吉岡賢治
よしおかけんじ
当選回数回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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06月03日 | 第129回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○吉岡委員 石田大臣の所信表明につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、今日まで第二臨調あるいは行革審の一次から三次になろうと思いますけれども、規制緩和の政策というものが出てまいりました。そして、それを実施に移され、一定の成果を上げていることも事実であります。例...全文を見る |
○吉岡委員 今、長官の方からるる説明がございましたので、大体理解をさせていただいておるわけでございます。私はそういう意味で、今政府として、宮澤首相時代の総合経済対策であるとかあるいは細川政権下の緊急経済対策、これは九十四項目出ていたわけでありますが、これは規制体系から言えばごく一...全文を見る | ||
○吉岡委員 我が国の経済というのは自由市場経済なんです。そう言いながら、一方では計画性も加わっているわけですから、混合経済というふうに言っていいと思いますが、その状況下における規制緩和のあり方について一、二お伺いをしたいと思います。 一つは、経済的規制でございますけれども、そ...全文を見る | ||
○吉岡委員 通商摩擦に起因する規制緩和という問題もやはり大事だと思うわけであります。欧米の市場では、原則自由、弊害があれば独禁法で対応するというのが原則になっているように聞いています。我が国の場合は、独禁法というのがありますけれども、ある意味では穴だらけというふうに言っていいので...全文を見る | ||
○吉岡委員 第二臨調であるとかあるいは行革審であるとかということで、十三年間にわたって規制緩和というものが検討をされてきました。国民側から見れば、自分たちの思いを達成してもらいたいけれども、なかなかうまくいかないのは各省庁の権益優先、こういうことがあるのではないかという批判が大き...全文を見る | ||
○吉岡委員 最後に、規制緩和を政治改革と行政改革一体のものとして進めていただきたいという気持ちがあるのです。そして、活気と自己責任に満ちた企業と消費者による効率的な、そして民主的な社会経済システム、これをつくり、それをもととして国際社会経済に貢献できるような方向をぜひおとりいただ...全文を見る | ||
06月20日 | 第129回国会 衆議院 逓信委員会 第6号 議事録を見る | ○吉岡委員 郵便貯金法の一部改正案につきまして、質問をさせていただきます。 国の事業として、郵便貯金事業の使命というのは二つあると思います。一つは、国民のニーズに対応した良質な個人金融サービスを全国あまねく公平に提供すること、そして個人金融の充実を図る。二つは、社会資本の整備...全文を見る |
○吉岡委員 大蔵省の方としては、いわゆる預託利率を下げるということ、市場金利以下にするということは、いわば資金全体のリスクというものを郵政省の方にも持ってもらおうということではなかろうかと思います。今おっしゃったように、健全な経営をしていくという立場からすれば、もう少し考えていた...全文を見る | ||
○吉岡委員 申し上げられないということですが、やはり郵政省としての態度をきちんと固める必要があるだろうというふうに申し上げておきたいと思います。 なぜこんなことを申し上げるかと申しますと、やはり自由化ということになりますと、リスクがつきまとってまいります。そういうことを考えて...全文を見る | ||
○吉岡委員 自主運用についてでありますが、私は、かつて郵便貯金の地方還流システムをつくってはどうかということをここの委員会で発言をしたことを覚えております。いわば、自治体等の縁故債あるいは貸し付け、こういうことにそれぞれの郵便局が対応できるようなことをしてはどうかというふうに申し...全文を見る | ||
○吉岡委員 ぜひ、地方主権を確立していくという立場からも検討をお願いを申し上げたいと思います。 次に、平成三年度の資金運用懇談会報告によりますと、「証券化開運商品や先物・オプション等、運用対象を一層拡大すること」というように記されております。今回の改正案に、いわゆるリスクヘッ...全文を見る | ||
○吉岡委員 国民の小口預貯金ということになるわけですから、国民利益を優先させて、安全でしかも健全な運用を図ってもらいたいというように思っておるところでございます。 次に、預金者貸付制度の改善について今回も提案されております。二年更新が今度可能になったということで、よいことだと...全文を見る | ||
○吉岡委員 終わります。 |