山本保

やまもとたもつ



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山本保の2000年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第4号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  私は、先に三十分ほど厚生大臣の所信につきまして、主に福祉面についてお聞きしたいと思っております。あと、同僚の沢議員の方からまたお願いしたいと思っております。  最初に、論議を具体的にしたいと思っておりますので、このほど発表されま...全文を見る
○山本保君 一応このプランについて読ませていただきました。今、政務次官の方からお答えがあったように、確かにこれまで福祉といいますと現状に対してどのように対応していったらいいのかという考え方が中心であったと思っておりまして、今回、最後に言われましたヤング・オールドですか、何か言葉は...全文を見る
○山本保君 おっしゃったことの意味はわかりますが、ちょっと少しきょうは総合的なといいますか総括的な話ですから、ちょっとお時間等も、議論のような形にしたいなと思うんです。  今回のゴールドプラン21では、初めて九〇%の元気なお年寄りというような数字が出てきまして、確かにそういうの...全文を見る
○山本保君 しっかりお願いしたいと思います。  私も厚生行政、福祉を担当させていただいて、その辺が非常にほかの省の仕事なり、またそれと比べますと残念でならなかったところなんです。決して厚生省というのは先に出ない、これは後でもまた申し上げますけれども、大きな目標設定をして向かって...全文を見る
○山本保君 それで、ちょっと質問には書いていなかったことですが、答えはどちらでもよろしいんですけれども、ちょうど先週ですか、私のところにも、また各党にも行かれたと思うんですが、NPOの全国の大半の団体の方が税の優遇をお願いしたいという要望書を持ってこられまして、昨年末の税制改正で...全文を見る
○山本保君 先ほど勝木理事の方から委員派遣の報告がありまして思い出したんですが、先日、たしか長崎の離島へ行ったときにそこの町長さんたちとお話しした。私の方からも、実は今のような一千万円で考えておられるんですよと。つまり、これまでの福祉介護サービスという姿、イメージを変えましょうと...全文を見る
○山本保君 最初に動かすときに余り幅広くして大変になるということが難しいので、まず限定的なサービスから始めてということはわからないでもありません。ぜひそれに関連するようなサービスを、今までのようにこれは在宅だ、これは入所施設だ、入所措置だ、こういう形で分けるのではなしに、地域のサ...全文を見る
○山本保君 これまで緊急保育対策というふうな形で動いておりましたように、保育園、保育所の対策なんだというイメージが強かったと思うんです。今回もそれが払拭されたとは思いませんけれども、確かに重要な施策だと思いますけれども、今さまざまな形で親の就労形態も変わっておりますし、また社会参...全文を見る
○山本保君 終わります。
02月24日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。座って質問させていただきます。  最初に、厚生大臣にお伺いしたいと思っております。  一昨日、政務次官にお聞きしたこととダブるのでございますけれども、ちょうどきのうですか、総理の有識者会議が開かれたというお話も出ております。自分自身...全文を見る
○山本保君 繰り返しになりますけれども、これまで福祉行政をやってまいりまして、その辺が一番私も不満といいますか物足りなさを感じていたわけなんですね。何万人いるからヘルパーが何万人要るとか、こういうこと。  ところが、実際にはそのもともとの予見自体が我々の力で変えていけたし、もっ...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  おっしゃることはわかりますけれども、ここで今回の保険法改正、年金法改正ということになります。そうすると、言うなら目標値も十年後ということに設定されるわけですから、いろんな資料もいただきました、やっておられることはわかるんですけれども、...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。よろしくお願いいたします。労働省は結構でございます。  次に、実は午前中にもいろいろ、特に今井先生の方から具体的な御指摘があったことについて私も全く同感なことがあります。というのは、若者の年金に対する不安の問題であります。  私も、き...全文を見る
○山本保君 今お聞きした、中学生向けが二十五万部と。中学生はたしか一学年百数十万いると思うんですよ。そうしますと、五分の一というようなことだと思うんですけれども、私は全員にこういうことを進めるべきではないかと思うんですが、それはどう思いますか。
○山本保君 文部省からもきょう来ていただいているわけですが、今、厚生省の方の考え方が出ましたけれども、ぜひこれは御協力いただきたいと思うわけですけれども、いかがでございましょうか。
○山本保君 よろしくお願いしたいと思います。  確かに教育の仕方というか指導の仕方というのはいろんな形が考えられると思いますけれども、例えば今新しい子供さんが生まれたときの養育関係の手帳とかメモですか、あんなものはすべての方に出すような形で文部省は進めているはずですから、私は、...全文を見る
○山本保君 もう一つ、部長、ひとつお願いしたいんです。  それは、私もサラリーマン、公務員をやめまして国民年金を今、議員と同じようにやっているわけですが、区役所からいただく書類が小さなものでして非常に難しい。そして、それを持っていかなくちゃいけない。この辺の手続というものをもっ...全文を見る
○山本保君 その辺について、もっと使いやすい、振り込みしやすいというか、字なども大きくしてわかりやすくしていただきたいと思います。読んでいまして、これはそういう文章になれている人でないとなかなかわからないような文章、払ったのか払っていないのかさえよく読まないとわからない、判こが押...全文を見る
○山本保君 担当の方にお聞きしましたら、未納という方が二十万人以上おられるのではないか、また今お話がありましたように、未加入の方が十万人以上おられるというふうに聞いております。ぜひ、これを機会にPRを非常に強くされまして、意識的に私は絶対入りませんよという方はともかくとしまして、...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。それではよろしくお願いします。  終わります。
02月29日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第6号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。ちょっと声が聞きづらいかもしれませんが、御質問させていただきます。十五分間しかございませんので、本来ですとすべての参考人の先生方にお聞きすべきだとは思いますが、ちょっとそうなりませんのでお許しをいただきたいと思います。  用意していな...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  労働界でお仕事をされていて、そういうほんのわずかでもマイナス面があるのではないかということに対しておそれを持っておられるということはよくわかりますけれども、私などは今のお話を聞きながら、確かにこれは責任が重いな、きちんとこういう高齢者の生活...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  その次に一号被保険者の難しさということもお聞きしようと思っておりましたけれども、もうお答えいただきまして、たしか先ほど神野先生からもそんな意味のお話があったかと私も思っておったんです。  日本の官僚が非常に丁寧に細かくつくっているのが逆に...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。私もまさにそう思います、NPOなどのことを一生懸命やってきたわけなんですけれども。  そこで、もう一つ都村先生にお聞きしたいんです。ちょっと意地悪な質問をしますけれども、今の支えるということになりますと、今度は子供のことになってまいります。たく...全文を見る
○山本保君 全く同感です。ありがとうございました。
03月02日第147回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  私は、今、国民の皆様が一番関心を持っております社会保障の制度について、基本的な考え方について少し議論をしたいと思います。  日本は世界一のお年寄りの国になるわけでありますけれども、小渕総理、これについて、この将来像、どのような考...全文を見る
○山本保君 高齢者対策が基本になるということでございますが、私、いささか福祉の方をやってまいりましたので、少し総理とお話をしたいんです。  これまで高齢者にいたしましても、その生活保障というときに、例えば年金は年金だけ、介護は介護だけ、教育は教育だけ、ばらばらになっておるわけで...全文を見る
○山本保君 では次に、そうなりますと、お年寄りの生活、特に住環境の整備というのが最も重要になってくると思います。  建設省ではどういう施策を進めておりますか。
○山本保君 厚生省はどういう対策をとっておられますか。
○山本保君 厚生大臣にちょっと粗っぽい議論なんですが申し上げたいんです。  といいますのは、大ざっぱな計算をしますと、建物が、大きな特養ホームが四十年もつとしますと、そんなにもたないかもしれないんですけれども、もつとしますと、一人当たり粗っぽく考えましても二百万円弱のお金が建設...全文を見る
○山本保君 厚生大臣、それに関連しましてもう一つお聞きしますが、これは以前にも申し上げて、三年間ぐらい一人で言ってきたんですが、今、人のためのそういう福祉事業をやろうと思いますと、一億円のお金と、そしてそれ以上の土地、建物が要るということで、実は全国に一万六千ぐらいの法人しか認め...全文を見る
○山本保君 ぜひ進めていただきたい。  また一つ申し上げれば、今までの大きな施設がやっているそのすき間のサービスを小さいところでやってもらおうという発想がどうも見えます。そうではなくて、その地域に住んでいる方の必要なサービスから全体のサービスを積み上げていくという形をぜひとって...全文を見る
○山本保君 教育改革論はまた改めて行いたいんですけれども、日本の制度の一番の問題は、青年期までのペーパーテストの成績が人生を決めるということだと思います。私は、これはまさにたくさんの優秀な子供が次々と生まれてくるという、こういうものを背景とした制度だと思いますので、ぜひお年寄り、...全文を見る
○山本保君 各論をもう一つだけ。  今の雇用の話からいきましても、新しい生活、お仕事の場としてNPOというのが大変重要だと思います。全国のたくさんの方から、NPO税制についての優遇措置をお願いするという署名もいただいております。大蔵大臣または経企庁長官、この辺についてどうお考え...全文を見る
○山本保君 経企庁長官、お願いします、主務官庁。
○山本保君 では最後の質問に移ります。  お話をいろいろ伺ってきまして、私は、今憲法の問題も議論されておりますので、総理にお聞きしたい。憲法二十五条、「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」というこの条文の解釈を、これまでこれは直接個々の国民が具体的権利を持っている...全文を見る
○山本保君 問題提起させていただきました。  ありがとうございました。
03月06日第147回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私はきょうは先回に引き続きまして、子育て支援、エンゼルプラン等について、子育ての方をお聞きしようと思っておりますが、大変内容がたくさんあります。また、時間も基準の時間内におさめるようにというお話もございますので、どうぞ、私...全文を見る
○山本保君 今お話がありましたけれども、大臣、もう一つ。後の方に予定してあったかと思いますけれども、今般、閣僚会議でこの子育て支援、少子化対策について基本方針が取りまとめられたとも聞いておるのでございますけれども、ちょっと一緒にお聞きしたいのでございますが、今後そういう会議で大臣...全文を見る
○山本保君 今、厚生大臣の方から、これ各省、たくさんの省が、六つですか入っておられますから、本当は全部の大臣にお聞きするべきところかもしれませんけれども、代表してお答えしていただきました。  私は、こういう機会をおかりしまして二点ほど申し上げたい。  一点は、実は五年前に同じ...全文を見る
○山本保君 労働大臣に、有給育児休業の今の取得状況についてお願いいたします。
○山本保君 今、こういう委員会ですので、細かく詰める、突き合わせるということはいたしませんけれども、今お話を伺いましても、例えば百二十万人赤ちゃんが生まれるんだけれども、有給育児休業の方は大体十四万人ぐらいの子供さんを今ゼロ歳児については見ていると。ただ、厚生省の方は数字があった...全文を見る
○山本保君 蛇足かと思いますけれども、保育になりますとその方の給料分ということになりますし、働いているお母さんになると個々に単価の違いが出てくるわけであります。また、子供にとっては一体どちらがいいのかという、これもまた我々大人が本当に真剣に考えなくちゃいけない問題だと思っておりま...全文を見る
○山本保君 きょうはその内容には入らないことにいたしますけれども、今まで両省とも、この二つのニーズというのは違うニーズである、ですから機能も当然違うんである、こういうふうに御説明があり、それに対する反論もあったかと思います。  私自身は、やはりのっぺらとした同じ形の施設をつくる...全文を見る
○山本保君 一生懸命やっておられることはわかるんですが、このプランなどを見ますと、今もお話が出ましたように、実はいろんなものをばらばらにやっておられて、この一年二年のうちに全国でというその間にもしまた虐待とかいろんな問題が起こったらどうなるだろうかと考えますと、ここはぜひ前倒しで...全文を見る
○山本保君 つくるといいまして、生まれるというよりはまさに育てるということだと思います。  私自身も親が地方公務員で、二十年代なものですから十坪程度の長屋でずっと育ったんで、狭いからいかぬという気はしないんですけれども、しかし今の子供たちはそうはいかないだろう。私もいろいろ事例...全文を見る
○山本保君 それでは、ここでもう一つ児童手当についても聞きたかったんですが、ちょっともう時間がありませんし、我が党はたくさん出ているようですので。  大蔵大臣、今、建設大臣の方からも、お金がないんだと、こういう話があって、私もそう思うわけです。  例えば、児童手当についての議...全文を見る
○山本保君 はい。
○山本保君 例えば、今度の児童手当につきましても、年金のお金から持ってくるとかいろんなのがあったわけです。扶養控除からというふうになったわけですが、しかし、そういう方法よりは、まず大きな、さらに社会全体への投資、経済政策の一環として子育てにお金を出すというのが必要じゃないかと思っ...全文を見る
○山本保君 今後、これは検討課題にしていただきたいと思っております。  エンゼルプランとはちょっと違うかもしれませんが、児童虐待について最後に一つだけお聞きしたいと思っております。  現在、出てきた数字がどういうものなのか、暗数が出てくるわけでございまして、それだけをとって急...全文を見る
○山本保君 一九九二年の児童法、私は今の事実認定とちょっと違う意見を持っておりますけれども、それを含めまして、また今後やらせていただきたいと思います。  ありがとうございました。
03月09日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第8号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  大分審議が進んでまいりまして、私もこれまで大臣にいろんな方針をお伺いしたりしたわけですけれども、議論の流れとして、本来あるべき年金の姿といいますか、また中長期的な課題についても話が進んでいるようでありますので、私もきょうはその辺に...全文を見る
○山本保君 これからやろうということではあると思いますけれども、例えば、もし一遍に全部変えてしまうということになれば、今、局長からお話があったように、家族制度をどうするんだとか、離婚がしやすくなるのじゃないかということになるかもしれませんけれども、私は、こういう民法のいろんな問題...全文を見る
○山本保君 希望するところとしましては、そろそろもうそういう具体的な、大臣も先ほど、次のときにはとかいうお話がありましたし、委員の方からは五年先なんて何だというお話もあったと思うんです。私も五年先なんて本当に何だという気がします。こういうところは、専門家がそろっておられるわけです...全文を見る
○山本保君 審議官、ちょっと確認でございますが、いわゆる在日韓国人とか在日朝鮮人とか、また台湾の方とか、こういう方は今の数字には入っていないんでしょうね。
○山本保君 どうもありがとうございます。今のはちょっと余分でございましたけれども、確認させていただきました。  それで、もう一つ法務省さんにお聞きしたいんですが、これは私も本当にしっかり調べずにお聞きするのであれですが、そういう働いている方、またその方たちを使用している会社の方...全文を見る
○山本保君 労働省にお聞きしようと思ったことも大分出ましたので、ちょっと先に進ませていただきます、渡邊局長、申しわけありませんけれども。  ここで、端的に申し上げまして、こういう方に年金を掛けなさいと。これはもうそういう制度になっているそうですね、一九八二年ですか、内外差別を撤...全文を見る
○山本保君 私も今回調べてみました。そういう制度がもう先回、五年前にできているということでありまして、ところが実際現場ではなかなかそういうのを聞かない。それで、どれぐらい入っているのかという数字でございますけれども、余り入っていないんじゃないかなという気もするんですが、局長、どう...全文を見る
○山本保君 問題は、はっきり言って、それは払った分に見合った分返ってきているのかどうかということであります。  もちろん、年金というのは、もしその間に亡くなったり、障害を持ったりした方にはずっと永続的に続くわけでしょうから、そういうことも考えますと、普通の貯金とか預金、投資より...全文を見る
○山本保君 終わります。ありがとうございました。
03月14日第147回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。私の方は持ち時間が七分ということでございますが、聞きたいことがいっぱいあるんです。  私は厚生省におりまして、今不登校などの話がありましたけれども、それが専門だったんですが、その前は研究者の端くれになることで教育の政治的また経...全文を見る
○山本保君 もう時間がなくなって、金子先生にお聞きしたいんですが、今の同じ質問でも構いませんが、私は先生のボランティア論などもちょっと読ませていただいたことがございます。ボランティアのことも今出ました。最後に、いわゆる道徳教育にかかわるようなこともちょっとおっしゃいました。  ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  これから非常にそういう教育内容論、また制度論について議論が始まると思います。ぜひまたお聞かせいただきたいと思っております。  ありがとうございました。
03月21日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第12号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  きょうは、大臣と久しぶりに顔を合わせ質問させていただきたい。  考えますと、きょうで何か二十一時間だそうでございまして、二十一時間というと大したことありませんが、思い起こしますと、一月の下旬に国会が始まってからこの問題ば...全文を見る
○山本保君 局長もおいでですので、ちょっとその辺、専門的に教えていただきたいんですね。きょう厚生省の方からこれについての資料が出されまして、なかなか難しいものですから、ちょっと確認をしたい。局長大丈夫です、常識的に知っておられることだけお聞きしますから。  この前、予算委員会の...全文を見る
○山本保君 局長は専門家ですから、もうお聞きすればするだけなかなかわかりにくい。しかし、大臣がさっき踏み込んだ答弁をされましたから、もし実現されるとき、その過程においては国民にわかりやすい御説明をぜひお願いしたいと思います。  もう一つお聞きしたいんですが、それは懸案であります...全文を見る
○山本保君 そういう御説明を聞きますと、なるほどと。確かに我々の、例えば自動車の保険にしましても、事故を起こしてから入るからやってくれというのはだめだということは確かにそのとおりだとは思うんです。しかし、国が行っている社会保険としての年金制度でどうなのかなということで、ちょっと踏...全文を見る
○山本保君 私は、そういう方がほとんどだったと思うんです。そうなりますと、今、局長が言われた年金制度に入らない方が、入らないと言って入らなかったわけではなかったんじゃないか。まさにあのとき障害になられた方と私たちというのは紙一重だったわけでありまして、本当に運よく私たちは障害にな...全文を見る
○山本保君 つまり、一年間に新しくなられた方は一万七千人ぐらいいるけれども、ほぼ大半の方は児童福祉の方からといいますか子供のときから障害を持ってこられた方で、新規で受けられた方は六百三十三人である、その割合についてはまだわからないとおっしゃいました。  想像しますに、物すごく大...全文を見る
○山本保君 大体八十億円ぐらいであろうということであります。  今、障害年金を受けておられる方は総額で幾らぐらいの年金額になっておりますでしょうか。
○山本保君 私もそういうふうに教えていただいて計算してみましたところ、一兆二千億のお金、そしてそのうち、もし私たちと同世代だった学生さんだったときに本当に運悪く障害を受けられてそのまま無年金になられた方に八十億円、単純に計算しましても〇・七%ちょっとでございます。もちろん全年金の...全文を見る
○山本保君 学生さんでも未加入の方は十一万人とか、またきょうもいろいろ出ておりましたけれども、全体でも約百万人弱の方が年金制度に対しての認識がまだないというようなお話も伺っております。私は、こういうところにきちんと手を打たれることがこのことの効果として、年金というのは出せる出せな...全文を見る
○山本保君 私は、……(議場騒然、聴取不能)平成十一年……どうぞ御賛同いただきたいと思います。
03月21日第147回国会 参議院 国民福祉委員会公聴会 第1号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私の方は時間が短いものですから、全員の方にはちょっと伺うことができません。お許しください。  最初に、高山公述人にちょっとお伺いいたします。  先生のお書きになったレジュメの中で、終わりの方でございますが、現在の日本の...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  私どもの党も、そういうところは確かに問題じゃないかと私個人は思っておりまして、確かに今のお話ですと、例えば所得制限でありますとか税制上の問題でありますとか、または実際上の負担の、その方に応じたというようなものが、どうしてもこういう大きな制度...全文を見る
○山本保君 そうしますと、例えば確定拠出型というのは本当に政策日程に上がっているかと思うんですけれども、今のお話ですと、例えば日本型の経済構造、特に企業の構造とか、年功賃金型であるとか終身雇用型であるとか、いろいろ変わってきておりますけれども、例えばそういう社会経済構造、特に企業...全文を見る
○山本保君 それでは堀公述人に、まず今と同じことについてお聞きしたいわけです。  堀先生のところには企業の責任というふうなことをたしか書かれてあったかと思うのでございますけれども、その辺について私今ちょっと議論させていただいたわけですが、どのようにお考えでございましょうか。
○山本保君 それでは、堀公述人にもう一つだけちょっとお伺いします。  先の話になると思いますが、先ほど議論が少しあった、雇用問題ということがあったわけです。私も雇用問題というのは非常に重要だと思うわけです。また、厚生大臣も国会で社会保障の根幹が年金制度だというふうによく言われま...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  私もやっぱり福祉というのは社会的な、経済的な投資であるというふうにもっときちんと言っていただきたいなといつも思っているものですから。  どうもありがとうございます。以上で終わります。
03月22日第147回国会 参議院 本会議 第8号
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○山本保君 私は、自由民主党・自由国民会議、自由党及び公明党・改革クラブ三会派を代表して、ただいま議題となりました狩野安国民福祉委員長に対する解任決議案に対し、断固反対の討論を行うものであります。(拍手)  改めて申すまでもなく、委員長の職責とは、公正中立の立場から委員会の円滑...全文を見る
05月09日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第18号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  きょうは、今まで大分議論がされてきましたので、最初にそのまとめにも絡むようなお話を少ししてから、余り議論されなかった点についてお聞きしたい、またみんなで考えてみたいと思っております。  最初は、まず大臣にお聞きしたいのでございま...全文を見る
○山本保君 この辺について私は一つ提案を申し上げたいんです。というのは、先ほど平成元年の話も出ていましたけれども、私も実はあの当時からずっとこの仕事をしておりましたので、まさに子供を育てることなのか産むことなのかという議論をきちんとしなくてはならないと。  つまり、少子化対策と...全文を見る
○山本保君 では、この辺は議論がされていましたので、まとめ的に局長にもう一度お伺いしたいのは、今回の改正というのはどういうメリットがあったのか、またそのねらいはどうであったか。また、時間がありませんので、今回もいろいろ議論がありましたように政治家主導でやったというようなことではあ...全文を見る
○山本保君 私どもの党も、先ほどほかの議員からもお話がありましたけれども、この額につきましても、また支給対象年齢の幅にしましても、それから所得制限にしましても、はっきり言ってすべてまだ不十分であり不満足であります。しかし、今回低所得者層へ特化した、これはもう限られた財源の中で経済...全文を見る
○山本保君 本当はここで個々に児童家庭局長にお聞きするところですが、あらかじめ答えをいただいております。  例えば保育所の保育単価ということで見ますと、ゼロ歳の保育単価は約十五万五千五百円ということになっております。一人の赤ちゃんを育てるための、これはすべてのお金ですけれども、...全文を見る
○山本保君 今答えが出てこないであろうとは思っておりましたのですが、今後両省が一緒になるわけですから、大至急ここはプランを出すべきだと思っております。お願いします。  それで、もう一つだけ。特に二つ言います。  一つは、保育園についても実は児童手当の方からほんの少しですけれど...全文を見る
○山本保君 人数が出てこないわけですけれども、十一万枚といいましても、年間二百日働く人で計算したらたった五百人、そんなことはないにしましても、大変少ないオーダーなんですね。この辺も、保育ということ、保育サービス、もしくはこの場合現金給付ですから、現金給付的な、まあサービスですか、...全文を見る
○山本保君 労働省の方からはもういただいておりまして、約八割の企業が、もちろん企業規模によって全部違うんですが、それを通算しまして八割の企業から、大体これは奥様を含むというふうに考えられますけれども、平均一月約一万八千円、大企業はもっと高いです。これはまさに全部事業主負担なわけで...全文を見る
○山本保君 もう時間がなくなってしまったので、申しわけありません、その辺については改めてまたお願いすると思います。  ただ、この間、宮澤大蔵大臣も本会議で、ことしについてはなかなかぎりぎりだったものですからこの程度でというふうな本音が出まして、私どももぜひことしは時間をかけてき...全文を見る
○山本保君 終わります。
05月12日第147回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第8号
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○山本保君 それでは私も、うまくまとまるかどうかわからないんですが、ちょうど今週、国民福祉委員会の方でもちょっとお話ししたことなんですけれども、私は今、中原先生の言われたのは全面的に賛成でございまして、同じようなことをちょっと申し上げたんです。  それで、例えば児童手当でも何で...全文を見る
○山本保君 私も一言だけちょっと。  先生の言われたように多分答えたなと思いますが、古い先生はおわかりのように、役所の答弁というのはわざとちょっとすれたような、ずれたようなことを言います。でも、今私が申し上げたようなことを意図して答えているはずなんです。  ただ、私もだめだと...全文を見る
05月16日第147回国会 参議院 法務委員会 第14号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保でございます。  私は、実は厚生省におりますときにこの部門の担当の専門官でございまして、そのこともあり、全国の研究者の方とか、また施設、現場の方からいろいろEメールなどをいただきまして、今回の衆議院における審議について注目をしておりました。...全文を見る
○山本保君 それでは、一点だけ内容に、中でちょっと気になっているところがありましたので、確認的にお聞きしたいと思っております。それは第五条、児童虐待の早期発見ということで、さまざまの専門的な、また対応する部署におられる専門家の方が児童虐待の早期発見に努めなければならないという条文...全文を見る
○山本保君 大変微妙な問題のところに踏み込まれた、そして明快な形で書かれたということを本当に私も高く評価したいと思います。  新法という形でつくられましたので、先ほど竹村委員の質問にもあったような問題が実はいろいろあるわけですが、児童福祉法などの直接的な改正という形をとりますと...全文を見る
○山本保君 今報告していただきましたけれども、実は全国に三カ所しかない。しかも国立の施設は、本来業務といいますか、本来の専門性は別の専門性のものに当てておるわけでありまして、そういう点で言いますと今名前の出た私立の専門学校が唯一であると。私もよく知っておりますけれども、定員とすれ...全文を見る
○山本保君 それは早急にぜひやっていただきたいといいますか、児童福祉という言葉はだれでも知っている言葉でありますのに、実はその専門性の中身が余りはっきりしていなかったということであります。これは情けない話だと思いますので、ぜひお願いします。  もう一つ厚生省に、これは簡単にお聞...全文を見る
○山本保君 ここが実はこの児童福祉法体制の一番の問題点といいますか、矛盾したところなんですね。古いというか、もう既に四十年も五十年も前の体制が残っているわけです。今の名前が出た児童家庭支援センターにしましても、現場の声を聞きますとなかなか難しい。きょうは時間がありませんので細かい...全文を見る
○山本保君 一つの考え方として、もう機械的といいますか、システマチックにそういう方へ移すということも必要かなという気もしますけれども、しかし個人のプライバシーというようなことを考えますと、今おっしゃったように、ぜひそういう情報を現場の方々にお教えいただいて、そしてその御本人の方か...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。ちょっと確認したかったのでお聞きしました。  もう時間もなくなってきましたので、もう一問だけお聞きします。  今の流れで、今度は、有罪であるというような形で刑事処分を受ける、しかしこの場合でも執行猶予という形で実刑は科さないということも考えら...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  私申し上げました、先ほども例に出ましたが、例えば警察官の方の協力というようなことになってきますと、民事不介入ということでなかなか入っていけません。しかも、その出口といいますか、そこが有罪か無罪かということだけでは、確かに幾ら協力をして...全文を見る
05月18日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第21号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  今回の社会福祉事業法等の改正は、これまでの福祉観を変えるような大改革だというふうに思っており、私も高く評価したいと思います。  今、お話にも出ましたように、福祉サービスを利用することは、これまで普通だれでも利用と言っていたわけで...全文を見る
○山本保君 大臣の方から必ず速やかにというお答えをいただきましたので、安心いたしました。  それで、今、小規模の障害者のお話も出ましたので、そちらの方をまずお聞きしたいと思うんですが、その前に、ちょっとこれはどうかという気もしますが、実際、一千万円といいましてもなかなか大変なお...全文を見る
○山本保君 もちろん、借用するというようなことで、社会的な信用があればということでございますから、各団体もそのために努力されていると思いますが、これは改めていろいろまた具体的にお聞きしたいと思っております。  次に、今お話しございましたが、今回の改正といいますか、小さな法人を認...全文を見る
○山本保君 部長、今のお話はよくわかるんですけれども、運営費の補助というのは基本的に人件費ですね。ですから、人件費ということになれば全国に行きましてもほとんど同じ形だ。これはまさに国が基準を決めているからそうなってしまっている。それが地域のニーズに合っていないんじゃないか。おっし...全文を見る
○山本保君 ぜひこれは大至急、予算とかいろんなことがあると思いますけれども、国の予算は今から増すということは当然できませんが、さまざまな民間の助成団体というものについては、事実上、今年度についてはこれからいろいろ予算をつくるんじゃないかと思うんです。ですから、ぜひそこを優遇して、...全文を見る
○山本保君 どうもそういうのは全然できないんだというようなお話がもう行っているようでありまして、これではというお話も聞いておりますので、今、局長のお話がありましたようにぜひこれは前向きに、そんな難しいことをやるというわけじゃないわけです。専門家もおり、そして場所もあり、机が一つあ...全文を見る
○山本保君 お聞きしますと一生懸命やっているということですが、まだ十四年からやるというような事業もあるようでありまして、これは地域型の福祉にしていくというのがひとつ大きな理念だと思いますので、それも含めまして、まずこういうことのあるべき姿を各団体やまた現場で頑張っている方を交えて...全文を見る
○山本保君 どうぞよろしくお願いします。  では次に、今度は法人運営について二点ほど簡単にお聞きしたいと思っております。  社会福祉というのは、先ほどから申し上げておりますように大変崇高な事業でもありますし、またこれからの二十一世紀の日本人の生き方として重要な位置を占めると思...全文を見る
○山本保君 ぜひここは、先般非常に残念な事例があったときに、国会でも国の監督が緩いんじゃないかというような議論がどうも主だったように思います。私は逆だと思います。それは、まさに国が基準でもって縛ってやっているやり方が実は不正を生んだのであって、その団体の方たちに自主的にどんどん努...全文を見る
○山本保君 ちょっと時間が心配になってきましたので、ひとつ時間があればということで。  社会福祉事業について、今回九分野の仕事を社会福祉事業というふうに新たに認めたということで大変結構だと思うんですが、しかしまだもっと広げていただきたいという声も私どもの方に来ているんです。 ...全文を見る
○山本保君 時間がないのでこれで終わりますが、ぜひ今のお話のように、役所が大事だから決めるというのから利用者がそれを選んでいくという制度にすれば、何もある事業は社会福祉だがそうではないのは違うなんということを言うことはないんじゃないかと思うんですよ。ですから、枠を広げるという考え...全文を見る
05月25日第147回国会 参議院 国民福祉委員会 第23号
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○山本保君 公明党・改革クラブの山本保です。  最初に、私は五分間だけの限られた時間ですが、与党三党を代表しまして三点ほど確認的な御質問をさせていただきますので、簡潔にお答えいただきたいと思っております。  まず第一ですが、今回の法改正の本旨は、これまでもお話ございましたよう...全文を見る
○山本保君 では、次に今度は細かい各論でございますが、手話通訳事業についてお聞きしたいんです。  手話通訳事業が今度社会福祉事業に含まれる。身体障害者福祉法を見ますと、それは意思疎通を仲介するサービスである、こういうふうに書かれております。  そうしますと、私はこれまで委員会...全文を見る
○山本保君 最後にもう一つお聞きします。  今回の改正の趣旨からいいまして、多様な主体によって利用者本位のサービスをふやそうというわけであります。  本年三月末に既に保育所関係の規制緩和があった。これは、最低基準をきちんとクリアしておれば、第一に設置主体は限定しない、第二に定...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
08月07日第149回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○山本保君 公明党の山本保でございます。よろしくお願いいたします。  私は最初に、八月一日、我が愛知県の武豊町で発生いたしました日本油脂の愛知県の工場での火薬爆発事故につきまして、関係の大臣からその現状について御報告をいただきたいと思っております。  私、実は八月三日の朝から...全文を見る
○山本保君 先ほども申し上げましたけれども、事故としての被害の状況というのはそれほど大きくないかもしれませんが、現場は実は軍隊時代からのいわゆる化学工場でありまして、丘陵地でございます。ですから、そこに新しい団地ができてきて、そこが被害になっておるわけですが、もし同じような規模の...全文を見る
○山本保君 総理、もう一言ちょっとお願いしたいんですが、私も実は厚生省で子供の関係をやっておりましたので、エンゼルプランが最初にできたころのことも覚えておるんですけれども、言うなら予算対策という面が最初はどうしても強かったと思うんです。  ですから、例えば、今先ほどからお話しあ...全文を見る
○山本保君 では、お話にありました児童手当について具体的に厚生大臣にお伺いいたしますが、ことしから、もうお話しありましたように、小学校入学前まで拡大、初めて拡大になったわけですけれども、まだまだ中途であると思っております。今後、我が公明党といたしましては、この財政的な支援というの...全文を見る
○山本保君 厚生大臣に二つほど具体的にちょっと私の考えをお話ししたいんですが、今の児童手当制度というのは、基本は、事業主がそこの会社で働いている方に対して、女性の労働を守るという観点でお金を出すというのが基本になっております。ですから、今、総理大臣も言われたように、日本の国全体が...全文を見る
○山本保君 今後検討されることを期待しております。  次に、この児童手当制度と並びまして重要な子育て支援策というのは保育制度でありまして、きょうは保育制度の中でこれまで余り論じられておりません待機児童というような形ではなくて、今、児童福祉法では日々保育に欠けるという有名な条文が...全文を見る
○山本保君 大分時間がなくなりましたので、ちょっと省略させていただきまして、ひとつ厚生大臣の方に、小規模作業所という、法にはないんですけれども、いろんな障害を持った方、お父さん、お母さんたちが中心になってやっている施設がある。ここに対して、もっと公的な支援が欲しいと思っておりまし...全文を見る
○山本保君 補助。
○山本保君 最後に一つ。今度は二年前に施行されたNPOについて、お金持ちとか役人だけではなくて、普通の人が人のために仕事をすることを自分の職業にできる大変すばらしい制度であります。私もつくらせていただいたわけですが、しかし大きな欠陥があって、それはそのための税制支援がないというこ...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。
08月09日第149回国会 参議院 国民福祉委員会 第1号
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○山本保君 公明党の山本保です。  まず、先日の予算委員会のときにお尋ねしようと思っていたんですが、時間の都合もありまして、残したものについて少しお伺いしたいと思います。  先般も申し上げましたけれども、この春、私どもの党、特に女性委員会が中心になりまして、子育て支援について...全文を見る
○山本保君 先ほど出ていましたが、大変な重い難しい病気とは違うんじゃないかなという気もしていたんですけれども、なかなか治療法なども確立していないということで、私など素人としては意外な感を持ちました。ぜひ今後、この対応について引き続き努力いただきたいと思っております。  それで、...全文を見る
○山本保君 私自身、教育学の方をやりましてから福祉の方に移らせていただきまして、この辺が非常におもしろいといいますか、福祉の方の基本原則というのは、やはり個別対応という個々の対応というのがありますので、逆に行き過ぎますといかにも分け過ぎまして統一的なものが欠けるというようなものも...全文を見る
○山本保君 まさにこれは簡素化という行政的な観点もありますけれども、国民が主体者であるという観点から法律改正があった。これに基づいてやはり基本的な関係を変えていくことが必要だというふうに思います。  それで、もう一つ今度は別の事例でありまして、難聴の方の補聴器についても現場の方...全文を見る
○山本保君 それはぜひお願いしたいところです。  もう一つ、またこれも細かい話になりますけれども、その補聴器なども普通ですと眼鏡屋さんに行けばどこでもあると思うんです。ところが、そこで購入できないんだと。実は市町村が決めた指定業者でなければ使えないと。これなども交付券を持ってい...全文を見る
○山本保君 最後に一つ。  これは質問ではございませんが、今のお話、大臣お聞きになったとおりでありまして、まさに役所の方がやってやるぞという、こういう形になっていた。これは法律がそうだったわけですが、それが変わったわけですから、ぜひここはこれを機に面目を一新されたいと思っており...全文を見る
11月06日第150回国会 参議院 本会議 第6号
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○山本保君 私は、自由民主党・保守党、そして公明党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案と医療法等の一部を改正する法律案について、総理大臣、厚生大臣並びに文部大臣に質問をいたします。  さて、我が国はかつてない少子高齢社会を迎えております。この状況は今後ますます深刻にな...全文を見る
11月15日第150回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私は、九月十一日の夜から起こりましたいわゆる東海豪雨につきましてお聞きしたいと思っております。  この豪雨は、死者十人、負傷者九十八人、そして全壊から床下というようなところまで入れますと七万戸以上の住宅に被災があり、そして二十二万世帯五十八...全文を見る
○山本保君 局長、これについての見込みはいかがでございましょう。
○山本保君 どうぞよろしくそれはお願いしたいと思います。  次に、先ほどから話にも出ておりますいわゆる激甚災害の指定について、いろいろ問題はありますけれども、一つだけお聞きしたい。  それは、このような都市部の災害というのは大変この激甚に指定しにくい構造になっております、私、...全文を見る
○山本保君 私もこれは驚いたわけですね。つまり、小さな県、余り産業が豊かでない、額が上がっていない県については今まで問題なかったようですけれども、今回初めて我が県で調べてみましたら、県自体の中小企業が大変たくさんのお金を一年間で上げている。こういう場合には、先ほどのような額を言い...全文を見る
○山本保君 全国三千以上もあります市町村でまだわずか百もいっていないということだそうでありまして、私どもも各地方議会でもこのことは強く要求していきたいと思っておりますので、そのときはまた中央でもぜひ応援をしていただきたいと思っております。  次に、これも先ほどからあった避難所な...全文を見る
○山本保君 次に、ごみの問題についてお聞きいたします。  最初に、ごみの中の家庭用の冷蔵庫、また自動車のカーエアコンというようなものが今回ごみになってしまって大量に放置された。一週間かかっても、まだ真っ暗な夜、二メーター以上にも積み上げてあるところというのがもうずっとありまして...全文を見る
○山本保君 通産省にもお聞きしたいんです。  今度、来年から、家電リサイクル法ができますと、メーカー責任ということになるそうですが、まだ少し日があるとはいえ、もう当然準備は進んでいると思うわけですけれども、通産省、各市町村とメーカーとの関係ということもありまして、この辺について...全文を見る
○山本保君 ちょっと小さなことでお聞きしたいんですが、厚生省にお願いします。  今回のごみ処理、指定の業者、民間の業者にその処理を頼みますと、その費用については事実上国から九割負担をする、市町村負担が非常に少ないと。結構なことなんだけれども、隣接するような他の市町村にその処分を...全文を見る
○山本保君 そうすると、つまりごみの方は、それを例えばほかの市が受けたらその市がその分を請求すればよろしい、こういうことですね。わかりました。  最後に一つだけ、先ほどからハザードマップなども出ておりますけれども、今回このことで被害が出なかったのはよかったんですが、今厚生省とい...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  終わります。
11月21日第150回国会 参議院 国民福祉委員会 第5号
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○山本保君 公明党の山本保です。  まず、糸氏参考人にお聞きしたいんですが、先ほど高齢者医療の制度について医師会としていろいろ考えているんだというお話がございました。  保険制度とは直接かかわらないことかもしれませんけれども、その中で、お医者さんが責任を持ってこういう今の問題...全文を見る
○山本保君 もう時間がありませんので、ありがとうございます。  一言だけちょっと。  ぜひ、国民の側から見まして、医師会またお医者様の方から、御自分たちの立場を明確にされて、先ほど申し上げたような立場をよくわかるような議論を今後また私どももしていきたいと思っておりますので、ど...全文を見る
○山本保君 山本です。  どうもきょうはありがとうございました。私もたくさんお聞きしたいんですが、うまくお聞きできるかどうか。  まず、西澤参考人にお聞きしますが、先ほどからも議論になっていたところです。いわゆる病棟なり病床区分の問題ですが、一つは、療養とか慢性型というのはこ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  次に、水野参考人にお聞きしますが、これも先ほどから議論になっていることでございますけれども、私も家庭医というんですか、普通の町のお医者さんという方をもっとしっかり置いてほしいと、この前もそんな質問をしたんですけれども、先生は先ほど、スウェー...全文を見る
○山本保君 それとも関連しまして、また水野先生と今度は滝上先生にお聞きしますが、先ほどのお話にも出たんですけれども、お医者さん以外のいわゆる医療従事者の専門性についてでございます。  私は、自分が福祉の方の専門家養成の関係もやってきたものですから、福祉についても最低マスターコー...全文を見る
○山本保君 あと一分だけありますので、信友先生にちょっとお聞きしたいんですが、先ほど、いわゆる広告する問題とか、またそれをチェックする、監視する問題、私は裏表の問題だと思っておるんですが、例えばNPOでこういう医療チェックをするようなものが出てこないか。私、NPOのときに大分やっ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。