吉田泉

よしだいずみ



当選回数回

吉田泉の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月26日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。  私は、福島県いわき市というところで市会議員をやりまして、それを経まして、今回初当選をさせていただきました。どうかよろしくお願いいたします。  私は、選挙のときのスローガンは、身近な経済を守る、そういう言葉を選びました。私はいわ...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、不安を持っているお年寄りに対しては、国民年金だけの方は心配ないですよ、厚生年金、共済年金の方は大体四分の一ぐらいの方が増税にかかりますよ、そういう御説明をしてよろしいということですね。
○吉田(泉)委員 そうしますと、国民年金だけもらっている方は九百万人いる、それは違うんですか。六十五歳以上の方が二千万人いて、そうすると、明確に国民年金のみの方が抽出できないわけですか。
○吉田(泉)委員 それでは、数字はこれ以上詰めることはできないと思いますけれども、そうしますと、全体的な感じとしては、国民年金の方を除いた厚生年金、共済年金の方が一千万以上いるわけですが、このうち五百万人、ということはおおよそ二分の一に近い方が増税になる、こういうふうに理解してよ...全文を見る
○吉田(泉)委員 わかりました。  それでは、ちょっと話題を変えますが、今回の税制改正で、もう一つ、年金控除最低保障という低所得者のための制度がございますが、従来は最低保障額百四十万円だったわけですが、これを六十五歳以上の方については七十万円減額する、七十万円にまで減らします。...全文を見る
○吉田(泉)委員 それでは、この項目の最後になりますけれども、一応、今回の税制改正が行われれば、当初の目的である世代間及び高齢者間の公平を確保するための税制改正は今回をもって完了するというふうに考えていいのかどうか、お願いいたします。
○吉田(泉)委員 それでは、二つ目の質問に移ります。  特例公債法案の中の年金事務費でございます。これも先ほどから大変多くの委員さんが取り上げておりますが、私も、少々お尋ねしたいと思います。  この年金事務費というのは、私の理解は、本来は年金事務費というのはすべて一般会計から...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、六年たって、二千九百七十億ですか、七十億が、二千八百六十七ということで、若干の縮減効果があったという結果だと思います。  それで、一方で、実は、今回の特例措置によるピンはね分、つまり国の負担の軽減分、これが、別表、この調査局からもらった財務省の資...全文を見る
○吉田(泉)委員 いずれにしても、年金事務費全体は、今、五千億から四千億という数字が出ましたが、減っている。しかし、年金保険料で充当した分についてはふえているわけですね。  ということは、何か、途中で一般会計繰り入れを減らす基準といいますか保険料を充当する基準が変わったのかなと...全文を見る
○吉田(泉)委員 これもここの資料なんですが、国民年金及び厚生年金の事務費について、国庫じゃなくて保険料でやるんだ、平成十年から十五年まで、こういう表があるんですけれども、これは、人件費は一般会計繰り入れだ、それ以外の事務的経費はすべて保険料でやるんだという基準が五年間続いたんだ...全文を見る
○吉田(泉)委員 わかりました。人件費以外の事務費は全額保険料で賄われたということではない、毎年毎年違うんだということだと思います。  関連して、もう一つ質問ですが、国家公務員共済組合、今までは、この五年間は、保険料で財源にしていいという金額が全体の二五%だったわけですが、これ...全文を見る
○吉田(泉)委員 ちょっとまだ理解が不十分なんですけれども、もう一度出直してというつもりでやってまいります。  そうしますと、もう一度繰り返しの質問になるかもしれませんが、最終的に、本来の姿、つまり、年金事務費については、これは一般会計の繰り入れで全部賄うんだということが本来だ...全文を見る
○吉田(泉)委員 それでは、三つ目の質問に移ります。特例公債法案のうちの特例公債、いわゆる三十兆九百億の問題でございます。  先ほど島委員の方からも、国の借金の全体像にかかわる質問がございました。私も同様の問題意識を強く持っているところであります。  小泉総理大臣は、就任時の...全文を見る
○吉田(泉)委員 改めてお伺いしますが、実質的な国の借金とみなしてよろしいでしょうか。
○吉田(泉)委員 地方自治体は、交付税措置つきの地方債を発行したときに、例えば一〇〇%措置があるという説明を議会にします。したがって心配しなくていいですよ、これはいずれ国が払ってくれる分ですから、私たちの地方の実質的な借金ではありませんから、どうぞ心配しないでくださいという説明を...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、幾つか数字はいただきましたけれども、基本的には、総務省としては残高は把握していないということであるようでございます。  私は、これだけ国、地方の借金問題が国民的な関心を呼んでいるときに、やはり実質的な発想で地方債の交付税措置つき分を扱う必要がある...全文を見る
○吉田(泉)委員 その辺の仕組みは私もちょっとよくわからないんですが、こういうふうに考えてはいけないんですか。  例えば、ある地方団体が、普通の通常年、百億円の交付税をもらっている。基準財政需要額等計算の上、人数とか面積に単価を掛けて百億円なら百億円の交付税を国からもらっている...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、単純に、よその条件が変わらなければ、固定的であれば、元利償還分が上乗せになるというふうに考えてよいということですね。  そうしますと、結局その分、国の交付税の予算がふえるということになりますね。全く条件が変わらない、今まで百億円出していた、しかし...全文を見る
○吉田(泉)委員 いずれにしましても、地方交付税という制度そのものは私にとっては非常に複雑なんです。なおかつ、交付税つきの地方債という存在が、まことによくわからない部分を秘めた制度であって、先ほども申し上げましたけれども、国も、今のお話だと、国が最終的には負担するんだというお考え...全文を見る
○吉田(泉)委員 ぜひ、そういう方向で進めていっていただきたいと思います。  最後になりますが、これももう何人かの委員さんが触れましたが、消費税の総額表示について、通告してありますので、御質問いたします。  去年の税制改正で既に決定されているということでございますけれども、私...全文を見る
○吉田(泉)委員 最後になりますが、税金に関する慣行といいますかやり方というのは、国際化時代という時代でございますので、日本独特のやり方でいいという考え方もありますが、だんだんよその国と似たような格好にならざるを得ないというふうに思うところでございます。  ついては、世界の大勢...全文を見る
○吉田(泉)委員 そういうことであれば、消費税制度が始まるときから実はそれに一本化すべきだったなというふうにも思いますが、時間になりましたので質問を終わります。  ありがとうございました。
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
議事録を見る
○吉田(泉)分科員 民主党の吉田泉でございます。私は福島県いわき市の市会議員を経まして、今回初当選をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。  私は、市会議員になったのは七年前のことなんですが、それまで政治とは余り縁のない世界におったんですが、政治を志したというき...全文を見る
○吉田(泉)分科員 私が申し上げたような問題意識と同じ問題意識からだと思いますが、平成五年に、水道水源の水質保全に関する有識者懇談会というのが開催されまして、報告書が出されました。それによりますと、水源保全地域というものを指定して、そこで、排水規制をしたりそれから開発規制の道を開...全文を見る
○吉田(泉)分科員 そういう法律の整備もこの十一年間なされてきて、それなりの効果が出ているはずだという御答弁でございますけれども、この全国の自治体においても、この問題は非常に苦労の種でございます。  いろんなところで自治体レベルの水源保護条例というのがつくられてまいりました。私...全文を見る
○吉田(泉)分科員 アセスメントと排水規制というものを中心に厳しく対応しているという御答弁だったんですが、改めて私が申し上げたいのは、立地規制なんですね。建設を認めた上でいろいろ排水規制をするというだけじゃなくて、場合によっては、立地規制に踏み切るぞ、建設規制に踏み切るぞと、そう...全文を見る
○吉田(泉)分科員 いずれにしましても、私の問題意識は、この水源地の処分場という問題は、半永久的に日本人の健康をむしばみかねない、そういうたぐいの問題である、多くの国民もそういう認識を既に持っていると思います。改めて政府のさらに積極的な取り組みをお願いしまして、別の質問へ進みます...全文を見る
○吉田(泉)分科員 今の御答弁にあったように、保険局が平成九年に出した通知で、療養費の支払い対象は、今おっしゃった五つですか、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷というふうに書かれている。その結果、柔道整復師の業務範囲というのがその五つに限定されているというような印象を世の中に与えている...全文を見る
○吉田(泉)分科員 法的根拠が、昭和四十五年に法律をつくったときの提案理由説明であるというお話ですが、法律にも書いてあるんですか。
○吉田(泉)分科員 どうも、そこがもうひとつ腑に落ちないところなんですが、なぜ法律で柔道整復師の業務範囲というのを規定していないんでしょうか。
○吉田(泉)分科員 今の御答弁にあるように、昭和四十五年の提案理由説明の趣旨は、今まで、はり、きゅう、マッサージと柔道整復師は一緒だったんだけれども、それを分けるというときの提案理由説明ということですので、何か、これをもって、保険局の平成九年通知の法的根拠であるというのはちょっと...全文を見る
○吉田(泉)分科員 御答弁の趣旨はよくわかりますが、平成九年の通達も含めて、何か制度の工夫というのが必要じゃないかというふうに思います。いずれにしましても、最終的には、患者さんが自分の考えを基準にして、どの医療を選ぶか、そういう選択の自由といいますか、それが保障されなくちゃいかぬ...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。  きょうは、関税三法改正を初めとしまして、何点かお伺いをいたします。どうぞよろしくお願いいたします。  最初に、関税三法改正のうち、暫定措置の期間延長という問題でございます。  現在のところ、四百二十品目について暫定税率が適用...全文を見る
○吉田(泉)委員 続きまして、知的財産権の問題でございます。  毎年百万個に及ぶ輸入品が、知的財産権、すなわち商標権とか著作権とか、これを侵害しているということで輸入を差しとめられている状況でございます。差しとめに際して認定手続がなされる、そのときに、今までですと、品物の品名そ...全文を見る
○吉田(泉)委員 三つ目は、水際取り締まりの強化についてでございます。  船舶及び航空機が入港するときに、旅客の氏名表及び乗組員の氏名表、これを今までも提出はさせていたとのことでございますけれども、今回はそれを義務づけるという改正案でございます。片っ方にブラックリストがある、そ...全文を見る
○吉田(泉)委員 四点目は、特恵関税の問題でございます。  現在、十五年度ベースですと、日本が特恵を与えている国は百六十三カ国あるそうでございます。その中に中国が入っております。  近年、中国からの輸入が急増している状況にございます。品目によってはそれを特恵から除外するという...全文を見る
○吉田(泉)委員 質問の大きな二番目ですけれども、金融の行政の問題につきまして、竹中大臣に初めてお伺いをいたします。  竹中大臣の金融行政の一番のスローガン、これは不良債権処理を加速するということだと思います。それを、一方で銀行の自己資本比率を規制しながら不良債権処理を加速しよ...全文を見る
○吉田(泉)委員 御趣旨はそういうことだと思うんですが、現実は、日本の銀行は五百兆円の預金がある、しかしながら、貸し出しは、五百兆からどんどんどんどん減ってきて、今四百兆円ぐらいしかない。百兆円お金が余っているのに、そのお金が貸し出しに回らないというのが現状だろうと思うんです。何...全文を見る
○吉田(泉)委員 今回の新法の特徴は合併促進ではないというお話ですが、しかし、片一方で合併する場合としない場合で合理的な差異も設けてあるということでございます。私は、これは矛盾だと思うんです。  もう一つ質問をいたします。  今回の新法ですが、既に、金融のシステミックリスクに...全文を見る
○吉田(泉)委員 私は、地元は福島県のいわき市というところでございます。  先日、二月の末でございますが、私のいわき市を代表するある会社の若社長が夜中に三十七歳で急死しました。銀行から、借金百億円、十年で全額返済してくれという話があったということでございます。そういうプレッシャ...全文を見る
○吉田(泉)委員 いずれにしましても、ぜひ、余り原則を振り回すというだけじゃなくて、日本の地域の現実に即した金融行政を進めていただきたいとお願いする次第でございます。  三つ目の質問になりますが、政府の債務の全体像という問題であります。この問題につきましては、私どもも前回触れさ...全文を見る
○吉田(泉)委員 今三つほど主な項目が挙がりました。一番最初に挙がったのが政府短期証券でございます。先ほど議論になりました外為特会の政府短期証券もこれに入るわけでございます。  そうしますと、来年度百四十兆円という借り入れが見込まれている外為特会でありますが、これが内閣府の数字...全文を見る
○吉田(泉)委員 さらに御検討をお願いしたいと思います。  最後の質問ですが、年金制度、特に共済組合の問題についてお伺いいたします。  先日、三月九日付の毎日新聞に年金制度のアンケートが出ました。公的年金を信用しないという人が六〇%。では、その人たちが何を年金改革に望んでいる...全文を見る
○吉田(泉)委員 ということは、四〇%にすることによってやっと国民年金、厚生年金と同じ負担率になった、今までは共済組合の負担率は非常に低かったということだったと思いますね。  それで、その中でも、この保険料負担の事務費の中に福祉施設費というのがございます。会館とか病院、それから...全文を見る
○吉田(泉)委員 厚生年金、国民年金と比べて共済組合の制度がより総合的というお話がございましたけれども、そういう違いがこのお金の使い方に反映しているんだというお話だったと思います。  平成十三年三月の閣議で、公的年金制度の一元化のさらなる推進ということが決定されました。確かに、...全文を見る
○吉田(泉)委員 最後になりますが、改めてお伺いしますが、そこで言う財政単位の一元化というのは共済の連合会を厚生年金の特別会計に組み込むということなのか、その会計制度は別々にした上で単に財政調整をするということなのか、その辺の御見解をお伺いして、終わりにします。
○吉田(泉)委員 いずれにしましても、国民の不公平感ということの解消に向けて、ぜひ諸年金制度の間の一元化、統合を積極的に目指していただきたいと思います。  質問を終わります。ありがとうございました。
04月14日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 皆さん、おはようございます。民主党の吉田泉です。  遠くイラクの地では、きょうもまた三人が拘束中でございます。見通しが立っておりません。三人の早期解放を強く祈りつつ、きょうは、金融機能強化の新法を中心に何点かお伺いいたします。よろしくお願いします。  これま...全文を見る
○吉田(泉)委員 もう少し詳しくお伺いしたいと思います。  そうしますと、回収困難でないというようなことが条件となるということでございます。それはそうだと思いますが、それは、優先株式を引き受けた預金保険機構がそれを第三者に売るということが可能でなくちゃいかぬということだと思いま...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、株式と融資と両方あるわけですけれども、株式については、銀行にしてみれば、特に返済義務はない、融資の場合については、それぞれ契約になるというようなお話だと思うんです。  融資の場合、永久劣後ローンとかいう仕組みも今まで使われてきたようですけれども、...全文を見る
○吉田(泉)委員 よくわかりました。銀行については株式のみと。  そうしますと、信金、信組はいかがでしょうか。
○吉田(泉)委員 そうしますと、信金、信組については優先出資または優先ローンというんですか……(発言する者あり)劣後ローンということです。劣後ローンの場合、この金利というのは、民間から調達した場合に比べて有利だと言ってよろしいんですか。
○吉田(泉)委員 そうしますと、ローンの場合の利子については特に民間よりも有利ということはあり得ないということだと思います。そういうふうに解釈します。  それでは二番目になりますけれども、公的資金を受け入れた場合、その使い道に制限はないのかということでございます。もしくは、これ...全文を見る
○吉田(泉)委員 そういう経営強化計画上の縛りはあるけれども、具体的な使途の制限はないということだと思います。  それから、公的資金を受け入れたとして、一番の問題は、自己資本比率とか不良債権比率という、今非常に問題になっている比率の改善にどう結びつくのかということだと思うんです...全文を見る
○吉田(泉)委員 最初の質問は大体以上なんですけれども、ちょっと繰り返しになりますが、お伺いしておきます。  信金、信組、劣後ローンを受け入れる。そのときに、永久劣後ローンなのか期限つきの劣後ローンなのか、それはどういう基準で判断されるんですか。
○吉田(泉)委員 そうしますと、株式の場合はもちろん返済義務はございません。劣後ローンの場合についても、申請機関の判断で、永久にする、期限つきにする、そういうこともできる。それから、使い道に具体的な制限はない、経営強化計画に従ってその資金を使えば、いろいろな経営の比率の改善にもつ...全文を見る
○吉田(泉)委員 回収方法については原則そういうことだと思います。  もう一つ、六兆円という債務超過、数ある公的な法人の中で一番大きいんじゃないかという指摘については、どうでしょうか。
○吉田(泉)委員 回収の道は別途確保されているということでございますが、確かに制度上はそういうことでございますが、その道を踏み出すのかという非常に難しい問題は依然としてあるわけでございます。  ちょっと繰り返しになりますけれども、今ある六兆三千億の債務超過、その中で一般勘定分が...全文を見る
○吉田(泉)委員 確かに、預金保険法五十一条で長期的に収支を均衡させるべきだということでありますので、私もその方針でよろしいと思います。  今、慌ててここで保険料を上げたりという状況でもございませんし、ある程度時間をかけて何とかこの四兆円を消していくしかないと思うんですが、既に...全文を見る
○吉田(泉)委員 そうしますと、整理回収機構の住専勘定については、今どんどん引き当てを積まざるを得ない、これがマイナス要因である。そしてもう一つの、整理回収銀行ですか、そちらの勘定では回収益が出ているんだけれども、これは親会社の預金保険機構の方に納付しなくちゃいかぬということです...全文を見る
○吉田(泉)委員 通称合併促進法ということを御存じないということでございますが、この黄色本に入っている資料等でも再編成促進法のことを合併促進法と呼んでいるようでございます。上からの合併促進ではないということで、しかし結果的に合併促進を目的とした法律だろうというふうにしか考えられま...全文を見る
○吉田(泉)委員 金融機能強化新法に一本化されるということでございます。  一本化するからには、法律の目的が同じだ、趣旨が同じだということで一本化されると思うんですが、それでよろしいでしょうか。
○吉田(泉)委員 それでは、あと、時間も迫ってまいりましたので、改めて新法についてお伺いしたいと思います。  政府保証枠二兆円という問題がきのうも議論になりました。詳細な計算根拠をいただきまして、それを拝見すると、地方金融機関の合併促進ということで一兆円、これは九十行の合併を前...全文を見る
○吉田(泉)委員 合併がこのたびの政策の目標ではないというお話でございます。  今回の新法の目的について、やはり改めてお伺いしたいと思うんですが、一カ月前、この法案が本会議に上程されました。その直後だったと思うんですが、私も質問で、今回の新法は合併促進を目的としたものということ...全文を見る
○吉田(泉)委員 合併を国として促進するものではない、しかし、合併という大きな経営改革をする場合については、これは一種、受動的と言っていいのかもしれませんが、国は受動的に、受動的ということはおかしいですか、取り消します。国は支援をする、こういうお話だったと思うんです。  ただ、...全文を見る
○吉田(泉)委員 ちょっと確認でございますが、そうしますと、本年半ばまでにBISの新しい規制が決まれば、七五%までリスクウエートが下がるという貸出金があると。それはどういう貸出金ですか、もう一度教えてください。
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  時間ですので終わりますが、いずれにしましても、知恵を出し合って、何とか全国的な規模で起こっている金融の危機状態を救っていくのが政治の役割だと思います。力を合わせてやっていきたいと思います。  きょうはありがとうございました。
05月18日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号
議事録を見る
○吉田(泉)分科員 おはようございます。民主党の吉田泉であります。どうぞよろしくお願いいたします。  三週間になりますか、年金保険料未納の問題等で日々大きく揺れています政界でございますけれども、きょうは、私の方は、地域振興整備公団によるニュータウンづくり、この問題を取り上げたい...全文を見る
○吉田(泉)分科員 そうしますと、全体で二千三百九十ヘクタール、譲渡済みが千七百五十ですから、残りが六百四十ヘクタールということでございます。  最近の売れ行きが年間三十二ヘクタールということですから、もし今のペースで売れていくとすると、残りを全部完了しようとすると大体二十年ぐ...全文を見る
○吉田(泉)分科員 数字としては、単純にはあと二十年ぐらいかかるという認識でございます、私の方は。  それで、一方今度は民間業者の問題であります。  売れ行きが落ちているというのは、周囲の民間宅地造成業者も全く同じであります。例えば、いわき市の例でいきますと、いわきニュータウ...全文を見る
○吉田(泉)分科員 それからもう一つの問題として、小中学校の問題があります。ニュータウンの中でも実は急速な少子化というのが進んでおります。当初、計画、例えば小学校を三つつくるということでつくられているケースで、せっかくつくってきた小学校の児童数が早くも減り始まっている。そういう状...全文を見る
○吉田(泉)分科員 ありがとうございました。  そうしますと、先ほど局長のお話ですと、都市政策ビジョンというものが出されて、それにのっとってということでございますが、パンフレットにあるように、基本的には、今までは人口、産業が都市に集中していた、都市化の社会だった、そのときに必要...全文を見る
○吉田(泉)分科員 きちっと完成させる、早期に完成させるということで、その方針は私も結構だと思います。  問題は、その法律で言っている「当分の間、」というのをどのぐらいだと考えてやるのかということだと思いますが、改めて後ほどその問題には触れることにしまして、もう一つお聞きしたい...全文を見る
○吉田(泉)分科員 ありがとうございました。具体的な数字も、当然ですけれども、中期目標に織り込まれるということでございます。  それで、最後になりますけれども、日本全体としては景気は底を打ち始まったという数字はありますけれども、地方においてこの分譲の環境はまだまだ厳しいというの...全文を見る
○吉田(泉)分科員 そうしますと、今のようなことも考慮に入れながら、早期にこのニュータウン継続事業をやり遂げるんだということだと思います。  それで、改めて最後にお聞きしたいのは、実は三十年、地振公団としてこの事業をやってまいりました。ここで大きな政策転換がなされ、なおかつ組織...全文を見る
11月05日第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉であります。  平岡委員に続きまして、私の方からも、提案されております関税暫定措置法改正案を中心に質問をいたします。  さて、この改正案は、日本とメキシコの間の経済連携を強化する協定に基づくものでございます。せんだって、民主党の首藤議員が衆議院...全文を見る
○吉田(泉)委員 EPAという正確な略称が世間一般で使われるような広報活動を極力強めていただきたいということを要望いたします。  次の質問ですが、先ほどの平岡委員の質問にもございましたけれども、日本としてはWTOにおける多角的な貿易交渉、これがメーンだ、そして今回のような二国間...全文を見る
○吉田(泉)委員 総合的にかつ東アジアを重点的にという選定基準であるということだと思います。  ということは、日本との距離、近接している国かどうかということも重要な選定基準であるというふうに考えてよろしいんでしょうか。
○吉田(泉)委員 近い遠いだけではないということでございます。  それで、三番目の質問なんですが、今回、メキシコという非常に遠いところにある国がEPAの二番目の相手国に選ばれたわけでございます。この間の本会議の質問でも、なぜメキシコかという質問が出まして、外務大臣の方からは、メ...全文を見る
○吉田(泉)委員 一六%平均の関税が日本からの輸出品にかかっていたということであります。もう少し具体的にお聞きしたかったんですが、輸出リストといいますか、日本のメキシコに対する輸出の主要品目を見ますと、一番大きいのが自動車ですか、それから自動車部品並びに自動車用の鉄鋼ということで...全文を見る
○吉田(泉)委員 食糧自給率、ASEAN十カ国、韓国とEPAを結んでも自給率に影響がないようにするという答弁だったと思います。  それでは、今回の法改正に織り込まれております二国間セーフガードの問題をお伺いします。  一般的なセーフガードというのが関税定率法でもう既に決められ...全文を見る
○吉田(泉)委員 輸入数量制限は採用できないということだと思います。  もう一つ法改正に織り込まれたのが関税割り当て制度であります。メキシコ産の農産品五品目がその対象になりました。筆頭は豚肉であります。二〇〇二年度輸入実績は四万一千トン、今回のEPAによってこの税率を半分にしよ...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  質問時間が七、八分残っておるんですが、定足数が足りていないような感じがしております。  一たん質問をとめたいと思いますので、委員長、よろしくお願いします。
○吉田(泉)委員 シンガポール、メキシコに次いで、今度はASEAN諸国とのEPAが交渉中でございます。御存じのように、タイ、フィリピン両国においては、看護師さんとか介護福祉士、こういう人の移動の自由化も要求しているということであります。日本がこれから人口減少する時代に入ろうという...全文を見る
○吉田(泉)委員 マイナス要因ではあるが、生産性の上昇や女性の労働参加等で持続的な経済成長は可能であるという認識と承りました。  私はもっと悲観的に見ております。そこを、機会を見てもっと詰めていきたいと思います。  最後になりますが、谷垣大臣に、人口減少時代、私はこれは経済の...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  いずれにしましても、五十年で生産年齢人口が四割減るというときに、持続的な今までのような経済成長はあり得ないと思います。今のような財政哲学で何とか、小さな政府といいますかスリムな政府を目指したいと思います。ありがとうございました。
11月09日第161回国会 衆議院 環境委員会 第2号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉でございます。  私は、この秋の臨時国会から環境委員会に所属させていただきました。どうかよろしくお願いいたします。  私は、もう八年前になりますが、地元の市会議員として政治の世界に入ったんですが、そのときの大きなきっかけが、最終処分場の建設、そ...全文を見る
○吉田(泉)委員 ごみゼロという言葉ですが、実態としては、一般廃棄物、産業廃棄物、合わせて四億五千万トンですか、ごみが出ているわけであります。これをゼロにするということは、大臣がおっしゃったいろいろな方法がございますけれども、よっぽどの覚悟で踏み込まざるを得ないと。先ほどの答弁で...全文を見る
○吉田(泉)委員 平成十七年度に目標見直しという予定だということでございます。  いずれにしましても、ごみゼロ社会を目指すというからには、総排出量、まず、ふえてもいいんだという目標を修正していくところから一歩になるだろうというふうに思います。  三つ目の質問は、最終処分場の問...全文を見る
○吉田(泉)委員 私は立地規制の必要性を聞いたつもりなんですが、基本的に、今行われている環境調査をきちんとすれば、それが担保になるんだという御答弁だったと思います。  そこが私は実は問題だと思っているんですが、やはりその調査を通れば処分場は一〇〇%未来半永久的に安全なんだという...全文を見る
○吉田(泉)委員 ちょっと確認ですけれども、三百トンの炉が今六十九億円でできるということでよろしいですか。
○吉田(泉)委員 大分値段も下がってきたようではございますけれども、いずれにしても、焼却炉というのは、いろいろなごみが一遍に燃されるわけで、非常に複雑な化学反応が起こるというふうに言われております。後ほど触れますけれども、一体、この焼却という考え方を、今までのように安全面、コスト...全文を見る
○吉田(泉)委員 埋め立てが終わって、ある程度の期間が過ぎると、一応、廃止という言葉でしたけれども、そういう手続になって、それ以降は事業者、処分場の管理をしていたサイドの責任がなくなるというのが日本の現況だと思います。ここが私は、やはりちょっと国民の納得いかないところだと思うんで...全文を見る
○吉田(泉)委員 最後の質問ですけれども、日本のごみ行政のこれからの方向性、もう一つの大きな柱が、脱焼却、脱埋め立てという方向じゃないかと私は思っております。  今のところ、一般廃棄物に限っても、この焼却施設、全国に千六百八十カ所あるということであります。世界の焼却炉の三分の二...全文を見る
○吉田(泉)委員 終わります。ありがとうございました。
11月19日第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
議事録を見る
○吉田(泉)委員 民主党の吉田泉といいます。  きょうは、参考人の皆様、御意見をちょうだいしましてありがとうございました。私の方からも何点か質問させていただきます。  最初に斉藤参考人にお願いいたします。  一点目は、銀行業界の実情といいますか、現実というものについてお伺い...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  次に、現実的な問題に沿ってひとつ御見解を承りたいと思います。  包括連帯保証におけるコンプライアンスという問題です。これは国会でも大きく問題が取り上げられていることでありますけれども、銀行からお金を借りるときに、包括保証という制度...全文を見る
○吉田(泉)委員 法律も改正されることになりそうですけれども、既に、図らずも判こを押してしまって悲劇に陥ってしまった方々に対する、社会的見地からといいますか、何か軽減措置もぜひコンプライアンスという視点から御検討いただきたいとお願い申し上げまして、次に國廣参考人にお伺いいたします...全文を見る
○吉田(泉)委員 國廣参考人にもう一つお伺いしたいと思います。  会社の社員が不正に遭遇した、そのときに、ホットラインといいますかヘルプラインといいますか、社内で内部監査部門等に通知、電話で通報できるというシステムは、大分日本の会社でも広がってきたというふうに言われております。...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。  続きまして、岩原参考人にも質問させていただきます。  最初は、先ほどの質問ともちょっと重なるんですが、内部監査部門、それから取締役会、監査役会、こういうものの責任の問題でございます。  今回のUFJの事件の後に、UFJは業務改善...全文を見る
○吉田(泉)委員 岩原先生にもう一つ、最後の質問ですが、お伺いいたします。先ほども出たかと思いますが、委員会等設置会社の問題でございます。  先般の商法改正で、アメリカ型の取締役会制度といいますか、新しい会社の制度ができました。岩原参考人はそのときの法制審議会のメンバーだったと...全文を見る
○吉田(泉)委員 ありがとうございました。終わります。