山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2013年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月05日第185回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○山本太郎君 よろしくお願いします。政党要件は満たしておりませんが、新党今はひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。国会議員になって初めての質問です。お手柔らかによろしくお願いいたします。  今日は、私が今一番急がなければならない緊急の課題だと思う福島の東電原発事故に...全文を見る
○山本太郎君 私、この安倍総理の発言というのは重大な事実誤認があるんじゃないかなって思うんですね。あるいは、大きな間違いなんじゃないかなって思ってしまうんです。  今年八月二十日に発表された福島県の県民健康管理調査検討委員会の資料で、事故当時十八歳以下を対象にした平成二十三年度...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。症状に出た人が今までは受診していた、その数が圧倒的に少なかったから、今、広く検査した場合にそのようにたくさんの人たちの中に見付かってしまうということを今おっしゃられたんですね。なるほど、分かりました。  続いての質問に行かせていただきます。  先日、私...全文を見る
○山本太郎君 先ほどお聞きしたのは、甲状腺がん、そして甲状腺がんの疑いのある人たちに対して、どうしてこれだけ多くの人たちが甲状腺がん、そして疑いが出たのかという質問をしたときに、これは、発症して、そして何か調子が悪いなと思って病院に行った人たちが、今まではそういう症状があって訴え...全文を見る
○山本太郎君 次に、食品の安全基準について質問をさせていただきたいんですけれども、現在の日本の食品中の放射性物質の基準値というものがありますよね。これ、国際規格であるコーデックス委員会の指標に基づいていると。食品による内部被曝年間一ミリシーベルトを超えないように、放射性セシウム基...全文を見る
○山本太郎君 環境放射線データベースというものがありまして、事故前の数値、これ調べてみると、全国的におおむね一キロ当たり〇・一ベクレル以下というのが水準だったんですよね。今、僕たちが与えられているのが一キロ当たり百ベクレル。ということは、今の安全基準というのは事故前に食べていたも...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  でき上がった食品を測定することもすごく大事だと思うんですけれども、何よりも、この元々のものですよね、食べ物ができ上がる土地、この土壌、そこの部分において広範囲にわたって本当に事細かにたくさんの核種を調べていくということが安心、安全につなが...全文を見る
○山本太郎君 そうなんですよね。電離則、電離放射線障害防止規則では、作業員の方々に対して六か月に一度、特殊健康診断を実施するらしいんですね。例えば、被曝歴の有無の調査及びその評価、白血球数及び白血球百分率の検査、赤血球数の検査及び血色素の量又はヘマトクリット値の検査、そして白内障...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東電原発の事故収束作業者に対する搾取の問題についてお聞きしたいと思います。  以前から、原発労働者の下請の構造ということに関してはいろいろ問題になっていたと思います。事故収束の現場でも、例えば東京電力、元請に八万円で発注したものが、何重...全文を見る
○山本太郎君 本当にこの国のために、この国がこの先も続けられるように命を削りながら作業をしてくださっている皆さんです。その賃金の問題に関しても、労働者が納得したからというところではなく、本当に国が責任を持って、健康管理とともに、その賃金という部分に関しても、労働の対価を作業者の皆...全文を見る
○山本太郎君 そうなんですよね。先日、資料請求したんですよ、僕。ベトナムへの原発輸出の資料なんですけれども、もうこのようにほとんど真っ黒と。あっ、これ特定秘密、あれ、この秘密保護法案、通っていたのかと思うぐらいの内容なんですよね、もうほとんど真っ黒という。  是非ともこの線引き...全文を見る
○山本太郎君 いいんですか。ありがとうございます。  是非この……
○山本太郎君 秘密保護法、ここのライン引き、余りにもざっくりし過ぎていて分かりづらい。もっとはっきりと細かく、何が保護されて、そしてここまで踏み込めば犯罪になってしまうというようなものがもっと詳細に発表されないと、これ本当にこの国に住む人々の首を絞めてしまう、権利を剥奪してしまう...全文を見る
11月26日第185回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山本太郎君 新党今はひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。  今日は、まず、新藤大臣に、国家戦略特区法案と憲法九十五条の関連についてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。  十一月十四日、衆議院内閣委員会の参考人質疑で参考人の北海道大学山口二郎教授が、今...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  同じ答弁の中で、新藤大臣、このようにおっしゃっています。そして、この国家戦略特区法案というのは、一定の要件を備えた区域について、政令により、国家戦略特区、国家戦略特別区域として指定することであります、具体的な地方公共団体を法律で特定するも...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。なるほど、分かりました。  ということは、この政令で地域指定する場合でも、一又は二以上の特定の地方公共団体についてのみ適用がある場合は憲法九十五条が該当して、住民投票による同意が必要になるということでよろしいでしょうか。あっ、その逆や。そうで...全文を見る
○山本太郎君 済みません。緊張しています。ありがとうございます。  北海道大学の山口二郎教授、先ほど指摘した参考人質疑、国家戦略特区の指定、言わば行政の意思決定によって特定地方公共団体の住民が本来持つべき権利を侵害するという危険がある。したがって、特区の地域指定あるいはその特区...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  昨日、担当者の方の説明では、関係地方公共団体、これは都道府県だけの場合もあるということなんですけれども、区域指定、区域方針の決定などでは必ず都道府県と市町村、この両方を関係地方公共団体とすべきと思うんですけれども、大臣の御意見聞かせてくだ...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。
○山本太郎君 ありがとうございます。  先週、土曜日ですか、十一月二十三日の新聞報道、これありました。国家戦略特別区域の指定、これ来年一月にも三か所から五か所、候補地は東京など首都圏、大阪府・市など近畿圏、愛知県の東海圏などに加えて沖縄、新潟が浮上などと報道されていましたけれど...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  この法案を、スピード感を持って特区推進していきたいというお気持ちは十分伝わってくるんですけれども、たとえこのことに関して時間が掛かったとしても、住民の意向というものを関与させる仕組み、盛り込んでいただきたいんですね。というのは、その土地そ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 失礼しました。済みません。  もう本当にびっくりしたんですよね。閣議決定経たものの中にもう既に閉鎖された機関も含まれていたということに本当に腰を抜かしそうになりました。  このことなんですけれども、結局どうしてこういう事態が起こるのかというと、やっぱり一つ一つし...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 あっ、済みません。
○山本太郎君 ありがとうございます。済みません。  今回の質問主意書、この第一番目で私は、本法案でいう特定秘密の指定権者であり、特定秘密の取扱者に対する適性評価の実施者である行政機関の長、これの具体的な役職名、全て明らかにされたい、このように質問しました。  そうしたら、答弁...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、困難ということですけれども、じゃ、この後も増え続ける可能性もあるということですよね。今決めることは困難、今はっきりした数は分からないよということをおっしゃったと思うんですよ。  今、五十二プラス検察庁ということで五十三ですかという話をしたんですけれども、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  僕が聞きたかったのは、この百一に及ぶ行政機関のうち、この後、例えば閣議決定だったりいろんなことによって、この中に含まれる、今五十二プラス検察庁ということでお話をしていましたけれども、お話を二人の間でありましたけれども、これが、この百一に及...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本当に、何といいますか、確実に秘密にしなきゃならないもの、国を守るためには必要だということはあると思うんですよね。でも、何を秘密にするかも分からないって、取りあえず何でも秘密にできるようにしちまおうぜというようなにおいがぷんぷんするという...全文を見る
12月06日第185回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山本太郎君 どうも、政党要件は満たしておりませんが、新党今はひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。  安倍政権の経済政策の目玉の一つとして強力に推し進められておりますこの国家戦略特区の話なんですけれども、これによってこの国が豊かになるんじゃないかという期待を物すご...全文を見る
○山本太郎君 御丁寧にありがとうございました。  新藤大臣のお話を聞いているだけで本当わくわくしてくるというか、本当に夢が広がるという部分もあるんですけれども、やはり一部の地域が地価が上がっていくということになっていくと、その周辺も徐々に地価が上がっていくというような現象という...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうですよね。テレビ、新聞などでもかなり大きく取り上げられましたこの脱法ハウス。こちらのフリップ、御覧いただきたいんですね。  これは、国土交通省のウエブサイトを見ていただければ出ているものです。この左側の図、これが一人の方が住んでいる...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今丁寧な御説明がありました。そのような、生活困っている人たちに対して手を差し伸べるようないろんな方法があるんだよ、例えば生活保護だったりという話だったんですけれども、実際に今、日本の生活保護というのは、捕捉率、二割から三割ですよね。御存じ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。御指摘ありがとうございます。  これは国家戦略特区と全く関係がないことだというふうには僕は思わないんですね。というのは、先ほど見ていただきました十六の法案イメージというものの一番上、容積率・用途等土地利用の規制の見直し、これ十六の法案イメージ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  概数調査というものは行われていないということですよね。その実態というものを把握できなければ、それに対処するということは難しいと思うんですよ。  とにかく今、住まいという部分に関して、誰もが最低限、人間らしい暮らしをできるというものを確保...全文を見る