横江金夫

よこえかねお



当選回数回

横江金夫の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月02日第101回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○横江委員 私は、ワールド・インポート・フェア・ナゴヤ85につきまして御質問いたしたいと思います。  経済文化交流と友情の広場、また「ひろげよう国際交易の輪」、ワールド・インポート・フェア・ナゴヤ85の略称でありますけれども、輸入博の名古屋とかあるいは輸入博覧会が来年の三月二十...全文を見る
○横江委員 私は、このような熱意とそして情熱を持って、いわゆる愛知の、名古屋の活性化を含め、そうして輸入を拡大をする、こういう計画を持って努力している地域というのは、今のところこの私ども愛知県、名古屋しかないような気がするのです。  こうしてまいりましたときに、私は、五十九年度...全文を見る
○横江委員 初年度のジェトロの計画、今確かに予算審議の最中でありまして、この決定する前に、予算的な上からいくならば、それは今局長の御答弁のとおりであると思うのです。しかし、私が申し上げましたように、この趣旨とかあるいは地元における熱意等々を考えていった場合に、できるだけ趣旨に沿う...全文を見る
○横江委員 確かに、時期は来年三月だといいましても、大きなプロジェクトでございますから一日も早く決めなければいけない、当然であると思います。そうしてまいりますと、予算審議の関係等もあるわけでありますが、この大規模インポートフェアの実施場所等をいつまでにお決めになるのか、この見通し...全文を見る
○横江委員 先ほどの質問の中で、手を挙げている地域はないというお話をいただきました。この二月の十四日に、ジェトロ理事長に対して、実行委員会でありますいわゆる四団体、商工会議所会頭あるいは愛知県知事、名古屋市長、そして名古屋港の管理者であります名古屋港管理組合から、開催に際しぜひ実...全文を見る
○横江委員 今、大臣に多としていただきまして、そのように期待をしていきたいというふうに思っております。ぜひその点を強くお願いいたしまして、質問を終わっていきたいと思います。
03月10日第101回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○横江分科員 私は、同和問題、この一点につきまして農林水産大臣のお考え方をお聞かせいただきたいというふうに考えておるわけであります。  全国の農山漁村部落の実態について、言うまでもなく日本社会の歴史的発展の過程におきまして形成されましたこの同和問題、身分階層構造に基づく差別の問...全文を見る
○横江分科員 確かに兼業の関係につきましては、特に今お話がございましたように第二種の兼業の皆さん方が七五%、実際に専業の皆さん方は全体の八%しかない。しかも、規模におきましても五ヘクタール以下の皆さん方が六〇%少しあるという感じ、こういうような関係から、生活の実態が厳しいというこ...全文を見る
○横江分科員 言葉の上では確かに農道とかあるいはその環境整備とかについて、いわゆる新法の目的に基づいておやりになっているというお話でございますけれども、実際には実を上げていない。現実の零細の皆さん方の生活実態というのは、いま示されたような形で成績が上がっているというふうには正直申...全文を見る
○横江分科員 各関係町村の事情聴取によって漁家の実態を掌握しておる、こういうお話でございますが、その関係町村の実態調査、事情聴取というのは例えば府県とか市町村段階の担当からお話を伺うということで、全体の問題からいきましても、例えば指定区域以外の皆さん方については関係の市町村の皆さ...全文を見る
○横江分科員 そうしますと、今多方面にわたって配慮しておる、そしてこの山村部落についての手当てとしては相当努力をしておみえになるということでございますけれども、現実には生活の中身がわからない状況の中でただ予算化をしていくということで、真にその対象者の皆さん方のための、もっと言うな...全文を見る
○横江分科員 あくまでも事情聴取ということを念頭に置いてみえるわけでありますが、同対審の答申からいい、あるいは旧法また新法の精神からいっても、どんな場合でも実態を把握しなければ適した施策は出てこないと私は思うのです。対象の皆さん方もそれについては強く希望してみえると思うのです。だ...全文を見る
○横江分科員 私は、今、関係省庁との御相談というお話がありましたけれども、行革臨調からいって、改めてやりなさい、予算をかけなさいということであるならば、これは今のお話のように経費の問題も出てくると思うのです。ところが、農家の基礎資料あるいは農林業の実態を調査していく中で現実に行わ...全文を見る
○横江分科員 若干前向きの御答弁だと思いますが、個票の探索についてもう一つ伺っていきたいと思うのですね。例えば五十年の実態調査のとき、これは総理府がおやりになったのですか、そうですね。そのときはこのセンサスも御利用になったのじゃないですか。
○横江分科員 総理府が実態調査をした、しかし、あくまでもこの一九八〇年世界農林業センサス要綱そのもの、センサスそのものの実態は、国全体、政府全体がやったといいましても、おのずと現実的には違うと思うのです。これは利用したということなんですよ。しかも、現在の農家全体の中の部落の皆さん...全文を見る
○横江分科員 大臣はどうなんでしょうか、今のセンサスを活用して部落農民の実態をつかむということは。今予算の話がありました。これからアメリカへお行きになって、貿易摩擦などいろいろな問題を含めて今最高に努力される大臣でございますが、国の中の問題、これも大事なことなんです。しかも国の中...全文を見る
○横江分科員 それでは大臣の答弁で、この辺につきましてはその結果を期待いたしております。  つきましては、漁業の関係についてもこの際御質問申し上げたいと思います。  水産庁の調査によりますと、漁民の皆さん方は、調査の結果として掌握してみえる数字は四千三百何がしたというように伺...全文を見る
○横江分科員 時間も関係がありますけれども、今定款に基づいてというお話がありましたが、相当多くの人が昔からやっていながらどうして加入できないのか。加入しなければ実際には密漁という形になって、全く生活の保障がないわけなんですね。これは途中で漁業者になるという話ではなしに、音からの、...全文を見る
○横江分科員 強く対応していただきたいと思います。資格があって入られないなどということはもうむちゃくちゃですよ。しかも水産庁としてその事実を承知してみえるならば、この対応をもっと明確にしてもらいたいと思います。  それからもう一つは、啓発の関係について御指摘をしたいのです。農協...全文を見る
○横江分科員 百人以上の企業の中で推進担当者の設置数を見ていきますと、パーセンテージでは八五・五%という高率のパーセンテージが出ているわけです。今あなたが言われました千三百十一とか、あるいは漁協の百三十四というのはどれぐらいのパーセンテージになりますか。
○横江分科員 大臣、このように今、農協については三〇%、百人以上の会社企業については八五・五%、しかも漁協についてはたった五%なんですね。これは冒頭申し上げましたように、地域的には八割の皆さんが農山漁村にお住みになるのです。農林省がもっと積極的に、ただ通達一本で済ませるのではなし...全文を見る
03月23日第101回国会 衆議院 商工委員会 第3号
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○横江委員 私は、東海環状テクノベルト構想についてお尋ねをしてまいりたいと思います。  通産省は、中部地区の経済社会の活性化を図る意味合いで、三年前の五十六年から地域ごとに地域産業のビジョンを進めてまいりました。特に中京地区におきましては、なぜ地域産業のビジョンが必要であるか。...全文を見る
○横江委員 今御答弁のように、五十七年につきましては現状の掌握あるいは既存産業における先端技術との結合の問題等を含めての調査で終わっておることは承知をいたしております。ただ、産業振興ということからいきまして、いよいよこの二年間の調査期間というのですか、策定期間が終わるわけでありま...全文を見る
○横江委員 今のファインセラミックスの話も出ましたし、技術者の再教育の話も出ました。私はもっとたくさんあると思うのです。二年間の成果というものはその三つだけではない。例えば先端技術の電子応用技術を振興させる一番の、これからのテクノベルト地帯における産業振興のもとはそういう電子とか...全文を見る
○横江委員 確かに、今の調査の内容を伺いますと、例えば既存の産業と、そしてその先端技術との複合化の問題、サバイバルの関係、今また御指摘がありましたように、都市間における連携のまずさの問題、東京と違う問題等も今御調査しておみえになるということですが、その中におきまして、今具体的に出...全文を見る
○横江委員 中京地区を想定し、しかも、その地元の熱意にということで、来年度の予算を消化する中で具体的にしていきたいという御答弁であるわけでありますが、これは受け皿、今何か民間とか協議会というお話があったわけでありますけれども、これは国立て行うのですか、それとも民間が受けるわけです...全文を見る
○横江委員 そうしてまいりますと、国はどういうような役割をされるわけですか。
○横江委員 これはそう簡単な、しかも少ない予算でできるものじゃないと私は思うのですね。国は、こういう構想とか、あるいはでき上がったものを利用するというかかわり合いを持つだけであって、財政的な問題とかそういうものについて、例えば援助とかという形についてはどういうようなかかわり方を持...全文を見る
○横江委員 私は、四十分に大臣がお見えになるというふうに伺っておりますけれども、四十五分になっていますが、大臣に私はこの問題も質問したいと思うのです。法的な措置、フォローはどうなっておりますか。  これは、例えばテクノポリスについては促進法という法律があるのです。今回のこの東海...全文を見る
○横江委員 今の点につきましては、私は大臣から御答弁いただきたいわけでありますから、大臣がお見えになりましたらひとつ御答弁賜りたいと思います。  時間もありませんけれども、先般、通産省が東海環状自動車道に光ファイバーを併設するということで出ていましたが、時間がありませんので、こ...全文を見る
○横江委員 時間もございませんので……。このテクノベルトの関係、通産で研究をしておみえになりましたテクノベルトを推進していくに当たりましては、先端技術の産業化の中で国際化の問題というのが当然出てくると私は思うのです。そういうことからまいりますと、通産省自身がこの東海環状の中で検討...全文を見る
○横江委員 国際機能を高めるために具体的な御調査をいただいて、しかも、それが例えば名古屋市内に貿易センターというのですか、トレードセンターをぜひ設置すべきだ、そういう前向きな検討をされておみえになるというお話を伺って、愛知というのは、特に名古屋は三大都市の一つではありますけれども...全文を見る
○横江委員 大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、午前中の質疑から、東海環状都市帯構想の通産省におけるいろいろな調査の結果によりまして、例えば代表的なものとしてはファインセラミックス試験センターとか、その他のメニューがどんどん出てきているわけであります。ところが、こういうすばらしい...全文を見る
○横江委員 この計画を推進してまいりますと、先端技術の導入でございますので、当然そこには、東海におきましては今空港は二種空港しかないのです。新しい空港、国際空港の必要性は当然出てくると思います。午前中にも言ったように、名古屋通産局におきましてはその必要性について報告書に書いてある...全文を見る
○横江委員 終わります。
04月13日第101回国会 衆議院 商工委員会 第10号
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○横江委員 最初に私は、小此木通産大臣が今夕出発をされまして、韓国のソウルで開かれます関係レベルの貿易政策研究センター、いわゆるTPRC会議に出席をされまして、冒頭基調演説を行われる予定でありますが、そこでまず第一に大臣に、この会議の目的、そしてその意義、また今の基調演説でありま...全文を見る
○横江委員 今大臣から御説明いただきましたように、初めての会議であるわけでありますし、この会議はケネディ・ラウンドやあるいは東京ラウンドから、今御答弁いただきました新しいラウンドの推進であり、内容的には関税の一括引き下げや、あるいは金融、流通をテーマにした重要な会議であるというふ...全文を見る
○横江委員 きょうの新聞にも、今大臣御答弁のように、新ラウンドにつきましてはそういうような目的の中でも第一回の会合としては瀬踏みの状態でもあるのだというようなお話でもありますし、また姿勢としては非常に謙虚にこれから対応したいのだという大臣のお話でもあるわけでありますが、これは先ほ...全文を見る
○横江委員 この摩擦の解消、そしてその課題、とりわけ総合経済対策、項目的にいきますと総理からの指示、また現象的にあらわれている項目というのはそう多くの数ではないというふうに私は理解をいたします。例えば農産物の関係につきましては、最終的な結論じゃありませんけれども、一応のそういう見...全文を見る
○横江委員 特に金融の関係だとか、あるいは通信衛星、他の省庁にかかわる関係も多いわけでありますが、特に通産の関係でまいりますと、例えば今御説明余りなかったやに伺いますけれども、ソフトウエアの問題あるいはまたエネルギー、特に石炭とか油の購入の問題等について、この問題も懸案の項目事項...全文を見る
○横江委員 もう四月も半ばに近くなってきておるわけでありますし、こういう大きな懸案の問題になりますと、四月いっぱいにまとめなくちゃいけないとなってまいりますと、そう日にちがあるわけではないと思います。そうしてまいりますと、今通産にかかわる問題だけでも四、五点につきましての御説明が...全文を見る
○横江委員 例えば今アメリカから石炭を購入しておりますが、年次的に見まして、どのような石炭をどれだけの量、たとえば昨年、ここ二、三年、そしてことし、それからアメリカからどのように要求されているのか、ここらについても御説明いただきたいと思います。
○横江委員 アメリカだけ減らすということは問題だ、同時にまた、大幅に減らされては困るというアメリカの要望ですね。昨年が千四百万トン、そしてその前が二千万トン、これは随分ダウンをしているわけですね。  今お考えになっているのは、そうしますと、随分ダウンをしている、五十八年度の千四...全文を見る
○横江委員 五十八年度のその数量を五十九年度、ことしも持続することは難しい。中国やオーストラリアと、この原料炭あるいは石炭については長期契約をしておみえになる、そして不足するところをアメリカから買い付けてきておる。そのアメリカからの買い付けも、えてしてそのスポット買いが大体二千万...全文を見る
○横江委員 今の原料炭につきましては、省としてお決めになるということじゃありませんけれども、今御答弁いただきましたような形の中で、貿易摩擦を解消する意味を含めて、ぜひ努力をしていただきたいと思います。  小此木大臣、今貿易摩擦の、ただ一つの原料炭の問題を取り上げて申し上げました...全文を見る
○横江委員 先ほど項目的に挙げてもらいまして、これで余り時間をとってはいけないと思いますけれども、通産のかかわっておる問題で、ソフトウエアの問題とか投資の問題あるいは通信衛星の問題、税関の問題等につきまして、四月までにまとめるものも必要でございますし、作業の進捗状況も含めて、いま...全文を見る
○横江委員 項目的にも大変鋭意努力をしていただいているわけであります。ここで大臣にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、これらの一連の解決策を盛り込まなければ貿易摩擦の解消、いつまでもくすぶり続けるという、しかも対アメリカ、対ECの関係で懸案の問題が片づかないためにくすぶり続ける...全文を見る
○横江委員 鋭意検討を、ぜひしっかりとした対外経済対策をまとめていただきますように、今まとめ中でございますから、強く要望してまいりたいと思います。  関連をいたしまして、私は河本大臣にお尋ねをいたしますが、十日に五十八年度の通関実績が発表されまして、きのうも物持で大臣は御答弁を...全文を見る
○横江委員 大臣の答弁を非常に率直に承りましたけれども、私どもは今小此木大臣あるいは局長から伺っておりまして、関係の省庁で努力していただいて四月末までにはまとめるんだ、そのまとめた作業によって相当の貿易摩擦の解消ができるし、あるいはじくじくした対アメリカ、対ECとの関係についても...全文を見る
○横江委員 これは大臣、私は今のお話を伺っていますと、ぽっと出されて後をずっと引くようなお話なんです。それでは私は間に合わないと思うのですね。例えば今お話を伺ったのですけれども、こういうような対外経済政策を確立しても大きな黒字幅を消すことはできないのだ、どれほど消せるのかというこ...全文を見る
○横江委員 その背景を御説明をいただきまして、やはり河本大臣のお話としては、私どもも非常に心配というのですか、大変だなということを思うのです。その中で、今、予算が通ったばかりでございますから、これから鋭意努力をして検討をしていきます、それは確かにそのとおりでありますけれども、それ...全文を見る
○横江委員 大臣のお話の感触を伺っていますと、アメリカも景気がいい、よって、大幅な貿易赤字になるのだ、日本の場合の黒字がふえてくるのだ、これは感触的にはぼんぼん響いてくるのですね。しかし、感触的に響いてまいりますけれども、しからば、どういうような数字をと聞きますと、それはこれから...全文を見る
○横江委員 大臣としても言いにくい点、もちろん御協議いただくのは当然でありますけれども、今大臣から言葉が出ましたように、これから幾つかの国際会議もありまして、国際会議は実は待ってくれないと思うのです。もう五月には、先ほど小此木大臣からも言われましたけれども、OECDの閣僚理事会も...全文を見る
○横江委員 時間が来たようでありまして、私は、天下りの問題とか、天下りという言葉は響きが余りよくありませんけれども、あるいはまた、中小企業の高度化資金の問題とか御質問申し上げたいと思っておりましたけれども、大臣に御足労いただきましたが、時間が終わってしまいましたので、これをもちま...全文を見る
04月18日第101回国会 衆議院 商工委員会 第12号
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○横江委員 これは定足数があるはずですが、委員長、若干私は見ますと、先の人が非常に歯が抜けておるような感じでございますが、どうなんでしょうか。進めさせてもらってよろしゅうございますか。
○横江委員 大臣にお尋ねいたしたいと思います。今回の法改正のねらいは大きく分けまして二つあるというふうに伺います。その一つは、この割賦販売法の体系を現実の割賦販売の形態変化に合わせて是正をするのだということだと思います。もう一つは、今局長からも再三聞かしていただいていますように消...全文を見る
○横江委員 趣旨説明で四点にわたりまして伺いました。今回の形態の変化に合わせるということでは、例えば自社割賦とかその他のローンの関係につきましても、今まで消費者保護の規定等がかぶっておりました。しかし、その保護がなかった総合とか個品の販売あっせんというものについて、今までは通達と...全文を見る
○横江委員 これは先ほどの答弁と全く同じ答弁であります。私の伺っている話はそうじゃないのです。現実に七万何がしという異常な数字がある、駆け込んでいる人の数字はどれぐらいの数字があるのかというのを掌握しているなら教えてください。また、倍になりましたという、これは通産省の数字でありま...全文を見る
○横江委員 十二年間にわたって問題を研究しておみえになりました。もちろん私は、それぞれの消費者センターを指示しながら苦情の集計をしておみえになることは承知をいたしております。そうして通産省にもその苦情の窓口がありまして、よってこういうような千九百件とか三千九百件の数字が出てきてい...全文を見る
○横江委員 私は今、クーリングオフの一つの例を答弁がありましたから挙げただけで、やはりそれはもちろんクーリングオフもそうです。抗弁権の問題もそうなんです。だから、そういう消費者に利益になることは、例えば今JISの話がございましたけれども、八とかなんとかじゃなしに見出しだけ大きく—...全文を見る
○横江委員 ぜひ期待いたします。  私は、今苦情が非常に多いという観点からそのスタートの話を御指摘申し上げました。ここに東京都の消費者センターが出していますこの件数を見てまいりますと、ちょっと読ませてもらいますが、「相談件数の推移」で五十七年の消費者相談受付件数は一万六千五百八...全文を見る
○横江委員 実態調査をしてから考えていきたいというお話、先ほども消産懇あるいは産業構造審議会でこの話も出まして、そういう中でも必要だということで検討をしてきたのだ、特に今御指摘のようにトラブルが急増しているのは、この役務の関連あるいは役務オンリーの場合、これが相当のトラブルを急増...全文を見る
○横江委員 規制のあり方の問題だというお話、そして、細かく分けて言うならば、例えば役務が附帯する商品、全く役務だけの話、この分け方の中で議論をしてきたのだという御指摘だと思います。例えば、その規制のあり方というのが、きのうからきょうにかけまして、立法技術的にも問題があるのだ、今は...全文を見る
○横江委員 ちょっとくどいようですが、クロスチェックをしていつまでにやるのだということを僕は何遍も聞いているのです。そのことだけはぐらかして、クロスチェックで終わってしまっては困るのですが、その辺、どうなんですか。クロスチェックはわかりました。わかったけれども、いつまでにというこ...全文を見る
○横江委員 その間においては、答弁を伺ってみますと、附帯役務を契約の際に記載するように政令で指導していくのだ、こう御答弁もございましたが、これをもう少し詳しく御説明いただきたいと思います。
○横江委員 抗弁権の書類の提出の中では、政令でもって、省令ですか、でもって、額を決める場合に一万円とか何万円というような少額の場合ですね、これは政令で決める、政令で載っているわけですね、この附帯役務の場合は法律からおろされているのですか。その辺は法律に書いてあるのでしょうか。それ...全文を見る
○横江委員 そうしますと、政令で書いてありますから、契約に記載しないでもいいということにはなりませんか。附帯役務を契約の中で明確にするということですが、契約に際して、業者が附帯役務の契約に記載をしなかった場合に、どうなりますか。
○横江委員 私の言っているのは、ようにじゃなしに、されなかった場合にどうなるのだということを聞いているのです。
○横江委員 消費者保護のために、あくまでも消費者保護という法の建前からいって、そういう厳しい姿勢も強く求めていきたいと思います。  次に、私は、今回の目玉であります抗弁権についてお尋ねをいたしたいと思うのです。  抗弁権の問題等につきましては、もう多くの議論もあったわけであり...全文を見る
○横江委員 まさに今の局長の御答弁のとおりだと思います。法律で保護するにしても、保護される側が周知徹底をされていない、こうであるならば、この目玉も目玉でなくなってしまうと思うのです。  消費者教育、これは学校教育も含めて教育をされるということでございますが、ある程度工程をつくっ...全文を見る
○横江委員 今申し上げました問題点の中から、販売会社のほかに第三者、信販会社が存在しているということを知らない人が多かったわけでありますが、こういう関係等についての周知徹底をするということがまず第一。  そしてもう一つは、例えば販売会社と契約した、そのことが信販会社から連絡があ...全文を見る
○横江委員 ここできのう、うちの後藤先輩から、信販会社並びに販売店の加盟の関係について御質疑があったわけですね。これは法の大きな盲点だというように思うのです。  これは今私が申し上げましたように、信販会社さえわからないという消費者がたくさんお見えになる。こういう上に立って、しか...全文を見る
○横江委員 販売店が今非常に倒産が多い、ここに問題があるのですね。金払ったら倒産して物は来なかった。瑕疵ある品物じゃなしに、物そのものが来なかった。電話で聞いてみたら倒産をしておるのだ。この倒産が多いということですね。きょうは中小企業庁長官は来ていただいていないのでしょうか。訪問...全文を見る
○横江委員 景気が回復をしてきた中で倒産が多いと小此木大臣よく言われますし、その中において訪問会社の倒産の占める位置というのも伺いたいと思うのです。  そうしますと、今書類がありませんからわからないのですね。わかりましたら教えてください。
○横江委員 私の質問とちょっとかみ合わないようでございますので、訪問販売の会社が倒産が多いということですね。いわゆる好不況にかかわる話じゃなしに、余りにも多過ぎますので、作為的な倒産が多いということを言いたいのです。作為的な倒産が多いと思うのです。その作為的な倒産が消費者にトラブ...全文を見る
○横江委員 時間もありませんが、消費者保護の方を強調されました。法体系、求むべき姿よりか消費者保護の方が大事なんだという一貫した御答弁だということがわかりました。  最後に大臣にお尋ねしますが、答申等からいきましたり、あるいは今質疑をしました中でも、まだまだ法体系の不備な点、消...全文を見る
○横江委員 終わります。
04月25日第101回国会 衆議院 本会議 第21号
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○横江金夫君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となっております地方交付税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の討論をするものであります。(拍手)  総理は、過日の本会議で、地方自治は民主政治の基盤であり、内政のかなめである、地方公共団体が自主性、自律...全文を見る
○横江金夫君(続) しかるに、五十九年度はこれをさらに制度化するというのであります。まさに地方に対する背信行為以外の何物でもありません。こんなことでは、自治省に対する地方公共団体の信頼感は完全に失われてしまうと思うのであります。  最後に、昭和五十九年度の地方財政計画によります...全文を見る
○横江金夫君(続) 以上、私は、地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から意見を申し述べてまいりましたが、皆様の御賛同を賜りますよう強くお願いをいたしまして、反対の討論を終わります。(拍手)
07月06日第101回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○横江委員 きょうは、河本長官が所用があるようでございますので、私は、実は質問を河本長官には最後にお願いを申し上げたいと思っておりましたけれども、その関係等で最初から経済の見通し、あわせて経済運営の基本的な態度につきまして、とりわけここ二十日ぐらいのうちには六十年度の予算、いわゆ...全文を見る
○横江委員 初めからこういう言い方をしてはなんでございますけれども、私、四月にも黒字の問題等につきまして質問させていただきました。このときにはまだ予算が通ったばかりでございまして、これからその施策について十分考えていきたい。きょうも、これからの基本的な考え方としては、行政改革を徹...全文を見る
○横江委員 さきにECのオルトリ副委員長がお見えになりまして会談をされたわけでありますが、副委員長から、我が国の経済成長の見通しと貿易黒字の解消策につきましてただされたというふうに伺っておるわけであります。とりわけ今年度の政府経済見通しで、実質経済成長率が四・一%、この点につきま...全文を見る
○横江委員 内需の拡大、公共事業等については補正予算を九月の段階とか早い時期に、少なくとも来年度の予算の前に考えなくちゃいけないという御発言でもございましたし、この辺につきましても注目をしてまいりたいと考えておるわけであります。  なお、大型減税、もう長官の年来の主張でございま...全文を見る
○横江委員 個人消費が伸びてない、ほかの面については伸びているわけでありますが、だから、その辺の活性化のためにも所得減税は必要だ。私は、所得減税が必要だということについては、与野党の昨年九月の関係等もありますし、ぜひ実現をしていただきたいと思うわけでありますけれども、長官として、...全文を見る
○横江委員 長官の積極的な考え方、大きな気持ちはわかるのです、財源より政策だということはよくわかりますが、しかし、今私ども日本の国の財政というのは大きな借金をしておるわけでございますので、それが政策のうまい形によってすべてうまくいけるなんて、そんな夢のような話にはならないというこ...全文を見る
○横江委員 河本長官も時間で退席されますので、ありがとうございました。  次に私は、核エネルギー、核燃料サイクルの関係についてお尋ねをいたしたいと思うのです。  通産大臣の諮問機関であります総合エネルギー調査会原子力部会がこの二日に報告書をまとめました。その報告書は、今申し上...全文を見る
○横江委員 概要につきまして、あるいはまたその背景、理解できるところでありますが、核燃料サイクルの今申し上げました三施設、特に立地問題にかかわる電力業界の最近の動き、及びこの報告書に関連をして今後電力業界としてはどのような動きがされていくのか。  新聞に出ていますように、小林庄...全文を見る
○横江委員 今業界のお話として、事業計画や立地点を、県がそれを待っているんだというようなお話も伺って、その作業に努力する、後段申されましたが、通産省としては、これまた鋭意努力するというお話でございますけれども、この報告書の中からいきまして、通産省としての具体的取り組みの分野もある...全文を見る
○横江委員 この三施設の事業化のスケジュールが今おぼろげながら出てきているわけですね。特に従来のスケジュールと違って具体的な目標、九年先だ、十一年先だと。しかも今、青森県という一つの場所が発表されておるわけですけれども、県側も非常に好意的だというようなお話もあるわけです。  そ...全文を見る
○横江委員 先ほど長官から、包括的には四月二十日にという話があって、そして県知事も関係諸国の視察もあり、非常に好意的だというお話がありました。そういう意味合い等からまいりまして、業界と県側とのコンセンサスの上で、お互いに努力をし合う中から進めていきたいというお話はよくわかるのです...全文を見る
○横江委員 具体的に検討されている立地点についてもお話を伺ったのですが、青森県側はいろいろな過去の苦い経験も持っていると思うのです。安全の問題、地元対策、これは苦い経験であるがゆえに、また命にかかわる問題でもあるし、この安全性についての問題は、例えば東海村においても問題が出ました...全文を見る
○横江委員 大臣、今、核燃料サイクル事業化についてお話をさせてもらいました。青森県も協力的で、スケジュール的に進む方向に今来ているわけであります。初めての試みであるし、また大きな、かつてないプロジェクトだと思います。そういう意味合いで、ぜひ成功をおさめなくちゃなりませんし、大臣と...全文を見る
○横江委員 それでは、次の問題に移っていきたいと思います。  きょうもイラン・イラクの紛争が報道されておりました。とりわけペルシャ湾におきましては、私ども日本の石油消費量の六五%近くを依存しているわけでありまして、その意味合いからまいりまして、イラン・イラク戦争、中近東の情勢と...全文を見る
○横江委員 世界的に緩和基調である。いま一つは、第一次オイルショック、第二次オイルショック等から見まして、その時期が需要期じゃないという問題等も実はあると私は思います。  ところが、局長から御説明いただきましたように、現段階としては膠着状態だけれども、その他の地域についてはまだ...全文を見る
○横江委員 仮に今の状況でこの硬直した状態が進むにしても、ペルシャ湾における禁止区域以外の公海の上でも日本の印をつけてでも爆撃をされておる。保険料も高くなるだろうし、船体保険から荷の保険からチャーター代まで随分高くなってくる。この場合はほとんど日本人ばかりだったそうでありますが、...全文を見る
○横江委員 備蓄問題について、これは備蓄がありますから心配ありません、ホルムズ海峡が封鎖されたりいたしましても、長期にわたらなければそのような心配はありませんというような、国民にしてみて非常に心強いお話だと思うのです。ただ私は、ホルムズ海峡の封鎖もそのとおりでありますけれども、先...全文を見る
○横江委員 私自身は、いたずらに国民に心配だということを言うつもりは毛頭ありません。しかし、今申し上げましたような、事実としてアメリカ政府自身も言っているという事実を申し上げながら質問をさせていただいているわけなんです。  そこで、備蓄の関係とか、今緩和基調、油を使うのが代替エ...全文を見る
○横江委員 IEA、初期の段階から話があったというわけでありますが、確かに備蓄によって精神的にも負担は軽くなるわけでありますけれども、ただ、備蓄をしておるというだけで、実際にその時期になって放出ができないということになれば、これはあっても何ら意味がない状況になってくると思うのです...全文を見る
○横江委員 非常に石油が不足する状態が近いからということで、そういう意味合いで提案があったわけじゃないというお話でございますけれども、やはり私どもは、いつも第一次オイルショックのことを考えるのですね。これと比較をしながら物を言っている意味じゃありません。第一次オイルショックのとき...全文を見る
○横江委員 時間も来ましたけれども、冷静に対応していただく中で、一つの具体的な心の安まりというのは備蓄だ。現在の日本の百二十五日間というのは、IEA方式でいきますと何日間ですか。
○横江委員 そうしますと、IEA方式で参りますと百十三日間備蓄量がある、こう理解してもよろしいですか。もう時間がありませんので……。
○横江委員 時間もございませんが、我が国の石油備蓄は、国家備蓄、民間備蓄で百二十三日になっています。IEAの試算では、流通在庫などを差し引き、いざという場合に取り崩せる利用可能備蓄が日本の場合六十日だ。今あなたの言われたのではなしに、計算では、ランニングストックを引いた場合の話だ...全文を見る
○横江委員 六十三年三千万キロリットルについても、毎年二百五十万キロリットルの計算でいった場合に、これは計算的にいきますと、六十三年までには二百五十万キロでは足らないのですよ。それはまだ途中がありますから、ふやしますという話になるかもしれませんけれども、今の段階から途中でぱっとふ...全文を見る
○横江委員 終わります。