福島みずほ

ふくしまみずほ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福島みずほの2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の立場は、一刻も早く定額給付金、これを撤回すべきだという立場です。限られた税金の中で有効に使う道だとは全く思えません。これは、一回だけ全国民に対してお金をばらまくという、それだけでしかありません。  社民党は、大ざっぱに言って、大金持ちには増税を、そして生...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず、雇用の破壊についてお聞きをいたします。  雇用の破壊、派遣切りが大変社会問題となっていますし、切実な命の問題です。総理、私はこれは政治災害だと思いますが、総理、政治の責任があると思われますか。
○福島みずほ君 政治の責任があるとお考えでしょうか。
○福島みずほ君 どの点に問題があった、責任があるとお考えでしょうか。
○福島みずほ君 私も政治の責任と大企業の社会的責任と両方ある、もちろん個人のこともあるかもしれませんが、この二つが大きな責任だと思います。  総理、時代に対応できなかった政治の責任とは何でしょうか。
○福島みずほ君 間接雇用を非常に増やしてきた、二〇〇三年、野党は全部反対しましたが、製造業について派遣を可能に小泉内閣がしました。大企業でぶわっと広がって、今真っ先にもう派遣切り、物のようにたたき切っています。そういう政治責任はあるんじゃないですか。派遣の労働規制緩和は、これはい...全文を見る
○福島みずほ君 企業のことをおっしゃいました。個人、労働者の立場からしたらいかがですか。非正規雇用が三人に一人、年収二百万円以下が四人に一人と働く人でなっています。個人の再生産、困難ですよ。いかがですか。
○福島みずほ君 労働者派遣法を規制緩和をして非正規雇用をたくさん生んだ、不況になったら真っ先にたたき切れる制度をつくった、この法律を作ったのは政府・与党です。政治責任があるとお考えないですか。
○福島みずほ君 韓国のサムソンやいろんな企業、全部海外に行っているでしょうか。他の外国の企業も行っているでしょうか。日本で労働者の生活を守る労働法制どうするかは高度に政治的な問題です。自民党政権下で、政府・与党で、特に小泉政権下で労働法制の規制緩和をしました。そのツケが今来ている...全文を見る
○福島みずほ君 この十年間、株式配当は四兆円から四倍の十六兆円になりました。電機そして車、この六年間で十七兆円から三十三兆円内部留保を増やしました。労働分配率、下がっていますね。そして、サラリーマンが十年間取得する給料は、御存じ、下がり続けています。大企業は栄えるが、個人の生活が...全文を見る
○福島みずほ君 ヨーロッパは同一価値労働同一賃金、あるいは有期契約も相当EU法で規制していますよね。ヨーロッパ並みになんて、そんなことは申しません。しかし、この間、政府・与党が労働法制の規制緩和をしてきたことが見事に労働の本当に破壊を生んだ、そして今回の派遣切りをやっぱりできるよ...全文を見る
○福島みずほ君 政府・与党が景気の調整弁として労働者を使ってきた。今現に、雇用を失えば雇用と住まいと一挙に失って路頭に迷う、これが起きているわけです。これを生んだ労働法制を作った政治にまさに多くの責任があると思います。  総理、製造業について派遣は認めるべきではないとおっしゃい...全文を見る
○福島みずほ君 後期高齢者医療制度は廃止すべきだと言いながら実際ぐずぐず見直ししかやらない舛添さんの手法とこの問題が全く一緒なんですよ。つまり、口先では舛添さんも麻生総理も製造業について派遣禁止すべきだと言っているけれども、今、国会に出ている政府の提案はどうですか。日雇派遣を三十...全文を見る
○福島みずほ君 政府のは、たかだか中途解約した者について仕事をあっせんするといった指針を法律化するもので、全く実効性はありません。結局、与党が出せないんですよ、そういう法案。労働者の権利をたたき壊しておいて、この期に及んでやっぱり対応ができないんですよ。  次に、総合相談窓口を...全文を見る
○福島みずほ君 厚労相です。
○福島みずほ君 これ、生活保護やっていて、いや多重債務だ、じゃ弁護士会へ行け、いや住まいがどう、じゃ不動産屋へ行け、対応が遅れるんですね。やっぱりこれは一括して総合相談窓口をつくる、これを是非厚労省中心にやっていただきたい。いかがですか。
○福島みずほ君 外国人のことについてお聞きをします。  すべてのところで毎日通訳を付けているわけではないんですね。通訳の必要性があると思います。いかがですか。
○福島みずほ君 雇用における政治責任と大企業の社会的責任、大企業の社会的責任ということであれば派遣切りを許さないこと、それから、膨大な内部留保を持っていて、私はある程度お金は吐き出すべきだと思っているんですね。ある程度、派遣村の人たちも言っていますが、企業献金、まあ献金というか基...全文を見る
○福島みずほ君 路頭に迷っている人たちに対して、やはり私たちは何かすべきだと思います。  次に、かんぽの宿についてお聞きをします。  本日、残念ながら、郵政グループの西川社長に出席をお願いしましたが出席をされておりません。これにつきまして、総務大臣いかがですか、出席していない...全文を見る
○福島みずほ君 はい。
○福島みずほ君 佐々木専務は来ていますが、責任者の人が国会に来ていないのはいかがかと思います。  オリックス社がかんぽの宿について一括譲渡を受ける、百九億円だということになっておりますが、オリックスの宮内社長は国会の場で、一九九五年、郵政民営化を訴えています。また、規制改革・民...全文を見る
○福島みずほ君 総務大臣。
○福島みずほ君 これは、鳩山大臣はこの三つについて資料を出してほしいと。なぜ今の時期か、なぜ一括なのか、なぜこの値段なのか、資料は全部出てきていますか。
○福島みずほ君 総務大臣は日田に行かれて、一億円で売られているらしいですが二十億ぐらい価値があるか、今日、保坂展人さんも国民新党と一緒にラフレさいたま、どうも二百億ぐらい価値があるのじゃないかと言われていますが、こういうものを百九億円で売り飛ばしていいのか。いかがですか。
○福島みずほ君 これは政府一〇〇%出資の株式会社です。で、提案をします。この予算委員会に、契約書、個別施設ごとの収支状況、入札の参加企業名を始め、関係する資料を提出するよう求めます。
○福島みずほ君 麻生総理、オリックスに一括百九億円譲渡するこの今のやり取り聞いて、見直すべきだと思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 百九億円で売り飛ばすということについて、これにオリックス、今まで規制緩和やってきたわけですね。感想をお聞きします。
○福島みずほ君 総務大臣、私たちも国会できちっと調べますし、総務省もきちっと調べていただきたい。  その上で、総理、こういう規制改革で金もうけをするのはやっぱり私は許せないというふうに思いますので、これからも追及していきます。  最後に、天下りのわたりについてお聞きをします。...全文を見る
○福島みずほ君 この政令を見ておりますが、法律家の私から見ても、これはわたりをやはり可能にするもの、非常に基準があいまいですよ。  総理、わたりが問題であると思うんであれば、わたりも三年間絶対に認めない、そうされればいいじゃないですか。簡単なことですよ。いかがですか。
○福島みずほ君 はい、分かりました。
○福島みずほ君 じゃ、はい、一言だけ。  これについては、わたりを禁止するべく政令を廃止するよう、廃止できない総理はわたりを認めるものだと申し上げ、私の質問を終わります。
01月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  参考人のお三方、本当に今日はお忙しい中ありがとうございます。  まず初めに川本さんにお聞きをいたします。  派遣切りということで、これは正社員であれば正当な理由なく解雇できない。整理解雇であれば、整理解雇の四つの要件で、企業が倒産...全文を見る
○福島みずほ君 派遣先の大企業と労働者の間には雇用契約がありません。最も利益を得ている、安い労働力で最も利益を得ている大企業が何の責任も負えないと。  さっきおっしゃった指針は何の役にも現状立っておりません。ですから、派遣先の大企業、もう経団連にたくさん入っていますが、経団連と...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  経団連が一九九五年、日本企業の国際競争力を維持するため、会社を構成する従業員を三階層に担う、幹部正社員、専門職、そして単純労働に分けると、この方針にのっとって労働法制の規制緩和が行われたと社民党は考えております。この三層構造にやったこと...全文を見る
○福島みずほ君 オバマ大統領の就任演説で、テロとの戦いはいただけないと思いましたが、社会連帯ということに一番心を打たれたんですね、富める者ばかりを優遇する社会は長続きしないとかですね。社会連帯ということでいえば、例えば大分キヤノンが派遣切りをやったときに、百万円匿名で寄附する人が...全文を見る
○福島みずほ君 連合にお聞きをいたします。  派遣法の抜本改正についての連合の考え方を教えてください。
○福島みずほ君 終わります。  どうもありがとうございました。
○福島みずほ君 まず、定額給付金についてお聞きをします。  事務処理経費八百二十五億円の内訳と積算根拠を示してください。
○福島みずほ君 社民党はこの八百二十五億ももったいないというふうに思っておりますが、今日できた交付要綱で、現金、これは基本的に口座振替で原則としてやるというふうになっております。口座振り込み手数料は幾らになるんでしょうか。
○福島みずほ君 ちょっと理解できないんですが、給付事務経費百八十五億円のうちかなりの部分が口座振り込み手数料ということでよろしいですか。
○福島みずほ君 きちっと答えてくださいますか。
○福島みずほ君 これ、税金の貴重な使い道で、八百二十五億事務処理経費があって口座振り込みだけで百八十五億使うと。やっぱり巨額だと思うんですね。  もうちょっときちっと説明してください。どれぐらい積算でやっていますか。
○福島みずほ君 要綱は、ほとんど銀行振り込み口座でやれと、銀行振り込み口座でやれないときにだけ現金で渡すとあるんですね。積算根拠でいいじゃないですか、ざくっと、どれだけの人が口座でやるか分からないわけですから。振り込み口座としての事務経費として計上している金額を教えてください。
○福島みずほ君 口座番号は個人にとって最も貴重なデータの一つです。これは、集めたみんなの国民のデータは、このもし給付金交付した後どう処理されるんですか。
○福島みずほ君 振り込み詐欺やいろんな問題が出てくると思います。八百二十五億のこの問題、振り込み口座の問題等、今後も指摘していきます。  次に、社民党は、雇用創出としてこの四つ、「社民党・雇用創出政策「いのちと緑の公共事業」 ヒューマン・ニューディール」を掲げています。医療・介...全文を見る
○福島みずほ君 経産大臣と環境大臣、お願いします。
○福島みずほ君 いや、環境省は、これ経済産業省を説得してください。  ボンで国際自然機関の発足会議がありますが、日本は消極的で参加をしません。これは極めて国際的な流れとももう遅れていると思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 防衛省の予算は五兆円、農水省の予算は二兆五千億円。私、社民党などは逆転してもいいんじゃないかと思ったりしますが、農水省の予算の拡大、農業などで雇用の創出について、農水省、御意見をお聞かせください。防衛予算については結構です。
○福島みずほ君 七月に女性差別撤廃委員会が開かれます。日本は委員も送っております。九十六か国個人通報制度は批准しておりますが、日本はまだ批准をしておりません。日本は批准すべきだと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 是非、七月の女性差別撤廃委員会までには批准するとの決意を示してくださるようお願いします。  厚労省に、じゃもう時間ですので、総合相談窓口、基金とシェルターの問題などずっと質問しておりますが、是非、あっちへ行けこっちへ行け、あっち行けこっち行けとしないで済むように...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
議事録を見る
○福島みずほ君 私は、社民党を代表して、麻生総理に対して質問をします。  今、一つの時代が終わり、新しい時代が始まろうとしています。世界を席巻し、日本も猛威を振るった人々を切り捨てる新自由主義に決別し、雇用と福祉を大事にする社会民主主義の出番です。政府・与党がつくろうとしていた...全文を見る
02月18日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第2号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日はお三方の皆さん、本当にありがとうございます。  まず、藻谷参考人に、先ほど人口流入があるところとないところでちょっと説明をしていただいたんですが、確かに石垣島に行くと何か開放的で、日本全国からいろんな若者が来ているなとかいろい...全文を見る
○福島みずほ君 危機感というのはどういうことでしょうか。
02月25日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第3号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日はお三人の参考人の皆さん、あと、地域のコミュニティー再生に極めて努力をし、また提言あるいは成果を上げていらっしゃる奮闘に心から敬意を表します。  全く個人的なことですが、私も父が十二月に亡くなって、母も独り暮らし、義理の母親も独...全文を見る
○福島みずほ君 私のいただいている時間は十分なので、済みません、ほかの方にはまた別の機会に是非教えてください。  ありがとうございます。
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  民主党の小沢代表の公設秘書が逮捕をされるという事件が起きました。国民が政治に対する信頼を回復しようとする、日本の政治にとって最も重要なときにこのような事件が起きて、非常に遺憾です。これから小沢代表が更に国民に対して説明責任を果たすとい...全文を見る
○福島みずほ君 これに関して、先ほどからありますが、全然チェックをしていないんですか、その管理者は。
○福島みずほ君 八百三十八万円という多額の寄附を受けながら、それが西松建設のダミーであることが分からなかった、これはいかにも不可解です。会計責任者はそこまでチェックしないんですか。
○福島みずほ君 大臣が会計責任者から、この二つの政治団体から政治献金を受けていたということを聞いたのはいつですか。
○福島みずほ君 私は、いつ聞いたかと。  じゃ、つい二日ぐらいまでこの二つの政治団体から二階さんの派閥がパーティー券を購入してもらったということは知らなかったんですか。いつですか、知ったのはいつですか。
○福島みずほ君 西松建設の不明朗なお金については随分前から報道されています。二階大臣がいつ知ったかということはとても重要だと思うんですね。多額です、八百三十八万。つい最近なのか、かなり前なのか、それだけでも教えてください。
○福島みずほ君 不可解です。会計責任者が多額の政治献金を受けながら、一切何のチェックもしないんですか。パーティー券でも、パーティー券を受けながらチェックしないんですか。だったら、違法な献金、違法であったり不明朗なお金がほかにもあるということになるじゃないですか。チェックしないんで...全文を見る
○福島みずほ君 いや、不可解です。多額にもらったら、やはりお礼を言う、あるいはどういう団体なのか。  改めて聞きます。じゃ、違法なパーティー券や不明朗なお金からの出所、これは一切チェックしていないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 大臣がやれということではないんです。会計責任者は、巨額のお金八百三十八万円ももらいながら、だれからもらったのか、相手は真実だれなのかということのチェックをしないのであれば、違法なものや不明朗なものの排除ができないですねとお聞きしているんです。
○福島みずほ君 八百三十八万円もパーティー券を買ってもらいながら、相手が真実だれか分からない、これはいかにも不可解です。そのチェックはしていない。会計責任者は、じゃ改めて、チェックしたんですか、しないんですか。
○福島みずほ君 真実、何者からの献金だったか分からなかったとおっしゃったので、会計責任者がそのチェックをしていないのかどうか。だって、していれば、それは報告があるかもしれませんし、パーティー券を返すということもあるわけじゃないですか。いかがですか。
○福島みずほ君 現在、会計責任者はその認識についてどう言っていますか。
○福島みずほ君 では、どういう状況でこのパーティー券もらったか分からないじゃないですか。だとしたら、二階大臣もきちっと更に説明責任を尽くすべきだと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 パーティー券を返す返さないの前提として、会計責任者の認識が重要だと思います。今の段階で聞いていないというのも私は不可解ですが、いかがですか。
○福島みずほ君 真実、だれから献金受けていたか分からないという答弁もあり、それをチェックしていないという答弁もさっきありました。だとすると、排除できない。そうすると、今もらっている献金の中に不明朗な献金もある可能性が十分あるわけです。  二階大臣が更に説明責任、このことについて...全文を見る
○福島みずほ君 私が申し上げたのは、巨額なパーティー券を買ってもらったときに、その相手方がだれかということをチェックしているかどうか、それは極めて重要なことですので、今後また説明責任をきちっと尽くしていただきたいと思っています。私が言ったのは、そのチェックをしていないのであれば不...全文を見る
○福島みずほ君 じゃ、言ってください。  悪だと言っているのではなく、企業献金があることで、多額の献金によって政治やその方向性が左右されるという危険性があるのではないか、だからこそ企業献金は禁止すべきではないかということです。
○福島みずほ君 雇用のこれから質問をしますが、労働法制の規制緩和が一貫してなされてきました。これは経済界がまさに要求し、経済界がというか、大企業はこれは金をもうけ、という形で進んできたものです。企業を大事にする政治をやってきたことが個人の生活を今破壊していると思います。私、社民党...全文を見る
○福島みずほ君 雇用の問題についてお聞きをします。  規制改革会議の第三次答申、去年十二月二十二日に出ております。これは全く規制緩和でありまして、労働者派遣事業の一層の規制緩和、それから事前面接の解禁などが含まれております。(資料提示)私はこれを見て激怒しました。派遣切りがあっ...全文を見る
○福島みずほ君 去年、つい二か月半前、派遣切りがすさまじく起きている、今も起きているわけですが、そのときにこういう労働法制の規制緩和を出す規制改革会議は、私は極めて問題だと思っております。この規制改革会議はもう解散すべきではないか。いかがですか。
○福島みずほ君 この規制改革会議がやってきたことで、今まさに企業は栄えても個人の生活が壊れているわけです。  総理、この期に及んで労働法制の規制緩和、事前面接の解禁を言っているこの規制改革会議、特に労働分野における規制緩和、いまだに言っている、この評価について率直にお聞かせくだ...全文を見る
○福島みずほ君 与謝野大臣、社会民主主義への転換、いかがお思いでしょうか。
○福島みずほ君 今は自民党の政策は明確に新自由主義なんですよ。私たちは、反貧困から社会連帯へ、この社会の中で生きられる社会をつくらないと駄目だと思っています。妙に与謝野さんとはやはり合うんでしょうかね。  でも、厚生労働大臣、これ、労働法制のこの規制緩和、ふざけるなと言ってくだ...全文を見る
○福島みずほ君 社民党は、安心して子供を産み育て、働き続け、安心して年が取れるヨーロッパ型の社会民主主義、暴走する資本主義ではなく、かつ全体主義でもなく、自由で連帯があって多元主義で、そういう社会を望んでいます。しかし、日本の社会や自民党、政府・与党がやっているのがそれと違うから...全文を見る
○福島みずほ君 社民党は、この不況下だからこそ人々の生活を守る、雇用と福祉を守る、労働者派遣法の改正案については、製造業の派遣は禁止する、ポジティブリスト化、そのことを提案しています。  今、大企業、体力ありますよ。この十年間で、お手元の資料があると思いますが、配当金は四兆円か...全文を見る
○福島みずほ君 ハローワークや労働局やそこで頑張る人たちを削らないでくださいよ、人々や中小企業に響きますから。  それで、いのちと緑の公共事業、ヒューマン・ニューディールを社民党は提案しています。(資料提示)それで、製造業で派遣切りに遭った、じゃ介護、農業に行こうと思っても、労...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。ありがとうございます。
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  総理、政治と改革について大きく足を踏み出さなければなりません。企業・団体献金は禁止すべきだと思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 それが不十分であるということが明らかになった今、きちっと改革すべきだと思います。  フランスとカナダは企業献金を禁止をしています。今、総理おっしゃったとおり、公共事業を受注する企業から選挙においては寄附はもらえません。ですから、野党、二〇〇二年に、社民党、民主党...全文を見る
○福島みずほ君 はい。
○福島みずほ君 無罪の推定がありますから、刑事手続については刑事手続にお任せ、これはもう無罪の推定があるのは当然のことです。  私が今日申し上げているのは、企業・団体献金を禁止すべきだ、個人にできないことは当然、しかし政党支部に、雨後のタケノコのようにできた政党支部に、どんどん...全文を見る
○福島みずほ君 税金が還流をしていく、あるいは企業が政策を買う、企業は自分の利益のためにやるわけですから、それをなくすために今政治は一歩足を踏み出すべきなんですよ。総裁が、総理が、極めて企業・団体献金、これ以上規制しないということで消極的なのは極めて残念です。国会の中でこの政治と...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
03月17日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず初めに、地方分権推進委員会の相次ぐ勧告についてお聞きをいたします。  第一次勧告、そして第二次勧告、十二月八日、昨年相次いで出されました。これはとんでもないものだと私は思っております。地方厚生局、都道府県労働局、中央労働委員会地...全文を見る
○福島みずほ君 内閣府、どうしてこんな勧告が出たんですか。
○福島みずほ君 ブロック化したら機能は絶対低下しますよ。東北で仙台だけ、九州で福岡だけだったら、九州全域の女性が何で福岡に行けるんですか。身近なところにそういう均等室がなければ、こんな、できないですよ。これ、地方分権には賛成です。しかし、全国的なナショナルミニマムと全国で統一的な...全文を見る
○福島みずほ君 ラジカル競争したらいけないですが、一般論として地方分権という概念には反対はできないが、社民党は道州制には疑問もあり、今のような形の道州制には疑問があり、かつ今回のようなブロック化には全く反対です。(発言する者あり)  いやいや、ですから、舛添大臣、これは厚生労働...全文を見る
○福島みずほ君 もうこれは正直やっぱり困る、そんな遠いところに相談窓口があったら困る、働く人が困るということで、これは国会の中で果敢に頑張っていきたいというふうにも社民党は思っています。  次に、またトーンが変わって済みませんが、障害者自立支援法の見直しについてお聞きをいたしま...全文を見る
○福島みずほ君 この委員会で障害者自立支援法に大反対し、強行採決がされました。なぜ応益負担になるのかということで反対をしました。  前回の改正で応能負担から応益負担に変更したことは間違いだったと認められるのでしょうか。
○福島みずほ君 いや、ざっくばらんに話しましょうよ。やっぱりこれは応益負担は間違いだったんですよ。応益負担は間違いだと。これは当事者やいろんな人たちが死に物狂いの反対運動をやり、見直せという死に物狂いの一万人の雨の中のデモ行進も請願もやり、ようやくここまで、ようやくちょっと来たん...全文を見る
○福島みずほ君 私は、当時、障害者自立支援法を作って現場にすごい混乱を招き、かつ、障害者の人たちが外出できないという状況や作業所が運営できないということをやって、今回見直しになるということについては歓迎ですが、やはりこの間無理やり応益負担をやったということには、私は厚労省は率直に...全文を見る
○福島みずほ君 上告理由は、御存じ、限定をされておりますし、高齢者でもあるので、もうこれは救済をしてほしいと。  これは現在、もうずっと原爆症認定は国側が十四連敗になっています。もう皆さん高齢者ですので、国がもう裁判で、行政訴訟で負け続けていると、それを率直に認めて、原爆症認定...全文を見る
○福島みずほ君 オバマ大統領も核兵器の廃絶ということをようやく言うようになり、やっぱり核をなくしていくことがとても必要で、日本がやはり原爆症認定の問題に関して国が十四連敗してそのまま続いているというのは、被爆国日本としてもやはりこれは違うんだというふうに思います。是非、上告を断念...全文を見る
○福島みずほ君 常用型になんか行かないですよ。これは派遣になるだけですよ。  つまり、事前面接が派遣ではできない。それは派遣元が派遣先に人を送り込むのであって、派遣先は事前面接ができない、これが派遣法の基本的な骨格です。事前面接ができるんだったら、百人事前面接して、この人が行っ...全文を見る
○福島みずほ君 正確に理解していますし、これは全国ユニオンや派遣ネットやいろんなところが全部、日本弁護士連合会も含めて全部批判しているところです。皆、理解して批判しているんです。事前面接をやるんであれば正社員にすべきじゃないですか。事前面接解禁という規制緩和を入れることそのものが...全文を見る
03月17日第171回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日は御両人、公述人、本当にありがとうございます。  湯浅参考人に、この間、ホームレス、それから生活保護、それから自由と生存のメーデーももう三年になりますが、派遣村を始め果敢な、みんなとネットワークを組みながらやっている活動に心から...全文を見る
○福島みずほ君 三月までにやるべきことというのが国会にも振り向けられているので、頑張ってやっていきます。  二点目は、住宅の件をおっしゃったんですが、雇用促進住宅に関して、社民党は半年間、一年間、これを開放せよと、いろんなところを、愛知、東京を見に行き、廃止決定をした雇用促進住...全文を見る
○福島みずほ君 いや、一応開放しています。
○福島みずほ君 企業の社会的責任について一言教えてください。
○福島みずほ君 論文の中で、社会保障が最大の景気対策とインタビューなどで答えていらっしゃることに非常に感銘を受けています。  雇用保険は、つい最近、二千二百億円社会保障費カットの中で、半年間働いていたらいいものを、一年間働き続けなければ駄目だと、取りにくくしちゃったんですね。今...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。  赤井公述人、ちょっと時間が少なくて済みませんでした。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。今日はお二人の公述人、どうもありがとうございます。  まず始めに、山口公述人にお聞きをいたします。  おっしゃるとおり、今は新自由主義からハンドルを切り替えなくちゃいけない、つまりブレーキを踏むという問題ではなく行く先を変えなければなら...全文を見る
○福島みずほ君 社会民主主義を日本で樹立するために頑張ろうと思い、実は国会議員になりました。この日本版第三の道、社会ということを大事にすることと普遍的政策をやっていく、自己責任だけでない連帯、共生、平等、公平、公正という社会をつくるということは本当にみんなのために必要だというふう...全文を見る
○福島みずほ君 去年、ギリシャ・アテネで開かれたソーシャリスト・インターナショナル、社会主義インターの五年ぶりの世界会議に参加をしました。世界中の社会民主主義政党が結集し、ヨーロッパは当然社会民主主義とても強いですが、今は南アメリカ、それからアフリカも大変社会民主主義政党が増え、...全文を見る
○福島みずほ君 社会民主主義の樹立のためにお互い頑張りましょう。  落合公述人にお聞きをいたします。  今回のソマリア沖の派遣なんですが、私はやっぱり国会議員として、事前の同意も承認も説明もない。イラク特措法、テロ特措法は私たち社民党は反対をしました。しかし、少なくとも法律の...全文を見る
○福島みずほ君 だからこそ、政府の決定、それから国会の関与や国会のコントロール、あるいは国会の決意ということがとても重要だと思います。  社民党は、機雷の除去や、社民党自身が地雷防止、クラスター爆弾の廃止、劣化ウラン弾の廃止はまだできていませんが、あと核の廃絶など努力をしたいと...全文を見る
○福島みずほ君 山口公述人に、もう時間があと一分なんですが、まず何をなすべきか、三点だけ言ってください。済みません、何か変な質問で、社会民主主義の樹立のために。
○福島みずほ君 終わります。ありがとうございました。
03月24日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私も、まず原爆症認定集団訴訟についてお聞きをいたします。  上告期限が三月二十六日ですが、上告理由は何になるんですか、もし上告をするとすれば。上告理由は限定されていまして、上告できるんですか。
○福島みずほ君 前回も質問しましたが、これはもう上告理由も限定されていますし、上告しないよう強く求めます。  また、十四連敗、千葉、東京高裁の後、広島地裁で判決が出ました。国は国家賠償請求訴訟で損害賠償責任まで認められるという十四連敗です。千葉地裁の件は四月一日が上訴期限であり...全文を見る
○福島みずほ君 国に国家賠償責任があるとまで言った広島地裁の判決が出たと。国は司法判断とそれから審議会での認定判断がいつも食い違って、これが裁判になっているわけです。  大臣、これもう高齢者の皆さんたちですので、基準を改めるか、司法判断をもっと取り入れた認定基準に直すか、抜本的...全文を見る
○福島みずほ君 国家賠償請求訴訟で国が負けるというのはやはり大きなことで、抜本的な、一括的な判断、司法判断にのっとった救済をするよう強く求めます。  次に、公立病院についてお聞きをいたします。  この五年間で国立病院は一三%、県立病院は一二%減少しました。今年から来年にかけて...全文を見る
○福島みずほ君 問題です。インターネットでやったって、診療科目はどこも公立病院は減っているんです。そんなので、うちに産婦人科がない、小児科がない、麻酔がないって確認して何の役があるんですか。  総務省、今回、交付税で七百億円増額していただいたという点はあります。でも、自治体病院...全文を見る
○福島みずほ君 大臣、もうこれ駄目なんですよ。両方の意見聞いても、きちっと今救済しなければ、公立病院は銚子市立病院みたいになりますよ。近江八幡市立病院はPFIにして成り立たず、二十億円違約金を大林組に払って戻すんですね。高知も県立、市立、PFIにしました。受注したのはオリックスで...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  雇用保険に関しては、これまで目まぐるしく制度改正がなされてきました。社民党から言えば、改悪がされてきたと。二〇〇三年には雇用保険制度改正で五百億円カット、そして二〇〇七年には雇用保険の国庫負担見直しで千八百十億円カットになりました。こ...全文を見る
○福島みずほ君 この段階で二千二百億円社会保障費カットに合わせて削減し改悪をしたために、実際、去年、派遣切りや雇用の悪化の中で困っている人たちがいるんですね。私は、これは厚生労働省が間違えたと、この段階で、平成十九年、二〇〇七年にこのようにカットしたことは今でも響いている大問題だ...全文を見る
○福島みずほ君 雇用保険のセーフティーネットを強化しなければならないときに雇用保険料の引下げは整合性がないというふうに強く思います。  ところで、ふるさと雇用再生特別基金について、ちょっと済みません、これは質問通告していないんですが、一言お聞きをいたします。  これは、社民党...全文を見る
○福島みずほ君 是非、経団連などにも内部留保は二百四十兆円、企業としてはあるわけですし、正社員であれ非正規雇用であれ、リストラをさせないことは最重要ですが、基金にきちっとお金を出し、雇用創出に力を尽くせと、大臣、この点はやはり労働者のために企業もちゃんとやれと、積極的に是非取り組...全文を見る
○福島みずほ君 ちなみに、どれぐらい企業から基金が集まるというか、集めたいと思っていらっしゃいますでしょうか。
○福島みずほ君 これは県単位の基金ですが、是非、厚生労働省本体それから経団連に対しての積極的な働きかけを心からお願いをいたします。大臣がうんうんとうなずいていらっしゃいますので、大臣の豪腕で是非、企業の社会的責任を果たさせるよう、社民党も頑張りますが、よろしくお願いします。  ...全文を見る
○福島みずほ君 しかし、セーフティーネットの底が割れた状況になっていて、今回の改正案で非正規労働者の救済が本当に可能なのか、すべて雇用保険でカバーできるわけではないので、その点についてはいかがですか。
○福島みずほ君 従来、非正規労働者の人たちは職業訓練にたどり着けてはなかったという現状があります。非正規雇用労働者への職業訓練が実質的に機能し、安定雇用に結び付けるための具体策を示してください。
○福島みずほ君 常用就職支度手当は、どのような試算で何人が救済されると見込んでいますか。
○福島みずほ君 それぞれの施策で頑張っていただいていることは分かるんですが、労働局の調査でも十五万以上派遣切りがあり、かつ正社員のリストラも進んでいる中で、どうもやっぱり追い付いていないというか、年度末に何十万と全部合わせればいろんな形のリストラが出ると思いますので、是非拡充等を...全文を見る
○福島みずほ君 派遣法は、事前面接をないというのがそもそもの根幹でした。事前面接をするんであれば直接雇用せよというのが派遣の立場。派遣先が百人面接して三人採用するんであれば、これ直接雇用すべきなんですよ。派遣は、派遣元が派遣先に送るという仕組みですから、事前面接の解禁をやるという...全文を見る
○福島みずほ君 本家本元の社会民主主義政党の社民党員としては、やはりきちっと労働者の生活を守らなくちゃいけない。この国会がやるべきことは第二の派遣切りを起こさせないということなんですよ。第二の派遣切りを起こさせないために、ある程度製造業について派遣を禁止するなりすべきであり、大臣...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  鴻池副官房長官、ピストルの弾でピストルの弾を撃ち落とすことはできないという意見がありますが、どう考えられますか。
○福島みずほ君 政府の重要な人物であるから御質問しています。いかがお考えですか。
○福島みずほ君 かつて、この発言をされたことがありますか。
○福島みずほ君 迎撃ミサイルについては極めて重要な問題です。確かに、ピストルの弾をピストルの弾で撃ち落とすのは難しいというふうによく例えられているので質問をしているわけです。この点について発言をされないというのは極めて残念です。政府内で議論があれば、その議論がきちっと出るべきじゃ...全文を見る
○福島みずほ君 迎撃ミサイルについてはアメリカでも慎重意見が出ております。六か国協議がある中で、アメリカと中国との調整はできていますか。
○福島みずほ君 中国、アメリカとの調整はできているのかという質問です。
○福島みずほ君 中国とアメリカと日本の間で調整ができているか。
○福島みずほ君 迎撃ミサイルを撃ったときに、国内及び国外の市民の被害はないと断言できますか。浜田防衛大臣。
○福島みずほ君 ないようにではなくて、ないと断言できますか。当たれば残骸物が一挙に落ちてくる、当たらなければ向こうに行ってしまう。当たっても当たらなくても残骸物が落ちてくるか向こうに行くわけですね。  これに関しては、今までこれについて明快におっしゃっていませんので、国内外にお...全文を見る
○福島みずほ君 これは昨日の外交防衛委員会でうちの辻元清美衆議院議員が質問したところで、答えられなかったんですね。残骸物が落ちてくる、それをどうするか、どう考えているか。  今の意見でも、落ちてくるということは言っているわけじゃないですか。これ、当たらなかったら向こうに行くし、...全文を見る
○福島みずほ君 私が質問したのは、当たったとき、そのときに残骸物も落ちてくるわけじゃないですか、日本国内に。それについてはどう検討されているんですか。
○福島みずほ君 実験で当たらなかった場合がありますが、この場合の究明はされているんでしょうか。
○福島みずほ君 原因は何なんですか。
○福島みずほ君 今まで当たった一回は、きちっとこっち方向から来るという場合に当たっているだけです。これ、当たらなかった場合に、日本の迎撃ミサイルが本当にどうなのか。当たらない場合国益を侵害する、あるいは当たって向こうに行く場合も、もしそれが衛星だったら、単なる衛星だったらどうなる...全文を見る
○福島みずほ君 新法を作る前に応急措置的に自衛隊を出す、これは極めて国会軽視であり、事前承認も事前承諾も議論もなく出しており、極めて問題です。自衛隊の派遣をこのようなことで行うことは、まさに国会軽視、国会議員こそが問われるということで、今回の自衛隊の出し方は既成事実づくりであり、...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  政治資金規正法は形式犯、一見、形式犯です。しかし、問われているのは実質的なことです。その点でいえば、先日の小沢代表の説明は極めて不十分であったと考えます。社民党としては更に説明を求めていきます。  しかし、同じことはもっとたくさん自...全文を見る
○福島みずほ君 問われていることは同じことなんです。法務大臣、刑事捜査、自民党の議員に対する捜査の進展についてお聞かせください。報道がありますから。
○福島みずほ君 先ほど、峰崎理事の質問に対して、必要な場合は言うとおっしゃいました。ここは国会です。説明責任、尽くしてください。
○福島みずほ君 先ほど、リークして、節目節目にリークしていらっしゃるんでしょう。じゃ、節目節目に国会で説明してください。
○福島みずほ君 先ほどと矛盾するから聞いているんです。じゃ、なぜこんなに報道があふれているんですか、これ本当なんですか。
○福島みずほ君 さっきの答弁と矛盾するじゃないですか。  総理、自民党としてきちっと調査をすべきではないですか。
○福島みずほ君 自民党で西松建設の問題についてたくさんの閣僚の名前が出ております。自民党としてきちっと調査をすべきではないですか。
○福島みずほ君 いや、閣僚と言っていないですよ。自民党の議員ですよ。
○福島みずほ君 小沢代表の秘書が二つの政治団体からもらったことが西松建設のダミーだったじゃないかということが問われています。同じことが、名前を挙げられて、しかもちゃんとパーティー券や寄附という形で自民党の議員の名前、議員名がしっかり出ています。調査すべきじゃないですか。
○福島みずほ君 小沢代表のは問題で、自民党の議員、問題じゃないんですか。
○福島みずほ君 いや、ちょっと捜査じゃないですよ。
○福島みずほ君 総理、党としての、自民党は自浄作用がないんですか。
○福島みずほ君 問われているのは、政治資金報告書に載っていることがダミーだったかどうかということが問われているのは同じことなんです。調査すべきじゃないですか。自民党は民主党を批判する資格はないですよ。
○福島みずほ君 きちっと党として調査をすべきですよ。それができないのはおかしいですよ。  社民党は、企業・団体献金を禁止すべきだと主張しています。民主党の小沢代表も企業・団体献金を禁止すべきだと言っています。次は総理、あなたの番ですよ。企業・団体献金を禁止すべきではないですか。
○福島みずほ君 自民党は九十三億円、断トツに企業献金もらっています。そして、政党助成金百五十八億、断トツにもらっています。もういいかげん、企業・団体献金おやめになるべきじゃないですか。
○福島みずほ君 違法という問題ではなく、政治の決断です。フランスもカナダも企業献金は禁止をしています。総理、大規模公共事業を極めて企業献金がゆがめているからです。  六ケ所村再処理工場はこれからも含めて十四兆二千億円。「もんじゅ」の高速増殖炉は、今まで八千八百二十七億円掛けて、...全文を見る
○福島みずほ君 いや、ちょっと、答えをお願いします。いや、答え。いや、大規模公共事業についてどうかって答えてください。
○福島みずほ君 終わります。
03月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  朝鮮人労務者未払賃金についてお聞きをいたします。  供託金は一億六千七百七十九万円、有価証券が四千七百三十五万円、この金額も今も日本銀行で保管をしていると聞いております。これは労働者たちの労働の対価ですので、日本政府が持っているべき...全文を見る
○福島みずほ君 そんなことを聞いているんではないんです。それはもう分かっています。  そうではなく、大臣、これは日本政府が持ち続けるものではないと思いますが、どう対処をされるんですか。
○福島みずほ君 全力を挙げてやっていただけるんですね。
○福島みずほ君 法務省、では、供託金を返還するための資料をまとめるべきと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 この委員会でずっと、これ日本政府が持っておくべきものではなく、返すべきだという主張をしてきました。さっき大臣が努力をすると言ってくださいましたが、供託の書類が大変なことも全部承知をしております。ただ、何かの方策でどうやって返すのかということを政府部内で是非検討して...全文を見る
○福島みずほ君 遺骨収集の話が今日も出ておりますが、朝鮮半島出身の旧民間徴用者の遺骨調査で、これはお寺、自治体の霊安所などの情報に基づいて調査を行っていただいておりますが、韓国政府に返還された遺骨はゼロです。今後の調査の予定はいかがでしょうか。
○福島みずほ君 大臣、野党で、シベリア抑留者、これは谷先生など非常に努力していただいて、シベリア抑留者の問題に関して法案を出しました。戦争は人間にとって最大の被害であって、そして、解決された問題もありますが、積み残された問題もたくさんあります。いわゆる従軍慰安婦とされた人の問題や...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
04月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず、二つの労働事件から質問をいたします。  トルコ航空における日本人客室乗務員問題についてお聞きをいたします。  日本人客室乗務員を日本人搭乗率の高い路線から外すことについて、非常に問題ではないかと。これは派遣ですが、期間の途中...全文を見る
○福島みずほ君 これは、労働条件ということと安全ということが二つ問題になっているので質問をいたします。  九六年、ガルーダ・インドネシア航空離陸事故事件で、乗客三名死亡、乗客、乗務員百七十名重軽傷という、福岡で事件が起きました。それ以前にガルーダは日本人の派遣社員を切っていたん...全文を見る
○福島みずほ君 大臣、これ時給千二百円で、しかも派遣なんですね。安全の問題があるのに、今回切れると。日本人が一人も乗っていない、しかし日本人の乗客は非常に高い、こういうのは労働法上いかがなんでしょうか。
○福島みずほ君 安全上の観点からきちっと、もう一歩踏み込んで是非指導していただきたいし、国土交通省も考えていただきたいというふうに思います。  次に、これも京品ホテルについてお聞きをいたします。  これはリーマン・ブラザーズ系列のサンライズファイナンス、日本の子会社はサンライ...全文を見る
○福島みずほ君 介護労働者の労働条件についてお聞きをいたします。  去年の十月に、舛添大臣は、十月三十一日、ラフに言うと、恐らく現場で働いている方の月給が二万円ぐらい上がるかなというふうにおっしゃっているんですね。しかし、今回、介護報酬のアップですが、介護労働者の賃金は、実際二...全文を見る
○福島みずほ君 介護労働者へ一律に労働者の賃金が改善されるとは限らないということを厚生労働省がおっしゃっているので、非常に危惧をしています。賃金は上がらない、しかも先ほどの要介護認定の見直しの件で各事業所は非常に困っています。社民党としても要介護認定の今回の見直しについては廃止を...全文を見る
○福島みずほ君 介護労働者の賃金が本当に二万円アップできるような仕組みをつくってください。そのためにも私たちも全力を挙げます。  次に、保育園についてお聞きをいたします。  園と直接契約案というのを厚生労働省が一つ出して、社会保障審議会の部会が二月にまとめた一次報告で、入園先...全文を見る
○福島みずほ君 やはり、市町村や行政の責任、やっぱりそれは担保があってということで、直接契約という案については、事業主が非常に負担になるという意見もありますので、是非採用しないようにお願いをいたします。  この間、舛添大臣とは自民党の社会民主主義と社民党の社会民主主義で論争をし...全文を見る
○福島みずほ君 社民党は、スウェーデン社民党やノルウェー労働党、社民党、イギリス労働党、スペイン社会労働党、フランス社会党、ドイツ社民党、様々な社会民主主義政党といろいろ連携取ったり集まったりしているんですね。  大臣がおっしゃるとおり日本の政治が行われていれば文句はありません...全文を見る
○福島みずほ君 ヨーロッパは、消費税が高いですが、食料費や生活などは消費税掛けないのあります。また、政治の透明度、スウェーデンは政党間で企業献金はもうなしにしていますし、フランスも企業献金なくしていますよね。要するに、政治の透明度がそれは違う。  大臣、もう大規模公共事業じゃな...全文を見る
○福島みずほ君 公立保育園や公立病院がどんどん減っています、御存じのとおり。国立は一三%減、県立は一二%減、新たな公立病院改革ガイドラインで、これから市町村立が倒れるというふうに言われています。  今日も様々な同僚委員からも質問がありましたけれども、結局壊すというか、自治体病院...全文を見る
○福島みずほ君 そういうことでは一致するんですが、現実の施策、介護報酬の見直しや公立病院、公立保育園、具体的な施策では全然合っていないんですよ。  是非、真の意味の社会民主主義実現に向けてよろしくお願いしたい。  また社会民主主義論争をやりたいと思いますし、年金や医療制度をど...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第4号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日は四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  何か名プロデューサーというか、名カリスマ地域コミュニティープロデューサーのそれぞれ四人の方たちの話に本当に心を打たれて、これを政治がどうやって後押しをしたらいいのかというこ...全文を見る
○福島みずほ君 石垣参考人に、現在の悩みですよね、現在の悩みと、それからその陽気な母さんみたいなのが全国展開もっとすればいいし、大館の場合はたしかJAも少し応援しているんですよね。していない、済みません。  じゃ、現在の悩みと、それからその陽気な母さんみたいなこと、よく道の駅と...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございました。
04月15日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  各地域で地域の再生のために、人々の生活のために、思想や哲学やアイデアを持ち、力を合わせ努力をしている人々の具体的な取組をこの調査会で聞くことができました。非常に感激し、たくさんの希望をもらい、たくさんのヒントをもらったというふうに思っ...全文を見る
○福島みずほ君 二度目で申し訳ありません。地域のネットワークということについて一言だけ申し上げます。  先ほど同僚の委員の方から、尾道の件での医療と介護のネットワークについての話がありました。  全国回っていても私もそのことを痛感していて、少なくとも地域で何とかしようというそ...全文を見る
04月20日第171回国会 参議院 決算委員会 第4号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。決算委員会で質問できて、非常にうれしいです。  二千二百億円の社会保障費のカットについてずっと国会で取り組んできました。これを批判的にまず質問をしたのは私です。  お手元に社会保障関係費削減一覧がありますが、見事にセーフティーネットをず...全文を見る
○福島みずほ君 反省があることはあるというふうに言っていただいたことは有り難いんですが、根本的に反省をしていただきたい。  派遣村で人に会いました。春の派遣村で人にも会いました。キヤノンで、大分で派遣切りに遭った若者にも会いました。皆さん言っているのは、例えば、自分は八か月雇用...全文を見る
○福島みずほ君 これだけセーフティーネットがずたずたになって、二千二百億円社会保障費をカットしてきた国の責任は重いです。もういいかげんこの一・一兆円の削減策、二〇一一年まで、これは削減を廃止するということでよろしいですか。
○福島みずほ君 もちろんそれは分かっています。
○福島みずほ君 決算委員会ですので、国民の税金は国民のために使われるべきだと、二千二百億円ということの削減の旗を降ろせないという政治は間違っているということを強く申し上げたいと思います。  追加経済対策として赤字国債を発行することについてお聞きをします。  一般会計予算で三十...全文を見る
○福島みずほ君 持続可能な社会保障構築とその安定財源確保に向けた中期プログラムで消費税について踏み込んで書かれていますが、消費税の値上げを財務省は意図していらっしゃるんでしょうか。
○福島みずほ君 第二次補正予算、一月二十七日に成立したものに子育て応援手当の支給、六百五十一億円というものがあります。三歳、四歳、五歳、第二子の子供に関して払うと。今回の補正予算案で考えられているのが、三歳、四歳、五歳の子供に同じく三万六千円、一年間、一回こっきり払うというもので...全文を見る
○福島みずほ君 これは子供定額給付金というようなもので、一部のところにだけお金をばらまく。しかも、前回の一月のときは子供の多い家庭に対して第二子以降と言いながら、今回、第一子にも拡大をする。しかも、なぜか三万六千円を三歳、四歳、五歳の子供がいるところだけする。子供は、一歳、二歳も...全文を見る
○福島みずほ君 この子供支援も一年きりなんですが、妊婦健診、先ほども質問がありましたが、妊婦健診を無料化すべきだと実は社民党は取り組んできました。取り入れていただいて有り難いんですが、この無料化健診も平成二十二年、二〇一〇年度末までということで期間が決まっています。どうも今の政府...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働大臣の頑張りはよく分かりますが、政官業癒着を断ち切るなど、無駄なところの公共事業を削ることでもっと国民のための財政は十分可能だと思います。地方財政だって三位ばらばら改悪で六兆円削ったので、疲弊していることは当然なんですよ。だから、これは根本的に政府自身が総...全文を見る
○福島みずほ君 雇用が限りなく破壊されている中で、最低限の労働規制を遵守させるためにも対策を講ずるべきであると。  請負と派遣の関係など今非常に問題になっておりますが、ILO条約九十四号、八十四号を批准して公正労働基準の確保、労働関係法の遵守、つまり公契約法をきちっと作るべきで...全文を見る
○福島みずほ君 ただ、派遣法の抜本改正を社民党はしたいと思いますが、請負において、どうやって請負の人たちを守っていくのか。今、孫請、下請の中での労災なども多いことは御存じのとおりです。そのためにも、公契約法、自治体であれば公契約条例を作って、労働条件をきちっと守る、そういうところ...全文を見る
○福島みずほ君 私は、厚生労働省は請負の人たちの孫請、下請も含めた労働条件をきちっと守れるように足を踏み出すべきだと思っています。ダンピングが今、今も経済状況が悪いですからひどくなっていますし、その中での労災も起きるわけですよね。このためには、私は一つ公契約法をきちっと作って、き...全文を見る
○福島みずほ君 そう言いながら、戦後、その下請や公共事業のダンピング、労働条件の悪化は全然改善をしていません。公契約法に是非厚生労働省が着手してくれるよう、強く要請します。  舛添大臣は、森林・林業及び林業労働の抱える課題を政府を挙げて取り組むべき国民的課題としていることから、...全文を見る
○福島みずほ君 農林漁業の人たちの労働条件、介護福祉士の人の労働条件など、ずっと国会で質問してきましたが、林業ってこれだけ言われながら全然労働条件が改善をしない、雇用がつくれていないという問題があります。是非、農水省、厚労省との連絡会議で具体的な改善策出していただいて、雇用の創出...全文を見る
04月21日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  派遣切り問題について、まずお聞きをします。  四月八日、九日の二日間、日本青年館で開催した春の面談・電話相談村が開かれました。お手元にその一つの報告が出ています。私もお正月、派遣村に行きましたが、今回の派遣村のいろんな集会に参加をし...全文を見る
○福島みずほ君 ずっとこの問題やって、派遣切りの問題でお正月を過ごし、三月末にちっとも変わっていない、むしろひどい現状なんですね。このことにきちっと対応してはいません。  社民党は、全国に派遣切りの対策として総合相談窓口を設置するべきだと要請をしてきました。ハローワークが適切に...全文を見る
○福島みずほ君 愛知、静岡はいつ設置ですか。
○福島みずほ君 総合相談窓口をつくってほしいということを一貫して言ってきました。設置をしてくれたのはいいんですが、最も必要なところと思われるところが最も遅い。今七月かということで再度言いましたが、静岡七月も遅いですよ。これはもう真っ先にやってもらわなければならなくて、何でこんなに...全文を見る
○福島みずほ君 雇用の問題、ナショナルミニマムでやっぱりこれは厚労省が強力に指導してください。七月ごろやられたら、もう本当にそれは総合相談窓口の意味がないので、きちっとやってくださるよう強く要請します。  派遣切りが年末そして年度末、ちっとも解決していない、これはやっぱり政治の...全文を見る
○福島みずほ君 要望とおっしゃいましたが、どこから要望があったんですか。
○福島みずほ君 業界からの要望はありましたか。
○福島みずほ君 これを見ますと、二、発注者からの注文(クレーム対応)、これはクレームが出たときに、作業工程の見直しや欠陥商品を製作し直すことなど、要求や注文を行うことができるとあるんですね。請負というのは、請け負った側が自分で作業工程を組み、やるわけですね。派遣先なのか、発注元が...全文を見る
○福島みずほ君 そんなふうになってないですよ。アンサー、発注者から請負事業主に対して、作業工程の見直しや欠陥商品を製作し直すことなど発注にかかわる要求や注文を行うことは、偽装請負には当たりませんと書いてあるじゃないですか。作業工程の見直しや中の工程に入っていくんですよ。これやって...全文を見る
○福島みずほ君 これは請負事業主の管理責任者というのを置いているんですね。管理責任者の兼任、四とありますが、管理責任者は作業者を兼任することもできるわけです。  結局、おかしいんですよ。例えば、請負契約上、問題が生ずれば請負契約の債務不履行で契約解除や慰謝料請求する、これは民法...全文を見る
○福島みずほ君 作業工程は本来請負業者が独自に持っているものなので、原則として作業工程に介入できないはずであると、請負業者の作業工程にかかわるということは業務遂行過程の介入そのものだと。  大臣は、個々の労働者にああせい、こうせい、こうせい、ああせいと言わなければ偽装請負となら...全文を見る
○福島みずほ君 あくどい人たちがいたために私たちが、偽装請負だ、国会でも大いに取り上げて、ひもを張る、パーテーションを張る、ようやくそうやったんですよ。もっとあくどくなって、ひもも要らない、パーテーションも要らない、服が一緒でも構わない、作業工程について請負事業主に関してああせい...全文を見る
○福島みずほ君 具体的な指揮命令がこの疑義集で可能になるんですよ。なぜならば、請負管理責任者というのが出て、その人間はその現場で作業もできるというふうにこの疑義集ではなっています。  私は発注元でその管理者にクレーム付けて、ここ変えてくれ、あそこ変えてくれと言います。具体的な指...全文を見る
○福島みずほ君 しかし、結局は請負事業主に対してクレームがあれば、というか、こうせい、ああせいと言えるわけでしょう。  それから、この疑義集の中には新たな、例えば車でも何でも作業の機械があれば、それでこういうふうにするんだよということを言っても構わないというのがちゃんと入ってい...全文を見る
○福島みずほ君 ちょっと、ばかなことを言わないでくださいよ。三十七号告示に関する重要なこれは質疑応答集なんですよ。だから、みんなが極めて問題にしている。  これで、どんな場合に指示が必要かといったら、新しい機械入れたときじゃないですか。年がら年中指揮するなんていうこと工場ではな...全文を見る
○福島みずほ君 いや、こういうのを厚労省がこの段階で出すということにやっぱりショック受けますよ。派遣切りに苦しんだり偽装請負で足が震えながら、みんな労働局に行ったりしているんですよ、何か月も。物すごく時間掛かって労働局が判断する。この疑義集は労働者を本当に苦しめるものでしかありま...全文を見る
04月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  社民党もこの法案の共同提案者になっておりますので、この法案を是非早急に成立させた上で、一刻も早く一人でも多く救済ができる人たちを増やしたいというふうに思っております。  どの党もそうでしょうし、どの方もそうでしょうが、多くの皆さんか...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  今日委員会でも出ましたけれども、年金記録に係る申立てに対するあっせんに当たっての基本方針が平成十九年総務大臣決定で出されました。基本的考え方として、「年金記録を管理・運営する社会保険庁等関係行政機関の管理に起因する問題であり、保険料を納...全文を見る
○福島みずほ君 では、その方針がありながら、年金記録問題で訂正の申立てを受けてから各地の年金記録確認地方第三者委員会に転送するまでに平均八十一・六日掛かっている。また、今日も出ておりますが、政府の専門委員会が回復を認めた件数は約三五%であり、保険料を納付した事実の立証は極めて難し...全文を見る
○福島みずほ君 救済されなかった人が六五%、この状況について、厚生労働大臣、満足していらっしゃいますか。
○福島みずほ君 百人いれば百人救済したいにもかかわらず三五%しか救済されていないわけです。これを改善するべく私たちは法案を出したというふうに考えております。  未統合記録五千万件ですが、未統合記録について見ると、住基ネット調査で五年以内に死亡したものと判明した記録が五十二万人、...全文を見る
○福島みずほ君 死亡の届出が出ている記録は平成二十一年三月で四百一万人、七・九%に達しております。八十歳代の方々、病気をしている方々から、給付が余りにも遅い、何とかならないかという声もあります。この状況は国民の側に不利益を及ぼしている状況ではないでしょうか。
○福島みずほ君 私が言っているのは、正しいものもあるかもしれませんが、結局死亡の届出が出ているわけですね。この中には、結局自分が十分掛けた保険料を年金という形でもらわずに亡くなった人がいるということなわけです。  さっき、津田発議者の方から、年金は自分の人生そのものだと、つまり...全文を見る
○福島みずほ君 社会保険庁の窓口で訂正してもらうのもなかなかしてもらえないので第三者委員会に皆さんがおっしゃっているわけで、両方の場面においてやはり救済をどうしていくかという視点に立ったことが必要だと考えています。それがこの法案を提出した理由の一つでもあります。  野村さんは、...全文を見る
○福島みずほ君 御本人とレクチャーしてもらっていろいろ勉強会を持ちましたけれども、基本的な考えは、データの解明も重要で突合も重要だけれども、エネルギーやお金や時間を被害者救済を優先する立場からやるべきだというある種の哲学に貫かれていて、私は今、高齢者の皆さんが生活も苦しく救済が必...全文を見る
○福島みずほ君 大臣にお聞きをいたします。  一月の段階で、委員会、衆参合わせたこの厚生労働委員会の中で促進すべきだという質問が相次いだときに、担当職員を現在の二百八十人から五百人に増やす方針だということをおっしゃっていらっしゃるんですが、それでもなかなか追い付いていないという...全文を見る
○福島みずほ君 センターが再裁定を受け付けてから本人に本来の年金額が支払われるまで平均約七か月掛かって、一年以上掛かっている例もあります。高齢者の皆さんは、もうあとどうなるんだろうという不安があるわけですね。もう少しスピードアップをすべきではないでしょうか。  社民党が考えてい...全文を見る
○福島みずほ君 もう一回、体制について再確認いたしますが、今は五百人でやっているということでよろしいのでしょうか。
○福島みずほ君 一月二十一日の新聞で、担当職員を現在の二百八十人から五百人に増やす方針だということで出ているので、今答弁なったとおりだと思います。  しかし、今日また申し上げたいのは、五百人でも実は少ないんではないか、七か月を三か月に減らすためにもう少し頑張ってほしいと思います...全文を見る
○福島みずほ君 刑事裁判は、疑わしきは被告人の利益ですが、この年金の問題に関しては、疑わしきは年金保険者の利益にということでやるべきであると。その観点から、社民党は共同提案をしておりますが、立証の面も、職員のスタッフの充実だけでなく、立証の方法も申立人の利益になるように改正すべき...全文を見る
05月08日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  この間の厚生労働省を始め各関係諸省庁、各人、医療関係者の皆さんの努力に、それは本当に敬意を表します。  私も、米軍基地内における感染の問題に関して外務省から報告を受けたんですが、厚生労働省は、基地内の問題については全く把握していない...全文を見る
○福島みずほ君 いや、時間がないんでいいです。
○福島みずほ君 しかし、現在において厚生労働省としては基地内における情報を全部把握していないわけじゃないですか。それは問題だと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 厚生労働省が全くその米軍基地内において直接きちっとできないというところが極めて問題だというふうに考えています。この部分については実際感染の疑いがあるということが出たわけですので、きちっとやってください。  二点目に、危機管理でとことん一番最悪のことを考え行動する...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働省と横浜市長、大臣と横浜市長の間で非常にやり取りがあったというふうに報道されておりますが、やはりそれは感染者が出たとき、疑いのある人間があるときに報道、言うことは分かるんですが、それはやはり、すぐ神奈川、横浜と特定され、修学旅行、学校で、陰性と分かったとき...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  補正予算案は十四兆七千億円、今の税収は四十六兆円です。例えば年収が四百六十万円の人が、そして一千万以上の生活をするような、百兆円を超える一般予算案になりました。これはもう普通の感覚からいえば、弁護士とすれば、自己破産して人生やり直せと...全文を見る
○福島みずほ君 年収が二百万円以下の人が千三十二万人になって、働く人の四分の一から五分の一になりました。これ全く対応しているんですよ。これが十年間、自民党政治がやったことです。欠陥が明確にあるじゃないですか。転換をされなければならない、転換を今政治はしなければならない、格差是正と...全文を見る
○福島みずほ君 総理の、今の麻生総理の下では方向転換はできないですよ、そんな認識だったら。  派遣法の改正についてお聞きをします。  派遣法の改正案、政府・与党は出しておられます。三十日以下の日雇派遣を禁止するという中身です。三十日以上であれば、三十日たったら首が切れるんです...全文を見る
○福島みずほ君 セーフティーネットは若干張り替えました。しかし、労働法制はこれでは駄目ですよ。業種も全然限定していませんし、三十日、三十一日たったら首が切れる。一回でも一日でも働かせればオーケーなんですよ。  総理、社民党は派遣法の抜本改正案要綱を作りました。登録型についてはや...全文を見る
○福島みずほ君 総理、派遣法の抜本改正こそ今すべきです。労働法制の規制緩和をやってきた結果、非正規雇用が拡大し、年収が二百万以下の人ができたんですよ。GDPが増えたって、ワーキングプアが増えた、これを解決すべきじゃないですか。是非、総理がその派遣法の抜本改正案を検討された上で、是...全文を見る
○福島みずほ君 総理が非正規雇用の立場に立つのか、働く国民の立場に立つのか、これ試金石ですよ。今のような政府・与党案では全く何の役にも立たない。労働者の立場に立ってないんですよ。是非御検討をお願いします。  次に、贈与税についてお聞きをします。  親が、子供が不動産を買うのに...全文を見る
○福島みずほ君 政策の在り方として、ベクトルが反対です。買える人には特典をやって、買えない人たち、三年後に消費税、生活に困っている人に重い負担の消費税となったら、その人たちがツケを払うんですよ。貧しい人たちが金持ちに寄附をするようなものじゃないですか。方向が明確に間違っている。金...全文を見る
○福島みずほ君 六百十万円今ぽんと子供に払える人ってどれぐらいいるんでしょうか。それだったら、むしろ相続税増やせばいいじゃないですか。一万円の人が五百円のものを買うのと百万円の人が五百円の買うので、消費税同じじゃないですか。  社民党は、所得税の最高税率、法人税、十年前に戻せと...全文を見る
○福島みずほ君 違いますよ。この住宅を取得するのはベクトル下じゃないですか。大金持ちに特典を、貧しい人たちは消費税ですよ。オバマ大統領は就任演説で、富める者ばかりを優遇する国家は長続きしないと言いました。そういう政治を終わらせる、それが私たちの使命だと考えています。
○福島みずほ君 それは別の形で解決をすべきです。金持ちの親が子供にやるのに特典を与え、三年後からやっぱり貧しい人からも消費税を取る、これが間違っているというんです。  この補正予算案は、今の自民党のやっぱり金持ちには特典、貧しい人にはやっぱりきっちり金を取るというこういう方向で...全文を見る
○福島みずほ君 買い換えたり捨てたりすることがエコなんでしょうか。
○福島みずほ君 今何にお金を使うかなんです。優先順位です。お金が潤沢にあればエコカーもいいかもしれません。政府が五百八十七億円使って一万五千台、役所が車を買い換える、いいかもしれません。でも、今はお金がないんですよ。しかも借金ですよ。生活保護の母子加算や社会保障費二千二百億円など...全文を見る
○福島みずほ君 もし補正予算が通らなかったらどうなるんですか。
○福島みずほ君 国会軽視じゃないですか。規律がないですよ。なぜ成立してないのに制度をスタートさせる、おかしいですよ。総理、いかがですか。
○福島みずほ君 総理、規律がないじゃないですか。補正予算は規律ないですよ。国会をばかにするなと言いたいですよ。
○福島みずほ君 政治が腐っていますよ。国会で予算案が成立してから制度がスタートすべきじゃないですか。  これ、エコポイントってインチキですよ。一番大きな地デジが一番ポイントが高い。どこがエコなんですか。
○福島みずほ君 おかしいですよ。  それから、三大臣に対して要請があったとありますが、量販店や電機メーカーから要請ありましたか。
○福島みずほ君 いや、聞いていますよ。
○福島みずほ君 逆ですよ。派遣切りやったところにエコポイントか、あるいは派遣切りやったところでエコカー買うんですよ。  ところで、見てください。(資料提示)この基金をつくって、悪名高きじゃないけれども基金をつくって、エコポイント事務局、基金はだれがやるんですか。エコポイント事務...全文を見る
○福島みずほ君 いや、うそです。公募の要領をもらいました。今日二十一日が公募要領の締切りです。やっているじゃないですか。
○福島みずほ君 もう公募しているじゃないですか。
○福島みずほ君 違うじゃないですか。公募要領をもらいましたよ。今日の二十一日が公募要領の締切りなんです。もうやっているんですよ。  そして、さっき、でも、これから予算が成立してから公募するとおっしゃったじゃないですか。
○福島みずほ君 大臣、それでいいんですね。
○福島みずほ君 結局、補正予算が成立していなくて私たち審議している最中にどんどこどんどこ進めているからそんなことになるんですよ。  ところで、この基金を受け付ける、基金になる団体、それからポイント事務局になる団体、どんな団体を想定しているか、教えてください。
○福島みずほ君 営利企業としてどういうものを想定していますか。
○福島みずほ君 これ、二千九百四十六億円丸投げするんですよね。  それで、お聞きします。  基金の事務経費は幾らですか。
○福島みずほ君 応募要領に金額がなかったので聞きます。  基金は幾ら事務経費、そしてエコポイント事務局は幾ら経費を取るんですか。
○福島みずほ君 結局、基金に出すときに事務経費決めてないんですよ。公募要領にもないんですよ。だから聞いているんです。二十三億の内訳教えてくださいよ。応募する人間は、自分が幾らもうからなくても二千九百四十六億円受注するんですか。
○福島みずほ君 基金が幾らもうかるのかというのが分からないから聞いているんです。  ところで、お昼締切りということで、何社ずつそれぞれ応募ありましたか。これ、ちょっと質問通告してなくて済みません。分かれば教えてください。
○福島みずほ君 結局、これよく分からないんですよ。  お金が、二千九百四十六億円の内訳も分からないんですが、三千億ですよね。これ余れば一般会計に戻すと聞いているんですが、意外とお金が足りなくなる、エコポイントいっぱい売れちゃった、どうするんですか。
○福島みずほ君 奇妙なんですよ。エコポイント、平成二十二年三月三十一日までとある。私、エコポイントを持っていると思っていたら、お金が足りなくなって、前に終わってしまった。これ、詐欺商法じゃないですか。
○福島みずほ君 二千九百四十六億円使って白紙なんですよ。分からない。私たちどうやって審議したらいいんですか。これやっぱり問題ですよ。  それから、基金。四十六の基金に関して、それぞれ事務経費を例えば幾らと計上しているのか、それを国会の中で、この予算委員会の中で明らかにしてほしい...全文を見る
05月22日第171回国会 参議院 予算委員会 第23号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日はありがとうございます。昨日、エコポイントについて国会で質問したんですが、今朝の東京新聞に木内先生の発言が出ております。環境対策という点では評価してもいいとしたが、景気対策としては個人の所得が増えない中の消費の先食い、経済波及効果...全文を見る
○福島みずほ君 では、エコカーはどうでしょうか。役所なども一万五千三百三十二台買うんですね。五百億円以上掛けるんですが、政策の優先順位、あるいはエコノミストでいらっしゃいますので経済の観点からいかがでしょうか。
○福島みずほ君 社民党は格差是正とやはり貧困の問題に大変関心を持っていまして、何とかこれを頑張りたい。  嶋中参考人、GDPががっと伸びても、この十年間、二百万円以下の年収の人ががっと増えた、GDPが増えると同時に二百万円以下の年収の人が同じベクトル、同じ図を描いていると、これ...全文を見る
○福島みずほ君 木内参考人、いかがですか。
○福島みずほ君 厚生労働省はこの間ずっと、例えば自治体にお金を出す、雇用創出やいろんなことをやってきた、シングルマザーの雇用・就職支援などもやってきたんですが、なかなか効果が上がらない。小杉参考人、欠点は何なんでしょうか。
○福島みずほ君 木内参考人、何が問題なんでしょうか。
○福島みずほ君 済みません、嶋中参考人、お願いします。
○福島みずほ君 ありがとうございました。終わります。
05月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第25号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず初めに、エコポイントについてお聞きをいたします。  エコポイント基金とそれからエコポイント事務局と二つあるわけですが、エコポイント、この二つの現在の進捗状況を教えてください。
○福島みずほ君 エコポイント基金の仕事内容を説明してください。
○福島みずほ君 基金は、国からお金をもらって、三千億円エコポイント事務局に渡す、これだけが仕事です。二十三億円の事務経費、高くないですか。
○福島みずほ君 こんな仕事ないですよ。お金をただ右から左へ渡す、エコポイント事務局が実際の事務局やるんですよ。何で二十三億掛かるんですか。
○福島みずほ君 他の同僚議員のところで、基金二十三億円と計上しているじゃないですか。基金とエコポイント事務局はぐちゃぐちゃじゃないですか。
○福島みずほ君 いや、基金のお金が、事務経費が二十三億円なわけですよね。それとは別にエコポイント事務局があって、その二つのお金がぐじゃぐじゃになっているから聞いているんです。
○福島みずほ君 民間団体と委託契約を結ぶときには契約書を作ると思います。基金は今回たくさんの民間団体に委託をして直接やってもらうわけですね。契約書の開示を求めます。四十六ある基金のうち特に民間に対してやる基金、このグリーン基金も含めて契約書の開示を求めたい。それが透明性を担保する...全文を見る
○福島みずほ君 どういう企業が引き受けて、どういう事務経費でやって、中身がどうなのか、これは税金の使い道ですから国会に明らかにしてもらいたい。それの最も簡単なのは契約書の開示だと思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 民間の権利を侵害するような契約はないと思いますし、税金の使い道ですので、開示を強く求めます。よろしくお願いします。  次に、アクアラインについてお聞きをいたします。  森田千葉県知事が二十二日、アクアライン、これ八百円に値下げをするということを発表をいたしまし...全文を見る
○福島みずほ君 森田知事は発表しています。交付金が十億円、残る十億円は国土交通省が本予算の、補正予算案の中に入っているお金で十億円負担するというふうに記事にはなっておりますが、決まっているんじゃないですか。
○福島みずほ君 新聞には、二〇〇九年度補正予算、地域活性化・経済危機対策臨時交付金十億円払うとなっています。これは間違いなんですか。森田知事に、決まってないよと、合意なんか成立してない、抗議すべきじゃないですか。
○福島みずほ君 いや、奇怪です。いろんな新聞に全部、国交省合意と出ているんですよ。これ、森田知事の自称なんですか。
○福島みずほ君 これ、十億円国が交付金、十億円、国が補正予算で十億円、これは間違いなんですね。じゃ、国は負担しないということでよろしいですか。
○福島みずほ君 このような形、検討ということですが、記事には合意というふうに出ております。五十九有料道路があるわけですが、これから検討すると金子大臣おっしゃっていますが、国が肩代わりをする、差額分を、こういうことをほかにやっている例はありますか。
○福島みずほ君 もしやるとしたら第一号になるわけですよね。何で森田知事の公約を国が肩代わりしなければならないのか。  官房長官、麻生総理と五月十五日、ホテルオークラで二時間、森田知事が麻生総理と会っている、これは事実ですね。
○福島みずほ君 きちっと質問通告しています。五月十五日の夜、会食したかどうか、いかがですか。
○福島みずほ君 公表されています。新聞の日程にちゃんと、同ホテルの日本料理店「山里」で菅自民党選対副委員長、森田健作千葉県知事と会食。二時間。ちゃんと質問通告していますよ。新聞には丁寧に中身まで書いてあります。  まず、どうしてそんな、公表されていないなんて言うんですか。
○福島みずほ君 私は、麻生総理がこのことを決めたんじゃないかというふうに思っているので、まあ実際そうでしょうが、指示があったと思うので聞いているわけです。ちゃんと総理の一日に日程入っていますよ。
○福島みずほ君 じゃ、客観的にお聞きします、質問通告していますから。五月十五日の夜、森田知事と麻生総理は会いましたか。
○福島みずほ君 質問通告しているのになぜ調べないんですか。
○福島みずほ君 国税を使ってアクアラインの値段を下げるという、初めての、有料道路で起きるので聞いているわけです。  私は質問を事前通告しています。総理の日程で出ているのに、何でそんなことも調べてくれないんですか。
○福島みずほ君 新聞に総理のことで、これは森田知事側が言っているんだと思うんですが、アクア値下げは経済的にもいいことだと答えたというというのがちゃんと載っていますよ。だから、ちゃんとやっぱりコミットしているんですよ。
○福島みずほ君 十五日に総理と会ってアクアラインの値下げについて陳情したわけですよ。そしてこの記事にも、森田知事は今日二十二日に国交省に出向き、金子大臣と面談し、値下げへの理解を求める方針。十五日に総理に会い、そして二十二日の日に金子さんと会い、そして発表しているわけですよ、国交...全文を見る
○福島みずほ君 アクアラインについて、いつごろ結論を出されますか、これには合意と書いてありますが。
○福島みずほ君 千葉県の言うことを聞いたら、あとの四十六都道府県、五十八の高速道路についてどうするかとなるじゃないですか。でも、こういう形で私はやっぱり知事の公約を国が補正予算で肩代わりするのは、明確に間違っているというふうに思います。  次に、労働省、厚生労働省について一言申...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  北東アジアにおける非核構想についてお聞きをいたします。  社民党は北朝鮮の核実験に強く抗議をします。社民党はいかなる国のいかなる核にも反対です。  社民党は二〇〇一年、二十一世紀の平和構想、いわゆる土井ドクトリンを発表しました。北...全文を見る
○福島みずほ君 北東アジアにおける非核構想について進めていただいているということで、大変ありがとうございます。  ところで、ヒロシマ・ナガサキ宣言で核保有国、とりわけアメリカに対する核兵器の縮減ということを、これをうたっております。オバマ大統領の核廃絶の演説は世界の、本当に衝撃...全文を見る
○福島みずほ君 だからこそ朝鮮半島における非核化、北東アジアにおける非核化が必要です。核不拡散と同時に、核兵器の縮減、アメリカの核の傘もロシアも中国も核兵器の縮減をすべきだ、日本は特にアメリカに対してはっきり言うべきだと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 核兵器廃絶に関して、特にアメリカに対して、核保有国に対して日本ははっきり言うべきです。  一言、敵地攻撃について歴代の防衛庁長官は、日本がそうした攻撃能力というものを保有することはなり得ないと国会で答弁をしています。この方針を現在も維持するということでよろしいで...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
06月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私も、障害者団体向けの郵便割引制度を不正に利用した事件で、凜の会と厚生労働省との関係についてお聞きをいたします。  二十七日に調査チームを立ち上げたということですが、現在、だれに対してどういうヒアリングをし、どういう結果になっている...全文を見る
○福島みずほ君 私は、調査チームを立ち上げてもう一週間たつので、だれに対してヒアリングを行ったかを聞いています。
○福島みずほ君 だれもヒアリングやっていないんですか。
○福島みずほ君 刑事捜査は刑事捜査で、そして厚生労働大臣はメディアの取材に対して、つまびらかに明らかにする必要があると重ね重ね発言をしていらっしゃいます。ですから私たちとしては、この厚生労働委員会でずっとお付き合いしてもらった役人の人たちですから、きっぱり言ってもらいたいんですよ...全文を見る
○福島みずほ君 いや、それは違うと思います。捜査当局と同じようなことをやれとか国会議員の関与がということではなく、厚生労働省内の自浄作用の問題なんですよ。問題が指摘されればそれはきちっと聴く、別に証拠隠滅とかそういうことではなく、本当にどうだったんですかということを内部でやらなか...全文を見る
○福島みずほ君 刑事事件で問題にすることと厚生労働省が行政として問題にすることは違うんですよ。結局、それは自浄作用をきちっと示して、それはやっぱりヒアリングをちゃんとやるべきですよ。なぜならば、厚生労働省として、この問題、何が問題だったかについていち早くそれを明らかにするべきでは...全文を見る
○福島みずほ君 上村勉係長が逮捕されたのが五月二十六ですが、これ以前に厚生労働省はこういう問題があるということは知っていらっしゃったんですか、それとも寝耳に水だったんでしょうか。
○福島みずほ君 確認をします。ヒアリングはやったけれども捜査があるので言えないのか、ヒアリングはそもそもやっていないのか、例えば現局長に対してですね、それはどちらなんですか。
○福島みずほ君 さっき官房長はそもそもヒアリングをやっていないと言ったからなんですよ。ヒアリングをやらない、そうしたら分からないじゃないですか。  大臣、私はせめて、言えないというんだったら、百歩譲って言えないというのをこちらも考えますが、せめてヒアリングはやるべきじゃないです...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働大臣がインタビューで事実をつまびらかにするとおっしゃっているので申し上げるし、厚生労働省の自浄作用のためにもきちっとヒアリングをやるべきだと。やっていないんであれば、それはやっぱりおかしい。ヒアリングをちゃんとやってください。  そして、やはり障害者自立...全文を見る
○福島みずほ君 捜査当局とは違う立場で厚生労働省として事実をやはり明らかにする努力をすべきだというふうに思います。そのためにもヒアリング調査をし、かつそれをきちっと発表していただきたいということを強く申し述べます。  一連の原爆症認定訴訟において行政府側十八連敗をしています。東...全文を見る
○福島みずほ君 上告は断念してくださいますか。
○福島みずほ君 国民年金法の改正なんですが、年金をもらう側の立場と年金の保険料を払う側と両方、今本当に問題が起きていると思います。  実は今地方を回っていますと、国民年金の平均月額が五万三千円ですから、高齢者の皆さんで国民年金しかない、特に独り暮らしですと遺族年金がありませんか...全文を見る
○福島みずほ君 国民年金をもらっていらっしゃる方で生活保護を受けていらっしゃる方も四分の一ほどいるというふうに聞いております。結局、国民年金が生活を保障するものではないので別途制度が必要であると。これは生活保護の仕組みも年金の制度も両方ゆがめていると思います。  それで、平成十...全文を見る
○福島みずほ君 国民年金は、もらう側からするととてもこれで暮らしていけない、今若い人だと払いたくても払えないという状況がありますので、免除制度、それから将来的にはこの年金制度の根本的な立て直しもやるべきだというふうに申し上げ、私の質問を終わります。
06月04日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  これは質問通告してないんですが、一言。本日、四野党で、生活保護の母子加算の廃止をしたことを元に戻せという法案を衆議院に提出をいたしました。生活保護の母子加算は百八十億から二百億、これ廃止したことで削減された税金はそれくらいなんですね。...全文を見る
○福島みずほ君 いや、今の答弁がっかりですよ。八五%のシングルマザーが働いている。就労支援だって頑張ってやっているけれども、なかなか進まない。この結果、生活保護の母子加算を廃止した結果、みんな本当に困っている。子供の貧困、女性の貧困の問題が拡大をしています。この点はもう何回も国会...全文を見る
○福島みずほ君 官房長官は東京高裁の判決が一つのポイントだとおっしゃったわけですね。判決はもう出たんですよ。だから、これを受け止めて解決をすべきじゃないですか。
○福島みずほ君 じゃ、受け止めるためにも原告に会ってください。
○福島みずほ君 十一日前に会っていただけますね。
○福島みずほ君 できるだけ努力と舛添さんが言ってくだすったので、男と女の約束で実現してくださいね。
○福島みずほ君 というのは、やはり大臣が十一日前に会ってくれるというふうに聞いて原告たちが喜んだという経緯があるんですね。六月二日の行政交渉の中でもそのやり取りのことが出ていますが、やっぱり東京高裁の判決が出たのでそれを受け止めて、もう上告なんて言わず、要するにもう解決するんだと...全文を見る
○福島みずほ君 大臣のすごい決意、自分の存在懸けた決意をお聞きすることができましたので、十一日前に会っていただいて、最終的、包括的な解決ができるようお願いをいたします。  一つだけ、済みません。社民党は公立病院守れということを今一生懸命やっておりまして、一言だけお聞きをいたしま...全文を見る
○福島みずほ君 診療報酬の低下や医師がいなくなる、偏在、それから交付税が減る、特別交付税が、まあ今回はちょっと上げていただきましたが、減っている、県から市への交付税も減っている、もう様々な理由からまさに赤字がつくられているというふうに思います。  東京はまだしも、地方に行けば公...全文を見る
○福島みずほ君 ただ、この五年間で国立病院は一三%減、県立病院は一二%減。これから市町村立病院がどんどん廃止されるというふうにみんな危機感を持っているわけですね。  じゃ、公立病院を減らさない、その決意をおっしゃってくださいますか。
○福島みずほ君 それぞれの病院が努力しても閉鎖に追い込まれるので国の責任として公立病院を守る、厚生労働大臣と総務省、言ってください。
○福島みずほ君 公立病院が減っていっていることにすさまじく危機感を持っています。  総務省、特に厚生労働省、両方挙げて、公立病院を減らさない、減らしたら怒るよというのはおかしいですが、もう減らさないということでよろしくお願いします。  国民年金改正法で、財源の確保として消費税...全文を見る
○福島みずほ君 平成十七、十八年の税制改革で定率減税を廃止し、縮減し、基礎年金の負担に充当しましたが、二十三年度以降の消費税アップも共に国民に痛みを強いるやり方です。  日本の社会は格差是正をすることこそ今必要なのに、消費税はどう考えても逆累進性が高いと。一千万円の人と百万円の...全文を見る
○福島みずほ君 党首討論みたいになりましたが、私が答えたいことを答えてくださいましたが、それは活力をそぐことにはならないですよ。今の日本の社会は年収二百万円以下の人が四人に一人という状況になっていて、それがまさに社会の活力をそいでいるわけです。  十年前に所得税と法人税を戻すこ...全文を見る
○福島みずほ君 民主主義は多数派工作ですし、国民の皆さんの支持を得るべく頑張っていきたいというふうに思っています。  というのは、消費税を上げると、もう本当にみんなが年金の保険料も上げられなくなると心底思うからです。多くの人にやっぱり消費税上げないでくれと、派遣村でもいろんなと...全文を見る
○福島みずほ君 モデルケースの件なんですが、所得代替率が一つの物差しとして利用してきたことは、代替率が五割を確保しているというイメージを独り歩きさせてきたというふうに思います。  物差しというのは分かる、歴代、通年的に比較するというのは分かるんですが、一つのモデルを言うのは、も...全文を見る
○福島みずほ君 定点観測世帯が五割で、あとの定点観測以外の世帯がとても低くなるわけですよね。だったら、それ意味ないじゃないですか。あるいは定点観測、特別な場合は何とかだけど、大部分の世帯はこうだということをきっちり言うべきで、こういう五割を確保すると言うのは間違ったイメージをつく...全文を見る
06月08日第171回国会 参議院 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第1号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。私も税制度について論議をしたいと思います。  平成十六年の年金法改正で、十九年度を目途に税制改正を行い、二十一年度までに国庫負担割合を引き上げることとしていました。これまで安定財源を確保できず、税制の抜本改正を先送りしてきたことについてど...全文を見る
○福島みずほ君 安定財源として、所得税ということについてなぜおやりにならないんでしょうか。今日も質問が出ておりますが、日本の税制と社会保障制度は主要国の中で最も垂直的所得再分配効果の低い所得移転制度です。だとすれば、今、経済状況も大変悪いですし、消費税を上げるには最悪のときだとい...全文を見る
○福島みずほ君 法人税と所得税の最高税率を十年前に戻すだけで、社民党は四・二兆円、税金を捻出できるという計算をしています。これも予算委員会でよくお互いにやったことですが、GDPが十年間があっと上がったけれども、年収二百万円以下の人もがあっと増えてしまったと。つまり、景気が良くなっ...全文を見る
○福島みずほ君 そうしますと、所得再配分をより強化するという方向では、それは消費税ではなくて、私が申し上げたような所得税の最高税率あるいは法人税をもっと上げる、あるいは元に戻すということですよね。  極めて前向きに答弁をしていただいているんですが、ならばお聞きをします。消費税で...全文を見る
○福島みずほ君 消費税はもう私が言うまでもなく逆累進性の強いものです。地方に行くと、例えば女性などで国民年金、つまり遺族年金もらってなければ五万円しかもらってない、あれ六万六千円ですから、平均大体五万円ぐらいです。地方都市で、田舎でというか、地域で暮らす人が国民年金五万円なんです...全文を見る
○福島みずほ君 その論理はもう倒錯しているんですよね。つまり、消費税が社会保障費に使われたら逆累進性が消えるなんていうのは、それは出来の悪いマジックで、そんなことはないんですよ。つまり、さっきも言っているとおり社会保障は社会保障じゃないですか。現に、消費税を上げれば所得の少ない人...全文を見る
○福島みずほ君 国会で明言してくださいよ、今日。みんなの悲鳴に耳を貸すべきかとおっしゃったら、それは耳を貸すべきじゃないですか。
○福島みずほ君 私は頭が悪いので、響いたのはとてもうれしいんですが、いかがですか、言ってください。
○福島みずほ君 多分、みんなすべての国会議員の耳にはきちんと届いたと思うんですが、大臣、生活保護の母子加算の削減についての復活法案を四野党で参議院に提出をしました。たかだかと言ったら悪いが、百八十億、二百億の話なんですね。これ何でこんなことが起きたかといえば、二千二百億円カットか...全文を見る
○福島みずほ君 なっていません。月十一万もらう人と月十三万、いずれも低いじゃないですか。子供を抱えて食べていけるのかと。本当にこれ不公平だという声上がったんですか。
○福島みずほ君 就労支援がうまくいっていませんし、日本の母子家庭は八五%働いているわけですね。しかも、そんな本当貧困比べをして、あっちよりは低くしなくちゃというのは政策として間違っています。  さっき、二千二百億円、心に響いたというのを禅問答としてどう理解していいのか、もうカッ...全文を見る
○福島みずほ君 時間が来たので、終わります。
06月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。私のときもいい答弁をよろしくお願いいたします。  まず冒頭、原爆認定症の皆さんの早期解決をということで、今日午後、大臣が原告たち、当事者たちにお会いしたということについて一言申し上げます。  これは、厚生労働省側は上告期限後の十一日以降...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  去年四月の認定基準のやはり見直しも必要ですし、できるだけ一括全面的解決、あるいはできるだけ早く、今大臣は早くとおっしゃってくだすったんですが、報道によると、原爆の、広島、長崎より前に解決したいということもありますが、是非早めてくださるよ...全文を見る
○福島みずほ君 私も子供のときに長崎の原爆祈念館に行って、やっぱり戦争は嫌だという思いを非常に強くしています。核廃絶を日本がやるためにも、やるためにもって変ですね、核廃絶をやることの前提としても日本がしっかり救済をすべきだというふうに思っています。  次に、免田栄さんの無年金の...全文を見る
○福島みずほ君 しかし、免田さん自身は無年金なんですね。生活のしおりを配付しているということは聞いていますが、やはり刑務所にいらっしゃる人たちはいろんな方がいらっしゃるので、代行しろとまでは言いませんけれども、かなり懇切丁寧に言わないと、しおりをもらったりしただけでは免除の手続と...全文を見る
○福島みずほ君 受刑者は報奨金しかありませんし、家族が代わりに払ってくれれば別として、免除の申請を圧倒的に必要としているというふうに思うんですね。どれぐらい免除というのはされているのか、もし今分かれば教えてください。
○福島みずほ君 是非、代行せよとまでは言えなくても、この人は払っている、この人は家族が払ってくれている、この人は免除をやるとか、一人一人きめ細やかに是非よろしくお願いします。  死刑確定囚は現在約百名ですが、その人たちへの拘置所における措置はどのようになっているでしょうか。
○福島みずほ君 免田さんの無年金の問題については、私も何度も委員会で質問してきて、衆参で質問があります。しかし、今まで正直らちが明かなかったと。先日、免田栄さんは第三者委員会に申立てをしました。これについて、是非何らかの本当に救済をしていただきたい、いかがでしょうか。
○福島みずほ君 それだったら、どうやって救済をしたらいいのか。つまり、三十四年間投獄されて、彼は再審請求で無罪になって死刑台からの生還をしたわけです。しかし、無実でとらわれていたので、その間は働けなかった。もしかして社会の中にいれば、もしかしてって変ですね、もし社会の中にいれば、...全文を見る
○福島みずほ君 法務省。
○福島みずほ君 しかし、例えば免田さんは免除申請を知らなかったわけですよね。大分昔の話で知らなかった。それから、免除をしたとしても、本人は全く無実だったわけで、免除すれば国民年金の受給はとても減りますよね。ですから、本人が全く無実で、本人の責めが、本当に全くの災難で獄中にあって、...全文を見る
○福島みずほ君 大臣が検討するとおっしゃったので、是非これは、今、足利事件などもありましたし、これから裁判員制度があったときに、やっぱりこれはきちっと補償する。一つは、冤罪でない人に関しては免除とかいろんな、きちっとやる。そして、冤罪だった人に関しては、それはやっぱり奪われたんだ...全文を見る
○福島みずほ君 でも、今は税収が四十六兆円で、私は気がちっちゃいので、八兆四千三百二十四億円の損失を出したと聞いただけで、えっ、本当に心臓に良くない、八兆円損失を出したと。これってやっぱりけたたましいというふうに思いますが、大臣、こういう、株ですったという言い方は良くないけれども...全文を見る
○福島みずほ君 現代の社会民主主義者は、そんな全部を運用するなという立場だと思います。  これは年金積立金のことが議論になったときに、当時、百四十七兆円全部株の運用にするんじゃない、当時は全部拡大したわけですよね。これはやっぱり余りにリスクが大きいので、百歩譲って部分的ではあっ...全文を見る
○福島みずほ君 しかし、もし家計で全部の貯金を全部そういう運用しているうちがあれば、やっぱりそれはちょっとハイリスク過ぎると思うと思うんです。ですから、すべての年金積立金を運用することについては問題ありということを申し上げます。  最後に一言。  今日は実は、若年非正規雇用労...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
06月10日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第6号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。本日はどうもありがとうございます。  この共生社会では、カンティーニョ学園とムンド・デ・アレグリア学校に行って、子供たちの勉強、公立学校で勉強している外国人も見てきました。子供たちがどうしているかということについて本当に心配をしているので...全文を見る
○福島みずほ君 親が派遣切りになったことで、屋根と食事と住まいとそして子供の教育が奪われたという状況が広がっていると思うんですね。二五%が自宅不就学というのは、本当に早く何とかしなければならない。  今日の報告でも虹の架け橋教室というのがあるというのが出ておりますが、何人ぐらい...全文を見る
○福島みずほ君 副大臣、正直、この状況は、去年派遣切りと言われたのが秋ぐらいで、子供に対してこれから虹の学校ですか、それをこれからで、これだけやっぱり不就学、自宅待機が起きているって、頑張っていただいていることは分かりますが、やはり余りに時間がたち過ぎているというふうにも思うので...全文を見る
○福島みずほ君 今回、特別交付税ということで、それはブラジル人学校等に対して特別交付税を三十五億円払うということでよろしいですね。違うんですか。
○福島みずほ君 ブラジル人学校などの子供たちが約四割減少している、学校が成り立っていかないという悲鳴を聞いてきたわけですが、できるだけ早くよろしくお願いします。  次に、文科省に、ブラジル人学校等の準学校法人、各種学校認可の促進を図るために、各都道府県に働きかけていくという記述...全文を見る
○福島みずほ君 是非、この促進のために文科省が各都道府県に働きかけてくださるようお願いいたします。  ところで、二〇〇八年四月二十三日にもこの調査会で私自身質問し、当時、池坊副大臣が答弁してくださっているんですが、中華学校や韓国学園、朝鮮総連系の朝鮮学校など様々ないろんな学校と...全文を見る
○福島みずほ君 私たちが行った学校もそうですが、公立とそれからブラジル人の人たちの学校の間、両方、やっぱりお金がなくて公立に行くとか、いろんなことが起きているので、是非、その報告書、提言を踏まえて、文科省が、何となくなし崩し的というよりも、もちろんそれで結構なんですが、是非、真正...全文を見る
○福島みずほ君 二巡目でごめんなさい。一言だけ質問いたします。  私は、やはり子供たちのことが一番特に心配で、ずっと今日の話の中、先ほどの答弁でも、授業料軽減のための助成をしているということはよく分かるんですが、調査結果、やったのが二月で、そして昨年十二月から本年二月にかけて委...全文を見る
○福島みずほ君 この共生社会では、学校にも視察にみんなで行った経過もあり、是非政府のやっている施策が子供たち一人一人に届くように、また経過も教えてください。よろしくお願いします。
06月11日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  舛添大臣、骨太方針二〇〇九の素案で消費税一二%というのが出ておりますが、大臣、これに賛成ですか。
○福島みずほ君 今後の年金財源は消費税を見込んでいますか。
○福島みずほ君 一二%あるいは消費税の値上げには反対なんですが、今大臣は社会保障費二千二百億円をカットすることに関して意見を述べられました。それは同じく、それこそ社会民主主義者として共闘できると思いますが、経済財政諮問会議に対して是非強く言っていただきたい。いかがですか。
○福島みずほ君 厚生労働大臣がこう強く主張しているにもかかわらず、なぜ財務大臣を始めまだ二千二百億円社会保障費カットと言っているんでしょうか。
○福島みずほ君 政策転換ができるよう野党の立場としても強く求めていきます。これは転換をすべきだということを強く申し上げます。  年金に関しては、財政と雇用と少子化、この三つがきちっとならなければ年金財政が安定がされないというふうに考えています。  まず、現在の年金が所得保障に...全文を見る
○福島みずほ君 高齢者の皆さんと、高齢、六十歳で高齢というと気の毒ですが、皆さんたちと話をするとこの点がやはり非常に出てくるんですね。ですから、是非この点は前進というか改善が必要だと考えます。  以前も、年金制度のモデルとなる家族形態について問題があるのではないかということを質...全文を見る
○福島みずほ君 これが厚生労働省のデマになっているんですよ。つまり、標準世帯は五〇・一%となっているので、普通の方はああ自分はもう五割保障してもらえると思うわけです。でも、そうはならなくて、だったら、この標準世帯には五〇・一%ありますなんて言い方を厚生労働省はやめていただけません...全文を見る
○福島みずほ君 後ほど保育所のことについてお聞きしますが、何か保育に欠けた子を保育所でやるという発想ではなくて、きちっと応援していく、要するに雇用と年金と少子化対策と財政と、全部やはり一元的にどういう社会を目指すのか。それは、社会民主主義的な社会をこうやって目指すということで一体...全文を見る
○福島みずほ君 その線引きをすることの問題点があると思うので、今検討してくださるということだったので、是非よろしくお願いします。  妻が被保険者である三号被保険者の夫が死別し、子供がいても遺族年金は支払われません。最近は児童扶養手当も父子家庭にやったらどうかなんということがあり...全文を見る
○福島みずほ君 是非検討をお願いします。  働くお父さん、お母さんを応援する、あるいは子育てを応援するということがやっぱり大変必要なので、保育所の問題についてお聞きをいたします。  社会保障審議会少子化対策特別部会が第一次報告を出しました。自治体の仕事は受給権の認定のみで、自...全文を見る
○福島みずほ君 第一次報告書は、保育園と保護者の直接契約を提案をしています。しかし、このような方法では、要するに自治体の責任が後退し、保育園と保護者が契約をするわけですから、公正に保育所への入園が可能となるんでしょうか。保育園との関係がある人が優先され、保育の必要性が優先されなく...全文を見る
○福島みずほ君 保育園の問題は切実なので、例えばクレームが来たときに直接保育園に来ちゃうんじゃないか。通常であれば自治体がその調整機能を果たすのに、親が、親がというか保護者が直接保育園にクレームを言う、そこの力関係で決まるんじゃないかという心配もよく指摘されているんですが、いかが...全文を見る
○福島みずほ君 今までは行政が仲介や調整機能があったと。この直接契約ということでみんなやはり自治体の議員や皆さん、大変保護者が不安がっているんですね。再度確認いたしますが、一義的に自治体に責任があるということでよろしいですね。
○福島みずほ君 今例えば特養老人ホームの待機が四百人だ、五百人だという話と同時に、保育園のまた待機児童がという話が本当にもういろんなところで出てくる。働きたいんだけれど保育園がないという話はよく聞くのですが、規制改革推進会議第三次答申で東京都の認証保育所制度についての記述がありま...全文を見る
○福島みずほ君 例えば、沖縄では認可外、無認可の保育所が多くて何とかしてほしいというような声、つまりは補助金が全然入っていないということなどいろんな声を聞きます。今言っていただいたように、是非、認可外、無認可のところの保育所をどうするかというのをよろしくお願いします。  それで...全文を見る
○福島みずほ君 保育所にはゼロ歳の子供もいるので、給食の外部搬入はやはり問題があるというふうに考えています。検討中ということですが、規制緩和ではなく、また給食の外部搬入はやめていただきたいと、こういう様々な規制改革推進会議に負けるなということを申し上げて、私の質問を終わります。
06月16日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず冒頭、年金記録訂正で受給額が増えたら生活保護費の返還が必要ということについてお聞きをいたします。  宙に浮いた年金問題で記録が見付かってから支給された年金を生活保護受給者が受け取る場合、それまで受給した保護費の返還を求めるケース...全文を見る
○福島みずほ君 今までもらっていて、そして新たに年金が、過去払われなかったというので今もらうと。何かタイムトンネルに乗って過去に上って、そこからこれ違ってただろうと。さっきも言いましたが、何か今まで食べたものを吐き出せと言われるぐらいやっぱりちょっと、そんなこと言われても、当時自...全文を見る
○福島みずほ君 この新聞記事に、駒村康平教授が、高齢者の自立を妨げないようにきちんとルールを決めた上での弾力的な運用をする必要があるだろうと。  私もちょっとこれは考慮していただきたいということを質問の中で要望いたします。どうですか。
○福島みずほ君 私は、国の過失で払わなかったのに後から返せと言われるのはいかがかという気もするんですね。  大臣、これは質問通告していないんですが、実際、第三者委員会に行ったら、意外や意外、減額される場合があると、きちっとやったら実はもらい過ぎていたと、それを例えば返せと法律上...全文を見る
○福島みずほ君 不当利得だと言われればそうなんですが、例えば高齢者の中には、一挙にそれだけ例えば払えないというケースなど、過去にさかのぼって払えと言われても困るよねという方はいらっしゃると思うんですね。  ですから、厚生労働省には、私自身は違和感があり、是非、ちょっと知恵を出し...全文を見る
○福島みずほ君 よろしくお願いします。  介護問題と年金についてお聞きをいたします。  療養病床の削減を実施し、現在どの程度削減されたでしょうか。
○福島みずほ君 六月九日付け朝日新聞で、介護保険施設の定員が計画の半分だという独自調査が公表されました。これは、なぜ介護保険施設が建てられないのか、同様の調査は厚生労働省でも実施しているのか、未実施であれば調査する予定があるのか、お聞きします。
○福島みずほ君 介護保険施設の整備が計画の半分という事態の原因はどこにあるとお考えですか。
○福島みずほ君 全国行くと、例えば病院側では療養病床が削減になって、その方たち、例えば嚥下障害があって管でやっている、うちの父も最後はそうなっちゃったんですが、そういう方たちが病院になかなかいられなくなって、今度は特養に入りたい。しかし、今度は特養老人ホームが待機者が大体四百人い...全文を見る
○福島みずほ君 特養老人ホームの待機者が三十八・五万人。これを精査して検討するということなんですが、先ほどなぜ介護保険施設が計画の半分かで、新聞報道では三位一体改革と、それから補助金が減ったということなどをいろいろおっしゃいましたが、厚生労働省としても三位一体改革で国の補助金が二...全文を見る
○福島みずほ君 補正ですから年度が限られているわけですよね。今まで要するに療養病床の削減があり、一方で介護保険施設がなかなか建てられない、待機者がいろいろ事情はあるにしても三八・五万人、特養老人ホームでいると。高齢者は一体どこへ行けばいいのか。生活保護を受給している高齢者のうち何...全文を見る
○福島みずほ君 社会保険庁が二〇〇七年十二月十二日に公表した調査で、既に百十万人が無年金になると推計され、今後百十八万人が更に無年金になると推計をされています。老後のさたも金次第というか、生存権が保障できないのではないか、収入が低く介護保険の施設利用料を支払えない要介護者は低廉な...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。  ありがとうございます。
06月16日第171回国会 参議院 厚生労働委員会、財政金融委員会連合審査会 第2号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず冒頭、村木局長の逮捕についてお聞きをいたします。  一つ目、障害者団体対象の郵便割引制度の悪用に関して厚生労働省が関与しているかもしれない、あるいは、関与した例がほかにもあると調査結果で出てきましたか。  二つ目は、今日の東京...全文を見る
○福島みずほ君 単に印鑑をどう保管していたかという話だけではなくて、厚生労働省は本当に国民の生活に直結をした大事な仕事をやっているところですので、この関与、それから政治案件というもので政策をゆがめることがあっては絶対にならないというふうに思っています。  大臣のメスを入れるとい...全文を見る
○福島みずほ君 次に、二千二百億円の社会保障費カットについてお聞きをいたします。  手元に社会保障費削減一覧があります。もう二千二百億円、形式的、機械的、自動的にカットをしていくことは無理だと思います。これを、与謝野さん今日は、もうやめますよと言ってくださいよ。
○福島みずほ君 これはもう限界に来ているから申し上げているんですね。  表を見ていただいたら分かるとおり、二十一年度の分は後発医薬品普及で二百三十億円やっていますが、ほかから財源持ってこないとやれていないんですね。ということは、もう無理なカットなんですよ。これからカットしようと...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。心にしみていて、この質問が反映できる結果が出るように心からお願いを申し上げます。同じ、ちょっと立場は違いますが、社会民主主義者としてよろしくお願い申し上げます。  次に、消費税の問題についてお聞きをいたします。  消費税という税の本当に問...全文を見る
○福島みずほ君 二つお答えになられました。  聡明なる与謝野大臣、前半の逆進性ではないというのはすり替え、残念ながらごまかしではないかというふうに思います。  後段なんですが、親会社と子会社はもう力関係が物すごくありますので、私は還付金を子会社に還元をしたという話を聞いたこと...全文を見る
○福島みずほ君 そのときのことをちょっと知りませんが、そのことは知っております。  それで、(発言する者あり)いや、もちろんそれは存じております。一二%というのが骨太方針二〇〇九の原案で出てきているので、問題にしています。  消費税の更なる値上げに関して、社民党は反対です。 ...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第7号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  ドメスティック・バイオレンスを根絶するために行政の現場で頑張っていらっしゃる皆さんに心から敬意を表します。  四点ほどお聞きをいたします。  まず一番初めに、再々改正で市町村についての基本計画とセンターの機能の設置があるわけですが...全文を見る
○福島みずほ君 まだ十九しか基本計画ができていない、センター機能が十二というのは少ないと思いますので、是非お願いをいたします。  今ありましたが、以前この共生社会で言ったところ、当時の副大臣が、市町村に対しても頑張った市町村には特別交付税を払いますとおっしゃってくだすって、平成...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  ばらつきがあってもいいのですが、地域でもっと市町村や都道府県で一般財源などをもらえるような取組がされればというふうに思いますので、よろしくお願いします。  先ほどから出ております総務省の政策評価書ですが、市町村への相談件数が増加してい...全文を見る
○福島みずほ君 適切な情報提供や援助が行われていないという指摘についてはいかがか。
○福島みずほ君 はい。
○福島みずほ君 ありがとうございます。  DVの支援をやっている人たちから、こういう意見をいただきました。障害者の場合と同様、性暴力を受けた女性たちのためのグループホームを是非認めてほしいと。なかなか精神的にもダメージを受けているので、社会に出る前提としてのグループホームのよう...全文を見る
○福島みずほ君 厚労省になると思います。
○福島みずほ君 ありがとうございます。  被害者の自立を促進するためのフォローアップ対策がもっと必要ではないかということについて、いかがでしょうか。
○福島みずほ君 子供の面会の問題について法務省にお聞きをいたします。  父親の面会権が問題になっています。もちろんそれも重要なんですが、子供を父親の方に取られたと言うと変ですが、親権を失った母親が子供に会う、あるいは、DVをやった夫だけれども子供を会わせる場合の環境整備などにつ...全文を見る
○福島みずほ君 質問通告していないから、急に聞いて済みません。
○福島みずほ君 ありがとうございました。終わります。
○福島みずほ君 一つだけお聞きをします。  今日出なかったテーマで重要だと思う一つに、外国人の女性とDVという問題があります。  これはいろんなケースがあり、行政交渉などもしてきたようにも思うのですが、とりわけ外国人の女性とDVに関して、今、例えば出入国管理及び難民認定法の改...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
06月18日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日はまず冒頭に、河村官房長官が昨日の党首討論に関して、自殺論議はお涙ちょうだいの議論である、お涙ちょうだいの議論をやるゆとりはないのではないか、人の命は重要なテーマだと考えているが、情緒的な話をしている段階ではないとおっしゃったこと...全文を見る
○福島みずほ君 生活困窮者向け低額宿泊施設についてお聞きをいたします。  全国の生活保護法の保護施設と無料低額宿泊施設の設置数と利用状況、どのような問題が起きていると厚生労働省は把握していますか。
○福島みずほ君 お手元に春風寮のしおりがあります。実は、全国、例えば生活保護を受けるときに、ここに入れと言われる。台東区で生活保護を受ける場合は、大田区のこの春風寮を紹介されて入ると。この春風寮がとりわけ劣悪とか全体の中でひどいというわけではないんです。ここだけがひどいという意味...全文を見る
○福島みずほ君 高齢者の「たまゆら」などの施設のことは前回質問しましたが、住まいという点では、こういう生活保護とリンクしたところの問題点、厚生労働省は、無料低額宿泊施設での生活保護給付金を本人が受け取っていない場合、天引きされているなどの問題があることは承知していますか。
○福島みずほ君 是非、こういうところにも問題が出ないように指導や監督をよろしくお願いします。  年金問題についてお聞きをいたします。  第三号被保険者になったことの届出が遅れた場合、二年以上前までさかのぼれる特例が実施をされております。しかし、障害者となった時点で三号被保険者...全文を見る
○福島みずほ君 制度が違うというのは分かるのですが、やはりもらえないということ、これは元々二号に入っていないと思っていて三号に行ったときに三号の届出をし忘れるとか、そういうことにも伴う問題でもあり、違う制度だということは理解できるのですが、是非検討をよろしくお願いします。  お...全文を見る
○福島みずほ君 是非よろしくお願いします。  女性は厚生年金が男性の半分ほどで、とても低いんですね。国民年金も低いですが、女性の厚生年金が、賃金が低いですから大変低いです。是非、女性の能力開発のための施策、賃金格差の解消などを厚生労働省にお願いを申し上げ、質問を終わります。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  社民党は、二千二百億円削減、カットは問題であると一番初めに国会で質問をしました。  総理、二千二百億円カットをしてきたことで、介護も医療も生活保護も、そして障害者も全部カットしてきたんですね。何が問題かといえば、自動的、形式的、機械...全文を見る
○福島みずほ君 無理やり引っぺがす、どこかをターゲットにして無理やり引っぺがす、リハビリも百八十日で原則やめる。引っぺがしたために、本当にみんなに悲鳴が上がっている。それを何とかごまかすのにトッピングで補正でやったところで、ひどくなった制度は駄目ですよ。二千二百億円社会保障費カッ...全文を見る
○福島みずほ君 いや、その論理はすり替えですよ。現に五万しかもらっていない人がいろんな保険料を引かれ、住民税引かれ、どうやって暮らしていくんですか。可処分所得がとても少ないんですよ。まあ、悪いけれども、総理のように大金持ちだったら可処分所得は多いかもしれません。ところが、同じよう...全文を見る
○福島みずほ君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をいたします。  反対の第一の理由は、基礎年金国庫負担を二分の一へ引き上げる財源が、二〇〇九、二〇一〇年度の二年は財政投融資特別会計、いわゆ...全文を見る
06月23日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  日本ではまだまだ、いまだに仕事を持ちながら、働く女性が妊娠すると七割が退職し、働き続ける女性は三割しかいません。保育園やベビーシッターやいろんな手配が大変だとか、あるいは賃金カット、仕事の配置換えや育児切りということも実は起きています...全文を見る
○福島みずほ君 このコナミの子会社のケースでは、育児に当たっては業務内容の変更が必要であると判断し、業務内容の変更に伴って役割グレードが変更されたと会社側は言ったそうです。もちろん、これは裁判の中で争われるわけですが、かように、現実に日本の中で女性が苦労しているという事案があって...全文を見る
○福島みずほ君 是正指導が五十三件ということは、一県当たり一件ということじゃないですか。一年間に一件なんですよ。幾ら何でもそれは少ないだろうと。  いや、今日は、抗議ではなく頑張れということなんですよ。ですから、読み上げるだけではなくて、本当に前向きに均等室が頑張る、もっと例え...全文を見る
○福島みずほ君 総力を挙げて頑張ってください。  特に、なぜこう言うかといいますと、労働局の廃止に伴って雇用均等室のブロック化も議論になっており、以前もこの委員会で質問をしております。沖縄の人が福岡に行く、青森の人が仙台に行くみたいな状況では、女性、特に適切な対応はできないし、...全文を見る
○福島みずほ君 相談件数の中で、非正規雇用労働者からの相談はどれほど占めているのでしょうか。把握をしているのでしょうか。
○福島みずほ君 厚生労働省からいただいたものに期間雇用者の雇い止め五件というのがありまして、確かに期間雇用者の育休切りですね、ということで五件頑張って解決していただいた件があることは理解ができます。  お願いなんですが、電話相談などで聞きにくいという点はあるんですが、やはり女性...全文を見る
○福島みずほ君 育児休業にある格差問題で、両親が正社員で、一方の収入が半減しても生活可能な共働き家庭が育児休業を取得しやすいという制度に残念ながらなっています。  実際、育児休業制度の取得率は、現在でも企業規模が小さいほど低くなっているという現状があります。こうした状況を改正し...全文を見る
○福島みずほ君 今回の育休法の改正案にはパパクオータ制的なものが入っていると。これはノルウェーなどもやっていて、日本でもこれで男性の取得率が高くなるといいと思います。また、男性の産休を認めるべきだと社民党は考えてきましたが、今回、産休ではないけれども、妻が妊娠したときにも取れると...全文を見る
○福島みずほ君 育児休業を取る男性が本当に増えるようにと。  この一〇%なんですが、現在の目標値、今が一・五六なので高いと言える反面、女性の目標値が八〇%に比べて余りに目標値が低いのではないでしょうか。
○福島みずほ君 男性が育休を取ってくれれば本当に社会が変わると思います。大臣、閣僚級でも男性が育休取るような日本の国会になったら、それは本当に面白いというか変わっていくというふうに思っています。  最後に、大臣、妊婦健診の件が先ほどありました。妊婦健診、主張してきたんですが、一...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
06月25日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  民主党、社民党、発議者の皆さん、本当にありがとうございます。  午前中はこの児童扶養手当の問題、午後は生活保護の母子加算復活法案の審議です。これは子供たちの未来に係ることで、子供たちが本当に涙を流さなくて済むように、親ももちろん涙を...全文を見る
○福島みずほ君 四十二万五千件のうち停止は三千五百十四件。ただ、これ、出さなくちゃいけないとか、やっぱり物すごいストレスになると思いますし、原則、例外も逆転して、これをなくしていただけるよう強く要請します。  児童扶養手当五年間受給後の一部支給停止適用除外の手続簡素化のことなん...全文を見る
○福島みずほ君 この事務手続が大変なために事務費等を自治体に交付するなど、逆に無駄が蔓延していると考えます。これは、手続を簡素化し現況届時だけにすること、証明書類は課税証明書だけでオーケーであるように是非政令改正すべきを強く申し入れます。  児童扶養手当の水際作戦のような支給抑...全文を見る
○福島みずほ君 事実婚ではないという証明を非常に求められたりとか、これってなかなか難しいんですね。それは、例えば、やっぱりだれか男性が仮にいない、あるいはいると思われる、あるいはいるように疑いがあるなんてあるかもしれませんが、それで、例えば別に経済的援助を受けている場合でなかった...全文を見る
○福島みずほ君 貧困比べをして、あそこがいいと言うよりも、やっぱり必要なところには……(発言する者あり)いやいや、そういう議論で必要なところに本当に行くように、是非、厚生労働省としてもきちっと指導をしてくださるようお願いします。  ドメスティック・バイオレンスの被害を受け、遺棄...全文を見る
○福島みずほ君 遺棄状態についてのフローチャート、事実婚の規定など、一九八〇年に作られたものです。その後の人権状況の進展、特に子どもの権利条約、DV防止法等に違反しているおそれもあると考えますので、再検討を是非していただきたいということを強く申し上げます。  是非、この法案がき...全文を見る
○福島みずほ君 社会民主党の福島みずほです。  四野党の皆さんが生活保護の母子加算復活法案を出してくださったことに心から敬意を表します。今日、残念ながら与党がおりません。全く理解ができません。これは、子供の貧困を私たち政治が解決をすべきであり、審議すら応じないということは本当に...全文を見る
○福島みずほ君 生活保護制度の在り方に関する専門委員会報告書は、二〇〇四年十二月十五日に出ております。妥当であるとは言えないということですし、ここはどこも、廃止せよなんてどこにも書いてありません。見直すことが考えられるということだけなんですね。にもかかわらず、二〇〇五年から段階的...全文を見る
○福島みずほ君 いや、全く駄目ですよ。これは、例えば就労支援に関しても、生活保護受給者等就労支援の利用者は、昨年四月から十二月で約二千人と少ない上、就労率は約六割です。自立支援プログラムは三割です。また、これ、うつ病や様々な点で働けない人たちは、この就労支援ってもらえないわけです...全文を見る
○福島みずほ君 現在の生活保護のことに関しても様々な問題点があります。  車を保育園の送迎、食料品、日用品の買い物、通勤、職業訓練、求職などのために使うことが必要だと。特に地方都市ですと、バスが半日に一本とか、ないんですね。車を売っても五万とか一万円という中古車を資産扱いするこ...全文を見る
○福島みずほ君 今日、就労促進費のことがよく出ておりますが、病気、介護、障害のある方々で働いていないと、これは就労促進費が出ないと。ですから、ここもというか、最も困窮しているところ、ドメスティック・バイオレンスに遭ったりとか、最も困窮しているところに就労促進費が出ない。ここに母子...全文を見る
○福島みずほ君 本格的な議論をすべきだというふうにおっしゃいました。これ、巨額じゃないじゃないですか、百九十億ですよ。福祉がまさに必要なところなんですよ。子供じゃないですか、母子家庭じゃないですか、生活困窮世帯ですよ。ここに百九十億円出せない日本の政治は、これこそ政治の貧困ですよ...全文を見る
06月30日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
議事録を見る
○福島みずほ君 A案に関して言えば、本人の承諾がない、あるいは意思がないという場合に、遺族が書面により承諾すればオーケーになると、これがやはり大きなポイントだと思うんですね。  それで、遺族、家族ということで、条文上は遺族、別のところは、今日の趣旨説明では家族と言っていて、法律...全文を見る
07月02日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
議事録を見る
○福島みずほ君 まず初めに、加藤参考人にお聞きをいたします。  本人以外の人間が決定的な命の放棄ができるのかというのは私自身も思っていまして、特に今度のA案は、本人の意思がない場合、確認できない場合も遺族が書面により承諾すればオーケーとなるわけですね。以前も遺族という言葉は法律...全文を見る
○福島みずほ君 四人の参考人の皆さん、どうもありがとうございます。  柳田参考人に一点お聞きをいたします。  何件も弁護士会に人権救済の申立てがされていて勧告も何件か出ています。厚生労働省自身も行政指導を行ったケースがあって、私がそれぞれ事案を見ると、やっぱりちょっと驚いたの...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。
07月06日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
議事録を見る
○福島みずほ君 井手参考人と宮本参考人にお聞きをします。  今日、四人の方、本当にありがとうございます。  井手参考人に、多分ドナーになり得る立場からというので今日二つ特に思って、正直、医療現場への不信、例えば弁護士会への人権救済の申立てでも、ドナーカードがあったら、その後十...全文を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  谷澤参考人とぬで島参考人にお聞きをいたします。  私は医者じゃないので、本当にどうなんですかということをやはりお聞きしたいんですね。小児科医の人たちの回答で、新生児を含む小児の脳死診断は医学的に可能であると思うかに、思わないが一五%...全文を見る
07月07日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○福島みずほ君 今日はどうも命のことを本当に考えさせられる発言、どうもありがとうございます。森岡参考人に二点、米本参考人に一点お聞きいたします。  森岡参考人、A案は、A案というか、脳死は人の死だと、そして承諾をなくすというところに割とポイントがあるんではないかと思っているんで...全文を見る
07月09日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
議事録を見る
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私は、A案に対する根本的な疑問は二点あります。脳死を一律に人の死とすることを前提としていること、それから本人の承諾がなくても家族、遺族の承諾で可とすること、その二点です。  前者について、まずお聞きをいたします。  A案は脳死を一...全文を見る
○福島みずほ君 私は、法律を作り、もし仮に、仮にA案が成立をすると、脳死は一律に人の死であることを前提とするということが、これが議事録にも残っているわけですし、そういう法律がこれから日本の社会で生きていくということが本当にいいのかと思っています。脳死を一律に人の死とする合意はない...全文を見る
○福島みずほ君 長期脳死の子供のことを議論したいというふうに思っています。  私は、脳死という言葉はむしろ脳機能停止と言った方がいいのではないかとも思っているんですが、先ほども出ました、資料として今日出しておりますが、厚生省厚生科学研究費特別研究事業で小児における脳死判定基準に...全文を見る
○福島みずほ君 今までそういう例はないというふうに答弁し、発議をしてきたことそのものが問題だと考えています。  私は、昨日、長期脳死と言われる遙ちゃんのお宅、世田谷に参りました。十キロ近くある女の子で、体はもちろん温かいし、髪の毛も伸び、つめも伸び、もう全身で生きているよと言っ...全文を見る
○福島みずほ君 家族が一生懸命育ててきた子供を死体とA案が言っているように思うというふうにおっしゃったからです。私は混同を一切しておりません。  問題は、脳死だと医者に言われて、じゃそこでどうする。つまり、脳死は一律に人の死だという法律が、もしA案が通ったら、家族は、じゃ脳死は...全文を見る
○福島みずほ君 はい。
○福島みずほ君 私は、脳死は人の死と一律にするということと、そのことに関してこの参議院の中で、参考人の方が、例えばある医者の方が、社会の資産としてのそういう臓器を社会全体としてやはり使った方がいいのではないかという議論が起こったと私は理解していますとおっしゃったり、別の参考人が、...全文を見る
○福島みずほ君 今日お出ししました資料に「人権救済申立事案の検証から伺える問題点―脳死判定基準・手続きの不備」というものを出しております。実際、人権救済の申立てが弁護士会にされ、勧告が出ている例です。また、二〇〇四年、ある大学において実施された脳死判定について、厚生労働省脳死判定...全文を見る
○福島みずほ君 A案では、そばにいる家族が子供も含めてその本人の意向をそんたくするというのが出ておりますが、そんたくと言われても、例えば、先ほども出ましたが、知的障害者の皆さん、あるいは赤ちゃんとか、どういうふうに本人の意向をそんたくするのか、どうするんですか。本人以外の人間が臓...全文を見る
○福島みずほ君 E案が今後具体的にどういう一年間活動を予定されているかを聞こうと思ったんですが、済みません、時間が来たのでまた……(発言する者あり)時間ですね、済みません、時間が来たので、また別の機会に是非質問をさせていただきたいと思います。  A案は、脳死を一律に人の死とする...全文を見る
○福島みずほ君 Aダッシュというか、修正案の方にお聞きをいたします。  私もこの修正案のポイント、「「脳死を一律に人の死」とする考え方を前提とはしません。」、それは、A案が脳死を人の死とすることを前提にと答弁を繰り返していらっしゃるのでこの案が出てきたと思いますが、一点目、社会...全文を見る
○福島みずほ君 先ほどA案の発議者が虐待を受けている子供についてもこれ除外されないと答えられたので、私はちょっとびっくりしたんです。(発言する者あり)違うんですか。
○福島みずほ君 E案の提出者にお聞きをいたします。  この委員会の中で、小児における脳死判定基準や長期脳死の子供がいることや学術論文やいろんな例を私自身も初めて実は勉強しました。Aダッシュ案と言うべきかF案と言うべきか、児童の脳死判定やいろんな点について、やはりこの委員会での議...全文を見る
10月28日第173回国会 衆議院 本会議 第2号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 谷垣議員にお答えをいたします。  普天間基地についての御質問がありました。  三党連立政権の政権合意に、「沖縄県民の負担軽減の観点から、日米地位協定の改定を提起し、米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向で臨む。」とあります。  特に...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 西村議員に対してお答えをいたします。  子ども手当についてお尋ねがありました。  この内閣は、子育てを応援する、子供を応援する内閣です。  国民の皆さんは、世論調査で、経済的支援の充実と仕事と家庭の両立支援、これを望んでいる方が多いという結果が出...全文を見る
10月29日第173回国会 衆議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 保育所や学童クラブ等の充実についてお尋ねがありました。  経済的支援の充実から、子ども手当の創設、これは必要です。そしてまた、現物給付、保育所や学童クラブの充実、これも仕事と家庭の両立支援から大変大事です。総合的でバランスのとれた対策が不可欠だと考え...全文を見る
10月29日第173回国会 参議院 本会議 第2号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 林議員から御質問がありました普天間基地の移設問題についてのお尋ねです。  現在、国土の〇・六%にすぎない沖縄県に全国の在日軍事用施設の七五%が集中しております。この沖縄の状況は重大な問題であり、沖縄の県民の基地負担の軽減は最優先の課題であることは当然...全文を見る
10月30日第173回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 山口代表にお答えをいたします。  政府参考人並びに議員立法についての御質問がございました。  国会の運営を政治主導、国民主導へと変えていくことが鳩山内閣の基本方針です。国会は国権の最高機関であり、唯一の立法機関です。国会がその権能を十分に果たせるよ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 地方消費者行政活性化交付金の一部執行停止についてお尋ねがありました。  地方消費者行政活性化交付金については、平成二十年度二次補正予算により百五十億円が基金として交付済みであり、本年度補正予算において基金を積み増すための予算として百十億円が計上されて...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 島尻議員にお答えいたします。  現在、国土の〇・六%にすぎない沖縄県に全国の在日米軍専用施設の七五%が集中しています。この沖縄の状況は重大な問題であり、沖縄の県民の基地負担の軽減が最優先の課題であることは当然です。  三党連立政権の政策合意では、沖...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) なお、個別の閣僚の発言については答弁を差し控えたいと思います。(拍手)
○国務大臣(福島みずほ君) 自殺対策についてお尋ねがありました。  自殺者は、平成十年以降、十一年連続して三万人を超える高い水準で推移しておりまして、誠に痛ましい事態です。自殺対策担当大臣として、関係省庁、地方公共団体及び民間団体等とも連携しながら、総合的な対策に全力で取り組み...全文を見る
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○福島国務大臣 御質問、どうもありがとうございました。  貴重な財源をどう使うかということで、所得制限に固執するのではなく、私も、後藤田さん、ほかの人も思っているように、少子化担当としては、子ども手当は、経済的支援としてこれは本当に必要、子供たちを本当に応援しようという政策です...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○福島国務大臣 御質問、どうもありがとうございます。  今、齋藤議員は、自然エネルギーの促進と原子力発電所と両方必要ではないかとおっしゃいました。  社民党の立場は、自然エネルギーの促進を大いにやるべきだというふうに考えている立場です。エネルギー利用を効率化し、燃料電池や風力...全文を見る
○福島国務大臣 お答えをいたします。  原子力発電所の増設ではなく、自然エネルギーの促進でやるべきだと社民党は考えております。二五%削減に向けて全力でやってまいります。
○福島国務大臣 社民党の立場ははっきりしております。日本は地震大国でありまして、耐震設計の基準のきちっとした厳格化や原子力発電所の安全性をまずきちっとやるべきだと考えております。社民党の立場です。
○福島国務大臣 御質問、ありがとうございます。  天下りの根絶、これは、将来的には多分立法も含めてきちっとやっていかなければならないと考えていますし、社民党も、三大政治改革、天下りの禁止と世襲の制限、企業・団体献金の禁止を社民党はずっと言ってきました。  天下りで何が問題かと...全文を見る
11月05日第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○福島国務大臣 子供のことについて質問してくだすって、ありがとうございます。  きょうも認証保育園を朝、見学しに行ってきました。子ども手当の創設、やはり経済的支援をしてほしいという声も大変大きいですから、この成功のために全力を挙げます。  今、田村委員がおっしゃっていただきま...全文を見る
○福島国務大臣 下村委員の御質問にお答えをいたします。  それはそのとおりです。  そして、私は、国旗・国歌の問題、日の丸・君が代の問題は、極めて個人の思想、良心に属していると考えております。したがって、学校現場やその他で、これを例えば思想、良心の自由を侵害するような形で強制...全文を見る
○福島国務大臣 その閣議決定のとおりです。
○福島国務大臣 大臣室に国旗がありますので、そのままちゃんと国旗はあります。
○福島国務大臣 内閣府の家族の法制に関する世論調査では……(稲田委員「もういいです、終わりましたから。質問していませんけれども」と呼ぶ)
○福島国務大臣 選択的夫婦別姓について、賛成は三六・六%、反対は三五・五%ですが、二十代、五十代では、総数、男女別ともに賛成が四〇%を超えております。また、通称使用が、裁判もやりましたけれども、なかなか困難であるということもあります。ですから、ぜひこの点についてはきちっと取り組ん...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 荒井委員、御質問ありがとうございます。  コンクリートから人へということであれば、子供たちに、人、とりわけ子供たちに対して予算を使うということだと思います。  今までの政治は、GDPの御存じ一%以下しか子供たちのために予算を使ってきませんでした。で...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) どうも御質問ありがとうございます。  緊急雇用対策本部が緊急雇用対策の提言をいたしました。私は、雇用を安定させること、雇用をつくっていくことがまず社会の中で少子化対策としては重要だと実は思っております。  そして、やはり地方に行きますと経済的負担が...全文を見る
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 保育の質をきちっと守りながら、待機児童の解消をきちっとやってまいります。  小池委員がおっしゃったとおり、確かにナショナルミニマムというものは最低限必要な部分はあると思います。しかし、この間、財源も確保しながら待機児童の解消と保育の質の問題、そして地...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 地方消費者行政の窓口の充実と地方消費者行政の充実、この二つをきっちりやってまいります。  これについてはきちっと予算も付け、あるいは消費者庁の中に地方協力課というのを設けて人員をきっちり配置をいたしまして、地域とのネットワークをきちっとやっていきたい...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 済みません、私の管轄外でございます。ただ、昨日は予算委員会がありましたので、またそれぞれの国会議員のそれは自発的な個人の意思が、また皆さん公務もありますので、それについて私が申し上げる立場ではないと思います。
○国務大臣(福島みずほ君) 例えばイラクに、当時、社民党宣言を作ったときに、当時イラクにまで自衛隊が行っていることが、社民党は専守防衛で自衛隊はやるべきであるというふうに考えており、問題があると考えておりました。(発言する者あり)
○国務大臣(福島みずほ君) 自衛隊は専守防衛であるべきだと考えております。ですから、海外にまで行くことは問題があるというふうに考えております。
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党は自衛隊は専守防衛であるべきだというふうに考えておりまして、海外にまで行っていることは問題だと考えておりました。それが社民党宣言です。(発言する者あり)
○国務大臣(福島みずほ君) 当時はイラクに自衛隊が派兵、派遣をされておりました。その状態、社民党は自衛隊は専守防衛であるべきだと考えておりますので、イラクにまで自衛隊が行った状態は問題であると考えておりました。
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党は、自衛隊は専守防衛であるべきだと考えております。海外、特に、当時、イラク戦闘地域と非戦闘地域が不明確だったりする状況の中で、そこまで自衛隊が行くことは問題であると考えております。
○国務大臣(福島みずほ君) 私は何よりも命が大事だと思っておりまして、命を大切にする政治ということを社民党としても言ってきました。命が大事という中で、それぞれの人生も命も貴重です。それぞれの死生観はそれぞれの方がお持ちだというふうに思います。
○国務大臣(福島みずほ君) 今ここで突然言われまして、その発言の真意も分かりませんので、今コメントする立場にはありません。
○国務大臣(福島みずほ君) 私たちの払う電気料金がこういう形で特別会計になっているわけです。  これは原子力発電所だけではなく、例えば自然エネルギーなどの雇用創出、そういう産業の育成に使うべきだということを十年以上前から自然エネルギー促進議員連盟や自然エネルギー促進法案を当時野...全文を見る
11月11日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○福島国務大臣 おはようございます。  少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取り組みを推進してまいります。  初めに、少子化...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 内閣委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おはようございます。  少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取組を推進してまいります。  初め...全文を見る
11月18日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○福島国務大臣 お答えいたします。  井戸委員が、議員になられる前から超党派の議員と一緒に取り組んでこられたことに、心から敬意を表します。  これは弁護士としても、前の夫も呼び出されるし、後の夫というか現在の夫、それから子供を産んだばかりのお母さんと子供と、本当に、裁判や調停...全文を見る
○福島国務大臣 少子化担当大臣としてお答えをいたします。  民主党、社民党、国民新党で三党合意をつくりました。その中に、子ども手当の創設の成功というのがきちっと盛り込まれております。今、内閣の中で、厚生労働省、少子化担当と両方で、子ども手当の創設に向けての協議を現在行っておりま...全文を見る
○福島国務大臣 これについては現在内閣の中で協議中です。  民主党がマニフェストの中で二万六千円の子ども手当、初年度は、御存じ、その半分の一万三千円ということで提起をしていますが、そのことは大変尊重すべきだと思っています。  繰り返し申し上げますが、現在、内閣の中で、厚生労働...全文を見る
○福島国務大臣 皆さんにアンケートをとりますと、まず、経済的支援をしてほしいという声はとても強いんですね。それから二つ目、やはり保育所や学童クラブについてきちっとやってほしい。委員おっしゃるとおり、総合的なパッケージで、保育所や学童クラブや、もっと言えば不妊治療の人たちの援助や妊...全文を見る
○福島国務大臣 子ども手当と、それから保育所や学童クラブの充実、両方とも必要だと考えています。  きょう小泉委員から子供について質問いただいて大変ありがたいんですが、御存じ、今、日本の少子化、なかなか子供を持ちたくても持てないという状況は実は非常に重大な問題だと考えています。子...全文を見る
○福島国務大臣 貴重な財源をどう使うかということで、子ども手当の創設の成功と、学童クラブそれから保育所の充実と、その両方をやりたいという思いはもうずっとありますし、これは、今の内閣の中で、あるいは与野党を問わず、みんなお持ちのことだと思います。ですから、現在、子ども手当の創設につ...全文を見る
○福島国務大臣 天下りについては、税金の無駄遣いもあり、きちっと制限をすべきだというふうに考えております。その方向で、今矛盾は感じておりません。
○福島国務大臣 高岡市長をされていらっしゃるときは大変お世話になりました。  今おっしゃっていただいたように、二%です。国家公務員における女性の管理職は、本省と、それから地方のセクションを合わせて、おっしゃっていただいたとおり、二%です。データは、実は本省だけというのではとって...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。  オン・ザ・ジョブ・トレーニングでいろいろなところに女性が行かないと、結局、今から始めないと、二〇二〇、三〇%は実現ができません。これは、各省庁の人事担当の方、あるいはワーク・ライフ・バランスをもっと私たちの足元からやっていくことも含めて...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 内閣委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(福島みずほ君) トランスファット、トランス脂肪酸についての御質問、ありがとうございます。  マーガリンやショートニングなど加工油脂や、反すう動物の肉や脂肪中などに含まれる不飽和脂肪酸の一種で、おっしゃるとおり、諸外国ではこれについてかなり問題ではないかというふうに言...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 柳澤委員が自殺対策を考える議員有志の会で活躍され、私も一緒に自殺対策をやらさせていただきました。事務局長としてずっと頑張っていらっしゃることに心から敬意を表します。  御存じ、自殺対策基本法ができまして、政府を挙げて自殺を、自殺に追い込まれる人たちを...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 十一月三十日、それから年末及び年度末に向けての緊急対策として、失業者の方たちが多く集まるハローワークにおいて心の健康相談、それから多重債務相談等をきちっと実施することを今計画中です。ですから、これのために保健師さんたち、弁護士会、司法書士会、いろんな方...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりで、この基金が実際有効に活用されるようにそれぞれチェックをしたり、あるいは今回、できれば十一月三十日や年末年始に使ってほしいということを担当部署からそれぞれ働きかけている最中です。地域自殺対策緊急強化基金が効果的、効率的に活用されるよう...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  今、自殺対策緊急戦略チームのことを言っていただきましてありがとうございます。これは政務三役、大臣、大島副大臣、泉政務官三人と、それから言っていただきましたNPO法人自殺対策支援センターライフリンク代表の清水康之さんと秋田大学...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 柳澤委員、本当にありがとうございます。おっしゃるとおり、自殺対策の上で詳細な実態の把握をして、大至急今何を打つべきなのか、どこにどう働きかけて自殺に追い込まれる人を本当に食い止めるかということがとても大事なことは、本当に言っていただいて逆にありがとうご...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 内閣府に移したらどうかということは検討をいたします。  また、せっかく戦略チームをつくって実務的に動かそうと思っておりますので、是非これをもっともっと動かせるように頑張っていきたいというふうに思っております。
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者委員会が消費者庁とは別に存在をして、ここが監視機能を持ったり、あるいは自ら調査審議を積極的に行うことなど、この消費者委員会が、消費者庁と消費者委員会がそれぞれ頑張っている状況です。  おっしゃっていただいたように、現...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 姫井委員がフランチャイズ契約に伴うフランチャイジーの方の方たちの様々な権利擁護のために努力されていることはよくよく存じております。おっしゃるとおり、フランチャイザーとフランチャイジーの力関係は極端に違いますし、おっしゃるとおり、思ったのとかなり違うとか...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 緊急雇用対策の提言を作りましたけれども、その中に、ハローワークを総合相談窓口に、そしてやはりそのハローワークの中に心の健康相談、それから法律相談などをきちっと盛り込んで、ハローワークに行けば、いろんな心の相談や法律相談もできるというものをつくろうという...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 自殺対策の数値目標については、自殺総合対策大綱において、平成二十八年までに平成十七年の自殺死亡率を二〇%以上減少させることを目標としております。  ただ、目標で、本当はゼロにするべく頑張りたいというふうに思っております。
○国務大臣(福島みずほ君) 鳩山内閣の下で、生活保護の母子加算の復活をいたしました。また、児童扶養手当を父親にも取れる、男性も取れるようにしたいと考えております。また、私は少子化担当大臣と男女共同参画担当大臣、両方担当していますと、これがやはりつながっていると思っています。女性は...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ビジョンにおいては、子ども手当や高校教育の実質無償化など、子育てに対する経済的支援の充実、保育所や学童クラブなど、仕事と家庭の両立のためのインフラ整備、ワーク・ライフ・バランスの推進、安心、安全に妊娠、出産できる環境整備、地域の子育て力の向上などを含め...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  沖縄は出生率が日本で一番、しかし少しまた下がってきている、出生率一位なんですが、やはり経済的な問題なども反映して少しずつ落ちています。  問題なのは、待機率が日本でトップだということです。ですから、お子さんはたくさん生まれ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 先ほども、官房長官が三党合意に基づいて発言をしてくださいました。  糸数さんとは一緒に辺野古の沖に行って、他の議員の方もいらっしゃいましたけれども、沖縄の辺野古の沖を一緒に行ったことをとてもよく覚えていますし、沖縄県内のガマやいろんなところ、県会議員...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 少子化担当大臣としては、皆さんがやっぱり経済的支援とそれから保育所や学童クラブの支援をしてほしいという声がこれは圧倒的に多く、つい最近、一か月間、子育て支援、子ども・子育てビジョンのための一か月間意見を募集しましたところ、やっぱり保育所、学童クラブがと...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 今回はまず一万三千円で、その次から二万六千円と、まだ幾らにするか、細かい、どういう支給でというのは現在、御存じのとおり厚生労働省、少子化担当といろんなところで今詰めを行っている、恐らく菅さんのところでしょうか、幾つかの省庁で協議を行っている段階です。 ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 御質問ありがとうございます。  この基金についてなんですが、百十億のはずが八十億、最終的にはそれより七億ぐらい少なくなりました。細かい一覧表を記者会見でも配りました。それについては、私たちはできれば使っていただいて、相談員の皆さんの待遇改善や地方消費...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 食育について、ありがとうございます。  法律もありますし、基本計画もあるんですが、今、岡田委員がおっしゃっていただいたこと、全く本当にそのとおりだと思います。食の自給率を上げるために日本の農業をやはり育てていく、直接戸別補償についてはいろいろ意見はあ...全文を見る
11月20日第173回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
議事録を見る
○福島国務大臣 子ども手当の創設に関して、ぜひ御協力をいただきたいというふうに思っております。  おっしゃったとおり、児童手当が事業主それから地方自治体負担部分があることはそのとおりです。  子ども手当については、少子化担当、厚生労働省、さまざま、菅副総理のもとでもいろいろな...全文を見る
○福島国務大臣 国立女性教育会館が全国の女性たちのナショナルセンターとして男女共同参画に大変役立ってきたことは高木委員も御存じだと思いますし、皆さん存じ上げているところです。  国立女性教育会館が、第二次男女共同参画基本計画にその事業の充実が明記をされて、我が国唯一の女性教育の...全文を見る
○福島国務大臣 これについては仕分け作業の中でさまざまな議論が出ております。それも踏まえて、今後これをきっちり見守っていきたいというふうに考えております。
11月26日第173回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
議事録を見る
○福島国務大臣 おはようございます。  青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  心身ともに健康で社会的に自立した青少年を育成していくことは、我が国の将来を大きく左右するものであり、政府の最重要課題の一つです。  若者の社会的自立のおくれ...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、子どもたちがどういうふうに育つか。子どもたちは無限の可能性を持っておりますので、山本委員おっしゃるとおり、子どもたちにできるだけよいものを、あるいは、無限の可能性の中でいろいろ指導したりいろいろなものをプレゼントすることは必要だと考えております...全文を見る
○福島国務大臣 山本委員のおっしゃるとおりで、私は、子どもたちのなりたい職業というのをあるとき見たときに、なりたい職業に正社員というのがあるのを見て、何か胸が痛くなりました。  つまり、子どもたちも、今、非正規雇用や労働実態を、いろいろな立場で、テレビなどいろいろなものを通じて...全文を見る
○福島国務大臣 子どもたち、青少年の問題は、当たり前ですが、社会の反映です。そのためにも、家庭、学校、地域などのそれぞれの場面で、一人一人の大人がしっかりした見識と責任を持って青少年の育成に取り組むことが必要だと考えております。  また、その家族や個人を支える社会のさまざまな仕...全文を見る
○福島国務大臣 そうですね、私自身は、やはり、子どもたち一人一人が、自分は可能性を追求してもいいんだ、しかも安定した気持ちでこの社会の中で生きることが必要だというふうに思っています。ですから、非常に急がば回れで済みませんが、やはり雇用の安定や社会保障の安定、そして家庭の安定という...全文を見る
○福島国務大臣 テレビ番組にはもちろんいいものもあったり、DVDなども、子ども向けのアニメなどもすばらしいものがたくさんあるので、必ずしも長時間見ることがどうかというのはあるかもしれませんが、委員おっしゃったとおり、私も改めて資料を見て、平均三時間以上見ているということには、ちょ...全文を見る
○福島国務大臣 石井委員おっしゃるとおり、テレビの放送の中身に関して公権力が意見を言うことは、憲法二十一条が保障する表現の自由に対する制限であり、公権力が言う、あるいは事前検閲に当たるようなことは、絶対に許されないというふうに思っております。  BPOという組織ができて、表現の...全文を見る
○福島国務大臣 私は、テレビのドキュメンタリー番組や、貧困やいろいろなエネルギー問題を扱っていたり、まじめな番組、海外の番組など、実は録画したり愛用してというか、本当に熱意を込めていい番組をつくっている制作者がたくさんいらっしゃるというふうには思っております。  感想で済みませ...全文を見る
○福島国務大臣 初鹿委員、叱咤激励、本当にありがとうございます。  実は、内閣府の中の共生政策で自殺対策や薬物乱用対策をやっているのですが、そのことは、ホームページの改善も含め、もっと薬物乱用対策をやっていることを前面に出してやっていきたいというふうに考えています。  実は、...全文を見る
○福島国務大臣 青少年育成と少子化対策を担当する大臣として、総合的な対策をきちっとやることで、子どもに対する虐待をなくしていきたいと思っています。また、子ども手当の支給や保育所や学童クラブの充実など、子どもが貧困で苦しまないようにというところも、しっかり経済的支援も含めてやってい...全文を見る
○福島国務大臣 大泉委員は、厚生省に入られて、ユニセフのインド事務所に行かれ、また山口県の副知事も務められ、そのいろいろな経歴の中できょうの御質問がきっとあると思います。  少子化対策、いわゆる出生率をどうするかということも実は少子化担当大臣としては重要ですが、おっしゃったよう...全文を見る
○福島国務大臣 私はフィンランドには行ったことがないんですが、いろいろな方たちから、フィンランドの教育について、行った方からお話を聞いたり、レクチャーを受けたり、本を読んだりしています。やはり、学校の先生が社会の中で尊敬をされている、学校の先生が非常にいい職業であり社会から尊敬さ...全文を見る
○福島国務大臣 吉泉委員にお答えをいたします。  委員御指摘のとおり、現在の厳しい雇用状況、不況、景気の悪化の中で、高校生を初めとする若者の就職環境が深刻化をしています。  また、ニートなどの若者の社会的自立のおくれや、先ほどからも出ております児童虐待、いじめ、少年による重大...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  先ほど山井政務官からもありましたが、とにかく子ども手当の創設の成功はしたいのですが、少子化対策としては、やはり、子育て支援としての保育所や学童クラブの充実、場合によっては、不妊治療に対する支援の拡充や妊婦健診なども、ずっと恒常的になるよ...全文を見る
○福島国務大臣 きょう馳委員から出されております厚労省作成のものを見ましても、例えば、立入調査後、死亡確認あるいは出頭要求に応じないなどあります。  つまり、児童虐待防止法が改正された経緯に関しては、やはり、親がすぐ応じてくれればいいんだけれども、子どもは元気です、大丈夫です、...全文を見る
○福島国務大臣 突然の質問なのでちょっと正確性を欠くんですが、私の記憶では、やはり親権を喪失させるというのは、親の側からの抵抗も非常に大きかったり、親のプライドや、その後の子どもとの関係もありますので、件数が非常に少ない。ですから、親権の喪失よりも、さっき馳委員おっしゃったような...全文を見る
○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  日本は離婚後、単独親権、どちらかにしないと未成年の場合だめですから、実際、離婚事件を担当しますと、どちらが親権をとるか非常にバトルが起きたり、あるいは面接交渉もなかなかうまくいかない。子どもをとる、とられるみたいな関係になってしま...全文を見る
○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  民間団体が地方自治体とともに果たしている役割は本当に大きいと思いますし、個人的ですが、そういうNGOのアドバイザー、ローヤーをずっとしてきたので、NGOの皆さんの苦労や、それから、とりわけ最近、取り組めば取り組むほど閉めなくちゃい...全文を見る
○福島国務大臣 各都道府県にあります配偶者暴力防止相談センター、それから、今は市町村もかなり取り組んでくださっているんですが、そこの両方を応援していくことが必要だと思っております。  そして、民間のNGOもそうですし、その次のステップハウスも今なかなか大変な状況なので、どう応援...全文を見る
○福島国務大臣 子育て支援についていつも御質問ありがとうございます。  子ども手当の創設は、これは三党合意の中に入っておりまして、どういう制度設計でいくか、今精力的に厚生労働省と少子化担当でやっておりまして、子ども手当の創設の成功は何としてもやっていきたい、経済的支援をしっかり...全文を見る
○福島国務大臣 先ほど申し上げましたように、子ども手当をどうしていくかは今議論の最中です。今高木委員おっしゃったとおり、給食費や副教材費をどうするかという意見もあるんですね。  例えば、給食費などを払わない方がいらっしゃれば子ども手当と相殺したらどうかという意見もあるんですが、...全文を見る
○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  沖縄は、出生率は日本で一番目ですが、待機率が日本全国一位で、待機児童数は東京、神奈川に次いで三位という状況で、沖縄の待機児童の解消は、超党派で、あるいは県会議員や市長さんや、いろいろな方から要請を強く受けているところです。  で...全文を見る
○福島国務大臣 第二のロストジェネレーションをつくらないように、高校や大学を卒業して新卒の段階でなかなか求人が得られない、そんな状況をなくすべく、政府挙げて頑張ってまいります。
○福島国務大臣 緊急雇用対策本部の中で、先日、緊急雇用の提言が出されました。  なかなか困難ではありますが、第一次産業や、あるいはグリーンエナジーというグリーン産業の問題、あるいは福祉や教育、医療部門などでどうやってそこに雇用をつくっていくのか。あるいは、今議論しているのは、例...全文を見る
○福島国務大臣 企業に社会的責任があることは、それは確かだと思っています。確かに企業は、経営や採算やいろいろな、またそっちの企業の原理というのがあることは理解ができますが、他方、企業の社会的責任というのもあるわけですし、自治体挙げて誘致をしてきた、あるいはいろいろな援助をしてきた...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  いろいろな経済団体やいろいろな人たちと意見を交換したりする機会は大変あります。そのときに、少子化、男女共同参画、ワーク・ライフ・バランスやいろいろな要請ももちろんしております。  ですから、今この経済不況の折ですが、みんながやはり雇用...全文を見る
○福島国務大臣 何か中小企業支援策まで言うとちょっと私は自分の範囲外かもしれませんが、十月二十三日に取りまとめた緊急雇用対策においても、中小企業等を広く対象とする就職面接会等の積極的開催により未内定者とのマッチング機会の提供等を推進していくとありますし、また、この内閣は、貸し渋り...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、私も、高校や大学、あるいは中退してなかなか就職がうまくいかない子どもたちの話を聞くと、一たん社会に出るときになかなかないと、次にまた就職が困難になるという話は大変聞いております。  今おっしゃったような、職業訓練期間中にある程度生活費なりを出...全文を見る
○福島国務大臣 きょうのこの青少年特別委員会は、子どもたちにどんな未来を、安心を与えることができるのかという質問から始まり、最後に、子どもたちに安心だと言ってくれという質問で終わるということです。  内閣を挙げて、子どもたちに、青少年にきちっと希望と安心を与えられるよう、すべて...全文を見る