福島みずほ

ふくしまみずほ

比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数4回

福島みずほの2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月03日第204回国会 参議院 内閣委員会、厚生労働委員会連合審査会 第1号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派、社民党の福島みずほです。  政府が十分な医療の提供ができていないことの責任逃れとして罰則の規定を置くのではないか、患者さんにとって必要なのは治療である、国民にとって必要なのは支援であると考えています。罰則の新設に対して、日本医学会連合、日弁連...全文を見る
○福島みずほ君 国民の中に罰則を求める声もあるようですが、未知の感染症拡大に不安を感じているからであって、政府はその不安を払拭するだけの取組が求められております。罰則で乗り切ろうとするのは安易な発想だと思います。  感染症法は、らい予防法がハンセン病患者への差別、偏見を生んだ反...全文を見る
○福島みずほ君 専門家から疑義が出ているんですよ。懸念が出ているんですよ。反対意見多いですよ。懸念が多いですよ。で、シナリオって書いてあるんですよ。賛成が多くても、反対意見、修正意見が多くても、いずれ国会に出すとなっているんですよ。こんなばかな話ないですよ。こんなシナリオがあるん...全文を見る
○福島みずほ君 これですね、入院を拒否した人はどれだけいるかについて、客観的データを集めたのはいつですか。依頼をしたのはいつですか。
○福島みずほ君 これ、一月二十五日に自治体に依頼しているんですよね。一月二十五ですよ。一月二十五ですよ。国会にこれ上程したのは一月二十二日です、閣議決定したのは。一月十五日に専門部会ですよ。そこにはこのお配りしているこの一枚の、一件だけのしか出していない。二十五日はまさに衆議院の...全文を見る
○福島みずほ君 どこの世界に国会に法案提出した後、立法事実を調査するところがあるんですか。おかしいじゃないですか。  事前に私がいただいたのも、十五日に、一月十五日に専門家の部会に提出されたのもこの一枚紙だけですよ。まずいっていうんで、立法事実を把握していないというのが衆議院の...全文を見る
○福島みずほ君 だって、今まで罰則なしって言って、これの強制措置、入院措置でやるんだってやってきたわけじゃないですか。  じゃ、お聞きします。入院拒否に対する罰則について行政処分を前置しなくていいんですか。前置するんですか。
○福島みずほ君 ということは、突然過料ではなくて、この手続を踏むということなんですね。義務違反はないというふうに今までコンメンタール、義務違反ではないけれど、それに従わなくて入院拒否だったら行政罰という、前置するということでよろしいですね。
○福島みずほ君 でも、今までこれでやるんだと言っていて、なぜ罰則なんでしょうか。それは本当に理解ができません。  でも、今、前置ということだったので、突然過料とはならないと。でも、義務が掛からないにもかかわらず過料の制裁があると。過料を払って、そして、じゃ入院しないということも...全文を見る
○福島みずほ君 都道府県の誰ですか。
○福島みずほ君 具体的に現場で誰が、この人は正当理由があるかないか判断するんですか。新聞にも出ているけど、例えば、脳性麻痺の車椅子の子供がいて自分しか面倒見られない、その人が入院できない、仕事がある、どうするんですか。介護がある。誰が判断するんですか、具体的に。
○福島みずほ君 都道府県の職員、これ本当に大変だと思いますよ。病院と連携もしなくちゃいけないし、何が正当の理由なのか。過料を科すんですよ。現場では本当に負担だと思います。  次に特措法改正案の方ですが、法案では、知事が政令に基づき罰則の導入について判断するとしています。国会の審...全文を見る
○福島みずほ君 法案見て何が過料の対象になるか分からないわけですよ。政令を作る、しかもその政令は自由に役所が作ることができるわけですし、また都道府県によってもその知事が運用する。これで一体何が処罰されるのか、国会がコントロールできないという問題はある、非常にあると思います。  ...全文を見る
○福島みずほ君 そうしたら、全部お客が居座っていると言えばこの過料の制裁にならないじゃないですか。お客はほとんど、お客が居座っているということになるから、そうしたら、八時以降の営業とは何かというのは分からないですよ。そうしたら、国会議員がイタリアンのお店で十時まで粘っていたら、お...全文を見る
○福島みずほ君 東京とかでは六万軒あるわけで、通報したのに行ってくれない。変な言い方をすると、ライバル店潰すために例えば通報することもあるかもしれない。つまり、非常に恣意的になるんじゃないかということを心配しているんです。六万軒ある中でどこを摘発するのか。  今、保健所って言い...全文を見る
○福島みずほ君 適正手続を踏むことは当然です。  でも、私の質問は、その行為は法律が施行されたときから過料の対象になるわけですよね。つまり、今もし法律が成立して公布がすぐさま行われれば、二月の十数日後に、ある行為が、つまり、八時以降に営業していれば過料の対象になるということにな...全文を見る
○福島みずほ君 水際対策の強化として、一月十四日から、在留資格を持つ外国人に対して自宅待機やスマートフォンの位置情報の保存を求め、応じない場合は在留資格の取消し、退去強制処分も想定されています。在留許可の取消しは、本人にとって死刑判決のようなものでもあり、非常に負担です。これは均...全文を見る
○福島みずほ君 問題だと思います。  時間ですので終わります。
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○福島みずほ君 立憲民主・社民の福島みずほです。共同会派として質問させていただきます。  あの三月十一日から十年になります。全ての犠牲者の皆さんに心から哀悼の意を表します。そして、家族の皆さん、大変な思いをして避難をしていらっしゃる皆さん、今もって苦しんでいらっしゃる皆さんに心...全文を見る
○福島みずほ君 東電、何で中央制御室までするすると行けたんですか。
○福島みずほ君 委員長、これは核物質防護規定違反ということでよろしいですね。
○福島みずほ君 規制庁の判断は甘かったんじゃないですか。
○福島みずほ君 委員長、いつこのことを聞きました。
○福島みずほ君 総理は地元の理解を得ながらというふうにおっしゃっていますが、地元への説明会、地元への説明はいつですか。
○福島みずほ君 これ内部通報がなければ握り潰されたかもしれないと思いますが、委員長、いかがですか。
○福島みずほ君 委員長、なぜですか。
○福島みずほ君 発表がすごく遅れるんですよ。  本当に、報道がなければ、内部通報がなければ、これが公になったかどうか、私は本当に疑問に思っています。  東電、規制庁、地元への報告が二月十二日、説明会、地元、激怒していますよ。いかがですか。
○福島みずほ君 九月二十日に事件が起きて、地元の報告、二月十二、地元が怒ることは当然だと思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 東電。
○福島みずほ君 先ほど森議員のときもありましたが、九月二十三日、保安規定変更案をおおむね了承するんですね。  先日、二月九日開かれた原子力規制委員会臨時会議の会議録要旨によれば、この議事録の、発生直後に認可に係る判断を行うことは適当ではないという意見が出たと記載されています。そ...全文を見る
○福島みずほ君 先ほど更田委員長は、タイミングに影響があったかもしれないとおっしゃいました。どうですか。
○福島みずほ君 だったら、やっぱりこれおかしいですよ。撤回すべきじゃないですか。あのときにやって、おかしいじゃないですか。  二月八日に開かれた原子力規制委員会臨時会議では、指摘事項の重要度、白とする暫定評価を了承しました。説明をしてください、委員長。
○福島みずほ君 第一区分、第二区分で、第二区分に東電は落ちたというか、移ったわけですね。第二区分になっている電力会社は東電以外にない、初めてだということでよろしいですか。
○福島みずほ君 配付資料にありますが、この第二区分になっているのは東電が初めてなんです。これ、ゆゆしき事態、東電にとってどうですか、初めてなんですよ。
○福島みずほ君 第二区分になったのは東電が初めてです。唯一です。どうですか。  更田委員長にお聞きをいたします。地元はもう本当にこれ再審査してくれと、この了承を撤回してくれと。だって、第二区分までなった。もちろん、核防護とこの保安と規制、この許可は、三つ違います。フェーズは違い...全文を見る
○福島みずほ君 これ、重要なのは、電子データ、他人のも書き換えているんですよ。こんなことってあり得るんだろうか。核物質防護としてあり得ない。これが何で通るのか。  更田委員長、これ重大だと思いませんか。
○福島みずほ君 おっしゃるとおりです。  更田委員長、先ほど、今途中経過で、それでこの保安を了解とした、合格としたことが覆すような、だということがあれば撤回するという旨おっしゃいました。十分審査し、私たちはもうこれ重大だと思います。撤回の方向で考量してください。いかがですか。
○福島みずほ君 先ほどもありましたが、東電は、一月十三日に原発七号機について新規制基準に基づく安全対策工事が全て完了したとプレスリリースしています。これ、虚偽でした。新たな未了の工事が出てきました。何がありますか。
○福島みずほ君 東電、工事が未完了であるにもかかわらず、なぜ工事が完了しているとプレスリリースしたんですか。
○福島みずほ君 委員長、核物質防護についての今後も点検、そして工事未了なのに工事完了という、こういう東電、適格性があるのか、地元から声が上がっています。これ、検討するとおっしゃいましたが、強く要望します。この適格性、撤回して再審査すべきだ。改めていかがですか。
○福島みずほ君 規制委員会が厳しく対応されることを心から望みます。それが保安院から規制委員会に変わった意味だと思いますので、再審査、撤回するように強く求めていきます。  では次に、東電福島原発のベントのことについてお聞きをいたします。  何でこれ、ベントが根元で切れているとい...全文を見る
○福島みずほ君 なぜベントが根元で切れているんですか。何でこういう構造にしたんですか。東電。
○福島みずほ君 これ、ベントじゃないじゃないですか。次善の策で高いところから放射性物質を逃すということになっていない。これ、地元のところが高い放射性物質になっているじゃないですか。これ、ベントじゃないでしょう。ベントもどきでしょう。おかしいじゃないですか。東電、そして規制庁、お聞...全文を見る
○福島みずほ君 これ、ベントって言うんですか。高いところに放射性物質逃すのに配管が上まで行っていない、煙突がつながっていないんですよ。外からはベントに見えるけど、これ、おかしいですよ。規制庁、これでいいんですか。
○福島みずほ君 東電、規制庁、このような根元で切れているベントの構造というのはほかにあるんですか。
○福島みずほ君 ずさんじゃないですか。全電源喪失が起きて、非常用電気ディーゼルもなくなってしまった。だから、保安院は、三月十一日の夕方に、既に十時に、燃料棒が溶融する可能性があると予測をしています。ですから、次の日、保安院に電話したときに、もう爆発するかもしれないからベントしなく...全文を見る
○福島みずほ君 いずれにしても、安全ではなかったというのは重い言葉ですよ。十年目の真実ですよ。  この間の地震があったときに、二月十三日、三号機の地震計が去年二つとも壊れていたということですね。
○福島みずほ君 去年三月、建屋を調べなくちゃいけない、地震計設置するといって、台風で水没してそのままですよ。東電、何でこれ二機壊れたのに直さなかったんですか。
○福島みずほ君 一号機から四号機までも地震計ないですね。そして、規制庁がこの地震計がないということを把握したのはいつですか。
○福島みずほ君 規制庁も把握していないんですよ。貴重なデータが奪われているじゃないですか。総理は二月十四日の朝、原発は正常だと言ったけれど、正常の前提となる、建屋がどうなっているかという前提となる地震計はなかったんですよ。取ってないんですよ。六号機しかないんですよ。  東電、上...全文を見る
○福島みずほ君 これはゆゆしき事態で、貴重なデータを取る千載一遇のチャンスを逃してしまったと、東電、委員会で言っているじゃないですか。そのとおりですよ。  次に、水位の低下についてお聞きをいたします。  一号機が七十センチ、三号機が三十センチ、水位が低下をしています。ですから...全文を見る
○福島みずほ君 はい。  じゃ、水位の低下について、東電、そして規制庁、説明してください。
○福島みずほ君 立憲民主・社民共同会派の福島みずほです。  東電福島原発に高い津波が来る可能性は長いこと指摘をされてきました。二〇〇二年、長期評価、二〇〇八年二月、東電の子会社である東電設計は、概略計算で七・七メートル以上、詳細計算によればもっと高くなるという報告を東電にしまし...全文を見る
○福島みずほ君 違いますよ。東電の子会社、東電設計は、十五・七メートル来ると言っているじゃないですか。専門家の岡村教授は、十五・七を聞かされていないけれども、対策を取れということをはっきり言っているわけです。  東電にお願いいたします。  七月十七、七月二十八、八月十日、二〇...全文を見る
○福島みずほ君 重要なことなので出してください。貞観地震の専門家が対策取れと言っているんですよ。  東電に改めてお聞きします。  二〇〇八年に工事を始めていれば間に合っていました。先送りしている間に、まさに十五メートルの津波が来ました。すさまじい原発事故を起こした予見可能性、...全文を見る
○福島みずほ君 事実を国会に明らかにする必要があります。委員長、提出を求めます。
○福島みずほ君 千葉の避難者の人たちの東京高裁の判決は、国とそれから東電の責任認め、損害賠償請求を認めています。  総理、東電に原発を動かす資格があるとお思いですか。
○福島みずほ君 総理は世界一安全基準とおっしゃいますが、大飯原発の判決で、大飯の設置許可取消し、これは認められています。基準地震動に対してまさにばらつきを考慮しない、規制庁も規制委員会も問題であるということじゃないですか。  総理、二度と原発事故を起こさないためにも、脱原発の意...全文を見る
○福島みずほ君 原発なくても電気は間に合っています。菅政権がそれをやらないんであれば、私たち野党が政権交代し、脱原発を必ず実現すると申し上げます。  次に、デジタル庁関連法案についてお聞きをいたします。  マイナンバーが義務付けられる三十二の国家資格、三十二の国家資格について...全文を見る
○福島みずほ君 個人情報をどう取り扱うかは個人の権利です。勝手に管理し勝手に変更する、これは大問題ではないですか。義務付けるべきではないと考えます。
○福島みずほ君 これを見ていただくように、国家資格に関して、国家資格等管理システムをつくり、この国家資格を受けた人間は、この中に入らない限り、要するに拒否できないということですよね、それが問題ではないかということです。
○福島みずほ君 だから問題だと考えています。  国家資格に通った人間はこのデジタルシステムから、を拒否できないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 極めて問題です。  これは戸籍、住民票と連動するんですよね。
○福島みずほ君 ところで、原発関係の東電、規制庁、お帰りいただいて結構です。  で、しかし、これから逃れられないんですよ。平井大臣、戸籍、住民票と連動するということでよろしいですね。どういう仕組みになるか説明してください。
○福島みずほ君 マイナンバー制度を導入するときに、これは個人の選択だと。そして、個人の情報コントロール権、これ憲法上の権利です。でも、国家資格取ったらこの中に組み込まれる、そして戸籍、住民票と連動する。レクのときには戸籍、住民票と連動するというふうにも聞きました。これが問題で、ど...全文を見る
○福島みずほ君 少なくともこれ、政府ので三百、もっともっと拡大していくと思います。  平井大臣、ちょっと中身の説明がよく分からなくて、この国家資格等管理システムについて説明してください。
○福島みずほ君 他の情報と連携するのは、さっき大臣は住民票と言いましたが、ほかにもありますか。戸籍も連動しますね。ほかのもありますか。これから拡大する可能性ありますか。
○福島みずほ君 繰り返しになりますが、どういう、自分の個人情報をどうコントロールするか、管理するかはその人の権利です。でも、国家資格を、これを取れば、この管理システムに入らないといけないわけでしょう。拒否できないですよね。資格を剥奪しないかどうかは、しないかもしれませんが、この中...全文を見る
○福島みずほ君 このデジタル庁関連法案が、管理、国家による監視という部分があり、それで、自分は、それから嫌だ、あるいは、いろいろ連携する、データが流出する可能性もある、それは嫌だという人たちに問答無用で管理していくからこそこれを問題にしています。しかも、今の段階でもどんどん拡大し...全文を見る
○福島みずほ君 あのときの調査が不十分だったというふうに私たちは思っているんです。不十分ですよ。マイナンバーが流出したかどうかに関しては、していないと言っていないんですよ。したかどうかの確認ができていないということで、今回流出しているので流出したんじゃないかというふうに思っていま...全文を見る
○福島みずほ君 日本の扶養義務はとても広いです。相対的扶養義務について、おい、めいとか、そこについてもやっているという問題があります。  そして、大臣、今回少し微調整していただいたことは理解しているんですが、やっぱり原則と例外を逆転するとかしていただきたいんです。実際、相談に乗...全文を見る
○福島みずほ君 改めて、事前承諾、申請者の事前承諾、扶養義務の履行が期待できる場合を要件とすべきだということを申し上げます。資産要件、車を持っていないこと、あるいは無料低額宿泊所に行くことをほぼ義務付けられていること、こういうことなどを本当に変えるべきだということも強く申し上げま...全文を見る
○福島みずほ君 職員が実はマスクをしていなかったという声も聞きました。  あるいは、今、一日一枚のマスクですが、以前はそうなっていなかったんじゃないか、それをちゃんとやっていたんでしょうか、どうですか。
○福島みずほ君 感染ルートに関してですが、東京入管のフロア、八階から十一階が被収容者が収容されていますが、各階で感染者がいるというふうに聞いております。そうすると、職員が感染を拡大させてしまった可能性があると思いますが、どうでしょうか。
○福島みずほ君 男性の収容者百人のうち六十五名、六五%感染しているんですよ。これ、本当に気の毒だと思います。  個室が足りないので、複数の感染者を同じ部屋に入れて監視カメラで見張っているというふうに聞いています。これ、人道問題じゃないですか。
○福島みずほ君 横浜刑務所もクラスターが発生し、二百名を移送しました。移送も考えられるんじゃないですか。
○福島みずほ君 他の外国人収容施設でもPCR検査やるべきじゃないですか。
○福島みずほ君 他の施設でもPCR検査やっているんですね。
○福島みずほ君 不安が広がっています。是非しっかりした対応、できれば移送をお願いいたします。  入管法改正法案についてお聞きをいたします。  今回の法改正で、外国人の長期収容を解消するため、送還忌避者を強制送還することができるようになります。送還忌避者は有罪判決を受けたり仮放...全文を見る
○福島みずほ君 入管庁は送還忌避者と言いますが、技能実習生で実習先の暴力を受け逃げたベトナム人や、難民として来たミャンマー人など、そもそも送還すべきではない人も含まれています。強制送還したいための立法になっているんじゃないか。細かい立法事実の数字はいただいておりません。また、送還...全文を見る
○福島みずほ君 無令状、そして無期限の拘束、これは極めて問題です。  また、最近、在留特別許可も件数がとても減っているので、本当に日本にいられないという状況も広がっていて、この件の検討も必要だと思います。難民認定、日本は〇・四%しか認定率がありません。カナダやいろんな国は、ロヒ...全文を見る
○福島みずほ君 野党は難民保護法案を出しております。やはり難民のこともきっちり向き合う日本社会でなければならないというふうに思っております。  丸川大臣、選択的夫婦別姓になぜ反対なんですか。
○福島みずほ君 なぜ選択的夫婦別姓に丸川さんは反対なんですか。
○福島みずほ君 なぜ選択的夫婦別姓に反対なんですか、答えてください。
○福島みずほ君 大臣の資質の問題としても、なぜ選択的夫婦別姓に反対なんですか。その旨署名して、議会まで送っているわけじゃないですか。さっき、地方の意見を考慮しと言っているけど、送っているんですよ。もう態度表明されているから聞いているんです。  なぜ選択的夫婦別姓に反対か、私は理...全文を見る
○福島みずほ君 答えてください。なぜ選択的夫婦別姓に反対なんですか、明確に答えてください。
○福島みずほ君 答えていないですよ。かつて丸川さん、はっきり表明して、地方議会に署名して送っているじゃないですか、選択的夫婦別姓に反対です、賛成しないでください。  だから、なぜかを聞きたいんです。教えてください。
○福島みずほ君 じゃ、賛成なんですか。
○福島みずほ君 かつて菅総理、上川大臣も、夫婦別姓に賛成とかつて言っていますねということで答弁されています。答えているじゃないですか。  丸川さんだけなぜ、なぜ反対ということを言ったんですか。なぜ反対ですかということに答えないの、おかしいじゃないですか。答えてくださいよ。だって...全文を見る
○福島みずほ君 かつて反対した理由を教えてください。
○福島みずほ君 丸川というのは旧姓ですよね。家族で姓が違うじゃないですか。家族の一体感、ないですか。
○福島みずほ君 国会議員は、委員会や表示は通称使用が許されています。でも、一般の人は姓を変えたんだから、戸籍、ちゃんと名前を使えと非常に圧力が掛かったりします。  丸川さんに質問します。  一般の人のそういう苦労を御存じですか。
○福島みずほ君 一般の人の、名前を使うことができない、つまり、夫婦、名前を変えたい、夫婦同姓でもいいんです。でも、名前を変えたくない、夫婦別姓でもいいんです。選択肢なんです。夫婦別姓を選択的に認めたからといって、天変地異が起きるわけでも、誰かが損をするわけでも、犯罪が増えるわけで...全文を見る
○福島みずほ君 一般の人が苦労しているのを知っているんだったら、なぜ別姓に反対なんですか、選択制を。
○福島みずほ君 私は、かつて国立大学の教授が通称名を使わせてほしいという裁判を代理人として担当しました。みんなすごい苦労しています。人格権だろうが何だろうが、選択肢がないことでどれだけ大変なのか。で、自分は通称使用しながら私は選択的夫婦別姓に反対という理由が分からなかったので、今...全文を見る
○福島みずほ君 後退していますよ。  BBCは、日本の男女共同参画担当大臣、選択的夫婦別姓に反対というニュースを出しています。世界は驚愕ですよ。だって、日本のように同氏を強制している国は日本しかないんですから。  男女共同参画担当大臣としても、ジェンダー平等の五輪担当大臣とし...全文を見る
○福島みずほ君 日本の政府の態度がはっきり分からないんですよ。何かやっているかもしれないけど、ODA千九百億円、日本、最大ですよ。これ止める、そういうことをしない限り軍部とずぶずぶだと思われますよ。今、日本のODAは、今の軍事勢力を応援しているというふうに国内外で思われるじゃない...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので終わります。
03月16日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  まず初めに、新型コロナウイルス感染症対策の中の変異株のことについて私もお聞きをいたします。  埼玉県によると、八日までに確認されている県内在住の変異株感染者は十歳未満―九十代の六十人、年代別では十歳未満が十九人と最も多く...全文を見る
○福島みずほ君 今まで割と子供にはうつらないとされていましたが、データを見ると子供の、に感染力も強いし、子供に対するものもあります。なぜ今日こういう質問するかといいますと、子供には、十六歳以下はワクチンを打ちませんので、是非対策、私たちも注視していきますが、是非注視して、厚生労働...全文を見る
○福島みずほ君 現場の声を参考にしていただいてこういう回答をしていただいたことは一歩前進で、本当に有り難いと思っております。現場は困っておりましたので。  ただ、DVだ、あるいは婚姻関係が破綻しているということで、やっぱりDV夫から訴えられる、あるいはこのことが問題になることも...全文を見る
○福島みずほ君 次に、食品中の放射性物質基準についてお聞きをいたします。  キノコや山菜など日常的に食べないものの基準値を上げることを検討すべきだとの声が出ておりますし、提言が出ております。現在の百ベクレル・パー・キログラムの基準値を遵守し、下げることはあっても引き上げることは...全文を見る
○福島みずほ君 原発事故から十年たちました。基準値をより厳しくするなら分かるけれども、基準値を緩める、しかも百ベクレルを一千ベクレル、一万ベクレルというふうに変えようとするとすれば、それは大問題だと思います。  大人も含め、子供も甲状腺がんがやっぱり増えています。福島だけではあ...全文を見る
○福島みずほ君 今大臣おっしゃった扶養照会ですが、二〇一七年の厚労省の調査では、扶養照会をして保護開始につながった世帯の割合は、年換算四十六万件のうち一・四五%という数字です。もちろん、これは一か月分を十二倍にしているので不正確じゃないかということあるかもしれませんが、実際、自治...全文を見る
○福島みずほ君 でも、この扶養照会することで家族の関係が壊れてしまう。恥、一族の恥だとか、もうそういう感じになって、もうとっくの昔に親から、いろんな人から扶養してもらえるんだったらやっているんですよ。でも、それをもらえない関係にあるからこそホームレスになったり生活保護が必要になっ...全文を見る
○福島みずほ君 最近通達を変えていただいて、著しい関係が悪化している場合にはしないとか、一歩前進だとは思います。しかし、正直微調整であって、自助を強調しているんですよ、まず扶養義務でやれと。  でも、役所の窓口に生活保護を申請しに来る人は、親や兄弟から、あるいは子供かもしれませ...全文を見る
○福島みずほ君 民法上の相対的扶養義務は、家庭裁判所は特別の事情がある場合には家庭裁判所の審判によって扶養を義務付けることができるという規定じゃないですか。まだ発生していないんですよ。家庭裁判所が審判で命じない限り、まだ扶養義務発生していないんですよ。にもかかわらず、おじ、おばに...全文を見る
○福島みずほ君 精神的援助はもちろん大事です。でも、生活保護の申請に来た人、経済的な支援が必要なわけじゃないですか。家族の相対的扶養義務まで、もう本当に、おじ、おば、めい、おいとかまでやって、そしてやるということ、これは少なくとも外すべきだと思います。  資産要件についてお聞き...全文を見る
○福島みずほ君 もう本当にぎりぎりにならなければ、もうほとんどお金がなくならなければ生活保護の申請ができないとなっているから、もっと早く相談に来てくれたらもっといろんな支援ができたのにと思うことが本当にあります。生活保護法、もっとやっぱり支援をしていくという立場で切り替えていくべ...全文を見る
○福島みずほ君 でも、ごく最近でも、横浜市が一時的に宿泊する施設への入所や簡易宿泊所に住民票を移すことが受給の条件であると職員が説明をした例など、まだ後を絶ちません。是非この問題の解決をすべきだというふうに思います。  次に、雇用についてお聞きをいたします。  今日は、性差の...全文を見る
○福島みずほ君 EUは、同種の仕事をする人の男女別平均賃金を従業員の求めに応じて開示するよう域内の企業に義務付ける方針を決めました。日本はこの情報開示もなかなかです。世界でジェンダー平等一位のアイスランドは、男女の賃金格差があるかどうかについて、ないという証明を出さない限り一日に...全文を見る
○福島みずほ君 マージン率の情報開示をしていないところもありますし、マージン率の上限の規制は必要だと思います。  法改正で、二〇年四月一日以降、派遣労働者に対して通勤手当を支給しているか調査をしていますか。
○福島みずほ君 派遣労働者が正社員になるとき、なりたいというふうになったときに、その派遣会社が紹介予定派遣に切り替え、そして高額な紹介料を取る場合があると。だから、派遣先の企業は、いや、正社員として雇いたいんだけれども、お金を、紹介料を払うのは大変なんで正社員にするのをやめようと...全文を見る
○福島みずほ君 でも、これ実際いろいろな人から聞きます。これが正社員化への道を阻んでいるので、こういうやり方は、厚生労働省、やめさせるように対応取っていただきたいと思います。  労働契約法における無期転換ルールなんですが、最近いろんな相談やいろんなことを聞くのは、労働条件が低下...全文を見る
○福島みずほ君 労働条件が良くなる人もいるんですが、最近、労働相談で聞くのは悪くなるということなんですね、就業規則が変更になって。この件について今調査中ということなので、是非結果を教えていただきたいと思います。  フリーランスに関して、まさに労災がもっと、特別加入の対象拡大が認...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 予算委員会公聴会 第1号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  今日は、お二人の公述人、本当にありがとうございます。  まず、除本公述人にお伺いをいたします。  今日のお話の中でもありましたが、各地で進む原発事故集団訴訟で、少なくとも中間指針で示された賠償では足りないと示されております。そ...全文を見る
○福島みずほ君 裁判の判決で、ふるさとの喪失というのを認めました。さっき公述人がこのことを、ふるさとの意味ということも語っていただいたわけですが、改めてこの裁判の評価をお願いいたします。
○福島みずほ君 福島県内に、そして全国に避難者の方がいらっしゃいます。私も、たくさんというか、お友達がいるわけですが、問題は、避難者、被災者の数が全くまちまちで正確な実態が把握されていないという問題です。  福島県内では、災害救助法の定義をそのまま利用していて、仮設住宅やみなし...全文を見る
○福島みずほ君 あと、区域避難、いわゆる自主避難、区域外避難、いわゆる自主避難の人たちの住宅手当が打ち切られてしまいました。その後、どうしようもなくて、東京の東雲住宅に残っている人たちが立ち退かないというので、福島県が家族や親族に連絡をして立ち退かせようとしています。このコロナ禍...全文を見る
○福島みずほ君 除本公述人にお聞きをします。  原発事故の損害とは何か、損害賠償論が御専門でいらっしゃるので。でも、海に汚染水を流したり、これから汚染土を農地として使う、もう拡大していく、どこまで何が損害なのか。私自身は、原発はもう高く付くし、決して安い電力ではないし、手に負え...全文を見る
○福島みずほ君 大庭公述人にお聞きをいたします。  コロナによって強化されたASEAN諸国の権威主義体制というのは非常に興味深かったです。今、ミャンマーにおいて軍部が非常に弾圧をしているわけですが、このミャンマー問題、どのように考え、どのように解決したらいいか、是非御教示をくだ...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございました。  ありがとうございます。
03月30日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  私も、冒頭、二十三名で送別会をやったという厚生労働省の問題に関して非常にショックを受けています。これ、緊急事態宣言のさなかにこのアポを取ったということでよろしいですか。
○福島みずほ君 二十四日ですから、二十一日に宣言が撤回されている、でもこれ撤回されるかどうかも分からないさなか、あるいは二十三名出席するということは、かなり前からアポを取ったんじゃないかと思います。だとしたら、それはやっぱりおかしいと思います。撤回、撤廃されるかどうかも分からない...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働省の中で、今送別会のまさにシーズンですが、送別会や花見などやるべきでないというのは徹底していなかったんでしょうか。
○福島みずほ君 これ、緊急事態宣言中であれば、お店は過料の制裁が科されるわけですよね。実際、過料の制裁が科されるお店があるというふうにされていますけれども。緊急事態宣言が解除された直後じゃないですか。やっぱりそれは問題じゃないか。お店に対しても著しい迷惑掛けていると思いますが、い...全文を見る
○福島みずほ君 多人数でというか、四人、五人以外ではできるだけ食事をしないようにというのは緊急事態宣言が解除された後も生きているという理解でよろしいんですよね。
○福島みずほ君 緊急事態宣言は解除になりましたが、逆にリバウンドが起きていて、これから花見や歓送迎会のシーズンで、非常にコロナ感染拡大するんじゃないかと心配しています。みんないろいろ我慢を強いられて、それもつらいという話も聞きますが、しかし、にもかかわらず、やっぱりやってはいけな...全文を見る
○福島みずほ君 沖縄における戦没者の遺骨が含まれている土砂を辺野古の新基地建設に使うという問題についてお聞きをいたします。  防衛省、戦闘地域において遺骨がある可能性が極めて高いということを知っていましたか。
○福島みずほ君 承知をしているということですよね。承知をしていて使っていいんでしょうか。  これは、沖縄の中ではこれは全部で百七十七か所あり、これらのうち、糸満市は十五か所、八重瀬町は二十三か所です。それで、戦跡国定公園になっておりますが、公園内に十二か所あるということです。こ...全文を見る
○福島みずほ君 これ、政府が申請の用紙に書いたから、今、南部で採石が行われている。現状どうなっているか御存じですか。
○福島みずほ君 現時点で採掘ががんがん行われていることは御存じですか。
○福島みずほ君 はっきり申し上げますが、防衛省が申請したから業者が動いているんですよ。防衛省が申請しなければ、ここを、そんなことは起きていないんですよ。  そして、おっしゃったとおり、ここに遺骨があることを防衛省知っているわけじゃないですか。何でやるんですか。そして、答弁で、こ...全文を見る
○福島みずほ君 今後検討するという答弁ですが、政府は申請で出しているんですよ。だったら、やめてくださいよ。
○福島みずほ君 ひどいですよ。防衛省、これ取り下げてくださいよ。  防衛省が申請している、防衛省自身が遂行しているんですよ。だから、採掘が行われ、遺骨がたくさんあるところでこれが行われ、沖縄の議会からずっと意見書が出ているんですよ。  今日ちょっと時間がなくなったので余りあれ...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働省は遺骨収集の責任を放棄するんですか。まさにそういうことじゃないですか。今も遺骨が出てくる場所を、まさに土砂を提供する。なかなか遺骨と分からない、そんな状況で、厚生労働省、防衛省にいいかげんやめろと言うべきじゃないですか。こんな形で基地造って、これ駄目です...全文を見る
○福島みずほ君 専門家でも遺骨かどうかなかなか分からないんですよ。そして、業者に任せちゃ駄目でしょう。だって、遺骨の収集は国の責務なんですよ。業者が慎重にやってくれるからいいんだではないんですよ。  そして、繰り返し言いますが、防衛省がこれを申請しているから問題なんですよ。まだ...全文を見る
○福島みずほ君 申請しているから動いているんですよ。でも、決まっていないというふうにそれだけ何度もおっしゃるんだから、やめてくださいよ、本当に。  そして、ここはさっきも言いましたが、沖縄戦跡国定公園の中です。自然公園法違反、森林法違反、農地法違反、糸満市風景づくり条例違反、鉱...全文を見る
○福島みずほ君 知識はそのときにパンフレットを作るなりして渡せばいいわけですし、性教育はとても大事です。  ただ、一番多いのがコンドームの破損で、幾ら性教育で知識があっても失敗することはあるんですよ。ですから必要だということです。望まない妊娠や望まない出産、これは本当に避けるべ...全文を見る
○福島みずほ君 女はうそをつく、女は話が長い、女は知識がない、もうそういうのやめてくださいよ。知識がなければ知識を与えれば、みんなで共有すればいいわけじゃないですか。なのに、そのことを理由にいつまでも認可、いつまでもやらない、これを変えていただきたいというふうに思っております。 ...全文を見る
○福島みずほ君 ユネスコが国際セクシュアリティ教育ガイダンスを作っていて、これに基づいて行われている国も大変多いです。是非、国際セクシュアリティ教育ガイダンス、やっぱりジェンダーや暴力、性暴力について、あるいはセクシュアルマイノリティーのことやいろんなこと、ノーと言ったり、自分は...全文を見る
○福島みずほ君 慎重にじゃなく是非前向きに、よろしくお願いします。  ユースクリニック、スウェーデンに在住の人からこのユースクリニックについて何度かレクチャーをしてもらいました。小学校高学年ぐらいからユースクリニック、小学校区にあるユースクリニックに行くと。二百二十六ほどあると...全文を見る
○福島みずほ君 是非よろしくお願いします。  国家公務員の四人に一人が非正規、二〇二〇年四月一日、総務省の統計、百十二万五千七百四十六人、全ての地方公務員の三割が非正規雇用、町村は四七・一%、市区は四三・五%、半分近くが非正規、そして八割が女性です。  総務省、新たな制度をつ...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。質問が残して申し訳ありませんでした。  ありがとうございます。
04月06日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  今日は、防衛省に対して心からお願いをいたします。遺骨交じりの土砂を埋立てに使わないでほしい。  これは前回も質問しましたが、沖縄の自民党県連、公明党県本部も沖縄防衛局に申入れをしています。沖縄戦の激戦地であった南部地区か...全文を見る
○福島みずほ君 今後検討するんじゃないんですよ。実施段階で決まるんじゃないんですよ。政府が、防衛省がこれを申請しているから今採掘が始まっているんじゃないですか。これ、答えてくださいよ。政府がやらないと言えば採掘止まるんですよ。何か人ごとみたいに言わないでください。政府が今やってい...全文を見る
○福島みずほ君 今決まっていないんだったら、これ、この南部の土砂も使うという変更申請していますよね、これ取り下げてくださいよ。だったら取り下げてくださいよ。何にも決まっていないとおっしゃるんだったら取り下げてもいいじゃないですか。
○福島みずほ君 何にも決まっていないということであったら、じゃ、これ入らないということでいいですね。防衛省、自民党も公明党も、全ての会派が沖縄で防衛局に申し入れています、人道上許されないって。それ受け止めて、これ入らないって明言してくださいよ。
○福島みずほ君 特定の地域がないんだったら、いいですね、南部は入らない、それでいいですね。南部は入らない、まだ決まっていないから、これだけいろんな政党からも言われている、だったら入らないということでいいですね。  ここは魂魄之塔があって、周りにもいろんな都道府県の碑があります。...全文を見る
○福島みずほ君 踏まえてやめてください。本当にこの委員会でやめると本当に言ってほしいんですよ。そうしないと、本当にみんな悲しんでいますよ、悲しみますよ、やめてください。だって、使ってしまったらもう元に戻らないんです。遺骨の収集もできないんですよ。まだ遺骨が出てくるんですよ、やめて...全文を見る
○福島みずほ君 是非、厚生労働省も前向きによろしくお願いします。  次に、アスベストについてお聞きをいたします。  最高裁判所が判断を示しているように、建設アスベストによる被害者に対し、早期に基金を創設して救済をするべきではないかと思っております。  十二月、厚生労働大臣は...全文を見る
○福島みずほ君 早急に対応ということで、二分の一負担、あるいは裁判、原告以外も救済するということでよろしくお願いします。  松川政務官、御退席くださって結構です。是非省内で議論して、よろしくお願いいたします。
○福島みずほ君 次に、日雇看護師派遣の問題についてお聞きをいたします。  これは、まず内閣府から、このホットラインに来たときのその名前は何という名前だったんでしょうか。
○福島みずほ君 そのとき認証されていないんですね。  それで、この二〇一八年十一月二十八日、第一回規制改革推進会議の専門チーム会合において日雇看護師派遣制度について議論されていますが、そもそもこの制度はどこの団体あるいは組織から提案され、どのような沿革でどのような構成員から成り...全文を見る
○福島みずほ君 認可されていないときにもらい、そしてなぜか突然二〇一八年七月にNPO法人となり、そしてペーパーが十一月二十八日に出されているんですが、厚生労働省、お手元に配付資料出しておりますが、認めることについて、看護師本人の過重負担を招く可能性があり、その結果、医療安全にも影...全文を見る
○福島みずほ君 厚生労働省、分かっているじゃないですか。反対だったんですよ。だから残念ですよ。撤回すべきだと思います。こんなの本当に撤回すべきですよ。規制改革会議でこんなインチキなこと許してはならないというふうに思います。  この点に、あっ、先ほどの質問でもありましたが、実体が...全文を見る
○福島みずほ君 でもね、おかしいでしょう。派遣するところが派遣を認めてくれって言っていて、自分たちの利益のために言ってくる。ちゃんと厚生労働省は慎重、これおかしいと言っているんですよ。それを本当に守るべきだと思います。  厚生労働省からは、派遣先の社会福祉施設側の雇用管理業務も...全文を見る
○福島みずほ君 賃金差別をなくすために賃金の差を公表すべきだというふうに思います。  二〇〇六年から二〇二〇年までの間ですが、フランスは七十位から十五位になりました。パリテ法や取締役のクオータ制を採用し、ばんと十五位まで上がるんですね。でも、日本は七十九位から百二十一位、今百二...全文を見る
○福島みずほ君 選択議定書の批准をして、救済を行ってこの順位を上げていくべきだと思います。もう諸外国では、百八十九か国中百十四か国が既に批准をしています。選択議定書の批准をすることで、より日本のこの百二十というのをもっと上げていくことが本当に必要だと思います。  これに関して、...全文を見る
○福島みずほ君 申し訳ないが、回答になっていないですよ。  今日聞きたいのは、三つあるうちの二つはクリアしているでしょう。そして、もう一つの補償とか損害賠償では何が問題なんですか。
○福島みずほ君 もうそんなの何十年とやっているじゃないですか。ですから、今日はちょっともう時間切れですが、この三つの点、全部クリアできるんですよ。勧告ですから、それを受け止めて、立法府がどうする、行政がどうするってやっていけばいいじゃないですか。  女性差別撤廃委員会からも、ま...全文を見る
○福島みずほ君 公務員の非正規雇用など残ってしまいましたが、時間ですので終わります。
04月09日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  まず初めに、成年年齢引下げ問題についてお聞きをいたします。  コロナ禍でインターネット通販やオンラインゲームに関する相談が増加をしています。成年年齢引下げまであと一年となりましたが、インターネットを通じた被害が十八歳、十...全文を見る
○福島みずほ君 今国会に提出されている電子契約書をそのまま認めますと、若年者、十八歳、十九歳の消費者被害が拡大するのではないかと思います。  国民生活センターによると、オンラインゲームに関する相談のうち、契約当事者が二十歳未満の相談件数の割合は五八・二%にもなります。成年年齢引...全文を見る
○福島みずほ君 高校生でもう成人になって行為能力があり、取消し権が行使できなくなるわけですよね。十八歳から成年となり、高校では同級生でも成年と未成年に分かれることになります。未成年が契約できないことを、成年となった者に代わりに契約を依頼したり、強要することも考えられます。  消...全文を見る
○福島みずほ君 よろしくお願いします。  次に香害、香りの害についてお聞きをいたします。  香りの害で苦しむ人たちが増えております。マイクロカプセルに香りの成分を閉じ込めて使用する柔軟剤などの使用で人体、環境に影響が出ております。  まず、環境省は、マイクロカプセルの使用を...全文を見る
○福島みずほ君 海岸漂着物処理推進法十一条の二は、マイクロプラスチックの使用抑制が定められております。環境省は、香りを閉じ込めるマイクロカプセルについても使用抑制を業界、メーカーに対して問題提起し、これを求めるべきではないでしょうか。
○福島みずほ君 環境省は、国際的知見を考えながらメーカー、業界と交流していると。そうすると、海外ではやっぱりこれ、マイクロカプセル、マイクロプラスチックやめようという、少なくしようという方向ですから、環境省としてはメーカーに対してもっと強く言っていただきたい。いかがでしょうか。
○福島みずほ君 メーカーの反応、どうですか。
○福島みずほ君 業界とは、どこと交渉されていますか。
○福島みずほ君 環境省、今日は前向きにいろいろ答えていただいたと思いますが、海岸漂着物処理推進法の改正によってマイクロプラスチック、マイクロカプセル、これ抑制しよう、なくそうという動きですから、是非そこに向かって業界、メーカーにきちっと話をして説得してくださるよう、心からお願いを...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございます。  大気中のものを調べたら、やはりいろいろ出てくると思うんですね。それを私たちは吸うわけで、子供たちが吸うわけですから。  このマイクロプラスチックの中にナノマテリアル、ナノプラスチックも入るという理解でよろしいですか。
○福島みずほ君 是非、どんどんちっちゃくなっていて、海に流れれば魚が食べて食物連鎖でなる、大気中にあればそれを、私たちは小さな微粒子をもう肺とか全部吸ってしまうという問題があります。今はかかっていないけれど、花粉症もそうですが、人ごとだと思っているとみんなかかってしまうという問題...全文を見る
○福島みずほ君 できるだけ早く、一日も早くよろしくお願いします。  次は、厚労省に対してお聞きをいたします。  厚労省は、香害による被害について承知しているんでしょうか。マイクロカプセルの使用をやめるよう、まさに強く取り組むべきではないでしょうか。環境省は環境問題です。厚労省...全文を見る
○福島みずほ君 では、研究はどこでやるんでしょうか、厚労省。  香害は、使用量の問題ではなく、製品に使用されている化学物質の問題です。人体に対する影響について調査研究をすべきではないでしょうか。柔軟剤やルームフレグランスなどから揮発性有機化学物の測定を行い、吸入毒性試験も行って...全文を見る
○福島みずほ君 それは、いわゆる化学物質やいわゆる香害がまさにそれを起こしているということの究明になるんでしょうか。
○福島みずほ君 今日、環境省は、空気中のまさにマイクロカプセル、マイクロ、小さいもの、ナノマテリアルも含めてこれから調査すると言っているわけですよ、始めると。厚労省は、また環境だけじゃなくて人体に対する被害を究明して人の健康を守る役所じゃないですか。ですから、これ踏み込んでくださ...全文を見る
○福島みずほ君 簡単な話で、十年前の製品に戻せばいいんじゃないでしょうか。アメリカからこういうものが入ってきた、日本のメーカーもこぞってこれをやるようになった、で、香害、化学物質過敏症に発展するということが起きている。十年前に戻せばいいんですよ。いかがですか。
○福島みずほ君 まさに、私たちはたくさんの化学物質に取り囲まれていますし、複合汚染なんですよね。ですから、一個の何がどうしてということを延々やっていたら百年掛かっちゃいますよ。そうじゃなくて、人の命を守るために動いてくださいよ、厚生労働省。  環境省はもっと前向きに大気中の今度...全文を見る
○福島みずほ君 いつ頃できますか。
○福島みずほ君 速やかにって、いつ頃ですか。
○福島みずほ君 たくさんの自治体のポスター、チラシ等あります。消費者庁がすごくすてきなものを作ってくださるよう心待ちにしていますし、速やかにできるのを本当に期待をして、それが多くいろんな人の目に触れて、やっぱり消費者庁のその香害問題についての一つの啓発になるようにと期待をしており...全文を見る
○福島みずほ君 規制ではなく啓発、広報、あるいは自粛を要請するなどはいかがですか。
○福島みずほ君 自治体がいろんなポスターも作っていますし、消費者庁も作る予定で、香りについてというのでいろんなポスターや、そういうのもあるんですね。是非、自主的に、それはまずは自主的な、やってくださいということを頼むことになると思いますが、是非検討をよろしくお願いします。  学...全文を見る
○福島みずほ君 文部科学大臣は、衆議院の予算委員会でも、担当省庁と、五つの省庁の連絡会がありますが、連携して情報共有を続けていくと、極めて前向きの答弁をされています。今の答弁も、いろいろ参考にしてやっていくということで、是非お願いします。  割と子供がやはり化学物質過敏症やそれ...全文を見る
○福島みずほ君 子供たちのアトピーやアレルギー、そして香害、化学物質過敏症など、何としてもできる限り少なくしていくという、本当はゼロにしたいですが、それは大人の責務だと思います。  だからこそ、今日は環境省と厚生労働省にそれぞれこのマイクロカプセル、それからこれを中止、禁止して...全文を見る
○福島みずほ君 表示もさることながら、ちょっと消費者庁として、先ほど環境省は、業界、メーカーと話をしているとおっしゃいましたが、消費者庁、厚労省、そういうことをおやりになっていますか。
○福島みずほ君 環境省、消費者庁、厚生省、頑張れというところで、よろしくお願いします。  消費者庁は、関係各省庁間での会議を開催していると聞いております。その会議でどのようなやり取りをしているか、また、この問題について取り組んできた市民団体もあり、是非ヒアリングなどで声を聞く機...全文を見る
○福島みずほ君 国民生活センターは、森永ヒ素ミルクのことからできたというふうに聞いています。また、アスベストなどは、世界中で、先進国でその問題が指摘されながら日本では使い続けたことで、今被害が本当に大きくなっています。  この香害、マイクロプラスチック、マイクロ、ナノマテリアル...全文を見る
04月13日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  三人の参考人の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございます。  まず、井上参考人に、出生時育児休業について、男女平等の観点に留意することが重要とおっしゃいましたけれど、この点についてもう少しお聞かせ願えますでしょうか。
○福島みずほ君 労働者への個別周知と職業環境整備について、雇用環境・均等分科会で労働者側委員は当初から義務化を求めていました。その背景などをもう少しお聞かせください。
○福島みずほ君 井上参考人にお聞きをします。  この法案は、休業中の就労が規定されています。だから、休んでいるんだけれども働くという、なかなか後ろ髪引かれるというか、どっちなんだという、心が引き裂かれるような状況も起こるかもしれませんが、事業者の過半数代表との合意により育児休業...全文を見る
○福島みずほ君 この間、政府は少子化対策に取り組んでおりますが、なかなか効果は上がりません。その原因は一体何なんでしょうか。  私は、ずっと、採用段階からというか、竹中平蔵さん、小泉構造改革じゃないけれど、物すごい規制緩和をし、労働法制を規制緩和し、長時間労働ができるようにし、...全文を見る
○福島みずほ君 鈴木参考人にお聞きをいたします。  先ほど宮下参考人の方からも、夫に休んでと言っても夫はもう疲れているし大変だから言えないみたいな切実な声がありました。今、井上参考人からも、長時間労働の規制や非正規雇用を増やさない政策が必要ではないか、雇用の安定ということがあり...全文を見る
○福島みずほ君 鈴木参考人にお聞きをいたします。  有価証券報告書に男性の育児休業取得率、取得していることを書くことを義務付けることや、公共調達において男性の育児休業の取得率を公共調達の一つのファクターとするということなどは効果があるんじゃないでしょうか。
○福島みずほ君 ジェンダー平等指数が百二十番目になっております。これをどうやってもっと上げていくのか。鈴木参考人には、ちょっとフィールドが違うかもしれませんが、どうやって取締役を増やすか、男女の賃金格差をどうやってなくしていくのか。そして、井上参考人、宮下参考人からは一言ずつお願...全文を見る
○福島みずほ君 どうもありがとうございました。
04月22日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  まず冒頭、今日、理事懇談会が大変紛糾をいたしました。これは、日雇で、日々雇用で看護師さんを福祉の現場に派遣することができるということについての問題です。  何が問題か。規制改革会議がなぜこの団体を信用し、どういうやり取り...全文を見る
○福島みずほ君 この厚生労働委員会がきっちり行われるように規制改革会議は協力をするように。だって、これヒアリングとかそういうの議論している議事要旨、隠す必要ないじゃないですか。何にも分かんないんですよ。何で隠すんですか。隠す理由ないですよ。議論の過程を明らかにしてください。  ...全文を見る
○福島みずほ君 内閣府に言ってくださいよ。  だって、厚生労働省の良心、少しは信用していますよ。だって、初め反対していたんですもの。反対だったんですもの。それが筋じゃないですか。厚生労働省の立場だったら、日々雇用、看護師さんの福祉現場の派遣、反対でしょう。この慎重を見たときに、...全文を見る
○福島みずほ君 なぜ日本で電話しないんですか、一刻も争うんだったら。全く意味が不明です。  総理が電話会談で言わなくちゃいけない。でもね、今、大臣は、アストラゼネカともう一つあり、そしてファイザーがあって、ファイザーだと言うけれど、ファイザーに供給うんと頼んだら、だぶつくじゃな...全文を見る
○福島みずほ君 アストラゼネカとモデルナ社は、承認、今承認の審査中ですよね。この状況を教えてください。  それから、アストラゼネカとモデルナ社については契約は完了しているんですよね。
○福島みずほ君 審査はいつ完了する予定ですか。時間のめどを教えてください。
○福島みずほ君 つまり、アストラゼネカとそれからモデルナ社については審査中であると、売買契約は終了して買うことになって契約終わっているけれども審査中であると、で、審査の結果どうなるか分からないし、そのめども言えないと。ということは、国民は何となく三社から売買契約は終わって、もうワ...全文を見る
○福島みずほ君 審査が通らなかったら売買契約がなしになるのか、いや、審査が通っても通らなくても売買契約書なりある種のお金が発生するのか、国民の税金ですから大きな問題ですよ。しかも審査中でしょう。めども言えないわけでしょう。で、ちゃんと審査することになれば、ワクチン三社から供給が完...全文を見る
○福島みずほ君 ファイザー社の中で合意書がないんですよ。  それで、更に疑問点です。アストラゼネカとそれからモデルナ社は契約を終了している、審査中である。で、もしこれ審査が認められれば、その三社で合計数って考えていたのに、ファイザー社の合意がもし仮に成立したらダブりますよね。二...全文を見る
○福島みずほ君 東京オリンピック・パラリンピックにおける医療従事者の体制について教えてください。
○福島みずほ君 確保のめどは付いたんですか。
○福島みずほ君 このコロナ禍の中で医療体制、できるのかと本当に思っています。働きかけを行っているということですが、めどが立っているという話にはなっていないんですね。これは本当に問題だというふうにも思っています。  それで、今朝、ワクチン進捗フォローアップ野党合同チームのヒアリン...全文を見る
○福島みずほ君 いや、ワクチン接種が極めて世界の中でも遅れている状況で感謝と言われても、それずれていますよ。  それから、まさに変異株がどんどんできる中で、ワクチン接種そのものが遅れることで、もうずれていってしまっているという問題もあります。  オリンピックで世界中の変異株が...全文を見る
○福島みずほ君 医師はやはり過重労働の中で、やはり数を増やすことは私は必要だと思います。  自治医大、大変いろんなお医者さんを輩出していると思いますが、定員増をすべきだと考えますが、いかがですか。
○福島みずほ君 医学部における女性受験生への差別の問題が大変大きな問題になりました。  二〇一八年、医学部医学科の入学者選抜における公正確保等に関する緊急調査最終まとめもあり、聖マリアンナ医科大学に関しては、二〇二〇年度、認証評価等の結果により聖マリアンナ医科大学の評価結果につ...全文を見る
○福島みずほ君 面接などで女子学生あるいは多浪、たくさん浪人している人などを差別的に取り扱うと、実は面接の過程でということもあります。是非、差別などないようにしっかり取り組んでいただきたいと思います。  公立病院、公的病院、再編、統廃合についてお聞きをいたします。  四百三十...全文を見る
○福島みずほ君 単なる状況提供だったら、このリストをもう回収して撤回したらどうですか。地域医療を考えるのに、なぜ公立病院、公的病院だけターゲットにしたんですか。民間病院も含めて、民間病院なんか数が多いですから、それをちゃんとやらずに、なぜ公立病院、公的病院だけをターゲットにしたの...全文を見る
○福島みずほ君 総務省、しっかり公立病院、公的病院、支援してくれるようにお願いをいたします。  厚生労働省、コロナ禍で公立病院、公的病院がどのような役割を果たしているのか検証したんでしょうか。特に、リストに挙がっている病院が受入れ病院となっているところがたくさんあります。感染拡...全文を見る
○福島みずほ君 端的にお聞きをします。民間病院頑張っています。でも、公立病院、公的病院は、このコロナ禍の中、感染者をたくさん引き受けて、六割やっているんですよね。この役割をどう考えますか。このコロナ禍の中で、まだ公立病院、公的病院、再編、統廃合、このリストの維持をするんですか。
○福島みずほ君 機械的にやって申し訳なかった、機械的なものだと言うけれど、これを機械的に出したことで激震が走ったり、本当にこの病院どうなるのかとなっているんですよ。そして、これで本当にみんな不安に思ったり大変していて、この四百三十六は撤回をすべきだというふうに思います。おわびをし...全文を見る
○福島みずほ君 民営化したり廃止をしたり独立行政法人化したことで、今回のコロナ禍で大変な状況が起きたんじゃないですか。今までの検証、これやるべきだというふうに思います。  それで、二〇二〇年十月五日、去年、総務省が出しております。厚生労働省から、具体的対応方針の再検証等の期限に...全文を見る
○福島みずほ君 総務省は再検討すべきだと言っているんですよ。こっちが正しいじゃないですか。  なぜ、医療を管轄する厚生労働省で、公立病院、公的病院四百三十六のリストをいまだに撤回しないんですか。おかしいですよ。今回の法案も、病床削減にお金を付ける。おかしいですよ。どこも病院逼迫...全文を見る
04月23日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第6号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  デジタル三題ばなし、今国会には三つのデジタル法案が出ております。一つは、今議論する取引デジタルプラットフォームを利用する消費者の利益の保護に関する法律案。それから、デジタル庁関連法案。行政の長は本人の同意なく相当の理由がある場合に...全文を見る
○福島みずほ君 その法案が出たときにもまた議論しますが、できるだけ早くこの部分を削除してほしいというふうに思っております。  というのは、消費者団体やそれから消費者問題に取り組んでいる弁護士たちは、みんなこれに反対しているんですね。やはり消費者被害がここからとても起きてしまうの...全文を見る
○福島みずほ君 努力義務では非常に効果が弱いというふうに思います。  消費者が知るべき情報は明示されているべきであります。商品及びサービスの提供方法、契約における重要事項といった利用規約の表示については、事前に明記し、その表示は発見しやすいようにトップページに置く、契約前に必ず...全文を見る
○福島みずほ君 特商法では、販売業者と消費者の関係ではきちっと明示しなくちゃいけない。三角関係ですから、プラットフォーマーとそれから消費者との関係では、このこともきっちり、プラットフォーマーも明示的にもっときちっとやるように、努力義務ではなく、徹底して必ずこれはやるべきだというふ...全文を見る
○福島みずほ君 そうすると、電話がなくても、じゃ、オンラインは必ず必須ということでしょうか。どちらかあればいいんですか。
○福島みずほ君 適当な方法とは何ですか。つまり、努力義務なので、そしてプラットフォーマーに電話したくても、電話してもそこに連絡付かない。電話、オンライン、両方あるのがマストじゃないんですか。少なくとも、このデジタルプラットフォーマーはショバ代を取っているわけじゃないですか。場所を...全文を見る
○福島みずほ君 ですから、努力義務であることが問題ではないかという冒頭の質問に返るわけですが、三条、努力義務です。そして、円滑に連絡ができるように措置を講ずること、これ努力義務なんですよ。  でも、単なる販売者じゃないんですよ。場所貸して、ショバ代取っているわけじゃないですか。...全文を見る
○福島みずほ君 努力義務であることを一万歩譲って認めるにしても、つまり、国民相談センターが連絡したくても電話がない、メールがない、連絡できないんですよ。これが、問題が発生するので、いろんなところがあるかもしれないけれども、せっかくこういう法律作ってデジタルプラットフォーマーの責任...全文を見る
○福島みずほ君 お店広げて、いろんな人、どうぞ販売業者来てくださいって言っている人が電話もメールも明らかにしない、そんなのあり得ないですよ。だって、国民相談センター、どこに連絡したらいいんですか。ですから、それは必ず電話、メール、必須だということで、この法律作ったら、それは明らか...全文を見る
○福島みずほ君 これはしっかりやらなければならないと思います。  それで、三条一項二号のところですが、これは、苦情の申出を受けた場合において、当該苦情に係る事情の調査その他の当該表示の適正を確保するために必要と認める措置を講ずること、この具体的な中身は何でしょうか。
○福島みずほ君 苦情の申出窓口、これなどは盛り込まれるんでしょうか。
○福島みずほ君 補償制度はどうでしょうか。
○福島みずほ君 でも、この補償制度も実質的で利用しやすいものでなければならず、制度を導入して、きちっとしてですね、補償制度をきちっと確立する必要があるというふうに思っております。ですから、是非それも、この補償の内容を指針で定める際には、苦情の申出窓口、補償制度どうするかも是非盛り...全文を見る
○福島みずほ君 事前調査、途上調査はどうですか。
○福島みずほ君 デジタルのこの消費者トラブル、年間相談二十三万件というふうに出ております。  例えば、非常にブランド物なのに極端に安い、そうするとそれは偽ブランドではないか、あるいは何かとても法外に高過ぎる、これは何かやっぱり詐欺商法じゃないか、いろいろありますので、是非、デジ...全文を見る
○福島みずほ君 検討してまいりますというので、大変ありがとうございます。是非よろしくお願いします。  では、次に内閣総理大臣による要請についてお聞きをいたします。  内閣総理大臣から利用の停止等必要な措置をとることを要請することが可能となりますが、要請だけでは効果が薄いのでは...全文を見る
○福島みずほ君 新法案の骨子案では、商品の安全性等の表示にうそがあり、かつ出店者にたどり着けない場合などに、デジタルプラットフォーム提供者に出品の削除を勧告、命令できるようにし、従わなければ罰金等を科すことを盛り込んでいました。これは、トラブルが起きても、出店者がうその連絡先を載...全文を見る
○福島みずほ君 今回、この法案が出てくるのに幾つかの事例がよく紹介をされております。  中国から買った充電器を家に置いていたら、それがもとで発火して家が火事になってしまったと。その人は、それで一生懸命相手方に連絡をしようとしたけれども、この方はアマゾンのマーケットプレイス経由で...全文を見る
○福島みずほ君 条文の解釈でそれでいいんですか。外国の場合でも、相手方の住所が特定できたりしている場合もありますよね。  この方の場合は、メールのサイトにあった連絡先に電話を掛けたがつながらない、メールでやり取りできたが賠償請求の話になると返信が途絶えたとあるけれども、アマゾン...全文を見る
○福島みずほ君 では、一号に当てはまるんですか。一号は著しく事実に相違する表示であること、誤認表示ですが、これに当てはまりますか。
○福島みずほ君 この条文は、消費者の利益が害されるおそれがあると認めるときはになっておりますが、バッテリーに関する表示は多分正しいんですよ。ただ、それが危ない場合があるというので、著しく事実に相違する表示ですか、誤認させる表示ですか。
○福島みずほ君 それで、これは二〇二〇年九月二十三日、東京新聞の記事ですが、この方がおっしゃっているのは、被害者の方ですね、和解はほんの僅か、で、その方は、今も同じメーカーの商品は出品され、口コミの評価も高いまま、同じ苦労をする人がまた出ると思うと心配であるというふうに語っていま...全文を見る
○福島みずほ君 これ外国の販売業者ですが、外国の販売業者についてどのような要請がなし得るんでしょうか。悪質な業者の違法行為に対して、要請ではやはり実効性に欠けるんじゃないでしょうか。  特商法では、海外にいる人に対する契約は除外をされております。じゃ、今回のプラットフォームのこ...全文を見る
○福島みずほ君 しかし、これは停止等に係る要請ですよね。  じゃ、逆に、このデジタルプラットフォームが要請でというので聞かなかったらどうするんですか。
○福島みずほ君 要請に時間が掛かる間に消費者被害が継続して発生することもあり得ます。危険な商品については、取引停止措置、商品回収することを即座に販売店に伝えて、偽ブランドや詐欺的な情報商材など事実と相違するものについてはデジタルプラットフォームでの販売をすぐに排除する必要があるん...全文を見る
○福島みずほ君 デジタルプラットフォーム提供者が事情を、情報を把握した場合には速やかにプラットフォーム内に通知することを義務付けるとか、今後の措置の中で議論していただきたいと思います。  今日の答弁で、四条一項二号における、その他の事由により、同号に表示した販売者等によって当該...全文を見る
○福島みずほ君 偽ブランド品というのも非常に詐欺商法で横行しているわけですが、その場合は、四条の一項一号の誤認あるいは著しく事実に相違する表示であるということでよろしいですね。  その場合に、二号の要件についても、住所が書いてあって一応特定できて連絡ができるんだけれども、なかな...全文を見る
○福島みずほ君 それでは、今回の法案は努力義務であることと、要請にすぎないこと、それからCツーCが除外されていることなど、様々課題、問題があると思います。  CツーCの除外についてお聞きをいたします。  本法案では、販売業者と消費者のBツーC取引を対象としており、消費者間のC...全文を見る
○福島みずほ君 ただ、CツーCでも、実は隠れBであるという議論が衆議院でも随分出ております。インターネットオークション等、CツーCのデジタルプラットフォームにおいて隠れBという売主に事業者が含まれる場合があり、本法案はこれも対象としております。特商法のガイドラインによるもので、特...全文を見る
○福島みずほ君 実際、今まで特商法のガイドラインによるものだとハードルが高く、余り今まで適用したことがないという意見は重要だと思います。ですから、隠れBという売主には、これは事業者が含まれるというふうにこの法案、本法案はしておる、対象になるわけですから、隠れB、Bだという認定に関...全文を見る
○福島みずほ君 少額の商品でも被害が生ずることがあります。販売業者等情報の開示請求が可能となる金額はどの程度想定しているでしょうか。
○福島みずほ君 ちなみに、幾らぐらいを念頭に置いていらっしゃるんでしょうか。
○福島みずほ君 幾らぐらいだろうかと思いますが、是非検討をよろしくお願いいたします。仮に一人にとっては少額でも、先ほども話がありましたが、非常に広範囲にわたって購入され、実は詐欺的に行われているということもありますので、是非検討をよろしくお願いいたします。  特商法で定められて...全文を見る
○福島みずほ君 済みません、私の質問は、開示請求に応ずるべきではないかということではなくて、三角関係なわけですよね、消費者と販売業者、デジタルプラットフォーマーで。特商法の規定は、その消費者と販売業者なわけですが、特商法の規定上は虚偽であったり住所が変わればきちっと直さなければい...全文を見る
○福島みずほ君 よく分かりました。  つまり、特商法の規定では違う住所とか虚偽表示は全く違法なわけですが、そして、この二号、三号があることでしっかりデジタルプラットフォーマーはその販売業者の住所やいろんなことをきちっと把握をしていると、変更がある場合にも把握しているように、まあ...全文を見る
○福島みずほ君 消費者が販売業者の情報に関して情報開示請求するということは、分からないからですよね。分からない、だからデジタルプラットフォーマーに関して販売業者の住所やそういうものを教えてくれと情報開示請求するわけです。でも、他方、特商法によれば、まさに特商法で定めている連絡先等...全文を見る
○福島みずほ君 いや、隠れBはなんですが、これ、CツーCの場合は情報開示請求、適用ないんでしょう。
○福島みずほ君 いや、変な論理ですよ。だって、CツーCは除外をしているわけで、隠れBなのかCなのかは明確な基準でガイドラインでやるわけじゃないですか。で、CツーCは除外されているわけだから、B、販売業者と消費者との関係で、特商法の規定では住所を明らかにしなくちゃいけないし、住所、...全文を見る
○福島みずほ君 いや、おかしいですよ。開示するかどうかについて意見を聴かなければならないとなっていて、その人がCだったら意見聴く必要ないわけじゃないですか、というふうに思うんですが。  ですから、そんなことを言っていたら、いや、私は実はCですとか、あるいは、いろんなことがあって...全文を見る
○福島みずほ君 いや、おかしいですよ。条文は、当該販売業者等の意見を聴かなければならないとなっているので、情報開示について意見を聴くということですよ。販売業者という認定をして、そして情報、この情報開示していいですかという意見を聴くわけだから、今の話だと全部ぐちゃぐちゃになっていて...全文を見る
○福島みずほ君 これ、条文は販売業者の意見を聴くとなっているから、これBに対して意見を聴くとなっているんじゃないですか。
○福島みずほ君 ちょっと時間がどんどんたっていって済みませんが、意見を聴く、販売業者に対して意見を聴かなければならないとなっているので、実は情報開示をしなくなる可能性があるんじゃないかと思っているわけです。  販売業者と販売者は明確に違います。私は、販売者はCですから、この条文...全文を見る
○福島みずほ君 販売業者等の意見を聴かなければならないというのは、やっぱり変ですよ。誰が考えてもBの場合がほとんどなのに、そこに対して意見を聴かなければならないとして、実際、住所の情報開示が遅れたらおかしいじゃないですか。特商法上は消費者とその販売業者は明確に住所を明らかにしなく...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので終わります。ありがとうございました。     ─────────────
04月28日第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  現在、コロナ禍の状況で国民の命と暮らしはどうでしょうか。年越し大人食堂相談会や様々な相談会に具体的に行きました。生きたくない、死にたくないけど死んでしまう、生きたいけれども生きられない、地面の底が抜けるような人たちに実にた...全文を見る
05月06日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  今日は、四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。  年末年始の大久保公園での相談会、あるいは聖イグナチオ教会での相談会、そして女性による女性のための相談会、五月三日、五日における大人食堂相談会、いずれも、昨日も私も行き...全文を見る
○福島みずほ君 コロナ感染の拡大が止まらず、病床数の逼迫が言われ、変異株があります。  稲葉参考人と忽那参考人に一言ずつ、オリンピック、パラリンピック開催についての御意見をお聞かせください。
○福島みずほ君 ありがとうございました。
○福島みずほ君 済みません、時間、時間ぎりぎりというか、申し訳ありません。福島みずほです。  稲葉参考人にお聞きをします。  今日は、日本ではイコール・ペイ・デーで、一年間、去年から男女が働き始めて、男性の賃金を得るのに五月六日まで働かないと女性は男性と同じ賃金を持てない。日...全文を見る
○福島みずほ君 終わります。
05月11日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  先ほど、滝口さんと内閣府の間で具体的なアドバイスがあったということをお認めになられました。  具体的にどういうやり取りがあったか、教えてください。
○福島みずほ君 スーパーナースでまさにこの規制改革ホットラインに出すのはやっぱりまずいと、だから違うものでやれということでこの日本派遣看護師協会で出したんですよ。そのことをお認めになって、そして、内閣府自身、規制改革委員会自身はスーパーナースそのものだということが分かっていたんじ...全文を見る
○福島みずほ君 理解できません。  スーパーナースでやることについては利益相反の関係があるからやめた方がいいよというアドバイスをしたわけですよね。だからダミーとして日本派遣看護師協会を使ったわけですよ。にもかかわらず、この、出てきたら、これはスーパーナースと関係していたとは思え...全文を見る
○福島みずほ君 虚偽だと思います。  なぜなら、滝口さん自身、スーパーナースでやるのはまずいと、だから、その看護師派遣の会社の責任者がそうするのは、議論を巻き起こすのは好ましくないと、当事者であるNPO法人から提案した方が議論が進みやすいだろうというので、という、あるわけじゃな...全文を見る
○福島みずほ君 虚偽だと思いますよ。  だって、アドバイスしているんですよ、それはまずいでしょうと。で、これが出てきているわけで、全くそれが分からなかったというのは理解ができません。  それで、これ、また改めてお聞きをしますが、これ、二〇一八年十月三十日、NPO法人日本派遣者...全文を見る
○福島みずほ君 規制改革委員会ってもうやめた方がいいんじゃないですか。一方当事者だけの、呼んで、そして各役所、農水省や厚労省に圧力掛けて弾圧をして、そして自分たちの利権のためにやっているじゃないですか。この派遣、この緩和で誰がもうかるかといったら看護師を派遣しているところですよ。...全文を見る
○福島みずほ君 おかしいですよ。日本国民に関することで税金も出してやっているんですよ。お答えする立場にないというのは全くおかしいですよ。  次にお聞きいたします。  この契約書によって、どうしてこんな不平等な契約を結んでいるんだろうと私は思いますが、九、IOCに対する請求の補...全文を見る
○福島みずほ君 税金が掛かっているわけですから、契約書を基にあらゆるシミュレーションをして、中止をした場合における補償と損害賠償がどうなるか、今の時点でやっていなかったらおかしいですよ。東京都が払えるのか、東京都が払えなかったら国が負うのか、まさに国民の税金の問題じゃないですか。
○福島みずほ君 この契約書の読み方について教えてください。  無観客でやると言われていますが、海外で販売したチケットについての払戻しの請求、これはどこが負うんですか。
○福島みずほ君 私の質問は、じゃ、そのお金誰が払うんですか、これは損害賠償の対象になるんですか、補填の対象になるんですか、払戻しをするんですか、あるいはたくさんのテレビの放映権、まあ日本でもですが、とりわけアメリカのテレビの放映権、この放映権の権利はIOCが持っております。これは...全文を見る
○福島みずほ君 最終的には裁判になるかもしれませんが、莫大になるかもしれない、いや、払わなくていいかもしれない。  今まさに五月、そして二か月後です。あらゆるシミュレーションやるべきだと思いますが、社民党はオリンピック中止すべきだと、これだけ感染が広がり、変異株が出ている中で、...全文を見る
○福島みずほ君 それが極めて、命と暮らしを守ることになるのか、脅かしているんじゃないかということで質問をしているわけです。  日本政府は国民の命と暮らしを守らなくちゃいけないじゃないですか。オリンピック強行していくことでこれを守れるのか、あるいは世界に対してそのことが本当に保障...全文を見る
○福島みずほ君 五月いっぱい緊急事態宣言が出されている中で、その判断は明確に間違っていると思います。  では、組織委員会は日本看護協会に看護師五百人を要請したといいますが、実現可能性はいかがでしょうか。五百人といっても延べ人数はすごい数になると思うんですが、その辺の可能性、実現...全文を見る
○福島みずほ君 五百人ということは延べではすごい人数になって、要請しているところでありますとあるけれど、具体的な見通しについては答弁がないんですよ。具体的な見通しないんじゃないですか。  組織委員会は、スポーツドクター二百人を日本スポーツ協会を通じて募集しています。これ、実現可...全文を見る
○福島みずほ君 医療崩壊が言われていて、本当にお医者さんも看護師さんも大変な状況で、これだけ準備できないと思いますよ。オリンピックを優先したために日本国内の国民の命が危殆に瀕したなんという状況もつくってはならないし、ただ、もしやるとしたらアスリートの命ももちろん守らなくちゃいけな...全文を見る
○福島みずほ君 自治体からもらった接種カードをもらって行くと。モデルナじゃなくてファイザーがいいとか、あるいは一回目はファイザーだったけど二回目はモデルナになるとか、あるいはそこに自治体と違って集中すると自治体でのワクチンどうなるのかとかですね、そういう点について一言いかがですか...全文を見る
○福島みずほ君 いろいろ聞きたいことがありますが、またいろいろ教えてください。  オリンピックは中止すべきだということを強く申し上げ、質問を終わります。
05月13日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第15号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  質問通告をしていないんですが、今朝の新聞に、国内九割超、イギリスの変異株にというのがあり、また、この変異株の感染力が一・五倍という報道もあります。これ、ゆゆしき事態だと思いますが、大臣、この対応、大丈夫ですか。
○福島みずほ君 感染力が強い、子供たちにもこの変異株は感染力が非常に強いという報道もあります。変異株をここまでやはり蔓延させたというのは政治の責任だと強く思っております。ですから、これに対する対応について、政府が強く対応してくださるよう求めてまいります。  医療法の改正法案、改...全文を見る
○福島みずほ君 単なる指標だとおっしゃるけれども、これで自治体はごりごりごりごり強制されているんですよ。これ、離島も入っているし、いろんな病院も本当にたくさん入っています。  先ほど、地域の医療の質を落とさないと言ったけれども、人口移動、今まさに起きていますよ。北海道で、ある地...全文を見る
○福島みずほ君 撤回していただきたいと強く求めますが、これ参考資料にしかすぎないということであれば、参考資料だと自治体に言ってくださいよ。参考資料だというんであれば参考にすればいいだけであって、だから、もうこの四百六十四のリストは単なる参考資料でしかなくてということをもっとクリア...全文を見る
○福島みずほ君 議論を別にしなくてもいいという自治体があってもいいということですよね。参考資料程度であるということでよろしいですね。いや、実は、厚労省がこういうことを出すことで地域の医療を壊しているんですよ。公立病院、公的病院を壊してどうするんですか。このことをやっぱり強く申し上...全文を見る
○福島みずほ君 病床逼迫で入院する病院がない、自宅療養で亡くなっている、一度もかからずに亡くなっている、これが現状です。医療崩壊と言われています。  病床をこの一年間に二万以上削減して、これが妥当なんですか。結核病床は百七十五、そして一般病床は六百四十七、一般診療所は三千六百九...全文を見る
○福島みずほ君 感染症病床二つしか、二床しか増えていないですよ。そして、結核病床は減っているんですよ。結核病床は陰圧だから使えるじゃないですか。  何が言いたいかというと、病床がない、病床がない、病床逼迫していると言われる中で、この一年間で二万以上病床削減して適切だったという厚...全文を見る
○福島みずほ君 今頃そうやって、おかしいと思いますよ。病床削減やってきて、今回の法案も病床削減を促進するんですよ。今から対応しますとか言って、頑張りますとか言っているけれども、この数字を生んだのは厚生労働省の政治の結果じゃないですか。病床削減したからこうなってきたんじゃないですか...全文を見る
○福島みずほ君 緊急事態宣言を出さざるを得なかったところが病床が逼迫しているじゃないですか。大阪の逼迫具合ってすさまじい状況ですよ。これは、やっぱり病床数を削減することは間違いだと思います。  次に、保健師の数も削減となっておりますが、図で見ていただくと、図の五、緊急事態宣言対...全文を見る
○福島みずほ君 この図の五の緊急事態宣言対象都県における状況ですが、その医療費に関しても、緊急事態宣言対象都県において医療費が全国平均よりも低いんですね。結局、これを見ると、病床が少なかったり保健師数が人口当たり少なかったり、それから、救急自動車数の台数が全国平均は五だけれども、...全文を見る
○福島みずほ君 おかしいですよ。何で病床削減なのか。しかも、一〇〇%に近くなればなるほど単価が高くなる、もう満床にしろと。満床にしろとやっていたら、医療崩壊、今、生んでいるじゃないですか。入院できないんですよ。大阪、一〇%ですよ、入院できる人。これを強力に推し進める厚生労働省って...全文を見る
○福島みずほ君 だから、オリンピックと一緒で、やめられない、止まらない、かっぱえびせんじゃないけれど、病床削減と決めたら、このコロナ禍だろうが何だろうが、お金使って、百九十五億円使って満床にしろと。それを促進するというのは、今のコロナ禍の中、間違っていると思いますよ。入院すらでき...全文を見る
○福島みずほ君 経口中絶薬についてお聞きをいたします。  年末には承認予定との報道もありますが、医師の処方箋により個人が自宅で使用するのか、どのような扱いになるのか、教えてください。
○福島みずほ君 保険適用、どうなりますか。
○福島みずほ君 諸外国では、まさにイギリス、フランス、オランダ、スウェーデンなど、無料です。これが、だから、自由診療になるのか、あるいは幾らになるのかというのも極めて大きいことだと思います。  経口中絶薬は、妊娠を維持させる黄体ホルモンの働きを抑制する作用のミフェプリストンと、...全文を見る
○福島みずほ君 国際産婦人科連合は、ミソプロストール、サイトテックですね、単独での安全な中絶、流産のレジュメを公開をしております。まさに、人工妊娠中絶に関する国際産婦人科連合の声明が出されております。  これは日本の産婦人科学会ももちろん所属をしておるわけですが、この国際産婦人...全文を見る
○福島みずほ君 是非、この国際産婦人科連合が提起しているように、日本の女性が安心、安全でアクセス可能で安価なその中絶薬すら手にすることができないという状況を本当に変えていきたいというふうに思っております。  母体保護法の中で、中絶をするのに配偶者の要件が必要です。このことについ...全文を見る
○福島みずほ君 胎児の生命尊重、関係ないですよ。関係ないというのは、夫が同意権を持つということの問題なんですよ。妻が決めるのではなく、夫の同意がなければ中絶ができない、夫が判断権を持つということで、同意しなければ出産を強要されるということですから、ここを問題にしているわけです。夫...全文を見る
○福島みずほ君 じゃ、これについて誰が回答してくれるんですか。
○福島みずほ君 中身が分からないんですよ。誰が責任を負うのか、重要じゃないですか。だって、最終的には税金で填補、税金でやるんですよ。そして、組織委員会の中のお金の出入りって私たち分からないんですよ。  じゃ、一つお聞きします。  日本でたくさんのスポンサーがこれにコミットして...全文を見る
○福島みずほ君 ブラックボックスなんですよ。莫大な国税と都民の税金が使われていて、ブラックボックスですよ。  ボランティアを募集するのをパソナが請け負っています。一体、パソナの取り分、契約書で幾らですかと聞いても、民民だから教えられないと言われる。そして、この組織委員会の中には...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので終わります。
05月18日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第16号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  三原じゅん子副大臣、三原さんが一国会議員だったらこういう問題にはならないんです。大臣、副大臣、政務官、政務三役は極めて重要な役割です。  憲法六十三条は、国会から説明又は出席の要請があった場合には、大臣は、国務大臣は出席しなけれ...全文を見る
○福島みずほ君 国会で審議する法案に関して、役所が責任があるからということもあると思います。国会が最高機関であり、とりわけ閣法、まあ議員立法もそうですが、国会の中で重要な議論をしている。  で、大臣は田村さん、そして副大臣は三原じゅん子さんです。しかし、副大臣は、やはり大臣の次...全文を見る
○福島みずほ君 三原じゅん子さんは政務三役とは何かということを理解していらっしゃらないと思います。  田村厚労大臣は、大臣で国会に来て、国会の答弁をやりながら、そしてその国会の委員会、本会議はマストですよ。そして、それ以外のところで、もちろん厚生労働省を率い、それぞれ調整し、他...全文を見る
○福島みずほ君 いや、愕然として、私はこれは駄目だと思います。つまり、自分は国会を優先してこなかったことが問題で今回は間違いだったという反省だったら、まだ百歩譲って分かるんです。今のは居直ってるじゃないですか。国会優先は分かってるけれど国会よりも重要な発信の仕事がありそっちを選択...全文を見る
○福島みずほ君 三原副大臣、副大臣として不適格ですよ。判断できないって今自白してるんですよ。国会優先である、しかしこちらの方が重要だからそっちに行ったって言ってることを国会として納得できないですよ。それ、国会優先って言わないですよ。国会優先じゃないじゃないですか。  医療法、大...全文を見る
○福島みずほ君 そんなに前から日程決めるんだったら、火曜、木曜、この時点で参議院の厚生労働委員会やってるじゃないですか。出れないんですよ。もし有識者の日程を優先するんだったら、三原さんはそれに出ないという選択しかないですよ。
○福島みずほ君 答弁すればするほどおかしくなってますよ。だったら、有識者の予定を最優先して私が出席する出席しないは関係なかったというんだったら、国会の予定が入ってるんだったら国会に来るべきじゃないですか。
○福島みずほ君 それは、筆頭理事に相談するまでもなく国会に来なくちゃ駄目ですよ。その判断が間違ってるんですよ。  で、ちょっとお尋ねします。  秘書官は、大臣、副大臣の予定を完璧に理解をしています。まさに秘書官で、全て理解している。なぜ三原さんのその一時の冒頭いない後、行方不...全文を見る
○福島みずほ君 おかしいですよ。秘書官だって副大臣に逆らえなかったかもしれない。その判断、間違っていますよ。  今日の答弁で、国会が第一で最優先すべきである、しかし、もっと有事で大事な仕事がある、そちらを優先しました、事前に言っておきました、こんな説明納得できないですよ。国会軽...全文を見る
○福島みずほ君 女性の貧困問題に取り組んでいます。非正規雇用の問題に取り組んでいます。公共サービスをきちっと守らなければならないということに取り組んでいます。この三つが重なるんですね。消費者相談員、DV相談員、男女共同参画の相談員や、本当に保育士さんやエッセンシャルワーカー、とっ...全文を見る
○福島みずほ君 非正規公務員が増えることで重要な公共サービスが低下しているのではないですか。
○福島みずほ君 なかなか、来年自分が働き続けることができるかどうか分からないんですよ。公共サービスを削っていると思います。  ハローワークの相談窓口に関わる非正規公務員が三年ごとに公募されることで生ずる問題点について、何とかこれ解決できないんでしょうか。
○福島みずほ君 これはもう本当に大変な問題です。  今日は、総務省にも、そして厚生労働省にも質問するし、人事院にも来ていただきました。この問題、解決したいんですね。  本当は財務省も呼びたかったんですが、財務省は各省庁の要求によって定員が決まり、それに対して予算を付けることに...全文を見る
○福島みずほ君 公平公正と言いながら、非正規雇用の部分をどんどん新陳代謝、切り捨てていっているんですよ。こんなことをやって、本当に専門職奪われていきますよ。間違っていると思います。  今の答弁でちょっと残念なのは、定員法を拡大してほしいということなんです。ちゃんと公務員を真っ当...全文を見る
○福島みずほ君 国家公務員、地方公務員における非正規雇用、とりわけ女性の問題に関して、これを解決するべく、総務省、人事院、財務省、そして厚労省始め総務省、いろんなところで本当にタッグ組んで変えてくださるよう、本当によろしくお願いします。女性の貧困の根絶のためにも必要だと思います。...全文を見る
○福島みずほ君 大規模接種センターについてお聞きをいたします。  九十日間やるとして、一日一万人で九十万件、四十五万人、実は高齢者の一・四%ほどでしかないということなんですが、これについて事前に資料等をいただきました。  東京会場は日本旅行、契約額十九億四千八百九十九万円、大...全文を見る
○福島みずほ君 その委託と再委託の全体の図が分かるようなのを是非お示し、資料を下さるようお願いをいたします。
○福島みずほ君 これはよく言われている、自治体の首長などからも言われていますが、自治体に予約をしているけれども、さっきにこっちの予約が取れればそっちに行ってしまって二重予約が生ずるんではないかと言われていますが、これ、どうやって防ぐんでしょうか。
○福島みずほ君 二重予約は避けられないんですね。これで混乱が起きるんではないかと言われています。  オリンピック、パラリンピックにおけるワクチン接種ですが、参加する日本人選手のワクチン接種はどのように行うんでしょうか。外国人選手が渡航前に接種しておらず、希望する者が出た場合はど...全文を見る
○福島みずほ君 もうオリンピックが予定であれば始まると、でも、二か月後を踏まえてまだ調整中ということで、大丈夫かと思います。  それで、選手については監視員を置くということがありますが、大会関係者はこれホテルに泊まるんですか。
○福島みずほ君 大会関係者は五つ星のホテルに泊まるとか言われている、でも選手は缶詰で監視員を置かれるって、これは本当に正しいんでしょうか。選手でも一万人超ですが、大会関係者も非常にたくさんの人が来られます。本当にそこから感染が広がるのではないかというふうにも思っております。  ...全文を見る
○福島みずほ君 選手は本当に大変ですよね。監視され、それ反すると資格を剥奪される。でも、大会関係者はホテルに泊まって、そういう行動規制はない。しかし、食堂で食べて、幾ら黙食といってもそこで広がらないか、大変問題が起こり得るというふうに思っております。  昨日、最高裁でアスベスト...全文を見る
05月19日第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  今、まさに憲法改正の議論を、憲法改正の手続法の議論をするときでしょうか。今、国民は、命と暮らしを守れないと必死の思いで生きています。政治の出番です。しかし、政府・与党は国民の命や暮らしに全く関心を持たず、自分たちの関心事である憲法...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  まず、建設アスベストに関する最高裁判決が出ました。厚生労働省の受け止めと、今後被害者を救済するための決意をよろしくお願いいたします。
○福島みずほ君 建設アスベストの問題は本当に解決をすべきだというふうに思っています。以前、社会党時代に法案を出す準備をしたり試みがあったというふうにも聞いておりますが、早期に解決していればこうならなかったのに、今まさに解決を本当にすべきときだと思っております。  最高裁は、建材...全文を見る
○福島みずほ君 最高裁判所は建材メーカーらの共同不法行為責任を認め、被害者が建材メーカーの行為と損害の間の因果関係の立証が困難である本件の特質を正しく受け止めたものであると高く評価をすることができると弁護団は声明を出しています。そのとおりだと思います。  ここの厚生労働省、あっ...全文を見る
○福島みずほ君 肝炎に関して、肝炎の被害に関して製薬会社と税金で賄うように、これは建材メーカーと税金で、国の責任もありますから賄うべきだと思っています。全額国の税金で賄うのはやっぱりおかしいと。是非建材メーカーなどを説得して出していただくように、これ免責をさせてはならないというふ...全文を見る
○福島みずほ君 新型コロナウイルス感染症が労災と認められた人が、その療養中に症状などを確認するための労働基準監督署の調査の間、休業補償を受けられずに生活に困窮するケースがあります。これは問題ではないでしょうか。
○福島みずほ君 新型コロナウイルス感染後、倦怠感や頭痛、それから関節痛、息苦しさ、気分の落ち込みや思考力の低下、味覚・嗅覚障害、目の充血、脱毛や多様な皮膚障害、食欲不振など、様々な症状が急性期を過ぎた患者に継続することが分かっています。これらの症状を長期症状、急性期症状の遷延、い...全文を見る
○福島みずほ君 症状固定も含めて調査をするということは理解ができるんですが、その調査の前提としてもう支給を止めてしまうというのは、その間、じゃ、調査をした結果、いや、まだまだ続いていますという場合だってあるわけですし、患者が安心して療養できるように、安易に療養状況に変化ありと判断...全文を見る
○福島みずほ君 是非、個別ケース、一般論としても個別ケースとしても、安易に支給停止をしないように心からよろしくお願いいたします。  大臣、これはちょっと質問通告していないんですが、要望として聞いてください。  四月三十日までに、期限に雇用調整助成金の特例措置を講じてきたのを、...全文を見る
○福島みずほ君 まだ継続的に被害がありますし、雇用調整助成金、本当に頼りになる制度で、特例措置、是非、六月三十日でこの特例措置をですね、もう、講じてきたのを、更にやっぱり延長していただきたいということを本当によろしくお願いいたします。  次に、大規模接種センターについてお聞きを...全文を見る
○福島みずほ君 自治体は、自分のところの自治体がどのような接種をしているか、本当に関心事だと思います。ここの大規模接種センターで接種した人の記録を各自治体に戻すんですか。どれぐらいの期間で戻すんですか。
○福島みずほ君 実は、この予約なんですが、六十五歳以下でも、仮名でも、どんな形ででも予約が取れるということが大問題になっております。これ、明確な不備だと思います。そして、実際そう実験をしてできると、調査報道として朝日新聞と毎日新聞がやったことに対して防衛省は抗議をされました。それ...全文を見る
○福島みずほ君 何が悪質ですか。調査して不備があるって、報道機関だったら監視するの当然じゃないですか。何が悪質なんですか。日経新聞にはなぜ抗議しなかったんですか。
○福島みずほ君 報道機関は調査しない限り書けないじゃないですか。これ、キャンセルしているわけですよ。ほかの人の機会を奪ったんじゃなくって、そもそもシステムに不備があることが問題であって、そのことを指摘するために実験しない限り分からないじゃないですか。これに抗議をする意味が全く分か...全文を見る
○福島みずほ君 調査をしなかったら、実際、実験してやらなかったら本当に予約ができるかどうか分からないじゃないですか。臆測で記事を書くことはできないんですよ。それで、すぐそれをキャンセルしたわけでしょう。  防衛省、何が問題なんですか。むしろ、不備がある方が問題で、防衛省はこの不...全文を見る
○福島みずほ君 指摘が正しいわけじゃないですか。指摘されてよかったじゃないですか。指摘されなかったら、もっとひどいことが起きていますよ。もっとひどいことが起きていますよ。だから、それを未然に防ぐことができてよかったじゃないですか。それ、逆切れして、何でその報道機関を、萎縮するよう...全文を見る
○福島みずほ君 このマーソの顧問が竹中平蔵さんですが、それは何か関係ありますか。
○福島みずほ君 一言で言うと、申し訳ないがお粗末ということじゃないですか。これ問題があるわけで、そのことを報道機関やいろんなところが指摘をしたら、だからシステムの改修するわけでしょう、あっ、これはまずいと思ってシステムの改修するわけでしょう。それを、すぐ、まあ、というか、キャンセ...全文を見る
○福島みずほ君 いや、悪質って報道機関のことを言われるので、それ、やっぱり表現の自由に対する侵害だと思います。  じゃ、これ、やらなかったらよかったんですか。確かめなかったら記事書けないですよ。問題にならなかったらシステム改修していないですよ。
○福島みずほ君 行為しなかったら不備が分からないじゃないですか。不備を起こしているのは防衛省じゃないですか。何が悪質なんですか。不備を指摘するために調査をすることは必要じゃないですか。臆測で記事は書けません。私たちだって何かを、実際確かめることだってあるわけですよ。不備があったに...全文を見る
○福島みずほ君 私がもし政府だったら、いろんなシミュレーション考えて、法律家や弁護士を総動員して、税金をいかに払わなくて済むかとか被害をどうする、様々なシミュレーションするのが本当に当然だと思います。  それで、これ、アスリートと大会関係者の扱いが違っているわけですよね。もっと...全文を見る
○福島みずほ君 いや、数万人、もしかしたら十万人近くの人たちが二週間の、十四日間の期限を設けずにやはり日本国内に入られると。そして、大会関係者はホテルに泊まるわけですから、それほど行動の制限ができるのかと思います。  それで、私が思うには、アスリートというのは非常に超一流アスリ...全文を見る
○福島みずほ君 非常に人数が増えると思うんですね。  あと、食堂で御飯を食べるということで、あと、清掃する人などコントラクターと言われる人たち、日本人で大量の人たちが必要になるというふうに思っています。この人たちはどうなるんですか。
○福島みずほ君 オリンピックを無観客にするかどうかというのは六月に判断すると言われておりますが、四月二十八日の調整会議のこれを見ますと、競技会場は全四十三会場、そして収容人数は三千人から七万二千人となっています。今、映画館、いろんなところって入らないようにとなっていて、しかし、も...全文を見る
05月27日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  冒頭、大臣に、質問通告していないんですが、意見を聞きたいことがありますので、お願いいたします。  バッハさんやコーツさんが、日本は犠牲を払わなければならない、サクリファイスですよね、供え物、犠牲、犠牲を払わなければいけない。ある...全文を見る
○福島みずほ君 適切な判断って何ですか。緊急事態宣言下であろうがなかろうが、三万五千人パブリックビューイング、異常だと思います。どうですか。
○福島みずほ君 これは都が判断を最終的にはするんでしょうが、是非、厚生労働大臣、閣議であるのかどこであるのか分かりませんが、私は、オリンピックの問題もありますが、今からもう木、切り始めているんですね。伐採の、仮にもう剪定を始めていると。これに対して、木を守れというのもありますし、...全文を見る
○福島みずほ君 日本の自治体で優先接種を介護施設でやっているところがあるということを私も聞いております。それで、ここに関して、高齢者施設の接種に関して、自治体は段階的にやっているところもあるのですが、まちまちなので、是非こういうことを厚生労働省としては応援してほしいということを申...全文を見る
○福島みずほ君 是非御検討をよろしくお願いします。  次に、二割負担の問題についてお聞きをいたします。  資料をお配りしています。七十五歳以上の年収単身二百万円世帯、夫婦三百二十万円世帯の収入と支出の状況なんですが、これを見ていただくと、これは百二十三件のサンプルしかないとい...全文を見る
○福島みずほ君 百二十三件なんですよ。そして、六十五歳以上は三三・五%が借家住まいです。十七万でカウントして大丈夫だというの、これおかしいと思いますよ。大丈夫な人もいるかもしれないけれど、年収二百万で借家住まいの人、これ、とってももう医療かかれないですよ、借家住まいで、貯蓄がなけ...全文を見る
○福島みずほ君 二百万、年収二百万だからとりわけ問題にしています。生活に余裕ないですよ。百二十三例調べて、年間の賃料が、賃料というか家賃で掛かるのが十七万とやっているけれど、それ実態と懸け離れていますよ。三三・五%、借家住まいなんですよ。生きていけない、食べていけないというか、医...全文を見る
○福島みずほ君 いや、違いますよ。年金が目減りし、消費税が上がり、物価が上昇し、貯蓄率が減り、貯金がないという高齢者が増え、そしてさっき挙げたような医療費が掛かって、収入です。  実際、受診抑制されているじゃないですか。というか、入院の受診率とそれから外来受診率は明確に年度を追...全文を見る
○福島みずほ君 幾ら歯科口腔が重要だといっても、二割負担になってお金がなかったらかかれないじゃないですか。これ更に受診抑制に進みますよ。高齢者になればなるほど医療が必要なのに、二割負担にしたら本当に受診抑制する。しかも、二百万ですよ、二百万、これでどうなのかと。  それで、将来...全文を見る
○福島みずほ君 現時点ではないかもしれませんが、条文に二百万と書いていないんですよ。一番初めに議論になったという百七十とか、もっと低いじゃないですか。そうすると、この金額、下がる可能性もあるということでよろしいですか。
○福島みずほ君 現時点ではそうかもしれませんが、将来的にというか、これが二割負担の対象者に係る所得基準は政令委任をしています。政令でやれるんですね。その問題点はあるんじゃないですか。つまり、国会の関与なく、百八十、百七十、百六十、下げること可能ですよ。どうですか。
○福島みずほ君 二百万が丁寧な議論を経て決められたとはとても思っていないんですよ。百二十三例で、賃料十七万で決めちゃっているんですよ。お互いの各政党間の協議でも決めているじゃないですか。条文にないから、国会関与なくこれが下がるんじゃないかと心配しています。  以前というか、報道...全文を見る
○福島みずほ君 一番低い金額は年収幾らですか。
○福島みずほ君 だから心配しているんです。シミュレーションの中で百五十五でしょう。百七十とかいろいろ出ていますが、百五十五まで落ちる可能性があるんですよ。大丈夫かと思いますよ。どんどん下がるんじゃないか、上がることはなく下がるんじゃないか、本当に心配しています。国会関与できないか...全文を見る
○福島みずほ君 現役世代を応援すると言うけど、月三十円なんですよ。月三十円で、さっき見た高齢者が窓口負担二割になって医療にかかれないのと、どうですか。  衆議院の議論で、その三十円掛ける現役世代で、そしてその人が九十歳まで生きたときの医療費負担、形式的になかなか、どの保険に入っ...全文を見る
○福島みずほ君 この国は高齢者になったら十分な医療を受けられないようにするんですかという、本当にそういう問題です。二割負担がどれだけ七十五歳以上の人にとって、年収二百万ですよ、どれだけ打撃を与えるか。私、これ間違っていると思います。三十円を軽減するためにって、この制度間違っていま...全文を見る
○福島みずほ君 データで老衰とかそういうのが増えているんですね、自宅で。それで、もう本当に老衰なんだろうか、医療にかかれなくて亡くなってしまったんじゃないかということを思ったりします。また、高齢者の万引きとかですね、要するに何を盗んでいるか、食べ物なんですよ。本当に貧困が拡大して...全文を見る
○福島みずほ君 事業主健診情報の取扱いについてお聞きをいたします。  事業主健康診断情報を保険者に集約することについて、システム構築やデータ検証作業など、進捗状況はどうなっているでしょうか。
○福島みずほ君 改めて確認いたしますが、この健康診断を受けるに当たって、自分はこのシステム構築の中に入りたくない、個人情報を守るということはもちろん可能なわけですよね。
○福島みずほ君 どっちなんですか。協力しないことは可能なんですか、可能じゃないんですか。
○福島みずほ君 個人情報を守れないということですか。拒否権ないということですか。
○福島みずほ君 だからやっぱり問題なんですよ。  つまり、健診を受けるときに私の情報はこのデータに入れ込まないでくれということは可能なんですか、可能じゃないんですか。今の答弁だとできないということですよね。つまり、自分の情報を守りたかったら健診受けないかどうかということになっち...全文を見る
○福島みずほ君 語尾がはっきりしないんですが。  個人情報保護、守ると、配慮するのは当然として、この中に私の健康診断の情報を入れないでください、それは可能なんですか。本人の同意が必要なんですか。
○福島みずほ君 だから問題だと思います。  成立したデジタル庁関連法案は、行政の長は、相当な理由がある場合には個人の同意なく目的外使用ができる、そして、特別の理由がある場合には民間に対してその情報を本人の同意なく目的外使用ができるとなっています。共通仕様に各役所と各自治体をやり...全文を見る
○福島みずほ君 済みません、語尾をちょっとはっきりお願いします。
○福島みずほ君 医療扶助におけるオンライン資格確認についてお聞きをいたします。  先ほども質問がありましたが、非常に危惧を持っています。というのは、生活保護を受ける、でもマイナンバーカードは持ちたくない、でも、ケースワーカーがやってきてマイナンバーカードを用いた資格確認を進めて...全文を見る
○福島みずほ君 生活保護を受けることについて、無料低額宿泊所に行かなくちゃいけないので嫌だとか、家族に対する照会請求嫌だと、いろんな意見聞きます。でも、今回、マイナンバーカードの取得を勧められるという、嫌なことが増えるというか、嫌だと。  でも、改めてお聞きします。私はマイナン...全文を見る
○福島みずほ君 確認です。丁寧に説明されても嫌ですということは可能なんですよね。それ言ってください。嫌です、マイナンバーカード持ちたくありません、それ可能なんですね。
○福島みずほ君 マイナンバー制度、マイナンバーカードを導入するときに、強制しないって国会でさんざん言ったじゃないですか。強制されないということでよろしいですね。
○福島みずほ君 強制するものではないという答弁をいただきました。  それで、生活保護の医療扶助の場合もほかの場合も、顔認証システムを導入するというふうに言われています。ところで、この厚生労働委員会の中で健康保険証とマイナンバーの一体化の議論のときに、顔認証システムの議論は一切あ...全文を見る
○福島みずほ君 これ、とりわけ生活保護の場合、生活保護以外の場合もそうですが、まずマイナンバーカードと健康保険証が一体化しているものを持っていって、あと顔認証とカードリーダー、そしてもう一つ顔認証でやると。この顔認証のマイナンバーカードの顔と自分の顔の顔認証を符合させるというふう...全文を見る
○福島みずほ君 いや、私はこれはおかしいと思います。なぜならば、このデジタル・ガバマントの閣僚会議でも全部そうなんですが、本人確認は顔認証方式によって登録処理を進めるとなっているんですよ。私がたまたま病院行ってマイナンバーカードと健康保険証をかざす、顔認証で確かにマイナンバーカー...全文を見る
○福島みずほ君 現場で単に照合するだけということなんですか。
○福島みずほ君 現場で照合するだけだったら、何でこの登録処理を進めるとなっているんですか。登録ですよ。
○福島みずほ君 いや、登録、さっきから顔認証に関しては単に照合するだけだっていうのに、登録というのが出てくるのはなぜですかという質問ですよ。
○福島みずほ君 違いますよ。顔データの顔認証仕組みって一番貴重な情報じゃないですか、まさに。これ、今たくさん民間も集めて、いろんな本人確認をしたりしていますよ。でも、ヨーロッパやいろんなところでは、顔認証と警察が街角で顔を撮ることをリンクさせることには逆に問題があるという別の議論...全文を見る
○福島みずほ君 いや、やっぱり納得しません。  なぜならば、この文章は、本人確認は顔認証方式によって登録処理を進めるとあって、今の説明と違いますよ。一体これはどうなるのか、きちっとこちらも検証したいと思います。だって、顔認証方式は登録処理すると書いてあるわけですから。  それ...全文を見る
○福島みずほ君 データが集まって、一元化、集積化して、それがどう使われるかという心配もあるし、それがいつも不具合や何かうまくいかないというので遅れて、それがどこかに流れたりハッキングされたりずさんに漏れるんじゃないかという両方の心配をしなくちゃいけないというような気もしますが、二...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第20号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  四人の参考人の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございます。貴重な機会をありがとうございます。  まず、佐保参考人にお伺いいたします。  今のそのだ委員の質問とも少しダブるのですが、現役世代の負担軽減などのためには、窓口負担...全文を見る
○福島みずほ君 七十五歳以上、年収二百万以上で二割負担だとすると、やはり受診控えが本当に起きてしまうんじゃないかと心配をしております。  ところで、佐保参考人にお聞きをいたしますが、保険料の賦課限度額の引上げと国費による対応ということも検討する必要があると考えますと、先ほども、...全文を見る
○福島みずほ君 佐保参考人にお聞きをいたします。  保険者が事業主の健康情報の提供を求めたら事業主は保険者に提供しなければならないこととなりますが、この点、どのように考えられるでしょうか。労働者の中には、同意なく自分の個人情報を提供されることは嫌だという方もいらっしゃるんじゃな...全文を見る
○福島みずほ君 それでは、吉岡参考人にお聞きをいたします。  年収二百万以上、七十五歳で二割負担ということで、それぞれ皆さんからのアンケートを今日御紹介をしていただきました。厚生労働省が示しているデータが百五十万から二百五十万の百二十三件の例でしかなくて、しかも家に関する支出が...全文を見る
○福島みずほ君 吉岡参考人にまた改めてお聞きをいたします。  この委員会の中でも厚生労働省は、現役の人の一月の負担減は三十円だと、三十三円とか三十円というふうに言っています。現役世代で月三十円減る分とその累計と、それから七十五歳から医療費負担が二割になったときの負担を考えると、...全文を見る
○福島みずほ君 現在でも高齢者の受診抑制が進んでいるんではないかというデータもあります。  吉岡参考人にお聞きをしますが、今でも受診抑制が起きているんじゃないか、とりわけ歯科医とかだと我慢すればいいというふうに思ったり、お金がなかなかないとか受診抑制の話をよく聞くのですが、この...全文を見る
○福島みずほ君 佐保参考人にお聞きをいたします。  先ほど、医療扶助におけるオンライン資格確認の導入について話をしていただきました。実際、カードを取得していない、あるいはカードを取得しても紛失しているとかいろんなこともあり、なかなかこの導入に関しては、例えば被保護者の適切な受診...全文を見る
○福島みずほ君 遠藤参考人にお聞きをいたします。  今日は、緻密な分析に基づく様々な説明ありがとうございました。先ほど佐保参考人にもお聞きをしたんですが、立憲民主党が提出した法案のように、保険料の賦課限度額の引上げと国費による対応というのは、これは本当に検討したらいいんじゃない...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので、参考人の皆さん、ありがとうございました。
06月01日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第21号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  今日はお忙しい中、理事長であり会長である尾身茂さん、来てくださいましたことに心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。  まず第一に、緊急事態宣言延長の理由について教えてください。
○福島みずほ君 緊急事態宣言は六月二十日までと言われています。なぜ六月二十日なのか。オリンピックからの逆算ではないかと疑っているんですが、どうでしょうか。
○福島みずほ君 尾身会長は分科会の会長でいらっしゃいますが、正式な会議などでオリンピック開催について意見を聞かれたことはないというふうに聞いておりますが、そうでしょうか。
○福島みずほ君 分科会の意見をきっちり聞くべきだと思いますが、いかがでしょうか。
○福島みずほ君 オリンピック、パラリンピックがコロナ感染を拡大する危険性についてどうお考えでしょうか。
○福島みずほ君 ステージ4、感染爆発相当の状態が続けば開催は困難、ステージ3、感染急増だと期間中か終了後に感染が拡大するおそれがあると言われています。  オリンピック仮にやったら、その後、感染が急増するんじゃないか。こういうステージ4、ステージ3、そしてそれに対する見立てと、そ...全文を見る
○福島みずほ君 バッハさん、コーツさんは、私たちは犠牲を払わなければならない、サクリファイスですよね、そして、アルマゲドンが来ない限りやるんだとか、緊急事態宣言下でもオリンピック、パラリンピックはやるんだという発言に驚愕をしています。命を何と考えているか。  尾身会長自身、医学...全文を見る
○福島みずほ君 先ほど尾身会長は変異株のことをおっしゃいました。今、イギリス株、あるいはブラジル株、インド株、ベトナム株まで出てきている。  それで、このオリンピックなんですが、世界中から人が集まってくる、東京というか日本に集まってくる。オリンピック株、東京株という変異株がこれ...全文を見る
○福島みずほ君 私は、東京株、オリンピック株をつくらないためにはオリンピック中止するしかないと思っております。  今日、文科省にも来ていただきましたし、尾身理事長にもお聞きいたします。  東京オリンピック・パラリンピックで東京都内の公立小中高などの生徒ら約八十一万人が観戦する...全文を見る
○福島みずほ君 私たち大人は子供を守らなくちゃいけないというふうに思っておりまして、バスや電車で子供たちがまとめてやってくると感染の拡大が本当に広がるので、オリンピックは中止すべきだし、やるとしてもこの小中高を観戦させるというような計画は余りに無謀だと思います。  この委員会で...全文を見る
○福島みずほ君 貴重な御意見ありがとうございます。  尾身会長のエッセンスは、やっぱり人が移動したり人流があれば感染が拡大するということが今日とてもおっしゃったと思います。オリンピックそのものが十万人以上の人が海外から、世界中からやってくるというので、どうしてもやはり人が動く、...全文を見る
○福島みずほ君 ありがとうございました。  では、健康保険法改正法案についてお聞きをいたします。  配付資料を見てください。ちょっと見にくいですが、事業主と国庫負担は減っております。つまり、二割負担について問題にしておりまして、国庫や事業主の負担が減っていく中で個人が二割負担...全文を見る
○福島みずほ君 国庫負担を増やすべきだと思います。  後期高齢者の場合、慢性疾患を持つ割合が高いと。これは、七十五歳以上の約八割が二疾患以上があり、約六割が三疾患以上の慢性疾患を併存しているというのがありますが、これだけやはり病気を持っているということをきっちり考えるべきではな...全文を見る
○福島みずほ君 これは地方独立行政法人で、七十五歳以上の約八割が二疾患以上、約六割が三疾患以上の慢性疾患を併存しているというこのデータを見て、やはり病気を皆さん持っていると。これ、二百万ですよね。これが百何十万で議論があったということ、百五十五万という例もシミュレーションしていま...全文を見る
○福島みずほ君 でも、これ明らかに、やっぱり窓口で一〇〇%負担しなくちゃいけないと受診抑制起きている、受けていないということがあるということを示していると思います。  ですから、やっぱり二百万以上であれば七十五歳以上二割負担というのが、これだけ慢性疾患がある、七十五歳以上は八割...全文を見る
○福島みずほ君 確かに、人口動態統計は受診についての統計ではなく、また、死亡数データからも受診状況を読み取ることは困難です。ただ、平均寿命や高齢化の率と比べ物にならないぐらい異常検査所見とか異常臨床所見ではない、ほかに分類されない、なぜ死んだか分からないということなわけですよね。...全文を見る
06月02日第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  今日の参考人四人の方たちは、全員、CM規制などをきちんとしない限り不十分であるということをおっしゃいました。与党が推薦したと思われる上田参考人も、熟議が足りないとおっしゃいました。そのとおりです。今日の四人の参考人の皆さんたちは、...全文を見る
06月03日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第22号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  大臣、質問通告していないんですが、緊急なので、ちょっと要望的質問を聞いてください。  新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金なんですが、やっていただくことは有り難いんですが、要件が余りに厳し過ぎると。つまり、二十万人で五百...全文を見る
○福島みずほ君 でも、これから貸付けをやってください。そして、やっぱり対象者が余りに限定なので、是非拡大して変更していただくように強くお願いいたします。  これから職場で、法人でワクチン接種するということも言われています。ただ、まず、医療従事者がまだなのに高齢者のワクチン接種が...全文を見る
○福島みずほ君 企業に委ねてアルバイトや非正規雇用の人たちがされないようなことが起きないように、厚生労働省からの発信や広報、大臣の記者会見等でもこれは徹底していただくようにお願いいたします。  リプロダクティブヘルス・アンド・ライツの観点から、母体保護法の配偶者の同意要件は、未...全文を見る
○福島みずほ君 母体保護法の十四条二号は、レイプなどの場合にはこれ中絶ができるとなっているんですが、実際、病院の中では同意を取ってくれと言われて拒否をされることがあり、これは厚生労働省が通知を出してくださって変わりました。  もう一方で、未婚なんだけれども産婦人科の中には相手の...全文を見る
○福島みずほ君 条文は配偶者の同意とあるけれども、現場では、未婚だろうが相手の同意を取らせるというか、中絶やりませんということがあって、本当に困っているという例を実は聞いております。産婦人科の人に聞いても、えっ、未婚の場合は要らなかったんでしたっけという声も実は聞くんですよね。 ...全文を見る
○福島みずほ君 いや、監視体制が十分かという質問して、そのことについて、私がちょっと納得できるような答弁ではなかったんじゃないでしょうか。  それで、生活保護受給者の全レセプト情報を収集した全国的なデータベースを構築する予定があるかどうかについてお聞きをいたします。  既にナ...全文を見る
○福島みずほ君 医療扶助におけるオンライン資格確認システムが実はよく分からないんです、立法理由が。確かに、生活保護を受ける人たちは健康保険証ではないから、ここをマイナンバーとくっつけて取らせようとするというのがあるかもしれませんが、先日、私が質問したとおり、ケースワーカーから取っ...全文を見る
○福島みずほ君 資格確認のこの中に生活扶助の場合も無理やり入れ込むという感じがするんですね。それは、マイナンバーカードの取得をケースワーカーからやはり強制されてしまうんじゃないか、別の問題が起こり得るというふうに考えています。立法理由が分からないというか、最後そこの残った部分も入...全文を見る
○福島みずほ君 生活保護受給者に対する偏見やあるいはこういう問題点があるとして、むしろ受給やいろんなことを狭める可能性が出てこないかということも心配しております。是非、そういうことがないようにということを強く要望いたします。  子供の医療費についてですが、自治体の現物給付方式の...全文を見る
○福島みずほ君 現場と自治体の心を厚生労働省、理解しないと思います。自治体、頑張っていますよ。十八というところも多い、十八歳までというところも多いですが、自治体頑張っています。  それはやっぱり、子供が貧富の差やいろんなこと関係なく、やっぱり医療が受けられるようにじゃないですか...全文を見る
○福島みずほ君 このコロナ禍の中、住まいのことが本当に重要で、ハウジングファースト、そのことを痛感しています。住居確保給付金の支給状況、今後の対策について教えてください。
○福島みずほ君 このコロナ禍の中、住宅を失った人たちにたくさん会ってきました。渋谷でホームレスになって殴られて亡くなった女性も、試食販売やっていたけれど仕事がなくなり、その前に家賃が払えずに住まいを失ったということが報道されています。やっぱり住まいって一番お金も掛かるので、衣食住...全文を見る
○福島みずほ君 厚労省は、割と箱物を造る、で、厚労省は割と困窮者やいろんな人々の生活支援みたいな形があって、両方とも頑張っていただきたいんですね。  国土交通省、公団住宅あるいは公営住宅どんどん日本は減らしてきて、民業圧迫ということで減らしてきているんですが、この政策、正しいん...全文を見る
○福島みずほ君 行政改革で減らしてきたというのは正直残念だと思います。住宅政策における公助をやはりつくることと、それから厚生労働省における困窮者生活の支援と、両方うまく合って住宅の支援がなされるようにと思います。  その意味では、国土交通省、厚生労働省、住宅の施策で頑張っていた...全文を見る
06月04日第204回国会 参議院 地方創生及び消費者問題に関する特別委員会 第13号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  ちょっと順番を変えまして、まず冒頭、隙間のない規制、ケフィア型契約の論点についてお聞きをいたします。  衆議院において政府参考人は、預託等取引については物品等の一定期間の預託が本質であると何度も回答されていますが、その一定期間の...全文を見る
○福島みずほ君 回答になっていないんですが。なぜ一か月や二か月でなく、なぜ三か月なんですか。
○福島みずほ君 衆議院の議論でも、業者が顧客に販売した物品等の借り戻しを約束する預託等取引、ケフィア型とそれ以外の預託等取引を分けて預託期間の開始時期を起算する案が良いのではないかと大西議員が質問をされています。そのように様々な契約形態を踏まえて、一律三か月の預託期間が適切かどう...全文を見る
○福島みずほ君 でも、ケフィア型とそれ以外とで精査をしたのかどうかということで、政府参考人は衆議院で、個別の事案に応じてその実態を十分に精査をした上で適切に事実認定をすると、ケフィア型の場合の事実認定というのは極めて大事なわけですが、何度も回答されていました。  そのこと自体は...全文を見る
○福島みずほ君 適切に対応してまいりますということだったんですが、改めてお聞きをいたします。  消費者庁が実態を精査するのは、業者側から確認を受けようとする申請があった場合に限らないで、疑わしい契約や取引について消費者庁が消費者や消費者団体などから情報提供を受けた場合について積...全文を見る
○福島みずほ君 是非意欲的によろしくお願いいたします。  それで、駄目押し的にちょっとまた聞きたいのですが、預託期間が不明確で業者が自由に解釈できるような契約の場合に、まあケフィア契約はちょっとそういう面があったわけですが、業者の恣意的な解釈による規制逃れは許さないということで...全文を見る
○福島みずほ君 販売預託商法については、預託法が適用になるのか、金融商品取引法が適用になるのか、その判断が結構難しいケースがあります。その判断が一般消費者では困難な取引が考えられるのですが、そのような事案等に対しては、消費者庁と金融庁がたらい回しにするということをせずに、むしろ連...全文を見る
○福島みずほ君 連携強化を是非よろしくお願いいたします。  それで、私も弁護士時代に、まあ今も弁護士なんですが、豊田商事の残党の人が抵当証券を使ってやる大型の詐欺商法の事件を担当をいたしました。  詐欺事件、こういう消費者被害の問題は、たくさんの人たちから多額のお金を集めてい...全文を見る
○福島みずほ君 是非、加害者の不当な収益を剥奪し被害者を救済する制度、行政庁や特定適格消費者団体による破産申立て制度、行政庁による解散命令制度の創設、過去の被害事案の救済のための措置を是非検討して採用していただけるよう、是非消費者庁の力も強化していただくよう心からお願いを申し上げ...全文を見る
○福島みずほ君 消費者庁の方からは、情報を共有しという御答弁がありました。先ほど法務省の審議官の方からは、直接に把握していない旨の答弁があり、そして小野田大臣政務官は、法務省は関連業者の業務実態等を直接に把握しておりませんが、一般論として、法定刑を引き上げることについては、法定刑...全文を見る
○福島みずほ君 是非情報共有して、どういう形かはちょっと分かりませんが、情報共有して対応していただきたい。やはり、このいろんな刑事裁判の例を見ますと、やっぱり詐欺は、欺罔、錯誤、騙取、損害ということを立証しないと駄目なので、詐欺事犯というよりやっぱり出資法でやっていて、出資法だと...全文を見る
○福島みずほ君 一般的にこういう詐欺の事案やいろんなもの、いわゆるホワイトカラー犯罪と言うかどうか分かりませんが、やはり法定刑が他のものに比べてやはり低いのではないか。とりわけ、こういう消費者被害を扱っている弁護士からは、やはりもう少しこの、何というか、法定刑の引上げや実際どうか...全文を見る
○福島みずほ君 社会がデジタル化していることと消費者被害をどう食い止めるかは全く別の問題です。  デジタル化推進の旗を掲げる菅政権が発足し、オンライン英会話学校の要望を受けた政府の規制改革推進会議が消費者庁に検討を求めていましたが、その後、消費者庁でどのような検討がなされたので...全文を見る
○福島みずほ君 この委員会、この消費者特別委員会の中で参考人の方が、突然浮上してきたと、検討会の中で全くなかったことが突然出てきて驚いたという旨発言をされています。  規制改革会議成長戦略ワーキング・グループ第三回会議で問題提起されたことは、オンライン契約の際の印鑑廃止、書面の...全文を見る
○福島みずほ君 大臣、もしよろしければ端的に答えていただけますか。私の質問は、規制改革推進会議成長戦略ワーキング・グループ第三回会議で問題提起されたことは、オンライン契約の際の印鑑廃止、書面の電子化を進めることであったものの、オンライン取引以外の対面型訪問販売、連鎖販売等までいつ...全文を見る
○福島みずほ君 消費者問題を議論するのにちゃんと検討会やいろんなものをつくって、そこで様々な人に話してもらって決めたことを、なぜ突然新たなことを入れるんですか。しかも、規制改革会議が望んだこと以上のことを消費者庁が決めているんです。  じゃ、質問変えます。  消費者庁は、その...全文を見る
○福島みずほ君 様々な方ってどういう方ですか。どういう意見が出ました。
○福島みずほ君 そこで問題提起はされなかったんですか。
○福島みずほ君 今、というか、このとりわけ対面型やいろんなものに関して特商法の改正にはみんな賛成をしていたんだけれども、ここの部分で電子契約になることに関して、御存じ、たくさんのところから反対意見が出ています。弁護士会を始め、様々な消費者団体やいろんな人たちが反対をしている。 ...全文を見る
○福島みずほ君 規制改革会議のことをおっしゃいましたが、大臣は規制改革会議の側に立つんですか、消費者保護の立場に立つんですか。
○福島みずほ君 消費者の側に立たなくてどうするんですか。消費者被害に遭う人たちの立場に消費者庁が、消費者担当大臣が立たなくてどうするんですか。誰が守れるんですか。何のために消費者庁をつくったんですか。
○福島みずほ君 極めて残念です。  消費者庁、消費者委員会ができる過程をよく知っています。パロマのあの事件で息子さんを亡くした方やシンドラーのエレベーターで息子さんを亡くした方や、たくさんの人たちが、たくさんの消費者被害、大型詐欺商法に遭った人たちや、たくさんの人たち、たくさん...全文を見る
○福島みずほ君 さっき規制改革会議と消費者保護のどっちの立場に立つかと言っても、両方だみたいにおっしゃったじゃないですか。消費者担当大臣が規制改革会議の言うことを聞いちゃ駄目ですよ。消費者保護の立場に立たなかったら、消費者庁の意味がないじゃないですか。全くないですよ。  これ特...全文を見る
○福島みずほ君 訪問販売やそういうものって突然来て契約をするから、そこで電子契約となると、十分チェックしないうちにサインをしてしまうかもしれない。ほかの人がその書面を見て、あっ、うちのおばあちゃん、おじいちゃん、こんな契約している、書面見て気付くというようなことも非常に遅れてしま...全文を見る
○福島みずほ君 これは全国消費生活相談員協会の方から、今現在、電気通信サービスにおける電子的書面通知の状況等やいろんな現状についても教えてもらいました。  御存じ、電気通信事業法では、書面交付が原則で紙だけれども、消費者の明示的な承諾があれば電子媒体での交付でもよいとされていま...全文を見る
○福島みずほ君 対面勧誘で本体の契約を締結し、書面を交付できるのに殊更電子データで送信することは、クーリングオフの機会を妨害する効果が大半ではないでしょうか。書面と電子と両方出せばいいじゃないですか。拡大したければ、そこで拡大すればいいんですよ。でも、契約書がきちっと交付されない...全文を見る
○福島みずほ君 訪問販売、電話勧誘販売、訪問購入は、取引類型の定義自体から、そもそも電話や口頭で直接勧誘する取引類型であり、オンライン契約に該当する余地がないということでよろしいでしょうか。
○福島みずほ君 もう少しはっきり、通信販売には当たらず、訪問販売、訪問購入に該当するということでよろしいでしょうか。
○福島みずほ君 それはありがとうございますというかそのとおりで、訪問販売の脱法行為を許すことのないよう、よろしくお願いいたします。  対面勧誘で申込みを受け、本体の契約について契約書面か電子データかを選択するのに先立って、電子交付を承諾するかどうかを書面で申出を求め、消費者が自...全文を見る
○福島みずほ君 消費者が承諾をしたことを明示的に確認することとし、消費者から明示的に返答、返信がなければ承諾があったとみなさないこと、ウエブページ上でチェックを入れるだけで承諾とすることは認めないということは必要ですが、それだけでは本当に不十分ではないでしょうか。  不意打ち勧...全文を見る
○福島みずほ君 全ての取引類型について電子化を認める実質的な要件を検討するに当たり、法律又は政省令において、事業者が勧誘して電子化の承諾を取得することを認める規定ではなく、事業者の勧誘を前提としないで、消費者が請求した場合に限り電子交付の承諾があると認めるという規定を設けるべきで...全文を見る
○福島みずほ君 訪問販売や電話勧誘販売、ちょっと話が元に戻って済みませんが、訪問販売でその人のうちに行って、これいかがでしょうと言うわけでしょう。対面で会っているんだからそこで契約書を交付すればいい話であって、そこで突然電子契約でということそのものが何か怪しいとか思うんですね。 ...全文を見る
○福島みずほ君 やっぱり、とんちんかんで分からないんですよ。対面で、訪問販売で対面でやっていて、契約は電子契約なんだけれども、あなたが電子契約でやることについての承諾は書面でもらいますって。だったら、そんな、あなたの承諾を書面でくださいと言ってそこで書面でもらうんだったら、紙の契...全文を見る
○福島みずほ君 高田さん、だったら、紙と電子契約と二重で出せばいいじゃないですか。
○福島みずほ君 消費者庁、間違っていますよ。消費者保護に立ってくださいよ。多くの人が消費者庁を応援してきた理由がなくなっちゃいますよ。たくさんの消費者の問題に取り組んでいる人が消費者庁を応援してくれなくなったらどうするんですか。間違っていますよ。  契約の相手方がデジタル機器に...全文を見る
○福島みずほ君 非常に変な制度で、よく分からないんですね。一定年齢以上の人って何歳からですか。
○福島みずほ君 年齢だけではないじゃないですか、判断とか、デジタルって。だから、どうするんですか。  それから、家族やいろんな人、これ、その人に契約するときにメールアドレス三人書いてくださいってやるんでしょうか。そして、もらった人は、何でほかの人の契約書が自分のところに来たのか...全文を見る
○福島みずほ君 時間ですので終わりますが、何か変な制度ですよ。誰かが何かを買う、自分が契約の主体となって契約を作るに当たって、何で第三者とかいろんな人、私とお隣の岸さんとの契約で、私の家族に、福島みずほの家族に、契約についてあなたのところに送っていいですかって。よっぽど面倒くさい...全文を見る
○福島みずほ君 はい。  そうであれば、もうこの電子契約の部分は削除してやるべきだということを強く申し上げ、質問を終わります。     ─────────────
06月08日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  尾身会長、お忙しい中来てくださったことに心から感謝をいたします。  まず冒頭、リスクが高くなるのはどう考えても普通というふうにおっしゃってくださっているんですが、改めてこの中身についてお聞きをいたします。
○福島みずほ君 五輪をやったときに、これやるときに、ステージ1からステージ5まであるわけですが、尾身会長としてはどの段階だとこれはできない、あるいはまずいというふうにお考えでしょうか。
○福島みずほ君 先ほど尾身会長は、専門家として意見を言っていきたいと、IOCに対して直接のつてがあるわけではないので何かを介在して自分たちの専門家の意見を伝えたいという意見がありました。そして、専門家会議は諮問がなくても自分たちで意見を出せるということでしたので、意見を是非言って...全文を見る
○福島みずほ君 みんな結果に責任あるわけで、尾身会長の決意はよく分かりました。  で、いつ頃お出しになるというお考えでしょうか。
○福島みずほ君 専門家会議の意見を、命と健康を預かる厚生労働大臣、閣僚の一員ですから、政府として受け止める、是非お願いしたいと思いますが、いかがですか。
○福島みずほ君 選手間の感染の可能性が低いと言われていますが、必ずしもワクチン接種をしない選手もいる可能性があり、選手間での感染についてはどうお考えでしょうか。
○福島みずほ君 選手村のことについてお聞きをします。  これ、二人一部屋だという報道もありますが、そうなんでしょうか。食堂は四千五百人規模だというふうにも報道がありますが、そうでしょうか。一人一部屋ではないんですよね。
○福島みずほ君 選手村は、ですから複数の人間で一つのところにいるということで、万が一感染が拡大することも考えて、危険性があると思います。  尾身会長は、六月一日の参議院内閣委員会で、ジャーナリストとかスポンサーとか政府関係者というのは選手に比べるとプレーブック、大会ルールブック...全文を見る
○福島みずほ君 オリンピックをやるかどうかもありますが、無観客にするかどうかで、無観客にするかどうかは六月に判断をするというふうに以前答弁をいただきました。  内閣官房オリパラ事務局にお聞きします。これ、もしオリンピックをやるとしたら、無観客にするんですか。これ、どういう結論に...全文を見る
○福島みずほ君 これはコロナの前から学校連携観戦についての事業がどんどん進んでいます。ですから、東京都下、東京近郊、いろんなところで小中高の子供たちをオリンピック観戦に連れていくということのプロジェクトがそれぞれの自治体で進んでいます。  もしオリンピックをやり、もし子供観戦、...全文を見る
○福島みずほ君 一方で、行け行けどんどん、こういうのが進んでいるんですね。さっきも言いましたが、税金使ってオリンピックの学校連携観戦、子供たちを一斉に連れていく、本当に問題が起きると思います。これ、欠席扱いにしないという自治体もあるんですね、いろいろ調べたら。でも、子供たちは、皆...全文を見る
○福島みずほ君 職域接種について先日もお聞きしましたが、改めてお聞きします。  大臣、大企業、トヨタやいろんなところでやるというふうに言われていて、確かに数をこなすことはできるとは思います。しかし、日本の大企業主義じゃないけれど、中小企業は産業医とかいないので、自前でお医者さん...全文を見る
○福島みずほ君 次に、最低賃金などについてお聞きをしますので、尾身会長、お忙しいところありがとうございました。采配については委員長にお任せします。
○福島みずほ君 どうもありがとうございました。  では、最低賃金についてお聞きをいたします。  中央最低賃金審議会は、最低賃金の決定手続法の見直しについて議論が始まりました。全国一律千五百円を求める声もあります。どう考えますか。
○福島みずほ君 千五百円でも月二十五万円なんですよね。  お手元に生活保護との比較やいろんな表をお配りいたしました。これは、生活保護が高いという意味ではもちろんなく、なかなかその最低賃金に張り付いてやるというのが、もう賃金が低くて本当に暮らしていけないということのために表をお配...全文を見る
○福島みずほ君 中小企業庁、最低賃金、幾らぐらいまで上げられると思います。
○福島みずほ君 是非、中小企業庁やほかの、公正取引委員会も係ってくると思いますが、プロジェクトチーム、厚生労働省の賃金のところと是非最低賃金を上げるプロジェクトを是非つくっていただきたい。  大臣、そういうプロジェクトつくってくださいよ。いかがでしょうか。
○福島みずほ君 去年、コロナ禍で一円しか上がらなかった、でも食べていけないんですよ。食べていけない、貧困と飢餓と絶望というのはこの日本社会の最大の問題だと思いますので、最低賃金に張り付く賃金では食べていけないというので、是非チームつくって強力によろしくお願いします。  今日、財...全文を見る
○福島みずほ君 中小企業に配慮しながら法人税を引き上げることについて財務省はどうお考えでしょうか。  バイデン政権は、法人税を上げるということや富裕層への増税ということも言っています。また、この間のG7においても、非常に利益を上げているところに対する課税のことも提案をされました...全文を見る
○福島みずほ君 公平な社会をつくるためには、公平な税制ということが本当に大きいと思います。どこからお金を取り何に使うのか、これが物すごく大きいと。  内部留保に課税するというのは突拍子もないとお考えかもしれないんですが、この日本社会でコロナ禍の中でもう格差が拡大しました。それを...全文を見る
06月09日第204回国会 参議院 本会議 第29号
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○福島みずほ君 福島みずほです。  私は、立憲民主・社民を代表して、消費者被害の防止及びその回復の促進を図るための特定商取引に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  菅政権のコロナ対策は、余りに後手後手、余りに支離滅裂です。アベノマスクとG...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第24号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  B型肝炎特措法改正法案についてお聞きをいたします。  最高裁判決は、除斥を適用することが被害者救済に反する不合理な結論となるため、除斥があることを前提としながらも、起算点を遅らせるということ、解釈によって、結果的に除斥の適用を回...全文を見る
○福島みずほ君 最高裁判決、裁判長の補足意見で、男性患者二人、最高裁の原告二人と同様の状況にある感染者の問題を含め、迅速かつ全体的な解決を図るため、関係者と必要な協議を行うなどし、感染被害者の救済に当たる国の責務が適切に果たされることを期待するとあります。  これに対して、どの...全文を見る
○福島みずほ君 是非よろしくお願いします。  最高裁の例と全く同じと言える原告、控訴、あっ、ごめんなさい、提訴二十年以上前に最初の抗原陽性慢性肝炎を発症し、その後、鎮静化した後、提訴二十年以内に肝炎を再発したパターンは、最高裁の原告二人を含めて百十三名です。上記のその百十三名を...全文を見る
○福島みずほ君 医療費助成についてお聞きをいたします。  重度肝硬変、肝がんの医療費助成制度について、利用者が少ないというのはどうしてでしょうか。
○福島みずほ君 制度を利用した場合の自己限度額について、どうなっているでしょうか。
○福島みずほ君 一万円という回答をしていただいて、本当にありがとうございます。  制度の存在自体がほとんど知られていないとも聞いております。医療機関による患者への制度周知と利用勧奨、とりわけ厚労省も推進している肝炎医療コーディネーターによる患者への働きかけが制度利用者の拡大に効...全文を見る
○福島みずほ君 リプロダクティブヘルス・アンド・ライツについてお聞きをいたします。  医者の処方なくして緊急避妊薬を薬局で買える、あるいは中絶薬の認可の問題に関して、それぞれ進捗状況を教えてください。
○福島みずほ君 六月七日の日に検討会で緊急避妊薬についての議論が始まったことは歓迎をいたします。ただ、この資料を見て、随分調査研究というのがたくさんあるので、これをやっているとまた本当に時間が掛かるんじゃないかというふうに懸念を感じております。是非早くこれはやっていただきたい。 ...全文を見る
○福島みずほ君 いつ頃結論出しますか。
○福島みずほ君 諸外国で、面前で飲むということを言われるということはないというふうに聞いております。日本でも、睡眠薬やいろんなのだって転売がない、ゼロとは言えないかもしれないけれども、なぜ自分が薬を飲むことを、その前で強要されなくちゃいけないのかというふうにも思っています。  ...全文を見る
○福島みずほ君 大船駅で新生児遺棄事件があって、やっぱりショックを受けています。包括的性教育、緊急避妊薬、中絶薬、中絶への援助、あるいは養子縁組やいろんなことも含めやっていかないと駄目だということを思っております。  女性による女性のための相談会の報告会で、妊娠が分かっているけ...全文を見る
○福島みずほ君 局長の答弁で非常に危惧を感ずるんですね。  中絶を制限することと中絶を減らしていくことは、意味も方法も違います。リプロは、カイロ行動計画、北京行動綱領、国連ニューヨーク特別会議でも合意を得ておりますし、日本も約束をしています。第五次男女共同参画計画でもリプロダク...全文を見る
07月08日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第1号
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○福島みずほ君 立憲・社民共同会派の福島みずほです。  六月に、イングランド対スコットランドのサッカー二〇二〇年欧州選手権観戦により感染者が増加をしたという事例があります。尾身理事長が以前から指摘しているように、屋外で試合を見ることもありますが、飲食店で飲みながら観戦、会場へ公...全文を見る
○福島みずほ君 誰が考えても、オリンピック、パラリンピックをやればコロナ感染、拡大をします。  今大臣はプロ野球とJリーグのことをおっしゃったけれども、今度の、というかオリンピック、パラリンピックは民族大移動です。民族大移動するわけです。緊急事態宣言を出して、緊急事態宣言を出し...全文を見る
○福島みずほ君 オリンピック、中止すべきです。だから、この学校連携観戦プログラムも中止すべきですが、一万歩譲って、これこそ中止をすべきだというふうに思っています。  キャンセルしている自治体もある。でも、行かされる子供たちがいる。往復に何時間も掛かるんですよ。これ、緊急事態宣言...全文を見る
○福島みずほ君 緊急事態宣言下で、ステイホーム、自粛と言っていて、何で公共交通機関で何時間も子供たち移動させるんですか。しかも、集団ですよ。大臣の地元の八王子もキャンセルしています。昨日の時点で四十の自治体が東京都下でもキャンセルしています。  じゃ、というか、質問に答えていた...全文を見る
○福島みずほ君 緊急事態宣言下だったらどうなんですか、でも連れていくんですか。
○福島みずほ君 無観客になれば子供たちは行かなくても済む。でも、緊急事態宣言下までやって、公共交通機関に何百人という、まあもしかしたら、世田谷など五万人ですからね、子供たちを、あっ、世田谷もキャンセルをして中止にしましたけれども、五万人ですよ、対象になっていた子供は、元々。あり得...全文を見る
○福島みずほ君 いや、緊急事態宣言下でも連れていくんですかということはどうですか。
○福島みずほ君 文科省、子供たち守らないんですか。何で緊急事態宣言下で子供たちを集団動員するんですか。誰が責任取るんですか。最寄り駅の一つ前で降ろして歩かせて、熱中症になって、どうするんですか。小学校、中学校の子供たちですよ。これ、緊急事態宣言下になって、もうやめるべき、スポーツ...全文を見る
○福島みずほ君 いや、無観客の場合は連れていかない。そして緊急事態宣言下においては、もう本当にやめるべきですよ。私はオリンピックやめるべきだと思っていますが、子供たち、大人よりもやっぱり守るべきじゃないですか。これ、登校日にして、みんな集団で連れていくんですよ。子供、欠席したくな...全文を見る
○福島みずほ君 適切な指導ですが、みんな必死で止めているんですよ、各自治体、実は。一生懸命、教育委員会も。板橋区の教育委員会は子供の命が最善であると言っていますよ。それをやってくださいよ。もう今日にでもこんな、中止しますと言ってくださいよ。緊急事態宣言下でこんなのやるのはおかしい...全文を見る
○福島みずほ君 はい。  バブルがもう穴が空いていると。オリンピック関係者は二週間内でもレストラン、個室に行けるというようなことなど、極めて問題です。  オリンピックやることでコロナ感染が拡大することは火を見るよりも明らかであり、中止すべきだということを強く申し上げ、質問を終...全文を見る
08月26日第204回国会 参議院 厚生労働委員会 閉会後第3号
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○福島みずほ君 立憲・社民の福島みずほです。  まず初めに、ラムダ株についてお聞きをいたします。  配付資料をお配りしております。ラムダ株について、厚生労働省、厚生労働大臣がこの事実、日本にラムダ株が入ってきているということを知ったのはいつですか。
○福島みずほ君 八月十六日に知って、なぜすぐ発表しなかったんですか。
○福島みずほ君 余りに遅いし、余りにひどい。  厚生労働省は、これはVOIに、世界保健機構で言っているVOIに指定されていることはもちろん知っていたわけですよね。
○福島みずほ君 余りにひどいと思います。  というのは、この人は七月二十日に入って、二十三日に感染研は厚労省に通知しているんですよ。オリンピック開会前に入ってきて、オリンピック開会の日にゲノム解析で初めて、初めてかどうか分かりませんが、ラムダ株だと分かった。それ、でも、放置して...全文を見る
○福島みずほ君 ということは、大会関係者だということですよね。  重要なポイントは、競技者だったかどうかということです。重要な点は、じゃ、重要な点は、日本がオリンピックをやったためにラムダ株を呼び寄せたということにもなるじゃないですか。オリンピックやらなかったら、ラムダ株は日本...全文を見る
○福島みずほ君 官房長官は八月十三、総理はいつですか。
○福島みずほ君 官房長官、総理には八月十三日、八月十六日に厚生労働大臣、おかしくないですか。
○福島みずほ君 とってもおかしいじゃないですか。感染研が厚労省に必死で連絡したのは七月二十三日ですよ。それを報道で後から知って、どうなんだと厚生労働大臣が、官房長官に十三日に事務方が説明している後に、しかも報道で知って、何とか、どうしようって、全くおかしいじゃないですか。厚労省は...全文を見る
○福島みずほ君 ラムダ株はペルーや南アメリカで大変広がっていて、いろんなものを見ると、ワクチンが効くのか、効かないんじゃないかという、効きにくいんじゃないかという分析もあります。だから、新たな変種が出てきている、それがオリンピックを契機にというのは物すごく大きいことだと思います。...全文を見る
○福島みずほ君 つまり、検疫所でやっているだけであるから、日本国内にもしかしたら広がっているかもしれないじゃないですか。それ、やっていないということですよね。よろしいですか。日本国内ではやっていないんですね。
○福島みずほ君 つまり、このラムダ株が出てきて、じゃ、検疫所ではやっているけど、日本国内でどういう状況か分からないんですよ。濃厚接触者四十九名の情報共有もしていなければ、ちゃんとやっていないわけじゃないですか。それ認めているじゃないですか。だからこれ本当に問題だと思っています。 ...全文を見る
○福島みずほ君 抗体カクテルの、実は持っているのがすごく少ないんじゃないかという指摘が現場からありますので、この点、またフォローしていきたいというふうに思っています。  パラリンピックが始まりました。無観客です。でも、なぜか学校連携観戦プログラムをやっているところがあります。新...全文を見る
○福島みずほ君 文科省は子供たちの命守らないんですか。大人たちは無観客ですよ。なぜ子供たちだけ連れていくんですか。子供たちの命を何と思っているんですか。観戦だったらテレビでもできるじゃないですか。その感想を話し合うことだってできるじゃないですか。中止をした自治体の発表があったら職...全文を見る
○福島みずほ君 新学期で本当に学校クラスターが起きるんじゃないか、皆さん心配しています。熊本市は、九月十二日まで、夏休みを延長する、あるいは分散登校などを進めています。オンライン学習もあります。寝屋川市は、まさにオンラインと登校するというのの選択を認めています。  保護者の中か...全文を見る
○福島みずほ君 学校長、校長とそれから教育委員会がこの登録選択制を認めるかどうかの判断だということで答弁があるんですが、文科省、文科省はこの登録選択制オーケーということでよいということで、改めて確認答弁させてください。いいんですね、これ選択登録制、あっ、登校選択制、それはやむを得...全文を見る
○福島みずほ君 それは対面がいいですよ。でも、子供の命を守らなきゃ。  菅総理が、八月三日、重症者でなければ入院できないと言って、棄民政策じゃないですか、国民捨てますよという宣言だと思いました。家族感染が拡大している、そして学校感染、もう今子供が、孫が陽性者になった、で、自宅に...全文を見る