山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月25日第193回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表の山本太郎です。  先日、安倍総理が施政方針演説で、ただ批判に明け暮れても何も生まれないとおっしゃいましたので、今日は批判ではなく、政権の今までのお仕事を肯定的に振り返り、褒め殺しぎみに、希望の会(自由・社民)を代表し、総理に質問いたします。よろしく...全文を見る
02月08日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
議事録を見る
○山本太郎君 会長、ありがとうございます。自由党の共同代表、山本太郎と申します。  参考人の先生方、本当に今日は興味深いお話、貴重なお話をありがとうございます。早速お話を伺いたいと思います。  いろいろ質問も考えたんですけれども、今先輩方が質問されている内容を見ていると、十分...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  エネルギーが、何ですか、頼れるエネルギーが増えるということは非常に有り難いんですけれども、このシェールガスに関しては水質汚染という部分でかなり深刻な問題があると。水道水とつながって、蛇口をひねって火を近づければその水道が燃えてしまうという...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まず、企業が取り組めるようになるためには、国の方針であったりとかバックアップというのが非常に重要だということが分かりました。  続いて、もう一度、高村先生にお伺いしたいんですけれども、二〇一四年に北海道電力であったり九電であったりとか東...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  廃炉が決定しているものに対してはその枠を増やすというのは当然のことだと思うんですけれども、停止中であったりとか、そういうものに対しても柔軟に対応していかなければ、この再エネの伸びというのはなかなか広げられないんだろうと、政治がそこを判断し...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。
02月15日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党の共同代表、山本太郎と申します。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして質問をいたします。  本日は、本題に入る前に一つ触れておきたいことがあります。昨日のニュースです。もう皆さん御存じだと思います。  東電が一四年に把握し...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  意気込みは十分なんですけれども、それに行動というか実際の部分が伴っていないという、非常に危ない状況だと思います。  この原子力を運営する資格があるかどうかというのは、ほかの企業にもちょっと疑惑があるようなところが幾つかあります。東電だけ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、本日の本題に入りたいと思います。  収束方法も分からず、いつ収束できるかも全くめどが立たない、最終的に掛かる費用は恐らく桁違い、天文学的金額に届くであろう世界最悪の核惨事、福島東電原発事故。スリーメルトダウンですからね、世界に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東電社長の作業員の皆さんへの言葉が、これ表面的ではなく本気のものであると願います。  現在、年間二十ミリシーベルトの地域へ人々を帰らせよう、戻らせようという帰還政策、事実上行われています。この年間二十ミリシーベルトといえば、放射線管理区...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。信頼できるという話だと思うんですよね。  本日は、目の水晶体への被曝にフォーカスしてお話ししたいと思います。  放射線を扱う現場では当然目も被曝いたします。目の水晶体は、厚さ四ミリ、直径十ミリ程度、一千層もの細胞で構成されているかなりセンシ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  日本では、一九九〇年に出されたICRP勧告を基に目の水晶体の線量限度を定めていると。一九九〇年以降にも、ICRPの勧告としては大きく一つ、声明は二つ、そしてパブリケーションという放射線の健康への影響や対策を取りまとめたものは七十を超えるも...全文を見る
○山本太郎君 単年度、一年で見ても五十ミリシーベルトが最上限だと。で、五年間でならしても二十ミリ、平均二十ミリということですよね。違いますか、そうですよね。はい、先に進みます。  現在、日本が採用しているICRP勧告は一九九〇年のもの、目の水晶体に一年間で百五十ミリの被曝を許容...全文を見る
○山本太郎君 東電から国に対するアプローチはなかったという話ですよね。死ぬわけじゃないだろう、目をやられても、そういう話ですか。余りにもおかしいじゃないですか。企業のトップとして労働者を守るという意識がなさそうなんですよね。冒頭でのお話はどうなったんですか。感謝のしようもない、場...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  規制庁、水晶体の線量限度、実際いつから下げられますか。いつから現場で適用されるようになるでしょうか。具体的な目標を短めにお答えください。
○山本太郎君 はっきりしないんですよね。そのやり方だったら一年以上掛かりますよ。何のために限度を下げたんですか。目に影響があるからでしょう。緊急性が高いんですよ、これは。それでなくても、二〇一一年にICRPからの話が出た後に何もしてこなかったんだから、一刻を争うでしょう。今も被曝...全文を見る
○山本太郎君 済みません、全く答えをいただいていないんですよ。必ず厚生労働省内で話し合って、規制庁と話し合うという場を設けてください。  田中委員長、是非その後押しといいますか、是非これやった方がいいんじゃないかというような助言をよろしくお願いします。  ありがとうございまし...全文を見る
02月22日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党の共同代表、山本太郎と申します。先生方、今日は大変御貴重なお話をありがとうございました。  まず、岩間先生にお聞きしたいと思います。先ほど、シェールガス革命により、燃料価格の低下による経済発展というようなお話もあったと思います。そ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  引き続き岩間先生にお聞きします。  資源エネルギー庁の平成二十七年度の年次報告によると、日本の発電に対する各電源の割合、石油が一四%である、その全体の一四%を占める石油の輸入先、これ八二%が中東からだということらしいんですけれども、先生...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それに関連したお話といいますか、二〇一四年、原油価格が下落、大きな要因としてサウジアラビアが原油生産量の削減を行わなかった、事実上、原油の生産調整役を放棄したことが挙げられると先生も論文の中で書かれておりました。それで、現在アメリカが世界...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続いて柴田先生に、教えていただきたいことが一点と質問が一点あります。  教えていただきたいことに関しましては、論文の中で述べられていました食糧競合とは何なんですかということを、短い言葉で言うとどういうことなのかということを教えていただけ...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
03月02日第193回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表の山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問いたします。  その前に一言。沖縄の民意はこれまでの国政選挙の結果で何度もはっきりと示されました。辺野古新基地建設や高江にヘリパッドは要らないということ、丁寧な対話どころか、その声は踏みにじられ...全文を見る
○山本太郎君 総理、是非お願いします。この問題を、本当に総理が関わっていないのであれば、いつまでも引っ張ってたってしようがない。しっかりと問題を解決するためにも、総理に是非もう一度言っていただきたいんです。しっかりと省庁に資料を出させるという一言を、強い一言をお願いします。
○山本太郎君 総理が関わっているか関わっていないのか、これ一度横に置いてお聞きしたいんです。よろしくお願いします。  世論調査では、圧倒的多数がこの件について不可解だと、追及すべしと感じているようです。ただ同然、僅か一%の利息で分割払にまでさせてもらえるなら国有地を私にも払下げ...全文を見る
○山本太郎君 最初に、でも聞かれたときに何か不可思議だなって日本国民がみんな思ったように、多くの方々が思ったように総理もお感じになられたでしょう。なられなかったんですか。
○山本太郎君 適切ではないということは、じゃ、言いたいことは別にあるということなんですね。おかしいなとは思っているという話ですよね。分かりました。  総理、御夫婦の間でこの件について事件後どんな会話されました。
○山本太郎君 打合せの詳細については秘密だということですね。  何か聞かれたとしても決して話すなとかというようなことは奥様にお伝えしていますか。
○山本太郎君 なるほど、対等な関係であると、以心伝心であると。分かりました。  総理にお聞きします。総理夫人は公人ですか、私人ですか。
○山本太郎君 昨日の小池さんのときの妻は私人だというような趣旨のお話とはちょっとずつ慎重になってきている感じはしますけどね。(発言する者あり)同じ答弁ではないでしょう。  先に行きます。  昭恵夫人には専属のスタッフが付いているということをお聞きしています。これ、何人ぐらいい...全文を見る
○山本太郎君 済みません、もうちょっと詳しく出向元を教えてもらっていいですか。
○山本太郎君 五名付いている。選挙で選ばれた私たち国会議員よりも、二人、公費で雇える幅が多いということになるんですかね。  総理夫人が総理とともに海外に公務で出張した際、夫人に対する手当って出ますか。また、その手当の名前と金額は幾らなのか、国内の場合だとどれぐらいですか、教えて...全文を見る
○山本太郎君 これ、日当は出るけれども辞退されているという話なんですけど、これまた別の、この、何というんですかね、名目ではなく、例えば官房機密費からとかというようなことで渡したりとかということはあるんですか、総理。確認ですよ、質問者の自由ですから、済みません。
○山本太郎君 ありがとうございます。全くございませんと。  じゃ、今まで支払われた手当というのは、昭恵夫人に対しては一銭もないということでよろしいですか。
○山本太郎君 一次ではあったと。
○山本太郎君 今までに支払われた総額はお幾らでしょうか。
○山本太郎君 なるほど。少なからずマンパワーと税金は投入されているということは確実なわけですよね。額は、多い少ないというのはそれぞれの感覚によると思います。辞退は第二次ではされているということですけどね。  でも、マンパワーと税金からの支出、その人によってもうそれは賃金というも...全文を見る
○山本太郎君 政府専用機には経済人も乗せているし記者も乗せているという話ですけど、経済人や記者に日当出ているんですか、税金から。
○山本太郎君 いやいや、その日当と私人という話を交ぜだしたのは総理ですよ。その専用機に乗るのは私人もいるよ、記者とか経済人とかという話で。けど、夫人は、日当をもらっていて、専用機に乗っていたこともあるわけですよね。第二次ではもらっていないけど、第一次ではもらっていたという話したじ...全文を見る
○山本太郎君 日当をもらった上で政府専用機に乗っているという話でここ、今こうなっていると思うんですね。第一次政権のときもらっていたんでしょう、だって。まあいいですよ、次行きますよ、もう、はいはいはい。(発言する者あり)元気ですね、自民党の方ね、いつもね。はい、行きますよ。  じ...全文を見る
○山本太郎君 明らかに、一から二と、現在の五人と、秘書の待遇違うじゃないですか。  公務ではなく、業務という言葉も出てきましたよ。業務というのは、例えばどういうことなんですか。
○山本太郎君 じゃ、公務以外ではこの秘書たちは機能しないということでいいですか。動かないということでいいですか。
○山本太郎君 もうこれ、友達という形で動いているということもあるかもしれないというお答えをいただいているんですよね。まあこれ、ブラック企業みたいな話じゃないですか、こういう言い方って、ねえ。まあ、その先行きますね。  とにかく、税金とマンパワー、安倍昭恵さんに注がれている時点で...全文を見る
○山本太郎君 先日、隠蔽したとちまたでささやかれる学園のホームページ、総理夫人の挨拶文、籠池先生の教育に対する熱き思いに感銘を受け、この度、名誉校長に就任させていただきましたって、乗り乗りじゃないですか、これ。内閣総理大臣夫人として乗り乗りで名誉校長になったのは動かしようのない事...全文を見る
○山本太郎君 隠蔽というのはちまたで言われているんですよ。ネット開いたことありますか。隠蔽だ、削除だと言われていますよ。そのことを私は言ったわけです。  総理、御自身の行っている印象操作、何か迷惑掛けられたみたいな感じのって、ちょっと失礼じゃないですか、余りにも。自分自身で消極...全文を見る
○山本太郎君 人格がそれぞれ違うなんて当たり前の話で、何が問題になっているかって。内閣総理大臣夫人としてこの件を、名誉校長を受けたということが一番の問題なんじゃないんですかということなんですよ。それについては一切お答えになっていないじゃないですか。  まあいいです。次に行きます...全文を見る
○山本太郎君 本日のメーンテーマに移ります。  収束方法も分からない、最終的な費用は天文学的金額に届くであろう世界最悪の核惨事、福島東電原発事故。現在も原子力緊急事態宣言真っただ中ですけれども、東京にオリンピックだ、プレミアムフライデーだと、まるで原発事故がなくなったかのような...全文を見る
○山本太郎君 目も被曝するんですね、作業員の皆様、瞳も。瞳には被曝の線量限度があります。教えてください、国の基準と最新の世界の知見を。
○山本太郎君 フリップを見て、御覧になったとおり、(資料提示)七・五倍もの被曝を古い基準で日本の労働者に与えているのが日本なんですね。  これ、世界ではどんな動きになりましたか、新しい知見が出て。
○山本太郎君 世界では動き始めているけれども、日本は古い基準のまま被曝させていると。余りにもあり得ない話。でも、放置状態にあったこの現状を、規制庁が動いてくれることになりました。説明してください。
○山本太郎君 規制庁、これいつから現場で適用されるようになりますか。目標を教えてください。
○山本太郎君 この変更、国会での審議必要ですか。
○山本太郎君 ごめんなさい、これ通告していないんですけれども、告示の変更に、いろいろあるでしょうけれども、大体どれぐらいの期間必要かということを、ざっくりで結構です、教えてください。
○山本太郎君 これ一年ぐらい掛かるんですよね。これ、原発事故によって過去最短で変更した事例、告示や省令、教えてください。
○山本太郎君 何度も済みません、つまり、どれぐらいの時間でできたということですか。
○山本太郎君 総理、一日でできることもあるんです。被曝から救ってくれませんか、目の被曝から。いかがでしょう。総理の御判断次第。
○山本太郎君 総理、総理の決断で一日でできることもあります。緊急性高くないですか、目の被曝。救ってください。お願いします。
○山本太郎君 東電社長、目の被曝の今までのデータ教えてください。何人が被曝していますか。
○山本太郎君 総理、いかがお感じになられますか。あなたが動けばこれから被曝する人を守れるんです。一日でやれることもあるんですよ。いかがでしょう。
○山本太郎君 この問題、HIV、アスベストと似ていないですか。この被害拡大した経緯を教えてください。
○山本太郎君 それぞれ、つまりどれぐらいの間、不作為、国の不作為で対応が遅れたことになりますか。
○山本太郎君 総理、この水晶体の件、緊急性高いと思われませんか。いかがでしょう。
○山本太郎君 目の器官ってどんな部分なんでしょうか。放射線浴びるとどうなるか、教えてください。
○山本太郎君 はい、まとめます。  総理、これだけ緊急性の高い事案、そしてセンシティブな器官に対しての被曝、世界はもう知見を変えた。でも、この国はもう一年ぐらい掛けてもうちょっと被曝させておこうって、余りにもあり得ないじゃないですか。国が新しい知見を無視し……
○山本太郎君 放置した結果、これだけ多くの方々が不条理にも目を被曝させられた。でも、総理自身はお答えにならない。これは全ての労働者に向けられたメッセージです。
○山本太郎君 求めます。  ありがとうございました。
03月09日第193回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  日本社会を根底から揺るがしかねない少子化の危機を脱することは待ったなしの課題ですと、先日、所信表明で加藤少子化担当大臣がおっしゃってくださいました。全くの同感です。少子化対策に有効な施策、幾つかあると思うんですけれども、本日はテーマを住宅...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ちょっと感動しました。というのは、少子化対策に必要なことの一つにこの住宅支援というものは絶対に必要な部分だったので、その全てを言っていただいて、もう私質問することないんじゃないかと一瞬思ってしまいましたが、このまま続けます。  世界を見...全文を見る
○山本太郎君 社会住宅、公的な住宅みたいなものを足していっても五・五%だと。  先ほどの資料をもう一枚おめくりいただくと、全住宅に占める社会住宅の割合といういろんな国との比較があるんですけれども、ほかの国は、出生率が上がっている国は桁が違うんですよね。日本にある公社とかURの物...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  ここ調査しなきゃ少子化対策どう対策するんでしょうかという、はずなんですね。できるはずもないということなんです。少子化問題を解決する、この掛け声はすばらしいけれども、本気で取り組むのであればまずは調べると、でなければ手当てはできない。実態...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、対象者は離職者のみですよね。ということは、ワーキングプア、就労経験のない無業者、長期で離職している人とかは対象にはならないと。家賃補助を受けられる期間は原則たった三か月。これ、第二のセーフティーネットとしては余り機能していないと言え...全文を見る
○山本太郎君 これも離職者のみですよね。貸付金という形ではあると。でも、これ借金なんだって話ですね。しかも、審査があるんだと。つまり、審査に落ちてしまうという人もいると。これ、二〇一五年の決定件数だけで見ると百八十一件という数字が出ていますね。この国で機能している住宅手当に相当す...全文を見る
○山本太郎君 どれぐらいの方々がそういう暮らしをしているのかということは把握していないと。  私が三年前に本委員会で質問させていただいた脱法ハウス、いわゆる違法貸しルーム。貸し事務所や貸し倉庫などとして届けられた建物を二、三畳ほどの小さなスペースを間仕切りして、その小スペースを...全文を見る
○山本太郎君 中の実態は分からないと。  さらに、実家ではなく社宅、独身寮、住み込み、下宿、シェアハウスなどの不安定な居住形態で暮らす若者にはホームレス経験者も多いことが分かっています。住む場所がないと、住所もない、バイトもできない。それはそうですよね。住民票もないので、あらゆ...全文を見る
○山本太郎君 出入りが激しいので、そのチェックするのが難しいということが一番の原因じゃないですよね。だって、随分、何年にもわたっている人たちもいるし、その中で人生の最期の日を迎える人もいるぐらいですよ。  一番の問題は何だといったら、これ、届出で簡単にオープンさせてしまっている...全文を見る
○山本太郎君 困るんです、それ、このまま続けますということを宣言されたに等しいことなので。これ許可制にしていただきたいんです。これ大問題なんです。済みません、許可制にしていただきたいので、それ話し合っていただきたい、これ大問題と受け止めて。お願いします。  先に行きますね。 ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、政務官で。
○山本太郎君 どうしてそういうふうに先延ばしにしてしまうかという話なんですけど、これ、問題があるんですよ。  要は、そこを取り締まったところで、数を減らしたところで、じゃ、行き場がなくなった人たちどうすればいいのという話なんですよ。ある意味、これ必要悪にされちゃっているんですね...全文を見る
○山本太郎君 これだけ社会問題化していて、少子化問題ももう大変な問題だ、これからちゃんとやらなきゃいけないという状態なのに、低額所得者というふうに丸めちゃったというんですよ。それ以外の人は書かれているんです。障害者とか子育てやっている人たちとかというふうにしっかり書かれているけれ...全文を見る
○山本太郎君 十年前にこの法律ができたからこそ進んだという事柄があれば、簡単に教えてください。
○山本太郎君 およそ十年前に基本法的な法律は作ったけれども、その後は事実上放置状態を続けたということなんですよ、これ。違いますか。十年掛かるんですか。やるべきことをやっていたって言えるんですかね、これ。  住宅確保要配慮者とは誰ですかという問いかけに対して、それに該当する人々を...全文を見る
○山本太郎君 国交省、分かれば。
○山本太郎君 これ、全体で二十七億ぐらい付いていましたよね。そうですよね。二十七億円ぐらい付いているんですよね。このうち家賃の補助、つまり家賃の低廉化に付く予算というのを先ほどおっしゃってくださった、三億円ぐらいですか。低廉化に予算全体の一割ほどしか付いていないという話なんですよ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回の家賃の低廉化に係る予算を低廉化の上限で割った場合、住宅支援できるのって幾つの世帯になりますかということを答えられますか。ごめんなさい、これ振っていなかったんですよ。──済みません。  要はどういうことかというと、要は家賃補助します...全文を見る
○山本太郎君 済みません、この法律の正式名称って教えていただいていいですか、読んでいただいていいですか。
○山本太郎君 この法案名と、先ほどお読みした法の一条の「目的」にあった、供給の促進に関する施策を総合的かつ効果的に促進し、もって国民生活の安定向上と社会福祉の増進に寄与することを目的とすると言っているのに、どうしてこれ、家賃の低廉化について条文に書き込まなかったんですか、これ。予...全文を見る
○山本太郎君 あっ、済みません、政治家に答えていただきたい、だったら。
○山本太郎君 これ、省令で後で記すということも聞いたんですけれど、じゃ、この省令で記すときには、先ほどの住宅確保要配慮者というところに若年層、生活保護受給者、ホームレスとしっかりと記すと、というような姿勢は持っているということですよね。いいですか。
○山本太郎君 これ、十五・八万円以下の人たちを全員まとめちゃったら、救われる順番として、その人たち、ひょっとして遠のくかもしれないんですよ、この先予算措置が少なくなったら。  加藤大臣、是非、これ所管の法律は違いますけれども、本日申し上げたような内容を、厚労省や、そして国交省と...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
03月09日第193回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  先生方、大変勉強になるお話をありがとうございました。自由党の共同代表、山本太郎です。  本日は、参議院の先輩方からいろんなお話が出ましたけれども、私からは、安全保障という入口から、自由・社民の会派、希望の会を代表して、今日はテロについて...全文を見る
○山本太郎君 失礼しました。宮家先生から順番にお三人にお話を伺いたいです。
○山本太郎君 ありがとうございます。  安倍総理が東京オリンピックのために共謀罪、つまりはテロ等準備罪が必要だと何度も発言されているんですね。テロから国を守るためにどういうことが必要だと先生方はお思いになられますか。また同じスタイルでお願いします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  日本がテロに狙われるとしたら、どんな勢力だとお考えになられますか。また、その目的は何でしょうか。この部分に関しては少し短めにお答えいただけると助かります。先ほどと同じようなケースでお願いします。
○山本太郎君 ここ数年の間のテロといえば、これは宮家先生からもお言葉が出ましたけれども、ISが有名になってきたと。もちろん、二〇〇一年に日本でそういうアルカイダの動きがあったけれども、それは未然に防ぐことができた。最近では台頭してきているISだというお話なんですけれども、そのIS...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ISが誕生した理由の主なものとして語られるのが、アメリカを中心とした国々による中東への介入、特にイラク戦争でのアメリカ軍による戦争犯罪、つまりは一般市民への無差別の殺りくが実際に現場で行われていたと。そればかりか、罪のない方々も捕虜として...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。現場にいた宮家先生からのお言葉を聞かせていただいて、ありがとうございます。  世界中はもう検証始まっているんですね。で、終えているイギリスのチルコット委員会では報告書が出され、イギリスは平和的な方策を尽くす前にイラク侵攻に踏み切った、開戦に法...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  チルコット委員会の報告書も是非先生には目を通していただきたいと思います。  ありがとうございました。
○山本太郎君 先生方、本当に大変勉強になりました。ありがとうございました。  自由党共同代表の山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して聞かせていただきます。  まず、ざっくりしたところから聞かせていただきたいんですけれども、共通の質問とさせてください。順番にお聞かせ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  一番必要なものは何だという問いかけに対して、それぞれの先生からお答えをいただけました。稲葉先生は社会保障だと。この部分に関しては、大きく分ければ三人の先生方は共通している部分だと思いますけれども、稲葉先生は、その中でも幼児教育をもっと深...全文を見る
○山本太郎君 はい。
○山本太郎君 ありがとうございます。  続いての質問、井手先生にお聞きしたいんですけれども、先ほども民進党の委員の方から御質問があったと思いますけれども、小田原市での生活保護問題、これ職員の問題行動がクローズアップされたと。これは職員の生活保護制度へのそもそもの理解の欠如なども...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今、日本では、少子化対策がもう待ったなしという状況になっているということがあります。少子化対策って何が必要なのかということを挙げるんだったら、三つあると思うんですよね、よく言われることで。一つは教育だと。教育に本人とその家族の負担が掛から...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。  終わります。ありがとうございました。
03月15日第193回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎でございます。自由党、社民の会派、希望の会を代表してお聞きします。  まず、十年前に籠池さんとは縁を切ったとおっしゃっていました。間違いないでしょうか、防衛大臣。
○山本太郎君 疎遠になった理由があるというふうにお聞きしたんですけれども、それは何ですか。
○山本太郎君 外では大変失礼なことをされたというふうにおっしゃっていたんですけれども、ここでは言えないと、どんなことでしたかということも言えない。  じゃ、これは言えるんじゃないでしょうか。それは許せないことだったんですか。
○山本太郎君 それは一回の出来事ですか、それとも連続したものだったんですか。
○山本太郎君 会見とかではぺらぺらおしゃべりになるのに言えないんですか。  でも、先ほど午前中の民進党の質疑の中で、答弁なさった中で、奥様らしいというふうな言葉を使われたんですよね。これ、どんな方だったんですか、奥様は。
○山本太郎君 そのまんまでございますね。  それだけ強烈な記憶があったということですよね、奥様らしいという言葉が出たりとか。十年前にもう疎遠になるということを決めたというような出来事があったわけですから、記憶は確実にあるはずですよ。それだけインパクトが強い人たちだったら記憶から...全文を見る
○山本太郎君 大変失礼なことをされたと今でも根に持たれているわけですから、それだけ強烈な記憶があるわけだから、出廷したことは覚えているでしょう、もちろん、ねえ。  まあ、虚偽答弁も記憶違いということでクリアできちゃう、記録も廃棄する、証人は呼ばない、どんだけ無敵モードなんですか...全文を見る
○山本太郎君 済みません。先にお断りしておきたいのは、籠池さんを犯罪者と決め付けたわけではありません。ただ、この先、何かによって逮捕されて長期勾留によって口封じみたいなことが行われたとしたら非常に問題であると。国会はずっと前から証人を、証人として要求されているわけだから、それに応...全文を見る
○山本太郎君 今治の獣医学部、特区提案から認定までの経緯、説明してください。
○山本太郎君 先ほどおっしゃった再興戦略改訂二〇一五、獣医学部検討の項目、新設のための四条件、教えてください。
○山本太郎君 今挙げられた要件、今話題の加計学園は満たしているということでいいですね。
○山本太郎君 四要件満たしていませんよって突っ込んでいらっしゃる方々いらっしゃるんですよ。  獣医師法を所掌する農水省にも同じ文書が届いていると思います。日本獣医師会意見書にある四つの条件について、「本件については、」から農水省、読んでください。
○山本太郎君 内閣府、今治より上がってきた申請書に記載されていた入学定員数、何人でしたか。
○山本太郎君 文科省、獣医師会の意見書で、教員数が足りていない趣旨の部分、読んでください。
○山本太郎君 一体どこにドリル入れようとしているんですか、これ。  獣医学の当事者たちが声を上げているにもかかわらず、意見はまともに聞かない、様々な現状無視、お友達へのお取り計らいのために、口利きだけでなくルールまでも変えてお仲間に便宜を図るやり方ではないかと世間では疑いのまな...全文を見る
○山本太郎君 いいですか。
○山本太郎君 はい。
○山本太郎君 いやいや、もう時間がないんですよ。
○山本太郎君 はい、是非。
○山本太郎君 ネットで御覧の方もいらっしゃるので、是非。
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 はい、再開します。  うまくいかなかったときの結果責任を誰が取るのかという問題があると、本質ずばりに大臣は迫られました。このときのお気持ちといいますか、この背景というものを教えていただいていいですか。
○山本太郎君 もう少し具体的に教えていただけると助かるんですけれども、ネットの方が見ていますから。
○山本太郎君 過去を振り返って、そういうことがあったんだから慎重にやれということを大臣おっしゃったと。至ってまともな御意見だと思います。  このテーマはまた後日にちょっと譲って、本日のメーンテーマに参りたいんですね。  人間が生きる上で一番必要なものは何か。私は空気だと思いま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。一応通告してある質問なんでね、これもね。でも、まあ非常に詩的なといいますか、すてきな言葉を聞けたことに感謝いたします。  今日は、人が生きる上で絶対的に必要な水についてのお話。命と直結する水は私たちにとってのライフラインです。厚労省、現行水道...全文を見る
○山本太郎君 これまで水道が、なぜ民間ではなく公的なサービスとして提供されたか教えてください。
○山本太郎君 厚労省公表、水道ビジョンって何ですか。
○山本太郎君 水道ビジョン、水道文化の部分ですね、配付資料の二になるんですけど、赤線で囲ってある一を読んでください。
○山本太郎君 水道法は、憲法二十五条、生存権とつながる法体系ということでよろしいですか。
○山本太郎君 二〇一三年、麻生大臣、アメリカのシンクタンク、CSISで、日本の水道民営化についてお話しになっています。そのときの書き起こしが資料の三の二なんですけれども、先ほど読んでいただくことを諦めましたけれども、今度は読んでいただけますかね。
○山本太郎君 はい、そうです。
○山本太郎君 以前ここで言われていたような、じゃ、こういったものを全て民営化しますというお考えは今はまた少し変わったということですかね。
○山本太郎君 今、御自身としてはどうなんですか。
○山本太郎君 であるならば、麻生大臣は、例えば海外の水メジャーが日本に入ってきてその民営化の一端を担うということがあったとしてもオーケーだと思われますか。
○山本太郎君 トランスナショナルインスティテュートという多国籍政策グループの調べで、この三十年、国際金融機関や各国政府は民営化とPPPを強引に推進してきたけれど、今や水道事業の再公営化の方が政策的選択肢として定着する趨勢にあると。民営化された水道、この十五年で再公営化されている、...全文を見る
○山本太郎君 PFIに関する部分だけもう一回読んでください。
○山本太郎君 PFI、コンセッションについて説明してください、内閣府。
○山本太郎君 水道法改正、そしてPFI、コンセッションの採用で今までできなかった何が可能になりますか。
○山本太郎君 民間が運営主体になった場合、民間が水道料金決められますか。
○山本太郎君 改正水道法、料金に関する部分、教えてください。
○山本太郎君 水道管、浄水設備等の更新費用、今後全国でどれぐらい掛かる予定ですか。
○山本太郎君 ちゃんと聞いてください。総更新費用は幾らと想定されますか。
○山本太郎君 コンセッション導入、民間が入ることで水道料金上がりますか、今よりも。
○山本太郎君 だったら、もう今のままでいいじゃないですか。  外資にそこを渡したとしたら、だって、民間が入るとしたら、彼らが一番やらなきゃいけないことは株主に対する配当ですよ、それを最大限にすることでしょう。そこに入ってきたとしたら、その運営権を渡しているわけだから、これ、自治...全文を見る
○山本太郎君 失礼しました、オフワットでしたね、名前間違えました。  イギリスとは異なると言いますけれども、これがだんだん形変わっていく可能性もありますよね。そこで監視するようなものはないということですよ。基本的にはその自治体がその運営者と話し合わなきゃいけない。どっちが力を持...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。  ライフラインは、水道は国民の命の源ですよ。これを税金でしっかりとやっていく、この最低限の憲法二十五条とつながった部分は国が責任を取るというのは当然のことです。  この民営化に道を開く水道法の改正には反対と申し上げて、質問を終わります。
03月21日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。自由、社民の会派、希望の会を代表して質問をいたします。  過去に日本で原子力関係の事故による住民の避難が行われた案件は福島東電原発以外にありますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今から十八年前ですよね、一九九九年九月三十日、茨城県東海村、株式会社ジェー・シー・オー東海事業所の燃料加工工場で、日本初めての高速実験炉「常陽」の燃料を製造する過程で臨界事故が発生、約二十時間にわたって核分裂状態が続いた。臨界で発生した放...全文を見る
○山本太郎君 国は百十九人としているんですけれども、これ茨城県は、茨城県の原子力安全行政で、一ミリシーベルト以下の被曝も含めて六百六十六人、国の五倍以上の人が被曝したと報告しています。これ、国は認めたくないんでしょうね。でも、茨城県としてはやっぱりそういう方々に迷惑を掛けたという...全文を見る
○山本太郎君 僕はちょっと日本読みで行きますね。ジェー・シー・オーはレベル4、レベル4の事故だった。福島東電原発はレベル7の事故だった。事故レベル4のジェー・シー・オーでは追加被曝一ミリシーベルトで一生涯のがん検診付きの健康診断を約束、片や事故レベル7、福島東電原発では年間二十ミ...全文を見る
○山本太郎君 はい、まとめます。  全国には二万五千戸を超える公務員宿舎、空きがあるんです。是非そこを使っていただきたい。住宅の支援続けてください。大臣、お願いします。よろしくお願いします。  ありがとうございました。
03月22日第193回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎でございます。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問いたします。  内閣府が事業規模目標二十一兆円を目指すというPPP、PFIについて、水道法を絡めながらお聞きします。  まず、石原大臣に、冒頭少し短めに基本的なことをお聞きしたいと思い...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  人間が生きる上で一番必要なものは何なんだろうって考えたときに、まず空気だと思うんですね。空気がなきゃ生きていけない。先日の予算委員会で麻生大臣に対しまして、人間が生きる上で二番目に必要なものは何ですかとお聞きしました。普通に考えれば水です...全文を見る
○山本太郎君 生存権とつながる法体系が水道法であるということが分かりました。  命と直結する水は、水道は私たちにとってのライフラインである。それを安全、安定供給するという公共性の高さから、これまで民間が運営、経営することはなじまないとされ、それに掛かる費用は税金と利用料金により...全文を見る
○山本太郎君 運営権の売却をするよという話ですから、数々のことができるようになっていくということなんですね。  これ、民間が運営主体になった場合、民間が水道料金決められますかという話なんですけど。
○山本太郎君 そうなるといいですね。  水道、かなり老朽化してきているというお話はもう皆さん御存じのことだと思います。その水道管、浄水設備等を法定耐用年数で更新した場合、総更新費用は約五十九兆円ぐらいになるんじゃないかというような試算もございます。  コンセッション導入、民間...全文を見る
○山本太郎君 前回、予算委員会で聞いたときよりも随分警戒した答えになっていますね。今の水道料金よりも高くなることは考えにくいという予算委員会ではお答えを多分いただいていると思うんですよね。随分気を付けて御発言なさっていると思うんです。  ええ、そうなんですよ。決めた幅以上にはな...全文を見る
○山本太郎君 三年とか五年とか、五年って今おっしゃいましたね。これ、五年って何なんだってことですけれども、公務員派遣できるよって。これ、どういう意味を持つかといったら、引継ぎの期間なんですよ。  三年とか五年、これ、時期が過ぎると技術やデータなどの蓄積どこに移りますかって、民に...全文を見る
○山本太郎君 済みません、上手に朗読はしていただいたんですけれども、お答えになっていない。  是非これ、内閣府としても厚労省としても関係することですから、これ皆さんでPFIの在り方、PPPの在り方というのをもう一度考え直していただきたいと申しまして、質問を終わらせていただきます...全文を見る
03月23日第193回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党の共同代表山本太郎です。  自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして質問いたします。  人生の中で自分自身がこのような場に立つなんてことは想像されなかったと思うんですね。本当に今日は勇気を持って真相解明のために当事者として来ていただいて、ありがとうござ...全文を見る
○山本太郎君 安倍昭恵夫人が学校設立を応援してくださって、さらに名誉校長にもなってくださったと。これ、本当に学園のスタッフの中でも士気が高まったと思うんですね。  このことは、入学を検討する保護者の皆さんも含めて、社会的にもといいますか、いろいろな部分で世間的にも信用につながっ...全文を見る
○山本太郎君 理事長の以前のお言葉で、急に神風が吹いて国有地が手に入ったという趣旨の御発言があったと思うんですね。  で、どんな神風だったということなんですかね。
○山本太郎君 その神風が吹いたきっかけ、何だと思われますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  籠池理事長の教育方針につきましては、いろいろな意見や御批判もあります。その中で是正すべき点、改善の必要があるならば、文科省や大阪府がしっかりとやるべき仕事をやるだけのことです。私はここでそれについてのお話はしません。  籠池理事長が、御...全文を見る
○山本太郎君 とんでもない額ですね。  すばらしい教育方針だ、頑張れ籠池、籠池頑張れとさんざん守り立てておきながら、みこしを担いでおきながら、風向きが変われば一斉にはしごを外し、知らぬ存ぜぬ。結局、学校は絶望な状態、多額な負債、理事長が抱える可能性が高まりました。  理事長御...全文を見る
○山本太郎君 大阪府知事以外で、はしごを外されたと強くお感じになられる方いらっしゃいますか。
○山本太郎君 はい。  間もなく自然成立の参議院ですけれども、予算は。是非とも自然成立のぎりぎりまで、そしてその後も、籠池さんが証人喚問に出てくださったことをきっかけに、今から始まる追及だと、今から始まる真相解明だということを……
○山本太郎君 是非やっていただきたいと思います。ありがとうございます。  ありがとうございました。
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  共同通信による世論調査、国有地問題の経緯に関し、十分に説明しているとは思わない、八二・五%。  総理、籠池さんへ証人喚問など、この問題に対する一定の真相解明はなされたとお考えになりますか。
○山本太郎君 おめでとうございます。  総理、ちょっと話変わるんですけれども、総理御自身には何人の秘書が付いているんでしょうか。
○山本太郎君 一議員時代、何人ぐらいの秘書さんがいらっしゃいましたか。平の議員と言ったら失礼ですけれども。
○山本太郎君 総理の秘書たちが総理御自身の意思を超えて、若しくは総理の意に反することで勝手に動くことってありますかね。
○山本太郎君 必ずボスの指示は受けるはずなんですね。また、指示を仰いで的確にこなすのが秘書の仕事ですから、当たり前ですよ。そんな勝手な走りするわけないでしょう。勝手なことするはずがないんですよ。それ、違う人の秘書さんじゃないですか。物事を先回りしてやる場合も、確認、了解をボスから...全文を見る
○山本太郎君 総理、御夫人の証人喚問ということに関して異論がありますか。
○山本太郎君 総理の秘書と同じように、やるべきことをやった、職務としてということですね。分かりました。
○山本太郎君 森友解散というのはやらないんですか、総理。
○山本太郎君 国民の信問わないんですか。国民の信問わない。
○山本太郎君 勝手なアベノミクス解散とかはするのにね。  この問題、引き続き国会全体で取り組むべきだと思います。国民に対してのそれが責任だと思います。  終わります。
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  自由・社民の会派、希望の会を代表し、二十九年度総予算案に対して反対討論を行います。  やります、やりますと、さんざん言い回り、響きの良い言葉で大きな打ち上げ花火を上げ、実際の予算になると問題を根本的に解決する意思が見られないのが...全文を見る
04月12日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
議事録を見る
○山本太郎君 会長、ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表し、東電社長に御質問いたします。  社長は六月で退任になりますが、五月いっぱいですか、新首脳陣と交代ということですけれども、退任前に御自身が一番やり残したと心残りがある...全文を見る
○山本太郎君 何も言っていない退任の挨拶みたいになっちゃいましたけれども。  先日、新首脳陣が加害責任を果たすということをおっしゃっていました。現社長廣瀬さんが在任期間中にはこの加害責任を果たすという気持ちでお仕事に取り組まれていたんでしょうか。
○山本太郎君 加害責任を果たすというお気持ちでやってこられたということでよろしいですか。もう一度お願いします。
○山本太郎君 まずは、二〇一五年、平成二十七年七月、復興特別委員会でも廣瀬社長に質問をいたしました。倒壊の危険性がある福一内の排気筒についてお聞きする前に、まずはそのおさらいからさせていただきたいんですね。  資料の一。東電福島第一原発の一号機、二号機のすぐ裏、いわゆる山側に高...全文を見る
○山本太郎君 本日現在、受け取っておりませんと。  規制委員会、東電は規制委員会の求める排気筒倒壊の場合のリスク評価を何年の間作っていないことになりますか。
○山本太郎君 これ、もうちょっと細かく言うと、三年七か月ぐらいになりませんか、最初の通告からいくと、最初の東電に求めたというのからいくと。三年半、一か月足らないぐらいなんですかね。六か月か七か月かということですね。要は、規制庁が幾ら言っても東電は三年半以上無視し続けているというこ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。やり取りの中では出てこなかったことが今新しく出てきました。上半分をとにかく削るんだと。削るというか、それを、何て言いましたっけ……(発言する者あり)解体、ありがとうございます。上半分を解体するんだというお話ですよね。  じゃ、その解体というのはいつから始...全文を見る
○山本太郎君 それ、予定は未定じゃないですか、はっきり言って。今作っているところなんでしょう。今まで五回、五回ですよ、規制庁が求めてきたのは。リスク評価しろよって、倒壊したときのリスク評価を求め続けたのが四回とおっしゃったけど、数え方によるって。一番最初に求めたものも含めれば五回...全文を見る
○山本太郎君 ということは、倒壊のリスク評価は東電は出さなきゃいけないんですよね。指示しているわけですよね、そのように。しているか、していないか、お願いします、もう一回。
○山本太郎君 当たり前ですよね。ありがとうございます、規制庁さん。続けて求めていただけるということに少し安心しました。  でも、三年七か月、三年と半年、分からないですけれども、それぐらいの長い期間、規制庁が求めることを無視し続けた東電なんですよね。この先もそれ出されるかどうか分...全文を見る
○山本太郎君 お聞きします。福一には、ごめんなさい、省略しちゃって、福一には日常的に東電の社員さんというのは何人ぐらいいらっしゃるんですか。
○山本太郎君 規制庁にお聞きします。  福島第一原子力規制事務所には何人、そして現地、福一の中に保安検査官という方々は何人ぐらいいらっしゃるという状況なんでしょうか。
○山本太郎君 この新しい破断を内部で発見できなかった、その理由について社長はどのように説明を受けていますか。
○山本太郎君 今、社長が二分ぐらい使って説明してくださったんですね。さんざん言い訳されましたけど、第一発見者の東京新聞は、報道陣お決まりの視察コースからこの破断を山側から発見できるものだったと言っています。たまたま来た外部の人、しかも報道機関が発見し明らかにした新しい破断の事実、...全文を見る
○山本太郎君 スケジュール進めていっているって、まだそれもできないんですから、その前にリスク評価していただく必要があるんですよ。  規制庁に言われているとおりって、これまで三年七か月の間、それを少しでも進めたのかという話ですよ。進めてこなかったんでしょう。最後のお仕事として、加...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 内閣委員会 第4号
議事録を見る
○山本太郎君 おはようございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表し、質問いたします。十五分しかございません。皆様、できれば短い答弁いただけると助かります。よろしくお願いします。  クールジャパン担当大臣にお聞きいたします。  外国の方々に日本の...全文を見る
○山本太郎君 鶴保大臣、お忙しい中来ていただきまして、ありがとうございます。この後もあるようなので、ここで結構でございます。ありがとうございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。  実際日本を訪れ暮らした人々にとって日本はどんな印象でしょうか。移民政策と誤解されないよう配慮しつつ、更なる外国人人材の活用の仕組みを検討すると安倍総理御発言のとおり、東京五輪向けの建設、造船分野での緊急措置、神奈川、大阪、東京、特区での外...全文を見る
○山本太郎君 技術、技能の移転、つまりは国際貢献だと。日本では、介護分野での労働不足、深刻です。この秋、介護分野に実習生が入ってきます。開発途上国では家族介護がほとんどと聞きます。  介護職が職業として定着していない、じゃ、日本で学んだ技術、帰国後にどう生かされるんですかといっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  確かに労働の法律では守られています。でも、言葉がうまく話せない実習生には、日本人と同じルールでしか守ってもらえないというのはかなりハードル高いと思いませんか。司法の判断と言いました。裁判、これできますかねって。実習生制度としてしっかりとサ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  例えばでお聞きします。今、常勤職員の数が五十人の企業は、現在、実習生の受入れ可能人数は九人です。今年十一月から始まる法律の運用で、受入れ人数は最大で何人まで増やせますか。
○山本太郎君 最大九人だった受入れ枠が最大で六十人、九人が六十人、これすごい拡大ですね。資料の三、この大幅な受入れ拡大、技能、技術を移転するための実習制度の意義を変えるものじゃないですか、空洞化させるんじゃないですか。技術、技能を移転するためにこれ人数ちゃんと制限しなきゃいけない...全文を見る
○山本太郎君 国家戦略特区関係も御担当されている山本大臣にお聞きします。  外国人労働者がいないと日本の社会、回っていかないんですかね、もう。いかがお考えですか。
○山本太郎君 もう終わりなのでまとめます。  受入れ体制ははっきり言ってまだできていないと思います。修正点たくさんあるのに、それもせずに受入れ枠の拡大、これは余りにもあり得ない。ここをしっかりと体制を整えるまでは、この実習生そして国家戦略特区で外国人を受け入れるということも一度...全文を見る
04月14日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎でございます。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして、今村大臣にお聞きをいたします。  四月四日、記者会見の大臣の御発言、今日もさんざんいろんなことをお聞きになったと思いますけれども、趣旨だけを申し上げたいと思います、そのときの発言を...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう一度、その言葉だけいただけませんか。意に反する追い出しはさせないということだけをいただけませんか。済みません。ありがとうございます。
○山本太郎君 本当にお母さんたち、今ほっとしていると思います。強引に出されてしまう方々というのもいらっしゃいます。やっぱり相手が強引過ぎて、もう押されて、しようがなくというようなこともあると思います。やっぱり話合いが必要だし、やっぱりちゃんとしたケアがなされなきゃいけないと思うん...全文を見る
○山本太郎君 明確には答えられない、これが正しいお答えです。九病院というのは、がん拠点病院などを指しているということですよね。どれを指していいか分からないから取りあえずこれを指しておきました、九ぐらいかな、でもそれ特に決まりがあるわけじゃないし、すごく広い範囲だからこれ把握し切れ...全文を見る
○山本太郎君 その九病院で二〇一一年から一五年までの五年間に行われた甲状腺がんの手術、合計で何件ですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  千八十二件、全て手術したんですって。しかも、データは症例数十以上が記録されるものであり、手術数十件未満の医療機関は対象ではないと。  皆さん、お手元に資料があると思いますけれども、横棒が引いてあるところは十未満だったから記録されてないと...全文を見る
○山本太郎君 数にカウントされない別ルートのデータまで全て集約、これ、ちゃんとデータ出させて委員会で話させる必要があるということなんです。  これ、環境省、国の窓口ですよね。大臣としてちゃんと旗振っていただきたいんです。大臣、山本大臣、よろしくお願いします。
○山本太郎君 ゼロ回答じゃないですか。国の窓口なんですよ、環境省が、健康問題の、今この原発の問題の。何で丸投げなんですか。余りにもおかしいと申し上げて、是非よろしくお願いします。  ありがとうございます。
04月18日第193回国会 参議院 内閣委員会 第5号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表の山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして、第七次地方分権一括法案に関してお聞きいたします。  数々の法案を審議する国会の中で、宇宙から子育てまでを審議する一番振り幅が大きい委員会、内閣委員会なんですよね。その...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。その意義、意味というのを聞くと非常にすばらしいという感想を持つんですけれども。  第三次安倍内閣、大臣就任の会見で、山本大臣の御発言の中に、国家戦略特区を所管する地方創生など、規制改革、岩盤規制を外そうという規制改革を一人の大臣として私が担当...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回の地方分権一括法案や国家戦略特区などにより、総理言われるところの岩盤規制をドリルで開けるということが地方創生を成し遂げるために絶対的に必要な条件であるということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 地方分権、地方創生、国家戦略特区、これ、どれも切り離せられないものなんですよね、地方の活性化ということに関しては。それを地方創生という形で大臣がその先頭に立ってやられているというお話だと思います。  地方創生と一言で言いましても、地方の数だけそれぞれの個性がありま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうはいっても、小規模自治体において優秀な人材を集めるというのはそう容易なことじゃないんだろうなというふうに思うんですね。  お聞きします。例えばですけど、ざっくりな聞き方で申し訳ないです、外部から入ってきたものが、特殊かつ私的な利害に...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと私の言葉が足らなかったですね。先ほど言った、外部から入ってきたものが、特殊かつ私的な利害によって地元が専断される等の危険というのが多分意味するところは必ずしも明らかでないというようなお話だと思うんですよね、多分。ちょっとはっきりと答えられなかった部分だと思う...全文を見る
○山本太郎君 地方分権改革推進本部の本部長というのはどなたでしたか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  まち・ひと・しごと創生本部の本部長というのはどなたでしたか。
○山本太郎君 国家戦略特別区域諮問会議の議長はどなたですか。
○山本太郎君 既に地方創生に必要なフェアな精神というのは安倍総理御自身によって崩されているって、大臣、思われませんか、いかがですか。
○山本太郎君 そんなことない、考え過ぎ、公平公正さは保たれている、安倍総理に失礼じゃないかという話ですよね、恐らくね。  愛媛県今治市に建設されようとしている獣医学部、これまでの構造改革特区では十五回、十五回申請がはねられ続けましたが、第二次安倍政権になり国家戦略特区が始まり、...全文を見る
○山本太郎君 何の説得力もないんですよ。  民主党時代に実現に向けて一歩進んだって、お得意の民主党のせいにしようと思っているかもしれないですけど、民主党時代には一歩進んだけれども、結局これ認可されていないでしょう。進んでいないんですよ、結局は。十五回はねられた末に実現したのが安...全文を見る
○山本太郎君 ということは、幾ら総理、議長という立場の人間とかなり深い仲であったとしても、今後も国家戦略特区においても排除されないということでよろしいですね。
○山本太郎君 中身が良かったらとっくに通っている話なんですよ。十五回はねられているんですよ。獣医師会のお話、知っているでしょう、読まれたでしょう。しかも、そこで教える教員というものも足りないというような状況にされてしまっているんですよ。(発言する者あり)関係ありますよね、でも。だ...全文を見る
04月19日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
議事録を見る
○山本太郎君 参考人の先生方、貴重なお話、ありがとうございました。  自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して先生方にお聞きいたします。  レアアース泥、非常に夢のあるといいますか、実際にそうやって資源を確保できれば、世界中がどういう状況になろうと安...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  心配部分が払拭されました。ありがとうございます。  続きまして、豊田先生にお聞きしたいんですけれども、原子力をエネルギーとして選択するということを選ぶならば、まず必ず考えなきゃいけないのが、やはり核のごみ捨場をどうするかという議論にな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今のお答えに対して、そして加えてお聞きしたいことがちょっと出てきたので、お聞きしてもよろしいでしょうか。  今先生に教えていただいたのは、ヨーロッパにおける地層処分のお話だと思います。まず、日本とヨーロッパを同じように考えていいのかとい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  一般的には、核の処分、核燃料、使用済みのもののどれぐらい保存しなきゃいけないのかということに関しましては、一万年とか言われる声もありますし、十万年、私が直接ドイツで廃炉作業そしてその処理をなさっている省庁の方に伺ったら、低レベルも高レベル...全文を見る
04月24日第193回国会 参議院 決算委員会 第6号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎でございます。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして質問をいたします。  その前に一言だけ。  昨日は皆様どのような時間を過ごされたでしょうか。地元に帰られた方もいらっしゃるかと思います。私は、新宿で行われまし...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、本題に入っていきたいと思います。  東電原発事故により広い範囲にばらまかれた放射性物質、この影響から人々の健康を守ることは国の責務です。食の安全、生産者の安全は守られているのか。  原発事故後、食品の放射性物質の暫定規制値、...全文を見る
○山本太郎君 打合せでは、カリウム、カリということだけで結構ですと、その後は私が説明しますということをお伝えしたんですけれども、丁寧に説明していただいたことを感謝したいと思います。  今お答えがあったカリ、つまりカリウムは、セシウムと近い性質で、カリウムを畑にまくことにより、農...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。事業者が働く人々を守るという規則を厚労省が所管されているということでよろしいですよね。  厚労省、もう一つお聞きします。一平方メートル当たり四万ベクレルの汚染は、電離則や原子炉等規制法で言う何に分類されますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。一平方メートル当たり四万ベクレル、これは放射線管理区域だよというお話でした。  事業者は、電離則により、放射線管理区域などで働く労働者を守らなくてはなりません。その内容が十分であるかはおいておいて、電離則とは一般的に、事業者が放射線管理区域で...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  避難区域などの解除のみがほぼ営農再開のオーケーのサインだと。もちろん、ほかにもおっしゃいました。例えば五千ベクレル・パー・キロ以上であれば作付けができないとかというようなルールもありました。  でも、基本的には、避難区域などの解除をもて...全文を見る
○山本太郎君 全然答弁になっていないんですよ。何を言っているか分からない。キログラムと平米が違うからというお話ですか。私たちは、一万ベクレル、ほかに空間線量の二・五マイクロということで除染の電離則を適用しているからという話ですか。まず、農業者が除染の電離則でというここのカテゴリー...全文を見る
○山本太郎君 副大臣言ったじゃないですか、今の話。もう自分で言ったじゃないですか。何でそんな訳の分からないこと答えるんですか。  農業法人で働く人々はいわゆる電離則、除染電離則で守られる可能性がある、そういう話ですよね。それ以外の人たちというのは特にないと。じゃ、法人で農業をや...全文を見る
○山本太郎君 済みません、まとめます。  連携できていないから今のような状況があると思うので、是非連携をしていただきたい。そして、今日来ていただいた各省庁のというか各大臣、副大臣にお願いしたいんですけど、四月の二十六日にこの農民連の方々が東京にいらっしゃいます、都道府県会館四階...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして質問いたします。  通称医療データ法案についてお聞きします。この法案、五秒で説明しろと言われたら、一番センシティブな医療情報を業者に匿名加工させて医療ビッグデータ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。匿名加工するから心配しないでという大臣からのお言葉も添えていただきました。  国連教育科学文化機関、ユネスコでは、研究の重要性はあるけれども、遺伝子情報により個人を差別してはならない、特に個人情報の収集に当たってはその管理をしっかりすべきであ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。これを答えていただくのに、文科省なのか外務省なのか内閣府なのかということでゆうべは随分もめていたみたいなので、余りこの件については触れたくないのかなというふうにもこちらは思ってしまいました。ありがとうございます、文科省からということですよね。 ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。まあ卑属ですからね、直系の子や孫のことをいう、その先々のことをいう、横には広がらないんだということですよね。ありがとうございます。  資料の一、家系図、一番上、祖父ですよね、左側。祖父が病因の、原因であるDNAを持っていると考えると。そのDN...全文を見る
○山本太郎君 いとこ、はとこという部分には入っていないけれども、風土病であるとか、その地域とかというところに気遣ったケアを衆議院で入れていただいたというお話だと思います。ありがとうございます。  当事者の声をお聞きください。リンチ症候群患者家族会の声です。  遺伝性大腸がんの...全文を見る
○山本太郎君 明確に禁止する規定はないと。解雇自体、それで禁止しているとかということでもないと。  個人情報保護委員会、流出した場合の人権侵害を禁止する法律ありますか。
○山本太郎君 流出した場合の人権侵害というか、人権侵害を禁止する明確な法律、いろんなものに対してちょっと規則的なことは書かれているけれども、明確なものというのは恐らくないと思うんですね。事前にやり取りさせていただいたときにはそのようなお答えだったんですね。法務省において救済制度が...全文を見る
○山本太郎君 必ず漏れるんだという前提を基に法整備を進めた上で利活用するという段取りは踏まない。諸外国とは違うやり方だったんですね、日本は。これ、必ず漏れるという前提で法整備ができていないこと、遺伝性の病気をお持ちになる方々を守る法整備ができていないこと、やるべきことをやらず先に...全文を見る
○山本太郎君 良かった、今、ありがとうございます、清水委員、教えていただいて。今日、二十五分間の質問時間だったんですよね。二十分でもう時間がないと思って焦っていたんですけれども。  今大臣が、誰もがアクセスできるところにあるわけじゃない、ちゃんとそういうところに保管すると言って...全文を見る
○山本太郎君 これ、じゃ、困りますよね。どうするんです。漏れますよ、間違いなく、一番おいしい大きい情報。だって、国民皆保険でどれだけのデータが集約されているという、これだけのもの、アメリカみたいに一民間保険会社に対して情報が集約されるのではなく、国全体として情報を持っているわけで...全文を見る
○山本太郎君 所管外だということなんですけど、でも、やっぱり各省庁にまたがるというか、大臣がやられていることだけじゃなくて、ほかにも厚労関係だったりとかということが関係あるわけだから、大臣が横串刺していくわけですよね。だって、医療情報って厚労系から来るんじゃないですか。病院から集...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。まとめます。  結局、ヒューマンエラー、こんな規制庁みたいなお話のほどは何も防護する方法がないということですよね。  もう終わるので、まとめますね。こういう法律作って、誰のために作るんだって、企業のための法整備は良くないと思います。もう一度...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  私は、医療分野の研究開発に資するための匿名加工医療情報に関する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  本法律案は、匿...全文を見る
04月28日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問いたします。  大臣、就任おめでとうございます。そして、本日のお話の中から少しお伺いしたいんですけれども、余りにも急な辞任で、そこからばたばたと、前任の方との引継ぎもなく今...全文を見る
○山本太郎君 前任者との引継ぎが行われないまま所信表明を行い、質疑に立つということはあり得ない話だと思うんですね。私、これ、吉野大臣を責めているわけじゃないんです。これは任命した安倍総理、安倍総理がこのような状況で質疑に立たせるということまでやっぱりそれを認めてしまっているという...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、本日の質疑に入りたいと思います。  東電原発事故により広い範囲にばらまかれた放射性物質、この影響から人々の健康を守ることは国の責務です。先日、決算委員会でも問題提起をさせていただきました農家の被曝について、是非、新大臣と一緒に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今お答えがあったカリ、つまりカリウム、セシウムと近い性質だよ、カリウムを畑にまくことによって農作物が根っこからセシウムを吸収するより先にカリウムを吸収します、セシウムが農作物に移行するのを軽減するというわけですと今御説明がたっぷりありまし...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料のA、一枚目ですね、一枚目、二枚目。電離則や炉規法であっても放射線管理区域は一平方メートル当たり四万ベクレル、一平方メートル当たり四万ベクレルで放射線管理区域、これを超える汚染の中で農家に作業をさせているのが国の実態です。  厚労省...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  事業者は電離則により放射線管理区域などで働く労働者を守らなくちゃならない、それが十分かどうかはおいておいて、電離則とは、一般的に、事業者が放射線管理区域で働く人々の被曝を管理し、健康状態などもチェックするという規則。  農水副大臣、福島...全文を見る
○山本太郎君 農水省は、航空機モニタリング測定、飛行機で測定した後、二キロメッシュで行った後、地上三百八十四地点を測定したよと。そのうち、避難指示区域が百二十地点、うち今年四月で解除になったのが百十二、既に多くの地域で事実上営農再開がなされるか、若しくは既になされている状態だと。...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと待ってください。これ、先ほど、営農する農業生産者はどのような規則、法律で守られるのかと、放射線が散らばった場所でという話なんで、これ農水の答えなんじゃないんですか。それとも、質問時間削るために一問どこか違うやつを挟もうって考えですか。勘弁してくださいよ、時間...全文を見る
○山本太郎君 今の言い訳に対するお話をしたいと思います。  農水省が準用している除染のガイドラインでいくと、汚染を密度で表すキログラムの換算なんですね。そっち、キログラムでしょう。じゃ、君が言っているのは平方メートルで汚染を表しているけど、私たちキログラムですからということをお...全文を見る
○山本太郎君 大臣、ありがとうございます。  終わります。
05月10日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問させていただきます。  本調査会で数々の参考人の方々に来ていただきまして、本当に勉強になりました。世界のシェールガスの全埋蔵量を合わせたら二百年から二百五十年ぐらいのエネル...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。  それってあれですかね、結局、ガスで比べたら、アジア圏からの調達とかということと比べたら、六、七割ちょっと高く、今回は価格が高くなっちゃったというお話のものですかね。ありがとうございます。  このシェールガスについては、もちろん、そのよ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  環境問題に関しましては日本よりもかなり先を行っているのがアメリカだと思うんですね。その中でシェールという問題に関して、それと併せて環境破壊というものがどんどん表に出てきているということで、先々長期的なエネルギーとして調達するのが難しくなる...全文を見る
○山本太郎君 もう終わりなのでまとめますけれども、まあ地層処分ありきだというお話ですよね。それについて大丈夫だと言われても不安しかないので、この調査会でもこの問題を是非取り扱っていただいて、掘り下げられるならと思います。ありがとうございました。
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党、山本太郎です。  これまで諸先輩方が個別具体的な感想を述べられましたので、私からはもう少しざっくりとした視点からお話をさせてもらいたいと思います。  今国会においてこの調査会は恐らく最後になる流れですよね。本日を含めて六回の調査が行...全文を見る
05月10日第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第8号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表し、本法案についてお聞きいたします。  二〇一一年、東電がやらかした大事故で汚染が広がり、日本政府は、ICRPの放射線防護原則、放射線防護の最適化という考え方、三つのタイプを基に線引きを行いました。三つ...全文を見る
○山本太郎君 はい、分かりました。  最後の三つ目、現存被曝状況。事故などの非常事態が収束する過程で被曝線量が平常時の公衆の線量限度、年一ミリシーベルトよりも高い状態が定着し、更なる線量低減に長期間を要する状況を言うと。今自分ではっきりと言ってしまいましたけれども、もう一度お聞...全文を見る
○山本太郎君 最低値は幾つかといったら、年一ミリを超えるということが答えだったんですけれども、御丁寧にありがとうございました。  お聞きします。沖縄県は現存被曝状況と言えますか、いかがでしょうか。そうでなければ、何状況でしょうか、お聞かせください。
○山本太郎君 ありがとうございます。  じゃ、次は短くお答えください。四国、徳島はどうですか。現存被曝状況ですか。そうでなければ、何状況でしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございました。  現存被曝状況にないと、言うならば計画被曝状況であろうということをおっしゃったということです。ありがとうございます。  じゃ、お聞きします。福島県は現存被曝状況でしょうか。
○山本太郎君 それ以外に起因する事故なんてほとんどなかったですものね。  先に進みます。今三つ質問しましたけれども、最後だけ答えが違った。おおむね現存被曝状況、まあ大体聞けばこういうふうに言いますよね、福島県はというふうに言われると思うんですけれども。  東電原発事故が起こる...全文を見る
○山本太郎君 百ベクレル以下であれば再利用、リサイクルできるというクリアランスレベルがあるということでしたよね。じゃ、百以下ではなく、百以上だとどうか。原発施設内で一キロ当たり百ベクレル以上のものはどのように管理されているでしょうか。
○山本太郎君 一キロ当たり百ベクレル以上のものだとしっかりと容器に入れて管理されている、しっかりと管理されていますというお話でした。  環境省、環境省が考える新概念では、この先、一キロ当たり何ベクレル以下であれば、処分の一形態として汚染土壌を使えるようにするおつもりでしょうか。
○山本太郎君 一キロ当たり八千という数字が出てくるまで随分と丁寧に説明をしていただきました。  原発施設では、一キロ当たり百ベクレル以上は厳重に管理をされている。一方で環境省は、一キロ当たり八千ベクレル以下であれば、新概念として、処分の一形態と称して再利用できるようにする。これ...全文を見る
○山本太郎君 国会審議ないんですよね、これは。ばらまきに前向きな専門家との議論、ちょっとした実験で物事が決まる、恐ろしい話じゃないですか、これ。たとえ十万ベクレルを超える汚染であっても、一キロ当たり八千ベクレル以下まで汚染を下げれば、薄めれば、再生利用、リサイクルできるようにかじ...全文を見る
○山本太郎君 公開された議事録の中身見たら、ひどい内容の話合いが数々されていることが確認できるんですね。  ここからは、ちょっとお願いしたいんですけれども、開示された議事録、これ資料になっているので、それを使って環境省と私の餅つき方式で進めたいと思うんですけれども、心の準備をよ...全文を見る
○山本太郎君 本委員会で要求しても応じなかった理由、これですよ。国会議員が要求しても、これ出さないんですよね。ワーキンググループの最初の議論で原則非公開にすることが話し合われていた。国会もなめられたものです。  続いて、資料の四。準備してくださいね、環境省。第一回、第四回ワーキ...全文を見る
○山本太郎君 まず、環境省の言い分を要約します。福島県民の方々に現存被曝状況だと悟られたくない、寝た子を起こすなと、福島県と県外での基準、つまりは再生利用の数値が違うと気付かせてしまう。途中、木村委員から現存被曝状況の地域は千葉にも茨城にもあるんじゃないですかという突っ込みが入る...全文を見る
○山本太郎君 済みません。  じゃ、黄色の下のところを読んでもらえますか。中間貯蔵施設で管理するものというところからお願いします。
○山本太郎君 何で出すんですか。中間貯蔵施設に置かれるようなもの、資材として出していいものじゃないでしょう。炉規法で百、百以上のものはちゃんと管理されるんだって、原発施設内でもされているのに、どうしてそれ全国にばらまこうとしているんですかって。勘弁してくださいよ。もう一回、どこか...全文を見る
○山本太郎君 もう最後なので、まとめます。  これ、もう元々の原発施設内で行われていたような元々の処理方法を守っていただきたい。まずは中間貯蔵施設で自然減衰を待っていただきたい。これを徹底しないことには、後々、福島との隔たりみたいなものがより大きくなってしまう。本当の意味でのき...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 私は、自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして、福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案について反対の立場から討論を行いますが、本法律案により廃炉のための取組を更に推進するという方向性、その部分には共感いたします。スリーメルトダウンという過酷事故を起こした原...全文を見る
05月11日第193回国会 参議院 内閣委員会 第8号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問いたします。  昨年の十月、本委員会で私が質問いたしました、オリンピック開催に向けて明治公園の野宿者が東京都により強制追い出しをされたことについて、その後進展がありました。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。共生社会に向けてしっかりと取り組んでいっていただけると。  野宿者、ホームレスに関してお話をする際に、さっさと福祉につなげればいい、自立できるようにするべきだという声が必ずと言っていいほど聞こえてくるんですね。先日の本委員会での政府答弁で、住...全文を見る
○山本太郎君 前回質疑よりもかなり前向きにお答えいただいている形だと思います。  是非、まだこの私が本日お話しした件に関しては、恐らく内閣という場所においてもほとんど触れられていない部分だと思うんですね。このオリンピックアジェンダ21という部分に関して、どういうふうにその精神を...全文を見る
○山本太郎君 これまでの議論であったり手続というものに関しては、実際にこのように路上に住まわれている方々がいらっしゃる、要は現在の福祉政策というものからやはりこぼれ落ちるといいますか、やっぱりそのいびつな形からこぼれ落ちる部分は確かにあるということなんですよ。でも、そこから変えて...全文を見る
○山本太郎君 はい。十四分四十三秒で、あと十五秒あるので、済みません。(発言する者あり)はい、まとめますね。  じゃ、お願いします、どのようなことがあったかという背景を調べていただくのは結構なんですけれども、このようなことが二度と起こらないような通知を是非御検討いただきたいんで...全文を見る
○山本太郎君 はい。では終わりますね、済みません。  オリンピック担当大臣というポジションができた理由考えていただければ、何もしないではそのポジションがある意味がございませんので、是非、丸川大臣、よろしくお願いします。  ありがとうございました。
05月31日第193回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第7号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して質問をいたします。  田中規制委員長に来ていただきまして、ありがとうございます。お尋ねします。  基準の適合性は見ていますけれども、安全だということは私は申し上げておりません...全文を見る
○山本太郎君 規制委員会としては、適合審査をして、それをクリアしているかどうかというものを見ているものであって、安全を保証できるということの類いのものではないと。ただ、世の中に一〇〇%ということはないんだよねというお話の流れですよね、恐らくおっしゃりたいことはね。(発言する者あり...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東電原発事故後に規制委員会が作成したマニュアルなどの中にあるこのヨウ素剤の考え方というのは、平成十四年のこの安全委員会が作成したものと同じ内容と考えていいですか。
○山本太郎君 ここはコンパクトにという打合せの下に今日の質問をさせていただいているのに、随分と丁寧に御説明していただいたことをお礼を申し上げたいと思います。  世の中に絶対ということはあり得ないということですよね。だから、安全基準というものを設けているけれども、それをクリアでき...全文を見る
○山本太郎君 まとめますね。  私が心配しているのは三十キロ圏外なんですよ。飯舘村考えてみてくださいよ。三十キロ圏外だったんじゃないですか。一番被害が大きいのに避難が遅れた。三十キロ圏外の人たちに対していかに早く防御すること。五キロとかっていう人たちはすぐ動けるじゃないですか。...全文を見る
06月01日第193回国会 参議院 内閣委員会 第9号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表の山本太郎です。  国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案について、自由・社民の会派、希望の会を代表し、質問いたします。  大臣、農業分野に外国人人材が入ることによって高い経済効果生まれる、そう思われますか。
○山本太郎君 衆議院の議論の中でも、外国人人材を全国に広げていきたい、そのほかにもそういうような熱意を感じる御発言を大臣はされている状況だと思います。  これ、農業分野に外国人材が入るとなぜ経済効果が高まるかというのを簡単に教えていただいていいですか、大臣。
○山本太郎君 おっしゃっていることは理解できるんですけれども、この国の農業というのは元々、考えてみれば、個人でやられている方が非常に多いわけですよね。だから、恐らく企業が農家に入ってきて、それがどんどん規模が大きくなるというところの人手というところで非常に助かるという部分のお話を...全文を見る
○山本太郎君 永住させるわけじゃないんだよと。  今回の農業支援外国人材には要件があると、誰でもいいわけじゃないんだということなんですね。一定の知識、技能や日本語での会話能力もあって、日本農業の現場で即戦力として活躍できる熟練作業者、こういう方々に働いていただきたいと。技能実習...全文を見る
○山本太郎君 結局はこれ何がしたいかといったら、戦略特区の農業支援外国人人材の本当の狙いは、技能実習が修了した人たち、技能実習二号修了後の人たちを狙いに定めているんじゃないかなと思うんですよ。仕事も覚えたし、日本語もちょっと上手になってきたしという人たちに対して、そういう農業分野...全文を見る
○山本太郎君 それ、決まったら、何ですかね、指針に記されますか。皆さんの最後のとりで、指針、指針に入れますというのがいつものせりふじゃないですか。決まったら指針に入れるんですか。
○山本太郎君 でも、指針に盛り込むという話ですけれども、これ、六月でもうすぐこれ通るんですよね。通ったら三か月以内ですもんね、運用開始というか、法の施行というのが三か月、三月ということですから。そのときには指針ができていなきゃいけないのに、インターバルの期間さえもまだはっきりと決...全文を見る
○山本太郎君 このやり取りするのに四回ぐらいメールを送っているんですよ。最初、ほとんど何も指針に何が盛り込まれるかということを書いてこないんですね。具体的に書いてください、具体的に書いてくださいと言って、やっと出てきたやつ、今の三分の一ぐらいの量ですよ。どうして答弁になったらもっ...全文を見る
○山本太郎君 指針ができた際にはその指針をきっちりと守っていただけるということを言っていただけますか。もう一度お願いします。
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、指針以外にもほかにも方針とかいろいろあると思うんですよ。そういうものに関してもこれきっちり守っていくということをお約束していただけますか。何度も済みません。約束していただけるか、いただけないか。
○山本太郎君 済みません、はっきりお答えをいただいていないんですね。そういう人権侵害が起こらないように、指針であったり、元々決めている方針であったりということはしっかりとこれを守るという約束をしていただけますか。約束ができるかできないかでお答えください。
○山本太郎君 どうしてこんなにしつこく聞いたかといいますと、午前中の質疑で櫻井委員の方から、閣議決定されたことに対して留意するとか守るとかというところでちょっと議論があったと思うんですよね。そこでちょっと心配になったという部分があるんですけれども、守っていただけるということでいい...全文を見る
○山本太郎君 資料の二の一、そして資料の二の二、資料の二の一は国家戦略特区制度の運用の原則、そして資料の二の二、これ両方赤いラインを引いているんですけれども、内閣府の方、読んでいただいてもいいですか。
○山本太郎君 一と二と両方。
○山本太郎君 大臣、基本指針の今の部分というのは、これ守ってられますか、いかがでしょう。
○山本太郎君 それは、留意するとか努力するとかという範囲ではなくて、守っているということでいいですか。基本指針を守っている。もう一度言っていただけますか。
○山本太郎君 今現在政府が、加計学園問題の認定に関わることに関して、資料の提出を求めているのにもかかわらず一向に出そうとしないもののほんの一部、御紹介します。  四月二十五日、櫻井委員。内閣府職員が今治へ行ったと、国家戦略特区制度について、構造改革特区から国家戦略特区に切り替え...全文を見る
○山本太郎君 影響があるというのは、自分たちにとって影響があるということなんじゃないんですか。自分たちの政権であったり、自分のポジションであったり。私物化していないのであれば、この加計の問題、早く終わらせましょうよ、森友の問題も加計の問題も。どうしてこれ終わらないんですか。いつま...全文を見る
○山本太郎君 従来から控えているじゃないんですよ。基本、原則公開じゃないですか、どう見たって、基本方針見たら。都合の悪いものは文章化しているものでも出さないという話ですよね、恐らく、メモで残っていたとしても。何なんですか一体、意味が分からない。  話変えますね、一瞬。  今回...全文を見る
○山本太郎君 これ、ひどい話じゃないかなと私は思うんですよ。  農業分野では、特区に指定された兵庫県養父市では、竹中氏が社外取締役を務めるオリックスの子会社オリックス農業が参入。昨年七月、神奈川県の特区で規制緩和された家事をサポートする外国人労働者の受入れに関して、人材派遣会社...全文を見る
○山本太郎君 これ、ずるいですね、書き方がね。できることとするだから、しなくてもいいというルールをもうはなから設けているわけですよ。ぱっと見た目、ああそうか、これでそういうのを排除しているのかと見せかけておきながら、でも結局は、できることとするだから、しなくていいんですよね。だか...全文を見る
06月06日第193回国会 参議院 内閣委員会 第10号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表して御質問いたします。  その前に、ふと思い付いたので、通告で大臣に是非聞かせてください。大臣は、政治は誰のためにあるとお考えになりますか。
○山本太郎君 国家国民のためにあると。大臣はそのために政治を行っていらっしゃるということでよろしいでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  国民の血税から給料を頂戴する私たち公務員、公務員は国民全体の奉仕者です。この国家公務員の職務の公正さに対して国民の信頼を確保するため、国民の疑念や不信を招く行為の禁止を規定した国家公務員倫理法というものが存在していると。この法律の具体的な...全文を見る
○山本太郎君 コメントする立場にないというよりも、特別職という部分で、国家公務員、本当は倫理規程みたいなものが決まっているんだけれども特別職は外されている。でも、普通に国家公務員という部分の倫理部分を表しているものなんだから、それを見ていけば、やっていること、これ完全にアウトなん...全文を見る
○山本太郎君 済みません、資料の八というものがございまして、そこの一枚目と二枚目に赤いラインが引いております。済みません、資料全体から見たら後ろの方にくっついてあります、資料の八。申し訳ございません。
○山本太郎君 ありがとうございます。  国家戦略特別区域基本方針、これ閣議決定事項ですものね。閣僚全てが守るべきものであるということなんですけれども、大臣、先週もお聞きしました、この基本方針守っていらっしゃいますか。
○山本太郎君 先日の質疑で、昨年の十二月二十二日付けで出された内閣、文科、農水の三省合意文書の件、広域的に獣医師系養成大学等の存在しない地域に限りという文言が入ったもので、獣医学部を新設するとしても一校に限ると言われるものも入っていると。要は、もう加計だけしかやれないという状況を...全文を見る
○山本太郎君 議事録と変わらない議事要旨なんだって、それ誰が決めて言っているんですか。中身も見ていないのに、そんなもの分かるわけないじゃないですか。議事要旨と変わらない議事録だったら、議事録出せばいいじゃないですか。時間が掛かるという話にならないでしょう。だって、議事要旨と変わら...全文を見る
○山本太郎君 十二月二十二日付け三省合意文書、これの証拠となる元の文書ファイル、サーバーの記録、作成日付が分かるプロパティー、これどうして出さないんですか。だって、議事録はそういう四年後なんでしょう、勝手に決めてね。公平公正で透明性があると言っているのに四年後とかと言ってね。この...全文を見る
○山本太郎君 元の文書ファイルとかサーバーの記録とか作成日付が分かるプロパティー全部出せと言っているわけじゃないんですよ。全ての決定事項が見えるように全てを出してくれというような無理なお願いはしていないんですよ。そこまで言ったら今後のいろんなことに関して支障が出るかもしれない。 ...全文を見る
○山本太郎君 俺たちを信じろというだけの信じられるものがないんですよ。なかったものをあったことに、あったことをなかったようにしているように見受けられるような疑義があるからこそ、こういうものを出してくれという話をしているんですよ。  今、多くの国民たちがこの問題に対して注視して、...全文を見る
○山本太郎君 ということは、この四年という期間に関しては大臣の意思も入っているということでよろしいですね。
○山本太郎君 公表するのが四年後、どうして四年後なんですか。合理的に説明してくださいね、短めに。
○山本太郎君 四年たって公表したって、それ、この国家戦略特区の基本方針という部分、これ四年後の公開、公表って、これ、ちょっとゆがめていることにならないですか。  「国家戦略特区制度の運用の原則」、「情報公開の徹底を図り、透明性を十分に確保すること。」。四年間、これブラックボック...全文を見る
○山本太郎君 これね、今平々凡々と進んできている話じゃないんですよ。要は、国家戦略特区の運用の部分に関して大きな疑義が生まれているという中で、四年後を待ってなんという話にならないんですよ。  議事要旨は全部公開しているからとかという話になっていますけど、先ほどの基本方針、読んで...全文を見る
○山本太郎君 仮定の質問には答えられないで、仮定、全てが仮定じゃないですか、政治って。こうなったらどうなるって。だからこそここに書いてあるんでしょう、「我が国の利益に重大な支障を及ぼす恐れがある場合」と。これ、仮定じゃないですか。仮定をもって自分たちでルール作っているのに仮定の質...全文を見る
○山本太郎君 何言っているのかさっぱり分からないですよ。  これ、このままいけば、議事要旨や議事録と変わらない内容だということで、四年間どころか、その後もお蔵入りにされる、そういうおそれ大きいですよ。要は、「我が国の利益に重大な支障を及ぼす恐れがある場合」とありますけど、これ、...全文を見る
○山本太郎君 国家戦略特区においてこれだけの大きな疑義で、毎日、テレビや新聞で取り上げられて、で、それが進まない理由は何か。情報が出ないこと。全ての情報の裏を出せと言っているわけじゃない。そのポイントとなるものの裏を出してくださいというお願いを先週からお願いし続けています。先ほど...全文を見る
○山本太郎君 早く終わっていただきたい、ただのぬれぎぬだと。そのぬれぎぬを晴らすためには、開示できる限りの情報を出す以外はもう方法ないんですよ。そうでしょう、だって。  何かパズルみたいにいろいろ渡されて、絵にならないじゃないですか、一枚の。あっ、ごめん、私たち考え過ぎでしたっ...全文を見る
○山本太郎君 何一つ証明せずに、私たちが確認したから大丈夫だ、そんな話、通用するんですか。どんな政治やるつもりなんですか、一体。国の在り方ゆがめていません、それ。一応、民主主義なんですよね、この国。だとしたら、情報公開、これ当たり前の話じゃないですか。だからこそ基本方針にもこのよ...全文を見る
○山本太郎君 本当に何か大きな爆弾でも見付かって、ネタ的に、早く倒れてほしいですね、こんな不公平な政治。そう思いますよ。みんなもそう思っていますよ。情報公開の基本もできていないじゃないですか。これだけの疑義を持たれても、大丈夫だ、俺たちが認めたからなんて、そんな話が通用する国は今...全文を見る
○山本太郎君 資料の一なんですけれども、外国人技能実習制度の基本理念、技能実習法第三条なんですけれども、副大臣、申し訳ありません、この資料の一のライン部分、読んでいただけますか、済みません、黄色いライン部分。ありがとうございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の二、Bと書かれているところ、これ、日本ミャンマー協会ホームページから。黄色のマーカー、Bの部分を読みます。  ミャンマーにおいても日本独特の技能実習制度への関心と理解が深まり、日本への技能実習生派遣の機運が高まっています、一方、日...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  確認のためなんですけれども、労働者と実習生は違うということでよろしいですよね。それに対して送り出し先国も同じ認識、そう理解をしていただいているということでよろしいですか。これ短めに答えていただけると、副大臣、この問題非常にお詳しいので、短...全文を見る
○山本太郎君 資料の三の一、そして三の二、これは両方ミャンマーの労働省から宛てられた公式文書になるんですけれども、これ、その中身を読んでみると、ライン部分だけ読んでみると、ミャンマー人労働者の日本への派遣手続とか、労働者を日本に派遣することになりますとか、労働市場の動きに鑑み派遣...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、何で日本ミャンマー協会だけ向こうの政府側に一枚かんで、こういうふうにミャンマー人を働き手として使いたい人たちからお金をこうやって、決して少なくないですよね、こういうの、という話になったとしたら、これも一つの既得権益になり得るんじゃないのって、バックにいる人たち...全文を見る
06月08日第193回国会 参議院 内閣委員会 第11号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表の山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしましてお聞きいたします。  冒頭、民主主義についてお聞きしたいんですけれども、大臣に基本的なことで申し訳ございません。民主主義の基本って、大臣、何だと思われますか。
○山本太郎君 主権者の意見をしっかりと聞いて、そしてその権利をしっかりと守るということ、本当にそのとおりだと思います。  そして、それだけじゃなくて、少数意見を持った者たちにもしっかりと耳を傾け、そしてしっかりと、国会の中でされていかれる政治にしっかりとその内容も織り込んでいく...全文を見る
○山本太郎君 何か忘れていません、大切なもの、民主主義の基本、情報です、情報公開。  情報は、人間の体でいったら血液みたいなものですよね。人間の体でいうと、血液が少し、何というんですかね、よどんでしまったりとか、汚れてしまったり、滞ってしまったりとかしたら病気になってしまいます...全文を見る
○山本太郎君 今るるお話しになられましたけれども、それの根拠となる法律って何なんですか。
○山本太郎君 大臣、この国の最高法規何か、教えてください。
○山本太郎君 憲法を守っていないんじゃないですか、大臣。いかがですか。
○山本太郎君 憲法六十二条に、大臣、何が書かれているか御存じですか。
○山本太郎君 はい、国政調査権あるんですよね。先ほど言われた、大臣側が考える根拠となる法律、例えば、それであるならば、市民側の情報開示に対することであったりとか、それをいかに管理するかとかいうことであったりとか、それなんですよ。  私たち国会、この委員会で求められているもの、さ...全文を見る
○山本太郎君 最高法規の話をしているんですよ。大臣が根拠にされているのは法律でしょう。その下なんですよ。この国の最高法規は憲法なんですよ。六十二条に国政調査権ということが認められているんですよ。情報を出さなきゃいけないんですよ。  何回求められました。どれだけの情報を求められま...全文を見る
○山本太郎君 誠実の意味合いが変わってしまうんですよ、今の答弁じゃ。(発言する者あり)辞書開いてくださいという声もありました、今。おっしゃるとおりですよ、本当に。余りにも国会軽視していないですか。時間潰しに、審議時間を削るために来ているんですか、ここに。勘弁してくださいよ。  ...全文を見る
○山本太郎君 大臣にお伺いしたいんですけれども、これら私が今求めた二件以外にも、本日、いろんな情報を出せと、それ以外の委員会でも毎日のように情報を出せと言われています。  これらの証拠が、これらの資料が白日の下にさらされた場合、大臣御自身ばかりでなく、総理が辞任する事態にも発展...全文を見る
○山本太郎君 本当に、大臣というお立場なんですから、そういう聞き苦しい、見苦しい答弁やめていただけません。聞いたことだけに答えてくださいよ。時間潰しでしょう、少数会派に対する、時間潰して。勘弁してくださいよ。本当に国会を余りにも軽視し過ぎている。  情報は求められたら出さなきゃ...全文を見る
○山本太郎君 経済学的に言うとと。経済学に明るい大臣ですからそういうことを言われるんでしょうけど。  じゃ、その専門家の言うとおりにしていればもっと経済いいはずなんじゃないですかって。国民基礎調査で六割の国民が生活苦しいって言いますか。一六・一%の大人が貧困にありますか。一六・...全文を見る
○山本太郎君 都合のいいときは経済学者という名前を名のるらしいんですけどね。人材派遣会社などを手掛けるパソナグループの会長、オリックスの社外取締役などですよね。この竹中平蔵さん、自身の立場を利用して、自分たちの業界、関連企業に我田引水しているおそれがある案件、大臣、御存じの範囲で...全文を見る
○山本太郎君 知らないって言えばいいのに、一切ないと言っちゃうんですか。  解雇しやすい環境を整えて助成金を企業と再就職支援会社に出して、労働力を格安で違う企業に譲り渡す労働移動支援助成金の拡大、別の名をリストラ支援助成金、御存じですよね、大臣。これで一番笑い止まらないの誰です...全文を見る
○山本太郎君 八三・六%ダウンしちゃったんですよね。  もう時間がないので私が読みますけど、一方でリストラ支援助成金は、労働移動支援助成金はどうなったか。一・九億円から三百四十九億円。つまり予算は約百八十三倍になったって、あり得ない話ですね。  これによって起こったことはどう...全文を見る
○山本太郎君 二〇〇三年五月期は千三百五十六億円だった売上げが、パソナね、二〇一七年には二千六百三十七億二千八百万円まで増えているって。ほかにもやったこと、皆さん御存じでしょう、宮内さんと一緒に。労働規制の緩和、郵政解体、切り売り、ほかにも、農業を勝手にもうどんどん参入していって...全文を見る
○山本太郎君 透明性もない、公正さもない。一体何なんですか、これ。どこにドリルで穴開けているんですかって。そのお尻を拭くのは国民の血税なんですよ。やめてもらえません。これ以上、日本潰すのやめていただきたい。  とにかく国政調査権に基づいた資料要求をしているわけです。次回、お待ち...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 農林水産委員会 第20号
議事録を見る
○山本太郎君 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  私は、日本の文化としての捕鯨を否定するつもりはございません。問題は捕鯨の在り方ではないかという視点でお聞きします。  まずは、本委員会御出席の皆様、今年に入って何度鯨肉を食べられ...全文を見る
○山本太郎君 資料の一、二〇〇八年六月十四日、朝日新聞、ラインが引かれた部分、撤退する水産会社の方々のコメント、日水、昔食べた人は懐かしいだろうが、ほかの肉の方がおいしいのでは、極洋、若い人は鯨肉を食べない、マルハニチロ、捕鯨船は数十億円の投資が掛かり、収支が合わない。捕鯨は採算...全文を見る
○山本太郎君 十分しか質問時間がない中で、削るのやめていただけますか。あるかないかでお願いします。ないということでした。  これ、文化としてというふうな主張をするのであれば、このような取り組み方も考えなければならないというふうに思うんですね。それが一切されていないという話なんで...全文を見る
○山本太郎君 わざわざこれ、五十頭のザトウクジラ、ナガスクジラ五十頭捕りますよということを定めちゃったんです、宣言しちゃったんですよ。このことが反捕鯨運動を燃え上がらせることになった。シーシェパードを育てているのは水産庁じゃないんですかというような事態を招いたということなんですね...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。はい。  ゆがんだ捕鯨を続行するもので、本法案には到底賛成できるものではありません。もう一度国会議員の方々に考えていただきたいんです。世界における日本の立場、そして本当に文化としての捕鯨を、そして漁業者の皆さんに本当の意味で何がバックアップになるかと...全文を見る
06月16日第193回国会 参議院 内閣委員会 第13号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  もう声がかれちゃっていますね。皆さん、大丈夫ですか、頭動いていますかというぐらいの睡眠不足の中の委員会の質疑だと思います。よろしくお願いします。  これ、文科省の再調査を受けて内閣府が調査していただいて、あ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  で、個別の文書についてというようなことが書かれているんですけど、この調査結果に、ヒアリング対象者の全てが文書一は見たことがないと回答していると書かれているんですよね。文書一って何ですかというと、藤原内閣府審議官との打合せ概要と書かれた、獣...全文を見る
○山本太郎君 いやいや、そうじゃなくて、ブレーンストーミング、ブレーンストーミングしたということは、じゃ、平成三十年の四月開学という選択肢以外の選択肢も、じゃ、一番いきたいのは平成三十年の四月だけれども、これが駄目だった場合に平成三十年九月だとか平成三十一年の四月だというような選...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、ほかの開学予定というものも示されたということでいいですね。
○山本太郎君 おかしいな。平成三十年四月開学が選択肢の一つとして挙げられただけで、それ以外の選択肢は挙げられたのかということに対してお答えにならないんですね。  これ、同様に、ここに書かれている調査結果、官邸の最高レベルが言っている等の発言をした者がいないことも、ヒアリングの結...全文を見る
○山本太郎君 覚悟が決まっているのは大臣だけと。俺が責任取るって言ったんですか、じゃ。  じゃ、大臣、この後々この追及が深まっていった場合、もしも何か責任を取らなきゃならない場面が生じたとしたら、これ、大臣辞職ということじゃ済まないですよね。議員辞職まで考えられているんですか。
○山本太郎君 御都合のいい話ですね。ずうっと仮定で、国会という場はずうっと仮定で進められる世界なんじゃないんですか。こうなったらどうなる、だからこういう法律を作ろうとか、こういう岩盤規制を行ったらどうなるということで進めてきた話なんでしょう。で、自分の進退については、これだけ世間...全文を見る
○山本太郎君 まあまあまあまあ、そうですか。  大臣、今日で国会が閉じれば、次回国会、秋ぐらいになりますかね。その頃、加計学園問題というのは、この疑惑というのは風化されている、そう思います。
○山本太郎君 質問には答えられませんって、当然、今のは私、事前に通知していませんよ。だって、大臣に対して事前に告知したって、官僚が作ってきた文章を読むだけじゃないですか。御自身の気持ちで答えていただきたいから、私は細かい通知はしません、告知はしません、当然ですよ。だけど、それは一...全文を見る
○山本太郎君 やらなあかん空気になったからやったというだけの話なんですか、じゃ。国会で幾ら求めても情報は出さない、法律に基づいてと言って。でも、国会という場所は、一番守らなきゃいけないの憲法なんだよって。  六十二条に基づいた国政調査権、やっぱりここは尊重して認めていかなきゃい...全文を見る
○山本太郎君 もちろん両院に与えられたものですよ。でも、その両院にあるそれぞれの委員会、網羅的に数々の資料、求められているじゃないですか。一つの委員会から、あなたから求められたって、そんなもの、それ国政調査権という部分には入りませんよ的なお話でしょうけど、今のは。出先機関扱いです...全文を見る
○山本太郎君 失礼という話がありましたけれども、今までの国会運営の流れを見ていれば、スキップしなきゃならないところはしっかりスキップするということを、委員会、国会と行政と、しっかりと三権分立できているかといったら、なかなかそこはできていますねとは言い難い部分があるじゃないですか。...全文を見る
○山本太郎君 これ、大事な話なんですね。どうしてかというと、国家戦略特別区域諮問会議運営規則第八条を見れば、議事録は四年間公表されないんですって、四年間も。これは勝手に諮問会議で決めているんでしょう。どうして四年なんですかって。精査する期間四年も必要ないですよ。で、これ、四年後も...全文を見る
○山本太郎君 考えにくい。というのは、じゃ、国家戦略特区などで、国家戦略特区に関わるワーキンググループだったりいろんなところで話し合われた内容、それに使われた資料などは特定秘密に指定されるような内容ではないという理解でいいんですよね。
○山本太郎君 ごめんなさい、何言っているか、声が小さ過ぎてよく聞き取れなかったんですけど。  まあ別に秘密指定されなくても、もう既に秘密指定されているぐらいの勢いで出てこないじゃないですか、何もかもが。だけど、一番大事なのは、四年後のこの議事、議事録とかいろんなものが出てきたと...全文を見る
○山本太郎君 どうして今外国人人材が日本に必要なのかということに関して、景気良くするためにも必要なんだよと、人が足らないんだよという意味合いのことを言われたのかなと、ちょっとよく聞き取れなかったんですが。  どうして今外国人人材が必要なのかという部分を考えるならば、やはり私、こ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、何かいろいろ答え用意してもらっているみたいですけど、なかなかマッチしないですね。大臣のお言葉で聞きたいんですよ、書かれている文章じゃなくて。そう思わないんだったら、そうは思わないでいいと思うんですね。  でも、私は、今ここで外国人人材を日本の中に引き入...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もう大臣の御経験と御知識の中から、今一番大切なものは何だ、もちろん経済成長も必要だけれども、それと恐らく両輪で、その人口、少子化対策、この国が抱えている問題、ここを解消しなきゃいけないという御見識が聞けたと思います。ありがとうございます。...全文を見る
○山本太郎君 現在、国家戦略特区で外国人の就労を認めた又は認めようとしている分野というのは、家事支援、農業人材の二つですよね。この先検討が予測されるであろう、予想されるであろう就労解禁分野というのは何かあるんですかね。どんなものがあると考えられますか、大臣。
○山本太郎君 それは具体的に何かの業種というものが限定されるという考え方ではないということですよね。要は、クールジャパンに係るようなそういう人材をという話なんですよね。なるほど。  でも一方で、秋からは介護に関する実習生、これ受け入れるようなんですね。確かに介護人材というもの、...全文を見る
○山本太郎君 今の仕組みで考えると、国家戦略特区でやるのか、若しくは実習制度で、国交省がやったように、オリンピック建設で人手が足らないからと、緊急措置などと位置付けて、元々の制度の在り方をゆがめて延長できるようにするかというようなことが考えられると思うんですけど、これ、ほかに何か...全文を見る
○山本太郎君 これ、最初は限定的なんですよ、どれも、限定した職種だけ入れるとか。先ほど高度人材というお言葉がありましたけれども、これで何がまずくなっていくかといったら、最初限定的に始めていたものが拡大されていくという部分に一番危惧をすると。当然ですよね、最初は高度人材だけだよと言...全文を見る
○山本太郎君 はい、まとめますね。  これ解禁しちゃったら、先々、世界中の低賃金競争に日本の労働者が巻き込まれるような状況にならないですか。  先ほどお伺いしたら、業種についてとか、いろいろそういう規制緩和に関してこの先どうしていくかということは深くは話していないというお答え...全文を見る
○山本太郎君 私は、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明いたします。  国家戦略特別区域は、我が国の経済成長を妨げ...全文を見る
○山本太郎君 私は、国家戦略特別区域法及び構造改革特別区域法の一部を改正する法律案の原案に対して、反対の立場から討論を行います。  今回の改正の目玉とされる農業外国人材受入れが可能になる部分、その外国人の要件として、農業に関して一定の知識、経験を持つ者とされていますが、一定の知...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  自由・社民の会派、希望の会を代表しまして、質問する前に一言申し上げます。  森友学園前理事長籠池夫妻は、今年七月三十一日に逮捕、それ以来、四か月もの長期勾留の上に、保釈請求も認められず、家族との接見も禁止する、非人道的な扱いです...全文を見る
○山本太郎君 その先にあるのは、やはりイメージとしては、世界に冠たる獣医学部というものがよく言葉の中に出てくるんですけど、世界に冠たる獣医学部、普通の獣医学部じゃ駄目ですもんね。世界に冠たる獣医学部というものを目指して国としても国家戦略として規制緩和を行ったという考えですか。世界...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それを一言で言うと、世界に冠たる獣医学部というふうにずっと説明がなされてきたんですね。ありがとうございます。  世界に冠たる獣医学部を目指して努力に努力を重ねていきたいと強く思っていますと、今年十一月の十日、設置審の答申を受けて学園のホ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、これ通告していなくて今思い浮かんだんですけど、BSL3施設、これ、新獣医学部の中には一つですか、数は。
○山本太郎君 はい、一つです。ありがとうございます。  この加計学園の獣医学部については、八月二十三日、民放のニュースで設計図の図面が公開された。その図面の中には、このBSL3の実験室、別の言い方でP3と言うそうですけれども、本来はきちんとほかのスペースと隔離されていなければな...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと話変わっているんですね、ずらしているんですよ。公共獣医事研究グループはそれをやることを想定しているということをおっしゃりたかったってことですよね。  で、お聞きしたい。そのグループの感染実験は、先ほどお聞きしたこの学園内に一つしかないBSL施設を使うという...全文を見る
○山本太郎君 答弁でたらめなんですね。  資料の一、面接審査意見への対応を記載した書類では、設置審からBSL3施設をどんなふうに使うんですかという問いに対しての学園側からの答えなんですよ。もう一回読みますよ。「本獣医学部に設置されるBSL3施設は、獣医学教育病院に来院する動物や...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  森友学園問題では、もう会計検査院がはっきりと出しましたよ、国が推計した量の三割から七割しか地中ごみなかったんじゃないかっていうね、不当な値引きだったってことを十分にうかがわせる内容になっていましたよね。こういうことも会計検査院がやってくれ...全文を見る
○山本太郎君 加計学園に対する補助金、これ出るっていう話になっていましたよね、九十六億円、補助金。このうち、まあ議決はされていないけれども、愛媛県が出すって言われている三十二億円、これを除いた額が今治が出す六十四億円。そこに充てる財源、これ合併特例債を発行したことで調達すると。積...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  時間がないのではしょっていきたいんですけど、これ、資料の二を見ていただければ分かるんですけれども、どうしてここまで言うんですかという話なんです。それは、学部だけ切り売りをできるという法案を二〇一九年度に出そうとしている可能性があるんですね...全文を見る
○山本太郎君 これ、総理が言いましたよね、苦し紛れに、獣医学部を二校でも三校でもと、乱暴な発言をされましたよ。先々、獣医学部に限らず、国家戦略特区として教育分野、これ規制緩和進めていくつもりですよね。その可能性を考えれば、学部の切り売りと併せて教育を受ける側に不利益を生じるリスク...全文を見る
12月07日第195回国会 参議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表いたしまして、給与法改正についてお聞きをいたします。  今回の改正、民間の賃上げに合わせて公務員の月給とボーナスを上げる内容。担当大臣にお聞きします。公務員の給与が上がれば景気回復...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まあ、そうですよね、大臣がおっしゃった意味というのは消費の拡大という部分に寄与するんじゃないかというお話だったんで、そういった意味でも私は大筋では合意いたします。ただ、納得いかないのが、国家公務員特別職である総理大臣、国務大臣、副大臣、大...全文を見る
○山本太郎君 政治にはお金が掛かりますから、ちょっとでも上がるというのはうれしい部分もあると思うんですね。当然のことだと思います。  しかも、給与のうち総理大臣は三割、国務大臣、副大臣は二割、政務官は一割を国庫へ返納しているというんですね。その変遷、資料の一で御覧にいただけます...全文を見る
○山本太郎君 本当にすごい額が集まるんだなというのがこれまでの数字を見ていけば分かる話なんですが。  大規模パーティーなどから集められたお金が別の財布となり、日々の飲み食い、恐らく個人のお楽しみなどへの支出にも使われると。中には飲み食い支出年間一千万円を超えるつわものもいます。...全文を見る
○山本太郎君 もう大臣おっしゃるとおりなんですよね。子供が少なくなっていくということは、もうこの国難解散をなされる前からずっと分かっていたこと。去年気付いたことじゃないし、三年前に気付いたことでもなくて、随分前に分かっていたけれども、政治が無策であったということのそのツケが今はっ...全文を見る
○山本太郎君 厳しい財政状況を鑑みてという部分のお話もありましたけど、だとするならば、税金の取り方をまず変えなきゃならないですよねという話なんですよね。ゆがめられた税制を変えなきゃならない。  過去最高益上げている、史上空前の売上げを上げているというような大企業があまたある中で...全文を見る
○山本太郎君 やっていませんということを随分長いこと教えていただきました。  時間がもうないんですけれども、本当、地方公務員に至っても、この非常勤でも安定したひどい扱いが存在していると。総務省が去年から今年にかけて実施した調査では、四月一日時点で六十四万三千百人が非常勤、臨時の...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。では、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。終わります。