山本正和

やまもとまさかず



当選回数回

山本正和の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第132回国会 参議院 建設委員会 第3号
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○山本正和君 行ったり来たりで大臣、大変御苦労さまでございます。午前からずっと質問がございまして、用意した内容がかなり重複いたしておりますので、私は一問だけ担当局長に質問をしておいて、あと大臣に対して要望だけ申し上げておきたいと思います。  一つお聞きしたいのは、要するに震災地...全文を見る
○山本正和君 ひとつ、今局長の言われたことを確実に実施していただきたいと思います。  今度の災害、建設省が国づくりの基本、国土庁もまた責任があるという中で、さまざまなことがマスコミ等で批判を浴びたり、いろいろなことを言われております。しかし、私はこう思うんです。我が国は今度の阪...全文を見る
03月22日第132回国会 参議院 本会議 第13号
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○山本正和君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました平成七年度予算三案について賛成の討論を行うものであります。  阪神・淡路大震災の惨状は、私たちの胸を痛め、目を覆うばかりでありました。政府は、今回の震災に当たって、村山総理みずからが本部長となり、全...全文を見る
10月16日第134回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○山本正和君 本予算案は、総理また関係大臣お話しのように景気回復予算である、何としても今の日本の国の置かれている状況を、この暗い雲を取り払うために、自民党総裁の言葉によれば元気を出せでありますが、元気を出せ日本と、こういう気持ちを込めた予算だろうと私は思っておるのでございます。 ...全文を見る
○山本正和君 今、本当に現地の気持ちをもって切々と政府に訴えたわけでございますので、しかるべく賢明なお取り組みをいただきたいと思います。  私も一言申し上げておきたいのは、2プラス2ですか、日米の安全保障協議委員会、これが今まではだれが見ても日本はやっぱりアメリカからうんと目下...全文を見る
○山本正和君 非常に慎重な御答弁といいますか、専門家なものですからそうでしょうけれども、素人から見たら、いろんなことを言うけれども、ストック調整は大体終わったんじゃないか、それから買いかえ需要が起こってきているんじゃないか、こんな話が大分あるんですよね。そして、何か知らぬけれども...全文を見る
○山本正和君 今の最後の言葉が国民の前にもっとわからなければ困ると思うんです。何か知らぬけれども悲観的な話ばかりどんどん出ていって、そしてまた構造調整が終わっていない、あるいは処方せんがない、これはどんな経済の専門家、大政治家がいても今の日本の経済は一遍によくなりませんよというふ...全文を見る
○山本正和君 本当に期待の気持ちも込めて、願望も込めて、そういう部分の内容も含めての企画庁長官の今のお答えでございますが、ただ私も非常に心配している問題があるんです。それは規制緩和ですよ。本当に規制緩和をやれたら日本の経済構造の改革ができますよね。  ところが、それをやろうとし...全文を見る
○山本正和君 規制緩和の必要性は恐らく国民みんな頭の中ではわかっておって、いざやるとなると困るということだろうと思うんですが、ひとつぜひまた、先ほど私申し上げましたけれども、もうこれは国民的課題でどうしてもみんなでやらにゃいかぬということで、どうやったらいいかと一遍政府でもその辺...全文を見る
○山本正和君 それから、どうも私は村山内閣というのは各大臣皆さん大変謙虚な方ばかりで宣伝が下手じゃないかと、こう思うんです。公共料金の問題ですね、実は羽田内閣のときに、これはもう随分大もめにもめて、総理大臣の決断でもって押さえちゃったんですよ、上げるのを。ところが、公共料金という...全文を見る
○山本正和君 金融問題に移らなきゃいけないんですが、ただ一言付言しておきたいのは、この前、私どもも実は上げるなといってとめに回った方なんですけれども、羽田内閣のときに上げるなといってやめたやめ方が理論的じゃなかったんですよ。しゃにむにみんなの力でずっと押さえちゃった。やっぱり公共...全文を見る
○山本正和君 総裁から大変きちっとしたお話を承ったんですが、金融機関が自信を喪失していると。これは例の住専問題に象徴されるようなことからあるんだろうと思うんです。大蔵大臣は年内に一つのけじめをつけるというふうなお話をされておったと思うんですが、たしか商法では銀行のこの種の不良債権...全文を見る
○山本正和君 なかなか見通しを言いにくいんでしょうが、住専は年内に何とか解決の方途については見通しを立てたい、こういうことですね。  そこで、質問時間がまだ五分残っておりますのでもう少しやらせていただきます。  ちょっとこれは景気問題とは違うんですが、日本の国を愛する人たちが...全文を見る
○山本正和君 最後に、本国会で冒頭からいろいろエキサイトしております宗教法人の問題ですが、実は私の大変懇意な連中が、今度の宗教法人法に反対している宗教団体の中にも、それも一つじゃありません、二つぐらいの団体で仲のいい人がおるんです。いろんな話もいたします。そこでざっくばらんな話を...全文を見る
○山本正和君 実は私の母親も大変な天理教の信者で、九十二歳で十年ほど前に亡くなったんですけれども、宗教を信ずるということは人間のすばらしい営みだと私は思うんです。また実際に、先ほど言いましたが二人、私の仲よしですけれども、本当に人生をまじめに生き抜いている人なんですね。ですから、...全文を見る
10月19日第134回国会 参議院 建設委員会 第2号
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○山本正和君 岩井、市川の両専門家の議員の御質問でこの法案の性格、問題点等が大分明らかになったわけでございますが、私ちょっと素人流に質問をいたしますので、ひとつ局長も素人がわかるような形でお答えいただきたいと思います。  まさにこれは時宜を得た法案です。改修をしようと思っている...全文を見る
○山本正和君 基準法の強制力の問題はありますが、この法案でそれがきちっと内部でつながろうと思ったら、行政上のさまざまな連携、運用が必要だと思いますから、それは今後十分に指導をやっていただきたいと、こう思います。  あわせて、実は病院があります。それから学校も私立学校があるわけで...全文を見る
○山本正和君 ぜひお願いしたいと思います。  そして、あわせてこれはこの法案にはかかわりませんが、公立学校が万一の場合にそこにいろんなものを備蓄するとか、避難の受け入れ態勢をつくるとかいうことも文部省でも議論しているようでございますから、その辺も含めて、これは大臣は文部大臣も通...全文を見る
○山本正和君 そこで、法案には直接関係はないんですが、やっぱり心配なのは、地震が起こったときに川の堤防が壊れたらどうなるかというふうな心配が随分あるわけです。  私は、自分の地元が長良川河口堰の場所なものだからとりわけ強い関心を持って、もうこの問題が一番最初に起こったときに、実...全文を見る
○山本正和君 いずれにしても、大きな事業をするということは国民の理解と納得がなければ大変難しい問題が起こってくる。そして、小さな誤解から本当につまらぬことまで問題が発展するということをこの河口堰の問題はあらわしていると私は思うんです。  しかし、建設省というこの役所はいやでも応...全文を見る
○山本正和君 終わります。