山本保

やまもとたもつ



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山本保の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○山本保君 公明党の山本保です。  まず、中條参考人にお聞きしたいんですが、先ほどの報告の中で在宅保育サービス割引、ちょっとこの辺について少し簡単で結構です。これはいわゆるベビーシッターの割引のことだったでしょうか。それで、それが余り利用できていないということについて制度的欠陥...全文を見る
○山本保君 それは今までも、財政的にベビーシッターのお金が会社からの拠出金で賄われたという制度的な意味があったんですね。それをだからこれから変えなくちゃいかぬなと思っております。
02月23日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私に十分しか時間がありませんので、たくさんお聞きしたいんですけれども、全部無理かもしれません。よろしく、できるだけ要領よく私も聞きますので、要領よくお答えいただきたいと思っております。  最初に、少子化問題についてちょっと大きな話といいます...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それで、ちょっと細かいことについてお聞きします。先ほどもお話が出ましたファミリー・サポート・センター事業でございます。  大変結構なことだと思っているんですが、私の県内の西春町というところから、この間具体的に担当者からお願いといいますか質...全文を見る
○山本保君 前回のこの調査会で、ベビーシッターへの補助制度が使われていないというお話があったんですね。それで、まさに労働省の施策であった就労家庭だけの援助が、厚生労働省ということになって一般家庭にまで広がったと。大変いいことだと思っておりますのに、ベビーシッター事業に関してはどう...全文を見る
○山本保君 次に、生涯学習の観点について文部科学省の方にお聞きしたいんですが、先ほどお話しあったこととも絡むんですけれども、私は、現在文部省は、例えば青年期までにやっぱり学業というのは終わって、その後、必要に応じてもう一回教育をさせようとか、また大学院などに一年とか二年とか早く進...全文を見る
○山本保君 奨学金について二つほどまとめてお聞きします。  先ほどもお話があったんですが、私は奨学金制度というのはまず法律ですね、育英会法、これの第一条に、先ほど大臣もちょっと触れられましたが、「優れた学生及び生徒」、こういうのがあって、そして、その後に「国家及び社会に有為な人...全文を見る
○山本保君 それから、専門。
○山本保君 時間がないのであれなんですが、平均ということは、つまり五点法でいけば三点以上、こういうことが実際専門学校へ行っている人にそれで厳しくないという認識なのかどうかということを私はお聞きしたんですよ。しかし、もう時間がないのでそのことだけ御指摘しておきます。それは決して緩和...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。終わります。
02月28日第151回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第4号
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○山本保君 公明党の山本保です。  主に八代参考人にお尋ねいたします。  実は、先回のこの会で私、物すごく大ざっぱな計算なんですけれども、M字型を解消することが特に雇用というよりも社会保障の負担構造に対して大変効果的であるというのを言ったところだったんです。物すごく大ざっぱな...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
○山本保君 結構でございます。
03月16日第151回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、今、委員長の方からもお話がありました、まずきょうの主問題でございますケーエスデー中小企業経営者福祉事業団につきまして、総理大臣にお伺いをしたいと思います。  この事件はまだ解明されてないところが多いわけでございますが、会費の流用であ...全文を見る
○山本保君 総理、私どもの支持者の皆様からも大変厳しい声が私どもにも入っております。自民党が今後日本の国を支えて変革していく、またそれを私どもも力いっぱい応援する、こういう形で連立内閣を持っているわけでございます。ぜひ、ただいまおっしゃられたことにつきましてはなるほどと言われるよ...全文を見る
○山本保君 今、国の方の施策についての状況を伺いました。できますれば、これは国際条約、ラムサール条約という干潟などの保全の条約がございます。これの登録をするということ、これは国内のまず整備が整いませんとできないわけですけれども、これについてぜひ積極的、前向きに環境省は取り組んでい...全文を見る
○山本保君 もう一つ、これに関連してお聞きしたいといいますかお願いをしたいことがございます。  このラムサール条約の締約国会議というのが三年に一度ずつ開かれるそうですが、二〇〇五年に、次の次になりますが、予定されている。ちょうどこの年はこの地域、愛知県におきまして、自然との共生...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。環境省の積極的なお答えをいただいたと思っております。  そこでそれに関連しまして、少し関連する省庁にもお聞きしておきたいと思います。  来年ですか、もうその次の会議の内容が決まるというふうにも聞いておりますので、ぜひ外務省の方で、この次の会議...全文を見る
○山本保君 重ねて国際博覧会の担当省庁でございます経済産業省にも、この国際博覧会の意義とまた干潟保全、ラムサール条約登録ということについて関連すると思うわけでございます。ぜひこの国際博覧会で行いたいと思っておるわけでございますが、確認の意味で、この辺について答弁をいただきたいと思...全文を見る
○山本保君 総理大臣、今、このラムサール条約登録、また干潟の保全について関係の大臣、副大臣からお話を伺いました。  二十一世紀はまさに環境の世紀とも言われているわけでございます。このような環境保全、また一度失われてしまいますとなかなかもう一度取り戻すのは難しいとも言われておりま...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。  以上で私の質問は終わりまして、同僚の松あきら議員に関連の質問をお許し願いたいと思います。  ありがとうございました。
03月22日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○山本保君 公明党の山本です。  きょうは短い時間ですけれども、要領よくお聞きしたいと思っておりますのでお願いいたします。大きく二問でございます。  最初の方は児童の虐待問題についてお聞きしたいんです。最近の現状とか細かいことにつきましては、まだ調査中とか捜査中というようなか...全文を見る
○山本保君 やっと動き出したなというのが実感でございます。ぜひ第一歩として充実させていただきたいと思います。  そこで、これは簡単にお答えいただきたいんですが、こういうような家庭の場合、特にいわゆるDVというんですか、女性がいろいろの暴力を受けているという例を私も相談を受けてお...全文を見る
○山本保君 これはもっと簡単にお答えいただきたかったんですが、つまり今までの売春防止法というような概念でとらえておったのではこういう対策は進まないということでありまして、もっと家族全体に対する相談機能を強めていただきたいということで申し上げております。また次の機会にこの辺は御質問...全文を見る
○山本保君 グループリビングですか、それも含めましてね。
○山本保君 先般、私、県の商店街の連合会などのときにこんなお話をしましたら、大変興味を持たれまして、今まさに大規模店などに負けないように商店街が頑張る、人間的なサービスと、こういう中で、障害を持っている方でありますとかお年寄り、また保育園、こういうものをもっと商店街の中で進めたら...全文を見る
○山本保君 社会・援護局長にお聞きしたいんです。  今、大臣からもこういうのをつくる場合のいわゆる設置主体がもう少しきちんとしないといけないぞというお話があり、今、中小企業庁の方からもデイサービスなどと一緒に行っていくと。まさに来ていただくだけではだめで、これは定住型のものをつ...全文を見る
○山本保君 大体一千万円ぐらいでよろしいというふうに読んでおりますけれども、それでよろしいでしょうか。
○山本保君 どうもありがとうございました。  以上で終わります。
04月03日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○山本保君 よろしくお願いします。  ただ、その前に、きょうは最初から武見委員、また今井委員と非常に内容のある議論が続いていたと思っております。委員会というのは基本的に委員間同士で話し合うべきものじゃないかという気が前からしておりますので、ちょっと私、用意はしていなかったんです...全文を見る
○山本保君 せっかく大臣が御自分の考えをお話しになりましたので、もう少し私からも自分の意見も加えながらお聞きしたいのでございます。  よくこういう、医療費を保険制度として見ている以上、これを例えば無料のような形にすれば弊害がありますよと、それはいわゆるモラルハザードのようなこと...全文を見る
○山本保君 それからもう一つ、きょうはお話の中になかったんですが、多分出るだろうと思って、先ほど少し触れられた、つまり国としてはやるべきところをやっているんだというお話で、これはいわゆる難病ですとか未熟児ですとか、それからいわゆる障害児への育成医療などについて出しているんですよと...全文を見る
○山本保君 それでは、次の問題に移りますが、提案の第二十一番というところに、これとも関連するんですが、小児科の医療体制を整備すべきではないかと。これも実際現場でやはり小児科の方がどうも減っておりまして、実際夜中に子供がおかしくなったといってもどこへ連れていっていいのか大変だという...全文を見る
○山本保君 これは大臣にお聞きしたいんです。  診療報酬については、これは当然議論があるにしましてもきちんと順次改善がされているというふうにお答えがあったと思うんですが、どうも全体の医療圏といいますか医療体制という面で、三百六十のうちで五十一しかまだ実施されていないというような...全文を見る
○山本保君 それで、きょうは時間がなかなか厳しいのでちょっと早口になりますが、今の小児医療に関連しまして、きょうは文部科学省にも来ていただいておるんです。  といいますのは、先日、三月十九日ですか、私、あるお母さん方の代表の方と一緒に愛知県教育委員会に請願といいますか、お願いを...全文を見る
○山本保君 お昼の時間だから、一問だけお許しいただきます。  今のお話なんですけれども、ぜひその重点をいわゆる養護教諭の方の権限という問題だけではなくて、地域の連携体制について、特に厚生省は、日本医師会ですとかまた各県の衛生部局などに具体的にそういうことを、もう少しきちんと具体...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  終わります。
05月24日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○山本保君 公明党の山本保です。短い時間でございますが、御質問をお許しいただきたいと思います。  最初に、予定しておりました質問ではございませんけれども、私からも大臣に昨日のハンセン病の被害者の方たちの、控訴をしないということについて少しお伺いしたいと思います。  私もきのう...全文を見る
○山本保君 どうぞ、ぜひ今盛り上がり、また国民の皆様から大変な英断であるということで評価をいただいておりますので、この気持ちをきちんと受けていただいて、手を打っていただきたいということをお願いしたいと思います。  もう一つだけ、ちょっと余分なことかもしれませんが、一部の新聞に、...全文を見る
○山本保君 そのような強い決意で頑張り、またまとめ上げられたというふうに理解したいと思います。本当に御苦労さまでございました。  一点だけ。先ほど午前の委員のお話にもあったように、まさに立法府たる国会も問われたといいますか、まさに司法から批判をされたわけでありまして、我々もこの...全文を見る
○山本保君 時間がありますともう少し詳しく御説明いただくところですが、委員の方も大体御存じだと思いますので、それを前提としまして少し厚生省にもお聞きしたいわけなんですが、今、介護保険でもこういう住宅改修ということが保険の対象になっておりますね。しかし、私も実際にいろんな場で見まし...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。
06月19日第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは最初に少し時間をいただきまして、国会会期末も見えてきましたので、お許しをいただきまして、ALS、筋萎縮性側索硬化症の病気、大変な重病、難病だということを聞いております。ちょうどいろいろ私、個人的にもまた最近御相談を受けたりしたものです...全文を見る
○山本保君 これだけ医学が進んできましてもその原因または治療について手がついていないというようなことは、なかなか私どもも信じられないような気もいたします。それも、今のお話ですと大体全国に五千人ですか、一般的に言えば多くない数かもしれませんけれども、最近、この前のハンセン氏病のこと...全文を見る
○山本保君 若干細かいことを、局長、済みません、通告していなかったかもしれません、もしおわかりならということで、もしくは心にとめていただければと思っているんですが、二点ほど申し上げたいんです。  一つは、患者さんから直接お話を伺いましたとき、いわば呼吸不全の人工呼吸器であります...全文を見る
○山本保君 今、市町村というふうにお話がありました。確かに、この患者さんたちに対して、これはこの病気だけではないと思いますけれども、医療、またその場合でも、通院型、入院、通院、在宅、そして福祉型のサービス、どうも手続といいますか、その取り扱いがいろいろ分かれていて、一カ所に行けば...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、確定拠出年金法案についてお聞きします。  もう何度も繰り返しになりますけれども、最初に桝屋副大臣、この制度導入の意義について簡単に御説明ください。
○山本保君 それではちょっと先に、この確定拠出の具体的な中身に入る、今二点がありましたが、それについてお聞きするつもりですけれども、その前に年金制度に対して、今まで私もお話をお伺いしてきた中のものを思い出しまして、二点お聞きしたいんです。  一つは、たくさん用意をしていただいた...全文を見る
○山本保君 二百四十万人ですね。六割……
○山本保君 ごめんなさい。二百三十万人に対して申請はどれだけでございますか。百四十万ですか。ちょっと聞かせてください。
○山本保君 ありがとうございます。  これは、申請をしなくても当然自分で払うという方もおられますね。こういう、つまり学生さんでまだ入っていないというか、この制度がまだ普及、利用していないといいますか、私も学生時代やっていなかったんですけれども、そういうことではいけないと思ってい...全文を見る
○山本保君 私、ちょっと誤解しておったのか、もう一回確認したいんですが、つまり六割はこの猶予制度を使っていて、親が払っているのが三割ぐらいあるという、そういう意味だったのか、そうではなくて、二百三十万人のうち百四十万ですからあと九十万人、あと九十万人の方はこういう利用しやすい制度...全文を見る
○山本保君 ちょっとくどく聞きましたのは、二年前でしたか、この審議のときに、今裁判なども始まっているようですから余りここでは深入りはしないつもりなんですが、厚生省の方でいわゆる学生無年金の方について総数も把握ができないというような話もあり、また当然年金であるからお金を払っていなか...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それで、今度は今回の確定拠出型についてちょっとお伺いしたいんですが、今のお話の続きのような形になりますが、午前中にも、自己責任という原理が重視されたということから、特に中小の企業に勤める場合などにどういう年金制度があるかというようなこと、こ...全文を見る
○山本保君 ちょっと順序が逆になってしまって申しわけありませんが、中小企業庁に来ていただいていると思うんですけれども、最初に桝屋副大臣からもお話がありまして、今回のこの確定拠出型年金というのが中小企業また零細企業などに向いているというような特徴を持っているというふうに言われている...全文を見る
○山本保君 それで、もう一つの課題の方なんですね、ポータビリティーとかいう話がありました。  まず最初に年金局長にちょっとお聞きしますが、いわゆるフリーターという人がおられる。最近、大分ふえてきたというか、一流企業においても退職する人が就職してから三年間で三割というような話もよ...全文を見る
○山本保君 局長、それに関連してまた少し詳しく考えたいんですよ。  つまり、三階部分についてはそうですが、一階、二階部分は二十五年ですか、期限がございますでしょう。私なんかも実は、フリーターとは当時言わなかったですけれども、できが悪かったせいかなかなか就職できませんで、まだいま...全文を見る
○山本保君 どうもしっくりは胸に落ちないんですよね。論理が二つ原則があるというふうに聞こえてなりません。きょうは、このことはこれで結構なんですが。  もう一つ、別の面からこの制度のやはりおかしいかなと思いますのは、これも何回も言われていることですけれども、一号被保険者というのが...全文を見る
○山本保君 やはり社会状況というのが変わってきたということ、当時とは違うわけですから、この実態というのは、ただ単に例外的な人がいるという意味ではなくて、新しい制度の基本になるのではないかなという気がいたします。どうもありがとうございました。  最後に、大臣、この新しい年金制度の...全文を見る
○山本保君 終わります。
10月18日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私は、きょう御通知しましたのは、最初は、今まさに入澤委員、そして大塚委員の方からお話が出ました昨年八月以降の金融政策の流れ全体についてまずお聞きしようと思っておりましたけれども、大体もうそのお話出ましたので、確認の意味もまず込めまして、特に、...全文を見る
○山本保君 私はもうあと十分しかありませんので、本来ここでやりとりをしなければならないと思いますが、厳しくなってきましたので、私、二点疑問をぶつけたいと思っております。できれば簡潔にお答えいただければと思うんです。  一つは、理論的な問題でございます。  私はもともと、教育、...全文を見る
○山本保君 私、誤解があるといけませんので、日銀のやってきたことがよくないとか、ここにも、報告にもあるように、何もしていないという意味でお聞きしたわけではありません。この辺はこれから勉強させていただこうと思っています。  最初に申し上げたのは、その理論として、一つだけ正しいこと...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
10月23日第153回国会 参議院 外交防衛委員会、国土交通委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私はちょっとこれまでの議論とは違う角度から各大臣に御質問というか少しお話し合いをしたいなと思っております。  最初に、小泉総理大臣、今回のテロ、大変なこの事件に対しまして、私どもの同胞も犠牲になっております。私の高校の同級生もかわいそうにそ...全文を見る
○山本保君 ぜひ、この法案に関連しましても、私は、大変その平和の維持、推進に関係することがあると思っておりますし、またそれに関連するアフガン地域のものについてもあるであろう。また、それ以上のまた将来のこともあるであろう。  きょうは最初の二つについてもう少し具体的に検討してみた...全文を見る
○山本保君 もう少しでは具体的にお聞きしたいんです。  つまり、それは、決して自衛隊の方が行かれてその時点で独自に何か動いて行うというのではなくして、あらかじめ、まず基本計画の中で国連、そして今NGOにも言及されましたが、そのNGOの意見などを聞きながら計画を立て、そしてより細...全文を見る
○山本保君 大変ありがたい、内容のある話だと思います。  つまり、私も福祉などやってまいりましたけれども、鉄砲を持って動いているということだけが情報として流れおりませば要請など来るわけがないわけでありまして、まさにどういうサービスをするかということをきっちりさせれば、それに対し...全文を見る
○山本保君 今、お話にも出ましたジャパン・プラットフォームという、外務省が五億八千万ですか、そしてまた経団連、経済界からもお金が集まり、NGOの方たちとのそういう評議会といいますか、そういう団体も立ち上がったということだそうでありますし、また今いろんなお話がありました。  確か...全文を見る
○山本保君 今回私も勉強してみましたら、確かに、去年ですか、その関係者をお呼びになったりとか、またこの数年、先ほど数字も出ていましたけれども、九八年以降四千五百万ドルですか、というような世界の中でも三番目のお金を出して、このアフガン地域について仕事をされてきたということを私どもは...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  それで、もう一つ、今度はちょっとまた観点が変わるんですが、先ほどから特にNGOとか民間の団体に頑張っていただいている、またはそうしていただきたいというお話をしたわけでありますが、財務大臣にお聞きしたいのでございます。  まさにこうい...全文を見る
○山本保君 もう少し、じゃちょっと詳しいことで、この認定制度が始まったわけでありますけれども、ちょうどきょうは課税部長さんに来ていただいているはずですが、この制度の運用について、もう少し徹底していただくための何か方法についてお話しいただければと思います。
○山本保君 なかなか民間の方というのは全部そろってからでないと役所に行くのがということがあるようでございます。  今のお話ですと、まず、そういうことを考えた段階でもいいから相談に来なさい、こういうことなのかなと思いますので、ぜひ進めていただきたいと思うんですが、財務大臣、実はこ...全文を見る
10月30日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは私にとって二度目の質問になりますが、先回は速水総裁にお聞きをしまして、大臣にはきょうが初めてでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、きょうは銀行法でございますけれども、今の大塚さんの質問と逆の形にお聞きするような形に...全文を見る
○山本保君 大臣、済みません、ちょっとそこで一つだけ。今のお話の最後のところで、国債発行三十兆円というのは厳しくなったということでございますか、それとも、ぎりぎりでとめたんだと思っておりましたけれども、その辺はいかがでございますか。
○山本保君 十三年度で。
○山本保君 それと関連しまして、また大臣に戻ってくるかもしれませんが、本来は竹中大臣にお聞きしたかったんですが、局長でございますか、おいでだと思うんですけれども、今回の予算の一兆円、今、大臣の方からも、身近なものとかまた雇用対策というところに重点を置いたんだというお話があって、そ...全文を見る
○山本保君 内閣府の方でもお聞きしたのでございますが、今、大臣の方からお答えがあったように思いますので、これに関するお答えは結構でございますが、大臣、ちょっとだけ。せっかく中身にまでちょっと触れられましたので、本来は予算委員会の話かと思うんですが、ちょっとだけ気になっていますのが...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  大臣、せっかくでした、後でまたもう一つお聞きします。  それともう一点。ちょっとこれは自分の専門に絡むことで、柳澤大臣にも実は発言を予定していなかったんですが、先ほどちょっとおっしゃったことと絡むんです。  大臣、先ほど、もっと伸...全文を見る
○山本保君 私もおっしゃることはわかりますけれども、ちょっと古いガイダンス論に立っていると思っているんですよ。  つまり、この専門の方からいいますと、ニーズに合わせて人間を育てていくという感覚ではなくて、その人の持っている力をいかに開くための、新しい自分の生きがいとしての職業と...全文を見る
○山本保君 大変率直な、遅いというのについては、我々与党側の準備というか、そのことも責任があるなと思いますし、後の方については、自民党の中にも結構うるさい人いっぱいおりますし、我々も幾らでも発言したいと思っているわけですから、ぜひ議論の中に、何というか、ちょっと変わったところに一...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  さっきちょっと言い忘れましたが、これ以後は金融庁と日銀にお聞きいたしますので、お願いいたします。  柳澤大臣にはちょっと後でお聞きすることにして、ちょっと細かい話、少し先に入らせていただきます。  原口企画局長にお聞きしたいと思いますが...全文を見る
○山本保君 その次に、局長、もう一つ。もしそれに従わなかった場合はどういうことになりますか。
○山本保君 そうしましたら、今度は、これともまた似ているんですが、二〇%以上の主要株主、この方たちに対しては、認可するとき、またその認可後といいますか、動き出してからもいろいろ検査をしたり、また報告を求めたりということが書いてあるわけでございますね。  それで、ちょっと細かい話...全文を見る
○山本保君 局長、これちょっと通告はしてなかったことですが、今のに関連しまして、先ほどの話にもありましたが、去年の八月ですか、現行法での運用指針が出ておりますね。この運用指針が生きるというのではなくして、新しくまた今回の法律に基づいて基準をつくると、今おっしゃったのはそういう意味...全文を見る
○山本保君 そうしまして、今の二つのそういう審査ということで、私たちにとってみれば大変信用ができる銀行であるというふうに考えられるということで結構だとは思うんですけれども、一点は、それで本当にわかるのかという、やっぱりそのおそれがあります。最近倒れてしまったあの大きな会社の場合に...全文を見る
○山本保君 局長、きょうも午前中にバーゼル委員会のことについて出てきましたが、そこの中にも、委員会に入っている国同士はいろいろお互いに、そういう権限といいますか業務、国の仕事というのが連携し合うようにはあるんですが、あれは十二カ国でしたか十四カ国でしたか、しか入っておりませんよね...全文を見る
○山本保君 副大臣、いかがでございますか。
○山本保君 ありがとうございます。  それでは次に、日本銀行、きょうおいでいただいています。ちょっと細かいことかもしれません。先ほど大塚委員の最後の辺で質問が出ていたこととよく似たことなんですが、ちょっと細かいことになるかもしれません。  日銀の考査、日銀法四十四条ですか、こ...全文を見る
○山本保君 ちょっとそれに関連してもう一つお聞きしたいんです。  つまり、日銀と銀行との関係というのも私も今回いろいろ初めて勉強させていただきましたが、まさに中央銀行としての本当にビジネス上のいろんな問題だと。そこで信頼関係なり、また国民に対する責任でこの法律を見ましても、契約...全文を見る
○山本保君 そうしますと、先ほどの問題の一つの結論が出たのかなと思うんです。  そこで、金融庁に、局長にお伺いしたいわけです。今、日銀の方から、今後日銀として主要株主についても考査対象としていく、既にしているし、それは積極的に進めるというような趣旨じゃないかなという気がしたんで...全文を見る
○山本保君 一応、私、きのうの段階でお願いしたのは以上なんですが、大臣に先ほどちょっとお聞きしようかなと思っておったことがあります。  骨太の方針を読んでみましたら、そこに、特に対象はいわゆる破綻懸念先というか、そういう事業主、企業というふうには書いてありますけれども、「銀行が...全文を見る
○山本保君 終わります。
11月08日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは今回の新しい法律についてお伺いいたしますが、最初に大臣にお聞きしたいんですけれども、これまでも大分お話が出てまいりましたが、少しまとめのような意味で、この法律がねらいとしているところについて少し整理をしたいと思います。  といいます...全文を見る
○山本保君 それで、まず最初に背景として、国際的にもこういう日本の銀行の特殊な状況について問題指摘があるのではないかというお話でございました。これは、そうだとすればといいますか、既にもう以前から問題に当然なっていたことではないかと思うわけですが、私はこの委員会、今回初めてでござい...全文を見る
○山本保君 保有についてもちょっと、今お話ありましたのでもう少しお聞きしたいんですが。  ということで、三年間でこの基準をクリアしなさい、場合によっては五年ぐらいまでよろしいというのは、私などにしますと、一つの考えとして、これまで明治以来の日本の銀行なり金融の体質というのが多分...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  つまり、そうしますと、私が最初に言った方はちょっとのろくて、つまり大変なところにあると、今。そこで、こういう法律を早く成立させて、内容的に見ますと非常に単純な基準だなというふうには思うんですけれども、これの生むところが出てくる、もっとたくさ...全文を見る
○山本保君 確かに、今お聞きしていて、自由に参加できるということと、そのための公益性もしくは確実性、健全性ですか、この確保というものの二面性が必要だということで、何か見ていますと、片方では緩めたり片方では縛ったりというような気もするんですが、少しわかってきたような気がいたします。...全文を見る
○山本保君 そうすると、これも確認ですが、「当分の間」、午前中にも議論がありましたけれども、これは期間的な意味だけではなくて、自己資本という基準にしたことについてもまず当分の間だと、これは変更があり得るということでございますね。ちょっと確認させてください。
○山本保君 それで、もう少しここは知識としてお聞きしたいんですが、外国についてという話も出たと思うんですが、外国でこういう制限を法律で設けておるところは少ないとも聞いているんですけれども、というのは、当然、外国での持ち株というんですか、それの状況が日本と多分違うんだろうなという気...全文を見る
○山本保君 当然、これは各国の状況によって違うのかなというふうに思いますが、議論を少し戻すような気もするんですが、今、局長からは、アメリカなどはいわゆる事業と金融は分離しているんだという伝統があるということがあったわけですが、実際に考えてみますと、しかし銀行というのはいわゆる産業...全文を見る
○山本保君 そのことでちょっと確認したいんですが、今回の保有制限の対象には未公開株は含まれていないというふうになっておりますね。現場の方を見ていまして、この委員会でもよく言うんですが、本当に応援が欲しい会社がたくさんあるわけでして、頑張っていただく。そのときに、いろんな手段が今考...全文を見る
○山本保君 そこはわかりました。  ではもう一つ、これも難しい議論なのかもしれませんが、簡単にお聞きしたいんですけれども、先ほどもたしかあったし説明も聞いたんですが、いわば株価の上昇とか下落ということとは余り今回のこの、というか、それは自己資本というような、ティア1ですか、これ...全文を見る
○山本保君 基本的には、株の上下というようなことではなくて、日本の金融、銀行の構造について変えていくのだと、ただしその数字等については状況によって変化があるべしという答えだと思いました。  それで、じゃ次の質問で、今お話も出た、今度は株式の取得機構について少し細かくお聞きしたい...全文を見る
○山本保君 そのことについてもう少し、じゃ中身ですが、例えば株がどんどん下がっていったとき、それをどんどんこの機構が買い取って、そしてもうほとんど値がつかない、それにどんどん国の税金が入れられるんじゃないかというような気持ちがやはり国民にはあるんじゃないかと思うんですよ。そうじゃ...全文を見る
○山本保君 もう少しそこについて、局長でもいいんですが、お聞きしたいんですよね。  つまり、まず今お話にもちらっと出たんですが、どんな株でも全部買い取るのかどうか。つまり、銀行としてはもうだめになった株を売りたいでしょうし、それは、国民の側からしたらそれは困るよということになる...全文を見る
○山本保君 はい。
○山本保君 総額です。
○山本保君 額、種類、そして対象の株についても、相当今お聞きしていると制限された、本当にこれで十年間にどれだけの仕事ができるのかなという気がしないでもないんですが。  ちょっとそれについてもう少しお伺いしますが、細かい話ですけれども、こういう団体を、それも民間の団体なんでしょう...全文を見る
○山本保君 もう一つ、ちょっと違うことですが、先ほど出たことではありますが、特別勘定で株式を買うわけですが、先ほど十三年三月末のところでということでしたが、これは今後どこの銀行から何株を何株買ったかというようなことは公開されるんでしょうか。何か公開されますと逆にマイナスのような気...全文を見る
○山本保君 大体それで特別勘定というものについての意味はわかったんですが、先ほどの話にもありました一般勘定の方、これが私どうも説明の方にお聞きしても余り意味がわからなくて、大手銀行というのは数も限られているわけですし、それからそのために、前日ですか、いわばだれもが認める値段で株を...全文を見る
○山本保君 大臣、おっしゃることはよくわかるんですが、そういう仕事はまさに民間で銀行の団体とかがやるべきことだったんじゃないか。つまり、政府保証をするとか制限枠を決めるということはまさに国の決める仕事だと思うんですが、今、大臣がおっしゃったようなことはまさにビジネスの問題じゃない...全文を見る
○山本保君 よくないという意味で言っているわけではありませんし、また、できる限り民間型に運営をしていくという話もありましたので、期待はしたいなと思っております。  あと、この団体がもうかったときには税金を当然払うんでしょうね。それから、最後に剰余金といいますか、お金が余ったとき...全文を見る
○山本保君 大臣、もうかりますかね。
○山本保君 ありがとうございました。  終わります。
11月20日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○山本保君 どうぞよろしくお願いします。  最初に、短い時間、貴重な時間をちょっとおかりしますが、法案審査とは直接は絡まないんですが、ただ、内容を見ておりましたら何らかの関係があるのではないかと思いました。先週末ですか、オタワで開催されたIMFの国際通貨基金の委員会でございます...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  少し詳しく、今回のこの法案とも関連するかということと、それからテロの問題、先回も特措法行いましたし、そのときに余り議論に、私も用意したんですが、しなかったのがありましたので、後半についてもう少し詳しくお聞きしたいと思います。  最初に、二...全文を見る
○山本保君 国際局長にお聞きするのは失礼かもしれませんけれども、今のお話でいけば、一応今回、この十月と十一月、一月の間に大変大きな見直しをされたけれども、これはIMFのこの時点での見方であって、我が国の経済の動き大変だと、きょうは午前中もそんな話がたくさんあったわけですが、それに...全文を見る
○山本保君 それでは今度、金融庁にちょっとこれに関連してお聞きしますが、IMFのこのコミュニケ、その第一の方の、テロ事件の経済への影響というところに日本が言及されていますね。そこには、日本は銀行・企業セクターの強力な改革を推進していくことが必要でありというような言い方になっている...全文を見る
○山本保君 いわゆる不良債権というようなものも当然含む、また今回問題になっておるような銀行の持ち株というようなことも含まれると、こういうふうに解釈してよろしいでしょうか、大臣。
○山本保君 ありがとうございます。  次に、二番目の内容にテロ資金対策が挙げられておりまして、これはちょっと簡単にお聞きしておきます。  テロ資金の供与という今回の問題をもとにしたものについての措置、また、いわゆるそのほかの不正な取引といいますか、不正な金ということについての...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  この問題については以上で結構なんですが、ちょっと感想だけ申し上げますと、大臣も今最後におっしゃいましたように、同じような内容について実は二つのお役所が非常に複雑に絡んでいるなということを担当の方に丁寧に説明していただいたんですが、なかなか自...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  なかなかこの分野、まだ日が浅いものですから、法律の違いがあるということはわかっておったんですけれども、そういう実際の実務は大丈夫かなという気がちょっとしたんでございます。安心いたしました。  じゃ、本来の今回の株式保有についてお聞き...全文を見る
○山本保君 二番目にお聞きしようかと思っていたことにももう入ってお答えいただいたんですが、いいえ、本当にそれでわかるんです。  これはちょっと通告していなかったんですが、きのう担当の方と少しお話ししていたことで、午前中にも話がありましたので大臣お答えいただけると思うんですが、そ...全文を見る
○山本保君 今のことと関連しまして、条文について、第三条なんですね、ちょっとお聞きしたいんです。  ここに「当分の間」という言葉が出てきます。この「当分の間」が、文章からいけば、これは最後の「超える額の株式等を保有してはならない。」と、ここへ係るわけだと思うんですが、細かい話な...全文を見る
○山本保君 局長、つまりそのことは、この法律ちょっと変わっているかもしれませんが、「当分の間」というのが出てくる。しかし、附則等で三年間はこの制限はかけないと、こうありますね。ちょっと珍しい、「当分の間」と言いながら、片方で三年間はかけないと。もし三年間の間にこの状況が大きく変わ...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  それから、これは午前中にもあったことですが、私の方からもちょっとだけ簡単にお聞きしたいんです。  この持ち合いということが問題になるとして、銀行が大変多くこれを持っていると、一部だと言われていますが、そのほかにも生命保険会社とか、ま...全文を見る
○山本保君 前回のときにもちょっと私も、余分なことかもしれませんが、基本的に、どういう状態にあるのかということが一般の国民、株を持ちたい方にわかれば問題はそれほど大きな問題じゃないんじゃないかなという気はするんですけれども、今回、銀行がおっしゃるように率先してそういう形をとってい...全文を見る
11月28日第153回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○山本保君 今回の法律につきまして、時間のこともありますので、もう重なる質問は省略したいと思います。  大臣に最初にお伺いするということで通知しましたが、今の支援、援助とか補助については少し省略させていただきまして、第一問の後半なんですが、バリアフリーについても今、全般的なお話...全文を見る
○山本保君 本当に、銀行なんかのああいう自動支払い機ですか、あれ一つとってもなかなか、うろうろされている方もいるわけでありますし、駅の切符についても大変迷っている方をよく見ます。ぜひ今お話しのようなことを進めていただきたいと思っております。  二番目に、先ほど実はお金のことも出...全文を見る
○山本保君 今のお答えですと、使ってはならないということではないんだという、この法律でですね。そうなります。  先ほど、今一つの例も出ましたけれども、小さな村とか町になりますと、これはもう高いお金を使って議員さんを選ぶより、よほどこの問題ですぐにこれで全住民の意見を聞いた方がい...全文を見る
○山本保君 解釈でそういうふうになっているというふうにはわかります。しかし、先ほど小川委員からも出たのと私も同じ感覚なんですけれども、まさに今情報とかいろんなものがイメージ化され、以前のように限られた文章というものではない時代になってきたときに、この条文というのはもっともっと活用...全文を見る
○山本保君 経過はそうかなと思うんですが、この条文だけを見ますと、表示すべき事項は党派別とすると、こう書いてありますから、厳密に、あと何年かしてといいますか、その時点でこの条文だけ読めば、それ以外のことをしてはならないというふうには読めない、これに限定するとも書いていないわけです...全文を見る
○山本保君 大臣、ちょっとこれは通告がないんですけれども、全然今度逆の発想をしまして、選挙というものは、アメリカの大統領選挙、あれはずっと東の方から順番に来まして、何票どこが入ったとわかってしまいますね、それでも平気で、ああいう国ですから、いいんだということになった。世間一般でも...全文を見る
○山本保君 選挙部長、どうですか。  憲法の十五条ですか、投票の秘密を守らなくちゃいけないというこの条文は、今のお話で、選挙投票中に二時間置きとかに発表されるというようなことは今までは全然不可能だったわけです、当然そこで集計できなかったわけですから。この機械は全部集計できるわけ...全文を見る
○山本保君 今回の法律は直接はそれができないようになっているという、おっしゃるとおりでありますから、今までのところの一部を電子化するだけだということになりますけれども、将来こういうことも必ず問題になってくるかなと思っております。  副大臣に、じゃ最後に一つだけ、先ほどインターネ...全文を見る
○山本保君 以上で終わりますけれども、大変大きな、選挙また政治というもののあり方を変化させる大変意義深い法律のような気がいたします。うまく運用して政治に対する信頼をやはり高めるようにしなければならないという責任を私も感じております。どうぞこれからうまくいきますように、協力させてい...全文を見る
12月05日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○山本保君 どうもありがとうございました。  順番に、では高月参考人からお聞きいたします。  きょうのお話の中で、非常にドラスチックな、持っている株を全部取り崩すというようなことをお述べになられました。その場合、またそのほかにも、きょうの後の方をずっと見せていただきましたら、...全文を見る
○山本保君 ああそうですか。この表は、もう客観的にという意味ではなくて、その地域ごとにと、こういう方法も一つあると、七ページですね、そういうことでございますね。
○山本保君 また後でお聞きするかもしれませんが、じゃ次に、先ほどのお話にもあったのかなと思うんですが、八ページのところにも書いてありましたが、貸し出しを市場で売却するようにしたらどうだというお話をされたと思いますが、これは具体的には、私この辺は非常に素人なものですから、具体的にど...全文を見る
○山本保君 それじゃ次に、村松参考人にお聞きいたします。  参考人が書かれた、きょうのではないんですが、これは「金融ビジネス」ですか、ここに書かれた論文、きょうのお話にちょっと私、関係すると思うんですが、これからちょっとお聞きしたいんですけれども、まず先ほどの話にも関係するかと...全文を見る
○山本保君 そういう、つまりもっと期間を延長していって実際の負担を減らしていったらということは、確かにそう書いてございました。  今、お聞きしてなるほどと思ったんですが、ちょっとその前にも書いてあったことでもお聞きしたいんです。これも大変正義感だなと思うんですが、先生ここに書か...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。やっぱり融資、直接投資みたいなのがそういうことなのかなという気も今ふっとしました。  山田参考人に最後、ちょっと時間がないかもしれませんがお聞きしたいんですが、きょうのお話の中で、これは今回の法案とも一番絡むかなと思うんですが、全部RCCが買っ...全文を見る
○山本保君 じゃ、もう一つだけお聞きします。  高月先生に戻らせていただきますが、同じことを高月先生にもお聞きしたいと思うんですが、今回の法改正の効果というものについて先生はどのようにお考えでございましょうか。
○山本保君 今の再生させる機能ということについて、先ほどもそんなお話があったかと思うんですが、RCCが中心になって例えば、これはまたあした役所に聞こうと思っていることなんですが、再生ファンドというふうなものを、中心でもないんですかね、つくったらどうだとかいうような話があるようであ...全文を見る
○山本保君 結構です。ありがとうございました。
12月06日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○山本保君 公明党の山本保です。  きょうは、主に担当当局の方、それから関係する団体の方にお聞きしようと思っておりますので、提案者の方、申しわけございませんが、飛んでいかないかと思っております。もし何でしたら外していただいて構いません、私のときだけですよ。  最初に、きょうは...全文を見る
○山本保君 この辺なかなか自分でも理解ができなかったんですが、そうしますと、この前の再建ですか、長銀をやったように、ああいう形で一つ一つの案件についてファンドができるということでございますか。  それはちょっと私理解していなかったんですが、それもそうですが、そうなりますと、もう...全文を見る
○山本保君 これは後からまた政策投資銀行にもお聞きしようと思っておったんですが、金融庁の方にお聞きしますけれども、例えば今回の予算で五百億がもう決まり、そして投資銀行から一千億、それに今のお話で民間の投資家からも出資を求めると。今のお話ですと大変大きなものから小さいものから出てく...全文を見る
○山本保君 最後のところをもう一回確認したいんです。  つまり、政策投資銀行がほとんど全部出してしまうようなことになっては意味がありませんよね。しかも、この一千億というのは、政府保証というような形じゃなくて実際真水でお金が既に五百億は出ておるわけですね。一千億ある。となると、こ...全文を見る
○山本保君 もちろん、こういうプログラムが出てまだ二カ月もたっていないといいますか、ですからこれからということはわかりますけれども、お金が税金の方から行ったわけでしょうから、この辺は少し見守っていかなくちゃいかぬかなと思っております。  きょう小村総裁においでいただいております...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  私も大きなマザーファンドのようなものをちょっとイメージしていましたので、ああ、そうかそうかという気で聞いたんです。  その上にちょっと総裁にもう一つ確認的にお聞きしますが、例えばそういうファンド、個々のファンドというよりも例えば大きなもの...全文を見る
○山本保君 私自身がこの分野初めてで、これまでにそういういろんな議論があったのを知らないのではないかなと思いますけれども、今回のこの法案を与党内でもみますときにも、私どものところでもなかなかこういう内容についてははっきり申し上げて詳しい勉強をしていなかったものですから、ちょっと確...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  政策投資銀行小村総裁、結構でございます。ありがとうございました。  それでは次に、今度はもう少し幅広くRCCの企業再生のことについてお聞きしたいと思います。  一つは、おとといの議論にもあって、私もその辺をお聞きしたいなと思っていたんで...全文を見る
○山本保君 よくわかりました。責務とおっしゃいましたが、またそれだけの機能、能力があるということで、数字を見ましても、実際、預金保険機構よりは回収機構の方がたくさんそれにかかわっておられるなというふうに見ましたので、その根拠について少しお聞きしたかったわけであります。ありがとうご...全文を見る
○山本保君 最近特に、RCC自体の能力といいますか権限がどんどん広がっているのかなという気はしますけれども、今回の審議をお聞きしておりまして、アメリカのRTCですか、こちらについてはもっとRCCよりも幅広い権限といいますか、活動をしていると。例えば不動産の売買とか、そういうことで...全文を見る
○山本保君 大臣、その問題は最後にお聞きしようと思っておりましたが、今大変丁寧にわかりやすく御説明していただいたので、それに絡めて少しお聞きしたいと思うんです。  きのう参考人の方がおいでになったとき、そのような話がやっぱり出ました。メリルリンチの山田参考人からは、長銀なんか見...全文を見る
○山本保君 その辺については、私はまたこれからもう少し勉強をさせていただきたいと思います。  ただ、よく戦いなんかで、小出しにして少しずつ少しずつ対応していくやり方が一番まずいということもよく言われますでしょう。決戦やっているときにどんと大方針を転換していくということの方が普通...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  では、最後に大臣に、まとめの意味でもちょっとお聞きしたいんです。  細かく言っているといろいろあるんですが、どうしてこんなに不良債権がちっとも減らないんだ、減らないどころかふえてきていると。きょう、先ほどそんな話もありました。それは査定だ...全文を見る