山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月04日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第1号
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○山本太郎君 政党名に個人名が入っているとは何たることかと、前代未聞であると、国会内の皆さんにもかわいがっていただいております、生活の党と山本太郎となかまたち、山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  参考人の先生方、本当に貴重な御意見聞かせていただいてありがとうござい...全文を見る
○山本太郎君 大阪都構想と、そして道州制の関係についてお伺いしたいと思うんですけれども、大阪都ができた場合、大阪都は関西州に含まれるのか含まれないのか。大阪都構想と道州制、これ、何か矛盾するような気もするんですけれども、御意見をお伺いできますでしょうか、お二人の先生に。
○山本太郎君 ありがとうございます。  次に、地方主権、地方創生にとっても重要なことであろう選挙権年齢を引き下げる公職選挙法改正について、両先生に伺いたいと思います。  若い世代からは、選挙権年齢を引き下げてくれといった声は大きく聞こえてこないんですよね。一方、国会では、十八...全文を見る
○山本太郎君 被選挙権のことについてお聞きしたいんですけれども、よろしくお願いいたします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  供託金のことについてはいかがお考えでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございました。  是非、若者に対して選挙であったりいろんな権利を与えていくということには僕も大賛成なんですけれども、それに伴って、被選挙権であるとか、若者がチャレンジしやすいように供託金、今の供託金の制度だったら選挙区で三百万円、比例区で六百万円、これ政...全文を見る
03月23日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち、PDCAサイクルで速攻チェックされそうな名前で申し訳ございません、共同代表と政策審議会長をやらせていただいております山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  先生方、今日は、貴重な御意見とそして分かりやすいお話、本当にありが...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう一つお伺いいたします。  二〇〇九年の政権交代のときの民主党のマニフェストの中にあります月二万六千円の子ども手当、そして月七万円の最低保障年金、それに先ほどの直接支払制度と一次産業の所得補償が充実すると、私、中山間地域、これ子育てパ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  高田先生に次お伺いいたしたいと思います。  世の中のために必要ですと、そのように言われて作られた政策が、結果、多くの中小企業・小規模事業者の首が絞まるという状況を次々に生み出してしまう、つくり出してしまった場合、その政策の見直しが必要に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  山谷先生にお伺いしたいと思います。  二〇〇八年に民主党が、衆議院の予備的調査の制度を活用して国家公務員の再就職状況に関する予備的調査を実施しました。二〇〇七年四月現在で、四千六百九十六の独立行政法人そして公益法人に二万六千六百三十二人...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  山谷先生にもう一つお伺いしたいんですけれども、国家公務員の天下り、二〇〇七年四月現在で二万六千六百三十二人。現在の実態は見えていない、調べていないと。私は、都道府県そして政令指定都市、そのほかの市区町村にも天下り問題というのはあるんだろう...全文を見る
○山本太郎君 そうですよね。全てが悪いというわけじゃなくて、必要なものもあるだろうと。当然だと思うんですね。  でも、その内容を把握することが必要だと。そのためには、それをチェックする機関が必要なんだよということですよね。その部分を担うのが恐らくこの委員会でもあったりするんでし...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  時間が来ましたので、終わらせていただきます。
03月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山本太郎君 内閣委員会でしばらく質疑のない間に山本太郎となかまたちの共同代表になっていました、山本太郎です。  本日は、お聞きしたいこと、お伝えしたいことがいつもよりたくさんございまして、政府参考人の皆様には、どうか簡潔な御答弁、できればお願いしたいと思います。ありがとうござ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  おれおれ詐欺、振り込め詐欺は組織的な犯罪というのが多いんですかね。多いなら多いという一言で結構です。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回、刑事訴訟法の改定で盗聴できる範囲、盗聴できる範囲が大きく変わると聞いています。これは、警察の皆さんが、おれおれ詐欺、振り込め詐欺などの組織的特殊詐欺の撲滅を本気で目指している決意と受け取ってよろしいでしょうか。
○山本太郎君 今現在、盗聴できる犯罪は薬物、銃器、組織的殺人、集団密航、この四類型に限られていると。  これまで盗聴した数というのはどれくらいありましたか。
○山本太郎君 先ほども申しました、今まで盗聴の対象犯罪は薬物、銃器、組織的殺人、集団密航と四つの犯罪でしたけれども、今度は新たに九つの犯罪が追加され、窃盗、詐欺、殺人、傷害、放火、誘拐、監禁、爆発物、児童ポルノが盗聴可能になります。この中の窃盗、詐欺、この二つだけで年間百万件を超...全文を見る
○山本太郎君 予算、試算ぐらいしているだろうという話なんですけれども。  やってみなきゃ分からない、取りあえずやってみたという感じでプライバシーの侵害のおそれがある部分を大胆に踏み込まれるということが拡大されていくのは非常に心配だなと思うんですよね。怪しそうに見えるやつはもう片...全文を見る
○山本太郎君 準備が掛かるよと、期間が掛かるよと、その前に一番手っ取り早く都道府県の警察本部で直接聞けるようになるんだと。でも、これが運用されるまでには三年間あるんだから、その間にいろいろ広げられるよねという話なんですよね。でも、そこに立会人もないと。そんな状況で、中で何やってい...全文を見る
○山本太郎君 びっくりですよ、把握していないなんて、どれだけの人たちに通知したかがよく分からないなんて。どういう話なんですか、それ。しかも、不服申立てはたったの一件。びっくりします。それはそうですよ、他人名義の電話、他人名義のプリペイドカード、そういうものを使っている人たちという...全文を見る
○山本太郎君 済みません、一分半使ってコメントするのやめていただけませんか。第三者機関は必要あるのか必要ないのかという見解をお聞きしたんです。委員長、済みません、短くコメントを求めているときにそういうふうに質問潰しのような長い回答をするのはやめていただくように言っていただけません...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続きまして、国連拷問等禁止条約に規定する公務員による取調べ、その第一条で身体的なものであるか精神的なものであるかを問わず人に重い苦痛を故意に与える行為を拷問と定義付けていると。長時間にわたる取調べ、強引な自白強要は精神的にはもちろん、身体...全文を見る
○山本太郎君 たったの、最初のお話ですけどね、たったの二・八%ですか。残り九八%の事件の取調べ完全可視化、いつまでの目標でやるんですか。
○山本太郎君 自分たちが盗聴を拡大するときには幾らでも拡大するのに、可視化という部分になったら拡大しづらいんですか。限定するっておかしな話ですね。この話の元々の出発点、どこですか。冤罪が多過ぎるという話でしょう。村木さんの話の反省からでしょう。ここからスタートしていったんじゃない...全文を見る
○山本太郎君 たった数%の可視化の実現をどや顔で画期的だとか前に進んだとかというふうな宣伝って余りにもふざけた話なんですよ。そんな、一応やりました程度のちょっとだけ取調べ可視化と盗聴法の大改悪、おまけに司法取引など盛りだくさんをくっつけて一つの法案で押し通そうなど、もってのほかじ...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
03月27日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第3号
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○山本太郎君 独りぼっちから脱出、生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表と政策審議会長になりました山本太郎と申します。よろしくお願いします。  本委員会、非常に重要な委員会だと思っておりまして、自ら希望して委員にならせていただきました。本日はお聞きしたいこと、お伝えしたいこと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  安倍総理はおととし、二〇一三年九月、ブエノスアイレスでのオリンピック招致のプレゼンテーションで、IOCの委員の質問に対し、我が国の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい、厳しい基準であります、食品や水からの被曝量は日本のどの地域においてもこ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。本当に短いコメントで力強かったです。ありがとうございます。  お手元の配付資料一を御覧ください。これは、昨日三月二十六日、Codomo—Rescueという、私も十人の発起人のうちの一人であるんですけれども、その団体が集めた署名とともに福島県の...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  世界的な物の見方としてはというお話でしたけれども、事故前までは年間一ミリシーベルト以下を目指すという被曝の考え方というのが世界的なコンセンサスだったと思うんです。この事故によって大きく安全基準を引き上げられてしまった結果、この国は百ミリだ...全文を見る
○山本太郎君 委員長。
○山本太郎君 済みません、通告なしの質問だったんですけれども、恐らく復興、原子力に関わる方々だったらどなたでも御存じのことだと思うんですよね。  除染作業に従事する人々の年間の被曝限度、年間五ミリシーベルト、週四十時間労働で換算して一時間当たり二・五マイクロシーベルト。除染作業...全文を見る
○山本太郎君 二十ミリでも十分低いと今おっしゃいました。除染するから大丈夫だよとおっしゃいました。へえ、じゃ、その除染する方々の被曝限度はどれぐらいなんだとさっき話聞いたでしょう。年間五ミリですよ。その四倍与えて、子供たち、被曝への影響強いという発表も出ているじゃないですか、三倍...全文を見る
○山本太郎君 ということは、この見解で間違いないということなんですね。二択でと言っていますよ。
○山本太郎君 そんなこと聞いてないんですよ。見解について……
○山本太郎君 失礼しました。  そんなこと聞いてないんですよ。見解が間違いか間違いでないかだけ答えてくれと言っているのに、これに二分使っちゃったじゃないですか。小会派に対する質問の邪魔、やめていただけますか。  続いて参りたいと思います。次に、原子力規制委員会にお伺いいたしま...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、これは原子力が始まった頃の決まった話なんだよ、それから何年たったと思う、何十年も流れたんだ、その間にたくさん研究がされたからこれ当てはまらないかもしれないよということが言いたいんでしょうけれども、だったらその蓄積された新しいデータで新しいルール作りゃいいじ...全文を見る
○山本太郎君 安全か危険か分からないものに関しては、基本予防原則でいくという大前提に立ってこれから物事を言っていきたいと思います。  ありがとうございました。
04月06日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第4号
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○山本太郎君 お疲れの皆様、おはようございます。僕が最後の質疑者となります。よろしくお願いします。  生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。本日、十分の質疑とかなりタイトです。答弁者の皆様には簡潔な答弁、よろしくお願いいたします。  東電原発事故による汚染水問...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東電が発表した発電所から海洋への放射性物質の放出量等という資料によりますと、平成二十六年四月一日から平成二十七年三月三十一日に港湾へセシウム137が三千九百億ベクレル、ストロンチウム90が九千六百億ベクレル流出されたと発表されています。 ...全文を見る
○山本太郎君 済みません。先ほどの政府の定義からいくと、じゃ、汚染水と呼ばれているもの、呼ぶことにしているルールのものは全てタンクにあるものだと理解していいんですか。タンク以外のものというのは、じゃ、汚染水って呼ばない。
○山本太郎君 先ほど取り上げた資料によりますと、平成二十六年の四月一日から平成二十七年の三月三十一日に港湾へ放出された放射性物質は、セシウム137が三千九百億ベクレル、ストロンチウム90が九千六百億ベクレルということで、ストロンチウムの方が二・五倍ほど多くなっていると。  厚生...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。八十八対十二、十九歳以上ですか。これ、ちょっとおおよそで言うと、七・三対一ぐらいになるんですかね。  安倍総理がブエノスアイレスで、汚染水による影響、ブエノスアイレスに行っておっしゃいましたよね、汚染水による影響は第一原発の港湾内の〇・三平方...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  先ほどお答えいただいた、五割未満であると先ほど最後に言われましたよね、その港湾内のものが。五七・三じゃないんだ、五割未満なんだと、潮の満ち引きがあるからということをおっしゃいましたけれども、全てにお答えいただいていないんですよね。  五...全文を見る
○山本太郎君 通告しているんですよ。この一日目だけ答えてどうしてくれという話じゃないんですよ。一日目は、三日目は、五日目は、港湾内の水がどれぐらいの周期で入れ替わるかという答えが欲しかったのに、それにも答えずに、一日目だけで話をごまかすなんて最低ですね、本当に。  さあ、続いて...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。
04月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  本日もお伝えしたいこと、たくさんございます。答弁者の皆様、簡潔にお答えいただければ幸いです。  まず、トップバッターは菅官房長官、よろしくお願いします。  我が国は先進国と思われますか。
○山本太郎君 本当に簡潔な御答弁ありがとうございます。お気遣いありがとうございます。  政府は、安倍総理の決めぜりふ、女性が輝き、若者が活躍できる社会、これは今でも目指されているのでしょうか。
○山本太郎君 もう少し声が聞きたいなという気持ちもあるんですけれども、ありがとうございます。  最近では、若者世代の貧困が深刻な問題になっております。よくある若者世代の収入、年収、就労形態などではなく、若者の住宅問題、住宅事情、つまり世帯形成、潜在的な住宅問題、住宅事情について...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうなんですよね。その若者についての調査というのがされていないと。ここを調査していただきたいんです。なぜならば、少子化問題、これ対策されていかないといけないですよね。ここが調査されないと対策できるはずないんですよね。掛け声だけではなく、本...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう官房長官に上り詰められるまで数々の苦労をされてきた、恐らく、僕の想像ですけれども、菅官房長官ですから、ちょっとやそっとの苦労を苦労とも思わないというところはあるのかもしれませんけれども、現在の若者は、よく居酒屋とかでお父さんたちがぼや...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  国交省から出たのは、何というんですか、公営の住宅を用意しているよというお話ですけれども、所得の少ない若者がそこに入るというのは結構ハードルの高いことになっているんじゃないですかね。結構、ある程度の年齢を満たしていたりとかということをクリア...全文を見る
○山本太郎君 そうですか。十分ですか、十分でありませんかという、現場いろいろ見ていらしたこともあるでしょうからお聞きしたかったんですけど。  まあ、でも十分でないことは多分明らかだと思うんですよね、先ほどの調査の問題であったり、世界と比べたりとかしても。有効求人倍率上がったんだ...全文を見る
○山本太郎君 両方の方に。
○山本太郎君 それ、自治体からの要請がなかったら動けないんでしょう。自ら動けるんですか。自らやり出したことということですか、それ、旗振って、若年層だったり貧困層に対して。そうであるかそうでないかだけお答えください。
○山本太郎君 国が主導で動いていただきたいんです。地方団体からということを、こんなものがありますということで時間潰さないでいただきたいんですよ。地方団体からの応援要請というかリクエストがなかったら、それできないんでしょう。もう時間がないんですよ、本当に。  今日、厚生労働省と国...全文を見る
○山本太郎君 官房長官、是非このすっぽり抜け落ちた部分、内閣府で旗振っていただけませんか。若い世代に光を当てて、少子化問題解決していきませんか。力貸してください。一言お願いします。
○山本太郎君 ありがとうございました。
04月15日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表、山本太郎と申します。  参考人の先生方、貴重な御意見ありがとうございます。今日、先生方のお話を恐らくインターネットを通じて若い方々も見ていらっしゃることと思います。引き続き、山本太郎でも中学生でも分かるように教えていただけ...全文を見る
○山本太郎君 順番にお聞きしてもよろしいでしょうか。
○山本太郎君 済みません、失礼いたしました。  それでは、神野先生、よろしくお願いします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今、世界中の動きとかを見ていたりしても、若者に対する住宅政策というものを推し進めることによって出生率というものが上がってきているということがヨーロッパからもはっきりと分かっていることだと思うんですね。  例えば、スペインとかイタリアだと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  秋月先生の資料に地方の自決権ということが書かれていました。先ほど、過剰な単純化という問題についてもお触れになったんですけれども、あえてまたお聞きしたいと思います。  現在、沖縄県においては、辺野古基地建設について、政府と沖縄県、皆さん御...全文を見る
○山本太郎君 お気遣いありがとうございます。  ありがとうございます。終わります。
04月16日第189回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち、共同代表山本太郎です。  道路交通法の一部を改正する法律案の中の七十五歳以上の高齢運転者対策、特に第百二条関係、臨時適性検査等に関する規定の整備についてお聞きしたいと思います。  その前に一言前置きさせていただきたいんですけれども...全文を見る
○山本太郎君 この場合の認知症というのは、介護保険法で定義された認知症ということですよね。今から十年後、二〇二五年、いわゆる団塊の世代が七十五歳以上となるとき、この二〇二五年に介護保険法の定義に当てはまる七十五歳以上の認知症の人は一体何人ぐらいになるんでしょうか、厚生労働省、教え...全文を見る
○山本太郎君 警察に二点伺います。  二〇二五年の時点で七十五歳以上の認知症の人は何人くらいと推計していますか。そして、七十五歳以上の認知症の人のうち運転免許を持っている人は何人くらいだと予想されていますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  二〇二五年の時点で七十五歳以上の認知症の数は、両方、推計はしていないと。でも、これしていないと駄目なんじゃないですか。だって、団塊の世代って人数多いわけだし、その人たちが七十五歳になったときの、これまさに関係あることですよね。七十五歳以上...全文を見る
○山本太郎君 今回の改正案について、今年の一月十六日から二月四日までの間、道路交通法改正試案に対する意見募集、パブリックコメントが行われたと。公益社団法人日本精神神経学会から批判的な意見が寄せられました。私自身は、日本の精神医療の在り方については、諸外国と比べて異常に長い長期入院...全文を見る
○山本太郎君 一分使ってありがとうございます。  意見は承知していると、今後、協議、連携していく的なお答えだったと思うんですけれども、現在答えは持ち合わせていないし、対応できないよということですよね。  道路交通法で言う認知症の定義は、介護保険法第五条の二に規定された認知症の...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  厚生労働省、アルツハイマー病、レビー小体型認知症、ピック病、前頭側頭葉変性症ですよね、血管性認知症の脳の器質変化の検査、診断、どのように行うのでしょうか。また、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態の検...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと確認の部分もあるかもしれないんですけれども、警察庁に。その認知症の診断は、先ほどの厚生労働省の説明のような脳の器質の変化の検査、診断、日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態の検査、診断を行った上での診断書を求めるということ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  皆様にお配りしました、先ほども示したとおり、国立長寿医療研究センターの先ほどのマニュアルですね、非常によくできていると思うんですよ。これ、どのように活用されているんですかね。このマニュアルをもっと活用すべきだと思うんですけれども、厚生労働...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回のこの法案に対して、認知症というのはどういうものなのかということを厚生労働省にレク受けたんですけれども、このマニュアルの存在知らなかったんですよね。これどういうことなのかと思うんですけれども、すごくいいマニュアルなので。これ、急いで本...全文を見る
○山本太郎君 この新オレンジプラン、いいんじゃないかなと思うんです、僕。実際に全国津々浦々で動き出したならという話なんですけれども。  続きまして、警察庁にお伺いします。  先ほど紹介した日本精神神経学会の意見書の最後には、今回の改正試案、特に高齢者対策の部分については拙速で...全文を見る
○山本太郎君 この法案によって免許がたくさんの人たちから、言い方は失礼です、取り上げられる状態になった場合、その負担はどこに行くか。もちろん御家族であり、そして何よりも、そのお住まいの地域、自治体ですよね。この自治体とのやり取りはどういうものがあったのか。自治体と連携していかない...全文を見る
○山本太郎君 山谷委員長、本当に心あるお言葉、ありがとうございます。  先ほど共産党の山下先生からもお話がありましたこのCDR1について、医師の中でも判断が分かれるというところまで、そこまで全て認知症と、免許を取り上げるというような形にされてしまっている流れの中で、本当に認知症...全文を見る
04月22日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第6号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたちの共同代表、山本太郎と申します。  質問時間十五分しかございません。答弁簡潔にお願いいたします。  議題の福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に、私たち生活の党と山本太郎となかまたちは、会派としても党としても明確に反対いたし...全文を見る
○山本太郎君 セシウム137、ストロンチウム90、このようなものの半減期、大体三十年ぐらいと長いものばかりですよね。避難が解除される地域の年間一ミリシーベルト以下を目指すこの除染も、やっぱりまだまだ時間が掛かると思うんですよ。  自主避難者は、一年ごとのみなし仮設住宅の見直しで...全文を見る
○山本太郎君 皆さん、お手元の資料を御覧ください。これは、以前、情報公開法によって開示請求された応急仮設住宅の取扱いに関する福島県とのやり取りを記した記録、これを今回私、資料請求した行政文書です。  七ページ目の資料三、枚数が少し多いんですけれども、済みません。これは応急仮設住...全文を見る
○山本太郎君 長くてよく分からなかったです。  資料一は、済みません、また資料一という方を見ていただきたいんですけれども、またまた同じようなものなんですけれども、自主避難者の家賃を現在は福島県あるいは国が負担しているわけですけれども、これを事故原因者である東電に請求すると、すな...全文を見る
○山本太郎君 そうですか、分かりました。  資料二を御覧ください。  被災三県と国との連絡会議概要ですけれども、これもまた真っ黒です。なぜこれが四ページにわたって完全黒塗りなのか、訳が分からないので是非教えてください。
○山本太郎君 資料四を御覧ください。  災害救助費について、東京電力への求償、請求ですよね、求償に関するやり取りの記録の中の文書でございます。これについては、表題、タイトルですよ、タイトルまで黒く塗っちゃっている。一体これ何やり取りしたんですか、さっぱり分かりませんけどという話...全文を見る
○山本太郎君 この黒塗り、すごいんですよ、もう。請求しただけで、こちら、今映ってますかね、映像。大丈夫ですか。私を映していただいているインターネット中継はどちらのカメラで今映していただいていますか。こちらですか。あっ、済みません、見せてあげたいんです、視聴者の皆さんに。こんなに黒...全文を見る
○山本太郎君 日原さん、公開されたら困るんですか。
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 反対討論いたします。  私は、生活の党と山本太郎となかまたちを代表し、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  我が国は、二〇一一年に原子力緊急事態が宣言され、四年たった現在も解除されていません。抜け落ちた燃料がどこにあるか...全文を見る
05月13日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち、共同代表の山本太郎と申します。  先生方、本日は本当に貴重なお話、ありがとうございます。引き続き、中学生でも山本太郎でも分かるように御説明いただけると助かります。よろしくお願いします。  四月十五日、本調査会...全文を見る
○山本太郎君 片山先生もよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  三月二十三日、行政監視委員会の参考人質疑、そちらで私、徳島県神山町の後藤正和町長さんに、二〇〇九年の政権交代のときの民主党のマニフェストの中にあった、民主党のマニフェスト、すごく良かったんですよね、これ、月二万六千円の子ども手当、そして月...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  次に、ニセコ町長の片山先生にお伺いしたいと思います。  参考資料の中で、町長さんは、ニセコ町の主産業、農業と観光であると。私は、世界に通用するリゾートのこれからの価値は、食や暮らしの安全、安心と非日常における癒やしの場、健康の場の存在で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ニセコにいらっしゃるお客様の中には、そういう意見というのは、いろいろ交わされる方とかいらっしゃいますか。
○山本太郎君 分かりました。  もう一つ片山町長さんにお聞きしたいことがあるんですけれども、今国会、カジノ法案、議員立法で提出されているという状況なんですけれども、ニセコにカジノ、もしも、どうだと言われた場合、片山町長さんはどのようなお答えを返されますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  日本人の入場は制限するよというような話にもなっていたりとかというのも聞くんですけれども、これ、日本人の制限があったとしても、外国からのお客さんがいらっしゃって、その方々が結局最後はお金を巻き上げられる、胴元が勝つんだというのがカジノだと思...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  僕のカジノに対する知識というものが余りないので、是非町長さんに教えていただきたいんですけれども、いろんな種類のものがあると。例えばですけれども、ニセコで受け入れられるとするならば、どのようなタイプのカジノなんですか。これ聞いておいた方がい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  いや、いろんな種類があるとおっしゃったので、どのようなものがあるのかなと。もしも可能性があるとしたら、どんなものがあるんだろうというふうなことをお聞きしたかったんですけれども。  先ほど申したとおり、この持続可能なもの、もちろん先ほど申...全文を見る
○山本太郎君 済みません。僕がほとんどしゃべっちゃったんで、時間があと一分半ぐらいしかないので。でも、お二人にお聞きしてもよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。終わります。
05月13日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
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○山本太郎君 いよいよ最後でございます、皆さん。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  田中原子力規制委員長に質問いたします。十五分しか時間がございません。答弁、簡潔にお願いいたします。  鹿児島県の川内原発再稼働問題について御質問いたします。  鹿...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、勘違いということですね、鹿児島県知事の。分かりました。  伊藤知事がおっしゃった炉心から五・五キロのところは毎時五マイクロシーベルト、この発言、これは規制委員会も同じ見解でしょうか。
○山本太郎君 今、百テラというお話をされていましたよね。まあ大丈夫です、その先に行きます。  先日の規制庁の説明で、福島第一原発のセシウム137の放出量、一万テラベクレル、それが川内原発では五・六テラベクレル、福島東電原発と同規模の事故が起こったとしても川内原発はセシウム137...全文を見る
○山本太郎君 東電の福島第一原発事故、同様の事故が起こったとしても、川内原発では、放射性物質、福島東電原発事故の千七百八十五分の一しか放出されない、そのために新規制基準があっていろんな手当てをしているんだよと、だから、過酷事故が起こったとしても福島東電原発の千七百八十五分の一ぐら...全文を見る
○山本太郎君 申し訳ないです、繰り返しになるかもしれませんけれども、避難計画が違うんだと。じゃ、福島東電原発の最初の放出量というものを基盤にして避難計画というものが作られているという理解でいいんですか、それとも違うんですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  最悪の事態を考えない避難計画なんてあるんですかという話をしたいんですよ。百分の一って何なんですかって。実際、福島の東電原発で放出された量を基に避難計画を作らなきゃ、避難計画の体なんて立っていないじゃないですか。実際に事故起こるまで分からな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  慌てて逃げたばっかりに被害が広がったと。違うでしょう。SPEEDIという国民の財産でつくった放射能の拡散予測というものがあったのに、あれだけでも十分に指針として、道しるべとして使えたんですよ。風向きがどっちかということ分かるわけですから。...全文を見る
○山本太郎君 終わります。ありがとうございます。
05月14日第189回国会 参議院 内閣委員会 第7号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  高校生と生活保護の視点から、子供の貧困に関する質疑をいたします。お伝えしたいこと、お聞きしたいこと、たくさんございます。答弁者の皆様には簡潔にお答えいただきますようお願いいたします。  皆様にお配りしてい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  短くと言いましたけれども、今のお言葉を聞けるんだったら本当に有り難かったです。とにかく調査がなければ実態が分からない、調査は絶対にしなきゃいけないんだということを力強くおっしゃっていただいたと思います。  子供の貧困の何が問題か、皆さん...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  高校の進学率というところでは八%ぐらいの開きなんですけれども、これ大学の進学率ということになると四〇%以上の格差になってしまうと。今の日本、いい悪いは別にしまして、やっぱり学歴社会なんですよね。いい高校、いい大学に入れないと給料の高いいい...全文を見る
○山本太郎君 だから、給付としての仕組みはないということですよね。生活保護世帯の子供の大学進学を後押しする、生活保護制度上での給付がないなら、せめて自分で頑張って手に入れた奨学金、ほかにもバイト代、活用できるようにしてあげるべきですよね。でも、実情ってどうなっていますか。  続...全文を見る
○山本太郎君 余りにもおかしいんですよ。だって、酒飲むために控除しろとか言っている話じゃないんですよ。競輪、競馬やりたくてそう言っているわけじゃないんですよ。  厚生事務次官通知でも出ていますよね、次に挙げるものは収入として認定しないことって。高等学校等就学費の支給対象とならな...全文を見る
○山本太郎君 続きまして、資料ケース二と書かれたものを御覧ください。  神奈川県川崎市の生活保護世帯のB子さん、今は大学生になっていますが、高校生であった平成二十二年六月から平成二十三年六月までアルバイトをし、月二万円から三万五千円、合計三十三万円の収入を得ました。このアルバイ...全文を見る
○山本太郎君 同じことを言われただけですよね。間違いがなかったということですよね。  だからこそ、横浜地裁の判決も、申告さえすれば全額自分のために使えたものを、申告漏れがあったというだけで不正受給として全額返還命令をするのは酷と判断したんですよね。  じゃ、なぜ川崎市は全額不...全文を見る
○山本太郎君 済みません、質問したことだけに答えてください。  不正受給全体の二%しかいないということを言いたかったんですか。それ、金額に直したら〇・五%しかないということを言いたかったんですか。もちろん、僕も不正は良くないと思います。正されるべきだと思います。でも、不正受給と...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  この縦割りという中で、その中でいろんな発言を求めるというのは非常に難しいことだということが分かりました。でも、冒頭に、やはり調査は必要だと、その調査をやっていくんだという力強いお言葉、今も覚えております、先ほどのことですから。  川崎市...全文を見る
○山本太郎君 自治体の判断を踏まえつつと言いながら、いろんな通知出しているじゃないですか。いろんな通知出して、不正受給ではないのに不正受給だと決め付けられるような通知も幾つも出しているじゃないですか。なのに、この件に関しては、どうしてそこ、足踏み込もうとしないんですかね。非常に不...全文を見る
○山本太郎君 全く答えてくれなかったですね。二分近く時間使って全く答えないってどういうことなんですか。不正受給は許されるべきものじゃないですよ。是正されるべきです、そこは、もちろん。そのための七十八条は必要でしょう。だけど、それを不正受給じゃない人たちまで巻き込まれるようなことに...全文を見る
05月20日第189回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第5号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  国と地方の関係について、私たちは、真の地方分権を実現するためには、根本的に国と地方の役割分担を明確にして、それを基本法として制定することが必要であると考えております。  国の事務とし...全文を見る
05月21日第189回国会 参議院 文教科学委員会、内閣委員会連合審査会 第1号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。よろしくお願いします。  平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法案について質問いたします。十分しか時間がありません。答弁は簡潔に、かつ、内容はつま...全文を見る
○山本太郎君 重さで聞いたんですけれども、体積でお答えになったということですね。分かりました。これは推測値だと、それはそうです。カウントしっかりできているはずないですもんね。  先日の答弁では、それらは政府の汚染水対策の主な対象であった汚染水ではないと、政府が言う汚染水は、燃料...全文を見る
○山本太郎君 議事録には残していただけないというような方向ということですかね。うそをついたという話のところですか。うそか本当かというのは、今この委員会の質問の中においてはっきりさせたいと思っているところなんですけれども。  質問を続けたいと思います。  先ほどの話、要は汚染水...全文を見る
○山本太郎君 済みません。今お聞きしていると、汚染が含まれているものもございますし、含まれていないものもございますというような言い方でしたけれども、お聞きしますよ、じゃ。  高濃度って幾つから幾つまでなんですか。それ以外の数値って決まっているんですか。高濃度と言われるのはこれぐ...全文を見る
○山本太郎君 十の六乗から十の七乗みたいなものを高濃度と言うんだと、それ以外のものは汚染水と呼ばないというような雰囲気の話ですけど、おかしいじゃないですか、そんなの。風評被害をつくっているの誰だよって。訳の分からない数値を出して、高濃度だとかいろんな呼び方を変えて、そんなふうに呼...全文を見る
○山本太郎君 東電発表でも一日で五〇%という話はもう出ているんですよね、東電発表で。結局これ、中と外、入れ替わっているんですよ。(発言する者あり)ゴルフでは一分過ぎても許されましたよね。どうしてなんですかね、この汚染水については都合悪いんですかね。  というわけで、これ、はっき...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
05月26日第189回国会 参議院 内閣委員会 第9号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  個人情報の保護に関する法律及び行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部を改正する法律案、長いですね、について質問したいと思います。  私たち生活の党と山本太郎となかまたち、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今大臣も言われました、学説上でも自己の情報をコントロールする権利だと。そして、消費者委員会から二十六年の九月に出された今後検討すべき課題についてという意見の中にも、自己の個人情報については自らがコントロールできる原則であるべきであるという...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。  まず第一条、目的から入りたいと思います。現行法では、「個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とする。」となっていますが、改正案では、「個人情報の適正かつ効果的な活用が新たな産業の創出並びに活力ある経済社会及び豊かな国民生...全文を見る
○山本太郎君 昨日、省庁のレク、説明を受けたときに、今回の改正の契機は事業者、経済界からの個人情報の利活用の推進の要請だったということを聞いたんですけれども、そのとおりなんでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう随分前から議論があって、そのPTから大臣はもう参加されていた、世界の実例とかもいろいろ見てきたんだよということをお話しいただいたと思うんです。決して産業界の圧力なんかではないというようなお話もいただいたと思うんです。  でも、実際に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  大臣の今の御答弁の中で、個人情報がなければ宅急便も届かないよということをお話しされたと思うんですけれども、それってどういうことなのか教えていただいていいですか。ごめんなさい、勉強不足で。
○山本太郎君 ありがとうございます。  宅急便の話が出たので宅急便のことをお聞きしたんですけれども、少なくとも利用者が望んでその事業者に頼んで、荷物を運んでいただいた時点でもうその話は終わるわけですね、仕事は。その宅急便業者がよそにその名簿を売ったりとかしているわけじゃないです...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、その情報単体で個人が識別できるものをそう呼ぶ、個人識別符号と呼ぶと、それに該当するものだというお話でしたよね。ありがとうございます。  携帯電話番号は当然、個人情報、個人識別符号そのものではないでしょうか。電話すれば相手出ますしね。電話して相手つかまって...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、法人契約とかプリペイド以外のものであれば、これ、携帯電話番号も個人識別符号に該当するんじゃないかなと思うんですよ。  電話番号をころころ変える人がいると言うけれども、ころころ変える人の方が数少ないですよ。電話番号が変わるということは何かあったのかなとかという...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい、これはあったかどうか分からないんですけど、携帯の端末に付いているIDということに関しても同じような考えですか。
○山本太郎君 これ、位置情報って分かっちゃうんじゃないですか、携帯電話。携帯電話で位置情報分かりますよね。国もそれやろうとしていますよね。これ、位置情報分かっちゃったりとかしたら、これはプライバシーの侵害になりませんか。番号だけで直接つながるだけじゃなくて、どこにいるかも確定する...全文を見る
○山本太郎君 言いたかったのは、今、現代の人々にとって携帯電話というものは物すごく身近で、先ほど言われましたように、どこにいるかも分かる、それは自分でオン、オフできるかもしれないけれども、通話という部分でもプライバシーの象徴としてのものがここに該当していないということ自体がちょっ...全文を見る
○山本太郎君 クレジットカード番号が分かったところで何もできないよというお話なんですかね。サインもあるし、PINナンバーもあるだろうしということだったら別に、でも、かといってクレジットカード番号をさらしたい人なんて誰もいないですよね。自分のプロフィールの横にクレジットカード番号を...全文を見る
○山本太郎君 インターネットを利用するときのSNSとか、そういうアカウントとかというものに関しても、これは識別符号には該当しない。
○山本太郎君 ありがとうございます。  携帯電話にしても、キャッシュカードにしても、そしてこのSNSのアカウントにしても、メールアドレスにしても、これ、それを手に入れるためには個人情報、裏にあるんですよね。メールアドレスなんかであれば、少しの個人情報でそれを手に入れることができ...全文を見る
○山本太郎君 ネットでオプトアウトは可能だという部分に関して解釈運用され過ぎている、たったそれだけですか。され過ぎているという表現になりますかね、それって。もっとほかにもあるんじゃないですか。そうでもない。
○山本太郎君 済みません、もう時間がないのでここまでなんですけれども、またもう一回、長いこと聞けそうなので、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月28日第189回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  マイナンバー法案に関してお聞きしたいと思います。  このマイナンバー制度、ちまたではかなり評判悪いですね。制度自体が悪いのか、それともその良さを知らずにイメージが悪いだけなのか。これ、よくあるのは、本当に...全文を見る
○山本太郎君 一九七〇年代から、随分古いときから話し合われていたと。  でも、現在のマイナンバー法案の元々のものを作ったのは民主党政権時代だったとお聞きしております。二〇一一年六月に出された社会保障・税番号大綱によると、低所得者で資産も貧しい等、真に手を差し伸べるべき者に対して...全文を見る
○山本太郎君 まず、そのためには、銀行、貯蓄口座ですよね、銀行等の貯蓄口座とこのマイナンバー、これ、ひも付ける必要ありますよね。  我が国に存在している銀行などの預貯金口座、これ幾つぐらいあるんでしょうか。
○山本太郎君 じゃ、それ足したぐらいの数、十億を超えるということですか。すごい数ですね、これ。なるほど。  じゃ、この預金者というのは、このマイナンバーの告知義務といいますか、というのは法律上で定められているんですか。ごめんなさい、これ聞いていなかったですけれども、元々は。
○山本太郎君 ということは、この口座とマイナンバーがひも付けられない可能性もあるということですよね。じゃ、これ、ひも付けられなくちゃちょっと余り意味がないんじゃないかなとも思うんですけれども。  逆に聞いた方がいいか。ひも付けられるものってどういったものがあるんですかね。
○山本太郎君 じゃ、それ、新規の口座という意味でもそれは義務はない。
○山本太郎君 これ、じゃ、銀行口座がひも付かないって、意味あるのかなと思うんですよね。税金というか、資産の状況を把握するという意味でのマイナンバーは銀行口座とひも付けられなくてもいいと。しかも、新規という部分に関しても強制ではないということが今確認されましたけど、どうしてこれ、既...全文を見る
○山本太郎君 これ、預金者から金融機関に対して告知、私のマイナンバーこれですと言う人ってどれぐらいいると思われますか。何か告知率みたいなものが分かれば。
○山本太郎君 これ、何かもういきなりスタートからよく見えないというか、やってみなきゃ分からないんだ、手探り感がもう満載なんですけれども、それで効果が見込めると言えるんですかね。
○山本太郎君 ありがとうございます。  財務省作成の資料には、付番開始三年後を目途に、預金口座に対する付番状況等を踏まえて、必要と認められるときは、預金口座への付番促進のための所要の措置を講じる旨の見直し規定を法案の附則に規定する方向で検討とされています。これが現在の法案の附則...全文を見る
○山本太郎君 これ、でも、最初から付番強制すると結構反発あるからやりにくいな、これ、マイナンバー通されへんかもしれぬなというのがちらちらと見え隠れすると思うんですよ。後々三年後の見直しがあるということですもんね。  やってみて、ちょっとなかなか入らなかったら、これは強制になるお...全文を見る
○山本太郎君 これ、貯蓄口座とか既存口座へのひも付け、これ、難しいんだよって。海外へ税逃れされた資産にも、これひも付けられないんだよって。資産状況を正しく把握して正当な税負担をお願いするという意味では、現在、マイナンバー、実現することは難しいんですね。そういうことがはっきりしたと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  住基カードの普及率五・五%でしたっけ、なかなか周りに持っている人、ほとんどいない状況ですよね。だから、このマイナンバーのカードを持って、こんないろんなサービスを利用したという人の便利談というのもなかなか聞けない状況になる可能性もあるんです...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  できれば具体的な、何というんですか、声を聞きたかったんですけれども、このマイナンバーの審議の中では、震災のときとかにというお話をよくお聞きしたと思うんですね。例えば自分の使っているお薬のことだったりとかというような意見がよく聞かれるんだと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回の改正が成立しても、従来どおり、金融機関に対して資力調査を行う際には本人同意が必要であるという解釈でよろしいでしょうか。
○山本太郎君 本人同意が必要であるならば、全ての口座に付番できないんですから、検索するときには従来どおり個人番号以外の名前、性別、住所、年齢等で行うことになるんですよね。
○山本太郎君 結局、効率化されていないと。マイナンバーの意味あるのかなというのが重なっていきます。  預貯金情報や医療情報はプライバシー情報、要配慮情報ですが、現行で既に情報連携されていることになっている母子、障害、介護、失業、生活保護等々の給付情報も、これ差別の原因になること...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  堂々と受けていいものだと思います、僕は。次のステップに進むための準備期間、自分が先に進めなくなったときに行政とか国が手を差し伸べてくれないんだったら、税金払う必要ないですものね。堂々と受けるべきものだと思うんです、不正でなければ。  そ...全文を見る
○山本太郎君 もう既に番号は一つじゃないんだと、スタートのときから。ベースは住基なんだというようなお話をされたと思います。この先そういう議論になっていく可能性はあるかもしれないよということだったと思います。  居住の実態がないとして、市町村長の職権により住民登録が抹消されてしま...全文を見る
○山本太郎君 そうなんですよね。結構実態が分からないと言われるケースがたくさんあって、ホームレスと言われる方々を数えてみました、調査しましたといっても、真っ昼間に目視でとか、しかも行っているのは河川だったり公園だけだったりとか、夜は行かずに昼間ある一定の時間だけ見て大体これぐらい...全文を見る
○山本太郎君 本日の質疑でマイナンバーのメリットを余り感じることができなかった、デメリットが結構大きいな、やってみるまで分からないというところに、これ突っ込んでいっていいのかなという感想を持ちました。またお聞きしたいと思います。  ありがとうございました。
06月01日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第8号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  本日は、いわゆる自主避難者のみなし仮設住宅の打切りという、とんでもない問題について質問をしたいと思います。  東電原発事故の自主避難者のみなし仮設住宅期間延長に関し、安倍総理は四月九...全文を見る
○山本太郎君 一年ごとの延長、これ、安倍総理、発言されたときに、一年ごとの延長という、将来が見通せず不安の中にいる避難者に対しましては、そうした皆様の不安にしっかりと沿えるように、このようにおっしゃいました。いつ住宅支援が打ち切られるか分からない、そのような被害者の皆さんの声、総...全文を見る
○山本太郎君 急なむちゃぶりで本当に申し訳ないんですけれども、お忙しいと思うんです、大臣のお仕事というのは。いろんなところに行かなきゃいけないし、いろんな人の話を聞かなきゃいけないし、だからこそたくさんのスタッフがいらっしゃって、皆さんが声を拾い上げて大臣にお届けするというような...全文を見る
○山本太郎君 ということは、直接このみなしの、被害者の方々の声を聞いていただける機会はつくっていただけるんでしょうか、大臣が直接。
○山本太郎君 本当に何度も済みません。協議書が出る前であればいいんですけど、出た後でも結構です。スケジュール忙しいと思われるので、とにかく、その苦労を抱えた原発被害者たちの声を直接、防災担当大臣であられる山谷大臣に聞いていただきたい。その弱い方々の立場の声をすくってこられた山谷大...全文を見る
○山本太郎君 なかなか難しいと思うんですけれども、じゃ、聞いてみましょう、お会いしましょうというお答えが本当は欲しかったです。いろいろな事情がおありだと思いますけれども、でも、じゃ、次に行きます。  続きまして、竹下大臣です。申し訳ありません。  大臣は、先ほどから答弁を聞い...全文を見る
○山本太郎君 浜田副大臣も全国を動かれているということなんですけれども、実質、この自主避難者に対しては、どれぐらいの数がいてということは詳しくは把握していないと。先ほどの答弁でもあったと思います、違う方の質疑で。  要は、それは省庁としてしっかりとそこに手を入れていないと。NP...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、山谷大臣、是非この黒塗りの元のものを出していただけないでしょうか。お願いいたします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  みなし仮設の一年延長に関しては三回行われたわけですから、決着付いたものに対しては公開できるはずです。是非公開してください。お願いします。  ありがとうございました。
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○山本太郎君 ありがとうございます。先生方の貴重なお話を聞かせていただきました。引き続き、中学生でも山本太郎でも理解できるように是非教えていただきたいと思います。  私たち生活の党と山本太郎となかまたちは今回の法案に反対というふうに決めておりまして、何度か審議した中で、是非その...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  マイナンバー制度について、先ほども申し上げたんですけれども、私は、プライバシーの保護の面でもサイバーセキュリティーの面でも共通番号はリスクが高過ぎると、分野別の番号制度にすべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。先ほどの順番どおりで...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  IT技術が急速に進展して、政府及び民間企業の圧倒的なIT戦略に対して、私たち個人のプライバシーの権利、自己情報のコントロール権をどうやったら守ることができるのか、私たちは何をなすべきなのか、先生方の御意見、同じ順にお願いできますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。本当ですよね。同意なくどこまでもやっていかれるなんて一番怖いですもんね。  個人の携帯電話番号、先ほども言いました、個人の携帯電話番号、これ政府の骨子案では、当初、個人情報、個人識別符号として例示されていましたが、楽天の三木谷さん、代表理事で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  最初は任意だけど、三年後、とにかく三年後はもう一回見直しをしようというような状況になっていて、その三年後に一番怖いのが強制にされるということなんですよね。財務省も、国税に聞いても、みんな、マイナンバーはそんなうれしがっていないんですよ、別...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。
06月02日第189回国会 参議院 内閣委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  日本年金機構から百二十五万件の年金情報が流出したと、この委員会でも何人もの先生方がもうお触れになったことですけれども、触れさせてください。  この流出、今分かっている時点で百二...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  先ほどお話ししたようなこと、それらを捕捉するためには、このマイナンバーというのは国税にとって喉から手が出るほど欲しい制度なんですかね。これが導入されれば画期的に徴税率が変わるものなんでしょうか。
○山本太郎君 今のお話からいうと、マイナンバー、これが実施されたとしても、なかなかそれ難しいだろうということを表現されていましたよね。その難しいという点は、やはりこれ強制されていないという部分が大きいんじゃないですかね。どう思われますか。
○山本太郎君 でも、やはり国税としては、適正な税金というものを徴収していかなきゃいけないという中で、マイナンバーというものが入ればもっと広がるし、もっとはっきりとした数字が分かるということなのであれば、これ強制されていなかったら意味ないよなとかというふうに思わないんですか。
○山本太郎君 なるほど。今のままのマイナンバーであれば余り国税的にはそんなうれしくもないし、まあちょっと便利になるかなぐらいかなというような雰囲気が、勝手に解釈してしまいましたけれども。  続いて質問します。  私は、税番号制度によって富裕層の皆さんの資産と資産性所得を捕捉し...全文を見る
○山本太郎君 今、三つぐらいの条件を考えてみたら、総合課税ではなく分離課税でやっていった方がいいよというようなお話になったと。  ということは、一度は試算してみたということですか。その分離課税にされているものを総合課税でやってみて、税収を見てみたときに、計算してみたらやっぱり分...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。人によっては税率が低くなったり高くなったりということを考えてみたら、これはそうじゃない方がいいだろうということなんですけれども、試算ぐらいしてもいいと思うんですけどね。  今から二十五年前、消費税導入直後の一九九〇年度の税収は六十・一兆円、今より八・四兆...全文を見る
○山本太郎君 質問を終わります。
06月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第12号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎と申します。  恐らく今この日本中で一番お疲れになっている方の五本の指の一人に入るであろう日本年金機構の水島理事長に、本当にもう引き続き御質問させていただきます。本当にありがとうございます。 ...全文を見る
○山本太郎君 事例はないと。  今回、百二十五万件の情報が流出したと、今後増えるかもしれないんですけれども。番号を変更するということ、これ結構大変なことですよね。これに掛かる経費、例えば変更に伴う何かいろんな事務作業だったり発送費用だったり、全て含めたコスト、これ一体幾らぐらい...全文を見る
○山本太郎君 一言で言うと、それどころではないと。そうですよね、もう本当、パニック状態だと。  でも、情報流出したというだけでもすごく怖い話ですよね。その情報を流出された人にとってはすごく怖い話だけど、それも含んで、それ以外にもいろんな経費が掛かると、これも全て税金を使ってとい...全文を見る
○山本太郎君 問題解決した、解決と言えるかどうか分からないんですけれども、どういうことが原因でとか、いろんなことが洗い出された上で、またそれも解散しちゃったら意味がないんですよね。  ある意味、水島理事長、これ、二〇一四年三月にこの年金の業務監視委員会が解散されていなければ、分...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。要るか要らないかだけお答えいただきたかったんですけれども。  さらに、どうしてこのようなことが再三起こるのかと、そのもう一つの大きな理由がある。日本年金機構の職員の雇用状況。六月三日のヤフーニュースにも出ていましたよね。国家公務員一般労働組合執行委員...全文を見る
○山本太郎君 今回、二つの法案を一回で審議しようとしているんですけれども、個人情報保護法のみ、やりましたよね。違いますか。やりましたよね。パーソナルデータの利活用に関する制度改正大綱でパブコメは募集されていますよ。記事にもなっていますよ。どうしてマイナンバーだけパブコメやらなかっ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、山本副大臣、ここで終わりにしていただいて結構です。もうこの後なかったですよね。(発言する者あり)あっ、ごめんなさい、こちらでした。ごめんなさい、委員長。
○山本太郎君 失礼いたしました。  でも、先ほど言われました個人情報保護法のときは、これは大綱だったからと。でも、その大綱を基にこの個人情報保護法という改正につながっていっているんじゃないですか。パブコメ結局やっているということと一緒なんですよ。結局、義務じゃないからやらなかっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  お聞きします。マイナンバーカードの利用、先々、強制、義務化される可能性ってありますかね。コンパクトに答えていただけると助かります。
○山本太郎君 強制はないと。ありがとうございます。  五月十六日付け朝日新聞によれば、義務ではないとはいえ、総務省は今年、カード発行に四百八十億円も掛けて、与党も、今後は三年後の二〇一八年までに人口の三分の二に当たる八千七百万枚の普及を目標としているとあります。  昨日、総務...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。通告なしの質問に答えていただきました。  そうなんです。住基カード、もう皆さん御存じのとおり普及率は五・五%。でも、今回は三年後に人口の三分の二に当たる八千七百万人にカードを持ってもらおうと考えているって、これ強制以外やりようないんじゃないで...全文を見る
○山本太郎君 あれ、そのカードに、撮る写真、写真も任意ではなかったでしたっけ。もう写真に関しては強制だったと。あっ、失礼いたしました。なるほど、強制は非常に難しい状況であると。  じゃ、もう強制は三年後の見直しでもないとはっきり言えるんでしょうか。本当にないなら、三年後の見直し...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。強制的にはやらないけれども、これ持っていないと不便だよなというような環境はつくられていく可能性はありますよね。  各紙の報道を見ていると、システム会社、セキュリティー会社には利益が相当落ちるんだなというのが何となく見えるんですよね。システムつくらなきゃい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  実際に始まってからどれぐらい掛かるのかとか、結局進み出してみないと分からない不明な点は多いんだろうなと。それだけじゃなくて、やっぱりいろんな企業であったりとか、いろんなところが対応していかなきゃいけないということを考えれば、社会全体ですご...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  じゃ、次は、セキュリティー、成り済まし問題についてお話しさせてください。  一〇〇%安全でないというのはもう常識だと思います。番号導入の先駆者でありますアメリカでは一九三六年、社会保障番号というのが導入されたよ。今どうなっていますか。人...全文を見る
○山本太郎君 はい。ありがとうございます。あと五秒ですね。  というわけなんですけれども、マイナンバーの必要性、何度か審議に参加しましたけど、全くいまだに分からない状態です。また引き続き質問していきたいと思います。  ありがとうございました。
06月08日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  日本郵政、日本郵便の非正規社員問題について質問いたします。時間、十五分しかありません。答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  日本郵政常務執行役で日本郵便副社長の諫山参考人にお伺いいたします。  本...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本日、スケジュールの都合で来られなかった日本郵政の社長さん、西室泰三さんは今年八十歳でございます。人間、七十を超えると、ましてや八十歳にもなると仕事では使い物にならないと、西室社長を御覧になってそうお感じになりますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうですよね。年齢を重ねたベテランの皆さんの豊かな経験、蓄積などが、やっぱり知恵が社会を回す原動力の一つであることは紛れのない事実だと思うんです。しかも、日本郵政、これグループ全体で役員が百二十九人いらっしゃる。このうちの二十二名が六十五...全文を見る
○山本太郎君 就業規則で略とした事実はないと。  ただし、一部の地域において、この規定が適用開始前であったことから、期間雇用社員に配付した資料にこの規定を略としたことがあったというふうにレクで言っていますよ、お身内が。どうしてその部分言わないんですか、今。そこについて話している...全文を見る
○山本太郎君 先ほどの問いに対する答えは今の部分ですよね。関係ないところしゃべっていませんか。  先に参りたいと思います。  入社時の約束はほご、略という形で当事者に周知せず、後付け就業規則で解雇だと。余りにもひどくないですか。  裁判の中で、去年九月、日本郵政の鈴木総務課...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。裁判記録にも、じゃ、載っていないということですね。よく分かりましたよ。  じゃ、続いて参ります。  一斉にです、一斉に一万三千人を超えるベテラン非正規が大量に解雇されたことで、現場はもう大混乱が生まれました。千葉県の船橋郵便局、一度に八十人の非正規社員...全文を見る
○山本太郎君 ベテランを切ったことによって社会に対してマイナスを与えているんですよ。サービスが成り立っていないんですよ。現場が回っていないんですよ。それについての反省全然ないじゃないですか、おっしゃっていること。政府がやろうとしていることと真逆をいっているでしょう。政府の方針と違...全文を見る
○山本太郎君 年金の支給額というのが目安だと。年金の支給額が目安なのに、百二十九人もいる皆さんのグループの役員二十二名が六十五歳を超えているじゃないですか。人によるって、仕事できるんでしょう。人によって決めていけばいいじゃないですか、その人の能力によって。こんなにたくさんの人たち...全文を見る
○山本太郎君 塩崎大臣、官製ワーキングプアの問題、どのように取り組んでいかれますか。
○山本太郎君 国も地方もです。
○山本太郎君 ありがとうございます。  年金機構の百二十五万件の個人情報漏れの根本は無理な働かせ方というのがすごく大きいと思うんです。それがベースになっているからこそ、基本的な現場ルールさえも守られていない状態をつくり上げたと。これは、本当に厚生労働大臣としても、是非、官製そし...全文を見る
06月11日第189回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○山本太郎君 おはようございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  今回の漏れた年金問題、年金情報漏えい事件について、内閣サイバーセキュリティセンター、NISCに質問いたします。  谷脇副センター長、NISCの情報統括担当者の説明では、五月八日にNIS...全文を見る
○山本太郎君 利することになるんですか、これ。ということは、その日のうちには標的型メールで攻撃を受けたということは気付いていなかったということですよね。早く気付けば、別にそれリスクにつながらないじゃないですか。発見されて、すぐその内容が分かったよと言った方がセキュリティー上はいい...全文を見る
○山本太郎君 NISCとしてはそうですけれども、谷脇副センター長はどうなんですか。いつ知ったんですか。五月八日のうちにもう知っていた。
○山本太郎君 そうですか。何かこの情報セキュリティーインシデントということに関して、三日に一回ぐらいあることなんですよね、三日に一回ぐらい。日常的にあるもので、だから、どっちかというと、これもまあいつもどおりの三日に一回のやつかなという認識だったかもしれないし、五月八日には気付い...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。そのとおりだということを説明していただいたんですよね、今。  一昨日のレクでのNISCの情報統括官、担当者の説明では、五月十九日、日本年金機構が警視庁高井戸署に相談及び捜査依頼をした日です。この日の夕方、同じ日の夕方に行われたNISCと厚生労...全文を見る
○山本太郎君 一つだけ答えていただきました。もう五月二十九日ということで確定なんですね、警察。遅いな、これ。政府がこのサイバーセキュリティーというものに対してやっぱり責任を持っていくといってつくられた部署が、その警察に通報したということを知ったのが二十九日だったって。へえ。  ...全文を見る
○山本太郎君 警視庁高井戸署への捜査依頼の五月十九日、その二日後、五月二十一日には第二回サイバーセキュリティ対策推進会議が開かれた。このとき、谷脇副センター長が説明者でしたよね。その四日後の五月二十五日にはサイバーセキュリティ戦略本部第二回会合が開かれた。谷脇副センター長、五月二...全文を見る
○山本太郎君 今お話ししているのは、警察に捜査を依頼したと、それによって大量に漏えいしている可能性があるということが分かった。その時点で重大事象に切り替わるわけですよね。でも、その前の情報セキュリティーインシデントという段階にはあったわけですよね。それをどうして二十一日と二十五日...全文を見る
○山本太郎君 それはそうですよね。解析していって深刻度、重篤度というものを見ていった、というか、見ていかなきゃいけないのに、それに気付いたのは警察からの情報という話ですもんね。しかも、それ、届出をした十日後に知ったということですもんね。でも、いつものことだという感覚で二十一日も二...全文を見る
○山本太郎君 様々な相談に乗ってきたと、八日に発見されてから。そこから二週間以上たっていても、これ、やばいん違うかと、そのやり取りでも酌み取れなかったということですよね。なるほど、分かりました。  五月二十一日と二十五日の会議の出席者、今回の事案を知っていたのは谷脇副センター長...全文を見る
○山本太郎君 本当に言い方が失礼だったらごめんなさい。一国民として、一視聴者だったりとか、いろんな立場でこの問題を見たときに、非常に間抜けで、NISCというものが役に立っていないということがはっきりと分かると。もちろん、権限が少ないというか、もっと本当は権限を広げてということをし...全文を見る
○山本太郎君 サイバーセキュリティ基本法三十条の国の行政機関、そして三十一条で指定される四十八の特殊法人、認可法人、配付資料の八ページから九ページにその名称がずらずらっと書かれております。日本年金機構ももちろん含まれています。  これらの機関、法人で、サイバー攻撃を受けて情報漏...全文を見る
○山本太郎君 これセキュリティー上、この情報って必要のないことなんですか。どれぐらいのPCがあってということを、セキュリティー上、こういうことを把握していなくてもオーケーなんですか。
○山本太郎君 じゃ、これ調べてくださいよ。調査してください。してくださいますよね。
○山本太郎君 その前の答弁では重要である、必要であるというような趣旨のことをおっしゃったと思うんですけれども、これやらなきゃいけないことなんですよね。やってくださいよ。で、報告してほしいんです。
○山本太郎君 議事録でき上がったら読んでいただいたら分かると思うんですけれども、必要だということを認めておきながら、必要かどうかをこれから見極めていきたいという、何か非常に変な話になっていると思うんです。必要だと思うんです。調査して報告していただけますか、お願いします。  先に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  山下先生も言われましたとおり、先ほどの質疑で、マイナンバー、いわゆる共通番号制度、これサイバーセキュリティーの面からもリスクが多過ぎるだろうと、今回の漏れた年金問題によって、この国に生きる人々がそう不安に思っていると思うんですよね。この計...全文を見る
○山本太郎君 補助的な役割と言われながら非正規が正規と同じ仕事をさせられているという現場にこのような情報漏れというものがどんどん広がっていく可能性が高いと思うんです。是非、官製ワーキングプアに対して政府で取り組んでいただきたいと思います。  ありがとうございました。
06月16日第189回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。よろしくお願いいたします。  風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案、長いですね、いつも、略して風営法改正案について質問いたします。  まず、山谷国家公安委員長にお伺いいたします...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回の法改正、風俗営業三号の三百九十一店舗、四号の百四十店舗について、また深夜の営業時間の延長などについては規制緩和だと思います。  一方、全国に約二十七万七千店ある深夜酒類提供飲食店でダンスを含む遊興を客にさせる場合は新たに特定遊興飲...全文を見る
○山本太郎君 承知していないってびっくりですよね、これ。どれぐらいの人たちが次、許可制になるのかということも考えていない、計算していない、理解していない。  憲法二十二条は職業選択の自由、すなわち営業の自由を保障しています。憲法二十一条は一切の表現の自由を保障しています。  ...全文を見る
○山本太郎君 ざっくり過ぎてよく分かんない。  今回の法改正が憲法違反とならないようにするには、深夜の酒類提供飲食店に対して無許可の遊興を懲役二年以下又は二百万円以下の罰則を付けて禁止する明確な根拠がなければならないと思います。  警察庁、この憲法違反になるかならないか、法律...全文を見る
○山本太郎君 もう前にそれ記してあるんだからいいんだよと言うんですけど、今回、特定遊興飲食店営業というところが許可制になって、その中が二十七万七千三百三十八件もあるというのならば、その遊興ということに対してしっかりと定義する必要ありますよ。大きく網張って、警察の恣意的な裁量で定義...全文を見る
○山本太郎君 ほぼ同じでしょう。大きくずれているんですか。
○山本太郎君 衆議院内閣委員会で、歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になりまして風俗上の問題が発生する、生じるおそれがあると警察庁は答弁しました。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気、これ違法なんですか。
○山本太郎君 済みません、そういう質問をしていないんです。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気は違法なんですか。
○山本太郎君 だから、歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になって何か問題が起こればそれは違法であるということですよね。  だとするなら、歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気、それは違法なんですか。違法じゃないでしょう。
○山本太郎君 聞いたことに対して違う答えを出すのはやめてもらえますか。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気そのものは違法なんですかと聞いています。
○山本太郎君 歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気って何ですか。
○山本太郎君 楽しい雰囲気、盛り上がった雰囲気、これ違法なわけないでしょう。さっきの答え、答えてくださいよ。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気は違法なんですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になり、風俗上の問題が発生するってどういうことでしょうか。中学生でも山本太郎でも分かるように御解説ください。
○山本太郎君 警察庁の風営法の解釈運用基準では、不特定多数の客に歌、ダンス、ショー、演芸、映画その他の興行等を見せる行為や生バンドの演奏等を客に聴かせる行為は遊興だと書いてあります。  生活安全局長、こういった場所に飲みに出かけたこと、ありますか。
○山本太郎君 済みませんね、プライベートなことをお聞きして。申し訳ないです。  それらの場所で、最近はないけど前にはあったというそれらの場所で、歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になり風俗上の問題が発生する、生じるおそれがあったんですか。目撃されたこと、ありますか。
○山本太郎君 御本人はそういうことを目にしたことがないということですよね、ほとんどね。  これらの行為が、歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になり、風俗上の問題が発生するって、これおかしくないかと思うんですよ。まるで意味不明の校則レベルみたいだなと思うんです。  例えば、男子を...全文を見る
○山本太郎君 そんなこと聞いていませんよ。全く聞いていないです。  深夜、酒、遊興、この三つが一緒になったときに過度な状態に陥るのを何とか食い止めるというような話になっているわけですよね。そこに網張りたいと言っているんでしょう。でも、実際見てみたらば、二十六年八件、二十五年四件...全文を見る
○山本太郎君 ちなみに、この二十六年の指示処分、八件あった内訳なんですけれども、DJの演奏が三件、バンドの生演奏が二件、カラオケが一件、ショーが一件、トランプ遊技が一件、そういうことなんですよね。でも、認めないんですね。認めたら、こんな法律要らなくなりますからね。とにかく網を掛け...全文を見る
○山本太郎君 多くの人たちの声を聞くためには、パブリックコメントってむちゃくちゃ役に立つんじゃないですか。これ任意でと言っていますけど、任意だからやらなくていいという話じゃなくて、やってくださいよ。みんなの声、聞きたくないんですか。解釈運用基準について、任意の意見募集としてのパブ...全文を見る
○山本太郎君 パブリックコメントやるということですか。
○山本太郎君 本当に不誠実ですよね。極力声は聞きたくないと、そういうことなんですよね。やればいいのに。任意だからってやらなくていいということじゃないですよ。たくさんの人たちに関係することなんだからやってくださいよ。  歓楽的雰囲気、享楽的雰囲気が過度になって風俗上の問題を発生さ...全文を見る
○山本太郎君 規制緩和と思いきや、規制強化につながっていた。たくさんの人たちの声を受け入れるためには、やはりパブリックコメントをしていただきたいんです。よろしくお願いいたします。  自由な文化、すごく必要だと思うという大臣の言葉、心に響きました。ありがとうございました。
○山本太郎君 私は、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。この内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  本改正案では、一定の場合を除き、ナイ...全文を見る
07月02日第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  国家戦略特別区域法の改正案についてお伺いいたします。  元々の国家戦略特区の目的、何なんでしょうか、教えてください。
○山本太郎君 ありがとうございます。  岩盤規制にドリルをというような話も出ていましたよね、そういうことですよね。国際競争力の強化だと、産業力向上と成長戦略、踏み込んで言えばそういうことになるんですかね。それらを強化、向上していく上で欠くことのできない物質、幾つか存在すると思う...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうなんですよね、困らないはずはないと。それはそうですよね。  我が国など先進国だけでなく、アジアで急速に発展している国々でもMRIの需要というのは広がっている。もう皆さん御存じのとおりです。普及率は、百万人当たり中国では三台、インドで...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう一度お願いします。  経産省、ヘリウムは半導体の生産にも必要と聞きます。ヘリウムガスが枯渇したら、産業界、困りますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今お聞きいただいたとおり、液体ヘリウムの需要、世界中で拡大中だと。需要の八割が医療機器のMRIに使われ、気体のヘリウムは光ファイバー、半導体等の製造にも利用されているらしいです。今挙げたものだけではなく、自動車のエンジン部品、ガソリンタン...全文を見る
○山本太郎君 先ほど申しました調査報告書の百一ページにある二〇一〇年代後半にかけて急激に需給がタイト化する可能性がある、その結論では、二〇一〇年代後半にはヘリウムの需給が逼迫すると指摘されています。  この状況、現在は変わりましたか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  供給源が大幅に増えたなどの変化があるわけじゃないですもんね。新興国の需要も増え続けていると。このまま行けば、劇的な代わりのもの、代替物が出現でもしない限りは、報告書に記された逼迫した状態が続くということですよね。  採掘の権益を得た企業...全文を見る
○山本太郎君 せっかく来ていただいていますので、この方のお声も聞きたいなと思います。永田町一の鉄道愛好家でいらっしゃいます、御自身で乗り鉄、電車に乗るのがお好きということをおっしゃっている石破大臣にお聞きしたいと思います。ちょっと毛色は変わるんですけれども、質問が。通告なしでごめ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。それこそが旅ですよね、日常とは違う。ありがとうございます。  予定にはないんですけど、もう一問よろしいでしょうか。済みません。  リニアモーターカーを走行させるためには、もう既に答えは出たと思うんですけれども、国交省の方から。リニアモーター...全文を見る
○山本太郎君 大正解でございます。ありがとうございます。答えはヘリウムです。  なぜヘリウムが必要か。リニアを動かすには超電導という技術が必要になる。超電導技術とは、電気抵抗がゼロになり、一度流した電気が送電ロスなしで遠くまで届く夢のような技術です。これを実現するためには極低温...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  いろんな努力をして何とか確保するというお話をされたと思うんですけれども、とにかくもう先細っていると。もうとにかく何とか確保しなきゃいけないというところでやっていることですから、これは先行きは分かりませんよね。  まかり間違って、足りない...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい、それ、後半聞き取りにくかったんですけれども、一千百万立米の。
○山本太郎君 ありがとうございます。なるほど。  これ、先ほど言われました、何といいますか、ちょっとしか使わないんだと。でも、これ、例えば抜けてしまったりということも起こり得るんですよね。全て回収できたりするんですか。
○山本太郎君 今おっしゃっているのが循環型、半永久的というような話をされていると思うんですけれども、でも、メンテナンス時や事故などのトラブルでもヘリウムは一〇〇%回収可能なんですかね。どう考えてもそれは無理だとは思うんですけれども。ヘリウムは常温では七百倍にも膨らむという話なんで...全文を見る
○山本太郎君 一千万立米の一%未満と言われてもぴんとこないので、ちょっともう少し詳しくお聞きしようかなと思います。  超電導電池への液体ヘリウムの注入量というのはどれぐらいになるんですか。
○山本太郎君 一応その質問は昨日のうちにしてあったんですけれども、じゃ、分かりました。  じゃ、話ちょっと、聞き方を変えますね。実験線ってありますよね。今現在、山梨の方ですか、実験線、これ何両編成なんですかね。
○山本太郎君 実験線、これ超電導磁石というのは幾つ付いているんですか。
○山本太郎君 品川—名古屋間が開通すれば、何両編成のリニアがどのようなスケジュールで運行するイメージですか。
○山本太郎君 品川—大阪が開通した際の運行イメージ、先ほどの質問とかぶるかもしれませんけど、品川—大阪になった場合はどれぐらいになりますか。
○山本太郎君 これ、本当にこのヘリウムというのを確保し続けられるのかということが各産業の今抱えている問題の一つなんですよね。もちろん、そこに対して国としてバックアップしていかなきゃいけないところもあると思うんですよ。  このリニアの問題というのは、日本再興戦略の中にも書かれてい...全文を見る
○山本太郎君 先ほど私が質問した実験線何両編成ですか、超電導磁石どれぐらい付いているんですか、これ何両編成になるんですか、実際に運行したらという話を聞いたんですけれど、これ読売新聞の連載の方がそこの触りについて書いてあるんですよね。二〇一四年二月十日、読売新聞の連載、「宙を駆ける...全文を見る
○山本太郎君 一つの超電導磁石に対してどれぐらいのヘリウムを注入するのかというのは、もうその形が分かっているわけだから、それをどんどん掛けていけば簡単に算出できてということだと思うんですよね。じゃなかったら、一体、国交省、監督するって、そこまで監督しなくていいという。国家的プロジ...全文を見る
○山本太郎君 済みません。恐らく国交省なんですかね。
○山本太郎君 これ、でも、もしも足りなくなったときにどうするということさえも考えられていない。今かなり逼迫した状態というので一度ヘリウムショックというものも経験しておいて、この先どんどんアメリカもシェールガスということで天然ガスというものを掘られなくなっていくという。シェールガス...全文を見る
○山本太郎君 これ、ヘリウムを使わなくてもリニアが走行できるような、ほかの物質であったりとかというものの研究というものはなされていないんですか。あれば具体的にというか、名前を教えていただきたい。
○山本太郎君 ヘリウム一本。
○山本太郎君 だとするなら、ほかの研究行っていない、ヘリウム一本なんだという話だったら余計やばいですよね、それ、今話している話というのは。  もちろん、今までにビスマスだったりとかイットリウムというセラミックでやってきた、でも、金が掛かり過ぎる、銀で覆わなきゃいけないからという...全文を見る
○山本太郎君 ペイできないという話、もう自らJRが言ってしまっている状況で、ほかにも代替の交通手段というのはいっぱいあるんですよね、東海道新幹線や飛行機、東名高速、北陸新幹線、中央自動車道、数々あるのに、どうしてわざわざこれを造る必要があるのかと。今、もう一度立ち止まって、これ見...全文を見る
07月06日第189回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち、政党名は非常に長いんですけれども質問時間は十五分と短めなので、是非、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  それでは、まずは環境省に確認いたします。  東電原発事故後、福島県の十八歳以下の子供約三十七万人を対象に行われてきた小児甲状...全文を見る
○山本太郎君 御協力ありがとうございます。  お配りした資料なんですけれども、皆様のお手元にあると思います。いきなりですけれども、資料三から始めたいと思います。福島県における甲状腺がん有病者数の推計というタイトルのものです。これは、国立がん研究センターがん予防・検診研究センター...全文を見る
○山本太郎君 だから、多発しているとは言えないとおっしゃりたいわけですよね。イエスかノーかでお願いします。
○山本太郎君 だから、それ誰が計算したんですかという話なんですよ。この状況を計算できる、多発ということを認められるのは疫学者だけなんですよね。福島県の小児甲状腺がんの原発事故前と事故後の推移を疫学者として計算したのは、試算したのは、日本では、国立がん研究センターがん予防・検診研究...全文を見る
○山本太郎君 たっぷりと時間を使って、ありがとうございます。  結局、その津金さん、その委員会にも入っているという方がこれを出されているわけですよね。その中の一員なわけですよ。結局、それを評価しているのは誰なんですか、山下俊一さんですか、長瀧さんですか、その二十六年のという話を...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。分かりました。  北島部長は、今回の件に関して御自身が疫学的な計算というのはできないわけですよね。
○山本太郎君 公衆衛生を勉強されてきたということをおっしゃいました、専門といえばそうかもしれないと。北島部長ならば、疫学者の評価、無視できないということはよくよく御存じですよね。公衆衛生を勉強されていた方ならそうだと思います。  これというのは、やっぱりスクリーニング効果という...全文を見る
○山本太郎君 現場で患者と向き合っている人たち、ここの県民健康調査の検討委員会の中にもいらっしゃいますよね、臨床でやられている方々。その方々は過剰診断なんかじゃないということを強くおっしゃっていますよね、中でも。だから、過剰診断ということはほとんどこれは適用されないと思うんですよ...全文を見る
○山本太郎君 最新の知見は採用されないなんて、そんなことあり得るんですか。この国を代表するような疫学者じゃないんですか。国立がん研究センターのがん予防・検診研究センター長ですよ。この方が、がん研究センターのがん対策情報センターがん統計研究部に試算を依頼したわけですよね。最新の一番...全文を見る
○山本太郎君 見守る見守らないは関係のない話なんです。もう最新の知見が出ているというお話です。  先ほどお話ししたとおり、否定したりとかという話じゃないんですよ。要は、よくよく見ていくと大変なことになっているんじゃないかと。もちろん、スクリーニング効果ということで上乗せされる部...全文を見る
○山本太郎君 最新の知見を取り入れて是非一刻も早くやってください、被害が拡大する前に。  ありがとうございました。
07月07日第189回国会 参議院 内閣委員会 第17号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。よろしくお願いします。  国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について質問いたします。  前回の質疑で、私が国家戦略特区の目的は何ですかと質問したところ、内閣府内田地方創生室長は、国...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  石破大臣、この両法案の目的、国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与すること、あるいは、国民生活の向上及び国民経済の発展に寄与することですから、特区による規制改革が仮に国民生活の向上に寄与しない場合、あるいは、寄与するどころか国民生活に打撃...全文を見る
○山本太郎君 今のお答えでほとんど次の問いの答えをいただいたようなものなんですけれども、言わせてください。  石破大臣、国家戦略特区や構造改革特区が国民生活を向上することに寄与しない、あるいは、寄与するどころか国民生活に打撃を与えるものになる場合には、このような特区に対してどう...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  配付資料を御覧いただいたら分かると思うんですけれども、これ、ちょうど二年前なんですね。二〇一三年七月十六日の日本経団連の「民間企業の活力発揮に向けた「日本再興戦略」の一層の拡充を求める」、提言です。企業が活躍しやすい国家戦略特区、これ、中...全文を見る
○山本太郎君 結局、シミュレーションしていないということですよね。法律は作るけど、規制緩和はしていくけどということはもう決めていくけど、政治の場で。でも、そのシミュレーションをされていないということ自体がどうなのかなと。法律ってそんなものなんだよということを言われてしまえばそれま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  共産党の田村委員の方から参考人の方に質問をされたことで、いろいろ返ってきたと思うんですよ。借金を背負ってこの国にやってくるんだよと。ここで働いたお金で借金を返済しなきゃいけないという状況の中で、じゃ、最低でも日本人と同じ額、その日本人の最...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  とにかく、最低でも日本人と同額、でも、その日本人の一番低い賃金、最低賃金は、先ほど言ったような月々十五万円ぐらいしか稼げないんだと。都市で、大都市でさえもですよ。  でも、その日本の最低賃金に対して国連からももちろん言われていますよね。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  結局、七人という要件を三人、震災があって、人も減って、三人では漁業が続けられないから七人を三人にという規制の変更というものを求められたということですよね。この元の要件を満たせなくなることでなりわいを失ってしまうというのは、これ改善されなき...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そのようなお話でしたけれども、漁業権については、平成二十六年八月十九日に開催、国家戦略特区ワーキンググループでのヒアリング、漁業権の民間開放について議論されています。この会議の中で、座長の大阪大学社会経済研究所招聘教授の八田達夫さん、これ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本当にもうひどいこと言っているんですよ。調整が必要だという話は先ほど言ったと思うんですけれども、権利を全部持った企業が入札でそこに入ればそんな調整要らないよなって、企業が全部そこを仕切れば関係ないじゃないかというような趣旨のことを言ってい...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。  もう時間が迫ってきているので、次の質問に行きたいと思います。  とにかく、そのような形で、まず、国家戦略特区と密接な関係があるだろうと、六月三十日に閣議決定された日本再興戦略二〇一五、政府機関等のサイバーセキュリティーを抜本的に強化と書かれているこ...全文を見る
○山本太郎君 当然ですよね。五月八日に情報セキュリティーインシデントということが分かっていれば、こんなことにならなかったかもしれない。聞いたのが五月二十八日だという話なんですね。  これ、法務省にも厚生労働省にも、そしてNISCにもお願いしたいことがあります。  それぞれのセ...全文を見る
○山本太郎君 委員会として是非お取り計らいをいただきたいと、各府省の資料の提出、委員長、よろしくお願いできますか。
○山本太郎君 ありがとうございました。
○山本太郎君 私は、生活の党と山本太郎となかまたちを代表し、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  世界一企業が活動しやすくなる規制緩和が次々に行われ、それにより本当に国民経済の発展及び国民生活の向上に寄与することになる...全文を見る
07月08日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第9号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  まず、東京電力の廣瀬社長に、ざっくりと大きく分けて二点お伺いしたいと思います。  まず一点目、事故時、テレビ会議の動画の公開についてです。二〇一三年三月に二回目のテレビ会議の公開をし、その後も順次公...全文を見る
○山本太郎君 この件に関しましては、準備ができ次第順次公開していきますというような話が当初にあったんですよ、これ。東電会見でも何回もそのことをやり取りされているんです。東電と一般のジャーナリストの方々という間にそういうような話があったんですよ。それが最初の東電の方針だった。でも、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  質問の二点目なんですけれども、東電福島第一原発の一号機、二号機、排気筒の問題です。  一号機、二号機のすぐ裏、いわゆる山側、高さ百二十メートルの排気筒が建っている、これベント専用の排気筒です。現在は使われていませんが、大きな問題がありま...全文を見る
○山本太郎君 これ、根元、超高線量という話をしましたけれども、線源、表面付近、これ二十五シーベルトなんですって。二十五シーベルト、ミリじゃないです。線源二の表面付近というのが十五シーベルト。七シーベルトで人間死亡というレベルというふうに聞きますよね。これ、とんでもない数値がそこに...全文を見る
○山本太郎君 これ、倒れない、大丈夫だと。じゃ、何でこの排気筒を監視する専任監視員を置いているんですか。大丈夫なら監視員なんて必要ないですものね。  配付資料の一を御覧ください。五ページ以降です。排気筒の破断部分が写真で御覧いただけます。この写真のような破断が五か所。続いて、資...全文を見る
○山本太郎君 現地の者が確認しているというお話は、後でまた突っ込ませていただきたいと思います。  続きます。破断、変形などが集中している場所、これ六十六メートルのところにという話をしましたよね。最大応力発生位置、最大応力発生位置とは何か、そう言われるものがあるんですよね。揺れに...全文を見る
○山本太郎君 おかしいじゃないですか。何を監視しているんですか。規制庁、監視しているんでしょう。監視できていないじゃないですか。一月のものを見てどうするんですか。一月のものを六月に確認しました、倒れるか倒れないか分からないと。しかも、とんでもないお手盛り評価までしているんですよ、...全文を見る
○山本太郎君 収束の仕方も分からない、汚染水は止まらない、排気筒が倒れるのも時間の問題かもしれない。しかも、それが一号機、二号機の建屋に直撃する可能性がある。世界で一番脆弱な核施設があるこの地域に、人を戻すのに避難計画もない。このような避難計画が一番必要とする場所、福島の復興再生...全文を見る
○山本太郎君 お忙しい中ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。
07月14日第189回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第2号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。よろしくお願いします。  遠藤大臣の所信に対して、新国立競技場問題について質問いたします。  私は、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックを東京に招致することに反対いたしました。東日本大震災、東京電力...全文を見る
○山本太郎君 見直されないということを今言われたんですよね、結局は。丁寧に説明をしていくと言いますけれども、これはもう安倍政権に入ってから、もう皆さんお気付きのとおり、一度も丁寧に説明されたことがない。いつのときだって、強行採決をしたときだって、丁寧に説明をしていくということは丁...全文を見る
○山本太郎君 本当に御丁寧にお答えいただきましたけれども、要は、それもう絶対に間に合わせなきゃいけないということは至上命題だと言っているのに等しいんじゃないですか。そうでもない、至上命題ではない。
○山本太郎君 代替案、提案されています。もう皆さん御存じのとおり、建築家の槇文彦さん。代替案がどうしてもラグビーワールドカップに間に合わないというなら、ラグビーワールドカップは近隣の会場、横浜や埼玉、東京などのサッカースタジアムだと思うんですけど、言われていることは、いろんなスタ...全文を見る
○山本太郎君 オリンピックにも種目としてはラグビーは入っているんですよね、セブンズというので。そのオリンピックのラグビーに関してはどこで開催されるんですかね、スタジアム、御存じの方はいらっしゃいますか。済みません、これ質問通告していなかったんですけれども。
○山本太郎君 オリンピックの種目のラグビーは七人だと。ワールドカップは十五人だと。七人が十五人になったからといって会場が手狭になるという話じゃないですよね。競技人口というか、競技している人数が七人が十五人になるから狭くなるから、じゃ、ここじゃできないよねという話じゃないですよね。...全文を見る
○山本太郎君 似た答弁というか、同じような答えを二回続けてお聞きしたんですけれども、やっぱり納得がいかないと。  今年三月にラグビーの、これ、ラグビーワールドカップリミテッドと契約を交わされた、今年三月に。今年三月だったら今の状況分かっていただろうという話だと思うんですよ。何や...全文を見る
○山本太郎君 今日、いろいろやり取りをさせていただいて、新国立競技場をどうしてもラグビーワールドカップに間に合わせたいという大臣のお考えはよく分かりました。  でも、ラグビーワールドカップとオリンピックのスタジアムにその開閉式の屋根、遮音式の屋根というものは必要ないんですよね。...全文を見る
○山本太郎君 ラグビー、オリンピックには屋根は必要ない、開閉式の遮音の屋根は必要がないということをおっしゃったと思います。  お手元の配付資料一、二、もう皆さん、さんざん御覧になったと思います。建築家の槇文彦さんの御意見と代替案の資料がお読みになれます。屋根付きの有蓋、蓋のある...全文を見る
○山本太郎君 あれっ、今のお答えは大成、竹中、それともJSC。
○山本太郎君 あれっ、竹中、そして大成からのお答えはないんですか。
○山本太郎君 仮定のお尋ねには答えられないと、じゃ、どうやって計画立てるんだよという話ですよね。全部仮定から始まらなきゃ何も進められないだろうと。まだ仮定していないのかもしれないですね、ひょっとしたら、まだ。それぐらい遅くというか、それぐらい話進んでいないということなんですか。 ...全文を見る
○山本太郎君 いいんですか、JSCは、特にないんですか、見解。千三百億円以下の代替案、二〇一九年のラグビーワールドカップに間に合わせることは可能か。いかがですか、JSC。
○山本太郎君 時間がない時間がない、これじゃ間に合わない間に合わない、でも設計案はまだないという話、お笑いですね、本当に。  JSCにお伺いします。  現行案ではコンサートは年間何日開催できるという試算をされていますかね。これ、オリンピック終わった後ね。現時点での試算、なぜそ...全文を見る
○山本太郎君 遠藤大臣、遠藤大臣は最近、舛添知事にも会われたそうですね。新国立競技場、ロンドン・オリンピックスタジアムの五倍以上の費用を掛けて、年間十二日のコンサートのために屋根付きスタジアムにするのはおかしいでしょう、これ後からでも何でも。十二日しかできないって、それでペイでき...全文を見る
○山本太郎君 設計変更したらIOCとの信頼関係が失墜すると下村大臣言われていましたけれども、コーツ委員長、オリンピック委員会の副会長の方ですけれども、この方は、もし変更したいならできると言ってくれているんですよ。変更してもらってくださいよ。IOCへ行って、みんなで土下座すればいい...全文を見る
07月29日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  党名は長いんですけれども質問時間はなかなか長くないということなので、是非簡潔にお答えいただきたいと思います。よろしくお願いします。  その前に、本日この審議を傍聴しに来てくださっているお客様の中に、六名の...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  質問レクというのが質問をする前にございまして、そこでどんな質問をするかというのを、少しお互いにコミュニケーションできないといけないのでやり合うんですけれども、そのときに、ここはさくっといきたいですと、世間話をしているようにというようなお話...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。丁寧に御説明いただきました。  次は一言で答えていただけると助かります、時間の問題もありますので。  安倍総理、「教えて!ヒゲの隊長」だけでなくて、国会答弁でもよく出てくると思うんですよ、この弾道ミサイルの問題、武力攻撃の問題、よく出てきま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  同じ答えを、以前出しました質問主意書、その中でお答えをいただきました。まさに脅威であると、我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威となっていると認識しているというお答えを以前にいただいているんです。  これ、テレビ御覧になっている方...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。やはり、有事に備えてしっかりとシミュレーションするんだ、訓練もするんだという総理のお仕事をちょっとかいま見れたような気がいたします。  では、お聞きします。総理、様々な事態を想定し各種シミュレーションを行っているそうでございますが、川内原発...全文を見る
○山本太郎君 ということなんですが、今の答弁は余りにも長過ぎて、テレビを御覧の方は何を言っているか全く分からなかった方、大勢いらっしゃると思います。要は、シミュレーションしていないんだと、シミュレーションしないんだということをおっしゃったんですよね、委員長。弾道ミサイルが飛んでき...全文を見る
○山本太郎君 一概に答えるのは難しい、仮定では答えられない。そして、この安倍総理の名前でいただいた質問主意書でも、仮定の質問であり、お答えすることは差し控えたいというようなお答えをいただきました。  でも、考えてみてください。今回の法案、中身、仮定や想定を基にされていないですか...全文を見る
○山本太郎君 先ほどの内閣官房の方にお聞きしたいんですけれども、後半部分よく聞き取れたんですけれども、いろんなパターンがあるからどういう状況になるかが分かりづらい。だから、実際にそうなってみて、いろんな被害の状況を見たりとか実測値を測っていきながらその避難の範囲であったりというこ...全文を見る
○山本太郎君 皆さん、分かりましたか、今の、テレビ御覧の皆さん。要は、前もってのちゃんとした避難計画であったりとかというものは、うっすらしか存在していないということなんですよ。今言いました事態の推移、この意味分かりますか。原発にもしも事故があったとしても、福島第一の、東電福島原発...全文を見る
○山本太郎君 安倍総理、原子力規制委員会、原発に対する弾道ミサイル攻撃については関知していないんです。  これ、以前に自分の所属している内閣委員会でもお聞きしたことがあるんですよね。こうおっしゃっています。結論から申し上げますと、評価はしておりませんし、評価というのはそういう事...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  とにかく、答えは出せないんだと。それはそうですよね。これ、危機管理の基本って何だと。プリペア・フォー・ザ・ワーストですよ。最悪の事態に備える、これ当たり前です。でも、最悪の事態には備えていない。どちらかというと、見たくないものは見ない、耳...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  計算のしようがないって。でも、分かりそうなものですけどね、計算したら。  で、お聞きしたいんですよ。これ、再稼働なんてできるはずないんですよ、川内原発。政府が川内原発に対する弾道ミサイルに対して危機感を持っている。もしも着弾した場合、弾...全文を見る
○山本太郎君 安倍総理の規制委員会への責任転嫁で、この質疑は終わりたいと思います。  ありがとうございました。
07月30日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第5号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  安保法案について質問いたします。総理、よろしくお願いします。  航空自衛隊がイラクに派遣されていたことは、総理は御存じですか。
○山本太郎君 丁寧に御説明をありがとうございました。  それはそうですよね、空自の先遣隊、クウェートに出発したときには自民党幹事長であられたんですもんね。ありがとうございます。  航空自衛隊、イラクで何を運んでいたんでしょうかというお話です。平成十九年四月二十四日、衆議院本会...全文を見る
○山本太郎君 そうですか。  皆さんのお手元の資料で一になります。お手元の資料の円グラフを御覧ください。(資料提示)  元データは、二〇〇九年十月、防衛省が開示したもの、航空自衛隊がイラクでの活動を開始した二〇〇四年三月三日から最後の空輸となった二〇〇八年十二月十二日までの空...全文を見る
○山本太郎君 蓋を開けてみたら六〇%がアメリカの軍人であったりとか軍属だったという結果があるわけですよね。  じゃ、どうして国会の答弁において国連そのほかの人道復興支援のための人員、物資の輸送を行っているという答えをするのか、どうして一番多い人たちがそのほかという部分に込められ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、そうおっしゃるならば、総理は、自衛隊がバグダッドまで輸送した兵士たち、お届けした兵士たちがその後何をしたのかということの詳細まで把握されているということでよろしいですよね。ということは、それらの兵士の所属部隊であるとか従事した作戦まで知っていたという話にな...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、詳細は分からないんですよね、要は。そういうふうに聞かされているというお話ですよね。当時もそういう話に聞かされていたということじゃないんですか。  先に進みましょうか。総理は、航空自衛隊がバグダッドに、ああそうや、これ、資料請求したいんですけど資料請求でき...全文を見る
○山本太郎君 へえ、なるほど、そうですか。じゃ、総理は、航空自衛隊がバグダッドに米軍兵士らの輸送活動を行った二〇〇六年から七月以降、それによって、それによってといいますか、市民、米兵の犠牲者数、どのように変化していったかということを把握されていますか。
○山本太郎君 フリップお願いします。こちらのグラフ、お手元の配付資料三です。  イラクで犠牲になった亡きがら、この亡きがらの数をカウントしているNGO、イラク・ボディー・カウントが発表しているもの。御覧になれば分かるとおり、二〇〇七年の民間人の犠牲死亡者数二万四千人にも上ってい...全文を見る
○山本太郎君 済みません、突然の質問。  千四百四十七回、一年間、二〇〇七年。一年間で千四百四十七回も爆撃されたというのがイラクの現状だと。いわゆるテロとの闘いと先進国が始めた戦争によって、子供、女性、お年寄り、多くの市民が犠牲になったと。イラク戦争に賛成したんですよね、安倍総...全文を見る
○山本太郎君 総理とお願いしたんです。総理にお答えいただきたい。最高責任者なんでしょう。  この違憲判決、要は、イラクでの空輸はこれ違憲だ、憲法違反だという判決が出た。その要旨、中身を見てみると、政府と同じ憲法解釈に立ち、イラク特措法を合憲としても、憲法九条一項に違反する活動を...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  夏休みでたまたま中学生がテレビを見ていて国会やっていたという方もいらっしゃると思うんですね。今、私と総理との間でどういうやり取りがあったかといいますと、戦争には最低限ルールがあるんだよということなんです。もちろん皆さん御存じだと思います、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。今、突っ込みが入りました。八七八は関係ないというお話が入りました。  イラクに査察に入った国連の方々、七百回以上ですよ、大量破壊兵器なかったという話になっている。でも、無理やり踏み込んだのがアメリカとイギリスじゃないですか。その片棒を担いだの...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 質問を終わらせていただきます。
08月03日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第6号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎と申します。  七月三十日のこの特別委員会で、私は安倍総理に対しまして、我が国がジュネーブ条約や国際人道法や国際人権法に違反する行為、つまり戦争犯罪に協力することがあり得るかあり得ないかと質問いたしました。安倍総理は...全文を見る
○山本太郎君 中谷防衛大臣にお聞きしたいと思います。  日本の自衛隊員は、今後とも民間人に対する攻撃、殺人、傷害などを禁じたジュネーブ諸条約や国際人道法や国際人権法に違反する米国などの違法な武力行使には支援や協力は行わないということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 今日の私の質問のテーマなんですけれども、経済的徴兵制。  私は、今回の安保法制によって、日本の自衛隊が世界中のアメリカなどの戦争に参加、協力し、自衛隊員自身が殺されたり、拘束されて人質になるリスク高まることももちろんこれ重大な問題なんですけれども、自衛隊員がアメリ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、たっぷりとお時間を使って御説明いただきました。本日の質疑時間は十五分しかございません。  さあ、続いて参りたいと思います。  前原さんですね、先ほどのうわさの前原さん、このようにコメントされております。現業を持っている警察庁、消防庁、防衛省などに頼ん...全文を見る
○山本太郎君 今お話しいただいたのは社会人ということですか、その検討されたというか、その話合いの場に上ったというのは。そういうことですよね。奨学金のことは上っていないけれども、その社会人の教育訓練というような部分に関して上がったということでよろしいですかね。ごめんなさい、そうなの...全文を見る
○山本太郎君 これ、どういうことですか。  じゃ、この前原金一さんという人は、むちゃくちゃですよね、言っていること。防衛省となかった話を、うそを言っているということになるんです。防衛省がうそを言っているのか、この前原さんという人がうそを言っているのかという話ですよね、これ。 ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。ということは、前の経済同友会の専務理事である前原金一さんがとんでもない人だということが、今、防衛省がうそをついていないのであれば、とんでもないということがはっきりとしたという話ですね。  一度、この方、参考人として呼んでいただきたいんですけれども、これ、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  昨年の七月一日、憲法違反の閣議決定をした直後に、全国の高校三年生に一斉に自衛隊からお手紙が来ました、ダイレクトメール、郵送されてきたんですね。これ、インターネットでも、すわ赤紙、赤紙来たあというふうに大変に話題になりました。  これは、...全文を見る
○山本太郎君 これ、非常に不気味なんですよ。そんなダイレクトメールいきなり来たら、えっ、どうしてと、どうして私が今年卒業するのって分かるのというような話で、もう全国でいろんなところでいろんな声が上がっているんですけれども、やめていただきたいんです、こういうこと。  何よりも、防...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  無利子に加速させると安倍総理は施政方針演説で言いましたけれども、八十八万人の有利子の奨学金を借りている者のうち、それに該当するのは一%しかいないんです。力を貸していただきたいんです、奨学生の星でありますから。大臣がそれを行ったということを...全文を見る
08月04日第189回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案、通称女性活躍法案について質問いたします。  まずは、女性活躍の担当大臣であられる有村大臣、女性が活躍できる社会こそが未来の日本を輝かせる原動力になる、そう思...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。熱意があふれた答弁だと思います。ありがとうございます。  果たして、本当に今のこの法案のままで多くの女性が輝けるのだろうかと。女性の活躍、女性が輝くなど言ったところで、活躍しようにも活躍しようがない、輝きたくても輝けない、実際にはその手段も環...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  DV、配偶者からの暴力、主にということなんですけれども、DVについて、配偶者暴力防止法においては、被害者を女性には限定していないんですね。内閣府の資料によると、配偶者からの暴力の被害者において、男女の比率九対一、要するに九割女性ということ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  答弁の長さがバックアップの厚さを表しているわけじゃないんですよ。これは、それぞれの管轄以外のことできないということをおっしゃっているんです、結局は。結局、横串を入れなきゃ、これたらい回しにされるだけなんですよ。  話、戻ります。  二...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい、これは通告していないんですけど、DV被害者は右肩上がりに上がっていっているんですよ。でも、それを保護できる施設というのはもう横ばいなんです。このグラフ見ていただいたらもう一目瞭然ですよね。どうしてなんですかね、これ。一時保護件数というのが増えない理由、...全文を見る
○山本太郎君 これ、DV防止法の九条の二にある苦情の適切かつ迅速な処理というのがあるらしいんですけれども、各配偶者暴力相談支援センターや福祉事務所で本当に機能しているのかなと思うんですよ。だったら僕のところにそんな声届いてこないはずなんですよ、クレームはそっちに行くだろうって。そ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。質問してよかった。確認していただけるって。ありがとうございます。  ここまでいろんな答弁を聞くと、相談所だったり相談員が何か悪いように思われる可能性もあるんですよね、一体何やっているんだと。でも、そうではないんだと。このガイドラインとなるもの...全文を見る
○山本太郎君 八割ですって。八割非常勤だって。これは売防法によるものだって。ひどい話ですね。  一九五六年にこれ通った法律、施行されたもの、それをいまだに使っているから、この現場の人たち、八割の人が非正規で働かなきゃいけない状態だって。夜遅くまで働いても月十万から十四万円ほど。...全文を見る
○山本太郎君 この法案を所管されている有村大臣ですよね、ごめんなさい、このDV問題、切り捨てられるんですかね、この法案では、この法律では。このDVの問題に関して予算付くような動きしていただきたいんです。力貸していただけないですか。
○山本太郎君 お力を貸していただけるということですね。
○山本太郎君 ありがとうございました。質問を終わります。
08月06日第189回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  先生方の御貴重なお話を伺いました。ありがとうございます。  この法律を作るというときに、作るというときというよりも、今年の二月十二日ですか、施政方針演説、安倍総理大臣がこの法律に対してこういうことを...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうなんですよね。今一番望むところは、この法案に、この法案の中身にというか、しっかりとしたサポート、例えば再就職というところまで行けない人たちもたくさんいるんだと、そこの底上げといいますか、そこに対するサポートを手厚くしていただければ、今...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  家庭生活における男女の平等感、職業生活と家庭生活の両立というのであれば何が必要かなと思うときに、これに関してはしっかりとした教育が必要なんじゃないかなと思うんですよ。  自分自身のことを考えてみると、今四十歳なんですけれども、学校時代に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうですね、子供たちへの教育というのも重要だけれども、大人たちへの教育というのも非常に大事だと。一番最初に接する社会が家庭であるから、親を見てという部分があるので、やはり大人への啓蒙というものも非常に大切だということが分かりました。ありが...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
08月19日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第10号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  永田町ではみんな知っているけれどもわざわざ言わないことを質問していきたいと思います。答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  まず、中谷防衛大臣、よろしくお願いいたします。  中谷大臣は、七月三十日の本委員...全文を見る
○山本太郎君 中谷大臣、現在の周辺事態法ではできなかった弾薬の提供などを今回の安保法制でできるようにするのは、アメリカ側からの期待、米軍のニーズがあったからということでしたけれども、米軍からいつ頃どのような形でどのような具体的なニーズがあったのかということを教えてもらえますか。
○山本太郎君 余り答えていただいていないような状況だったと思うんですけれども。  とにかく米軍のニーズが立法事実になっているんだという話ですよね。リクエストされたから、ニーズがあったから、それによってこの国の在り方、ルールを変えていくという話ですよね。弾薬の提供、輸送をすると。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  中谷防衛大臣、配付資料でお配りした第三次アーミテージ・ナイ・レポートの概要、これ、今でも海上自衛隊の幹部学校のホームページに掲載されているものをそのまま使わせていただきました。この第三次アーミテージ・ナイ・レポートの日本への提言、今回の安...全文を見る
○山本太郎君 民間のシンクタンクなんだよって、偶然の一致なんじゃないのみたいなお話ですけれども、民間のシンクタンクの方々がこれだけ頻繁に日本に訪れ、そして総理もそのシンクタンクで演説をなさったりとかしているわけですよね。随分懇意だねって、それが偶然の一致なんて話になるのって。これ...全文を見る
○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  永田町ではみんな知っているけれどもわざわざ言わないことを、午前に引き続き質問したいと思います。今回は、もう一つアメリカのリクエストを皆さんに御紹介したいと思います。パネル、お願いいたします。(資料提示) ...全文を見る
○山本太郎君 知っていたということでよろしいんですかね、この文書の存在は。
○山本太郎君 日米間でのやり取りはなかった、別にそれはアメリカ側が跳躍上告させたわけじゃないんだというような話だったと思うんですけれども、でも、日本側にはその文書も残っていないって、それは破棄しただけじゃないのという話ですよね。だって、アメリカの公文書館から出てきているんですもの...全文を見る
○山本太郎君 この国の真実は、もう海外からの情報公開に頼るしかないというような状況になってしまっているということですよね、本当に。これ、特定秘密も入ってしまえば余計にそうなっていくというような話だと思うんです。  政府・与党が集団的自衛権行使容認の根拠とする最高裁の砂川判決、こ...全文を見る
08月21日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第11号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  本日の質疑、八分しかございません。全て総理への質問です。よろしくお願いいたします。  国民の皆さんの理解を深めるために自ら説明したいとおっしゃっていた今回の安保法案、総理自身、国民の理解は深まったな...全文を見る
○山本太郎君 総理自身、広がりが余り見えない、理解が深まっていないと考えると。そうなんですよね。  衆議院での強行採決が行われましたと。そのときの共同通信の世論調査、本法案への理解が不十分という方、八二・九%。先日、お盆頃に行われた調査では、本法案への理解が不十分だと言われる方...全文を見る
○山本太郎君 はい、分かりました。  もちろん、この委員会での話、そしてNHKの話は諸事情いろいろあると思います。それ、一度置いておいてください。総理自身がそのお気持ちがあるのかないのか、毎日でも出てくるぞ、少なくとも一週間に一回以上出る気持ちが御本人にあるのかないのかがお聞き...全文を見る
○山本太郎君 もうこんな不毛なやり取りをしていてもしようがないんですよ、総理。  総理自身にそのお気持ちがあるかないかどうか。先ほど言いました。委員会でのルール、そしてNHK呼べるかどうかのルールは一旦横に置いてください、その先の話ですから。総理自身にそのお気持ちがあるかないの...全文を見る
○山本太郎君 何かすごく消極的といいますか、御本人の気持ちを聞いても、余り前のめりさというか、これだけ、八一%の人たちがみんな理解していない中で、何が何でも私が説明いたします、私が最高責任者ですという気概さえも感じない。  委員会のルールがあるということは分かっていると、それを...全文を見る
○山本太郎君 ルールは横には置けないんだよ、ただいまのせりふ、非常にしびれました。  でも、憲法違反の法案を通そうとしているその姿は一体何なんですか。ルール横に置いて考えているじゃないですか。全くやっていることが真逆、余りにもおかし過ぎます。  委員長、是非、より国民の理解を...全文を見る
○山本太郎君 いや、違います。お願いです。理事会でのお取り計らいをよろしくお願いいたします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  終わらせていただきます。
08月25日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第12号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたちのお時間がやってまいりました。共同代表の山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  本日の質疑は十七分しかありません。中谷大臣、岸田大臣、御安心ください。本日は総理との一騎打ちであります。後ろの方、是非助太刀はおやめください。よ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続きまして、安倍総理、日本が支援、協力を決めた同盟国が民間人の殺害を繰り返すような戦争犯罪を起こし、自衛隊員がその共犯者になることがあってはならないと考えます。総理ももちろん同じ考えですよね。同じ考えであるかないかだけでお答えいただけます...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  総理、米軍がジュネーブ諸条約を始めとする国際人道法違反を行った場合は、たとえ米軍でも、米軍であっても支援、協力はしないということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。少し安心しました。ルールにのっとって物事を進めていくんだという安倍総理の理念、お聞きすることができたと思います。  では、何が戦争犯罪なのか、どこが国際法違反なのか、その線引き、どんな感覚で行われるのかという、幾つかのケースをもって最高責任者...全文を見る
○山本太郎君 当時、小泉内閣の官房長官であった安倍総理なんですけれども、これ一般論で答えてくださいよ。今のケースで分かるでしょう。後ろ手に縛られて無抵抗の状態です。頭にも布を掛けられていた。十一人殺された。子供も含まれている。この状態、普通に言って戦争犯罪じゃないですか。国際法違...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。まあ二つ考えられると思います。一つは逃げた。そしてもう一つは、本当にその事件を知らなかったから答えようがない。その二つのいずれかだということだと思います。  では、パネルお願いいたします。  本日この時点から使用するパネルの全ての写真は、デイズジャパン...全文を見る
○山本太郎君 総理の師匠筋に当たりますかね、小泉元総理、ファルージャ総攻撃に対して、二〇〇四年十一月九日、首相官邸で、ファルージャ総攻撃に対して、成功させなきゃいけないとコメントされています。安倍総理、当時幹事長代理でしたか。当時、総理、反対しましたか、ファルージャ総攻撃。住民殺...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。事実かどうかが分からないから、私が確認できていないからそれを判断するのは難しいと。確かにそういう部分もあるでしょう。でも、そのような事態があったとしたら、これは紛れもない国際法違反であり、戦争犯罪だと思います。  では、分かりました。じゃ、何が戦争犯罪か...全文を見る
○山本太郎君 本当に奥歯に何かが挟まったような物の言い方なんですね。  はっきりしているんですよ。当時はジュネーブ諸条約なんかなかったけれども、ハーグ陸戦条約があったじゃないですか。民間人への攻撃、無差別攻撃は禁止されていましたよ。これは完全なる国際法違反であり、戦争犯罪じゃな...全文を見る
○山本太郎君 総理、一七七六年にアメリカって建国されて二百三十九年近くたっているわけでしょう。そのうちの九三%戦争し続けたという話があるぐらい戦争続いている国なんですよ。戦争で経済を回しているような国なんですよ。その国に対して一体化、いろんなものを運んであげるよって、このファルー...全文を見る
○山本太郎君 総理ってお願いしたんですよ。しかも過去、お手伝いしているじゃないですか、ちゃんと。(発言する者あり)時間じゃないですよ、求めた答弁者が出てこなかったんですから。当然じゃないですか。  はっきり言いますよ。自衛隊は米軍の二軍ではないんですよ。過去に出した自衛隊のその...全文を見る
08月25日第189回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎でございます。  女性活躍法案、前回に引き続きまして、ほとんど光が当たっておりません、放置状態にありますDV被害に苦しむ女性にフォーカスを絞り、質問していきたいと思います。  暴力を避けるため...全文を見る
○山本太郎君 要するに二週間ですよね。これ、どうして二週間なんですかって、その二週間になっているというのは何なんだ。一時保護所というのは原則二週間しかいられないらしいんですよね。そういうルールで運営している自治体がほとんどだからだそうなんですけれども、このルールに法的根拠はないと...全文を見る
○山本太郎君 これ、非常に厳しい数字だと思うんですよね。今のお話を伺うと、婦人保護施設に入られた方が九・一%しかいらっしゃらない。そのほかの方々は実家に戻られたり友達の家を泊まり歩いたりとかという形ですよね。しかも、元の家に戻ったという方も多数いらっしゃると。これ、地獄ですよ。死...全文を見る
○山本太郎君 二割だと、二割程度の方々しか生活保護につないでもらえなかったと、いろんな要件があるでしょうから、受けられる人が二割程度しかいなかったと。生活保護、これ受けさせてもらえなかった人、その後自立できているのかなと心配になりますよね。さっきも言ったとおり、友人宅を転々と移動...全文を見る
○山本太郎君 これ、後ほども触れるんですけど、これアフターケアという部分に関して余りなされていないということなんですよね。ほとんどなされていないと言ってもいいかもしれないです。アフターケア事業という考え方はあると思うんですけど、それが余りちゃんと推進されていないというか、それが前...全文を見る
○山本太郎君 心理職を全く配置していないわけじゃないんだよ、配置している部分もあるんだよ、でも配置されていないところもあるんだよという話ですよね。配置してあったとしても、これPTSDに精通した人でないと、一般の臨床心理士というだけで対応できるんですかね。現代の医学でもPTSD、心...全文を見る
○山本太郎君 何て聞けばいいのかな。実際にはそういうふうに動いてはいるけれども、まだそんなには広がりは見えていないということですよね。そうでもない。どれぐらいカバーできていますか、じゃ。その専門職の方々、PTSDにも対応できるような方々はそれぞれ配置されている場所の何%カバーでき...全文を見る
○山本太郎君 各県に一人、二人というような状況だということですよね、恐らく、という状況だと思うんですけれども、でも、実際に被害者はうなぎ登りに上がっていっている、右肩上がりだと、でも、それを受け入れるというか、そのためのインフラというものが余り整っていないという状況だと。お医者さ...全文を見る
○山本太郎君 では、一時保護が終わった後、継続して心療ケア受けられるような仕組みになっていますか。
○山本太郎君 一時保護の期間ってどれぐらいでしたっけ。二週間ですよね。二週間でその十分なケアってなされるのかという話なんですよ。もう精神状態というのは普通じゃなくなっているわけですよね。毎日のように親が暴力を振るう、例えばお父さんがお母さんを暴力を振るう姿を見ていたり、たまに自分...全文を見る
○山本太郎君 その支援施設に入れる人は何%なんですかということですよね。だから、そこ、もう本当に細い糸での話でしょ、それって。細いクモの糸につかめるか、つかめないか、そのつかめる人たちなんて本当一握りなんですよね。違いますか。そうだと思うんですよ。  結局、一時保護中は二週間だ...全文を見る
○山本太郎君 対象になるということですよね、ある一定の症状であったりとか、そういうものが見られた場合。  DV被害者のうち何人がこの制度というものを利用されているんですかね、御存じですか、把握されていますか。
○山本太郎君 把握していただきたいんです。把握するためには調査が必要。一時保護が終わって退所したら放置という姿勢というのがよく分かる答えだと思うんですよ。調査していただきたいんです。これ、調査して把握していただいて、本当にこの部分に対して光を当てて、健康で健やかに仕事をして、子育...全文を見る
○山本太郎君 時間がないので、ちょっと高階政務官にお願いを申し上げたいんですけれども、今一連言ったことの調査であったり、そして今言った心療ケアであったり、例えばカウンセリングを公的負担にしてもらえるだとか、非常に重要なことだと思うんですね。それ、調査だけじゃなく、そして、やはりそ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そのモデル事業が来年から本格化されるぐらい、是非、高階政務官のお力をお借りして、この問題に光を当てていきたいと思います。是非お力貸してください。  ありがとうございました。
○山本太郎君 ありがとうございます。  私は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律案に対し、修正の動議、提出いたします。この内容、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  本法律案は、近年、自らの意思によ...全文を見る
08月26日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第13号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  いきなりですけれども、通告なしの質問です。  日本国憲法第十八条にはこうあります。「何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服さ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。通告なしの質問にもばっちりのお答えをいただきました。  これ、特に意に反するという部分、意に反するという部分が一番のポイントであり、大切な重要なところだと思いますけれども、いかがお考えですか、大臣。
○山本太郎君 意に反するということがすごく重要な部分だということをおっしゃってくださったんですよね。ありがとうございます。  では、パネルをお願いします。(資料提示)  先ほど、お名前の間違いがありました。前原キンイチさんではございません、前原カネイチさんでございます。是非、...全文を見る
○山本太郎君 以上ですか。  この経済同友会の前原さんという人の意向が伝えられるとどうして防衛省はこういうものを作ってくるのかというのが、訳が分からないですよね、よく分からないなと。今日はその内容について質問していきたいと思います。  この防衛省が作成いたしました「長期 自衛...全文を見る
○山本太郎君 大臣も知らなかったって。だって、防衛省の人間使ったんですよ。話聞いたら、これ三、四人で作りましたと、二か月ぐらい掛かってと。防衛省の人間を使って、しかも税金で食っている人たちですよ。なのに、大臣はそんなこと知らないんですかという話なんですよね。  で、誰が作ったん...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  なるほど、そうですか。(発言する者あり)あっ、そのとき関わっていたんですか、御本人。そのときは部署が違かったんですかね。
○山本太郎君 ありがとうございます。  後ろからリクエスト来るので、ついでに聞いてみたいと思います。局長は知っているのかという檄が飛びましたので、局長さんは御存じだったんでしょうか、このことは。
○山本太郎君 はい、そうです。委員長、済みません。
○山本太郎君 ありがとうございます。  じゃ、それを確認していただいて理事会に報告していただけるように、お取り計らいをよろしくお願いいたします。
○山本太郎君 戻ります。このパネル、このイメージの内容に戻りますと、見てみると、企業側から見れば、新規採用者、二年間、自衛隊に実習生として派遣するとあります。実習生とは言っているんですけれども、自衛隊側から見ると、二年間、任期制自衛官として正式に採用、給料も自衛隊が支給すると、給...全文を見る
○山本太郎君 今やられていないから別に問題ないじゃないかという話ではないと思うんですよ。こんなことが行われていたという事実があるんですよね。  岸田大臣、これ、またついでにと言ったらおかしいんですけれども、その流れでちょっとお聞きしたいんですけれども。昨日はありがとうございまし...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  資料に戻ります。真ん中の段、企業側のメリットと書かれた一ポツ目、「企業側のメリット」、こんなことありますって書かれています。「自衛隊で鍛えられた自衛隊製「体育会系」人材を毎年、一定数確保することが可能。」という宣伝文句にしているんですよ...全文を見る
○山本太郎君 もう普通に考えて、二年間、インターンシップという名の下に、元々行っていた会社、自衛隊に行くつもりじゃなかったのに行かされてというような状況をつくるということ自体がもう憲法十八条違反になっているということなんですよ。それを感じもせずに、経済団体のおじさんと、そして防衛...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  下村大臣、先日テレビ番組で、低所得者の方の奨学金の返済について、マイナンバーを活用して返済猶予など所得連動型返済制度をつくると言われていたんですけれども、これちょっと少し不安になるんですね。もちろん、奨学金返済について、もっと若い人たちの...全文を見る
○山本太郎君 時間が来たのでまとめたいと思うんですけれども、とにかく防衛省による若い人たちのリクルート、その情報の吸い取りというのはすごいんですね。全国のほとんど全ての市区町村から、中学三年生と、十七歳から二十三歳までの合計七世代の若者の住所、氏名、性別、生年月日、個人情報を収集...全文を見る
08月27日第189回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  マイナンバー法案について質問させていただきます。    〔委員長退席、理事藤本祐司君着席〕  今回の日本年金機構の情報漏えいは、年金機構だけを切り離したり、お手盛りの検証やマイナンバーとのひも付けを年金...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、もう万全に統一の基準をもってそれを定めていると、大丈夫だというお答えですよね。ごめんなさい、ちょっと顔を見てもらっていいですか、やり取りした方がいいですものね。ということですよね。統一の基準をもってやっているし、ちゃんとそれは万全の備えはできているんだよと...全文を見る
○山本太郎君 問題は年金機構だけではないと。情報の伝達体制という点では、すぐに理事長まで伝達された年金機構と比べて、厚生労働省、担当係長一人が知っていて誰にも連絡していない。全く信じられない話でしたよね。  情報担当参事官室長によると、五月十九日、またちょっと話戻っちゃいますけ...全文を見る
○山本太郎君 肝腎の内閣情報セキュリティセンター、NISC、全くお粗末で機能していないと言ってもいいと思います。  NISCの谷脇副センター長、六月十一日、本委員会で私の質問に対し、五月十九日の年金機構の警視庁への通報は、五月二十九日に初めて知った、五月二十一日の官邸でのサイバ...全文を見る
○山本太郎君 第三者機関による検証が必要だと思いませんかという質問だったんですよ。必要じゃないですか。検証した方がいいんじゃないですか、一回。
○山本太郎君 ちょっと話変わるんですけれども、別の立場からNISCの方にコメントをしていただきたいと思うんです。教えてください。  セキュリティーが先進的なんだと、一番高いセキュリティーレベルだと言えるのはどこの省庁なんですか、幾つかあれば教えていただければ。ここはすごいぞ、あ...全文を見る
○山本太郎君 とはいっても、国防に関わっている防衛省なんかはもう鉄壁なわけでしょう。防衛省完璧ですと言わないと、みんな狙っちゃうんじゃないですか。それ、まずいんじゃないですか、言えないのって。防衛省はさすがに鉄壁の守りだと言ってくださいよ。
○山本太郎君 そうですか。残念です。  昨日の質問レクのときには、警察とか防衛省とかじゃないですかねというようなことは教えてくださっていました。  だとすると、じゃ、この世に存在するそのようなセキュリティーシステムといいますか、その強固な、鉄壁な守りを持っているぞというような...全文を見る
○山本太郎君 そうか、残念やな。  じゃ、例えば、一般論で結構なんですけど、ごめんなさい、ちょっと話外れましょう、我が国からは外れましょう。  例えば、僕が今例えで言ったアメリカの国防総省のそのセキュリティーレベルというものの高さというのは、多分こういうところが違うんじゃない...全文を見る
○山本太郎君 済みませんね、差し控えさせていただくというお答えばかりさせるような質問をして。  でも、昨日の質問レクでは答えてくださったんですね。一般論では答えてくださったんです。これはNISCとしてではなく、一般論ですよという前置きをして、世間話、お茶飲み話として教えてくださ...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。  アメリカ国防総省が、職員番号について、アメリカの共通番号制度である社会保障番号の使用をやめた、独自番号に切り替えたという詳細は把握されていますか。御存じの方がいらっしゃったら。
○山本太郎君 共通番号制度だったアメリカがなぜ共通ではなく、番号を分けようという話になったか。一九三六年に社会保障番号が導入された共通番号制導入の先駆者、アメリカ合衆国、成り済まし被害が多過ぎたんですって。国防総省が独自の限定番号へ転換しました。  二〇一一年六月、独自の新たな...全文を見る
○山本太郎君 そのとおりだと思います。それで、保存期間、どれぐらいになるんですか。
○山本太郎君 昨日、総務省でしたっけ、総務省の方にレク受けましたっけ。そうですよ、聞き方が悪かった。申し訳ないです。多分今の話だと思うんですけれども、お願いします。
○山本太郎君 百五十年も記録していただけるんですか。これ、百五十年というのは、百五十年が決まる前というのは何年というのはあったんですか、百五十年に決定される前の保存期間。
○山本太郎君 ありがとうございます。百五十年間保存しておいてくれるということなんですけれども。  アメリカの社会保障庁、ソーシャル・セキュリティー・エージェンシーでは、死亡者名簿、死亡者のマスターファイル、これを国民が死亡した際に作成していると。そして、一九八〇年以降、この名簿...全文を見る
○山本太郎君 でも、個人事業主、フリーで仕事をされている方なんかはいろんな方を相手に仕事しているわけだし、結局、電話で言うかメールで送るか以外に何かやりようあるんですかね。何か、どうすればいいですか、のろし上げるとか、そういうことをすればいいですか。やりようがないですよね。結局、...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。  じゃ、アメリカのソーシャル・セキュリティー・ナンバー、例えばそれにもカードがあるわけですよね。そのカードに写真とかというのは付いていないんですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。勉強になります。  アメリカでは、国レベルでもっと動こうじゃないかと。そのぺらぺらの紙が原因でそういうふうに成り済ましが増えたのかどうなのかというのは、ごめんなさい、存じ上げないんですけれども、アメリカでは、国レベルでもっと動こうと二〇〇八年...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい、いろいろいただいたんですが、一番最初のところだけフックした感じです。ごめんなさい。  アメリカの場合はもう何でも使えるようにしちゃったからそれが原因であると、成り済ましの拡大していったことはそれが原因であるということをさっきおっしゃったんですよね。
○山本太郎君 でも、それ入口だけじゃないですか。  マイナンバー制度活用推進ロードマップって、何から何までできるようにしようとしているんじゃないんですか、このマイナンバー使って。いろんなことをやろうとしているじゃないですか。オリンピックの入場にまで、いろんなことに使えるよう、カ...全文を見る
○山本太郎君 まあ僕にも分からないですよ。(発言する者あり)だって、考えてみてくださいよ。やってみなきゃ分からないことを、皆さん、これ法案として話合いをずっとしているわけでしょう。成り済まされたと、もしも自分が自分の番号……(発言する者あり)矛盾でも何でもないですよ。だって、全て...全文を見る
○山本太郎君 もうそのまま言ってください。
○山本太郎君 言われていること、もっともですよね。一義的にその盗んだ者が一番悪いと。でも、盗んだ者って捕まるかって。年金機構の犯人、捕まったのかって。捕まらないですよね。じゃ、捕まえられない人たちどうなるんだという話なんですけど、泣き寝入りするしかないということですかね。そうなっ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。ちょっと今、すごく有り難かったです。成り済ましによる被害はほぼないと言い切れると。  大臣、本当に成り済ましの被害ないと言えますか。
○山本太郎君 ありがとうございました。  もう今、いろんなセミナーが、マイナンバーのやつが行われているので、もうこれから、そこから何か悪いことしようと思っている人たち、絶対そのセミナー通っていると思うんですよね。結局、起こらないなんて保証は何もなくて、やってみるまでは分からない...全文を見る
○山本太郎君 私は、本法案に反対の立場から反対討論を行います。  IDカードにより、五十もの細かい個人情報があなたのプライベートなコントロールから飛び出し、国のコントロール下に移されてしまいます。名前だけじゃない、住所や生まれた場所、そしてそれだけじゃない、あなたのイメージや署...全文を見る
09月02日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第15号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  前回に引き続きまして、経済的徴兵制と意に反する自衛隊員募集について質問いたします。  中谷大臣、どうしてこれだけしつこく私がこの経済的徴兵制と意に反する自衛隊員募集ということにこだわるのかという話なんです...全文を見る
○山本太郎君 ということは、この石垣市の所長さんは、この通達のことに関してはよく御存じなかったということですね。戸別訪問に関しては、これ、だって関係ない話ですものね、この通達は。住基からその情報をいただくということに関しては許されている通達だけれども、戸別訪問に関しては。だってこ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。特に深い意味はなく、人口のばらつきだったりいろんな諸条件があってその年代を求めるしかなかったというようなことだということなんですね。へえ、いろんな情報を御存じなんですね。  中谷大臣、住民基本台帳閲覧申請書の方なんですけれども、こちらも、例えば那覇市に対...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  防衛大臣、前回の本委員会で憲法十八条についてお話ししたと思うんです。憲法十八条の意に反する苦役について、特に意に反するという部分が重要なんじゃないでしょうかという私の質問に対して、大臣も、「戦後の日本は、自由そして民主主義、これが基本であ...全文を見る
○山本太郎君 一々こっちからやめてくださいと言わないとやめられないんですかという話ですよ。  で、今の僕の答えというか、質問に対してはほとんど答えていただいていないんですよね、本当に。(発言する者あり)そう、今も後ろからも掛かってきていますよ、もう競争率七倍やったら要らぬやろう...全文を見る
○山本太郎君 しておりません、力強いお答え、そうですか。  けれども、自衛隊の直接戸別訪問を受けた方々の中に、非常に驚いたという方がいらっしゃる。どのようなことなのか。消防に自分自身は就職希望を出しているんだけれども、自衛隊の担当者が説明に来たときに、自衛隊との併願でどうだとい...全文を見る
○山本太郎君 本当にDMの送付先、随分絞り込んでいるんだろうと、いろんな情報を収集してという話なんですけれども、大臣、今後これもっと楽に情報収集しようと思ったら、マイナンバー使うんじゃないですか。いかがでしょう。
○山本太郎君 ありがとうございます。  じゃ、もう一度、マイナンバーを利用することは、募集に関して、そしてこの自衛隊の人員を広げるという部分でマイナンバーを使うことはないと、もう一度断言していただけますか。
○山本太郎君 もう、欲しい答え全然くれないんですね。分かりました。  じゃ、時間が余ったのでこういう質問をしてみたいと思います。もし自衛官を海外に出して万が一のことがあったときに、今の政治にその覚悟はできていると思いますか、覚悟、お答えください。
○山本太郎君 ありがとうございます。その覚悟というのも次回どんどん掘り下げていきたいと思います。  ありがとうございました。
09月03日第189回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律案について質問いたします。  まずは、有村大臣に。最近、年金情報流出で大きな問題となりま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。安全保障問題でもありますもんね。ありがとうございます。  この法案の提出理由にも「内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能を強化するため、」と書いてあるんですけれども、この法案の内容で本当に機能が強化されるのかよく分からないんです。私は、...全文を見る
○山本太郎君 そうですよね。宇宙飛行士じゃないですもんね。  とにかく、直属の上司に伝わるのに六日も掛かったという事実、これ、検証委員会の報告書にも書かれていないですよね。厚生労働省の情報セキュリティーの最高責任者である蒲原官房長、こんなことでは厚生労働省のセキュリティーポリシ...全文を見る
○山本太郎君 その情報がなかなか伝わらなかったという部分には遅延があったというふうに報告書に書いてありましたよと今おっしゃっていましたけど、JRでも、電車三分遅れただけで遅延というような表示出ますからね。その遅延という幅がすごく広いんだなと思っちゃうんですよね。  先日の厚労省...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  厚労省が併せて答えてくれと言ったんですけれども、いや、これ年金機構は年金機構だからということで来ていただいたんです。パソコンの台数を教えてもらうだけのためにありがとうございます。  谷脇副センター長、六月十一日の本委員会での私の質問につ...全文を見る
○山本太郎君 平たく言うと、余り調査する気がなさそうだな、時間が掛かりそうだな、ということは、こちらで今後も調べていかなきゃいけないのかなという答えだと思います。  お粗末なのは厚労省だけではないと。肝腎の内閣情報セキュリティセンター、NISCも機能していませんでした。  五...全文を見る
○山本太郎君 自らの検証委員会は立ち上げたくないという話ですよね。もう十分だと。でも、本当に十分なのかという話だと思うんですけれども、大臣、内閣機能の強化のために、この法案の担当大臣として、NISCの検証委員会、これ、立ち上げ、働きかけていただけないでしょうか、お声掛けしていただ...全文を見る
○山本太郎君 とにかく、何か、見ていると、内輪だけでかばい合いしているようにも見えるなと思うんですよね。すごく何か、第三者からの何か厳しい目みたいなもので本当に検証されているのかと。ここ検証されなきゃどうしようもないというか、この国の安全保障問題の一つでもあるわけですよね。蒲原官...全文を見る
○山本太郎君 これ、認めると明確に書かれていなかったら、頑張って勉強して大学に合格できる実力を付けたとしても、肝腎の受験料や入学金払えなくて入学できないというケース、必ず出てくるんです。これ、また子供たち泣かせるんですかって、頑張っているのにって。どうして塾代は許されて、受験料、...全文を見る
○山本太郎君 もちろん、これ、生活保護は入口なんですけれども、実際は子供の貧困から、その貧困のループから出れるか出れないかのところの話なんです。まさにこれ、子供の貧困問題なんですよね。それを断ち切るためには是非有村大臣のお力をお借りしたい。前回も政務三役の方々にお話をしておきます...全文を見る
09月04日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第16号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。よろしくお願いします。  中谷防衛大臣、元自衛隊員ですよね。一人前のレンジャー隊員を育てる教官をされていた。自衛隊の中でもエリート中のエリートですよ、レンジャー部隊といえば。その精鋭たちの教官であられた大臣、軍...全文を見る
○山本太郎君 これ、百点じゃなかったら困るんですよね。現実に即していないということでしょう。百点でないということは、そういうことですよね。ちょっと、もうちょっと総理に気を遣ってあげてほしかったなと思うんですけれども。  災害救助や専守防衛の国防を命懸けでやってくれている自衛隊で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ一般の企業とかで考えてみれば、平社員の数よりも係長、課長、部長の数が多い、又は同じぐらいいるというのは何か不思議というか、あり得ない話だなと思うんですよね。しかも、組織ということを考えると、実力組織ですよね。若い力が必要になるんじゃな...全文を見る
○山本太郎君 全く答えていただいていません。  委員長、これまで自衛隊が海外に派遣した、数々あると思うんです、その先で用意された棺おけ、ひつぎの数、派遣先ごとにこれ出していただきたいんですけれども、理事会でのお取り計らい、よろしくお願いいたします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  覚悟できているんですか、本当に。話ばっかりそらして。  どういうことなんだということなんですよ。要は自衛隊員、この命に関して、どれぐらいの重さを感じているのかって。もしものことがあったら幾ら出るんですか、みんな、そのことをすごい気にして...全文を見る
○山本太郎君 専守防衛で国民を守るために志願してくれた自衛隊員への完全な裏切りであるこの憲法違反の戦争法案、廃案にするしかありません。自衛隊員の方々、見ましたか、今の答弁の仕方。皆さんを守る気はございません。廃案しかないと申し上げて、質問を終わらせていただきます。
09月08日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第17号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎と申します。  今日は、参考人の先生方のお話、非常に勉強になりました。  まずは、仮定の話に対しまして一般論としてさらりとお答えいただけると助かります。  例えば、ある国が民間人に対する無差別攻撃を行ったと、それ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。ちょっと漠然とした質問に対していろいろなお答え、ありがとうございます。  それでは、もう少し、リクエストにお応えして、具体的なことを聞いていきたいと思います。  例えば、米軍による広島、長崎への原爆投下、そして東京大空襲を始めとする米軍によ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、順番にお聞きしてよろしいでしょうか。ありがとうございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。  伊藤参考人がおっしゃったとおり、当時はハーグ陸戦条約というものがございました。それにも民間人への無差別攻撃というものは明らかに違反であるということがはっきりしていたと思います。  続きまして、イラク戦争、アフガン戦争、数々の、テロとの戦...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。答えづらいことに答えていただきました。  当時、イラク戦争があった頃には宮家参考人は現場にいらしたんですよね。バグダッドでCPA……(発言する者あり)ですよね。というお話をお伺いしたんですけれども、この戦争というものは、先ほどおっしゃったのは...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうなんですよね。強制査察は受け入れたんですよね、国連決議一四四一。大統領宮殿まで全ての査察を受け入れた。UNMOVIC、御存じのとおり、国連の大量破壊兵器を査察するという機関、それが五百か所七百回も行われて、アメリカとイギリスに対して説...全文を見る
○山本太郎君 言葉遣いに失礼があったなら本当にお許し願いたいと思います。  それにしても、自衛隊が運んだ荷物の中身はチェックすることができなかったんですね。それは当時、石破長官もおっしゃっていたことです、それが連携している者としてのエチケットだと、そんなことをやったら連携が崩れ...全文を見る
09月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 第25号
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○山本太郎君 ありがとうございます。生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律の一部を改正する法律案、すなわちPFI法案について質問します。  法案七十九条、地方派遣職員に係る特例が新設されました。これ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  私は、この重点四分野の中で、今日は特に水道事業について質問したいと思います。  先ほどの日本再興戦略改訂二〇一四の基になったのは、昨年五月十九日の政府の経済財政諮問会議、産業競争力会議の合同会議で配付された、立地競争力等のフォローアップ...全文を見る
○山本太郎君 竹中平蔵さん、先ほどの合同会議での配付資料で、コンセッション、公共施設等の運営権、コンセッション方式は、建設業等インフラ関連企業や投資家にとって大きな新規のビジネスチャンスとなる成長戦略の柱の一つであると言われているんですね。投資家にとって大きなビジネスチャンスと言...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今言われていることがそのまま実行されればいいんですけど、心配なのは、その前にもう日本の代表とも言われる人々が民間のシンクタンクまで行って、日本の、何ですか、日本の水道、国営若しくは市営、町営全て民営化しますというようなことまで言っちゃって...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本当に国民の生命を維持するために必要な最低限のインフラというものは、民間に渡るということは非常に危険だと思うんです。先ほどいろんな方々からも水道の部分に関して触れられて、ウオータービジネスという言葉も出てきました。水を握られたら終わりなん...全文を見る
09月14日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第20号
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○山本太郎君 被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎です。  総理、お久しぶりでございます。本日の質問は七分、全て総理への質問でございます。総理以外が答えた場合、答弁とはみなしません。公平公正な委員会審議がモットー...全文を見る
○山本太郎君 答えていないです。聞いていないことに答えないでくださいね。  ハーグ陸戦条約では無差別攻撃禁止されていましたから、広島、長崎への原爆投下、東京大空襲、それ以外の空爆も、全てこれ戦争犯罪ですよね、国際法違反ですよね。
○山本太郎君 進めます。  総理、この方御存じですか。(資料提示)
○山本太郎君 沖縄の辺野古で毎日座込み抗議を続ける八十六歳、文子おばあ、島袋文子さんです。  今年三月、文子おばあが安倍総理宛てに手紙を書きました。沖縄県選出の糸数慶子参議院議員から内閣総務官室に託されました。総理、お読みになりましたか。
○山本太郎君 手紙はいつ読みましたか。
○山本太郎君 得た情報と違うんですよ。内閣総務官室に糸数議員が託された。その後は総理に届かず、防衛省に留め置かれていたんです。読んだの、今日じゃないですか。この話、資料で入ってくるといったから読んだんじゃないのかな。まあ、でも、結局読んでいただいたんだとしたら、それはすばらしいこ...全文を見る
○山本太郎君 駄目駄目駄目駄目、与党側から声が飛んでおります。  本日、このお手紙、コピーを御本人にも御了解を得て皆さんに配付資料として配る、そしてパネルに飾るということをしようとしたんですけれども、自民党側から、もうとにかく駄目だという話になりました。なので、その中で議事録、...全文を見る
○山本太郎君 あれっ、先ほど何かやり取りありましたよね。(発言する者あり)ああ、そうですか。先ほども石川政務官に読ませたじゃないかと皆さんが今言われていますけれども、それも駄目。分かりました。  じゃ、先行きますね、ここで時間を食うわけいかないので。  抜粋してお伝えします。...全文を見る
○山本太郎君 手紙の内容に戻ります。  七十年前の沖縄戦と同じように、沖縄県民の意思など問答無用とばかりに辺野古に新基地建設を推し進めるなら、沖縄にある全基地を撤去せよと私は言いたい、文子おばあはそうおっしゃっています。  本日、沖縄の翁長知事、埋立ての承認を取り消す手続の開...全文を見る
○山本太郎君 配付資料の一は朝日新聞、二、三は琉球新報に対して、一はマイケル・アマコスト元米国駐日大使のお話、沖縄の嘉手納基地こそ王冠の宝石のように重要で、海兵隊は重要でないとおっしゃっている。ミスター・ガイアツと呼ばれた方が辺野古の新基地の必要性がないことをおっしゃっている。そ...全文を見る
○山本太郎君 残念ながら、民主党がちゃんとその北マリアナの方々とお話をされていたんですよ、どうやったら移せるかということを前向きに。  話、続けます。  沖縄で、もう一つ大きな問題あります。一九五一年……(発言する者あり)理事会協議って言いませんでしたか、今理事の方々も。一九...全文を見る
○山本太郎君 売国条約という言葉には、ちょっと皆さんの物議を醸すような言葉があったと思います。そこは訂正させていただきます。  全ての主権を売り渡しているような条約に対して、これを継続する、占領時代と変わらないものを今も約束し続けるというのは余りにもおかしいと思います。  総...全文を見る
○山本太郎君 一歩一歩前進しているどころか後退していくというか、継続しっ放しなんですよね、占領時代を。やはりここを変えていかなきゃいけないと強く申し上げて、そして辺野古の新基地は必要がない、代替地もある、そしてアメリカの関係者でさえも必要がない、話し合えと言っている、そのことに対...全文を見る
09月17日第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
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○山本太郎君 私は、生活の党と山本太郎となかまたちを代表いたしまして、ただいま提出されました鴻池特別委員長の不信任動議、本当にこれ、断腸の思いで、賛成の立場から討論を行わなければならない状況になってしまいました。  鴻池先生も、そして私も兵庫県民であります。(発言する者あり)そ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、まだまだ言いたいことがたくさんあったんです。まとめた方がいいっていうことですね。(発言する者あり)ありがとうございます、本当に。そうですね、自分の中でスケジュールがあったので、なかなか急にまとめろと言われましても、もう少しお時間をいただけますかね、これ。...全文を見る
○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表、山本太郎と申します。よろしくお願いいたします。  先生方の貴重な御意見、本当にありがとうございます。  私が本日お聞きしたいのは、自衛隊の海外での活動、国際法上の正当性についてお聞きしたいと思います。  先生方のお手元に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  自衛隊の支援の国際法上の正当性、これを確立するためにも、自衛隊員を戦争犯罪に巻き込まないためにも、これ事前に行動を共にするであろう国をリストアップして、それらの軍隊がこれまでに行った戦争で国際法上の正当性があったか、戦争犯罪がなかったかな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  伊藤公述人にROE、ルール・オブ・エンゲージメントについてお伺いしたいと思います。  ROEは、自衛隊では部隊行動基準、米軍などでは交戦規定と言われるそうですけれども、日本の自衛隊と米軍が共同訓練をするときなどは、米軍のROE、自衛隊の...全文を見る
○山本太郎君 その訓練用のROEというのはどちら側に寄ったものなんですか。米軍側なんですか、自衛隊側なんですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  もし自衛隊が米軍に対しての駆け付け警護を行うという事態になれば、より国際法違反に巻き込まれる確率というのは格段に跳ね上がると思うんですよね。誰が敵か味方かも分からない修羅場に身を置くことになりますよね。イラク戦争での米軍のROE、交戦規定...全文を見る
○山本太郎君 答えていいんですかね、これ。委員長、答えていいですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  もちろん、日本側が参加したという目線からと、その戦争全体に対してのというものの検証が必要だと思っています。
12月10日第189回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号
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○山本太郎君 生活の党と山本太郎となかまたち共同代表山本太郎です。よろしくお願いします。  本日の内閣委員会は閉会中審査。その理由はもう皆さん御存じのとおりだと思うんですけれども、もうさんざんそのことで、与党側の方々はもうその話いいよというふうに思われているかもしれないんですけ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本当に、それだけ皆さんから、総理になったらこういうことをやってほしいと言われるぐらい待望論というのが出ていることなのかなと思います。  配付資料の一になります。(資料提示)パネルも同じものが用意されているんですけれども、あれっ、イケメン...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本日は国家公安委員長としての御出席なので、この食品表示に関しての質問は、答えるというのは前例がないということで直接のお答えはいただけないと思っていたんですけれども、そのように、元々先延ばしにしようとしていたものを御自身で早く取り組むという...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  どのように対処されるかなどのもうちょっと細かいお話が聞けるとなと思うんですけれども。
○山本太郎君 ありがとうございます。  先ほど藤本先生の方からも、要は警備が薄いところが狙われるんじゃないかというお話が、実際にそういうものがイーグル・サミットでもあったんだというお話があったと思います。  今のお話で、原発の敷地内というものに関しての警備というものに関しては...全文を見る
○山本太郎君 本当にそのテロとの闘いというところにこの国の国民を引きずり込んでいくならば、原発、本当に速攻で廃止しなきゃいけないような状況です。どこからでも狙われる、送電線までもと言われたら、何百キロ離れたところのものも壊されてしまえば、爆破されてしまえば、襲われてしまえば、もう...全文を見る
○山本太郎君 質問を終わります。  それで、済みません、井上副大臣、質問届きませんでした。申し訳ありませんでした。
12月11日第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 閉会後第1号
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○山本太郎君 ありがとうございます。  生活の党と山本太郎となかまたち共同代表の山本太郎です。  十分しかございません。是非、端的にお答えいただけると助かります。  十一月三十日開催されました福島県県民健康調査の第二十一回検討委員会で公表された資料によりますと、当時十八歳以...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい。これ、多発であるか多発でないかを答えにくいという話じゃないんですよ。多発であるということはもう認められているんです。  十一月三十日、福島県の県民健康調査検討委員会の後に行われた記者会見におきまして、日本甲状腺外科学会前理事長であり県民健康調査の甲状...全文を見る
○山本太郎君 おかしいでしょう。聞いていないですよ。呼んでいないです。  副大臣としての見解をお聞きしたい。
○山本太郎君 事務方からの答弁は結構です。  要は、これ二〇一四年の十二月のあり方会議、ここから内容を引いてきているんですよ、環境省は、見解として。でも、それ古いんですよ、もう。見直してくださいよ。最新の結果を反映させてください。  このあり方会議に参加されてきた方々の見解が...全文を見る
○山本太郎君 科学的知見を用いるというならば、最新の内容、そして最前線の医師たちの考えていること、知見というものを考えなきゃいけない。逃げないでいただきたい、環境省。去年の十二月の考え方を引きずらないでいただきたい。現場の最新の知見を利用してこれに対処しないと大変なことになります...全文を見る