吉岡賢治

よしおかけんじ



当選回数回

吉岡賢治の1993年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月18日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
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○吉岡委員 小泉さんが郵政大臣に御就任になられましたことを、心からおめでとうというふうに申し上げたいと思います。  昨日、大臣所信表明を聞かしていただきました。電気通信行政あるいは放送行政、さらには郵政三事業、そして郵政外交に至るまでお述べになりまして、国民の期待と信頼にこたえ...全文を見る
○吉岡委員 別にそのことについてこだわるつもりはありません。  さて、私は郵便貯金行政についてお聞きをさせていただきたいと思っています。  まず、郵便貯金の健全性と国民益と言っていいのか、私はそういうふうに郵便貯金を見詰めておりますので、その観点から少し質問をさせていただきた...全文を見る
○吉岡委員 大臣のおっしゃることもわかりますけれども、私は、決定的な問題は、今おっしゃるように郵便貯金が国民から信頼をされているということについては同感でございますし、それはもう非常に大きいというように思います。ただ、この年はバブルの崩壊、いわゆる証券界の大変な混乱があった年です...全文を見る
○吉岡委員 そこでバブルの崩壊が起こっていったわけであります。午前中の笹川議員の質問にもありましたように、郵便貯金が本当に——バブル経済、地価の高騰あるいはノンバンクヘの銀行融資等が引き起こしていったわけでありますが、それに、大蔵省としては少なくとも郵貯あるいは財投という範囲の中...全文を見る
○吉岡委員 今の大臣のおっしゃったこと、ある意味で理解できるんですよ。いみじくも、財政投融資のあり方を見直していかなきゃならぬだとか、あるいは郵便貯金率の問題について、これは私の考えは私の考えでございますから、それは後で述べさせていただきたいと思います。  私はそこでお聞きした...全文を見る
○吉岡委員 繰り返して言っておられるわけでございますが、そうは言いましても、社会資本の整備水準が、国際比較から見ても、日本は下水道あるいは道路の舗装、住宅、こういう問題がなかなか水準のところまでいっていないという現実もあるわけでございますし、その社会資本の形成という立場からいえば...全文を見る
○吉岡委員 要するに、大臣が言っておられますように、確かに低い金利で借りられる方がいいというふうに、住宅ローンだとかいろいろな形でそうなってきますけれども、それには限度もあるだろうということについても私もわかるのですよ。その部分に市場金利を入れていかなければならぬという気持ちで私...全文を見る
○吉岡委員 私は、乱暴な言い方をするか知りませんけれども、基本的に郵便貯金というのはすべて自主運用に任すべきではないのか、このくらいの気迫を持たなきゃだめだろうと思っているわけであります。だから、乱暴を言い方だというふうにお聞きください。  しかし、なぜそういうふうに言うかとい...全文を見る
○吉岡委員 暴論に聞こえたかもわかりませんが、そういう意味で言っているのではありません。最後の方に、きちんと地方還流をするべきだというふうに言っているわけであります。ここが実は私の言いたいところなんです。  私は、いろいろ思いますけれども、地方のインフラ整備というのは喫緊の課題...全文を見る
○吉岡委員 いろいろな点でということで言われますとまさにそうなんですが、これはやはり切実な問題だと思うのですよ。  地方自治体が、地方債の資金調達の方法として三つあるわけですね。一つは政府資金であり、二つは公共企業金融公庫であり、三つは民間資金、この三つに大別されるだろう、こう...全文を見る
○吉岡委員 今まで大臣と議論をさせていただきまして、私も余り口はうまいことないので、十分真意が伝えられたかどうか疑問に思っておりますけれども、ひとつぜひ今御答弁にありましたようにお願いをしたいと思います。  ただ、私は今まで何が言いたかったか、結論を申し上げてみたいと思います。...全文を見る
○吉岡委員 ずっと議論を進めてみましたけれども、大臣も、見直すということで終始対応していただいたと思います。新聞やテレビヘ出ましたように郵便貯金について民営化というようなことは、一言もおっしゃらなかったわけであります。  それで、実は私先ほど申し上げましたように、郵便局の職場を...全文を見る
○吉岡委員 開かれた議論の中からよりよいものを見つけ、そして国民の生活、そして福祉の前進へつないでいく、そういう郵便事業ということについて、共鳴をするところであります。  ただ、先ほども申し上げましたように、大臣ですから、一言一言が大変な影響を持つことをこの際しかとやはり受けと...全文を見る
○吉岡委員 終わります。
02月25日第126回国会 衆議院 本会議 第7号
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○吉岡賢治君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案につきまして、宮澤総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  まず初めに、総理、地方も不況の波に直撃され、中小零細企業の比率が高い地域経済の不振は深刻な状況に陥るととも...全文を見る
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号
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○吉岡分科員 平成四年十一月二十六日、防衛庁の厚生施設、防衛庁共済組合の直営であるグランドヒル市ヶ谷に宿泊していた長崎県大村市教育次長であります和田正昭さん、当時五十七歳、この方が死亡された事件について質問をしたいと思います。  まず概要について、遺族そして弁護士の聞き取り調査...全文を見る
○吉岡分科員 時間がございませんので、急ぎます。  私は、今の経過を踏まえて問題がありますのは、グランドヒル市ヶ谷の従業員の皆さん、人命に対する認識の甘さと判断に誤りがあったのではないか、このように思っているところでございます。  私は、ここに和田正昭さんの死体検案書を持って...全文を見る
○吉岡分科員 今の答弁を聞いていましたら、何も問題なかったみたいな話ですね。そんなことでいいの、本当に。どうなんだ。  公的宿泊施設でしょう。それではグランドヒル市ケ谷の安全配慮義務、これを尽くしていない、私はそういうふうに結論せざるを得ないと思うのです。率直に言ってくださいよ...全文を見る
○吉岡分科員 そんなこと聞いておらへんがな。安全配慮義務が果たされていないということを聞いておるんだがな。答えになってないですよ。ちゃんとしてくださいよ、委員長。
○吉岡分科員 委員長、それはおかしいよ。答えになってないんだから、答えてくださいよ。長官の方も答えてもらわなければ。
○吉岡分科員 死んだんだから、適切じゃないでしょうがな。長官、どうですか。
○吉岡分科員 終わります。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第2号
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○吉岡分科員 まず最初に、田名部農水大臣にお尋ねをしたいと思います。  山陰沖の漁場における韓国漁船問題についてお尋ねしたいと思うのですが、我が国と韓国との間における漁船の操業問題については、日韓漁業協定及び日韓漁業自主規制措置によって秩序ある操業確保の努力がなされているところ...全文を見る
○吉岡分科員 兵庫県の但馬地域の各漁協で問題になっておりますのは、一つは何といいましても、山陰沖の大陸棚でズワイガニ保護区域を設定し、自主的に操業を禁止し、また漁期を十一月六日から三月二十日ということに決めております。そして、特に雌ガニは一月末まで、こういうふうにして水産資源保護...全文を見る
○吉岡分科員 山陰海岸の各漁協に所属する漁業者が今大変厳しい状況に置かれているのは十分御理解いただけていると思うのですが、国際法上十マイルしか漁業権はないというように言われております。それをよいことに韓国漁船の無秩序操業というのは許せませんよと、漁業者にとってはまさに歯ぎしりの思...全文を見る
○吉岡分科員 漁業者によりますと、海上保安庁の船は十マイルより内側に入ることをとめるのが仕事のようで、具体的に十二、三マイルでやられますと、手も足も出ない現状だというように悔しがっております。  そこで外務省に、本件について韓国政府にどのような折衝をされたのか、また今後どのよう...全文を見る
○吉岡分科員 両国の間の問題もございますから、大変難しいと思います。漁業者の心情からいいますと、水産庁も外務省もなまぬるい、何とかしてくれ、これが真実の声であります。そのことにかんがみて、今後ひとつ一層の御努力をお願い申し上げておきたいと思います。  この件の最後に、環日本海経...全文を見る
○吉岡分科員 二つ目の問題に入りたいと思います。  全国各地で河川改修工事が行われているだろうと思います。実は私の方で、その河川改修によって、それが長期にわたる場合には泥が浅海に沈殿をする、こういうことによりまして、生態系破壊と浅海漁業者の生活権が奪われているということが起こっ...全文を見る
○吉岡分科員 大きな河川改修あるいは復旧工事ということになりますと、かなり長期にわたる場合があるわけです。これはもう被害が大きいです。したがって、国土を災害から守るということでは本当にやむを得ないというふうに言いながらも、今もおっしゃっております因果関係の解明が困難ということも一...全文を見る
○吉岡分科員 おっしゃいますけれども、やはり 川には建設省の直轄河川もあるわけです。自治体に自治体にということには限度があるわけです。そういうことを県なら県に調査をしてもらうということがあったとしても、掌握をしてやっていくという姿勢が必要ではないか、これほど環境問題が叫ばれてい...全文を見る
○吉岡分科員 ぜひひとつ全国的な問題としてとらまえながら、御検討いただくようにお願いをしておきます。  三番目に、畜産農家に対する助成のあり方についてお伺いをしたいと思います。  但馬牛は、先人の不断の愛育への努力と関係機関の適切な指導によりまして、世界に冠たる肉質を誇り、牛...全文を見る
○吉岡分科員 近代化の方向をとりつつ、県の指導、農水省の指導の方向でずっと来ている問題でございますので、ぜひひとつ、そう冷たいことを言わないで、補助金のあり方について再度御検討いただけないかということを申し上げて、私の質問を終わります。
03月05日第126回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
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○吉岡分科員 平成四年十一月二十六日、防衛庁の厚生施設、防衛庁共済組合の直営であるグランドヒル市ヶ谷に宿泊をしていた長崎県大村市教育次長である和田正昭さん、当時五十七歳でございますが、この方が死亡された事件について質問をしたいと思います。  概要についてでございますけれども、簡...全文を見る
○吉岡分科員 したがいまして、安全配慮義務というのは当然あるわけでありますね、それぞれの宿泊施設に。
○吉岡分科員 判例によりますと、安全配慮義務に関しては、「ある法律関係に基づいて特別な社会的接触関係に入った当事者間においては、一方が他方にその生命及び健康等を危険から保護するよう配慮すべき義務(安全配慮義務)を信義則上負っているものと解すべきである。」このようになっておりますか...全文を見る
○吉岡分科員 委員長、求めてないのですよ。こういうことがあったという牛込署のことを読んでおるんだから。時間とることないのですよ。だから、結論だけ言ってくれればいいのですから。
○吉岡分科員 委員長、答えになっていない。安全配慮義務ということに対してどうお考えになっていますかということです。
○吉岡分科員 だから、防衛庁にもお聞きしたい。
○吉岡分科員 もしそういうことになりますと、今申し上げましたように、この和田正昭さんという人が安全配慮義務を十分尽くされていた状態であるかということについて、私は疑問を持たざるを得ないと思うのです。それは何といっても、人命に対する、二度にわたる宿泊者の身体的異状に的確に対応する判...全文を見る
○吉岡分科員 いや、ロックをするのは一般的にお客さんがするものですね。チェックインしてキーを渡したのです。ロックをするとかしないとかということについては、従業員の方で安全を守るために、入室したらお客さんが意識不明だということであれば、ロックできないということであれば、当然何らかの...全文を見る
○吉岡分科員 考えられるのは、このロックをしなかったことによって、医師の見解によりますと、倒れたくらいで頭の一番かたい人手縫合の離開は起こらないのではないかというふうに言われているわけで、そのロックをしないことによって第三者が入ったという可能性も出てくるわけであります。これはもう...全文を見る
○吉岡分科員 今おっしゃっていること、矛盾しておりませんか。どういうことかといいますと、もう一つそれじゃ申し上げますけれども、先ほどの脳の骨折を起こしている人は、医師の診断でございますけれども、物が言えたか言えないか。大丈夫がいと言ったら大丈夫だと答えたから、ベッドへ持っていった...全文を見る
○吉岡分科員 今後ぜひそうしていただきたい、このように思っているところでございます。  もう一つだけお尋ねしておきますけれども、防衛庁の方に安全問題について瑕疵はなかったというふうに言われるのか、いやいや、問題がやはりあったなという反省をされながら今後臨まれるのか、その点につい...全文を見る
○吉岡分科員 反省はなかったのか。
○吉岡分科員 答弁になっておらぬですよ。グランドヒル市ヶ谷のとった行動について、万全であったとそれではお考えですか。
○吉岡分科員 所要の措置とはどういうことですか。
○吉岡分科員 そのことによって死に至らしめたという現実はぬぐえませんので、私は責任は十分にある、このように思います。  さてそこで、最後に厚生省にお願いをしたいと思います。  旅館業法には、先ほどから言いますように、宿泊者の人命、とりわけ安全配慮義務についての規定が明記されて...全文を見る
○吉岡分科員 法的なことについていろいろお考えはないのか。
○吉岡分科員 では、検討していただきますように心からお願いを申し上げて、終わります。
03月25日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○吉岡委員 NHKの予算、とりわけ営業活動について質問をさせていただきたいと思います。  まず最初にお聞きしたいのですが、NHKの経営財源について、「現状において、「財源を国民に直接求めることにより、公共放送の高度な自主性・中立性を財政面から支える」受信料制度に替わり得る方式は...全文を見る
○吉岡委員 郵政省としてはどのようにお考えですか。
○吉岡委員 それでは具体的な質問をしてみたいと思います。  平成二年から始まった五カ年計画と現状を比較いたしますと、受信料収入の鈍化あるいは契約数の伸び悩みが目立っておるわけであります。衛星契約に例をとってみますと、五カ年計画では平成五年末累計で七百五十六万件を目標とされておっ...全文を見る
○吉岡委員 ここに一通のはがきがあるわけであります。このはがきはNHKの方から金融機関を通して個人に行ったものであります。放送受信料口座振替依頼書というふうになっています。これが示されたところは、いわば神戸放送局管内の過疎地域で郵政委託地域というところでございますが、この人は非常...全文を見る
○吉岡委員 そこで、ちょっと別のこともお聞きしてみたいと思います。  受信料免除措置の廃止についてということで、衆議院で昭和五十一年から五十四年、四年続けて附帯決議がされております。免除措置の廃止をNHKは進められてきたというように思いますが、五十八年度以降は小学校、中学校ある...全文を見る
○吉岡委員 約百億ぐらいになろうかと思います。財政的な裏づけということが、文部省あるいは厚生省、法務省の方で困難だということも背景にあるようでございますけれども、やはりこの委員会の附帯決議という重みを十分理解されて、今後も廃止の方向をとられるように希望しておきたいと思いますが、一...全文を見る
○吉岡委員 次に、NHKの営業経費率と営業体制についてお聞きをしたいと思います。  営業経費率で、平成五年は一二・五%、前年比〇・四%下がっているわけであります。五カ年計画の最終年度と言われる平成六年、来年ですが、そのときには一二%台に下げたい、このようにも発言をされているわけ...全文を見る
○吉岡委員 営業現場では、退職非補充、関連会社への事務作業委託、あるいは地域委託スタッフの削減、こういうことが起こっております。そして一方、パート、アルバイト、これが千人を超す、先行確保要員というのが四百五十人を超すということで、臨時委託を導入しており、今おっしゃったと思いますが...全文を見る
○吉岡委員 今の体制で自信を持っているということになりますと、私は大変なことを生むと思うわけであります。なぜかといえば、営業活動がNHKの受信料制度によって保障されておる、営業財源の根幹をなしていると言えるからであります。現行の制度は、視聴者に契約義務はあっても支払い義務はありま...全文を見る
○吉岡委員 「二十一世紀への展望とNHKの課題」では、受信料体制のためには営業関係経費を不可欠のコストというふうに位置づけていらっしゃいます。今おっしゃったとおりであります。  受信料を守るために、営業活動の体制とそのシステム、委託制度の充実など抜本的な構想、そして必要経費はこ...全文を見る
○吉岡委員 特に専業、委託を減らすということは大変なことを招くということについて御理解を賜っておきたいと思います。  そういう前提に立ちまして、私は郵政大臣に最後にお聞きをしたいと思います。  それは、大臣の方が今収支予算あるいは事業計画及び資金計画に対しまして意見書を提出さ...全文を見る
○吉岡委員 要するに、受信料制度をきちんと守り通していくという決意を大臣の方も持っていただきたい。そのためには経費が要りますよということを、節減、節減と言うばかりでなくて、その中身というのが今危機に来ているという現状を認識していただいた上での意見書にしていただきたいな、こう思うと...全文を見る
04月08日第126回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
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○吉岡委員 常日ごろ井上国土庁長官を初めとして関係省庁の皆さんが災害復旧に、あるいは災害予防という立場から御奮聞いただいておりますことに心から敬意を表するものでございます。私は、端的に円山川一級河川の防災対策についてお伺いをさせていただきたい一と思います。  平成二年の秋雨前線...全文を見る
○吉岡委員 端的に答えていただきたいのです。今のお答えでは、それではまだ危ないところが残っていますな。これがまず一つ、そのことについてお答えいただきたいのです。  それから二つ目でございますが、次に移りますけれども、今申し上げますように、ハイウオータープラス五十、こういうことで...全文を見る
○吉岡委員 理解せいと言われたってなかなか無理な話でして、昭和五十七、八年から見ても、その金額の上昇が一体どれくらいであったのか、お考えになったらわかるはずでしょう。だからそのテンポは非常におそい、このように言わねばならないかと思います。  時間がございませんから、先に進みます...全文を見る
○吉岡委員 時間がございませんから、後でお伺いしに参りますから、きちっと教えていただきたい。  最後に申し上げておきますが、今ある程度整備が進んでいるというふうにおっしゃっていますけれども、それはハイウオータープラス五十の暫定なんですよ。本来ならばハイウオータープラス一メートル...全文を見る
○吉岡委員 終わります。
05月26日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第9号
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○吉岡委員 保険法の改正が三件上がっております。これについて簡潔に質問させていただきたいと思います。  今日まで簡易保険というのは、郵政省で、営利を目的にせずに、なおかつ加入に当たって医師の診断も要らない、あるいは職業によって加入の制限はない、さらに、郵便局でございますから全国...全文を見る
○吉岡委員 それにしてもCP、言うなればこれは約束手形ということになります。しかも、無担保でということになっておるだけに安全性も高い商品だというふうにおっしゃっているわけであります。その点について、安全性が高い高いというけれども、何を基準にされているのか、なお、その資料は何をお使...全文を見る
○吉岡委員 資料は第三者機関とおっしゃいますが、第三者機関、一言ではわかりませんので、具体的に教えていただきたいというように思います。
○吉岡委員 もう一つついでにお聞きしますが、外国のCPも運用される、こういうふうに理解していいでしょうか。その点についても同様の調査機関というふうに、それが資料になっていると思っでいいですか。
○吉岡委員 日本の場合だったら現実に倒産が起こるとかなんとかということはめったにないとおっしゃるけれども、それはまた、株式会社のことですからあり得るというふうに理解しておかなければならないわけで、安全性の高い運用を図っていただけると思いますが、要するに、経済動向によってはいつどう...全文を見る
○吉岡委員 次に進みます。  育英年金付学資保険の新設ということが今回上がっておるわけです。同様の商品は民間では既に提供されているというように聞いております。これを新設されることによって民間サイドから官業の民業への圧迫というような声が上がる可能性があると思いますが、その点につい...全文を見る
○吉岡委員 契約者の告知義務が今回課せられていますね。これはなぜなのか、ちょっとお聞きしておきたいと思います。
○吉岡委員 郵政省のいわゆる簡保に告知義務が課せられたのは初めてではないか。ほかにもありますか。
○吉岡委員 今回新設される育英年金付学資保険によって、需要見込みとでもいいましょうか、どのくらいの件数でどのくらいの契約金額ということを想定されておられるのか、お聞きしておきたいと思います。
○吉岡委員 先ほど言いましたような特色を持った簡易保険であるだけに、国民の皆さん方も随分親しみを持っておられます。そういう意味からも、ぜひ今後も国民あるいは加入者のニーズにこたえる商品をつくっていただくようにお願いをしておきたい、このように思います。  さて、三点目の、かんぽ健...全文を見る
○吉岡委員 そこでお聞きしますが、簡易保険事業団、この方に十五億四千三百万円の交付金を簡易保険の特別会計から支出することになっています。先ほどお話を聞きました三事業を具体的に実施するのは財団法人の簡易保険加入者協会、こういうふうに聞いているわけでございます。事業団から協会へは助成...全文を見る
○吉岡委員 事業団は一つでありますけれども、加入者協会というのが全国にばらばらに散らばっておるわけです。その辺で地域の加入者のニーズに基づいて事業が上がってくればそれに助成をするという方向で今言われるわけですけれども、地域ではやはり、どれくらいの予算が来るのか、どれくらいのことが...全文を見る
○吉岡委員 今お聞きするんですが、具体的な姿がもう一つ見えてこないんですね。今ゲートボールはわかったんですが、例えば成人病等の予防だとか介護支援事業だとかということで、具体的に地域の人たちがどういうふうに考えるかということだと言われてしまえばそれまでですが、今加入者協会の方ではそ...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ目的に向かって実効あるものにしていただきますようにお願いをしておきたいと思います。  さて、次に、加入者の福祉施設についてお伺いをしておきたいと思います。  簡易保険福祉事業団は、第二臨調の答申によって、保養センター、簡易保険会館等の宿泊施設の新設をストップさ...全文を見る
○吉岡委員 三百八十四万人が宿泊をされている。これは言うなれば、簡保センター等の宿泊施設というふうに理解をさせていただきます。  そこで、申し込みがあって、満杯で取り消さざるを得ないというようなこと等を含めて、施設をフル稼働させるといっても、曜日によって違うとか、シーズンによっ...全文を見る
○吉岡委員 宿泊施設というのは旅館業法に基づく施設、あるいはホテル業という問題もありますけれども、この簡保が第二臨調で五十八年にストップされたまま新設されていないという実情があるわけでございます。本当に、民間を圧迫しているというふうに言われてストップされてきたわけですが、実際に圧...全文を見る
○吉岡委員 「保養センター等については、簡易生命保険事業で行う必要性は薄くなっていると考えられるのでここう臨調の最終答申になっているわけです。私は、この記述は実は疑問に思っているわけです。  国民あるいは加入者のためにサービスとして還元をしていく、このことが趣旨となってきたもの...全文を見る
○吉岡委員 カーサ・デ・かんぽ浦安、この介護つき老人ホームというのは非常に好評だというふうに聞いております。申し込み状況と入居待ちの状況について簡潔に聞いておきたいと思います。
○吉岡委員 この種施設に対する国民のニーズンいうのは非常に高くなってきているというように考えるわけでございますけれども、浦安の加入者ホーム、これに続く今後の計画があるのかどうかお聞きしておきたいと思います。
○吉岡委員 この分野は非常に重要だと思うわけであります。今も国民のニーズもどんどん高まっているというお話もございますし、それから現に浦安では入居待ちの方々がメジロ押しという形が先ほどの数字から見ても明らかになっている。そういうことを含めて考えてみますと、その施設の運営というものも...全文を見る
○吉岡委員 最後になりますけれども、今加入者の福祉施設の問題についてお聞きしてきたのでもうおわかりかと思いますけれども、民活方式によるリゾートの開発が各地で行き詰まっている。あるいは事業団のように公的事業が加入者、国民の保養のためのリゾート施設などをつくり、運営していくことが必要...全文を見る
○吉岡委員 そうおっしゃるのはわかるわけですけれども、今申し上げますとおり、この事業というのは、一般の宿泊施設、こういうことでなくて、加入者のサービス、そういうことを提供していくということからいえば少し意味が違うと思うんです。なるほど現在までは、五十八年度までに建設をしてきた、そ...全文を見る
○吉岡委員 私は兵庫県の日本海に面しておるところにいるんです。その地域に但馬海岸の保養センターが実はあるんです。城崎という温泉地の近くでございましただけに、旅館業界から猛烈に反対がありました。長い間話し合いが行われ、そして政治問題にも発展するのかというような時期もあったわけですが...全文を見る
○吉岡委員 私らから言えば、郵政省の方としても今後簡保センター等の宿泊施設について、だめだということで言われているからと、その答えが返ってくるんですが、少しは御検討いただいて、総務庁の方にも意見具申をするような方法をとっていただきたいことを要望として申し上げて、私の質問を終わりま...全文を見る
06月02日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第10号
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○吉岡委員 電波法の一部を改正する法律案について、率直に質問をさせていただきたいと思います。  まず一つは、電波利用に係る規制の緩和措置についてでありますけれども、アマチュア無線、その他無線につき外国人が相互主義によらず免許を得ることができるというふうに改正案が出ています。相互...全文を見る
○吉岡委員 無線局の免許にかかわる財政的基礎の審査の簡素化ということもうたわれているわけであります。工事費、運用費などの添付書類の提出を義務づけていたものを今回改正をするということでございますけれども、この添付書類というのは電波の死蔵防止ということもあるんだというようにお聞きをし...全文を見る
○吉岡委員 死蔵と言うといろいろ語弊がありますから、未利用というような周波数帯なり、そういうものはあるのか、お聞きしたい。  それと、これらの添付書類の簡素化については、放送の関係は除かれておりますね。これの理由を明確にしていただければと思います。
○吉岡委員 次に進みたいと思います。  不法開設局の防止対策についてであります。  不法無線局は、いわゆる不法市民ラジオ、これで約十万から二十万、不法パーソナル無線で七十万から八十万、トータルをしますと百万局以上というふうに推定されると郵政省は発表されております。そこで、まず...全文を見る
○吉岡委員 非常にわかりにくい、あいまいな答弁で困っておるんですが、つかんでないとおっしゃるけれども、いわば不法無線局、数にしたらどのくらいですか。おたくの方で結構捕捉してあるんですね。例えば平成四年であれば三千三百二十九という捕捉があるわけです。だから、その中がどうなのかという...全文を見る
○吉岡委員 実はちょっと外国のCBの技術基準を見てみますと、例えばアメリカでいうと四ワットであるとか、フランスでも四ワットとかというふうになっておるのですよ。日本は〇・五ですから、差し支えないのであればそこら辺まで考えたらどうか、不法だ不法だと言うことのみならず。そういうことで、...全文を見る
○吉岡委員 今、パーソナル無線を強調されておりますから私はあえて申し上げますけれども、パーソナル無線の方で皆さんが説明書によりまして御指摘いただいておるマルチ・チャンネル。アクセスやテレターミナルシステム、自動車電話、これらについては、確かに不法電波は入ってきているけれども、チャ...全文を見る
○吉岡委員 おっしゃることもよくわかりますが、私は、あえて申し上げさせていただきたいのは、周波数割り当ての関係をきちんとされておりますから、そういう意味では不用なもの、いわゆる未利用の波というのはないのだというふうにおっしゃるけれども、これはやはり考えていかなければならぬのじゃな...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ検討をいただきたい、このように要望しておきたいと思います。  さてそこで、次に入りますが、今回小売業者の方にいろいろな義務を課して、立入検査も可能にするというようなことになっているわけでございます。私はそのことについて否定はいたしませんけれども、これをずっ...全文を見る
○吉岡委員 しつこいようですが、その点については、使われて初めて不法無線局で、置いておくだけだったらどうにもならない。しかし、そういうふうに言いながら、現実にはたくさんの不法無線局が出てきておる。私は、なぜ製造過程の中に、あるいは流通過程の中にこの問題を持ち込むことができないのか...全文を見る
○吉岡委員 技術基準適合証明のシールの効用について聞いておきます。  今回改造すればはがすとかいうようなこと等になっておって、それなりにそれで効果が出るというようにお考えになっていると思います。  じゃ、聞きますが、輸出用というのは証明表示があるんですか、ないんですか、輸出用...全文を見る
○吉岡委員 輸出用は張らなくていいというふうに私も思っていますが、そうですね。——そうでしょう。そこを、じゃ、張らないのであれば、改造してはぐるわけでしょう、そこではもう判別できないわけですね。シールを本当に効果あらしめようと思えば、輸出用にも輸出用というのを張ったらどうですか。...全文を見る
○吉岡委員 そうは言われましても、郵政省も発表してあるわけですね。不法CBや不法コードレス電話のように、外国基準に合わせたものが国内で流通しているものが多いと書いてあるわけです。現実には把握してあるわけです。それなら、これは外国用に向けたやつですよというのと改造したやつですよとい...全文を見る
○吉岡委員 不法無線対策等、十分進めていただきますように心からお願い申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。
06月03日第126回国会 衆議院 逓信委員会 第11号
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○吉岡委員 常日ごろ情報通信に関しまして、郵政省におかれましては、いろいろな施策を検討しながら、そしてまた未来へ向けて大きく飛躍しようとする情報通信に対しまして非常に見識を持ちながら御奮闘いただいていることに心から敬意を表したいと思います。そこで、電気通信基盤充実臨時措置法の一部...全文を見る
○吉岡委員 信頼性向上施設整備事業に対する支援措置として税制優遇措置についてがあると思うのです。電気通信事業者の関係でございますが、優遇措置というのは当面二年間、言うなれば平成七年三月三十一日まで、このように限定されておるわけです。これらを考えてみますと、信頼性向上施設というのは...全文を見る
○吉岡委員 昭和六十年、情報通信の関係が、いわゆる電電公社の民営化、NTTに変わっていくことと同時に自由化されました。その当時、極端に言いますと、情報通信産業に対する支援措置というのがなかったのではないかと思っています。そういう状況の中で、いわゆる格差是正法であるとか基盤法である...全文を見る
○吉岡委員 同じく諮問されました「二十一世紀に向けた新たな情報通信基盤の整備の在り方について」の中で、「情報通信インフラの整備については、長期の期間や膨大な資金が必要である」、このように述べてあります。  仄聞すれば、郵政省が試算した予定額というのは三十三兆円、完成は二〇一五年...全文を見る
○吉岡委員 今さらっとお話をいただいたのでございますけれども、イメージの問題で、例えばアメリカにインターネットというのがありますね。いわゆるコンピューターのネットワークをさらにネットワーク化して非常に大きいシステムを構築をしているというようなこともあるわけでございますが、これらの...全文を見る
○吉岡委員 アメリカのインターネットというのは、今お話がございましたように、いわば軍事面におけるネットワーク、教育面におけるネットワーク、それぞれが発達をしていった。そして、それを今度はネットワーク同士をつないでいくということで大きいネットワークにどんどん広がっていったという経過...全文を見る
○吉岡委員 私があえてそう申し上げておりますのは、平成三年末におけるところの日本の電話機数は五千六百万台と言われております。NTTはISDN網をつくり上げていこうということでやってきて、平成四年十二月、この時点で十六万四千なんですよ。これはある意味では非常に少ないのではないか、こ...全文を見る
○吉岡委員 私の読み方というか理解が悪いのかもわかりませんが、「官民の適切な役割分担」ということを言われますと、情報通信関係については、極端に言いますと、昭和六十年の四月にNTTの民営化と電気通信事業の自由化ということが行われた、そのときに官民問題というのは決着済みだ、このように...全文を見る
○吉岡委員 私もかつて質問の際に、日本のいわゆるISDN化、ディジタル化がどんどんおくれをとり出しているということを指摘したことがございます。とりわけ全国の中で、過疎地等を含めてなかなかペイしないということがある中で、いわゆる事業者の方はなかなかやりにくい、そういうことに対する支...全文を見る
○吉岡委員 今おっしゃるように、CATVや、あるいは通信が、放送がということで混在していくというような方向になるのは明らかであるだけに、いろいろな制度をつくっていくということになろうかと思います。  一つお願いしておきたいのは、規制ではなくて、高度化の際の公的なサポートをする、...全文を見る
○吉岡委員 大臣にお尋ねしたいと思いますが、NTTの次世代通信網構想というのが出されました。新聞発表で四十五兆円だというふうに言われています。これについて、細部にわたって質問することはしませんので、大臣の御見解があれば、どのように受けとめておられるのか、お尋ねをしておきたいと思い...全文を見る
○吉岡委員 おっしゃるとおり意味はわかるのです。私は、この種問題というのは、例えばNTTが今宮であれば別の方法をとれると思うのですが、先ほど申し上げましたように昭和六十年に民営化されてきた、そして今日まで八年間、こういう状況を考えてみますと、NTTにしても受益者の合意を得ながらみ...全文を見る
○吉岡委員 次に進みたいと思います。  総合景気対策の中で、第一種電気通信事業者の設備投資について「経営体質の強化を図りつつ」というように民間設備投資の項に記入されておりまして、そのことが私は気になりましてちょっとここでお尋ねするのですが、この点についてどのような理解をされてお...全文を見る
○吉岡委員 その後に、平成五年に二千五百億程度促進するよう要請するということで設備投資を促しているわけであります。そこで、先ほどもお話をしておりましたパイロットモデル事業等を含めて出てきたというようには思うのでありますが、やはりこの二千五百億という資金を捻出していくということにな...全文を見る
○吉岡委員 直接触れてないという、最後微妙なお言葉でございますけれども、御案内のとおり、NTTは経常利益がどんどん下がってきまして、来年、再来年あたりには赤字になるのではないかと言われているわけでございます。ちなみに申し上げておきますと、平成四年では一千六百二十五億の利益、平成五...全文を見る
○吉岡委員 昭和六十年三月に、電気通信審議会答申で、いわゆる「高度情報社会にふさわしい電気通信料金の在り方」というのが出ております。適正報酬の算定方式については、積み上げ方式とレートベース方式のうち後者が適切、このように言っているわけであります。今日まで八年たっているわけでござい...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ市内料金の問題等も含めて、いわゆる電気通信役務の原価に照らした公正な料金を設定すべきというふうにされている部分を重視していただきたいというように申し上げておきたいと思います。  それと同時に、先ほども申し上げておりましたけれども、国、言うなれば郵政省という役割は...全文を見る
10月27日第128回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号
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○吉岡委員 日本の経済というのは混合経済だと思うのですよね。私はそう思っております。自由市場経済の上に計画性経済的な要素も含まれている。しかし、それでずっときまして、今規制緩和をし、さらに一層活性化をということの中で問題が出ているわけです。原則自由、例外規制ということが大方の意見...全文を見る
11月24日第128回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第5号
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○吉岡委員 どうも大変御苦労さまです。  幾つかの意見を聞かせていただいて非常に参考になったところでございますが、おっしゃっておりますのは、トータルとして国民の生活に利益をもたらそう、しかし、その上で、国民のコンセンサスも得ていかなければならないというようなことであろうと思いま...全文を見る