山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山本太郎君 政党要件は満たしておりませんが、新党今はひとり、山本太郎です。よろしくお願いします。  我が国は一九五六年より国連に加盟していますよね。国際社会の一員として、我が国ができる範囲で国連での責務を果たすということは、これはとても重要なことだと思うんです。先日、国連の特...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  国連から与えられた勧告に耳を傾け、そして改善する努力を見せてこそ国際社会の一員として迎えられる、当然のことだと思います。ありがとうございます。  ところで、国連の重要な人権条約の一つであります社会権規約、我が国も当然批准しておりますよね...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  こちら、フリップになるんですけれども、(資料提示)この社会権規約、この社会権規約というのを僕最近知ったんですね、情けない話ですけれども。この社会権規約の十二条第一項におきまして、「すべての者が到達可能な最高水準の身体及び精神の健康を享受す...全文を見る
○山本太郎君 では、この健康権、これからもきっちりと、しっかりと守っていくと。世界のトップ狙っていくぞというぐらいの勢いだという感じなんですかね。菅官房長官、短い受け答えで立ったり座ったりさせて申し訳ございません、よろしくお願いします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  しかし、どうやら国連から見たら、世界から見たら、この社会権規約十二条一項、「すべての者が到達可能な最高水準の身体及び精神の健康を享受する権利を有することを認める。」、これが達成された社会かどうかというところで、日本は守られていないんじゃな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  その中で一番核となるのが、年間一ミリ以上の地域に居住し、被曝されている方々に対して健康管理調査を実施すること、また希望者には全員、福島県民でない方々にも健康調査が必要ではないか、また甲状腺のみならず血液、尿も検査すべきだと勧告で言っている...全文を見る
○山本太郎君 まあ反論したいところはたくさんあるんですけれども、この先にも聞かなきゃいけないことがたくさんあるので、とにかく、福島県内だけではなく、それ以外の地域にもその健康調査広げた方がいいよね、やりたいと手を挙げる人に対しては全てに反応できるような状況をつくった方がいいよねと...全文を見る
○山本太郎君 あのときの答弁を聞いたまんま、男らしい感じで、本当にうれしい限りです。  そして、またまたこのフリップに戻るんですけれども、とにかく菅官房長官、ジェー・シー・オーの被曝事故、そして原爆症認定制度、そしてアナンド・グローバーさん、勧告を出されました。全てこれ、つなが...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。科学的な根拠に基づきというお話でしたけれども、じゃ、このアナンド・グローバーさんの言われていることは科学的根拠には基づいていないという御見解でよろしいんですか。
○山本太郎君 では、一ミリという基準に対して、余り乗り気ではないと。乗り気ではないというか、ちょっと乗れないというお話ですよね。  では、じゃ、幾つからが大丈夫だという話になるんですかね。アナンド・グローバーは一ミリという話をされています。じゃ、環境省としては、国としては幾つか...全文を見る
○山本太郎君 これやっていると多分朝まで掛かりそうなので、その先に進ませていただきたいと思います。  続いてのフリップ、こちらです。グローバー勧告七十七項の(e)は、子供の健康調査は甲状腺に限らず実施し、血液、尿検査を含む全ての健康影響に関する調査に拡大することというものになっ...全文を見る
○山本太郎君 今の話を何となく聞いていると、じゃ、甲状腺もやって尿も血液もやられているんだねという雰囲気になるんですけれども、そうじゃないですよね。甲状腺で何か異常が出た、次のステップに進む、二次検査でやっと違うものも入ってくるということですよね。だから、途中途中で、どうして最初...全文を見る
○山本太郎君 一年に一回の元々予定されていた健康診断がどうしたこうしたという話をしているわけじゃないんですよ。事故からの影響を調べるための調査をすべきだという話なんですよね。尿検査は、甲状腺の一次が終わってから、二次に行く人に対して行われていますよね、例えば尿だったりとかするって...全文を見る
○山本太郎君 二〇一一年七月二十四日に福島県民健康管理の検討委員会で委員の方々が言っているんですよね。ホール・ボディー・カウンターだけじゃなくて、ほかもやった方がいいんじゃないのって。要はホール・ボディー・カウンター重いから、台数も限られているから、いろんなところに持っていけない...全文を見る
○山本太郎君 機動的なのであるならば、もう福島県民の調査終わっていると思うんですけどね、ホール・ボディー・カウンターにおいて。とにかく、台数も限られているという部分もあるから、回りづらいという部分もあると思うんです。  それだけじゃなくて、やっぱり血液検査、尿検査、もちろんその...全文を見る
○山本太郎君 今のですか。何かお言葉があるなら。お言葉があるならというのもなんですが、何か。
○山本太郎君 それはホール・ボディーでセシウムだけを測った場合の話ですよね。  とにかく、二十ミリを下回ったら帰還させるということには一生懸命なんですけれども、一ミリシーベルト以下に、一ミリシーベルト以下を実現させるということに関しては余り力が入っていないように思うんです。 ...全文を見る
○山本太郎君 有権者を守るためにも、是非お願いします。  済みません、ありがとうございました。
03月17日第186回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山本太郎君 政党要件は満たしておりませんが、新党今はひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。  まず最初に、前回の質問の続きをさせていただきたいんです。環境省に福島県民健康管理調査について質問します。  小児甲状腺がんとがんの疑いのある子供たち、これ七十五人という...全文を見る
○山本太郎君 今までの研究の延長線上で行われているのみということでいいですか。
○山本太郎君 県民健康管理において、どうしてそれをやろうとしないんですか。
○山本太郎君 申し訳ないですけれども、ほかの検査の話は今していないんです。遺伝子検査をなぜやらないか、そしてこれからやるつもりというものはないんですかね。
○山本太郎君 県立医大の元々、元々というか、県立医大はもう今外れましたけれども、山下俊一先生、そして鈴木真一教授、この方々も百万人に一人、二人という話をこの甲状腺の話でされているわけですよね。そこで、七十五人という数が、がん若しくは疑いがあるという数が出てきていること自体がもう異...全文を見る
○山本太郎君 先ほどの自公連立合意文書の中に書いてある可能な限り、この可能な限りが可能とならない場合、どういう場合に原発に依存しなければならないのか、官房長官、御説明お願いできますでしょうか。
○山本太郎君 丁寧に説明していただいてありがとうございました。  鹿児島県内の川内原発一号、二号が原子力規制委員会によって優先審査されること、三月十三日に決定しました。川内原発一号、二号を再稼働しなければならない理由、川内原発一号、二号に依存しなければならない理由は一体何なのか...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  この川内原発一号、二号が稼働すると、火力発電の燃料費、これ、経済的な問題だということも聞こえてきますけれども、火力発電の燃料費が幾ら安くなるのか。石油、LNG、石炭、電源ごとに幾ら安くなり、合計幾ら安くなると計算しているのか、簡潔に御説明...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  この原発の問題を話し出すと、経済の問題、そして電力の需給の問題という話に行くと思うんですけれども、先ほど御発言の中で火力発電所、これ、老朽化したものをフル回転しているんだよというお話ありましたよね。確かにそうなんですよ。九州電力管内、LN...全文を見る
○山本太郎君 退職された後に国が面倒を見ると言っているのは、それ正社員として雇われた人ですよね。違うんですか。全ての労働者にその権利があるわけですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  先日の朝日新聞、原発作業員三万人のうち、およそ一万五千人の方々が五ミリシーベルト超えの被曝をしていることが報道されました。これ、以前、平成二十三年ですよね、年間の五・二ミリの被曝で白血病、作業員が労災認定された数値ですよね、年間五・二ミリ...全文を見る
○山本太郎君 年間五十ミリを超えた方々に対してそのようなことがされているという話なんですね。  けれども、やっぱり過去から学ぶ必要があると思うんですよね。被曝には個人差があって、それぞれのライフスタイルによってもどのような影響を及ぼすか分からないというところがあるならば、以前、...全文を見る
03月27日第186回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○山本太郎君 先週、三月十八日に党名の変更がありました。新党今はひとりから、新党ひとりひとりの山本太郎になりました。党名は変わっても相変わらず政党要件満たしておりませんが、よろしくお願いいたします。  株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案について質問いたしたい...全文を見る
○山本太郎君 丁寧に説明していただきまして、ありがとうございました。  今回のこの株式会社地域経済活性化支援機構法ですけれども、二〇〇九年に国の認可法人として設立して、JALなどを再生したことで有名な企業再生支援機構が法改正されたもので、今回の法改正でその機能を拡充して、よりバ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  JAL再生の場合、労働者の雇用機会は確保されて、そして労働組合等の理解と協力を得て、そして整理解雇された労働者は救済されたとお考えになるでしょうか。甘利大臣、いいですか。お願いします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  企業再生支援機構が行ったJAL、日本航空の再生なんですけれども、一見、見事に再生されましたというふうに見えるんですけれども、実は利益至上主義で、安全、安心というものが置き去りになっているんじゃないかなと思うんです。  労働者の三分の一に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  企業が再生するために人々が責任を感じてというか、大きな船を沈ませないために、じゃ、船から出ようということになった。その船がまた体力を取り戻したということであれば、優先的にその方々を職場に復帰させるという気持ちというか思いやりというものを本...全文を見る
○山本太郎君 残念ながら質問時間がなくなってしまいました。また質問させてください、その件に関しては。  是非とも労働者に優しい日本という国をつくり上げていただきたいと思います。それに前進していただきたいと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
04月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○山本太郎君 よろしくお願いします。新党ひとりひとりの山本太郎と申します。  新党ひとりひとりは、政党要件満たしておりません。ですが、一昨日、鹿児島県庁で記者会見いたしました。四月二十七日投開票の衆院選、鹿児島県第二区の補欠選挙に公認候補擁立を決定したことを予定候補者とともに発...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  基本法第五条の方に、国家公務員制度改革の基本方針として、政府は、議院内閣制の政治主導を強化すると書いてあります。一方、昨年六月二十八日の国家公務員制度改革推進本部決定の「今後の公務員制度改革について」という文書には、誤った政治主導を是正し...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう話を聞いているだけでも何かこう、これから政治が変わるのかなというような何か気持ちになってきてしまうんですけれども。  基本法第五条に、内閣官房に、内閣総理大臣の命を受け、内閣の重要政策のうち特定のものに係る企画立案に関し、内閣総理大...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  大臣補佐官は新しく規定されるということなんですけれども、民間人が任命される場合、これ、給与、報酬、幾らぐらいになりますかね。常勤の場合、非常勤の場合、それぞれ幾らぐらいになるのか、教えてください。
○山本太郎君 ありがとうございました。  内閣官房には内閣官房参与という方々が任命されています。現在、何人いらっしゃるんでしょうか。この方たちは国家戦略スタッフなのか、報酬は幾らなのか、教えていただいてもいいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございました。  この内閣官房参与、何人まで任命できるんですかね、教えてください。
○山本太郎君 ありがとうございました。  総務省の公表資料で、平成二十五年七月一日現在における委員顧問参与等職員の数という資料があります。三十九省庁で合計二万三千六百二十七人の委員、顧問、参与等の方々がいらっしゃるわけなんですけれども、このうち顧問は各省庁ごとに何人、合計何人い...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  三十九省庁全部に質問をする時間はないので、代表して厚生労働省にお伺いさせていただいてよろしいでしょうか。顧問が何人、参与が何人いらっしゃって、それぞれどんな仕事をしておられるのか、どのような趣旨、目的で任命されるのか、いずれも非常勤の方々...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  人事院に伺わせてください。各省庁の非常勤の顧問、参与の方々の報酬には規定があると聞きました。報酬は幾らなんでしょうか、説明してください。
○山本太郎君 何か、質問ばっかりして、たくらんでいるんちゃうかこいつと思われているかもしれないんですけれども、決して何か文句を付けようとして質問をしているわけではございません。先ほども申し上げましたとおり、もし私たちが、まあ今は一人なんですけれども、私たち未来の仲間も一緒に、何と...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ちょっとあっさりした感じで寂しかったんですけれども。  例えば、これ原子力防災会議の関係府省庁による支援等を行っているということだったんですけれども、具体的に、その薩摩川内という地域であったり鹿児島という部分に対してはどのような支援とい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  たっぷりと説明していただきました。  この地域防災計画で示される原発事故時の住民避難計画が適切なものなのかどうなのか、誰が評価するんでしょう。計画作成の支援等を行っている関係府省庁とは一体どこなんでしょうか。担当課の名前も含めて教えてい...全文を見る
○山本太郎君 この住民避難計画の作成にはSPEEDI、これ活用しないという手はないですよね。もう欠かせないと言っても過言ではないんじゃないかと思うんですけれども。もう皆さん御存じのとおり、SPEEDIのことは僕から説明されることはないと思うんですけど、あのカメラで、ネットで見られ...全文を見る
○山本太郎君 済みません。とても頭の回転の速い方はすごく早口になられるので、ちょっとよく聞き取れなかったので、済みません。とにかく、義務付けられてはいないというお話でしたよね。済みません、ありがとうございます。  これ、義務付けられないのはどうしてなのかなと思っちゃうんですよね...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  そうですか、近いんですね。川内原発から鹿児島の県庁までも近いし、意外と熊本までもすごく近い距離だということがすごく分かりました。ありがとうございます。  福島東電原発事故では、福島市、先ほどおっしゃいました六十キロ、郡山市も直線距離で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  福島のときもそうですよね。実際の線量というもの、どれぐらい放出したのかという値が分からないから、一ベクレルという値で計算したんですよね。でも、今あの事故があって、次再稼働するという前に、過酷事故という例があるわけですから、福島の第一、第二...全文を見る
04月08日第186回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○山本太郎君 ありがとうございます。ありがとうございます。新党ひとりひとりの山本太郎と申します。  参考人の先生方、今日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。私からは質問を二問、三人の先生方に、お一人お一人にお聞きしたいと思います。お答えいただきたいと思います。 ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう一つですけれども、天下り問題についてなんですけれども、これはもう解決したんでしょうか、それともまだ解決していないのか。解決していない場合、どうすればいいんでしょうか。先生方のお考え、教えてください。お願いします。
○山本太郎君 済みません、二問だけと言ったんですけれども、まだ二分半ほどあるので、もう一問だけ聞かせていただいていいですか。  これ、例え話です。例え話で、この法案に先生方が採決する権利を持っていらしたら、現時点でのこの国家公務員法等の一部を改正する法律案に賛成できますか、賛成...全文を見る
○山本太郎君 最後のむちゃぶりまでお付き合いいただきまして、ありがとうございました。  終わります。
○山本太郎君 ありがとうございます。  国会議員は今はまだ私一人なんですけれども、政党要件は満たしておりませんが、新党ひとりひとり、山本太郎でございます。よろしくお願いします。  今回の国家公務員法等の一部を改正する法律案の三つのポイントの一つ、幹部職員について質問させてくだ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  国会法第三十五条というのに、「議員は、一般職の国家公務員の最高の給与額より少なくない歳費を受ける。」と規定されています。  この規定の意味というのは、国会議員の歳費は事務次官の給与と同じということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  ということは、国会議員の歳費、これを恒久的に二割削減するということを法律で決めれば、自動的に事務次官の給与も二割削減されるということでよろしいですか。
○山本太郎君 じゃ、連動して下がるということはないということですか。まずは議論が必要だということですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今年の五月から国会議員の歳費が元に戻るんですよね。僕、それ知らなかったんですよ。えっ、二割増えるのと思ってちょっと心躍ったんです、実は一瞬。でも、そうじゃなくて、元々のものを二割削減していたんだよ。ごめんなさい、これ、ネット見ている方は多...全文を見る
○山本太郎君 本当にこの公務員の方々の人権が守られるというのは物すごく大事なことだと思うんです。でも、この幹部職員の方々にとっては、普通の公務員の方々よりもやっぱりお給料をたくさんもらっているという部分で、本当に人権というならば、消費税が上がったりとか、例えば生活保護が引き下げら...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ほとんど九割ぐらい聞き取れない状況だったんですけれども、とにかく、前回質問したときに、国民の皆さんに提供するとの答弁があったと思うんですよ。であるならば、私、山本太郎が請求した場合、この福島のデータを使って全ての風向きに対応する川内原発一...全文を見る
○山本太郎君 済みません。じゃ、次回に。
○山本太郎君 はい、次回に持ち越させてください。ありがとうございました。
04月10日第186回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○山本太郎君 ありがとうございます。政党要件を満たしていない新党ひとりひとりの山本太郎です。よろしくお願いします。  国家公務員法等の一部を改正する法律案について質問をいたしますが、その前に一問だけ、前回の最後の質問で、時間切れになってしまいました答弁のなかった質問をさせていた...全文を見る
○山本太郎君 済みません、余り答えていただけなかったようなんですけれども、拡散予測図を作ってほしいというふうにこちら側が資料請求した場合、作成して提供していただけるんですか。
○山本太郎君 なるほど。それが国会議員であっても無理だと。  じゃ、その周辺の自治体というところからの情報提供を求められれば、福島の東電原発一号機、二号機の放出量というものを基に計算して出してもらえる可能性もあるということですね。
○山本太郎君 じゃ、少なくとも一ベクレルという数値ではなくて、福島東電原発の一号機、二号機の放出量をシミュレーションとして入れるということはもう既にされているんですか。
○山本太郎君 それで、川内原発のものも、もう既に出されているということですね。
○山本太郎君 関係自治体というのは、三十キロ圏内ということですか。
○山本太郎君 三十キロ圏内ですか。
○山本太郎君 それWSPEEDIでも出しているということですよね。SPEEDIのみ。
○山本太郎君 ありがとうございます。  ちょっと話が長引いてしまいましたけれども、とにかくこのSPEEDI、そしてWSPEEDIを使った予測というのはやる気がないということがよく分かったと思います。  とにかく、この放出量データを使って広範囲の拡散予測すること、非常に重要なこ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  私は、内閣人事局長、ほかの職務と兼務することなくその職務に専念する重要ポストだと思いますけれども、いかがでしょうか。
○山本太郎君 いや、これ兼任ってすごいことになるでしょう。もう睡眠時間もないぐらいの働き方になっちゃうんじゃないかなと心配しております。  次に、公務員制度改革の中心的課題の一つでありますいわゆる天下り、公務員の再就職問題についてお伺いしたいと思います。  先日の参考人質疑で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  お手元の資料の二ページ目を御覧いただきたいんですけれども、これ前の情報ですけれども、各中央省庁、別の数字が並んでいますけれども、いわゆる天下り、再就職者の数が一番多いのが国土交通省、六千四百二十二人、法人の数は八百四十八、金銭の交付は一...全文を見る
○山本太郎君 国土交通省、調べて報告ってしていただけますか。
○山本太郎君 これ、二番目に多いのが厚生労働省なんですけれども、四千十六人、法人の数は七百二十四、金銭の交付は七千六百三十七億五千六百万円。厚生労働省、現在の数字はどうなっているか、説明していただいてよろしいですか。
○山本太郎君 厚生労働省、これ調べて報告していただけますか。
○山本太郎君 そうですか。  三番目に多いのが文部科学省です。これ、三千二百七十一人、法人の数は一番多くて千三十四、金銭の交付は二兆七千八百四十四億四千八百万円。文部科学省、現在の数字どうなっていますか、説明してください。
○山本太郎君 文部科学省、これ調査して報告していただけますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、今回、公務員制度改革という部分の一部を改正するというところにはもちろん関係していない部分なのかもしれませんけれども、でも、これ、公務員制度改革ということに関しては絶対にもう放置できない部分だと思うんですよね。  稲田大臣、これ、政...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうですよね、全てが悪いというわけではないけれども、民とそういう官の癒着という部分にやっぱりメスを入れていくというか、全てがそうじゃないけれども、それをジャッジ厳しくしていくものというのは必要だよ、しかもそこにお金が付いていったりとかした...全文を見る
04月22日第186回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○山本太郎君 ありがとうございます。いまだ政党要件を満たせない新党ひとりひとりの山本でございます。山本太郎です。よろしくお願いします。  総合科学技術・イノベーション会議に関する内閣府設置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  まず、山本大臣にお伺いいたします。よ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  世界的なシェアというものを目指していくという部分においては、恐らく今の政府、政権というのは、原発という部分に関しても世界に売っていこうとしているわけですよね。再稼働も国内でさせていくよ、でも、この原発という部分に関して、福島の東電原発はそ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう既にもっと大きな、便利な、一気にもっと大量のものを処理できるような機械があるんだよというお話はよく分かりました。  僕が言いたかったのは、こういう例えば基礎的なところから応援していくよというこのプログラムにおいて、この分野をもっと広...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  でも、別のソフトという部分で、別のものを使ってシミュレーションをしたというふうに今おっしゃいました。そういう答弁もあったんですけれども、結局、黒木さんのこの答弁の締めが、議事録によりますと、結局、一か所一年、十六か所で十六年という計算にな...全文を見る
○山本太郎君 済みません。本当に、WSPEEDI、百キロから地球の半分まで見れるよという部分において、薩摩川内原発に何か起こったときに鹿児島市方面に風が吹くというシミュレーション、シミュレーションですからね、一例だけでも作っていただきたいということに対して、そこを拒否される意味が...全文を見る
05月13日第186回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○山本太郎君 ありがとうございます。政党要件いまだ全く満たせていない新党ひとりひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。  まず、健康・医療戦略推進法案について質問したいと思います。  法案の第一条、目的の条文には、「先端的な科学技術を用いた医療、革新的な医療品等を用...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、成長戦略の武器の一つにもなり得るということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  厚生労働省にお伺いします。  厚生労働省が取り組む医療費適正化計画、これ医療費の抑制政策ですよね。この医療費抑制政策と今回のこの法案、ちょっと矛盾する部分があるんじゃないかなというふうにこの法案のことを考えたときに思ったんですけれども、...全文を見る
○山本太郎君 続きまして、官房長官にお伺いしたいと思います。  先ほど僕の質問に対して、成長戦略というよりも、これはもうまず最初に国民の命というもの、健康というものをまず最初に考えているんだよということをお答えいただいたので、今から僕が質問するものは少しちょっと疑い過ぎだろうと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  次に、法案第十二条、医療分野の研究開発の公正かつ適正な実施の確保に必要な施策について質問いたします。  まず、最近起きました医療分野での二つの重大不祥事件、ノバルティス社のディオバン問題と武田薬品工業のブロプレス問題の経緯、厚生労働省...全文を見る
○山本太郎君 この製薬協会に加盟している七十社、この七十社が、医療機関等への資金提供総額、これ約四千七百六十五億円、これ厚生労働省の資料に、二〇一二年度でありますよね、表に出ているだけでもこれだけだと。裏であるのかどうかは僕は知りませんけれども、表に出ている部分で四千七百六十五億...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  官房長官、この法案第十二条の公正かつ適正な実施の確保、これどうやって確保すればいいのか。私は、先ほど申し上げたとおり、透明性確保のための法律、これ制定しなきゃいけないんじゃないかと思うんですけれども、官房長官、いかがお考えですか。
○山本太郎君 官房長官からの本当に力強いお言葉をいただきました。  次に、この透明性の確保の問題に関連いたしまして、子宮頸がん予防ワクチンについて質問したいと思います。  四月二十八日、薬害オンブズパースン会議から子宮頸がん予防ワクチンの審議会の委員についての要望書が田村厚生...全文を見る
○山本太郎君 何かこう細分化するとちょっとインパクトが欠ける話になるんですけれども、ざっくり言うと、委員の十五人中十一人、これ当該ワクチンメーカーであるグラクソとそれからMSD社から奨学寄附金、そしてあるいは講演料等を受け取っていたと、このうちの三名は議決に参加できないレベルの利...全文を見る
○山本太郎君 子宮頸がん予防ワクチンは去年四月から法定接種となりましたけれども、多くの重篤な副反応が明らかとなったと。そして、去年六月に勧奨中止となりました。しかし、この勧奨を再開しようじゃないかという強い動きがあると聞いています。一方で、本委員会の山谷えり子委員を始め、参議院の...全文を見る
○山本太郎君 その吸い上げられたデータというのは、各地のドクターであったりとか、そしてメーカーからだったりとかということでよろしいですか。
○山本太郎君 先ほどお話ししました、小学校六年生から高校生までの少女たちの子宮頸がんワクチンによる重篤な副反応は様々だと。例えば、ペットボトルのキャップが開けられなくなった、足の痛みで階段を上り下りできなくなった、自分自身の家の場所が分からなくなった、計算ができなくなった、頭痛が...全文を見る
○山本太郎君 官房長官、ありがとうございました。一刻も早く少女たちが救済されることを、官房長官、先頭に立っていただいてやっていただけると本当に有り難いと思います。よろしくお願いします。  ありがとうございました。終わらせていただきます。
05月15日第186回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○山本太郎君 参考人の先生方、本日は本当にありがとうございます。  現職の国会議員は私独りぼっちでございまして、五人以上の国会議員という政党要件をいまだに満たしておりません、新党ひとりひとりの山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  まず、健康・医療戦略推進法案第十二...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。大変勉強になりました。  もう一つ、三人の先生方にお伺いしたいことがあります。  最近、小学館のビッグコミックスピリッツという雑誌の「美味しんぼ」という作品で大きな反響を呼びました。どういう内容であったか。東電の福島第一原発事故で、東日本一...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  この低線量被曝という部分に関しましては、確定的被曝と違って確率的ということで個人差があるんだよと。それはそうですよね、ライフスタイルがみんな違うわけだから。食べているもの、暮らしている場所、みんな違うわけだから、それぞれにどのような変化...全文を見る
05月20日第186回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○山本太郎君 何とか早く政党要件を満たして政党になりたい新党ひとりひとりの山本太郎でございます。よろしくお願いします。  今日、小学館のビッグコミックスピリッツという雑誌の「美味しんぼ」という作品に登場した福島県双葉町の前町長の井戸川克隆さんを参考人としてお呼びしてお話を伺いた...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  私、国会図書館にお願いをしまして、風評被害と非難され、表現の自由が脅かされようとしている「美味しんぼ」、福島の真実編の第二十回から昨日発売されました二十四回までを読みました。官房長官、「美味しんぼ」はお読みになられましたか。
○山本太郎君 この作品の中で放射能の影響で鼻血が出たとも受け取れる表現に対し、デマだ風評被害だと行政と大手マスコミぐるみのバッシングが盛り上がったようなんですけれども、原子力災害があったチェルノブイリでも、事故後の症状の一つに鼻血が出たという話は当たり前にあるんですよね。私も、二...全文を見る
○山本太郎君 お手元の配付資料一を御覧いただきたいんですけれども、これは熊本学園大学の中地重晴教授の論文です。十八ページ十一というところを御覧ください。中地教授が岡山大学の津田敏秀先生、頼藤貴志先生、また広島大学の鹿嶋小緒里先生と共同で、二〇一二年十一月に質問調査し、去年八月、双...全文を見る
○山本太郎君 十八ページの赤い線を引いたところに、双葉町と宮城県丸森町の両地区で、多変量解析において滋賀県長浜市木之本町よりも有意に多かったのは、体がだるい、頭痛、目まい、目のかすみ、鼻血、吐き気、疲れやすいなどの症状であり、鼻血に関して両地区とも、これ丸森、双葉ですね、両地区と...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。ある程度想定された答えだったと思うんですけれども、ありがとうございました。  質問時間がどんどんなくなっていくので進めたいと思います。  十九日に行われた福島の県民健康調査の検討会、ここで甲状腺がんの診断が確定した子供、甲状腺がん決定した子...全文を見る
○山本太郎君 避難したいんだったら勝手にどうぞというのがスタンスじゃないですか。それを選択する権利を与えてくださいと言っているんです。  官房長官、是非そのことに関しても内閣で議論を深めていただけませんか。一言、もしよろしければ。
○山本太郎君 済みません、時間がもうなくなってしまったので、この話についてはまた官房長官、お話を聞いてください。  ありがとうございました。
05月27日第186回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○山本太郎君 新党と名のりながら独りぼっちの山本太郎です。新党ひとりひとり、山本太郎です。よろしくお願いします。  重大な犯罪を防止し、及びこれと戦う、コンバットする上での協力の強化に関する日本国政府とアメリカ合衆国政府との間の協定と、PCSC協定の実施に関する法律案について御...全文を見る
○山本太郎君 協定第一条、定義では、重大な犯罪とは、死刑又は無期若しくは長期一年を超える拘禁刑に処することとされている犯罪を構成する行為であってこの協定の不可分の一部を成す附属書Ⅰに規定されるもの、この附属書Ⅰには、犯罪又はこれらの犯罪の未遂、共謀、幇助、教唆若しくは予備と書いて...全文を見る
○山本太郎君 条文の数は答えられないという一言で終わるような話だったと思うんですけれども、随分と丁寧に御説明ありがとうございました。  とにかく、一年以上、三十四の犯罪の類型。一年以上というところ、三十四の類型と、そしてそれ以外にも三年以上という部分をくくりにしてざっくり切って...全文を見る
○山本太郎君 まあ面倒くさいということだけなんだと思うんですけれども、そうですか、残念ですね、本当にね。  協定の附属書なんですけれども、Ⅰには三十四の犯罪類型、先ほどから言っております、というのが示されているんですけれども、日本の法律でどういう犯罪になるのかというのがよく分か...全文を見る
○山本太郎君 協定第六条、要請がない場合の情報の提供なんですけれども、事前の要請がない場合でも、重大な犯罪の防止、探知及び捜査のために、自国の法令に従い、他国の政府に情報を提供することができると書いてあります。その提供する情報の中身、何なのか、簡潔に御説明ください。
○山本太郎君 もうちょっと何か、具体的に何か例を出して答えていただけたらすごく有り難かったんですけれども、まあとにかく何でもありなんじゃないかというようにこちらは思っております。  とにかく実行されたと信じるに足りると、それは思いっ切り主観的なのに、そのほかのものというか、物す...全文を見る
○山本太郎君 申し訳ないです。答えられる方に。
○山本太郎君 この先、それは広げていくというような可能性もないということですか。
○山本太郎君 このシステム、完成してから公文を交換するという話を聞いたんですけれども、要は、手続をした後に、公文を交換した日の後三十日目の日に効力を生ずると、担当者の説明ではシステムが完成してから公文を交換するよということだったんですけれども、それでよろしいですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  この日本の指紋の照合システムとアメリカの指紋照合のシステムをつなぐシステムをつくらなきゃいけないんだよということですよね。これ、どのぐらい時間掛かるのか、費用どれぐらい掛かるのかということを簡単にあっさりと答えていただけると助かります。
○山本太郎君 東京オリンピックまでにということであれば、随分時間があると思うんですよね。その前にやるべきことがあるんじゃないかなと思います。  先ほど山下理事の方からもお話にありましたとおり、とにかく無罪が確定した人、任意の捜査で逮捕されなかった人、送検されなかった人、不起訴に...全文を見る
05月29日第186回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○山本太郎君 相変わらず政党要件を満たしておりません。新党ひとりひとり、山本太郎と申します。  前回、少し時間切れで質問できませんでした日米間の協定つながりで、少しだけ日米原子力協定について質問させてください。外務省、お伺いします。  現行の日米原子力協定第十六条で、発効の日...全文を見る
○山本太郎君 原子力協定を終了してしまうとどうなるんですか。協定が終了したら何ができなくなるのか、簡潔に説明してください。
○山本太郎君 本当にたっぷりと時間を使って差し控えるということを説明していただいて、ありがとうございました。  では、本日の議題の方に移りたいと思います。  独立行政法人通則法改正案なんですけれども、本日は四つの独立行政法人について質問させていただきますけれども、私の質疑のた...全文を見る
○山本太郎君 奨学金の返還についてなんですけれども、元本に利息が付いて、遅れれば延滞金が請求される、間違いありませんか。
○山本太郎君 延滞金が発生した場合なんですけれども、それ以後の返還、支払は延滞金、利息、元本、この充当順序で間違いないですよね。
○山本太郎君 民法第何条とか出てくると、ちょっと怖いですよね。延滞金、利息、元本。学生が教育を受けるためにお金を借りているのに、普通に借金するのと同じレベルで民法が適用されるというのがすごく不思議だなと思うんです。延滞金、利息、元本、この地獄の支払サイクルが奨学金を返還する者にと...全文を見る
○山本太郎君 奨学金っていったら、何か給付されるものというイメージがあったんですよね。少なくとも無利子で借りられるんじゃないかというイメージだったんですけれども、日本の奨学金制度って学生ローンだったんだなということに気付いたんですよね。  OECD加盟国三十四か国中三十二か国に...全文を見る
○山本太郎君 すばらしい制度が始まったんですね。これ、じゃ、全員に適用されるんですよね、年収三百万以下であれば、希望すれば。だとしたら、もうここで質問終わりになります、救われる人が多くなるのであれば。
○山本太郎君 分かりました、無利子の話ですね。有利子の話を僕、ごめんなさい、中心にやらせていただいていたんです。  社会に出るときに何百万円という借金を背負っちゃったと。返済を考えるばかりに就職をちょっと焦っちゃった。挙げ句にブラック企業に就職しちゃって、低賃金で長時間労働だっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  平成二十五年五月十日、厚生労働省医薬食品局安全対策課及び健康局結核感染症課が機構に対して、PMDAに対して依頼したHPVワクチンの安全性に関する調査についての平成二十五年十二月十日の調査結果報告書には、HPVワクチン接種後に広範囲にわたる...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  厚生労働省健康局にお伺いします。この調査結果報告書に心身の反応という言葉は一切出てきていませんけれども、副反応検討部会では副反応の原因として心身の反応と言っています。厚生労働省、これはこのPMDAの報告書、無視したということですか。
○山本太郎君 この調査報告書の意見、十分反映されたというふうにお感じになられますか。理事長の率直な意見、お聞かせください。
○山本太郎君 やはり、このワクチンを接種した三百万人を超える少女たちの追跡調査というのがすごく僕重要なんじゃないかなと思うんですけれども、参考人、どう思われますか。
○山本太郎君 ありがとうございました。  次に、放射線医学総合研究所にお伺いいたします。  長期低線量被ばく影響プロジェクトというものが放医研にあるとお伺いしたんですけれども、内部被曝の研究も行われているということでしょうか。
○山本太郎君 済みません、もう時間がちょっと迫ってきたので、ショートバージョンでちょっとお聞きしたいんですけれども、これ、放医研として、この長期の低線量被曝、人体には全く影響がない、そう言えますか。言える言えない、時間がないので、ごめんなさい、こんな勝手なこと言って、二択で言って...全文を見る
○山本太郎君 影響はない。
○山本太郎君 放医研の見解としては人体には全く影響がない、低線量被曝はということですか。
○山本太郎君 お聞きしているのは内部被曝についてなんですけれども、内部被曝というのは個人差がありますよね。それぞれのライフスタイルによってどれぐらいのものを取り入れるのか分からない、どういう場所で空気を吸い込むか分からない。これ、食べることも、空気を吸うことも止めることできないで...全文を見る
○山本太郎君 直ちに影響はないということをお伝えしたかったということですか。それ、お願いします。どういうことですか。
○山本太郎君 ありがとうございました。やっと意味が分かりました。  ちょっと被曝の話とかいろいろなりますと、気分が皆さん落ち込んできますよね。次、明るい話題ですので、御心配しないでください。  新エネルギー・産業技術総合開発機構、NEDOにお伺いします。  私、水素エネルギ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。皆さん、ありがとうございました。終わらせていただきます。
06月03日第186回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○山本太郎君 参考人の先生方、本日は本当にありがとうございます。  現職の国会議員が五名以上という政党要件には達しておりません。現職は私一人でございます。新党ひとりひとり代表山本太郎と申します。よろしくお願いします。ありがとうございます。  独立行政法人通則法改正案についての...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  独立行政法人日本原子力研究開発機構、JAEAの高速増殖炉「もんじゅ」なんですけれども、これ一億円をつぎ込みましたけれども、発電実績、生み出した利益、たったの六億円でしたと。結果として大変な税金の無駄遣いだったと私は思ってしまうんですけれ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、失礼いたしました。先ほど質問させていただいたときに、「もんじゅ」の予算、一兆円を一億円と焦って言ってしまいました。一兆円ですよね。一兆円もつぎ込んだんだけれども生み出した利益は六億円だったよ、こう考えると、何かすごく不経済な響きがあると思うんですけれども...全文を見る
○山本太郎君 はい、よろしくお願いします。
○山本太郎君 終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月05日第186回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○山本太郎君 政党要件は満たしておりませんでおなじみの、新党ひとりひとり、山本太郎です。  独立行政法人通則法改正案について質問いたします。  稲田大臣、掛けた予算の大きさに比べて成果がほとんど上がらない、大変な税金の無駄遣いとなってしまっている独立行政法人の事業を見直す、仕...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  チェックだけではなく、実際に業務の改善命令まで行えるということがよく分かりました。  独立行政法人日本原子力研究開発機構、JAEAの高速増殖炉「もんじゅ」なんですけれども、これまでに使った税金が約一兆円。今から二十年前の一九九四年四月の...全文を見る
○山本太郎君 後半の部分だけで答えはよかったと思うんですけど、二分間使って答える答えではなかったと思うんです。ありがとうございます。  稲田大臣、福井県の第一区が選挙区であられますけれども、同じ福井県の第三区にあるこの「もんじゅ」について、よく御存じだと思います。  稲田大臣...全文を見る
○山本太郎君 今年四月のエネルギー基本計画では、「もんじゅ」の発電実用化に当たる文言、これ消えていますよね。高速増殖原型炉の「もんじゅ」における発電の実用化計画、これはなくなったということでよろしいですか。
○山本太郎君 済みません。発電の実用化は諦めたということでよろしいんですね。
○山本太郎君 実証もするということは、取りあえず、じゃ今回のエネルギーの基本計画の中では看板は下ろしたと。実用化という看板は下ろして減容化という看板に付け替えているけれども、でも実はやっていくことは同じなんだよということですよね。はい、分かりました。  今度、減容化の話に移りま...全文を見る
○山本太郎君 これ、ごめんなさい、通告にないんですけれども、この超ウラン元素を分離しなければならない、超ウラン元素というのはどれぐらいあるんですか、何種類ぐらい。
○山本太郎君 お聞きします。  この超ウラン元素というものを抜き出せなければ、この次に向かう減容化というところには届かないわけですよね。  じゃ、今お話しされていました「もんじゅ」に関わるこの超ウラン元素、幾つあるんだ、マイナーアクチノイドだ、89から103番までのものだとお...全文を見る
○山本太郎君 世界で89番から103番までのものを分離できた国ってあるんですか。全てですよ、全て。
○山本太郎君 御存じの範囲でも、ない。御存じない、全く。
○山本太郎君 ありがとうございます。  もうかなり難しい話だということを聞いています、この減容化というものに対しても。減容化をすることによって、より、前と同じだけのごみ、それ以上の核のごみが生まれるという、汚染も生まれるということを聞いております。  この「もんじゅ」というも...全文を見る
○山本太郎君 これだけ大きな「もんじゅ」の問題が、無駄が行革においても大問題にならないなら、辞書にある行政改革という日本語の意味を別の意味に変更しなくちゃならないなと心配しているのは僕だけでしょうか。  質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
06月12日第186回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○山本太郎君 政党要件を満たすまであと少し、あと四人でございます、新党ひとりひとりの山本太郎です。よろしくお願いします。  原子力委員会設置法の一部改正案なんですけれども、私は、原発過酷事故の防災計画、避難計画の基になる放射性物質拡散シミュレーションについて質問したいと思います...全文を見る
○山本太郎君 私、山本太郎の選挙区は東京なんですけれども、出身は兵庫県なんです。本委員会の水岡委員長、そして鴻池祥肇委員の地元でもある兵庫県、このように多様な人材の宝庫でもあり、阪神大震災以降、防災について常に危機意識を持った兵庫県から発信された情報を基に進めていきたいと思います...全文を見る
○山本太郎君 できるだけ早くということなんですけれども、この放射性プルーム通過時の防護措置、PPA対策、できていないということを今お話しされていましたけれども、大体でいいんですけれども、いつまでにできますかね、これ。
○山本太郎君 国際的議論とかという話なんですけれども、近々そのことについて話す機会というのは予定されていますか。あれば、いつ頃か教えていただければ助かります。
○山本太郎君 東電福島第一原発事故、事故地点から約六十キロぐらい離れた福島県の中通りですよね、福島市、二本松市、郡山市などに、事故後の三月十五日午後に放射性プルームが通過したと思うんですけれども、原子力規制庁、これは事実でしょうか。
○山本太郎君 中通り方面に放射性プルームが通過したというのは、もう当然の話なんですよね。事故後に、理化学研究所と高エネルギー加速器研究機構というのが合同チームで調査をしているんですよね。三月十五日の十五時頃、郡山の東インターチェンジでキセノン133を含む放射性プルームを観測したと...全文を見る
○山本太郎君 いついつに来たというのはなかなか通告していなかったので難しいと思いますけれども、東京にももちろん放射性プルームは来ていますよね。
○山本太郎君 東京には来たんですか。周辺の都道府県、まあ都道府県と言われているから東京は含むんでしょうけれども、もちろん東京にも来ているはずなんですよ。じゃなかったら、ホットスポットというものが東葛地域にはできていないですからね、東京も当然汚染されているという事実は当たり前のこと...全文を見る
○山本太郎君 検討しているうちは、じゃ、再稼働なんてとんでもない話ですね。はい、分かりました。ありがとうございます。  実は、原子力規制委員会は、先ほどの兵庫県の申入れに応えるどころか、兵庫県の拡散予測を否定するような試算結果、わざわざ五月二十八日に発表しましたよね。それが配付...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  黒木さんおっしゃったとおりなんですよね。前提条件が違うんだよということですよね、規制庁がやったものとそして兵庫県がやったものと。  規制庁の試算と兵庫県のシミュレーション、前提条件がいろいろ違っています。一番違っているのが何なのか、放出...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  配付資料三の一ページ目の中段、新規制基準で強化されたので、同様の事故だと百テラベクレル以下になるというふうに書いてあるんですね。これ、ちょっと見たときに僕びっくりしたんです。これ、新たなる安全神話、規制庁自らつくり出すつもりかと思ったんで...全文を見る
○山本太郎君 非常に力強いお答えをいただきました。二択じゃなくて、私たちがやらなきゃいけないことだというお答えをいただいたということでよろしいですか。ありがとうございます。  最後に、原子力委員長にお伺いいたします。  このおおむね五十キロというふうにされていますPPAなんで...全文を見る
○山本太郎君 何といいますか、じゃ、この今話していますこの原子力規制委員会と、そして、もう一つ組織が存在する理由が出てくるのかなとかというふうに思っちゃうんですよね。ブレーキになるというか、正しいことは正しい、これはこうするべきだ、どうして、住民の命を守るため、健康を守るため、生...全文を見る
06月19日第186回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○山本太郎君 こんにちは。内閣委員会所属の皆様にはおなじみかもしれません、新党ひとりひとりでございます。代表の山本太郎です。よろしくお願いします。  原子力委員会設置法改正案なんですけれども、前回の質疑の最後のところで、岡原子力委員長さん、このようにおっしゃいました。原子力発電...全文を見る
○山本太郎君 現在の原子力災害対策指針にも、UPZの外のPPA対策では、屋内退避だけでなく、プルームが長時間又は断続的に到来する場合、避難への切替えを行うとか、安定ヨウ素剤については備蓄や事前配付、緊急時の配付手段の設定といった平時からの準備が必要となる、また、安定ヨウ素剤には副...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと今、話しながらも少しずつずれがあるなということを感じるんですけれども、もちろんモニタリングしてからというのはありますけれども、そのモニタリングしている間に、外に出ちゃいけないよというお知らせができない場合は、ほとんどの人が被曝することになりますよね。モニタリ...全文を見る
○山本太郎君 放射性物質の動きが田中委員長ぐらいゆっくりな動きであればすごく助かると思うんですけれども。  前回の質疑で私、福島の東電原発事故時の三月十五日午後、福島県の中通り、福島市、二本松市、郡山市を放射性プルームが通過したことを質問いたしました。規制庁の答弁は、福島市には...全文を見る
○山本太郎君 福島東電原発事故の教訓としてお聞きします。当時、福島市、二本松市、郡山市などの場合、屋内退避指示、安定ヨウ素剤の予防服用、これ指示すべきだったんじゃないかなと思うんですけれども、委員長、いかがですか。
○山本太郎君 今もしもあのときに戻れるなら、まあ戻れるわけないんです、例えばの話です。東電原発事故のときに戻れたと、だとしたら、屋内退避は規制庁としてそれは言えていたことだし、もしも時間があったならば、そういうヨウ素剤とか配付できる時間があって、そういう時間があったとするならばそ...全文を見る
○山本太郎君 前回、黒木部長、具体的に福島市、二本松市のそのときの状況を前提に質問ということで、まさにその点について検討中なので、規制委員会として、規制庁としてこの場で答弁することは控えたいと答弁されたんですよ。PPAの詳しい話ですよね。検討中なので答弁を控えたいって、これ全く意...全文を見る
○山本太郎君 もう時間がないんですけれども。  とにかく、福島市、郡山市、原発から六十キロですよ。それだけじゃなくて、この間、兵庫県が試算したもの、大飯原発から百二キロ、それでもヨウ素剤服用必要だって言われている。東京は二百五十キロですよ、もちろんプルームも来ましたよね。だとし...全文を見る
10月16日第187回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○山本太郎君 参議院議員になってもう一年がたつのに、相変わらず独りぼっち、政党要件は満たしておりませんけれども、次の衆議院選挙後は国会議員十五人以上の政党をつくりたいと決意しておる新党ひとりひとり、山本太郎です。よろしくお願いします。  まず、特定秘密保護法について内閣官房に質...全文を見る
○山本太郎君 ああ、よかった。  次に、同じく内閣官房に伺います。  国会議員が国政調査権に基づいて行政機関に資料請求をする場合なんですけれども、その請求資料が特定秘密情報であっても、資料請求した国会議員及びそのスタッフが特定秘密保護法によって罪に問われることはないということ...全文を見る
○山本太郎君 菅官房長官、今の二つの件なんですけれども、情報公開法による開示請求、不服申立て、訴訟及び国会議員の資料請求について、その請求対象が特定秘密情報であっても特定秘密保護法によって請求者が罪に問われることはないということを政府見解として確認していただけますか。
○山本太郎君 一応政府のスポークスマンとして、政権のスポークスマンとして活躍されている菅官房長官のお声を聞きたいという部分もあったんですね。それ、一応打合せのときというか、質問取りのときに言われたんですよ、これはちょっと違う、立場が違うから言えないということになるかもしれないよっ...全文を見る
○山本太郎君 では、総理の言ったことは間違いではない、若しくはうそではないということですか。
○山本太郎君 先ほどのお話によると、マーケットバスケットという方式を使っていて、で、大丈夫だよと、数値も低いんだから安心してくださいと、そのほかにも陰膳という方法もやっているんだという意味で、安全です、大丈夫ですとおっしゃりたいんですよね。
○山本太郎君 先ほど、マーケットバスケットの話、そして私の方から陰膳という話をしましたけれども、これ、結局薄めているんですよ。いろんなものを混ぜ合わせて、数値低くなるに決まっているじゃないですか。汚染されたお米、汚染されていないお米、混ぜ合わせたらどうなります、数値下がりますよね...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。世界的な基準から見ても日本の食品は安全だと、だからその数値を世界中で似たような数値にしているわけだから、それをわざわざ下げる必要はないんだよということをおっしゃりたいということですよね。
○山本太郎君 先ほどの調査も併せて、日本の食材はもう安全であるということなんですよね。
○山本太郎君 なるほど。じゃ、世界から見ても、世界基準で見ても、今流通しているものに関しては世界基準で見て安全だと言えると。
○山本太郎君 これ素朴な疑問なんですけれども、だったら、どうして同盟国のアメリカ、日本の農産品、これ輸入停止にしたりするんですか。二〇一一年の事故後、福島県含む八県、これ輸入停止にしていましたよね。で、二〇一三年になってどうなりましたか。十四県に拡大しませんでしたか。これ安全なん...全文を見る
○山本太郎君 考慮なんですよね。実際には測っていないんですよ。大体これぐらいの量に対してこれぐらいしか混ざっていないだろうという話で言っているんですよね。  二〇一一年、もっと厳しかったじゃないですか。これ多分もうホームページに残っていないと思うんですけれども、厚労省の。だって...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。じゃ、規制庁としても田中委員長のおっしゃるとおりだという話なんですね。
○山本太郎君 先に進みます。  食品の安全基準は現在のような全国一律でいいんでしょうか。平均的個人というくくりで安全基準を作っていいんでしょうか。我が国の放射線業務従事者の安全のための電離則というものがありますよね。電離放射線防止規則などの参考にもなっているICRP、国際放射線...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  子供たちを守りたいお母さんのアイドルになってください。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
10月21日第187回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山本太郎君 よろしくお願いします。  政党要件を満たすまであと四人、あと四人でございます。現在所属の政党で御不満をお持ちの方いらっしゃらないですか。今なら、今ならポスト全て空いております。新党ひとりひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  原発再稼働、安倍総...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自然環境が厳しいというのはもう昔からのことですから、原発始まったときからやられていたことだと思うんですけれども。  世界の規制基準にはなくて日本の新規制基準にあるもの、世界の基準にはないよ、でも日本の新規制基準にはあるよ、これぞ世界最高だと言...全文を見る
○山本太郎君 今お聞きした、世界の基準にはなくて日本の新基準にだけあるもの、これぞ世界ナンバーワンというものを挙げてくださいという話だったんですけれども、その非常用電源が三日、でも日本では七日だぜという部分が最高であるということですか。
○山本太郎君 先日の参議院予算委員会でも、安倍総理、世界で最も厳しい水準の規制基準に適合すると、原子力規制委員会によって確認された原発の再稼働を進めるということは閣議決定をした政府の方針だと答弁されていましたよね。  原子力規制庁にお伺いします。  再稼働第一号と言われている...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。そうですよね、新設のものにしかこれは付けられないんだぞという話でしたよね。  要するに、コアキャッチャーも二重の格納容器防護壁についても、ヨーロッパの最新型と言われるものには劣るわけですよね、まだ稼働しているものはないとおっしゃいましたけれ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  その満足されている中に、新基準で、シビアアクシデント対策としてPWR、加圧水型軽水炉へのフィルター付きベントの設置であるとか、緊急時の制御室、非常用電源、冷却ポンプなどを備えた特定安全施設の建設、義務付けられていますよね。そういうものも含...全文を見る
○山本太郎君 先ほど私が言いましたものというのはシビアアクシデントのときには活躍してくれるものなんですか。
○山本太郎君 活躍してくれるものなんですよね。
○山本太郎君 世界最高レベルの基準と言いながら、それらの施設は五年間の猶予期間が与えられているって、おかしくないですか、これ。世界最高水準、最高レベルの基準と言いながら、五年間はまるっきりシビアアクシデントにそれ対応しないんでしょう。五年間の猶予って、どういうことなんでしょうかね...全文を見る
○山本太郎君 委員長のお考えでは、もう事故から三年半もたったし、事故当時が厳しくされるのは当然だけど、そろそろもう緩めていって世界基準に近づいていけた方がいいんじゃないかというお考えですよね。
○山本太郎君 なるほど、それが世界的な考え方、科学的な考え方なんだよということですよね。  じゃ、一キロ当たり千ベクレル超えで食べ続けて大丈夫だという人、一キロ当たり百ベクレルをずっと食べ続けて大丈夫だったという人たちの、たくさんのグループの長期的な臨床結果というものが存在する...全文を見る
○山本太郎君 データはないと。科学的に科学的にとおっしゃっていたけれども、データはないんだと。どっちか分かんないんだということをおっしゃっているんであれば、その百だったり千だったりというベクレル数というか基準というのは一体誰が決めたのと、誰のための基準なのって。流通を止めないため...全文を見る
○山本太郎君 世界的なコンセンサスだと。科学がずっとやってきたことの先に今の基準があるんだよということをおっしゃっているということですよね。でも、二十ミリで帰って人体に影響がないということを言っているんですか。二十ミリから一ミリに下げるようにということは言われているということです...全文を見る
○山本太郎君 これ再稼働しちゃうんじゃないですか。ひょっとしてこのPPA対策というものは再稼働には必要がないということなんですかね。でも、原因究明できていないんですよね、原発事故の。なのに、再稼働を急ぎたいということで再稼働を先にさせてしまって、PPA対策、もしも事故があった場合...全文を見る
○山本太郎君 関係なくですか。なるほど、よく分かりました。  お聞きしたいのは、このPPA対策、放射性プルームの防護対策なんですけれども、おおむね五十キロ圏というふうに書かれていたと思うんですけれども、これ、おおむね五十キロということで問題ないですか。
○山本太郎君 臨機応変にできるのかなと思っちゃうんですよ。できましたか、臨機応変に前回は。今回は大丈夫なんですか、次の事故のときには。このままじゃ事故は起こっちゃうでしょうけれども。  だって、考えてみてくださいよ。SPEEDIというものがありながら、一ベクレルという数値を入れ...全文を見る
10月23日第187回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山本太郎君 よろしくお願いします。新党ひとりひとり、山本太郎と申します。  いまだに携帯はガラケー、しかもパソコンはキーボード、右手一本、左手一本で打つという僕なんですけれども、このサイバーセキュリティーのことについて、中学生でも、あっ、中学生の方が詳しいですかね、お年寄りで...全文を見る
○山本太郎君 まさに十年越しぐらいですよね。今日やっとこの日を迎えられたと、もう練りに練った法案なんだということだと思います。  サイバー攻撃、これ、定義って何なんですかね。誰がどのように判断して決めていくのかということを教えていただけますか。
○山本太郎君 この法案に対して不安がある部分というのは、やはり個人情報という部分がどんどん吸い上げられちゃうんじゃないかなと。それが本当に、今までであれば、例えば令状を取ってきて、それに対して対応するとかというような形がありましたけれども、それもサイバーセキュリティーという部分、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  一番心配しているのは、例えばですよ、時の権力者が暴走し過ぎてしまったりということは、常々あるわけじゃないですか、歴史の中でも。(発言する者あり)済みません、ストレートに言わなかったことをお許しください。そのような状況が考えられるわけですね...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと余り意味が分からなかったというか、このログの保存に関してどのような検討が進んでいるかというのをもっと端的に、例えばここまでが制限されるとか、ここまでが勝手に吸い上げられるとかというような具体的なことって何かお聞きできないですか、短めに。
○山本太郎君 結構、まだざっくりとしか決まってないんですか。結構、もうちょっと具体的に言えそうなものだと思うんですけれども。だって、もう十年ももんでいる話なんでしょう、これって。十年間、やっと今日という日が来たという話なのに、どういうことを話していますかということに対して、どうい...全文を見る
○山本太郎君 協議をしている途中です、検討中です、差し控えさせていただきますって、これ結局、何のことかよく分からないということですよ。一体何なんだと、このやり取りはと。  この法案、いただいている法案にはもっともらしいことしかほとんど書いてないわけじゃないですか。何か聞いても検...全文を見る
○山本太郎君 ですから、先ほどから言っているとおり、その時の権力者であったりとかというものの使い方によっては、どこまでも網を張れるよという状況になるわけですよね。これ、そう思いませんか。だって、これ、サイバー犯罪という……(発言する者あり)法律というのはそういうものだと言われたっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  でも、今回は転んじゃったんですかね、これが、こういう話が進んでいくということは。  この個人情報の収集、保全に関してヨーロッパではスタンスが変わったよと、先ほどもお話がありました。ヨーロッパでも、アメリカがヨーロッパの首脳に対していろい...全文を見る
○山本太郎君 御存じの方。どなたが御存じか分からないんですよね。多分、法案提案者の方が一番御存じなのかなとは思うんですけど、そういうサーバー、おまえ提供したなということで、それ。
○山本太郎君 サーバーとして、企業だったり……
○山本太郎君 はい。ごめんなさい。
○山本太郎君 国会議員の存在価値の要だと思うんですけど、国政調査権が脅かされるというようなことにつながらないですか、質問変わりましたけど、この法律が、先々。
○山本太郎君 ありがとうございます。  それだったらいいんですけれども、でも、第三者機関を制定しないまま発足してしまうような状況ですよね、これ、このまま行くと。そういう状況の中で、じゃ、それを利用するのが誰なのか、そのときに権力を持った人が暴走する人であれば全く違う方向にも使え...全文を見る
10月30日第187回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○山本太郎君 現職国会議員は私一人だけ、政党未満の新党ひとりひとり、山本太郎と申します。よろしくお願いします。  銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案について質問いたします。  まず、こちらのパネル、御覧いただきたいんです。皆さんには配付資料としてお配りしていると思い...全文を見る
○山本太郎君 そうですか。  経産省にも伺いたいんですけれども、防衛装備移転三原則の担当者の説明では、軍隊が使用するものであって、直接戦闘の用に供されるものである武器の中でも特に人を殺傷する兵器については、昭和五十一年の政府統一見解以来、輸出を許可したことはなく、今後も移転を許...全文を見る
○山本太郎君 今回の銃刀法改正案について質問をします。  警察庁の説明では、今回の改正案については、今年六月二十四日に、日本ライフル射撃協会を始めとする競技団体から、空気銃の年少射撃資格者の下限年齢を十四歳から八歳に引き下げるなどの要望書が当時の古屋国家公安委員長宛てに提出され...全文を見る
○山本太郎君 今年八月三日に行われた全日本小学・中学生のライフル射撃競技選手権大会、ビームライフル小学生の部、自由姿勢競技では、一位小学校四年生、二位は小学校三年生、どちらも女子なんですね。立射競技、立って撃つよというのでは、一位では小学校四年生の女子、二位は小学校四年生の男子。...全文を見る
○山本太郎君 同じ意見書に、他方、火薬を用いるライフル銃及び散弾銃については、空気銃に比較してその危険性が格段に大きいことに鑑み、年齢の引下げを行うべきではないと書かれています。  警察庁、ライフル銃や散弾銃についても、今後、年齢の引下げということを考えられていますか。
○山本太郎君 引下げ、行われるということなんですか。考えているということですか、じゃ、今の話じゃ。
○山本太郎君 考えているということなんですよね。なるほど。  これって警察庁で……(発言する者あり)えっ、違うんですか。そういう内容ではなかった。慎重な検討がということは、それ、ちょっと考えていくという方向性ということじゃないんですか。いや、もう一回聞いてみましょうか、じゃ。 ...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。本当に何か、なかなか難しい言葉が飛び交う国会の中で、言葉を理解するの大変なんです。本当に皆様、お手伝いありがとうございます、助かります。  で、警察庁はそのようなお話なんですけれども、これはほかの方から聞いたんですけれども、文科省は結構乗り気だぜとい...全文を見る
○山本太郎君 そうですか。ありがとうございます。  法務省にお伺いします。  刑法や民法の責任能力について、少年法では十二歳以上で少年院送致の規定、民法ではおおむね十二歳で損害賠償の責任能力との裁判例があると聞いていますけれども、この点について、その趣旨も含めて簡単に説明して...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  山谷大臣、私は、銃の規制緩和について、これ慎重であるべきだろうと思うんですよね。善悪の判断も付いて、刑法だったり民法だったり責任能力についてもきっちり押さえて、それが理解できる年齢と考えると、十四歳からいきなり十歳というのはなかなかちょっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  以上で質問を終わります。
○山本太郎君 私は、銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  本改正案では、国際的な規模で開催される運動競技会の空気銃射撃...全文を見る
○山本太郎君 私は、政府提出の銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律案に対し、原案に対して反対の立場から、そして、自分自身の出しました修正案に対して賛成の立場から討論を行います。  本改正案では、年少射撃資格者の下限年齢を現行の十四歳から十歳に引き下げることとしております。...全文を見る
11月11日第187回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○山本太郎君 世間ではぱっとしませんけれども、ここ内閣委員会でのみおなじみになったと思います。新党ひとりひとりでございます。代表の山本太郎と申します。  本日は、公務員の給与をめぐる三法案について質問をしたいと思います。  今回の法案、給与制度の見直しによって地方公務員への影...全文を見る
○山本太郎君 済みません。あるかないかだけ聞いたのに、随分と長い答え、ありがとうございました。  この件に関して、この給与制度の総合的見直しによって、人件費の削減効果、平成三十年時点において国家公務員と地方公務員合わせて二千五百億円程度が削減されると、十月三十一日、衆議院内閣委...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  佐々木議員のこれに対して間違いがないかということに対して、またまた丁寧な御説明、感謝いたします。  すごいですね、これ。今までずっと七年間下がってきたものに対して、これからこれをちょっと上げなきゃいけないんだと、でも、これ、全然公務員の...全文を見る
○山本太郎君 三年間掛かって段階的にと、でも、結局それ下がるんでしょうという話ですよね。何か段階的にとかというと、いろんな問題と使うせりふって一緒なんだなと思っちゃうんですけれども。  この二千五百億円削減して一体何に使われるのかなというのがすごく気になるんですけれども、それ質...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  復興予算と聞くと、被災地のために使われるお金と考えるのが普通ですよね。でも、実際はどうでしたか。違いましたよね。被災地と関係ない場所にお金をばらまいた。例えば、沖縄、北海道に道路を造られた。それ被災地と関係ないやん。九州のジャンボタニシの...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東日本大震災、二〇一一年にありましたよね。この大震災からの復興と再生に向けて、地域の方々、大奮闘されております。もちろん地域の公務員の方々も含まれます。今回の地域間の給与配分の見直しは、そうした地域の公務員にも重大な影響があると予想されま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  メンタルケアという部分にお金を使っていただいていると。  住民の不安、そして不満や苦情に真摯に向き合っている一方で、自らは、家族との別居、恒常的な超過勤務、人員不足の下で、それでも必死に自らの職務を忠実に担っている十市町村の職員たち、そ...全文を見る
○山本太郎君 ざっくりと教えてもらうことはできないんですか。例えば、二十代でこれぐらいとか、五十代でこれぐらいとか、この見直し前、見直し前に比べたら幾ら給料が減ることになりましたとかということをざっくりと教えていただけないですか。
○山本太郎君 そうか。ちょっと、済みませんね、ロスタイムという感じになりましたね。  このような状況下で働く人々が受け取る労働の対価、これについてどう思われますか。というのは、今金額が具体的には出てこなかったですけれども、こういう被災地で、もちろん放射能汚染もあって、その間の、...全文を見る
○山本太郎君 僕にはない慎重さという部分を十分にお持ちになっていて本当に羨ましい限りです。  もちろん、ぎりぎりの状態、限界の状態で現場を回しているのはこの十市町村だけではなく、原発震災の影響で限界の状態に置かれた自治体も数多く存在すると思われます。  震災が起こる前は、もう...全文を見る
○山本太郎君 当然ですよね。リスクある土地に国が大丈夫だと言って住ませるわけですから、それぐらいのケアはやって当然のことだと思います。  今日は給与法の質疑なんですけれども、残りの時間もう数分です。給与法と別の質問をさせてください。  沖縄の辺野古の埋立ての問題です。防衛省、...全文を見る
○山本太郎君 公有水面埋立法を所管する国交省に伺います。  公有水面埋立法、行政法の一つですから、公有水面埋立法でも法的に瑕疵のある埋立ての承認は当然取り消されるべきである、あるいは取り消すことができるということでよろしいですか。
○山本太郎君 困難ですか。おかしいですね。でもね、瑕疵がある埋立ての承認なんですからね、法的に。  防衛省、新しい沖縄県知事の職権によって埋立ての承認が取り消された場合、防衛省はどうしますか。新しい知事の職権による承認取消しを無視して、埋立て強行することあるんですか。
○山本太郎君 造ることを前提にお話を聞いているわけじゃないんですよ。  行政法の教科書では、瑕疵ある行政行為は原則として取り消されるべきであるということもあるわけだし、公有水面埋立法で、瑕疵あるもの、それを取り消すという、取消しであったりとか撤回という文言が書いてあるわけだから...全文を見る
○山本太郎君 終わります。ありがとうございました。
○山本太郎君 私は、ただいま議題となりました一般職給与法等改正案等三法案に対し、反対の立場から討論を行います。  まず、一般職給与法等改正案については、本年の人事院勧告を踏まえ、七年ぶりに月例給とボーナスの引上げ改定を行うとともに、来年四月より、給与制度の総合的見直しと称して全...全文を見る
11月18日第187回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○山本太郎君 解散・総選挙となってもやっぱり一人、新党ひとりひとりの山本太郎でございます。  まず、国際テロリストの財産凍結等に関する特別措置法案について質問いたします。  テロリストとは何かと聞かれた場合なんですけれども、本法案の四条一項の二のイに出てきます、公衆等脅迫目的...全文を見る
○山本太郎君 現在、日本国内に公告国際テロリスト、存在しますか。
○山本太郎君 我が国で日本国籍又は永住資格を持つ者の中に、現在この法律案に従って適用できる個人又は団体、存在しますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  現在、我が国にはテロリストは存在しないということが確認できました。  この法案、我が国において現在該当者いないですから、今のところ適用不能ということですよね。そのような存在が現れるまでこの法律は休眠状態、休眠法ということなんですよ。この...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、捜査に支障を来すからそういうことは言えないんだと。じゃ、山本太郎が赤ちゃん言葉でしゃべったあの電話の会話聞かれているかどうかということさえも教えていただけないんですね。分かりました。山本太郎を調査、監視してももう税金の無駄なんです。何も出てきません。汗も出...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  一九九九年十一月二十五日、中日新聞の記事、そのほかのメディアでも取り上げられました公安調査庁の九六年度の内部資料、これ明らかになった件ですよね。破壊活動防止法、破防法に基づき暴力主義的破壊活動を行い、将来もそのおそれがある団体の調査を担...全文を見る
○山本太郎君 公共の安全、秩序の維持と聞いても、権力の安全、権力の維持というふうに聞こえてしまうんですよ。  このような、警察庁が、「警備情勢を顧みて」というような冊子、立派な冊子に、この中に書いてあるんですよね。どんなものを調査、監視しているかということを書いてあるんですけれ...全文を見る
○山本太郎君 山谷先生のおっしゃるとおりなんですよね。  その一方で、石破茂さん、特定秘密保護法を何とか止めようと官邸前や議員会館前で声を上げる市民たち、彼らを自身のブログでテロリスト扱いしたと。デモは日本国憲法第二十一条一項で保障されている表現、集会、結社の自由であり、メディ...全文を見る
○山本太郎君 国家公安委員会ということは、その下部組織というか、その管理している警察が実際は動いているということなんですね。これ本当に、警察のさじ加減一つでどうにでもなるようなことにまで恣意的に広げられる可能性があると思うんです。  今回、この法案、お勉強するときに法律家の先生...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。助けたと幇助はもう一緒なんだよということなんですね。
○山本太郎君 ですよね。一緒だったら幇助でいいじゃないかという話なんですよ。助けたという言葉を使うということは、少し解釈が広げられるという可能性を持っているという部分なんですよね。法律の中で助けたという表現、なじまないんじゃないかなとも思っちゃうんですけれども。  また、この中...全文を見る
○山本太郎君 将来的なことをどうやって認定するというところまで持っていくかといったら、いろんなことを想像しちゃうんですけれども、今の時点では考えていないと、でも後々もどうなるか分からないという意味合いですよね。  次に、犯罪収益移転防止法改正案に対する質問をいたします。  こ...全文を見る
○山本太郎君 いや、本当にこれ写真付きじゃないと駄目だという話になっちゃったら困るんですよね。証明書さえも作れないという人たち、一定数いるんですよね、かなりの数がいると。  というのも、免許証だと言われたら教習所通うのに三十万円は掛かる、パスポートだと言われたって一万円以上掛か...全文を見る
○山本太郎君 でも、またFATFから言われたらやるんでしょう。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今の段階ではそんな状況だけれども、でも先々どうなるか分かりませんものね。集団的自衛権とかという話が進んでいけば、他国に行って戦争するようなことになってしまえば、もちろんテロの標的になるのは日本だし、そういうことでテロということがもっと緊張...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。終わります。
○山本太郎君 私は、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案と国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法案に対して反対の立場から討論を行います。  犯罪収益移転防止法改正案について、取引時...全文を見る