山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月31日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
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○山本太郎君 山本太郎です。  私は、株式会社東日本大震災事業者再生支援機構法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。  いわゆるこの二重ローン法案をざっくり言うと、被災地で事業をしているが借金で身動きが取れない方々の債務を肩代わりして復興の後押し、その...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表して御質問いたします。  パネル、配付資料、両方です。一です。(資料提示)  総理、このパネルと同じ資料一の男性、御存じですか。であれば、お名前を教えていただきたいんですが。
○山本太郎君 お名前は御存じ上げないと、存じ上げないと。
○山本太郎君 お名前ください。この方の。
○山本太郎君 この方の名前、御存じだったら教えてくださいって質問をしました。どうぞ。
○山本太郎君 昨年三月二十三日開かれた証人喚問、その後、誰かの発言で、誰かの発言がその中で、衆参院の中で偽証罪に問われるということありましたか。
○山本太郎君 聞いたんですけど。だから、前に開かれた証人喚問あったじゃないですか。その後、誰かの発言が衆参で偽証罪に問われるようなことがあったんですかってことをお聞きしています。
○山本太郎君 さきの証人喚問において偽証罪に問われるようなことはなかったということですよね、結局ね。はい。つまり、籠池証人の発言にも虚偽はなかったと言えるんじゃないかなと思うんですよ。  資料の二、籠池さんの証人喚問での御発言。その中で安倍総理と奥様、当事者として登場する部分に...全文を見る
○山本太郎君 八分しかない中でゆっくりしゃべれって、無理な話ですよ。  はい、もう一回言いますね。赤線が引いてあります資料の二、あなたのことが書かれているんです。代読してください。(発言する者あり)
○山本太郎君 おかしいじゃないですか。(発言する者あり)ちょっと待ってください。おかしいはおまえだって、やめてもらえません。(発言する者あり)
○山本太郎君 資料の二、議事録です。  じゃ、事務総長、赤線部分を読んでいただいて結構です。読んでいただけますか。お願いします。(発言する者あり)
○山本太郎君 事務総長、資料の二、議事録の中身を、赤線引いてあるところを読んでもらえますか。(発言する者あり)
○山本太郎君 籠池さんのこの発言は事実であり、現金百万円を籠池氏に渡すよう安倍昭恵夫人に総理が直接指示したという理解でいいんですか。総理、いかがでしょう。
○山本太郎君 なるほど、事実と違うと。つまり、籠池さんが偽証を行ったという理解でいいですか、総理。
○山本太郎君 まあ、るるお話しいただきましたけれども、二人の証言食い違っているんですよね。つまり、籠池さんと総理、どちらかの発言が真実ではないと。  で、証人喚問をやると、自民党側の理由、きっかけ、何でしたっけ。この百万円の話でしたよ、総理を侮辱していると。それまでスルーし続け...全文を見る
○山本太郎君 総理大臣夫人という立場性を使い、国有地をただ同然で差し上げるきっかけ、その橋渡しなどをつくったと疑われる人物が、何の説明もすることなく、毎日をエンジョイ、通常運転に戻っている一方で、現在、籠池氏と奥様は半年以上にもわたり窓もない独房で長期間拘束され続けているようです...全文を見る
○山本太郎君 総理御自身が、これ、念のために聞くんですよ、総理御自身が長期勾留を指示したなんて、ありませんよね。(発言する者あり)
○山本太郎君 分からないから聞いているんです。  加えて、籠池御夫妻は家族や友人との接見も禁止されている。非人道的な扱いが続いていることが分かる記事が資料の三。  外務省、マンデラ・ルールズ、教えてください。
○山本太郎君 確認です。マンデラ・ルールは、国連総会で日本は賛成したんですよね。いかがです。
○山本太郎君 で、日本の立場は。
○山本太郎君 支持したということですよ。  外務省、資料の四に条文があります。全て読んでください。
○山本太郎君 総理、どんな嫌疑が掛けられた人であっても、勾留中の人権は守られるべきだと思われますよね。いかがでしょう。総理です。
○山本太郎君 私、上川大臣は尊敬しているんですけれども、その答弁に関しては、日本の人質司法という部分を少し無視されるような形になっちゃうのは、それは官僚答弁だからかとも思いますが、総理御自身は、やはりどんな嫌疑が掛けられていても勾留中の人権は守られるべきだと、一政治家としても総理...全文を見る
○山本太郎君 籠池さんであってもということですよね。いかがですか。
○山本太郎君 最低基準なんですよ、これ。世界的規則なんですよ。法的拘束力はないと言いながらも日本側はその基準に賛成をしたわけですよね。だとするならば、この非人道的な扱いがなされているというような拘禁に対してはしっかりとメスを入れていただきたいと思います。  続いて、総理の大好き...全文を見る
○山本太郎君 話題の大臣に答えていただいたのは有り難いんですけれども、総理がやはり、かなり今この日本国中にこの好景気というのが行き渡っている、そのような声、よく聞きますか。総理、いかがでしょう。
○山本太郎君 今、最後に挙げられた総理の調査の数字、それ、内閣府の調査ですよね、国民生活に関する世論調査。これ、都合のいいところだけつままれたら困るんです。なぜならば、その調査で前年度よりも生活が向上していると答えたのはたった六・六%なんです。前年と同じようなものと答えたのは七八...全文を見る
○山本太郎君 総理、少子化で国難なんですよね。いかがです。
○山本太郎君 この日銀の調査を見て、二十代、三十代、四十代、貯蓄ゼロが民主党時代よりもここまで悪化しているということに対して、少子化が困難だって、どの口が言っているんですかって自分で思いません。
○山本太郎君 総理は。
○山本太郎君 就職増えたその理由、まあ仕事が増えたことはいいですよ。でも、その処遇どうなんですかって。長時間労働で低賃金という方向に行っているじゃないですか。ちょっとは上がったとしても、でも、好景気をうたうほど好景気なのかって、今。全然誰もそんなこと思っていませんよ。バブル世代、...全文を見る
○山本太郎君 いつも名目名目と、実質ではどうなんだという話ですよ。  小泉・竹中時代から、日本の雇用ぶっ壊されて、労働者を部品みたいに使えるような状況がどんどん加速していっている。そこに好景気が来たって、労働者においしい思いというのが滴り落ちてくるわけないじゃないですか。これ、...全文を見る
○山本太郎君 締めくくり総括に譲りたいと思います。  ありがとうございます。
○山本太郎君 山本太郎です。  少子化が困難と称して、昨年、総理は衆議院解散、理由は少子化が大問題だと。  少子化が問題になると総理がお気付きになったのはいつ頃の話でしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  結構前からこの問題について非常に、当選当初からそういうことが問題意識としておありになったと。  少子化の問題点、教えていただいていいですか、中学生でも分かるように。少子化の問題点です。
○山本太郎君 それでは、少子化に対しての取組、これまでやってこられたことを教えてください。
○山本太郎君 少子化が国難だと解散した割には、その説明は結構アウトラインしかないんですね。もうちょっと根本的に解決するための効果が上がるような施策、三つぐらい、総理、何か挙げてもらえませんか。
○山本太郎君 それではちょっと少子化、打破できないですね。もっと根本的なところ必要なんです。  ヨーロッパで実際効果を上げた三つの施策があります。一、教育に本人とその家族に負担が掛からないようにする。二、低廉な家賃で暮らせる公的住宅の整備。三、所得の少ない者に対する金銭的補助。...全文を見る
○山本太郎君 これ、無利子、有利子の貸与型全体から見たら、該当者たった約二%弱なんです。これ誤差の範囲ですよ。少子化対策程遠い。  全住宅から見た公的住宅の割合を教えてください。
○山本太郎君 五・五パー、少ない、世界比較から見ても。資料の一。若い世代は入居の要件にも入っていないんですよ、日本は。  生活費以外に余分な金はなし、貯蓄ゼロについて、日銀、各世代別に説明を。
○山本太郎君 日銀、国庫納付金とは何ですか。
○山本太郎君 買いオペとは何ですか、日銀。
○山本太郎君 日銀が国債を買い取ることは、事実上、国の借金を日銀が支払っていることになる。日銀が国債を買い取る部分は、借金であっても財政への負担がないと。この方法で助けていただきたいんです、総理。是非、国難なんです、奨学金徳政令ひいてほしいんです。チャラにしていただきたいんです。...全文を見る
○山本太郎君 委員長、最後に。
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  自由・社民の会派、希望の会を代表し、補正二案に反対の討論をいたします。  取り巻き、お友達、忠実なる部下のためには行政をゆがめ、庶民の暮らしが向上する施策には熱を入れない。森友、加計で分かったとおり、この開けっ広げの薄情さが安倍...全文を見る
02月07日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。自由・社民の会派、希望の会を代表してお聞きいたします。  参考人の先生方、大変勉強になるお話、ありがとうございました。  まずは、芳川先生にお聞きしたいと思います。  先ほど、エネルギー政策という部分において...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今、既存のというか、メジャーのエネルギーの中でこの三つを一番満たしているだろうというエネルギー、単体で考えるとどんなものがあるでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  一昔前は原子力がこれに値するんじゃないかと言われていたと。でも、福島の事故であったりとか、この先起こるであろう南海、東南海、首都圏直下、東海地震などを考えたり、あとバックエンドの部分を入れていなかったという部分でなかなか満たすということは...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  少し答えづらいかもしれないんですけれども、私、これもっと力入れて研究するべきだと、世界の先頭に立ってやるべきだと。いつ実用化ができるか分からないけれども、先行投資という意味でがんがんやるべきだと思うんですけれども、予算あと幾らあれば世界の...全文を見る
○山本太郎君 済みません、むちゃぶりをしてしまいました。  それでは、保坂先生にお聞きしたいと思います。  先ほど共産党の山添先生の方からトランプ大統領の米大使館移転のお話があって、その日本側のスタンスという部分には私も本当に同じ思いです。  これまで大使館移転という部分に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  加えて、トランプ政権、イラン政策見直しだということを言っていると思うんですけれども、イランの核合意、これ多国間においての約束事なのでなかなかこれを破棄するということはないんじゃないかって考え方もあると思うんですけれども、多国間協議であって...全文を見る
02月14日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  参考人の先生方、大変貴重なお話ありがとうございました。  まず、磯部先生にお聞きしたいと思います。  今まで外に流出していた富を地元にとどめて地域に還元しようと、これはもう本当に地元の人たちにとってはすご...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  日本版シュタットベルケ、これを拡大していく上で、これちょっと障害になっている、若しくはなり得るなと思うような何か規制だったりとか法律というのは存在しますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  続きまして、諸富先生にお聞きしたいと思います。  発送電分離についてなんですけど、日本では法的分離という方法を取ると。一つの電力会社が送電だったり発電だったり小売だったりということを同一のグループに置くことができますよということだと思う...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  最後に二つ聞きたいんですけれども、一つはざっくりと。全体的に見て、日本の電力自由化、これは順調に進展していると言えるのでしょうか、それとも言えないのでしょうか。そしてもう一点、自由化の障害になり得る事情があるとするならば、先生の陳述をお伺...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
02月21日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表して質問をさせていただきます。  今日一日お話を聞かせていただきました。原発あった方がいい、なかった方がいい、いろんな方いらっしゃいますけれども、地震が多発する国で、火山もいっぱいあっ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本日は、以前本調査会でも質疑をいたしました目の水晶体、この被曝問題にフォーカスします。  放射線を扱う現場では当然目も被曝します。目の水晶体、厚さ四ミリ、直径十ミリ程度、一千層もの細胞で構成される超センシティブな器官。体の中で最も放射線...全文を見る
○山本太郎君 数々の国々でもう既に取り入れられている、二〇一一年の声明がということなんですね。  先ほども言いました二〇一一年ソウル声明では、五年間平均で二十ミリ、単年度、一年の上限は五十ミリシーベルト。これを採用し、国内法を改正した国々もある一方で、日本が採用する勧告は一九九...全文を見る
○山本太郎君 国内法令に反映されるにはちょっと時間が掛かるんですね。しかし、規制庁、厚労省は何もしていないわけじゃないよということなんです。  資料の二。規制庁の二十九年三月二十九日に東電を呼んでの面談の議事要旨と厚労省から東電への通知です。それぞれ何を言っているのか。時間は掛...全文を見る
○山本太郎君 これを受けて現場では線量低減に自主努力していますよということで、東電社長、よろしいでしょうか。はいかいいえでお答えいただけると助かります。
○山本太郎君 東電社長、福一内で今年度で水晶体の被曝が年五十ミリシーベルトを超える者の数が一番多い作業は何でしょう。
○山本太郎君 ありがとうございます。  タンク解体作業開始、平成何年からでしたっけ。
○山本太郎君 資料の三。一年間の水晶体の累積線量、これ年度ごとです。  東電社長、二十七年度以降の年度ごとの五十ミリシーベルトを超えた人数と水晶体被曝の各年度の最高値を教えてください。
○山本太郎君 ありがとうございます。  今教えていただいた水晶体被曝の最高値、その中で注目したいのが平成二十九年度、この年度のみ一年間ではなくて四月から十二月のデータ、つまり九か月間。残り三か月のデータが合わされば、これ今までの中で最高の被曝値が出ることは間違いない状態ですよね...全文を見る
○山本太郎君 資料の五。東電提出、今年の一月二十三日、福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会の労働者安全衛生対策部会での配付資料「「今後の眼の水晶体の等価線量限度引き下げ」に対応した取り組みについて」では、水晶体への被曝上限を年五十ミリシーベルトにと。次年度、平成三十年度...全文を見る
○山本太郎君 厚労省、この四月一日からやるということ、聞いていましたか。
○山本太郎君 規制庁、今の四月一日からやるという話は聞いていましたか。
○山本太郎君 質問に答えていないじゃないですか。四月一日という話は聞いていたんですかという話なんですよ、東電から。聞いていないですよね。それは確認していますよ。どうですか。四月一日。
○山本太郎君 聞いていないの一言で終わる話をありがとうございます。  先に進みます。規制庁との面談でも求められていた、厚生省から通知を受けていた内容の変更を規制庁も厚生労働省も知らない。これ、普通は、そういう状態になったときに社内で決定があったというんだったら、通知しなきゃいけ...全文を見る
○山本太郎君 二〇一八年度中にやると、期限を定めていなかった、細かくは。それが四月一日からやるって聞いたの昨日初めてなんですよ。寝耳に水。当然規制庁も厚労省も聞いていない話ですから。  それが、一月十九日からもう社内で決めていたんですよという話なんですけど、先ほどの皆さんのお手...全文を見る
○山本太郎君 これもそうなんですよ。四月一日からやるってなんて聞いていない。事前に聞きましたよ、厚労省にも規制庁にも。四月一日からなんかやるって聞いていないというお答えをいただいている。  これ、実際に平成三十一年度の四月一日から五年で百ミリということは、実際できるとお思いにな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ということは、もっと早めることも可能ということですよね、恐らくね。システムがどうしたと言っていましたけど、システム屋の人に聞いたら、全然、東電が言っていることで、システムがどんどん変えていかなきゃならないから時間が掛かるというのは筋が通っ...全文を見る
○山本太郎君 はい、分かりました。  はっきりとお答えください。救済策、これから考えるのかどうか。この一点をお答えください。
○山本太郎君 締めますから。
○山本太郎君 ありがとうございます。  低減は当然、必要なのは救済。よろしくお願いします。山本太郎でした。
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして質問をいたします。  平成二十九年九月以降本日までに、国会や国会議員に対して開示、提出された財務省が持つ森友学園の関連文書は何件ありましたか。総ページ数でいうと何ページになるでしょうか。教えてく...全文を見る
○山本太郎君 済みません、平成二十九年九月以降ということでいいですか、五千ページは。それ、平成二十九年の九月以降、そして本日までということで区切るならば何ページぐらいですか。
○山本太郎君 そういうふうには対応していないと。なるほど。これ、困るんですよ。どうしてか。  財務省近畿財務局への告発の受理が平成二十九年の九月中旬。今日からその日まで遡って国会に提出された森友関連の文書の件数も分かっていない。  例えば、つい先日、平成三十年二月九日に、一年...全文を見る
○山本太郎君 法律相談文書以外にも、去年九月の告発受理後から本日に至るまで、約半年間もの間に国会及び国会議員に開示、提出された森友関連の文書は、貸付調書、売払調書などなど幾つも存在していて、皆さんの事務所にもたくさんあると思うんですよね。これら全てが捜査に関連する重要な文書である...全文を見る
○山本太郎君 どれが捜査に影響を及ぼすか及ぼさないかは分からないとおっしゃった。だから、告発された後も捜査着手された後も、情報の開示というのは一定されてきたわけですよね。  どうして、今回、この朝日新聞の改ざん前の文書に限っては、開示することもその存在の有無さえも言えないんです...全文を見る
○山本太郎君 捜査にどのような影響があるか予見しづらいというのであれば、今回のこの朝日の改ざん前の文書以外も、要は、これ告発されて、それを受理された後、今日に至るまで、国会議員、国会に対してはその情報が出されているわけですから、それ全て捜査にどのような影響があるか予見しづらい話に...全文を見る
○山本太郎君 だから、どれが捜査に影響して影響しないかは、そちらには判断しようがないわけでしょう。にもかかわらず、去年の九月、それ着手されてからもずっと情報の開示、ぼちぼちされているじゃないですか。どうやってそこを判断したんですかって。で、今回のこの件、朝日が報じた件、改ざん前の...全文を見る
○山本太郎君 例外的にはあるということでいいですね。
○山本太郎君 本当に私の質問以上に分からない答え返ってきていますよ。びっくりしますね、本当にね。御苦労さまです。  総理にお聞きします。これまあ財務省のお話ですけれども、これ実際に結局そういう文書があったんだという話になったら、これはその官僚が責任を取らされるとか財務大臣が首を...全文を見る
○山本太郎君 済みません、仮定、想定に沿って国会というものはいろんな物事を話し合っているんですよ。特定秘密保護法、どんなんでしたっけ。それから共謀罪、どんなんでしたっけ。それから安保法案、どうでしたっけ。いろんな危険やいろんなテロやいろんなものの想定、そういうものを考えて、仮定に...全文を見る
○山本太郎君 ちょっとプライベートなこと聞きますね。  総理、最近眠れていますか。
○山本太郎君 それは何よりです。  内閣法の第一条二項にこのようにあるんですね。「内閣は、行政権の行使について、全国民を代表する議員からなる国会に対し連帯して責任を負う。」。連帯して責任を負うということは、この一年間、これまでの一年間の間に、この森友問題、加計問題、いろんな問題...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まあ長いこと掛かりましたけれども、結局は消費なんですよね。先ほど麻生大臣が前の質問者のときにお答えになっていました。個人消費が六割、GDPの六割を占めるんだから消費が一番景気に寄与するだろうと。当然です。消費がされるようになれば設備投資だ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。通告しなくてごめんなさい。日常的に総理の中にこの生活保護という問題がどういうふうにあるのかなということをちょっと知りたかったんですね。  二〇一六年度の実績でお伝えすると、生活保護の不正受給、件数で見た場合、約二%ほど、金額で見た場合、不正受...全文を見る
○山本太郎君 よく言うなって話なんですよ。そういう空気つくったの、生活保護の多くが不正受給をやっているっていう空気づくりに一番貢献したのは誰だといったら、自民党じゃないですか。  二〇一二年三月設置、自民党生活保護に関するプロジェクトチーム、お笑いタレントの母親が生活保護受給し...全文を見る
○山本太郎君 総理に聞いているのに大臣出てこないでくださいよ。  総理、当事者の声聞いたことありますか。聞いたことがない、聞いたことがないのであればセッティングします、直接聞いていただきたいんです。もう今みんなぎりぎりなんですよ。死ぬか生きるかなんです。よろしくお願いします。
○山本太郎君 今回の引下げに関しては、厚労省自らは聞いていないですよ、当事者には。向こうから来るのには聞くけど、こっちからは聞いていない。芸能人とはしょっちゅう御飯食べるのに、こういう人たちとは話聞かないんですね。あり得ない、引下げはあり得ません。  終わります。
03月20日第196回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質疑いたします。  菅官房長官、この一年間、本当に御苦労なさったと思います。大変だったと思います。で、特にお疲れになった原因といいますか、ちょっと探っていきたいなと思うんですけれど...全文を見る
○山本太郎君 大好きなんですね、官房長官のそのそっけない感じが、私。ありがとうございます。  官房長官、昭恵夫人という天然キャラ風の口利き屋、世間ではそう言う人もいます。私人のファーストレディーがマイペースに大暴走した結果、財務省に対して物すごい迷惑を掛けたなというふうに官房長...全文を見る
○山本太郎君 是非とも、少しは感じていただきたいなと思うんですよ。  さて、昨日の参議院予算委員会で、太田理財局長に対し、財務省は増税派だから、アベノミクスを潰すために、安倍政権をおとしめるのが目的で意図的に変な答弁をしているのではないかという趣旨の質疑がありました。  菅官...全文を見る
○山本太郎君 そうですよね。ありがとうございます。  財務省の陰謀でアベノミクス潰しのために理財局長がおかしな答弁をしているというのは、ちょっとあさっての方向を向いているかなというふうに思ってしまうんですね。おかしな答弁に聞こえるのは、おかしな出来事をおかしくなかったかのように...全文を見る
○山本太郎君 もう一回お聞きしますけど、今のは分かりました。万全の体制を尽くして消費税増税できるようにするんだよというお話をいただいたと思うんですけれども、そうではなくて、そのときの経済状況が余り良くない場合には消費税増税しないですよね。しっかりとその景気で判断していただける、増...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと話がかみ合っていないというか、答えていただいていないと思うんですよ。  消費税増税二〇一四年四月にしてからどうなりましたかってことを、例えばですけれども、そうですね、実質家計最終消費支出で見てみた場合、これ年度で見ていくと、二〇一三年度はすごく上がっている...全文を見る
○山本太郎君 消費税上げる前にしっかりと総括していただきたいんです。何をか。二〇一四年の消費税増税、これ、三%でしたよね。ここからの財源幾らだったかといったら、五兆円です、五兆円になった。この五兆円のうち、国民とも約束してきた、その全てを社会保障に回すと言った。蓋を開けてみたら、...全文を見る
○山本太郎君 菅官房長官、大変お忙しいということを聞いていますので、ここで御退席いただいて結構です、委員長。
○山本太郎君 では、本日のメーンテーマに移ります。  松山大臣、お待たせいたしました。一億総活躍、この中には高齢者は含まれているでしょうか。含まれている、含まれていないのどちらかでお答えください。
○山本太郎君 一応もう一度確認です。次は短めにお答えいただけると助かります。  一億総活躍、この中には低所得者の方もホームレスの方々も含まれている、そういうことでよろしいですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  一億総活躍、人づくり革命などなど安倍政権が挙げる数々の施策、しかし、そのスタートラインにさえ立てない状況が存在します。  松山大臣、現在、広い世代にわたってハウジングプア、住まいの貧困が広がっています。安倍内閣にその問題意識というのはあ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それは、国交省の所管の法律ですよね。後ほど私が伝えさせていただくものです。  現状を伝えさせてください。東京都は、今年一月、住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査の結果を発表。二〇一六年十一月から一七年一月、都内の二十四時間営業のネッ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  私たち国会議員で東京に元々住まいを持たない者には議員宿舎が与えられると。私、麹町の議員宿舎に部屋をいただき、古い建物なんですけれどもメンテナンスも行き届いている、職場から近い、セキュリティー万全。恐らく、住宅の賃貸市場から考えると相場の三...全文を見る
○山本太郎君 五・五%。  資料の一、世界の公的住宅との比較ということなんですけど、日本、圧倒的に公的住宅整備されていないということが分かると思うんです。特に、少子化対策として出生率を上げていくんだということで、住宅政策に、若者に対してしっかりと手厚くしていっているという国を見...全文を見る
○山本太郎君 お尋ねします。要配慮者って何人いるんですか。
○山本太郎君 把握もしていないんですねって話なんですよ。ちゃんとした調査、行われているんですかって話なんですね。  目標を立てているんです。住宅を登録してもらおうと、その登録件数が十七万五千戸を目標と言っているんですよね。で、実際、現在の実績を教えてください。
○山本太郎君 実際に入ったのは何人なんですか、その住居に。
○山本太郎君 少な過ぎませんか。何で少ないんですかと言ったら、これ、まだ始まったばっかりだからというんですよ。始まったばっかりも何もないだろって。その前の十年間に住宅セーフティーネット法あったんだから、何もやっていなかったんだから。でも、そこで支援協議会というものをつくってきたじ...全文を見る
○山本太郎君 これ、結局、調査をその後やっていないんです。そのほかの調査も余りされていないんです。  で、調査は必ずするようにと委員会から附帯決議出されているんですね。済みません、附帯決議の三を少し早口で、もう自分で読もう、読みますね。高齢者、障害者、低額所得者、ホームレス、子...全文を見る
○山本太郎君 附帯決議に書かれていることも守られずに、調査が行われていないという指摘をさせていただきました。で、附帯決議というもの自体が余り大切と思われていないんですか、国交省的には、厚労省的には、安倍政権的には。附帯決議というのはそんな重要なものじゃないんですかってことを一言で...全文を見る
○山本太郎君 これ、今恐らく国交の政務官の方がおっしゃったのは、それあれですよね、国交省がお金出して、外部の、国交省の機関にさせたってものでしょう。いわゆる民間にさせた結果として上げてきた話ですよね。国交省としてやっている話じゃないですよ、お金は出しているけど。事実上、国交省かも...全文を見る
○山本太郎君 住宅セーフティーネット法ですから、名前負けしないように、本当の住宅セーフティーネットが築けるような是非調査をまず始めていただけるよう、よろしくお願いいたします。  ありがとうございました。
03月22日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表してお聞きいたします。  昨年四月二十八日、本委員会、吉野大臣、私の質疑の最後に、福島県の農民連の皆さんと直接お会いくださると約束をしていただきました。それから五か月後の九月二十日、二...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございました。当日は共産党の岩渕友さんも現場に来てくださいました。ありがとうございました。  それでは、本日の質疑に入りたいと思います。  東電原発事故により広い範囲にばらまかれた放射性物質、この影響から人々の健康を守ることは国の責務です。  福島県...全文を見る
○山本太郎君 はい。電離則や炉規法であっても放射線管理区域は一平方メートル当たり四万ベクレルです。この放射線管理区域を超える汚染の中で農家に被曝作業をさせているのが国の実態です。  資料の二、福島県農民連が実際に土壌を測定したデータ。二〇一六年四月と五月、表の真ん中、色の付いた...全文を見る
○山本太郎君 農水省、避難指示が解除された地域での農作業、何のルールにのっとって行われますか。
○山本太郎君 農作業を行う人々が除染作業と同じガイドラインっておかしいでしょう。これ、大きな議論にならないのは何でなんですか。興味ないんですか、皆さん。  それ以外にもまずい部分があります。電離則又は除染電離則とは何か。放射線障害から労働者を守るために事業者に対して被曝管理や健...全文を見る
○山本太郎君 済みません。政府としてということは、吉野大臣が会っていただけるということでいいんですよね。
○山本太郎君 簡潔にお願いします。
○山本太郎君 まとめます。ありがとうございます。まとめますね、終わります、もう時間なんでね。  これ、今日の所信の中でも大臣は、被災者の方々と意見交換をさせていただいたということをおっしゃっています。この間のは交換じゃないんです。ボールを受け取っただけなんです。まだ交換されてい...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きします。  森友学園でおなじみ籠池夫妻、大阪拘置所に勾留され、もうすぐ八か月たちますが、いまだ弁護士以外接見禁止、実の子供たちでさえ面会できない状態です。  菅官房長官、籠...全文を見る
○山本太郎君 いや、なければないと言っていただければいいと思うんです、通告云々の前に。政府の立場として答えることを控えるということ自体が何か怪しさを感じるんですね。なかったらないでいいんですよ。  菅官房長官、自民党総裁選が終わるまでは中に入っていてほしいとかという話ではないで...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  籠池さんがまた百万円を持って総理の周辺をうろつかれても面倒くさいなとか、何か御事情があるかもしれません。長期間閉じ込められた上に非人道的な扱いが続けば、人は壊れます。壊れていただいた方が何かと都合がいいとの御事情があるのかもしれません。少...全文を見る
○山本太郎君 いやいやいや、逆に優しいなと思ってほしいんですよ。最後まで本当は聞いていただきたかったんです。  非常に重要なテーマに移っていきます。オリンピック担当大臣、よろしくお願いします。  オリンピックホスト国において日常的に人権がじゅうりんされるようなことがあってはな...全文を見る
○山本太郎君 非常にオリンピック担当大臣にふさわしいお言葉といいますか、やっぱり人権はじゅうりんされるようなことがあってはいけないと、オリンピック憲章にのっとってしっかりとこの国という、国のやり方というのも考えていくべきだ、そういう姿勢でオリンピックを迎えるべきだというような意気...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自殺未遂も含まれますよね。  施設に収容する際、出身地、言語、宗教、生活習慣などを考慮に入れて部屋割りをしていますか。
○山本太郎君 基本的に何か犯罪者扱いみたいなことなんですよね。これといった考慮もせずに部屋割りをした場合、いろんなトラブルが起こると。  例えば、ある宗教の方が、日の出前に室内の水道で水を出して体を清める、お祈りをする。お祈りの際、立ったり伏したりするので音がうるさいとトラブル...全文を見る
○山本太郎君 弾力的な運用をなされている、そのような人権侵害が日常的に行われているような指摘は当たらないということなんですけれども、じゃ、どうして日本の入管収容については、これまでも、二〇〇七年、二〇一三年に国連の拷問禁止委員会、二〇一一年、移住者の人権に関する特別報告者の報告、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます、本当に。  内閣法の一条を体現していただける、みんなが責任を持ってやっていくんだということを鈴木大臣がお言葉で示していただいたと思います。是非お願いします。  ありがとうございました。
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きします、総理大臣に。  総理、いつ辞めていただけるんですか、総理大臣を。
○山本太郎君 総理御自身も責任を痛感していると、最終的な責任は御自身にあると、自分にあるんだというふうにおっしゃっているんですよね。部下の不祥事、財務省ですよね、部下の不祥事、その責任、トップが取るというのはこれ当たり前なんですよ。世の中の常識なんですよ。  例えば、今年発表、...全文を見る
○山本太郎君 総選挙を基にと言いましたけど、その総選挙の手前にあった国会は偽物の文書で行われていた可能性があるんじゃないですかということなんですよ。何を約束したんですか、国民にとって。でたらめな国会運営が行われていたということを基に、その先に選挙があって、お約束したも何もないじゃ...全文を見る
○山本太郎君 ロッキード事件では衆議院で二十四人もの証人を呼んでいます。そのうちの多くが私人でした。  一方、アッキードの件はまだ籠池さんしか来ていませんからね。自民党の皆さん、真相の究明するんだったら、これからがんがん証人呼ばないと駄目ですよ。逃げないでください。  それで...全文を見る
○山本太郎君 はい、すぐ終わります。済みません。  見てください。世界中借金しているんです。日本よりも借金が多い国たくさんあるんです。当たり前なんです。ただ借金しているだけじゃない。国の経済を大きくするために当たり前のように借金をしていく。政府支出足りな過ぎるんですよ。消費税増...全文を見る
○山本太郎君 何よりも安倍政権、その前に退陣していただきたいということを申しまして、終わらせていただきます。ありがとうございました。
○山本太郎君 山本太郎です。  冒頭に、先ほど、選挙で選ばれたので、それをしっかりと仕事をやっていく、まだ辞めないんだということを総理おっしゃいましたよね。改ざん文書に基づいた国会議論、これ一年続いたんですよ。これ、行政機構さえコントロールできない政府・与党の姿が隠されたまま民...全文を見る
○山本太郎君 辞める気なしと。  行政府をコントロールすることさえ、コントロールすることさえできない総理の下で、改ざん文書の真相究明なんて無理ですよ。と申して、本日のメーンの質疑に行きたいと思います。  黒田総裁、よろしくお願いします。  常々、金融緩和について、必要があれ...全文を見る
○山本太郎君 答えていないですよ。  必要があればちゅうちょなく緩和する、これを実行してきたということでよろしいですか。
○山本太郎君 総裁は常々、コミットメント、この重要性を語っていらっしゃいます。なぜ景気回復の上でこのコミットメントが重要なのか、中学生でも分かる言葉で教えてください。
○山本太郎君 総裁、このコミットメント、景気を左右させるほどの影響もある、そうお考えですか。
○山本太郎君 コミットメントは約束するということで、その部分は非常に重要であると予測させるということですよね、皆さんにね。  で、お伺いしたいんですけれども、消費税一〇%への増税に総裁自体は賛成なんですか。
○山本太郎君 来年十月頃、インフレ目標二パーを達成していない場合、増税を実行した際には日本経済に大きなマイナス影響を与えると総裁はお考えになりますか。
○山本太郎君 そのときの動向をしっかりと見なきゃいけないという話でしたけど、総理、これ景気でちゃんと判断してくれるんですか、次の増税。一〇%になるときには、もしも上げられないという状況だったら上げないという判断もあるということでいいですよね。総理、いかがですか。
○山本太郎君 リーマン・ショック級の落ち込みって言いますけど、二〇一四年の消費税増税で個人消費は七・七兆円下落、要はリーマン・ショックを超えているんですよ。この状況を見れば、消費税、次上げるのはかなり難しくないですか。しっかりと景気を見て上げるか上げないかの判断をしてくださるとい...全文を見る
○山本太郎君 資料の一、消費増税前、黒田総裁が八%増税でどうなるかっていう考えを示しています。御自身で何て言われていたかおっしゃってください。
○山本太郎君 増税前は成長は大きく損なわれないと。資料の二、増税後はやや予想を超えた大きさだったと認めざるを得ないと。これってね、消費増税の景気先行きの的外れな読みとしか言いようがないんですよ。  八%増税後、景気の落ち込みを踏まえて一体いつ追加緩和をしましたか。
○山本太郎君 遅いんですよ、手を打つのが。景気先行きの的外れな読みだけじゃなくて、肝腎な追加緩和の対応も遅い。これではコミットメントを信じろというのが無理なんですね。デフレマインド払拭できないのは、総裁の存在じゃないですか。いかがでしょうか。
○山本太郎君 資料の三番、ここに為替報告書とあります。これ何ですか、説明してください。そして、その狙いは何でしょう。
○山本太郎君 やるべきときに追加緩和をしていない。だから、総裁としてふさわしくないということを言いたいです。安倍さん、替えた方がいいんじゃないですか……
○山本太郎君 ちゃんとやるためには。  また聞いてください、この話。  ありがとうございます。
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、平成三十年度予算に対し、反対討論です。  民主国家の基本を成すのが行政文書の適正管理。この国に生きる人々が、どのような過程で物事が決まっていくのか、決まったのかを確認するためにも、後世の歴史家が正しく歴...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 内閣委員会 第6号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして、子ども・子育て法案について少子化担当大臣にお聞きしていきたいと思います。  その前に、今日の、今日もですけれども、先日の内閣委員会もそうですけれども、非常に勉強になる質疑...全文を見る
○山本太郎君 済みません、これは通告していなかったんですけど、ちょっと思い付いたのでお聞きしたいんですが、大臣に。  大臣御自身が少子化問題に気付かれた、これは大変な問題だと思われたのはいつ頃からですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  現在の待機児童数ってどれぐらいなんですかね。
○山本太郎君 待機児童が現在二万六千ぐらいだと。なるほど。  先ほど大臣からも少し御説明がありましたけれども、二年前倒しをして、それを、待機児童をなくしていこうということで、平成三十五年度までに必要な受皿を二百九十五万人分、そう算出した。それに必要な三十二万人分、いや違う、二百...全文を見る
○山本太郎君 三十二万人分の受皿ができれば待機児童問題は解消する、これでよろしいですか。
○山本太郎君 資料の一、先ほども質問の中で出てきましたが、野村総研の調査だよということなんですけれども、今年四月に保育園の利用がかなわなかったその理由の四割が、そもそも申込みを行わなかったんです、そうあります。当然、諦めたこの方々も保育園に入ることができるんだったら当然入りたいと...全文を見る
○山本太郎君 申込みした人だけを考えて、そこから逆算していっていろんなこと、相関性を見ていって三十二万という数字を出したという話なんですけど、先ほどの資料の一からは、野村総研の試算で八十八・六万人分の受皿が準備できないと待機児童は解消できないとあると。三十二万人で待機児童を解消で...全文を見る
○山本太郎君 ないという答えを、やっぱりすぐ言いづらいですよね。一六年十月の段階でゼロっていうお答えをいただいているんですね、既に。で、その後は確認していますか。
○山本太郎君 ずっとゼロ。結局、ほとんどの自治体が要請受け入れない。自治体が受け入れなかった理由は、質の低下が懸念されるから以外ないですよね。保育をコストと考えるような、そんな資質に欠ける政治が国にあったとしても、自治体は住民を守る方を選んだという話なんですよ。非常に真っ当じゃな...全文を見る
○山本太郎君 済みません、通告していなかったので。  先ほど、ちょっと皆さんの質問から、あっ、これ聞きたいなと思ってちょっと調べてみたんですけれども、インセンティブ予算というのが付いているよって話なんですね、協議会では。認可外から認可に移行するときに運営補助金ってものが出ている...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。そうですか。  というのも、当然もう保育での事故というものの悲惨さというのは皆さんよくよく御存じですけれども、厚生労働省、二〇一七年五月公表、平成二十八年教育・保育施設等における事故報告集計によると、二〇一六年の認定こども園、幼稚園、保育所等...全文を見る
○山本太郎君 ということは、広義での潜在待機児童も保育を受けてもらうという前提ならば、一体何人の保育士が必要になるんだってことなんですね。  厚労省、保育園をつくったのにもかかわらず保育士が確保できず開園できなかった、又は受入れを当初予定から縮小した保育園の数、定員数、分かりま...全文を見る
○山本太郎君 これも御存じない。  資料の五、全国で保育園ができても保育士が集まらず開園できなかった、受入れを絞らざるを得なかったという記事を探すと山のように出てきたので、その一部を目次にして資料としました。  これ、厚労省把握していないみたいなんですけど、こんなケース、かな...全文を見る
○山本太郎君 結局、まともに保育園やろうと思ったら、今の国の配置基準とかじゃ保育の質も園児の安全面も職員の労働環境もまともにできないという話なんじゃないですか。  だから、国から給付されたお金が入ってきたら、職員を、まず人を増やさなきゃという話になっちゃうと、そちらに振り分けざ...全文を見る
○山本太郎君 大臣、消費税増税、これ絶対に必要であると、大臣はそう思われますか。
○山本太郎君 私は、税金の取り方消費税だけじゃないんだから消費税にこだわることないんじゃないかなと思うんですよね。  二〇一四年四月から消費税八%になりました。その採決は衆議院で二〇一二年六月二十六日に行われた。大臣はこの採決には賛成なさいましたか。
○山本太郎君 賛成された理由は何でしょうか。
○山本太郎君 資料の九、政府広報。(資料提示)消費税増税の三%分を何に使うかってことなんですね。消費増税分は全て社会保障の充実に使うというふうに書いてあります。  大臣、三%増税後、その税収は全額社会保障に使われた、そう思われますか。
○山本太郎君 ちょっと待っていただきたいんですよ。このポスターには財政再建なんて一言も書いていないんですよ。全額、社会保障の充実、安定化に使われるって書いてあるんですよ。
○山本太郎君 もう一度聞きます。  全額、社会保障の充実、安定に使われたと思いますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の十、増税分何に使ったんですかってことなんですね。ポスターにはこう書かれていましたよね、充実と安定。資料の十には、増税分何に使ったかっていうその内容が書かれている。  三%の税収で、平成二十六年度、五兆円のうち社会保障の充実に使われ...全文を見る
○山本太郎君 全く答えていないんですよ。  うそついているんですよ、これ。松山大臣はそういうおつもりじゃなかったかもしれないけれども、今実際行われていることは、国民との約束をほごにして、全額使っていない。これ、大問題じゃないですか。うそつき続けていることになりますよ。  この...全文を見る
○山本太郎君 全くお答えにもなってないですね。  資料の十四に飛ばせてください。これ、昨日、予算委員会でも使わせていただきました。  これ、共に年度、ブルーの棒グラフが帰属家賃を除く実質家計最終消費支出、赤の折れ線が対前年度比です。ブルーの二〇一三年を見ると駆け込み需要で上が...全文を見る
○山本太郎君 資料の十五、IMFの調べ、九七年から二〇一七年までの二十年間の政府総支出の伸び率。日本、断トツのびりですよ。金出していないんです、人々に。不景気だ不景気だって、当たり前だよって、政府が金出さないんだもんって話です。  これ、安倍政権も一緒なんですよ。子育てプラン見...全文を見る
○山本太郎君 まとめます。ありがとうございます。  もう新規国債発行と大胆な財政出動以外ないんですよ。で、日銀の国債買いオペで、借金ではあるけれども財政負担ではない状態つくっているじゃないですか。実際に借金それで返しているんですよ、それを分かっているんですから。人々のための経済...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、子ども・子育て支援法改正案に反対の討論をいたします。  待機児童問題を一刻も早く解決に向かわせるためにはっきりしていることは、保育職の処遇の大改善による人員の大幅増員、必要な施設の...全文を見る
04月04日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問いたします。  始める前に、憲法三十二条を読ませてください。「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。」。個々人の権利や自由が侵害されたとき、究極的に救済し得るのは裁判所です。だからこそ...全文を見る
○山本太郎君 副社長さん、忙しいところ来ていただいたのに、早速読んでいただいてありがとうございます。  最後の和解仲介案の尊重というのは、これ、ADRから和解案が出たらそれを尊重するということを誓ったものですよね。  東電自ら作った三つの誓い、特に今読んでいただいた部分、東電...全文を見る
○山本太郎君 私がこれから説明することを先に先回りして説明して、そのことについて、申し訳ないけれどもそれは除外する的なことを今おっしゃったんですか。  東電が作った三つの誓い、東電、守っているのかと聞いたんですよ。守っていないじゃないですか。守っておりませんと答えるのが普通なん...全文を見る
○山本太郎君 原告になるなら賠償はお預け、和解案は留保だ、東電のこのスタンスにより東電がどう得をするんでしょうか。裁判で地裁に提訴を行い最高裁で判決が確定するまでどのぐらいの時間が掛かるのかを知れば、東電の思惑が透けて見える。裁判は、地裁での一審が終わっても高裁、最高裁と続くので...全文を見る
○山本太郎君 何人に対して、何件に対してこのような書類を送り付けたかも答えられない人たちが、ほかではちゃんとやっていますからこれは例外なんです風な答弁やめてもらえませんか。時間稼ぎは何のためということはもう透けて見えているという話したじゃないですか。時間稼ぎはやめろというんですよ...全文を見る
○山本太郎君 原告であることを理由に直接請求やADR和解案を受けないというのは、ちょっと質が違う異様さ。東電によるこの裁判の原告いじめ及び裁判を受ける権利の侵害について、これ本当に何とかしていただきたいんですよ。  ADRを所管する文科省、そして直接請求にお金を出している支援機...全文を見る
○山本太郎君 これ、文科省さん、ADRというのは紛争を早期に解決するための制度なんだと。こんな長期戦を意図的に仕組んでくる加害企業に対して、何とか助言なりなんなりやる方法がないかということを考えていただきたいんですね。  そして、もちろん経産省にも、昨年五月に東電と共同で出した...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
04月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第8号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、御質問いたします。  今回は警察マターの法改正、古物営業法改正案ということなんですけれども、古物に関する法律、遡ると明治二十八年、古物取締法にまで行き着くと、非常に歴史のある法律のようです。  古物営...全文を見る
○山本太郎君 これって割合とかって分からないんですかね、何%ぐらいがそういうふうに流れているよってこと。
○山本太郎君 結構な割合が、盗んでこられたものが古物に流れているというようなお話だと思うんですけれども、今回の規制緩和は誰のリクエストなんですかってことをお伺いするはずだったんですけれども、それぞれの先生方の御質問でいろいろ出てきたのでもう繰り返す必要はないと思うんですけれども、...全文を見る
○山本太郎君 なかなか古物という、扱っている商品も少し古いという部分もあるんですけど、その扱うルールの手続もなかなかちょっとまた古いんだなという感じを受けます。  今回の改正で、規制緩和と併せて規制強化も含まれていると。営業許可を得られない欠格事由の追加、簡単に言うたら、過去に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  欠格事由の中に窃盗罪で罰金刑を受けた者があると。まあ罰金刑というから少し軽めのものなのかなというふうに想像するんですけど、窃盗罪で罰金刑に処された過去事例というのを検索してみると、コーヒー豆を万引きして罰金刑に処されたという報道も中には出...全文を見る
○山本太郎君 物を盗もうという衝動に抵抗できないというか、堪え切れないというような、万引きを繰り返すクレプトマニアと言われる方々もいらっしゃいますけれども、そういう方とは違って、たった一回の過ちなんだと、出来心でやってしまったという人にもかなり厳しいルールをしいているんだなという...全文を見る
○山本太郎君 懸念する部分も、先々本当は規制しなければならない部分もあるとは思うんですけど、そこも徐々にやっていっていただけるんだろうというふうに思って、今回は賛成の方向でまいりたいと思うんですね。  警察マターの別件で、大臣に手短にお伺いしたいことがあるんです。  この周辺...全文を見る
○山本太郎君 是非その申入れ書を御覧になっていただきたいんですね。というのも、現場の警察がその市民たちの抗議行動に対してかなり乱暴な状態で臨んでいるということが、その現場を見守っている弁護団の方々からの申入れなんですよ。  この周辺で行われている抗議行動もそうですけれども、基本...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  大臣、所信でこうおっしゃられたんですよね、世界一安全な道路交通を実現する目標、そういうものをしっかりとしていきたいと。これ、本当に歩道で人が押し倒されそうな、将棋倒しになりそうな状況を警察自らつくっているという状況があります。これ、御確認...全文を見る
04月11日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  先生方、本当に貴重なお話をありがとうございます。  非常に政策決定までの間、政策決定のやり方といいますか、それが非常にあべこべだというようなお話が大島先生からございました。是非、そこに絡む話かとも思いますの...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  エネルギー基本計画、これは策定された後に政府によるエネルギー政策のための審議会とかワーキンググループというのが多数立ち上がったというような記憶があるんですけれども、これらの政府の審議会などで、立ち上げ方といいますか運営方法といいますか、何...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  二〇一三年ぐらいに、私、ドイツに行ったときに、中間処理施設だったりとか最終処分施設の予定地というところをお邪魔させていただいたんですけど、そのときに現場の責任者の方に、放射性廃棄物、どれぐらいの期間これは安全に管理するものなんですかという...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ちょっと関連する話になるかもしれないんですけれども、原発推進した方がいいっていう人も原発はやめた方がいいっていう人も、両方とも同じようにこの先のことを考えなきゃならないと思うんですけれども、処理の方法、どこにどのような形で処理するのかって...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 はい、終わります。ありがとうございます。
04月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第10号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして質問いたします。  地域経済活性化支援機構法の一部改正案、いわゆるREVIC法の改正。今回はREVICを三年間延長させてねという趣旨の改正。  REVICの問題点としてよく言われるのが、ほかの...全文を見る
○山本太郎君 アメリカに渡られる前に余りカロリーの高い質問を渡すのも失礼かなと思いまして、軽めにしておきました。  REVICでも、地域経済に甚大な影響を及ぼす場合には、主務大臣の認定があれば大企業の再生支援をこの先行う可能性もあるようです。REVICの前身、企業再生支援機構が...全文を見る
○山本太郎君 後のことを知らぬって言うんだったら、もう民間でいいじゃないかって話になるんですよ。どうしてわざわざ官民でやるんですかっていう話なんですね。国が関わってやるんでしょうって。だったら、そんな行き過ぎたむちゃくちゃな整理解雇、予定を超えるような、大幅に超えるような解雇が追...全文を見る
○山本太郎君 資料の二を見ていただければ、今お答えいただいた根拠条文、REVICでの根拠条文と、前身のJALの再生支援をした企業再生支援機構の際にあった労働者を守るとされた根拠条文の比較なんですよ。左が前身、右がREVIC。ほとんど条文変わっていませんよ。ほとんど同じなんですね。...全文を見る
○山本太郎君 済みません、私とのやり取りというのは、この場で大臣に対してこのREVIC法に関して質疑をするまでの道のり、それをつくり上げていっているわけですよ、やり取りをしながら。その時点で公表もされないっていうことが続けば一体ここで何を審議するんですかってことを大臣にお聞きして...全文を見る
○山本太郎君 お示しするべきものがお示しされていないことについてお伺いしているんです。  そのようなものが出ないうちに国会で何を審議するんですかってことだと思うんです。最低限、ああ、REVICではこういういいところがあったね、REVICはこの部分がまずいんじゃないかってことが数...全文を見る
○山本太郎君 先ほど茂木大臣のお名前を間違えてしまいまして、失礼いたしました。茂木大臣、失礼いたしました。大体、茂木大臣の漢字を使われる方、私の周りには私が間違えた言い方の人たちが多かったもので、モテギ大臣と言わなきゃならなかったところに違う名前を、読み方をしてしまったことに、大...全文を見る
○山本太郎君 それはそうですよね、だって把握する気ないんだからって。後のことは知らぬという話じゃないですか。こういうことで、一体REVICが存在する意味何なんですかってことなんですよ。国が関わっている支援だから丁寧にやればいい、けど、その丁寧さが全く見えない。労働者の権利がないが...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして質問をいたします。  安倍政権の支持率が二六・七%まで下落したと。これは、十三日から十五日に実施された日本テレビ最新世論調査。森友、加計学園問題のみならず、防衛省日報...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。そうなんです、言葉どおりなんです。  恋々を大辞林で調べると、未練の気持ちが強く、思い切れないさまとあります。スリーアウトチェンジ、これ野球のルールですけれども、野球で例えるならば、何度アウトになってもそれを認めず、バッターボックスに居座り続...全文を見る
○山本太郎君 選挙で支持を得たと。選挙で支持を得たと言われるその間、その前に行われた国会の審議は偽の改ざん文書を基に国会が事実上空転させられているような状況。虚偽の発言、虚偽の文書によって国会の審議がほとんどなされていなかったのと等しいような状況もあったと思うんですよ。そこをくぐ...全文を見る
○山本太郎君 心配ですよ、菅官房長官。私、親切にしていただきましたから、官房長官には、内閣委員会で。ありがとうございます。  先々、総理は解散・総選挙とか考えていらっしゃいますかね。教えてください。
○山本太郎君 ここでぽろっと言ってくれるかなって、そんな甘いものじゃないですね。ありがとうございます。  このような状況の中、安倍総理は訪米を予定されていると。アメリカ大統領と会談をすると。五月末にも米朝首脳会談を予定するとトランプ大統領から三月の九日に電話で伝えられて、慌てて...全文を見る
○山本太郎君 そうでしたね。是非、引き返していただけるようにお話をしていただきたいなと思います。そうですね、まだ行っていなかったのは茂木大臣でしたね、今空港に向かわれている頃かと思いますけれども。  本当にこのままいつまで続くか分からない危険水域にある内閣が、日本の代表として、...全文を見る
○山本太郎君 これぐらい、通告していなくても答えてもらわなきゃいけないんですよ。だって、一から十まで全部通告するといったら、それはただのお芝居ですよってことなんですよ。だって、菅官房長官、官僚が作った文章を読むだけで終わるじゃないですか。そんなやり取りに何の意味があるんですか。菅...全文を見る
○山本太郎君 通告の問題じゃないんですよ、振り返りです。そのことを強く総理大臣も責任を痛感されていて陳謝されている、そのことについてのもう一度振り返りのお話なんです。  政治の責任はあるかないかは別として、一回ここでは置かせてください、政治家に関与があったのかなかったのかってこ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。それ、事後の話を今していただいたと思うんです。これからどうしていきますかってことに対して、これから私たちはしっかりやっていくという宣言を今なさってくださったと思うんですね。  そうではなくて、もう一度振り返りたいんです。官僚の暴走であったとし...全文を見る
○山本太郎君 お答えにならないんですね。全くお答えになっていないんですよ。  財務省の公文書改ざん、自衛隊の日報隠し、裁量労働制の捏造データ問題、加計問題に関する愛媛文書の発覚などなどなどなど、これまでに出てきた不祥事、数え上げたら切りがない。特に財務省の公文書改ざん問題は、国...全文を見る
○山本太郎君 調査をしって、調査が全然、結果出てこないじゃないですか。今日出てきた調査だって、本当に調査やる気あるんですかというような調査だったということは後ほどまたお話ししたいと思います。  コントロールできていない、管理できていない、ガバナンスが利いていないのであれば、その...全文を見る
○山本太郎君 今日の質問時間、ずっと官房長官とこういうふうにやり取りをしたかったんですが、この後、記者会見とかもあるようで、このまま退席されても結構です。  委員長、お取り計らい、よろしくお願いします。
○山本太郎君 資料の一、大臣規範の六、関係業者との接触等の部分を私が読みます。大臣規範ですね。六、関係業者との接触等。「倫理の保持に万全を期するため、①関係業者との接触に当たっては、供応接待を受けること、職務に関連して贈物や便宜供与を受けること等であって国民の疑惑を招くような行為...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。大臣としてこうあるべきだというようなことが書かれているルール、梶山大臣はそれを守られているということでした。  資料の二、安倍さん、加計さん、特区のスケジュール。この資料は赤旗からいただきました。非常に今まで見た中で一番整理されていて使いやす...全文を見る
○山本太郎君 そうなんですね。友人関係なんだから御飯も食べるしゴルフもするよねって話なんですけれども、友人以上の関係がそこには存在しているということなんですよ。国家戦略特区諮問会議の議長と、そしてその提案が決まればそれを受注する事業者ですよね。その二人の関係がただの友達ということ...全文を見る
○山本太郎君 いや、梶山大臣がそういう考え方だったら、じゃ、同じような状況は梶山大臣も御自身の中であるってことですか。これを認めるってことは自分自身もそういうことがあるってことになりますけれども。  余りにもちょっとそれ、解釈広げ過ぎというか、どう考えたってこれ、疑念を持たれな...全文を見る
○山本太郎君 ううん、まあ、でも、そういう考え方なのか。でも、それは前任の大臣と全然お変わりにならないですね、そこはね。まあ、そう思わない人が大臣になっちゃったらえらいことになりますから、それは当然の話なんですけどね。  じゃ、先に進みたいと思います。でも、今のお話は、ちょっと...全文を見る
○山本太郎君 柳瀬さんのように全て記憶がなくなってしまう方のためにも、言った言わないのトラブルを防ぐためにも、何よりどのようなやり取りがあったかを報告するためにも絶対的に必要なものが記録であると。  梶山大臣、二年前の四月二日、御自分が何をして、誰とどのような会話をされていたか...全文を見る
○山本太郎君 一年前の四月二日はいかがでしょうか。
○山本太郎君 それはそうですよね、突然済みません。毎日忙しい方が全て記憶し続けられるなんてあり得ない話ですもんね。毎日いろんな方々に会うだろうし、いろんなお話をされるだろうし。なので、記憶を呼び覚ますだけじゃなく、どのようなやり取りがあったかを忘れないように記録する、そのためには...全文を見る
○山本太郎君 農水省は隠蔽には加担しなかった、というよりも真っ当に捜して出していただいたということですね。本当にありがとうございます。  この後、どれぐらい時間掛かっているんですかということをそれぞれの省庁に聞くはずだったんですけれども、そんな時間はないというよりも、もう発表さ...全文を見る
○山本太郎君 共有ファイル、共有フォルダ、その先には個人メールとかいろいろあるんですけれども、そこは今回は記憶がないという人のところまで踏み込んでいますか。記憶がないという人たちにはそこまでの調査はされていないですよね。いかがでしょう。
○山本太郎君 立憲民主党の蓮舫さんがこのことに関してツイートをされていまして、本人に確認しまして、ちょっとこの件触っていいですか、使わしていただいていいですかってことを聞いて今ちょっと緊急で書いたんですけれども、文科省から二年前に内閣府に特区担当で出向した文科省に報告をされていた...全文を見る
○山本太郎君 これ、文科委員会で話、されているみたいですよ。二年前に内閣府に特区担当で出向した人、文科省に報告されていた人いますよね。その職員は今回調査の対象外だったという話なんですよ。違いますか、文科。そうですよね。で、文科省は、その調査に関してうちじゃないと、内閣府がやるんだ...全文を見る
○山本太郎君 ということは、二年前に内閣府に特区担当で出向し文科省に報告されていたというような方は調査外になっているという、そのやり取りはもう既に文科委員会でやり取りされているんですけど、それを内閣府がやるんだというふうに押し付けたみたいな話になっていて、じゃ、どっちがやるんです...全文を見る
○山本太郎君 大臣、今回の調査、はっきり言って全然できていないんですよ。どうしてかというと、個人メール、ファイルに関しては、見たことがある、記憶があるという方々を調査、限定していますよね。それだけじゃなく、先ほど言われたように、まだ調査から漏れている人たち、対象外になっている人た...全文を見る
○山本太郎君 まとめます。  済みません、文科の議員さんたちに対する説明と全く違うんですよ。調査対象外になっているって人たちが確かにいて、それ以外にも、記憶にあるという人を探索しているけれども、記憶にないという人たちは調査対象からどんどん外れていくようなやり方で両省ともやられて...全文を見る
04月18日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第5号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問いたします。  歴史上類を見ないスリーメルトダウンという事故で公害をまき散らし、現在もその収束方法さえも分からない状態の東電原発事故。それにより広範囲にばらまかれた放射性物質。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東京電力の所有する施設内で一平方メートル当たり四万ベクレルに値する場所は何に分類されますか。
○山本太郎君 電離則や炉規法であっても放射線管理区域は一平方メートル当たり四万ベクレル。東京電力の施設内でも一平方メートル当たり四万ベクレルであれば当たり前、そこは放射線管理区域になります。この放射線管理区域を超える汚染の中で農家に被曝をさせているのが国の実態で、その原因をつくっ...全文を見る
○山本太郎君 避難指示が解除された地域では、避難指示が解除された地域では、農業者の放射線による健康障害を防止するという観点から、厚生労働省の除染等業務に従事する労働者の放射線障害防止のためのガイドラインなどに基づいて農作業を行っていいですよという話になっています。  つまり、農...全文を見る
○山本太郎君 問いに答えていない。申し訳ないと思っているのかって聞いているのに。  因果関係が認められれば私たち何とかしたいと思いますって、因果関係認められるのいつだよって。国は内部被曝まで考慮していますか。農家の皆さん、東電の施設内で働く人たちよりも軽装ですよ。放射線管理区域...全文を見る
○山本太郎君 税務に関わる書類でも保管期間は七年間。十二年も前の売上げに関する資料まで遡る必要性があるのが東電の新しい賠償方法。十二年前の関係資料、書類などを既に廃棄した農家は少なくありませんよ。東電がやろうとしていること、いかに不親切、不誠実かがこの一点だけでも分かる。資料のあ...全文を見る
○山本太郎君 全く答えていない。  ある部分では合意できた人がいるかもしれない。でも、合意できない人というのは前の賠償方法のままでいいということですか、社長。その部分だけ答えてくださいよ。ペーパーないでしょう、そんなの。お願いします。
○山本太郎君 風評でも何でもないんですよ。あんたたちがばらまいた毒物じゃないか。風評じゃないでしょう。実害なんですよ。その実害に対する賠償が東電が線引きをして支払われにくい方向に持っていくなんておかしな話でしょう。  済みません、経産省にお願いしたいんですよ。この加害者の突然の...全文を見る
○山本太郎君 もう終わる頃なのでまとめます。  本当に、是非リーダーシップを発揮して、復興庁と経産省で農家の皆さんに寄り添っていただいて、こんな身勝手な、加害者が勝手に線引きをして、勝手な振る舞いをすることは絶対に許さないでいただきたいんですね。  加えて、東京電力の社長にお...全文を見る
○山本太郎君 出席者についてはというよりは、あなたに来ていただきたいんです。社長さん、お願いします、待っています。  ありがとうございます。
05月09日第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第6号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、参考人にお聞きした案件について政府側にもお聞きしたいと思います。  原発推進、反対にかかわらず議論すべきことが、核のごみ捨場、これをどうするかということだと思うんですけれども、これ...全文を見る
○山本太郎君 現世代でと、ちょっとよく分からない話ですけど、ホームページちらっと見たときには平成四十年度ぐらいをめどにみたいなことも何か書いてあったような気がするんですが、恐らくそういうことなのかなと思います。現世代ということは、そういうことに区切りを置いているのかなと思うんです...全文を見る
○山本太郎君 原子力発電環境整備機構、いわゆるNUMOで、資源エネルギー庁が全国で開催をしていますと。何を。高レベル放射性廃棄物の地層処分に関する理解を深めていただく説明会。質疑応答を通じてということを開催しているようなんですけれども、この意見交換会には、後援として日本経済団体連...全文を見る
○山本太郎君 これ、ちょっと決め付けでも何でもないと思うんですけど、利害関係がありそうな企業、団体が後援に付く説明会で公平公正な理解を求めるなんていうこと自体がちょっとデリカシーに欠けるんじゃないかなと私思うんですよ。  さらに、去年、五つの都府県で開いた意見交換会で、広報業務...全文を見る
○山本太郎君 時間も近づいてまいりましたのでまとめたいと思いますが、非常にドイツのことに関して、副大臣、お詳しい説明をしていただきました。是非、日本もそのような形になっていくように、副大臣、お力をお貸しいただきたいんですけれども、約束いただけませんか。いかがでしょう。
○山本太郎君 ありがとうございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、意見を申し述べさせていただきます。  元々あった東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会は、なぜか二〇一六年の末に東日本大震災復興特別委員会と資源エネルギー調査会の二つに分かれ、現在進行形の原子力...全文を見る
05月15日第196回国会 参議院 内閣委員会 第11号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案、いわゆるREVIC法案に対し、反対の立場から討論をいたします。  REVICが行う業務には、既に存在する十四のいわゆる官民フ...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問いたします。  質問の前に一つお願いがあります。  というのも、今日の朝七時頃のロイターの報道によりますと、アメリカが在イスラエル大使館をエルサレム移転、開設した十四日、パレスチナ自治区ガザの境界...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  加計学園問題、いろんな疑惑が持たれていますけれども、この真相究明というのは菅官房長官は必要ないとお考えになりますか。
○山本太郎君 一点の曇りもなかったらこんな問題になっていないって話なんですね。一点の曇りもなければ官邸内でその秘書官がどういう動きしたのかということを真っ先に調べるべきじゃないかという、先ほど田村智子先生の指摘がありましたけれども、そんなこともやってこなかったんだから曇りしかない...全文を見る
○山本太郎君 ですよね。これ是非本人に聞いてみたいところなんですけどね。前回、私、登板じゃなかったので、別の方の質問だったので聞けなかったんです。本当に教えていただきたいと思います、劇的に記憶が一部だけ戻るというね。  これ、柳瀬さんね、安倍総理のアメリカや中東への御出張といい...全文を見る
○山本太郎君 官房長官です。
○山本太郎君 まあ打合せするには十分過ぎるほどの時間があったと思うんですけどね。  まあ事実関係は分かりませんけれども、長い旅の中で打合せがあったとするならば、もっと綿密にしておくべきだったんじゃないかって私は苦言を呈したいと思うんですよ。余りにもやり方が雑というような状態のま...全文を見る
○山本太郎君 ということは丁寧に答えていただけるんですけれども、実際の答弁では全然丁寧さに欠けるというか、答えないことを丁寧にいかに答えるかということを続けているなという印象があります。  昨日、私も参議院の予算委員会理事会に出席しました。野党側が求める愛媛県の中村知事、当時の...全文を見る
○山本太郎君 これ、一気に真相究明を行うことを是非与党側の皆さんにもお願いしたいんですね。もう終わらせましょうよ。  このような証人喚問がもしも行われたとしたら、菅官房長官、何か困ることありますか、いかがでしょう。
○山本太郎君 じゃ、官房長官も応援していただけますよね、国会で決まれば。ありがとうございます。  ということで、大変お忙しい菅官房長官、いつもありがとうございます。ここで退席していただいても結構です。
○山本太郎君 先日、三月二十三日、本委員会で、入国管理局、入管における非人道的な扱いに関し、人権無視が横行するような国が、人権無視が横行するような国がオリンピックのホスト国を務めるなどあり得ない、オリンピック担当大臣として、入管に収容されている人々の扱い、その是正をお願いいたしま...全文を見る
○山本太郎君 オリンピック憲章ってものがあって、それを具現化するってことがオリンピックホスト国にとってやっぱり求められる部分だと思うんです。そのホスト国の中において、本当に刑務所以下の処遇で、自殺者が度々出るような状況を生み出しているのが入管であり、このような、医療にもつなげず、...全文を見る
○山本太郎君 所管ではない、所管ではある、そんなことを言っている間に一人の方がまた入管の中で自殺なさっているんですよ。これは本当に切実な問題なので、処遇がどうのこうのとかっていう問題ではないとかっていう話ではなく、これは本当世界的に見て批判を浴びていることなので、是非その是正にオ...全文を見る
○山本太郎君 上っ面のオリンピックを上っ面の仕事で呼ぶのやめてくださいよ。関係あるに決まっているじゃないですか。非人道的な行いが行われている入管施設に関して……
○山本太郎君 それについて話し合ってくださいと言っているだけなんです。大臣、是非お願いします。  終わります。     ─────────────
05月22日第196回国会 参議院 内閣委員会、文教科学委員会連合審査会 第1号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎でございます。社民との会派、希望の会を代表し、質疑をする前に、やはり愛媛文書の件に触れなければならないだろうと思います。  記憶がない、記録もない、問題ない。ここまでずうっと引っ張ってきたのは政府側ですよ。一方で、出張やこれまでのやり取りを...全文を見る
○山本太郎君 大臣、この問題、早くけりを付けた方がいいですよね。いかが思いますか。こうやって決着を付けるってこと、大切だと思うんです。早く決着付けたいという思いありますか、いかがでしょう。
○山本太郎君 認識の違い、これ、正すこと大切です。だって、真実一つだから。それには証人喚問が必要だということだと思います。  それでは、本日のメーンテーマに移りたいと思います。  地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案につい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まち・ひと・しごと創生総合戦略、平成二十六年十二月二十七日閣議決定、三年前ですね、その閣議決定がされた。東京一極集中の是正策として既に実施されている中には、文科省が立案して後に内閣府の地方創生の基本方針に盛り込んだ大学の大都市への学生集中...全文を見る
○山本太郎君 当然、地方創生を進める上では必要な一つであるということだと思います。  先ほど言いました大学の定員の抑制という部分ですね、この方策について。  平成二十八年度からスタートしました。狙いは、定員を超えた私大、国立大学に対するペナルティーを厳格化、大都市圏への学生の...全文を見る
○山本太郎君 ちゃんと答えてくれていないんですよ、大臣。  これ、方策が実行される前に、どういう事態になるかということをインフォメーションしたかってことを聞いたんですよ。していないんでしょう。今のお話だったら、大学で人減らししますということは広く広報したつもりですと。それによる...全文を見る
○山本太郎君 制度は当然御存じでしょう。それによって、そのような副作用があって、大変な目に遭っている人たちが生まれ、生み出したことになったということは御存じでしょうか。
○山本太郎君 何か言っている意味がよく分からないんですけどね。人減らしたら当然そういうことが生まれるのは当たり前なんじゃないかというような立場で御発言をなさったということですか。いまいち詳しい報告は聞いていないというようなリアクションですよね、恐らく。  三十年以上予備校業界で...全文を見る
○山本太郎君 聞いていないのに。
○山本太郎君 時間なのは分かっていますよ。聞いていないことを答えたことに対してしっかりと、じゃ、指導させてくださいよ。
○山本太郎君 分かっています。  このような被害者をより増産すること、しかも、被害者を救済する気もない大臣のお言葉からよく分かった。本法案は害悪以外の何物でもないと申し上げ、次回の質疑では、本法案のでたらめっぷりと、それに代わる真の地方創生のための大胆な修正案を提案させていただ...全文を見る
05月24日第196回国会 参議院 内閣委員会 第13号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問させていただきます。  地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案について。  東京一極集中、この是正を行わなければ地方はます...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まあ、かなりざっくりした説明を今聞いたんですけれども、それを実現できるほどの人的資源、資産などを持ち合わせている大学、自治体、どれぐらいあるんだろうって感じてしまうわけです。  資料の一、本法案のポンチ絵。本法案の交付金制度のエッセンス...全文を見る
○山本太郎君 これ、事前にやり取りさせていただいているんですよ、内閣府と。この内容で間違いがないか、間違いがないですという答弁をもらえるための内容をこちらは作って、事前に振っているんですよ、通告した上で。小会派への時間を潰すために作られているとしか考えようないでしょう、だって。 ...全文を見る
○山本太郎君 複層的に評価をするというその部分詳しく言えば、それだけで済む話でしょう。最初から最後まで全て内閣府的な言い方で言い直すなんてあり得ませんよ。時間返してくださいよ。  どうして委員長止めてくれないんですか。おかしいじゃないですか。ちゃんと仕切ってくださいよ。
○山本太郎君 私の質問通告があった上でやり取りをした上で、しかもそのような形になっていないから、私は何度も止めてくださいということを言ったんですよ。
○山本太郎君 質問を続けているんです。質問の途中の話なんです、これは。公正公平に仕切っていただきたいです。  先に行きます。  本法案で最終的な決定権者は総理大臣です、国家戦略特区での最終的な決定権者は総理大臣。本法案ではきらりと光る地方大学、国家戦略特区では世界に冠たる獣医...全文を見る
○山本太郎君 全て法案が通った後、基本指針でやりますよということですよね。  詳しいことは後で決めるという話のほとんどがろくなものじゃないな、そう感じるのが永田町に五年いさせていただいた私の感想です。例えば、国家戦略特区の法案を振り返ると、諮問会議でのルールは後で決める方式でし...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、それは心強いですね。まあ、それ自体を認めないということ自体が信頼を失わせる大きな原因をつくっているということを理解されていないということだと思います。  竹中さん御自身が会長を務めるパソナが受注した神奈川県の外国人家事支援人材受入れ事業、竹中さん、審議並...全文を見る
○山本太郎君 任命の仕方が間違っている以外、言いようがないじゃないですか。どう考えたって利益相反でしょう、これ。あり得ない話でしょう。  特区を決める諮問会議の民間有識者とやらが、そのまま規制緩和の恩恵を受ける企業のトップも務めている。これ、一体何のやらせなんですかって。事前に...全文を見る
○山本太郎君 そういうスタンスだから、森友も加計も、真相究明を一個も前に進めないっていう姿勢でここまで引っ張ってきたんでしょうね。  国家戦略特区で他大臣との協議で没になった案件幾つありますかっていうふうに問い合わせたんですよ、質問するということでね。でも、どうせ答弁むちゃくち...全文を見る
○山本太郎君 せめてビジョンぐらい描いてほしいですよね、この法案の採決があるからどうのこうのというよりも。  教育の無償化、これずっと声高に言ってきたの、皆さんじゃないんですか。でも、結果どうなりましたっけ。努力規定、努力義務ぐらいにトーンダウンした上で、奨学金出世払いとか。出...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  私は、地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案に対し、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。  これより、その趣旨について御説明いた...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  地域における大学の振興及び若者の雇用機会の創出による若者の修学及び就業の促進に関する法律案について反対の討論を行います。  この法律案を初めて見たとき、政府は問題に対する対処法を根本的に間違えていると思いました。日本の地方大学を...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○山本太郎君 自由党共同代表、参議院議員山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問いたします、安倍総理に。  今月五月十日、参議院でも、加計学園などに新獣医学部を設立させるための必勝法を官邸でじかに伝授したと話題の柳瀬元秘書官の参考人招致が行われました。立憲民主党、蓮舫...全文を見る
○山本太郎君 やり取りを普通にメモする、そんなことは普通に私たちの世界でもあるじゃないですか。レクを受けたりとかしたときにも必ずメモ取っていますよ、やり取りは。  人間は記憶が薄れます。記憶が薄れ過ぎると柳瀬さんみたいになるんですよ。記憶失ったり、急に都合のいい記憶のみがよみが...全文を見る
○山本太郎君 いやいや、現役の総理でも証人喚問で呼べないという理由はないと思いますので。  総理、この問題早く決着付けるためにも、この証人喚問が実現するように是非与党側の背中を押していただきたいんですけど、お願いできますか。いかがでしょう。
○山本太郎君 すぐには答えずにるる御説明いただきましたが、最終的には国会がお決めいただくことだというふうに最後に御説明いただいたと思います、国会が判断するってね。  これ、逃げないでいただきたいんですよ。一点の曇りもなければどうしてここまで引っ張られる話なんですかってことなんで...全文を見る
○山本太郎君 疑われた方に証明責任があるという二〇一五年のお答え、そのまま政府が決めたことだからというお話なんですけど、総理のロジックならば、森友、加計問題にとどまらず、これまで噴出した数々の疑惑を証明するのは当然総理が御自身やらなければならないということになりますよ。責任を感じ...全文を見る
○山本太郎君 本日お願いした二つの証人喚問の件、与党側に早急に実施することを約束してください。総理、お願いします。
○山本太郎君 余りにもあり得ないお答え、やる気なしですね。うみはあなた自身です。  ありがとうございます。
05月29日第196回国会 参議院 内閣委員会 第14号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、御質問をいたします。    〔委員長退席、理事藤川政人君着席〕  これ、仮定の話としてお聞きください、そしてお答えください、一般論として。  事業者が全く存在しない事実や虚偽に...全文を見る
○山本太郎君 どんな制度であったとしても、それを悪用する人がいる可能性を前提として制度設計していかなきゃならないと思うんですけれども、驚きなことに、国家戦略特区ではそのような制度設計になっていないんですね。で、そもそも申請者が不正をやる余地があるという前提で制度設計がなされていな...全文を見る
○山本太郎君 すごいですね。こういうことを勝手にやってのける教育機関というんですか、そんなところが認可されてしまったって。まあ幾つも大学認可されているんですけど。  これ、今回加計学園がマスコミに送信したファクスというのは、何か国が送るように指示したとかということを聞いています...全文を見る
○山本太郎君 加計学園が今回流したファクス、これまで愛媛や今治市、そして国に対して説明していた総理と理事長の面談、いいねが虚偽だったと説明したことが事実だった場合について、資料の二の上なんですけれども、これ、文科省の大学、大学院、短期大学及び高等専門学校の設置等に係る認可の基準な...全文を見る
○山本太郎君 これが抵触するということは、文科省が直接だまされた場合だということですよね、平たく言えばそういうことですよね。でも、文科省が直接だまされていないというような、事実がまだ隠されているかもしれないですからね。ある意味、それは掘っていくという必要があるんじゃないかと。 ...全文を見る
○山本太郎君 結構な額ですね。  これ、一般論としてお答えいただきたいんですけれども、これまで不正が理由で私学助成金を返還させられた事例というのはあるんでしょうか。そして、もう一つ、また、具体的に今回、加計学園が安倍総理との関係について愛媛県や今治市に対してうそをついて審査プロ...全文を見る
○山本太郎君 いや、仮定の質問にも是非お答えいただきたいんですね。国会は仮定の話をずっと続けているわけですから。こういった場合どうなるかとかいうことを審議する、議論する場所が国会ですから。たとえ仮定の話であったとしても、是非そこに真摯にお答えをいただきたいと。  私立学校法では...全文を見る
○山本太郎君 まあ、でも架空の話をでっち上げて、それを交渉材料に使ってまで学校を設立したわけですから、新獣医学部を設立したわけだから、ある意味かなり疑惑が濃いというか、それを自分で言っているわけですからね、実はあれ、うそだったんですよということをね。  このような学校に対して立...全文を見る
○山本太郎君 だってこれ、加計学園側からのファクスが事実だとしたら、停滞した計画、この活路を見出す方法として総理大臣と理事長の面会があった、好感触であったと虚偽の話を捏造、計画を有利に進めるために事実と異なる独自の手続を行い続けたわけですよね。これ詐欺行為と言うんですよ。  こ...全文を見る
○山本太郎君 これ、大臣に本当は、五月十五日に質問して以降、このことを法務大臣とこの件について話し合ってくださいましたかと聞く予定でしたけど、もう時間が少なくなってきているのでそこはちょっと割愛させていただきたいんですね。していないということだと思います。  この件に関して法務...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
05月31日第196回国会 参議院 内閣委員会 第15号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きいたします。  いわゆる第八次地方分権一括法案について。  安倍政権でスタートした地方創生。地方創生とこれまでも存在した地方分権、これどう違うんですかというふうに聞いたら、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  地方創生という安倍政権肝煎りの地方を活性化させる政策の一環として、二〇一四年、まち・ひと・しごと創生法が制定。その中で、各市町村に対して地方版総合戦略というものを作成するよう努力義務を課した。これは、地域活性化と人口減少克服のため、政府が...全文を見る
○山本太郎君 これ、戦略の策定が交付金の条件になる。つまり、策定戦略は事実上の強制にしているという話ですよね。交付金を餌に戦略策定させているんですから、策定している自治体の割合が高いのは当然になると。  地方自治体がこの戦略策定に掛かる日数というのは平均でどれぐらいになりますか...全文を見る
○山本太郎君 質問しないと出てこないこともあるもんですね、こういう基本的な情報でも。まあ一年ぐらい、一年以上掛かっているというところも多数あるというような状況だと思います。  自治体からは、国から日々求められる調査、照会事項や、法律で半ば義務化されている計画の策定に手間が掛かっ...全文を見る
○山本太郎君 北海道では多くの自治体が国からコントロール強まっていると非常に感じている状況が見られたと思います。  今回は第八次の改革。二〇一四年の第五次分権改革から、改革内容について自治体に手を挙げてもらいましょうと、あるいは具体的な分権メニュー提案してねというような提案募集...全文を見る
○山本太郎君 まあ地方の、何でしょうね、新しい税金という部分では、恐らく総務省とかが法定外新税的なものとかをやっていたりとかというので、最近はそういう提案もだんだん少なくなってきているという部分もあるとは思うんですけれども、一応内閣府は全ての省庁に横串を刺すということなんですから...全文を見る
○山本太郎君 大臣はそういうお気持ちでやっていただけるというのは分かったんですけれども、実際は、でも、もうさんざん人手が掛かって国に対して求められたものを出したとしても、それがまた何かの形でフィードバックされているという感覚はないというのが地方の実際のところだというふうに思うんで...全文を見る
○山本太郎君 もう時間が来たようなので締めたいと思うんですけれども、その目標を定めるというのは非常に必要なんですけれども、今まで見てきたKPIというのがとてもじゃないけど到達できないよねということが次々に分かってきたから、また再検証されてということが続けられていると思うんですね。...全文を見る
○山本太郎君 山本太郎です。  私は、第八次地方分権一括法案、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案に反対の立場から討論を行います。  本法案は、提案募集方式に基づき、都道府県から指定都市などへの事務、権限の移譲や地方公共団体に...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第16号
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○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きをいたします。  森友学園問題についての決裁文書の改ざんに関する調査報告書、要は財務省の調査結果がやっと出ました、三か月掛かりましたと。これまで政府が書換えとしてきたも...全文を見る
○山本太郎君 主にこれからどうリカバーしていくかということをお答えいただいたと思うんですけれども、私が先ほどお聞きしたのは、これら一連の改ざんや廃棄、国会を一年空転化させたそのもとをつくったというような一連の出来事というのは国民への背信行為であったと、そのような認識が官房長官御自...全文を見る
○山本太郎君 あってはならないのは当然で、これまでここまで大規模なことは一度も行われなかった、当然ですよ。それ、遺憾であるのも当然です。でも、遺憾かどうか聞いているわけじゃないんですよ。こういう行為というものは国民への背信行為ではないですか、そういう認識はありますかということです...全文を見る
○山本太郎君 まあ非常に緩い御認識だなと思います。はっきりと罪は罪だと、背信行為は背信行為だと認めないような人たちがどうやってこれから信頼回復に向けて元の体制でやっていけるって、無理無理、そんなのという話です。  官房長官、今回はきっちり調査が行われているので、もうこれ以上調査...全文を見る
○山本太郎君 三か月掛かってこの程度の調査しかできていないんですよ。ゆるゆるですよ、はっきり言って。財務省はまだ出していない文書もあるんですよ。これで調査が終わりなんて、あり得ないんですね。  そもそものお話ですが、財務省は、決裁文書という行政文書の改ざんを自ら行った張本人です...全文を見る
○山本太郎君 総理の、私や妻が関わっていたら辞める発言を起点に改ざんが進んでいくという様子が確定したと言ってもいいような内容になっていると思うんですね。  国有財産企画課の職員が籠池理事長を出張で不在であることにしようと身を隠す提案を顧問弁護士との間で行ったなど、今回の財務省の...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、委員長、先日からお願いしている一度に集めて証人喚問というものがございました、要求していましたけれども、それに加えて、森友問題に関してもこの一度に集めて証人喚問というものをお諮りいただきたいんですね。  内容なんですけれども、安...全文を見る
○山本太郎君 実現した際には、私の持ち時間の始まりはまず総理から籠池さんに直接謝罪をしていただくということから始めたいと思います。実現することを祈っております。  それでは、官房長官、お時間、忙しいようなので退席していただいて結構です。よろしくお願いします。
○山本太郎君 それでは、おなじみの話題に移りたいと思います。オリンピックについてです。  オリンピック憲章の具現化を目指す、これはオリンピック担当大臣がやるべきといいますか、目指すべきお仕事の一つだと鈴木大臣は思われますか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  オリンピック担当大臣の責任によってオリンピック憲章が具現化するように努力しますと、これをオリンピック担当大臣の責務と考えないのなら、もはや担当大臣などポストは必要ない、当然のことだと思います。そして、その能力をお持ちでリーダーシップを発揮...全文を見る
○山本太郎君 そのお答えだと非常に困るんですね。  結局、話をまとめると、オリンピックの開催期間についてのオリンピック憲章の人権部分の具現化というものを、オリンピックの選手だったりとかということに関して自分自身では関わるかもしれないけれども、入管は法務省の話だからという話で、ち...全文を見る
○山本太郎君 オリンピック開かれているときの選手村かいわいでお祈りをちゃんとできる場所だったり食べ物を用意したりとかするのは、大臣の仕事じゃないでしょう、それ。大臣の仕事じゃないですよ、それ、はっきり言って。オリンピック担当大臣というポストがどうしてあるんですか。開催は東京都です...全文を見る
○山本太郎君 まとめます。  あれ以降も大臣同士でお話をしていただいているということを今確認できて、本当にありがとうございます。この状況がどう変わっていくのかということが少し見えるまでは、鈴木大臣とこのようにやり取りを続けさせていただきたいと思います。  ありがとうございます...全文を見る
06月12日第196回国会 参議院 内閣委員会 第18号
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○山本太郎君 ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問をいたします。  PFI法について。  大臣、ここは短くお答えいただきたいんですが、PFI法は地方創生に資する施策だと思われますか。
○山本太郎君 ここからは、PFIとは何か、中学生でも分かるように説明いただければと思います。  PFIとは何ですか。
○山本太郎君 どのような方がこの日本でのPFIの旗振り役をお務めになられたのかということを聞きたいんですけれども、未来投資会議の中、構造改革徹底推進会合でPFIについて議論する第四次産業革命会合の会長はどなたでしょうか。
○山本太郎君 出たって言いたくなるところですね。田村智子先生の御質問でも、二〇一四年のコンセッションに関する話で、国の数値目標をその前に言っちゃっているというような、予言者かよみたいな話もありましたけれども、予言者とは言っていませんけどね、竹中平蔵さん。これは、竹中平蔵さんだから...全文を見る
○山本太郎君 所有権は自治体、運営権は事業者にというわけですね。  PFIのコンセッションに参入する企業に関して、外資は排除されますか。
○山本太郎君 コンセッションに参加するのに、単独ではなく複数の企業が参加する方法があります。特別目的会社、いわゆるSPC。PFIでは、公募提案する共同企業体が新会社を設立、SPCとして建設、運営、管理に当たることが多くあるそうです。  このSPCへの出資に関して、外資は排除され...全文を見る
○山本太郎君 海外企業も地方インフラの運営権を手に入れることができ、それに出資することも可能であると。  PFIのコンセッション、事業期間、既に始まっているもので五年から四十四年だそうです。将来も含めてPFIに係る公共施設などという範囲、これ、どういうものが入るんですかって聞い...全文を見る
○山本太郎君 運営権を手に入れた事業者が何をどこまでやれるかについては、究極、契約締結時に決めると。大企業や外資と対等にやり合える、そんな交渉力を持つ地方自治体、どれくらいあるんでしょうか。  PFIはどの国でいつ始まったものでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。PFIの大先輩は英国であると。始まりの頃を考えれば、もう新自由主義ばりばりの人たちがやってきたなという印象がありますね。  残念ながら、あっ、残念ながらはその先でした、済みません。残念になる前のことを聞かなきゃ駄目だったんですね。  イギリ...全文を見る
○山本太郎君 PFIで支払に対して最も価値の高いサービスを供給することはできないとPFIの母国である欧州諸国では判断されている。デメリットが上回ると判断されている。日本が参考にしたというバリュー・フォー・マネーは、もうがたがたと崩れているって話なんですね。  先ほどもお話があり...全文を見る
○山本太郎君 先ほどの資料の三の一なんですけれども、フィナンシャル・タイムズ、今年二月五日の記事、引用した赤の下線部分、PFIを導入するに至る自治体の理由ですけれども、自治体にとって、支払に役立つ政府からの補助金があるということだ、つまり、ゆすりであり賄賂なのであると専門家が指摘...全文を見る
○山本太郎君 まあ、竹中スルーするのは正解ですね、政治家としては、恐らくね。でも、これ悔しくないですかという話なんですよ。何を有り難がっているんだって話なんですよ。日本をぶっ壊された戦犯がそこにいて、今もその人の知恵借りて、企業側の利益を切り開くためにその人がずっと使われ続けてい...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、そういうことであるならば、この浜松のやり方というのは特に問題がないというお考えですよね。
○山本太郎君 先ほどるると、るると御説明いただきましたけれども、PFI法の十五条と二十二条に係る部分で。けれども、それだけのものがあったとしても中身すかすかじゃないですか。事業者の名前だったりとか、どこの施設だったりとかということを示せばいいだけの話でしょう。実際に浜松でこれ秘密...全文を見る
○山本太郎君 分野などによってはPFIでも地元優先ということは可能なんだということでよろしいですね。短くお願いします。
○山本太郎君 それは、例えば小さな自治体だけじゃなくて、例えばもうちょっと大きな都道府県レベルであったりとか政令指定都市であったりとかというところでも同じでしょうか。
○山本太郎君 忘れてもらっちゃ困るんですよ、TPPをという話なんです。  資料の七の一、TPP第十五章、政府調達、ライン部分、本法案の正式名称がここに書かれていますよね、PFIに関する部分。  資料七の二、十五章、全都道府県と政令指定都市がずらっと並んでいる。要は、TPPの政...全文を見る
○山本太郎君 何のお話されているんでしょうか。そういう話をしていないですよ。いや、だから、政令指定都市までなんでしょう。大型の事案が入ってくることが可能性があるから、それを食おうとしているわけでしょう、だって。それを食わせるんですか、海外企業に。全く、PFIの中でTPPのことも、...全文を見る
○山本太郎君 こんな法案撤回するべきだと申し上げて、質問を終わります。     ─────────────
○山本太郎君 山本太郎です。  私は、いわゆるPFI法改正案に対し、反対の立場から討論をいたします。  一つ目の理由は、PFIの推進が世界の潮流に大きく逆行した、全く周回遅れの議論であることです。  英国の会計検査院に当たるNAOの報告書には、資金調達が公共よりも割高になる...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 内閣委員会 第19号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、いわゆるTPP11についてお聞きしたいと思います、関連法案ですね。是非、中学生でも聞いて分かるようなやり取りができればと思います。ありがとうございます。  資料の一、TPP11において凍結された項目。こ...全文を見る
○山本太郎君 大臣、これ、今すぐはやらなくてもいいんだけど先回りして先にやっておくよということに関しては、欧米の基準であったりとかグローバルなルールに日本の国内法を近づけるということの理解でいいんですよね、今の御説明だったら、恐らく。  そういうことって必要な、大切なことなんで...全文を見る
○山本太郎君 グローバルスタンダードを日本の国内法でやっていくんだと、先にその姿勢を示すということが大切だということでよろしいですか、いかがでしょう。
○山本太郎君 ごめんなさい、何度もやり取りして申し訳ないんですけど、そのグローバルなハイスタンダードという部分を日本が引っ張っていくということが大切か大切じゃないかということを教えていただきたいんです。  これ、今回、国内法というものをそのままにしておく、凍結になったんだからも...全文を見る
○山本太郎君 違いますよ、大臣ですよ、御説明いただきましたから。
○山本太郎君 澁谷さん、ここ答えるところじゃないんですよ。  はっきりと言っていただいていないから。グローバルなハイスタンダードなルールを日本が牽引していくということが必要だという理解でいいんですよねということで、それは大切なんですかということを聞いているんで、大切であれば大切...全文を見る
○山本太郎君 よりによってどうしてこれなのかなという話なんですよ。ハイスタンダードな、グローバルでハイスタンダードなルールを日本が率先してやっていくという姿勢、今まで余り見られてこなかったんですよ。さんざんいろんな条約批准しておきながら国内法そのままでというよりも、世界中から非難...全文を見る
○山本太郎君 批准しているものに関しても、どうなってんの、これって。批准しているよね、おたくらって。全然それが是正されていないんだけど、ちょっと変えた方がいいんじゃないのという話をされているわけですよ。数々の事柄を勧告されてまでも、アップデートどころか長期間放置しっ放し。なぜ著作...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今お答えいただいた方のお答えを受けて、大臣、やはりそういう中長期的な部分を見たとしても、日本は、凍結されているけれども七十年のままでいいじゃないかと、もう一回五十年に戻してというよりも、このままでいて世界にその姿勢を示そうと。これ、中長期...全文を見る
○山本太郎君 だって、そもそも凍結ってアメリカ待ちの凍結なわけでしょう。アメリカがいないんだからそこ凍結しようという話になっているわけで、それを示すも何も、アメリカが帰ってきたら凍結が解除されるというだけの話なんじゃないですか。日本がそのままやっているからどうだという、その姿勢を...全文を見る
○山本太郎君 つながると期待していると言ったって、だって試算もしていないんでしょう。日本の漫画が、アニメが人気だからという理由ですか。何か全然説得力ないんですけど、それで五十年が七十年にされているという理由になるのがちょっと不思議だなと思うんですよね。だって試算もしていないんだか...全文を見る
○山本太郎君 あれっ、ぎりぎりのところで交渉していたとか、タフネゴシエーターとかと言われる人いなかったですか、何か御病気になられる前までは。TPPの特別委員会にはほとんど出てこなかった方ですよね。交渉があるから交渉行ったんでしょう。言われていたじゃないですか、ダナンに行かれたとか...全文を見る
○山本太郎君 ちょっと言っていることがよく分からないですよ。だって、凍結になったんでしょうって、凍結になったんじゃないですか。ということは、七十年を五十年に戻してもいいんですよ。だって、これ、アメリカからしたら有り難いカードですよ、五十年から七十年にということは。戻せばいいやんと...全文を見る
○山本太郎君 済みません、一人で焦っていたのは終わり時間を五分見誤っていたんですよね。済みません、もうちょっとちゃんとゆっくりやればよかった。ありがとうございます。もう少し茂木大臣とゆっくりお話しできそうです。ありがとうございます。  ISDSもちゃんと使われているんだよという...全文を見る
○山本太郎君 ISDSに対して打つ手なしだという話なんですよね、恐らく、そういう話になっていくと。そういう話にならないですか、だって。投資側から訴えられることを、国同士で約束してどうやって止めるんだという話ですよね。澁谷さんが直接聞かれた言葉なんでしょう。ISDSは投資側から訴え...全文を見る
○山本太郎君 分かりました。次回に譲りたいと思います。  ありがとうございます。
06月19日第196回国会 参議院 内閣委員会 第20号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  先生方、本当に分かりやすいお話、勉強になりました。ありがとうございます。  まず、渡邊先生にお聞きしたいんですけれども、アメリカによる追加関税措置のWTOルール、この適合性についてお聞きしたいと思います。 ...全文を見る
○山本太郎君 なるほど、WTOルール的には違反ではないかと、でも、ほかの安全保障という部分で自分たちをプロテクトしているということだったと思います。  これはもう明らかにアメリカの手法というのは、違反しようとも一方的な措置をもう発動させて、それを除外してほしかったら俺たちの言う...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そうですよね。そういう協定といいますか枠組みがあるんだから、その中のルールにのっとって言うべきことは言っていくという姿勢というのは非常に真っ当だと思います。日本もそういう姿勢を示すべきだと私は思います。  この元々のTPPの中にもなんで...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  確かに、今まで結んできた二国間の協定であったりとか貿易協定だったりとか投資協定という部分にはISDS入っているものがあったけれども、その多くが途上国が多くて、どちらかというと、日本側が投資をするから、逆に言うと日本側を守るというようなIS...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そういう世界の枠組みというか、協定だったりいろんな決め事というのはすべからく不完全だと渡邊先生もおっしゃいました。それは、足りない部分があったら足していったりとかということも必要なんだというお話だと思うんですね。  TPPは生きた協定と...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
06月19日第196回国会 参議院 内閣委員会、農林水産委員会連合審査会 第1号
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○山本太郎君 まず冒頭、昨日の震災で亡くなられた皆様、被災された皆様に心からのお悔やみ、そしてお見舞いを申し上げまして、自由党共同代表山本太郎が、社民との会派、希望の会を代表いたしまして、TPPについてお聞きいたします。  TPP11審議では、セーフガードの発動基準をなぜ引き下...全文を見る
○山本太郎君 ということは、この二、三年もしも続いた場合には、この二、三年は、アメリカがカウントされないまま、新しい国から、加盟国の中から牛肉、豚肉などがいろいろ輸入どんどんされてくるって話ですよね。  で、もし大臣のおっしゃるとおりに、数年後でもこれもう一回第六条に基づいて話...全文を見る
○山本太郎君 そもそもの構想のときには、アメリカがカウントされることでそこまでのセーフガードの基準量になっていたわけでしょう。そこが入らないということになっていて、別枠でカウントされるとなったら、これは引き下げなきゃ駄目に決まっているじゃないですか。その代わりに何をもらえたんです...全文を見る
○山本太郎君 TPP11という形を壊さないために、ハイスタンダードなルール、よく分からないけれども、勝手に言っていますけれども、それと引換えに、このセーフガードだったりとか、あと、何ですか、著作物、これ延長するというような、まるで国益を寄贈するような契約をされてきたということです...全文を見る
○山本太郎君 TPP、余りにも幅広いんですよね。話変えます。  TPP、これ本当に衰退する地方にも活力を与えることになるのかということを短く、与えることになる、ならないということで茂木大臣にお答えいただいてもよろしいでしょうか。
○山本太郎君 これ、一言でお答えいただきたいんですよ。これ、TPPによって、例えば公共事業が外国企業に食われてしまうとかというようなおそれはないですか、考え過ぎですか、茂木大臣、いかがでしょう。
○山本太郎君 TPPについて懸念する一つ、PFIです。  TPPのルールでは、日本国内で行われる政府調達、公共事業に外資が国内企業と同じ条件で参加するには、その事業が基準額以上である必要があります。これ、WTOも一緒ですよね。  建設サービス事業では、契約金額の見積りが中央政...全文を見る
○山本太郎君 TPP11に限った話ですよね。12ではどうなんですかって。アメリカとかベトナムとか地方を守るためにそこにしっかりとブロックしていますよね。
○山本太郎君 日本は差し上げたんでしょう。日本以外の部分でも、これからどんどん、今の加盟国だけじゃなくて広げていくと言っているじゃないですか。  日本の地方を食い物にするような協定には断固反対と申し上げて、質問を終わります。
06月26日第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、TPPや外交について安倍総理にお聞きしたいと思います。  六月の十二日、シンガポールでの米朝首脳会談の後、トランプ大統領会見では、日本と韓国が北朝鮮の非核化の費用を負担する、アメリ...全文を見る
○山本太郎君 何も具体的な話決まっていないんだよというお話だったと思うんですけど、具体的な話決まっていないのに、トランプさんは日本と韓国が払うということをもう言っちゃっているんですよ。恐らく、物すごく、お隣にいらっしゃったと思うんですけど、あのときにね。日本と韓国が北朝鮮の非核化...全文を見る
○山本太郎君 済みません、私自身が混乱しておりました。米朝会談後のトランプ大統領の会見ではということですから、そこにテレポーテーションできるわけないですから、総理のおっしゃっていることが正しいんですが、日本と韓国が非核化に関して、北朝鮮の非核化に関してその費用を負担するともう勝手...全文を見る
○山本太郎君 はっきりとは言わないし、はっきりとも言えないしって感じですね。拉致問題もあるんだし、ここはこのことで、非核化に関して日本と韓国が払うんだ、アメリカは負担しないと言われたことに対してとやかく言うよりも、推移を見守ろうということで、いつもみたいにずるずるATMみたいな役...全文を見る
○山本太郎君 まとめます。  もちろん、目的としてはそういうことだと、日銀がやっていることなんだから、政府はそんなふうに無理やりやらせているわけじゃないというお話だと思うんですけれども、でも以前、アメリカからこの為替の報告書、警告として出されたときに、リストアップされたときに、...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きします。  TPPによって公共事業などが外資に食われてしまうおそれについてこれまで度々質問をしてきたんですね。  先週の農水との連合審査におきまして、TPP協定投資章の特定措置の履行要求の禁止条...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まるで予言者のようにお答えをいただきましたけれども、事前に省庁ともいろいろやり取りをさせていただきましたし、恐らくこの話の行き着くところはそこに行き着くんだろうと。九章、九・六条、公正衡平待遇義務と、九・八条、収用及び補償について政府調達...全文を見る
○山本太郎君 今大臣から、濫訴防止におけるようないろんな設定がされているんだという御説明があったと思います。  例えば、今おっしゃった間接収用に関するTPP九章の附属書九—Bの話ですね。でも、そこにはトラップ的なものが仕組まれているんだという見解もあります。その中に、この章の規...全文を見る
○山本太郎君 当然否定なんてできるはずないんですね。仕事を地元で回すなどの地元企業優先や地元産品優先などの言わば既得権益、ここにドリルを入れて加盟国に自由な商売をさせようぜという、最大限、それを推奨させるのがTPPですからね。除外したものもあった、確かに適用除外したものもあったけ...全文を見る
○山本太郎君 日本はすぐに負ける。  ちょっと皆さん、もう一度戻っていただけませんか、政治家になったときの基本に。誰のために政治やるんですかということを思い出していただきたいんですよ。次の選挙のためですかって、公認もらうためですかって。野党のときには全力で反対していたじゃないか...全文を見る
06月28日第196回国会 参議院 内閣委員会 第22号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、質問をいたします。  TPPについて、TPP協定と先頃改正法が成立した官民連携の手段であるPFI事業との関係についても聞いていきたいと思います。  まずは大臣になんですけれども、TPPにおいてコンセッ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  条文を引用しながらのちょっと硬い感じで御説明いただきましたけど、含まれないということですよね。  PFIのコンセッション制度とは、公共施設の所有権を自治体などが有したまま施設の運営権を民間事業者に設定する方式だと。TPPにはこのコンセッ...全文を見る
○山本太郎君 実際とは違う内容が議論されて、それが答弁として議事録として上がっているって、これ大問題なんですよ。大問題じゃないですか。だって、TPP十五章の適用範囲に含まれない、コンセッションは含まれないということを、全く違うふうに取れるように答えているわけですよね。  で、間...全文を見る
○山本太郎君 申し訳ないんですけど、説明者と質疑者、ここに対して、質疑者が間違えるということが、それはあるでしょう。もちろん、質疑者も、質問者も間違えることはあるでしょう、それは。でも、絶対的に間違えちゃならない部分で間違われたら困るという話なんですよ。鬼の首取ったようにという話...全文を見る
○山本太郎君 個人間の対話じゃないんですよ、これ。  鬼の首取ったようにという話ではなく、これは、だって、説明していただかなきゃいけない方々、完全に理解された上でこれを国会で説明をしていただくという場においてこのような間違いがあった。私、当然です、間違えることありますよ、だって...全文を見る
○山本太郎君 いやあ、本当に、ということは、いろんなところで同じようなことが起こっている可能性があるということですね。日本の国益を担ってTPP交渉の中心で活躍されてきた方の説明が事実とは正反対、それが伝わるというのは大変まずいことであると、同じような間違いであったり説明不足だった...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、大臣、数年後のこの小委員会で日本のこの政府調達の分野が適用拡大されるということは、大臣御自身はないんじゃないかなというふうに思われるんですか。
○山本太郎君 一国でも断ればそれは成立しないというお話なんですかね。なるほど、ありがとうございます。    〔理事藤川政人君退席、委員長着席〕  でも、それはこの三年以内、五年以後、まあ11と12で違いますけれども、そこからの流れでどういうふうに転んでいくかということは全く先...全文を見る
○山本太郎君 いやいや、これも質問のうちに含まれています。私から今質問したんです、皆さんに。  続けます。もう一回、コンセッションに戻します。  TPP十五章の政府調達章の対象調達にはならないということなんですけど、でも、そうは言ったって、コンセッション以外の建設などのPFI...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  明示的には書かれていないけれどもという話ですけど、じゃ、シンプルに、TPPで予防原則に基づいた食品の安全のための措置というのは行えるんでしょうか。大臣にお願いします。大臣です。いや、大臣ですよ。
○山本太郎君 TPPには、だから、予防原則に立てるというような明示的なものはないということですよね。けれども、科学的に立脚したものであればそのような措置がとれるというお話をしたと思うんですけど、ということは、それ、予防原則には立てないということじゃないですか。予防原則には立てない...全文を見る
○山本太郎君 絶対に言わないんですけど、予防原則に立てないんですよ、要は。そういうのは予防原則とよう言わないんですよと。だから、ずっと言っているんです。分かりながら言ってはるんです、石原大臣の時代からずっと。食の安全が守られるなんて大うそなんですよという話なんですよ。  WTO...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 自由党共同代表、参議院、自由党共同代表、社民との会派、もう一回やり直していいですか。はい、ありがとうございます。  自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、反対討論をさせていただきます。  何で採決やってるんですかって話になるんですよ。採決...全文を見る
○山本太郎君 はい、何でしょう。
○山本太郎君 これ、なかなかまとめるの大変ですよ、委員長。頑張ります、委員長からそう言っていただけたんだったら。  もう一回思い出していただきたいんですよ。いいんですかね、このままで、官邸の言われたとおり、竹中平蔵さんの言われたとおりみたいなね。参議院の独自性って何なんですかと...全文を見る
○山本太郎君 努力しますね。ありがとうございます、委員長。  先ほど、食の安全というのもすごく問題になっている話じゃないですか。アメリカから言われてアルミニウム開放したりとか、いろいろ今までしてきたわけですよね。遺伝子組換え作物、これからもどんどん増えていくだろうと、ポストハー...全文を見る
○山本太郎君 まとめたいんですけどね、もう。  じゃ、もう一回、質疑、今日にせずに、審議していただけませんか。そうしたら私、ここで発言やめます。(発言する者あり)いや、審議をお願いいただきたいんです、本当に。  じゃ、もうちょっと聞いていていただきたいです。ありがとうございま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  委員長は、委員長になられる前から非常に、何でしょうね、お優しい方で……(発言する者あり)いや、本当に。関係あるんですよ、これ非常に。常識的な方で、必ずエレベーターでお会いしたらお話をしてくださったりという方なんですね。なので、余り荒いこと...全文を見る
○山本太郎君 努力しますね。  余りにもおかしいじゃないですか。常識的な範囲という範疇に入らないことだらけじゃないですか、ここでやられていること、永田町でやられていること。  そのセーフガードに関して、またこれ第六条でやり直しできるんだと、アメリカがやめるかやめないかというこ...全文を見る
○山本太郎君 食の安全ってすごく重要なんです、本当に。だって、毎日口に入るものじゃないですか。それがよりとんでもないもの、普通に毒性の高いものが行き来するようになっちゃったら困るじゃないですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。まとめたいと思います。  一番大事なのが、やっぱりこの国において予防原則ということがずっとされてこなかったことでたくさんの被害を生んできたじゃないですか。WTOルールと一緒だって、SPSの協定。WTOルールと一緒なんだよ、SPSルールがと言う...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  あり得ないですよ、はっきり言って。(発言する者あり)議論する場を下さいよ、じゃ。議論する場を下さいよ、じゃ。何も詰まっていない話に対してどうやって採決するんですかって。(発言する者あり)次の機会にはもうこれが実際に通っちゃっている話じゃな...全文を見る
○山本太郎君 皆さんが反対していたときのTPPと、ISDSと、今とどう変わったんですか。本質変わっていないじゃないですか。本質変わっていませんよ。  ルールを守ろう、常識的範囲で、本当にそのようなことが行われている場所であれば、私もそうする。でも、全くそうじゃないじゃないですか...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、衛視呼んでください。はい、衛視呼んでください。だとするならば、強制退去させてください。  本当に申し訳ありません。何の恨みもないです。TPPだけはおかしい話なんです。お願いします。TPPは通せない。通せないですよ。今からですね、本会議もあるし、でも本会議では...全文を見る
○山本太郎君 いいんですか。
○山本太郎君 あっ、まだやっていいんですか。(発言する者あり)ああ、まとめてくださいですか。  到底無理くりなんですよね、私がやっていること。本当、皆さんにおわび申し上げたいです。ごめんなさい。私がやっていること、本当、むちゃくちゃだってこと分かっています、これルール上ね。でも...全文を見る
○山本太郎君 はい、今まとめようとしています。  本当に、選挙で勝つしかないなということをしみじみ思います。(発言する者あり)ええ。本当にひっくり返させていただきますんで、ええ、そのときは、力合わせてこのTPPも離脱できるような動きをみんなで一緒にやっていただきたいと思います。...全文を見る
07月03日第196回国会 参議院 内閣委員会 第23号
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○山本太郎君 自由党、山本太郎です。  先生方、本当に勉強になるお話、ありがとうございます。  まず、樋口先生にお伺いしたいんですけれども、先ほども、スマホのゲームであったりとかオンラインゲームの話、これ、WHOの枠組みの中でやはりこれを対策していくべきだということをリードさ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  そのスマホのゲームですけれども、これ依存症になる理由といいますか、例えば脳の動きでとか分かります、どういう影響を与えてとかということがもしも、私にも分かるように、中学生でも分かるように説明していただけましたら助かります。
○山本太郎君 久里浜のギャンブル依存外来で約九〇%の受診患者の方がパチンコ、スロット由来といいますか、そこを楽しまれて結局依存にまで至ってしまった方々がほとんどだと。外来の約九〇%がそういうふうに該当するということですけど、どうしてここまで圧倒的な数といいますか、パチンコ、スロッ...全文を見る
○山本太郎君 このアクセスのしやすさ、パチンコをたくさん楽しまれる方々がいらっしゃって、大きな駅には大体どこにでも、小さな駅にもですけど、パチンコのホールがあって、このアクセスのしやすさというのが、ひょっとしたらその数、依存につながる数というものの大きさに増えていくんじゃないかと...全文を見る
○山本太郎君 なるほど。結果が出てしまうとかなりまずいことになってしまうといいますか、いろんな、科学的なその全て検証された後の結果を受けての動きというものになってしまうとなかなか難しくなってしまうので、先手先手を打つように恐らく政治が主導していくというか、恐らく、そのスマホゲーム...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、次、続いて西村先生にお伺いしたいんですけれども、今、恐らくパチンコ、スロットの業界というのもかなり努力をされていて、先ほどおっしゃっていた、要は、ホール内に貼ってもそんなに反響がないだろうから、まず、その貼られているもの、掲示物と一...全文を見る
○山本太郎君 そうですよね。まあ業界の努力に任せるみたいなところでずっと来ていたという部分で来たわけですから、ここはやはりそのような疑いがあるといいますか、脳に影響が与えるという可能性が少しでもあるんだったら、国からの規制というものをしてもらえるんだったら、もっと話は早い部分だと...全文を見る
○山本太郎君 年間六百万。今、私たちにつながれば絶対に死なさないと。それは、当事者の方もその御家族も誰も命を絶つようなことにはしないというぐらい手厚いことをボランティアでやられているというのが非常に、ボランティアだけじゃなくて、しかも会費まで先生方は、何でしょうね、善意から上乗せ...全文を見る
○山本太郎君 時間が来たようなので、終わりたいと思います。ありがとうございます。
07月05日第196回国会 参議院 内閣委員会 第24号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、ギャンブル等依存症対策法案などについてお聞きしたいと思います。  どう考えてもばくちなのに、ばくちではないことにしてしまって、公営競技、遊技などという言葉に置き換え、依存症を生み出...全文を見る
○山本太郎君 では、資料の一を見ながら内容に少し触れてみたいとも思います。  競輪、競馬、競艇、オートレースなど公営ギャンブル事業者は、資料の上の方から、二十九年の四月より相談体制の窓口強化、アクセス制限などを実施しております。ただいま先生の方からも御紹介がありました。  で...全文を見る
○山本太郎君 第一歩を刻むということも大切な話だと思うんですが、二年前に、IR推進法のときに言われていた意気込みから考えると、今行われていることは随分と後退しているって話なんですよ。後退していると思いますよ。だって、随分なことを言われていましたよ、IR推進法を通すために。この二年...全文を見る
○山本太郎君 RSN、リカバリーサポート・ネットワーク、パチンコ、パチスロの遊技に関する依存及び依存関連問題解決の支援を行うことを目的に設立された非営利の相談機関、主にパチンコ、パチスロ産業からの拠出で運営されており、年間予算は大体五千万円超だと、先日の参考人質疑の際に来ていただ...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、政府側にお聞きしたいんですけれども、これ、どれぐらい費用が掛かるものなんだということは一応試算はされているんですよね。
○山本太郎君 それはお示しするの難しいですよね。いろんな問題があるから、そこを話し合ってその先決めていかないと予算ってこれぐらいかなということは見積もれないというのは分かるんですけど、試算していないんですよね、大体どれぐらい掛かるのかというその入口の試算。  だって、中間報告で...全文を見る
○山本太郎君 試算している場合だけ答えてくれと言ったんですよ。今、試算していない理由をずっと並べていただけですよ。時間返してくださいよ。勘弁してください。  だって、今自分で言っていたじゃないですか、七十万人そのまんま試算するわけにいかないから。だって先生、専門家によっては五%...全文を見る
○山本太郎君 金掛かるから、試算したら結構大変なことになっちゃいますものね、これ。ごまかしながら、ごまかしながら前に進んでいるとしか言いようがない。  すごく、私ゴール決めるところだったんですけれども、小西先生がすばらしい理知的な整理で、やるべきこと、規模感というところから、世...全文を見る
○山本太郎君 本当にもう悲鳴にも近い声がずっと届いているんですね。  じゃ、何か国や行政にギャンブル依存症への支援について直接言いたいことありますかと聞いたら、団体A、現在、政府はカジノを通すために分かりやすく依存症対策を表面的に行っているだけ。予算規模も、ギャンブル依存症対策...全文を見る
○山本太郎君 私は、ギャンブル等依存症対策基本法案に対し、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりです。  これより、その趣旨について御説明いたします。  政府が依存症対策として挙げるものは、主には、全国拠点機関における依存症医療・...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  社民との会派、希望の会を代表し、本法案に反対の立場から討論を行う前に一言。  この程度の審議時間で十分審議したなど、あり得ませんよねって。圧倒的に時間足りませんよ。一体誰の都合なんですか、こんな半端な審議時間。衆が短かったからこ...全文を見る
07月10日第196回国会 参議院 内閣委員会 第25号
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○山本太郎君 この度の豪雨災害で命を落とされた方々には心からの本当にお悔やみと、そして被災された方々にはお見舞いを申し上げて、始めたいと思います。  自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きをいたします。  どうして総理は八日間の外遊を取りやめられ...全文を見る
○山本太郎君 通告している話だったんですけどね。今から質問する三問は通告している内容で、本当は菅官房長官に来てお答えいただこうと思ったんですけど、菅さんは無理だろうということで、話がまた、この質問は答える方は用意してくださると思うんですけど、答えられないようだったら、これ、じゃ、...全文を見る
○山本太郎君 報道でしか御存じないんですか。  当然、災害がひどいからに決まっていますよね。災害がひどいんでという部分もありますけれども、本日、本当は二階建ての質疑だったんですよね、二階建ての質疑。最初に質疑やって、もう一回質疑やる。本当だったらこれが二回目の質疑だったんですけ...全文を見る
○山本太郎君 済みません、答えていただいていません。  非常災害本部立ち上げたってことは、非常事態という認識でいいんですよね。もう一回同じ説明せんといてくださいよ、繰り返さないでください。非常事態だから非常災害対策本部ができたんでしょう。非常事態なんですね。いかがですか。
○山本太郎君 非常に激甚であると。非常事態じゃないですか。だから対策本部立ち上げたんでしょう、遅ればせながら。  資料の一、今回の件を時系列にしました。  気象庁、これはさすがに通告通っていますよね。気象庁の方いらっしゃっていますよね。ありがとうございます、助かりました。 ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の二、消防庁プレスリリース。  七月五日八時時点の消防庁のプレスリリースでは、避難勧告の対象人数二万七千五百二十人だったのが、次の七月五日十二時時点になりますと、正午時点になると、京都、大阪、兵庫などで一気に増え、避難勧告は十六万八...全文を見る
○山本太郎君 これは六日の十時半ということですよね、午前十時半。六日の夜は、総理は規制改革会議の皆さんと御会食をされていたと。  気象庁が八府県に対して大雨特別警報を同時に発表したのはいつからでしょうか、教えてください。
○山本太郎君 結局、気象庁が警鐘鳴らして、実際に規模の大きい避難勧告が出た日から非常災害対策本部が設置されるまでは三日間、三日間掛かった。これがどれだけ間抜けな対応かということを過去とちょっと比較させてください。  資料の三、内閣府ホームページから熊本震災での対応。震災発生から...全文を見る
○山本太郎君 人口に応じた一定の家がなくなっちゃった世帯数があるということが一番分かりやすい話なのかもしれませんけれども、大きな話ですよね、これってね。  じゃ、昨年の九州北部豪雨と今回の西日本豪雨災害で、災害救助法が適用された自治体は幾つですか。それぞれ教えてください。済みま...全文を見る
○山本太郎君 九州北部豪雨、昨年は五自治体が災害救助法適用、今回の西日本豪雨災害では九十八の自治体、単純に見てこれ二十倍近くですよって。  ひどくないですか、これ。ここまで被害が広がった。もちろん豪雨を止めることはできませんけれども、一刻も早く避難していただいたりだとか、いろん...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます、大臣。  済みません、この後の攻めがちょっとやりづらくなりますね、こんないいお答えいただいたら。こんな前向きなこと言うたら、もう時間余っても、そろそろ終わりますとか言いそうになりますね。いやいや、済みません。ありがとうございます、大臣。この五...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  一義的には国防であると。もちろん同じぐらいといいますか、やはりこれだけ自然災害が多い国ということですから、国防と並んで非常に大きいのがこの災害の救助であったりとか復旧作業であると。恐らく多くの国民にとっても災害の現場で自衛隊に対してリスペ...全文を見る
○山本太郎君 時間が来たのでまとめたいと思いますが、済みません、今日はちょっとカジノの方に進まなかったので、申し訳ないんですけれども、次回またお聞きしたいと思うので、今日振った質問はまた次回使わせていただきます。  自衛隊内部のお話、ありがとうございました。とにかく、県からの要...全文を見る
07月11日第196回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  参考人の先生方、本当に貴重な御意見、そしていろいろなお話、ありがとうございました。  まず、今日の参考人の方々は、福島の災害、大震災からの避難者の方々で、もちろん福島を始めその他の東北、東日本の方も来てくだ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  その拠点としてつくられるところというのは、恐らくコンクリートを全て地面に引いてしまって、普通に放射線からの影響を遮断してしまう、線量がいきなり低くなるというような拠点づくりという部分で、これはお仕事絡みのところであればある程度いけると思う...全文を見る
○山本太郎君 はい。  ありがとうございます。言われていること、非常にそのまんまです、本当に。それをどうして国がやらないのかと。  今までの放射線の取扱いは、元々決められた場所にあって、密封されたRIで、それをいかに管理し被曝をどうするかという調整だったものが、表に出ちゃった...全文を見る
07月12日第196回国会 参議院 内閣委員会 第26号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きいたします。  西日本豪雨災害においての被害、深刻です。家屋の二階部分まで水につかった地域、山間部では山が崩れ、大量の土砂が流れ込み、道路を寸断。家屋を押し潰すなどたくさんの被害が出たばかりでなく...全文を見る
○山本太郎君 気象庁の最大限の注意喚起から三日後、七月八日午前、既に甚大な被害が出ている中で、七月豪雨非常災害対策本部の初会合の際に、先手先手で被災者の支援に当たってほしい、そう発言されましたが、その時点で完全に後手後手。  政権の間抜けな対応、政権の間抜けな対応についてはここ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  現状という部分に対して結構熱く語っていただきました。後半では、しっかりとやっていくというお答えをいただいたと思います。  先日の私の質疑の際に、ボランティア、とにかく五十万人必要であると、そこに対して人が集まりやすいようにいろんな障害を...全文を見る
○山本太郎君 前回の質疑のお約束どおり、お約束していただいたとおり今日お話をしていただいたということで、ありがとうございます。是非、その高速道路の無料化であったりとかという部分に関して至急に話が進むようにお力をお借りしたいと思います。よろしくお願いします。  厚労省なんですけれ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  東京から向かったプロと現地のプロが合流をしたりとかしながら、感染症の問題であったり、いろんなことに警鐘を鳴らしたりとかという活動をやっていただけるということだと思うんですけれども、今回のような例えば山間地で起こっているような土砂災害、この...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  水が浸入したところ、それが引いて乾いていった後には消毒をしてということをやらないと感染症が広がっちゃうねというお話なので、プロを送り込んでいただいてということをやっていただいていると思います。ありがとうございます。  資料の三。日本環境...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  この数というのは増える可能性はあるんですか、教えてください。
○山本太郎君 まだ全体は分かりません、この後増えていく可能性の方が高いだろうと。  土砂が家屋に流れ込めば、たとえ床下であろうと、その泥を早くかき出さなければ、柱、それだけじゃなく壁、これ腐る可能性がある、カビによる感染症が発生する可能性がある。この気温が高い状況であれば、そう...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  すばらしいですね。所管でぴたっと話が前に進むということがあれば最高です。ありがとうございます。よろしくお願いします。  この私の友達が支援に入っているのは、昨年豪雨があってから一年近くずっとフォローし続けて、やっと次の災害地域に移ってい...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  両方ともこれ非常にすばらしい事業でして、これをフル活用しなきゃいけないんですけど、周知されていないというのが一番の残念な点なんですね。  一つなんですけれども、恐らく、国交省の方が先ほど、基本的にはボランティアが一般の宅地をやるんだよと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  できるというお答えだったと思うんですけど、そこまで含めた上でしっかりと周知していただきたいんですね。  かなりのお宅が今回、恐らく、床下だったり、いろんなところに土砂が入ってきてもう困り果てているというところにボランティアの数が足らなけ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  もちろん既にもう通達はしてあるよというお話だったと思うんですけど、これ知られていないから使えなかったというのが前の災害であったという話なんですね。  政府広報などでインフォメーションできないかということを是非お願いしたいんですけど、いか...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  恐らく、こんな被災を受けて、いっぱいいっぱいで一生懸命に頑張っていらっしゃる職員の皆さんではなかなか手が回らないので、どちらかというと被災者の方々に直接伝わるようなインフォメーションを考えていただけたらと思うんです。  もう一つお願いし...全文を見る
○山本太郎君 大臣、お願いします。
○山本太郎君 終わります。
07月13日第196回国会 参議院 内閣委員会 第27号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。  参考人の先生方、本当に勉強になるお話、いろいろとありがとうございます。  まず、桜田先生と鳥畑先生にお聞きしたいと思います。  民間賭博の解禁であるカジノ、これ日本で導入するという、非常に大きなある意味政...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まあふんわりとは、どこになりそうだとかというような予測を立てながら、ここだったらこれぐらいとかというようなことは恐らくやるべきだとは思うんですけれども、非常に残念だと思います。  続いて、桜田先生にまたお聞きしたいんですけれども、カジノ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続いて、鳥畑先生に、カジノにおける雇用についてちょっとお聞きしたいなと思うんですけれども、先生の御著書の「カジノ幻想」の中で、カジノの恩恵と言われる雇用増加という側面について、実はカジノで働いているディーラーなどは低賃金労働者であり、不安...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  引き続き鳥畑先生にお聞きしたいんですけれども、サンズのアデルソン会長、日本は最後の未開拓の巨大市場だと常日頃からインタビューなどでおっしゃっていると思うんですけれども、結局、特定の地域を定めて草刈り場のようにして、そこがまた、もう草刈りが...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  また、引き続き鳥畑先生にお聞きしたいんですけれども、先生のこれまでの御発言の中で、このラスベガス・サンズの株主構成についてのお話みたいなこともあったと思うんですね。アデルソン一族が多くを占めて、残りは投資ファンドで、カジノ産業が利益拡大化...全文を見る
○山本太郎君 残り時間が少なくなってきたので、短めにお答えいただければ幸いなんですけれども、桜田先生と鳥畑先生に。  先日の参議院内閣委員会、七月十日だったんですけれども、アトランティックシティーでカジノを誘致した結果、地域の衰退が起こっていったというようなお話で、それを野党議...全文を見る
○山本太郎君 終わりました。
07月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きいたします。  カジノへの懸念の一つ、これがマネーロンダリングだったりとか暴力団の資金源になる可能性、こういうことが言われると思います。  資料の一と二、これまでの国会における、カジノへの暴力団...全文を見る
○山本太郎君 済みません、これ、前に振っていなかったので、ちょっと戸惑わせちゃったところがあるのかなと思うんですけれども。  暴力団関係者のみじゃなく、そことつながりがあって、その裏に何かあったりとかする場合にもしっかりと対処をしていただけるというような、法文上はそのような取決...全文を見る
○山本太郎君 今ちまたで少し話題になっていることについて調べてみたんですけれども、一九九九年四月十八日告示、四月二十五日投開票、総理のお膝元、山口県で行われた下関市長選挙、この選挙が終わった後、総理の身の回りで様々な物騒な事件が起こったといいます。  資料の三、二〇〇〇年六月二...全文を見る
○山本太郎君 判決が下り、処罰が下された、我らは被害者であると、確かにそういう判決です。その方向性で裁判につながっていった話だと思うんですけれども、私が話しているのはその前の話なんです。  自分たちが応援している陣営、これが有利になるために相手陣営に対して選挙妨害をするように発...全文を見る
○山本太郎君 資料の五、下の写真。プッシュ型支援で届けられたスポットクーラー十台を保有する避難所の室温。午後三時半で三十四・五度です。スポットクーラーで二十八度を超えないように冷却するのは不可能なんですね。ないよりましという世界。  最新の状況では、十六府県で計二百二十四か所の...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きいたします。  これだけの大災害が起こっておきながら、被災者が困り果てているときにカジノ法案などやっている場合かと申し上げまして、私にとって重要なメーンテーマに入りたいと思います。  まず冒頭、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  所管外ではありますが、是非関係閣僚とお話ししていただいて、一刻も早くこのパッカー車を被災地に集中するような動きをしていただければ非常に助かると。本当にこれ、ごみ集積していった先でもこれまた分別があったりとかという部分であったり、もう大渋滞...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  是非大臣レベルでお話ししていただいて、そして、総理にもそのお話を是非、その声が届くようにお取り計らいいただければ助かります。地域住民の福祉事業に関して一手に担っているような人たちの足がなくなってしまったと、これは災害ですから、これによって...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  行政もいっぱいいっぱいで、社協も対ボランティアであったりとか被災された方々とのやり取りでいっぱいいっぱい。ここがなかなか情報の共有がうまくいかずに、困ったときの情報はそのまま行政にすぐ行くんですけど、社協の方にはその情報が届いていなかった...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ここより少し深刻な話になります。  今回私が訪れた野村地区、その上流のダム、この放流による、突然の放流による川の氾濫。住宅約六百五十戸が浸水、住民も命を落としました。  愛媛県西予市の地元の消防団に属する若い世代にお話を伺いました。今...全文を見る
○山本太郎君 是非言っていただきたいんですよね、本当は、閣僚全員で、今しかないだろうって、金出すときって。インフラ整備その他のものをけちった末の被害多く出ているじゃないかって、しっかり総理をみんなで説得していただきたいんですよ。  ダムに関しても、記録的豪雨になってしまえば調節...全文を見る
○山本太郎君 資料の十一、ただいまのお答えが図になっています。  公的固定資本形成とは、政府が行う社会資本整備、公共事業による建設や土木の事業費になります。つまり、公共事業費が十年の間に二十一兆円も減っている。阪神大震災翌年、九六年から公的固定資本形成の費用が激減を始める。実に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  とにかく、恐らく、この震災による、震災というよりもこの災害による補正の予算で、来年の予算もそうですけど、ここけちったら、恐らく政権交代になっちゃいますよ。がっちり自民党の皆さんもお尻たたいてください、政権の。この国に生きる人々の命を守るた...全文を見る
07月19日第196回国会 参議院 内閣委員会 第29号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きをいたします。  昨日の石井大臣問責決議案、柘植委員長解任決議案の野党側討論において、カジノ法案の審議が深まっていないと、非常に明快にその深まっていないということが明らかになった討論だったと思うん...全文を見る
○山本太郎君 大臣、閣僚関係者にはお話はできなかったが、省庁には伝えていただいたと、ありがとうございます。  ちなみになんですけれども、その省庁からのリアクションといいますか、どのようなものだったでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  私のお願いベースは、一応、大体まあ災害のことだったりいろんなことに関しては、地方自治体からの要請がベースじゃないと前に進まないというような立て付けになっているものが多いと思うんですね。そこで、広い範囲にわたってはなかなか被災自治体は手が回...全文を見る
○山本太郎君 ということは、先ほど私がお願いしたような、もう省庁に伝えたからもうそれで、ここでピリオドですというお話ということですね。この先は石井大臣は、それぞれの関係大臣には直接、あれはどうなりましたかという御確認はしていただけないということでよろしいですか。
○山本太郎君 一度お話しいただいた案件でも、やはりトップ同士でもう一度確認をしていただくということが、より前に進めることになると思うんですね。全力で被災者に対してお仕事をするということは、もう既に総理大臣もそのような趣旨のことは宣言されているわけですから、是非大臣にも、全員が復興...全文を見る
○山本太郎君 そんなに時間取る話じゃないと思うんですけどね。週に二回、大体みんなで、閣僚で集まる機会がある。そのときに確認していただければ、これ私が特別得できるとかという話じゃないんですよ。これは被災者の方々が困られていて、被災地の方々に声を聞いてきた話なんですよ。パッカー車も、...全文を見る
○山本太郎君 冷たいな。やってほしくないわ、そんな人に災害担当とかいろんなことを。何なんだよ、それ。カジノでもろくな答弁していないのに、災害に関してもろくな答弁しないのか。  初動が遅かったじゃないか、確実に、政府は。うそでもいいから安心させろよ、被災者を。(発言する者あり)い...全文を見る
○山本太郎君 していますよ、さっきから何回も。全く心のない答弁されているから言っているんじゃないですか。(発言する者あり)はい質問続行じゃないですよ。  全く答えていないじゃないですか。もう言ったから、それで終わり。それで済むんだったら、大臣は石井大臣じゃなくてもいいですね。そ...全文を見る
○山本太郎君 外野はうるさいって、外野はうるさいって、それ、ちょっと待ってください。今ね、ほかの党の議員がさっき大きくやじっていたときは何も言わなかったのに、その政党の数の力で判断するのか。真っ当な、真っ当な声が飛んだだけじゃないか、最初の言葉にも答えてないって。最初の言葉にも答...全文を見る
○山本太郎君 まあ、言われる人と言われない人がいるというのがよく分かります。
○山本太郎君 まとめようがないんですね。まとめようがないです、はっきり言って。だって、カジノのことまで行かなきゃ駄目でしょう。  資料の一、被災地を訪れた安倍総理と被災者とのやり取りです。テレビ番組が捉えていたものを抜き出しました。  愛媛県西予市といえば、町が沈んだという、...全文を見る
○山本太郎君 だって、答えてもらっていないんですもん。勘弁してくださいよ。もう伝えたから終わりだっていうような話だったじゃないですか。
○山本太郎君 最後の質問というよりも、最初の質問において全く答え、もう言いましたから終わりですというような、がっかりしますよ。初動が遅れたということを取り戻してくださいよ。そのための応援の質問でもあるわけですよ。それをずっとやっているわけですよ。石井大臣、もうちょっと快く答えてく...全文を見る
○山本太郎君 まとめています。まとめています、今。  ほかにも、JRでもやっていますよ、「こだま」で新大阪から岡山から先のところまでは帰り道半分出すというのをやっているんですけど、そんなけちくさいこと言わんと、国交省全部付けてあげてよって。ボランティアと言わず、日当払ってあげて...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表いたしまして、カジノ実施法案に対して反対の立場から討論いたします。  自民党、公明党の皆さんにお伺いしたいんです。なぜ今国会でのカジノ法案成立、必要なんですか。未曽有の大災害である西日本豪雨災害に行政の持て...全文を見る
○山本太郎君 被災者の皆様にお見舞い申し上げますって何なんですか。哀悼の誠をささげるとか、どういう意味なんですか。儀礼的な言葉ですか。恐らく、あれだけの大災害が起こって、今も復旧の真っただ中で、こんな、私たちがこの国会間を移動するだけでも汗だくになるようなところで、泥をかいたりと...全文を見る
○山本太郎君 委員長御自身も被災地の選挙区の方です。本当は、本当は心からこれを早く通してほしいという思いをお持ちの方だと思います、本当は。けど、今の選択では、自民党が示した方向性、官邸が示した方向性に従うしかないんだというような中で、本当に苦しい決断をされている方だと思います。で...全文を見る
○山本太郎君 そんなに、採決やっている場合じゃないんですよ。  現行制度では、先ほどの制度、国からの補助、二分の一しか出ないんです、二分の一しか。
○山本太郎君 審議が尽くされたようなお話が今ありました。尽くされたどころか、まだ入口にも入れていないんですよ。で、審議が重なっていくうちに、やっぱり穴だらけだということが審議のたびに分かる法案になってしまっているというのがカジノ法案なんですね。尽くされているどころじゃないんですよ...全文を見る
○山本太郎君 これ、地元の自治体も大変です。
○山本太郎君 委員長、おっしゃること、もっともなんです。約束は約束、ルールはルール。委員長を一人間として、私、その言葉、非常にしみる部分がありますけれども、でも、それを言わせている自民党だったり安倍政権を考えると、自分たちの都合のいい局面のときにはルールを守れ、自分たちの都合の悪...全文を見る
○山本太郎君 三%ね、三%、八兆円、これを蓋を開けてみるとどうなったかというと、結局、消費税を財源にして、それを一〇〇%社会保障の充実に使うと言ったのに、一六%しか使っていないんですよ。どういうことですか、これ。充実と安定化に何パー使ったかといったら、五五パー程度、これ有権者との...全文を見る
○山本太郎君 戻りますね。  現行制度、家を水害遭った方、土砂崩れ遭った方々に対して、全壊、大規模半壊、半壊、そういう方々に対してお金が出るという制度になっています。しかし、これ国からの補助は二分の一。これじゃ自治体大変じゃないですか、ただでさえお金掛かるのに。  けど、例外...全文を見る
○山本太郎君 そうですね。そうですね。あのね、採決なんかやっている場合じゃないんですよ。こんな国会が許されたら、もう何でもありになってしまうじゃないですか。前例をつくるわけいかないんですよ。災害対応、それプラス自分たちの利権のための法案を通すなんてことが、これがスタンダードになっ...全文を見る
11月15日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
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○山本太郎君 ありがとうございます。内閣委員会からこちらに移ってまいりました。自由党共同代表、山本太郎と申します。社民との会派、希望の会を代表し、大臣を中心にお聞きいたします。  現内閣発足時の記者会見において、安倍総理の御発言、印象的な言葉ありましたよね。資料の一でございます...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今回は、文科省の所管だけではなく他省庁にもまたがる課題、障害者についてお聞きしますけれども、大臣には、是非全員野球の精神で誠実に御答弁いただければと思います。ありがとうございます。  障害者といっても皆同じでないことは言うまでもございま...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本日のテーマ、障害者への性暴力、過去に政府の政策として行われた障害者への強制不妊手術、これも許し難い国家による障害者への性暴力ではありますが、今回政府の姿勢を伺うのは、過去ではなく現在です。  障害者への性暴力問題に詳しい東洋大学社会学...全文を見る
○山本太郎君 調査は行っていないと。  文科省が行っていない調査を民間のNPOが調査をしてくださいました。NPOしあわせなみだでは、今年、調査票形式で障害児、障害者、子供と大人ですよね、への性暴力調査を実施。  資料の三、冊子になります。  五ページ目、本年三月に実施、発達...全文を見る
○山本太郎君 これ、文科省、調査を行っていない理由が理由になっていないんですよ。生徒たちのプライバシーを守るためと言いますけど、じゃ、ほかの省庁でやっている調査は全部プライバシー影響あるんですかって話なんですよ。調査票形式、アンケート風に特定の個人情報は漏れないような形、出さない...全文を見る
○山本太郎君 当然、指導はしていただくというのは当然のことだとは思うんですけれども、この調査というのは文科省自身では行われていなかったということはもう明らかなんですよ。他省庁の調査によって、なるほどと、障害者がこの性暴力というものに巻き込まれていて被害者になっているケースが散見さ...全文を見る
○山本太郎君 迅速に検討をしていただけるというかなり前向きな御答弁をいただいたと思います。ありがとうございます。また次回質問があったときに、少しだけでも進捗状況というのを毎回確かめさせていただくということを重ねてまいりたいと思います。ありがとうございます。  そして、ここまでお...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  障害者虐待防止法の障害者虐待には、家庭、施設、企業が該当するというお話だったと思うんですけど、つまりは、学校や病院、保育所などで発生するということに関しては入っていないんですよね。教師、医師、保育士などによる虐待は含まれていないということ...全文を見る
○山本太郎君 はい。終了一分前の紙が今入りました。ありがとうございます。  大臣は非常に本日前向きにこの障害児の性暴力問題に対して誠実に答弁をいただいたと思っています。厚労大臣ともお話をしていただけるというお話もしたと思います。  これ、こういう形では正しいのかどうか分からな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。では、よろしくお願いします。ありがとうございます。
11月27日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、お聞きをいたします。  前回の委員会で、柴山大臣に幾つか私からお願いをさせていただきました。    〔委員長退席、理事江島潔君着席〕  まず、文科省で学校現場における障害者への...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。早速指示をしていただけたということで、期待しております。  次にお願いしたのは法改正でございます。現在、十八歳未満の障害児の皆さん、学校で虐待を受けても、その虐待、法律で定める障害者虐待にはなっていないので、障害者虐待防止法の対象にならない。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  確認なんですけれども、指示を出していただいたのは、もちろん調査のことにおいて文科省内で、そしてこの法改正という部分に関して厚労省の方々にもお伝えをいただいたと。けれども、大臣同士ではお話はまだそこまでは進んでいないということでよろしいです...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まだ始まったばっかりという段階だと思います。この先、ますますそれを詰めていっていただけるものと期待をしております。  加えて、本委員会でも、是非私が先ほど言ったような件に関して決議をお願いしますということをお願いいたしました。こちらの委...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  オリンピック担当大臣ですからオリンピック憲章、当然御存じというお話だったと思います。  オリンピック憲章とは、オリンピックの根本原則が書かれたオリンピックの憲法と呼べるものであると。オリンピックホスト国、そのオリンピック担当大臣として、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の二、以前、内閣委員会におきまして、オリンピックホスト国において日常的に人権がじゅうりんされるようなことがあってはならない、そう思われますかという私の質問に対して、前任の鈴木大臣は、オリンピックを一過性のイベントで終わらせることなく、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  大まかにはお話しいただいたと思うんですけど、もう一度繰り返しますと、オリンピック前にもオリンピック後にもこのオリンピック憲章というものに関して、それが根付くような取組を政府としてもやっていただける、大臣にそれを牽引していただくということで...全文を見る
○山本太郎君 非常に力強いお答えいただきました。ありがとうございます。  人権がじゅうりんされることが日常的に行われる社会であってはならない、これ近代国家であるならば当たり前の話ですよね。オリンピックホスト国ならばなおさらのことです。  しかし、これを大きく妨げる施設、日本国...全文を見る
○山本太郎君 法務省にお伝えいただいても、どうにもならないんです。法務省、とぼけ続けるから、全然改善されていないんです。法務大臣と実際に、このままじゃオリンピック憲章具現化できないと、入管施設の在り方について改善をしてくれというお願いをしていただけませんか。いかがでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  是非前に進めてください。オリンピック憲章に反しないような形をオリンピック担当大臣の責任で前に進めてください。またこのことは進捗状況を確認させていただきます。よろしくお願いします。
11月29日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  参考人の皆さん、勉強になるお話ありがとうございます。  まず、満田先生の方にお聞きしたいんですけれども、年間二十ミリシーベルトについてのお話なんですね。要は、国が帰れと、オーケーだと、安心、安全だ、問題ないと言っているのが年間二...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続いて、佐々木先生にお伺いしたいんですけれども、まず、東京の電力をこれまで使ってきた者として、そして皆さんに対して十分な責任を果たせていない政治の場にいる人間としておわび申し上げたいと思います。  ADRが示してくる和解案、その内容なん...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  続いて、数々の東電事故被害者の裁判を支えていらっしゃる馬奈木先生にお聞きしたいと思います。  先ほどのこの年二十ミリシーベルト受忍ということに関しての不条理という部分で、御存じある部分あったら教えていただきたいのと、先ほど佐々木さんにも...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  先ほど、その二十ミリというのが避難させるさせないの基準になってしまっているというようなお話もありました。実際に二十ミリというのは帰れるような数値ではないというような話ではあると思うんですけれども、一方で、もう避難者とは認められない人たちが...全文を見る
12月04日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第5号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、原子力損害賠償法改正案、原子力発電所などで事故が起きた場合の損害賠償について、誰がどれだけの責任を負うのか、その資金をどう確保するかを決める、いわゆる原賠法についてお聞きいたします。  法律上定められた...全文を見る
○山本太郎君 済みません、要は、期限までにはまだ一年あるということですよね、一年以上あるということですよね。それにもかかわらず、先日の参考人質疑と本日の審議三時間コース、少数会派への質問時間は十五分、たったこれだけの審議で終わらそうとしている。これほどの短時間、スピード審議で終わ...全文を見る
○山本太郎君 民間の保険はヒューマンエラーについてしかお金が出ないよという話だと思うんですね。  確かにそうなんですよね。おかしいなと思うんですよ、これ。だって、大きな地震ありましたよ、津波もありました。でも、その一方でヒューマンエラーもありましたよね。  例えば、資料一の二...全文を見る
○山本太郎君 ということは、異常に巨大な天災地変ではないということですね。いかがでしょう、そうですよね。
○山本太郎君 原賠法の中では、異常に巨大な天災地変ではなかった、つまり想定内だったという判断ができたということですよね。東電原発事故は、想定内とされていなければならなかった天災と人災による最悪の過酷事故であったことは原賠法の扱い見れば明らかです。東電原発事故でさえもヒューマンエラ...全文を見る
○山本太郎君 保険市場の引受能力、この範囲内でできる限り高額なものを定めてきたという話だと思います。  保険では一千二百億円が限界なんですよ、だから賠償措置額一千二百億円になりました、これおかしくないですかという話なんですよ。賠償措置の金額を決めるにおいて保険が保険がって、保険...全文を見る
○山本太郎君 済みません、聞いていません、聞いていません。ありがとうございます。  だって、もう聞いたって一緒だもん。保険の引受能力の上限ということ以外はないんだから。全然、手を挙げても答えはそこにはございません。  じゃ、一般論でお答えいただきたいと思います、大臣に。附帯決...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  じゃ、もう当たり前のことしか聞かないんですけれども、本法案を改正するに当たって、この附帯決議というものに対して配慮はなされて、その末の法案提出ということでいいですよね。大臣、いかがでしょうか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の二、二〇一一年改正の際、衆参で決議された附帯決議では共に、おおむねの損害賠償額などを見つつ、改めて検討することとされていますね。資料の三、東京電力ホームページ内、賠償金のお支払状況、東電は被害者に対して二〇一八年十月末現在で約八・六...全文を見る
○山本太郎君 はい。  現状維持は結構なんですけれども、これほど大きな被害者を生み、そしてその方々が本当に切り捨てられているような状況の中で本法案を改正するということに関しては、もっと常日頃からの議論を深める必要があると。大臣には、是非このメーカーの問題に関しても、そのADRの...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 ただいま議題となっております原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案に対し、希望の会(自由・社民)を代表いたしまして、修正の動議を提出いたします。  その内容は、お手元に配付されております案文のとおりでございます。  これより、その趣旨について御説明い...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、原子力損害の賠償に関する法律の一部を改正する法律案原案に反対の討論を行います。  東電原発事故が起こり、この法律にのっとって損害の賠償などが行われていますが、全くの不十分、現実に見合った法律ではないため...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、研究開発力強化法改正案についてお聞きします。  まず、配付資料を見ながら始めたいと思います。  資料の一、IMF、国際通貨基金のデータ、戦争、紛争をしていない国々百八十か国以上を比較したものです。二十...全文を見る
○山本太郎君 そうですよね。(発言する者あり)あっ、軍事研究の定義が分からないというとぼけ方もありですよ、今お声をいただきましたけど、自民党側から。デュアルユースという言い方にも言い換えられますよね。  本法には既に、我が国及び国民の安全に係る研究開発として防衛を含む開発研究に...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。ちょっと球を投げたらしっかりとお話しいただけるという、もう政治家のかがみのようなお話でした。ありがとうございます。  入口を絞ったんだから出口が大変なことになるだろうと、大学経営が大変だろうと、だから出口を何とか活性化して、今窮地に立たされて...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、一応若年研究者ということなんですけど、ちょっと今、研究に関わっているとかというところ以外にも、以前国の失策で大量に生み出された、何ていうんですかね、超高学歴、それだけじゃなく本当に専門的知識を持った、もう今や中年に差しかかった人たち...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 山本太郎です。  本法案に反対討論です。  本改正案は、イノベーションのために更なる大学と企業の連携を強化することを明確に打ち出した法案です。  本法案は、大学などの研究開発の出口の部分での果実をキャッシュにする、三十四条の五では大学発のベンチャー企業の株式の...全文を見る
○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表し、特別支援学校についてお聞きします。  特別支援学校とは、学校教育法で定められる視覚、聴覚、知的障害者、肢体不自由者又は身体虚弱者を含む病弱者に対して、幼稚園、小中高等学校に準ずる教育を施すとともに、障害...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ちょっと言い方変えて、いろんな障害があるんだから、一方的に決め付けずに現場で柔軟対応できるように設置基準は設けていないよということでよろしいですか。いかがでしょう。
○山本太郎君 けれども、それによって大混乱が生まれていると。  例えば、関東のある県にある特別支援学校では、百八十人を想定した学校に、開校時は二百人の生徒が入学、そして十年たった今、四百人以上の生徒が在学。十年前には三百人を超える学校などなかったが、今は県内に五校もある。今後千...全文を見る
○山本太郎君 たくさんのお答えの中に一つ入っていましたね、新設も考えられると。普通の公立の中学校でこの先大幅に先々人数が増えるなということになったときにどうするかといったら、もちろんほかの空いているクラスを分けてもらったり、通学路を変えて別のところに行ってもらったりということも考...全文を見る
○山本太郎君 済みません、かっちり決めちゃったら、いろんな多様な障害があるわけだから、それをかっちり決めちゃったら、現場での対応大変になっちゃうよね、現場でちゃんと柔軟な対応できるようにフリーにしておこうということで設置基準設けなかったという話なんですよ。  けど、それが逆に、...全文を見る