福島みずほ

ふくしまみずほ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福島みずほの2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○福島国務大臣 お答えをいたします。  少子化担当大臣としては、すべての子供の成長を応援しなければならない、保育サービスについては利用者への例外ないサービスや多様なサービスをきちっとしていくというふうに考えています。  今、御質問いただいたとおり、一月末に子ども・子育てビジョ...全文を見る
○福島国務大臣 五年後のことの発表を今準備しています。年間五万人ぐらい増ができないか、あと、充実したいのが病児・病後児保育、阿部さんも小児科医ですが、約七倍の増ができないか、あと、放課後クラブ、いわゆる学童クラブが四割増し、五年後ぐらいにできないかということを考えております。 ...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○福島国務大臣 私は消費者担当ですから、このテーマについて大臣として発言する領域ではないと思います。ですから、私は、社民党として発言をいたします。  社民党としては、脱原子力の立場です。そして、この内閣において、これは原子力発電所に賛成の人も反対の人も原子力発電所の安全性をきち...全文を見る
01月26日第174回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(福島みずほ君) 法律上できないことはできませんし、持つ気も全くありません。
○国務大臣(福島みずほ君) はい、見ております。
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  労働法制についてもありがとうございます。  派遣法の抜本改正については三党で、社民党では近藤正道議員中心に議論しておりますので、やっぱりいい抜本改正案を作りたい、三党で、この内閣で作りたいと思います。  ただいまイクメン...全文を見る
01月28日第174回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(福島みずほ君) 硫黄島に対しては、社民党として山内徳信さん、照屋寛徳さん、視察に行きました。そこで、その件についても検討をしましたけれども、難しい面もありますが、社民党としては検討した状況です。
○国務大臣(福島みずほ君) 私は、政治はあらゆる可能性に挑戦する技術と情熱だと思うようになりました。  辺野古の沿岸部に海上基地を造ることには社民党は反対です。十三年間、普天間基地の返還が実現ができなかった。それは、私は、実現が不可能な辺野古の沿岸部に海上基地を造るという計画に...全文を見る
02月02日第174回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(福島みずほ君) 自殺対策についてお尋ねがありました。  自殺者は、平成十年以降、十二年連続して三万人を超える高い水準で推移しており、大変厳しい状況です。  政府としては、この状況を大変深刻に受けとめております。昨年十一月に自殺対策緊急戦略チームをつくり、自殺対策百...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(福島みずほ君) 刑事事件については、その結果についてきちっと注視をしております。また、この問題については、刑事事件とはまたかかわりなく、御本人がきちっと説明をされるべきだと思います。(拍手)    〔国務大臣前原誠司君登壇、拍手〕
○国務大臣(福島みずほ君) 少子化の問題、認可外保育施設の問題についてお尋ねがありました。  この度、子供と子育てを応援する社会に向けて、子ども・子育てビジョンを策定しました。今回のビジョンは、子供が主人公であるとして、これまでの少子化対策から子ども・子育て支援へと転換し、社会...全文を見る
02月04日第174回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。柳澤議員とは本当に自殺対策を考える議員有志の会で一緒にやってきまして、事務局長としてこの間牽引をしていただきまして、本当にありがとうございます。  そんな中で、私自身が内閣府の特命担当大臣として、まさにこの自殺対策をするよ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 現在、基本政策閣僚委員会の下の沖縄基地問題検討委員会で、三党の下で精力的に議論をしております。社民党の中もプロジェクトチームをつくって、アメリカに行く、あるいは様々な勉強、研究、人を呼んで話をするなど、精力的にやっているところです。そして、大事なことは...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○福島国務大臣 私たちは、国民のために政治をやっています。政治を志した人々は国民のために政治をする、国民の生活をよくしたいと思っていると思います。社民党もその立場で、命を大切にする政治、生活再建を掲げて衆議院選挙も戦いました。そして、三党合意をつくり、三党の中で一致できる点をきっ...全文を見る
○福島国務大臣 私はここに大臣として来ております。社民党は、きのう、幹事長を含め、私も、記者会見あるいはぶら下がりという形での意見表明を行いました。  今回、衆議院議員が起訴されたことは、まことにこれは残念なことです。また、現職の議員として道義的政治的責任があるというふうに考え...全文を見る
○福島国務大臣 今答えたとおりです。
02月08日第174回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○福島国務大臣 普天間の問題についても社民党は命がけでやっています。政治と金についても必死でやっています。これについては、石川さん自身もきちっと皆さんに、保釈をされたわけですから、説明をされたらいいというふうに思います。小沢幹事長についても、不起訴になりましたけれども、国民の皆さ...全文を見る
○福島国務大臣 先ほど答えたとおりです。  保釈をされた石川さんは、この間、報道でしか私たちは問題を知ることができません。ですから、お二人ともそれぞれ別の立場できちっと国民の皆さんに説明をされたらいい、されるべきだと思います。
○福島国務大臣 先ほど述べたとおりです。
○福島国務大臣 まず御自身で説明をされたらいいと思っております。(発言する者あり)
○福島国務大臣 御本人がきちっとまず説明をされたらいいというふうに思っております。そして、国会の中で決めてください。
○福島国務大臣 国会の中で、議運や国対の中で決めることになると思います。
○福島国務大臣 政治とお金の問題に関して、これは長期に取り組まなければなりませんが、今国会においても成果を出したいというふうに思っています。  これは既に、野党時代に社民党は、民主党、国民新党と共同提案で、一定規模の公共事業を受注する企業から企業献金をもらうことを禁止するという...全文を見る
○福島国務大臣 仮定の質問にはすごく答えにくいですね。  ただ、江田委員がおっしゃるとおり、国民の皆さんが政治とお金の問題に関して本当に失望する、あるいは、こういうことになることそのものは、政治にとって本当に残念だというふうに思っています。  私は弁護士ですので、この件、今、...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○福島国務大臣 ありがとうございます。  児童手当のすぐれていたという部分は、自治体の負担部分もあるが、事業主の負担部分もあるということだと思います。事業者の皆さんが子供のためにお金を今まで出していた。これは、フランスでは、子供金庫の部分は六五%事業主負担部分なので、将来制度設...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○福島国務大臣 政治とお金の問題についてはきちっとすべきだというふうに考えています。  そして、石川衆議院議員は離党という形になられました。そして、刑事裁判の今進行中ですけれども、ですから、それは無罪の推定があり、刑事裁判の中できちっと議論されると思います。ただ、衆議院議員で政...全文を見る
○福島国務大臣 石川衆議院議員は国民の皆さんに対して、疑問に対して、あるいはきちっと答えるべきだというふうに思っております。その場所は、記者会見かもしれませんし、政治倫理審査会……(発言する者あり)最後まで聞いてください。政治倫理審査会に御本人がきちっと来て弁明をされることも、こ...全文を見る
○福島国務大臣 きちっと答えています。社民党は、政治倫理審査会において、これは弁明の場所でもありますので、きちっと答えられたらいいということを思っております。
○福島国務大臣 社民党の立場ははっきり説明をいたしました。
○福島国務大臣 社民党の立場をはっきり申し上げました。ですから、それは社民党としての立場です。それを踏まえて各党がどういう立場をとられるかは、各党で考えていただけるしかありません。
○福島国務大臣 お答えします。  国民の皆さんが、例えばその原資、あるいはどこからお金が来たのか、お金について説明をしてほしいというふうに望んでいることは大変理解ができるところです。ですから、それは議員としてきちっと説明されたらいいというふうに思います。
○福島国務大臣 政治とお金の問題については、社民党は今までも、自民党に対しても言ってきましたし、内部できちっとプロジェクトチームをつくってやるべきだということを歴代の総理大臣にも厳しく言ってきました。そして、社民党も、政治とお金の問題が起きたときは厳しく対処をいたしました。  ...全文を見る
○福島国務大臣 御質問、本当にありがとうございます。  日系人を初め、日本語で生活することが困難な定住外国人に対する支援について、現在、関係省庁と一体となって、教育、雇用などの分野で支援のための諸施策を実施しております。  委員おっしゃるとおり、派遣切りや経済の悪化で、とりわ...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○福島国務大臣 昨年九月以降は、消費者庁が消費者委員会の意見を聞いて表示基準の企画立案を行うところになったところであり、原料原産地表示の義務づけについては、消費者委員会において議論していただけるよう、消費者庁として情報の収集、分析を行っているところです。  対象品目の選定につい...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃっていただいたとおり、内閣のもとに障がい者制度改革推進本部を設置し、そのもとに推進会議があり、きょう第三回目の推進会議を行っております。  障害者の当事者の皆さんや家族の皆さん入れて十四名、有識者の皆さん十一名、合計二十五名で積極的に審議をしております。...全文を見る
○福島国務大臣 推進会議は、閣議決定により新たに設定された本部のもとにあります。ですから、設置法をどうするかその他については、鋭意前向きに検討していきたいと考えております。
○福島国務大臣 中障協、中央障害者施策推進協議会は、障害者基本法に基づき設置された審議会で、障害者基本計画の案の作成に際し内閣総理大臣に意見を述べることとされており、各般にわたる障害者施策の推進状況等についても御審議いただいております。  今、内閣のもとに置かれた障がい者制度改...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、大変精力的な議論をしていただいております。また、この推進会議はインターネットでも見られるようにしておりますし、手話通訳や要約筆記も入れて、外出できない方や遠くにいらっしゃる方もこの推進会議が見られるように、あるいはさまざまな方がこの会議を見たりで...全文を見る
○福島国務大臣 だからこそ、内閣のもとに総理大臣、鳩山総理を本部長にした障がい者制度改革推進本部をつくり、官房長官と私が副本部長。それから、この障がい者制度改革推進本部のもとに推進会議を持ちました。これは、障がい者制度改革推進本部が内閣のもとに置かれていますので、すべての大臣に出...全文を見る
○福島国務大臣 今回の推進会議の委員の人選に当たっては、障害者権利条約をめぐるこれまでの活動の経緯等も踏まえつつ、また、機動的に検討を進めていくための人数規模も考慮して選定をいたしました。  御指摘のとおり、今回の推進会議の委員には発達障害の当事者は含まれておりませんが、先日、...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(福島みずほ君) 社民党は、消費税の値上げには反対です。これは、逆累進性が強いことと、今、働く人の四人に一人、五人に一人が年収二百万円以下という状況の中で、可処分所得が減り、生活が困窮することが明らかとなっているからです。  ですから、政府税調において、消費課税だけで...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○福島国務大臣 少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取り組みを推進してまいります。  初めに、少子化対策については、当事者の目線...全文を見る
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○福島国務大臣 現在、基本政策閣僚委員会のもとの沖縄基地問題検討委員会で鋭意検討中ですし、そこで精力的な議論がなされるようにというふうに思っております。必要があればそこで社民党案を出すことになるでしょうが、今の段階ではまだ出しておりません。  その基本政策閣僚委員会のもとの沖縄...全文を見る
○福島国務大臣 名護市長が社民党にいらっしゃいまして、私たちにいろいろな思いも伝えていただきました。そういう思いを深く受けとめて、頑張っていきたいというように思っております。  現在、沖縄基地問題検討委員会におきまして精力的に三党でやっておりますし、内閣挙げてベストの方向が得ら...全文を見る
○福島国務大臣 沖縄基地問題検討委員会で精力的に議論をしておりますし、そこでまだ社民党は提案をしておりませんが、ずっとこの間、基本政策閣僚委員会のもとの沖縄基地問題検討委員会におきまして、三党で、内閣を挙げて精力的に検討中です。そこで結論が得られるものと確信をしております。
○福島国務大臣 社民党の議員がそれは個人として行ったというふうに聞いております。社民党は問題の解決のために全力を挙げようということで、社民党の各議員が全力を挙げているところです。  そして、繰り返し申し上げますが、内閣として、三党で沖縄基地問題検討委員会で精力的に議論をし、ベス...全文を見る
○福島国務大臣 検討委員会の中で社民党の主張をしっかり言っております。そして、この内閣のもとできちっと解決できるよう全力を挙げているところです。  それは、戦後も、日本の中で沖縄に基地が集中をしている。本土復帰後、沖縄に新たに基地ができたこともありません。その思いをきちっと受け...全文を見る
○福島国務大臣 政党ですから政党の主張をしっかり言いながら、三党合意は三党でまとめた合意ですから、その合意のもとできちっと実現できるよう全力を挙げているところです。
○福島国務大臣 社民党の中に沖縄基地問題のプロジェクトチームがありまして、社民党の議員が行ったということで報告を受けております。その報告書と報告は受けましたけれども、私の記憶では、行政の方とお会いをし、かつ現場を見たというふうに聞いております。細かい詳細についてはちょっと不正確で...全文を見る
○福島国務大臣 今あらゆることを検討中ですので、この段階で言うことはできません。  先ほどもちょっと言いましたが、戦後、日本の本土にあった基地がどんどん沖縄に集中し、狭い沖縄に七五%の基地があり、三十何カ所基地があり、沖縄県民の人たちが、騒音だけでなく事故、すさまじい事故といつ...全文を見る
○福島国務大臣 検討中です。  ですから、基本政策閣僚委員会のもとの沖縄基地問題検討委員会で、三党で、内閣を挙げてきちっとベストな案をつくりたいと考えております。
○福島国務大臣 浅尾委員、これはキャンプ・シュワブ案についてということですか。それは先ほど防衛大臣が答えたとおりだと思います。
○福島国務大臣 これは、沖縄県民がどう思うか、また名護市、名護市長とも私は話をしましたが、名護市長、それから名護市民、沖縄県民の思いということを大事にしなければならないというふうに思います。これは政治的な問題ですから、政治的な問題や人々の気持ち、これまでの負担を無視しては解決でき...全文を見る
○福島国務大臣 政治的な問題を抜きにしては答えられません。申しわけありません。
02月23日第174回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(福島みずほ君) 総合的な子ども・子育て支援策についてお尋ねがありました。  子ども・子育て支援については、平成二十二年度予算案において、子ども手当の創設、高校の実質無償化、児童扶養手当の父子家庭への支給、不妊治療への経済的支援の充実など、現金給付や経済的支援について...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 子ども手当の平成二十三年度以降の給付額と現物給付の充実についてお尋ねがありました。  平成二十三年度以降の子ども手当については、財源のあり方も含め、平成二十三年度予算編成過程において改めて検討することとなっております。  また、今般作成した子ども・...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○福島国務大臣 食品安全委員会の強化について御質問がありました。  これは科学的知見をやるところですが、おっしゃるとおり、強化のために頑張っていきたいというふうに思っていますし、その中身については検討します。  また、加工食品の原料原産地表示の義務づけの対象につきましては、今...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  JAS法に基づく加工食品の原料原産地表示については、昨年九月の消費者庁、消費者委員会設立以前においては、平成十三年以降義務づけ対象は順次拡大され、厚生労働省、農林水産省の食品の表示に関する共同会議において、さらなる対象の拡大につい...全文を見る
○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  高木委員御指摘のとおり、子供たちが豊かな人間性をはぐくめるよう、食育についてわかりやすく広報啓発していくことは本当に重要だと思います。私たちの体は食べ物でできているわけですから、本当に重要だと思います。  広報啓発の実施について...全文を見る
○福島国務大臣 事業仕分けで指摘されたところなんですが、日本の貴重な予算を有効に使えということだと私は思っております。ですから、きょう委員から御指摘がありましたが、有効というか、子供たちに届く食育、子供だけではありませんが、食育の施策を担当大臣としてやってまいります。
○福島国務大臣 外国人の方たちが日本食に関心を持っていただいたり、日本食のバランスのよい食事に関して関心が高まることは本当に必要だと思っています。また、観光庁の方で、日本への旅行者をふやすために、食ということからいろいろな紹介やキャンペーン、いろいろなことを始めているということも...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○福島国務大臣 それは、社民党宣言として、社民党としてつくったものです。今額賀委員がおっしゃった、自衛隊を違憲というふうに言っているのではなく、今正確におっしゃったのが、社民党が社民党宣言として発表したものです。  当時、海外に、イラク戦争、イラクにまで自衛隊が行っている現状、...全文を見る
○福島国務大臣 その社民党宣言をまとめるために、ほとんど全党員でずっと議論を続けました。社民党としては、当時、自衛隊がイラクにまで行っている現状は違憲であるとして、自衛隊の違憲合憲については結論を出しておりません。
○福島国務大臣 社民党は、どういうふうにそれを理解するか、どういうふうに結論を出すかについて、下部討議と言うと言葉が古めかしいかもしれませんが、党員の中で何年も議論をしました。先ほどおっしゃった社民党宣言のとおり、これは全員一致でこの社民党宣言を採択するという形でいたしました。 ...全文を見る
○福島国務大臣 重要なのは中身だと思いますが、鳩山総理自身が五月末というふうにおっしゃっていますし、この内閣の中で五月末までにきちっとした結論が出せるよう、全力を尽くしてまいります。  そして、額賀委員、私たちは、連立をつくるときにきちっと協議をいたしました。三党で連立合意をつ...全文を見る
○福島国務大臣 子供が病気になっても医療を受けられるということは極めて重要で、街頭やいろいろなところでも、親御さんの期待、あるいは子供の医療費の無料化については要望も強いことは本当に承知をしています。  子ども・子育てビジョンにおいても、例えば親が……(穀田委員「知っています。...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(福島みずほ君) 御質問ありがとうございます。  林委員、社会主義と社会民主主義は違うものであることは御存じのとおりだと思います。林委員の前回の代表質問は、社会主義的な政策をやるのかとおっしゃっている部分と社会民主主義的な施策をやるのかと両方ありまして、総理は正確に、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 名護市長選がありまして、名護市長選は私たち与党が、社民党も含めて、共産党も含めて応援をした候補が当選をいたしました。  私は民意は大事だというふうに思っておりますので、その選挙結果は重く受け止めるべきだというふうに考えております。民意は大事です。私は...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  連立政権樹立に当たっての政策合意に「小泉内閣が主導した競争至上主義の経済政策をはじめとした相次ぐ自公政権の失政によって、国民生活、地域経済は疲弊し、雇用不安が増大し、社会保障・教育のセーフティネットはほころびを露呈している。...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 男女共同参画やワーク・ライフ・バランスに取り組む企業を応援する、評価して応援するというのは、実は自治体はかなりやっております。例えば、二十七都道府県、三政令指定都市、十四市町村で公契約におけるポジティブアクションを実施をしております。それが、例えば福島...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(福島みずほ君) 母子手帳は、子供が生まれたときの体重、身長など書いてありますし、グラフでかいたりすることができますので、子供が大きくなったときに一緒に見たりするととても楽しいですし、それから実は、赤ん坊だった娘が母子手帳に落書きをしまして、それも今となってはすごく懐か...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 牧山議員、本当にありがとうございます。  私もフランスに行きまして、家族的保育所、集団的保育所などを見ました。家族的保育所ですと、保育ママさんたちが子供を二、三人ずつ連れてきて、保育ママさんも支援することができますし、子供たちにとっても非常にいい制度...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 私は、朝鮮戦争について一応の知識はありますけれども、ここの場で北朝鮮による侵略かどうかを言う場面ではないというふうに思っております。発言を控えさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) 私は座間キャンプにも普天間基地にも嘉手納基地にも行きまして、国連軍の旗が立っており、なぜそこに国連軍の旗が立っており、どういう役割があるかはもちろんその場で説明を受けております。ですから、それぞれの基地の役割は理解をしております。  しかし、私は日本...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 私は韓国を何十回と訪問しておりまして、朝鮮戦争における被害の実態ももちろん聞いております。  しかし、ある国とある国の歴史的な事実関係において、日本の閣僚がそれを侵略かどうかと言うことは私は差し控えさせていただきたいと思います。歴史的な事実と認識はも...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 賛成か反対かではなく、国連軍が現在日本にいるということの認識は持っております。それはもう歴史的な事実として国連軍があるわけですから、それは歴史的な事実として受け入れております。
○国務大臣(福島みずほ君) 日本に国連軍が存在するのは、それは先ほど佐藤委員がおっしゃったとおり、朝鮮戦争が終わってないという認識だから今国連軍が日本にいるというふうに思っております。ですから、私は朝鮮戦争が今終わってないということに関してもいずれ問題の解決がされるようにとは思い...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) それは国連の認識であり、私自身は今ここで認識と評価の問題に関して一閣僚として言うことは控えさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) 民主主義のことを言っていただいて本当に有り難いと思います。  私もこれは民主主義の問題だと思っています。だからこそ、地元の反対を押し切って辺野古の沿岸部に強行しようとした自公政権は明確に間違っていたと思います。民主主義だからこそ、私たちは政治が変わっ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 三党合意の中で、「低炭素社会構築を国家戦略に組み込み、地球温暖化対策の基本法の速やかな制定を図る。」、また、「新エネルギーの開発・普及、省エネルギー推進等に、幅広い国民参加のもとで積極的に取り組む。」など、三党合意の中で地球温暖化対策の推進ということを...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) グリーンエネルギー基金については存じ上げていますし、様々なNGOと連携を取っておりますが、済みません、入ってはおりません。  それと、もう一つ、これは内閣の一員としてではなく、社民党は脱原子力の政策です。しかし、これは既存のもの、例えば三十年、四十年...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) それは内閣の中で閣議決定を経た質問主意書への回答です。ですから、それは内閣としての方針です。そして、社民党としての方針は先ほど申し上げたとおりです。  ですから、(発言する者あり)ですから、それは私は閣議で認めております。それは、つまり、(発言する者...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。  障がい者制度改革推進本部が、障害者の権利に関する条約の締結に必要な国内法の整備を始めとする障害者に係る制度の集中的な改革を行うため、いわゆるエンジン部隊として昨年十二月八日に閣議決定により内閣に設置をされました。  ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 少子化のためだけに政治をやるわけではありませんが、子供を産み育てることができるだけ可能な社会をつくりたいと思っています。  私は、子ども手当もいわゆる少子化対策に役立つと考えています。それは、世論調査によっても、子供にお金が掛かることによって自分が欲...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 政治とお金の問題について、こういう問題が起きていることはとても残念に思っています。  公明党もそうですが、社民党も企業・団体献金の禁止を言っています。与野党を超えて国会の中で協議会を設置しようという動きがあり、社民党もその中でやっていきたいと考えてい...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 鳩山総理は、この委員会も含めて何度も何度も答弁に立ち与党の、皆さんの質問に答えていると思います。そして、社民党は、小沢幹事長については、鳩山総理あるいは現在菅副総理が言ったとおり、きちっと説明をすべきであると考えております。
○国務大臣(福島みずほ君) 国民のその声にはこたえるべきだと思います。
○国務大臣(福島みずほ君) 国民の皆さんが説明が足りないと思っていらっしゃるという結果は重く受け止めなければならないと思います。そして、この予算委員会を始め、同じ質問が何十回とされている中で答弁をしていると考えております。そして、企業・団体献金の禁止、これを今通常国会で必ず成立し...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 御質問、ありがとうございます。  今後、この保育に関する検討会をスタートさせまして、共同議長が私と仙谷大臣とそれから枝野大臣で保育の在り方について協議をしてまいります。  私も、幼保一体化に関して言えば、保育園がなかなか入れない人たちがいる一方で幼...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) まさに新システム検討会議の中で検討してまいります。  現在、母子保健、医療、保育、学童クラブなどは厚労省。幼稚園、教育、放課後クラブは文科省。子供を取り巻くメディアや産業は総務省、経済産業省。子供が犠牲になる事件や事故、子供ポルノは法務省と警察庁。日...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 内閣委員会 第1号
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○国務大臣(福島みずほ君) 少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取組を推進してまいります。  初めに、少子化対策については、当事...全文を見る
03月10日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○福島国務大臣 小渕さん、どうもありがとうございます。引き継ぎのときにいろいろアドバイスもいただきましたし、小渕前大臣がやってこられた安心こども基金やさまざまなプロジェクト、有識者の会議なども、引き継いでいるところも多くあり、本当にどうもありがとうございます。  また、子供を応...全文を見る
○福島国務大臣 私は欲張りですので、経済的支援も、それから現物支給も、両方だと思っています。それで、おっしゃるとおり、予算が潤沢であれば、もっともっと現物支給もやりたい。思いは、連立与党の中でも、与野党超えても、実は同じだと思っています。  所得制限については、私自身は、現物支...全文を見る
○福島国務大臣 国民の皆さんは、今財源が逼迫していることを十分御存じなので、それで所得制限という話が出てくることは理解ができます。ですから、そういう思いも、そういうアンケートがあることも承知をしていますが、実は、そもそも、根本的に言って、どういう施策を打つかということがあると思う...全文を見る
○福島国務大臣 子ども・子育てビジョンをつくってそのメッセージを出すことが重要だと思いました。御存じ、これは少子化社会対策大綱だったんですね。でも、上から目線の少子化対策では、若い人たちは、雇用が壊れて、これだけ経済的にも逼迫し、保育所も本当に待機児童解消が進まない中で、どうやっ...全文を見る
○福島国務大臣 この子ども・子育てビジョンをつくるに当たっては、保育所、例えば有識者との意見交換、小渕大臣のときにつくられたゼロからPTメンバーからも意見を聞いたり、全部で八回やっておりますし、実はそれ以外に、細かく、一月に入ってからは、場合によっては連日に近いぐらい議論をいたし...全文を見る
○福島国務大臣 必ず子供に関する予算を獲得してまいります。これは、本当に強い決意で頑張ってやってまいります。子供を応援する、あるいは子育てを応援しなければ、やはり子供自身もよくないですし、社会にとってもよくない、何にとってもよくないというふうに思っておりますので、これこそ不退転の...全文を見る
○福島国務大臣 恐らく経済的事情から妊婦健診を受けない女性たちがふえているという現状を見て、野党時代に、妊婦健診無料化すべきだということを強く主張してきました。  今おっしゃるとおり、平成二十二年度までの間、十四回妊婦健診無料ということが実現をしております。ですから、二十三年度...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  私の周りにも不妊治療を受けた方もたくさんいらっしゃいますし、また、メールや面会、いろいろな形で、不妊治療の大変さや費用がかかること、切実なこと、うまくいかないこともあることや、さまざまなことは聞いております。ですから、言っていただいたと...全文を見る
○福島国務大臣 まず冒頭、でも、男女共同参画担当大臣として、随分変わり、随分努力していることもぜひ申し上げたいんですね。  本年度、第三次基本計画をつくりますので、そのために、本当に実効性のある男女共同参画基本計画をつくろうと、今鋭意頑張っているところです。女性への暴力やそのキ...全文を見る
○福島国務大臣 御存じ、社民党は、社民党宣言というものをつくりました。その中に、日米安保条約をどうするか、自衛隊をどう位置づけるかということをきちっと書いてあります。それは、ちょっと古い言葉ですが、下部討議を経て、全党員で議論して結論を出したものです。ですから、党首として申し上げ...全文を見る
○福島国務大臣 そのことについては触れておりません。
○福島国務大臣 触れていないということは、合憲か違憲かについて、触れていないイコール合憲であるというふうには概念上はならないと思います。  ですから、自衛隊については、その存在ではなく、当時、イラク戦争をやっている状況について社民党としてはこう考える、そして、日米安保条約につい...全文を見る
○福島国務大臣 それについては、そういう形で討議をしなかったということです。
○福島国務大臣 私が党首として答弁できるのは、そのことについては触れていないということです。
○福島国務大臣 それについては触れていないということです。
○福島国務大臣 連立政権ですから、政権の中で意見が違うこともあると思います。  それから、社民党は、日米関係は極めて大事だというふうに思っておりますし、この議論をきちっと、例えば、日米関係は重要である、そしてそのもとできちっとやっていくべきだというふうに考えております。  そ...全文を見る
○福島国務大臣 大都市圏と地方圏の合計特殊出生率の違いは、さまざまな要因が影響していると考えられて、一概に答えることは難しいというふうに思います。  一つは、都市部と地方部で、社会的、経済的な状況は随分違うだろう。例えば、因果関係の立証は難しいんですが、福井県は、全国六位ですが...全文を見る
○福島国務大臣 これは私の感想ですので、統計的なものではないんですが、正直、地方都市に行きますと、私の出身の宮崎もそうなんですが、いろいろな自治体や当事者とお話ししていると、宮崎は待機児童というのは余りいないんですね。それは恐らく、やはり地価が安いとか、影響していると思います。私...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  平成二十一年四月一日の待機児童数は二万五千三百八十四名です。そのうち、都市部にいる割合は待機児童全体の八〇・六%、三歳未満児の割合は待機児童数全体の八一・九%です。  ですから、橘委員御指摘のとおり、待機児童は都市部及び三歳未満児に特...全文を見る
○福島国務大臣 東京都の認証保育所にも私も見学に行きました。認定こども園などにも実は行っています。  安心こども基金で二百億円の積み増しを行い、地域の余裕スペース等を活用したりしようと思っています。港区で小学校が廃校になった跡を保育所にして業務委託しているところにも行きました。...全文を見る
○福島国務大臣 保育士さんは、女性の比率が九五・三%、勤続年数が比較的短くて七・八年、賃金水準が、現金給与額が二十一万四千円。いわゆる介護の職に比べればちょっとは高いんですが、でも二十一万四千円ということで、正直決して賃金が高くない、そういう状況があります。ですから、都市部におい...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  幼保一体化を含めた新たな子育て支援システムについて検討していく中で、サービスの質の向上、受け手の子供の立場から見た質の向上が本当に求められると思います。役割や専門性の高まりに対応した保育士さんの配置、処遇、実務経験や研修を通じた専門性の...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  私は、子供の担当の部門と男女共同参画とワーク・ライフ・バランスは、三つがとても密接に結びついていると思います。ですから、これは違う概念ですが、やはりつながっている。  私は何をしたいかというと、日本はM字カーブ、働いている女性が妊娠、...全文を見る
○福島国務大臣 きのうたまたま、子育て応援団というNGOの集まりで、遠野市と横浜市と三鷹市の市長、首長さんたちと意見交換を行いました。  遠野市は、社民党が産声の聞こえる街づくりプロジェクトをつくって二年ほど全国を回ったんですが、その皮切りのところでした。二〇〇二年から産婦人科...全文を見る
○福島国務大臣 そうですね。でも、東京や大都会には若い人が集中して来るので、そういう若い人たちが雇用をきちっと確保し、安定した中で安心して子供を産み育てる、希望が持てるようにすることは、やはり都会でも本当に大事だと思います。  しかし、きょうは、橘委員は一番初めに私に解答を準備...全文を見る
○福島国務大臣 私は、子供を長時間預けた母親、長時間というか、一日、朝から夕方までという母親だったんですが、一時保育の重要性はとても思っています。例えば、それで助かる方もいらっしゃるわけですし、一週間のうちとにかく四日間働きたい、三日間働きたいというパパ、ママもいらっしゃるわけで...全文を見る
○福島国務大臣 子ども・子育て新システム検討会議を設置し、この検討会議において、幼保一体化を含む新たな次世代育成支援のための包括的、一元的なシステムの構築について検討するところです。今高木委員おっしゃったとおり、今まで、ついつい供給側サイドから、あるいはコストの点から議論があった...全文を見る
○福島国務大臣 文科省と厚労省、両方の間で、幼稚園と保育園のよさを発揮しながら認定こども園が、御存じ、あるわけです。私も見学に行きましたが、幼稚園に行っている子と保育園に行っている子が同じところへ行って、途中で早く帰る子と夕方までいる子といるわけです。  ただ、認定こども園は、...全文を見る
○福島国務大臣 自殺対策を進める上で、自殺の危機にある人を現場で援助しているNPOの方たち、民間団体との連携は不可欠です。全国でもさまざまな団体が頑張っています。  委員御指摘いただいたとおり、先月決定したいのちを守る自殺対策緊急プランにおいては、三月を自殺対策強化月間と定め、...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  多重債務などの相談なども必要で、去年十一月三十日と年末年始に、ハローワークで、ワンストップサービスの中で、心の健康相談として、保健師さんたちに来ていただいて本当に活躍していただいた。あるいは、多重債務相談と法律相談で、弁護士、司法書士会...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 本会議 第13号
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○国務大臣(福島みずほ君) 松浪議員にお答えいたします。  私設秘書の二人についてですが、一人は、本採用になる前の四カ月間です。二人については、専門家である社会保険労務士に依頼し、さかのぼって支払い、一年前に適切に対処をいたしました。  雇用保険への加入は、労働者にとって保障...全文を見る
03月12日第174回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○福島国務大臣 子ども手当について、すべての子供を応援するという立場から、所得制限を設けなかった今度の制度でよいというふうに考えています。  というのは、御存じのとおり、諸外国でも子ども手当は所得制限を設けていません。貴重な財源をどう使うかというのはもちろん大事なことなんですが...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、所得制限をかければ、そのための事務費のコストがかかります。  具体的に試算をしているわけではありませんが、児童手当に関して一般財源化をする前のおおよその費用は、大体百億円ほどだというふうに言われております。ということで、定額給付金のときもそうで...全文を見る
○福島国務大臣 市町村の事務費が一般財源化される前の、今は一般財源化されておりますので、一般財源化される前の平成十五年までは、国と市町村の事務費を合わせておおむね百億円程度です。そのうちのまた所得制限のためのコストですから、莫大というわけではないかもしれませんが、事務費のコストが...全文を見る
○福島国務大臣 平成十九年で九千七百五十一億円です。
○福島国務大臣 子ども手当の趣旨をやはり御説明したいと思います。  諸外国がなぜ所得制限をかけていないか。それは、子供たちに対して、一人一人をやはり応援するというものだからです。この間も言いましたが、スウェーデンの教科書だと、自分がもらう子ども手当をどう使うか。  やはり、経...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、ホームドアは転落防止にもなりますし、危険防止にもなりますし、それから、私も、もちろん自殺対策になると思っています。  ですから、閣僚レベルの自殺総合対策会議で決定をいたしました、いのちを守る自殺対策緊急プランに、これは先月、二月に決定をしたんで...全文を見る
○福島国務大臣 自殺対策の見える化、あるいは、内閣が、政治が自殺について取り組んでいるというメッセージが人々を応援するというか、そのメッセージがすべての人に届くように私も決意をしております。ですから、三月が一番自殺者が多いですから、三月を自殺対策強化月間にし、「お父さん眠れてる?...全文を見る
○福島国務大臣 子ども・子育てビジョンに、「格差や貧困を解消する」「人生のスタートラインの段階から大きな格差が生じ、世代を超えて格差が固定化することがない社会を目指します。」として、格差や貧困の問題に取り組みました。今、作成中の子ども・若者ビジョン、仮称ですが、ここにおいても、困...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  私も以前、こうのとりのゆりかご検証会議最終報告を読んで、本当にいろいろなことを思いました。子供を産んでも育てられない、あるいは、細かい事情はわかりませんが、恐らく、例えば結婚届を出さないで妊娠して中絶をしなかった、それで産んで、それで自...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(福島みずほ君) 三月一日に述べたとおりです。
○国務大臣(福島みずほ君) そのとおりです。
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党宣言を私たちはつくりました。その社民党宣言をみんなで議論してつくったその結論をその後も変えておりません。当時、イラクに自衛隊が派遣をされている、そのような状況は問題であるというふうに考え、その状態は問題であるという議論を大いにいたしました。  ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党の見解は申し上げました。閣僚としての意見は控えさせていただきます。私は社民党党首ですから。
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党の見解は、以上、言ったとおりです。(発言する者あり)  社民党の見解は申し上げたとおりです。閣僚としての発言は控えさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) 内閣の一員としては、内閣の方針に従います。
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党の方針は変わりません。そして、内閣の一員として、内閣の方針に従います。したがって、自衛隊は違憲ではないということです。
○国務大臣(福島みずほ君) 内閣の一員として、内閣の方針に従います。
○国務大臣(福島みずほ君) はっきり言っているじゃないですか。内閣の一員として内閣の方針に従います。
○国務大臣(福島みずほ君) 内閣の一員として内閣の方針に従います。繰り返し申し上げているとおりです。
○国務大臣(福島みずほ君) そうです。
○国務大臣(福島みずほ君) 今、手元にマニフェストがありませんし、質問通告も受けておりませんので正確に言うことはなかなかできませんが、私は自衛隊に関しては一言申し上げたいんですが、社民党は、自衛隊オンブズマンをつくることを提案をしたり、それから、今まで長い間、国会の中の質問でも、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 自衛隊に対しては、整理や縮小をしていくというふうに書いてあると思います。
○国務大臣(福島みずほ君) 長期的には、社民党は、日米安保条約を友好条約に変えることを考えております。  そして、三党合意の中では、はっきり、日米安保体制をしっかり堅持し、対等の立場でやっていくというふうにしております。そして、鳩山内閣の下で、憲法に従って運用や様々なことがなさ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党宣言はもっときちっと長い文章ですが、省略をされましたけれども、社民党宣言としてはちゃんとあります。  そして、三党合意の中で日米安保条約について、日米安保関係についてきちっと合意をしておりまして、それに基づいて私たちは作っております。ですから、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 武力攻撃事態法のときに随分勉強しましたが、申し訳ありません、私は今担当大臣でないために、不正確に答弁をすることは避けさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) それは仮定の質問じゃないですか。どういう事態かってなければ、今の段階でどうするということは言えません。  それは、御存じのとおり、法律の中でそれがどうなっているのか、現実をどう解釈するかということがありますので、この質問には答えられません。
○国務大臣(福島みずほ君) 私は、抽象的な話で、これが武力攻撃だってなっているけれども、周辺事態の認定やいろんなものも非常に議論のあるところです。もしその手続に従ってきっちりやるということであれば、そのときに内閣の一員としてそれは考えます。  しかし、抽象的な問題に関して今サイ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 基本計画の中に周辺事態をきちっと書き込んで、閣議の中で周辺事態の認定をいたします。ですから、事態が起きれば、それがどういうことかきちっと説明を聞き、閣議の中で十分議論をするというふうにいたします。そして、その方針には従います。
○国務大臣(福島みずほ君) はい。非核三原則には賛成です。
○国務大臣(福島みずほ君) 私も、武器輸出三原則を堅持すべきだと思っております。
○国務大臣(福島みずほ君) PKO法については認めております。ですから、PKOについても原則がありますので、その原則をしっかり厳守して出すべきだという立場です。  そして、自衛隊の海外派遣については認めておりません。
○国務大臣(福島みずほ君) PKO法に関しては、社民党は、これはもう法律ができておりますし、これをきちっと原則を厳守してこの法律にのっとってやることは認めてもちろんおります。
○国務大臣(福島みずほ君) PKOをするときはPKO部隊として行くことというふうに私は理解をしております。自衛隊のままではなくPKOとして行くというふうに思っておりますので、これは、PKO法にのっとって自衛隊が行くことについては、社民党は法律にのっとって、それと原則にのっとって行...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 変わっておりません。社民党宣言も社民党の中でも、海外における貢献はこれはできるだけ非軍事的なことでやるべきだという大きな柱、大きな流れのところは、これは全く変わっておりません。  ただ、PKO法は日本の国内の法律として存在をしますので、その法律にのっ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これについては、本来であればできれば海上保安庁がやればいいと思いますが、海上保安庁に聞きますと、海上保安庁では環境整備がなかなかまだできていないと。ですから、これは、今自衛隊の方が頑張っていただいているわけですが、海上保安庁が環境整備をして、できればや...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 反対をしたのではないでしょうか。
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(福島みずほ君) 食の安全については皆さんたちの関心が極めてあり、これは消費者庁ができる経過でも中国ギョーザ事件やコンニャクゼリーもあり、また添加物や様々な問題についても国民の皆さんの関心が極めて高いというふうに思っております。最近も土壌に含まれるカドミウムの問題に関し...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) それは消費者庁の、私が取り扱う消費者問題に関して、食の安全についてはとりわけ項目を挙げて、そこで申し上げていると思います。ですから、食品の表示についてもまた検討を始めますし、御指摘のあったトランス脂肪酸などについても表示のガイドラインをやりますが、食の...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 食品安全委員会の強化は、それはおっしゃるとおり必要なことです。独立した機関であり、科学的知見から判断をするというものですから、それについては検討をさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) 食品安全の事務局に関して言いますと、他の省庁から来ていただいている方も多いので、今後はできれば、どこか省庁から来ていただくというよりも、いわゆるプロパー的な方たちを、プロパーなのか外から来ているかによって別に区別をすることも本当はおかしい話かもしれませ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これにつきましては、当時社民党は野党で、民主党とも当時野党は反対をいたしました。  これにつきましては、プリオンの問題をめぐる問題で、野党として、野党としてというのは変ですね、同意人事に関しては、不適格だという判断を党としてしたというふうに記憶してお...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 判断は変えておりません。
○国務大臣(福島みずほ君) 当時、不同意とした理由がありまして、そのことが変わらないわけですから、これは国会同意人事というものは、それはきちっと理由があり、当時不同意となったわけです。ですから、むしろ私は、野党のときは反対しながら与党になったら賛成するということの方が基準の物差し...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 内閣委員会 第2号
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○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。  現行の男女共同参画基本計画、第二次で定める施策については、数値目標などの進捗状況についてフォローアップを行っております。  この間も官邸で開かれました参画会議で各役所の幹部の女性たちの比率なども全部配ったりもいたしま...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、進んだところもあるのですが、やはり余り進んでいない。とりわけとても低い分野があるということで、これはもう重点的にやっていかなければならないというふうに思っています。これについてはワーク・ライフ・バランスの推進や女性の能力開発、能力発揮...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりです。今、女性の平成二十年度の取得率は九〇・六%と目標を達成しているのですが、一方、おっしゃったとおり、第一児出産を機に七割の女性が離職をしていると。残念ながら女性雇用率は日本はM字型カーブであると、これをヨーロッパのように何とか台形に...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 確かに男性の育児休業の取得促進をするのは女性にとっても男性にとってもハッピーないいことだというふうに思っています。昨年の育児・介護休業法の改正で、父親も子育てできる働き方の実現に向けたパパ・ママ育休プラス、日本版パパクオータ制ですが、男性が取るとその分...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりです。多様な生き方を尊重して、職場で地域で家庭で、あらゆる場面で活躍できる社会を、すべての人ができる社会を実現するためには、おっしゃるとおり男女共同参画が必要です。女性も男性もというところに大事な視点があると思います。  現実には、我...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  ここ参議院におきまして、超党派の、とりわけ女性議員で与党も野党も関係なく九年前にDV防止法を作りました。その後一回、二回と改正を重ね、山本委員も改正にもかかわって非常に積極的にやっていらして、これはまさに超党派で、とりわけ参...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) そうですね、支給を受けている人たちが百万人以上いらして四千三百七ということは、まだまだ潜在的にもらっていない方が多いというふうに思っております。
○国務大臣(福島みずほ君) もちろんそうだと思い、その方向で努力をしてまいります。というのは、例えば、メールを送ったりすることによってそれは遺棄状態ではないというふうになると、それは問題です。これは現状でも個別に、この御質問いただいて聞きましたところ、個別にそれは検討しているとい...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 十分協議をして結論を出したいと思います。
○国務大臣(福島みずほ君) 私自身が民間シェルターの協力弁護士を弁護士になったときからずっとやってきておりますので、シェルターの全国的な皆さんの大変さ、もう身銭を切ってやっていることや、それから、おっしゃったとおり、ばたばたつぶれていく、思いはあってもつぶれていくという現状は十分...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。  議員御指摘の自殺対策一〇〇日プランは、昨年十一月に、自殺対策を担当する内閣府の政務三役と有識者から成る自殺対策緊急戦略チームが年末及び年度末に向けた緊急対策の提言を取りまとめました。三月を自殺対策強化月間にすることや、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりで、でも、今回の基金は三年間ですが、ゲートキーパーの養成などにより地域における自殺対策の体制が強化されるとともに、養成された人材が中心となり地域における対策が中長期的に推進されることを期待をしております。  私が大臣になってからも、最...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、自殺未遂者の多くが精神医学的な問題を抱え、自殺のもう一回再企図をするという危険性も高いことから、心理的なケアや自殺の原因となった社会的要因に対する取組を支援することが必要です。  いのちを守る自殺対策緊急プランでも、未遂者が孤立して...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 糸数さんとのお付き合いも長くなりました。一九九五年、糸数委員が県会議員、私が弁護士のときに、いろいろ沖縄の平和のところを案内していただきまして、天然の地下ごうであるガマに連れていっていただきまして、その中で、第二次世界大戦中沖縄県民の人たちが逃げ込んだ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。  金子恵美委員が障がい者政策作業チームでずっと一貫して障害者の施策をやってこられたということは本当に存じ上げておりますし、このチームで様々な提案、法案などを作ってこられたことも存じ上げておりますので、本当にありがとうござ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 現在、推進会議において制度改革を推進していく上での論点について幅広く議論をしていただいております。いずれこの下に部会を置いて、総合福祉部会、差別禁止法部会、そして基本法の改正法部会の部会に分けますが、おっしゃっていただいた十七項目についてもすべて推進会...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) この制度改革推進本部は、総理の強い意向の下に、やはり障害者施策を強力に推進し、やっていこうということで内閣の中に設置をされたもので、その下に推進会議をつくりました。これはエンジン部隊として具体的に早く実効性を上げていこうということでつくられたものです。...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりです。今後、これは障害者施策についてのエンジン部隊として、総合的な、体系的な、また、変えていくという実質的な議論をしていきますので、少なくとも三つの法律、障害者基本法の改正、障害者差別禁止法、障害者総合福祉法という極めて大きなテーマをそ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  この会議は、月に二回、一回四時間やっておりまして、そして、おっしゃっていただいたとおり、インターネットでも見れますし、多くの傍聴者の方が来ています。要約筆記とそれから手話と、それから必要な方には点字で委員の方にも配っていたり...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  トランス脂肪酸については韓国や他の国では情報開示を義務付けて、表示を義務付けておりまして、私自身も、大量に取るとやはり問題であるということから実は元々問題、関心を持っておりました。古川委員から質問が出て、いい意味で肩を押して...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(福島みずほ君) どうも皆さんこんにちは。消費者行政を担当する内閣府特命担当大臣の福島みずほでございます。  消費者問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。  昨年九月一日に設立した消費者庁及び消費者委員会は、国民が待ち望むものであり、国会に...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(福島みずほ君) 鰐淵議員にお答えをいたします。  各国の子ども、家族関係、社会支出の対GDP比を比較すると、例えばスウェーデンやフランスが三%台であるのに対し、日本はアメリカと並んで〇・七%台にすぎませんでした。また、公的教育支出も、残念ながら先進国最低レベルとなっ...全文を見る
03月17日第174回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(福島みずほ君) 少子化社会対策基本法については、一九九九年一月に超党派の議員による少子化社会対策議員連盟が設立され、十二月に議員立法として少子化社会対策基本法案が衆議院に提出をされております。その後、継続審議扱いとなり、衆議院の解散により審議未了、廃案となりました。二...全文を見る
03月19日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第2号
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○福島国務大臣 消費者行政を担当する内閣府特命担当大臣の福島みずほでございます。  消費者問題に関する特別委員会の開催に当たり、所信の一端を申し述べます。  昨年九月一日に設立した消費者庁及び消費者委員会は、国民が待ち望むものであり、国会において全会一致で誕生したものです。消...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 内閣委員会 第3号
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○国務大臣(福島みずほ君) 古川委員おっしゃるとおり、健康食品が、みんなやっぱり健康でありたいですから、非常にあふれていて、その中で実際調査をすると、その成分がないとか、いろんな問題があることは消費者庁としても極めて重大な問題だというふうに考えております。  健康食品の表示に関...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 御存じ、去年、特保に関してはある企業の製品に関してどうなのかという点が問題になり、その会社が特保のそれを取り下げたということで、その問題も大きくなりました。  特保をどう見ていくのか、今の状態でいいのかということは、私自身は、やはりその問題を食品SO...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) はい。
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり健康食品、それから皆さんも効く効かないはまた個人的にもあったり、正直合う合わないもありますし、また健康についての皆さんの関心もとても強い。私もいろいろなものを、余り飲まないですけれど、でも、ああいうのがいいわよとか言われることなどもあり...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これは他党のことでありますので、コメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(福島みずほ君) 子ども・子育てビジョンについて言及していただいてありがとうございます。  少子化あるいは子育てがしにくい社会を変えていくということは、政治の本当に大きな課題だと思っています。子供を支援するという立場から、子育てを応援するという立場から、この子ども・子...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃったとおり、総合的パッケージが子育てには本当に必要だと思っています。ですから、子ども手当もさることながら、現物支給、今、岡田委員がおっしゃったように、その医療費の控除も含めた様々なパッケージを子育て支援でやっていくべきだと思っています。  そ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) どうもありがとうございます。  沖縄は出生率一番ですが、待機児童率日本一ということで沖縄に行きました。一緒に認可外の保育所、糸数委員も一緒に視察をしてくださいまして、本当にありがとうございました。  この度、十億円の沖縄待機児童解消基金の使い道を、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 女性差別撤廃条約、拷問禁止条約、国際人権規約B規約、人種差別撤廃条約や様々な条約は、個人通報制度を設けております。おっしゃったとおり、子どもの権利に関する条約は選択議定書の部分がありません。ですから、これは何としても盛り込もうというのが今大きな機運とな...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 私は内閣府の共生政策の中の青少年の担当ですので、子供の権利を守る、子供の人権という観点から個人通報制度を子どもの権利に関する条約に入れることは大変重要で意義があるというふうに考えております。これは外務省、法務省とも話し合い、またあるいは是非このことにお...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、ドメスティック・バイオレンスに遭って逃げている、あるいは身を隠している女性が安心して子ども手当が受け取れるような制度や手続はまさしく必要なことです。具体的な手続、これは今厚生労働省において制度設計を進めているところですが、その母親の住...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(福島みずほ君) おはようございます。  平成二十二年度の消費者庁予算及び消費者委員会予算の概要について、お手元の資料により御説明いたします。  一ページ目が消費者庁予算の主要政策事項及び内訳について、二ページ目が消費者委員会予算の概要となっております。  まず、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 衆参合わせて精力的な議論をしていただいて、全会一致で消費者庁と消費者委員会が誕生をいたしました。去年の九月一日発足ということで、全く新しい役所がスタートをしたわけです。初めて消費者の立場に立った役所が誕生をしました。その意味で、全速力で消費者のためにど...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 御質問ありがとうございます。  確かに、ホームページが課によってというか、情報目的別ではなくて組織別になっているために、ダイレクトに消費者の立場から必要な情報がちょっと分かりづらいというふうに私もちょっと感じましたし、そういう指摘は理解ができます。せ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 消費者情報ダイヤルは、消費者庁の中に消費者情報ダイヤルとして設けられたものです。これが消費者情報ダイヤルとあるので、そこに行けば相談窓口として一般の消費者相談センターのような機能で対応していただくような名前になっていて誤解を招くということはあったと思い...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 国民生活センターは、品川の方にも、また相模原の商品テストの方にも私たちは参りました。  国民生活センターは、消費者基本法において、国及び地方公共団体の関係機関、消費者団体等と連携し、国民の消費生活に関する情報の収集及び提供等における中核的な機関として...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  財政が逼迫の折、これはきちっと、逆に死守するというか、無駄は駄目ですが、きちっとこれは確保するという立場で私たちは臨みました。  この予算案においては、国民生活センターの業務運営の効率化等による削減、これを図りつつ、人件費...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者庁ができたそもそもは、横断的にやること、それから原因究明などをきちっとやっていくこと、それが大きな役割だと思います。昨年末までに消費者安全法に基づいて約八百件の消費者事故の情報を集約して、その後の対応状況について追跡、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 今、金子委員がおっしゃったことはそれぞれ課題としてあります。地方消費者行政の活性化のために、すべての都道府県知事に対して手紙も書いたり、いろいろ取組を、本部をつくったり頑張っているところです。国会の本当に力で、みんなが何十年待ち望んでいた消費者庁ができ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 消費者庁が発足をしたのが九月一日です。その後、政権交代が起き、新たな中での消費者庁の船出となりました。この間、消費者庁の職員も含め、二百二名という人数の中で頑張ってきたところです。この間、健康食品や、あと特保の問題、これで、例えば健康食品に関する検討会...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 今、前文も含めて私自身も文章を書いておりますし、それから、それぞれのいろんな立場の皆さん、NGOの皆さんや委員会、様々なところから意見を聴き、それで議論を精力的に今やっております。
○国務大臣(福島みずほ君) これは質問通告を私の方はちょっと受けておりませんで、やり取りを今お聞きした次第です。  法的なことも含めて、私も弁護士ですが、ちょっと、きちっと精査をし、どういう裁判でどういう結果で、外務省がどうかかわれるのかきちっと精査をし、必要があれば協議をした...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 先日、EUに行きまして、EUに行く前にも、EUの消費者担当のコミッショナーの方と、クネヴァさんですが、日本で話をし、かつEUの消費者担当に行きました。例えばそこでは、できれば覚書を作る、いろんな情報の共有もしたり、それから法律的なことについてもお互いい...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 日本人が被害者となり、世界中で消費者事故に遭うということはあるわけです。かつても様々な鉄道事故やいろんなものはあり、日本人もその中に巻き込まれるということはたくさんありました。消費者庁として、国際的な中で消費者事故に遭うということにどう対応していくのか...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 日航機事故も、あるいはボーイング社のしりもち事故がどうだったかということが大変議論になったわけです。また、シンドラーのエレベーターも外国製。私たちも、外国のベビーカーや様々なものに関しても消費者庁は取り組んでおります。  ですから、今日御提案がありま...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) それをきちっと検討した上で、外務大臣に話すかどうかは消費者担当大臣として検討をいたします。
○国務大臣(福島みずほ君) 国土交通大臣の記者会見での発言は、当たり前ですが、大変重いものだと思います。あれは記者会見でなく、御遺族の、私ももう何度も何度もお会いしていますが、方に直接おっしゃった。しかし、それはきちっともう報道され、しているわけです。今日も前原大臣とあの件につい...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これにつきましては、基金の問題について、使い勝手が悪いとか、あるいは私たち消費者庁も各自治体に対してしっかりこの基金を使って是非やってほしいということを強く働きかけました。しかし、実際、そのように強く働きかけてもそれ以上ちょっと使えないというようなこと...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これは、六月地方議会予算のもありますし、六月地方議会で予算の額が出ていないところが圧倒的に多いわけですが、内閣府試算をして九月時点の要望額なんですが、内閣府が要望した例えば内閣府試算が茨城県では百七十二ですが、九月時点での要望額は二百十三というふうにな...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 基金の使い勝手の問題は確かに問題です。それで、基礎自治体、これは地方消費者行政に関しては地方消費者行政の強化プランを作り、それから消費者庁の中の課も、これは増員要求を非常にしておりまして、基金だけではなくて、お金だけではなくて、ネットワークを非常に強化...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 基金は御存じ三年間です。ですから、その三年間の中でしっかりやっていただくということで、もちろん消費者行政についての予算の獲得については全力を挙げて頑張っていきたいというふうに思っております。  この件については、基金の中でどうして増えたり減ったりした...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 力強い応援の言葉ありがとうございます。  消費者庁としては十五名の増員要求をしました。これは地方消費者行政を強化するために、地方の課を設けて、十五名の増員要求です。そして消費者委員会も、今二十人体制ですが、四名の増員要求をしました。これは消費者担当大...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 玩具から鉛が出てきたりとか様々な点については、これはEUのそれこそさっき出ましたクネヴァさんも非常に取り組んでいるところであり、国際的な中での基準のすき間が出ないようにする必要があるというふうに思っております。  以前は塩ビのおもちゃ、子供用の玩具が...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 私もこの記事を見てちょっと正直びっくりしまして、すぐ事務方を呼び対応を協議しました。これについては、対応は問題があったというふうに認識をしています。  法律上は御存じNITEを、NITE、要するに経済産業省の外郭団体である商品テストの部門でやるという...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 国民生活センターからの商品テストの結果をすぐさま出さなかったことはまずかったというふうに思っております。今後こういうことが絶対に起きないように、消費者庁の職員とも意見交換を行いました。また、国民生活センターと消費者庁との意見交換などもしっかりやって、連...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  地方消費者行政の強化を図るためには、各地域の実情、要望等をきめ細かく把握した上で、地方支援等の施策を企画立案することが必要です。やはり消費者問題は身近なところで起こりますので、そこでしっかり地方消費者行政の強化をやってまいり...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) もうこれはおっしゃるとおりです。貴重な税金八十億円を有効に使っていただく必要があるので、基金のワーキンググループの設置をしております。  地方公共団体から寄せられた要望等を整理をして、基金の活用を始め消費者行政活性化の取組状況の整理をしてしっかりやっ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 加速をしてこれをやらなければならないことは当然です。基金は三年間ですから、できるだけ有効に使うということが必要ですから、これについてはワーキンググループつくって精力的にどうしたらいいかという議論をしておりますが、これも加速をしてしっかりやってまいります...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者行政に係る地方交付税措置については、議員御指摘のとおり、平成二十一年度において消費生活相談員の報酬単価を約百五十万円から約三百万円にするなど基準財政需要を倍増したところであります。平成二十二年度においても同程度の水準が...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 事故を究明するためのそういう組織は絶対に必要です。とりわけ、いろんな、政官業癒着がなくというか、いろんなところのしがらみがなく、独立したところで、そして多分とてつもなく優秀な科学者たちを常に集めておくことは経費上もできませんから、問題が起きたときに、も...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) その前に一言、消費者基本計画の中に、消費者庁が消費者事故の独立した公正かつ網羅的な調査機関の在り方について検討をしたいと、平成二十二年度に検討を開始し、平成二十三年度のなるべく早い時期に結論を得たいと考えております。まだこの基本計画は発表しておりません...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 特定商取引法の規制に違反する悪質な連鎖販売取引については、消費者庁創設後、六件の行政処分を行っています。今後とも悪質な事案に対しては厳正に対処してまいります。  マルチ商法がおっしゃるとおり問題があり、被害が非常に拡大をしていくということは御指摘のと...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、医療事故の情報も、それがプライバシーに配慮しながら的確に出ることで再発防止や問題点の本当に警告になるというふうに考えております。  ですから、私自身も、消費者事故の再発拡大防止に資する場合があればできる限り事故情報は公表されるべきで...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者庁法が、設置をするこの法案が審議の中で、附帯決議の中にも、あるいは国会の議論の中でも相談員の処遇の改善というのが大きな比重を占めて、皆さんたちの熱い議論があり、何とかこれを改善するべきだということは非常に大きかったとこ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  JAS法も含めた統一的な表示をどうするかというのも極めて重要です。  おっしゃるとおり、食品本体の安全性ということも、例えば有機をどう応援していくかとか、そういう食品の安全そのもののこともそうなんですが、消費者の立場からす...全文を見る
03月23日第174回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(福島みずほ君) 私の所管ではありませんが、三党連立合意の下でも、積極的に国際的な貢献をしていくということは合意をしております。社民党においても、マニフェストの中にきちっと書いております。  社民党として、国連PKOであっても、その活動内容が戦闘行為につながるおそれが...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 非核三原則は堅持すべきであるというふうに考えています。  そして、抑止力ということでいえば、私は日本の社会の最大の抑止力は憲法九条だと思っております。戦争をしないと定めた憲法九条があって、戦後、私たちの先輩の政治家たちは戦争をしませんでした。それこそ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 核廃絶に向かうことは、これは大事です。  核の、私は、閣僚としての発言は差し控えさせていただきます。(発言する者あり)
○国務大臣(福島みずほ君) 非核三原則は日本の中で大事な原則であり、そのことを実現するために政治としても努力すべきだと社民党党首としても思います。  そして、核の抑止力については、社民党の見解は、核の抑止力も含めて非核、核廃絶に向かうべきだと思っております。この内閣の中において...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 自社さのとき、自民党は自主憲法制定を党是としていらっしゃいましたけれど、社民党と一緒に連立政権を組む中で、憲法理念を守るということで合意をされたというふうに私は聞いております。  そして、社民党は、先ほども言っていただきました社民党宣言を、このときは...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) はい。閣僚としての答弁はこの内閣に従います。答えています。  そして、連立政権の三党政策合意は、平和主義を始めとした憲法の三原則を遵守すると明記し、さらに、核軍縮や核兵器廃絶の先頭に立つ、すなわち、積極的な軍縮を認めることが確認をされています。自衛隊...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 社民党としてお答えをいたします。  普天間飛行場の具体的な移設案の中身については、検討委員会で議論中で、政府内で検討されていると承知をしております。そして、この基本政策閣僚委員会は各党が集まっているんですが、この検討委員会は、官房長官が国会の中で答弁...全文を見る
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(福島みずほ君) 三党で連立政権を組むときに合意をつくりました。沖縄県民の負担軽減のために、日米地位協定とそれから在日米軍、米軍再編については見直しの方向について臨むという合意を三党できちっとつくりました。沖縄県民の負担軽減ということが極めて大事だと、閣僚の一人としても...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 政治はあらゆる可能性に挑戦する技術であり、情熱だと思っています。今、内閣の中でこの三党合意を実現するべく頑張っていますし、社民党ももちろん頑張っています。ですから、そこに至るまで全力を尽くしてまいります。
○国務大臣(福島みずほ君) 連立政権の中で、今、社民党の政策を実現するべく頑張っています。私は、連立政権の中に社民党が入っていることで随分政策を変えたり実現することができている面があると確信をしています。  この普天間基地の問題についてもそうです。それから、労働者派遣法の改正案...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○福島国務大臣 おはようございます。御質問ありがとうございます。  消費者庁が九月一日にできて、前大臣である野田聖子さんから引き継ぎをいたしまして、そして、今、半年がたちました。ここにいらっしゃる委員の皆さん初め国会議員の皆さんたちが、消費者の権利、消費者行政をきちっと消費者の...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁とは別に消費者委員会ができたわけですが、この消費者委員会が、消費者庁と共同していく部分と、監視機関として頑張っていくことが本当に求められております。  消費者庁から切り離された独立した組織として設置をされ、例えば、消費者行政全般に対する監視を行うこと、み...全文を見る
○福島国務大臣 消費者委員会は、委員長を含め十名の委員で構成され、御存じ、この委員の皆さんたちは消費者問題に詳しい方が非常に多く、すばらしい人員でやっていると私は思っております。もちろん、学者の方も、企業のサイドからも入っていただいて、しかし、普通の審議会のメンバーなどとは全く違...全文を見る
○福島国務大臣 地方消費者行政というか、消費者行政そのものが地方の相談員の皆さんの力に大いによっている、そこが基盤の大きなところだというのは本当に思っております。  ですから、地方消費者行政の強化のために、去年、すべての都道府県知事に対して私自身が手紙を書いて、また個別にお願い...全文を見る
○福島国務大臣 適格消費者団体がつい最近も北海道で一つふえました。一緒に消費者問題に取り組む消費者団体の活躍を応援することが必要なことはもう当たり前のことです。  これは基本計画にも盛り込みましたけれども、そういう消費者団体に対してきちっと必要な措置を講ずることは本当に必要だと...全文を見る
○福島国務大臣 三十日に閣議決定予定の消費者基本計画の中では、食の安全、安心について、かなりスペースを設けて、いろいろな施策を打ち出しています。そして、食の安全、安心には、もう一つ、表示の問題もありますので、同時に、表示、規格、計量の適正化を図るための施策として、両方で、例えば表...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  食品の安全を実現するためには、すべての役所との連携が本当に必要で、輸入の作物については外務省や農水省も必要ですし、それから、土壌汚染のカドミウムの問題に関しては、環境省、農水省、厚生労働省と、それぞれ大臣と話をしてやっていくなど、消費者...全文を見る
○福島国務大臣 私も、納豆を買うときに、遺伝子組み換え食品が含まれていませんとか見て、安い方を買うか、遺伝子組み換え食品が入っていない高い納豆を買うか迷うので、それは私たちの中に、今お医者さんである足立政務官がおっしゃいましたが、やはり不安を感ずるところがあるのだと思います。 ...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁ができるきっかけはたくさんのことがあるし、長年の思いがあるわけですが、きょうも市川さんが来てくださっていますが、シンドラーのエレベーターの件がやはり、何とか事故をなくそう、みんなが使うエレベーターでこんなことが起きては本当にいけないということから、消費者庁...全文を見る
○福島国務大臣 エールをどうもありがとうございます。  おっしゃるとおり、国土交通省の中の福知山線の事故をめぐってのいろいろな情報漏えいは、私も衝撃を受けました。  やはり、役所の中で、こういう言い方はよくないかもしれませんが、どこか政官業癒着、長い間のいろいろなおつき合いが...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。おっしゃった点の指摘はそのとおりだと思います。  警察はもちろん一生懸命やっているわけですが、警察は、刑事処罰ができるかどうかという観点からやるわけで、もう一つ、事故原因を究明して再発防止をするかという観点はやはり違う観点だと思います。 ...全文を見る
○福島国務大臣 消費者委員会は監視機能も持ちますが、全員すばらしい人たちですので、今までも意見交換をやってまいりましたけれども、本多委員の後押しを受けて、大いに、プレッシャーでなく連携をとっていきたいと考えております。
○福島国務大臣 他の大臣室に大いに出かけて、消費者庁がうるさいなあと思われるぐらい頑張ってまいります。閣議や閣議後で、いろいろなところで大臣たちとはよく話をしているのですが、もっと見える関係でやります。  最近も、土壌のカドミウムの汚染については、すぐ環境大臣のところに行き、農...全文を見る
○福島国務大臣 地方消費者行政の強化を大きな柱の一つとしてこの間やってまいりました。  おっしゃるとおり、各自治体で非常に温度差があり、相談員の待遇改善のためなどにも基金を活用してやっていただきたいということもあるのですが、都道府県、市町村を含めて各自治体における消費者行政を、...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  確かに地方消費者行政をどう強化していくかが本当に極めて重要で、都道府県だけでなく市町村における働きかけももっと強めてまいります。  そして、モデル事業とまではいかなくても、モデル事業に近い形、さっきもちょっと申し上げましたが、一緒に連...全文を見る
○福島国務大臣 吉泉委員御指摘のとおり、内閣府の平成二十年度の調査で、九八・五%が非常勤というふうになっております。身分の安定や処遇の改善は課題です。  いろいろな相談員の皆さんと話しますが、割と、比較的いい条件のところもあるのですが、やはり大半は、一人で食べていけるにはなかな...全文を見る
○福島国務大臣 事故情報データバンクの参画機関からは、原則、平成二十一年度以降のデータの登録を順次進めていただいております。現在、約一万五千件が登録されています。内訳は、消費者安全法に基づく重大事故情報約二百件、消費生活用製品安全法に基づく重大製品事故情報約七百件、厚労省が集約す...全文を見る
○福島国務大臣 原因究明をすること、それと、一刻も早く国民に対して啓発、警告、あるいはきちっとした広報を行うことだと思います。
○福島国務大臣 私は、きょう、大臣として、消費者被害、消費者問題について担当しておりますので、それについては、大いに、日本のさまざまな部門が事実究明それから説明と再発防止をするべきだと考えています。もちろん、政治の世界もそのことは重要であり、説明責任は尽くされるべきだと思っており...全文を見る
○福島国務大臣 これは消費者特別委員会ですので、社民党党首としての発言は差し控えさせていただきます。
○福島国務大臣 申しわけありませんが、私はその件は全く存じ上げておりませんで、新聞の広告で見ただけでありまして、済みません、全く存じ上げておりません。報道の中身も知りませんので、コメントはちょっと今の段階ではできません。
○福島国務大臣 トヨタの車の問題については、国内で発生した問題と国外で発生した問題とあるわけですが、トヨタ車のリコール問題に際して、消費者庁において、国土交通省、経済産業省等の関係行政機関との間で事故情報、関連情報の共有、事業者に対するヒアリングや改善要請を共同実施、消費者への情...全文を見る
○福島国務大臣 消費者問題というのはグローバルで起きますので、今後外国で起きた消費者問題に関してどう消費者庁がやるかは、私は検討事項だと思っております。  ただ、この問題は、日本で起きた消費者問題について消費者庁がどうするかというスタンスで基本的にはやってきました。アメリカで起...全文を見る
○福島国務大臣 建議といいますか、他の省庁に関して、法律改正をせよということを今まで言ったことはありません。ただ、あらゆる役所に対して、必要があれば資料要求や、提言や、改善をしてくれ、これはどういうことかというのを、私みずから大臣室に行くこともありますし、さまざまな役所同士の事務...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁としてはしておりません。
○福島国務大臣 JAS法を含めた表示の問題については、消費者基本計画にもきちっと盛り込んで、一元化をやろうというふうにしております。  法律改正という御提案が今ありましたが、この法律、執行も消費者庁は担当しておりますので、今まで、表示が違うとか、これはどうだということでは、多く...全文を見る
○福島国務大臣 やれることをしっかりやってまいります。  表示についての一元化は、御存じ、非常にさまざまな件について検討しなければならないことです。これについては早速取りかかりますし、現実においても検討しているところです。あらゆる点について迅速にということについては、きちっと受...全文を見る
○福島国務大臣 肝炎の問題については、厚生労働省の中で、それぞれの肝炎、福田さんもいらっしゃいますが、これは私も野党時代から、そして厚生労働省の方で今、今度は肝炎のBに関してどうしていくかということをきちっと話していくというふうに聞いております。消費者庁がどう、その方に……(後藤...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁は二百二名のスタッフでスタートし、今特に力を入れているのは食の安全です。特保や健康食品について、審議会をつくり、健康食品の表示も含め、どうやっていくのかということを今やっております。  おっしゃるとおり、医薬品や、そこについても、もちろんこれは消費者庁も...全文を見る
○福島国務大臣 大きなエールをありがとうございます。  消費者問題として存在するのは、私は自分が担当大臣になってつくづく思いますが、頭のてっぺんから足の先まで、人の生まれてから、それからずっと一生、そして一日二十四時間、すべてが消費者問題となるほど、消費者問題というのは実に森羅...全文を見る
○福島国務大臣 一言、先ほど、ここで答弁してそれっきりとおっしゃいましたが、そうではありません。新しい政権はそうではない、そう確信しています。  例えば、トランス脂肪酸の件について、これは自民党の議員から質問がありました。その前から私自身は問題に関心を持っておりまして、すぐさま...全文を見る
○福島国務大臣 それは開かれておりませんが、全内閣の中でやって、取り組んでおります。
○福島国務大臣 ありがとうございます。  ですから、先ほど申し上げたとおり、フロアマットなどの件については、現在、日本の国民生活センターの中の商品テストの部門でテスト中で、近日中にその結果が出るというふうに聞いております。  ですから、おっしゃるとおり、NITEと国民生活セン...全文を見る
○福島国務大臣 もちろん完全実施です。
○福島国務大臣 ありがとうございます。後藤田委員とその点は全く一緒です。  私が大臣になりまして、実は事業者の皆さんが来られて、一緒に、私たち消費者庁は、子どもを事故から守るプロジェクトをやっておりまして、あらゆるところがいろいろな関心を持っていただく。おっしゃるとおり、事業者...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  また、数字をおっしゃっていただきましたが、そのとおりです。相談窓口も未設置の自治体があり、なかなか自治体がみんな取り組んでいるというわけではないことも本当に重大な問題だと思っています。  おっしゃるとおり、地方自治体における消費...全文を見る
○福島国務大臣 今、消費者庁の職員が手分けをして、いろいろな自治体に働きかけたり、小規模の自治体にも直接働きかけを行っております。ですから、未設置のところすべて、一六%に働きかけたかどうかは、ちょっとまだ私は今の段階で承知しておりませんが、一六%に対してこれからもしっかり働きかけ...全文を見る
○福島国務大臣 消費者委員会が、地方消費者行政を担う消費生活相談員の実態調査をして、その結果は、やはりまだまだ本当に待遇やこういう問題があるのだということを改めて、もとから、そのことは法案が議論されるときにもあったわけですが、消費者委員会でのきちっとした実態調査の中で、やはり改善...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  消費者団体が消費者に対する相談業務や適格消費者団体による差しとめ請求関連業務を行うなど、消費者行政の推進、発展に、プレーヤーとして、ともに担う者として大変寄与していただいているところです。先ほども申し上げましたが、適格消費者団体も最近ま...全文を見る
○福島国務大臣 消費者ホットラインについて聞いてくだすって、ありがとうございます。  名刺に、消費生活相談はこちらへ、ちょっとちっちゃくて済みませんが、消費者ホットライン、〇五七〇—〇六四—三七〇(守ろうよみんなを)という、これを入れて名刺を配っておりまして、おっしゃるとおり、...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。息子さんの就活もうまくいくようにと思います。  おっしゃるとおり、大学生や就活で、詐欺商法というか、就職に役立つとうたって強引に勧誘するトラブルが増加していることは十分承知しています。このため、昨年十一月に国民生活センターにより注意喚起をき...全文を見る
○福島国務大臣 先ほど一言教育についておっしゃっていただいたので、一言申し上げます。  学校で使う教科書で消費者教育をどう教えているかについて洗い直しを行っています。クーリングオフを一つ知っているか知らないかでも随分違ってくるだろう。消費者教育についても、消費者庁のリーダーシッ...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  今言っていただいた消費者被害救済制度ということなんですが、言っていただいたとおり、これは重要な問題だから対処しようということで、違法収益の剥奪制度を初めとする集団的消費者被害救済制度について、消費者庁の発足に先立ち、内閣府において検討し...全文を見る
○福島国務大臣 貴重な提言をいただきました。  確かに、製品といいますとありとあらゆることになりますし、私たちも事故情報タスクフォースで今検討しておりまして、事故情報の一元化と情報の発信は今精力的にやっているところです。  おっしゃった製品についての拡充については、検討してま...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、飛行機のニアミスもきちっと上げるようになったことで随分変わったというふうに聞いておりますし、ヒヤリ・ハット情報が消費者事故の発生や拡大防止の観点から極めて有用だというふうに思っています。  今おっしゃったとおり、消費生活用製品安全法は、重大事故...全文を見る
○福島国務大臣 すき間事案をなくすために、消費者庁として、拡大するべく頑張ってまいります。
○福島国務大臣 製造主と消費者は圧倒的な力の差がありますから、リコールはできるだけ少ない方が本当にいいというふうに思っております。
○福島国務大臣 その件については、消費生活用製品安全法ではNITEが調査を行うことになっていますが、消費者の立場からすれば、国民生活センターによる商品テストの結果が出た時点で素早く公表されるべきであったというふうに考えております。  早速、事務方と話をしまして、今後このようなこ...全文を見る
○福島国務大臣 これにつきましては、各自治体にも働きかけ、そして、基金をできるだけ有効に活用してほしいということでしたが、地方との話し合いの結果、例えば、自治体によっては、増額要求をされたところもあれば、減額請求されたところもあり、東京や神奈川なども、そんなには要りませんというこ...全文を見る
○福島国務大臣 確かに、現在働いていらっしゃる方ではなく、新規の場合とか育成についてということで基金が使われるということで、使い勝手の悪さについては、またさらに検討し、改善をしていきたいというふうに思っております。  八十億ですが、八十億という国家財政もやはり貴重な国民の税金で...全文を見る
○福島国務大臣 御存じ、骨太方針とそれから地方公務員の定員をどうするかというところで、正直、それは苦しんでおります。  一つの方法は、やはり基金の使い道をもう少し変える、あるいは補助金のあり方を変えることなど、地方における相談員の皆さんの処遇改善ということは、この法律ができる前...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  現場の相談員の皆さんの待遇改善をするためにどうしたらいいか、委員御指摘のとおり、いろいろな法律やいろいろな制度の間で、実はなかなか、ちょっと苦しんで、抜本的にというのがまだ打ち出し切れていないかもしれません。  ただ、基金については、...全文を見る
03月25日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第2号
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○福島国務大臣 青少年育成を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  子ども・若者が心身ともに健康で円滑な社会生活を営むことができる環境をつくるとともに支援を行うことは、我が国の将来に大きくかかわることであり、政府の最重要課題の一つです。  近年、子ども...全文を見る
04月05日第174回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(福島みずほ君) 食品の安全について六ケ所村や「もんじゅ」の観点から質問していただきまして、本当にありがとうございます。  六ケ所村の再処理工場が本格的に稼働すれば、今、平山委員がおっしゃったようなものが、放出が想定される放射能がありまして、そのことについての食品の安...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 御質問ありがとうございます。  この中国産冷凍ギョーザの毒物混入事件については、私自身も、これは党首の立場あるいは食品安全担当の大臣として、中国の要人が来られたときには、この解明、進展をその都度その都度強く要望してきました。警察と外務省とも連携を取り...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 警察と外務省から細かい資料ももらい、細かくこちらも質問をいたしました。  被疑事実というものがありまして、法定刑も全部もちろん書いてありました。私としては当然、日本の被害者も含まれているというふうに理解をした前提で話を聞いておりましたので、そのことに...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これは中国公安部からの通報で、被疑者についての説明もあったわけですが、日本の被害者と消費者に対し中国政府が責任を持って被疑者を検挙したという事実を示すことができたということで、これは中国からの通報です。この度の被疑者検挙は日中両国警察の協力の成果である...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 警察、外務省から細かい説明がありましたが、それを逐一言うことがどうか分かりませんが、私が説明を受けたのは、身柄拘束の罪名は中国刑法の百十五条、放火や堤防の破壊、爆発、毒物投棄その他の危険な方法により人に重傷若しくは死亡をもたらし、又は公私の財産をして重...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) いや、不思議ですね。私は、はっきりと先ほど読み上げたとおり、日本の警察官の共同捜査もされて、中国の公安の警察が日本の被害者と日本の消費者に対してこういう事実を示したというふうになっているわけですから、この警察庁からの報告、外務省からの報告は日本人の被害...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 改めて申し上げますが、この中国ギョーザの問題に関しては、日本人の被害者の皆さんたちも当然入っているということはもう当たり前のことです。これは中国側の発表もそうなっておりますし、これが除外されるわけはありません。そして、警察が中国捜査当局と連携を図って捜...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) その前に一言。  刑事事件が進行中の場合も、もちろん消費者担当大臣として、事故の原因究明も含めしっかり対応する必要があるということはもちろんそのとおりです。ですから、今回三月末に閣議決定をいたしました消費者基本計画の中では、事故の原因究明のために様々...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) はい、政府との和解決定後申し立てられたものであるとして、現在も確認訴訟を係属中ということで、一方は……
○国務大臣(福島みずほ君) オーストリアにおいて訴訟係属中、もう一方は外務省のその判断がありますので、そのことを私としては尊重しております。
○国務大臣(福島みずほ君) 二十一年度末をもって理事長を辞任したいということで、理由は一身上の都合というふうに聞いております。消費者庁が発足し、年度が切り替わる中で自分としては区切りが付いたと判断したとの御説明を受けたところです。官房長官とも御相談し、本人の意思を尊重することにい...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 政権が替わって、理事長や理事については公募をすることになっております。それも、透明性、公平性を確保するために選考委員の皆さんたちに選考をしていただいております。その意味で、選考委員会が書類選考を行い、六名の方について面接審査を行った結果、適任者なしとの...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 分かりました。  公募による手続で適任者がいない場合は、再公募をするか、大臣から選考委員会に候補者を提示し、委員会の承認を得た候補者から大臣が選考する方式、選考委員会が候補者を大臣に提示し、その中から大臣が選考する推薦方式などの手続が可能となっており...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 子ども・子育て応援プランの達成状況なんですが、施策とすれば保育所での受入れ児童数、目標二百十五万人については目標を達成する見込みです。延長保育の実施箇所数、目標一万六千二百か所についてはその九割を達成、一万五千七十六か所となっています。それから、女性の...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 平成二十二年度予算においても、初年度分の必要経費、これ四千百五十五億円認めていただきました。対前年度で三百七十七億円増やしました。また、学童クラブも四十七億円増やして、学童クラブ、保育所については前年度よりもやはり積み増したというふうに思っております。...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 少子化担当大臣としては、国がやはり責任を持って基準やあるいは保育所のプロデュースをやるべきだというふうに思っております。これは子育て支援に掛かるのをどうしていくのか、子ども・子育て新システム検討会議においてもしっかり検討してまいります。
○国務大臣(福島みずほ君) 安心こども基金二百億円とそれから知恵を絞ること、保育ママさんの拡充など力を尽くしてこれを実現してまいりたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりです。  私も、昨日、山梨県の甲府市立病院に行きましたところ、病院の中に保育所があって、夜間保育もできるので看護師さんが夜勤ができるということで、やはり事業所内の保育所があることで、随分これは働く女性、男性にとってもいいと思います。新...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 税については、消費税についてはこの連立政権の中で消費税は上げないというのを一応決めております。きちっとそれは決めております。税調の中で税制をどうしていくかという議論が活発に行われるというふうに聞いております。子供担当大臣としては、子ども手当もさることな...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) アレルギーの子供たちも大変増えております。これについては、患者の重篤度、症例数の観点から、まず法令で表示を義務付けるものと自主的な表示を奨励するものに分けております。新たな知見や報告に基づき、適宜これは見直しを行っています。  また、食物アレルギーは...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) このペーパーでは、消費者庁に二月二十二日、公益通報したとあるんですが、今までの現在、一生懸命精査をしたんですが、まだ消費者庁には来ていないということなんです。今おっしゃったように共管の分野ですので、消費者の権利という立場からきちっとフォローしていきたい...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  消費者庁が発足することを多くの人たちとともに本当に願い、いろいろな団体、消費者団体、弁護士会、そして国民の皆さん、そして国会議員の皆さんたちも消費者庁ができることを本当に望み、新しく発足をしました。私は、二倍、三倍頑張って働いて、...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁は、確かに人数が少なく、今回、機構で十五名の要求をさせていただきました。これは認めていただきまして、人数を本当にふやしていきたい。おっしゃるとおり、人員も、それから予算も、本当に獲得をして頑張っていきたいと思っています。  今、公務員をやはりなかなかふや...全文を見る
○福島国務大臣 もちろん、もっともっと要求をしたかったわけですが、今、御存じ、公務員については、全体の枠の中やいろいろなところで難しい面もあります。ですから、十五名請求させていただいて、これがそのまま認められましたので、それは不十分な点はあるかもしれませんが、今度は十五名、そして...全文を見る
○福島国務大臣 金融庁のように増員をしていきたいと思います。  二百二名でスタートをしておりますので、それを一挙に、例えば百名、倍増ということはちょっとなかなか、スペースの問題等もあり、御存じ、山王パークタワーは、賃料を減額してもらう交渉をして安くしてもらうとか、キャパの問題も...全文を見る
○福島国務大臣 まだ何人ということはちょっと申し上げられません。  というのは、基本計画の中で八本以上法律をつくるとありますが、どの法律をどういう順番でやるかというのもあります。もちろん、人数をふやすということは、何十人規模でふやさないと、職員が、本当に物すごく、過労状態で働い...全文を見る
○福島国務大臣 私は、必ず金曜日に記者会見を消費者庁でやりますので、金曜日に行きます。そして、あしたも、きのうも、きょうも消費者庁に行って、そこで話をしております。  また、四号館の大臣室に消費者庁の方に来ていただくこともありますし、それは両方混在して仕事をしているというふうに...全文を見る
○福島国務大臣 具体的には把握しておりません。
○福島国務大臣 内閣府も、それから消費者庁の職員も、本当によく働いていると思います。自殺強化対策月間をやったときも、担当はすごく忙しかったですし、それこそ男女共同参画も、何かプロジェクトが押しているときはとても忙しく働いています。  御存じ、四月一日から残業代も上がるということ...全文を見る
○福島国務大臣 原口大臣から、消費者の権利、八つの権利というのをぜひ盛り込んでほしいというのがありました。  また、ちょっと私自身も少し前で記憶があいまいなんですが、何人かの大臣から発言があったというふうに記憶をしております。それは、例えば盛り込んでいるものもあったり要望だった...全文を見る
○福島国務大臣 ありません。
○福島国務大臣 私自身も、消費者庁ができることを心から望み、その立場で行動してきました。  消費者庁は、例えば、やはり変わったのは、トランス脂肪酸の表示はできないかとか、特保あるいは健康食品の表示についても実際始めました。加工食品の表示、遺伝子組み換え食品の表示、添加物の表示な...全文を見る
○福島国務大臣 フロアマットの件に関して消費者委員会で検討していただいたと思います。
○福島国務大臣 済みません、それは消費者委員会がですか、消費者庁が……(野田(聖)委員「消費者委員会」と呼ぶ)委員会、はい。  消費者委員会は、国土交通省から、自動車のリコール制度について、二月二十二日、二時間にわたってヒアリングをきっちり行っております。
○福島国務大臣 建議は行っておりません。
○福島国務大臣 この三月三十一日のことは了解しておりまして、確かに、一人しかいないということは、その人一人で集団的訴訟の担当者というのは、一人が幾ら優秀でもなかなか大変だというふうには思っております。  消費者庁の人員については、まず第一に、よその役所から例えば緊急避難的に借り...全文を見る
○福島国務大臣 非常に広範囲なことを聞いていただいて、消費者行政、私自身の認識では、日本の中にはやはり地道な消費者運動があり、それに伴う例えば裁判があり、貸金業法やいろいろな点でも、あるいは食品の安全についても、本当に地道ないろいろな積み重ねでやはり進展をしてきたと思っています。...全文を見る
○福島国務大臣 そうだと思います。他の役所からうっとうしいと思われるような、あるいは、消費者庁が司令塔でありエンジン役だということを消費者基本計画に書かせていただきました。それは多分、委員がおっしゃるのと同じ意味だと思います。やはり、他の役所に対して指示をしたり、これはおかしいじ...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、消費者庁は、今後、情報の一元化や事故情報についての一元化を今非常にやっておりまして、ホームページを見ていただくと事故情報の検討や分析などが載っておりますので、年間百万件来るPIO—NETの情報等、そういう事故情報の一元...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、消費者契約法ができて、適格消費者団体ができて、今その数が少しずつですがふえていっています。  そして、今、消費者庁のもとに検討委員会を設けて、被害者のための救済をどうしていくのか、その中に、おっしゃった父権訴訟や集団的訴訟、あるいは、そこでは...全文を見る
○福島国務大臣 深遠な、しかも重要なことを質問していただいてありがとうございます。百年後にたえられるかどうかはちょっとあれですが、頑張って答弁いたします。  安心、安全ということは、実は私たちも内部でよく議論をしております。消費者庁発足に向けて検討を行った国民生活審議会の委員会...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  消費者とは、消費活動を行う個人であって、例えば消費者安全法においては、消費者とは、商業、工業等の事業を行う場合におけるものを除く個人を指すと条文上は定義づけられています。  そして、私が考える消費者というのは、生産者でない場面の、多分...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  消費者基本計画の実施を実効性のあるものにするために、この計画では、検証、評価、監視について、毎年度、検証、評価、監視を行う、その結果とそれによって必要となる計画の見直しについて閣議決定を行う、消費者委員会の消費者行政全般に対する監視機能...全文を見る
○福島国務大臣 消費者安全法について聞いていただきました。  消費者の消費生活における被害を防止し、消費者が安心して安全で豊かな消費生活を営むことができる社会の実現に寄与することを目的として、おっしゃっていただいた消費者安全法は制定をされました。  これは、実は、本当に今消費...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、ワンクリックで、でも実はそういうものの取引が外国で、そういう被害が大変ふえておりまして、経済のグローバル化に伴い、国境を越える消費者被害が潜在的に増加している可能性は極めて高いです。  そのことについて、消費者庁としては、国境を越える消費者被害...全文を見る
○福島国務大臣 この消費者基本計画を見ていただければわかるとおり、食品の安全にかなり力を入れて書いております。また、食品の表示の部分も非常に拡充していく、消費者の知る権利と選択する権利を保障するという両方が必要だということで、これに重きを置いております。  消費者庁は、リスク評...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  まず、消費者庁自身が初めて事業者の立場でない役所として誕生したということは、やはり画期的なことだと思います。何かの業界あるいは何かの事業者を育成するあるいはどうするかという役所ではなく、まさに消費者の立場にとことんこだわって、消費者の権...全文を見る
○福島国務大臣 省庁の中で横断的にやるべきことだという意味での一元化は、もちろんそのとおりですし、地方消費者行政、消費者団体、消費者の、多くの皆さんたちと連携をして、そこも含めて行政をやるべきだとおっしゃるのは、そのとおりです。消費者庁だけの政務三役ではなく、大きな消費者行政を担...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  わかりやすい情報提供は本当に必要です。ですから、何かベビーカーやいろいろな問題が起きたときは、瞬時に記者会見をやって広報しようとしているところです。  ホームページについて言っていただきました。消費者庁ホームページももっとわかりやすく...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、消費者を育てる消費者教育があれば、本当に、知る権利、選択する権利、権利を守れるということになると思います。  消費者基本計画において、消費生活に関する知識の普及と情報の提供など、消費者に対する啓発と教育を推進するということにしています。関係省...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、事業者の健全な発展は消費者の利益にも資するものですし、事業者や産業の発展にも資する、ウイン・ウインゲームになっていくと思います。  そのために、関係省庁との連携のもと、私たちは法執行もできますので、法執行や普及啓発を通じて、事業者による適正な事...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  おっしゃるとおり、民法の原則がありますけれども、実際、契約の中で、とりわけ、おっしゃった富士ハウスのケースは、工事が未着工等の状態にもかかわらず、消費者が多額の前払い金を支払っていたことで、倒産となると消費者が大きな被害をこうむった事案...全文を見る
○福島国務大臣 斉藤委員おっしゃるとおり、住宅のトラブル、みんな物すごく心の傷も負い、かつ金額も多額であって、やはり大変な問題であるという認識は持っております。本来、民法の原則であれば、請負契約ですから、完成と同時にお金を払うのですが、実際は、その前に多額に払ってしまう契約を結ん...全文を見る
○福島国務大臣 大事な問題ですが、先ほど国土交通省の政務官も言ったとおり、民民の契約でどの時期に代金を払えというのを、民法の原則を変えて特別立法として拘束しますと、ケース・バイ・ケースで不都合も起きるかもしれませんので、検討してみますが、むしろ民民に任せることと、それから、やはり...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  悪質なリフォーム詐欺の問題があったことから、これが特定商取引法の改正につながったと思います。再勧誘の禁止、過量販売契約の解除といった規制強化が行われました。事案に応じて、告発を行うなど警察当局との連携も図ることにしています。  それで...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  おっしゃるとおりです。  去年の段階で、点火ライターのことが問題になったので、消費者庁で、関係省庁の担当者の皆さんたちに集まっていただいて、そこで、ライターだけの話ではなかったんですが、いろいろな意見交換を行いました。消防庁や経産省、...全文を見る
○福島国務大臣 私も、これは以前ですが、報道で見て、びっくりしました。  御質問の歯科補てん物は、歯科医師の責任のもと、患者の歯の状態に合わせてオーダーメードでつくられ、必要に応じて、海外で作成されたものが歯科医師により輸入されて用いられていると聞いております。  この海外で...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。  意を強くして、より強く厚生労働省に、やはりこれは有害物質で、おっしゃるとおり、発がん物質が口の中にある事態は大変問題ですので、そういうものを輸入しないように、あるいは、輸入するとしたら、輸入できないようにするためには一体どうしたらいいの...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、消費者が知識を持って選択する権利、知る権利があれば、いろいろな被害も防ぐことができますし、さっきも言いましたが、食育の観点からも、食品の表示やいろいろなことが読めるとか、力をつけていく、エンパワーメントは本当に必要だと思っています。  学校にお...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  私も、消費者の権利、消費者問題をどう教科書が扱っているか、読んでみました。正直、私が子供のころに比べれば、例えばクーリングオフや特定商取引のことや、いろいろなことが書いてあるので、昔よりは、昔よりはというとあれですが、取り上げられている...全文を見る
○福島国務大臣 大変魅力的な提案ですが、教科をふやすというのはまた大きな話ですので、大変大事な、魅力的なテーマですが、生活、家庭科でも十分教えられるかもしれませんし、魅力的な提案ですが、生活、家庭科の中で、大きな割合を、消費者の権利で教えたらいかがでしょうか。でも、検討してみたい...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃっていただいたとおり、消費者基本計画の施策番号八十七番で消費者教育について強く打ち出しておりますし、「消費者教育に関する法制の整備について検討を行います。」としております。  ですから、この消費者基本計画に基づき消費者教育推進のための施策を実施するほか、...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、消費者庁としてこの問題にきちっと対応してまいります。実態調査を消費者庁がするのか厚生労働省にしていただくのかはまた今後の判断ですが、消費者庁として、消費者担当大臣として、この問題の実態把握と、それから今後、日本で禁止されているものが歯の詰め物に...全文を見る
○福島国務大臣 重要な点について御指摘をいただいたというふうに思っております。この点については、厚生労働省、厚生労働大臣ともきちっと協議をし、対応をきちっとしていきたいと考えています。
○福島国務大臣 インターネット取引などにより海外から日本に輸入される歯科補てん物や医薬品について、国内でつくられたものと同様に、その安全性の確保や消費者への十分な情報提供が図られることは当然であり、重要だと考えています。  このため、海外から輸入される歯科補てん物や医薬品の安全...全文を見る
○福島国務大臣 非常に大きな問題を提起していただいたと思っています。  まず一つは、輸入食品の安全確保の重要性については、政府としては、消費者庁発足準備の過程において、食品を扱う業者への指導の徹底、輸入食品の検査監視体制の拡充、輸出国政府等に対する対応等を柱とする「輸入食品等の...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、地球温暖化対策は、消費者庁も消費者の権利としても取り組まなければならないと思い、どういう形でコミットできるかはしっかりやっていきたいと思います。  今、吉井委員がおっしゃったことは、いろいろな面がありますが、尊敬する内橋克人さんのおっしゃること...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、経済的に余裕があれば有機のものも食べられるが、経済的に余裕がないとどうしても健康を害してしまいかねないという二極化構造には問題があると思います。  すべての人がやはり安心なものを食べることができるように、もちろん今輸入をしないということはあり...全文を見る
04月08日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○福島国務大臣 黒田委員、本当にありがとうございます。  子どもの貧困の問題については、極めて重要な課題であると認識しています。多方面からの取り組みが必要であると認識しています。  先般、子ども・若者育成支援本部を総理大臣を本部長にして内閣のもとに設置をいたしました。例えば、...全文を見る
○福島国務大臣 黒田委員がおっしゃるとおりです。  ブレア内閣は、スタートをしたときに、すべての子どもに確かなスタートを、シュアスタートというふうにして、子どもの貧困、つまり人生の始まりの段階でハンディキャップを負うと、それが後半にもとても影響しますし、またそれが連鎖になってい...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。  子どもの貧困問題を解決するには、できるだけ早い段階で、生まれたときから、極端に言えば生まれる前からの支援も必要だと思います。妊婦健診十四回無料化という点も、これは時限つきですが、できればこれはしっかりやって、お金がなくて妊婦健診が受けら...全文を見る
○福島国務大臣 御質問、本当にありがとうございます。  政権がかわって、ビジョンをつくる骨格や見方、哲学を変えたいという思いがあり、例えば少子化社会対策大綱、上から目線の説教垂れ垂れ少子化対策ではなくて、どうやって子育てを応援するか。今回も、青少年施策大綱でもいいのですが、子ど...全文を見る
○福島国務大臣 薬物問題について質問していただいて、ありがとうございます。  薬物問題については、従来、第三次薬物乱用防止五カ年戦略に基づく取り組みを推進してきました。青少年による大麻事件等は後を絶たず、大変厳しい状況にあると認識をしています。  このような認識のもと、三月二...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  室井委員御指摘のとおり、人々が、日常生活で生ずるさまざまな問題や要求に対して建設的かつ効果的に対処するために必要な能力を身につけることは本当に重要です。  私たちもこのビジョンをつくるに当たって議論をしているのですが、やはり今の子ども...全文を見る
○福島国務大臣 二つのことをおっしゃったと思います。前半は子どもをめぐる問題と、もう一つは無縁社会の、私もNHKを見ましたけれども、その両方のことだと思います。両方をつないでいるのは、やはり家族を大事に、それをどう支えていけるかということだと思います。  私も赤ちゃんポスト、「...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、極めて大事な問題で、子ども・若者育成支援推進大綱の作成方針でも、キャリア教育・職業教育の体系的な充実にしっかり取り組むことにしております。その中で、おっしゃいました、短期大学や専門学校に果たしていただく役割も大きいと考えております。  今後、こ...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  子どもたちが夢や希望が持てるように、その熱意がこのビジョンの中から子どもたちに直接伝わるようにしたいと思っております。  御指摘のとおり、子どもたちが夢や希望を持てないのは本当に社会にとっても個人にとってもよくないですから、子ども・若...全文を見る
○福島国務大臣 大山委員、ありがとうございます。  子どもを応援するということは、子どものいる家族を応援するということの必要性もあるわけですし、また、その家族が存在する地域で応援する、直接子どもを応援したり家族を応援したりとあると思いますが、地域の中で応援する、地域の中で支える...全文を見る
○福島国務大臣 吉泉委員、ありがとうございます。  私は、子ども自身にももちろん問題があることもあると思いますが、やはり社会の状態、子どもを取り巻く環境が実に厳しい状況だというふうに思っております。  この子ども・若者ビジョンをつくるに当たって、今までヒアリングもやったり、い...全文を見る
○福島国務大臣 子どもの虐待について質問していただき、ありがとうございます。  この衆議院の青少年特別委員会は、子どもの虐待に一番早く最も熱心に注目し、子どもの虐待防止法をつくり、改正を含めて頑張ってきたのがここの衆議院の青少年特別委員会ですので、その点も心から敬意を表します。...全文を見る
○福島国務大臣 確かにこれは違法ではないわけで、私も、この「こうのとり」の報告書を読んで思ったんですが、本当に皆さんが人道的な観点から始められて、ただ、やはり、本当はこういうものはなくなった方がいい、そういうものがない社会をつくりたいと思って、本当に人道的な観点から努力をしていら...全文を見る
○福島国務大臣 そうですね、二と三の間ぐらいでしょうかね。  私は、これを読みまして本当に、やっていらっしゃる方たちの人道的な思いとその努力、それからその後のフォローも含めて、頑張っていらっしゃるというふうに思っています。ただ、こういう状況は子どもにとってもいいわけではないわけ...全文を見る
○福島国務大臣 今、香取さんの説明を聞きながら、それは非常に納得できるところなんですが、多分、馳委員の御質問は、冒頭から、これはどういうふうな立場で見ているか、だから、この「こうのとり」を法的にどう位置づけるか、それと子どもの将来ということがやはりリンクしているんじゃないか。 ...全文を見る
○福島国務大臣 法制審議会で今議論中ですし、親権の制限については、以前から馳委員もこの点については非常に熱心に、この問題についても協議をしたり発言をされていることは承知しているとおりです。  私は、親の親権については、ここまで児童虐待が進んでいる中では親権も万全ではなくて、何ら...全文を見る
○福島国務大臣 それは、子ども子どもに応じてやはり丁寧に、あなたは、本当にこの社会の中で喜んで迎え入れられて、幸せになる権利があるのだということをしっかり伝えることが大事だというふうに思っております。  おっしゃるとおり、その出自に関して、私はどこから来て、パパはだれでママはだ...全文を見る
○福島国務大臣 済みません。  スウェーデンは、親子に関する法律ではなくて、スウェーデンの人工授精に関する法律です。訂正いたします。
○福島国務大臣 親権は、権利と義務です。ただ、義務の中にも責任が入っているというふうにも思いますが、権利と義務ですね。
○福島国務大臣 子どもにとって、第一義的にその養育の責任を負っているのが親だからだと思いますし、権利と義務という中に、私、個人的には義務の中に責任も入っているだろうというふうに思っていたわけですが、第一義的責任を持つというふうにすれば、やはり子どもにとって第一義的責任を持つのは親...全文を見る
○福島国務大臣 それはおっしゃるとおりです。児童養護施設を卒業した後、大学に行く子どももいらっしゃいますが、その数は、御存じのとおり、まだまだとても少ないです。ですから、この社会の中で、親がいればいいんだけれども、そうでない、真っ裸で社会に出なくちゃいけない子どもたちが多いことも...全文を見る
○福島国務大臣 今ので、馳委員がなぜ法人を未成年後見と言って、今、十八から二十までの身元保証人を法人でやったらどうかということを御提案なさったかがわかりました。  私は、ドメスティック・バイオレンスに取り組んできて、とりわけ、参議院ではDV防止法をつくり、衆議院では児童虐待をや...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。虐待の問題も子どもの人権問題も、親支援だったり家族支援でないとやはりこれはできないというふうに思っています。それも、地域で応援する必要がある。  それで、今、実は、子ども・若者ビジョンをつくる過程の中でいろいろなところに出かけているんですが...全文を見る
○福島国務大臣 法的必要性も含めて、しっかり検討してまいります。  私も、娘を学童クラブに入れるために引っ越しました。小一の壁、小三の壁という言葉もあります。保育園は皆さんよくわかるのですが、子どもが小学校に入って、学童クラブというのは今まで議論がまだ少なかったと思います。御存...全文を見る
○福島国務大臣 学童クラブ、放課後児童クラブについて質問していただいて、非常に感謝しています。これは、子ども・子育てビジョンでも、三十万人ふやすということを掲げております。  私も全国の学童クラブを見ますと、親が自然発生的に一生懸命つくって、民営化してアパートに入れているとか、...全文を見る
○福島国務大臣 あべ俊子委員は、私が言いたいことを言っていただきました。本当にありがとうございます。  おっしゃるとおり、縦割りの中で、各省庁の中でも縦割りで、子ども・若者に関しては、その縦割りを排して、きちっと拠点をつくっていくことが必要だと思います。  子ども・若者育成支...全文を見る
○福島国務大臣 そのことにつきましては、現在、新システム検討会議で、今、ヒアリングを含めて、精力的に議論をやっております。六月ごろに意見をまとめたいというふうに考えております。  幼保一体化、幼稚園のいいところ、保育園のいいところ、あるいはその地域の資源を最大限に生かしていくこ...全文を見る
○福島国務大臣 今まさに、その検討をしている最中で、ヒアリングをやっている最中ですので、今ここで私がどういうイメージでというのを言うのは、ちょっと不適切だと思います。  ただ、私は、せっかくですし、政権もかわったので、縦割りで、幼稚園は幼稚園、保育園は保育園、御存じ、放課後学童...全文を見る
○福島国務大臣 そこまでは、認定こども園の拡充だけにとどめるのかどうかについては、まだ結論を出しておりません。  ただ、御存じ、認定こども園は、それぞれでいろいろな性格がありまして、私自身も認定こども園に行きましたけれども、残念ながら、数が少なくて、どうしてもそれが広がっていか...全文を見る
○福島国務大臣 あべ委員おっしゃったとおり、就職内定率が八〇%ということで、依然として厳しい状況です。新聞の投書にも、新卒という立場を維持したいために留年をするとか、なかなか決まらない、まだ就職先が決まらないという投書も見たりして、人生のスタート時点で本当に苦しんでいる若者の姿に...全文を見る
○福島国務大臣 あべ委員おっしゃるとおりで、今、新卒者の方がとりわけ苦労しているわけですが、これは、三十代前半から後半にかけて、いわゆるロストジェネレーションと呼ばれた世代でも起きたことです。その後のフォローが十分でなければ、今、三十代に入って、後半になっても、いわゆる条件のいい...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、介護労働者の人たちなども、労働条件が悪くて若い人がやめていくという状況は、もう広く知れ渡っているところです。ですから、介護労働者の労働条件を上げるための予算を今年度の予算で取り組みました。  あべ委員は看護師さんの出身ですが、例えば、資格を持っ...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  少子高齢化、あるいはなかなか子どもを産むことに夢を持てる社会でない大きな理由は、あべ委員おっしゃるとおり、雇用の問題、収入の問題、環境の問題、これは本当に大きいと思います。  逆に言えば、雇用をこれだけ壊してきて、若者の二人に一人が非...全文を見る
○福島国務大臣 基地労働者の労働条件や雇用の問題は確かにあると思っております。
○福島国務大臣 雇用の問題は本当に重要です。  大田県政、吉元副知事のときに、例えば、基地がどう移転したら、その跡地をどうつくって、どう雇用をつくるかとか、宜野湾市におきましても、宜野湾市で普天間基地がなくなれば、逆に、市のど真ん中にある基地がなくなって、むしろ、交通の便も市の...全文を見る
○福島国務大臣 政治は、あらゆる可能性に挑戦する技術であり、情熱だと思っています。この内閣のもとで実現をするべく、頑張ってまいります。
○福島国務大臣 政治は、どうなったときにどうなるかというものではなくて、自分たちの信念や約束したことに向けて全力を挙げることこそ政治だと思っております。
○福島国務大臣 普天間基地が世界一危険な基地と言われ、沖縄国際大学にヘリが激突をした直後にも行きましたけれども、こういう基地を放置してきたことの政治の責任はやはり大きいというふうに思っております。
○福島国務大臣 あべ委員がおっしゃったとおり、ニート、ひきこもりの問題が大きな問題で、しかも、おっしゃったとおり、そのまま年を重ねていっているということも問題だというふうに思います。  だからこそ、内閣府としては、子ども・若者育成支援推進法に基づいて、子ども・若者支援地域協議会...全文を見る
○福島国務大臣 政治の結果あるいは不況などのためになかなか職が見つからなかった、これはまさに政治の責任だと思っております。だからこそ、政治の力を渾身に込めて、労働法制をきちっとしていくことと、そういう若者の支援を精いっぱいやってまいります。
○福島国務大臣 それはもうおっしゃるとおりで、地域から孤立をしている、あるいは非常にストレスを強く持っている、あるいは虐待する母親が場合によっては夫からDVを受けていたりするような状況がある、だれにも相談ができない、家族の中だけで非常にストレスや不満が高まって子どもの虐待になって...全文を見る
○福島国務大臣 済みません。江戸川区のケースは、いろいろ話は聞いておりますが、報告書本体は、申しわけないですが、まだ読んでおりません。  ただ、児童虐待が極めて重大な問題であるということは認識しておりまして、とりわけ江戸川区の場合は、歯医者さんが児童虐待があるんじゃないかと気づ...全文を見る
○福島国務大臣 報告書も早速読みますし、できればヒアリングも行って、しっかり児童虐待について、これは衆議院で主につくられた議員立法ですが、社民党の中でも、児童虐待防止法の作成のときには関与しておりますし、改正にも関与しておりますので、新しい政権の中でも、今、現に法務省の法制審議会...全文を見る
○福島国務大臣 児童虐待を最重要課題の一つとして位置づけて、頑張っていきたいと思っております。  児童相談所や子どもにかかわる職員の皆さんたち、おっしゃるとおり、バーンアウト寸前で、児童相談所もどこも、東京都なども含めてもう満杯状態で、費用の面も、人員の面も、施設の面も、もっと...全文を見る
○福島国務大臣 家庭の養育力の低下や、地域社会における人と人とのつながりが切れてしまっている、希薄化が児童虐待とつながっていますので、おっしゃるとおり、新しい公共、そして当事者の皆さんが問題点を一番知っているというのは、それは、ほかのテーマに関係なくそれがあると思います。  で...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、私もその「こうのとり」の報告書を見て、自宅で子どもを産んだり、強姦によって妊娠したり、必要な知識が本当に得られていなくて、しかも助けをなかなか求められない状況に、取り組む必要があることを非常に思いました。  子ども・若者が、自分の体のことをよく...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。  子ども・子育てビジョンに関して、単に子どもが、私たちの将来の、例えば年金やいろいろな制度を負担してくれるからとか、少子高齢化が問題だからということだけではなく、もっともっと重要なことは、子どもは、その存在そのものが大事であって、本当に未...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、児童虐待については、児童虐待防止法ができた以降、むしろ通報件数もウナギ登りにふえておりまして、また報道でも、子どもが命を失ってしまうという事件が相次いで、これは本当に喫緊のとても重要な課題だというふうに思っています。  このためには、やはり、ネ...全文を見る
○福島国務大臣 児童福祉司さんがもっとふえて子どもたちをしっかり見るようになれば、随分これも変わっていくと思います。  青少年育成や少子化対策を担当する大臣として、児童福祉司の人員の確保や質の向上など、児童相談所自体の体制を充実させる方向で検討が進められるよう、やっていきたいと...全文を見る
○福島国務大臣 宮本委員おっしゃるとおり、民営化という中での問題点の指摘や懸念は理解できるところです。  今、山井政務官が申し上げたとおり、民営化が可能となっても、質が落ちたり、ケアが必要な入所や処遇困難なケースを取り扱うことがあるわけですから、それに対する専門性の確保や質の確...全文を見る
04月09日第174回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  この中にいらっしゃる委員の皆さんたちも消費者庁の設立に向けて大変努力していただいた皆さんが多いことに心から感謝をいたします。  この消費者基本計画は、画期的、意欲的なものであり、消費者政策が新たなステージに移ることを示して...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者委員会の事務局の体制を強化しなければならないというふうに思っております。今、姫井委員に言っていただきましたが、常勤の国家公務員六名、民間から政策調査員など非常勤職員が十二名、地方からの行政実務研修生が四名となっています...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、本当はこの消費者委員会の今機能、それからたくさんの審議会が始まっておりますので、また建議もこれから精力的にやっていくということなので、何十人規模とか本当にもっと大きな規模が必要だと思っております。これは来年度の概算要求で事務局スタッフ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりです。弁護士の方も、例えば実際は物すごく常勤的に働いてもらってなかなか大変だ、あるいはほかの方たちからも実は聞いております。常勤的非常勤と言われ、薄給であるというのはやはり問題があると思います。すばらしい方たちに委員になっていただいてお...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 基金が有効に使われるように地方消費者行政活性化基金をつくって、この基金を活用して、多重債務に関する研修の実施や、それから待遇改善などにも大いに使ってもらいたいということで、今待遇改善をどう向上できるか検討しているところです。  相談員の報酬については...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  金融庁と緊密に連携を取りながら取り組んできておりまして、改正貸金業法等の完全施行に向けて両庁が一丸となって今多重債務者に対するカウンセリング相談を改善強化するというふうにしております。地方公共団体に対しては、地方消費者行政活...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりで、反貧困ネットワークやそれからいろんな人たちが追い出されるということを何とか規制できないかという、住まいを保証しようということで賃貸住宅居住安定法案が閣議決定され、国会に提出されています。  ただ、今、姫井委員がおっしゃったような懸...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者基本計画の冒頭、あらゆる人は消費者です、生まれてから死ぬまで、朝起きてから夜寝ている間も消費者ですと。私自身、担当して本当に広いと思いますし、今おっしゃっていただいた食品のことは本当に最重要課題の一つで、消費者の問題の...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  景品表示法は、商品の内容について、一般消費者に対して実際のものよりも著しく優良であると示す表示を禁止しています。したがって、畳や畳表の原材料であるイグサの産地について何も表示していないこと自体を違法とすることはできません。し...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) これは公正競争規約で、事業者又は事業者団体が景品表示法に基づいて消費者庁長官と公正取引委員会の認定を受けて作る自主規制のルールがあります。  消費者庁は、平成二十一年十一月、畳事業者の事業者団体から、畳の材料である畳表の産地表示の義務付けなどを内容と...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  石井委員がおっしゃいました附帯決議もしっかりありますし、それから先般閣議決定された消費者基本計画において、地域間・二国間における消費者問題について、日中韓の政策対話の実施等を通じ、国際的な連携の強化を図るというふうにしたとこ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 一身上の理由と聞いております。
○国務大臣(福島みずほ君) 政権が替わり、独立行政法人の理事長、理事はきちっと選考委員会によって選ばれております。選考委員会の皆さんたちが論文、それからその後の面接ということで、公正に透明性を高めてやっていただいていると思います。  選考委員の方から該当者なしということを承りま...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 公表しておりません。
○国務大臣(福島みずほ君) 済みません、存じ上げておりません。
○国務大臣(福島みずほ君) はい、透明で公平性があるというふうに考えております。  独立行政法人における理事長と理事は、かつては天下りが極めて多かったように思っております。今回、政権が替わり、選考委員会をきっちり設けて、私たち政務三役ではなく、まず選考委員会の下で、しかも五名で...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) はい、います。
○国務大臣(福島みずほ君) 不可解なことをおっしゃいまして、理事についても、これはきちっと国民生活センターの理事については公募をし、選考委員会にかけ、きちっと理事を選びました。ですから、その理事の方は選考委員会がお決めになり、私たちも、それはもちろん選考委員会の結果ですから、すば...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) リンツ高裁の判決及びオーストリア政府の弔慰金についての和解の件でしょうか。
○国務大臣(福島みずほ君) そのとおりです。この点についてはそのように、これは外務省領事局海外邦人安全課から消費者庁の企画課が事実関係等を聴取し、私はその報告を逐一受け、ペーパーも作ってもらいました。だから、そのように私が聞いたということです。  これは繰り返しになりますが、外...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) まず事実確認をしたいと思います。
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  消費者基本法に基づき、消費者が自ら進んで消費生活に関して必要な知識を習得し、必要な情報を収集するなど自主的かつ合理的に行動することを支援するためには、消費生活に関する知識の普及と情報の提供など、消費者に対する啓発と教育が大変...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) まだこれはメンバーが決まっておりませんが、関係省庁、学識経験者、消費者団体、教育関係者、もしかしたら一般の方、一般というと変ですが、本当に一般の消費者の方にも入っていただいたらいいと思いますが、消費者教育推進会議を新たに開催し、位置付けも含め、直ちに検...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  司令塔としての役割を消費者教育の中で果たしていきたいと考えています。
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  魚住委員がクリティカルシンキング能力の向上ということを言っていただきまして、本当にありがとうございます。そういう能力をきちっとつくることも大変必要ですし、これは文科省とも本当に連携を取りながらやっていきたいというふうに思って...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) そうですね、消費者基本計画が検討するとなっているので、私がそれを飛び越えてやりますと言うと、消費者基本計画みんなで作りましたもので、私は、消費者教育は本当にこれは、できれば消費者教育基本法をきちっと作って、そのことも検討に入っているわけですから、法律が...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりで、病院などからも情報はもらって、それをアップするのを消費者庁でちゃんとやろうというふうにしております。今言っていただきましたが、消費者庁ではこの間、関係機関が保有する消費者事故に関する情報をオンラインで集約し活用するためのシステムとし...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 国土交通省におきましてエレベーターのこの問題について精力的に着手するというふうに聞いています。  この基本計画におきまして、今、魚住委員が言っていただいたように、十三番で事故調査機関についてきちっと盛り込みました。消費者庁は、消費者事故の独立した公正...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 大門委員おっしゃるとおり、これはすごく大きな、あるいは物すごい力業の要ることであって、どこも、事故調査ですから、警察以上、警察以上にというと変ですね、物すごく強制権限や権限があり、かつ専門的なスタッフがなければ切り込んでいけないというふうに思っています...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  食品安全委員会については、その機能強化、それから迅速に処理をしていく、それから食品安全というのはどの役所からもインディペンデントで、独立をして、やはりどこともしがらみがなく、食品の安全、リスク評価をきっちり行うべきだと考えて...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 消費者基本計画を見ていただければ分かるとおり、消費者問題は本当に森羅万象にわたっています。私自身も、もう本当に頭のてっぺんから足の先までのことが消費者問題だと思います。とりわけ、この消費者基本計画を見ていただくと分かるとおり、食べ物の安全とそれから表示...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 米国産牛肉の輸入問題への対応について、国民、消費者の食の安全、安心、命が守られるということが一番重要なことだと考えています。ですから、輸入の条件を緩和するということは考えておりません。  これにつきましては、昨日鳩山総理も、農水大臣、担当者同士で協議...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 消費者委員会と消費者庁が輸入牛肉の安全についてしっかり消費者の立場に立ってきちっと行政を行うべきだと考えております。その意味で、しっかり踏まえて発言をしてまいります。
04月14日第174回国会 参議院 少子高齢化・共生社会に関する調査会 第5号
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○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  今、島田委員がおっしゃったとおり、地域コミュニティーの再生など、地域における子育て支援が今後本当に必要とされていると思います。子供に対する第一義的な育成責任者は親であることは間違いありません。しかし、親だけに押し付けていても...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  空き教室や空き店舗あるいは駅前の貸しビルを利用した保育所の分園、そのことを強力に進めていこうと、今この内閣の下でしております。各関係省庁に集まっていただいて、一緒に知恵を出そうと。  それから、私の担当の内閣府の少子化担当...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおり、子ども・若者育成支援推進法の十五条で「子ども・若者の住居その他の適切な場所において、必要な相談、助言又は指導を行うこと。」としており、適切な場所とはアウトリーチなども入っていると思っています。来てもらうだけではなくて、積極的な支援手段...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 男女共同参画基本計画第三次を今起草委員の皆さんに作っていただいたところであり、これの中間整理案をやって、今週中に官邸におきまして男女共同参画会議を開き、それから今後パブリックコメントを求めたり公聴会などをする予定です。  この第三次計画、男女共同参画...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 婚姻とは、両性が夫婦として共同生活を行うことにおける法的な契約というふうに民法の親族、相続で習ったような気がしますが、ちょっと不正確だったら済みません、結婚の定義というのはそういうものだというふうに思っています。  夫婦のきずな、親子のきずなというこ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 児童虐待の問題は本当にこれは重大な問題で、それから、虐待をするのがやはり統計では実母も多いということも非常に重要だと思っています。ですから、夫婦や親子の関係がとても大事であることは分かった上で、ドメスティック・バイオレンスや児童虐待が起きないように、あ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 緊急保護命令をつくったらどうか、あるいは恋人間などにも適用したらどうか、保護命令についての改正のポイントやそれからNGOに対する支援など、要請を本当に受けています。今度の男女共同参画の基本計画の中でも、DV防止法の見直しについては盛り込んでおります。 ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  これは、第二次改正、DV法を作るときと第一次、第二次にも私自身もかかわりましたので、この努力義務になっているところをどうするかというのは問題です。  ただ、これを今、地方分権、地域主権の時代ですからなかなか義務付けというの...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 鰐淵委員おっしゃるとおりで、このDV防止法を作るとき議員立法でしたが、各都道府県にDV防止センターをつくると。一つ目を付けたのが、婦人保護事業の場所があるじゃないかということもこれあり、都道府県にDV防止センターをつくるというところからスタートをしまし...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  私の友人にも、私の周りにも、流産をしたりとかそういう方はもちろんいらっしゃいますので、この不育症について言っていただいて、どうもありがとうございます。  言っていただいたとおり、不妊治療の強化については子ども・子育てビジョ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ごめんなさい、長くなってしまって。
○国務大臣(福島みずほ君) 子ども・子育てビジョンを作ったときに貧困というのを全面的には出さなかったんですが、子ども・子育てビジョンの、要するに、いわゆる少子化の問題の解決には雇用の充実が大事であり、雇用は一つ、雇用の存在と、もう一つ、良好なというか労働条件の改善が必要だという、...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 保護命令については、第三次男女共同参画基本計画に向けての中間整理案で「保護命令制度の実態とそれを取り巻く状況を分析し、配偶者暴力防止法の見直しを含めて検討する。」というふうに今の時点で盛り込んでいます。  緊急保護命令なども是非必要ではないかという意...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  少子高齢化時代における何をすべきかというと、私は、高齢者の皆さんの活用と、それから女性の活用だというふうに思っています。  お正月明けにフランスに行きましたけれども、やはり女の人が子供を産み育てることを、男性もそうなんです...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  今、家西委員がおっしゃった新しい公共の考え方を私も同じように思っています。  鳩山総理がNPOに対する税制支援について意見を最近記者会見等でおっしゃっていますが、国だけが、自治体だけがいろんな人を支援するのではなくて、地域...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) ありがとうございます。  ワーカーズコレクティブという働き方でやっている保育所や、一時預かりをやっている保育所や、様々なところにも本当に行きました。ワーカーズコープ、ワーカーズコレクティブ、農村女性ワーカーズ、障害者団体など、協同労働という新しい働き...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) とても大事なことだと思います。  私も横浜のピッピの家という保育園を訪ねたときに、二階が高齢者のための施設になっていたりするという場面をよく見ました。保育園とその高齢者のための施設が同じ敷地内にあったり隣同士にあったりというのは、子供たちが高齢者と遊...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) 保育ママさんの制度の拡充について、水戸市の例も含めておっしゃっていただいてありがとうございます。  保育ママさんはやはり家庭的保育でできますし、保育ママさんの拡充も私は大変必要だと思っています。  牧山ひろえ委員からも、フランスに行かれたときのフィ...全文を見る
○国務大臣(福島みずほ君) おっしゃるとおりで、教育がいろんなものの本当に根本ですので、子供たちのときから、男女平等教育や、あるいはDVの問題点、あるいは男女共同参画社会基本法の問題点など、しっかり理解をして、被害を受けたら、ああ、これはそうだ、問題だと思う、あるいは、そもそもそ...全文を見る
04月15日第174回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第5号
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○福島国務大臣 どうもありがとうございます。おはようございます。  消費者庁は、今までの国の役所が、どちらかといえば事業者のためにというか、事業者の方に向いて仕事をしてきたのが、日本で初めて消費者の立場に立つと宣言をして、消費者の権利を守るという立場でできたのが消費者庁だと考え...全文を見る
○福島国務大臣 コンシューマーズ・インの考え方については、本当にそのとおりだと思います。  それで、フェールセーフ、あるいは、消費者といってもさまざまな人がいらっしゃるわけですから、消費者にとってやはりいい技術と安心を実現していくことは大事だと思っています。消費者の利益にかなう...全文を見る
○福島国務大臣 その前に、先ほど、すべての人が消費者であり、消費者庁が頭脳としてやるべきだとおっしゃることは、そのとおりで、今回つくりました消費者基本計画の冒頭にそのことを書いております。その思いでリーダーシップを発揮して頑張ってまいります。  今、田中委員がおっしゃった件は、...全文を見る
○福島国務大臣 はい。やってまいります。  今、例えば加工食品についての原産地表示の拡充について議論をしています。例えば、沖縄の黒糖や青森県のリンゴジュース、静岡や愛媛やいろいろなところのオレンジジュースや、自分のところの製品はとてもいいものだ、だからそれや黒糖を守るために表示...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  原子力発電所の安全性という観点から、点検漏れやずさんな管理がされていることは、それを脅かす重大なことだと思います。  私自身、配管が爆発した直後の美浜原発所に現場検証の最中に入ったりしたこともありまして、やはりきちっとした点検がなされ...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  消費者庁は、比較的若い、本当に優秀な職員に集まっていただいてやっております。すべての職員について、消費者庁に骨を埋める覚悟で仕事に取り組んでもらう必要があると考えており、出身府省に気兼ねして十分な職責が果たせないということがないようにと...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁としては、国内におけるトヨタの問題に関してはすぐ行動し、また、国内については、すぐトヨタ側がリコールをやる、あるいはフロアマットの件は国民生活センターが商品テストをするなど、取り組んできました。  委員の御質問は、アメリカにおけるリコールのいろいろな動き...全文を見る
○福島国務大臣 やはり、日本のブランドが大事にされる、日本の製品が世界で信頼をかち得るためにも、消費者庁としても、内閣の一員としても頑張っていきたいと思っています。それは本当にウイン・ウインゲームであると信じ、そう思っています。  ただ、例えば日本の政府対アメリカの政府という形...全文を見る
○福島国務大臣 鳩山総理とは一対一で、きちっと思いや考え方を共有していると思っております。  また、これは消費者担当大臣としての委員会ですので、これ以上のコメントは差し控えさせていただきます。
○福島国務大臣 思いと考え方は共有していると思っております。そして、これ以上については差し控えさせていただきます。
○福島国務大臣 鳩山総理と一対一で話をしておりますし、考え方や思いは共有していると思っております。これは、内閣の中で、政府で力を合わせて解決すべき問題だと考え、その方向で努力をしている最中です。
○福島国務大臣 私たちが考えている結論が出るように、鳩山総理の思いや考え方が実現できるように、この内閣で思っている本当にいい結論がとれるように、内閣を挙げて全力で頑張るということであります。
○福島国務大臣 全力を尽くして、いい結論を出すべく頑張るということを申し上げます。
○福島国務大臣 賞味期限というものは、その物がおいしく食べられるときの期間を指しておりまして、消費期限というのは、それについて期限を過ぎたら食べない方がいいというものが消費期限だと考えております。  これは、ぜひ消費者の皆さんに、賞味期限が切れているとつい捨ててしまうということ...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、日本の平和と一緒で、日本の安心、安全を世界に輸出していくことも必要だと思います。  消費者庁では、賞味期限の理解を促すためのパンフレットを作成し、地方自治体への配付を行い、あわせて消費者庁ホームページにも掲載するなどの取り組みを行っています。 ...全文を見る
○福島国務大臣 国民生活センターは、相談業務も、百万件のPIO—NETもさることながら、消費者の立場で商品テストをやっているというところが私はとても重要なことだというふうに思っています。毎日のように国民生活センターがやった商品テストやいろいろな結果が新聞にきちっと出たり、事業者か...全文を見る
○福島国務大臣 これは、ワーキンググループを二つつくりまして、そこで今精力的に議論をしております。  一つが、基金のワーキンググループの設置についてであります。これは、とりわけ、座長が地方協力室長としてやっておりますが、基金についての要望をたくさんいただいておりますので、そして...全文を見る
○福島国務大臣 地方の相談員の皆さんたちの待遇改善は確かに本当に重要なことだと思っています。有識者へのヒアリング、地方公共団体の人事担当者へのヒアリングなど、精力的に行っていますし、行ってまいります。  これについては、一つは基金ということもありますが、御存じ、基金は年限が限ら...全文を見る
○福島国務大臣 科学技術が進歩していて、私は何か記事で見たのは、居眠り運転というか何かをすると車がとまるとか、だから、今おっしゃった、呼気によって車が動かないなんということもあり得るのかもしれませんが、それはちょっと私自身も余り、科学者ではないので。でも、いろいろな立場で、もうそ...全文を見る
○福島国務大臣 中国産ギョーザのことに関して、これは警察からも外務省からも繰り返し説明を受けましたが、何度も何度も、この間、数年間、中国側に対して繰り返し言ってきたというふうに聞いております。私自身も、中国から要人が来られたりするたびに、このことをちゃんときちっとやってほしいとい...全文を見る
○福島国務大臣 委員御指摘のとおり、貸金業法が改正をされ、これが施行されることは大きな成果だと私は思っております。最高裁の判決なども出て、その立場をしっかり踏まえて、改正貸金業法が施行になる。ただ、今委員御指摘のとおり、ではそれで起きてくる問題をどうやって私たちが防ぐかということ...全文を見る
○福島国務大臣 訪問販売による被害の中には、消費者が断っているにもかかわらず、事業者が執拗、強引な勧誘を継続することにより、意図しない契約を締結させられるといった事例が数多くありました。  そこで、昨年十二月に施行した改正特定商取引法において、再勧誘禁止を新たに措置し、契約を締...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  先月末に調査を取りまとめて、注意喚起を行いました。経済産業省とは連携をとっておりまして、今後、各省庁で手を合わせてやろうということで、今までも話をしてきましたが、本日、消費者庁に消費者安全情報総括官会議を開催して、関係省庁間の連携強化を...全文を見る
○福島国務大臣 古屋委員、そう言っていただいて、本当にありがとうございます。  私も、自分が所管だからということでは全くなく、国民生活センターは、国及び地方公共団体の関係機関、消費者団体等と連携し、国の中核的実施機関として、消費者行政を積極的に推進するための重要な役割を果たして...全文を見る
○福島国務大臣 私も、機能強化をすべきだと考えております。また、改革すべきところはきちっと改革をして、機能強化をし、消費者行政のために頑張ってまいります。  ありがとうございます。
○福島国務大臣 消費者庁の創設に伴い、食品表示に関しては、これまで厚生労働省、農水省がそれぞれ所管していたJAS法、食品衛生法及び健康増進法に基づく表示規制を消費者庁が一元的に所管することになりました。これにより、消費者庁においては、これらの各制度の一元的な解釈、運用を行うことが...全文を見る
○福島国務大臣 極めて大事なことを質問していただいて、ありがとうございます。  もちろん、これは把握をしております。食品衛生法に基づき地方自治体の保健所等において対応されていますが、被害拡大及び類似事故発生のおそれがある場合には、消費者安全法に基づき、消費者庁へ通知されることに...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  PIO—NETに寄せられた情報に関してなんですが、法執行や消費者行政の企画立案に活用するため、国の行政機関のうち十府省庁に、独法人にPIO—NETを配備し、国民生活センター及び消費生活センター等に寄せられた苦情相談情報を直接閲覧できる体...全文を見る
○福島国務大臣 消費者庁のホームページが見づらいということなんですが、ホームページがとても大事なことは言うまでもありません。消費者、消費者団体等からも改善の意見をいただいており、これを踏まえ、これまでも改善に努めてきましたが、より見やすくわかりやすいものになるよう、引き続き必要な...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  ハンドブックについても言及していただきまして、本当にありがとうございます。ホームページにも掲載をしています。  ことしの六月から、例えばエビ、カニなども義務化をいたします。今後とも、食品のアレルギー表示制度については、消費者保護の観点...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  今やっているのが、加工食品の原料原産地表示について義務づけの対象を着実に拡大する、トランス脂肪酸について情報開示に向けたガイドラインを本年夏をめどに策定する、特保、健康食品の表示のあり方について本年夏をめどに論点を整理するなど、今精力的...全文を見る
○福島国務大臣 御質問、ありがとうございます。  火事の原因はいろいろありますが、ライターの火によって子供が死傷してしまうというのがとりわけこの問題の深刻なところだと思います。  外国に比べてやはりそれはおくれているわけで、きょう、消費者安全情報総括官会議を消費者庁で開催いた...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおり、消費者の権利という観点からは、インターネット上、違う情報をもらって、自分の全然思っていないところに宿泊するというのは、これは消費者の権利、消費者の保護の観点から極めて問題だと思っております。そういう立場から消費者庁として取り組みます。  もしよ...全文を見る
04月16日第174回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(福島みずほ君) 高橋議員に対して答弁をいたします。  自民党政権下で、働く人たちの法律はずっと規制緩和をされてきました。その結果、非正規雇用がふえ、ワーキングプアがふえ、そして派遣切りということが起きやすくなったということを招いたのは、働く人たちの法律を規制緩和して...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(福島みずほ君) 原子力発電は、直接CO2を排出しないかわりに、事故の危険と、何千年、何万年の未来にまで災いを残す核のごみを大量に生み出します。  社民党は、CO2排出削減のために原子力を推進するという方針とは違います。そして、内閣の中では、耐震設計の強化、安全性基準...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(福島みずほ君) 新藤議員にお答えします。  三党で取り決めた政策合意にある沖縄県民の負担軽減実現のために、社民党党首として、そして内閣の一員として、鳩山総理のおっしゃっている国外、最低でも県外への移設が実現できるよう、懸命に努力をしているところです。  社民党は、...全文を見る
04月23日第174回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(福島みずほ君) 浜田議員にお答えをいたします。  現在、三党で取り決めた政策合意にある沖縄県民の負担軽減のために、社民党党首として、そして内閣の一員として全力を尽くしているところです。  今後、政府案が策定され最終案となる際には、鳩山総理もおっしゃっていたように、...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○福島国務大臣 御質問、本当にありがとうございます。  事務局の数を消費者委員会の機能強化のためにふやしまして、十六名から、現在、二十三名の事務局、それから消費者委員でやっております。  御質問、本当にありがとうございます。  自民党時代に、この山王パークタワー、八億円で賃...全文を見る
○福島国務大臣 消費者基本法をつくり、国民の皆さんからも消費者委員会の機能強化が大変言われております。これは、与野党問わず、国会の中でも特別委員会で言われております。  スペースを有効に活用し、実際、一億何千万と減額をしましたけれども、それに見合うものをきちっとやってまいります...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第5号
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○福島国務大臣 御質問ありがとうございます。  このことについて物すごく真剣に考えたわけではないんですが、子どもの問題に取り組む人たちが、「ども」という字をにんべんの「供」ではなくて平仮名にするようになったということを聞いたことがあります。それは、「供」というのが、供するという...全文を見る
○福島国務大臣 大人にとっても子どもにとっても時間はとても大事ですが、つくづく思うんですが、子どもたちというか、子どもは子ども時代を生き直すことはできないので、子どもの一日一日、一年、二年、三年、本当に大事なときだというふうに思っています。子どもが、個人としての尊厳が重んじられ、...全文を見る
○福島国務大臣 これに関しては、国それぞれなので。  ただ、私は、婚外子と婚内子になる可能性のある子どもの中絶率のデータを昔見たことがあります。今、ちょっと手元にないんですが。日本は、御存じ、できちゃった結婚はあるけれども、結婚ができない場合は残念ながら中絶という道を選ぶという...全文を見る
○福島国務大臣 これは以前もお答えいたしましたが、結婚とは、両性が夫婦として共同生活を行うことにおける法的な契約というふうに法律上考えられております。  そして、憲法は、二十四条一項に、「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力...全文を見る
○福島国務大臣 子どもは生まれてくる環境を選ぶことができません。母子家庭のうちになるかもしれませんし、父子家庭かもしれません。非婚の母という、生まれたときにそういう家庭もあるわけですし、両親がいる、あるいは、それこそ今委員がおっしゃったステップファミリーの中の子どもということにも...全文を見る
○福島国務大臣 もちろん子どもにとって安定した環境が大事で、自分の足元が割れていくような感じは子どもにとってもなかなか大変だということは理解ができます。  ただ、実際、親がドメスティック・バイオレンスに遭っているのを見ている子どもの精神的なPTSDなども言われておりますので、む...全文を見る
○福島国務大臣 これは、それぞれの夫婦が判断することです。その結果、離婚率が減ることもふえることもあると思っています。  私も、弁護士で離婚をしたらいいかどうかという相談を受けるときは、もう少し頑張ってみたらと言うこともありますし、いや、そこまで決意をされていて、そこまで問題が...全文を見る
○福島国務大臣 ヨーロッパ、スウェーデンやフランスも離婚率は高いわけですが、スウェーデンの社会、山井さん自身がスウェーデンに留学をされたわけで、私は専門家ではないんですが、何度かスウェーデンに行き、少なくとも勉強したり行政を訪問して思うのは、スウェーデンは、個人主義の国というより...全文を見る
○福島国務大臣 選択的夫婦別氏制度は、御存じ、別氏を強制するものではありません。現行法制下で、結婚に際して、どちらか一方が必ず、民法七百五十条に基づいて氏の変更をしなければならない。支障を感じている人々に対する選択肢の拡大という観点から、選択的夫婦別氏制度は必要だと考えております...全文を見る
○福島国務大臣 済みません、それは答申を法制審議会がおやりになっているわけで、法制審議会の答申そのものについて、私が大臣としてコメントする立場にはないと思っております。
○福島国務大臣 法制審議会の答申そのものはかつて出ているものですから、それがどういう射程距離を持ち、どう考えているかについてコメントする立場にない。つまり、私がその答申をやった人間ではないのでと思っております。しかし、選択的夫婦別姓ということが、親子別姓ではないか、子どもの観点か...全文を見る
○福島国務大臣 私の記憶、ちょっと手元に本がありませんが、共著で書いておりますので、そこは私が書いたというより、ほかの共著者が書いているというふうに思います。  ただ、今おっしゃいましたお墓の問題は極めて重要で、御存じのとおり、むしろ今、個人墓でしかないとか、あるいは個人墓に入...全文を見る
○福島国務大臣 それは検討すべきだというふうに思っております。  ただ、家族がとおっしゃいますが、それはまた、私も弁護士として、夫婦同姓で仲のいいカップルもいれば仲の悪いカップルもあれば、仲のいいときもけんかをするときもある。夫婦別姓も、けんかをするときもあれば仲のいいときもあ...全文を見る
○福島国務大臣 今はちょっと、具体的には考えてはおりません。
○福島国務大臣 ゲイの人たち、同性愛の人たちが日本の社会でなかなかカミングアウトができないという状況や生きにくいという状況については、大変理解をしております。選択的夫婦別姓がまだ国会で成立していない状況ではなかなか難しいと思いますが、この国会の中では、例えば、性的マイノリティーの...全文を見る
○福島国務大臣 まだ同性の人たちの事実婚を認める法律も、そのこと自身をしっかり議論したこともないので、それについてはコメントを控えさせていただきます。
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、親の財布の大きさが子どもの未来を決めるということではない社会をやはりつくっていくべきだと思います。学ぶ意思のあるすべての子どもや若者が経済的な理由により希望する教育を断念することがないよう、さまざまな支援策を講じていくことが必要です。その中でも...全文を見る
○福島国務大臣 御存じ、内閣府のもとに共生政策を担当するところがありまして、そこに青少年ということで担当しております。  私は、内閣府のよさというのがあると思いまして、青少年の問題は、確かに文科省の比重も大きいですし、厚生労働省の比重も大きいんですが、移動とかだと国土交通省の面...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  政治主導という中で、内閣府の果たす役割というのはとても大きいと思います。例えば、ちょっと話が飛躍しますが、子ども・子育て新システム検討会議は、私と仙谷大臣と枝野大臣が共同議長でありまして、それこそ横ぐしで提案をしていこうとしていま...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  良好な家庭的環境ということで、「的」ということが入っていて、家庭のない子どもにとっても、いろいろな周りの支えが必要だという意味だと思っています。  それで、これは、子ども・若者育成支援推進法の審議のときの議論を見てみますと、「家...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、非常に重要なことを言っていただいてありがとうございます。  良好な家庭環境あるいは家族にとって一番大事というのは、もともとは下部構造も大事ですから、おっしゃるとおり、雇用の問題がしっかりして、安定的な雇用がなければならない。もちろん、その上に...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  何とか、日本で子どもを生み育てることに夢を持てる社会にしたいというふうに思っています。  ちょっと印象ということで申し上げますと、フランスで、子どもを産むことが女性や親にとっての負担ばかりではなくて、とてもハッピーになることだと...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  京野委員はフランス語がおできになって、フランスの研究やフランス語を専攻してフランスの問題をやってこられたということを知っておりますので、どうもありがとうございます。  カトリックで離婚や中絶に対してとても厳しかったフランスも、や...全文を見る
○福島国務大臣 どうもありがとうございます。  家族政策の重要性と多様なライフスタイル、多様な人々を応援するとおっしゃるのは、そのとおりだと思います。男が働き、女の人が家にいて、そしてお母さんがずっと子どもで家を見ていてといっても、若い人たちはこの収入では結婚できないというふう...全文を見る
○福島国務大臣 ありがとうございます。  幼稚園あるいは保育園という形で子どもの養育にかかわっていた、かかわってこられたものは、これは有効な社会資源であり、これをきちっと生かした形で考えていきたいと思っています。  四月二十七日に開催された子ども・子育て新システム検討会議にお...全文を見る
○福島国務大臣 本当にありがとうございます。  家庭の中で育つことができない、あるいは、そういう施設やさまざまなところで育つすべての子どもを応援することも政治が本当にやるべきことだと思っております。子ども・子育てビジョンにしっかり盛り込みましたし、これからつくる子ども・若者ビジ...全文を見る
○福島国務大臣 おっしゃるとおりです。子どもの最善の利益が優先されるべきです。
○福島国務大臣 おっしゃるとおりで、教護院と言われたときから、子どもたちのある種の受け皿として大事な役割を真に果たしてきたというふうに思っております。
○福島国務大臣 おっしゃることは十分理解できますし、また、改めて、須藤参考人のこの委員会における発言、御懸念もしっかり読ませていただきました。「特に、財政的基盤のあり方、現行と同等以上の支援の質を確保するための人的配置、公的支援・連携のシステム、とりわけ、運営に支障が生じた場合の...全文を見る
○福島国務大臣 この委員会も、子どものためにやりたい、子どもの最善の利益でしっかり判断をしたい、とりわけ、困難を抱えている子どもたちの最後のとりでとしての場所を、政治で、行政で責任を持ってやるという点では共通項だと思います。  懸念の点が生じないように、青少年担当大臣として、厚...全文を見る
05月21日第174回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(福島みずほ君) 加納議員にお答えをいたします。  社民党は、脱原子力の政策を掲げる政党です。原子力発電所の安全性、情報公開、情報開示をきちっとすべきだ、耐震設計の基準の見直し、そして経済産業省と安全規制機関の分離、自然エネルギーの促進などに取り組んできました。閣内に...全文を見る
05月26日第174回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(福島みずほ君) 口蹄疫の被害に遭われているすべての皆さんに心からお見舞いを申し上げます。また、現在、現場で献身的に取り組んでいる皆さんに心から敬意を表します。  農林水産大臣臨時代理として、口蹄疫の新たな発生や防疫措置の実施状況について、その都度報告を受けていました...全文を見る
06月15日第174回国会 参議院 本会議 第28号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。社民党を代表して、菅総理に対して質問をいたします。  まず、所信表明演説と代表質問の後、予算委員会すら開かず閉会をするのは例がありません。なぜ予算委員会を開かせないのでしょうか。また、予算委員会を開催するとした自らの提案を数日で撤回をする...全文を見る
08月05日第175回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  総理、二〇〇五年、沖縄の基地問題に関する超党派勉強会の会長就任の際に、普天間基地移設に関して、不可能だ、県外、国外に移転すべきだと発言をしています。政治家は言葉に責任を持つべきです。このことに向かって実現すべきではないですか。
○福島みずほ君 沖縄でも沖縄の人に対して、国民に対して、菅総理は当時、代表という立場でいろんな形で約束をされてきたわけです。人々はそれを信頼し、信じました。それがなぜ変わるんですか。  総理、二〇〇五年、二〇〇六年に国外、県外と言っているんです。何が変わったんですか。
○福島みずほ君 いや、総理。いや、違う、総理の発言。
○福島みずほ君 総理は、米ソの関係、冷戦構造の崩壊というふうにおっしゃっていますが、二〇〇五年、二〇〇六年に菅さんは国外、県外って言っているんです。北朝鮮の状況は確かにより厳しくなっているかもしれませんが、基本的には二〇〇五年、六年と変わっていないというふうに思っております。まし...全文を見る
○福島みずほ君 国際情勢の変化というのがよく分かりません。つい最近までおっしゃっていたわけですから。  海兵隊は沖縄にいなければならないという必然性があるんですか。菅さん。
○福島みずほ君 総理、いや、総理、さっき質問、海兵隊は沖縄にいなければならないという必然性があるんですかという質問をしていますので、答えてください。
○福島みずほ君 沖縄海兵隊はアフガンやイラクに多くいることがあり、留守であったことも多いことは御存じのとおりです。また、基本的にグアムに沖縄海兵隊は行くことになっております。また、必ずしも沖縄にいなければならないという、そんな別に必然性はないと考えますが、いかがですか。総理。
○福島みずほ君 結局、沖縄以外になかなか場所が見付からなかったから沖縄に押し付けるということではないですか。沖縄の意思は明確ですよ。  先ほどお手元に配付資料をしておりますが、これは七月九日、沖縄県議会が全会一致で日米共同発表の見直しを求める決議を出しています。頭越しで行われた...全文を見る
○福島みずほ君 菅さんは市民派と言っています。私も市民運動出身だと思います。建設を強行するのではなく、民主的なプロセスを尊重することが必要ではないですか。反対、はっきり全会一致で出ているんですよ。理解を求めるのではなくて、嫌だと言っているんですよ。その沖縄をどうして踏みにじるんで...全文を見る
○福島みずほ君 安全保障をどうするべきかというのは大事なんです。でも、沖縄の人たちが、あるいはどうしてこれに納得しないかといえば、安全保障の名の下に新たな負担を、新たな基地を造ることは納得できないと言っているわけです。そこを安全保障という名の下にやっぱり言うことを聞けという形にな...全文を見る
○福島みずほ君 沖縄の人たちが、これは沖縄の県民負担ではないと思っているんですよ。新たな基地を造るということにほとんどの人が反対しているじゃないですか。理解は得られていないんですよ。明示的に民意ははっきりされているんです。にもかかわらず、勝手に日米共同声明で宣言を出すから問題なん...全文を見る
○福島みずほ君 アメリカの核弾道ミサイル原潜の日本寄港は認めないということでよろしいですね。いや、総理。
○福島みずほ君 総理、今の答弁でよろしいですね。非核三原則の堅持、そして、いかなる形であってもアメリカの原潜の日本寄港は認めない。つまり、いわゆる密約とされた核密約についても、これは廃棄をするということでよろしいですね。いや、総理。
○福島みずほ君 それはもう当たり前のことで、私が確認をしたいことは、非核三原則の堅持と総理がおっしゃるので、今までは、例えば自民党政権下では核密約というものはないという、確認できないということになっていました。しかし、政権が替わって様々な密約が出てきました。今その密約は存在をする...全文を見る
○福島みずほ君 総理の諮問機関である新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会が提出を予定している報告書の内容が明らかになりました。集団的自衛権の行使を禁ずる政府の憲法解釈の見直しは行わないということで、総理、よろしいですね。
○福島みずほ君 集団的自衛権の行使を禁ずる政府の憲法解釈の見直しは行わないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 もらっていないということで結構なんですが、まだこれは新聞報道だけですから。  私がお聞きしているのは、総理、集団的自衛権の行使を禁ずる政府の憲法解釈の見直しは行わないということを明言してください。いや、総理。
○福島みずほ君 武器輸出三原則についてもお聞きをいたします。  これはまだ報告書を見ていないということなんですが、武器輸出三原則は変えないということでよろしいですね、総理。
○福島みずほ君 日米共同開発中のSM3ブロックⅡAは売却、輸出しないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 ということは、SM3ブロックⅡAを売却、輸出しても武器輸出三原則に抵触しないということでしょうか。
○福島みずほ君 総理は、武器輸出三原則は変えないというふうにおっしゃいました。戦後、日本は武器輸出をしなかったということが私は誇るべきものだと思っています。クラスター爆弾、国産品ありますが、日本は輸出をしていません。世界の子供たちを傷つけなかったということは、日本のやっぱり財産だ...全文を見る
○福島みずほ君 これは重大なことなので、是非、総理、今外務大臣が時期は別にしてやはり何らかの検証をすべきだという旨の答弁だったと思いますが、総理、いかがですか、検証すべきではないですか。
○福島みずほ君 将来というのが、できるだけ早く検証していただくようお願いいたします。  次に、インクルーシブ教育、障害者の問題についてお聞きをします。  障害者制度改革の推進のための基本的な方向についてという閣議決定、六月二十九日に行っております。この内容を財政的な措置を含め...全文を見る
○福島みずほ君 障害者政策が本当に変わるようにと思っています。  川端大臣にお願いしたいんですが、分離は差別であると、もう障害者を普通学級へとありました。基本はインクルーシブ教育であって、障害のない子も障害のある子と生きることでやっぱり変わるんですよね。ですから、そのインクルー...全文を見る
○福島みずほ君 千葉大臣にお聞きします。  なぜ死刑を執行されたんでしょうか。アムネスティ議員連盟や、それから死刑廃止議員連盟で国民の皆さんにお約束していたことに反しているのではないでしょうか。
○福島みずほ君 私は、死刑についていろんな議論があること、いろんな判断があることはもうよくよく存じております。ただ、大先輩である千葉さんは死刑廃止の立場だったんではないんですか。
○福島みずほ君 辺野古に基地を造るということにも共通しているんですが、政治家は思想、信条、そして国民の皆さんに約束してきたことをやっぱり守るべきだと私は思っています。そうでなかったら、国民は政治家のどんな言葉を信頼して生きていけるでしょうか。  千葉大臣、これから勉強会をつくる...全文を見る
○福島みずほ君 大臣になって、死刑の存廃についての勉強会をやり、大いに議論すべきではなかったでしょうか。死刑制度の勉強会を発足するなら、存続、廃止それぞれの考え方の専門家を半分ずつ入れる勉強会をつくるべきだと考えますが、よろしいですか。
○福島みずほ君 是非半分ずつにしてください。諸外国は、死刑を執行しないでいろんな議論をして死刑廃止をやっていく。そこで執行があるということは、やっぱりそこで議論が全然違うものになると。本当に残念です。  今年は日韓併合百年という節目の年です。この機に、歴史的な事実を踏まえ、また...全文を見る
○福島みずほ君 はい。  是非よろしくお願いします。  雇用についても質問をしたかったんですが、派遣法の改正も臨時国会で是非よろしくお願いいたします。  以上で終わります。
08月06日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず初めに、今日は広島で原爆が投下されて六十五年目。広島、そして九日の長崎に、私も平和記念式典に極力参加をするようにしております。今日、菅総理が記者会見で被爆者の救済について決意を示されたと報道もありますし、長妻厚生労働大臣も記者会見...全文を見る
○福島みずほ君 菅総理と長妻大臣の発言は大変勇気付けられるもので、是非よろしくお願いします。  次に、最低賃金についてお聞きをいたします。  十円から三十円上げる、全国平均十五円アップ、七百二十八円という報道があります。社民党も時給千円以上、そして、かつて民主党、共産党も時給...全文を見る
○福島みずほ君 せっかちな私は早く千円にならないかと思いますが、しかし、着実に前進していると思いますので、是非厚生労働省の頑張りを、国会でももちろん頑張りますが、よろしくお願いします。  これは通告していないんですが、一言。是非、次の臨時国会で派遣法の改正法案、閣議決定した派遣...全文を見る
○福島みずほ君 よろしくお願いします。  児童虐待についてお聞きをいたします。  平成二十一年度における児童虐待相談対応は四万四千二百十件と最多の件数となっております。一方、二十年度での臨検、捜索の実施は二ケース四人、二十一年度は一件と大変少ないものです。この件数を大臣はどう...全文を見る
○福島みずほ君 児童虐待防止法は二度の大きな改正を重ねています。しかし、残念ながら子供たちの命が奪われていっていると。これは、行政も国会も自治体も親も周りも、みんなにやはり責任があるというふうに思います。なぜ子供たちの命を守ることができなかったのか、根本原因を何と考えていらっしゃ...全文を見る
○福島みずほ君 児童虐待等要保護事例の検証結果第六次報告概要の中で、子どもの安全確認・安全確保の徹底についてとあります。その中に、安全確認は四十八時間以内に子どもを直接目視することにより実施するとあります。  これは、困難かもしれませんが、もし子供が何かおかしい、例えば大阪市の...全文を見る
○福島みずほ君 よろしくお願いします。  それで、臨検や捜索は三件ですが、それ以前に警察の援助などを得て立入調査をする。例えば、大家さんに事情を話してかぎを開けてもらうとか、親類の人や何かちょっと説得をしてもらうとか、何らかの形で家の中に入れれば、一時保護は、二五%一時保護を児...全文を見る
○福島みずほ君 今日は総務省にも来ていただきました。  七月二十二日の東京新聞によると、例えば研修予算がない自治体は七割、それから職員研修をやっているというのが三割で、例えば児童虐待についての研修実施をしなかった自治体がやはり七割あるということで、なかなか専門的な研修も行われて...全文を見る
○福島みずほ君 是非、厚生労働省、警察、総務省、もちろんそれ以外の分野もそうですが、是非力を合わせて児童虐待をなくすようお願いいたします。  公務員二割削減ということに、ちょっと話が飛躍するんですが、ただ、必要な公務員の場所があると。例えば、こういう児童虐待のところや地元の本当...全文を見る
09月13日第175回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず冒頭、これは通告をしてなくて済みませんが、世界自殺予防デーに長妻大臣が菅総理と一緒に、お父さん、眠れてますかというキャンペーンでチラシを配られたということが報道されています。  厚生労働省として、自殺対策、うつ病対策などを始めて...全文を見る
○福島みずほ君 自殺対策について、今政治が動くことが求められていますので、是非厚生労働省としてもよろしくお願いします。  有期労働について質問をいたします。  今、働く現場では細切れ契約で何年間も働き続けている人がいます。この方々は正社員に比べて賃金や労働条件で格差があり、い...全文を見る
○福島みずほ君 有期契約法制の見直しが、なぜ労政審の審議期間が来年一年間に延びたのか、その理由は何でしょうか。
○福島みずほ君 社民党は、派遣法そして期間の定めのある契約などの非正規雇用について労働法制上きちっともう一回規制をすべきだというふうに考えています。さっきディーセントワーク、直接無期雇用について、それがふさわしいということであれば、長期的、恒常的な業務への有期労働契約、あっ、ちょ...全文を見る
○福島みずほ君 かつて民主党、社民党、国民新党が野党であった時代に、期間の定めのある契約については極めて専門的なものにある程度限定するという法案を出したこともあります。是非よろしくお願いいたします。  次に、児童虐待についてお聞きをします。  八月六日に開かれたこの厚生労働委...全文を見る
○福島みずほ君 四十八時間以内に必ず目視をすれば、やはり例えば今回の大阪市の西区の事件のようなことは起こらなかったわけで、それを徹底してくださるようお願いいたします。  ところで、大阪市西区で起こった児童死亡事件について、厚生労働省は省独自で検証を行っているんでしょうか。例えば...全文を見る
○福島みずほ君 大阪市で今検証が行われており、十一月末に報告が上がるということでよろしいですか。
○福島みずほ君 私は、十一月末では遅いと思うんですね。もうこれは、七月の末にこの問題が起きて、八、九、十、十一で、ほとぼりが冷めるのを待つというわけではないでしょうし、きちっとした調査をしようと思っていらっしゃるとは思いますが、やっぱり余りに遅いんです。  それから、この間、厚...全文を見る
○福島みずほ君 ただ、厚労省からいただく資料は新聞報道でされたものやその程度なんです。お願いしたいのは、全国のいろんなケースを集めていただく、それは分かっているんです。ただ、この大阪市の事件について大阪市に任せるのではなくて、厚労省自身がやっぱりきちっとやってもらいたい、調査をし...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
10月15日第176回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  大阪地検改ざん事件についてお聞きいたします。  前田元検察官が問題であることは確かです。しかし、地検、高検、最高検がこの暴走を食い止めることができなかったということが極めて問題です。  お聞きいたします。逮捕そして起訴に最高検は協...全文を見る
○福島みずほ君 この事件は変な事件です。国会議員の関与が問題となっている。しかし、村木さんが起訴されて二か月後にその国会議員は聴取を受けています。ポイント、事件のあんこの部分、肝の部分に関して裏付け捜査も一切せずに起訴をしているという変な事件です。  最高検、どうして一番重要な...全文を見る
○福島みずほ君 法務大臣、変だと思いませんか。
○福島みずほ君 村木さんの事件で四十三通のうち三十四通が証拠を却下される、五月末に。その時点、その数日後に最高検は大阪地検にメールで質問状を出していますね。この証明書の最終更新日についてなど、事件の見立てをどうやっているか。  最高検は大阪地検にメールで質問状を出した、これ、正...全文を見る
○福島みずほ君 最高検は関与しているんですよ。五月の時点でもう分かっているんです。でも、村木さんは一年三か月被告人となって、そして九月にようやく無罪判決を得る。分かっているんですよ。  最高検、何を質問をして、どういう回答があったか、教えてください。
○福島みずほ君 証明書の最終更新日についての質問、どのように事件の筋を組み立てたかということも聞いていますね。
○福島みずほ君 大阪地検はどう回答していますか。
○福島みずほ君 最高検が検証チームやっているから聞いています。  最高検は、大阪地検のその回答に納得したんでしょうか。
○福島みずほ君 最高検が検証チームやっていて、最高検の責任を明らかにしないのはおかしくないですか。
○福島みずほ君 じゃ、質問変えます。  なぜ問い合わせをしたんですか。
○福島みずほ君 最高検、分かっているんですよ。分かっているんです。分かっていてだまされたんだったら調査が甘かったことになるし、それを是としたんであれば、やっぱりそれはぐるではないけれども甘かったんですよ。どっちにしろ最高検は問題なんです。逮捕と起訴に関してそのときにゴーサインを出...全文を見る
○福島みずほ君 最高検の責任を問うているときに最高検の検証チームでそれが出てくるんですか。  法務大臣、最高検に責任あると思いませんか。
○福島みずほ君 組織の問題を問うているのですから、個人的な問題ではなく組織としてきちっと明らかにできるか、法務大臣、最高検に私は何らかの責任、この間、関与しているわけです。だとしたら、法務大臣の下の諮問機関に、これは検察の在り方だけではなく、これらの事件の検証、これも含めてしっか...全文を見る
○福島みずほ君 検証もお願いします。江川紹子さんやあるいは日弁連やきっちり入れて、第三者委員会つくってやる、法務大臣が首を懸けて検証する、よろしいですね。
○福島みずほ君 前田元検事が担当をした緒方事件、福島県の佐藤栄佐久知事の事件、「知事抹殺」という本もありますが、佐藤栄佐久さんの事件、それから大久保さんの事件など、前田元検事が担当をした事件について同じような不正があったかどうか、自白の強要などがあったかどうか、検証チームで、少な...全文を見る
○福島みずほ君 捜査の可視化、証拠開示についてお聞きをします。  捜査の可視化は、民主党も野党時代から取り組んでこられたことです。全面的証拠開示についての各、法務省としての決意、国家公安委員長としての決意を教えてください。
○福島みずほ君 法案もさることながら運用面で、例えば特捜のケース、それから裁判員対象事件、否認事件、これに例えば限ってまず捜査の可視化を始める、これについては是非前向きにお願いします。どうですか。
○福島みずほ君 運用面で捜査の可視化をすることはできるわけですから、それは大至急お願いします。  証拠開示についてお聞きをします。  今回、村木さんの事件でも明らかになりました、不利な証拠は出さない、有利な証拠しか出さない。税金掛けて証拠集めをして、なぜ証拠が出てこないのか。...全文を見る
○福島みずほ君 政治主導で証拠開示、もう少し進めてください。  法務大臣、いかがですか。
○福島みずほ君 私も再審事件で、ごく最近証拠開示をしてもらうなど経験しています。これが本当に再審の、本当に大事なことなんですね、無罪立証する。  証拠開示について、意欲が分かってもらったら決意を示してください。
○福島みずほ君 じゃ、検討するでもいいですので、今よりも進める旨、是非お願いします。
○福島みずほ君 はい。  かつて名古屋刑務所事件があったとき、森山法務大臣が首懸けて監獄法の改正、行刑改革会議をやって、百年ぶりでやりました。  私は今回、捜査を本当に透明化していく、可視化していく、冤罪をなくす、冤罪をなくす本当に重要なポイントだと思います。  柳田法務大...全文を見る
○福島みずほ君 分かりました。有言実行内閣で……(発言する者あり)違う違う違う。有言実行内閣で、必ず捜査の可視化と証拠開示が進むと顔を見合わせて確信しましたので、必ず結果が出るようにまたフォローさせていただきます。  菅総理、小沢一郎さんの事件について社民党は一貫して政倫審でや...全文を見る
○福島みずほ君 国会で何もしない、これが一番良くないと思うんですね。これについては進むように、さっきの捜査の可視化、証拠開示もそうなんですが、有言実行になるようにきちっと言ってまいります。  次に、十八日から生物多様性会議が名古屋で開かれます。生物多様性は本当に大事です。それで...全文を見る
○福島みずほ君 その環境影響評価の割合が非常に狭いんですね。しかも、原子力発電所の設置許可が出ていない前の段階で埋め立ててしまうと、もうそれは取り返しが付かないと。  今、ここは内海、瀬戸内海は国立公園ですから貴重な様々な生物がいる、埋め立ててしまったらもう終わりだと。私は、こ...全文を見る
○福島みずほ君 海を埋め立てたら、サンゴもジュゴンもそれから上関のいろんな、カンムリウミスズメやスギモク、スナメリ、ナメクジウオやいろんなものが破壊されるということなんです。生物多様性ということはそういう大事な環境を守るということじゃないですか。埋め立てたらもう終わりだというふう...全文を見る
○福島みずほ君 いや、非常にがっかりです。日本は生物多様性会議の議長国で、やっぱり成果を出さなくちゃいけない。これ、でもサンゴ礁をつぶす、ジュゴンがすんでいる海をつぶす、瀬戸内海の海に原子力発電所を建てて、希少動物がいるのにつぶしていく、これを聞いたら本当にみんながっかりしますよ...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので終わります。ありがとうございます。
10月21日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  一に雇用、二に雇用、三に雇用、四に雇用、雇用の質も重要であると。そして、雇用に関して使われている税金が本当に役立っているのかどうか、その検証もお聞きしたいというふうに思っています。  また、今日は一番初めの一般質問ですので、是非、厚...全文を見る
○福島みずほ君 労働者派遣法についてお聞きをいたします。  これは私もすごく思い入れがありまして、雇用対策本部、野党時代、本部長菅さん、事務局長細川さん、社民党は私が本部長で事務局長近藤正道さん、もうずっとどなり合いしながら仲良く野党時代も作り、閣議決定もしたという、大変思い入...全文を見る
○福島みずほ君 早急にというか、今国会での成立を是非一緒にやっていきましょう。よろしくお願いします。  新卒者就職応援プロジェクトについてお聞きをいたします。  こういうプロジェクトは、今日は主に中小企業庁にお聞きをいたしますが、これについて、平成二十年度第二次補正、二十一年...全文を見る
○福島みずほ君 何人ですか、一五%というのは。
○福島みずほ君 実習先の内訳について教えてください。
○福島みずほ君 雇用を応援するというのは分かるのですが、五千人で七十三億円使うと。そうすると、一人当たり百四十六万円掛かっているわけですね。しかも六か月間って、若い人の六か月間ってやっぱり長いですよね。この間インターンとして使って、途中実績だけど一五%しかそこに採用されないと。こ...全文を見る
○福島みずほ君 中国人研修生とちょっと似ていて、労働者のように働いている場面がありながら労働法が適用されない、労働者でないというところが問題となり得るというふうに思うんですね。  インターンシップを隠れみのに若年層を労働者として扱っていたケース、クレームなどはありますか。実態調...全文を見る
○福島みずほ君 作業中負傷した場合、労災保険の適用はありますか。
○福島みずほ君 六か月間、例えば製造業でも一七%働いて、働いてというかインターンしているわけですから労災は起こり得るわけですね。ですから、労災の適用がないということだと、やっぱりそれは問題になり得ると。例えば、通勤途上、交通事故に遭った場合、労災の適用もないですね。
○福島みずほ君 同じように、インターンシップは厚労省でも、この場合は最長一か月ということでやるわけですが、この場合、労働法の適用、労災の適用、その点についてはいかがですか。
○福島みずほ君 中小企業庁は労働者、労災の適用がない、厚生労働省は個別判断をするということで、ちょっとこれ違うんですよね。やっぱり、六か月って長い期間でやる、しかも六か月間働いてというか、そこでインターンやって、その後一五%しか現段階でもそこには勤めていないということで、そのイン...全文を見る
○福島みずほ君 これ、全体の七十三億円のうち、実習生と受入れ企業向けに払うのが約五十億円、そして運営管理経費として業者やいろんな中小企業の団体などに払うのが二十三億円、つまり三分の二が受入れ企業と当事者、三分の一が運営費なんですね。だから、これも本当に雇用に使われるのか、雇用とい...全文を見る
○福島みずほ君 職場の実態を理解するんだったら、六か月もなくても、一か月とか二か月でも理解してということがあると思うんですね。  それから、お聞きしますが、いただいた資料では一万人を対象にというふうにして予算額九十八億円となっているんですね。ところが、七十三億円で五千人、じゃこ...全文を見る
○福島みずほ君 一万五千人。一万人というのは、同じように、新卒者就職応援プロジェクトで三十五億円でそれが可能になるんですか。
○福島みずほ君 時間がもったいないのでまた改めて資料をいただきますが、七十三億円使って、多いか少ないかは別にして五千人なんですよね。その費用対効果がどうかというのも正直思います。  しかも、正社員というか、引き続いて働く人は今の時点で一五%、そして三十五億円使って、どうして同じ...全文を見る
○福島みずほ君 私は雇用や若者の雇用を応援するのは本当に賛成なんですが、これだけのお金を使い、三分の一は業者やいろんなところに払って、本当にこれが六か月インターンやって、しかも実はそこで働くわけですね、実質的には。これを本当に妥当かどうかという検証は本当に必要だというふうに思って...全文を見る
○福島みずほ君 名ばかりインターンのことを今日お聞きしましたけれども、実際この新聞、東京新聞の記事によっても、「半年ただ働きの例も」などあります。それで、労政審の座長の諏訪先生もやはりこれについては問題もあるんじゃないかというふうにコメントを新聞記事に出しておりますが、この名ばか...全文を見る
○福島みずほ君 私は、労働に関して国が責任を持って、例えば職業紹介、ハローワーク、労働基準行政、それから均等行政、これをきちっと国が責任を持ってやると。  何か派遣切りのときもそうでしたが、全国ばっと調べてもらって派遣切りのデータを各都道府県すぐ出してもらいました。機動性を持っ...全文を見る
○福島みずほ君 今日は最初の一般質問ということで、私は是非、労働憲章というようなものを例えば厚生労働省として、あるいは私たちもみんなでかもしれませんが、作れないかと。壊れてきた雇用をどう立て直すか。例えば、長時間労働の規制、均等待遇、パートや非正規の人たちの労働条件どうするか、過...全文を見る
○福島みずほ君 小林政務官、ありがとうございます。  大臣、やっぱり労働って基本だと思うんですね。労働がうまくいけば例えば子供を産もうとか思いますし、労働が、雇用が壊れていたら子供を産もうなんて思いませんし、生計が立てれればやっぱり貧困問題の解決もできますし、これだけ貧困問題が...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  厚生労働省も、恐らく労使などで労働憲章やそういうビジョンを発表されるという準備をされるんであれば、社民党としてもしっかり労働憲章を作って、お互いに協議をしながら、本当に雇用の立て直しがきちっと政治の場面でなされるように力を尽くしたいとい...全文を見る
10月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず、奄美大島で被害に遭われた皆さん、救助された皆さんにお見舞いと敬意を表します。御苦労さまです。  今日は、総理に法人税の引下げと税の所得再配分機能をどう考えるかということについてまずお聞きをいたします。  総理、今、国民は老後...全文を見る
○福島みずほ君 総理、税による所得再分配機能を強化するということでよろしいですね。
○福島みずほ君 ところで、総理は法人税を下げることを検討しています。  これをちょっと見てください。法人税収はどんどん下がってきておりますが、むしろそれによる効果は本当にあったのか。法人税を引き下げても、税引き前当期純利益にも、また法人税収にも何ら効果がありません。  そして...全文を見る
○福島みずほ君 いや、そうではないんですよ。ちょっとこれを見てください。海外進出する理由、新興国の旺盛な需要を獲得することが目的。つまり、税金が安いということではなくて、もっと、例えばそこにマーケットがあるとか労働力コストが低いとか、そういうことが主な理由になっています。法人税が...全文を見る
○福島みずほ君 今は残念ながら日本は税収がどんどん低くなっています。法人税を下げれば確実に起こることは税収が低くなるということです。するとすぐ消費税とかへ行くんじゃないか。結局、今年収が低くなっている、あるいは困っている国民の皆さんの方に負担が行くんじゃないか。二百兆円今お金があ...全文を見る
○福島みずほ君 財務大臣、課税ベースを広げるということであり、今法人は三割しか法人税を払っていない。課税ベースを広げるということは理解ができます。でも、法人税を下げることに本当に効果があるのか。この日本の社会の税による所得再分配機能の強化ということであれば、法人税を下げる、で、結...全文を見る
○福島みずほ君 いや、これは残念です。格差是正ということをかなり言ってきた。今はまさに所得再分配機能の強化が課題だと思います。私は、反貧困バッジを最近付けるようになり、菅さんとも一緒に派遣村に行きました。だからこそ、今所得再分配機能の強化をして、人々が不安に思っていること、この社...全文を見る
○福島みずほ君 これは、法人税を下げても、企業は労働者の賃金に回すと答えていないわけです。その意味で、これからのキーワードはやっぱり所得再分配の機能の強化、所得再分配をしてこの社会をもっと公平にするべきだというふうに思います。その方向で政府が動くよう、社民党は強く主張してやります...全文を見る
11月16日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず、雇用についてお聞きをいたします。  今春卒業予定の大学生の内定率が十月で最悪、五七・六%です。短大生も昨年同期より六・五ポイント減の二二・五%、過去最低となっています。どのような対策を行っているか、具体的な施策を教えてください...全文を見る
○福島みずほ君 特効薬はなかなかないかもしれませんが、特に企業、大企業はまだ現金二百兆円以上あるわけですし、中小企業、あるいは赤字などや、いろいろ特典、特典というか減税しているところや、様々なところのやっぱり企業の社会的責任として採用するよう強く働きかけていただきたいと思います。...全文を見る
○福島みずほ君 菅総理、細川律夫厚生労働大臣で、ゴールデンコンビで何でできないのか、何で進まないのか。是非よろしくお願いします。  次に、子ども・子育て新システム検討会議についてお聞きをします。  私が少子化担当大臣のときに担当し、かつ、これを一緒にほかの大臣とも担当してきま...全文を見る
○福島みずほ君 今もちろん三つのチームで議論中ですが、待機児童解消なのか何なのか、子供を中心に据えてなのか、目的が、いろんなことがこの総合的の中に入っていて、軸足をどうするかというのが大事だと思います。  私も担当大臣のときに、とにかく国が責任を持って保育の質と量を確保するのだ...全文を見る
○福島みずほ君 今以上に基準が高まるということを約束してくださいました。その基準は今後議論するということで、厚生労働省として基準の引上げを必ずやるということで再度よろしいですね。
○福島みずほ君 いや、これは大事で、希望では駄目なんです。  さっき、子供をどう育てるかというのはもう本当に大事なことなので、子供に関する基準、保育の質と量は上がることはあっても下がることはない、これでよろしいですね。
○福島みずほ君 給食についても、この部分の基準が緩和することがあってはならないと考えていますが、よろしいですね。
○福島みずほ君 下げないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 その意味で、バトルに勝ってもらいたいんですね。私も総務省とバトルをやりました。国が責任を持ってナショナルミニマムを保障する、緩和しない、これが厚労省の立場ということでよろしいですね。
○福島みずほ君 もちろん応援をいたします。ですから、その立場で、これは記録に残りますので、よろしくお願いします。  こども園の月謝、保育料については、これを自由にすれば、低所得世帯や一人親世帯の排除が起きるのではないか。自由価格設定はしないということでよろしいですか。
○福島みずほ君 低額所得世帯が排除されないように、これはきちっとチェックしていくことが必要です。  次に、現状でも、障害を持つ子供はあらゆる保育園で受け入れられているわけではありません。障害を持つ子供がどのこども園でも受け入れられるという認識でよろしいでしょうか。
○福島みずほ君 子供の目線で考え、子供を中心に据えた制度設計になるようお願いいたします。  次に、子供への虐待についてお聞きをいたします。  八月に質問した際にも、大阪市西区での虐待餓死事件は政治や行政が殺したに等しいと話をしてきました。厚生労働省がその後も取り組んでくださっ...全文を見る
○福島みずほ君 この間、厚生労働省が虐待通告のあった児童の安全確認の手引きを作成するなど、対応されてきたことは評価をしたいと思います。  九月三十日付けの児童の安全確認の徹底に関する調査結果を拝見いたしまして、安全確認ができていない件数が二百六十一件、それから安全再確認ができて...全文を見る
○福島みずほ君 安全確認ができない、行方不明や他の自治体へ転出ということに実は心を痛めております。  九月二十一日付けの毎日新聞は、消えた子供三百五十五人、住民票残し転居、健診受けずという、消えていく子供たちということの新聞記事がありますが、この転居していく、住民票を移さないと...全文を見る
○福島みずほ君 脳髄液減少症についてお聞きをいたします。  二〇〇七年に組織された脳髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究の進捗状況について報告をお願いします。
○福島みずほ君 先日、事務所に脳髄液減少症で苦しんでいらっしゃる皆さんが来られました。三年と区切りながら症例が集まらない。これ、やはり治療実績を上げている医療機関をもっと追加をすべきだと思います。また、柔道やぶつかって子供たちが学校でけがをする、実は脳髄液が漏れているとかいろいろ...全文を見る
○福島みずほ君 分かりました。  何年もやってきているテーマでありまして、これを今国会でちゃんとやらないのであれば大臣としての首を懸けるぐらいの決意で頑張ってください。よろしくお願いします。
11月17日第176回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  雇用と派遣法について一言まずお聞きします。  総理、大学生の内定率は最悪の五七・六%。雇用の立て直しは急務です。労働者派遣法の改正法案に関して菅総理は所信表明演説で、労働者派遣法改正法案などの審議もお願いすることとなりますとおっしゃ...全文を見る
○福島みずほ君 是非これは派遣法の改正法案の成立、一緒にできるよう頑張っていきたいと思います。  次に、中国漁船衝突事件についてお聞きします。  これは政府の方針が見えないということが問題です。また、政府のガバナンスが機能していないということが明らかになりました。この事件が発...全文を見る
○福島みずほ君 補正予算に社民党も海上保安庁の体制支援については要求を出しております。  私が聞きたいのは、今回の事件において、政府内、政府のイニシアチブ、政治の意思が見えないということなんです。ですから、前原大臣、国土交通大臣としてどのような政治的な動きをしたか、外務大臣とど...全文を見る
○福島みずほ君 いや、分からないんですよ。逮捕しろというか、それは肯定して、その後の政治的な動きが見えないんですよ。対応したんですか、してないんですか。国土交通大臣ですから外務大臣ときちっと協議しなくちゃいけないじゃないですか。
○福島みずほ君 でも、国土交通大臣で、その後外務大臣になっているわけですよね。ですから、これは逮捕をする、毅然と対応せよと言ったのであれば、その後に起きる外交的な問題、政治的な問題は分かるじゃないですか。だとしたら、そこは責任持って官邸と交渉する、それは海上保安庁を統括するトップ...全文を見る
○福島みずほ君 見えないんですよ。毅然としてしっかり対応してくださいって言ったわけですね。その後のが見えないんです。  では、前原大臣、これは逮捕して、毅然としてとおっしゃったわけですが、刑事事件になることが分かっているわけですね。そうすると、その証拠の管理ということが必要です...全文を見る
○福島みずほ君 いや、問題なんですよ。逮捕を承諾しながらその後ビデオが流出している。つまり、ビデオに対する管理が甘かったんですよ。だから、結果的に当時の担当大臣としての前原大臣の責任は極めて重いと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 私が言いたかったのは、ビデオが流出するというのは、やっぱり大臣としてそれは分かっているわけですよ、逮捕の後、証拠になる。ですから、それは大臣としてきちっと管理をすべきだったんですよ。指示をしっかり出さなかったという点について問題であり、また、その後の交渉を責任を持...全文を見る
○福島みずほ君 はい。  政治のイニシアチブが見えないということと、それから、やっぱりビデオの流出に見られるようにガバナンスが徹底していないというところが問題です。  総理、TPPを開始するというのはいつから小泉総理と同じようになったのかというふうに思いますが、これはまた後日...全文を見る
11月25日第176回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  北朝鮮による砲撃は極めて問題であり、社民党は強く抗議をいたします。犠牲になられた人たちに心から弔意を表します。  総理、今回の件は休戦協定違反だと考えますか。政府は国際法違反についてどう考えていますか。
○福島みずほ君 韓国は極めて自制的であると同時に、何倍でもやり返せという声も出ています。朝鮮半島で武力行使をエスカレートさせないことが極めて重要であり、そのために、日本こそ韓国、北朝鮮、また世界に対してメッセージを出し、働きかけることが必要だと考えますが、総理、いかがですか。
○福島みずほ君 この領域で米韓の軍事演習が行われるというふうにも聞いておりますが、できるだけ軍事的緊張が高まらないように、日本のメッセージと働きかけを心からお願いいたします。  六か国協議の再開に向けて国際社会の努力が行われてきました。北朝鮮は、ウラン濃縮施設を公開するなど核問...全文を見る
○福島みずほ君 あらゆる努力を尽くして、この北東アジアにおける安全保障構想あるいは安定のために、日本政府こそ、日本こそ役割を果たすことを強く要請をいたします。  韓国政府は、国連安全保障理事会への問題提起を急がず、国連軍事停戦委員会に調査を要請する方針と見られています。朝鮮戦争...全文を見る
○福島みずほ君 このような事態に当たって、在日朝鮮・韓国人の人たちに対して嫌がらせやいじめ、差別、不利益取扱いなどがあってはならないというふうに考えております。  朝鮮学校の高校授業料無償化ですが、今まで政権は、外交上の配慮で判断すべきではないとしてきました。であるならば、やは...全文を見る
○福島みずほ君 今まで言ってきたことと、事件が起きて、展開が違うからお聞きをしているんです。  私は、やはり筋を通すべきだ、今まで外交上の配慮で判断すべきではないとしているのであれば、それをやはり通すべきだと考えています。日本人も、アメリカで日系アメリカ人の強制収容所に例えば戦...全文を見る
○福島みずほ君 日本政府が、この北東アジアにおける安定、平和の構築、そして軍事的なことのエスカレートをさせない、外交上の努力も含め、平和的な努力も含め、日本政府ここにありと、日本のイニシアチブを心から要請し、私の質問を終わります。
11月26日第176回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  まず、防衛省の事務次官通達については、表現の自由を規制するものであり、大問題だと考えます。先ほど官房長官が他の役所にも広げることを検討するとおっしゃいましたけれど、それは極めて問題であり、社民党は強く抗議をいたします。  まず、後期...全文を見る
○福島みずほ君 障害者政策については担当大臣でした。障がい者制度改革推進会議の下に総合福祉部会をつくって、障害者自立支援法に代わる制度をつくり、二〇一二年には法案を出すと決めているんです。  総理、民主党の代表ですからお聞きをいたします。なぜ、総合福祉法を作るとなっているのに障...全文を見る
○福島みずほ君 障害者の人たち当事者は、この改正法案に大反対を多くの人がしています。それはなぜかといえば、障害者自立支援法の延命策になるんじゃないかと考えているんです。きちっと障害者総合福祉法を作るということに全力を挙げるべきであり、政省令で今の問題を解決すべきだということを強く...全文を見る
○福島みずほ君 アメリカは穀物等への不足払い制度などがあって、きちっと補てんする仕組みがあります。実はそういうことやっていて、だから輸出国なんですね。アメリカの自給率は一二四、オーストラリアは一七三%、こういうところから来れば日本の農業は壊滅的になる。農業だけではありません。TP...全文を見る
○福島みずほ君 はい。普天間基地の危険除去のために何をおやりになったんでしょうか。騒音はこの五年間で最高になっております。何をしてこられたか、教えてください。
○福島みずほ君 終わります。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  日本とインドの原子力協定についてお聞きをいたします。  インドは、核拡散防止条約、NPTに加盟をしておりません。包括的核実験禁止条約、CTBTにも署名をしておりません。原子力協定を結ぶことには大変問題があると考えますが、いかがですか...全文を見る
○福島みずほ君 今、何が問題となっていますか。
○福島みずほ君 ヨルダンとの原子力協定には再処理をしないというのがはっきり入っています。  インドとの関係でも、再処理をしないという原子力協定になるということでよろしいですね。
○福島みずほ君 被爆国日本にとって、核不拡散など重要なことです。だからお聞きをしているんです。  再処理は入らない、これでよろしいですね。
○福島みずほ君 インドは、トリウムサイクルと呼ばれる核燃料サイクルの構築を目指すとも言われています。これは再処理をやればプルトニウムができるわけですから、民生利用だといっても、これが核兵器になることはあるわけです。  これは日本の政策にとって重大な転換になるのでお聞きをしていま...全文を見る
○福島みずほ君 これ、相手があることではないんです。日本政府の方針を聞いているんです。再処理はヨルダンには入っていないんですよ。極めて重要なことです。入るんですか。
○福島みずほ君 残念です。  総理、日本政府の政策が見えないんですよ。再処理許したら駄目ですよ。核実験し、核兵器になるかもしれない。これははっきりと、秋葉広島市長、田上長崎市長からも、NPT体制の崩壊につながりかねない、核廃絶を進める上で極めて重大な支障である、被爆地の訴えを踏...全文を見る
○福島みずほ君 再処理をしないというのがヨルダン協定と違って入らないんだったら、これ問題なんです。  それから、もし再処理をするとしても、民生利用に限定するとしても、インドが将来、協定を破棄し、軍事転用する可能性も排除できません。データを持てば、次できるわけですから、総理、これ...全文を見る
○福島みずほ君 日本が核兵器廃絶の先頭に立てなくなると思います。これは締結しないように強く求めます。  次に、武器輸出三原則についてお聞きをいたします。  総理、日本が戦後、日本が造った武器でだれも殺さなかった、この事実の重さ、意味についてどう理解していらっしゃるでしょうか。
○福島みずほ君 ありがとうございます。そのとおりです。  なぜこれを言いますかというと、例えばクラスター爆弾、日本の国産品は七七%、自衛隊が持っている武器の中に占めておりました。もし日本が憲法九条、武器輸出三原則を持っていなければ、日本だってクラスター爆弾を輸出をして、それが世...全文を見る
○福島みずほ君 北澤防衛大臣は、今年一月十二日、都内で開かれた防衛産業の業界団体の会合でも武器輸出三原則の見直しについて発言しています。  東京新聞の九月二十日、「幹部自衛官三百二十人天下り 随意契約 額と人数比例」という資料を配らさせていただきました。過去十年間で契約高上位二...全文を見る
○福島みずほ君 理念ではなくて、武器輸出三原則をきっちり守ると、防衛大綱の中に武器輸出三原則の見直しが絶対に入らないように、専守防衛を崩さないように強く要請し、質問を終わります。
12月03日第176回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号
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○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  今日は国際障害者デーです。この大切な日に、なぜこれだけ多くの障害者の人が反対する法案をこのような国会を軽視するやり方で成立させようとするんでしょうか。今日が日本の障害者にとって最悪な日になることを危惧しております。  まず、この障害...全文を見る
○福島みずほ君 私が大臣のときにも一度も話合いはなされませんでした。  推進会議から遺憾の意が前回しっかり出ていますね。協議を正式に推進会議と行いましたか。
○福島みずほ君 でたらめなんですよ。つまり、障がい者制度改革推進会議を、政権挙げてこの世の中で障害者政策を変えるとやっていて、総合福祉部会もやっているんですよ。たくさんの障害者が入っている。そこの意見を正式に一度も聴かなければ、一度も説明もしなければ、一度も協議をしてないんですよ...全文を見る
○福島みずほ君 変なんですよ。障害者総合福祉法は、今年が二〇一〇年ですから、二〇一二年度に国会で成立する予定だと閣議決定までしているわけですね、しっかり。ところが、今回、二〇一二年四月に実施するものまで含まれています。つまり、障害者総合福祉法が出っ張っていくので、四月のその段階で...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働大臣、これは予算委員会でも質問しましたが、障がい者制度改革推進会議総合福祉部会で提起されている四つの当面の課題ってありますね。これをきちっと実現していけばよく、そして障害者総合福祉法を全力でいいものを作ることで解決すると思いますが、どう実現されるか、御答弁...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働大臣、自立支援医療について来年度予算を付けるということでよろしいでしょうか。予算規模はどれぐらいで検討されていらっしゃいますか。
○福島みずほ君 大事なことはきちっと予算を付けたり総合福祉部会で出ている四つの課題についてきちっとやれば障害者の皆さんは助かるんですよ。それで解決をして総合福祉法をきちっと作るべきである。  大臣、自立支援医療の来年度予算を付けることで頑張るという答弁をお願いします。
○福島みずほ君 障害者自立支援法改正法案のそもそもの本当に疑問は、なぜ一割負担、これを削除しないんですか。提案者。
○福島みずほ君 いや、ふざけないでください。一割負担が入っているんですよ。家計だとか、いろんな修正やいろんなところはありますよ。一割超えないようにと書いてあるのも理解しています。でも、なぜ障害者自立支援法に反対したか、応益負担で一割負担で障害者の皆さんが困るからですよ。なぜ障害者...全文を見る
○福島みずほ君 発議者にお聞きします。  現在、なぜ一割負担というのを削除しないでこういう法案を出したんですか。
○福島みずほ君 いや、法律の中に百分の十というのが残っているというのは、これは障害者自立支援法がそのまま、この部分の一番肝の部分が残っているんですよ。これがあるから、幾ら応能負担だと言っても、応益負担なんですよ。この一番肝心の部分を変えずに、いや、あといろいろやりますと言っても、...全文を見る
○福島みずほ君 どうしてこう熱く言うかといいますと、障がい者制度改革推進会議をつくって三つの法律をきちっと国会で閣議決定していくんだ、そのためにみんなで力を合わせようと今必死でやっているところなんです。にもかかわらず、一割負担の応益負担であった自立支援法の改正法案をやはりなぜ成立...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
○福島みずほ君 社民党の福島みずほです。  私は、障害者自立支援法改正法案に反対の立場から討論を行います。  今日は国際障害者デーです。このような法案が多くの障害者の反対の中で成立することに強い怒りを感じています。  障害者自立支援法成立の際に、雨が降る中、しみるような寒さ...全文を見る