吉岡賢治

よしおかけんじ



当選回数回

吉岡賢治の1995年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月07日第132回国会 衆議院 建設委員会 第2号
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○吉岡委員 阪神大震災は、死亡者五千名を超し、そして全壊五万五千戸、そして被害額総額が十兆円にも達しようかとする大災害となりました。激甚災害の指定が速やかに行われた、このことをもってしてもこの災害のすごさがわかろうというものであります。まさに戦後最大の災害であり、現行法の枠を超え...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ検討して実行していただきたいと思うのですね。例えば、経済がバブルが崩壊をするという局面を迎えて、銀行その他でいろいろな施策を講じました。そして、そういう意味では国もその責任があるということで、一定の出資をしながら会社をつくった経過がありますが、それに準じるとは言い...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ検討の中で、公団等の買い上げも含めて考えるということで決断をしていただきたいと思うわけです。  大臣、最後にひとつこの問題で。
○吉岡委員 ぜひひとつ実行していただきますようにお願い申し上げたいと思います。  次に進みます。復興対策についてでございますけれども、まず、具体的な問題に入るまでに、先ほどもお話が出ておりましたけれども、安全確保の問題でございます。今これが非常に重要な段階を迎えていると思ってお...全文を見る
○吉岡委員 一定区画をボランティアの人たち五人で任されて、それで報告をするということになっているのですが、具体的に言いますと、二次災害の防止の保障はないというのですよ。どうしても地権者、所有者、この間で使える使えないという議論が起こる。結局、我々には権限がないから、こういう方法で...全文を見る
○吉岡委員 今の状況では、ボランティアの人に頼んで、いわば行政がそれを責任を持つからということになっているわけでございますけれども、限界があります。そういうことを踏まえて、少なくとも今からは二次災害の防止ということをきちっとしていただくようにぜひひとつ進めていただきたい、こう思っ...全文を見る
○吉岡委員 もう一つ問題を感じますのは、八十五条であろうと思いますが、要するに自分の建物で三十平米以下で容易に移動できるもの、これは制限されていないということになろうかと思います。もちろん、都市計画法での防火地域というのは制限されるということもありますけれども。となりますと、一言...全文を見る
○吉岡委員 一定区画をボランティアの人たち五人で任されて、それで報告をするということになっているのですが、具体的に言いますと、二次災害の防止の保障はないというのですよ。どうしても地権者、所有者、この間で使える使えないという議論が起こる。結局、我々には権限がないから、こういう方法で...全文を見る
○吉岡委員 今の状況では、ボランティアの人に頼んで、いわば行政がそれを責任を持つからということになっているわけでございますけれども、限界があります。そういうことを踏まえて、少なくとも今からは二次災害の防止ということをきちっとしていただくようにぜひひとつ進めていただきたい、こう思っ...全文を見る
○吉岡委員 もう一つ問題を感じますのは、八十五条であろうと思いますが、要するに自分の建物で三十平米以下で容易に移動できるもの、これは制限されていないということになろうかと思います。もちろん、都市計画法での防火地域というのは制限されるということもありますけれども。となりますと、一言...全文を見る
○吉岡委員 今のお話を聞いておりますと、要するに、市民の皆さんをいかに誘導するか、このことの重要さをつくづく感じるわけであります。そういう意味で、震災復興事業の種地、これを先行取得するということに支援を行うべきだ、このように思うのですが、いかがでしょうか。
○吉岡委員 ぜひそのことを検討を進めていただきたいと思うのですけれども、私は特に大臣にお願いをしておきたいのですが、今の種地の問題は計画地というだけではなくて、そこに計画の地方からこっちに移ってもらうということも含めてでございまして、この重要さは、これからの神戸市づくりにとってか...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ決断をしていただいて、政府の支援を含めて検討いただきますようにお願いをしておきます。  次に、ハートビル法の適用拡大と補助制度の拡充について質問をします。  適用拡大についてでありますけれども、現在適用されていない共同住宅あるいは学校、地下街、雑居ビル、こうい...全文を見る
○吉岡委員 いろいろな言い方もありますが、今おっしゃったことに加えて、この法律ができるときに附帯決議があったと思うのです。その中では、ある意味で私の要求というのが盛り込まれている、このように思っているところでございます。  神戸は、これから新たにスタートするわけです。やはり障害...全文を見る
○吉岡委員 次に進みたいと思いますが、今建設中の公共土木施設の被害があります。これをどうするのかという問題も実は出てきているわけであります。災害復旧事業の適用をこれにも行うということはできないのか、ぜひやっていただかないとと私は思いますが、いかがでしょうか。
○吉岡委員 明石と淡路との間に今架橋が進められております。少々こういうふうになったけれども許容範囲だというような段階で終わっておればいいのですけれども、建設中でもやはり本格的に壊れているところもあるという現状をきちんと踏まえていただいて、ぜひお願いをしたいと思います。  次に進...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ、被害総額を早期に算定をしていただきたいというように思っております。制度をぜひひとつ活用しながら頑張っていただきたいと思います。  それで、これは大臣にお尋ねするのですが、今の高速自動車道も、下の道を使いたい、こういうこともあって今の工法ができているという...全文を見る
○吉岡委員 以上で終わりたいと思いますが、今日まで建設大臣あるいは国務大臣、大変な御苦労をいただいておりますが、また、職員の皆さん方も疲労も重なっているのではないかというように思っておりますけれども、ぜひひとつ、現地の市民の実情にかんがみまして最大の御努力を賜りますように心からお...全文を見る
02月07日第132回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○吉岡委員 私は兵庫県出身でございまして、今回起きました阪神大震災、これに絞って質問をさせていただきたいと思います。  御承知のとおり、人命が五千名を超す、こういうことで失われました。また、倒壊家屋が五万五千戸、さらには被害総額が十兆円とも言われる大災害に発展をしたわけでありま...全文を見る
○吉岡委員 今大臣のお話を聞いておりまして、ぜひひとつそういう方向でお願いしたいというように思いますが、一つだけ具体的に聞いておきたいと思います。  土地譲渡益課税の特例拡充が行えないかということが私の方に来ておりまして、具体的に言いますと、いわば平成六年にできました総合経済対...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ前進の方向で検討をいただきたい、このように思っているところでございます。  次に、中小企業支援あるいは特別融資についてお聞きをしたいと思います。  政府系金融機関は基準金利四・九%であるというふうにお聞きいたしております。今回そのことを深掘りしていただき...全文を見る
○吉岡委員 これは、先ほど申し上げましたけれども、兵庫県や神戸市、厳しい中で大変な中小企業の被害実情、この上にかんがみて市自身あるいは県自身がそうしないと救えない、こういう判断のもとに起こされたことでありますので、検討だけに終わることなく、何としてもそのことにこたえていくという姿...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつこたえていただきたい、こういうように被災者の立場で申し上げておきたいと思います。  次に、中小企業の具体的な支援についてお尋ねをしたいと思います。  私は、長田区にもそして東灘区にもさらには兵庫区にも自転車で行ってまいりました。そして、いろいろな方々とお...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ、大臣が今おっしゃいましたように、具体的な検討を進めていただいて、早急にということでお願いをしたいと思います。  次に進みますが、市場であるとかあるいは商店街、この災害もひどいのであります。まさしく火急な支援、これを求めておるのは論をまたないところでありま...全文を見る
○吉岡委員 今、大臣並びに関係の皆さん方の真剣な答弁を聞かせていただきまして、何としても、今、神戸市及びその周辺、阪神地域の皆さん方の復興に対するつち音というものを一日も早くつくり上げていきたい、こういう気持ちでいっぱいでございます。財政上の問題その他あるかもわかりませんけれども...全文を見る
02月07日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第2号
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○吉岡委員 災害に限って質問せよというふうに言われておりますので、時間が短うございますから、端的に申し上げますので、また端的にお答えいただきたい、このようにまずもってお願いいたします。  死亡が五千人を超すあるいは全壊戸数が五万五千、それから被害総額は十兆円を超すというような大...全文を見る
○吉岡委員 NHKの時間を区切っての問題を答えてください。いわゆるマスメディアと情報通信の連携の部分。
○吉岡委員 ボランティアのネットワークは。
○吉岡委員 ボランティアのネットワークはそういうふうにつくっていくということですけれども、問題は、今ボランティアをやっている人たちの通信のネットワークが、お互いに相互連絡がとれないから調整がうまくいかない。どんなものが要るのか、どういうことができるのかということが、一番活躍してい...全文を見る
○吉岡委員 今おっしゃいました、現実だと思います。私も二回にわたって、二十六日に行きましたときは、小包をどこどこに配達したけれどもいなかった、どこどこの被災地に行ったけれどもいなかったということで帰ってくるわけですね。そういうことも含めて、今後対応については、ただ郵政局でやろうと...全文を見る
○吉岡委員 これで終わりますけれども、先ほど申し上げた安全対策の問題は、今職員が疲労しているところでございますから、くれぐれもよろしくお願いをしたいというように思います。  郵政省として全力を挙げていただいていることに心から敬意を表しながら終わります。ありがとうございました。
02月17日第132回国会 衆議院 建設委員会 第5号
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○吉岡委員 被災市街地復興特別措置法についてお伺いをしたいと思います。  阪神・淡路の被災市街地を緊急に復興し、防災性の高い町づくりを実現するとともに、大規模の災害が発生した場合にも即時に対応できるよう、都市計画が定められるまでの間の建築制限あるいは土地区画整理事業の特例につい...全文を見る
○吉岡委員 どうも、わかりました。  それで問題は、都市計画を決定するまでの間の 一定の建築行為について制限できるというふうに表現をされているわけであります。そこで、都市計画の決定までにはいろいろな調査が必要であります。例えば官民の境界の問題もありましょう、民民の境界の問題も...全文を見る
○吉岡委員 もうまさにそのとおりで、計画決定を早くやっていただいて事業化を進めていくという以外にないという感じでおりますから、今おっしゃっていただきましたように精力的に進めていただきたいもの、このように思っているところでございます。  それに関連してでございますけれども、第四条...全文を見る
○吉岡委員 ぜひお願いをしたいと思うのでございます。  そういうことで、ちょっとこれは角度が変わった話をするかもわかりません。  この推進区内に限って見ますと、政令を出されて実施されております罹災都市借地借家臨時処理法の問題と、その計画をされようとしている区域との関係で、一方...全文を見る
○吉岡委員 先ほど申し上げましたように、生活と仕事が同じところというようなことがあり、ある意味でいいますと、その地域の文化を形成していると言っていいような状況のところでございます。  私のところに法案説明に来ていただきました都市再開発課長さんの小笠原さんが、仮設工場等の場所につ...全文を見る
○吉岡委員 大臣、今お答えいただいたんですが、このことが、もうこの事業の死命を制するということだと思いますので、決意のほどを伺っておきたいと思います。
○吉岡委員 ぜひ、被災民の立場も尊重しながら進めていただきますようにお願いをしたいと思います。  それで、もう一つ、都市計画に関してお聞きしておきたいと思うんですが、推進区の指定、これをしたところの議論というのはかなり進むと思うし、整理もできると思う。推進区から外れたその周辺地...全文を見る
○吉岡委員 ここで、神戸市、あるいは神戸市では促進地域なり、重点復興地域なりという表現で、新長田とか松本とか三宮とか指定されており、また西宮、芦屋ということにもなっておるわけでございますが、ぜひひとつ、このことに限らず、柔軟な対応をしながらやっていきたいということでお願いを申し上...全文を見る
○吉岡委員 ぜひひとつ低金利で、無利子に近い低金利でお願いできれば、こういうように思っているところでございます。  住宅供給の特例についてお尋ねをしたいと思います。  今回特別に三年間という期限を限って、いわば収入条件等の入居資格、これを緩和するという内容になっています。借り...全文を見る
○吉岡委員 どうもありがとうございました。よろしくお願いしたいということでございます。  最後に、ずっと内容を読んでみますと、これは大臣、今回、この災害でつくっていただきました。大変いい内容だと思うので、これは災害時に限らず、通常の場合でもこれが適用できるような、一般法といいま...全文を見る
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○吉岡分科員 兵庫県の南部の大震災がありまして、運輸大臣を初めとして、一日も早い復旧をということでJRあるいは阪神、阪急、山陽電鉄、そして神戸電鉄等を御指導いただき、御努力いただいていることに心から敬意を表したい、このように思っているところでございます。  さてそこで、この震災...全文を見る
○吉岡分科員 現実に、私は十七日の日に伊丹に保飛びまして、とてもその日は入れませんでした。したがって、三田に行きまして、その明くる十八日、自動車で西宮まで山越えで参りました。そしてそこからは、職員の皆さん、出勤者が少ない、こういう現状も私は見てまいりましたので、そこから自転車で神...全文を見る
○吉岡分科員 現在、私どもの地域におきましても地元の皆さんが非常に熱心に電化促進を訴えておられます。ここに、表紙だけお持ちいたしましたけれども、山陰本線城崎−鳥取間の電化促進に関する、香住町で一万数千件の署名、竹野町でも三千五百、それから浜坂町では七千五百七十三というような大きい...全文を見る
○吉岡分科員 全部鉄橋自身が今の車両を運行するということには支障ないのですが、風防をつければどうかとかということになりますと、小低気圧で落ちましたものですから、小低気圧の下からの吹き上げというのは大変でございますから、風防ネットという問題も十分検討していただかなければならぬと思い...全文を見る
○吉岡分科員 鳥取県も兵庫県もかなり熱心でございます。JR西日本に言いますと、やはり経済性の問題、乗客が少ないということで日の目を見ない、こういう現状が続いておることを打開しなければならぬと思いますので、国としても十分な検討を加え、そしてJRを御指導いただきたい、このように申し上...全文を見る
○吉岡分科員 たしか寺前までだったですか、今回。そこまででいきますと私が質問をしている意味と少しく変わってきますから、寺前までということでなくて和田山までということで一挙にやっていただかないと、先ほど申し上げたような状況に対して対応するということはできない。そこで、和田山という山...全文を見る
○吉岡分科員 JR西日本も今回大きな被害を受けている、そして株の上場も延期しなければならないのではないか、こういう局面に立たされている中で、過疎地域における鉄軌道の整備というのはなかなか、経済性を中心に考えざるを得ないというところで、おくれおくれになっていくのではないか。災害等が...全文を見る
○吉岡分科員 三つ目の問題でございますけれども、大阪から福知山へ通ずるJR福知山線の問題でございます。  篠山口駅まで複線化の事業を進めていただいております。今回、災害もございまして、一時不通になりましたけれども、皆さんの御努力の結果、早い段階で開通をし、そして三田、宝塚、伊丹...全文を見る
○吉岡分科員 今福知山線の複線が篠山口駅まで延びる、こういうことになりまして、過疎地域で人口が減少していた地域がこの二、三年で自然増に向かっていっているという現状があります。過疎地にとっては非常に福音だというように期待をしているわけでございます。一日も早い実現をということと同時に...全文を見る
○吉岡分科員 京都−福知山間の山陰本線も今電化工事が進んでおりまして、この部分についても増強されていくというように思いますし、さらに、今申し上げた福知山線、電化はしておりますけれども、複線化が福知山まで届くと、いわゆる京都、福知山、大阪、この三つのデルタ地帯を結ぶということになり...全文を見る
02月20日第132回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○吉岡分科員 野坂建設大臣以下、兵庫県の南部地震に対しまして本当に真剣にお取り組みをいただいておりまして、心から敬意を表したい、このように思っているところでございます。  しかし、震災が起きて一カ月。考えてみますと、いわゆる道路、鉄軌道、これらがすべて神戸、阪神地区を通っている...全文を見る
○吉岡分科員 全く同感でございまして、地域の実情から見ましても、私たちは確かに過疎地にいますけれども、御案内のとおり、北近畿自動車道が丹波を通りました。そのことによって、言うなれば、今日まで人口減がずんずん進んでおりましたけれども、三年ほど前から自然増に向かっておる、こういう状況...全文を見る
○吉岡分科員 国道九号がございます。これが今回の災害に際しまして、九州あるいは中国方面と関東あるいは京都、それを結ぶ基幹道路として大変活躍したのはもう御案内のとおりでございます。したがいまして、こればかりでなくて、例えば山陰本線でございますが、これまた鉄軌道の方でございますが、こ...全文を見る
○吉岡分科員 そこで、次の質問に入りたいと思いますが、北近畿自動車道の豊岡線につきましてでございます。  今日まで皆さん方の御努力の中で、春日から遠坂トンネルまで、そして遠坂トンネルから和田山の市御堂というところまで事業認可をしていただいておりまして、本当にありがとうございます...全文を見る
○吉岡分科員 御案内のとおり、但馬地域は高速自動車道が一メートルも走ってないという地域でございます。御努力をいただいておることに感謝を申し上げながら、一層の促進方をお願いを申し上げたい、このように思っておるところでございます。  さて次に、先ほども少し申し上げましたけれども、今...全文を見る
○吉岡分科員 それと同時に、もう一つ、県道川西三田線というのがございますが、これがいわゆる今回の災害に対しましても、高速で三田におりて、そこから輸送ルートになりまして川西まで来る、こういうルートになりました。余り言われるものですから、実は私もそこを通ってみたのです。そうしますと、...全文を見る
○吉岡分科員 県道でございますから県が主体的にやらなきゃならぬというのはよくわかっておりますけれども、補助道路でございますからぜひ御配慮をお願いしておきたい、このように思っておるところでございます。  次に、河川の問題で質問をしておきたいと思います。  円山川という一級河川が...全文を見る
○吉岡分科員 今言われましたように、円山大橋のことでございますけれども、従来は円山大橋にまで水面が達しなかったんですね。ということは、蛇行したりいろいろしておりましたから増水していくのに時間がかかったのです。十九号台風のときには一挙に来まして、一時間で二メートル幾らふえたときもあ...全文を見る
○吉岡分科員 誠意ある方向でぜひ事業を進めていただきますようにお願いを申し上げて、終わりたいと思います。  ありがとうございました。
02月24日第132回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○吉岡委員 ただいま、小里大臣の方から、今回の大震災に対します特別の財政援助等に関する法律を提案いただきました。その点について、幾つかの問題、質問をさせていただきたいと思っています。  震災が発生して約一カ月、今日まで大変な御苦労があったと思います。そして、地元の県あるいは政令...全文を見る
○吉岡委員 いわば激甚災害法を広げたということでございますから、それでいいと思うのですが、今後そういうことの中で、自治体の方から再度こういう問題をというふうに上がってくる可能性があったり、そして今まで気がつかなかったけれどもこれは法整備が必要だというようなことが上がってくるという...全文を見る
○吉岡委員 それでは、具体的な問題について質問したいと思います。  まず建設省さんにお伺いをしたいと思うのでありますが、住宅ローン債務についてお聞きいたします。  今回、大震災による住宅の損壊により、被災者は多額の住宅ローン債務を負担したまま財産を失うということになっています...全文を見る
○吉岡委員 要するに、融資枠の拡大ということで二千七百十万円まで、あるいは利率は低く三%もしくはそれ以下、あるいは期間の据え置きを三年から五年というふうに、非常に努力はしていただいておるのですけれども、買い取り機構という問題は、これはぜひひとつ考えていただきたいと思うのです。 ...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ、現状の被害者の気持ちを御推察いただきながら、買い取り機構の設立ということを真剣にお考えいただくようにお願いをしておきたいと思います。  そして、建設省にもう一つお尋ねしますが、阪神高速道路公団の関係でございます。  被害総額四千六百億というように報道で聞いた...全文を見る
○吉岡委員 ぜひ早急な復旧を行っていただきたい、こう思うわけでございますけれども、今申し上げますように、財投の関係の資金だけを入れておりますと結論としては通行料が高くなる、こういうことになってまいることは御案内のとおりであります。思い切った財政措置が必要ではなかろうかというように...全文を見る
○吉岡委員 もう少し踏み込んだ回答をいただきたいと思います。  今のお話によりますと、要するに金融判断は金融判断だということをおっしゃっているわけであります。だとするなら、この会社倒産やむなし、従業員失業やむなし、こういうことになるのかどうか。  具体的に言ってみますと、例え...全文を見る
○吉岡委員 焼け太りなら、それをねらっておるんだったらだめ、これはいいですよ。しかし本当に、今申し上げますように立ち上がり資金としてこれほどだという部分は、やはり今回の小里大臣が提案されました法律、この新しい枠組みの中で救っていく方向というのを見出していくということで検討いただく...全文を見る
○吉岡委員 周辺都市の歳入欠陥というのは大したことないというふうにおっしゃいますけれども、それは結果が出てみないとわかりませんので、その点については十分な対応をしていただきますようにお願いをしておきたいと思います。  時間がこざいませんので進みます。文部省にお尋ねしたいと思いま...全文を見る
○吉岡委員 いろいろ、答弁の方が長いものですから時間を費やしましたが、もう一問だけひとつお許しをいただきたいと思いますが、よろしゅうございますか。  そこで、最後に国土庁にお尋ねしたいと思うのです。  幹線道路網、幹線鉄軌道、こういうものが阪神を中心に瀬戸内、神戸に集中をして...全文を見る
○吉岡委員 以上で終わります。
03月15日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第5号
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○吉岡委員 阪神・淡路大震災がありまして、私は現地にいち早く入ったということもございます。そういう立場から、大震災時におきます報道のあり方についてお尋ねをしたいと思います。  私は、十七日に伊丹に飛びまして、十八日、三田から自動車で西宮に入りました。西宮から国道二号線を、自転車...全文を見る
○吉岡委員 民放とNHKを比較すると、民放の方がこの災害はおもしろいわ、NHKの方はおもしろくないわという市民の話もありました。極力、今おっしゃったように、被災者の立場ということをお考えになっての報道であったと思いますけれども、今申し上げますようなことは不足しております。  例...全文を見る
○吉岡委員 NHKは、ヘリコプターの取材もされたと思います。一月十七日から五日間ぐらいの間に何回ぐらい飛ばれたのか、このことを聞いておきたいと思います。  私は、現地に入りまして一番感じたのは、一生懸命救援活動をやっておられますけれども、被災している、例えば家屋の倒壊で下敷きに...全文を見る
○吉岡委員 NHKとしてはそうでありますから、これは、民放も含めますと大変多い回数と長時間を飛んでいると思っていただくと、もう四六時中飛んでいると理解していただいたらいいのですね。このことについて、郵政省として今後お考えがあればお聞かせいただきたい。
○吉岡委員 今、検証を行うということでございますけれども、ぜひ総合的な検証を行っていただきたい。NHKとしてもぜひ実施していただきたい、こう思うところであります。  もちろん、危機管理意識の問題、これを高揚していく、こういうことも重要でありますけれども、ライフラインを担当する公...全文を見る
○吉岡委員 これからもずっと続くわけでありますから、長期にわたるというように思っておりますから、私は、こういうことこそNHKに協力させるべきではないのかというように思っておることを申し上げておきたいと思います。  時間がございませんから最後に移ります。  NHKの代替機能につ...全文を見る
○吉岡委員 終わります。
04月12日第132回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
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○吉岡委員 電気通信事業法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  まず、第一種電気通信事業の料金のうち、基本的な料金、これ以外は認可制から事前届け出制に改める、また標準的約款の導入について法律案に盛り込まれておりますが、私は、その意味では異論はありません。 ...全文を見る
○吉岡委員 今お話を伺って、一つは総売り上げの中におけるパーセンテージでございますが、NTT等の試算によりますと八%にしかすぎない、こういうふうに言われているところでございます。  今回の料金届け出制の対象というのは、国民生活あるいは経済に及ぼす影響が少ない料金が対象になってい...全文を見る
○吉岡委員 今大臣の方から考え方を述べられましたのであれですが、何といいましても国民生活に影響があるということは否めない事実でございますが、その中で硬直的になってきているという現実もまた否めないというように思うわけであります。  したがいまして、今私が申し上げたのは、少なくとも...全文を見る
○吉岡委員 ちょっとそれは問題じゃございませんか。サービスの形態が今までと変わってくるということは予測がつくはずであります。ソフトを中心としたいろいろな産業が興ってくる、こういうことを考えてまいりますと、郵政省としても、新しい雇用の創出を、あるいはいわゆる新産業の創出をということ...全文を見る
○吉岡委員 大臣にお聞きしたいと思います。  今述べられたような形になっているわけであります。また、ニュージーランドやあるいはオーストラリア、自由になっているわけですね。そういうことを考えてみますと、今、規制に時間とコストがかかり過ぎる、この現実は否めないと思っているわけであり...全文を見る
○吉岡委員 もう時間がありませんから。――大臣の答弁で結構なんですけれども、そういうときに来ていると思うのですよ。先進国の、今申し上げましたアメリカやイギリスはプライスキャップを導入しておるわけです。アメリカにしても当初は、今日本の電気通信産業の料金のあり方の問題からスタートして...全文を見る
○吉岡委員 NTTのあり方は我が国のさまざまなところに影響を与えると思っています。我が国の産業経済の発展と国民生活の向上に大きく貢献をずるということもあります。しかし、単に国内の競争政策に関する議論だけでなくて、グローバルな情報化社会、これは今国境を越えています。そういう意味で、...全文を見る
○吉岡委員 国民に開かれた議論をしていただきたいというように特に要望をしておきたいと思います。したがって、電気通信審議会に対しまして郵政省がお出しになる資料等は、その都度我々の方にもきちんといただきたい、こういうように思います。そういうところから始めないと、審議会が何となくベール...全文を見る
11月06日第134回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○吉岡委員 私は、日米安保体制を否定する立場にはありません。日本の安全保障にとって米軍のプレゼンスは必要だと思っています。それはアジアにヨーロッパのCSCEのような地域安全保障機構がありません。また、多国間の信頼醸成の努力がやっと緒についてきたばかりで、アジア・太平洋地域での日米...全文を見る
○吉岡委員 沖縄県民の怒りと心情を思いますと胸が痛みます。  今回、今大臣がお話しになりましたように、条約の運用、その改善をということに聞こえます。私は、その改善策というのは条約のような法的拘束力を持たないということは明らかだと思っています。そういう意味で、地位協定を互恵平等の...全文を見る
○吉岡委員 時間が少のうございますので、今の答弁について、非常に不満でありますけれども、後に譲りたいと思います。  二番目に入りたいと思います。ACSAをめぐる問題についてであります。  本年五月、玉沢前長官はペリー国防長官との会談で、日米間で物品役務、こういうものの融通協定...全文を見る
○吉岡委員 答えになっていない。四項目をきちんと質問したんだよ。
○吉岡委員 安保の枠を超えないかということと、後方支援の法的根拠をつくらないかということ。
○吉岡委員 終わります。