山本太郎

やまもとたろう



当選回数回

山本太郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第198回国会 参議院 本会議 第4号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  自由党は国民民主党と会派で合流。政府四演説に対し、会派、国民民主党・新緑風会を代表し、質問いたします。  総理、日本以外でデフレが二十年続いた国があれば教えてください。  なぜ日本ではデフレが二十年も続くんですか。恐らく総理は...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。  会派、国民民主党・新緑風会を代表し、総理に全てお聞きをする前に、本日の委員会で野党側が要求していました参考人、玉城デニー沖縄県知事について、理事会で自民党が反対をいたしました。デニー知事を参考人としてお呼びできませんでした。  ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ただいまお答えをいただいたのはあくまでもルール、全会一致が原則ルールだということを主に説明していただいたと思います。  理由がないのに反対だなんてあり得ますか。合理的説明もできない反対なんてあり得ないじゃないですか。どうしてデニーさん呼...全文を見る
○山本太郎君 いやいや、だって、玉城デニー知事を呼ばない理由がはっきりしないんですよ。合理的説明できていないじゃないですか。反対理由、何ですか。政権に対して、これ打撃を与えたくない、デニーさんに本当のことをしゃべられたら困るという話以外見付からないじゃないですか。だから、官邸の下...全文を見る
○山本太郎君 では、始めます。時間ももう少なくなってきましたけれども、お昼休みまでですね。  今国会までで、総理、私の事務所で調べただけで十回ですね、十回、沖縄に寄り添うという言葉を発言されています。総理、これまで十回も御発言されたとおり、沖縄に寄り添うという気持ちは本物である...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  寄り添う、この寄り添うという言葉を調べてみると、ぴったりとそばへ寄るとあります。自分の感情を相手の気持ちと同化させるようにするようなこと、いかに相手の気持ちを酌み取れるか、それに自分の心を寄せていくさまが寄り添うということのようです。 ...全文を見る
○山本太郎君 終わりですか。はい、分かりました。
○山本太郎君 ありがとうございます。山本太郎です。午前の続きをやります。  資料の二、今年二月、朝日の記事。(資料提示)ジョージ・ブッシュ政権でパウエル国務長官の首席補佐官を務めたローレンス・ウィルカーソン元陸軍大佐インタビュー。  米海兵隊本部は、九〇年代前半、国内外全ての...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  九〇年代前半の話なんだと、このウィルカーソンさんがおっしゃっているのは、今は状況が変わっているという話なんですけど。じゃ、辺野古はどうなんですかと。いつ合意されましたって、それも随分前の話ですよねって。じゃ、このまま見直すことなくそのまま...全文を見る
○山本太郎君 今年三月、アエラの記事ですけれども、アメリカの元海兵隊政務外交部次長で政治学者のロバート・エルドリッジ氏のコメント。辺野古新基地建設について、昨年十二月、防衛大臣が、日米同盟のためではない、日本国民のためですと発言したことについて、日米同盟のためではないというのはそ...全文を見る
○山本太郎君 既に会議体があるんだというのは分かりました。でも、そうじゃないんですよ。SACOの枠組みに沖縄を加えての話合いの場を是非つくっていただきたいと沖縄の方から直接言われたと思います。  次は、総理。そういうSACWO的な構想、これを進めるためにも話合いの場をつくってい...全文を見る
○山本太郎君 同じ答弁書、二回読んでいませんか。  基地問題では事実上全く寄り添わない。理解できました。政権交代実現して、基地建設の中止、普天間返還、カリフォルニアなどへの移転を進めるしかないという結論しかありません。  では、基地以外だったら沖縄に寄り添っていただけるのかと...全文を見る
○山本太郎君 基地以外も寄り添わないんだなという部分ですね。それぐらい大胆なことをしていかないと底上げってできないわけですよ。当然だと思いますよ。だって圧倒的じゃないですか、子供の貧困を見ても。今経済的にどんどん良くなってきているといっても、今までのしわ寄せ、それで苦しまれている...全文を見る
○山本太郎君 自分の言葉でお話しいただきたかったですよ、総理。だって、ドナルドとシンゾウの仲なんでしょう。  ロシア側にしてみれば、これ、事実上、主権を行使できない国家代表と名のる者と会談二十五回も付き合わされている状態ですよ。そう思いませんか。だって、米軍が基地造るのか造らな...全文を見る
○山本太郎君 いやいやいや、交渉に影響があるから私たちはその詳しいことは言えないという話なんですけど、全部外国の首脳とかそういうところから漏れているんですよ。というよりも、皆さん、お話しになっているんです。その話は、逆に言ったら、その交渉が前に進まない理由だということですよね。ど...全文を見る
○山本太郎君 常識では、自国内の基地から外国の自由出撃、認めることあり得ません。  例えば、米軍を中心とする有志連合に完膚なきまでにぶっ壊されたイラク。イラク戦争後も米軍はイラク国内に駐留。当然、米国とイラクの間にも地位協定結ばれますが、イラクは国外への攻撃禁止を明記するよう強...全文を見る
○山本太郎君 じゃ、何で密約文書が出てくるんですか。  総理、今言ったことをやっていただけませんか。基地権密約、これ破棄して、もう一回、日本、出直した方がいいでしょう。戦後レジームからの脱却なんじゃないですか。やってくださいよ。
○山本太郎君 総理自身がこの植民地状態から脱するという決意しないと、何も終わらないんですよ。おじいさんの作った売国条約をあなたの手で変えてくださいよ。それがあなたがやるべき仕事じゃないんですか。
○山本太郎君 沖縄に基地は造らせない。  以上で終わります。(発言する者あり)
03月19日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
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○山本太郎君 自由党共同代表、山本太郎です。会派、国民民主党・新緑風会を代表いたしまして、文科大臣にお聞きいたします。  昨年十一月十五日、本委員会で、学校現場における性暴力の実態調査を普通学級、特別支援学級、特別支援学校で行い、調査対象を生徒だけでなく、親御さん、先生まで広げ...全文を見る
○山本太郎君 いろいろと大変な中で、スクールカウンセラーという制度を使いながら、来年度からは、その特別枠といいますか、しっかりと支援学校、支援学級というところに目を向けて配置をしていただけるというお話、これは前に進めていただけたということはまずお礼を申し上げなければならないことな...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  スクールカウンセラーという制度で一校につき一人配置を目指していっているというような状況があると思うんですけど、平成二十九年度で見れば、恐らく一校当たり〇・三三人ぐらいの配置になっていると。恐らくこれは掛け持ちという部分があるからだと思うん...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。是非検討していただいて、次回、またそれを確認させていただきたいと思います。  さらに、昨年の本委員会では、法改正についてもお願いをいたしました。障害児を虐待から守る可能性がある法律二つありますと。障害者虐待防止法と児童虐待防止法です。しかし、...全文を見る
○山本太郎君 ごめんなさい、これ、大臣と直接ではないですよね。
○山本太郎君 なるほど。  じゃ、前回ヒアリングしたときよりも更にその確認作業は進んだと考えていいんですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  障害者虐待防止法と児童虐待防止法のこの両方があって、両方とも学校での性暴力、障害者への性暴力というものは抜け落ちているよねという話で、そのお話合いをお願いしますと、法改正というものでお願いできないですか、両方に係る話なんですよね、それを横...全文を見る
○山本太郎君 いや、まあもちろん趣旨をもう一度知ってもらうというのは大事なんですけど、趣旨を知ってもらうも何も、抜け落ちているものは抜け落ちているものなんだから、趣旨をもう一度知ってもらったところで、元々をどうにかしないとどうにもならないという話なんですよ。そのためには厚労省と文...全文を見る
○山本太郎君 そのようなプロジェクトチームを立ち上げなかったとしても、しっかりと障害児は大臣が守っていただけると、性暴力から守っていくつもりだということでよろしいですか。
○山本太郎君 被害者が自ら被害に遭いましたってなかなか告白しづらいものなんですよね、その連絡するって。以前の質疑のときにもそういうふうにお伝えしましたけれども。だから、それがどういう状況になっているかということを、調査という形でそれぞれの心のうちというものを教えていただくと。それ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  含まれると。ということは、妊娠の経過は取り扱わないものとするということは、性交については取り扱わないよという基本なんですよね。  性交とは何か、セックスとは何か、学校において必要があると判断した場合には指導はできるんですよ。そういう一応...全文を見る
○山本太郎君 済みません、法務マターだったんですけど、どうしても大臣にということでお答えいただきました。ありがとうございます。  つまり、刑法上は、十三歳未満であれば性行為に同意する能力がないとみなすと。十三歳以上であれば性行為に同意する能力があるとみなすということですよね。十...全文を見る
○山本太郎君 先ほどの調査の結果見ていただいたと思います。超不合理なんですよ。性に対しての知識を教育として受けていない子供たちが、どういうことか分からないまま、ネットであったりとか、いろんな間違った知識を基に自分なりに解釈をしてやってしまって大変な目に遭ってしまうということがもう...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
04月24日第198回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第4号
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○山本太郎君 山本太郎です。  先日の山添拓委員の指摘もございました原子力の発電コスト、一キロワット時当たり十・一円、原発はほかの電源よりも安いという話に疑義が生じている件についてお話ししたいと思います。  大本の電源コストの試算がおかしければ、現在のエネルギーミックスと呼ば...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  終わります。
04月25日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第6号
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○山本太郎君 ありがとうございます。山本太郎です。  貴重なお話、参考人の先生方、ありがとうございます。一問目と二問目は少し短めに答えていただけると助かります。  現在、日本では、少子化が国難と言えるほどの状況になっているとお考えになりますか。順番に先生方にお聞きしていいです...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  二〇一七年の秋、安倍総理は、少子化が国難であるとして衆議院を解散、選挙になりました。少子化というのは五十年前から懸念されていたんですよね。それでもこれまでの政治が有効な施策を打ってこれなかった、その結果が今であると、しわ寄せがやってきた、...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  本法案の財源、消費税増税分の一部のみなんですよね。  今月二十三日の参議院の質疑で我が会派伊藤孝恵議員が、仮に消費税増税が凍結された場合、本法案に規定された施策はどうなるのかと質問したところ、文科大臣が、延期になるということでございます...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  ここまではテンポよくお答えいただきまして、ありがとうございます。ここからはそれぞれお考えになることを十分にお話ししていただいて結構です。ありがとうございます。  これ、先ほど、中身の問題なのか、それともすぐに対応するのかということに対し...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  野党側は、衆議院の段階で修正案を出させていただいたということなんですね。消費税以外でも、別の財源をもって修学支援を実施することを提案したんですけれども、これ否決されてしまったわけです。どうしても消費税増税によってその一部を使いたいというこ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  大学生の二人に一人が奨学金を借りてまで大学に行こうとする現在で、どうしてそこまでして大学に行くのかと。大学に行った後もアルバイトに明け暮れて、勉強する暇もないぐらいで寝不足でというような状況が続くというのは、やっぱりこれ生涯の賃金という部...全文を見る
○山本太郎君 村田先生だけで。
○山本太郎君 終わります。
05月21日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第10号
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○山本太郎君 ありがとうございます。れいわ新選組代表、山本太郎です。会派、国民民主党・新緑風会を代表し、お聞きします。  最初に、白須賀政務官にお伺いしたいと思います。白須賀さんには是非腹を割ってお話しいただければというふうに思います、大変な場面でしょうが。  白須賀さん、今...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  まあ確かにそうですよね。でも、自分自身の予感としては、ダブル選挙になるだろうなと思われたのはいつ頃からですか。
○山本太郎君 判断は付かないけれども、準備はしている段階ですよね。いかがでしょう。
○山本太郎君 いやいやいや、準備してなきゃ、コンスタントにサボり続けるということはなかなか難しいんですよ。  十五回、在京当番をサボられているということなんですね。そうだろうな、いつ選挙になるか分からないし、ダブルになりそうだという雰囲気が強まっている中、お気持ちはお察しします...全文を見る
○山本太郎君 三陸沖、宮城県の牡鹿半島の沖だと、百三十キロ付近、東南東の約百三十キロ付近だったと。  二〇一一年に震災があった瞬間って、どこにいらっしゃいましたか。
○山本太郎君 なるほど。じゃ、そんなにおうちに帰られるまでには時間が掛からなかったってことですかね。はい、ありがとうございます。  私、震災のその瞬間というのは東京にいたんですね。新宿にいたんですよ、仕事をしていまして。震災、もう何度も大きな揺れが来て仕事が中止になって、その後...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  現状のルールだと一時間ということなので、リアルに普通のときには一時間で帰れるわけだからこれは問題ないだろうという御判断の下にこのような結果になったとは思うんですが、これやっぱり、先ほど先輩方からもいろいろ御議論がありましたけれども、ルール...全文を見る
○山本太郎君 繰り返しになって申し訳ないんですけれども、今回の件を受けて、これを教訓として、リアリティーある移動時間であったりとか在京当番のルールというものをもう一度検討し直してくださるということでよろしいですよね、大臣。
○山本太郎君 ありがとうございます。  では、先に進みたいと思います。  これ、技能実習生に関わることについて次お聞きしたいんですけれども、これ文科省と法務省に、技能実習生が日本にやってきた後、日本語教育を手助けするような仕組みはございますか。
○山本太郎君 法務省の入国後の講習では、簡単な日常会話がぎりぎりできるかできないかのレベルというような話だと思うんですね。文科省に関しては、外国人、特化したわけじゃなくて、外国人全体としての学びの場はあるけれどもねということなので、やはり私、これ、技能実習であったりとかというよう...全文を見る
○山本太郎君 これ、特定技能で入国した者も労働組合に加入することは想定されると思うんですけれども、現状において技能実習生らの労働組合加入の実態というのは把握されていますか。把握していなければ短くで結構です。
○山本太郎君 把握はされていないと。  では、技能実習生らに労働組合の選択の自由、これ保障されているということでいいんですよね。
○山本太郎君 これは特定技能などにおいても同じだという確認を、法務省の方とそれ以外の政務の方々にも、今日来ていただいている政務の方々にも確認させていただいていいですか。
○山本太郎君 済みません、じゃ、もう一回聞き直しますね。  技能実習生らに労働組合選択の自由というのは保障されていますよねということですね。これは先ほど法務副大臣の方からも、それは間違いないことだというような趣旨のお答えをいただきました。なので、それぞれ、農水の方にもお聞きして...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  当然ですよね。日本人と同じ、同じような処遇で働けるわけだから、当然その憲法上に沿った労働者の自由というものがあるということをお認めいただいたと思います。  技能実習生、これ漁業という分野におきましては一〇〇%労働組合に加入していると聞き...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  これ、全日海、該当する外国人の加入数ってどれぐらいでしょうか。
○山本太郎君 この漁業分野、特定技能での増加人数の見込みとか見通しというのはあるんでしょうか。
○山本太郎君 順調に、この漁業分野というところもやっぱり人手が足りていなくて非常に助かっていると、外国の方々の数が増えていっているんだというような状況だと思います。  先ほど、実習生にも労働組合の選択の自由は保障されるというような各省お答えをいただきました。当然のことだと思いま...全文を見る
○山本太郎君 これは、ちょっと今お答えいただいていないですね。  じゃ、これは副大臣にお答えいただきましょうか。そういうことはないんですよね、実際は。もしも、そうは言ったとしても、そのほとんどが全日海に属しているわけです。この全日海に属しているけれども、そこから違う労働組合を選...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  でも、残念ながら不利益を被った実習生がいるというお話をこれからしてまいりたいと思います。  法務省にお伺いしたいんですけれども、二〇一六年、広島、地域のユニオンに加入したところ、技能検定試験、これ受験させないという事例があったというふう...全文を見る
○山本太郎君 恐らく技能実習とかに関わっている人間なのであるならば、このあったことというのは恐らく御存じであろうと。ごめんなさい、急に聞いたので対応できないということだったとは思うんですけれども。  どんな内容だったかというのを簡単に説明します。漁業関係の、養殖業も含めて、技能...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  通告あるなしに関係なく、一般論としてそのようなことがあってはならない、当然のことだと思います。でも、それがあったんですという話なんですね。  養殖業を含めた漁業関係において、技能実習生は全員労働組合員であると。労働組合に加入していないと...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  各省庁、確認もありましたけれども、主に調査をしていただくというのが二省庁ございました。是非調査をしていただきたいというふうに思います。  これ、企業間の移動の自由がないということが技能実習生の奴隷労働構造につながっているわけですよね。こ...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。もういっぱいいっぱいになりながら質問を作っていたので、退席のきっかけとかもちゃんと書いておくのを忘れていました。委員長、ありがとうございます。  続いて、貧困の連鎖についてお聞きします。  貧困家庭に生まれた子供は大人になっても貧困、貧困の...全文を見る
○山本太郎君 続いて、これ厚労副大臣にも、済みません、通告はしていないんですけれども、これ貧困の連鎖、これを止めるというのは政治の責任であると思われますか。思われるなら思われるということで結構です。
○山本太郎君 ありがとうございます。  資料の一、超党派の議員立法で二〇一三年六月成立、子どもの貧困対策推進法。その目的には、子供の将来がその生まれ育った環境によって左右されることのないよう、貧困の状況にある子供が健やかに育成される環境を整備するとともに、教育の機会均等を図るこ...全文を見る
○山本太郎君 そういった部分が必要であると、その第一歩として先日その法律が通ったんだということを教えていただいたと思います。  子供の貧困対策の目的、そして閣議決定された大綱、これ非常にすばらしいものでした。けれども、現実とは大きく乖離します。  基本的なことをお聞きします。...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  今、最後におっしゃった審議会のその意見ですけれども、一委員の一意見ですから、あくまでもそこに全体が左右されるという話ではないと思います。元々国のスタンスとしてあった高校を出たら働けというものがそのまま維持されているということが正しい答えで...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  さすがですね。今の通告していたわけじゃないのに、すっとお答えになられるところはさすがだと思われます。ありがとうございます。  そうなんです、今現在では高校進学で世帯分離はされていません。けれども、以前は高校進学する際には世帯分離行われて...全文を見る
○山本太郎君 読んでいただいて分かるとおり、世帯分離の根拠、世帯分離の根拠は、稼働能力不活用としていることだと思います。要は、稼働できる能力があるにもかかわらず活用していない場合は世帯分離ですよということですね。  改めて聞きます。世帯分離の根拠、稼働能力不活用ということでよろ...全文を見る
○山本太郎君 ちょっとお答えが違うかなと思います。私が聞いているのは、世帯分離の根拠という話をしているんですね。世帯分離の根拠は稼働能力不活用ということでよろしいですか、いかがでしょう。
○山本太郎君 済みません、私が聞いているのは、世帯分離の根拠は何ですかってことしか聞いていないんですよ。それを何先回りしていろんな言い訳しているんですかってことなんですよ。  世帯分離の根拠について生活保護法の三条で説明したこと、今まで国会の中であるんですか。世帯分離の根拠につ...全文を見る
○山本太郎君 何言っているんですか。三条は保障されるべき生活水準、保護基準のレベルの話。私が聞いているのは世帯分離の根拠。世帯分離の根拠が三条から説明されたことあるのかって、国会の中で。ないでしょう。四条一項しかないんじゃないですか。いかがですか。
○山本太郎君 これ、今までの答弁の積み重ねとかと変わっていくんじゃないですか、世帯分離。これ、稼働能力不活用ということが根拠だということがずっと説明されていますよ。  じゃ、お聞きしますけど、今、私が先ほど資料としてお付けした保護課が作られているやつ、これ、「生活と福祉」、厚生...全文を見る
○山本太郎君 まあまあ、子供の貧困なくすとかどうのこうの言っていて、これから私が質問しようとしている内容を鑑みて、いろんな言い訳を考えているわけでしょう。何としても子供たちに貧困から脱出させなきゃいけないというような大綱を作っておきながら、実際にあなたたちが答えていることって全然...全文を見る
○山本太郎君 済みません、これまで、全国の進学率が八〇%を超えるかどうかというのを世帯分離の取りやめの判断基準として説明してきたんですよね。塩崎大臣だってそうだった。  今副大臣お答えになったのは、私が出した資料は八一パー、進学率、一般家庭でというものでした。その内容について、...全文を見る
○山本太郎君 ということは、あれですよね、やっていただけないってことですね。もう既にやっているからやらないんだよということでよろしいですか。いかがなんですか。
○山本太郎君 もうショックですよ、それ。それショック。福祉の党に属されていて、今厚生労働省としての副大臣を務めていらっしゃったら、これ食らい付いてくださいよ。本当にこの貧困の問題解決するというのを恐らくこれまですごく熱心にやられてきた方だと思うんですよ。力貸してほしいんですよ。と...全文を見る
○山本太郎君 済みません、少なくとも障害などで稼働能力のない子供が大学、専門学校に進学したときには世帯分離しなくてもいいという通知を明記していただきたいんですよ、その話なんですよ。  これ、財務省の審議会で財政制度等審議会が、教育によって稼ぐ力を付けさせるといった趣旨の参考資料...全文を見る
○山本太郎君 はい。  文科大臣、厚労大臣とこの件を是非お話しいただきたいんです。前に進めていただきたいんです、子供の貧困問題。お話ししていただけませんか。いかがでしょう、最後に。
○山本太郎君 終わります。
06月18日第198回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○山本太郎君 ありがとうございます。れいわ新選組代表、山本太郎です。  法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律案、いわゆる日本版ロースクールと司法試験法案の改正について、会派、国民民主党・新緑風会を代表し、お聞きしたいと思います。  法科大学...全文を見る
○山本太郎君 大臣からも大きな改正であろうというお答えをいただきました。  それにしても、失敗した施策の代表として度々語られる法科大学院、その法律の改正がなされるまでに時間が掛かり過ぎているなと正直思ってしまうんですね。それに比べて、委員会審議がちょっとインスタントじゃないかな...全文を見る
○山本太郎君 どういう職業の方々かよく分かりました。  過去を簡単に振り返りたいと思います。  日本版ロースクール、法科大学院は、具体的に何を目的にして設立されたか。  平成十三年、二〇〇一年六月の司法制度改革審議会意見書で、大幅な合格者数の増について、質を維持しつつ図るこ...全文を見る
○山本太郎君 三千人を目指すと。  結果どうなったか、法科大学院で教育を受けた者のうち、ピーク時の合格者数と直近での合格者数、それぞれ教えてもらえますか。
○山本太郎君 法科大学院では、当初、修了者の約七割から八割が司法試験に合格できると、そういった教育をするんだというふうにうたわれていました。  結果、修了者の約何割が単年度で司法試験に合格できたことになりますか。単年度合格率のピーク時と直近、教えてください。
○山本太郎君 年間三千人増やす、この三千人の根拠、教えてもらっていいですか。
○山本太郎君 ありがとうございます。  それでは、この年間三千人増やそうと提案した人、誰なんですか。その人の名前教えてもらえますか、分かれば。
○山本太郎君 提案したのは何者なのかということをお聞きしたんですけれども、審議会じゃないのというお話でしたけれども、まあこれ、人や会じゃないんですよねということですよね、そもそも提案したの。そもそも提案したのはアメリカじゃないかという話なんですよ。  増やせと言ってきたのもアメ...全文を見る
○山本太郎君 アメリカが言ったことをほとんどのみ込んでいるような政治をやり続けているのに、そんなこと信用できるはずないでしょうということなんですよ。二年間調査して慎重な議論が行われてきたことが大空振りだったんですよ、結果。全く説得力がないと思います。  そもそも、なぜ一九九〇年...全文を見る
○山本太郎君 全く欲しかった答えとは違う話ですね。答えなんて返ってこないでしょうけど。  そのようなことに巻き込まれて、かなりひどい目に遭った人たちもいるということですよね。法科大学院協会理事長の大貫裕之さん、二〇一七年、雑誌インタビューで、最初から多くの法科大学院をつくり過ぎ...全文を見る
○山本太郎君 全然そのやられている施策が届いていないというか、不十分であり過ぎるということですね。そのやられた施策によって救われた人たちだったり、ちょっと助かったという人たちの数は余りにも少な過ぎる。大人の思い付きに近いような形、行き当たりばったり的な施策をどんどん展開することに...全文を見る
○山本太郎君 ありがとうございます。  国がポスドクを増やしてきたという責任があるんだから、専門性のある修士号取得者などにはむしろ三年分、四年分に評価して専門性に対する敬意を示していただきたいというのが当事者の話でした。  ほかにも、日本でポスドクを研究者として受け入れている...全文を見る
○山本太郎君 本当に大胆にやっていかないことには、もう本当ぼろぼろになっちゃいますよ。先日の年金二千万円の話もありましたけど、特にそのポスドクであったりとかロスジェネとかというような世代のことを考えると、どっちみち高齢化するんですから、そのときに資産形成もできていない上でといった...全文を見る
○山本太郎君 必要なものが何も書かれていないんですよ。結局、法科大学の延命策でしかないというこの法案にどうやって賛成しろというんですか。  審議時間、短過ぎますよ。もう一回、これ出し直すべきじゃないですか。ちゃんと当事者の声も聞いて、しっかりと内容を充実させるべきじゃないですか...全文を見る
○山本太郎君 終わります。
○山本太郎君 ありがとうございます。会派を代表いたしまして、法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律等の一部を改正する法律案について反対の立場から討論いたします。  参考人質疑の内山先生の御指摘をお借りするならば、どのような法曹を養成したいのかというビジョンがない、こ...全文を見る