雑なものであった、そういうことをおっしゃられたんだと思います。  先ほどの...全文を見る
○山本保君 今までは本気でなかったというようなお言葉がありまして、私も厚生省のOBとして、そういうことを言われますと、そんなつもりで仕事をみんなしていないと。ただし、大変なところを頑張っておりますが、大臣がおっしゃるように、これからはもっと、今まで積み残してあった問題をここで解決...全文を見る
○山本保君 通告してありませんけれども、局長、いかがでございますか。
○山本保君 やはり今の論理というのは一部だけだと思うんですね。これは私は薬剤の関係は詳しくありませんので想像ですけれども、これは専門の方であれば多分、ある症状等に対してどんなものが必要かというとき、いろんな種類のものを少しずつ使ったってそれは効果が高い場合は使わなくてはならないわ...全文を見る
○山本保君 今、非常に明快にといいますか、その根拠が平均値であるということをおっしゃられました。  それでは、もう一つお聞きしますけれども、外用薬は一体どうして八十円が五十円になったのでございますか。これは平均値なんですか。
○山本保君 どうも結局どんぶり勘定だというふうにお答えになったとしか思えないのでありますけれども、特に診療所側にそれなりの配慮をしたんだというところが本音かなという気もいたします。  それで、通告しなかったんですが、先ほど山本先生がここでお答えになったので、ちょっとついでにもう...全文を見る
○山本保君 ずっと読んでいって、まさにそのところが、改正案など一般の方が見ても一番おかしなところはこの十年度、十一年度のところだと思うんですね。大臣もできれば来年からでも改正を部分的にはやろうとか、またこの八月以降抜本改革を出そうと言っておられるときに、これは時限立法ではないとい...全文を見る
○山本保君 まさに先生のおっしゃるように、予算の責任があるがゆえに政府案は一日千円であるというふうにつくってきたわけじゃありませんか。この案こそが当然予算執行に責任を持つ厚生省がその全体構図の中で生み出してきたものじゃないんですか。それに対してどうしてこう変えたのかということをお...全文を見る
○山本保君 来年以降については全く白紙のはずなんでして、そこでいかにも決まったような案を出してきたというのは、ここにその提案者がおられませんが、それはやはりよくないと私は思います。  そこで、今お話に出たことなんですが、全体で一体今回の修正はどのような財政効果といいますか、また...全文を見る
○山本保君 一部の新聞などには、社会保障制度抜本改正というようなこの大目的に対して、今回のまた修正によって、今お話あったように、実際上恐らく悪化していくということでありますけれども、結局さまざまなファクターからの圧力に抗し切れなかったんだというような批判もあるようです。  今後...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  まだ少しだけ時間があります。もう終わりますけれども、今、大臣からはそういうお話がありました。  繰り返しになりますけれども、確かにさまざまな意見の中で調整がなされてきたということは認めます。しかし、それが政府・与党内だけで行われた。しかも...全文を見る
○山本保君 じゃ、まだ時間ありますから、どうぞ。
○山本保君 私は、平成会を代表し、衆議院送付の健康保険法等の一部を改正する法律案及び修正案に対する反対の討論をいたします。  最初に、議院内閣制における予算執行を伴う政府原案というものは、政府が国民の支持を受けた与党と責任を持って協議し、国会に提案するものと私は理解してまいりま...全文を見る
06月13日第140回国会 参議院 本会議 第35号
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○山本保君 私は、平成会を代表し、衆議院送付の健康保険法等の一部を改正する法律案及び参議院における修正案に対する反対の討論をいたします。  最初に、今回とられた修正の手法について批判いたします。  本来、議院内閣制においては、政府が国民の支持を受けた与党と十分協議をし、閣法原...全文を見る
09月18日第140回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号
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○山本保君 重くて施設へ入らなくちゃいかぬ人が待っているという意味じゃないんだというようなことを何か言われたなと思うんですね。だから、社会的入院のように言われているが、これが即介護のニーズがあるというのとはちょっと違うんじゃないかというようなお話だったと思います。(発言する者あり...全文を見る
○山本保君 余りこの報告より拡大することはだい、四散しないで聞いた方がいいかなと思いますので一言。  先ほど尾辻先生から実質的な公聴会だということを言われたんだけれども、残念ながらそうじやなかったなと思います。  それは二つありまして、一つは、きょう報告がありましたように、ま...全文を見る
10月23日第141回国会 参議院 厚生委員会 第3号
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○山本保君 平成会の山本保です。  それでは、介護保険法に関しまして、きょうは実質的な第一回であろうということから、財源の問題と、それから権利論について私は主にお聞きしたいと思っております。    〔委員長退席、理事上野公成君着席〕  私は、各委員の方、皆さん御存じのように...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  最初に大臣にお願いしなかったところでお聞きしましたけれども、以前にもそういうことはよくおっしゃっておられると思います。この委員会で私、できれば率直な話し合いをしながら新しいものを引き出していけないかと先ほど申し上げましたので、大臣に今のこと...全文を見る
○山本保君 局長、今の数字をもとにして平成十二年度、この介護保険を立ち上げるときの推計値があると思いますけれども、それも紹介をしてください。
○山本保君 今の推計の根拠というのはどういうことをもってその推計値を、よく言われます四・二兆円ということになりますが、現在の二・二兆円から四・二兆円になっていく、この推計の根拠はどういうところにありますか。
○山本保君 ちょっと一つだけ確認をさせてください。先ほど羽毛田局長の方からは、在宅サービスについてはつかめないがとおっしゃいましたけれども、今、現状一・九兆円という数字が出ましたが、これはつまり現在実際に使っているお金であると、そういう意味でございますね、確認です。
○山本保君 そうしますと、今お聞きしますと、数がふえていくであろうと。これは生物学的なとか、また人口数等でみんなで頑張って元気になっていけば必要ないんじゃないかという気もするんですけれども。しかし、これはこういうものを入れることはできないということで、確かに数が増加するということ...全文を見る
○山本保君 国民所得の伸び等を見込んでとおっしゃったはずですし、そういうふうに資料に載っておりますが、この意味はどういうことでございますか。
○山本保君 どうもちょっとわからないんですけれども、基本的にこれはGDPの伸びというようなことで積算をしたというふうに伺っているわけですから、それは単純に言えば人件費の伸びだろうということでいいと思うんですが、細かいことはじゃ結構です。何かそれだけでは言いづらい、それだけでは説明...全文を見る
○山本保君 つまり、現在の割合がどういう実態にあるかはわからないけれども、総数としてそれをそのまま計算したわけですから、今の公的なサービスと民間サービスの割合をそのまま前提として出てきた数字が四・二兆であると、こういうことをおっしゃったと思うわけです。  しかし、これはどうなん...全文を見る
○山本保君 平均していないといっても総数が同じであれば、総数をその中身について考えていないというわけですから、当然今の現状をそのまま当てはめていったということで別に違いはないと思いますけれどもね。  それで、じゃちょっと問題をもう少し細かくお聞きしますけれども、例えばホームヘル...全文を見る
○山本保君 今の数字で結構なんですけれども、つまり八三%、ほとんどが市町村委託になっている。私いただいた資料によりますと、公表されているんでしょうか、社会福祉法人というのはその中でも特に四分の一ぐらいであって、実際にはその他はほとんど社会福祉協議会という形でやっている、こういうこ...全文を見る
○山本保君 今の日本の行政と政治の関係からいきまして、資料を持ち、そしてそのノウハウを持っているのは役所だけですから、今そういうふうに言われますと、じゃそれにかわる数字を出してみろと言われても、残念なんですが、出せないわけです。  しかし、これについては、そうしますと四・二兆と...全文を見る
○山本保君 社会福祉法人とその他の営利法人のことを言われたと思うんですが、ただ、そういうものとでは非常に税制面でも差がありますでしょう。社会福祉法人であれば、例えば寄附金は全部非課税になるわけですし、その他もあると。また、もっと言えば、立ち上げのときの費用についても、ほとんど自分...全文を見る
○山本保君 そうしますと、これから在宅介護をしょうというような民間の団体で、基本財産が一億円というものはとても取れっこないと思うわけですね。厚生省はこれをもっと緩めてたくさんの団体に法人格を与えるというような計画をお持ちなんですか。
○山本保君 ここで、この議論について少し整理をしますけれども、いわゆるNPO法人というものを想定しているのであろうとは思います。ただ、ここは御注意申し上げますけれども、社会福祉事業法には、はっきりと第二種事業についての届け出義務、その他ございまして、どんな団体でもよろしいというわ...全文を見る
○山本保君 それでは、私の方で今持っているもので御紹介をしますと、いろんなのがありますが、一番新しいもの、これは「公益法人」という雑誌の九月号に出た論文であります。  ここには、一九九六年度のアメリカの公益寄附金が一千五百億ドルであると。日本円にそのまま直しますと大体十六兆ぐら...全文を見る
○山本保君 積極的なお返事をいただいたので非常にうれしいんですけれども、税収が落ちるということについてはそう単純にはならない。  今申し上げましたように、実は税でもともと負担するところを直接にしていただくわけですから、ほうっておけばあれですが、大臣も言われているように、もちろん...全文を見る
○山本保君 先ほどまでに出た議論もありますのでその辺は飛ばしますけれども、さっき申し上げましたように四・二兆というお金自体が実は余り大した根拠がなかったこと、そして保険料にはいろんな事務負担がふえてくること、そして私が新たに提案しましたように公的な寄附金というものを活用すればもっ...全文を見る
○山本保君 最後の論拠は老人医療というもの自体を見直すということからは意味のない議論だと思います。それは成り立たないと思いますし、一番大事なことは、いろいろおっしゃいましたけれども、聞いていましても積極的な理由はない、ただ一歩進めるよりは二歩進めた方がいいと。問題は、一歩進めた方...全文を見る
○山本保君 医療費が五割だということと、この介護を五割にしなければならないというのは、ちょっと考えてもそれは何も連関はないと思います。これは、老人介護というものの意味、そして病気というものとの関係から考えてもそれは余り意味がないことですし、費用が高いからであれば、もっと高くなると...全文を見る
10月29日第141回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第1号
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○山本保君 大蔵省の方にお聞きしますが、いただいた資料の最後に公共工事コスト縮減対策とあります。これは大蔵省が出されたんだからそちらが一応責任を持たれているんだろうと思うんだけれども、聞きたいのは二点。  二十九ページに、まとめて少なくとも一〇%縮減と。一〇%という根拠はどこに...全文を見る
○山本保君 やらなければならないということとやれるということとは違うんだ。今のお答えはやらなければならないということを御説明されたようだけれども、私が聞いたのは、なぜこれができるのかということをお聞きしているので、今の担当者ではわからないということだと思いますから、追ってこれはき...全文を見る
10月30日第141回国会 参議院 厚生委員会 第5号
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○山本保君 平成会の山本保です。先週に続きまして御質問させていただきます。  私は、今、宮崎先生も本当に御経験に基づいた級密な厳しい御指摘があったと思いますし、厚生委員会はぜひ、これは党としてじゃなく私個人の考えですけれども、与野党問わずこの保険制度の問題点はきちんと直すなり、...全文を見る
○山本保君 先の将来予測の辺までもお話があったのでまとめて考えてみますと、今おっしゃったとおりだとすれば現在の〇・五兆円の内訳についても特に調べていないと。そして、それが平成十二年度ではこの前のお答えで一・三兆円になるであろうと、こういうふうに推測されたけれども、これは基本的にこ...全文を見る
○山本保君 それで結構です。というのは、つまり今よりももう少し使う人がふえるであろうというところも入れているということですから、私は最初に申し上げましたように、この額が余りふえないのではないかということを言いたいわけですからそのことで結構でございますが、多く見積もってこれぐらいで...全文を見る
○山本保君 これは先回のときにも細かく数字を出してくださいというふうに言っておきましたのですが、今すっきりした数字じゃないようですから私がいただいているものをちょっと言いますと、平成八年三月三十一日現在で、訪問介護、ホームヘルプサービス事業を委託している市町村数は、それを実施して...全文を見る
○山本保君 それで、私、厚生省の方にこの前もちょっと申し上げたように、実際こういうノウハウを全部持っているのは官僚なんですから一度これで試算をしてくださいとお願いしたんですが、どうもやっていただけないようなので、自分で、小学校の力でできるだろうということで計算してみました。  ...全文を見る
○山本保君 どうも失礼しました。突然で申しわけありません。  ただ、私ももちろん数字が得意なわけではありませんので、計算機でやっただけで難しいことはない。ただの比例計算をしてみただけなんです。そうしましたら私も驚いたんですよ。大変な額が、実は一・三兆ではなくして、〇・三兆少しで...全文を見る
○山本保君 前向きのお返事をいただいたわけなんですが、しかし事は急を要するわけでありまして、まさに先ほどの四・二兆円要るという数字で国民の皆様から二兆円負担してくださいと、こう言っておられるのはちょっとこれはまずいんじゃないかと思うわけですよ、こういうことになりますと。  もち...全文を見る
○山本保君 今そういうお話ですので、その結果を見守りたいと思います。  そこで、ちょっと観点を変えまして、私はこの前も、なぜ措置ではいけないのか、そして保険制度がすぐれているのか、もう少し客観的に両方にどういう違いがあるのかということをお聞きしまして、局長さんからお答えいただき...全文を見る
○山本保君 調査といいますか、厚生省にその資料がないということですから、これ以上それについては言えませんけれども、私は、こういう介護という問題が今大変な問題になり、この五年間ぐらい厚生省は介護保険一本で突っ走ってきたわけですから、そうなりますとこういう基本的な実際どういうサービス...全文を見る
○山本保君 この前突然お聞きして、正確だったかどうかはちょっと別として、もう一度お聞きしますが、社会福祉法人をつくろうとするときに基本基金というものが要ると思うんですけれども、それは一体幾らぐらいで、また設立のときにそれ以上要るのかどうか。これは民間の方がやる場合、それから例えば...全文を見る
○山本保君 では、もう一つ重ねてお聞きしますが、施設を経営する場合にはということでした。この場合、国として認めている最低限の施設、特にこの老人介護ということについては何大規模以上の、そして面積はどれぐらいというようなことであったのか。大まかな数で結構ですけれども、お答えいただけま...全文を見る
○山本保君 一般に五十人以上であるとか三十人以上というようなことがあると思いますが、じゃちょっとそれを。
○山本保君 それは、ちょっとさっきの炭谷局長と今の羽毛田局長のこれをクロスさせますと、例えば単独で三十人の施設をつくるということで法人を申請しますとできますか。どうですか。
○山本保君 一つここでそのことについての問題点は、今小規模の施設をつくりたいという声がたくさん上がっていると思います。大規模で生活の場から切り離されたような生活を人生の最後に送らなければならないということが非人間的なものだということはもう想像がつくわけですから、なるべくこれまで生...全文を見る
○山本保君 ただ、その弾力的というのが非常にわからないわけですね。言うならば法人理事長に役人のOBが来ればいいとか、それからこの前非常に忌まわしい事件があったわけですけれども、設立認可よりは国の補助金が行くか行かないかによって実際には運用されるというように非常に不明朗だと思うんで...全文を見る
○山本保君 言うならば、県や市の役所がかりでやっているようなところには三百万円で優遇しておいて、そうでなければ一億円持ってこいと。しかも、この通知を見ますとこの一億円は使っちゃいかぬみたいですね。これはいわゆる基金として置いておいてそのお金で運用するんだと。こんなの民間の事業体と...全文を見る
○山本保君 その問題で、私はもう本当に福祉をやっていた者として情けない気がするわけですが、そんなことを経済企画庁から言われなくちゃならぬのかと思うわけですけれども、ちょっとそれはおきまして、この場合、民間と言っている場合に営利会社、営利団体というものを考えているんじゃないかと思う...全文を見る
○山本保君 これは、もう御存じの方は当たり前じゃないかということですが、確認でぜひ委員の先生方も御承知おきいただきたいんですけれども、この営利法人というか社会福祉法人というのは非常に優遇されているわけですね。これは私、悪いと言うんじゃないですよ、いいことなんです。当然のことであっ...全文を見る
○山本保君 そうですね。きのう私も初めて知ったんですけれども、一般の特増法人よりももっと優遇されているんですね。一般はたしか二割だと思いましたから、これでいきますと二百万円までは全額、二百万円以上でも半分まではみなし寄附としてその事業から出せる。ところが、ちょっと局長の話にもあり...全文を見る
○山本保君 私、もっと多いと思っていまして、きのう夜遅くなって厚生省の担当からそういうのがあると聞いたんですが、その結果については、何かずれて私の前にいただけなかったので、ここで大変大きな数字が出てくるのかなという、半分期待と半分ちょっとびびっておったんですけれども、たった五%と...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  今のことで二点だけちょっと御指摘をさせていただきますと、一点は、もう先ほどから申し上げたことですが、民間の導入といったときにすぐ営利会社の方というふうに行きますが、福祉の場合はこれは非常に危険があります。  それはだめだという意味じ...全文を見る
○山本保君 ちょっと聞いておりまして、私の理解がうまくいかないのかと思うんですが、わかりにくいんですけれども。ちょっと簡単に整理してみますと、こういう分野については、直接的にその方たちにケアサービスを行う、実際看護婦さんたちがやっているそういうことも含めた、そういうものとそれから...全文を見る
○山本保君 結論のところはよくわかりますが、ちょっとその前に、この在宅介護支援センターというのはどういう規模でどういう方が置かれるのか、この辺についてお願いします。
○山本保君 今どれぐらいセンターがあって、目標はどれぐらいですか。
○山本保君 介護支援専門員はこのセンターに置かれるというような規定ではなかったですか。ここもちょっと確認でございます。
○山本保君 支援専門員の目標数というか、予定数は何人だったのでございますか。
○山本保君 済みません、数字ばっかり並んでしまったんですけれども、私は、この介護支援センター、名前はともかくとして、地域の方が最初に行くところであろうし、それから、さっきから言っていますように、いろんなサービスが出てきたときにそれに対して公平な情報を教えてくれなくちゃ困りますし、...全文を見る
○山本保君 いつも委員会で、中身について全く全部政令、省令任せじゃないかということであり、法律ができなければできないというのは、それは全く役人答弁であって、この審議会などがもっともっと具体的なものを早く出していただかないと審議もできないことになるということなので、努力していただき...全文を見る
11月10日第141回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○山本保君 特に郵政省だと思いますが、個人情報の保護に関するガイドラインについて一点、中身三つぐらいお聞きしたいんですよ。  一つは、私は名古屋ですけれども、名古屋、横浜で電話をかけますと発信者番号が出るというのが何か先行的に始まって、何かまたもっと今広げるようなことをテレビで...全文を見る
11月13日第141回国会 参議院 厚生委員会 第7号
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○山本保君 平成会の山本保です。  実は厚生委員会の先生方はお医者さんが非常に多くて、私は医師でもないですが、福祉の専門家として仕事をしてきましたのでその立場、特にきょうお伺いしまして樋川公述人が私と同じような感覚で、福祉はそんなに悪いのかというような、私もそう思っておるわけで...全文を見る
○山本保君 それでは、時間が余りありませんので、ほかにもたくさん聞きたいことがあったんですが少し飛ばします。  今のお話は私も同じでして、それについてはいつも言っていることなんですが、この前児童福祉法を改正しまして、そこでは保育所へ入るのを措置ではないというふうに法律を変えまし...全文を見る
○山本保君 次に、審査について、判定の問題についてお伺いします。  溝部先生と酒井先生にお聞きしますが、原理的にお伺いしたいのは、今までの判定、特に一次判定七十項目ですか、これはつまり医療的な原因も問わない、それから、これは溝部先生にお聞きしたいわけですが、その方がある障害を実...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それでは、天野知事にちょっとお伺いしたいんです。  お話の中で、非常に事務量がふえるんではないかというおそれを御指摘があったわけです。その内容区分についてはおっしゃったわけですが、先ほど私どもの方からもお聞きしたことですけれども、額として...全文を見る
○山本保君 わかりました。  もう一つお聞きします。樋川先生、先ほどの中に、市場原理導入ということについて御批判というかちょっと厳しいことがあったと思うんです。  私も実は前回の厚生委員会で、会社を導入する前に、今一億円要ると言われている社会福祉法人のこの規制が全くナンセンス...全文を見る
○山本保君 導入についてはどうですか。法人をもっとふやすということについてはどうですか。
○山本保君 ありがとうございました。
11月25日第141回国会 参議院 厚生委員会 第9号
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○山本保君 平成会、新進党、公明でつくっております参議院の会派でございますが、山本保です。  私は名古屋、愛知県でございますので、きょうも日ごろからお世話になっておる先生方たくさんおられまして、本来ですと全員の方にお聞きしなくてはと思いますけれども、時間が限られておりますので、...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  では、もう少しそれについて具体的に、きょうもうお話の出たところもありますけれども、繰り返しになるかもしれませんがあえてお聞きいたします。  きょう、現場の方、特に朝倉公述人、村上公述人の方から生々しい声が出てまいりまして、私が感じましたの...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  要するに、これまでの制度ですと、悪いところもありますけれども、まあ言うならどんぶり勘定的なところもあり、あるサービス主体にぼんとまとまった費用というものが行ったりしますが、その中で逆に言えば今のような愛情であるとかやる気というものも余...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  実は、私どもの委員会でも宮崎先生が本当に同じ趣旨で厳しい質問をされておりますので御紹介を、御本人は先ほどおっしゃいませんでしたのでちょっと申し上げますけれども、私も全く同感でございます。  それでは次に、磯部公述人にお願いしたいんですけれ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  まさに報酬については全くまだ発表されていないわけでして、その辺はきちんとこれからも我々もよく押さえて、本当に努力されていること、そして喜ばれたこと、そういうものがきちんとその方にお金が行くような形を、これは理想ですけれども、しかしそれに少し...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  私もそれは同感でございます。そういう意味では、ベースというところは同じでもいろんな機能はもっと多様に、三つどころじゃないわけですね、その組み合わせとなればもっと多いわけですから、もっと多様な対応がされなくてはならないんじゃないかなと思ってお...全文を見る
○山本保君 はい、どうもありがとうございます。  多分、有限会社でもいいんではないかなと、今度の法案は。そういう点では民間の営利法人も認めるだろうと思います。  ただ問題は、そのときにまだ全く明らかになっていない運営基準とそれからそのもとの施設の基準が必要と法律には書かれてい...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  まだ少し時間がありますので、今の問題というのは、本当に介護保険というものが最初に申し上げたようにオールマイティーであるならばそういうものをもっと入れなくちゃいけないと思うんですけれども、全然今そういう中身がわかっておりませんので、きょう厚生...全文を見る
○山本保君 ちょっと、それではもう一つそのことに加えて。  そうしますと、ただ介護量、いろんな具体的にはわかりませんけれどもモデルを考えたとき、何人かの方に毎日もしくは二十四時間、またはそれが無理ならこうと、こういうふうにしますと当然その必要量が出てまいりますね。そのときに、お...全文を見る
11月27日第141回国会 参議院 厚生委員会 第10号
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○山本保君 平成会の山本保です。  私は、これまでこの委員会におきまして、特に二点に絞って質問をさせていただいたわけであります。  それは、まだこの介護保険の中身に入る前の問題でございまして、一つは現実に存在している公私の格差の問題、これに対する調査もきちんと余りされていなく...全文を見る
○山本保君 全くないであろうというふうに言っておるわけではありませんで、これからもしこれが実際に実施されるときには、ぜひ医療関係者の意見を取り入れられてもっと適切な対応ができるように、診断ができるようにしていただく必要があると思います。  もちろん、すべての例に必要だというふう...全文を見る
○山本保君 しかし、それは今までの御説明で、この介護保険というのは社会保険であって半分は税金であるということを言っておられる以上、今の論理だけではおかしいんじゃないでしょうか。  なぜならば、その方が出しておるとしてもそれは保険料の部分だけであって、税の方があるわけですから、こ...全文を見る
○山本保君 きょうこれ以上このことについてはやりませんけれども、医療保険がそうだからというのとはちょっとやはり一般的に考えて同じだとは思えないような気がするわけです。  それで、今のことに関連しまして、今度の介護保険の認定というのは処分であるというふうになっているわけですね。そ...全文を見る
○山本保君 つまり、はっきり言えば要介護度を決めるまでは行政的な処分であるけれども、それ以後、実際幾ら使うかというのは自己決定だということですね。ここのところを余り今まで言われていなかったと思うんですよ。  羽毛田局長も、前に何かさっきのことに関連して、いや、いろいろ実際認定度...全文を見る
○山本保君 今、厳密な言い方をされたのでそれでよろしいと思うのですが、しかしそうなりますと、やはり限度額があるけれども、ここに問題が二つ出てきますね、すぐ考えつくのは。つまり、一つの問題は、限度額があってもとても地域のサービス体制が整っていないから全く使えない。ところが、これは今...全文を見る
○山本保君 もちろん自己決定だからサービスが上がらないというふうに決めつけることはできないと思います。もちろん自己決定ですからそのためにも情報を出されて、このようなサービスが必要なんだ、特に市町村もそういうサービスをすべきであるということを、やはりこれは個人の責任だからその個人の...全文を見る
○山本保君 それでちょっと戻しまして、そのときにマネジメントで、ケアマネジャーですか、介護専門員のアドバイスを聞いてということになりますけれども、この専門員と介護を受けられる方との関係というのは、そうするとこれは私的な契約ということになるんですね。そうしますと、その場合、専門家の...全文を見る
○山本保君 今お聞きしていますと、この介護保険で提供するサービスというのはまさに最低限度のサービスなんだから構わないんだということを言われたんじゃないかという気がして、ちょっとそれでは残念だなと思うんです。  ただもう一つ、それは今の財政的にはそういうことかもしれないけれども、...全文を見る
○山本保君 そうしましたら、ここでちょっと介護支援専門員のことについてもう少し詳しくお聞きしますけれども、きょうも午前中にもお話があったんですけれども、五年の経験で試験がある。いただいた資料を見ますと、医師から始まって介護福祉士までの資格を持った方であって、しかも五年の経験があり...全文を見る
○山本保君 時間がないので一々お聞きしないで、その辺について整理して、私が今まで知り得た限りで考えますと、大体平成十二年のときに四万人から五万人をということになりますと、大体百六十万人ぐらい、全部は使わないにしても、数字的にいえば一人で四十ケースぐらいを持つということを想定してい...全文を見る
○山本保君 そうしますと、これはまだ決まっていないということなのではっきりと断定するわけではありませんけれども、今までいろんなところでお聞きしたことによりますと、例えばそれは施設の職員が、アルバイトと言ったらおかしいですが、今でも実際にいろんな御相談を受けている。そのことにお礼を...全文を見る
○山本保君 これは要望でございますけれども、大きな考え方の違いかもしれません。私は、介護保険というものが数年前に構想されたときの大きなメリットといいますか、重要な改善策である、改革であるといった中に、マネジメントというものが、個々の弱い、障害を持たれた介護される方の立場に立って一...全文を見る
○山本保君 今の答弁は、それはやはりちょっとおかしいと思うんですね。  つまり、簡単に言えば、三千円と五千円のサービスがあるとすると、今のお話であれば、一割負担が三千円であるから五千円よりは安いので、当然安い方をとられるであろうから、この業者は三千円ということでやるでしょうと、...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  大分時間が来たんですが、ちょっと、多分牛嶋先生の分に食い込んでもいいということだと思いますので、少しだけあと二つほど聞きたいのがあるのでやらせていただきます。  ちょっと話が全然違ってきますけれども、具体的に、先日金曜日、土曜日に名古屋で...全文を見る
○山本保君 今のお答えはよくわかりましたのですが、それに関連しまして、ちょっと飛びますけれども、今度七十条の二項一号に法人でないときはこの介護居宅サービス事業者を指定してはならないと、こうありますね。これは時間がないので言いますが、多分この法人でなければというのは、つまり憲法八十...全文を見る
○山本保君 まさに安定的、継続的によいサービスが行われるというのが基本だと思いますので、形式論ではなくして、そこに着目した基準、七十四条で基準をつくるということですから、それをぜひつくっていただきたいと思います。  それで、大臣には最後にお聞きしますが、その前に、先回私も質問の...全文を見る
○山本保君 ぜひやっていただきたいと思います。  具体的にはこの前いろいろ申し上げたんですが、そのことに関連して一つだけ追加で申し上げますと、この前お聞きしたら全国の施設の五%しか収益事業をやっていない、その総額自体もつかんでいないぐらい微々たるものだということだと思うんですね...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。終わります。
12月02日第141回国会 参議院 厚生委員会 第11号
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○山本保君 私は、平成会を代表して、介護保険法案及び修正案並びに同法施行法案及び修正案に反対の立場から、また、医療法の一部を改正する法律案に賛成の立場から討論を行います。  平成会は、国の責任を基本とし、国民の権利を保障する介護制度の抜本的改革を直ちに進めるべきであると主張して...全文を見る
12月08日第141回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○委員以外の議員(山本保君) 提案者、私のほか、北澤俊美、戸田邦司、都築譲、各議員を代表いたしまして、市民公益活動法人法案について、提案理由と法案の概要を申し上げます。  本日から二十一世紀の日本の国家像を問う法律案の御審議をいただくことは、市民団体の皆様を初め広く国民の待望す...全文を見る