山本保

やまもとたもつ



当選回数回

山本保の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○山本保君 公明党の山本保です。今年もよろしくお願いいたします。  それでは、私は、大体同じような質問になるかと思いますけれども、最初にちょっと、今日の御説明また趣旨説明にもありましたけれども、最近の経済状況は特に景気が一段と悪化していると、こういうことについて少し客観的な状況...全文を見る
○山本保君 私、ちょっと最初、認識が少し、じゃ、今の正確にお聞きして良かったと思いますが、逆転したというようなことではないわけですね。以前と比べて、いわゆる需要不足によるような、そういう構造の失業が増えてきていると。しかし、八割ぐらいはやはり、いわばミスマッチとよく言いますが、私...全文を見る
○山本保君 こういう経済というのは、人の心という、景気という、正に気持ちということもあるようですから、今のお話ですと、まだデフレスパイラルというのではなくして緩やかなデフレ傾向にあると、こういうことで十分対応は可能であると、こういうことだというふうに認識いたします。  それでは...全文を見る
○山本保君 それでは、もう少し詳しく、統括官の方からで結構でございますけれども、では、この補正予算の基になりました緊急対応プログラムの考え方、特に第一次、第二次、そしてもっと言えば小泉政権の今の構造改革という中でこの第二次補正というのはどういう位置付けになるのか。  今日の本会...全文を見る
○山本保君 それでは、今、大臣そして内閣府の方から大体御説明がありましたが、財務省の方にお聞きしたいんですけれども、今、四分野であると、こうあります。そういうふうにお聞きすれば皆重要だと思うわけですが、例えば、先ほど大臣もちょっとおっしゃったんですが、今回盛り込まなかった、意識的...全文を見る
○山本保君 今のをもう少し詳しく教えていただきたいんですよ。つまり、分野がもちろん違うということで分けるということはなかなか難しい。考え方ですね。どこに、例えばこれまでの、今道路ということもありましたけれども、これまでの構造でいけば、例えば特殊法人ですとか、そういうところにお金が...全文を見る
○山本保君 牧野次長、ちょっとそれじゃもう少し。少しここで私気が付いて、こういう認識でいいかどうか。内閣府の統括官の方がひょっとすると専門、旧通産関係の政策比較の方がいいのかなという気もするんですが、もし、でしたら小平統括官からもお答えいただければと思うんですが。  今回の法律...全文を見る
○山本保君 無い物ねだりのような言い方をしてはいけないんですけれども、私、是非今後、小泉改革とか構造改革というときに、もう少し、今おっしゃったような日本の経済・産業社会の構造変化というものの、特に国が今新しい形でまたリードをしていくということの性格の変化、ただ単に国がどんどん物を...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  それでは、ちょっと細かいことになりますが、法案について。まず最初に、尾辻副大臣、先ほどお答えになったことで申し訳ございませんけれども、展開上、今回の法案の新しい対象ですか、事業対象、どんな変化をしていくのか、どういう修正をされたのかと...全文を見る
○山本保君 それでは、三点か四点お聞きします。  先ほど林委員の方から副大臣には大体のところをお聞きになりましたので、私はじゃ参考人の方にもう少し詳しい、細かいこともちょっとお聞きしようと思うんですが。  最初は、この今回のフレームを見ましておおっとやっぱり心配になりましたの...全文を見る
○山本保君 大体そういうお話を伺っていたんですが、参考人の方、どうして今まで二・五兆も残っていたんですか、素直な聞き方をして。元々十兆ありましたね。それで七兆使ってきた。この二・五兆は何のために取ってあったのかなという気がするんですが。
○山本保君 前よりはちょっとそうすると厳しいことになり得るかなという気もするわけですね、今の論理でいきますと。ですから、もちろんお金をしっかり使い、またきちんと返していただくということをこれから目を光らせていただかなければならないなということだと私は理解しておきます。  次に、...全文を見る
○山本保君 まあ、そういう今日、大臣の答弁にもありまして、こういうところはなかなか微妙なところなので、個々の事例について私も言及するのは避けますけれども、つまり今のお話ですと、もちろん全部が全部うまくいっているということは、リスクは当然あると、しかしながらそれに対応する手は打って...全文を見る
○山本保君 そうでしたね。ありがとうございます。  それからもう一つお聞きします。  これももういろんな方がお話しになっていることでありますが、特にBタイプですか、ここが一番多いわけですけれども、これは法律によって、この間、あと五年ですか、で一般財源の方から補助しなければなら...全文を見る
○山本保君 将来のことですからどうなるということは言えませんけれども、より厳しく私どもとしてもこの財政というものを見ていかなくちゃいけないんだという、そういう責任が余計増えたんだというふうに理解したいと思います。  それで、ちょっと通告していなかったことなんですが、せっかく次長...全文を見る
○山本保君 大臣、突然お聞きしたんですけれども、なかなかやっぱりさすがに示唆のあるお答えいただいて、私も考えるところがあります。  ただ、今回、例えば大学、国立大学法人化とかあるわけですが、やはりここは財政的に考えましても、これからは大学の評価というようなものがあると思いますけ...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○山本保君 公明党の山本保です。  久しぶりの質問なので、ちょっと今日は、最初の、大きく三つ昨日お願いをしたんですが、第一問については余り自分でも具体的なのが決まらなくて、ちょっとここでお話をさせていただきますと言っておりました。それで、通告詳しくしておりませんので、御返事はも...全文を見る
○山本保君 私の方も問題を整理まだしておりませんので、また改めてお聞きしたいと思っておりますが、少しだけ私、今お話を伺いながら気が付いたことについて。  塩川大臣も午前中言われましたが、以前は、確かに会社というのを経営するというのは経験だと思いますが、こういう時代ですから、やは...全文を見る
○山本保君 丁寧に教えていただいて、確かに一千万円まで買ったときは税金掛からないよとか、百万円まで控除があるよとか、またあれですか、一〇%でいい。ただ、やっぱり私、地元でとかいろいろ話していまして、株に移行しましたよといった反応は、お金持ちだけじゃ得しますねという反応ですよ、はっ...全文を見る
○山本保君 今度、柳澤大臣もちょっとお聞きしたいんです。  そうしますと、僕は大臣、今、塩川大臣の言われたのと今度反対の考え方を持っているんですよ。これは専門の方に非常に失礼な言い方という意味じゃなくて、話のロジックだと思って聞いていただきたいんですが、野村証券の本なんか読みま...全文を見る
○山本保君 大臣がもちろんおっしゃったことは確かにそのとおりだという気がするんですけれども、今ここで私たちの関心というものを少し変えるためにも、といっても、例えばギャンブルがいけないとかそういう意味じゃないわけですから、認められた職業なんでございますしね。実際には多くの人がそうい...全文を見る
○山本保君 これで最後の時間ですね。  学習指導要領には、見ましたら、この金融といいますか、この経済の仕組みのときに、金融については特に具体的に指導するようにという一文もありました。  それで、教科書を見せていただきますと、新聞の上場株式の表が載っていて、その中からやらせたい...全文を見る
03月25日第154回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○山本保君 公明党の山本保です。  ちょっと通告と違いますが、今の流れもありまして、最初に、先ごろ私、財政金融委員会で柳澤金融大臣にちょっと質問をあらかじめお願いをしてあったことがありましたので、それを最初にお聞きしたいと思います。  今、正にいろいろお話があったように、銀行...全文を見る
○山本保君 先回、そういう御質問といいますかお願いをしました。中小企業庁などとお話をしておりましても、支援センターというようなものがあるんだけれども、それと金融機関との関係が私も何か非常に欠けているような気がしましたので、先日、銀行の力というものをもっと付けるような形で仕事をして...全文を見る
○山本保君 今のは今朝ほど突然お願いをしました。まだいろいろ中身について私もお話ししたいことがありますけれども、たしか財政演説でもシュンペーターを引かれたような気がしましたが、まさにイノベーションということが私、実体経済を伸ばすキーワードだというか、大事なことだと思っているんです...全文を見る
○山本保君 総論について私も同じような感覚はするんですが、私はもっと厳しい状況にあるという気がしてしようがないんですよ。例えば、その中期展望でしょうかね、これは国民一人一人が能力と個性を発揮するというふうな言い方がされております。  私は、正に国民一人一人が能力と個性を発揮でき...全文を見る
○山本保君 それでは、もう少し具体的にお聞きしたいと思っておるんですね。  今お話出ましたインターンシップという、学生さんが大学に籍を置きながら、企業など、又は官庁でもいいんですけれども、実際に体験する。いろんなやり方があるようですけれども、アメリカなどは何十%というような形で...全文を見る
○山本保君 ちょっと、じゃ少し古屋副大臣に先に追加でお聞きしたいんですが、今、特に各地方経済局で進めていくということでした。ちょうど今、クラスター計画ということで中小企業の実際に力を伸ばすためにお役所の方が頑張って各企業訪問をしたり、やっておるようですね。それが大学と正に企業を結...全文を見る
○山本保君 そこで竹中大臣とちょっとお話し合いといいますか、時間が余りありませんので。  今、一応お役所の方からの説明は聞いていますと、大変頑張っていることは事実なんですが、しかしよく見て考えていきますと、三つの省でほとんど連携がないんじゃないかなという気がして仕方がないです。...全文を見る
○山本保君 前、青田買いを禁止するというようなことがありまして、大学などではそれは紳士協定。また、高等学校については、今日はこれ質問しませんけれども、まだ高校では実は役所がちゃんと表に立ってその日付を決めているんですね、規制しているんです。それで、その意味は、正にその子供たちとい...全文を見る
○山本保君 先日も愛知県のある島の町へ行きましたら、そこに県立高校の分校があったのが、もう去年の段階でなくなった、今年も一つなくなる。ところが、その島には高等学校へ行っていない方というのが一杯いるんですよね。中学を出てから行くという人がいないだけであって、元々高等学校というのは、...全文を見る
○山本保君 数字ですので、ちょっと数字だけでは分かりにくいんですが、見せていただきますと減っているんですね。ずっともう連続的に減っているわけです。もちろん希望者がいないということがあるから減るんだ、数が、子供の数が減っているから減るんだ、こういうことがあるかもしれない。しかし、今...全文を見る
○山本保君 それはありがとうございます。  これまでそういう答えはいただけませんでした。大学院からやっと大学に、何回もこのことは申し上げたんですが、高等学校についても考えようという積極的な御答弁で、是非進めていただきたいと思うんですが。  今度は文部科学省に、奨学金についても...全文を見る
○山本保君 そうしますと、大臣、竹中大臣お忙しいでしょうからこの辺であれなんですが。  つまり、今までのように、高校、大学すっと、今までの日本というのは、正に子供のときにいい成績を取っていた人が得をする社会だと、それはそれでよかったかもしれない。だけれども、逆に言えば、私も含め...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  終わります。
03月28日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○山本保君 あと残りました時間、NPOの税の優遇に絞ってお聞きしたいと思いますので、柳澤大臣は結構でございます。  最初に、塩川大臣にお聞きいたします。  今回のこの租税特措法の改正に伴ってNPOについても改善、改正をしていただけるということに伺っておりますけれども、まず、そ...全文を見る
○山本保君 三年前にこの法律を作りますときに私もやらせていただいて、当時はまだまだ税制の優遇などというのは必要ないという意見の方が多かったんですけれども、おかげさまで動き出しまして、やはりこれが一番大事だというところで、去年の十月ですか、こういう認定NPOという、もう一ランク税金...全文を見る
○山本保君 たしか六千とか七千という全体では法人がもう今認証されて動いている中で十件しかないと。短い期間だからということもありますけれども、しかし、やはり大臣も先ほど言われたように、余りにも厳し過ぎるんじゃないかなという気がするので、ちょっとそれについて少し具体的に見てみたいと思...全文を見る
○山本保君 それ一点だけがやっと認めていただいたかなと思っておるんですけれども、先ほど尾辻大臣の方からもちょっとお話がありました、団体からも要望されておりますのは、公益法人にありますみなし寄附金制度でございます。この辺については、たしか与党の申合せといいますか、そういう検討事項と...全文を見る
○山本保君 これはこれから検討ですから、ここでは余り立ち入って片方のある方向を言うことはないかとは思うんですけれども、みなし寄附金というのは、御存じのように、収益事業を行った場合に、それは本来の事業に当然使われるべきものだと。実態がいろいろありますから、これをあるパーセントで認め...全文を見る
○山本保君 今日は時間がないので深く議論はできませんが、私はちょっとおかしいと思うんですよ。それは、例えば日本が連邦制みたいで、明らかにその地域だけでやっているものはそこの財源でやりなさいよという国だったら、その理屈は通ると思うんですよ。そうじゃないわけですね。実際、その一地域で...全文を見る
○山本保君 積極的に検討をしていただけるというふうに理解しておきます。  それで、時間のこともあるのでパブリックサポートテストについてはちょっと置きまして、ここで、今の税のことで気になっておりますのは、私どもも実は、最初にこういう案を作っておるときに、地方税についても当然同じ考...全文を見る
○山本保君 局長にちょっとこの辺は考えていただきたいというか、また大臣にもお願いしたいと思っているんですが、今の話を伺っていまして、この一連のお話の中で全く矛盾した話だという気がするんですね。片方、国税の方は地域ですから駄目ですよと、こう言っておきながら、今度こちらの地方税の方で...全文を見る
04月11日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○山本保君 大変興味深い議論がありました。私も同じようなことをお聞きしようと思っておりましたので、最初に、いろんな説があるようでございますし、何というか個人的なこともあるようですから、厚生労働省の局長さんからお願いしたいのは、最低限この辺までは学界といいますか世界でも常識であると...全文を見る
○山本保君 局長、ちょっとこれは通告をしていなかったんですが、報告書などにも書いてあったことだったものでちょっとお願いしたいんですが、それと関連して、よく、こんなにたばこ吸っているのにちっともおれは何でもないよというお話もあるわけですが、この辺はどういうふうに考えたらよろしいんで...全文を見る
○山本保君 言わば、あれでしょうかね、その体質なりいろんなものの中に、なりやすい方とそうでない方というふうな何か因子というようなものがあるというふうな形で考えればよろしいんでしょうか。ちょっとこれについて。
○山本保君 ありがとうございます。  それで、ちょっと順番を変えまして、それと先ほども議論になったことなので先に回したいんですけれども、そうなりますと、やはり私などの吸わない方からしますと、やっぱり分煙とかそういうことを御本人が理解して吸われることについて言うのも失礼だなという...全文を見る
○山本保君 これが財務関係の審議会でというのもちょっとどうかなという気がしないでもないんですが、まあ厚生労働省からも来られるということであれば結構かと思うんですが、やっぱり日本人の倫理観といいますか、あなたの健康だだけ言われたって、やっぱりそれは余り、そうじゃなくて、やっぱり周り...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  是非この辺は、制度全体を変えるとかどうという難しい議論、そしてたばこを吸うことが良くないことだというような、私もそういう意味で申し上げているわけではありません。  なかなか難しい問題もあると思いますし、それを一方的に禁止するとか、国がどう...全文を見る
○山本保君 そこで、ちょっと具体的にお聞きしたいわけです。先ほどもお話ありましたように、私も本当不勉強で、たばこ会社というのはたばこを造っているだけだと思っておりましたら、以前、副社長さんにもお話を伺いましたら、いろんなジュースといいますか、飲物であるとか、それから先ほどもお話あ...全文を見る
○山本保君 先ほどお話ありました完全民営化ということになれば、もちろんこういう仕組みというのはなくなるわけですから、民間事業としてどんどんいろんなところに広げられていくということは構わないと思うんですが、今のしかし現状ですと、役所が認可をしているというわけですから、それを前提とし...全文を見る
○山本保君 なかなか難しい、会社としても困ってしまいますね。もうけるなというようなことを言われているようなところもあるような気がします。  私は、局長、大臣、副大臣、今のようなネガティブな形よりは、加えてでもいいんですが、正に国民の健康面を、先ほどもそんなお話もありました、守る...全文を見る
○山本保君 せっかくいろんな事業を行っておられて頑張っておられるということが私などのような門外漢にはちょっと理解というか、そういう認識がなかったような気がするんですよ。ですから、同じ広告といいますか、皆さんに周知するとしても、そういう面をもう少し強く打ち出された方がよろしいんじゃ...全文を見る
○山本保君 三十万ぐらいあるんですか、お聞きしていますと、そういう小売業の中で千七百件ですか。多いのか少ないのか、なかなかこれは難しいと思いますが、母子家庭自体がまた大きな母数がありますけれども。  ただ、なかなかたばこ屋さんを開くということが難しい基準で運用されているようです...全文を見る
○山本保君 財務大臣、今のようなお話で、もう事務方の方には当然話は行っていると思いますけれども、これからもこの辺はきちんとやっていただきたいと思っておりますけれども、一言いかがですか。
○山本保君 ありがとうございます。  もちろん、たばこ屋さんがそれだけで生活がもてるかというとなかなか大変な状況であるとも聞いておりますので、これだけでは足らないということで、今、岩田局長の方からももっと充実させたいというお話があったわけですが、その一環として、しかしこれについ...全文を見る
○山本保君 大臣が今度上げたいなというようなことをちょっとさっきおっしゃったので、そういうときの例えば理屈として納得ができる話かなと思いましたので、最後にちょっと申し上げました。  じゃ、以上で終わります。
04月25日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○山本保君 公明党の山本保です。  本日は、短い時間でありますけれども、独立行政法人造幣局法案、そして国立印刷局法案について何点か少し確認をしておくような質問をさせていただきます。  最初に塩川財務大臣にお聞きしたいんですけれども、明治以降というんでしょうか、大変長い間この二...全文を見る
○山本保君 法案を拝見しましても、両方の法案共通して、十一条ですか、外国からそういう貨幣、紙幣ですとかまた印刷技術、硬貨の技術などを委託を受けて、外国政府から委託を受けて製造できるというようなことがあり、お聞きしますと、まだなかなか今まではうまくはいっていないようですけれども、今...全文を見る
○山本保君 では、今のお答えに関連してもう少し具体的にお聞きしたいんですが、ちょっと通告とは順序を変えますが、先に財務省の方に、担当の方にお聞きしたいわけですけれども、今、尾辻副大臣、また塩川大臣からもお話があったように、大変重要な仕事であってということでありましたが、外から見て...全文を見る
○山本保君 局長、ちょっともう一言、じゃちょっと細かいことをお聞きします。  つまり、こういう印刷をするとなりますと、いろんな、何というんですか、設備整備というようなことを考えましても、ある程度以上のやはりきちんとしたお仕事がありませんと、いざというときに間に合わないんじゃない...全文を見る
○山本保君 それでは、同じ質問を、日本銀行の今日は発券局長さんにわざわざおいでいただきましたので、日本銀行の側から見まして、今、財務省のお答えがありましたが、確認の意味でお聞きしたいと思います。
○山本保君 秋山局長、もう一言、じゃちょっと立ち入ったことをお聞きしますが、今、発行の枚数のことなどをちょっと局長に、財務省にお聞きしたんですけれども、何かそのときの、言わばお金でしょうか、利益率というようなものがあって決められているということで、それはずっと一〇%で来ていたとい...全文を見る
○山本保君 どうぞよろしくお願いいたします。  次に、もう一つ印刷局について、大事な仕事として官報の編集、印刷及び普及というのが法に決められておりますので、ちょっとこれについてお聞きしたいんですが、私の通知は先走った電子媒体化のことがちょっと聞いてありますが、その前提の方をちょ...全文を見る
○山本保君 それでは次に、造幣局に関連する点をお聞きしたいんですが、これは一点だけです。  財務大臣にお聞きしたいんですが、いわゆる記念硬貨というんですか記念貨幣というんですか、今度ワールドカップにも出されるというふうに聞いておりますけれども、いろいろ教えていただきますと、諸外...全文を見る
○山本保君 せっかくの機会なんで、大臣、ちょっとお願いといいますか御相談があるんですけれども、最近出たものを見ておりますと、関西国際空港開港記念というのも出ておるようであります。二〇〇五年には私どもの地域で中部国際空港というのができることになっております。また、同年ですけれども、...全文を見る
○山本保君 あとちょっと時間がありますので、少し実務的な内容についてお聞きして終わりたいと思いますが、今度の法律を見ますと、会計原則を基本で財務諸表等を公開するというような、今までの役所の体制にはない会計事務が入ってくるようでありますけれども、この辺の準備というものはいかがかとい...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  もう一つ、やはり通則の中に、見ておりますと、独立行政法人評価委員会というのを主務官庁は作らなければならないと、こういう形になっておりますね。この辺について財務省では、今回の二団体といいますか、二法人についてはその準備はどんな具合になっていま...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  これで終わりますけれども、独立行政法人といいますと、やはりこれまでの役所の原則ではなくて民間型の効率性というようなものが強く出てくると思います。しかし、大臣の最初の御答弁にもありましたように、この分野というのは、効率というのは、もし仮に、万...全文を見る
05月23日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○山本保君 公明党の山本保です。  それではまず最初に、型どおりといいますか、この今回の法案のねらいについて財務大臣にお聞きしたいと思います。  特に幾つか考えていましたが、一緒にお聞きしますけれども、こういう現在行革というのが進んでいるときに、こういう特別の基準を設けるんで...全文を見る
○山本保君 これはまた後から繰り返しお聞きするかもしれませんので、最初はじゃそれだけにしておきまして、最後に、最後といいますか、午前中の最後にちょうど私もお聞きしようと思っていたことが出てまいりましたので、これは確認的にお聞きしたいんです。  つまり、午前中の最後のお話にもあり...全文を見る
○山本保君 この問題は、特に私も問題にしようと思っているわけではないんですが、お聞きしますと、たしか金融庁また金融監督庁という形でできてきたというのが、正にこういう政策判断なり政策立案ということと実際の検査ということが同じ役所でやっていたんではという、いろんな問題があったというこ...全文を見る
○山本保君 その分、旧大蔵、財務省の職員が減るわけですから、動くだけだから余り行政改革という点ではそれほど問題ないんじゃないかなという気もいたしますけれども、分かりました。さっき法律のところで一部、全部というような議論があったところの話だと思っております。  次に、法案とは直接...全文を見る
○山本保君 審議会の意見もそういうことで、現状と同じようにということで、今、大臣がおっしゃったようなふうにしていると思うんですが、これは、私もその現場の方にお聞きして、どうもちょっとまだ腑に落ちないわけです。  今おっしゃいましたように、平成八年から特別に全額保証ということにし...全文を見る
○山本保君 正にこれ、午前中にもお話があったと思うんですが、これからは多分まず破綻は減るであろうというふうな予想もされているわけですから、やはり今おっしゃったように、破綻が減るのであれば率が下がってくるというのも、これはいいんじゃないかなと思うんですが、もう一つの理由といいますの...全文を見る
○山本保君 現状でも税金が入っているというふうにも聞いておりますが、この辺については少し、以上にしまして、私ももう少し勉強させていただこうと思っております。  次に、ちょっと今度は観点を変えまして、中小企業のことでございます。  今回、お願いをしまして、国民公庫、中小公庫、商...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。  是非、現場の中小企業の方の声を聞いていただいて、お願いしたいと思うんです。こういう場ですからあれですが、なかなか公庫関係、政府系についても非常に審査が厳しいという声をいろいろお聞きするものですから、できましたらその辺を今後とも頑張っ...全文を見る
○山本保君 こういう機能が補完であるという今お話がありました。補完機能というのは一体どれぐらいをやればいいのかというのがなかなか、こうあるべしというのが多分ないんでしょう。きっと経験則でこうなっているんだろうというふうに私も思うわけですが、そうなりますと、やはりもうひとつ民間の方...全文を見る
○山本保君 例えとして非常によく分かるんですね。  ただ、最後におっしゃいましたように、中小企業というときの評価となってまいりますと、単純な資産だけの評価ではなくなるわけですから、先ほど来話をしておりますように。こうなりますと、やはり非常に専門的な見方というのが大事だと思うんで...全文を見る
○山本保君 このことに関しまして、やはり中小企業を育成したり、また助けているという実務をやっているのは中小企業庁だと思うわけですね。ですから、中小企業庁ときちんと連携を取ってこういう仕事をされる必要があるんじゃないかなと。検査というのは客観的であるとはいえ、その対象自体がそういう...全文を見る
○山本保君 そこは遺漏なく進めていただきたいと思っております。  ちょっと今度また話が変わりますが、先ほども出たんですけれども、いわゆる信用保証の特別枠についてです。これをもっと、もう一度復活してくれないかという、そういう意見もありまして、これはどのように評価され、また今後それ...全文を見る
○山本保君 次長、一言だけ、この特別保証についての評価というのはどういうふうに。
○山本保君 時間のこともありますので、中小企業について一つだけ、もう一つお聞きしたいんですが、たくさんありましたけれども一つだけお聞きします。  これは私の方に、やっぱり具体的に佐藤工業というような名前も挙がりまして、今の制度、いろいろあるんだけれども、下請の会社がつぶれてしま...全文を見る
○山本保君 以上です。  終わります。
06月04日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○山本保君 公明党の山本保です。  最初に、金融担当大臣の方にお願いしたいんですが、午前中にもお話があったことの繰り返しになると思いますけれども、この法案の金融決済システムの改革、またそのほかにもいろんなのが入っておるようでございますが、これについてどういうねらいを持ったものか...全文を見る
○山本保君 それでは、個々少しずつお聞きしていきたいと思いますが、最初に、今大臣もおっしゃった決済リスクの削減等ということで、国際的に大変競争が厳しくなっているというふうにお話がございましたが、各国では、この証券決済システム、どのような形になっているというふうに考えればよろしいで...全文を見る
○山本保君 今のお話については、まずほぼどなたも御反対はないのかなというふうにお聞きしておりました。  それで、決済期間については後でまたお聞きすることにしまして、最初に、午前中お聞きしましたように、国債も含めて、国の国債ですね、国債なども含めてということで証券システムの中に入...全文を見る
○山本保君 今、法務省の方での担当といいますか、法務省のかかわる法律上の問題があるというお答えございました。今日は法務省から官房審議官おいでいただいておりますけれども、どんなところが問題になって、そしてそれについてどのような今具合で両省で話が進んでいるのかということについてお答え...全文を見る
○山本保君 私、この辺は素人なので、ちょっとさっきいいお答えをいただいたので、もう少し教えていただきたいんですが。  確かにそうですね、株の場合は、経営というものに入ってくるというのが株主なんですね。だから、こういう社債、国債とは違うというお話はなるほどと思いましたが、そうなり...全文を見る
○山本保君 確かに、他の分野で株主訴訟の問題とかいろんなのがあるようです。これは確かに、私最初にお聞きしたのは、単純にもう一つもやればいいじゃないかと思っていたんですが、なかなかそうもいかないかなと思いますが、両省できちんと今検討しているということですので、なるべく早めにそういう...全文を見る
○山本保君 どうも社長さんありがとうございました。  正に今、IT時代ということをこれから進めていこうとするときに、経済の一番基盤であるこの分野がペーパーレス、IT化されていくということは大変意味があることだなということに今お聞きして感じました。  それで、今ちょっとお話にも...全文を見る
○山本保君 それどうしてお聞きしたかといいますと、この前、柳澤大臣に、半分冗談のような話だと言いながら、もっと競馬場とかそんなところで株を売買できないのかというような質問しましたら、いや、真面目に資産運用するのにそんなのはと、ちょっとおしかりを受けましたけれども、私はそういう面も...全文を見る
○山本保君 どうしても、企業面とか産業でのITとか今のようなシステムというのを考えますと、経営管理ですとか在庫調整とか、そういうようなことを我々はすぐ考えてしまうわけですけれども、今回ちょうどこの法案が入ってきましたので少し勉強しましたら、やはり国で作るとしてもいいですし、また、...全文を見る
○山本保君 大臣おっしゃるとおりだと思うんですけれども、もう一度経済産業省の方にお聞きしますが、こういう分野について既に民間でいろんな形で、ソフトの方が大事だとおっしゃいましたけれども、いいソフトであるとか又は、まあ良くないという言い方はないんでしょうが、その中でのいわゆる評価基...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  財務大臣から、今後そういうものについて進めていきたいというようなお話があったものですから、私も、こういう分野でどういうシステムがあるのかな、まだ全くイメージもわきませんけれども、是非、財務省についてもこれから具体的な中身についてもっと検討さ...全文を見る
○山本保君 大阪の話が出たので、本当はこれ塩川さんにお聞きしたいんですけれども、塩川大臣だと多分肩入れするような話が出るんじゃないかと。今、公正でなくちゃいけないということだったので、柳澤大臣、今のことについてコメントございますか。
○山本保君 この問題、何か非常に面白い内容だなと思いますけれども、ちょっと本題から外れるようなので、今日はそういうコメントをいただいたということで終わりたいと思います。  それから次に、これも午前中にもお話出ました金利スワップということですが、私など本当にこれ入門書しか読んだこ...全文を見る
○山本保君 専門的な中身については私もう入りませんので、ここでちょっと政策的なといいますか、そういうことについてお聞きしたいんです。つまり、簡単に言えば新しい国債の種類ができるだけだということだというふうにお聞きしたわけですが、そうすると国債をやっぱり発行しやすくなるだろうという...全文を見る
○山本保君 財務大臣はお答えにくいのかもしれませんが、この新聞によりますと、一般歳出の方は何とか今年並みに抑えようと。そうしますと、収入の方で税の方が減った分ぐらいは国債が増えるだろうというふうに、単純に考えるとこういう意味のことを言っておられるのかなという気がするんですが、よろ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  これはこれからまた大変議論になっていくと思います。今おっしゃった社会保障や教育について削減したいということについては、我が党も、また私自身も、これはなかなか厳しいといいますか、それは避けてほしいなというのが本心でありますけれども、ただ、中身...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  最後に、柳澤大臣に、統一的な証券取引の清算機関についてお聞きするというふうに通知してあったと思いますが、先ほどもうお話があったのかなとも思います。何かあればよろしいんですが、なければこれで終わりたいと思いますが。  じゃ、終わります。
06月25日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第22号
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○山本保君 公明党の山本保です。  ちょっと質問の順序を変えますので、厚生労働省の担当の方、おいでいただいていますでしょうか。  それでは、特例子会社についての税の連結納税制度についてでございますが、塩川財務大臣、ちょっとお聞きいただきたいんです。  今日も、この前から何度...全文を見る
○山本保君 もう少しお聞きしたいんですが、私も幾つかの企業にちょっとアンケートといいますかお聞きしましたところ、懸念されている、言わば分断して、区分してしまうということがマイナスになるのではないかということを考えましたら、そうではなくて、やはり同じような力の方が競い合うとか、また...全文を見る
○山本保君 そこで塩川大臣にちょっとお聞きしたいんでございますが、今、大体の、非常に簡単にこの制度の意味を説明していただいたわけでありますけれども、言うならば、納付金制度という面においては特例子会社を作ることがその会社にとってもプラスになっているということで、しかもパーセントとし...全文を見る
○山本保君 厚生労働省局長、また今、財務大臣からお話がありましたけれども、私の希望としましては、是非これは一度細かく詰めていただきまして、福祉の側から、また労働者、障害者の雇用の面からもう少し周知徹底をもしこの制度ができたときしていただくと。今、百十七社、お名前を見ますと有名な会...全文を見る
○山本保君 それで、実はちょっと通告には書いていなかったんですが、一つ問題点といいますか課題が、これもこの法案審議の中で出てきたことがやはり出てくるんです。  といいますのは、特例子会社という制度が、言うならば一〇〇%子会社でなくともできることになっております。お聞きしましたと...全文を見る
○山本保君 局長、確かに一般論として今のお話で今までお聞きしていたわけですが、これ私、特例子会社というこの障害者の雇用に関する会社を見ますと、そういう例よりは、正に相手が地方公共団体であると、こういう形が非常に多いわけです。私などこういう分野は本当に素人的発想で申し訳ありませんが...全文を見る
○山本保君 塩川大臣、今局長からも、一般論というのと個別のというのは違うであろうというようなお話もあったわけです。是非、これから検討される中で、こういう分野ひとつ特に見ていただきまして、私は、単純かもしれませんが、特例子会社というこの障害者の雇用に関する分野に関して言えばそんなに...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。よろしくお願いします。また、厚生労働省の方もよくその辺強く打ち出していただきたいなと思っております。  それで、残りました時間、今度は峰崎先生に少しお聞きいたします。  既にお話あったことかもしれませんが、今回の付加税について、この前の参考人...全文を見る
○山本保君 じゃ時間が来ましたので。ありがとうございます。
06月28日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私は、先回のときの議論には参加しておりませんので、そういう点では、今、佐藤先生からやはり大変専門的な観点からの御質問があった後では誠に私にとっては厳しい場でございますけれども、私はただ、法律というのは基本的にそのとき作られた状況から変化してい...全文を見る
○山本保君 先ほど自民党の木村先生からも顧問とかなどの相談役ですか、そういう名前の名刺の場合はというお話がありましたので、ちょっと私も、質問には書いてなかったですが、よく使うものとして、例えば後援会の幹事というような形で応援をしていただいている方がいますけれども、例えばこういう方...全文を見る
○山本保君 ここの辺は大変大事なところだと思いますので、もう一つお聞きします。  先ほども御答弁の中に、その場合は雇用契約を結んでいなくとも、賃金というような形を払っていなくとも、実態的に補佐している場合には入りますよという御答弁だったと思います。そうしますと、当然奥さん、配偶...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それでは、ちょっと順序を変えますが、これに関連しまして、この補佐するという言葉は公職選挙法ですか、この連座制の適用規定に「補佐するもの」というのがあり、これと同様であるというたしか御説明だったと思いますが、総務省ですかね、参考人の方、おいで...全文を見る
○山本保君 その相応の裁量、責任ということで、先ほどあったように、ただ受付をするというようなものは入らないということなんだなというふうに分かりました。  それでは、野党案の提案者の方に同じ分野についてお聞きしたいわけですけれども、これは先ほどお話もあったと思うんですけれども、親...全文を見る
○山本保君 江田先生、ちょっとそれでは細かくお聞きいたしますが、先ほどの私お聞きした答弁では、当然親族であれ配偶者であれその裁量と責任を持って仕事をしておれば含まれるというふうに私は理解しているんですけれども、野党案のこれ条文を読みますと、こういう書き方が、「公職にある者の秘書」...全文を見る
○山本保君 前半が掛かっていればもちろんそのようになるわけですから、後段を書く必要はないと思うわけですが。  じゃ、もう一つお聞きしますけれども、例えば、兄弟までで、兄弟の子、つまりおい、おいごがやっておると、これよくございます。この先生の条文でいきますと、おいの場合は入らない...全文を見る
○山本保君 そこをお聞きしたかったんですが、そうしますと、親族であってもその補佐するものでない者、これは入るんでしょうか、入らないんでしょうか。今のをお聞きしていますと、補佐していなければならないというのが絶対条件のように聞こえます。
○山本保君 しつこく言うようでも確認させていただきます。  つまり、子であっても、配偶者はもう話がややこしいですからおきますが、じゃ、子であっても兄弟であっても、であって、なおかつ政治活動を補佐するものでない者もここに含むと、こういうことでございますね、そうしますと。
○山本保君 それとなりますと、ここは別に意見を言う場ではないですけれども、ちょっとそれではこの法律の目的とはずれるのではないかなと。正に何か封建時代の一族郎党全部責任を取れというような、これは冗談ですけれども、そんな発想なのかななんていう気もしないでもないんですけれども、問題点を...全文を見る
○山本保君 一つの判断ということでお書きになったのだなというふうには分かりますが、私設秘書という言葉を使わずに実態的に補佐するものという概念を作るとなると、これは地方、先ほどの例からいって地方議員においても同じものがあるのではないかという気もいたします。ここはまたもう少し議論を深...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それでは次に、この請託についてちょっとお聞きしたいと思います。  最初に、与党案の提案者にお聞きしますけれども、この犯罪成立の要件として請託があるかないかということであると、先ほどそんなお話もありまして、正に偶然とかそういうものではないと...全文を見る
○山本保君 それでは、法務省からも参考人に来ていただいておりますので、今、町村議員からお話があった件でございます。  実際に、確かに小説とかそんなのを見ていますと、こういうのがあったのかなかったのかと、この立証、自供させるぐらいしかできないんじゃないかとかいうことも聞かないでも...全文を見る
○山本保君 つまり、そのことがビデオに撮ってあったりとか、録音テープがあったりとか、又はその関係者がそのように証言をして判をつくとか、そんなことがなくとも立証できると、こういうふうに認識してよろしいですか。場合によってはですよ、もちろん、その状況によって。
○山本保君 今のお話で、直接的な証拠がなくとも、その状況によって相当蓋然性が高いということであれば立件できるというふうに、私、言っておられるんだと思います。  野党の方に、野党提案の方にお聞きしたいんですけれども、今度、反対に請託ということがなければ、原因と結果だけ見てある動き...全文を見る
○山本保君 今お聞きしておりまして、付いていても付いていなくても余り変わらないんだなというようなのが私、実感です。  そうなりますと、やはり私は江田先生と反対でして、もしそういうものがない形で捜査というようなものが進められるとなったとき、週刊誌や新聞などが書き立てたというような...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  終わります。
07月08日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号
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○山本保君 公明党の山本保です。  今日は、三人の参考人の先生方、ありがとうございました。時間が短いものですから、順にお聞きしていきますと、お聞きできないことになるかもしれませんが、お許しいただきたいと思います。  最初に、土本参考人に、順に内容についてお聞きしておきたいんで...全文を見る
○山本保君 確かに、財政の問題もありますし、正にこれは政治としての課題であるという気がいたしております。  次に、先ほども問題になりました。今度は親族についてなんですけれども、私も、先生のおっしゃいますように、一般的な親族を入れるというのは難しいなという気がするんですが、ただ、...全文を見る
○山本保君 使用と補佐というのが、あるいはというようなことでなっておりますと分かりやすいんですが、今、先生おっしゃいましたように、監督若しくは何かの関係を持ってという意味を表すんだということになれば、このことはもう少しきちんと分かりやすく説明をして理解していただく必要があるなとい...全文を見る
○山本保君 それでは次に、「権限に基づく影響力」ということに関して、土本先生はこれは不要なのではないかというたしか御意見をいただいたと思っておりますが、私などは、例えば職務権限に基づいてというような書き方をしますと、これは非常に厳密な対応といいますか、立証といいますか、ことになっ...全文を見る
○山本保君 もう一つ土本先生にお聞きしたいんですが、その第三者供与についてはあっせん収賄罪においてもまだ実現していないではないかという、そういう言い方でお話をされて、ちょっとこの意図をつかみかねているわけでありますが、先生は本来こういうものはもっと厳しくすべきであるというお考えだ...全文を見る
○山本保君 飯尾先生、ちょっとお願いいたしますが、ちょっとこれ、最後におっしゃったことで、少し、これこそ哲学論になってしまうのかもしれません、先生のお考えをお聞きしたいんです。  つまり、政治家として、こういう法律ができた、例えば、これは権限に基づいていないからいいんだとか、又...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。時間が参りました。
07月12日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号
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○山本保君 公明党の山本保です。  これまで、このあっせん利得の法律について修正をするということで、申し訳ない、改正をするということで議論をしたわけでございます。この法律、いろいろの問題があったとしても、しかし、まずこの段階で一歩前進であって、まず成立させようということについて...全文を見る
○山本保君 江田先生のおっしゃることも分からないでもないんですが、そうなってきますと、やはり与党が言っておりますように、「公職にある者」ということで今の議員はやはりそれなりの縛りがあるわけでございますから、このことに関して、作ることについては当然だと思うんですが、今回の形ですと公...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  確かに、幾ら影響力を行使しようと思っても、全くそでにされてしまうということもあるわけで、その場合確かに影響力がこれはないんだなと、こういうことになるのかなと思うわけでございます。  それで、じゃ次の問題でございますけれども、先ほど江田先生...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それで、ちょっと一問だけ、申し訳ありません。  今回の参考人の意見から、先にまず刑法、若しくは並行して刑法での収賄罪の方に先に第三者供与を作るべきではないかという意見があったわけでございますが、江田議員、この辺についてはどのようにお考えで...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。  以上です。
07月17日第154回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第7号
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○山本保君 公明党の山本保です。  いよいよ審議が最終段階に来たということでございますので、改めまして、私どもの姿勢をまず明確にしたいということで、ちょっと述べさせていただきます。  今お話ありましたように、公職にある者は主権者である国民から政治に関する厳粛な信託を受けており...全文を見る
○山本保君 私設秘書というような言葉とか、また法律用語である使用しているという言葉のイメージからして、親族は含まれないというふうに野党案では考えられて念入りにあのような条文を書かれたのかなというような気がいたします。しかし、今御答弁ありましたように、これは十分この与党案においても...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。そのことをもう一度確認したいと思っておりましたが、お答えをいただいたんです。  野党案の提案理由の中にたしか、選挙応援ということが、そういう定義をなしに、すべてこの利益に係るという表現があったような気がしたものですから、私、少し危惧をしておりま...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  おっしゃったように、刑法についてここの委員会でお聞きするのはどうかなと思って今回はお聞きしなかったんですが、前回にもそのような旨を申し上げました。やはり、刑法についても、もっと私ども早く規定を作ることを努力すべきではないかと思っております。...全文を見る
07月18日第154回国会 参議院 財政金融委員会 第25号
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○山本保君 公明党の山本保です。  今日は初めて法律審査でない自由な時間をいただきましたので、先ほど峰崎委員の方から質問の最後の辺に来年度予算についてのお話がありまして、ちょうどそれを私もお聞きしようと思っておりました。ねらい等々についてはもう財務大臣、竹中大臣からお話があった...全文を見る
○山本保君 塩川大臣、ちょっとここに質問としては最終的に外してあったかもしれませんのですが、こういうものをこの七月の時点、六月の時点で方針を決めるということは何か、この前、神野直彦先生といろいろ勉強しましたら、昭和二十八年のころまではそういう方針があったけれども、それ以後は出して...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。国民の応援を得て意見を生かしていこうということだと思います。  また、審議会の意見ではありますけれども、通例として、これは財務省の意見であろうというふうに思いまして、以後、質問をさせていただきますけれども。  それで、その前に一つ。実は神野教...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。是非分かりやすい情報をまず出していただきまして、税はただ取られるというものではないということについて、きちんとした意思、その意味を、意義付けをしていただければと思います。  それでは次に、この「予算編成の基本的考え方について」という中から、各論...全文を見る
○山本保君 余り時間がありませんので、本当はここでその議論をしたいんですが、今日はもう行いませんけれども、財務大臣今お聞き、また竹中大臣も聞いていただいて有り難いんですが、正にこれまでの、はっきり言えば、ほとんどそちらに重視してこなかった値を基にして伸びをやっているわけですね。 ...全文を見る
○山本保君 これは思い付きのように申し上げましたが、先ほど言いましたように、国民の側にとって税金というのが何に使われているのかということを明確にするという考え方からいえば、どういう形を取るかは別としまして、この考え方もどうだろうかということで提案させていただきました。  次に、...全文を見る
○山本保君 これについても議論はこれからなんですが、財務大臣、実はここで私一つ言いたかったことは、先ほど言ったことです。つまり、税で応援するということも、いただいたお金で、現金、まあこの場合はサービスで応援するということも実は同じことなんですが、どうも私、国会に入りましてから、特...全文を見る
○山本保君 そういうふうにやっていただきたいんですが、私など、こういう分野に入ってきてなるほどと思いましたのは、確かに、被用者、サラリーマンだけが確かに今年収に応じて年金が増えるという体制になっていますが、このやり方のユニークなところは、サラリーマンでなくてもすべてそうしてしまう...全文を見る
○山本保君 雇用保険制度改正という考え方が今出てきて、その中身が出てきているようですので、今おっしゃったように、真に応援の必要な方に応援をすべきなんでありまして、それを自発か非自発かということで先に区切るということがおかしいと思っているわけです。この中にも「支援の必要性の低い自発...全文を見る
○山本保君 この辺は憲法とか教育基本法の議論でいつもされるところではありますが、憲法を見る限り、私立学校へ行った場合には払わないとは書いてないわけでして、国民に普通教育を受けさせる義務を与え、その普通教育を無償とすると言っているわけですから、ここにはどこにも私立学校は駄目だとは書...全文を見る
○山本保君 問題提起をさせていただきますので、じゃお聞きいただきたいんですが、そうしますと、小学校からは無償なんですね。幼稚園は無償じゃないんですよね。もちろん、幼稚園というのは、家庭の中で親が子供を育てるという保育というような面が入っておりますから、全部が全部必要だとは思いませ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
08月29日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私からも細かい点についていろいろお聞きいたしますけれども、最初に、正式に通告していないことなんですが、今日もやはり決算委員会の役割についてお話が出ましたし、これまでいろんな委員からもお話がありましたので、ちょっと私からも一言自分の考えを述べな...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。この問題は今後も委員会で率直にみんなで話し合って変えていったらいいなと思っておりましたので、ちょっと余分なことかもしれませんが、最初にお聞きしました。  時間もちょっとありますので、次に景気動向についてお聞きすることにしておりましたが、こ...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  各論にこれから入りますが、でもやはり、大臣今おっしゃったように、広く薄くという原則だけではなくて、やはりそれなりの負担も持っている方にはということを言われたわけですから、私はそういうことは明確にしておかないと、もちろん所得の低い方からたくさ...全文を見る
○山本保君 マイナスのところをプラス、ゼロのところまで持っていくということが、これでもって効果があるというふうに考えるのは当然だと思いますが、しかし今、こういう状況で景気を良くしようということですから、ゼロのところを、引き上げるべきところは引き上げる。今の取る取らないという意味じ...全文を見る
○山本保君 先走ってという言葉は、隠してあるんだけれども先に出ちゃったという意味かなという期待も持ちたいわけでございますけれども、しかし、この辺が尾辻副大臣言われるように重要な課題であるということはもうよく御承知だと思います。  また、それに加えて、一般の公益法人に認められてい...全文を見る
○山本保君 今、総裁お話ありましたように、中小企業こそをどのように活性化するのか、そのためにまた必要な資金をどう回していくのかということが大きな日本の経済の今の課題だと思います。ですから、今の構想といいますか、もう具体的にこれからは動くということですが、ちょっと心配なところもあり...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  では次の問題をお聞きしますが、アメリカの大きな企業の決済というんですか、そういう情報開示についていろいろ問題があるということで大きな今事件になっているわけですけれども、日本の財務報告についても、イギリスの新聞ですか、大変いい加減であるという...全文を見る
○山本保君 素人として考えまして、間違った若しくは不正な報告をするということについては、これは厳しいチェックがあるんじゃないか、責任を問われると思うんですが、やはり日本的な感覚として言うべきことを言わないというようなことですと、消極的にそういう対応をされているということがあるんじ...全文を見る
○山本保君 こういう分野がアメリカの名前をかりて評判が上がるというのは、私なんか見ていまして面白くないなという気がするんですよ。ですから、これも素人っぽい言い方かもしれませんけれども、グローバリゼーションをアメリカのスタンダードに従うということでもないわけでしょうから、当然必要な...全文を見る
○山本保君 最後に一つ、先ほど新札の話が出ましたので。  財務大臣でいいんでしょうかね。経済的効果というのは何かあるんでしょうか、先ほどお話出たかもしれませんけれども。中立ですかね。
○山本保君 一つだけちょっとお聞きしたいんですが、いろいろ見せていただきまして、二千円札ですね、二千円札を作るときに、あれは大変便利なものであるという話があったはずですが、具体的には、ああいう自動の機械なんかが使えなくて駄目なんですけれども、今度のことに、この新しい札に変えること...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
09月11日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第4号
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○山本保君 公明党の山本保です。  今日は一問だけお聞きしたいと思っておりますが、国土交通省の自動車交通局長さんはおいででございますか。それじゃよろしいですよね、お聞きいたします。  八月の十日ですか、私の愛知県の近くの三重県で、お盆の帰省中のラッシュの車の列に大きなトラック...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  私、申し上げましたように、一般的な常識として運転手だけに使い捨てのような形になっているのではないかと思われていること自体が問題だと思うんですね。確かに今は景気後退しておりますので、いわゆるコスト削減というときにこういう流通関係の費用にしわ寄...全文を見る
09月26日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第7号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私は、ちょっと最初にまず具体的にお聞きいたしますけれども、具体的な問題についてお聞きします。  私の愛知県の小牧に名古屋空港があるわけですが、御承知のように、今度、中部国際空港ができることになっていると。そのことによって民間航空の方は縮小と...全文を見る
○山本保君 先ほど、同僚の遠山議員からも平和維持活動などについての話が出ましたけれども、テレビなど見ていましても、小牧基地からその隊員の方やその物資が輸送されているということはよく承知しております。そういう意味で、我が国の国際貢献にこの基地が使われるということであればまた意味があ...全文を見る
○山本保君 三十秒しかありませんが、一つだけ簡単にお聞きします。  先ほどからお話ありましたように、今、今度の日朝の宣言によりまして両国間の緊張の緩和ということが期待されるのではないかと、大変オプティミスチックな言い方かもしれませんけれども。そうなりますと、今は十七年までですか...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。終わります。
10月02日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第8号
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○山本保君 公明党の山本保です。  まず、大臣にお聞きいたします。  今般、日朝の首脳会談におきまして、今の二十一世紀、国際協力、新しい段階を開くような歴史的な国交正常化交渉が前向きに向かっている。しかしながら、その反面、北朝鮮側の情報によりますと、六人の方が、失礼しました、...全文を見る
○山本保君 どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それでは、厚生労働行政各問題につきまして、具体的にお聞きしたいと思います。  最初に、少子化対策についてでございます。  大臣、先ごろ、小泉首相に新少子化対策についてお話を出されたと聞いております。これにつきまして、どう...全文を見る
○山本保君 今お話がありましたように、男性を含めた働き方のスタイルといいますか、それを変えていこうということ、また、私は、それに加えて、今まで保育園、保育所というものの形が、使い方というのが割と固定的にされていたのをもっといろんな形に開いていこうということもあったかと思いますが、...全文を見る
○山本保君 具体的なお答えをいただきましてありがとうございます。  厚生労働省と言いましたのは一つの例えでございまして、正に中央官庁など、どんどん人員削減しながら、一人一人が、係長さん、また平の職員にしてもみんな一人ずつ責任を持った仕事をやっている、こういうときにワークシェアと...全文を見る
○山本保君 今日は文部科学省はちょっと呼びませんでしたけれども、是非、局長、そういう形で学校側の方と、特にハローワークの専門家の方との連携というものを進めていただきたいということをお願いしておきます。  次に、介護保険について一、二お聞きします。  最初にお聞きしようと思って...全文を見る
○山本保君 これから検討していただくということですが、この調査結果というのはいろんなところで引かれているんですけれども、今私が申し上げたようなことはほとんどだれも使っておりません。それは厚生省がまとめたまとめの方には全く書いてないからです。是非このことは、特に首長さんなどにとって...全文を見る
○山本保君 積極的なお答えがいただけました。  これ、余分なことですが、先般の委員会で元の委員長であります今井澄先生について私たち黙祷をささげたんですが、今井先生とはこの介護問題では本当に仲間というような形でやってまいりました。今、局長おっしゃったように、この施設体系の統合とい...全文を見る
○山本保君 なるほど、そういう形ですか。大体分かりました。納得したところであります。  先ほど申し上げましたように、この問題というのは、それだけでは終わらない、もっと大きな原因といいますか背景があると思いますけれども、声の大きい方だけが先に福祉サービスを利用できるというのが今ま...全文を見る
○山本保君 一言だけ。終わりますが。  先ほどもお話があったんですが、やはり実務家としては言えないかもしれませんが、やはり政治家というのは、大臣、もうお答えは結構ですけれども、高齢化が進むので、少子化が進むのでこんなに悪くなるということではない、正に私どもの道行きというものを、...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○山本保君 引き続きまして、公明党の山本保です。  今日も地域の方々からいろいろお話を伺ったものを中心にして、三つの省庁に具体的なお話をお聞きしようと思っておりますが、第一番目は義務教育費国庫負担制度のありようでございます。午前中に荒井正吾委員から大変丁寧な御質問があり、御答弁...全文を見る
○山本保君 つまり、私は今おっしゃったことについてもう少し具体的にお聞きしたいなと思っておるわけであります。つまり、早い話が給与以外は見ないということだなということをまず一つ確認させていただきまして、そうしますと、それ以外、今まで見ていました退職手当等ですか、児童手当まで、こうい...全文を見る
○山本保君 現状で、担当者として今のような御返事だということは分からないわけでもありませんけれども、しかし、今おっしゃったように、その三つ、三位一体というものの転換というのは、これは時間の掛かる正に中期的な課題でありますし、しかし、実際には来年からすぐに一千億以上の費用が各地方に...全文を見る
○山本保君 私は今そういう意味で申し上げました。  この問題につきましては先日の財政金融委員会で、局長はお呼びしなかったんですが、後からいろいろお話をさせていただきまして、私としては、是非、今までの百年、大正七年からですか、この義務教育費国庫負担制度を守るという観点よりは、もっ...全文を見る
○山本保君 五百校程度を目標としているというふうにお聞きしました。  是非、私は、特に今、離職された方の能力アップでありますとか、又はリタイアといいますか、ある程度年齢がいかれた方がもう一度高等学校へ入るということは大変重要じゃないかと思うんです。私自身、実は高等学校の教科とい...全文を見る
○山本保君 今度、予算について私どもも是非その実現に努力したいと思っております。  次に、今度は交通関係でお聞きします。  信号機が大変見にくいという声はよく聞くんです。私もそう言われてから見ておりましたら、矢印信号が相当増えていますし、それは大変効果があったという報告も聞い...全文を見る
○山本保君 では、もう一つ交通関係なんですが、これも地元の中小の都市部の方から、最近大変交通取締りが厳しくなって、お酒をちょっと飲んでいてもすぐに捕まると、本当かどうかは後でまた。  それで、またそれを弱くしろということはとても言えませんよと私もお答えしたんですが、そういうふう...全文を見る
○山本保君 代行業、大変な仕事だと思いますが、感想的に申し上げますと、ちょっと料金が高くてなかなか利用しにくいんじゃないか。これについては、やはり自由競争ということもありますし、いろんな方が入ってくるということで、もっと使いやすくなれば料金も減るんじゃないかなと思ってお聞きしたわ...全文を見る
○山本保君 何が教唆で共犯なのかなかなか難しいなという気がしますけれども、そういうことをやっちゃいけないということを言うということでいいのかなと思いますけれども、何か、ただ反対に余りにもいわゆる小さな飲食店の方たちがそのことだけをとらえて大変困っているという実態もありますので、ま...全文を見る
○山本保君 今日は時間がありませんので終わりますけれども、今お話がありましたように、実際には毎年子供さんを持って離婚をされているのは十数万件じゃないかと思うんです。裁判所が関係しておりますのは二万件もないんじゃないかなということですから、そのこと自体の改正が余り意味がないのかもし...全文を見る
10月16日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第10号
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○山本保君 公明党の山本保です。  今日は私、十月四日に愛知県春日井市にございます県立の児童自立支援施設というところで大変残念な事件が起こりまして、入所している四、五人の子供さんがその指導員であります森野成雅さんという三十四歳の方を殺害して逃げてしまったと、こういう事件がありま...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それでは、これが施設長の、大変責任の重い施設長についても現状では知事が認めればよろしいということになってしまって、経験のない方でもなれるということでございます。  残念ながら、最近の例を私つまびらかにいたしませんけれども、私の担当しており...全文を見る
○山本保君 ここで大臣にお聞きします。実は、これからのことが、時間がないんですが、一番大事なことなのでございます。  この施設の原型といいますか、元々はペスタロッチというスイスの教育学者が考え、また実践してきたものでありまして、夫婦の職員が二十四時間体制で、自分の子供も一緒にし...全文を見る
○山本保君 終わります。  ありがとうございました。
11月07日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。私は三十五分間質問させていただきます。  今まで金融また経済に対して大変緻密な議論がされていましたので、ちょっと気後れするところもありますが、私は自分の立場に立ってちょっと違う観点で竹中大臣また塩川大臣にいろいろお聞きしたいし、考えていただきたい...全文を見る
○山本保君 なるほど、それで了解いたします。  今日も骨太についても少しお聞きしようと思っておりましたので、正にこの閣議決定についての具体的なプログラムであるということですね。  では、それでは私の本体に入りたいと思うんですが、私は、さっきちょっと申し上げましたけれども、経済...全文を見る
○山本保君 正に市場主義の経済に対して福祉国家論が出てき、そしてその福祉国家論がまたただ乗りであるとかいろんな問題で、それを今大臣が言われたように、正に公的な役所がその仕事をすることについての矛盾、これに対してNPOというものが出てきたと、私などは積極的に、私も同じように受け止め...全文を見る
○山本保君 私もそう思います。  それで、国民生活白書等を見ますと、今、大臣おっしゃったように、結構高い、何か六%とかというような数字が上がっておりますけれども、今おっしゃったとおり、今のその数字というのは多分、財団法人、また民間の法人でありますとか、ひょっとすると、アメリカの...全文を見る
○山本保君 認定NPOについてはまた副大臣からもちょっとお説明を後でまたお伺いしますが、私もNPO法にかかわってきまして、今おっしゃったように、寄附をした場合にそれが税の形で戻ってくるというような制度があるかないかというのは大きいなと思って、それをもちろん今もこれからもっと拡大し...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  それで、竹中大臣にはもう一言それについて。これから総合対策について工程表なども作られるというわけです。見ましても、NPOという言葉は全然出ておりませんよね。いわゆる金もうけ主義みたいなところにNPOを入れるのはどうだというのは、私もちょっと...全文を見る
○山本保君 確かに、今おっしゃった基本方針二〇〇二の中に散見というか、いろいろと書いてありますから、さっき最初におっしゃったように、この中にある金融対策と経済対策を取り出したんだと、こうおっしゃるわけですから、是非NPO対策についても同じように取り出して、こんな分厚いものじゃなく...全文を見る
○山本保君 その線で是非進めていっていただきたいと思いますし、また私どもも頑張りたいと思っております。  次にもう一点。これは私としてはちょっと気が付いたことなんです。つまり、この方針にも書いてございまして、基本方針にも、人間が基なんだ、人間の能力、人間の力が経済を決するんだと...全文を見る
○山本保君 塩川大臣、私はそれも言いましたし、私ももう一回高校へ行こうかと思っているぐらいなんですよ。大臣もいかがかというふうに思っているんですけれども。  つまり、今までの教育学の中で高等学校教育の意義を探しますと、子供というか、正に思春期の子供に対してという議論はあるんです...全文を見る
○山本保君 終わります。
11月14日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○山本保君 公明党の山本保です。  私は二十分だけの時間でございますので、短めな答弁をお願いしたいと思っておりますが、最初に坂口厚生労働大臣にお伺いをいたします。  それは、一昨日、十一月十二日でしたが、筋萎縮性側索硬化症、いわゆるALSと呼ばれている難病の患者の団体、日本A...全文を見る
○山本保君 おっしゃるように大変難しい問題ですけれども、是非大臣、これまでのお力も見ております、是非一歩も二歩も踏み込んでいただきたいと私からもお願い申し上げます。  改めまして、ALSと申し上げますけれども、この病気、大変、今おっしゃったように、見ておりまして、横でおりまして...全文を見る
○山本保君 どうぞよろしくお願いしたいと思います。  それで、ちょっと確認でございますが、最初のたんの吸入に戻りますけれども、これは簡単にイエス、ノーで結構でございますが、昨日もある施設協議会の方からも同じような形で、つまり施設の職員にも同じようなやはり仕事ができるようにしてほ...全文を見る
○山本保君 では次に、問題は変わりますが、副大臣にお尋ねいたします。  これは、実は先日の決算委員会で、十月二日でしたですか、短い時間でお話をしまして、そのとき老健局長さんからは大体積極的なお答えをいただいたんですが、少し確認的にさせていただきたいと、副大臣からお答えいただきた...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  たしかこういう施設含めて動いてから五年間というような期限もあったかと思いますし、来年の見直しということもあるわけですから、是非これは急いで、十人程度といいますか、そのためにいろいろ、実際には今お聞きしますと特に資格なども問うていないようであ...全文を見る
○山本保君 先般、そちらの職業能力開発局で出された報告書などを見せていただきました。百二十時間ですか、これまでこの分野というのは割ときちんとした養成のカリキュラムという基になるようなものはなかったのかなと思っておりましたけれども、発表されている。  ただ、中身見ますと、まだ項目...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございました。  終わります。
11月19日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○山本保君 公明党の山本保でございます。  今日は、まず、法案の審査に入ります前に、ちょうどいい機会でもありますので、財務副大臣おいででございます、この今の景気、大変落ち込んでおりまして、もうずっと続いております、これについてどのようにお考えなのか。そして、今私どもの党も、御存...全文を見る
○山本保君 どうでしょう、二十二日に発表になるというふうに聞いておりますけれども、もちろん額だとかそういうものはともかくとしまして、今、与党とまた財務省で今年度の補正予算についてもう相当煮詰まった議論がされているというふうに聞いておりますので、できましたらその考え方なり大枠のよう...全文を見る
○山本保君 大体そのぐらいしか今のところでは言えないかと思いますが、ちょっとだけ確認したいと思います。  今のお話ですと、税収の不足分でありますとか財源補てんというようなことと、それから都市再生などという例を例えば挙げて公共事業というようなことをおっしゃいましたが、さっきお聞き...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  それでは、法案に関連しましてお聞きしようと思いますが、私は、銀行等の株式の保有の制限、この法律についてのみお伺いいたします。  なおといいますか、前回ですか、前々回のこの委員会でもNPOについては私からも大臣にいろいろお話し申し上げ...全文を見る
○山本保君 それについてもう一つ踏み込んでお聞きします。  といいますのは、十月三十日に発表になりました金融再生プログラムですか、この中に「株式の価格変動リスクへの対処」という項目がありますですね。ここには「金融機関経営の大きな不安定要因となっており、その存在は企業再生プロセス...全文を見る
○山本保君 午前中にも、相補うと、補完でするということであり、その額とか対象株、そして拠出金ですか、その拠出率ですか、拠出金の率とかいう話がございました。相まってであれば、この再生プログラムにもきちんと書いていただいた方がよかったんじゃないかなと私は思っているのでお聞きしているん...全文を見る
○山本保君 政府が独自でといいますか、自分で行う買取り機構の方の仕事ですから、改めて書くまでもなくということかなという気もいたします。日銀が新たにこういうことをし出したということについてエールを送ったのかなというふうに理解しますが、それでよろしいでしょうかね。それでは、そのように...全文を見る
○山本保君 どうもありがとうございます。  それでは、次に、またこれも原理論的なところをちょっとお聞きしたいと思います。  これも伊藤副大臣にですかね、お願いしますが。  基本的に株の取引というのは市場を通じてやるというのが原則だろうと思っているわけです。こうなりますと、ま...全文を見る
○山本保君 それで、そういうこの間のずっと議論、特に竹中大臣の、御本人から直接聞いたわけじゃありませんが、いろいろ書かれているようなものを見ますと、やはり市場主義ということをきっちりさせて構造改革をという考え方だったのではないかと思っております。  そうしますと、先ほどのお話に...全文を見る
○山本保君 理論的には、一時的にもし悪化したとしても、これは当然実態に応じて盛り返してくるものだと思いますが、それすらもやはり見逃せないような大変な危機にあるということなのかなということを、今お聞きしておりまして感じました。  それで、次に一つ気になる記事が最近新聞に載っており...全文を見る
○山本保君 そうしますと、この新聞に報道されたことは事実として、こういう事態が今起こっていると。そして、今副大臣がおっしゃったとおりでありまして、安全な債権については今までよりは低くする、まあ危険と言ったらちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、そういうものについては手厚く、四・...全文を見る
○山本保君 分かりました。これについては多分もう少し個別のデータが出てきて検討になると思いますので、今日は以上でじゃ終わらせていただきます。  次に、提案者の方にお聞きいたします。  これも一般的な、国民的なといいますか、本当に余り詳しいことは分からない面から、私も含めまして...全文を見る
○山本保君 それと、もう一つお聞きします。  このスキーム、今回の案ができたころとまた違うので、当初からそんな目的だったとは思えないんですが、今になってみますと、銀行株が大変下がっていると。そこで、企業の持っている銀行株を買おうということは、言うならば銀行株の安定といいますか、...全文を見る
○山本保君 私の質問は、じゃ以上で終わります。  こういう大変厳しいときですから、何でもありというような言葉もさっきありましたけれども、いっときも早く安定した状況になっていただきたいと思います。  じゃ、以上です。ありがとうございました。
12月03日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○山本保君 公明党の山本保です。どうぞよろしくお願いします。  短時間ですので簡潔にお答えいただければと思いますが、あらかじめお話ししていた順にお聞きします。  最初に、この九月期の中間決算を終えられて、特に不良債権の現状とか、また新規発生状況、その対応というようなことに関し...全文を見る
○山本保君 そうしますと、今お聞きしますと、利益が計上されたところもあり、そうでないところもあるが、しかし実際上にはうまくいっているというお話だと思うんですけれども、といいながら、銀行の株が相当下がっておりますね。こういうことについては各銀行どのようにお考えでございますか。
○山本保君 それでは、ここで寺西さんと西川さんにお聞きしたいんですが、特に中小企業に対して融資がうまくいっていないんじゃないかという指導を受けたというふうに聞いていますのでその二行にお聞きするんですけれども、俗にといいますか、国債ばかり買っておられて国債の保有額が上がっております...全文を見る
○山本保君 是非お願いしたいと思いますが。  次に、前田さんと三木さんの方にちょっと振らせていただきますが、今先ほどもお話ありましたいわゆる竹中プラン、再生プログラムとか、また先週末の作業工程表、これについての評価を、全般的な評価で結構ですが、お願いしたいと思います。
○山本保君 三木さん、ちょっとそれに付け加えてお聞きしますが、工程表とはいえ、例えば期限などは切られておりませんね。この辺について、正に今おっしゃったことで、これからいろいろ話し合っていくという、こういうスタンスだということですか。
○山本保君 ちょっと時間がなくなってきましたので少し内容を飛ばしますが、今先ほどは新規開拓についてお話ありましたが、寺西さんと、今度は前田さんにお聞きしますけれども、言わば企業再生への取組についてどういう努力をされているのかについて、まず、じゃ寺西さんからお願いしますか。
○山本保君 それでは、三井住友の西川さんとそれから三木さんに対しては、今の関連になるんですが、今度のプランの中で産業再生機構というものが発表されたわけですけれども、これについてはどのように評価又は期待若しくは反対ということがあるかもしれませんが、率直にお願いします。
○山本保君 貴重な御意見ありがとうございました。  終わります。
○山本保君 公明党の山本保です。  私からは大きく三点でございます。  まず最初に、これは全行お聞きしますけれども、今回、十月末に再生プログラムが出されまして、この最後のところを見ますと、これは、ずっと書いてあるのが主要行を対象としているんだと。そして、「中小・地域金融機関の...全文を見る
○山本保君 そうしますと、なかなか今おもしろいお答えいただきましたので、ちょっと順番を変えまして、三番目に私の方で書いてあったところを先にお聞きしたいと思っております。ちょっと意味が不明な書き方しております。  どういうことをお聞きしたいかといいますと、先ほどもお話ありましたよ...全文を見る
○山本保君 全員に。
○山本保君 私も分からなくてお聞きしたわけなんですけれども、確かに、八が四でいいとか四が二でいいとかという、そういう形であったのでは何も独自性とは言えないと思っておりまして、何か違う尺度があって、それの違う尺度で何か応援するようになるのではないかなというふうに思っておりました。ま...全文を見る
○山本保君 ありがとうございました。
12月04日第155回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第3号
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○山本保君 公明党の山本保です。  まず、私、法案の審査に入ります前に、関連する選挙等に関しての事項について幾つかお伺いしたいと思います。  最初に、先月の二十八日ですか、東京地方裁判所で、ALSという難病、筋萎縮性側索硬化症という方々でございますが、この方たちが投票権を行使...全文を見る
○山本保君 実は、先日、この団体の方も国会にもおいでになり、また厚生労働省にも行かれまして、大変意識などははっきりされておられますのに、体中の筋肉がだんだんと力がなくなっていくという、何というか難病でございます。  いろんな点で、今までの福祉や医療、特に福祉関係といいますか、生...全文を見る
○山本保君 今、最後にちょっとおっしゃいましたが、たしかこの設置を推進というか応援するために国の方からも補助をしていると。そんなにたくさん申し込んでいると、大丈夫だろうかという気がするんですけれども、その辺はどうでしょうね。
○山本保君 何か、聞きましたら、リースのような形でやっている、当初考えていなかったんだけれどもということを担当の方からも聞きました。そうなりますと、確かにそれほどハードのお金ということで当初考えていたよりもいいのかなという気もしますし、是非これは今後推進していただきたいと思ってお...全文を見る
○山本保君 大変積極的な御返事いただきました。  一つだけ、用意されておられると思います、選挙部長さん、今、大臣の方からはいわゆる民法の成年年齢と違うとまずいのではないかというお話もあり、確かにその方がすっきりはするのかなと思いますが、たしかほかの場合でも法律によっていろいろず...全文を見る
○山本保君 大臣、今のお話にもあったわけですけれども、やっぱり私は、選挙というのは言うならば年に一回とかそういうものですし、それから教育という面から考えましても、高等学校や中学校で、十八歳だとなってきますとこれは正にいわゆる政治的な教養の教育というものの中身にも大変大きな変化が出...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。よろしくお願いします。  次に、今度はこの法案についてなんでございますが、最初に公職選挙法の改正につきまして、先ほどお話もあったかと思いますが、そうですね、ちょっと時間も心配なので先、結論といいますか、一部の選挙だけが別になっているということが...全文を見る
○山本保君 私も基本的にそういう考え方でいいかと思いますが、一般的に政治活動というものはこれは国民の権利でありますし、これはどんどん積極的にやらなきゃいけませんので、その期間について少し自制をしていただくという意味でいいのかなという気はいたします。  それでは、もう一つの法律の...全文を見る
○山本保君 これは通告していなかったことなので若松副大臣でも大臣でもよろしいんですが、ちょっとだけ気になることがあるんですよ。  つまり、そういう、今のおっしゃったことは私もそのとおりだと思うんですが、ただ、先ほど木村委員からも私とは逆の立場で衆参の選挙のことについて少しお話が...全文を見る
○山本保君 ありがとうございます。  あえて実力者の片山大臣にはお聞きしないでやろうと思いますが、一応我が党としてはこの両法案に関しましては賛成することになっておりますので、これでちょっと早いですけれども終わらせていただこうと思います。  ありがとうございました。